守口市議会 2019-12-16
令和元年議会運営委員会(12月16日)
令和元年議会運営委員会(12月16日)
議 会 運 営 委 員 会
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〇
開催年月日 令和元年12月16日(月曜日)
───────────────────────────────────
〇
開催時間
開会 午前10時00分 閉会 午前11時10分
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〇
開催場所 議会運営委員会室
───────────────────────────────────
〇
出席委員
委員長 福 西 寿 光 副
委員長 松 本 満 義
委員 服 部 浩 之
委員 竹 嶋 修一郎
委員 嶋 田 英 史
委員 西 尾 博 道
委員 水 原 慶 明
───────────────────────────────────
〇
委員外出席者
議長 江 端 将 哲 副
議長 小鍛冶 宗 親
議員 梅 村 正 明
議員 坂 元 正 幸
議員 土 江 俊 幸
議員 杉 本 悦 子
議員 甲 斐 礼 子
議員 西 田 久 美
議員 福 本 健 一
議員 工 藤 百合子
議員 井 内 昌 幸
議員 阪 本 長 三
議員 池 嶋 一 夫
───────────────────────────────────
〇
説明のために
出席した者
市長 西 端 勝 樹 副
市長 中 村 誠 仁
企画財政部長 工 藤 恵 司
市長室長 高 橋 幸 司
企画財政部次長兼
企画課長
尾 崎 剛
財政課長 西 川 博 康
財政課長代理 村 居 大
財政課主任 飯 田 陽 章
───────────────────────────────────
〇
議会事務局出席者
事務局長 巽 光 規
議事課長 北 口 雅 朗
庶務課長 松 原 俊 三
議事課長代理 山 岡 真 吾
議事課主任 村 澤 恵 太
議事課上席主査 菅 原 なつみ
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〇
付議事件
1
議員提出議案第3号
守口市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する
条例の臨
時特例に関する
条例案
(午前10時00分
開会)
○(
福西委員長)
皆さん、おはようございます。
本日は、付託された
議案の
審査でございます。どうか最後まで慎重かつスムーズな
審査を
お願い申し上げたいと
思います。よろしく
お願いいたします。
本日は
全員の御
出席でございますので、
会議は成立いたします。
それでは、当
委員会が付託を受けました案件の
審査に入ります。
議員提出議案第3号、「
守口市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する
条例の
臨時特例に関する
条例案」を議題とし、
提出者を代表して
嶋田委員から
説明を受けることといたします。
○(
嶋田委員)
それでは、
説明させていただきます。
議員提出議案第3号、
守口市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する
条例の
臨時特例に関する
条例案についてでございますが、今般、
導入の
タブレット端末における
月々の
レンタル料及び
通信料を
議員個人が
負担すべく、
議会議長の
報酬を70万2,000円から69万6,000円に、
議会副
議長の
報酬を66万6,000円を66万円に、そして
議会議員の
報酬を61万2,000円から60万6,000円に、一律6,000円削減するという
内容でございます。
本
条例案の
施行日ですけれ
ども、
令和2年1月1日からとし、失効は
令和4年11月30日といたします。どうぞ、御審議よろしく
お願い申し上げます。
○(
福西委員長)
ありがとうございました。
説明が終わりましたので、質疑をお受けいたします。
○(
西尾委員)
説明をいただきまして、少し疑問があるんですが、この
議会用タブレット端末の
予算は9月
議会で上程されまして、審議されて
賛成多数で可決となっておりますし、貴
会派もこの9月
議会で
予算案に関しては
賛成をされております。
議会費で出していただくということです。その
状況でありながら、今回こういう
議案を上程された
理由がちょっと
理解しにくいのですが、お聞かせいただけますか。
○(
嶋田委員)
9月の議決につきましては、私
どもも尊重しております。
タブレット端末の
使用にも全く
異論はございませんが、せめてその
タブレットの、先ほ
ども申し上げましたように
レンタル料及び
通信料につきましては、
議員各自で
負担をしたいと、ここにこだわりたいという
思いで提出させていただいたというものでございます。
○(
西尾委員)
その御
意向は9月
議会の折からお持ちだったということでよろしいですか。
○(
嶋田委員)
そのとおりです。
○(
西尾委員)
それでしたら、9月
議会で
予算に
反対するべきではないんでしょうか。
○(
嶋田委員)
9月
議会で
賛成はさせていただきました。しかしながら、ここの
部分については
反対を申し述べさせていただいた中で、他の
補正予算の
関連もございましたので、総体的には
賛成をさせていただいたということでございます。
○(
西尾委員)
その
対応の
やり方は、ちょっと
議会運営上おかしいと思うんです。
反対の意を述べられたと言うんであれば、
予算としては本当は
反対をしたいと。その場合は、
予算の
修正案を提出されて、それで
議論をする、これが本当の
やり方なんです。なのに、9月
議会では
賛成をされたと。9月
議会で
予算の
修正案をなぜ出さなかったんでしょうか。
○(
嶋田委員)
正直お恥ずかしい話でありますが、そこは私
どもの不手際というか
勉強不足もございまして、そういう結果になってしまったということでございます。
○(
西尾委員)
それでありましたら、まず、その旨反省していただいて入るべきではないでしょうか。そのことを経て、この12月
議会にそれでは
報酬からそれを支払いましょうというような案を出されるというのは、ちょっと筋が違うのでないかと私は
思いますが、いかがですか。
○(
嶋田委員)
反省すべき点は反省し、今後こういったことがないように私
どもとしてもしっかりと取り組んでまいりたいと、こう考えております。
○(
西尾委員)
それでしたらしっかりと
対応していただかないと、我々としてもやはり信用もできなくなりますし、そのような
対応は慎んでいただきたいと思っております。一旦この件は終わります。
○(
松本委員)
勉強不足で知りませんでしたって、それは基本的に
議員になってみんな勉強して、
議案を出す場合にも
反対する場合にもそういうことは基本的に勉強しているんです。
勉強不足で知りませんでした、でも結果的に言うと、あなたの
会派は
賛成しているんです。
賛成しているということが、要するに
決定づけられているんです。
勉強不足はそちら側の
理由であって、
議会としては
賛成になっているんです。そのことだけは、ちゃんと
認識してください、いいですか。
○(
竹嶋委員)
今1個気になったのが、総体的に
賛成なんで
賛成したと言われたんですけれ
ども、
部分的に
反対であればもう
反対だと思うんです。総体的に
賛成というのはないと思うんですけれ
ども、その辺もちょっと
理解していただきたいなと思うんです。
意見です。
○(
福西委員長)
他にございませんか。
○(
西尾委員)
それで、
説明の中で
タブレットの
使用についても
納得をされたという
発言があったと思うんです。この
タブレットは、本日私も持ってきておりますけれ
ども、
議会の
関連の
資料が全部入っています。これを閲覧しながら、またメモも自由に書き込めます。
議会の
運営をスムーズにしていこうという、こういうものです。
ペーパーレス、そして職員の
負担軽減、そして我々
議会の
仕事もより活発にできていくというツールで使わせていただいているわけです。
これは完全に私用で使うものではなくて、
議会活動、
議会の中で使っていく、我々が
仕事の中で使っていくということで
議会から
貸与されているものという
認識なんですけれ
ども、それを
報酬から支払うべきというのはちょっと
納得いかないんですが、そこら辺の御
意向はどういうことなんでしょうか。
○(
嶋田委員)
ペーパーレス化に向けて
端末を
導入する、この
端末を使っていくことで、さまざまな
貢献がある、ここの
部分につきましては、全く
異論もございませんし、今回からこの
タブレットを使わせていただきまして、非常に便利でいろいろな
貢献につながるということであれば、これはしっかりと使いこなしていかなければならないなという
思いがまず一つ。
ただ、何もかも
市民の
皆様の
税金でということではなくて、使える
環境までは
市民の
皆様の
税金で
お願いをさせてもらったという形にはなっていますが、そこまでしていただいて使える
状況がある中で、
タブレットを
導入されました、このいわゆる
レンタル料、
使用料までもを
市民の
皆様の
負担で使わせていただくということではなくて、私
どもとしましては身を切る
思いでということで、今回せめてそこの
部分だけは
議員みずからお支払いしませんかと、こういう提案であります。
○(
西尾委員)
今の
説明の中で、
使い方について
議会に
貢献できる、これはこれからではなくて、過去2年間の
代表者会議の中で
議論されてきたことです。どのように使っていくか、今、これから
皆さんに
貸与して、今から
使い方を勉強していきましょうではありません。2年前からどのように使っていくか、これを審議して、当然
議会活性のために使っていくと。
経費節減にも
貢献できるものであり、そのように使っていこうということはもう既に
議論をされております。
さらに、2年前から各
会派の
代表者会議で
議論する中で、貴
会派もこの方向には当然
賛成の意を示されておられまして、
費用に関しましてもそういう
使い方であれば
議会費でやりましょうということも
議論されて、貴
会派も
賛成されていらっしゃいますけれ
ども、この場に及んで急に違った
意見を持ってこられるのは何か
理由があるんでしょうか。
○(
嶋田委員)
私
どもは、
繰り返しになりますが、これを使える
環境までは
市民の
皆様の
税金で
お願いをさせていただいた。ただ、
月々の
使用料の
部分については、さらに
市民の
皆様に
負担していただくのではなくて、
議員みずから払うべきという
立場でずっとこだわってきたということでございます。
○(
西尾委員)
お答えになってないですよ。使える
環境まではって、当然
通信費も含めて
環境です、この
端末の。きょうも
嶋田委員もお持ちですけれ
ども、
レンタル料、
通信料、これで
環境じゃないですか。そこまで
議会費で、当然
市民の
方々の
税金でございますが、それを使わせていただいて
環境の整備をさせていただくということを2年間
議論してきたわけです。だけど
嶋田委員のおっしゃることは、それはなかったかのような
発言ですが、
お答えになってないと
思いますが。
○(
嶋田委員)
繰り返しになりますが、私
どもはあくまで
議員の
立場にこだわりたいという
意味から、さらに
月々の
使用料を
市民の
皆様に
負担していただくのはどうかと。使うのは実際
議員なので、使う
議員がみずからお支払いしませんか、お支払いしたいと、こういう考えでずっと私
どもは来させていただいたということでございます。
○(
松本委員)
議員負担するべきだということを、なぜ
議運の中で、今までの話し合いの中で
維新さんは言わなかったんですか。一切言われてませんよ。そういう
意見があるならば、どうしてそれを言って否定しなかったんですか。それを聞きたいです。
あなた方は
賛成してるんですよ。
予算に関しても
賛成して、みんなと
同意で
予算要望を市のほうにしてそれで決まってるんです。あなた方は一言もそんなことを言っていません。この
決定段階でも過程において、どうして言わなかったんですかという質問に対して答えてください。
○(
嶋田委員)
最終の
議運が確か7月の末にあったかと
思います。そこで最終
決定されたという
認識ではあるんですが、その後
維新の
会派の中でいろいろございました。
新しくなった私
ども維新の中で、過去の
議論等々を見させていただきました。組み立てていく
議論については全く
異論はなかったんですが、私
どもが調べていくうちに、
通信費の
部分に関しまして、これはいかがなものかということから本日に至っているということでございます。
○(
松本委員)
あなた8月から勉強し出したんですか。これずっと2年間
議論して、あなたが
議員になってからも8月まで3カ月あるんです。これ
決定するのが7月末の
決定の
段階で3カ月ある中で、そこから勉強したんですか。それまでに、あなた方の
会派は
賛成してるんです、この
予算に関しては。それから勉強し出しておかしいと思ったって、それをあなた方が言っているのはおかしくないですか。
○(
嶋田委員)
確かに、それ以前からこの
ペーパーレス化に向けた話というのを当然聞いていたわけです。ただ、きちっとした
情報がない
部分があったのも事実です。
○(
松本委員)
情報がなかったというのはどういうことですか。
皆さん同じ
情報の中でこの
議論をしてるんです。
○(
嶋田委員)
ちょっと
言葉足らずでした。当時の
会派の中での
意思疎通ができてない
部分があったということでございます。
○(
松本委員)
会派の問題を、
会派の中で
意思疎通できてなかった。
議運でこういうことを決めたいと
思いますが、各
会派持ち帰って
皆さんの
意見を聞いてきてくださいね、それで、ここにまた持ち寄ってくださいねと言って、それで
皆さん持ち寄って、
皆さん同意でした、これでいきましょうと全
議員が
同意でしたということで
議会は進めているんです。
それをあなたは、
会派の中の問題を取り上げて、
会派の中で聞いてなかったか私は知りませんが、それは
会派の中で話し合ってもらう問題であって、それを
議会に対して言ってくるというのは、それは因縁をつけているような感じで、
理論にならない
理論、
理由にならない
理由、知らなかったのはあなたたちの
会派の問題でしょう。僕ら
議会は、
皆さん持ち帰ってそしてここに来ているわけです。
私も去年の
議論、2年間の
議論には入っていません。ただ、そのときの
幹事長が全部
会派に戻ってこういう
内容でしたよ、
皆さんどうですかというのを聞かれて、それでいきましょうとか、これはやめたほうがいいんじゃないですかということで、
議運のほうに持って帰ってもらってるんです、僕らは。そうやって
議運は進んでいっているんです。あなたが言っているのは、
会派の中の話であって、知らなかったというのは
議会に対する責任なんて何ひとつありませんということを言いたいんですけれ
ども、どうですか。
○(
嶋田委員)
本格的に
タブレット導入に関しての話が進んできた中で、我々としましてはもうちょっと深く知りたいということでいろいろ調べさせていただいた中で、
レンタル料及び
通信費の
部分について、これでは
市民の
皆様の
納得をいただけないのではないかということで、
議員みずからが
負担しましょうと、こういう
経過であります。
○(
松本委員)
そこから深くと言ってましたけれ
ども、この
予算をつけるというのは、何か事業をする上で幾らの
予算がかかるのか、そこはどこから出ているのか、こんなん
普通議員として通常の形として調べるのは当たり前の話で、そんなことわかった上で賛同するかしないか決めるわけです。
あなた、そこから深めないとわからない、そうじゃないです。ここで
議論を2年間やってるんですから。それもお
たく側の
理論であって、あなた方の4人かわかりませんよ、そのときの
会派かわかりませんけれ
ども、
理論であって、
議会からすると
守口の
維新の会さんは
賛成だということで
議論は進んでいっているんです。この事実をちゃんと受けとめてください。それを俺らは知らなかった、俺らは勉強してなかった、そんなことを言われても
議会はあなた方の
個人のことで動いているんじゃないんです。
会派として上がってきた
意見を尊重してやっているんですから、
会派の中で解決してください、それは。どうですか。
○(
嶋田委員)
これも
繰り返しになりますが、
タブレットの
導入が本格始動していく中でより細かなものを知っていく上で、本当にこれで
市民の
皆様の御
理解をいただけるのかと、こういう
思いから今日に至っていると。
繰り返しになりますが、そういうことでございます。
○(
西尾委員)
市民の
理解が得られるか疑問と言われたことにちょっと
関連になると思うんですけれ
ども、貴
会派のほうでこの
タブレットの
使い方をちゃんと
市民に御
説明されていますか。どのように御
説明されています。
○(
嶋田委員)
説明させていただいている
内容というのは、
議会活動に限って
使用させていただくということで
説明はさせていただいております。
○(
西尾委員)
議会活動に限ってという
説明をされているということですけど、貴
会派が発行されております
広報、
市民の
方々にたくさん配布されておられます。私も拝見させていただきました。それを見ますと、さまざまちょっと事実と違うことが書かれていると思うんです。
例えば、
通信料、
レンタル料。今回
議案提出されているのは6,000円です。ほぼそれに匹敵する約5,800円程度になります。ですが、
広報には8,000円と書かれています。10万円もする当然高級なものでございますが、これが
支給されると書かれているんです。
議員全員に
支給される。これ
支給ではありません、これは
貸与です。これは私のものではありません、
皆さんのものでもありません。これは
守口市議会のものでございます。それを
議会活動、
議会の
仕事のために使ってくださいということで、この12月
議会から一人一人に
貸与されております。それを
支給というふうに書かれて、あたかもそれでしたら
個人的に使ってもいいというような
誤解を招きかねないです。
あと、
個人が持っている
パソコンや
iPadでも使えるとのことであるというふうに書かれておりますが、それもそうではありません。
iPadと
通信環境さえあればいいものではないです。アプリケーションが入ってないといけません。それにそもそも
議会の、きょうは
議運ですけれ
ども、こういう場に
個人の
タブレットや
パソコンの持ち込みは禁止されております。
それならば、持ち込めるようにすればいいじゃないですかというふうにも確かに書かれておりますが、持ち込めるようにするならそっちの
議論を先にするべきです。本来そういうものは禁止されておりますし、それにはちゃんとした目的もあります。
議会用の大事な大事な
資料ですから、セキュリティーもしっかりとしてないといけませんので、
議会として一元管理している
環境で統制のとれたものを
貸与されているわけです。貸していただいているんです。そういうふうな点で事実と違うことを書かれて、
市民の
皆さんに訴えられてらっしゃると。それでは
市民の
皆さんも
誤解されて、こんな高価なものが我々一人一人に配られて
個人的に使ってもいいんだというような
誤解をされて、そうなりますと確かにそんなものだったら
議会費ではなくてというお話もあるかもしれませんが、そうではありません。だから、その点はいかがなんでしょうか。
○(
嶋田委員)
チラシの話になりましたんで、僕はこの場で
チラシの
話云々ということを申し上げるつもりはありませんが、ただ、
チラシに書かれている8,000円、これは
補正予算の
金額を書かせていただいているということであって、根拠なきでたらめな
数字を書いているということではございません。
○(
松本委員)
維新プレスの
タブレットのところですね、今
嶋田委員が、この
タブレットの件に関しての記事は
説明するつもりはありませんとおっしゃっていますけれ
ども、ここに
タブレットを
議員が
負担しないといけない
理由をとうとうと書かれています。
もちろんここには、
維新の会の
新人議員の4人の方の名前で、あなた方が出している新聞に書かれているんです。ここにあなた方が自己
負担すべきやという
理由をとうとうと書かれているので、あなたはこれに対して
説明する義務があると
思います。どうですか。
○(
嶋田委員)
もちろんそのように考えています。
○(
松本委員)
そのように考えられているということなので、ちょっと重複しますけれ
ども、まずお聞きしたいんですけれ
ども、
皆様の
税金で約10万円の
iPadPro、毎月約8,000円の
通信料を
負担するように見えますけれ
ども、この
金額は正しいですか、間違っていますか。
○(
嶋田委員)
当時の
予算上での
金額なので、間違いではないと。
○(
松本委員)
そうすると、
決定してない
金額を
決定しているかのように書いて、
維新さんは
市民に配ってはるんですね。これ12月に入ってからも、もうはるか前に
金額も
決定していることを一切書かずに、間違っている途中
経過の
数字を、
市民に今現在も配られているんですね。それを確認したいんですが。
○(
嶋田委員)
まだ配布中です。
○(
松本委員)
間違った
数字を配られている。
もう一つ確認させてもらいます。先ほどちょっと話がありましたが、この
タブレットは
支給と書かれていますが、
支給なんですか、
貸与なんですか、どちらなんですか。
○(
嶋田委員)
実際は、
貸与ですけれ
ども、
支給という
言葉でも私は特段おかしくないのかなと思っています。
○(
松本委員)
支給と
貸与というのは
一緒ですか、
意味は。
給料は
支給される、
給料は
貸与される、同じ
意味ですか。
○(
嶋田委員)
それは別です。
○(
松本委員)
それは別で、この
支給と
貸与はなぜ違うんですか。
○(
嶋田委員)
よりわかりやすくという
意味で、そういう
言葉を使いました。
○(
松本委員)
議員皆さんに配られている
使用基準の中にも
貸与と明確に書かれています。それに対して、あなたはなぜ
貸与と言わないんですか。
使用基準を見ましたよね。そこに
貸与と書かれているのを見ていますか。
そこに
貸与と書かれているのに、これは
貸与でしょうと言わないんですか。
貸与と
支給が
一緒なんでしょう。
○(
嶋田委員)
貸与と
支給の違いは、ちゃんと僕も
認識はしていますけれ
ども。
支給といったらいただくという話ですけれ
ども、
貸与はお借りすると。
○(
松本委員)
僕らはこの
タブレットをもらったんですか。この
タブレットは、僕らの私物ですか。これは
一般の
会社でいう、
一般の
会社員は
パソコンを配られて
仕事をしているわけでしょう。その
パソコンは、
貸与でしょう。
支給されているんじゃないでしょう。やめたら返すんでしょう。この
タブレットは、僕らやめると返すんでしょう、どうなんですか。持って帰るんですか。
○(
嶋田委員)
当然
議員をやめれば、返すものということです。
○(
松本委員)
そうしたら、これは
支給ですか、
貸与ですか、どちらですか。こんなしょうもない小学校の
議論をしたくないんですけれ
ども、あなた方がそう言うので、
支給と
貸与は同じなんですか。
理論崩壊でしょう。答えてください、簡単な話です。
支給と
貸与という小学生でもわかる話です。答えてください。
○(
嶋田委員)
支給と
貸与の違いというのは、今言われたような
認識でちゃんとそれは持っております。
○(
松本委員)
そうすると、このここに書かれている
支給は
支給ということでいいんですか、
貸与じゃないんですか。あなたが言っていることは
理論崩壊しているんです。そんなこと自分でしゃべりながら気づきませんか。この
支給は間違えているでしょう、
貸与でしょう。聞いてるんです、どうですか。
○(
嶋田委員)
チラシの件に関しては今ここでお話をしないといけないものなのかと、ひとつ思うんですけれ
ども。
○(
松本委員)
先ほど、ここに
理由を書かれている、あなた認めたじゃないですか。そのことに対して聞いているんです。この
チラシのことを
議論したくないっておかしい話じゃないですか。あなたはこれを
市民に配っているんです。物すごく重たいです、この記事は。その
理由をここに書いているのに、このことを
議論したくないってどういうことですか。
○(
嶋田委員)
その記事の書き方、その表現の仕方というお話ですけれ
ども、今回この
議運に
委員会付託していただきました
タブレットの
導入に当たっての
使用料を
議員みずからお支払いしたいという
内容の議題と、こう思っておりますので、その書き方、表現の仕方云々については、今ここでするべきかどうかというのはちょっと疑問に
思います。
○(
福西委員長)
暫時休憩します。
(午前10時32分休憩)
(午前10時46分再開)
○(
福西委員長)
休憩を閉じ、
委員会を再開いたします。
嶋田委員、先ほどの
支給と
貸与の件について答弁を
お願いします。
○(
嶋田委員)
私
どもとしては、先ほど申し上げたとおりの
認識でございます。
○(
福西委員長)
先ほどの
認識とはどういうことですか、もう一度
お答え願います。
○(
嶋田委員)
貸与と
支給の違いの
認識ということでございます。
○(
福西委員長)
だから、それを聞いてはるんです。
○(
嶋田委員)
先ほ
ども申し上げましたように、
支給はいただくもの、
貸与は借りるもの、こういう
認識であります。
○(
松本委員)
最初に確認しておきますけれ
ども、この
タブレットは
支給なんですか、
貸与なんですか。
○(
嶋田委員)
貸与です。
○(
松本委員)
この新聞に書かれている記事は、間違いということになります。ただ、私が言いたいのは、間違ったものをすぐそのときに訂正するなら間違いと言えるけれ
ども、あなたは12月までずっと間違った記事を配り続けているということは、
市民の
方々にうそをついている、だましていることになるということを
認識してください。大変に重たい話ですから。
続けていいですか。もう一つ一つ取り上げていくのもあれなんですが、2年間の
議論の中で先ほ
ども話がありましたが、スマホや
タブレットが持ち込み可能なんていうことは、こんなこと
議論の中で、できないし、
使用基準にもちゃんと書かれています。セキュリティーの問題で。あなたそれを聞いていましたか。確認します。
○(
嶋田委員)
使用基準を決める際の
会議には私も
出席させていただいておりました。
○(
松本委員)
その
使用基準が配られてからもこういう
内容のことをずっと配り続けている、それも間違い、いや、言いかえれば
市民をだましていることになる、うそをついていることになると
認識してください。
○(
嶋田委員)
そこの
部分については、ちょっと
お答えは控えさせていただきたいと
思います。
○(
松本委員)
言いにくいでしょうから控えていただいて結構ですけれ
ども、もう何度も何度も言うのもあれなんですが、最終的には
賛成したにもかかわらず、
反対したというふうに書かれていることも、これも先ほど確認しました。
議会としては、
賛成になるんですよと。そのことをもう一回確認したいんですが。
○(
嶋田委員)
そういう
認識をしております。
○(
松本委員)
ということは、ここに書かれている
反対を通しましたということも、あなたはうそを書いているということになります。ということは、この通信、あなた方の今回の
タブレットは自己
負担すべきだという根拠、ここに事実を書かれているということでしたけれ
ども、これはことごとくうそ、間違いなのかうそなのかって、もう私はうその域に入っていると
思います。それはなぜか。ずっとこれを配り続けて、今も配られているから。これは11月に
議長、副
議長のほうからも
数字を間違えていますよ、訂正してくださいよと言ったにもかかわらず、あなたはそれを無視してずっとこれを配り続けている。私は
議員としてどうなのかなと。このことは、
議運で話すべきことではないので余り突っ込みませんが、
市民に対して正しい
情報を流すのが
議員として当たり前のことです。そういったことを間違ったうその記事を流して、それで
タブレットは自己
負担すべきだと言っていることの、この
理論崩壊、私は同じ
議員として恥ずかしい、このように
思います。
意見です。
○(服部
委員)
ちょっとさっきの話で、幾つか気になるところがあって、自分の
パソコンで見たらいいじゃないかという話なんですけれ
ども、私はソフトウエアの開発
会社にずっと勤めていましたけれ
ども、普通に考えるとそういうのってコンプライアンス上、
仕事に使っている
パソコンを自宅に持って帰って自由にしていいとか、自分の私物で
仕事していいとかっていうのって、
情報流出等があるから、普通に考えると
一般の
会社では余りあり得ない話だと思うんです。
あともう一つが、この
タブレット、自分たちでコピーをとってPDF化して書類を見ているわけではないですよね。
仕事のためのシステムを買ってますよね。多分システム
会社からシステム料込みで
貸与されてると思うんです。
仮に
タブレットを自分たちのものを使ったとしても、今のPDF化されたファイルをダウンロードして見るというシステムがないんで、結局システム
使用料を取られちゃうと思うんです。そのあたりも若干ちょっと細かく調べ切れてないかなと思う点はあるので、一応
意見として言わせていただきます。
○(
福西委員長)
意見でよろしいですか。他にございませんか。
○(
竹嶋委員)
今回、この
議案を出された日っていつですか。
○(
嶋田委員)
12月5日でしたか。
○(
竹嶋委員)
告示日の前日ですよね、確か。この
議案を出すに当たって、
皆さんに
説明に回ったのは
議会当日なわけですよね。本当にこの
議案を
皆さんに通していただきたいと思ったら、やっぱりしかるべき時間が必要だということも今まで言ってきましたし、要は当日まで
議案を知らなかった
議員がほとんどなんです。その中でまず本当にこの
議案を通す気があるのかというのが、すごく疑問に思えてきます。
そして、ちょっと私も新聞のことなんですけれ
ども、
関連することで、
維新の会におられる
議員の新聞の中に、これ9月
議会のことなんですけれ
ども、12日の本
会議終了後、
議会運営委員会で
議員報酬削減
条例案の審議が行われました。6月
議会まで大阪
維新の会の
議員として
議員報酬20%削減の身を切る改革を訴えていた方から、当然わかっているはずの20%の根拠を質問されたり、20%はきついとの御
意見を頂戴したりという文言が入っているんですけれ
ども、私この20%はこのときは確か
賛成していますよね。9月
議会では。
そして、
賛成している上で、私は
議会運営委員会で何を言ったんかなと。そんなこと言ってたんかなと思って、
議会運営委員会の議事録を出させていただいたんですけれ
ども、
内容のほうは
賛成していきたいと思ってるんですが、やっぱりいきなり20%という
金額を
皆さんに聞いていただくというのはしんどいのかなと思うんですけれ
ども、ちょっとほかの方法での
議員報酬の下げ方とかはなかったのかなと思うんですが、その点についてちょっとお聞きしたいんですけれ
どもということで、何も20%支払うことがきついなんて一言も言っておりません。
ですけれ
ども、この方の新聞にはこの虚偽の事項を記載して、また同じように
市民の方に配られているんです。新聞って大事なものやし、事実をちゃんと確認した上で、議事録もしっかりと出ているんですから、
内容を精査した上で書いていただかないと、本当に私たちを巻き込んで
議員報酬を下げたいと思っている方が、
賛成している
議員に対してこうやって全然違う事実を並べてこんなことを言っていると言われても、本当に
議員報酬を下げるつもりはあるんですか。ただのパフォーマンスにしか見えないです、こういうことをされていると。
もっと
皆さんと話し合いをしていかないと、こういう
議案って通らないと思うんです。過半数とらないと通らない
議案です。そういうことをよく考えていただきたいと思っています。
意見にとどめておきます。
○(
福西委員長)
説明不足ではないかという指摘については、それも御
意見でよろしいですか。
○(
竹嶋委員)
議案というのはもっと早く、やはり告示日の最低1週間前に出して、全ての
議員さんと話をすべきだと思うんです。各代表と話をするという、その
段階だけではなくて、全ての
議員さんと話をして、どういう
思いがあって、そして何をしたいのかというのを明確に言っていただかないと、本当に趣旨もわからずに、あの本
会議に臨んだ
議員というのがほとんどですから、それではまずいと思うんです。しっかりと話し合いをした上で、こういうことは進めていっていただきたいと思っております。
意見としておきます。
○(
福西委員長)
他にございませんでしょうか。
○(水原
委員)
今回、審議の中で話は大体明確になってきたとは
思いますけれ
ども、今回、
嶋田委員が言われた、
市民の
皆様に
理解が得られるのかというところが根拠、そこからの
議員報酬削減ということだと
思いますけれ
ども、明らかに
市民の
皆様に伝えるツールの中で間違いがある、そういった間違った
情報での
市民の
皆様の
理解があるかないかを判断されている。根本的に根拠が崩れているわけですよね。
そういったものに対して、こういう
議員報酬削減の
条例が上がってくる自体は私の中では
理解できないところでもありますし、
納得のいくことでもありません。
そもそも、
議会活動の中でいろいろな
報酬があります。そしてなぜここの
部分だけを
議員報酬の中で持っていくのか。そして、もしこの
タブレットというものが、この仕様の中でやめましょうと、ペーパーに戻しましょうとなりました。そうなった場合、そのペーパーの
部分も
議員報酬の中から払うという
議論になってきますよね。そのあたり、どのようにお考えなんですか。
○(
福西委員長)
暫時休憩します。
(午前10時59分休憩)
(午前11時02分再開)
○(
福西委員長)
休憩を閉じ、
委員会を再開いたします。
○(
嶋田委員)
もしそういった事態になる場合には、それはそこでまた新たに
議論をさせていただきたいと、このように
思います。
○(水原
委員)
議会活動をする上で、ここの
部分は自己
負担で、ここの
部分は
議会の歳費で、そこの仕分けをもっともっと
議論を深めて、そしてこういった
条例案を私は出していただきたかったという
意見とさせていただきます。
○(
福西委員長)
他にございませんか。
○(
西尾委員)
ちょっと先ほど9月
議会等のお話も出ましたけれ
ども、歳費に
関連する
議案ですのでちょっとお聞きしたいんですけれ
ども、そのときに2割削減の
条例案を御提出されて、9月
議会で付託して審議をさせていただきました。そのときの質問の中で2割の根拠を確かに聞いています。そこでの貴
会派の
お答えが、党の方針であり、自身も
市民の
皆様とお約束したパーセンテージだからという御回答でした。
それでしたら、なぜ今回急に6,000円なんでしょうか。
市民とのお約束、党の方針の方向が変わったということなんでしょうか。
○(
嶋田委員)
決して選挙時に
市民の
皆様とお約束した20%、これは常に考えておりまして、今回は
通信料、
レンタル料であって、
市民の
皆様とお約束したものとはまた別のものであるということでございます。
○(
西尾委員)
それにしても、当時おっしゃった
市民とお約束したパーセンテージ、これは深い大きな重い
発言だと思うんです。それでしたら、20%削減であればこの6,000円、額面だけの話になりますけれ
ども、額面の6,000円も十分カバーできるお話でございますので、まず、今回なぜ6,000円ということにされたのかという疑問がどうしても残ります。
そこからしますと、選挙で
市民にお約束をされたからという事態、また、今回
議会で
タブレットを
導入するという
議案が出た、さまざまな事柄に乗じて
議案を提出されているかのように思えてなりません。そのような事で一貫した方針、信念というのが感じられないんです。
また、虚偽の
内容の広告を用いて
市民の
皆様にも
誤解を与えかねないという
状況でございますので、そういった
やり方でありましたら、これを審議をするということはなかなか難しいことになると
思います。
何も私は歳費削減というものに対して全く
反対だというわけじゃないです。過去にも、身を切る改革は
守口市議会でもなされております。政務活動費は、当初6万円あったものが平成20年には4万円、そして平成23年には3万円に下げていますし、歳費も平成24年に10%下げて今の数値になって、それはもう恒久的に、時限措置ではありません。ずっと続いております。さらに平成24年5月から平成26年6月まで約2年の間、そこからさらに10%を削減されている。身を切る改革をされているんです。
要するに、財政が厳しい
状況であるならば、その都度
議論をして、
議会全員で
議論をして全会一致のもとで決めてやっているわけですから、先ほ
ども竹嶋委員からありましたとおり、しっかりと全
会派、全
議員と検討して丁寧にやっていただくべきではないかと私は
思います。
意見でございます。
○(
福西委員長)
よろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それでは、ないようでございますので、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
○(
松本委員)
先ほ
ども指摘をしましたが、この根拠となる記事、実際には先ほ
ども言いました、10万円の
iPadProプラス
月々8,000円というふうなニュアンスで書かれていますけれ
ども、
通信費、レンタル全部込みで5,800円、全く
数字が違う。
負担が大きいように見せている。そして
支給と
貸与、このことも違うということも認められて、要するに根拠が全部事実とは違うということを認められているので、
賛成はできない。根拠が崩壊しているので
反対ということになります。
○(
福西委員長)
他にございませんか。
○(水原
委員)
今回、間違った
情報を活用したものでの根拠づくり、それをもとにした
条例案でございますので、私としては
反対をさせていただきます。
○(
竹嶋委員)
私もしっかりと時間を使って、たくさんの
議員と話し合いをして、こういうものは進めていっていただきたいと
思いますので、今回は
反対させていただきたいと
思います。
○(服部
委員)
同じですけれ
ども、
議論していても
内容的に詰められていないところが非常に多かったので、まだちょっと今回は
決定していくべきではないかなと
思いますので、見送らせていただきたいと
思います。
○(
福西委員長)
他にございませんか。
(「なし」の声あり)
ないようでございますので、討論を終結いたします。
これより
議員提出議案第3号を採決いたします。
本案を原案のとおり可決すべきものと決することに
賛成の方は挙手願います。
(
賛成者挙手)
賛成少数であります。よって、
議員提出議案第3号は、否決すべきものと決しました。
嶋田委員に申し上げます。少数
意見の留保をなさいますか。
○(
嶋田委員)
いたしません。
○(
福西委員長)
本日の案件は以上でございます。
署名
委員は水原
委員に
お願いいたします。
それでは、本日の
委員会を閉会させていただきます。
御苦労さまでございました。
(午前11時10分閉会)...