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令和 2年市民環境委員会( 3月12日)

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  1. 守口市議会 2020-03-12
    令和 2年市民環境委員会( 3月12日)


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    令和 2年市民環境委員会( 3月12日)                 市 民 環 境 委 員 会 ─────────────────────────────────── 〇開催年月日 令和2年3月12日(木曜日) ─────────────────────────────────── 〇開催時間 開会 午前10時00分 閉会 午後6時37分 ─────────────────────────────────── 〇開催場所 委員会室 ─────────────────────────────────── 〇出席委員   委員長   水 原 慶 明   副委員長    西 尾 博 道   委員    坂 元 正 幸   委員      杉 本 悦 子   委員    嶋 田 英 史   委員      工 藤 百合子   委員    福 西 寿 光 ─────────────────────────────────── 〇委員外出席者   議長    江 端 将 哲   副議長     小鍛冶 宗 親   議員    梅 村 正 明   議員      高 島   賢   議員    土 江 俊 幸   議員      竹 嶋 修一郎   議員    甲 斐 礼 子   議員      西 田 久 美
      議員    福 本 健 一   議員      井 内 昌 幸   議員    阪 本 長 三 ─────────────────────────────────── 〇説明のために出席した者  市長         西 端 勝 樹  副市長       中 村 誠 仁  教育長        首 藤 修 一  水道事業管理者   南 野 哲 廣  危機管理監      多 田 昌 生  市民生活部長    白 井 秀 樹  環境部長       神 野 浩 一  環境政策監     前 川 智 則  下水道部長      中 西 敬 次  教育次長兼管理部長 小 浜 利 彦  危機管理室長     古 川 富 郎  企画財政部次長兼企画課長                                尾 崎   剛  市民生活部次長    佐 藤 貴 志  財政課長      西 川 博 康  コミュニティ推進課長    吉 本 知 亮  総合窓口課長    今 城 惠 子  地域振興課長     中 村 英 樹  地域振興課参事   阪 本 和 也  生涯学習・スポーツ振興課長             宮 垣 義 隆  人権室長      塔 本 浩 史  環境政策課長     三 木 保 則  クリーンセンター業務課長  吉 﨑 康 之  クリーンセンター施設課長兼環境政策課参事             関 川   一  下水道管理課長   尾 上 義 明  下水道施設課長    老 後 良 策  下水道施設課参事  西 村 正 直  お客さまセンター長  神 崎   創  水道局総務課長   加 藤 久 隆  配水課長       河 井 俊 範  浄水課長      前 田 宗 利  その他関係職員 ─────────────────────────────────── 〇議会事務局出席者   事務局長    巽   光 規  議事課長   北 口 雅 朗   議事課長代理  山 岡 真 吾  議事課主任  村 澤 恵 太 ─────────────────────────────────── 〇付議事件  1 議案第14号 令和2年度守口市一般会計予算中所管に係る費目  2 議案第18号 令和2年度守口市水道事業会計予算  3 議案第19号 令和2年度守口市下水道事業会計予算                  (午前10時00分開会) ○(水原委員長)  ただいまより市民環境委員会を開催させていただきます。私から、まず御挨拶をさせていただきます。  改めまして、おはようございます。コロナ対策もしっかりと小まめに換気もさせていただきながら、本日の審議、慎重かつスムーズな御審議を賜りたいと思っておりますので、委員の皆様方、また理事者の皆様方にはどうぞよろしくお願いを申し上げまして、開会の御挨拶にかえさせていただきます。本日もどうぞよろしくお願いをいたします。  続きまして、江端議長より御挨拶をいただきます。 ○(江端議長)  おはようございます。今、委員長から御発言をいただきましたとおり、各自治体でも議会運営についてそれぞれ工夫されているところでございます。本議会におきましても、皆様の御了解のもとに進めさせていただいておるわけでございます。令和2年度の重要な予算に係る案件でございます。慎重かつスピーディーに御審議をお願いいたしまして、御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○(水原委員長)  続きまして、西端市長より御挨拶をいただきます。 ○(西端市長)  改めまして、おはようございます。市民環境委員会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。本日は、何かとお忙しい中、御参集を賜りまして、まことにありがとうございます。  さて、本委員会に付託いただきました令和2年度一般会計予算を初め、水道事業会計予算及び下水道事業会計予算につきまして、よろしく御審議のほどお願い申し上げ、まことに簡単ではございますが、開会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○(水原委員長)  ありがとうございました。  本日は、全員の御出席でございますので、会議は成立いたします。  なお、上衣の着用は御随意にお願いいたします。  それでは、議案第14号「令和2年度守口市一般会計予算」のうち、当委員会が付託を受けました所管費目を議題といたします。  まず初めに、議案第14号の審査方法についてお諮りいたします。慣例により、目ごとに進めるとともに、また債務負担行為はそれぞれの所管において説明を受け、関係する費目とともに質疑を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。                 (「異議なし」の声あり)  それでは、そのように進めさせていただきます。  それではまず、第2款総務費、第1目一般管理費から第12目消費生活センター費までのうち、当委員会の所管費目及びこの費目に係ります債務負担行為について、吉本コミュニティ推進課長から説明を受けます。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  それでは、2款総務費のうち、当委員会の所管事項につきまして、御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算に関する説明書の42ページをお開き願いたいと存じます。  1項総務管理費、1目一般管理費の主なものといたしましては、1節報酬でございますが、市民協働推進会議委員に係ります委員報酬でございます。48ページにまいりまして、18節負担金、補助及び交付金につきましては、地域コミュニティ協議会事業補助金市民まつり開催補助金を計上させていただいております。  次に、50ページにまいりまして、3目都市交流費でございますが、前年度より大幅な増額となっております。この要因といたしましては、オリンピック・パラリンピックホストタウン事業の経費が主なものでございます。7節報償費でございますが、これはこども交流会の指導員謝礼や国際交流事業における姉妹・友好都市訪問団通訳の謝礼が主なものでございます。8節旅費は、オリンピック・パラリンピック来訪に係る費用でございます。9節交際費は、オリンピック・パラリンピック、ガンビア共和国選手団等来訪時の宿泊費が主なものでございます。10節需用費は、ホストタウン登録自治体向けチケット購入費及び入場用の旗やウェルカムボード代が主なものでございます。51ページにまいりまして、11節役務費は、友好都市交流会の参加者に係る保険料が主なものでございます。12節委託料は、ガンビア共和国の選手団との交流に係る通訳等業務委託、また都市交流会事業及びインバウンド観光等促進業務委託料でございます。13節使用料及び賃借料は、ガンビア共和国選手団の練習場使用料や送迎用バス借上料、また東洋町、かつらぎ町、高島市との交流会に伴いますバス借上料が主なものでございます。18節負担金、補助及び交付金は、友好都市との交流会の参加負担金及び市民まつりへの参加負担金などでございます。  次に、55ページにまいりまして、6目生涯学習費でございますが、この費目は、守口文化センターの管理運営などに要する経費を計上させていただいております。1節報酬は、守口市生涯学習推進会議委員及び生涯学習援助基金審査会委員に係ります委員報酬でございます。7節報償費は、あけぼの教室講師及び市美術展覧会審査員に対します謝礼が主なものでございます。56ページにまいりまして、10節需用費は、市美術展覧会等の事業に係ります消耗品費が主なものでございます。11節役務費は、守口文化センターの火災保険料が主なものでございます。12節委託料は、守口文化センターの指定管理料並びに日本南画院大作展展示業務委託料が主なものでございます。13節使用料及び賃借料でございますが、守口文化センターAED使用料及び市美術展覧会開催に伴いますパネル等の借上料でございます。次に、57ページにまいりまして、14節工事請負費は、守口文化センター舞台幕取りかえ改良工事費でございます。18節負担金、補助及び交付金は、守口市生涯学習援助基金活動助成金でございます。24節積立金は、生涯学習援助基金への積立金でございます。  次に、7目コミュニティセンター費でございますが、この費目は、コミュニティセンターの管理運営などに要する経費を計上させていただいております。1節報酬は、守口市コミュニティセンター指定管理者選定委員会委員への報酬でございます。11役務費は、各コミュニティセンターの火災保険料でございます。12節委託料につきましては、コミュニティセンターの指定管理に係る委託料及び西部コミュニティセンター(仮称)レクリエーションホール整備工事監理業務委託が主なものございます。14節工事請負費は、西部コミュニティセンター(仮称)レクリエーションホール整備工事費を計上させていただいております。17節備品購入費は、コミュニティセンターの新規図書の購入費でございます。  58ページにまいりまして、11節役務費は、ニュースポーツ講習会に関する案内や守口市民体育館に対する火災保険料などでございます。12節委託料は、守口市民体育館の指定管理料及び淀川河川敷運動広場管理運営業務委託料などが主なものでございます。13節使用料及び賃借料は、守口市民体育館でのAED使用料や総合体育大会の会場借上料などが主なものでございます。59ページにまいりまして、14節工事請負費でございますが、市民体育館防火シャッター更新工事などが主なものでございます。18節負担金、補助及び交付金は、各種大会への負担金が主なものでございます。  次に、9目青少年健全育成費でございますが、この費目は、青少年の健全育成活動に要します経費でございます。1節報酬は、青少年保護審査会委員の報酬でございます。7節報償費につきましては、青少年育成指導員に対する謝礼が主なものでございます。10節需用費は、こどもまつりやこどもスポーツ大会のほか、成人式などに要する経費が主なものでございます。60ページにまいりまして、11節役務費につきましては、成人式に伴います郵便料やこども110番の家に関する損害保険料でございます。12節委託料は、成人式やこどもまつりの会場設営及び警備業務の委託料でございます。13節使用料及び賃借料は、成人式やこどもまつりの会場借上料でございます。18節負担金、補助及び交付金でございますが、負担金は、大阪府こども会育成連合会に対するもののほか、説明欄に記載のとおりでございます。補助金は、青少年育成指導員連絡協議会に対するものでございます。  次に、61ページにまいりまして、11目公害対策費でございますが、前年度に比べまして2.7%の増となっております。主なものといたしまして、10節需用費は、地域の美化活動に対する支援物品や環境啓発用物品、また市内3カ所にございます大気測定局の光熱水費などを計上させていただいております。11節役務費は、計量法に定められております騒音計とレベルレコーダーの検定料が主なものでございます。12節委託料につきましては、大気測定局の測定機に係る保守点検業務委託や環境中のダイオキシン類の測定業務委託などに要します経費でございます。  次に、62ページにまいりまして、12目消費生活センター費でございますが、消費生活センターの管理運営に要します経費を計上させていただいております。主なものといたしまして、10節需用費は、消費者トラブルに関する消費者への啓発のための消耗品などに係る経費でございます。11節委託料は、令和2年4月から予定いたしております消費生活センター相談業務委託に要する費用と特定計量器定期検査業務委託が主なものでございます。63ページにまいりまして、18節負担金、補助及び交付金でございますが、負担金は全国特定市計量行政協議会に対する負担金でございます。  次に、債務負担行為について御説明申し上げます。恐れ入りますが、214ページをお開き願いたいと存じます。当委員会御所管の事項につきましては、一覧の上から1行目と2行目、西部コミュニティセンター(仮称)レクリエーションホール整備工事監理業務委託事業及び同整備工事でございます。それぞれ記載の限度額、期間で設定しようとするものでございます。  以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしく御審査の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○(水原委員長)  説明が終わりましたので、これより第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費のうち、コミュニティ推進及び地域振興に関することについて質疑をお受けいたします。 ○(福西委員)  守口市市民協働推進会議についてですけれども、13万3,000円の予算が計上されていますけれども、これ多分2回分かなと思うんですけれども、今までというか、去年、おととしくらいまでは3回分でとっていたように思うんですけれども、これ減っているというか、実態に合わせたということですか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  実態に合わせて2回にさせていただいております。 ○(福西委員)  この推進会議というのは、どういうスケジュールで開催されて、何を議論するところなんですか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  スケジュール的には、10月と11月に2回開催させていただいております。この制度の中では御提案されました内容につきまして、審査のほうをさせていただいております。 ○(福西委員)  御提案というのは、どういう意味ですか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  まず募集のほうを昨年でしたら7月から8月17日までさせていただきまして、その公募がありました内容につきまして、まず一次審査を10月にさせていただきまして、その結果、採択されました、書類審査されましたものにつきまして、二次審査のほうをプレゼンテーションも含めまして11月にさせていただいております。 ○(福西委員)  それは、公募型協働事業のことを今は説明していただいたということでよろしいんですか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  そのとおりでございます。 ○(福西委員)  ここ数年、どの程度の応募があって、次年度に事業が行われると思うんですけれども、何件採択されておられますか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  過去3年の実績で申し上げましたら、平成30年度実施分につきましては、一次審査で2公募の採択を得られたんですけれども、残念ながら二次審査のほうでプレゼンテーションにおいて不採択となっております。続きまして、平成31年度分につきましては、自由課題提案型が5公募ありまして、そのうち1公募のみ採用されました。指定課題提案型につきましては、2公募の御提案があったんですけれども、2提案とも不採択となっております。最後に令和2年度分につきましては、自由課題提案型が1件の公募がありまして、1件の採択となっております。 ○(福西委員)  一次審査と二次審査の違いって何なんですか。どういう点で審査されるわけですか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  まず一次審査につきましては、御提案のありました書類での審査をさせていただきます。二次審査につきましては、公募がありました事業者さんに、団体さんに来ていただきまして、プレゼンテーションを行わさせていただいて、結果のほうを採択か、不採択かということでさせていただいております。 ○(福西委員)  一次審査、書面審査で採択されたけれども、二次審査で不採択になる場合があるということなんですけれども、この二次審査で不採択になる主な理由というのは何ですか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  例示でございますけれども、一次審査が採択されまして、二次審査を受けていただいたときに、やはり事業の中身について、まだまだもう少し精査をしていただきたいというようなことがありまして、その意見を付して不採択になっているケースが多いようでございます。 ○(福西委員)  書面上ではそこそこよかったけれども、もう少し緻密に精査していただきたいという、これはきっちりと提案者にはそういう伝え方をされておられますか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任
     結果を報告させていただきますときに意見を付してさせていただいております。 ○(福西委員)  それに基づいて再度提案していただけるというのは、何件くらいありました、今まで。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  平成31年度の実績を見ましたときには、申しわけございませんけれども、翌年に御提案いただいたケースはございませんでした。 ○(福西委員)  この提案制度について、私はすごい市民協働というのは今日的課題であって、非常に大切なものだと思っておるんですよ。これも過去の委員会等でも指摘をさせていただいているんですけれども、やっぱりこの提案が私が見る限り非常に少ないなというふうな認識を持っているんですけれども、これについて常々指摘はさせていただいて、改善しますというような御答弁をいただいているんですけれども、実際にどういう点を今まで改善されてこられたのかなと思うんですよ。改善します、改善しますと、推進会議の中でも、令和元年の10月の推進会議の中でもやっぱり提案数が減少しておって市民協働として課題があると考えるというような御意見が出たり、告知が遅いのではないかというような御指摘をいただいているはずなんですよ。改善できるところは改善してまいりますと事務局は回答しているんですけれども、ここ何年かずっと同じような状況が続いているのは、一体どう受けとめて、どう改善してきて、その結果がどうなのかという答えを出してほしいんです、そろそろ。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  令和元年度の募集につきましては、今までありました自由課題提案型、それと指定課題提案型とあわせまして、もう一点、個人の方でも御提案いただける提案制度のほうをまず用意させていただきました。しかしながらその分につきましては、御応募がなかったのでさらなる周知が必要かなというふうに考えているところでございます。 ○(福西委員)  その周知ですけれども、常に周知しているんですか。それとも提案していただくのが先ほどの説明では、7月から8月だということで、その直前に周知されるんですか。どういう周知の仕方をしているんですか。どういう媒体を使って周知をしているんですか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  今のところでしたらホームページとか、あらゆる団体さんのほうへ御連絡させていただきましたり、また市のいろんな課のほうとの調整をさせていただいたり、いろんな形でさせていただいております。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  募集スケジュールにつきましては、今年度で申しますと7月1日から8月17日までの間で募集のほうを行ってございます。 ○(福西委員)  来年度も大体同じようなスケジュールというか、毎年度大体同じようなスケジュールでやっておられるということですか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  おっしゃるとおり、例年このようなスケジュールで大体進んでございます。 ○(福西委員)  市民はそういうスケジュールがあるというのは、どこで知るんですか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  周知につきましては、ホームページであったり、広報ですね。あとフェイスブックやラジオのほうに出演させていただいて、周知させていただいてございます。 ○(福西委員)  ホームページに載っていますか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  募集を行う際には、ホームページのほうに掲載させていただいております。 ○(福西委員)  その募集を行う際というのは、一体いつを指しているんですか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  先ほど申しましたスケジュールの7月の今年度でしたら1日ごろから掲載させていただいてございます。 ○(福西委員)  7月1日から応募を受け付けしますというお話だったんと違うんですか、先ほどの話。今年度でしたら7月1日から8月17日に応募をしていただくと。それを告知するのは7月になってからこういうスケジュールでやってますよなんて、こんなあほなことないんちゃいますか。応募するには、それぞれ事前に準備が要るのが当たり前じゃないですか。応募が始まってから、今応募ですよと、こんなあほな話、ちょっとおかしいん違いますか。推進会議でも同じように指摘されて、周知をもっと早くしたらどうですかという御提案をいただいているんでしょう。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  委員御指摘のとおり、今年度につきましては、7月1日から応募を受け付けたということと、広報もしたということで、次年度につきましては、当然そこの部分はやっぱり事前にもっと早く周知すべきだということで、もう少し6月とか、5月とか手前で募集のほうをかけたいと、このように考えてございます。 ○(福西委員)  今、さらっとおっしゃっていただいたけれども、今まで広報に努めるという答弁を何回もいただいているんですよ。そういう当たり前のことが何で組織としてできてなかったのかなという、そこをわかるように説明をしてください。今、ホームページを見ると、公募型協働事業提案制度について、制度の説明や、今私が指摘したようにスケジュールの説明が載っているのかなと思ったら、市民協働会議の会議要録が出てくるだけでしたよ。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  スケジュールにつきましては、応募期間が終わった時点で消すということでございます。 ○(福西委員)  これ毎年度、先ほど聞いたら大体同じようなスケジュール感でやっているということでしょう。何でわざわざ消すんですか。おおむねこのとおりのスケジュールですよという表示をすれば済むだけの話じゃないですか。これやったら提案してくださいというような姿勢が感じられないじゃないですか。 ○(佐藤市民生活部次長)  福西委員の御指摘に関しまして、実際に応募する直前にそういったホームページで出しているというような状況に関しましては深く反省した上で、スケジュールに関しましては、当然もっと前からわかっている状況ですので、そういったスケジュールも含めて早い段階からお示しさせていただいた上で、市民の皆さんにしっかりと周知させていただき、今後そういった形で対応していきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。申しわけございません。 ○(福西委員)  今、御答弁いただいたので納得するんですけれども、やっぱり今まで何回も指摘されている事実ですので、それに対してどう改善していくのか、もう少しやっぱり真剣に考えていただかないと、せっかくの市民協働ということが台なしになってしまうんじゃないかと私は思います。それともう一点あるんですけれども、不採択になった方へのフォローをどうするか、これって非常に大きい問題だと思うんです。不採択になって、そういう指摘を受けて、じゃあ、そこを改善して次年度にまた応募しましょうという、やっぱりそういう動機づけがない限り、1回やってあかんかったらもうええわと、こうなってしまうのが人間の常かなと思うんですけれども、そのフォローがどこまでできているのかということなんですけれども。ただ意見書を渡して終わりって、それだけのフォローですか。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  委員おっしゃるとおり、今現在のところ、意見を付して不採択の理由を記載させていただいて、その中には次回も提案のほうをお願いしたいというようなことを付して、意見書を送付しているところでございます。 ○(福西委員)  しているのと、実績をつくっていくのとはまた別問題だと思うんですよ。市民協働に関する提案の採択についてという答申が平成27年1月19日付で出ているんですけれども、そこにも書いていますよね。不採択となった事業については、推進会議で出された意見を市民団体に十分にフィードバックし、今後の市民協働事業の提案に生かすことができるよう図ることと、そういう答申もいただいているはずなんですよね。それにもかかわらずリピーターが少ないというのはやっぱりこの部分も欠けているんじゃないですか。意見を付してやってます、形式上やってます、それでは市民協働というのは進んでいかないと私は思うんですけれども。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  委員おっしゃるとおりで、今後もこういった形を改善して、不採択になった後のフォロー体制を考えていきたいと、このように考えております。 ○(福西委員)  これ以上言いませんけれども、やっぱり市民協働というのは、第五次守口市総合基本計画でも大切なことだというふうに書かれてあったと思うんですけれども、やっぱり守口市は、まだまだ市民協働という土壌がどこまで醸成されているのかわからない状況ですけれども、やっぱりこれからこういうことに焦点を当てて担当課としても努力というか、きっちりとした取り組みを行っていただきたいというふうに思いますので、この点については以上です。 ○(水原委員長)  他にございませんか。 ○(西尾委員)  この件に関連して、これは意見だけにさせていただきます。広報活動に努められるということですので、ぜひお願いしたいということで、今やはり世間ではインターネットは非常に普及しております。ホームページというのは非常に大事なんですが、やはりSNSの利用者というのが非常に目立ちます。LINE、またフェイスブック等、市でも行っているわけですから、しっかりとそういうのも活用されて事前の広報活動に工夫していただけたらと思いますので、また検討をお願いしたいと思います。意見です。 ○(水原委員長)  他にございませんか。 ○(嶋田委員)  48ページ、市民まつり開催補助金につきまして教えていただきたいと思うんですが、昨年守口市駅前と大枝公園と、第一会場、第二会場として市民まつりを開催されたということだったと思うんですけれども、そういう形で二つに会場を分けて開催したがゆえにさまざまな課題や問題点があったかと思うんです。ことしどこで開催するかというのは、まだ正式に決まっていないかと思うんですが、昨年の2会場に分けての問題点、総括して担当課で答えられる範囲で結構ですので教えていただきたいなと思います。 ○(寺澤地域振興課主任)  昨年の市民まつりの開催、駅前カナディアンスクエアと大枝公園で実施させていただきまして、課題として上がった反省点としましては、来場客の分散と、特に課題としては、警備面ですね、2会場に分散したことから警備費も拡大しましたし、なかなか警備の面で難しい点があったということで考えております。 ○(嶋田委員)  警備のことを今おっしゃられました。具体的にその警備というのは、どこの警備を指して言われているんですか。例えば、会場の警備はもちろんさることながら、第一会場、第二会場をつなぐそういう動線というんですか、つなぐ道、そこも含めてのことをおっしゃっているんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  警備につきましては、駅前と大枝公園をつなぐ動線についても警備員をつけさせていただきまして、そこの部分も含めての警備という形でございます。 ○(嶋田委員)  それは具体的にはどういうことですか。警備員の配置が少なかったということでいいんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  配置のほうは適切に行われた結果、特に事故等はございませんでしたが、ただどうしても来場客が行き来するので、その部分の動線の確保とか、誘導というのに手間がかかったということでございまして、例えば大枝公園や駅前1カ所での会場ですと、そういった行き来がなかった分、手間が減っていたという形でございます。 ○(嶋田委員)  ちょっと今、最後の部分理解できなかったのですが、もう一度お答えいただけますか、最後の部分。 ○(寺澤地域振興課主任)  人の往来を誘導するのに、警備の面で負担がふえたということでございます。 ○(嶋田委員)  この市民まつりというのは、実行委員会方式で企画から全て運営していただいているというふうに認識はしているんですけれども、当然実行委員会の中で、そういう意見が出て、そこは一つの反省点やという認識という理解でいいんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  嶋田委員おっしゃるとおり、実行委員会の警備部会という部署で反省点として上がった反省事項ということになります。  以上でございます。 ○(嶋田委員)  わかりました。ことしは、どこで開催するかというのは先ほど言いましたように、今後決まっていくんだろうなと思いますが、ただ、守口市を代表する祭りの一つでもあるというふうに思っていますし、けがもさることながら事故なんてあってはならないというふうに思いますので、再度危ない点、改める点を検討していただきまして、成功裏に終えられる市民まつりにしていっていただきたいという思いであります。意見です。 ○(水原委員長)  他に。 ○(福西委員)  結局、人出的に見るとどうやったんですか、従来の市民まつりと今回のやり方と。 ○(寺澤地域振興課主任)  人出につきましては、警備委託の警備員もふやしておりますし、来場者につきましても3万人から3万5,000人の来場があったものでございます。 ○(中村地域振興課長)  前回カナディアンスクエア、また京阪の駐車場でやらせていただいたときが大体3万人の来場者がございました。今回2会場に分かれたんですけれども、これ想定ですけれども3万5,000人、5,000人ほど来場者がふえたというふうに考えます。  以上でございます。 ○(福西委員)  ちょうどあの日はお天気にも恵まれていたというふうに条件もよかったなと思うんですけれども、逆に天候、雨降ったらどないするのかなという心配があるんですけれども、どう考えるんですか。 ○(中村地域振興課長)  従来の市民まつりもそうなんですけれども、相当な雨量が見込まれるとき、これは早い段階での中止が決定されます。ただ、途中からの雨というのは従来でもございましたし、途中からの雨の中止というのは考えてございません。  以上でございます。 ○(福西委員)  前回はたまたまよかったかなというような、広々としたところでできてよかったかなというふうに思うんですけれども、雨降ったら、駅前でしたらまだちょっと見てみようかという、雨降りでもという方もいらっしゃると思うんですけれども、わざわざ歩いて大枝公園までという方は非常に減るという心配をしているんですけれども、今年度はどこになるかわからないということなんですけれども、それとこの補助金ですけれども、内訳はどうなっているんですか。 ○(中村地域振興課長)  250万円の内訳としましては、100万円は赤字補填ですね、協賛金等が集まらなかったときの赤字補填に充ててございます。これは今まで使用した例はございません。残りの150万円を事業費として実行委員会に補助して渡しているという内訳でございます。
    ○(福西委員)  赤字補填分の100万円については、今まで利用した例はないということですけれども、具体的に言うと事前に協賛金が集まらなかった場合にのみ使えるということですか。 ○(中村地域振興課長)  委員おっしゃるとおりでございます。 ○(福西委員)  それとあともう一つ聞いておかなあかんのは、模擬店、いろんな各種団体等出していただいていると思うんですけれど、あれに参加するのに幾らかかるんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  今、委員おっしゃられる出店料につきましては、物品を販売する場合と物品を販売されない場合で多少値段が違うんですけれども、例としまして、物品を販売される場合は2万円、テント1張り1万円、机1脚1,000円、椅子1脚200円という形になっておりまして、物品を販売されない場合は、1万5,000円の出店料とその他備品の経費という形でございます。 ○(福西委員)  ということは、参加してテントして、少しテーブルを置いてすると3万円ぐらいはすぐにかかってしまうということですよね。これどうなんですか、市民まつりのあり方としてね。各種団体とか、企業さんならそれはそれでいいとは思うんですけれども、純粋な親睦団体等も多分出てはったと思うんですよね、同窓会や交流会等。そういう市民の親睦のために出店されている方に対してマイナス3万円から、じゃあ模擬店始めなさいと、これちょっときついん違うかなと思うんですけれども、事務局としてはどういう受けとめ方をされてますか。そういう声は聞きませんか。 ○(中村地域振興課長)  そうですね、福西委員おっしゃるように出店料の金額が高いという声はいただいております。事務局といたしましても、実行委員会のほうに、たとえ数千円でも安くならないかという申し入れは昨年も行わせていただいたんですけれども、何分ちょっと2会場、大枝公園での開催が初めてのことですので、ちょっと待ってほしいという実行委員会からの回答もございまして、今回も事務局といたしまして、若干の出店料の低い設定で出させていただけるような意見は実行委員会に申し入れていこうかなというふうに考えてございます。 ○(福西委員)  あくまでも実行委員会がするということですけれども、できるだけ市民まつりの名前のとおり、普通の市民の方も参加しやすいような対応を考えていただきたいなというふうに思いますので、その点よろしくお願いを申し上げたいと思います。  以上です。 ○(工藤委員)  市民まつりの関連のことなんですけれども、先ほどお聞きしようと思ったことは今、福西委員のほうからお聞きしていただいたんですけれども、市民まつりに対する周知の仕方というか、どういった形でされているのか、ちょっとお聞きしたいんですけれども。 ○(寺澤地域振興課主任)  市民まつりの周知に関しましては、広報掲載を9月、10月とやらせていただきまして、その他は各コミセンや公共施設にポスターをお配りして掲示していただいている状況でございます。 ○(工藤委員)  やはり駅前でやっている祭りということで、なかなか東部方面の方々にはちょっと周知のほうが足りていないのかなという意見がちょっとありましたので、SNSとかいろんな形で市民まつりのいろんなイベント等につきましての周知については、また力を入れてやっていただきたいという希望がありますので、要望としてお願いしたいと思います。 ○(坂元委員)  市民まつりに関連してなんですけれども、僕も別団体として警備であったり、受付であったり等々かかわらせてもらいました。その中で感じたこととして、演者さんが来られたときに順番待ちのときに受付とかもやったんです。そのときに、次の次ぐらいの人までは待つ場所があるんですけれども、その後ぐらいに来た人とか待つ場所が全然なくて、どうしたらいいんですかという状態で、すごく荷物も多いし、待つところもないしで結構困ってはったんですよ。そういうところとか、もしまた次も同じ大枝公園でやるんでしたら考慮していただけたらなと思います。あと、先ほど雨のときはどうするのかとあったんですけれども、飲食ブースが並んでいた通路のところ、あそこいい天気であっても結構狭かったと思うんですよ。傘差して歩くとなると、多分人は進めないと思うので、そこのところもちょっと1回考えてもらったらなと思います。これは意見としてお伝えしておきます。 ○(水原委員長)  他にございませんか。 ○(杉本委員)  45ページの委託料ですけど、にぎわい交流施設の委託料が入ってますけど、これ詳しく事業の内容を教えていただけませんか。ここじゃないですか。所管が違いますね。 ○(水原委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次に、第3目都市交流費について、質疑をお受けいたします。50ページです。 ○(工藤委員)  今回、新規のガンビアのホストタウンとしての事業のことをちょっとお聞きしたいと思います。今オリンピックに向けて、世界的に準備されているんですけれども、今現時点で受け入れられる選手団の方の競技というか、決まっている段階でちょっと教えていただきたいんですけれども。 ○(仲嶋企画課長代理)  ガンビア共和国の選手団でございますけれども、現時点では、まだガンビア共和国側とやりとりをさせていただいているところで、恐らく地方大会の予選等もありまして、明確に決まっているものではございません。ただ、現時点で聞いておりますところでいきますと、例えばオリンピックでいきますと、陸上の女子の選手、これは昨年の世界陸上でも女子の200メートルでファイナリストまでなっておられる方ですので、恐らく確実だろうということは聞いております。その他、オリンピックですと、ビーチバレー、柔道、ボクシング、水泳といったようなところが候補に上がっているというふうに聞いております。またパラリンピックにおきましては、陸上の車椅子の選手ですとか、あとパワーリフティングの選手といったようなところが今候補に上がっているというふうに聞いている状況でございます。  以上でございます。 ○(工藤委員)  今ちょっとお聞きしただけでもすごい候補がたくさんあるということで、人数もまだ確定ではないんでしょうか。 ○(仲嶋企画課長代理)  委員おっしゃるとおりでございまして、まだ明確に何名といったようなところは来ておりませんが、現時点では最大で30名から40名前後ぐらい、選手も含めまして、選手団といたしまして、ただいま申し上げました30名から40名程度になるのかなというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ○(工藤委員)  選手団で30名ほど来ていただけるということでしょうか。 ○(仲嶋企画課長代理)  選手とそれからスタッフ等々で選手団を結成されるというふうに考えておりますので、その全体の人数といたして、今申し上げたような人数になるのではないかと、最大でそれぐらいの人数になるのではないかと想定しております。  以上でございます。 ○(工藤委員)  ありがとうございます。そういった方々と本当にアフリカとの交流というのは、めったにできることではないと思いますので、この機会を通じて、ここにちょっと書かれてあるようにスポーツ交流とか、文化交流等、またオリンピックが終わってからもさまざまな交流を市民さんと実現できることを希望したいと思いますが、先日も代表質問のほうで、我が会派のほうからも要望を出したように、こういうスポーツ以外の交流のほうにもちょっとお考えがあるのかどうか、今わかる範囲でお聞きしたいんですけれども、スポーツ関係以外の交流で何かお考えがあるかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○(中村地域振興課長)  オリンピック後もガンビア共和国と友好な関係を築きまして、スポーツ以外にも文化交流等で交流していきたいと、このように考えてございます。 ○(工藤委員)  ありがとうございます。文化交流とそれ以外、具体的にはまだこれからということでしょうか。 ○(中村地域振興課長)  文化交流、あと子どもたちの教育交流、こういったところもできたらいいなというふうに考えてございます。 ○(工藤委員)  姉妹都市ではありませんので、今後その交流が、どこまで続けていけるか、またできるだけ長い期間を通して、交流を続けていただきたいと思いますので、これは意見としてお願いしたいと思います。 ○(水原委員長)  他にございませんか。 ○(坂元委員)  インバウンド観光等促進業務というのは、いつどんなことをする予定なのか、できれば具体的な内容とか教えていただけたらと思います。 ○(中村地域振興課長)  ことしですと、これはコロナ関係で中止になったんですけれども、2月22日に文禄堤等でインフルエンサー2名を招きまして、守口市というのは、こういうところであるというのを市内外、あるいは世界中に発信するという事業がございます。これは令和2年度におきましても、今回中止になった分ですね、もうちょっと肉づけして実施していきたいと考えてございます。  以上でございます。 ○(坂元委員)  今回中止になった分は、たしか文禄堤とかその辺だったと思うんですけれども、市内にはほかにもいろんなところがあると思うんです。文禄堤以外のところも観光とかしてもらって発信してもらうというイメージなんでしょうか。 ○(中村地域振興課長)  これは今後のコンサルとの話の中でも課題には入ってくるのかなと。文禄堤にこだわらず、守口市内の観光ができるようなところをですね、こういったところを発信できたらいいなと考えてございます。  以上でございます。 ○(坂元委員)  市内、例えば妙楽寺のつつじとか見るところがいろいろあると思うんですよ。ただ、交通の便がちょっと、そこに1回で行けるものがないと思うので、そういうのも何か考えてもらったらと思います。これは意見としてお伝えしておきます。 ○(水原委員長)  他にございませんでしょうか。 ○(杉本委員)  先ほどガンビア共和国のことの意見があったんですけれども、インターネットで見ると、箕面市はニュージーランド、大東市はコロンビア、守口市はガンビア共和国ですけれども、どうして守口市はガンビア共和国というふうに至ったのか、経過をちょっと教えていただけませんか。 ○(仲嶋企画課長代理)  私ども守口市がガンビア共和国をホストタウンとして迎えることになったという経緯でございますけれども、私どもといたしましてもオリパラ大会に参加する国や地域との国際交流の促進ということで、ホストタウンとしてお迎えする国というのを政府ともいろいろ協議を進めていく中で、我々といたしましても選手団の規模であるとか、あるいはその国の選手の想定される競技種目といったようなこと、これまでの例えばその実績ですとかそういったものも含めまして、現実的にやっぱり受け入れられるところということもございますので、そういったところを総合的に判断して、ガンビア共和国を選定したという形になります。また、一方で環境面の理由といたしまして、ガンビア共和国においては国の中央部、大きな川が流れているということで、私どもの淀川というところとの共通点ということもガンビア共和国を選定したということの一つの理由としているところでございます。  以上でございます。 ○(杉本委員)  守口市からガンビア共和国を希望されたということでしたか。コロンビアとか、ニュージーランドは規模が大きいから守口市には合わないと、ガンビア共和国を希望されたということなんですか。 ○(仲嶋企画課長代理)  国のほうからも複数の国に関して打診というのはあったところでございます。その中で私どもといたしましては、先ほどの理由からガンビア共和国を選定させていただいたということでございます。  以上でございます。 ○(杉本委員)  このガンビア共和国は、日本に住んでおられる出身者とかいらっしゃるんでしょうか。 ○(仲嶋企画課長代理)  何名と具体的に、私が把握しているわけではございませんけれども、ガンビア共和国出身の方も100名弱ぐらいは日本にいらっしゃるということは聞き及んでおります。  以上でございます。 ○(杉本委員)  守口市にはどうなんですか。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  守口市にはおられないんですけれども、近隣でいいますと、奈良のほうの大学へ1名通っておられるというのは聞いております。 ○(杉本委員)  結構イスラム教徒の国ですから、厳しいと思うんですけれども、その点食事とか礼拝の場所とか、そういうことも考えておられるんですか。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  名古屋のほうに名誉総領事がおられまして、その総領事といろいろやりとりさせていただいておりますので、そういった部分は心配ないというふうに考えております。 ○(杉本委員)  住まれるのは守口市のホテルに住まれるんですよね。宿泊。その場合、礼拝でモスクとかが近くになかったらだめだと思うんですけれども、そういう話し合いは持っておられるのか、どういうふうに考えておられるのか。 ○(中村地域振興課長)  前回、昨年8月にホストタウンの調印式のときにもガンビア共和国の副大統領が来られました。このときにもアゴーラホテル等利用されております。その話し合いの中で料理であったりとか、礼拝であったりというところも話し合われた結果、モスクが必ず必要であるとか、そういったことはございませんでしたので、そこら辺は大丈夫というふうに認識しております。 ○(杉本委員)
     それと通訳の費用もたしか入っていたと思うんですけれども、通訳はどうされるんですか。どこかに頼まれるんですか。委託料ですか、これ通訳。 ○(寺澤地域振興課主任)  通訳に関しましては、通訳業務を専門としている業者のほうに委託させていただこうと思っております。 ○(杉本委員)  それってどこにあるんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  具体的な会社の場所…… ○(杉本委員)  決まっていれば。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  議案書51ページの委託料、ホストタウン事業通訳等業務委託353万7,000円、こちらのほうに入っております。 ○(杉本委員)  どこか決まっているんですか。 ○(中村地域振興課長)  業者に関しては、まだ選定中でございます。 ○(杉本委員)  バスの借上料も入っていたと思うんですけれども、これはどこからどこまで、最大限はどうなっているんですか。 ○(中村地域振興課長)  これも今現在想定の範囲なんですけれども、事後交流と事前交流で若干違っておりまして、事前交流の場合では関空着というふうに見込んでございます。ですから、関空から守口市へのバスの借上料となってございます。事後交流の場合は、新大阪駅から、東京から来られますので、新大阪駅から守口市のバスの借上料となってございます。  以上でございます。 ○(杉本委員)  ガンビア共和国のホストタウンについてはよくわかりましたけれども、インバウンドについてもう一つ教えてほしいんですけど。先ほどもお話がありましたけれども、意見がありましたけれども、これはどんなふうに募集をされるのか、インバウンドを何人ぐらいの規模で、スケジュールはどれぐらいか。今年度は2月で中止になったんですけれども、令和2年度は何月ごろを予定されているのか。どんな募集、規模を教えていただけますか。 ○(寺澤地域振興課主任)  今年度実施させていただいた際に検討させていただいた規模は15名程度で、2月の下旬を想定しておりました。来年度につきましても同時期ぐらいに、同程度の募集をかけさせていただいて、実施させていただこうと思っております。 ○(杉本委員)  この募集はいつもどんなふうにされるんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  今回の募集につきましては、委託業者を通して各大学や日本語学校、専門学校等にチラシを送付させていただいて募集をかけさせていただきました。 ○(杉本委員)  それと、都市交流会開催業務委託が33万9,000円予算化されていますけれども、これについてもちょっと教えてほしいんです、どういう中身かについて。 ○(寺澤地域振興課主任)  都市交流会開催業務委託の内容につきましては、本市友好都市でありますかつらぎ町との交流会を予定しておりまして、親子で参加できる1日のかつらぎ町との交流会という形でございます。 ○(杉本委員)  今回は20組でしたけれども、また同じ規模で20組ぐらい募集をされて、今年度は12月にされたということなんですけれども、また同じ時期にされるということですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  同時期の開催を予定してございます。 ○(杉本委員)  それとこども交流会なんですけれども、この東洋町とのこども交流会もいつも8月ぐらいですかね、夏休みの間に、7月、8月だと思うんですけれども、中止になったりする可能性もある場合は早目に連絡とか、どんなふうにされるんでしょうか。予定をされている方たちも結構いらっしゃるというところですけれども。 ○(寺澤地域振興課主任)  東洋町こども交流会につきましては、申し込みいただいた方に、中止になった際は個別で電話等で連絡させていただくという形をとらせてもらっています。 ○(杉本委員)  申し込みはいつごろからされるんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  6月ごろの募集を想定しております。 ○(水原委員長)  他にございませんか。 ○(嶋田委員)  今の杉本委員の質問に関連してなんですが、この東洋町こども交流会についてちょっと教えていただきたいんですけれども。守口市の子どもたちが友好都市を訪れて、守口市に少ない自然に触れていただくと。それよりも何よりも交流事業を通しまして相互の理解を深めるということを目的にしている事業という認識でいてるんですが、そこは間違いないですか。事務局の認識を確認させていただけますか。 ○(寺澤地域振興課主任)  嶋田委員おっしゃるとおりでございます。 ○(嶋田委員)  そうでしたら、相互の理解を深めるという意味でもあるという御答弁でしたので、であれば、現在守口市から友好都市に出向いていくということをされていますが、逆に守口市へ来ていただくというようなことは今後検討されていかれるのかどうかお聞かせ願えますか。 ○(中村地域振興課長)  今の嶋田委員の御指摘にもあったとおり、これは東洋町ではないんですけれども、かつらぎ町からはそういった交流の声も上がってございます。ですから、今後、地域振興課としましては、そういうのも視野に入れて検討してまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 ○(水原委員長)  よろしいですか。 ○(嶋田委員)  わかりました。ありがとうございました。 ○(水原委員長)  他にございませんか。 ○(福西委員)  インバウンド観光等促進業務委託他と書いてあるけれども、このインバウンド観光等促進業務自体は幾らなんですか、予算。 ○(寺澤地域振興課主任)  インバウンド観光等促進業務委託のみの計上予算は78万6,000円でございます。それに加えまして、日本語ボランティアを教えている方への養成講座という形で88万円、ブラッシュアップ講座という形で日本語講座を教えている方により勉強していただく講座で6万円、国際交流事業の促進事業を行う予算で15万円という形でございます。初めに申し上げました新規ボランティア養成講座8万8,000円でございます。  以上でございます。 ○(水原委員長)  もう一度。 ○(寺澤地域振興課主任)  もう一度説明させていただきます。今回の国際交流事業の委託料に関しましては、インバウンド促進等業務委託で78万6,000円、日本語講座新規のボランティア養成講座で8万8,000円、日本語ボランティアのブラッシュアップ講座で6万円、国際交流事業推進用パネル等の作成業務委託で15万円という形で計上させていただいております。 ○(福西委員)  ここの本体部分というんですか、インバウンド観光促進については78万6,000円で、今年度については守口市の観光スポット訪問と日本文化体験をされる予定であったということですけれども、これ13名募集していますけれども、何名応募があったんですか。国籍も教えていただきたいと思います。 ○(中村地域振興課長)  インフルエンサーの方を含めまして8名の応募がございました。このインフルエンサーの国籍というのは中国とアメリカでございます。それ以外の方の国籍につきましては、今ちょっと把握してございません。ちなみにインフルエンサーと申しますのは、それなりのSNSのフォロワーがございます、その方に守口市を発信していただくと、広く守口市が市外、あるいは国外に周知されるという方でございます。  以上でございます。 ○(福西委員)  国籍がわかっているのは中国とアメリカの方だけで、あと何名、8名でしたっけ。 ○(中村地域振興課長)  残りの6名の国籍は現在把握できてございません。 ○(福西委員)  これは昨年度の予算審査の中でいうと、(仮称)国際交流フェスティバルという部分でしたか、その当時は予算何ぼついてましたか。 ○(寺澤地域振興課主任)  今年度の予算としましては50万円の予算を計上させていただいておりました。 ○(福西委員)  それが先ほど言った観光スポット訪問と日本の文化体験という形で事業化されたということなんですけれども。ちょっと疑問に思うのが50万円でほんまにできるのかなというような思いもあったんですけれども、昨年の予算審査のやりとりの中で、どういう中身ですかというところについて質問があったかと思うんですけれども、現在のところ旅行社への委託によって、外国人を本市に連れてきていただくような計画を立てておりますとか、インバウンド観光客に守口市を実際に知っていただいて、本国に帰った後にSNSや口コミ等で守口市のよさを拡散していただいて、今後大規模な国際イベント、オリンピックや大阪万博等のときに守口市に宿泊していただけるような内容とさせていただきたいと思っておりますという、こういうような答弁があったんですけれども、これ聞いている限りでは旅行社へ委託して、外国人を本市に連れてきていただくってどういう意味かなと思って。外国からわざわざ招致するのかなというような印象の答弁があったわけなんですけれども、それと実際に事業化されたという、今回中止になりましたけれども、それとえらい開きがあるなと思うんですけれども、どういう説明だったんですか。 ○(中村地域振興課長)  昨年度の予算のときの説明、私ども答弁させていただいたかと思います。そのときは国際交流協会のほうが解散になりまして、また仮称で国際交流フェスティバルという形で50万円とらせていただいた中で、旅行会社に委託しまして外国人を連れてくるという答弁を確かにしました。ただ、いろんな業者さんとの話を行っておりますと、やっぱり先に守口市を知っていただいたほうが、知らんのに誰も人が来ないというような状況もございまして、まず知っていただく事業を開催しようということになりまして、今回のインフルエンサーを利用しての事業の開催となりました。  以上でございます。 ○(福西委員)  予算審査の事前の説明と実際が非常に乖離しているように思うんですよ。おっしゃる中身はいいとしても、予算審査ではこうしますと、旅行社へ委託して、外国人を本市に連れてくるって、普通で考えると外国から外国人を連れてくるのかなという、そういう思いもあって説明されたのかなと思うんですけれども、実際ふたをあけてみると、近隣の大学生や専門学校生にチラシを送りましたという話ですと、中身が全然違ってくるような気がするんですけれども、何のための予算審査をやっているのかなと。 ○(中村副市長)  今、この委託事業予算についての御指摘を福西委員から賜っております。昨年度、今年度の予算は、御審議していただいて御可決をいただきました。そのときにも当然申し上げておりましたけれども、守口市は大きな観光資源はないけれども、魅力的なところがいっぱいあると。これをインバウンドという形で来ていただいて、魅力を知っていただこうというふうなことをまちの活性化にしようということで、前年度、国際交流協会もなくなりますが、国際交流事業はしっかりと続けていきますというふうな考え方のもとでインバウンドを促進するための事業予算をお願いしたいというふうなものでございます。あらゆる予算がさようでございますけれども、今議会当委員会でも先ほども御議論ありましたけれども、基本的にどういうふうなことを目的にやるんだということはしっかり御説明をして御可決をいただかなければなりませんが、具体的な事業の組み立てというのは御可決をいただいてから事業企画をし、最も事業効果のあるやり方で実施し、その状況をまた決算委員会を含めまして、フィードバックして先生方に御評価をいただくということが基本であろうかと思います。そういう意味で先ほど担当課長も申し上げましたけれども、私どもが予算要求、予算措置をしてお願いしたわけですが、いただいた予算の中で一番効果的なやり方はどうかということを考えた場合、例えば旅行社に委託をして、外国から人を連れてくる、例えばよくやるやり方でファムトリップと言いますけれども、外国の観光なんかを扱っているプレスの記者なんかを連れてきて、日本のいいところを見せて、日本にはこんないいところがありますよというのを自国に帰って、プレスやニュースで宣伝させると、こういうやり方もあるんですが、そういうふうなやり方なんかも一つできればどうかなということをイメージをしながら去年の予算審査のときに御説明を申し上げましたが、頂戴している予算の中でそういうふうなことをうまく事業効果を上げられるかどうかということも含めて、委託を予定している事業者との対話の結果として、限りある予算を効果的に生かそうということで、今守口市内だとか府内におられる在住の留学生を含めた外国人に守口市を見ていただいて、守口市を知らなかった、こんないいところがあるよというのを気づいていただいて、そしてそれをSNS等で発信をしていただく。そしてそれに気づいていただいて、連鎖する形で諸外国から日本に来よう、守口市を訪れてみようというふうな効果を連鎖反応を起こそうというふうな事業を、残念ながら今回はコロナで実施を見合わせざるを得ないという判断に至りましたけれども、そういうことをやろうということでこの間進めていたというものでございます。当初に申し上げたようなものともって非なるものにならないように、これは当然のことでございますので、そのことを戒めつつ、御可決をいただいた予算を最も事業効果を上げるにはどうするのがいいのかというのを考えながら事業執行に努めてまいりたいと思います。 ○(福西委員)  今言ったように、中身がとんでもなく変わっているわけじゃないので、私もそう違和感はないんですけれども、やっぱり予算審査のときに、説明をどうするかですよね。それに基づいて賛成、反対を議会としてもしなければならないということですので、もう少しこういう事業をするから予算をとりにいっているはずなんですから、それに見合ったことを、きっちりとした説明をしていただかないと、私たちとしてもこれは判断のつけようがないんですよね。呼んできますと、日本にいる人を連れてくるのとは全く違ってくるんですよね。効果は今おっしゃっていただいたように一緒かもしれないんですけれども、やっぱりもう少し丁寧な説明をしていただかないと判断のつけようがないということを、これ今後きっちりとしていただきたいというふうに思います。それと、インバウンド、インバウンドって、ついこの間までもてはやされていましたけれども、いざこういう新型コロナウイルスが発生して、全く街を歩いている方も少ないという状況、これ見通しとして、見通しを持たれへんかもしれませんけれども、このインバウンド、観光客の誘致、どういう受けとめ方をしていますか。予定が2月の話だと思うんですけれども、次の2月ぐらいを予定しているという話ですけれども、どうなんですか。 ○(中村地域振興課長)  今現在、コロナウイルスでインバウンド観光客も激減している中で、来年の2月ということで、事業に対する準備というのはしっかり行っていこうというふうに思っております。ただ、オリンピックでも言われていますけれども、中止、あるいは2年の延長であるとか、そういった中で、もしかすると、この事業もそういった影響で中止、あるいは延期になる可能性があるというふうに認識してございます。  以上でございます。 ○(福西委員)  効果を考えながらその辺をしっかりと勘案していただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  この件については、以上です。
    ○(水原委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、委員の皆様に一旦お取り計らいをさせていただきたいんですけれども、開会いたしまして、90分弱ほどたちます。コロナ対策というところも鑑みまして、一旦小休憩を挟ませていただきたいと思いますがいかがでしょうか。                 (「異議なし」の声あり)  でしたら、11時35分から再開をさせていただきたいと思いますので、暫時休憩とさせていただきます。                 (午前11時25分休憩)                 (午前11時38分再開) ○(水原委員長)  それでは、休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、第6目生涯学習費について、質疑をお受けいたします。 ○(福西委員)  守口文化センターの舞台幕取りかえ工事と出ていますけれども、これ655万円ほどかかるという、かなり大きい額だなと思うんですけれども、これは老朽化したからかえるのか、何らかの事故があって破損したのかどちらなんですか。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  文化センターの幕の取りかえなんですけれども、やはり老朽化していることから非常に傷んでいるということで、まず見ばえが悪い、そしてまた、このまま使用を続けますと、当然落下の危険性もあるということから今回入れかえさせていただこうと思うものでございます。 ○(福西委員)  値段的には大体こんなものなんですか、655万円と書いてますけれども。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  今回上げさせていただいている費用につきましては、一番大きなどんちょうを除いた形のそれ以外の袖幕や後ろの幕、この一式について全部入れかえさせていただくということで、655万円の費用のほうを計上させていただいております。 ○(福西委員)  一番前の大きいやつをかえるわけじゃないということですか。あれは寄贈いただいているやつでしたか。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  どんちょうについては寄贈いただいている、ナショナルさんの表記のほうが入っております。 ○(福西委員)  御寄贈いただいているんでしたら無理かなと思うんですけれども、ああいうところ、広告スペースとして使ったらどうかなと思うんですけれどもね。それはお答えは要りませんけれども、そういう使い方もして、ちょっと収入増につなげるようなやり方を考えていただけたらいいかなというふうに御提案だけ、意見だけ申し上げたいと思います。  この件は以上です。 ○(水原委員長)  他にございませんか。 ○(杉本委員)  去年、需用費の中に光熱水費が345万1,000円上げられていたんですけれども、今回は光熱水費がないんですけれども、費目か何か変えられたんでしょうか。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  光熱水費につきましては、今年度までは生涯学習情報センターがございましたので、その生涯学習情報センターが休館中の光熱水費を計上させていただいておったんですけれども、来年度から図書館になるということで、光熱水費自体は4月以降指定管理者がお支払いいただきますので、今回計上のほうをさせていただいておりません。 ○(杉本委員)  文化センターの光熱水費もそうなんですか。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  文化センターの光熱水費につきましても、現在指定管理者がお支払いいただいておりますので、市のほうで計上のほうはいたしておりません。 ○(杉本委員)  去年の345万1,000円というのは、ムーブ21だけの分だったということですか。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  おっしゃるとおりでございます。 ○(杉本委員)  指定管理者さんが光熱水費を払っておられるということでわかりました。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  1年間通しての光熱水費というわけでなく、工事期間がありましたので、工事期間を除いた上での4月、5月、6月、また2月、3月分だけの光熱水費を今年度については計上させていただいていたということでございます。 ○(水原委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次に第7目コミュニティセンター費について、質疑をお受けいたします。 ○(西尾委員)  西部コミュニティセンターのレクリエーションホールの整備工事でございますが、これは建屋のみならず隣に公園を設けて、公園と一体型という形の整備とお聞きしておりますし、さらに平時にはイベント等の開催により世代を問わない多くの市民の交流の場として多目的に利用でき、災害時には避難所として活用できるという二面を兼ね備えたものということで新たに整備されるということでお聞きしておりますので、特に、平時にはにぎわい創出、そして災害時には避難所という観点で、特にこの整備において工夫されているポイントがありましたらお願いいたします。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  まず設備面に関しましては、例えば災害時を想定しまして、マンホールトイレでありましたり、非常用発電設備、また備蓄倉庫のほうを整備する予定となってございます。イベント等にも例えば公園側のほうに、コミュニティセンターで、建物外向けにコンセントのほうを設置するなど、そういうのも想定して進めています。 ○(西尾委員)  先ほどコンセントということもございました。イベント、また災害時の避難という両面にかかわることだと思います。やはり特にイベントになりますと、ブースを出したり、そうなりますと電源を引かなければならない。またあと水ですね、水道がちゃんととりやすい構造になっているかという点も大事かなと思うんです。そういう電源、ワット数が何カ所必要かとか、水道も何カ所あったほうがよいとか、そういう御検討などなさったんでしょうか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  電源のワット数につきましては、それなりに大きい建物でございますので、どこまでのイベントというところもあるんですけれども、通常どおり営業しながらある程度電源を引っ張れるような形にはもちろんなってございます。水場につきましては、イベントをするということになれば、もちろんレクリエーションホールの水場も使っていただけますし、そういう形で設計のほうは公園課なりと協議しながら行っております。 ○(西尾委員)  そういう詳細項目ですね、これからになると思います。電源も引っ張りやすさという点もありますので、やはり1カ所あればワット数足りてますではなくて、それが長距離引っ張ると当然ロスもありますし、足をひっかけやすいとかいうことも聞けばありますので、そういう引き回しやすさでありますとか、水道のとりやすさであるとか、多岐にわたって公園課とこれからも詳細に協議をしていただいて、よりよいものにしていただきたいと思います。それともう1点、このコミュニティセンターの図面といいますか、今回の議会のときに初めて見せていただいて、非常に工夫されていらっしゃるなというのは感じて……。 ○(杉本委員)  コミュニティセンターの基本計画で、どんなものができるかというのは、もらっていないんですけれども、ほかの方はもらわれたんでしょうか。 ○(水原委員長)  暫時休憩いたします。                 (午前11時47分休憩)                 (午前11時50分再開) ○(水原委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(西尾委員)  プレス発表の資料を我々もいただいているんですが、そこに図面も載っております。大体これで想定できる範囲というのはあるんですけれども、やはり細かいこと、詳細な部分をやはり知りたいと思うんですね。ですから、図面またそれに関連ある資料を配っていただいて、我々も指摘しやすいようにしていただきたいと思うんですね。お願いできますか。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  委員御指摘のように、まだ現在は、設計中の図面でございますが、現時点で公表させていただいている図面でよろしければ、この後、こちらのほうで御用意させていただきまして、許可をいただければお配りさせていただくということでよろしいでしょうか。 ○(水原委員長)  よろしいですか。 ○(西尾委員)  結構です。よろしくお願いします。 ○(水原委員長)  それでは、暫時休憩とさせていただきます。                 (午前11時52分休憩)                  (午後1時04分再開) ○(水原委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  休憩前に御協議いただいておりました西部コミュニティセンター(仮称)レクリエーションホールの現時点での図面案について提供がありましたので、委員会資料とすることでよろしいでしょうか。                 (「異議なし」の声あり)  それでは、説明を受けます。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  議会事務局を通じまして、現段階での図面をお手元に配信させていただいております。施設の概要について御説明申し上げます。図面上部、上側に西部コミュニティセンターが位置してございます。右側が内環状線、新たに整備を予定されております公園は下側、南側にございます。敷地面積といたしましては、約1,800平米、延べ床面積としまして、約1,000平米、貸し出し対象部分の面積が約620平米で平家建てでございます。主な設備といたしましては、更衣室、多目的を含みますトイレ、備蓄倉庫、障害者用を含みます駐車場7台、駐輪場54台、マンホールトイレ、非常用発電、冷暖房のほうも完備予定してございます。あくまでも納品前の現段階での図面ということで、御理解賜りたいと存じます。  以上でございます。 ○(西尾委員)  ありがとうございます。プレス資料にもありましたので、ある程度私もちょっとそこから探らせていただいて事前に意見交換をさせていただいた次第なので、この辺はさまざまな工夫がこの建屋の中にされているというふうに感じます。ただ、やはり、各会派の中で説明するときに、やはりこの資料をもとに説明していただいたらなおよかったかなというふうに思っております。それとこの図面を見させていただいて、先ほども質問させていただきましたが、電気、コンセントの配置、位置とかワット数でありますとか、そういったところは今後も必要に応じての詳細設計という意見がまた市のほうから事業者に対して相談はできるだろうと思いますけれども、基本的な構造の変更というのは、もうできない、不可能な状況であるということでよろしいですか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  設計自体の納期が今月末を予定してございます。今現在、スケジュール的に申しますと、設計業者のほうでこの図面をもとに数量等の積算ですね、入っているころでございます。大幅な変更というのは、現段階では難しかろうと考えております。 ○(西尾委員)  今回のレクリエーションホールに限ることではないんですが、さまざまな市の工事、これにおいて図面を出して発注するわけですけれども、青写真ができた段階で委員会の委員としては意見交換ができたほうがいいと思うんです。でないと、議会で賛成か反対かしかできないと、多少の意見を付すことはできますけれども、基本設計を変えるようなところまではやっぱり踏み込めないということで、それはもっと早い時期にやらざるを得ないわけですから、今後早目の提案と、また意見交換の場というものを心がけていただきたいと思っております。これは要望でございます。 ○(水原委員長)  なお、この第7目コミュニティセンター費及びこの費目に係ります債務負担行為につきましても質疑をお受けしますので、よろしくお願いいたします。  それでは、他にございませんか。 ○(福西委員)  コミュニティセンター自体、今現在、3月末までだったと思うんですよ、コロナウイルス対策で閉まっておるんですが、新年度の4月以降の判断については、どのようにされていますか。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  今委員のお話の中で出ました、4月のコミュニティセンターの予定でございますが、市のほうで3月23日をめどに判断をしていきたいと、このように考えている次第でございます。 ○(福西委員)
     休館中、使用料等が運営事業者に入ってこないことになるんですけれども、これについては市が補填するのか、それとも事業者がかぶるのかどちらなんですか。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  今現在のところ、その補填は市のほうでする予定はございません。 ○(福西委員)  今現在ということは、何か含みがあるんですか。それとも根拠があって今おっしゃっているのか、どちらなんですか。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  今、コミュニティセンターを管理しております指定管理者3者とも協議を重ねておるところでございまして、私どもの見解は述べておるところでございますが、指定管理者のほうの会社も協議をして持ち帰りたいということでございますので、今後につきましては、また新たな協議に入るかもわかりません。指定管理者のほうがそれで御納得いただけましたら、そのまま私どもの方針でまいりたいと、このように考えております。 ○(中村副市長)  正確に答弁申し上げますと、指定管理者とはコミュニティセンターだけではなくて、指定管理を行うための契約を行っております。その契約に基づいて本市が必要と認めた場合については、休館等を含めた措置を命ずることができます。今回についてもそのような考え方で感染拡大防止を図ると。急迫不正であるという考え方で休館に御協力をいただいていると、こういう状況でございます。したがいまして、その契約という意味の法令的には、その損失を補填するということについては、第一義的には考えてございません。ただ、今後、指定管理者として、得べかりし収入がなくなると、そのことについての配慮はないのかと。これは指定管理者のお気持ちとして当然あろうかと思いますが、一方で、休館していることに伴って不要となる経費などもございますから、そういうものとの相殺等々を含めて合理的な形で、先ほど課長も申し上げましたように、指定管理者も御納得いただく形での補填をしない措置ということで決着を得ることができる可能性があると、こう見込んでおります。ただ、少し含みのあるような表現にも聞こえるがどうかと、こういう御指摘もありました。そのことについては、今そのことを判断できる、あるいは判断する状況にないというふうに我々は思っています。それはなぜならばと申しますと、3月末までと、大事な市民の皆様の地域コミュニティ活動の場でありますから、そう思っておりますが、国のほうでも、あれは大規模イベントということが中心でありますけれども、引き続き控えられたい、こういうふうな要請がございます。本市においても直接市内の中の何かの事情で感染したということではなくて、せんだっても御報告しましたライブハウス由来ではございますけれど、市内居住の方で感染者も出ております。こういうふうな諸状況を踏まえて4月以降についても、今何も即断しておりません。先ほど申し上げたように23日に全てのことについて、もう一度再度判断をすると、本部会議においてと。この予定でございますけれども、場合によっては、4月以降も引き続き休館をしておこうと、ピークを何とかピークカットして抑え込んでおこうという判断をするかもしれません。そうなれば、それ以降のことも含めて指定管理者だけではありませんけれども、関係の皆様ともしっかりとお話をし、あるいは市の方針を御理解いただくというふうなことをしなければならない場面も出ますので、現時点において契約に基づけば、そう考えております。今後のことについては、まだ判断できる状況でないという意味において確定したものはないと、こういうふうに御理解をいただきたいと思います。 ○(福西委員)  ウイルスが相手ですので非常に流動的な部分が多いということは理解をいたしました。それで今、指定管理者も人員等そんなに要らないというお話でしたけれども、今はコミュニティセンター、どういう体制なんですか、誰も人がいないんですか、それとも何人かおられるんですか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  コミュニティセンターの指定管理者のほうですけれども、誰もいないということではございませんでして、人員のほうは配置されております。まず、予約キャンセル等の電話対応等行っていただいてございます。また、図書についても返却のほうは必要最低限の間で行ってございますので、そういった形で人員の配置されてございます。 ○(福西委員)  予約を受けたり、使用料の収受もされているんですか、今。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  今現在行っています業務に関しましては、支払いについては、持ってこられたら受け付けはするんですけれども、現在システムのほうで仮予約については4月以降は受け付けてございます。まだこれはキャンセルするかどうかというのはまだわかりませんので、その受け付けをして、もしそれを本予約としてお金を持ってこられた場合は受け付けをしてくださいと。あと払い戻しについても、これは3月中のものについて、払い戻しをしていただいていると、そのような状況でございます。 ○(福西委員)  4月以降について、予約は受け付けているということですか。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  仮予約のほうでは受け付けてはございますが、電話の場合は当然4月以降についてもまだ動向がわかりませんので、使えない状況かもわからないけれどもよろしいですかということを一言添えてお受けさせていただいていると。それからシステム上の場合は、システムの入るときに説明文を入れて、同じ内容の4月以降については、使えない状況もありますということを添えて画面のほうに表示してございます。 ○(福西委員)  今、システムで予約受付のことが出ていたんですけれども、それで説明文もつけておられるということなんですけど、これ非常に誤解を招くような記載の仕方をしているんじゃないかなと。市民の方からもそういうお声を聞いているんですが、お知らせというところですよね。新型コロナウイルス感染の拡大防止に伴い、全ての施設を令和2年3月31日まで休館とさせていただきます。そのため施設の予約などはできませんのでお知らせしますと、まずこう来てるわけですよ。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  委員おっしゃるとおりで、補足ですけれども、施設の予約ができないというのは、3月31日までということでございます。 ○(福西委員)  下のほうには、4月以降の利用は再開予定ですが云々と書かれてあるんですけれども、この文章を読んだら予約が全てできないのかなという非常に誤解を生むと思うんですけれども、そういう認識をお持ちじゃないですか、今、この文章を見てみて。最後まで読めばわかるといえばわかるんですけど、お知らせの仕方としてちょっと不親切じゃないかなと。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  公共施設予約システムにつきましては、所管課のほう別途ございますので、今いただきました御指摘等も踏まえて、文面のほうを見直すなりというような形で考えてまいりたいと思います。 ○(福西委員)  ここだけじゃないというお話なんですけど、やっぱり利用する立場の方のことを考えてしていただきたいというのがまず1点と、コミュニティセンター自体は休館しているけれども、そういった図書の返却等があったら、そのための人員を配置されておられるということなんですけれども、今ちょうど年度末でコミュニティ協議会の方がいろんな書類をつくらなければならないんですけれども、コピー、通常でしたら、買い置きの紙をコミセンに置いてるんでそこでコピーをさせてもらうということなんですけれども、今できないというお声を聞いているんです、非常に不満の声。これなぜできないんですか。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  現在の使用の制限ですけれども、物品をそもそもコミュニティ協議会さんがコミュニティセンターに置かれている場合、どうしてもその物品がなければ何かをすることができないというものについて、とりにいくことは可というふうにさせていただいているんですが、やはりその中で多量の書類をつくるとか、そういった部分になりますと、やはり滞在期間、時間が長くなって、休館している意味がなくなってしまう。要はせっかくコロナに対して、措置をとっているにもかかわらず、最低限の事務処理だけをするために今人員配置をさせていただいてますので、そこでコミュニティ協議会の方が1人、2人来られて、その中で1時間、2時間、3時間と作業される中でもしかして、コロナウイルスにかかってしまってということになると、やはり閉めている意味がなくなってしまいますので、そういう意味では、一律的にお声はたくさん聞くんですけれども、方針に従っていただきたいなと、このように考えてございます。 ○(福西委員)  その方針はどこの方針なんですか。例えばコピーするのに、今おっしゃった2時間や3時間要るとは到底考えられないですし、多人数が集まる場所を防ごうという意味で休館をとられているのは十分わかるんですけれども、1人や2人がいって書類をコピーする、どこの方針なんですか。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  1人か2人かどうかちょっと私どもにはわからないんですけれども、コピー以外でも、それを1回、コピーはいいよとなると、整合性的にほかの団体とかいろんなところが、そしたらうちもこんなことさせてとか、こんなことできるんじゃないかと、どんどん広がるというようなことも懸念いたしまして、やはりそこは統一的に御遠慮いただくということにしてございます。 ○(福西委員)  非常にわかりにくい。わざわざ紙を買って、そこに置いてあって、コピーをさせていただきたいと。それをするとあれもこれもって、何を想定しておっしゃっているんですか。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  ほかの団体さんも御利用されているので、その団体さんもコミュニティセンターでコピーとか書類を整えたいという要望もあるかと存じていますので、そういった部分でどんどん広がっていくのじゃないかと、そういう懸念でございます。 ○(福西委員)  他の団体もそこにコピー用紙は置いているというわけやね、ふだんから。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  コピー用紙を置く置かないはコミュニティ協議会によって。たまたま置かせていただいているということがあるかもわからないんですけれども。 ○(福西委員)  いやいや、今他の団体とおっしゃった。コミュニティ協議会以外を指しておっしゃった。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  他の団体に置かせているというのはないです。ないというふうに思います。 ○(福西委員)  コミュニティ協議会というのは市から補助というんですか、もらってますよね。それで紙を買っていると。それがあるのにもかかわらず、これやったらコンビニでコピーしなければならないというようなことで、今非常に大きい不満の声を聞いているんですよね。そこを他の団体がするかもしれない。その団体は一体何かなと。コピー用紙も置いてないのに、コピーさせてくれってくるんですか普通。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  コピーをするとか、作業をするということ自体を制限させていただいているので、そこに紙があるとか、ほかの団体というのを特定はいたしませんけれども、そういったコミュニティ協議会だけがコピー作業をしているというようなことを申されますと、私どももちょっと困りますので、そこは一律的に申しわけございませんけれども、御遠慮いただきたいというふうな形で御案内をさせていただいております。 ○(福西委員)  今おっしゃっていることが結局理解されていないということですよね。御案内はしているけれども、それだけ不満の声が上がるということは理解がちゃんとできていないということじゃないんですか。私たちはそういう広報をしてますとおっしゃるけれども、受け手側にとってはなんでやねんと。そういう受けとめ方をされているということですよ、きっちりと理解されていないということじゃないですか。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  おっしゃることは当然、私どもよく理解しているんですけれども、通常の場合ではないという、国からおりてきた指示の中で私どももやっておりますので、どこかで線を引かないと、やはりそこはどこまでがどうでという話ができなくなってしまいますので、休館という指示をした以上、最低限のことしか認められないということは私どもとしても整合性の面から統一していきたいと。当然今までやっていたことに対して不便を感じるというのはあるかもわかりませんけれども、そこを御理解いただきたい、そのように考えております。 ○(福西委員)  だからそこを御理解していただくようにしていただきたい。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  当然コミュニティ協議会にも補助金は出しているんですけれども、その使い方につきましても、コミセン以外でも印刷業者もございますし、コンビニは高いかもわからないんですけれども、こういう場合ですので、そういったところにお使いいただけたらと、そのように考えてございます。 ○(福西委員)  これ堂々めぐりになってきそうですので、やっぱりこれ緊急な場合で、こういう措置をとられているんですけれども、やっぱり受け手に理解してもらうという姿勢をもっときっちり見せていただきたい。 ○(白井市民生活部長)  ただいまの福西委員さんからの御質問でございます。この間、新型コロナウイルスの影響で、市民の方々に御不便をおかけしていることは認識しているところではございますけれども、こういった状況でございますので、地域の方々に丁寧な説明をさせていただきながら御理解を賜っていきたいというふうに考えておりますので、御理解賜りますようお願いを申し上げます。 ○(福西委員)  丁寧に今、部長から答弁をいただきましたけれども、丁寧に説明していただいて、不満が多少は出るのは仕方がないにしても、できるだけ不満をお持ちじゃないような方向に持っていっていただきたいというふうに思いますのでよろしくお願いいたします。 ○(水原委員長)  他にございませんか。 ○(西尾委員)  コミュニティセンターに関することですが、先日南部エリアコミュニティセンターをちょっと使わせていただくことがありまして、4階の会議室、第1から第3、ステージが本来なら連動でせり上がってステージになるということなんですが、どうも壊れて使えないということをお聞きしまして、指定管理者のほうに聞きますと、直していただきたいという要望は市のほうには上げているんですがということでしたが、お聞きになっていらっしゃいますか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  ただいまの舞台の件ですね、稼働しないということは認識してございます。南部エリアコミュニティセンターになる以前の保健センターの会議室のころから稼働していないということでは認識してございます。 ○(西尾委員)  あそこ会議室三つ、パーテーションをあければかなり広く、百何十人か入れるだけのスペースですので、ステージがあったほうがいい場合の会議とか催しを想定されると思うんですが、これは修繕するということはお考えにはなっていないんでしょうか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  先ほども申しましたように、保健センターの時代から稼働していなかったというところで、要望としては直していただきたいというところでお伺いすることはありますけれども、そこまで強い御要望ということもお聞きしておりませんので、今のところは直すということは考えてございません。 ○(西尾委員)  この辺は要望がどれだけあるかということで検討なさるというのはよくわかりますので、今後もリサーチしていただきたい。ただ、これ1点に限らず、やはり新規で建てられたコミュニティセンターではなくて、既存の建物、今コミュニティセンターとして使っているところは非常に長年使っておられますので、設備に関しては修繕が必要ではないかという意見がまた多々出るやも知れません。まとめてしっかりと検証、検討をしていただいて、今後どうしていくかということもしっかりと検討いただきたいというふうに思っておりますのでよろしくお願いいたします。意見です。 ○(杉本委員)  備品購入費の中の図書購入費ですけれども、45万円上がっていますけれども、これはコミュニティセンター8カ所分の年間の予算だと思うんですけれども、これで何冊ぐらい予定をされているんですか。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  図書購入費でございますけれども、まず課題図書というのがございまして、それは6館に約10冊ずつ予定してございます。その他の図書につきましては、8館30冊ということで予定してございます。 ○(杉本委員)  6館に10冊って何図書って。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  課題図書でございます。 ○(杉本委員)  課題図書とは絶対に必要な図書ですか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  夏に読書感想文のコンクールとかありますので、そこで示される課題図書という形です。 ○(杉本委員)  今年度も45万円同じ金額が計上されているんですけれども、同じぐらい買われたんですか、もう3月ですけれども。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  最終的な数字というのは、まだ全部買われたかというのはまだ確認はとれていないんですけれども、ほぼこの冊数は買われるというふうに伺っております。 ○(杉本委員)  今までコミセンの図書の予算は、結構100万円以上の予算がずっとつけられてきたんですけれども、今年度あたりから40万円台に、すごく少なくなってきているというふうに思うんですよね。せっかく図書館もできるので、市民の皆さんに近くのコミセンで読めるような図書をふやしていったらどうかと思うんですけれども、少なくなった理由は何でしょうか。今までね、平成28年度は135万8,000円予算がついて、平成29年度は123万4,000円とついていたんです。館数が違うんですけれども、それが去年は49万円、今年度は45万円、また令和2年度も45万円ってだんだんすごく少なくなってきているんですよね。何か理由があるんですか。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  90万円から45万円に落とした理由というのは、私、今のところ答弁できないんですけれども、ただ、ことしから図書館もできますし、そういった部分での利用の拡大はありますので、そういったことにおいて、これでいいのではないかと、このように考えてございます。 ○(杉本委員)
     図書館ができるからこそ、いろんなところで本に興味を持ってもらう市民をふやさないといけないんじゃないかなと思います。考えてはるのと逆だと思うんですよね。そういうふうにほかのコミセンでも見れるような図書室でもあれば、また図書館にも足を運んでいってみようというふうにもとれるんですよね。市民のそういうものも大事にしないといけないんじゃないかと思うんですよね。もう一つ、借りて持って帰れるコミセンは今はどこですか。本を借りて持って帰れるコミセン。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  地下にあります中部エリアコミュニティセンターと南部エリアコミュニティセンター以外は貸し出しのほうをしてございます。 ○(杉本委員)  ここの下とか南部エリアコミセンはどうして借りて帰れないんですか。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  中部と南部エリアにつきましては、図書室がございませんので借りれません。 ○(杉本委員)  図書室はないけど本はあるんでしょう。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  閲覧用として本のほうを置いてございます。 ○(杉本委員)  図書室をつくったらいいんじゃないですか、閲覧用だけじゃなくて。南部エリアの人は借りて帰れない。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  そこにある本については、貸し出しを行っておりませんけれども、ほかの本、配架とかやってございますので、借りれます。 ○(杉本委員)  ほかのところは借りれるようにはしてあるけれども、南部のそこのところの図書を借りて帰りたいという要望もあるわけですよ。そういうことも考えて、これからやってほしいと思います。せっかく図書館をつくるんだから、市民の皆さんにたくさんの図書を読んでもらえるようなことをぜひしていっていただきたいというふうに思います。  以上です。 ○(水原委員長)  その他ございますでしょうか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次に、第8目スポーツ振興費、58ページについて質疑をお受けいたします。 ○(福西委員)  市民体育館の防火シャッター更新工事が出ていますけれども、これはどんなものか。何かこれは消防から指摘があってかえるのか、それとも経年劣化してかえるのか、どちらですか。 ○(栗山生涯学習・スポーツ振興課主任)  市民体育館の防火シャッターの件でございますが、防火シャッターがおりてきたときに人や障害物があったときに停止する機能がついているんですが、それが点検で機能が弱まっていることがわかったため更新しようとするものです。 ○(福西委員)  停止機能が弱まってるというのはどういう意味ですか。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  今御説明した人や障害物があった場合に危険があるので停止しなければならないという範囲が、センサーの範囲がちょっと狭まってきているというのが弱まってきているという表現で今御説明させてもらいました。通常何メートル離れているところでも障害物があると認識してとまらないとだめなんですけれども、そこの距離がだんだん狭まってきているという状況が今あるということでございます。  以上でございます。 ○(福西委員)  それはいつわかったんですか。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  指定管理者のほうから御報告いただいたのは、12月の年末になります。  以上でございます。 ○(福西委員)  了解いたしました。これ、予算が通るといつぐらいの工事になるんですか。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  工事発注に際しまして、設計のほうをして、直ちに発注していきたいというふうには思っておりますけれども、4月入ったら早々に入札の手続等には入っていきたいというふうには思っております。  以上でございます。 ○(福西委員)  非常に危険が伴いますので、できるだけ早くしていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 ○(水原委員長)  他にございませんでしょうか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次に、第9目青少年健全育成費について質疑をお受けいたします。 ○(福西委員)  59ページの報償費の成人式司会等謝礼というふうな記載をされているんですけれども、この等というのは何に当たるわけですか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  成人式の司会者の謝礼以外に要約筆記の方に来ていただく予算をとらせていただいているのが9,000円と3,000円分。それとあと成人式のゲストとして来ていただく費用といたしまして42万5,000円、合計で45万7,000円の予算を用意させていただいております。 ○(福西委員)  ちなみにこの司会者の謝礼というのは幾らなんですか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  5,000円でございます。 ○(福西委員)  そうすると説明文のつけ方としてどうなんですか。司会等と、5,000円をメーンに記載するのが一体いいのかどうなのか、ちょっと私にはわからないです。説明として、ちょっと中途半端な説明かなと思うんですけれども。その辺どうしてこういう記載になっているんですか。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  委員御指摘のとおり、額が少ないのに、先頭に書かれているということにつきましては、今後この辺の書き方を工夫してまいりたいと考えております。御理解ください。 ○(福西委員)  最も多いのが毎年来ていただいているゲストの出演料だということで、記載の仕方をわかりやすくしていただけたらありがたいと思いますけれども、ゲストは毎年大体変わっていますけれども、ゲストはどういう基準で来ていただいているんですか。何か呼ぶ基準みたいなのがあるんですか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  特に基準などは定めてございませんでして、夢・未来大使の中から順次来ていただけるようにということでのお声がけをさせていただいている次第でございます。 ○(福西委員)  じゃあ、夢・未来大使だけが来ているということですか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  基本的にはそのようにしているんですけれども、先日開催されました成人式ですと、夢・未来大使の方々の予定が合わなかったということで、夢・未来大使以外の方に来ていただきました。 ○(福西委員)  特に基準はないけれども、ギャラ等、出演料等も勘案しながら予算の範囲内で来ていただいているという理解でよろしいですか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  委員おっしゃるとおりでございます。 ○(福西委員)  今年度の成人式から新成人の声も聞きながらやっている部分もあるというふうに聞いたんですけれども、どういう部分でそういう新成人の意見を取り入れているんですか。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  まず、会場の中に入っていただきますと、チェキ、インスタントカメラを用いた記念の写真を撮るコーナーを設置するですとか、あとプログラムとか案内状のデザイン、封筒のデザインに関しまして、新成人の皆さんと協議して意見をもらって、それを反映させたということでございます。 ○(福西委員)  新成人の意見をもらう場というのは何回ぐらい設定していただいているんですか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  2回開催してございます。 ○(福西委員)  ぜひ、いい試みだなというふうに思っておりますので、新成人の意見を取り入れていただいて、華美な式ではなくても当然いいんですけれども、思い出に残るような式を設定していただいたらいいかなと。先ほどのゲストについても予算のことがあるんで、希望どおりにはならないんですけれども、そういう新成人からの意見も頂戴するというのも一つの方法かなと思いますので、その辺も含めて思い出深い式となるように運用していただけたらありがたいなと思いますのでよろしくお願いいたします。 ○(水原委員長)  他にございませんでしょうか。 ○(西尾委員)  先ほどの新成人の意見を取り入れてということですが、今年度の成人式の企画は、2名の方に企画に参加していただいたということでしたよね。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  まず、新成人代表の方が御挨拶されますので、その方2名に趣旨を御説明させていただきまして、2回の開催でお声がけ等ありまして、それぞれ10名程度参加してございます。 ○(西尾委員)  次年度ですね、より活発な意見が出るように多くの方に参加いただくように御努力お願いします。 ○(水原委員長)  他にございませんでしょうか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次に、第11目公害対策費について質疑をお受けいたします。 ○(杉本委員)  先日説明を受けました井戸の水質検査がありましたけれども、もう一度、説明していただけませんか。異常というか、どうして数値が高くなったというのがわかったんでしょうか。 ○(寺島環境政策課主任)  今杉本委員の井戸の汚染ということで、経緯として御説明させていただきますと、昨年の10月に南寺方南通にございます水質汚濁防止法に基づきます特定事業所、こちらのほうが廃止をされたということで、廃止届のほうが本市のほうに提出されました。この事業所といたしましては、有害物質、具体的に申し上げますと、パークレン、テトラクロロエチレンというのを使用しております事業所でございましたので、その有害物質を使用している事業所に対しましては、土壌汚染対策法に基づきます土壌の調査をしなければならないという義務がございます。事業者がその土壌と地下水、これを分析をしたところ、クロロエチレンという有害物質、これが検出されたということでございます。私どもと大阪府、大阪府の地下水質保全対策要領に基づきまして、周辺井戸のほうを調査させていただきました。周辺井戸に関しましては、環境基準のほうは超過しておりません。もう一つ、今おっしゃっている汚染の原因というのは、特定はできておらないというようなところでございます。 ○(杉本委員)  特定できていないって、この井戸は、その会社はどんな会社をされてて何のために掘ったものなんでしょうか。今も使っているのでしょうか。 ○(寺島環境政策課主任)
     今の御質問でございますが、もともとそこの事業所には井戸はございません。廃止をされて今言ってます土壌のほうを調査します。そのときにボーリング調査をします。そのときに地下水のほうも一緒にサンプリングをしたということで、今申し上げました井戸もございませんし、使用されていたという井戸もございません。 ○(水原委員長)  杉本委員、この質問は、新年度予算に関連されますでしょうか。 ○(杉本委員)  最後には。今まで数値が上がったか、上がっていないのか、下がっているのか、やめられたからわかったけれども、今まで調べられたことはあるんですか。 ○(寺島環境政策課主任)  今まで自主的にやられたということは聞いておりません。 ○(杉本委員)  そうしたら、これはこのままにしていかれるんですか。それとも、令和2年度は、よく観察していくとかいろいろ方針があるだろうと思いますけれども、発覚したのは令和元年度ですけれども、今後どんなふうに考えられているのか、教えてください。 ○(寺島環境政策課主任)  まず二つございまして、私ども、行政、正確には大阪府さんになりますが、周辺にあります井戸、こちらのほうで汚染の広がりが今現状はございません。引き続き汚染の広がりがないかどうかというのを行政のほうで継続調査ということを予定しております。もう一つは事業者のほうにつきましては、例えば土壌、土の入れかえとかいうのを予定しているということは聞いております。ただ時期としては、あくまでもこれは所有者がやることになりますので、期間のほうとしては聞いていないようなところでございます。 ○(杉本委員)  事業者にもぜひ積極的に言ってもらって、この井戸、使用禁止になるぐらいのこともしてほしいなというふうに要望しておきます。会社をやめられて、調べたらそういうのが出てきたって、会社で使っていなかったということなんですけれども、使用禁止にならへんのかなというようなことも視野に入れてしてほしいなと思います。 ○(前川環境政策監)  繰り返しになりますが、もともと発端のところについては、井戸はございません。その周辺の井戸はございますけれども、飲用には使われていなくて、今回こういう地下水汚染があったということで、周辺の井戸の所有者に対しては引き続き飲用には使わないということを周知してございます。 ○(杉本委員)  飲用に使われていなかったら何かに使われているんですか。 ○(前川環境政策監)  農業用に使われております。ただ、今回の検出された物質につきましては、揮発性のものですので、飲用以外で使う分、例えば散水に使うとか、そういうことについては使用しても問題はないというふうに大阪府から聞いております。 ○(杉本委員)  大阪府が確かにそのようにインターネットでも出してはりますけれども、土壌の中に散水って入るわけですから、市民にとっては不安な部分もありますよね。野菜とかにまくんですから、揮発するんだから、飛んでいくんやからというふうに思われるかもわかりませんが、不安な部分も結構あるんじゃないかというふうに思うんですよね。それが科学的に証明がなされているんだったら市民も納得しますけれども、言葉だけでそう言われてもそうかなと思ってしまうんですよね。そういうのは証明されているんですか。 ○(前川環境政策監)  今回は揮発性のものですので、それは問題ないというふうに証明されております。 ○(杉本委員)  今後もぜひ検討、見ていってほしいと思います。 ○(水原委員長)  他にございませんか。 ○(福西委員)  公害の市民に対する啓発というのは、具体的にどういった内容でやられるんですか。 ○(寺島環境政策課主任)  福西委員の御質問でございますが、まず公害といいますか、環境方面への啓発ということで、私ども昨年11月に開催されております市民まつり、こちらのほうにブースのほうを出店させていただいております。そのときに市民さんへの啓発の配布物品といたしまして、エコバッグ、こちらのほうを約250袋用意させていただきまして、配布させていただいております。これにつきましては、例えば昨今話題になっておりますレジ袋の有料化とかいうのもございまして、エコバッグのほうを検討といいますか、決定させていただいたようなところでございます。 ○(福西委員)  公害じゃなくて環境全般について、市民まつりを活用しながら年に1回、そういった取り組みを行っているということですか。 ○(寺島環境政策課主任)  今おっしゃるとおりで、基本的には年1回の市民まつりのほうで啓発をさせていただいているようなところでございますが、過去には、例えば出前講座の要請とかございましたときにもあわせてそのように物品のほうを配らせていただいたという経緯はございます。 ○(福西委員)  250でエコバッグ過不足なかったんですか。 ○(寺島環境政策課主任)  過不足といいますか、例えば先ほどの話で、市民まつり3万5,000人というお話もございましたが、現状、私どものほうでは、啓発の第一歩という形で認識はさせていただいているようなところでございますし、また先ほどもちょっと申しおくれました市民まつりのほかに、例えば路上喫煙防止の条例というのがございます。例えばその啓発ということで、守口の駅前に3カ所、大日の駅前にも3カ所横断幕を設置させていただいているところでございますし、また道路上にも路面標示という形で、これも含めて啓発をさせていただいているところです。 ○(福西委員)  環境全般ということですから、啓発活動が非常に重要になってくると思いますので、できるだけ頻度も高めていただいて、啓発等お願いしたいと思います。  以上です。 ○(水原委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次に、第12目消費生活センター費、62ページについて質疑をお受けいたします。 ○(杉本委員)  去年の予算に特殊詐欺対策の予算が上がっていたんですが、ことしは入っていないんですけれども、ことしはそういう対策はされないのですか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  今年度購入しました650台の分での在庫、まだございますので、購入はいたしませんが、実施は変わらず令和2年度も行ってまいります。 ○(杉本委員)  650台購入されて、何台出たんですか。何台残っているんですか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  大体480から90ぐらい対応してございますので、約160台ほど在庫がございます。 ○(杉本委員)  令和2年度も引き続き行われるということで、市民に特殊詐欺防止の機器、まだありますよという周知はどんなふうにされるんですか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  来年度も引き続き行ってまいると、早々に募集のほうをしたいなというふうに考えてございます。 ○(杉本委員)  広報でも出されるんですか。借りようと思っても、市役所のどこに電話したらいいかわからないという、そういう意見なんかも聞くんですね。広報とかに載せてほしいと思うんですけれども、どうですか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  募集につきましては、広報等載せてございます。そこには問い合わせ先も記載してございますし、別途チラシのほうも配布しておりまして、そこにも問い合わせ先のほうは書いてございます。その御意見をいただきながらもう少し目立つようにというふうには考えてまいります。 ○(杉本委員)  消費生活センターとしていろんな相談を受けられたりとかされているところですけれども、今市民にとってどういう問題や課題とかがたくさんあると、消費生活センターとしてどのように受けとめられているんでしょうか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  まず相談につきましては、例年1,000件を超える相談がございますので、その都度その都度啓発はしているんですけれども、新たな手法とか、手をかえ品をかえいろんな角度から消費者を混乱させるような手口がございますので、日々進化というか、変化していく課題について追いかけていくというような形で行ってまいります。その辺がイタチごっこといいますか、いろいろな課題がございますので、それ自体が課題かなと考えてございます。 ○(杉本委員)  消費生活センターの業務の中に、市の案内を見させてもらったんですけれども、消費者の権利や保護について暮らしに役立つ講座、講習会の開催に関することというふうな文言も記入されているんですけれども、令和2年度には、講座とか講習会の計画はあるんですか。先ほどの言われた課題とあわせて、考えておられるか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  今出前講座を実施してございますので、出前講座のほうでお伺いして、啓発のほうを行ってまいります。また、年に1回そういった事案について、講師などをお招きして行っている講座が別途ございますので、そちらのほうも引き続き行ってまいりたいというふうに考えてございます。 ○(杉本委員)  出前講座は何件ぐらい、老人クラブとか自治会とかされていると思うんですけれども、今計画はどれぐらいそちらに言われているんですか、令和2年度。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  令和2年度につきましては、まだお声がけいただいている件数はございません。 ○(杉本委員)  消費生活センターが主催の講座とか、講習なんかは年1回、今までもたしかされていますよね。もう少し回数を何回かふやして東部、南部、中部で1回ずつするとか、そういうことは考えられていないんでしょうか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  例年1回行ってございます。こちらですね、今費用のかからない形で講師をお呼びしてございますので、そういうことを勘案して回数のほうを考えてまいりたいと思います。 ○(杉本委員)  報償費が全然入っていないから確かに費用のかからない方法でしてるんだろうと思うんですけれども、市民のためにいろんなところで、気をつけなさいよというような講座とか講習ね、たくさんの人に集まってもらってしていかないといけないんだったら予算もやっぱりとらなきゃいけないだろうと思うんですよね。それをするためにも特に消費生活リーダークラブが、先日50周年の式典とかされた中で、部長からセンター長から市長から皆さん御挨拶にいいことをたくさん書いているのを見させてもらったんですけれども、リーダークラブさんたちと一緒になって、以前は講座とか何回もされていたんですよね。講座とか講習をして、高齢者の方たちに集まっていただいて、いろんな今の情勢、詐欺とかいろんなことが起きているということを、もう知ってはりますけれども、それを未然に防止するために気をつけてほしいというような講座なんかもたくさん設けられていたんです。今、年1回しか設けられていないということなんですけれども、2回でも3回でも設けて、市民のためになる講座、講習をリーダークラブと一緒にやってほしいなと思うんですけれども、またよろしくお願いします。  以上です。 ○(福西委員)  これからも現在もそうだと思うんですけれども、新年度にかけても、新型コロナウイルス関連の悪質商法の事例がちょこちょこ出てきているというふうに聞くんですけれども、守口市はまだ大丈夫ですか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  守口市管内ではそういったこと、聞いているというか、相談の電話については今のところ聞いておりません。 ○(福西委員)  そういう新たな事例がどんどん出てくると思うんですけれども、相談体制の充実が非常に大切になってくると思うんですが、新年度からは相談が委託されるということで、これについては12月の委員会でも審議をさせていただいて、委託するメリットを出していただきたいと私のほうも意見を言わせていただきました。例えば相談体制の拡充、相談時間の延長であるとか、土・日、それからメールで相談を受け入れるとか、そういった拡充をしていただきたいなというふうに、委託することによってメリットが生まれるようなことをしていただきたいと申し上げたと思うんですけれども、新年度からは、その相談の拡充、体制の拡充という点ではどういう点があるんですか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  まず、1点といたしましては、相談時間が今まででしたら午前9時30分から午後4時30分までということだったんですけれども、前倒しで朝の午前9時から相談のほうを受け入れていただくと。開設時間につきましては、午後5時半までという形で相談時間につきましては、30分延ばさせていただくようになりました。 ○(福西委員)  30分延びただけですか。それだけ。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  今までと同等以上の研修を相談員に対して行うことで知識の維持向上や受託者の専門性を生かした相談の実施などという形で市民サービスの向上ということを考えてございます。 ○(福西委員)  30分前倒しするのがいいのか、後に持ってくるのがいいのか、これも議論の余地があると思うんですよね。相談者の立場によって変わってくると思うんですよ。そういうこともやっぱり今後考えていっていただきたいし、ただ単に30分前倒ししました、じゃあ、相談者が来やすいかといったら、そうじゃない部分もあろうかと思うので、その部分を考えていただきたいですし、仕様書にも書いてましたけれども、相談方法、電子メールによる相談等の拡充ないし、相談時間の延長とこういうような書き方もされておられたので、やっぱりこれからメールを活用した相談を受けるという、そういう体制も整えていけるようにしていただきたいなと。市民にとってメリットがあるような方向に進んでいただきたいなというふうに思います。それと引き継ぎがきっちりできるのかどうかという点も、12月の委員会で私質問させていただいたと思うんですけれども、現在の相談員と4月から、これは全く入れ替わってしまうんですか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  4月から始まる団体のほうで募集のほうは行っていると聞いているんですけれども、詳細、人はまだ募集中というか、選考中ということで、まだお答えのほうはいただいておりませんのでちょっとまだわかりかねます。 ○(福西委員)  じゃあ、まだ4月から来る相談員さんがわからないということですか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長
     まだ確定はしていないということです。 ○(福西委員)  それいつわかるんですか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  来週また協議いたします。そのときに確定のほうをお話しできればということで聞いてございますので、来週には決まるかと存じます。 ○(福西委員)  いや、そうするとね、12月の委員会で、私引き継ぎが大切ですよと、相談員が変わるのは勝手やけど、市民は全然関係ないですからというようなお話をさせていただいたんですけれども、そのときには、契約に関しては3月上旬ごろ考えてございますので、3月上旬ぐらいから引き継ぎの期間として設けてまいりたいと考えてございますというような御答弁をされてましたよね。もう今3月の中旬に差しかかろうとしているんですけれども、どないなっているんですか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  相談の内容に関しての引き続きについては、選定委員会のほうでも御意見のほうがありまして、提案者のほうからも業務の引き継ぎ書をしっかり作成して、また、例えば変わる場合なんですけれども、人と人でしっかり引き継ぎして行っていくようにというような形でおっしゃっておりましたし、我々もそのように考えてございます。 ○(福西委員)  当然考えていただきたいというふうに申し上げたんですね。3月の中旬ぐらいから私もう取りかかっているものかなと思ったんですけれども、結局来る人もいまだにわからない、来週ですか、それがはっきりするということで、これおくれているんですか。どうなっているんですか、そのときの答弁と。 ○(中村副市長)  4月からの業務の委託ということが先日、選定されまして、近く正式に公表いたすことになろうと思います。その結果として、当該団体から相談員がどういうものが配置をされるのか、団体における採用という、非常にデリケートな部分もございますので、現在、最終の選考ということを含めての調整を団体においてなさっておられます。それが決まり次第、先ほど所管課が申し上げましたとおり、とりあえず4月以降、こういうふうな相談員でもって従来の相談で引き継ぎのあるケースももちろんございますので、そういうことも含めてこれまでの消費生活相談員がやってきた活動の継承も含めて市民の皆様に必要な消費生活相談を安心して受けていただけるような体制に向けた引き継ぎは、これは先ほども所管課が申し上げましたとおりきっちりやっていくというふうに考えておりますので、人の問題については、そのようなプロセスの今まさしく最中にあるという点については御理解を賜りたいと思います。それと先ほど担当課が御答弁申し上げましたけれども、やはり委託についてのメリット、じゃあ4月から何が変わるんだということについては、相談時間の延長みたいなこともございますけれども、メリットは短期と長期とあるというふうに私は考えておりまして、長期的には今回の新型コロナウイルスに関する悪質詐欺的な商法みたいなこともありますし、この間、さっきも他の委員からもございました特殊詐欺みたいな、要するにいろんな事象が時代とともに出てまいりますから、それらに対して的確にアドバイス、指導、助言をしたりすることのできる相談員を常に配置をする、こういう意味においては、今までの消費生活相談員の皆さんも研修を受けて切磋琢磨し、あるいは長年のキャリアをもって非常にしっかり頑張ってきていただいてましたけれども、今度は団体に委託をするということを通じまして、そういう分野に常に新しい知識とか経験を持った相談員を配置することができる。そういうダイナミクスというか、フレキシビリティといいますか、そういう部分においてすぐれた部分がこれからどんどん出てまいろうというふうに認識いたしております。 ○(福西委員)  今、副市長から説明、答弁がありましたけれども、きっちりと引き継ぎを行っていただいて、そのメリットの見える部分を市民にわかりやすい形で示していただきたいと。こういう特に相談業務、啓発業務というのは消費生活センターの大きな柱になってくると思っておりますので、その部分を重々お願いをしたいというふうに思いますのでよろしくお願いいたします。 ○(水原委員長)  その他ございませんでしょうか。 ○(杉本委員)  スーパーなどで売られている量が正しく消費者に売られているのか、検査することを以前はされていましたけれども、今もされていますか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  立入検査行っております。 ○(杉本委員)  先日、この近くのシェフカワカミであったこと知ってますか、スーパーの。ちょっと言ってください。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  そういった事案があったということで報道は拝見してございます。 ○(杉本委員)  それは報道だけ。これ、インターネットに載っているんですけれども、スーパーマーケットで販売している商品にかかる表示について、不当景品類及び不当表示防止法に違反する行為が認められたことから、同法第7条第1項の規定に基づき、令和2年2月26日に措置命令を行いました。その中で守口市の外島店も載ってるんですよね。以前は職員さんが立入検査を抜き打ちじゃなくて、この日に行きますよということでされていたんですけれども、今はそういうことはされていないの。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  量目の検査につきましては、先ほど申しましたように毎年行ってございます。 ○(杉本委員)  それは、職員さんもやって、ここに量目検査の業務委託がありますけれども、委託料のところに。これだけじゃないよね。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  これと別に職員のほうで立入検査を行ってございます。 ○(杉本委員)  それは年に何回ぐらい行ってはるの。去年は何回ぐらい行きはったわけ。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  2回実施してございます。 ○(杉本委員)  守口市全体を2回見て、スーパーを回っただけではわからないんじゃないですか。これは大阪府から多分回ってきたんだろうと思うんですけれども、こういう措置があったということを。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  我々が回っておりますのは、杉本委員が最初におっしゃられました、例えば100グラム当たり100円で売ってまして、内容量120グラムというはかり売りをしている部分について、本当に120グラム入っているのかどうか、適正に入っているのかどうかですね、その検査を行ってございます。 ○(杉本委員)  これは3割引きだったというのが、ずっと3割引きだったのか何か私もよくわからないんですけれども、それが違うかったということも書いてあるんですけれども、それもあわせてやっぱり量目検査はしていかなあかんと。1年間の間に2回だけじゃ、この守口市のスーパーを回ったり、スーパーだけじゃなくて商店なんかを回るのもできない。それではちょっと発見できないんじゃないかなと思うんですけれども、もうちょっと回数をふやすとか、抜き打ちでいくとか、そういうこともしていかなあかんのと違いますか。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  まず、先ほど申しましたように我々が行っているのは、あくまでも量目の検査でございまして、100グラムのものが実際に100グラム入っているか、その場ではからせていただいているという検査でございます。また回数につきましては、この2回というのは府内一斉に行っているというものでございます。また実施方法については、抜き打ちで行っているものでございますので、回数については、基本何回が適正なのかというところもありますが、今の実施方法にしましては、府内一斉に合わせてこちらもやらせていただいているという形でございます。 ○(杉本委員)  府内一斉のときだけせずに守口市だけでそういうのもされてもいいんじゃないですか。量目調査は委託業者にもお願いもして、職員さんも行って検査をする、そういうこともしていかないといけないんじゃないですか。府内一斉にしたときに、そのときに何か申しわけ程度にするんじゃなくて、市として計画を立ててしないといけないんじゃないでしょうかと思うんですけれども、いかがですか。 ○(中村副市長)  今、杉本委員おっしゃっておられる部分について、守口市の市民も消費者ですので、そういうふうなことにごまかされてと、あるいは誤ったものを売らないようにということでしっかり監視の目を光らせることは非常に重要なことだと、こういうふうに思っておりますが、守口市の市民が守口市内だけで買い物をするわけでも何でもございませんので、これは広域団体である大阪府が大阪府全体としてきちんと商業者が定められた形のものを販売をしているか、景表法等々の他法がありますけれども、それに基づいて、たまたまですが、私が前にやっていた仕事ですが10人ぐらいの専門員が府下、覆面調査員的に組まれて回って、あるいは内偵もしながら調査し、監査し、委員が御指摘のような事案のように悪質なものについては、行政処分、措置命令をかけるというふうなこともやっております。守口市がやっておりますのは、所管の課長代理が申し上げましたとおり、計量法に基づきまして、きちんとグラム数をごまかしたりして売っていないかということを守口市も監視の目を光らせてますよということで、最初から事業者を疑ってはいかんわけですけれども、大阪府も目を光らせている、あるいは市も目を光らせている、悪質なケースであれば、警察に呼ばれることもあるということできちんとやっていただくという意味合いにおいてやっておる消費者保護としての仕事でありまして、それ以上でも、それ以下でもございませんから、守口市の職員が守口市内の全ての商業施設を走り回って調べるということはナンセンスであると、こういうふうに思っておりますので、法の範囲の中で適切に守口市としてやるべきことを今後対応してまいります。 ○(杉本委員)  そう言われるけどね、昔はずっと職員さんが何回も行かれてましたよ。 ○(中村副市長)  当時どれぐらいの商業施設があって、何回行けたかということについては、私はその時代おりませんけれども、一市民、一消費者として承知をしておりますが、恐らく全て回り切れていませんでした。だからどこまでいっても、抜きとりであって、監視をしていますよということでもって、抑止をする。そして事業者が性善説に立ってきちんと消費者に信頼の得られるものを長く取引していただけるようにお売りをするということを啓発を含めてやっているというふうなものであったというふうに私は理解しています。 ○(杉本委員)  それでいいと思いますけどね。ですから回数をふやして市民と一緒になって間違いのないように、たとえ守口市だけでもしてほしいなと、意見だけにしておきます。 ○(水原委員長)  その他ございませんでしょうか。 ○(工藤委員)  消費生活センターの相談業務なんですけれども、先ほどからお聞きしてますと、本当にさまざま相談がある中で、人員体制だけ各曜日がそれぞれどんな体制になっているのかちょっとお聞きしたいんですけれども。何名で各曜日つかれているのか。また、その方が朝9時から5時半まで、1日つかれているのかだけお聞きしたいんですけれども。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  令和2年4月からは常時2名ついていただくという形になります。令和元年度につきましては、3名の相談員の方が週に4回来ていただいておりますので、3人のときも何度かはあるんですけれども、2名のときもあるというような形になっております。 ○(工藤委員)  1人になるということはまずないという、最低でも2人体制でしていただいているということでよろしいでしょうか。4月からはまだちょっとわからないということなんですけれども、今までの業務として、最低でも2人で体制をとっていただいたということで。 ○(木南コミュニティ推進課長代理消費生活センター長)  募集する際にも、常時2名以上の配置というような形でしてございますので、そのとおり常時2名という形で。 ○(工藤委員)  承知しました。また4月からもそういう体制でしっかりとつながらなかったとかないようにだけお願いしたいと思います。意見です。 ○(水原委員長)  その他ございませんでしょうか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、第12目消費生活センター費についての質疑を終わらせていただきます。  それでは、職員の入れかえを行いますので、暫時休憩といたします。                  (午後2時25分休憩)                  (午後2時36分再開) ○(水原委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、第2款総務費、第1項総務管理費、第13目市民サービスコーナー費から第3款民生費までのうち、当委員会の所管費目について、吉本コミュニティ推進課長から説明を受けます。 ○(吉本コミュニティ推進課長)  それでは、2款総務費のうち、当委員会所管の事項につきまして、御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算に関する説明書の63ページをお開き願いたいと存じます。  1項総務管理費、13目市民サービスコーナー費でございますが、これは大日サービスコーナーの管理運営に係る経費でございます。1節報酬から8節旅費までは、サービスコーナー会計年度任用職員7名分に係る人件費でございます。10節需用費は、サービスコーナーの施設使用に係る光熱水費が主なものでございます。11節役務費につきましては、電話使用料が主なものでございます。  次に、14目人権啓発費でございますが、人権問題に関する啓発、相談事業、男女共同参画事業などに要する経費を計上いたしております。前年度と比べまして10.0%の増となってございます。主なものといたしまして、1節報酬につきましては、男女共同参画審議会委員や守口市人権尊重のまちづくり審議会委員への委員報酬でございます。64ページにまいりまして、7節報償費につきましては、人権ケースワーク事業の相談員や女性の悩み相談員への謝礼などでございます。13節使用料及び賃借料につきましては、人権週間記念事業に係ります会場借り上げ料などが主なものでございます。18節負担金、補助及び交付金は、大阪府人権啓発・人材養成事業や北河内人権啓発推進協議会への負担金、守口市人権協会への補助金などでございます。  65ページにまいりまして、15目諸費でございます。主なものといたしましては、10節需用費のうち、光熱水費は、防犯カメラ運用に当たる電気使用料でございます。12節委託料は、守口市観光マップ作成業務委託料でございます。13節使用料及び賃借料のうち、使用料は、防犯カメラ1,000台の賃貸借料及び防犯カメラを共架している電柱の共架料、LED防犯灯使用料が主なものでございます。14節工事請負費は、防犯カメラを移設する必要が生じたときの工事費が主なものでございます。66ページにまいりまして、18節負担金、補助及び交付金は、地域集会所助成金や守口市防犯委員会及び守口市暴力追放推進連絡協議会、青色防犯パトロール活動への補助金でございます。青色防犯パトロール活動につきましては、当初、児童・生徒の下校時の見守り活動から始まりましたことから、教育委員会総務課が所管しておりましたが、実際には、活動の範囲はより広く、地域の防犯活動に大きく寄与していただいておりますことから、令和2年度より所管を危機管理室に移管したものでございます。  続きまして、72ページでございます。3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民台帳費でございますが、2節給料から4節共済費までは、総合窓口課職員に係る人件費でございます。10節需用費は、主に各種証明発行用の改ざん偽造防止用紙の購入及びパスポート発給に要する印紙の購入に係る経費でございます。11節役務費は、印鑑登録などに係る照会文書等の郵便料、また個人番号カードを利用したコンビニ交付に係る発行手数料が主なものでございます。73ページにまいりまして、12節委託料は、総合窓口課窓口業務委託、戸籍事務へのマイナンバー制度導入のための戸籍法の一部が改正されることに伴う戸籍システム及び戸籍附票システムの改修に係る委託料、戸籍業務システムの保守点検委託等に要する経費でございます。13節、使用料及び賃借料は戸籍業務システム等の電算システム、また整理券発券機等の機器の使用料が主なものでございます。17節、備品購入費は図書の購入費が主なものでございます。74ページにまいりまして、18節負担金、補助及び交付金は、大阪府戸籍住民基本台帳事務協議会河内支会への負担金及び地方公共団体情報システム機構への通知カード、個人番号カード関連事務に係る交付金でございます。  続きまして、3款民生費のうち、当委員会所管の事項につきまして御説明申し上げます。86ページをお開き願いたいと存じます。1項社会福祉費、3目国民年金費でございますが、2節給料から87ページの4節共済費までは、総合窓口課年金担当職員に係る人件費でございます。10節需用費は、国民年金事務執行に要する消耗品に係る経費でございます。11節役務費は、日本年金機構等への郵便料が主なものでございます。続きまして、4項災害救助費、1目災害救助費に移らせていただきます。116ページをお開き願いたいと存じます。10節需用費は、火災等により地域の集会所等に避難された方の食糧費でございます。19節扶助費は火災等により被災された世帯への見舞金を計上いたしております。  以上、まことに簡単な説明ではございますがよろしく御審査の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○(水原委員長)  説明は終わりましたので、これより第2款総務費、第1項総務管理費、第13目市民サービスコーナー費について質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次に、第14目人権啓発費について質疑をお受けいたします。 ○(坂元委員)  毎年12月10日から16日が北朝鮮人権侵害問題の啓発期間なんですけれども、市として何か取り組みとかはされるんでしょうか。 ○(有光人権室課長代理)  12月10日から16日までのことだと思うんですけれども、その間、市といたしましては、そういった拉致被害者のポスターというものがございまして、それを市のところに掲示するとか、あとは公共施設のほうに掲示させていただきました。 ○(坂元委員)  やっぱりこれは、日本人として許せない問題だと思いますので、しっかりと対応していただきたいと思います。例えばですけど、拉致被害者の横田めぐみさんを題材にしたアニメめぐみというのもあるんです。そういうものをどこかで流していただいたりとか、その期間だけでもいいので、いろいろと取り組んでいただけたらと思います。これは意見としてお伝えします。 ○(水原委員長)  その他ございませんでしょうか。 ○(西尾委員)  女性の悩み相談の謝礼でございますが、近年、私も非常に女性の市民の方から、やっぱり女性ならではのお悩みかなという内容が、ちょっとやはり以前に比べると比較的多く相談を受けるようになってきているように感じられます。それで、女性悩み相談なんですが、やはりさまざまだと思うんですが、例えば、市の各部局、これはこちらの窓口にぜひ行ってくださいとか、ここでこのような相談をされるといいですよというふうなアドバイスというものもされると思うんですが、場合によっては市以外の、例えば大阪府ドーンセンター女性悩み相談等ですね、そちらに一度お声かけをされて相談に行かれたほうがいいですよとかいうようなこともあるかと思うんですが、そのような市以外の機関に対しての御紹介とか、そういったことも、この相談員の方にやっていただけるのでしょうか。 ○(有光人権室課長代理)
     現在、火曜日に女性相談をやっておるんですけれども、専門のカウンセラーの方に来ていただきまして、そういった形で聞いた内容によっては、そういったところに相談するということになれば、こちらのほうに報告がありまして、こちらのほうからこういったところに行っていただいたらありますよとか、そういうことはさせていただいております。 ○(西尾委員)  やっぱり時代の状況がかなり日々変化されて、そういうふうな市以外の関連機関にもつながなければならないことというのは、多々これからあるかもしれません。そういうものに対しても本当に丁寧にこれからもやっていただきたいということを意見として言わせていただきます。 ○(水原委員長)  その他ございますでしょうか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次に、第15目諸費のうち、コミュニティ推進、地域振興及び防犯に関すること、65ページについて質疑をお受けいたします。 ○(坂元委員)  守口市観光マップ作成業務委託ですけれども、昨年も同じ83万円計上されたと思うんですけど、これってどういうものをどれぐらいつくってるんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  こちら観光マップなんですけれども、冊子状のものを4,000部作成させていただいております。 ○(坂元委員)  ピンクの表紙のあれですかね。4,000部、毎年つくってるということですけど、どれぐらい配布できてるものですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  今年度ですと、一年間通して大体4,000部はける見込みを想定しております。 ○(坂元委員)  市外の方にもお配りできてるようなものなんでしょうか。 ○(寺澤地域振興課主任)  市外の方にお配りするために、泉佐野市さんと連携させていただいて、りんくうタウンのほうに設置等をさせていただいております。 ○(坂元委員)  守口市にもいろいろな観光名所とかあるんで、またいろんなところから来てもらって、守口市を好きになってもらいたいと思いますので、これからも周知等をよろしくお願いします。 ○(水原委員長)  その他ございますでしょうか。 ○(福西委員)  今の関連ですけれども、対象はどういう方に見てもらうためのマップなんですか。今、りんくうという話が出たんですけれども、外国人の観光客向けなのか、それとも市外在住の日本人向けなのか、その辺を教えてください。 ○(寺澤地域振興課主任)  観光ガイドにつきましては、国内の方でありましたり、外国語翻訳ができるようにQRコードを設置させてもらって、海外の方にも読んでいただけるように配慮させていただいております。 ○(福西委員)  市外の配布場所ですけれども、りんくうタウン以外、どういうところに置いておられるんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  今現在は休館中なんですけれども、以前でしたら東京日本橋にありますふるさと情報プラザというところに設置をさせていただいておりましたり、市内ホテルアゴーラさんに協力いただいて設置させていただいたりしております。 ○(福西委員)  りんくうタウンとアゴーラさんと、今は休館中だけど日本橋、それで4,000部はけるんですか、いつも。 ○(中村地域振興課長)  それプラス商工会議所であったり、市内の公共施設であったり、各種イベントですね。これに参加してそこで配布させていただいているというので大体4,000部はけてございます。  以上でございます。 ○(福西委員)  公共施設という意味がもう一つわからないのと、各種イベントというのは、市外でやるイベントに参加して配布しているという意味ですか。 ○(中村地域振興課長)  公共施設というのは、コミュニティセンターであるとか、そちらのほうで置かせていただいていると。イベント参加というのは、当然、市外のイベントに参加というのもございますし、守口市内、カナディアンスクエアでやるイベントもございます。  以上でございます。 ○(福西委員)  配布場所としてじゃなしに、コミュニティセンターに観光客が外部から来はるのかなという気持ちもあるんですけど。 ○(中村地域振興課長)  もちろん、観光客以外も日本に在住されてる方、多々外国人もおられますので、そういった方とか、もちろん日本人の方でも守口市内の名店といいますか、お店とかも載ってますので、ぜひ利用していただきたいということで置いてございます。 ○(福西委員)  先ほど言われてました東京日本橋のプラザは休館してるということですけれども、あそこはもう紙媒体は置かないということになってるんじゃないですか。 ○(中村地域振興課長)  紙媒体を置かないという情報は、私どもは持ち合わせてございませんで、現に置いていただいていたという現状がございました。  以上でございます。 ○(福西委員)  私の読み込み方が悪いのか、地域活性化センターがやってるところですよね。そこによりますと、ことし2月まで日本橋プラザにおいて全国の都道府県市町村パンフレット2,600種類を配架し、首都圏の皆様に提供していましたが、紙媒体からネットへ変更して地域情報を発信することとなりましたとなってるんですけど。 ○(中村地域振興課長)  以前置かせていただいていたということで、今現在は当然やってませんので、向こうには持っていってございません。  以上でございます。 ○(福西委員)  だからね、説明の仕方がね、今休館してますということは、再オープンしたら置くという意味でしょ。説明の仕方が全く意味が違ってくるんですよ。そこは正確にしてくださいよ、まず。今後どないしていくんですか。配布場所が1つ減りました。ここはホームページ上でやりますということになってるんですけれども、守口市へリンクしても、守口市のホームページにリンクが飛ぶだけで、ほかの地域を見てみますと、観光情報に飛ぶんですよね、大体が。その辺のことも戦略として考えていかないと、観光マップを毎年同じものを4,000部つくりましただけでは、観光という部分については、私はマイナスじゃないかなと思うんですけど。今後そういう研究をしないといけないんじゃないですか。今やってるから、同じことを毎年度繰り返すというのはどうかなと思うんですよ。それとですね、マップの効果検証を実際にしてるのか。そのマップをもって、外から人が入ってきてるのか、ここの部分が必要だと思うですけど、その点はどうなんですか。やっておられるんですか。 ○(中村地域振興課長)  マップの効果検証というのはやってございません。ただ、マップでQRコードを付設しておりますので、何人の方の外国人がどこのページを見てたというようなことは調べれます。  以上でございます。 ○(福西委員)  じゃあ、今年度の実績を教えてください。 ○(中村地域振興課長)  一部抜粋でしかないんですけれども、例えば、文禄堤のページですね、こちらのほうで10件のアクセスがあったというデータは今手元にございます。  以上でございます。 ○(福西委員)  毎年やってるから同じようなことをするんじゃなくて、やっぱりね、効果検証をしてください。今QRコードでできるんやったらできる、それをはっきり示していただきたい。それと、ショップ情報も載ってると、先ほどおっしゃいましたよね。例えば、商業者と連携をとって、そこの切り抜きをもってきたら何ぼか値引きしてくれますよというたら、何ぼ返りがありますよということがわかる。これ、一つの方法ですけれどもね。そういうことも考えていっていただきたいと思うのと、先ほどのふるさと情報コーナーなんか見ましても、他の自治体は観光協会があるところとないところの差はあるかと思いますけれども、ただ単にホームページ上に飛ぶんじゃなくて、そういう観光情報のホームページに飛ぶというような、今後そういう形もやっぱり考えていくべきではないかなというふうに思いますので、毎年同じことをしてやりましただけでは、私は足らないと思いますけど、その点どういう認識をもっておられるんですか。 ○(中村地域振興課長)  現在、商工会議所と連携して極の守という冊子を全国の商工会議所に配る運動も実施しております。これとあわせて、観光ガイドのほうもより広く全国に配布できるように努めてまいりますので、またWEBページでも、今現在つくっている観光ガイドですが、こちらのほうに直接見にいけるようなシステムができるものかどうか、これも含めて業者のほうと話をしてまいりたいと思います。  以上でございます。 ○(福西委員)  せっかく情報発信をするんであれば、それが効率的に、有効に働くように、そういう手だてをぜひともとっていただきたいというふうに思いますのでよろしくお願いいたします。 ○(水原委員長)  他にございませんでしょうか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次に、第3項戸籍住民基本台帳費、第1目戸籍住民基本台帳費、72ページについて質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、第3款民生費、第1項社会福祉費、第3目国民年金費について質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次に、第4項災害救助費、第1目災害救助費について質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、第4項災害救助費、第1目災害救助費についての質疑を終わらせていただきます。  それでは、職員の入れかえを行いますので、暫時休憩といたします。                  (午後3時00分休憩)                  (午後3時06分再開) ○(水原委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  それでは、第4款衛生費、第1項保健衛生費、第2目予防費から第3項上水道費までのうち、当委員会の所管費目及びこの費目にかかわります債務負担行為について、吉崎クリーンセンター業務課長から説明を受けます。 ○(吉﨑クリーンセンター業務課長)  それでは、4款衛生費のうち、環境部及び市民生活部に係ります予算につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算に関する説明書117ページをお開き願いたいと存じます。4款衛生費、1項保健衛生費、2目予防費のうち、犬の登録及び狂犬病予防事業に係ります、鑑札や予防注射の案内に係る経費、また予防注射済票の交付事務委託料や飼い犬登録システムのリース料などの経費で、118ページ、10節需用費のうち23万2,000円、11節役務費のうち、通信運搬費用として29万円、12節委託料のうち、119ページにまいりまして、狂犬病予防注射済票交付事務業務委託、飼い犬登録事務業務委託、飼い犬登録システム保守業務委託として64万9,000円、並びに120ページにまいりまして、13節使用料及び賃借料に計上しております、飼い犬登録システムリース料とそれぞれをあわせまして、合計261万7,000円を計上させていただいております。  次に、121ページにまいりまして、3目環境衛生費でございますが2,343万4,000円で、前年度に比べまして22万円、0.9%の増でございます。10節需用費は、ネズミやイタチの捕獲器の購入費、また害虫駆除用の薬剤や市民配布用のネズミ駆除剤を購入します医薬材料費が主なものでございます。11節役務費は、猫不妊・去勢手術費補助事業に伴います交付決定通知書等の送付料でございます。12節委託料は害虫駆除等の駆除業務委託に要するものでございます。18節負担金、補助及び交付金は、飯盛霊園組合に対します本市負担金並びに猫不妊・去勢手術費の補助金でございます。  続きまして、清掃費につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、128ページをお開き願いたいと存じます。2項清掃費、1目清掃総務費でございますが、2億3,099万7,000円で、前年度に比べまして1,636万4,000円、6.6%の減でございます。主な減の理由といたしまして、昨年12月定例会にて御承認いただきました、令和2年度より環境部と下水道部の統合により、環境下水道部となることによります業務の効率化、また収集作業の完全民間委託により、収集作業に係る職員の減によるものでございます。2節給料から4節共済費までは環境政策監及び環境下水道部のうち、廃棄物行政に携わる職員に係る人件費でございます。11節役務費は、施設の火災保険料が主なものでございます。12節委託料は、令和2年度より廃棄物業務全般を本庁に移転することに伴います、電話回線の変更及び電話機器の撤去に係ります業務委託料でございます。129ページにまいりまして、18節負担金、補助及び交付金は、旧第3号炉及び旧し尿処理場に係ります公害健康被害の補償等に関する法律に基づきます汚染負荷量賦課金及び全国都市清掃会議などの負担金が主なものでございます。  続きまして、2目、ごみ処理費でございますが、ごみの収集及び運搬、中間処理並びに最終処分に係る経費といたしまして16億3,826万1,000円で、前年度に比べまして4億2,731万6,000円、35.3%の増でございます。主な増の理由といたしましては、大阪広域環境施設組合に、この4月から可燃ごみの共同処理に係ります負担金などでございます。10節需用費は、市民へお配りしております、ごみの分別と出し方収集日程表、市民への啓発冊子ごみの排出手引きや粗大ごみ処理券の作成に係ります印刷製本費、施設の電気使用料及び上下水道使用料、ストックヤードで使用いたしますショベルローダーの修繕料が主なものでございます。11節役務費は、粗大ごみ処理券の販売及びごみ収集日程表の配布に係ります手数料が主なものでございます。130ページにまいりまして、12節委託料は、第4号炉運転終了に伴います第4号炉ごみ焼却施設閉鎖業務委託、また第4号炉敷地土壌調査業務委託並びに第4号炉敷地地歴調査業務委託でございます。次に、可燃ごみ及びプラスチック製容器包装の収集業務委託、粗大ごみ等収集業務委託、次に可燃性一般廃棄物積みかえ搬送業務委託は、令和元年度当初予算にて債務負担行為を設定させていただいたもので、4月からの大阪広域環境施設組合での可燃ごみの共同処理に当たって、本市の収集した可燃ごみを積みかえ施設で大型車両に積みかえ、環境施設組合の焼却工場へ搬送するものでございます。次に、ストックヤード管理業務委託は、クリーンセンターストックヤードにおきます、一般廃棄物の受け入れ業務並びにストックヤードの維持管理業務委託であり、粗大ごみ処理業務委託はストックヤードで受け入れしました粗大ごみのうち、破砕処理が必要な粗大ごみを運搬し、中間処理した後、最終処分を行う業務委託でございます。次に、小型家電等収集業務委託は、市内公共施設各所に設置しております小型家電回収ボックス及び蛍光管ボックスを巡回、点検、収集し、さらに死獣や不法投棄の収集を行う業務委託でございます。また、多量排出ごみ収集業務委託は、市民の皆様が一度に多量に排出するごみを臨時的に収集する業務委託でございます。また、粗大ごみ収集等電話受付業務委託、131ページにまいりまして、持ち込みごみ電話受付業務委託、小動物死体処理業務委託のほか、産業廃棄物処理業務委託、また第4号炉に設置し現在使用しております受電設備の変圧器を施設の廃止に伴い廃棄物となりますことから低濃度PCB廃棄物としての処分業務委託、次に、第4号炉の灰ピットに堆積している焼却残渣を大阪湾広域処分場、いわゆるフェニックスへの搬送及び埋立処分するための業務委託などが主なものでございます。13節使用料及び賃借料は、ストックヤード管理業務で使用いたしますショベルローダー及びダンプ車両の借り上げ料でございます。14節工事請負費は、ストックヤードの施設保全や整備に係る経費が主なものでございます。132ページにまいりまして、18節負担金、補助及び交付金でございますが、大阪広域環境施設組合負担金は、環境施設組合での可燃ごみの共同処理に当たり、ごみ焼却に関する経費やごみ処理施設の建設に関する経費などについて、分担金として負担するものでございます。また廃棄物等大阪湾広域処分場建設事業負担金は、大阪湾広域処分場建設事業に係る負担金でございます。  続きまして、3目ごみ減量化対策費でございますが、1億959万3,000円で前年度に比べ436万9,000円、4.2%の増でございます。主な増の理由といたしましては、増加傾向にありますペットボトルなどの資源物を再資源化するために必要な選別業務委託に係る費用の増でございます。7節報償費は、再生資源集団回収登録団体約180団体に対します報償金が主なものでございます。11節役務費は、不法投棄されました特定家庭用機器の再商品化処理手数料が主なものでございます。12節委託料は、プラスチック製容器包装、瓶、ガラス類及びペットボトル、古紙・古布を再資源化するための選別業務委託、133ページにまいりまして、使用済み乾電池や水銀を含みます蛍光管等の運搬処理業務委託料が主なものでございます。13節使用料及び賃借料は、環境やごみ減量等の市民への啓発活動の場といたしまして、市民まつりへの参加に伴いますテントの使用料及び使用済み乾電池や水銀製品を含みます蛍光管等をコンテナに積み込む際に使用いたしますフォークリフトの借り上げ料が主なものでございます。  続きまして、上水道費につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが134ページをお開き願いたいと存じます。4款衛生費、3項上水道費、1目上水道費に計上いたしました経費は、水道事業会計に対しまして、国の地方公営企業繰出基準に基づきまして支出しようとするものでございます。18節負担金、補助及び交付金は、水道局職員に対します児童手当についての一般会計負担分でございます。23節投資及び出資金は、水道局が上水道安全対策事業として実施を予定しております、水道管路の耐震化事業に係る事業費のうち、通常よりも上積みするものの4分の1に相当する費用及び令和6年度に予定しております大阪市との庭窪浄水場共同化を推進するため、庭窪浄水場から本市浄水場までの送水管新設工事のうち、実施設計費用に対する一般会計からの出資金でございます。  続きまして、当委員会所管の債務負担行為について御説明申し上げます。恐れ入りますが、214ページをお開き願いたいと存じます。表の中ほど、再資源化選別業務委託事業限度額は1億4,199万8,000円で、令和3年度に実施いたしますプラスチック製容器包装、ペットボトル及び瓶、ガラス、古紙・古布の再資源化のための選別業務委託でございます。  以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしく御審査の上、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○(水原委員長)  説明が終わりましたので、これより第4款衛生費、第1項保健衛生費、第2目予防費のうち、狂犬病予防法に関すること、117ページについて質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり)
     ないようでございますので、次に、第3目環境衛生費121ページについて質疑をお受けいたします。 ○(杉本委員)  猫の去勢の費用が10万円ほどふえてますけれども、今年度は何人まで申し込みがあったんでしょうか。 ○(三木環境政策課長)  今年度、見込みではございますが、155人の申込者に対しまして、118人の方が実際に手術をされております。 ○(杉本委員)  30何人はできなかったということですね。 ○(三木環境政策課長)  お申し込みいただいて交付の決定を打ちます。それから60日以内に手術をして報告をいただくということになっておるんですが、要は、手術をできなかった、また捕まえられなかったという方がおりますので、実際118名の方がされたということになってます。 ○(杉本委員)  10万円ふやされて、何匹ぐらいまでいけるんですか。 ○(三木環境政策課長)  あくまでも今年度の実績でございますけれども、10万円で約13、4名の方が手術をやっていただけると。また、それでも申し込んでもできないという方もおられますので、それを見込みますと約20名弱の方が正規のお申し込みをやっていただいていると、そういうように考えてます。 ○(杉本委員)  できない人がひょっとして申し込みをされたら、今年度の実績から言えば、できない人も出てくるということは間違いないですね。10万円だけでは。 ○(三木環境政策課長)  どうしても捕まえられないとか、猫の体調とかでできないという場合がございますので、それはどうしても今までの三年間の実績を見まして、どうしても出てくると。 ○(杉本委員)  寝屋川市なんかは途中で予算をふやしたりとか、実績に応じてふやしたりとか、そういうことをされてるところもありますけど、そういうことは全然考えられてない。 ○(三木環境政策課長)  今年度よりも、一応10万円来年度予算をアップさせていただきまして、一応、この予算内で事業は運営させていただこうと考えております。また、猫の手術の補助でございますけれども、もともとは野良猫による生活環境の被害防止ということでございますので、例えば、よく苦情があるのが、無責任なエサやりとか、そういうので、そういうのがあったらその方のところへ行きまして指導というか、お願いはしとるところなんですけれども、今後もより一層そういうところの啓発とか、そういうこともやりまして、それとあわせて野良猫の対策ということでやっていきたいと考えております。 ○(杉本委員)  わかりましたので、よろしくお願いします。 ○(水原委員長)  他にございませんでしょうか。 ○(杉本委員)  夏の間のマンホールの蚊の駆除、大体いつも電話してお願いしたら、すぐに来てくださって、駆除してくださるんですけど、市民の方はどこに電話したらいいかわからないという方も結構、こちらのほうにかかってきたりするんで、また周知徹底も何か広報ででもしていただけたらありがたいと思います。意見でいいです。 ○(水原委員長)  他にございませんでしょうか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次に、第2項清掃費、第1目清掃総務費128ページについて質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次に、第2目ごみ処理費129ページについて質疑をお受けいたします。 ○(杉本委員)  130ページの可燃性一般廃棄物積みかえ輸送業務委託のことで、ちょっとお聞きしたいんですけれども、これは10トントラック3台でパッカー車から運ばれてきたごみを積みかえて、そしてそれを舞洲のほうに持っていかれる委託だと思うんですけど、これはパッカー車何台分をその10トントラックで運んでいけるんですか。 ○(関川クリーンセンター施設課長兼環境政策課参事)  おおむね、パッカー車1台なんですが、1トンから2トン程度の積載量がございまして、最大積載量については2.5トンから3トンぐらいになるんですが、平均しますと2トン弱ぐらいになりますので、10トン車に積載できるのは5台から6台程度になると思います。ただ、時間帯とかにも変動がありますので、あくまで平均ということで5、6台程度と考えております。 ○(杉本委員)  パッカー車は何台で、今ごみ集めをされてるんですか。守口市内全体を。 ○(砂川クリーンセンター業務課主幹)  委員の御質問にお答えします。直営のほうが今4台。 ○(杉本委員)  直営がまだあるの。 ○(砂川クリーンセンター業務課主幹)  はい。集合住宅を主にとっております。また、委託のほうが14台で収集しております。  以上でございます。 ○(杉本委員)  全部で18台。その10トントラックが舞洲に持っていかれるのに、スケジュールはどんなになってるんですか。 ○(関川クリーンセンター施設課長兼環境政策課参事)  延べの台数ですが、変動はございますが、一日、家庭系については70台程度、事業系につきましては30台から40台程度になっております。 ○(杉本委員)  それはわかりました。その10トントラックが舞洲に行く、何時に出て、何回往復してというスケジュールをちょっと教えていただきたいんですが。 ○(関川クリーンセンター施設課長兼環境政策課参事)  事業系の収集自体は6時に受け入れ開始いたしますので、そこからたまり次第、順次、舞洲工場に向かって積みかえて搬送いたします。順次、家庭系も収集から戻ってきてまいりまして、順次、そのまま3台の車両でローテーションで搬送いたします。最終の終了につきましては、やはり午後3時半までの収集時間がございますので、その後、積み込んでの搬送になりますので、最終は午後4時、もしくは午後5時出発程度の時間になろうかと考えております。 ○(杉本委員)  家庭系の一般廃棄物ね、可燃ごみはパッカー車が帰ってくるのは何時ぐらいなんですか。帰ってきてから積み込みされるんですよね。 ○(関川クリーンセンター施設課長兼環境政策課参事)  収集時間は9時からスタートになりまして、一日おおむね4回どりになりますので、午後3時台が最終の便になろうかと思います。 ○(杉本委員)  9時に一回家庭ごみを取りに行って、一回建屋に持って帰られるんですよね。お昼には一回帰られて、10トン車に積み込まれるんですか。その工程をちょっと教えてください。 ○(関川クリーンセンター施設課長兼環境政策課参事)  収集の時間なんですが、先ほど申し上げましたとおり、9時に収集を開始いたします。地区にもよりますが、クリーンセンターの積みかえ場所というのは、さほど距離が離れておりませんので、おおむね10時台、曜日によりますけれども、10時前後ぐらいに一回目が戻ってまいります。続いて、また収集にまいりまして、午前中にもう一度、午後また1時から収集が開始いたしますので、その後、2時、3時と4回、最終3時台になる予定をしております。 ○(杉本委員)  それは一回収集に行かれてパッカー車が帰ってきてから、そのまま10トントラックにごみを入れるんですか。今でしたら、ピットにそのままパッカー車ごと全部出されて、また次に行かれるんじゃないですか。それが今度、10トントラックに積みかえとなると、積みかえの間はどうされてるんですか。 ○(関川クリーンセンター施設課長兼環境政策課参事)  今現在焼却施設のほうはごみピット、深いピットがあるんですが、今回積みかえ施設のほうは平面の状態になっております。そこにパッカー車のほうで展開いたしまして、1台分たまりましたら大型車に積みかえてということになります。排出する時間につきましては、焼却施設の分と何ら変わらない状態になります。 ○(杉本委員)  一回、建屋のほうに集めてきたごみを置いておかれるんですね。置いといて10トントラックに機械で、クレーン車か何かで10トントラックに入れて、それが10トンになってから舞洲のほうに行かれるという工程でいいんですか。その置かれる分がパッカー車1台分ぐらいのものだということを、今おっしゃられたんですか。 ○(関川クリーンセンター施設課長兼環境政策課参事)  あくまでパッカー車1台に積めるものは先ほどお答えしましたように、1トンから2トン程度になります。大型車両に積載して出発する際には、10トンを目安に走りますので、おおむね6台程度までためて、ためると言いますか、順次積んでは行くんですが、車両のほうに積んで搬送いたします。 ○(杉本委員)  資料を見させてもらうと、毎回置いといて、それからクレーン車で積んでというところが書いてあるので、建屋がいろいろネズミとか、ゴキブリとか、不衛生になるのではないかなと思うんですけれども、すぐに積み込まれてないじゃないですか。すぐに積み込まれるんですか。 ○(関川クリーンセンター施設課長兼環境政策課参事)  搬入いたしましたら、直ちに積み込みを行います。そこで滞留させて、次の日に持っていくとか、そういうことはございませんので、間髪入れずに積載させていただきます。建屋内の中でやらせていただきます。 ○(杉本委員)  集めたごみは、その日のうちに舞洲に持っていくというのは、間違いないですね。 ○(関川クリーンセンター施設課長兼環境政策課参事)  おっしゃるとおりでございます。その日のうちに搬送いたします。 ○(杉本委員)  阪神高速が事故とかなった場合には、どうするんですか。 ○(関川クリーンセンター施設課長兼環境政策課参事)  現在も積みかえ搬送というのは、焼却施設の停止期間中とか行っておりますが、時間はかかりますが、車両を増車したり、対策を行って搬送いたします。それと指定工場自体のほうが振りかえになりましたら、環境施設組合さんのほうと協議いたしまして指定の工場を、現在、舞洲を主として考えておりますが、他の工場に搬送いたします。 ○(杉本委員)  前もってきちんとできるんですね。急に事故になったりとかしたときには、下道を行ったりとか、時間がかかったりとか、途中でごみがなかなか運べなかったとか、そういうことには、絶対にならないんですね。 ○(関川クリーンセンター施設課長兼環境政策課参事)  環境施設組合さんと協議しながら、適切に、速やかに搬送を行えるようにいたします。 ○(杉本委員)  それとパッカー車が次々と帰ってきますよね。それが一気に帰ってきて、中央環状線のところをふさいだりとか、さっきの20何台が一遍に帰ってきたりとか、そういうことはどんなふうに考えてるんですか。 ○(関川クリーンセンター施設課長兼環境政策課参事)  場内に車両の待機できるスペース、さらにおろすスペース等も広く設置しております。中央環状線から入る際につきましても、スケールまでに2台程度は待機できるようになっておりますので、順次、速やかに場内に誘導いたしますので、周辺の交通に影響を及ぼすことがないように対策のほうは考えております。 ○(杉本委員)  場内での待機は車ごと待機するということ。ごみをおろしてじゃなくて、車ごと待機されるのと、時間を上手に順番に帰ってくるような方法はされてるんですか。 ○(関川クリーンセンター施設課長兼環境政策課参事)  中でも4台、スケール周辺でも5台とめれますので、使用している車両につきましても、現在もクリーンセンターでも、それほど滞留することはございません。クリーンセンターでも遜色ない程度でさばけるというふうに考えておりますので、渋滞等はないように職員配置もいたしますので、それは大丈夫と考えてます。 ○(杉本委員)  大丈夫と考えておられるようですけれども、ダイカンさんは、プロポーザルの提案のときにライターとか、穴をあけないといけないものがありますよね。あれを自分のところに最新の機械があるから、それで集めるという提案をされてるんですけれども、それは守口市としては、それを受け入れられてるんですか。 ○(関川クリーンセンター施設課長兼環境政策課参事)  スプレー缶につきましては、従来からダイカンさんに処理を委託しております。近傍で処理ができる唯一の施設、そちらのほうで安全に処理はいただいております。提案とは別に従来より委託はしております。使い捨てのライター等につきましては、水につけて、危険がないように処理してから焼却ピットで焼却しております。 ○(杉本委員)  ちょっとよくわからないんですけど。
    ○(吉﨑クリーンセンター業務課長)  補足説明させていただきます。収集する際に、スプレー缶につきましては、今までは穴をあけてくださいと言ってましたが、これ、危険ですので、そのままでも構いませんと。ただし、収集する際に、収集員に手渡しするなり、中身が入ってますということを意思表示の形で出してくださいとしてます。ですので、別回収させていただきまして、それにつきましては、今施設課長が申し上げましたように、別途、安全な形での処理をしております。あと、ライターにつきましては、収集日程表なり、手引きにも書かせていただいておりますが、発火しないような形で十分に水につけていただいて、可燃ごみの中に出していただいて、生ごみと一緒に出していただくということにさせていただいております。 ○(杉本委員)  それは市民の皆さんに周知徹底されてるんですか。今初めて聞いたんですけど。 ○(吉﨑クリーンセンター業務課長)  私ども、それは認識されていると思います。手引き、収集日程表を皆様の御家庭全戸に配布しておりますので、そこで周知のほうはさせていただいております。 ○(杉本委員)  最近配られた中に書いてあるんですか。きのう、うちのところに入ってたんですけれども、前からされてるのか。 ○(吉﨑クリーンセンター業務課長)  従前からこれは書かせていただいております。新たに今回、令和2年度から手引きでピンク色の分ですね、それも同じような形で書かせていただいております。 ○(杉本委員)  今、建屋を新しくつくられましたよね。これはもう予定どおりできてるんですか。 ○(関川クリーンセンター施設課長兼環境政策課参事)  ほぼ、外構工事を除いて完成しております。 ○(杉本委員)  料金をはかるところですか。この間はまだできてなかったんですけど、トラックスケールがまだできてなかったけど、これは1月にできるようにスケジュールは立ってるんですけど、3月8日か9日にはまだできてなかったんですけど、いつできるんですか。 ○(関川クリーンセンター施設課長兼環境政策課参事)  本体のほうには設置済みでございます。最終調整、計測機械につきましては、13日が最終調整日になっております。 ○(杉本委員)  外構工事は3月に終わる予定ですけど、まだそれができていない。 ○(関川クリーンセンター施設課長兼環境政策課参事)  今回、ダイカンさんに委託をしております事業でございますので、守口市が工事発注している物件ではございません。4月1日の事業開始に向けてダイカンさんのほうで工事のほうを行っております。こちらにつきましては、外構につきましてもアスファルトの舗装等が残っている程度でございますので、事業について開始には問題ないというふうに考えております。 ○(杉本委員)  アスファルトだから問題ないだろうと思うんですけど、ごみを置いて、また積みかえるということについて、さっき言いましたネズミとか、害虫の発生がないようにと。それと水を流してきれいに掃除をされるということも書いてあるんですけど、その日のうちにごみがちゃんと持っていけるように、滞りがないようにというのを必ずしていただきたいと思います。外構工事のところが建屋の中の掃除の溝に入るんだろうと思うんですけど、それも4月1日にはきちんとできるようにお願いします。 ○(関川クリーンセンター施設課長兼環境政策課参事)  場内の積みかえ場所につきましては、場内で排出される洗浄水等は、建屋内に汚水タンクを設置しておりまして、そちらのほうに抜き取りするようになってます。外部には漏えいしないように処理に十分な対策は講じられておりますので、衛生的に運用はさせていただきたいと考えております。 ○(杉本委員)  衛生面は特に気をつけてお願いしたいと思います。 ○(水原委員長)  他にございますでしょうか。 ○(西尾委員)  130ページの4号炉のごみ焼却施設閉鎖業務委託でございますが、これをもう少し具体的にどのような業務となるのか教えていただけますか。 ○(近藤クリーンセンター施設課長代理)  委員御質問の第4号炉ごみ焼却施設閉鎖業務委託でございますが、こちらのほうは大きく3つの内容に分かれております。まず最初に、第4号炉ごみ焼却施設の運転業務です。こちらのほうは、現在焼却炉等の運転管理業務が3月31日で終了しますことから、3月31日までに搬入されました可燃ごみ、こちらのほうはごみピットのほうに滞留いたしますので、こちらのほうのごみピット内に残っている可燃ごみを焼却処理し切るために、数日間の焼却施設の運転管理業務を行います。2つ目、第4号炉ごみ焼却施設の清掃業務、こちらのほうはごみ焼却施設からの悪臭、粉じん及び廃棄物の飛散、漏えい防止等の環境保全対策を行うために、先ほどの運転管理業務ですね、可燃ごみの焼却処理の完了後に焼却施設内の清掃業務を行います。具体的に言いますと、ごみピットや灰ピット内及び焼却炉内等に残留しました廃棄物の除去、施設内に残りました苛性ソーダや硫酸、塩酸等の薬品類、重油や機械油等の危険物等の抜き取り及び適正処理を行います。最後に開口部等の閉塞業務でございますが、焼却炉の煙突を含む焼却施設の開口部の封鎖を行うとともに、敷地内への第三者の進入を防止するため、敷地周辺に万能塀等を設置いたします。また、保安用電力のみの使用となりますことから、電力を高圧受電から低圧受電に変更するための受電設備の切りかえ工事を行います。  以上が閉鎖業務の概要となっております。 ○(西尾委員)  主に3つということで、全て聞かせていただきますと、やはりまず感じられますのが、危険も伴うんだということでございます。それと、今までとは違う特異な業務内容もあるだろうと。特異といいますか、例えば、最終終結の場合ですね、やはり残ったものを全部焼却するということは、今までやってたやり方とか、何か違うものということは出てくると思いますね。だから、そう考えますと、どのようなリスクが考えられるか、この閉鎖業務においてね。そういった危険も含めてリスク対策をどのようにされているか、この点をお聞かせください。 ○(近藤クリーンセンター施設課長代理)  委員の御質問の件ですけれども、清掃業務におきまして従来、しないような範囲になりますので、灰ピット等の壁面に張りついた古い灰等ですね、こちらの固まり等は薬剤処理でそちらのほうの効果が薄れておる可能性がありまして、フェニックス処分場の受け入れ基準に超過する恐れがありまして、また清掃時に発生する洗浄水、こちらのほうも公共下水道の放流基準を超える恐れがあります。できる限り自前の処理施設で処理を行いまして、外部処理を減らすように努力するんですけれども、このような基準を超過するような廃棄物が発生した場合は、民間の一般廃棄物処理施設において適正処分するようなバックアップ体制をとっております。また、通常の作業範囲と異なりますので、ごみピット、灰ピットや地下汚水ピットなどですね、酸欠や有害ガスの発生が懸念されることから、人が立ち入る前には必ず換気やガス検知器の確認の徹底を図らせていただきます。また、地上高が50メートルの煙突頂部ですね、こちらのほうの封鎖作業におきましても、高所作業になりますことから、安全帯等の安全保護具、こちらのほうの着用の徹底を図り、事故防止に努めたいと思います。  以上でございます。 ○(西尾委員)  やっぱりさまざまな角度でリスク検討していただいてやっていただいているということで安心もしましたけれども、実際に業務がスタートしますとどのようなことが起きるかわかりません。当然、事故のないようにやっていただきたいのと同時に、想定外のことが起きてまた業務がふえるということも、万が一起きたときにですね、速やかに対応していただいて御報告もいただきたいと思いますが、よろしくお願いします。これは希望意見です。 ○(水原委員長)  その他ございますでしょうか。 ○(工藤委員)  小型家電等の収集業務の内訳というか、この中に含まれている内訳を教えていただきたいんですけど。 ○(砂川クリーンセンター業務課主幹)  委員の御質問にお答えします。小型家電等の内容につきまして、まず、小型家電の定期回収をします。また、家電リサイクル法対象の家電4品目を収集します。あと、動物の死体を収集、もう一つ、不法投棄などの回収も行うということです。  以上でございます。 ○(工藤委員)  不法投棄、道路とか公園とかあるんですけど、今年度とか、何件くらいあったのか教えていただければと思います。 ○(砂川クリーンセンター業務課主幹)  平成31年度12月末までですけども、214件ございました。  以上です。 ○(工藤委員)  減ってきているんですか。それとも、横ばいなのか、そのあたりお聞きしたいんですけれども。 ○(砂川クリーンセンター業務課主幹)  平成30年度が171件ございました。今年度、12月末までですけれども、214件ということで、若干ふえている。その内訳で、現在は、道路課、公園課の不法投棄もクリーンセンターで一元して収集しておりますので、若干ふえているかと思います。  以上です。 ○(工藤委員)  ふえている実績もあるんですけど、やっぱり不法投棄をなくすための努力というか、私たちも見つけたらそちらのほうに連絡をするというか、通報するという形もありますので、不法投棄の看板等も、できれば、あの看板になれてしまっているようなところもないのかなと思っていますので、強力なというか、はっとするような看板等もまた御検討いただけたらなという意見でお願いしたいと思います。 ○(吉﨑クリーンセンター業務課長)  大切な意見をありがとうございます。不法投棄対策につきまして、やはり先ほどちょっとデータで言いましたけれども、今年度から道路課、公園課の部分につきましてもクリーンセンターで一元的に不法投棄の回収と処分をしております。これはやはり、不法投棄というのは犯罪ですので、やはり市民の皆様の強い監視と、あと、また警察の御協力、これなくては不法投棄を減らすことはできません。もちろん、私たちも啓発に努めてまいりますとともにですね、今回、新たに不法投棄の物件があったところに、今までシールというか紙で張っておったんですが、これ、目立つようなシールに変更するように、今、模索しております。また、改めて看板につきましてもいろいろ検討してまいりますので、よろしくお願いいたします。 ○(西尾委員)  看板の件で去年でしたかね、委員会でも私も提案させていただいております。ごめんなさい、一般質問でですね、我が会派から出させていただいております。これは例えばですけれども、防犯カメラも1,000台あるわけですから、防犯カメラも活用して、警察との協力をしっかりやって、撲滅に努めているというようなことをですね、例えば看板に反映していただきますとか、市民に対してやはりこちらの市としての姿勢をしっかりと訴えていく、また、理解していただけるような工夫をしていただきますように、よろしくお願いします。希望意見です。 ○(水原委員長)  他にございますでしょうか。                  (「なし」の声あり) ○(水原委員長)  ないようでございますので、次に、第3目ごみ減量化対策費、132ページ及び、この費目にかかわります債務負担行為、214ページについて質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり) ○(水原委員長)  ないようでございますので、第3項上水道費、134ページについて質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり) ○(水原委員長)  ないようでございますので、第3項上水道費についての質疑を終わらせていただきます。  それでは、職員の入れかえを行いますので、暫時休憩といたします。                  (午後3時53分休憩)                  (午後4時05分再開) ○(水原委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、第5款産業費について、中村課長から説明を受けます。 ○(中村地域振興課長)  それでは、5款産業費につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算に関する説明書、135ページをお開き願いたいと存じます。1項農業費、1目農業委員会費でございますが、農業委員会の運営等に要します経費でございます。1節報酬は、農業委員の報酬でございます。2節給料から4節共済費までは、農政担当職員の人件費が主なものでございます。8節旅費につきましては、全国農業委員会会長大会出席への費用でございます。136ページにまいります。12節委託料は、農地基本台帳システムの改修及びデータ更新業務委託料でございます。13節使用料及び賃借料は、都市農業啓発事業に伴うバスの借り上げ料でございます。18節負担金、補助及び交付金は、大阪府農業会議への市町村拠出金でございます。  続きまして、2目農業振興費でございますが、市内の農業振興に要します経費でございます。10節需用費でございますが、守口大根の圃場整備に係る経費が主なものでございます。11節役務費でございますが、営農計画書往復郵便料及び農産物品評会開催通知などに係る郵便料でございます。続きまして、137ページの18節負担金、補助及び交付金は、大阪府農業共済組合への負担金、また、防災協力農地保全・整備事業補助金や守口都市農業研究会への補助金でございます。  次に、138ページを御参照ください。2項商工費にまいります。1目商工総務費でございますが、商工行政の運営に要します経費でございます。2節給料から4節共済費までは、商工担当職員の人件費でございます。  次に、139ページを御参照ください。2目商工振興費でございますが、商工業の振興に要します経費で、1節報酬は、テレワークオフィス会計年度職員の賃金及び商工業の活性化推進協議会の委員報酬でございます。3節職員手当等は、テレワークオフィスの会計年度職員の期末手当でございます。11節役務費は、テレワークオフィスに係りますインターネット通信費が主なものでございます。12節委託料は、テレワークオフィス運営業務委託料でございます。140ページにまいります。18節負担金、補助及び交付金は、合同企業就職面接会の開催に対する負担金や雇用開発協会等への負担金、市内中小工業者に対する工業活性化支援補助金、守口門真商工会議所への補助金、また、守口市商業連盟や商店街などが実施する商業振興事業に対する補助金、中小企業融資制度に係ります信用保証料の補給金、最後に商店街等防犯対応設備補助金が主なものでございます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、御審議の上、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○(水原委員長)  次に、第6款土木費、第3項都市計画費のうち、第3目下水道費及び第4目都市下排水路費について、尾上下水道管理課長から説明を受けます。 ○(尾上下水道管理課長)  それでは、第6款土木費、第3項都市計画費のうち、3目下水道費及び4目都市下排水路費につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算に関する説明書の156ページをごらんいただきたいと存じます。  3目下水道費は、下水道事業会計への雨水処理負担金などでございまして、14億3,420万4,000円、前年度と比べまして0.7%の増となっております。  次に、4目都市下排水路費は、用水路や雨水排水設備、また、淀川左岸幹線水路の維持管理に要する経費であり、3,277万6,000円、前年度と比べまして2.4%の増となっております。10節需用費は、用排水ポンプ場の電気代が主なものでございます。12節委託料は、水路草刈り等業務や浸水対策ポンプ施設の点検業務に要する費用を計上しております。次に、157ページをごらんいただきたいと存じます。14節工事請負費は、浸水対策ポンプ水位計取りかえ工事や水路の補修工事などに要する費用を計上しております。18節負担金、補助及び交付金は、淀川左岸用水維持管理負担金や水路草刈り等負担金などが主なものでございます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしく御審査の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○(水原委員長)  次に、第7款消防費について、古川危機管理室長から説明を受けます。 ○(古川危機管理室長)  それでは、7款消防費につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算に関する説明書166ページをお開き願いたいと存じます。  7款消防費、1項消防費全体の予算額は21億4,024万8,000円で、前年度比2.3%の増となっております。まず、1目常備消防費でございますが、これは守口市門真市消防組合への負担金で、予算額20億906万2,000円でございます。前年度比2.0%の増となっております。
     次に、2目非常備消防費でございますが、これは消防団の運営に要する経費でございます。予算額は3,097万2,000円で、前年度比9.2%の増となっております。  主な内容でございますが、1節報酬は、条例定数の団員220名分の報酬でございます。7節報償費は、退職する消防団員に対して支給いたします退職報償金でございます。8節旅費につきましては、団員の火災出動や災害対応、各種の訓練出動に対する費用弁償が主なものでございます。10節需用費は、団員の活動服や制服、制帽、長靴等の購入費用が主なものでございます。11節役務費は、可搬式小型動力ポンプ積載車15台に係ります任意保険及び車両保険並びに自賠責保険料が主なものでございます。167ページにまいりまして、13節使用料及び賃借料は、各種訓練大会などへの参加に係るマイクロバスの借り上げの費用でございます。17節備品購入費は、可搬式小型動力ポンプ一式の購入費用でございます。18節負担金、補助及び交付金は、消防団員等公務災害補償等共済基金などへの負担金が主なものでございます。26節公課費は、消防団指揮車車検に伴う重量税等でございます。  次に、3目水防費でございますが、これは淀川左岸水防事務組合への負担金でございます。予算額は、416万2,000円で、前年度比3.0%の増となっております。  168ページにまいりまして、4目災害対策費でございますが、これは災害対策としての防災関係機器類の維持管理費用や防災訓練に要する消耗品購入に係る費用、災害時のための備蓄品購入に係る費用でございます。予算額は9,605万2,000円で、前年度比7.1%の増となっております。主な内容でございますが、10節需用費は災害時の備蓄品としてのアルファ化米や毛布などの購入費、また、避難所環境を充実させる観点から、停電への応急対応を図るためのカセットガスボンベ式発電機の購入費、災害時の情報伝達手段として活用するMCA無線に係る電気使用料や消耗品の購入費、地域での自主防災訓練に要する消耗品の購入に係る費用が主なものでございます。来年度は、避難所環境充実化促進事業としまして、避難所の環境改善を図るため、段ボールベッド及びスポンジマットを計画的に購入いたします。11節役務費は、MCA無線の利用料が主なものでございます。169ページにまいりまして、12節委託料は、本市の同報系防災行政無線で、毎日午後5時30分に定時放送をしております夕焼け小焼けの放送音楽を守口市歌に変更するための放送設定業務委託料、同報系防災行政無線の保守点検委託料、防火水槽のしゅんせつ業務委託料が主なものでございます。13節使用料及び賃借料は、夏季等に開設する避難所での環境の充実を図るためのスポットクーラーの借り上げに係る費用が主なものでございます。14節工事請負費は、災害時における情報伝達のさらなる充実に向け、音声が到達しがたい地域を解消するため、MCA同報系防災行政無線屋外拡声子局の2局増設に係る費用、簡易消火栓の新設や移設、維持補修に係る費用でございます。170ページにまいりまして、18節負担金、補助及び交付金でございますが、まず、負担金としましては、おおさか防災ネットや大阪府防災情報システムの運営に係る負担金、公的消火栓の維持管理に係る負担金でございます。次に、補助金としましては、地域防災力推進事業としまして、地域による自主的な防災・防犯への取り組みを促進するため、各コミュニティ協議会が守口市、守口警察署と共催で実施する防災・防犯の関連事業に対しまして、1コミュニティ協議会当たり5万円を上限に補助金を交付いたします。また、そのほかにつきまして、結成から一定期間経過した既存の自主防災組織が防災資機材を再整備するための補助金が主なものでございます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしく御審査の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○(水原委員長)  説明は終わりましたので、これより第5款産業費、第1項農業費、第1目農業委員会費、135ページについて、質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり) ○(水原委員長)  ないようでございますので、次に、第2目農業振興費、136ページについて質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり) ○(水原委員長)  ないようでございますので、次に、第2項商工費、第1目商工総務費、138ページについて質疑をお受けいたします。 ○(杉本委員)  コロナウイルスの影響とかを把握する体制はつくってあるんですか。 ○(中村地域振興課長)  今、お昼のFMハナコでも放送していただいてます、コロナウイルスに関連するセーフティーネットですね、こちらのほうの件数というのは常時把握してございます。ちなみに、本日の昼の12時時点で25件のセーフティーネットの申し込みがあったというふうに確認しております。  以上でございます。 ○(杉本委員)  セーフティーネット、ちょっと説明してくれますか。 ○(中村地域振興課長)  言葉足らずで申しわけございません。セーフティーネットといいますのは、コロナ関連で業績が落ち込んでいる会社への融資でございます。  以上でございます。 ○(杉本委員)  これから多分もっとふえてきたり、いろいろ相談とかもあると思うんですけど、ぜひ、丁寧に説明して聞いてあげてほしいと思います。よその市では、市長みずからが商店街を回ったり、いろいろと歩いて回られたりして様子を聞かれたり、テレビなんかでも言ってますし、これから大変になってくると思いますけど、よろしくお願いしたいと思います。 ○(水原委員長)  他にございませんでしょうか。                  (「なし」の声あり) ○(水原委員長)  ないようでございますので、次に、第2目商工振興費、139ページについて質疑をお受けいたします。 ○(福西委員)  今、コロナのお話が出たんですけれども、テレワークということがよく言われていますよね、今ね。これ、やっぱり件数ふえました、かなり。 ○(中村地域振興課長)  学校のほうが休校になった3月2日に、私も実際、大宮のテレワークオフィスに行かせていただきました。このときは、朝9時過ぎ時点で3名の方の利用があったと。そのうちの1名は初めて来られた方と。このコロナの関係で利用させていただいているという報告は受けてございます。全体としては、若干3月は平常よりも利用は多いというふうに認識しております。  以上でございます。 ○(福西委員)  大体、年間どれぐらいの利用があるんですか。 ○(中村地域振興課長)  今の大宮オフィスの延べ人数で申し上げますと、年間254人の実績がございます。 ○(福西委員)  それがやっぱりかなりふえてきたというような認識ですか、3月に入って。 ○(中村地域振興課長)  今年度と申しますか、令和2年の例を挙げさせていただきますと、2月の時点で20名の利用がございました、大宮オフィス。これが3月に入りますと、3月の2日から6日の5日間ですね、これで既に10名の利用があるということで、やはり学校が休校になってから利用は上がっているのかなというふうに認識します。  以上でございます。 ○(福西委員)  そもそも、例えば大宮でしたら、定員、一時に使える人数っていうのはどれぐらいのキャパがあるんですか。 ○(中村地域振興課長)  コロナの間隔をあけないといけないっていうのを度外視しますと、約25名ほどの利用は可能かと思います。 ○(福西委員)  桜町については企業さん対象ということでお聞きしているんですけど、あれが使用できなくなるんですか、いつ。 ○(中村地域振興課長)  桜町オフィスにつきましては、3月31日をもって利用できなくなるということでございます。 ○(福西委員)  今後どう考えていくのかだと思うんですよ。当初は3ブロックに分けて3つしますよという説明で、結局、2つしか開設できなかったと。それで、桜町が3月いっぱいでなくなってしまうと。それにかわるものを今後していこうとされるのか。大宮についても、若干コロナでふえたと言われても、本当に若干かなというような見方もできますし、今後、時代がテレワークの時代になってきて、利用者がふえていくんだと、だからもっとオフィスをふやしていくんだというような方向性にあるのか、その辺の判断をやっぱりしていかないといけない時期にきているんじゃないかなというふうに思うんですけれども、その点についてはどのような今のところお考えをお持ちでしょうか。 ○(中村地域振興課長)  テレワークオフィスに関しましては、今後、3月31日で桜町オフィスが閉まります。大宮オフィスの利用状況等を見ましてですね、駅前にテレワークオフィスが必要なのかというのは判断していかないといけない時期にきているのかなと。ただ、守口市というところは交通の便もいいというところでございますので、実際に都市型のテレワークというのが必要なのかどうかというのも見きわめて、今後検討してまいりたいと、このように考えております。  以上でございます。 ○(福西委員)  さまざまな角度からやっぱり検討して、どうするのかという決断を、拡大するなら拡大する、縮小するなら縮小する、できるだけ早い判断が求められるんじゃないかなと思いますので、そのことだけ意見としておきたいと思います。  以上です。 ○(水原委員長)  他にございませんか。 ○(坂元委員)  工業活性化支援補助金なんですけれども、どんなことに使うのか、内容を教えてください。 ○(寺澤地域振興課主任)  工業活性化支援補助金ですが、5つの補助メニューを設定しておりまして、先端設備を導入する際に係る経費、環境設備を導入する際に係る経費、展示会に出展する際に係る経費、ホームページ等を新規で開設するときに係る経費、地域交流、工場見学等を開催するときに係る経費の半分を補助するという形で補助金を設定しております。 ○(坂元委員)  今回300万円ということなんですけど、これで何者ぐらいいけそうなイメージなんでしょうか。 ○(寺澤地域振興課主任)  5つの補助メニューの合計で、上限ですと16件ほどを想定してございます。 ○(坂元委員)  市内には工業にかかわっている事業所って物すごいたくさんあると思うんですけれども、そういうところを回ったりとかして声とかを聞いて、こういうふうにしようと決めたんですか、どういうふうに決められたんですか。 ○(中村地域振興課長)  商工会議所の工業クラブ、あるいはうちの工業活性化推進協議会の中で御議論いただいて、このメニューでいこうというふうに決めさせていただきました。  以上でございます。 ○(坂元委員)  僕自身も以前工業関係にいたということで、いろんな会社の社長さんであったりとかと話をすることも多々あったんですけども、大体のところ、皆さん抱えている問題というのは、職人さんの高齢化、あと、街の中にあって、ものをつくるときに音が鳴って住民からうるさいと言われるっていうことなんですよ。やっぱり高齢化が進んできて若い人が入ってこないという悩みが結構多いんで、守口市で言ったら近くに淀工であったりとか、電通とか、そういう工業系の学校もあると思うんで、そういうところから地元の若い人が地元の企業で働けるような仕組みとか考えてもらえたらなと思います。これは意見としてお願いします。 ○(水原委員長)  その他ございますでしょうか。 ○(西尾委員)  坂元委員が質問された工業活性化支援事業に関連しますので、質問させていただきます。まず、先ほど御答弁された先端設備から地域交流までの5件、プレス資料にも出ておりますので、全てで16件ですね。それぞれ先端設備には5件、環境設備には3件、出展には3件、ホームページ等には3件、地域交流には2件というふうに資料には出ておりますし、これもメールでいただいておりましたので、私も事前に把握はさせていただいておったんですが、全てで300万円ということなんですが、それぞれの件数があるんですが、これは、例えば先端設備で5件だったら5件でおしまいなのかとかですね。そうではなくて、各件数は1つの当初の検討数値であって、ある程度偏りがあっても、例えば先端設備とか環境設備が当初の予定件数よりもふえても、300万円以内であればよしとして使っていただくように考えていらっしゃるのか、どうでしょうか。 ○(中村地域振興課長)  今、委員おっしゃったとおりですね、何もこのメニューで件数も固めているわけではございませんで、予算の300万円の許す範囲の中で有効活用していただければいいのかなというふうに考えております。  以上でございます。 ○(西尾委員)  それぞれ重要な5項目だと思いますので、その状況に応じて判断していただいて、使っていただけるようにしていただきたいと思います。それとやっぱり大事なことは、せっかく300万円の予算をつけて守口市の工業活性化のためにということですので、ぜひ、執行率が本当に100%、もしくはそれに近いという形にしていただきたいと思うんですね。そのためにも、やはり早目の周知、これも先ほどもいろいろあったんですが、早目の周知、その工夫、しっかりやっていただきたいと思います。テレワークに関しても、私、そうだと思うんですよ。いかに発信するかというのが大事で、やはりSNSも上手に使っての発信をまた考えるとかですね、新たな、今までやってない発信方法もしっかりと検討していただいて、多くの方々がこれをまず見ていただくと、こういうメニューがあるんだと見ていただけるように努力をしていただきたいと思います。意見です。 ○(水原委員長)  他にございますでしょうか。 ○(福西委員)  雇用の問題の指摘があったかと思うんですけれども、この合同企業就職面接会というのがそれに当たるのではないかなと思うんですけれども、これは今年度もあったんですか。今年度あったとすれば、どれだけの成果があったのかということをお示ししていただきたいと思います。 ○(中村地域振興課長)  今年度につきましては、中小企業総合支援事業の中で実施させていただきました。令和2年度、これは、門真市、商工会議所、ハローワーク、守口市と4者合同でそれぞれ負担し合って実施するものでございます。過去に中小企業総合支援事業の中で合同企業面接会を実施いたしました実績としましては、昨年度が、参加者60名ほどの来場者がございました。今年度は、本庁の1階で実施させていただいたんですけれども、100名以上の来場者があったということでございます。  以上でございます。 ○(福西委員)  今までの面接会と、新年度、大きく変わる点というのがどこになるんですか。中身は全く一緒。 ○(中村地域振興課長)  実施の事業内容としましては、今年度と変わりはございません。  以上でございます。 ○(福西委員)  実績を見ると、参加者が非常にふえてきているということです。ただ、そこで一体何人の採用があったのかということは把握をされているんですか。
    ○(中村地域振興課長)  今回100名以上の来場者のうちですね、12名の方が正職員として採用されたということでございます。  以上でございます。 ○(福西委員)  雇用の問題も大きいので、特に中小企業の方は困っていらっしゃる部分もあろうかと思いますので、こういうことを守口市でやっているよという発信は力を入れていただいて、たくさんの方においでいただけるようによろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○(杉本委員)  今年度、さっき言われた中小企業総合支援事業補助金330万円、予算に上がっていましたけど、今回、令和2年度にはなくなっていますよね。工業活性化支援補助金が300万円、同じような金額なんですけど、これに変わったんですか。さっきの合同就職面接会も確かにこの中小企業支援事業の330万円の中には入っていたと思うんですけど、これにかわったのが工業活性化支援補助金なんですか。事業の中身は。 ○(中村地域振興課長)  今年度まで実施しておりました中小企業総合支援事業といいますのは、会議所が実施する事業に対して補助していたものでございます。その中でですね、合同企業就職面接会も実施していたと。今回、工業活性化支援補助金といいますのは、工業さんに対する純粋な補助金で、メニューも全く違うものでございます。  以上でございます。 ○(杉本委員)  意見なんですけどね、工業、せっかく条例ができたんだけど、300万円ではちょっとさみしいんじゃないかなと思うんですよね。工業関係の会社がたくさんあるのに、さっきの5つの補助金ではちょっと少ないのではないかというふうに思うんです。もうちょっと補助金をつけて守口市で頑張ってもらいたいなと、守口市も応援していかなあかんの違うかなとの意見があります。 ○(水原委員長)  他にございますでしょうか。                  (「なし」の声あり) ○(水原委員長)  ないようでございますので、次に、第6款土木費、第3項都市計画費、第3目下水道費、156ページについて質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり) ○(水原委員長)  ないようでございますので、次に、第4目都市下排水路費、156ページについて質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり) ○(水原委員長)  ないようでございますので、次に、第7款消防費、第1項消防費、第1目常備消防費、166ページについて質疑をお受けいたします。 ○(杉本委員)  市民会館の跡地に消防署って、まだ全然着手されてないんですけど、それはいつごろからされるんでしょうか。 ○(藤田危機管理室主任)  いわゆる新守口本署の建設であろうかと思いますけども、そちらにつきましては、来年度予算の中で建設工事請負費という形で消防のほうが組んでおります。 ○(杉本委員)  来年度というのは。 ○(藤田危機管理室主任)  令和2年度。  以上でございます。 ○(杉本委員)  それはどこに入ってるんですか。 ○(古川危機管理室長)  ただいまの答弁、補足させていただきたいと思うんですが、当該予算につきましては、守口市門真市消防組合の組合予算のほうで計上をしてございまして、ただいま、常備消防費で組ませていただいてますのは、それを守口市と門真市で分担してお渡しする負担金ということでございます。したがいまして、今の建設予算につきましては、組合予算ということで計上されております。  以上です。 ○(杉本委員)  どんなふうな計画になっているのかというのもわからないんですか。 ○(水原委員長)  杉本委員、ここは消防組合の話になると思いますので、所管外に当たるんじゃないかなと思いますので。 ○(杉本委員)  そうしたら結構です。 ○(水原委員長)  他にございますでしょうか。                  (「なし」の声あり) ○(水原委員長)  ないようでございますので、次に、第2目非常備消防費、166ページについて質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり) ○(水原委員長)  ないようでございますので、次に、第3目水防費、167ページについて質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり) ○(水原委員長)  ないようでございますので、次に、第4目災害対策費、168ページについて質疑をお受けいたします。 ○(杉本委員)  先日の個人質問でも言いましたけれども、長期避難所用に間仕切りパーテーションとか要望いたしましたけれども、府が考えているとの答弁でしたけれども、守口市としても計画を立てたらどうでしょうかと。それと授乳室の設置とか、福祉スペース、保育スペースの設置とか、保健師だけではなくて、看護師とか介護士の配置なんか検討してはいかがですかと要望させていただきます。それともう一つ、マスクの件ですが、高齢者世帯と高齢者施設にマスクをという要望もさせていただきましたけれども、先日の安倍首相もマスクを高齢者介護施設にもということをマスコミなどで言っているぐらいですから、ぜひ、高齢者施設へのマスクの配布をしていただきたいと要望をしておきます。 ○(水原委員長)  他にございますでしょうか。 ○(西尾委員)  段ボールベッド、スポンジマットそれぞれ4カ年がかりで33カ所の避難所に対して段ボールベッドが1カ所10台、スポンジマットは1カ所に200枚という計画を立てていただいて、本当に安心度は上がるかなと思います。そこで考えられますのは、やはりたくさんこういうふうな防災用品は、当然、必要なものでこれからも追加されていったりされます。毛布とかアルファ化米とかさまざま、今までのものも当然管理をしていかなければなりません。やはり管理体制を、これから複雑になってくると思いますので検討していただきたいと思います。データベース化してですね、足りなくなったものは即、備蓄を補充していただけるように体制も考えていただきたいと思います。本当に、先日調べていただいたところ、アルファ化米が3カ月間ゼロ個のままであったという、そういう避難所の結果がありまして、それはすぐわかってすぐ備蓄していただいて、ありがたい次第なんですが、やはりそういった3カ月もアルファ化米がないというような状況がこれからはないように、やはり何か考えていただきたいと思うんですね。これは要望でございますので、ぜひ、今後、新しい管理体制を検討いただきたいと思います。 ○(水原委員長)  他にございませんか。 ○(福西委員)  今、環境充実化促進事業ということで、段ボールベッドのお話も出たんですけれども、これは結局、4年間で1避難所当たり幾つの段ボールベッドを配置する予定なんですか。 ○(池田危機管理室主任)  4年間で、各避難所、現在33カ所ございますが、そこに段ボールベッドを10個、スポンジマットを200枚を目標値として備蓄をしていこうと考えております。 ○(福西委員)  段ボールベッドは1つの避難所に10個ということですか。 ○(池田危機管理室主任)  1つの避難所に10個ということです。 ○(福西委員)  こうやって充実していただくのは非常にありがたいと思うんですけれども、あと、ものは入りました、じゃあ、その運用の仕方をどうするのか、これ、大きい問題になってくると思うんですよ。各避難所に段ボールベッドが10個しかない。逆に言えば、今よりも充実するけども、10個しかない。じゃあ、誰がどうやって使うねんという問題が今後出てくる、大きい問題だと思うんですよね。これをどうしていくか、そういう方策を早目早目に考えておかないと、そこで大きな問題が発生するんじゃないかなと思うんですけれども、その辺はいかがなんですか。 ○(池田危機管理室主任)  現在ですね、この段ボールベッド10個というのは、要配慮者向けにということで備蓄をしております。今後、どこからどこまでの範囲の方を要配慮者とするのかということは今後議論を深め、災害に備えていきたいと思っております。 ○(福西委員)  ものの充実、これ、非常に大切なことだと思いますけれども、その運用の仕方、これの検討というのは、輪をかけて大切なことだと思いますので、その点も含めて充実させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○(水原委員長)  他にございますでしょうか。 ○(工藤委員)  この11品目の中の粉ミルクの件なんですけれども、先日も代表質問のほうからではあったんですけれども、回答もいただいたんですけれども、再度、液体ミルクは粉ミルクよりも高い、あと、賞味期限がどうしても短いということで備えにできないということだったんですけれども、東日本の震災のときとかでも、震災が起こると、どうしても水とか電気とかそういうことがストップしてしまうと、液体ミルクのほうがやはり使い勝手がよいのではないかと思うんですけれども。また、小さなお子さんを持つお母さんにとって、大災害のときにミルクっていう、また、母乳を与えてはる方なんかにしたら、そのストレスなんかでもとまってしまうということもあり得ることから、今後の検討としては、ほかの市の動向を見ていただいて、市販でも売っているということですので、この液体ミルクに関して、議論もしていただけたらなという要望がありますので、見解をもう一度お願いできませんでしょうか。 ○(池田危機管理室主任)  代表質問での市長答弁でも御説明をさせていただきましたが、乳児用液体ミルクの備蓄につきましては、液体ミルクは、確かに粉をお湯で溶かす必要がなく、簡単に飲食ができるというメリットがあるという一方で、賞味期限やコストの面では粉ミルクに劣っているということから、現在のところ、備蓄物資として取り扱うまでの判断には至っておりません。また、大阪府の自治体及び大阪府で大阪府域救援物資対策協議会というものを立ち上げております。そちらが平成27年の12月に出しております、大規模災害時における救援物資に関する今後の備蓄方針についてという資料の中でですね、大阪府と市がそれぞれ1対1で備蓄をする11品目の品目が定められております。その中には、育児用調製粉乳とございまして、11品目の中には粉ミルクが入っているということなんですけれども、液体ミルクは今のところ入っておりません。今後、確かに市販でも液体ミルクが流通しているということから、この協議会の中でも議論がなされるかもしれないということで、今、調査がかかっているところもございます。ですので、その協議会での議論を踏まえて、市でも備蓄の検討をしていきたいと思っております。 ○(工藤委員)  若干前向きな御回答もいただきましたので、今後ともこの液体ミルク、また、哺乳瓶に関しては使い捨てですか。 ○(池田危機管理室主任)  哺乳瓶につきましても、市販のもので使い捨てのものを今、備蓄しております。 ○(工藤委員)  液体ミルク等、子育てのお母さんからすると希望が多いのかもしれませんので、今後とも御検討のほうをよろしくお願いしたいと思います。意見でございます。 ○(水原委員長)  他にございませんでしょうか。                  (「なし」の声あり) ○(水原委員長)  ないようでございますので、第4目災害対策費についての質疑を終わらせていただきます。  それでは、職員の入れかえを行いますので、暫時休憩といたします。  5時から再開とさせていただきます。                  (午後4時50分休憩)                  (午後5時00分再開) ○(水原委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。
     次に、第8款教育費のうち、第5項社会教育費について、宮垣生涯学習・スポーツ振興課長から説明を受けます。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  それでは、第8款教育費のうち、社会教育及び文化財保護に関する事項につきまして、御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算に関する説明書193ページをお開き願いたいと存じます。5項社会教育費、1目社会教育総務費でございますが、社会教育に関連する経費を計上しております。1節報酬は、もりぐち歴史館の会計年度任用職員、社会教育指導員及び社会教育委員に対します報酬でございます。3節職員手当でございますが、もりぐち歴史館の会計年度任用職員に対します期末手当でございます。7節報償費は、もりぐち歴史館で行うイベントに係る講師謝礼でございます。8節旅費は、社会教育委員の研修参加に要する費用弁償でございます。10節需用費は、もりぐち歴史館の維持管理に要します修繕料と光熱水費が主なものでございます。11節役務費は、もりぐち歴史館の電話使用料及びインターネット回線使用料でございます。194ページにまいりまして、12節委託料は、もりぐち歴史館の清掃管理等の業務委託料が主なものでございます。13節使用料及び賃借料は、もりぐち歴史館のAED使用料でございます。14節工事請負費は、もりぐち歴史館のトイレ補修工事などに要する経費が主なものでございます。18節負担金、補助及び交付金は、スポーツ関係団体及び社会教育関係団体に対する補助金が主なものでございます。  195ページをお開きください。続きまして、2目文化財保護費でございますが、この費目は文化財保護に関連する経費を計上しております。1節報酬は、文化財保護審議会委員に対します報酬でございます。7節報償費は、指定文化財候補の専門調査に係る謝礼と市民講座・歴史館講座等の講師謝礼が主なものでございます。10節需用費は、一里塚の清掃に係る光熱水費が主なものでございます。11節役務費は、郵便料が主なものでございます。13節使用料及び賃借料は、浜町にございます、一里塚の土地賃借料及び市文化財展の展示ケース等の借り上げ料でございます。  続きまして、3目図書館費でございますが、この費目は令和2年4月1日に開館します守口市立図書館の管理運営などに要する関係経費を計上しております。10節需用費でございますが、こちらは消耗品費でございます。11節役務費でございますが、守口市立図書館の火災保険料が主なものでございます。196ページにまいりまして、12節委託料でございますが、守口市立図書館指定管理料及び図書管理システム等保守業務委託料が主なものでございます。13節使用料及び賃借料でございますが、図書管理システム等使用料が主なものでございます。  以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしく御審査の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○(水原委員長)  説明が終わりましたので、これより第8款教育費、第5項社会教育費、第1目社会教育総務費、193ページについて質疑をお受けいたします。 ○(杉本委員)  社会教育委員報酬が出てますけれども、9月議会のときに図書館協議会のかわりに社会教育委員会議で議論をしてもらうという答弁をされていたんですけれども、そこで出された意見はどのように処理というか、協議会の役割を果たされるんでしょうか。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  社会教育委員会議、こちらのほうの委員報酬を組まさせていただいておりますけれども、来年度開館する市立図書館を一定運営していく中で、アンケートの実施とか、また、利用者の数字、データ等がそろった段階で、教育委員会のほうに指定管理者から報告のほうをいただきまして、その後、今後の運営のあり方、また、市民さんの満足度の向上ということについて、教育委員会のほうから社会教育委員会議のほうに諮問という形でさせていただくというふうに考えております。社会教育委員会議の中でさまざまな御意見をいただきまして、教育委員会のほうに答申をいただきまして、それを踏まえて、教育委員会のほうから再度、指定管理者さんのほうに、こういった形で今後も運営、サービスの向上に努めてほしいという形でやっていこうというふうに思っております。  以上でございます。 ○(杉本委員)  その諮問は、文書で諮問されるようになるんですか。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  当然、諮問、答申となりましたら文書という形になります。 ○(杉本委員)  それは4月以後のことだと思うんですけども、先日、去年の7月に社会教育委員会議が開催されて、ちょうどその前の議会で公表となってから、見させてもらったんですけど、結構、指定管理者の点検・評価をきちんとしなさいよという意見がたくさん委員さんの中で出されてたんですけど、それ以後、この社会教育委員会議は7月の十何日に開催されて、それ以後は開催されているんでしょうか。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  年が明けまして1回、3回目の社会教育委員会議を今年度は実施しております。その中で、市立図書館の指定管理者が選ばれたことや図書館のほうの視察ですね、見学のほうも行っていただきましたし、市議会で御指摘いただきました御意見のほうもお伝えさせていただきました。 ○(杉本委員)  それは、まだ公開できてませんよね。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  まだ、議事録のほう完成してないので、公開のほうはできておりません。 ○(杉本委員)  文書で諮問されるということですから、きちんとしていただいて、社会教育委員さんにもきちんとした議論、結構いい意見をたくさん7月のときには出されてたりしているので、これを見てたらちょっと安心しましたし、協議会のかわりに意見を求めていきますということですので、ぜひ、きちんと提案して議論をしていただきたいというふうに思います。意見です。 ○(水原委員長)  他にございませんか。 ○(西尾委員)  194ページにあります青少年関係団体補助金でございますが、昨年度は執行率が約50%程度だったと思うんです。たしか12団体ですかね、利用されたのは。今年度は何団体利用されていらっしゃいますか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  今年度、現在のところ、16団体の申請のほうを頂戴しております。 ○(西尾委員)  4団体ふえていただいたということで非常にうれしいですが、何か今年度、周知に取り組んだとか、昨年と違って何かされた、そういうようなことがあるんでしょうか。 ○(山口コミュニティ推進課主任消費生活センター主任)  まず一つはですね、広報誌のほうの掲載をさせていただいたこと。あと、青少年関係団体補助金募集要項の掲示をコミュニティセンターのほうにもさせていただいた。それと、前年度、申し込みをされてなく、平成29年度にはされていたところにはちょっとお声かけをさせていただいて、掘り起こしをさせていただいて、御申請いただいたというような形でふえているかと思います。 ○(西尾委員)  できれば、本当に25団体全て、ほとんどの団体に使っていただけるというのが理想だと思いますし、まだまだ16団体ということでまだ余地がありますので、その辺の原因をしっかり分析していただきたいと思うんです。申請の方法が難しいのか、額面がもう少し欲しいのか、あればいいっていうものではないかもしれませんけども、多岐にわたって意見交換もしっかりしていただいて、より使いやすく、皆さんで活用していただくようにですね、また、これは今後も検証をお願いいたします。意見です。 ○(福西委員)  今、青少年関係団体の補助金が出たので、関連で聞きますけども、このスポーツ関係団体補助金というのは、幾ら補助していただけて、何件あるんですか。 ○(栗山生涯学習・スポーツ振興課主任)  5万円を想定しておりまして、現在のところ、20団体から申請をいただいております。 ○(福西委員)  5万円を想定というのは、上限が5万円という意味ですか。 ○(栗山生涯学習・スポーツ振興課主任)  委員のおっしゃるとおりでございます。 ○(福西委員)  補助する趣旨というのを教えてください。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  趣旨といたしましては、本市において、体育・スポーツの普及及び競技力の向上を目的として活動するスポーツ関係団体さんに対して、予算の範囲内でその経費の一部を補助する補助金として活用させていただいております。 ○(福西委員)  先ほど、青少年関係団体については、広報誌とかコミセンで掲示してこういう補助金がありますよというPRをされているということですけれども、この補助金についてはどういう媒体でPRをしているんですか。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  周知というのは毎年毎年のことでして、申請団体さんがスポーツ協会に属するという形になっておりますので、スポーツ協会さんのほうにお知らせ、通知のほうはさせていただいている現状でございまして、ホームページとか広報誌等には掲載してないというのが現状でございます。 ○(福西委員)  ちょっと違和感があるんですけどもね。先ほど、趣旨がスポーツの普及及び競技力の向上を目的として活動するスポーツ関係団体という、そういう趣旨のもとで補助しますよということですから、何も特定の団体に所属せずにですね、自分たちで、例えばママさんソフトバレーとか、野球とか、市内で幾つかのチームをつくってスポーツの普及及び競技力の向上に頑張ろうやという団体があれば、私は広く補助してあげるべきだと思うんですけれども、その点、いかがなんですか。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  こちらの補助金なんですけども、もともとはスポーツ協会の前身となる体育連盟さんが、社会教育関係団体、今もスポーツ協会さんは社会教育関係団体なんですけれども、一定、その団体さんという縛りというか、そこでそういった団体さんに補助金を交付していくということでこの要綱のほうを制定させていただきまして、つくらさせていただいたものになっております。しかしながら、委員御指摘のとおり、今後、その社会教育関係団体さんに、認定されるような団体さん、今言った、最初は趣味で始まったかもしれませんけれども、守口市のスポーツの普及及び競技力の向上というのに資するような団体さんが出てきた場合に、交付できるような要綱というのは、ちょっとまた今後検討していきたいなというふうに思っております。 ○(福西委員)  何も、今補助金を受けている団体が悪いわけでも何でもないんですよ。ただ、この趣旨にのっとって広く市民に対して門戸を広げていくべきが筋じゃないかなというふうに思いますので、今、お答えしていただいたように、裾野をできるだけ広げていただきたいと。健康寿命ということも言われてますけれども、市民の皆さんが健康でスポーツできる。そして、健康寿命を延ばせるような、そういうような仕組みづくりをしていただければありがたいというふうに思いますので、今、御答弁いただきましたので、よろしくお願いしたいと思います。 ○(水原委員長)  他にございますでしょうか。                  (「なし」の声あり) ○(水原委員長)  ないようでございますので、次に、第2目文化財保護費、195ページについて質疑をお受けいたします。 ○(杉本委員)  一里塚の予算が上がっているんですけども、この一里塚、せっかく大阪から京を結んでいた京街道のある一里塚のところまでの周りの跡なんですけどね、町並みも京街道の雰囲気を思わせるようなまちづくりがあるんですけれども、もう少し整備されたらどうでしょうかと思うんですけど、いかがでしょうか。インバウンドだけではなくて、せっかくの守口市のいいところをもう少し予算をかけて整備され、まちづくりにいかがでしょうかと思うんですが、どうでしょうか。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  今、1万8,000円つけさせていただいておるんですけども、これは清掃をお願いしている、町会のほうにお願いしているという予算取りをさせていただいております。今、ベンチ等も置いておりまして、一定、憩いの場という形にはさせていただいておるんですけれども、今、委員の御指摘にもありました、検証もして、今後さらにインバウンドといいますか、海外の方も来ていただけるような構想をまた検証してまいります。 ○(杉本委員)  1号線で遮られた守口宿なんですけど、こんなふうにきれいにせっかくされてたり、インターネットに載ったりしているところをもう少しきれいに町並みをそろえて、守口市をもっとアピールしたらどうかなというふうに思うんで、また、検討していただきたいと思います。 ○(水原委員長)  他にございますでしょうか。 ○(福西委員)  文化財と呼ばれるもの、何カ所あるんですか。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  市内の、国、府、市の市内指定文化財でよろしいでしょうか。 ○(福西委員)  はい。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  国の重要文化財が2件、府指定有形文化財が4件、府指定天然記念物2件、市指定有形文化財8件、市無形民俗文化財1件、合計17件でございます。 ○(福西委員)  数は結構あるなと思うんですけども、文化財ガイドマップってありましたよね。あれってどこで手に入るんですか。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  生涯学習・スポーツ振興課のほうでお渡しのほうをさせていただいております。 ○(福西委員)  それ以外では手に入らない。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  今、現状につきましては、こちらのほうで一括管理のほうをさせていただいておりまして、こちらのほうに来ていただいたらお渡しするという形になっております。 ○(福西委員)  文化財ガイドマップにぶら下がりというんですか、守口ぶらり歩きマップというのもあったかと思うんですけれども、それもそこに行かなくちゃいけないですか。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  そちらにつきましては、他の課のものになりますけれども、どこで手に入るかというのは、今、こちらのほうでは把握しておりません。 ○(福西委員)  いや、ホームページに文化財ガイドマップが載ってたんで、その守口ぶらり歩きマップっていうのも出てたので、生涯学習・スポーツ振興課になってたんで把握されているのかなと思ったんですけども。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  訂正させていただきます。文化財ガイドマップのほうにぶらり歩きマップというのが一緒に載っております。 ○(福西委員)  それはそちらの。
    ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  はい。こちらの課で、同じ用紙になります。 ○(福西委員)  これね、いつ、つくりはったんですか。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  平成23年でございます。 ○(福西委員)  これ見てみますとね、ぶらり歩きマップもそうですけれども、文化財ガイドマップもそうなんですけれども、特にぶらり歩きマップのSANYOミュージアム、現在は休館中って載っています。お問い合わせは、0120の何とかかんとかまでしてくださいと。これ、裏を見てみますと、守口市役所も載っています。この建物は昭和25年に建てられ、当時では珍しい鉄筋コンクリートの庁舎でしたと。これ、いまだに生きているんですか。これ自体がもう文化財みたいな。ブラックジョークですか。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  委員御指摘のとおり、平成23年度から更新のほうをされてない、今年度につきましては、中村家文書のほうも文化財に指定させていただきましたので、あわせてちょっと更新のほうはしていきたいというふうに思っております。 ○(福西委員)  やっぱりね、守口市には、先ほど言いました、計17件の文化財があるんですから、それを特に市民の皆さんにもまず知っていただけなければいけないし、よそから来はる人にも知っていただかなければいけないと思うんですよね。せっかくこういうマップも一生懸命つくりはったんですから、やっぱりそのメンテナンスを欠かさずしていただかないと、これ、何やということになってしまいますので、その点、今後気をつけていただいて、よりよいものをつくっていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 ○(水原委員長)  他にございますでしょうか。                  (「なし」の声あり) ○(水原委員長)  ないようでございますので、次に、第3目図書館費、195ページについて質疑をお受けいたします。 ○(杉本委員)  指定管理を募集されたときに、また後で協議して答弁しますというお答えをされているんですけども、今の指定管理者との協議がもう整って、多分、調印もされていると思うんですけど、決まったことをちょっと言いますので、教えていただきたいと思います、何点かありますので。まず、今回の指定管理料が上がっていますけども、職員は何人、司書、館長、事務とかわかりますか。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  図書館で働いていただきますスタッフの人数なんですけれども、まずは図書館の部門のスタッフの方が18名ということでお伺いしております。そして、別の貸し部屋等の施設の部門の方もおられまして、こちらが9名おられます。こちらの合計が27名になっておりまして、そのうちの図書館部門のスタッフ18名のうち、司書資格、司書補を含めるんですけれども、お持ちの方が14名ということでお伺いしております。 ○(杉本委員)  館長は1名ですね。館長はいらっしゃるね。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  館長1名おられます。 ○(杉本委員)  事務とか、その他はこの中から引いたらいいということ。27名のうちの14人と1人引いたのが事務その他になるわけですか。それは載ってませんか。 ○(水原委員長)  河野主任、整理して、もう一度、全ての内訳を示していただけたらと思いますので。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  失礼いたしました。図書部門のまずスタッフの方、合計で18名おられます。その中で、司書資格をお持ちの司書補を含め、資格をお持ちの方が14名おられます。館長がその中でお一人、副館長がお一人、あとは、先ほど申し上げました生涯学習施設のほうになるんですけれども、こちらが9名おられます。  以上でございます。 ○(杉本委員)  それと、建築物環境衛生管理技術者、それと電気主任技術者、電気設備の保守点検をされる人、防火管理者はいらっしゃるんですか、常勤で。募集のときにはいろいろ書いてはるんですけど、お答え書いてはるけど、今のところは決まっていますか。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  資格をお持ちの方は当然配置のほうをしていただくんですけども、こちらは常勤ではなくて、非常勤でも問題ございませんので、そちらのほうで配置していただいております。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  補足のほうをさせていただきますと、防火管理者につきましては、館長のほうは常駐でいてるという形になります。 ○(杉本委員)  この非常勤というのは、何カ所か兼務をしてもいいとか、そういうことになっているの。兼務を認められているの。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  常勤でない方、委託、再委託みたいな形になる方がおられるのが、電気主任技術者さんとかは持てる件数というのがやっぱり限られていますけども、基本的にここだけに専従しなければならないというものではないので、どこと兼務しているかまでは確認してませんけれども。  以上でございます。 ○(杉本委員)  もう一つ、舞台操作スタッフも常勤は必要ないって書いてはるけど、舞台操作スタッフ、それも常勤でなくてもいけるの。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  舞台のほうも常勤の必要性はございませんが、必要な時には必ずいていただく必要はございます。 ○(杉本委員)  舞台が入っているときには必ずいないとできないでしょう。それはきちんとなっているんですか。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  当然、ホール機能を持っておりますので、その予約していただいた状況によって、その日については必ず1名の配置はしていただくという形になっております。ただ、予約等がない日につきましては、必要なメンテナンスはやらせていただきますけれども、必ずその日にいなければならないというものではないという形で考えております。 ○(杉本委員)  それと修繕費ですけど、今回予算には修繕費は上がってないんですけれども、指定管理者の応募のときは、別途出されるかという問いがあるんですけど、別途出しますという答えをされているんですけど、今回予算に載ってないんですけど。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  こちら、計上させていただいております。指定管理料のほうには、指定管理料と図書購入費、あと、修繕料350万円のほうは計上させていただいております。 ○(杉本委員)  でも、最初に質問されたときには、別途出しますって答えられているけど、指定管理料の中に入るとは書いてないですよ。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  まず、指定管理者から御提案いただいておりました指定管理料、プラス、市で予算化させていただきました修繕費、こちらを合わせまして一緒にしてお支払いさせていただくということになっております。 ○(杉本委員)  図書館要覧の発行は要らないってお答えされていますけど、ニュースみたいなものやね、図書館要覧って。 ○(水原委員長)  暫時休憩いたします                  (午後5時31分休憩)                  (午後5時33分再開) ○(水原委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  委員会の貴重なお時間をいただきまして、まことに申しわけございませんでした。図書館要覧につきましては、図書館指定管理者さんから図書館の1年間のデータ、統計とかっていうものを市のほうにお出しいただきまして、市としてそれを把握して市民の方々に周知していきたいというふうに思っておりますので、指定管理者選定のときに、それを指定管理者さんのほうで発行していく必要はあるかという質問がありましたので、必要ないという形で返答させていただいたということでございます。 ○(杉本委員)  図書の本の消毒はどういうふうになるんですか。そのときには、教育委員会はしないと。団体に任せるってなっているんですけど、指定管理者が決まってから、その団体さんの提案に任せるということだったんですけど、今回の決まった団体は、提案されたところはどんなふうに消毒をされるんですか。図書の消毒。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  図書の消毒、そのときの質問、定期的にやらなければならないかとか、そういった決まりがありますかっていう御質問をいただいたんですけれども、市としたら、1カ月に1回やってくださいとか、1週間に1回やってくださいという指定はないんですけれども、指定管理者さんが適正な周期で消毒のほうをいただいたほうがいいということで、今、協議のほうはさせていただいておりますけれども、具体的にどの頻度でやるかというのまではこちらのほうも聞いておりません。 ○(杉本委員)  聞いてないって、まだ決まってないんですか。4月1日からスタートですけど、そういうところも今から協議するいうこと。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  ですので、消毒についてはやっていただくという形ですけれども、そこの、月1回やるとか、2週間に一回やるというところまではまだ決まってないということでございます。 ○(杉本委員)  それと、飲食についてどうなっているんでしょうか。どの部屋でも飲食できるかどうか。どこの部屋でも、1階、2階、飲食できるのか。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  飲食につきましては、基本的に1階の交流スペースというところが、もともとタイル張りでフロアがあったんですけども、そちらのほうで食べるのも飲むのもやっていただいたら可能だというふうに考えております。3階等につきましては、スタジオとかそういった部屋もあるんですけれども、そちらにつきましては飲むのは結構ですけれども、食事につきましてはやっぱり場所場所でちょっと制限のほうをさせていただくという形で考えております。当然、書架が置いてあって閲覧スペースというところは食事はだめですし、飲み物につきましても、きっちり、飲みながら歩くとかいうことはないような形で運営していきたいというふうには考えております。 ○(杉本委員)  では、ラウンジコーナーとか自習室のドリンクはオーケーなんですね。自習室で飲みながら本を読むとか。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  おっしゃるとおり、スタジオの前のフリースペースですね、そちらのコーナーとか自習室につきましては、飲み物のほうはオーケーというふうに考えております。 ○(杉本委員)  それと、自動販売機は指定管理者さんが置かれるんですか。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  自動販売機につきましては、市のほうで、事業者を募集しまして、設置のほうをさせていただく予定となっております。 ○(杉本委員)  それはわかりました。4月からの開館はあるのでしょうか。指定管理者任せ。 ○(中村副市長)  現在、御案内のとおり、3月中、本市の公の施設、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために休止、休館といたしております。その諸情勢を踏まえながら、3月23日に4月以降の扱いを決める、こういう方針を立てております。これに即しまして、当然、新年度、皆さんの期待も強い市立図書館でございますので、オープニングセレモニーも含めまして、御利用いただけるようにということを我々自身も強く願い、その準備をいたしておりますけれども、情勢を踏まえてどういうふうにするのかというのを3月23日を一つのきっしょとして判断をしてまいりたいと、こういうふうに存じます。  続きまして、委員長、すみません。 ○(水原委員長)  どうぞ。 ○(中村副市長)  新型コロナウイルス対策で緊急の対応をいたしたいので、御許可をいただき、離席をいたしたいと存じます。 ○(水原委員長)  はい。
                      (中村副市長退室) ○(杉本委員)  3月23日に決めるということですけど、オープニングイベントも23日にするかしないかを決められるんですか。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  今、副市長のほうも御答弁いただきましたけども、3月23日に、4月以降の分、最終決定されますので、当然、4月1日オープンということでセレモニーも考えておったんですが、今はこの情勢でありますので、23日をめどに最終判断をされるということで、先生方には案内も早くから出したかったんですけども、こういう情勢ですので、そこは23日を待っていただくという形になると思います。  以上です。 ○(杉本委員)  それと、4月1日のオープニングイベントは指定管理者の支出となっているんですけど、どこでもそうなんですか。今、守口市内の指定管理者されているところのオープニングイベント。大枝公園とかもそうでしたか。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  当然、4月1日から指定管理者さんの指定管理になりますので、3月31日に大枝公園とかオープニングセレモニーをやった年も、2カ年やっていると思うので、必ず指定管理者さんの負担ということではないということでございます。 ○(杉本委員)  そうしたら、開始によって違ういうことですか。それと、図書の蔵書数についてちょっとお聞きしたいんですけど。指定管理者決定後に協議しますと答えておられるんですけどね、最初は約18万冊の予定で、あと、開架、閉架の冊数は指定管理者決定後に協議しますとなっていますけれども、これはどんなふうに協議されたんですか。協議されたんですか、図書の蔵書数。開館時の蔵書数は18万冊の予定ですけど、開架、閉架の冊数は指定管理者決定後に協議しますってなってるんですけれども。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  18万冊ですね、今年度も購入のほうさせていただきまして、開館時には18万冊で開始するという形になります。ただ、開架と閉架につきましては、今の指定管理者さんの準備の中で、どれを出す、どれを出さないというのはやっていただいてますけれども、開架スペースといたしましては、11万冊か12万冊弱は開架できると。ただ、どういうふうに本を入れていくかによって、やはりマックスがそこなので、それよりも減る可能性はありますけれども、閉架書庫につきましては9万冊程度収納できるというものを入れさせていただいております。  以上でございます。 ○(杉本委員)  図書購入費に含まれていない、逐次刊行物、これは含まれてないと言われましたね。これは、消耗品ともなってますけど、いろんな値段もあるし、どこら辺を逐次刊行物とされるんでしょうか。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  逐次刊行物につきましては、新聞、あと毎月発行される雑誌ですね、こちらのほうを指定管理者さんのほうの費用、消耗品で計上されるか、雑誌代と計上されるかは別として計上いただくと。だから図書購入費、こちらから2,000万円のほう指定管理者さんに購入いただく部分には含まれないということは確定しております。  以上でございます。 ○(杉本委員)  消耗品費で使えるものは、消耗品費の中で買われて、もっと高いものとかいろいろありますよ、逐次刊行物って。古代の遺跡とか、高いものとかありますやん。ああいうものも消耗品で買ってくださいということですか。 ○(酒田生涯学習・スポーツ振興課長代理)  市の予算の消耗品費、図書購入費ではなくて、指定管理者さんの運用の中で、どういった分類に、今だったら雑誌代になるのか、消耗品費になるのかっていうのは、ちょっとこちらのほうではわからないですけども、そちらのほうで図書購入費から外して計上のほうをいただくという形になります。 ○(杉本委員)  9月議会でしたか、防犯カメラのことも協議しますということを言われてましたけど、これはどうなったんですか。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  防犯カメラにつきましては、指定管理者決定後に指定管理者より防犯上の目的で設置したいとの申し出がございまして、現在設置台数や場所等について協議させていただいているところです。 ○(杉本委員)  防犯カメラをつけるということは決まってるけど、台数とか、どこにすればいいのかということは決まっていない。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  設置場所等については指定管理者よりおおむねここにつけたいであるとか、こういうところが必要だというところをお聞きしまして、最後はこちらのほうで協議しながら詰めていっているところでございます。 ○(杉本委員)  それに対して使途の使用基準というか、基準がなかった、ムーブのときには。それはつくられるんですか。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  あくまでも設置は指定管理者がされますので、市としてはそういったものはつくる予定ではないんですけれども、指定管理者のほうにその運用の基準であるとか、マニュアルをつくっていただきまして、こちらのほうに提出させるように考えております。 ○(杉本委員)  それ、ぜひつくってほしいと思います。それともう一つ、個人情報の保護のために講じた必要な措置の内容がわかる文書が、指定管理者からつくられてると思うんですけれども、そういうのはつくられてるんですか。守口市立図書館の指定管理者が個人情報保護のために講じた必要な措置の内容がわかる文書。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  指定管理者のほうで、個人情報の保護マニュアルであるとか、当然これからつくられると思います。今の時点ではまだ正式なものは頂戴しておりませんが、今後必ず頂戴する予定となっております。 ○(杉本委員)  ちゃんとつくられるんですね。これには公文書を保有していないと。今の時点だからないのかもわかりませんけど。きちんとつくってもらってほしいと思います。 ○(水原委員長)  他にありませんか。                  (「なし」の声あり) ○(水原委員長)  ないようでございますので、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。 ○(杉本委員)  図書館の指定管理はやっぱり認められないということと、商工振興の予算も少なく、もう少し足りないのではないかということと、ごみの収集運搬を全て委託にもしてしまうということでは賛成しかねます。 ○(水原委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより、議案第14号を採決いたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方は挙手を願います。                    (賛成者挙手)  賛成多数であります。よって、議案第14号は可決すべきものと決しました。  杉本委員に申し上げます。少数意見の留保をなさいますか。 ○(杉本委員)  いたしません。 ○(水原委員長)  それでは、職員の入れかえをいたします。暫時休憩といたします。                  (午後5時48分休憩)                  (午後5時51分再開) ○(水原委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開します。  次に、議案第18号、「令和2年度守口市水道事業会計予算」を議題とし、加藤水道局総務課長から説明を受けます。 ○(加藤水道局総務課長)  それでは、議案第18号、令和2年度守口市水道事業会計予算につきまして、御説明申し上げます。恐れ入りますが、守口市水道事業会計予算の1ページをお開きいただきたいと存じます。第1条は総則でございます。第2条は新年度の業務の予定量を掲げております。このうち、(4)の主要な建設改良事業でございますが、まず配水管整備事業につきましては、老朽化した配水管を耐震型ダクタイル鋳鉄管に更新する工事が主なもので、耐震管への布設がえを3,220メートル、新規の布設を415メートル施工しようとするものでございます。工事費は5億4,430万円を計上いたしております。  次に、配水施設整備事業は、東郷配水場の水量などのデータを電流信号に変換する装置が老朽化しているため、これを更新する工事でございます。工事費は2,800万円を計上いたしております。  次に、浄水施設整備事業は、大阪市との庭窪浄水場共同化を推進するための送水管新設工事の実施設計に係る費用でございます。事業費は1,900万円を計上いたしております。  次に、配水管改良事業は、他企業の工事に関連いたしまして、配水管を移設する工事や災害時において漏水被害の軽減を図るため、基幹管路に仕切り弁を設置する工事などでございます。工事費は8,800万円を計上いたしております。  次に、浄水施設改良事業は、老朽化した流量計を取りかえる工事や能力の低下したポンプの機能回復を目的とした工事などでございます。工事費は2,830万円を計上いたしております。  最後に、庁舎等改良事業は、局庁舎の老朽化した空調設備を更新する工事でございます。工事費は1,980万円を計上いたしております。  第3条は、収益的収入及び支出でございます。まず、収入の第1款水道事業収益は、28億2,621万8,000円を計上いたしております。前年度と比較いたしまして、0.5%の減となっております。これは主として、第2項営業外収益の加入金収入の減収を見込んだことによるものでございます。一方、第1項の営業収益につきましては、有収水量の減を見込んでいるものの、消費税率引き上げによる水道料金収入の若干の増を見込んでおります。第1項営業収益は、26億8,071万円を計上させていただいたものでございます。これにつきましては、給水収益が営業収益の96.6%を占めており、そのほか一般会計からの公的消火栓の維持管理に対する他会計負担金や下水道事業会計からの下水道使用料徴収負担金などの収入でございます。第2項営業外収益は、1億4,549万8,000円を計上させていただいたものでございます。主なものといたしましては、加入金収入で、そのほか長期前受金戻入、児童手当に係ります一般会計からの他会計補助金などでございます。第3項特別利益は、1万円を計上させていただいたものでございます。  次に、2ページをお開きいただきたいと存じます。支出の第1款水道事業費用は、29億4,484万6,000円を計上いたしております。前年度と比較いたしまして、5.1%の減となっております。これは主に第3項特別損失に計上させていただいております、旧取水施設撤去費用が減少したことによるものでございます。第1項営業費用は24億7,053万9,000円で、この費用には鉛給水管解消事業のほか、地下漏水の早期発見により、道路陥没や濁り水を未然に防ぐための漏水調査事業に係る費用などを計上させていただいております。第2項営業外費用は、2億3,686万9,000円を計上させていただいたものでございます。主なものといたしましては、企業債利息、消費税及び地方消費税などでございます。第3項特別損失は、2億3,643万8,000円を計上させていただいておりまして、これは旧取水施設撤去工事費などでございます。第4項予備費は、100万円を計上させていただいたものでございます。これによりまして、当年度の収益的収入及び支出の収支差し引きは、1億1,862万8,000円の損失を見込んでおります。これは、第3項特別損失に旧取水施設撤去工事費を計上したことによるものでございます。  次に、第4条資本的収入及び支出でございます。収入の第1款資本的収入は、6億7,263万3,000円を計上いたしております。前年度と比較いたしまして、12.3%の増となっております。これは主に、第2項他会計出資金及び第5項工事負担金の増によるものでございます。その第1項企業債は、建設改良費の財源に充てるためのもので、5億4,300万円を計上いたしております。第2項他会計出資金の3,441万円は、水道管路の耐震化事業及び大阪市との庭窪浄水場共同化に係る事業に対する一般会計からの出資金でございます。第3項他会計負担金の2,718万7,000円は、公的消火栓の設置に対する一般会計からの負担金でございます。第4項国庫補助金の1,890万円は、水道管路の耐震化事業に対する補助金でございます。第5項工事負担金の4,913万6,000円は、他企業から依頼された配水管移設工事に対する負担金収入でございます。  次に、支出でございます。第1款資本的支出は、16億7,215万円1,000円を計上いたしております。前年度と比較いたしまして、5.2%の増となっております。これは主に、第1項建設改良費の増によるものでございます。第1項建設改良費は、8億5,297万4,000円を計上させていただいたものでございます。内容につきましては、第2条(4)の主要な建設改良事業で御説明申し上げました事業経費などを計上いたしております。第2項企業債償還金は、8億1,917万7,000円を計上させていただいたものでございます。  以上、資本的支出の差し引きの結果、4条の本文の括弧書き部分で記載しておりますとおり、資本的収入額が資本的支出額に対して不足いたします額につきましては、過年度分損益勘定留保資金などで補填しようとするものでございます。  次に、3ページをごらんいただきたいと存じます。第5条、債務負担行為でございます。次に、第6条につきましては、企業債でございます。  次に、4ページをお開きいただきたいと存じます。第7条は支出予算の流用の範囲を、第8条は流用の禁止項目を定めるものでございます。  第9条は児童手当に係ります一般会計からの補助金の額を定めるものでございます。  第10条はたな卸資産の購入限度額を定めるものでございます。なお、浄水場の整備につきましては、令和6年度に予定しております大阪市との庭窪浄水場共同化を推進するため、令和元年12月26日に基本協定を締結いたしました。令和2年度予算におきましては、先ほど御説明申し上げました浄水施設整備事業として、庭窪浄水場と本市の配水池をつなぐ送水管の新設工事の実施設計に係る費用を予算計上しております。  以上、まことに簡単な説明でございますが、次ページ以降に予算に関する説明書及び参考資料を添付いたしておりますので、御参照の上、よろしく御審査、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○(水原委員長)  説明が終わりましたので、これより水道事業会計全般について質疑をお受けいたします。 ○(西尾委員)  先ほどの説明を聞かせていただいて、今年度、さまざまな事業どうかと見ますと、やはり例年どおり耐水管更新という件でありますとか、鉛配水管の更新でありますとか、それとか今回は庁舎の空調設備の更新等ありますが、要するに更新及びメンテナンス、通年どおり続けていかなければならない事業と、さらに浄水場の大阪市との共同化という形で、新たな事業への取り組みがございます。また、漏水調査等、今年度からやりますよという新規の事業もありますとおり、今までとは違う、要するに今年度から一つ大きな変化点になるのかなというふうに感じられるんですね。新たな事業を行っていく必要があるということ。さらにこれから、人口の変動とか考えていきますと、今までやっていた、例えば耐水管への更新等の事業も、もしかすると他市との共同でやっていかなければならないとか、新たな事業を今後検討していかなければならないようなときがくるんではないかというふうなことも、私としては可能性として考えられるんじゃないかと思われるわけですけれども、私はそのように考えてます。新たな事業をここからやっていかなければならないときにきたというふうに感じられますが、いかがでしょうか。 ○(加藤水道局総務課長)  今後の水道事業の課題ということで御説明させていただきますが、水道の安定供給のための配水管等の水道施設のさらなる耐震化や、また強靭化の推進が今後も重要な事業であると考えております。継続的に安全な水道水を安定的に供給するためにも、的確な資産管理や計画的な資金の運用はもちろんのことでございますが、技術継承を含めた人材育成などの課題があると認識しているところでございます。 ○(西尾委員)  ありがとうございます。私もそのように感じております。その中でやはり人材育成をこれからしていかなければならないという点におきまして、これは当然長期にわたってやっていかなければならないんですけど、やはりその中で今、やっとかなければならないことというのがあると思うんですね。しっかり現状の分析をしていただいて、この先に生かすという必要があろうかと思います。どのようなことが考えられますか。まずは今年度、また近年、やっていかなければならないということで。 ○(加藤水道局総務課長)  先ほど説明させていただいた、その課題についてでございますが、まず資産管理、資産運用でございます。給水人口や給水量が減少していく傾向にございます。安定的に企業経営を行うに当たり、長期的期間を見越した資産管理や資金運用が必要になってくると認識しております。資産管理、資産運用につきましては、水道局では、本年、浄水場の共同化を踏まえたアセットマネジメント及び経営戦略などを策定したところでございます。市民の皆様や職員に対しても、水道局が何を目指しているかを明確にし、目標の意識づけにも努めてまいっているところでございます。また、人材育成の点でございますが、少数精鋭の組織で、事業を着実に遂行させるためには、高い技術を有する職員の人材育成も急務となっております。他機関の研修への積極的な参加はもとより、経験豊富な職員による業務マニュアルの作成による業務の可視化、また今後の水道の目標の見える化によりまして、技術の継承への積極的な育成スピードの向上が図れる環境整備に努めてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○(西尾委員)  ありがとうございます。私もそのように思います。非常に新たな挑戦のときにきてると思いますので、やはり人材の育成、そしてそのために今できること、やらなければならないこと、しっかりと分析をして、まず次年度もしっかりと各事業に着実に取り組んでいただきますことをお願いして、質問を終わります。 ○(水原委員長)  他にございますでしょうか。 ○(杉本委員)
     大阪市との共同事業が始まる令和6年までに、大体どれくらいの負担がありますか。今回は1,900万円の予算が上がってますけど。令和3年、令和4年、令和5年ありますけど。 ○(岸本水道局総務課主任)  大阪市との共同化につきましては、令和6年度に予定をしておりますが、令和5年度までに最も大きな費用がかかる送水管の新設でございます。これは令和2年度から令和5年度までの4年間で、5億4,150万円を予定しております。 ○(杉本委員)  そのために水道代の値上げとかはないですよね。 ○(岸本水道局総務課主任)  水道料金の改定につきましては、このたび、アセットマネジメントや経営戦略において財政シュミレーションを行いました。もちろんこの送水管の新設の費用も計上した上で、シュミレーションを行った結果、令和14年度までは料金改定は必要がないという状態を見通しております。 ○(杉本委員)  水道の基金は今、どれくらいあるんですか。水道財政の基金は。 ○(岸本水道局総務課主任)  水道料金に基金というものはございませんけれども、例えば赤字になった場合とかを補填するための費用といたしましては、令和2年度の予算におきましては、11億3,709万6,548円の未処分利益剰余金というものがございます。それがもし費用がかさんで赤字になった場合とかに補填するためのストックのようなものになっております。 ○(杉本委員)  令和14年までは水道料金の値上げはないということですけども、もしそれまでにそういう事態が起きた場合は、基金から使っていただきたいなという意見を述べておきます。 ○(水原委員長)  他にございませんか。 ○(嶋田委員)  1点だけ、収入に関連するお話でお伺いしたいんですけど、以前に我が会派でも質問させていただきまして、キャッシュレス決済の件なんですけれども、水道料金の収納のほうで、何か進展等ありましたら教えていただけますか。 ○(望月お客さまセンター課長代理)  今年度4月1日から、スマホ決済サービスのPayBの導入をいたします。なお、これについてはいろいろな収納チャンネル、スマホ決済のサービスがございますので、今後も、これ以外にでも、拡大できるように努力してまいりたいと存じております。  以上です。 ○(嶋田委員)  今後は拡大していきたいという御答弁なんで、それはそれで進めていただきたいと思うんですけれども、まずもって、スマホ決済ができるところ多々あるかと思うんですけれども、どうしてこのPayBを選ばれたんでしょうか。 ○(望月お客さまセンター課長代理)  スマホ決済サービスをするに当たりまして、この収納代行会社と契約をしなければなりませんので、今、私どもで行っている、契約している収納代行会社が、今のところPayBとしか契約ができていない状態です。引き続き、収納代行会社に新たに他のスマホ決済サービスとの契約をしてくれということで、交渉をしてまいっております。もし、それがかなわなければ、これは契約ですので、新たな収納代行会社とコンビニの収納代行会社と契約をし直す、こういうことも考えながらやっているところでございます。 ○(嶋田委員)  わかりました。このPayBというのは、どういった周知をされていくお考えでしょうか。 ○(望月お客さまセンター課長代理)  4月の広報誌に記載させてもらうのと4月から市のホームページに水道局のホームページのほうに載させていただきます。 ○(嶋田委員)  広報誌とホームページということでしたが、これで完結ですか。というのは、例えば振込票に印字されたバーコードをスマートフォンで読み取るというサービスやと思うんですけど、だからこそ場所を選ばずに、スマートフォンさえあれば支払いができるという意味で、利用者の幅は今後広がっていくんだろうなというふうに認識はしてるんです。水道局として、大体どの辺くらいまで普及率、目標数値、もし持っておられるならお聞かせ願いたいなと思うんですけど。漠然とこういう利用サービスがあるから導入したということだけなのか。せっかくこれを導入したのであれば、せめてこれくらいまでは普及率を持っていきたいなという目標を持って導入されたのか、その辺もお聞かせ願いますか。 ○(望月お客さまセンター課長代理)  まずは、委員さんにもわかっていただきたいのは、余りPayBというのは普及というか、市中には知れわたってませんので、これで何パーセント上げたいというところはないんです、実は。新たに皆さんも知っているように、PayB以外のスマホ決済サービスさんが、こちらでは会社名は上げませんけれども、2つ大手がありますので、そこを何とか取り扱いできたら、何パーセントまでとは言いませんけども、少しは市民の方に取り扱いで喜ばれるんじゃないかなとは思っております。PayBでは、余り普及が、市民の方にはどうかなというところがございます。 ○(嶋田委員)  PayBでスマートフォン決済をしようとしたときに、自分が保有してる銀行口座を登録するんでしょうけど、例えばクレジットカードを利用してお金を支払いたいんだという方がおられたとしても、このPayBって、クレジットカード会社ですか、そんなに数ないと思うんですね。だから、まだまだ僕がこんなこと言うのはどうかと思いますけど、まだまだ使い勝手が十分でないというところもあるんでしょうが、せっかく、せっかく導入したんであれば、目標数値は別としても、そこはしっかりと、僕が思うのは納付書で持って、公共料金を支払いに行くということではなくて、やはり口座から引き落としていくって、これがやっぱり収納率アップにもつながってくると思うんです。ですので、そういう言い方せず、せっかく導入したんであれば、そういった意味も含めて、周知といいますか、啓発をしていっていただきたいなと思います。意見です。 ○(水原委員長)  他にございませんか。 ○(福西委員)  今、水道料金の支払いってどういう形でできるんですか。何種類くらい。 ○(望月お客さまセンター課長代理)  今、口座振替と自主納付です。自主納付の中でコンビニエンスストアでお支払いできるという形になっております。 ○(福西委員)  そういう意味では、スマホ決済というのも一つの選択肢をふやすということでいいかなと思うんですけど、これはあくまでも市民の利便性のために選択肢をチャンネルをふやしてあげるということが目的であって、何もスマホ決済したからといって、それをふやすのが目的じゃなくて、あくまでも市民の利便性に答えてあげるという観点から、これも使えますよという、スマホ決済もできますよというPRをしていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 ○(水原委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより、議案第18号を採決いたします。  本案を原案のとおり可決すべきものと決することに異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり)  異議なしと認めます。  よって、議案第18号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  それでは、職員の入れかえを行いますので、暫時休憩といたします。                  (午後6時17分休憩)                  (午後6時23分再開) ○(水原委員長)  それでは休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、議案第19号、「令和2年度守口市下水道事業会計予算」を議題とし、尾上下水道管理課長から説明を受けます。 ○(尾上下水道管理課長)  それでは、議案第19号、令和2年度守口市下水道事業会計予算につきまして、御説明申し上げます。恐れ入りますが、守口市下水道事業会計予算書の1ページをごらんいただきたいと存じます。  それでは、予算の各条項につきまして御説明申し上げます。  まず、第1条は総則でございます。第2条は、新年度の業務の予定量を定めるものでございます。このうち(4)の主要な建設改良事業についてでございますが、まず管渠整備事業を15億1,606万1,000円と定めております。管渠整備事業の主なものといたしましては、浸水対策事業として、寝屋川北部地下河川守口調節池へ接続する大枝寺方線及び松下菊水放流幹線を引き続き完成に向け進めるとともに、本町松下線についても進捗を図ってまいります。また、管渠耐震化工事や老朽化に伴う改築工事をそれぞれ管更生工法により施工しようとするものでございます。また、避難所に備えるマンホールトイレを梶中学校に設置してまいります。次に、ポンプ場整備事業を、4億3,064万6,000円と定めております。ポンプ場整備事業の主なものといたしましては、梶ポンプ場の雨水ポンプ設備更新工事を行ってまいります。次に、処理場整備事業を、3億9,438万6,000円と定めております。処理場整備事業の主なものといたしましては、守口処理場動力制御設備の更新工事などを行ってまいります。  次に、第3条の収益的収入及び支出でございます。  まず、収入の第1款下水道事業収益は、前年度比0.3%増の45億1,680万9,000円と定めております。これは主として、下水道使用料収入と一般会計からの雨水処理負担金を見込んだものでございます。第1項営業収益は、36億8,413万9,000円と定めるものでございますが、これにつきましては、下水道使用料として23億5,000万円のほかに、一般会計からの雨水処理負担金として、13億3,371万8,000円などを計上しております。第2項営業外収益は、8億3,266万円と定めております。主なものといたしましては、減価償却に伴う長期前受金の収益化額でございます。また、一般会計が負担する企業債利息などに係る他会計負担金を計上いたしております。第3項特別利益は、過年度の修正分を定めるもので費目取りでございます。  次に、2ページにお進みいただきたいと存じます。支出の第1款下水道事業費用は、前年度比3%増の39億2,905万2,000円と定めております。第1項営業費用は、36億7,053万2,000円と定めております。管渠につきましては、下水道管のしゅんせつ業務委託や雨水升の補修など維持管理にかかわる費用や新たに空洞化補修に伴う負担金などを計上し、ポンプ場及び処理場につきましては、施設の運転操作等業務委託や補修工事費など、維持管理にかかわる費用を計上いたしております。また、水道局に委託しております下水道使用料の徴収費用や各種団体への会費及び負担金など下水道事業全般にかかわる費用や引当金に要する経費として退職給付費や貸倒引当金繰入額などを計上し、固定資産の減価償却に伴う費用や流域下水道維持管理に伴う負担金を計上いたしております。第2項営業外費用は2億5,502万円と定めております。主なものといたしましては、支払利息や消費税及び地方消費税を計上いたしております。第3項特別損失は、過年度損益修正損300万円を計上いたしております。第4項予備費は50万円と定めております。これによりまして、当年度の収益的収入及び支出の差し引き額は、5億8,775万7,000円を予定しております。  次に、第4条資本的収入及び支出についてでございますが、収入の第1款資本的収入の額は前年度比2.6%増の22億2,936万2,000円と定めております。第1項企業債は16億5,570万円と定めておりますが、内容につきましては第7条で御説明させていただきます。第2項他会計負担金5,506万2,000円は、企業債元金の資本的支出に係る一般会計からの負担金でございます。第3項国庫補助金5億1,850万円は、国庫補助事業に充当する補助金でございます。第4項負担金等10万円は水洗化による受益者負担金で費目どりでございます。  次に、支出でございますが、第1款資本的支出額は、前年度比4.1%増の35億7,712万7,000円と定めております。第1項建設改良費は23億4,109万3,000円と定めております。内容につきましては、主要な建設改良事業で御説明申し上げました事業のほか、工事の実施に伴うための人件費や諸経費を計上いたしております。第2項固定資産購入費2億3,103万4,000円は、寝屋川北部流域下水道建設負担金などでございます。第3項企業債償還金10億500万円は、既往債償還元金でございます。  説明が前後いたしましてまことに恐縮ではございますが、第4条の本文括弧書き部分で記載しておりますとおり、資本的収入額が資本的支出額に対して不足いたします額13億4,776万5,000円につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額などをもって補填しようとするものでございます。  次に、3ページにお進みいただきたいと存じます。  第5条は継続費でございます。次に、第6条債務負担行為でございます。  次に、4ページにお進みいただきたいと存じます。  第7条は企業債でございます。第8条は一時借入金の限度額を20億円と定め、また第9条は予算の流用の範囲を定めるものでございます。  次に、5ページに進みまして、第10条は予算の流用の禁止項目に関する規定を定めるものでございます。次に、第11条につきましては、後年度の企業債の償還に備え、減債積立金として処分する額を4億円と定めております。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、次のページ以降に予算に関する説明書及び参考資料を添付いたしておりますので、御参照の上、よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○(水原委員長)  説明が終わりましたので、これより下水道事業会計全般について質疑をお受けいたします。 ○(西尾委員)  一連の説明をお聞きいたしまして、またいよいよ下水道事業もこれからまた新たな時代を迎えるのかなというふうな実感をしております。今まではかつての建設、そして現状の設備の維持管理、そういった事業と続いて、やはり老朽化していったポンプ場等の施設のやはり更新時期等もこれからいよいよくるんではないかなと。それに当たり、寺方ポンプ場でしたか、今後の更新等に向けたPPP、PFI等の検討もこれから始まっていくというふうにも伺っております。そういう中で、新たな事業にも着手していかなくてはならないというふうな時代がきたと、こういうふうに感じてるんですけれども、いかがでしょうか。 ○(尾上下水道管理課長)  事業につきましては、下水道といいますのは、市民の安心・安全を守る部分も合わせまして、貴重なライフラインとなっておりますので、現在も進めております地震対策事業、老朽化による改築更新事業、浸水対策のための大阪府と連携しております守口調整池に接続する事業などは継続して続けてまいります。先ほど委員からもお話がございましたように、守口処理場内にございます、寺方ポンプ場、併設されてますポンプ場ございます。それについてももう全体的な老朽化が進んでおりますので、今後、基本設計なり、先ほど委員から御説明のあったPPP、PFIについても進めてまいる予定でございます。 ○(西尾委員)  先日の代表質問でも、我々のほうからPPP、PFI等で、事業がこれから進むであろうと、さまざまな分野で、まさに下水に関してもそのようなときがいよいよきたと。そのときに代表質問で述べさせていただいたとおり、やはり大事なのが人材育成であるということでございます。その人材育成に関しまして、限られた職員の数でございますので、これからそういうPPP、PFIの事業の検討に向けて、どのような人材育成をされていかれるのか、現状で決まってる内容がありましたら教えていただきたい。 ○(尾上下水道管理課長)  下水道につきましては、全国的に見ましても、PPP、PFIの事例というのは、かなり少のうございます。その中でも政令都市、大阪市なり神戸市なりというのが先進的にやられておりますので、そちらのほうへヒアリングの調査などをかけまして、問題点など、技術的なノウハウについても吸収したいと考えております。それとあわせまして、下水道の各種団体で実施されております研修会なりというところにも、積極的に参加いたしまして、スキルアップを図っていきたいと、このように考えております。 ○(西尾委員)  ありがとうございます。ぜひ今後も継続していただいて、やはり新たな事業に関しましても、本当に取り組みがスムーズにまた進みますようにね、また、他市からも視察に来ていただけるくらい取り組めるように、頑張っていただきたいと思います。これは希望意見でございます。どうぞよろしくお願いします。 ○(水原委員長)  他にございませんか。 ○(杉本委員)  令和2年の予算の工事が終われば、耐震化率は何パーセントまで進むんですか。 ○(髙田下水道管理課主幹)  杉本委員のお話にございました耐震化率でございますけれども、下水の管路施設でございますが、約30%、105.4キロに対しまして、約33キロ終わっておりますので、約30%完了するような状態となっております。  以上でございます。 ○(杉本委員)  これからの計画はどうなるんですか。30%ではちょっと。 ○(髙田下水道管理課主幹)  これからの事業の計画といたしましては、次年度また耐震診断を行いまして、その診断結果に基づきまして、耐震性を有していない管路につきましては、随時耐震化工事を行っていくというような予定になってございます。 ○(杉本委員)
     令和2年の工事をしたら30%くらいまでいくわけですか。 ○(髙田下水道管理課主幹)  今、私が申し上げました耐震化率でございますけれども、令和元年度末現在の数字となってございます。 ○(杉本委員)  耐震化率、進めていってほしいと思います。 ○(水原委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより、議案第19号を採決いたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決することに、異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり)  異議なしと認めます。よって、議案第19号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、本委員会が付託を受けました案件は全て終了いたしました。  署名委員は工藤委員にお願いいたします。  それでは、本日の委員会を閉会させていただきます。  御苦労さまでございました。                  (午後6時37分閉会)...