守口市議会 2020-06-16
令和 2年 6月定例会(第1日 6月16日)
○
立住雅彦議長 起立多数。よって、本件はこれを
同意することに決しました。
それでは、
中村誠仁氏から御挨拶を受けることといたします。
〔
中村誠仁氏入場、登壇〕
○
中村誠仁氏 ただいま副
市長の選任に当たりまして、
議員各位におかれましては、御
同意を賜りまして、まずもってありがたく心から御礼を申し上げたいと存じます。
月日がたつのは本当に早いものでございまして、4年前、まだ旧庁舎の2階の議場でございました。そこで
誠心誠意精励をいたしますと、
議員の皆様にお約束をいたしました。それからあっという間の4年間でございました。新庁舎への移転あるいは新庁舎への移転とともに、市制70周年という節目の年でございました。大阪府の
松井知事もお迎えをしての歴史的な
記念行事も行われ、それに先立つ夏には15万人の方に御来場いただいて、
市制施行70周年の記念の
花火大会がございました。大勢の市民の皆様に思い出に残ったと大変喜んでいただき、また、
事故一つなく成功裏に終えられた取組でございました。秋には、
防犯カメラ1,000台によります治安の向上、翌年度からはゼロ歳からの保育・教育の
無償化、あるいはその傍らで一生懸命必要な方に入っていただけるようにと
収容体制の努力をし、
待機児童解消の実現も道筋をつけることができました。その間に、
エリアコミュニティセンター3つも
オープンをし、
公民館時代とは異なる新しい形の
コミュニティ活動の
活性化、振興も行われました。
大枝公園は多
目的スポーツ公園化、あるいは防災公園化し、大勢の市民、
子どもたちにお使いをいただいております。
いつストップしてもおかしくなかった4号炉を抱えつつの本市の
一般廃棄物の処理につきましても、大阪府や大阪市関係市の御理解を得て
広域化、
共同処理化の実現を果たすことができました。あるいは、まだ道半ばでございますけれども、府の支援により、
本庁舎の隣に新たな
守口警察署が移転、新設されます。これに続いて、
守口門真消防組合の
守口消防署もやがてすぐ近くにやってまいります。これらの施設が整備できますれば、
守口市役所を中心として、この
エリアが万一のときに市民の命を守る中核的な
エリアとして整備をされることになります。
防災対策では、
タイムラインの発想による事前の計画的な
避難所開設等々の取組を強化するとともに、地域に分団が続々とでき、
消防団の
充実強化が図られました。
こういった取組に加えて、今年度は
新型コロナウイルスの関係で延び延びとなっておりましたけれども、待望久しい
守口市立の新図書館、全面的にリニューアルする形で先般
オープンをいたしました。
これらの取組全てが
西端市長の下、議会の
先生方におかれても、市民のためになるならということで御賛同、応援を頂き、御一緒になって実現をしてきた取組であり、また職員もそれぞれに一生懸命頑張った成果、結果でありました。そういったこと
一つ一つにささやかながら関わることができたということにつきまして、非常に感慨深いものがございます。
市役所の
組織改革につきましても、民間でできることは全て民間にという
政策哲学の基に、
民間移管、
民営化、
民間委託あるいは
指定管理化を徹底的に推し進め、府内でも屈指のスリムな組織が実現しつつあります。一方で、頑張る職員にはしっかりとした励みとなるようにということで、
人事評価制度に伴うその評価に基づきましての給与や
期末手当への反映も実施をいたしました。
守口でこそ頑張りたいという職員、これの確保や育成のために
昇任試験や
採用試験の抜本的な改革も実施いたしました。ともすれば、天下りの温床ということになりがちな
出資法人につきましても、本市の場合についてはこの春、全ての
出資法人の廃止となりました。
守口市役所は一昔前のぬるま湯的な組織から職員が本当に市民のために汗をかく、そういう組織・集団に今変わりつつあるというふうに確信をしております。
しかしながら、改革についてはまだ道半ばでございます。今日だけではなくて明日の
守口の
まちづくりや
市民福祉のためにやらなければならないこと、定住の
まちづくりやあるいは災害に強い減災のできるそういった
まちづくり、まだまだやるべきことが多々ございます。そういったことにつきまして、微力ではございますけれども、精いっぱい初心を忘れることなく、努力をしてまいりたいというふうに考えております。
4年前も申し上げましたが、大阪で
地方自治行政に従事して40年の経験となります。恐らくフルタイムで公職するのはこれが最後になるかもしれません。その全ての経験を注ぎ込み、あるいはまた私
自身先祖の代からの
守口生まれ、
守口育ちであります。
守口のまちの盛衰、歴史を知る者として、
生活者の視点、あるいは
市民納税者の視点、そういったことも生かしながら、今これで過ごせればいいということだけではなくて、次の
守口、将来私たちの子や孫にとっても良い
守口になったなあと、
守口で定住していて良かったなあと、こう思えるような
まちづくりに向けて議会の皆様と心を一つにしながら、あるいは志や思いを同じくしてくれる
職員たちと共に、力を尽くしてまいりたい、かように考えております。
どうぞ、
議員各位におかれましては、引き続き従前にも増しましての御指導、御鞭撻を賜りまして、私自身微力ではございますが精いっぱい努力をし、市政の推進、
市民福祉向上のために力を尽くすということを改めてこの場でお誓いを申し上げまして、
就任同意を賜りました御礼に代えての御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしく
お願いいたします。このたびは大変ありがとうございます。(退場)
○
立住雅彦議長 御挨拶は終わりました。
次に移ります。
日程第3、
選任同意第5号、「
教育委員会委員の任命について」を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
西端市長。
〔
西端勝樹市長 登壇〕
○
西端勝樹市長 選任同意第5号についてでございますが、
教育委員会委員の
駒田真由美氏の任期が来る7月6日をもちまして満了いたしますことから、その後任につきまして種々慎重に検討いたしました結果、新たに
杉岡佐緒理氏を任命いたしたく御提案申し上げる次第でございます。杉岡氏には、これまでの
活動実績を生かし、
保護者代表の
教育委員会委員として、
本市教育行政の進展のため御尽力いただけるものと大いに期待をいたしておるところでございます。何とぞ議会の御
同意を賜りますよう、
お願いを申し上げます。
○
立住雅彦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。ただいま議題の
選任同意第5号については
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、
選任同意第5号については
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより
選任同意第5号を採決いたします。本件はこれを
同意することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、本件はこれを
同意することに決しました。
それでは、
杉岡佐緒理氏から御挨拶を受けることといたします。
〔
杉岡佐緒理氏入場、登壇〕
○
杉岡佐緒理氏 おはようございます。ただいま御紹介いただきました
杉岡佐緒理でございます。本会議の貴重なお時間を拝借いたしまして、
一言お礼の御挨拶を申し上げます。
このたび、
教育委員の選任に当たりまして、温かい御
同意を頂き、厚くお礼申し上げます。私はもとより
浅学非才ではございますが、
守口市の
教育行政がより発展、向上し、魅力的なものとなりますよう、
教育委員会や
学校現場の
皆様方と共に微力ながら
誠心誠意職務を果たす決意でございますので、
議員各位におかれましては、御指導、御鞭撻賜りますよう
お願いを申し上げ、甚だ簡単ではございますが、お礼の御挨拶とさせていただきます。本日はどうもありがとうございました。(退場)
○
立住雅彦議長 御挨拶は終わりました。
次に移ります。
日程第4、
選任同意第6号、「
農業委員会委員の任命について」を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
西端市長。
〔
西端勝樹市長 登壇〕
○
西端勝樹市長 選任同意第6号についてでございますが、
農業委員会委員の任期が来る7月19日をもちまして満了いたしますことから、その後任につきまして種々慎重に検討いたしました結果、
西口誠一氏、
辻本惠美子氏、
山田哲三氏、中
東郷美氏、
田中明美氏、
木村剛久氏の6名の皆様につきましては引き続き、また、
久保田哲夫氏、
辻本卓郎氏、橋本 徹氏、
山崎勝彦氏、
石田卓三氏、
砂口勝紀氏、
大倉利文氏、
大西庄治氏の8名の皆様につきましては新たに任命いたしたく御提案申し上げる次第でございます。
皆様方には、
本市農業行政の発展と
農地利用の
最適化の推進に御尽力を頂けるものと大いに期待しておるところでございます。何とぞ議会の御
同意を賜りますよう、よろしく
お願いを申し上げます。
○
立住雅彦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。ただいま議題の
選任同意第6号については
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、
選任同意第6号については
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより
選任同意第6号を採決いたします。本件はこれを
同意することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、本件はこれを
同意することに決しました。
それでは、ただいま
同意いたしました
農業委員会委員を代表して、
西口誠一氏から御挨拶を受けることといたします。
〔
西口誠一氏入場、登壇〕
○
西口誠一氏
西口誠一でございます。本会議の貴重なお時間を頂き、14名を代表いたしまして、
一言お礼の御挨拶を申し上げます。
このたびは、
農業委員会委員の選任に際しまして、御
同意を頂き誠にありがとうございます。選任いただきました
農業委員会委員と共に、これまでの経験を生かしまして、
守口市の
農業振興に向けて職責を果たしていきたいと思っております。どうかこれからも皆さんの温かい御支援と御鞭撻を頂きますように
お願い申し上げまして、非常に簡単でございますけれども、お礼の御挨拶といたします。どうもありがとうございました。(退場)
○
立住雅彦議長 御挨拶は終わりました。
次に移ります。
日程第5、
議案第41号、「
人権擁護委員候補者の推薦について」を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
西端市長。
〔
西端勝樹市長 登壇〕
○
西端勝樹市長 議案第41号の
提案理由でございますが、法務大臣が委嘱いたします
人権擁護委員候補者の推薦につきまして、
木村孝司氏、
砂原比佐代氏、
小島眞美氏の任期が来る12月31日をもって満了いたしますことから、その後任について種々慎重に検討いたしました結果、3名の皆様につきまして引き続き推薦いたしたく、ここに
市議会の御意見をお伺い申し上げる次第でございます。何とぞよろしく
お願いを申し上げます。
○
立住雅彦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。ただいま議題の
議案第41号については
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、
議案第41号については
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより
議案第41号を採決いたします。本案について異議なきものと決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、本案は異議なきものと議決されました。
この際申し上げます。暫時休憩いたします。
◇ 午前10時25分 休憩
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◇ 午前10時34分 再開
○
立住雅彦議長 休憩を閉じ、これより本会議を再開いたします。
休憩前に引き続き、議事を行います。
次に移ります。
日程第6、
議案第27号、「
守口市
実費弁償条例の一部を改正する
条例案」を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
助川総務部長。
〔
助川勝彦総務部長 登壇〕
○
助川勝彦総務部長 それでは、
議案第27号、
守口市
実費弁償条例の一部を改正する
条例案につきまして御説明申し上げます。
付議事件議27−1から2を御参照願います。
それでは、条例の主な内容につきまして御説明申し上げます。
第1条は、
地方自治法第74条の3第3項及び第100条第1項の規定により出頭した
選挙人その他の
関係人、第109条第5項、第115条の2の規定により出頭した
参考人及び
公聴会に参加した者並びに第199条第8項の規定により出頭した
関係人の要した実費につきまして、本市から給料または報酬の支給を受ける者が職務上出頭等した場合に、
実費弁償を支給しないことを定めるものでございます。
最後に、附則でございますが、
施行期日を公布の日とするものでございます。
以上、誠に簡単な説明でございますが、
議案第27号の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御決定賜りますよう
お願い申し上げます。
○
立住雅彦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。ただいま議題の
議案第27号については
委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、
議案第27号については
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより
議案第27号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に移ります。
日程第7、
議案第28号、「
守口市
市税条例等の一部を改正する
条例案」を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
助川総務部長。
〔
助川勝彦総務部長 登壇〕
○
助川勝彦総務部長 それでは、
議案第28号、
守口市
市税条例等の一部を改正する
条例案につきまして御説明申し上げます。
付議事件議28−1から56までを御参照願いたいと存じます。
これは、地方税法等の一部を改正する法律が令和2年3月31日に公布されたこと並びに
新型コロナウイルス対応関連に伴う地方税法等の一部を改正する法律が令和2年4月30日に公布されたことにより、所要の改正を行うため、
守口市市税条例の一部を改正しようとするものでございます。
それでは、改正内容につきまして御説明申し上げます。
まず、議28−2から3の本改正条例第1条の新旧対照表中第60条は、固定資産税に関するものでございます。現行では災害の場合に限定されている使用者を所有者とみなす制度について、調査を尽くしてもなお固定資産の所有者が明らかとならない場合に適用できるよう、制度を拡大するものでございます。議28−3から4の第82条の3は、現所有者の申告の制度化といたしまして、登記簿上の所有者が死亡し相続登記がされるまでの間において、相続人等の現所有者に対し、氏名、住所等必要な事項の申告を求めるものでございます。議28−17から18の改正条例第2条の新旧対照表中第103条と議28−27に記載する改正条例第4条の新旧対照表中第103条は、市たばこ税に関するものでございます。現在、重量比例課税方式である1グラム未満の葉巻たばこについて、令和2年10月から本数課税とするものでございます。ただし、令和3年9月までは0.7グラム未満の葉巻たばこは、1本当たり0.7本と換算するよう経過措置を設け、本格実施は令和3年10月からとするものでございます。議28−19にお戻り願います。改正条例第3条の新旧対照表中第14条は、個人市民税に関するものでございます。独り親に対する税制上の措置及び寡婦控除の見直しがあったことから、人的非課税の対象者の規定を改めるものでございます。議28−28の改正条例第5条は、法人市民税に関するものでございます。国税における連結納税制度について、企業の事務負担軽減の観点から簡素化等の見直しが図られ、グループ通算制度へ移行していくことになり、これに伴う規定整備を行うものでございます。
次に、
新型コロナウイルス感染症等の拡大に対応するための市税条例の一部改正について御説明申し上げます。議28−15にお戻り願います。改正条例第1条の新旧対照表中第27条の3は、軽自動車税に関するものでございます。消費税増税に伴う環境性能割の税率を1%軽減する現行の特例措置について、その適用期限を6か月延長し、令和3年3月31日までとするものでございます。次に、議28−26の改正条例第3条の新旧対照表中第40条は、個人市民税に関するものでございます。イベントを中止等した主催者に対する払戻請求権を放棄した場合で、国が指定したものについては寄附金控除を適用することとするものでございます。また、議28−27の第41条は、消費税増税に伴い拡充されている住宅ローン控除について、現行、令和2年12月末までの入居を条件にしているところ、その期限を1年延長し、令和3年12月末までとするものでございます。
最後に、議28−44から56までの本改正条例の附則についてでございますが、附則第1条は
施行期日を、附則第2条から第7条までは経過措置を規定し、附則第8条から第11条までは元号に係る所要の改正を行おうとするものでございます。
以上、誠に簡単な説明でございますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますよう
お願い申し上げます。
○
立住雅彦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
この際お諮りします。ただいま議題の
議案第28号については
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、
議案第28号については
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより
議案第28号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に移ります。
日程第8、
議案第29号、「
守口市
手数料条例の一部を改正する
条例案」を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。長田
都市整備部長。
〔長田幸一
都市整備部長 登壇〕
○長田幸一
都市整備部長 それでは、
議案第29号、
守口市
手数料条例の一部を改正する
条例案につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、
付議事件議29−1から議29−2を御参照賜りたいと存じます。
本
条例案は、租税特別措置法施行令の一部改正により、租税特別措置法による特例措置を適用するための認定について、別表第1開発行為に係る手数料の事務の名称欄に規定する条文に項ずれ等が生じたため、規定の整備を行うものです。なお、認定に係る手数料につきましては、従前のとおりで金額の変更はございません。
最後に、附則でございますが、本条例の施行日を公布の日からとしようとするものです。
以上、誠に簡単な説明でございますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますよう
お願い申し上げます。
○
立住雅彦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
この際お諮りします。ただいま議題の
議案第29号については
委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、
議案第29号については
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより
議案第29号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に移ります。
日程第9、
議案第30号、「
守口市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例案」を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。尾崎
こども部長。
〔尾崎 剛
こども部長 登壇〕
○尾崎 剛
こども部長 それでは、
議案第30号、
守口市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例案につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、
付議事件議30−1から2を御参照賜りたいと存じます。
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準につきましては、児童福祉法第34条の8の2第1項及び第2項の規定により、厚生労働省令で定める基準を参酌し、市町村が条例を定めるものとされております。先般、国において、放課後児童支援員認定資格研修の受講機会の拡充を図ることを目的に、省令のうち支援員が修了しなければならない研修の実施主体について改正されました。つきましては、同省令の改正に基づき、
守口市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正しようとするものでございます。
それでは、改正内容につきまして御説明申し上げます。
第9条第2項で規定している支援員が修了しなければならない研修の実施主体に、中核市の長を加えようとするものでございます。
最後に、附則でございますが、
施行期日を公布の日からとするものでございます。
以上、誠に簡単な説明でございますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますよう
お願い申し上げます。
○
立住雅彦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。ただいま議題の
議案第30号については
委員会付託を省略したいと思いますが、これに異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、
議案第30号については
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより
議案第30号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に移ります。
日程第10、
議案第31号、「
大阪広域水道企業団規約の一部変更に関する協議について」を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。南野
水道事業管理者。
〔南野哲廣
水道事業管理者 登壇〕
○南野哲廣
水道事業管理者 それでは、
議案第31号、
大阪広域水道企業団規約の一部変更に関する協議につきまして御説明申し上げます。付議事件の議31−1から3を御参照賜りたいと存じます。
本
議案は、大阪広域水道企業団と藤井寺市、大阪狭山市、熊取町、河南町の4市町との水道事業の統合に当たり、企業団規約の一部を変更する必要が生じましたことから、
地方自治法第286条第1項の規定により、企業団の規約変更につきまして関係地方公共団体と協議するため、同法第290条の規定により御提案申し上げるものでございます。規約の変更内容につきましては、今回水道事業を統合する4市町を企業団の共同処理する事務規約第3条の別表第2水道事業の経営に関する事務を行う地方公共団体に追加するもので、藤井寺市、大阪狭山市、熊取町、河南町を加えるものでございます。
附則でございますが、第1項は、本規約の
施行期日を統合に伴う事業開始を予定しております令和3年4月1日とするものでございます。また、第2項は、平成30年に規約の一部変更を行い、平成36年4月1日から施行することとなっております能勢町を追加する
大阪広域水道企業団規約の一部を変更する規約第2条の規定整備をするとともに、
施行期日の元号を変更しようとするものでございます。
以上、誠に簡単な説明でございますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますよう
お願い申し上げます。
○
立住雅彦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。ただいま議題の
議案第31号については
委員会付託を省略したいと思いますが、これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、
議案第31号については
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより
議案第31号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に移ります。
日程第11、
議案第32号、「
西部コミュニティセンター(仮称)レクリエーション
ホール整備工事及び旧
さつき小学校跡地公園整備工事請負契約の締結について」を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。多田
市民生活部長。
〔多田昌生
市民生活部長 登壇〕
○多田昌生
市民生活部長 それでは、
議案第32号、
西部コミュニティセンター(仮称)レクリエーション
ホール整備工事及び旧
さつき小学校跡地公園整備工事請負契約の締結について御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の
付議事件議32−1から3を、併せまして参考資料の議32−1から4を御参照賜りたいと存じます。
西部コミュニティセンター(仮称)レクリエーション
ホール整備工事及び旧
さつき小学校跡地公園整備工事でございますが、まず、レクリエーションホールについてでございますが、
守口市コミュニティ施設整備計画において、レクリエーション施設の充実を図り災害時には避難所としても活用可能な施設として、また、公園につきましては、ボール遊びができ災害時に一時避難場所として活用できる施設とし、これらを一体的に整備しようとするものです。このたび、入札執行が完了し仮契約を締結しましたことから、御提案をさせていただくものでございます。
まず、工事概要についてでございますが、施設新築工事といたしまして、建築、電気設備、機械設備工事を、公園整備工事といたしまして、植栽、舗装工事などを一体的に行うものでございます。次に、工事期間につきましては、議決の日の翌日から令和3年12月17日までといたしております。
最後に、契約方法でございますが、去る5月22日に条件付き一般競争入札を行いました結果、豊徳建設株式会社が予定価格範囲内の5億3,372万円で落札し、令和2年5月26日に仮契約を締結したところでございます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますよう、よろしく
お願い申し上げます。
○
立住雅彦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております
議案第32号は、市民環境委員会に付託いたします。
次に移ります。
日程第12、
議案第33号、「旧
南小学校解体工事請負契約の締結について」、並びに、
日程第13、
議案第34号、「旧
南部コミュニティセンター解体工事請負契約の締結について」を併せて議題といたします。
提案理由の説明を求めます。西川
企画財政部長。
〔西川謙太
企画財政部長 登壇〕
○西川謙太
企画財政部長 それでは、まず、
議案第33号、旧
南小学校解体工事請負契約の締結について御説明申し上げます。恐れ入りますが、付議事件の議33−1から2を御覧いただきたいと存じます。併せまして、参考資料の議33−1から5までを御覧いただきたいと存じます。
平成30年4月において、旧南小学校は旧寺方小学校と統合し、旧第二中学校跡地にて寺方南小学校が開校したことにより、現在普通財産として管理しているものでございます。当該施設は老朽化が進んでいることから、このたび、解体工事を行うに当たり入札を執行し、解体工事の落札業者が決まりましたことから御提案させていただくものでございます。
それでは、その内容につきまして御説明申し上げます。
まず、工事概要についてでございますが、旧南小学校の解体工事といたしまして、建築、機械設備、電気設備工事を一体的に行うものでございます。工事期間につきましては、議決の日の翌日から令和3年9月30日までといたしております。
次に、契約方法でございますが、去る5月22日に条件付き一般競争入札を行いました結果、美馬建設株式会社
守口営業所が予定価格範囲内の4億984万9,000円で落札し、5月26日に仮契約を締結したものでございます。
続きまして、
議案第34号、旧
南部コミュニティセンター解体工事請負契約の締結について御説明申し上げます。恐れ入りますが、付議事件の議34−1から2を御覧いただきたいと存じます。併せまして、参考資料の議34−1から3までを適宜御覧いただきたいと存じます。
旧南部コミュニティセンターは、平成30年3月末に南部
エリアコミュニティセンターに集約されたことに伴い機能を終了し、現在普通財産として管理しております。当該施設は老朽化が進んでいることから、このたび、解体工事を行うに当たり入札を執行し、解体工事の落札業者が決まりましたことから、御提案させていただくものでございます。
それでは、その内容につきまして御説明申し上げます。
まず、工事概要についてでございますが、旧南部コミュニティセンターの解体工事といたしまして、建築、機械設備、電気設備工事を一体的に行うものでございます。工事期間につきましては、議決の日の翌日から令和3年3月31日までといたしております。
次に、契約方法でございますが、去る5月22日に条件付き一般競争入札を行いました結果、美馬建設株式会社
守口営業所が予定価格範囲内の1億9,284万1,000円で落札し、5月26日に仮契約を締結したものでございます。
以上、誠に簡単な説明でございますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますよう
お願い申し上げます。
○
立住雅彦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております
議案第33号並びに
議案第34号は、総務建設委員会に付託します。
次に移ります。
日程第14、
議案第35号、「
土居公園再
整備工事請負契約の締結について」を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。長田
都市整備部長。
〔長田幸一
都市整備部長 登壇〕
○長田幸一
都市整備部長 それでは、
議案第35号、
土居公園再
整備工事請負契約の締結につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、
付議事件議35−1から3を、併せまして、参考資料の議35−1から5までを御参照賜りたいと存じます。
本工事は、老朽化の進んでいる
土居公園を大阪府から購入しました旧
守口保健所の敷地を含め、防災拠点としての機能も具備した公園として、一体的に整備を行おうとするものでございます。
主な工事の概要につきましては、旧
守口保健所の解体及び公園既存施設の撤去を行った後に、敷地造成や雨水排水設備等の基盤整備を行い、パーゴラや遊具、備蓄倉庫の設置、植栽、人工芝等の施工を行います。また、特色ある公園整備といたしまして、ボール遊びができるように防球ネットの設置を行おうとするもので、工事期間は議決の日の翌日から令和3年12月17日までといたしております。
次に、契約方法につきましては、去る令和2年5月22日に条件付き一般競争入札を行いました結果、豊徳建設株式会社が予定価格の範囲内の1億5,540万円で落札し、
議案書に記載のとおり消費税相当額を含みます1億7,094万円で令和2年5月26日に仮契約を締結したところでございます。
以上、誠に簡単な説明でございますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますよう
お願い申し上げます。
○
立住雅彦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております
議案第35号は、総務建設委員会に付託いたします。
次に移ります。
日程第15、
議案第36号、「
学習者用コンピュータ機器等購入契約の締結について」を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。大西
教育部長。
〔大西和也
教育部長 登壇〕
○大西和也
教育部長 議案第36号、
学習者用コンピュータ機器等購入契約の締結につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、
付議事件議36−1から2を御参照賜りたいと存じます。
本契約
議案は、本市
教育委員会のICT機器を活用した教育活動の推進といたしまして、児童・生徒がいつでも必要に応じて使える環境を整備するための学習者用コンピューター機器等購入の落札業者が決まりましたことから、御提案をさせていただくものでございます。
概要でございますが、
守口市立学校21校の小学校等5、6年生、中学校等1年生の3学年の全児童・生徒の学習者用コンピューター一式3,080台を整備するものでございます。
契約方法につきましては、令和2年5月26日に条件付き一般競争入札を行いました結果、相手方、株式会社ウチダシステムズ大阪支社が予定価格の範囲内の1億7,492万2,440円で落札し、翌5月27日に仮契約を締結したところでございます。納入場所は市立学校21校及び教育センターとし、納入期限は令和3年1月12日といたしております。
以上、誠に簡単な説明でございますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますよう
お願い申し上げます。
○
立住雅彦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております
議案第36号は、福祉
教育委員会に付託いたします。
次に移ります。
日程第16、
議案第37号、「
建物明渡等請求事件に係る訴えの提起について」から、
日程第18、
議案第39号、「
建物明渡等請求事件に係る訴えの提起について」まで、計3
議案を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。西川
企画財政部長。
〔西川謙太
企画財政部長 登壇〕
○西川謙太
企画財政部長 それでは、
議案第37号から39号、
建物明渡等請求事件に係る訴えの提起について、一括して御説明申し上げます。恐れ入りますが、付議事件の議37−1から議39−2を御覧いただきたいと存じます。
守口市金下町に所在する金下貸店舗につきましては、耐震診断を行った結果、老朽化が著しく危険性及び経済合理性から早期の解体撤去が望ましいと診断されましたことから、令和元年9月26日付で市有財産賃貸借契約更新拒絶の通知の送付を行いました。しかしながら、契約期限である令和2年3月末を過ぎても賃借人が営業活動を続けており、建物の明渡しが見込めないことから、建物の明渡しに係る訴えの提起をしようとするものでございます。
今回訴えの提起の対象となる金下貸店舗は、全5店舗のうち営業を継続している3店舗で、そのうち議案第37号が2号店舗、
議案第38号が3号店舗、
議案第39号が5号店舗でございます。
以上、誠に簡単な説明でございますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますよう
お願い申し上げます。
○
立住雅彦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。ただいま議題の3
議案については
委員会付託を省略したいと思いますが、これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、3
議案については
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより議案第37号から議案第39号まで、計3議案を一括して採決いたします。ただいま
議案の3
議案を原案のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、議案第37号から
議案第39号までの計3
議案は原案のとおり可決されました。
次に移ります。
日程第19、
議案第40号、「令和2
年度守口市
一般会計補正予算(第3号)」を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。西川
企画財政部長。
〔西川謙太
企画財政部長 登壇〕
○西川謙太
企画財政部長 それでは、
議案第40号、令和2
年度守口市
一般会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。本補正予算につきましても、
守口市
一般会計補正予算(第1号)及び(第2号)と同様に、
新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響に鑑み、市民及び事業者の生活安定と事業継続を緊急的に支援するため、必要な経費等を補正させていただくものでございます。恐れ入りますが、付議事件の議40−1を御覧いただきたいと存じます。
第1条歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ10億6,295万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ823億7,312万6,000円とするものでございます。
次の第2条につきましては債務負担行為の補正を、第3条につきましては地方債の補正を
お願いするものでございます。
それでは、予算に関する説明書に基づきまして歳出から御説明申し上げます。恐れ入りますが、議40−14を御覧いただきたいと存じます。
総務費、総務管理費、1目財産管理費、12節委託料及び14節工事請負費は、旧中央コミュニティセンター解体工事監理業務委託及びその解体工事に係るもので、耐震性を有しない当該施設を早期に解体するため補正するものでございます。財源としては、地方債を一部充当いたします。
次の、2目生涯学習費は、一般財団法人自治総合センターが実施している、宝くじの社会貢献広報事業としてのコミュニティ助成事業助成金を活用し、瀧井地車保存会の太鼓を新調するため補正するものでございます。財源としては、同助成金を全額充当いたします。
次に、議40−15にまいりまして、戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費は、国外転出者によるマイナンバーカード等の利用におけるオンライン上での確実な本人確認を行えるよう、社会保障・税番号制度システムを改修するため補正するものでございます。財源としては、国庫補助金を全額充当いたします。
次に、議40−16にまいりまして、民生費、社会福祉費、1目社会福祉対策費、12節委託料は、
新型コロナウイルス感染拡大による経済的な影響により、収入が減少するなどお困りの市民の方への相談窓口として、くらしサポートセンター
守口内に
新型コロナウイルス市民生活支援総合センターを6月1日から設置いたしました。今回、相談員の増員と日曜日の臨時開設を7月から開始するなどに必要な運営委託料を補正するものでございます。財源といたしましては、国庫負担金を一部充当いたします。次の、19節扶助費は、生活困窮者自立支援法に基づき、経済的に困窮し住居を喪失または住居を失うおそれがある方に対して支給している住居確保給付金について、
新型コロナウイルス感染拡大による経済的な影響により、申請件数が大幅に増加しており、当初予算に不足が生じる見込みとなったため補正するものでございます。財源としては、国庫負担金を一部充当いたします。
次に、2目老人福祉費は、さんあい広場や老人クラブの様々な生きがい健康増進等の活動再開に当たって、新しい生活様式を取り入れ、参加者の感染拡大を防止する観点から消毒液を支給するため補正するものでございます。財源としては、先般市内の団体様から頂いた御寄附を全額充当いたします。
次に、議40−17にまいりまして、児童福祉費、1目児童クラブ管理費は、市立小学校等において6月1日から12日までの間、分散・短縮授業を実施しておりましたが、これに対応し、もりぐち児童クラブ入会児童室の開設時間を臨時的に延長したため、その運営委託料を補正するものでございます。
次に、議40−18にまいりまして、生活保護費、1目生活保護総務費は、生活保護法の一部改正により、生活保護受給者の日常生活上の支援を、日常生活支援住居施設に委託する仕組みが創設されたことに伴い、福祉総合システムの改修が必要になるため補正するものでございます。財源としては、国庫補助金を一部充当いたします。
次に、議40−19にまいりまして、産業費、商工費、1目商工総務費、7節報償費から18節負担金、補助及び交付金までは、市独自事業として行う事業活動継続支援金給付事業に係るものでございます。これは、
新型コロナウイルス感染拡大及びそれに伴う休業要請等の影響により、市内事業者に売上げ減少等の深刻な影響が生じていることから、
本市単独事業として、府の休業要請支援金等の支援対象とはならない市内事業者の事業継続を下支えすることを目的に、事業活動継続支援金として一定の売上げが減少している中小企業に30万円、個人事業主に15万円の支給をするため補正するものでございます。
次の、2目商工振興費の商店会等
活性化緊急支援補助金でございますが、
新型コロナウイルス感染拡大等により、市内商店会等の運営の維持・存続に影響を与えていることから、商店会等の
活性化に向け、市独自の補助制度を創設し、商店会等並びにその会員事業主の運営や事業活動に対し、緊急的に支援を行おうとするため補正するものでございます。
次に、議40−20にまいりまして、土木費、道路橋りょう費、1目道路橋りょう総務費、12節委託料及び14節工事請負費の旧
本庁舎4号別館解体工事監理業務委託、低濃度PCB処分等業務委託及びその解体工事ですが、旧
本庁舎等跡地活用事業に伴い、
守口駅南自転車駐車場において、令和3年度末までに移転する必要が生じていることから、旧
本庁舎4号別館跡地に代替地として整備することを念頭に、旧
本庁舎4号別館を解体するため補正するものでございます。財源といたしましては、地方債を一部充当いたします。
次に、議40−21にまいりまして、住宅費、1目住宅管理費は、耐震性を有しない市営住宅及び耐用年限を超えている市営住宅の入居者を対象とした住替事業において、他の市営住宅への住み替え先として、住戸16戸の改修工事が必要となるため補正するものでございます。
次に、議40−22にまいりまして、消防費、消防費、1目災害対策費は、台風等の災害発生時に備え、避難所における
新型コロナウイルス感染防止のため、消毒液の追加備蓄やゾーニングテープなどの消耗品を備蓄するため補正するものでございます。
次に、議40−23にまいりまして、教育費、教育総務費、1目事務局費、18節負担金、補助及び交付金のうち、市立小学校等給食費臨時
無償化事業補助金ですが、
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、生活に影響を受けている市立小学校等に在籍する児童の保護者の当面の生活不安とその負担軽減を図るため、6月1日からの市立学校の再開に当たり、緊急的な特例措置として令和2年6月から12月までの間に限り、学校給食費を無償とするため補正するものでございます。次の、学校臨時休業対策費補助金は、市立小学校等における臨時休業に伴い、学校給食が休止されたことにより食材等のキャンセルに係る経費が発生したことから、学校給食の管理を行う
守口市学校給食協会に補助金を支給するため補正するものでございます。財源としては、国庫補助金を一部充当いたします。
次の、2目教育研究費、1節報酬、8節旅費及び11節役務費は、
守口市立学校いじめ防止対策等審議会を運営していくに当たり、必要となる調査審議等に係る経費を補正するものでございます。次の、10節需用費のGIGAスクール端末整備でございますが、本市においては、市立学校の全児童・生徒分を段階的に確保することとしておりましたが、学校の長期にわたる臨時休業や今後の感染長期化による学校再開後の学習活動の制限に対して、
子どもたちの学びを保障する観点も含め、1人1台の端末整備事業を令和2年度に前倒しで完了させるとともに、家庭におけるオンライン学習環境を整備するため補正するものでございます。財源としては、国庫補助金を一部充当いたします。
以上が歳出に係ります補正の内容でございます。
続きまして、歳入の説明に移らせていただきたいと存じます。恐れ入りますが、戻りまして議40−8を御覧いただきたいと存じます。
国庫支出金、国庫負担金、1目民生費国庫負担金から議40−9、国庫補助金までは、歳出の事業費見合いで追加するものでございます。
次に、議40−10にまいりまして、寄附金、寄附金、1目一般寄附金につきましては、先般市内の団体様から頂いた御寄附を追加するものでございます。
次に、議40−11にまいりまして、繰入金、繰入金、1目基金繰入金は、本補正予算に必要な一般財源として、財政調整基金から繰り入れるものでございます。
次に、議40−12にまいりまして、諸収入、雑入、1目雑入ですが、一般財団法人自治総合センターからの助成金を追加するものでございます。
次に、議40−13にまいりまして、市債、市債、1目総務債の公共施設等除却特例債は、旧中央コミュニティセンター解体工事及びその工事監理業務委託の補正に伴い、財源の一部として追加するものでございます。
次に、2目土木債の公共施設等除却特例債は、旧
本庁舎4号別館解体工事及びその工事監理業務委託の補正に伴い、財源の一部として追加するものでございます。
以上が、歳入歳出予算の内容でございます。
引き続きまして、第2条債務負担行為の補正につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、戻りまして議40−4を御覧いただきたいと存じます。
第2表債務負担行為補正につきましては、追加分といたしまして、旧中央コミュニティセンター解体工事監理業務委託事業は期間を令和3年度まで、限度額を240万円、次の旧中央コミュニティセンター解体工事につきましても期間を令和3年度まで、限度額を1億2,660万円として新たに債務負担行為を設定するものでございます。次の、旧
本庁舎4号別館解体工事監理業務委託事業は期間を令和3年度まで、限度額を94万円、次の旧
本庁舎4号別館解体工事につきましても期間を令和3年度まで、限度額を5,980万円として新たに設定するものでございます。
最後に、第3条地方債の補正につきまして御説明申し上げます。議40−5にまいりまして、第3表地方債補正の変更分でございますが、本補正予算の財源といたしまして、公共施設等除却特例債の限度額を変更するものでございます。
以上、誠に簡単な説明でございますが、令和2
年度守口市
一般会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。何とぞ、よろしく御審議の上、御決定賜りますよう
お願い申し上げます。
○
立住雅彦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております
議案第40号は、委員会の所管事項に関する申合せ事項の定めるところにより、所管の各常任委員会に付託したいと思います。
次に移ります。
日程第20、
決議案第2号、「「
新型コロナウイルス」に係る
守口市職員の
陽性判定者判明に際しての
守口市の不適切な対応に関する調査に関する
決議案」を議題といたします。
提出者一同を代表して、坂元正幸
議員から趣旨弁明を受けることといたします。坂元正幸
議員。
〔坂元正幸
議員 登壇〕
○2番 坂元正幸
議員 提出者一同を代表いたしまして、決議文の朗読をもって趣旨弁明に代えさせていただきます。
〔以下
決議案第2号を朗読〕
何とぞ、
議員各位におかれましては、本提案に御賛同くださいますよう
お願い申し上げます。
○
立住雅彦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。ただいま議題の
決議案第2号については
委員会付託を省略したいと思いますが、これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 異議なしと認めます。よって、
決議案第2号については
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。――嶋田
議員。
〔嶋田英史
議員 登壇〕
○9番 嶋田英史
議員 それでは、
決議案第2号について賛成の立場から討論いたします。
本年4月、本市職員1名が
新型コロナウイルスの検査において陽性と判定され、さらに翌週には2人目の
陽性判定者が報告されました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止という市政の最優先事項について、本来、一致協力すべき保健所との間に極めて重大な食い違いを生じさせるとともに、食い違いの真実を隠蔽するために説明が二転三転し、
守口市幹部職員として
守口市民の生命を危険にさらしかねない著しく不適切な行為であることから、今後、発生が危惧される第2波に備える意味においても、
地方自治法第100条第1項に基づく調査を行い、同様の事態が二度と生じることのないよう、
守口市の組織、体質の抜本的改善を求めるものであります。
以上、
決議案第2号の賛成討論といたします。
○
立住雅彦議長 他に討論はありませんか、
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
立住雅彦議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより
決議案第2号を採決いたします。本
決議案を原案のとおり決することに賛成の
議員は起立願います。
〔
賛成者起立〕
○
立住雅彦議長 起立少数。よって、本
決議案は否決されました。
以上をもって本日の
日程は終了いたしました。よって、本日の会議はこれをもって散会し、来る6月30日午前10時から本会議を再開することといたします。
それでは、本日の会議はこれをもって散会いたします。どうも御苦労さまでした。
◇ 午前11時33分 散会
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