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令和元年福祉教育委員会(12月10日)

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  1. 守口市議会 2019-12-10
    令和元年福祉教育委員会(12月10日)


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    最終取得日: 2021-05-05
    令和元年福祉教育委員会(12月10日)                 福 祉 教 育 委 員 会 ─────────────────────────────────── 〇開催年月日 令和元年12月10日(火曜日) ─────────────────────────────────── 〇開催時間 開会 午前10時00分 閉会 午前10時44分 ─────────────────────────────────── 〇開催場所 委員会室 ─────────────────────────────────── 〇出席委員   委員長   松 本 満 義   副委員長    竹 嶋 修一郎   委員    高 島   賢   委員      土 江 俊 幸   委員    福 本 健 一   委員      井 内 昌 幸   委員    池 嶋 一 夫 ─────────────────────────────────── 〇委員外出席者   議長    江 端 将 哲   副議長     小鍛冶 宗 親   議員    梅 村 正 明   議員      坂 元 正 幸   議員    杉 本 悦 子   議員      甲 斐 礼 子   議員    嶋 田 英 史   議員      西 尾 博 道
      議員    西 田 久 美   議員      工 藤 百合子   議員    福 西 寿 光 ─────────────────────────────────── 〇説明のために出席した者  市長        西 端 勝 樹  副市長       中 村 誠 仁   教育長      首 藤 修 一  健康福祉部長    吉 安 範 純   こども部長    大 西 和 也  教育次長管理部長 小 浜 利 彦   指導部長     林   安喜夫  健康福祉部次長   増 田 敬 宜   こども部次長こども政策課長            田 中 秀 典  地域福祉課長    平 田   誠   生活福祉課長   山 口 賢 司  障がい福祉課長   西 尾 浩 樹   高齢介護課長   瀬 尾 邦 雄  子育て支援課長   後 藤 勝 義   教育委員会事務局総務課長            宮 木 勝 博  保健給食課長    西 本 岳 史   その他関係職員 ─────────────────────────────────── 〇議会事務局出席者   事務局長    巽   光 規  議事課長    北 口 雅 朗   議事課長代理  山 岡 真 吾  議事課主任   村 澤 恵 太   議事課上席主査 菅 原 なつみ ─────────────────────────────────── 〇付議事件  1 議案第67号 令和年度守口一般会計補正予算(第4号)中所管に係る費目  2 議案第68号 令和年度守口特別会計国民健康保険事業補正予算(第2号)                  (午前10時00分開会) ○(松本委員長)  おはようございます。ただいまより福祉教育委員会開会させていただきます。  本日の審議は、市民生活にとって大変に重要な案件となっておりますので、慎重かつスムーズな審議のほどをよろしくお願い申し上げまして、簡単ですが御挨拶とさせていただきます。  それでは、江端議長より挨拶をいただきます。 ○(江端議長)  改めましておはようございます。福祉教育委員会ということで、慎重かつスムーズな審議をお願いいたしまして、御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○(松本委員長)  それでは、西端市長より挨拶を賜ります。 ○(西端市長)  改めましておはようございます。福祉教育委員会開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  本日は何かとお忙しい中、御参集賜りましてまことにありがとうございます。  さて、本委員会に付託いただきました令和年度一般会計及び特別会計補正予算につきまして、よろしく御審議のほどお願い申し上げ、まことに簡単ではございますが開会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○(松本委員長)  ありがとうございました。  本日は、全員の御出席でございますので、会議は成立いたします。  なお、上衣の着用は御随意にお願いいたします。  それでは、議案第67号、「令和年度守口一般会計補正予算(第4号)」のうち、当委員会が付託を受けました所管費目を議題とし、平田地域福祉課長より一括説明をお受けします。 ○(平田地域福祉課長)  それでは、議案第67号、令和年度守口一般会計補正予算(第4号)のうち、当委員会所管補正予算につきまして一括で御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元付議事件の議67−16をお開き願います。  款民生費項社会福祉費、1目老人福祉費、15節工事請負費につきましては、地域福祉推進事業に係るものでございまして、さんあい広場きんだの新設工事増額に係る改良工事請負費でございます。さんあい広場きんだにつきましては、新規開設のため工事入札を行いました。入札1回目は工事入札参加条件市内・準市内業者に限定し、7月23日に告示、8月7日に開札実施しましたが、入札参加者ゼロ者のため不調となりました。よって入札2回目は工事入札参加条件地域要件なしに変更し、8月27日に告示、9月17日に開札実施しましたが、入札参加者ゼロ者のため不調となりました。したがって、工事設計金額を再積算したところ、当初予算額を超過したため、当初予算額契約金額差額に係る所要経費359万2,000円を補正しようとするものでございます。  次に、議67−17にまいりまして、項児童福祉費、1目児童発達支援センター費、15節工事請負費は、わかくさ・わかすぎ園空調設備が長年の経年劣化により室外機故障となり、室内機10台を含む空調機器の取りかえが必要となりました。利用される児童に安全・安心に療育・訓練を受けていただくためには、児童健康管理上、空調設備が不可欠であり、早急な改修が必要となりましたので、わかくさ・わかすぎ園空調設備改良工事として554万2,000円を補正しようとするものでございます。  次ページ、議67−18にまいりまして、項生活保護費、1目生活保護総務費、13節委託料について御説明申し上げます。資産等調査業務に係る基幹系業務システム環境設定業務委託でございますが、保護決定の根幹をなす生活保護法に基づく資産等調査業務は、現在委託業務として実施しておりますが、令和元年度末で現契約が満了いたします。引き続き、次年度以降も委託実施するためには、調査業務に用いる基幹系業務システム環境などを今年度中に設定、調整しておく必要があるため委託しようとするものでございます。これに係る所要経費として210万円を補正しようとするものでございます。当予算に関する債務負担行為設定につきましては、最後に御説明いたします。  次に、議67−19にまいりまして、款衛生費項保健衛生費、1目市民保健センター費、13節委託料について御説明申し上げます。こちらは、平成30年9月に厚生労働省から、乳幼児健診や妊婦健診の健診情報マイナンバー制度を活用して本人や保護者が健診結果を一元的に閲覧することや、転居時において受診履歴の有無など市町村間で引継がれる情報連携構築に関しまして、令和2年6月からの運用開始に向けた準備を進めることが取りまとめられました。令和2年6月からの運用開始に向けて準備を進める中で、令和元年8月に厚生労働省から各種乳幼児健診や妊婦健診における健診結果など母子保健情報に関して、市町村間における情報連携実施に必要なデータ標準レイアウトが示されたため、市民保健センターにおける事業を管理しております健康管理システム改修が必要となりますことから、母子保健情報連携システム改修業務委託として609万4,000円を補正しようとするものでございます。  少しページが飛びますが、議67−23をお開きください。款教育費項小学校費、1目学校管理費、15節工事請負費工事請負費につきましては、学校給食で使用する食器具等は、学校給食衛生管理基準により使用後にでんぷん及び脂肪等が残留しないよう確実に洗浄することとされていることから、調理場における洗浄消毒マニュアルに基づき温湯による洗浄作業を行っているところです。このたび、佐太小学校給食棟におきまして、温湯供給に係るボイラー2基のうち1基が故障し、設置から相当の年月が経過していることから修理もできなくなりました。現在、残る1基により対応を行っているところですが、1基の運用では負荷が大きく、気温の低下により温湯の安定的な供給が困難になってきております。また、現在稼働中のボイラー故障したボイラーと同時期に設置されたものであり、同様の故障がいつ発生するかわからない状況でございます。つきましては、残る1基が故障した場合、温湯供給が完全に停止し給食業務に支障が生じるため、ボイラー2基の更新を早急に行う必要がありますことから、佐太小学校給食棟ボイラー更新工事として315万6,000円を補正しようとするものでございます。  最後に、債務負担行為補正について御説明申し上げます。恐れ入りますが、付議事件議67−6にお戻りください。  第4表債務負担行為補正の表中、上から3番目のわかたけ園エレベーター改修工事でございます。わかたけ園は、昭和57年4月に開所してから37年が経過し、エレベーターについても経年劣化によりふぐあいが起きるケースが出始めました。利用者の安全を最優先に考えまして、補修工事を行うため債務負担行為設定しようとするものでございます。なお、補正予算の御議決後に部品等の発注を行うため、工事開始令和2年4月以降となりますことから、債務負担行為期間令和年度までの2年間、限度額を605万円で設定しようとするものでございます。  次に、下段の資産等調査業務委託事業でございます。先ほど御説明させていただいたとおり、委託にて実施しております要保護者資産等を調査し、生活保護適正実施を図っていく事業でございます。現在、令和元年度末まで委託契約をしており、令和年度以降も継続して実施するため、今年度中に業者選定及び契約締結を行うため、債務負担行為期間令和年度までの2年間、限度額を900万円で設定しようとするものでございます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしく御審査の上、御決定賜りますようよろしくお願いいたします。 ○(松本委員長)  説明が終わりましたので、これより質疑をお受けいたします。一括でお願いします。 ○(土江委員)  さんあい広場きんだの新設工事増額分についてですけれども最後随意契約をされたということですが、随意契約は何者と検討されたんでしょうか。 ○(元永高齢介護課主任)  入札参加条件に該当します市内・準市内業者14者と交渉いたしました。 ○(福本委員)  付議事件の67−17、児童発達支援センターに係るわかくさ・わかすぎ園空調設備に関してなんですけれども、ここの業者はどこに決定したんでしょうか。 ○(山口わかくさ・わかすぎ園長)  決定した業者なんですが、株式会社サンコーハウスさんにお願いします。 ○(福本委員)  次点になった業者との差額はどれぐらいでしたか。 ○(山口わかくさ・わかすぎ園長)  200万円になります。 ○(福本委員)  200万円というのは差が200万円ということですか。どういうことですか。これは554万円だと思うんですけれども。 ○(山口わかくさ・わかすぎ園長)  失礼しました。決定したサンコーハウスさんが520万円、それで次点のほうが720万円で差額が200万円ということです。 ○(福本委員)  わかりました。ありがとうございます。この10台を一遍にかえていかなければならないということに関してなんですけれども、これは10台が全て古かったからもう一式かえてしまったほうがいいのか。例えば、室外機が1台あって室内機が10台あってかえなければいけないのか、ちょっとその辺の細かい状況を教えてもらえますか。 ○(山口わかくさ・わかすぎ園長)  委員おっしゃっています分ですけれども経年劣化の分と、室外機の中に基盤がありまして、その室内機とつながっている部分も故障となりましたので、両方合わせてどちらも故障という形になりましたので、今回全部取りかえという形になります。 ○(福本委員)  わかりました。古くなってしまった分に関しては、交換していかなければいけないんですけれども、少し本体代工事代を検討していただきながら進めていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。意見です。 ○(高島委員)  関連ですけれども、この空調設備改良工事議決後に工事に入ると思いますけれども、実際そうなった暁には工事日程というのは大体どの辺を予定されているんでしょうか。 ○(後藤子育て支援課長)  工事日程のほうなんですけれども、こちらの補正予算をする以前に流用のほうをさせていただいております。工事のほうは、年内にできるだけ早急にという形で流用させていただいておりますので、今回補正として上げさせていただいております。工事日程は12月25日から27日を現在予定しております。 ○(高島委員)  わかりました。12月25日から27日までまだ3週間ほどあって、今週は暖かい日が続くということを言われていますけれども、ちょっと寒いときがあったら何か代替設備みたいな温かくするようなものって用意されているんでしょうか。 ○(山口わかくさ・わかすぎ園長)  室内にマットを敷いたり床暖房を利用したり、窓のほうにカーテンとかを使いながら、少しでも冷気が入らないように努力して対応はさせてもらおうと思っています。 ○(高島委員)  あとは要望としておきますけれどもあと少しの間だけですけれども、寒い思いをさせないで済むように簡単なストーブとか、何かそういうものも準備してあげてほしいと思いますんで、よろしく御検討ください。お願いします。 ○(松本委員長)  ほかにございませんか。 ○(福本委員)  議67−19の市民保健センター費母子健康情報連携システム改修業務委託の件なんですけれども、これは政府運用していくマイナンバーポータル制度オンラインサービスだと思うんですけれども、今回このシステム改修に関しましては、母子健康に限ってやっていくということだと思うんですけれども、これによってどういったメリットがあるのかもうちょっと詳しく教えてほしいんですけれども。 ○(西谷健康推進課主任)  今回の改修メリットなんですが、今委員がおっしゃられました、まず市民の方がマイナンバーポータルというインターネットのサイトを使いまして、自分の家からとかでも子どもの乳幼児健診の結果や妊婦健診の結果を閲覧できるようになります。  あと市町村間でも、今まで紙ベースとかでやっておった妊婦健診や乳幼児健診の結果を電子的なやりとりで閲覧できるようになるという二つのメリットがございます。 ○(福本委員)  ありがとうございます。このマイナポータルに参加していくのには、大きな最初の取り組みとしてマイナンバーを登録してもらわんとあかんということがあると思うんですけれども、このマイナンバーはなかなか進んでないという状況だと思うんですけれども、まずこのマイナンバーについての推進とかそういったことも考えられているんですか。 ○(西谷健康推進課主任)  現状でマイナンバー推進ということを健康推進課として特に考えているわけではないんですが、今回のこの補正予算を上げさせてもらっていることに関しましては、まずマイナンバーポータルを使用できる制度構築という面で、今回補正予算を上げさせていただいておりますので、その点でちょっと御理解いただきたいと思います。
    ○(福本委員)  わかりました。政府が音頭をとって、このマイナポータルを進めていこうという形なんですけれども、もちろんそれで我々としては環境整備していくということなんですけれども、実際使われる市民の方が理解をされない、知らない、周知がされないのであれば、これはもう宝の持ち腐れになると思いますんで、ここの周知徹底というのもお願いしたいなというふうに今後思います。意見です。 ○(松本委員長)  ほかにございませんか。 ○(土江委員)  議67−23、佐太小学校給食棟ボイラー更新工事の件なんですけれども、同時期に設置されたボイラーやそれよりも古いやつもあると思うんですけれどもあと古い設備学校っていうのは何校ぐらい残っているんですか。 ○(西山保健給食課主任)  ボイラー更新工事が必要な学校につきましては、あと4校となっております。 ○(土江委員)  これはもう壊れるのを待ってやるのか、それとも定期的に更新するのかどちらをお考えでしょうか。 ○(西山保健給食課主任)  その4校につきましては、年次的に更新計画をつくって取りかえを行っていく予定となっております。 ○(土江委員)  子どもたち給食、特に健康にかかわることですので、しっかりと取り組んでいっていただきたいと思います。意見です。 ○(松本委員長)  ほかにございませんか。 ○(池嶋委員)  さんあい広場きんだの件ですが、入札が2回不調になっている理由は何ですか。 ○(元永高齢介護課主任)  委員おっしゃるとおりでございます。入札不調2回というのが理由でございます。 ○(池嶋委員)  今のちょっとおかしいのと違うか。 ○(松本委員長)  不調になった理由を分析してくれという質問です。 ○(元永高齢介護課主任)  申しわけございません。理由でございますが、最近の工事費単価上昇によるものであると考えております。東京オリンピック工事や各地の災害復旧工事、最近の大阪府内建築工事が好調などの要因によりまして人件費材料費が高騰しており、工事単価増額したので、当初予算金額に収まらなかったことが原因であると考えております。 ○(池嶋委員)  これ、材料費とか人件費が上がっているのはきのう、きょうですか。東京オリンピックがあるから材料費が高騰するというのは積算するときにもうわかってたんと違うんですか。それを見越して何で積算しないんですか。 ○(瀬尾高齢介護課長)  その件につきましては、令和元年度の当初予算を積算させていただいたのが平成30年12月、1年前の今時分でございまして、その点のそういった事情につきましては、私どもといたしましてはある程度把握はしておったんですけれども、先ほど元永が申しましたとおり、この1年間のそういった単価上昇が大きくて、我々の最初想定をちょっと上回ってしまったのが原因ではないかと思っております。  以上です。 ○(池嶋委員)  決算委員会等でも言ってますけれども、やはり増額補正する場合、個人のお金じゃないでしょう。市民から預かった税金でしょう。民間やったらもっときっちりと積算しますよ。ましてやこんな2回も入札不調になって中止しますとか、こんなん出して格好悪いと思いませんか。 ○(瀬尾高齢介護課長)  ただいまの御質問でございますけれども、全くそのとおりでございまして、我々といたしましては当初地域皆様と11月末完成、12月からさんあい広場をオープンするということでお話をさせていただいておりまして、そういったことも全てこの入札が不調になることによりまして、スケジュールが3月末の完成、4月のオープンというふうにちょっとずれてしまいまして、地域皆様方にも多大な御迷惑をかけているということでございます。  我々といたしましては、今この段になりまして当初の予算のときにもっと丁寧な積算をしておれば、このようなことにならなかったのかなというふうなこともあるんですけれども、その時点ではそういうところまで細かい配慮、考えが至らず、今回この入札不調を2回してしまったということでございまして、本当にこれは申しわけないことだというふうに思っております。  ただ、繰り返しになりますけれども、1年前に物価の上昇というのをそこまで読み切れることができなかったということにつきましては、申しわけないんですけれども、ちょっとそれは我々の想定を超えていたということで御理解賜りたいと思います。 ○(池嶋委員)  ちょっと理解しがたいんだけれども市長平成31年度市政方針演説の中で、市内5カ所目となるさんあい広場きんだを金田小学校内に今年度開設しますということを述べてるんです。地域の人ももちろん年度内にできるだろうと、早ければ12月末ぐらいにできるだろうということをおっしゃっていました。  ところが、工事が全然進んでない。地域の方からさんあい広場きんだはどうなっているのか、ひょっとしたらできないんと違うかというような疑問の声も聞いています。この分について、地域のほうへちゃんと説明会なりしてはるんですか。さんあい運営主体の方々に対して説明されてるんですか。 ○(瀬尾高齢介護課長)  2回ほど入札不調になりまして、そのたびに地域コミュニティ協議会会長学校校長先生あとPTA会長等に直接訪問させていただいて、事の次第を説明させていただきまして、1回目でありましたら2回目はいつごろに入札をさせていただきます、2回目のときには、今後随意契約をさせていただいて、最大限急ぎまして大体何月ぐらいに契約ができるだろうというふうな説明は個々させていただいておりますので、そのようなことはなかったのではないかなと私どもは思っております。 ○(池嶋委員)  説明されているということですけれども、末端のほうまで行き届いてないので、その辺するんであれば文書なりなんなりちょっとつくってやっていただきたかったなと思うんですけれども。  それと、この新設工事について増額したということですけれども、これ業者さんに見積もりをとってはるんですか。何者とられましたか。 ○(元永高齢介護課主任)  見積もりをいただいたのは2者でございます。 ○(池嶋委員)  その2者のうち、設計というか工事金額はどちらか高い、低いがあろうかと思いますけれども、この増額前の最初予算が2,170万円。そこへプラス359万2,000円、おおむね2,530万円ほどの金額になろうかと思うんですけれども、それに近い金額ですか、両方とも。 ○(元永高齢介護課主任)  委員おっしゃるとおりでございます。 ○(池嶋委員)  これもう仮契約されたんですか、まだですか。 ○(元永高齢介護課主任)  契約のほうは11月13日にしております。 ○(池嶋委員)  見積もり2者と言われたけれども、1者分しか上がってきてない。もう1者分は何で上がってないんですか、どこに見積もり出したというのは。 ○(瀬尾高齢介護課長)  今回、見積もりのほうをつけさせていただいておりますのは1者の分でございますけれども、もう1者の分は総務部総務課のほうに提出されております。 ○(池嶋委員)  それは出してもらわれないんですか。 ○(瀬尾高齢介護課長)  すみません、そちらの分につきましては、今、我々の手元にもない状況でございますので、総務課のほうに確認をしないとちょっと今この段で出せる、出せないというのは申し上げられないと思います。 ○(池嶋委員)  もう1者は総務課にあると言ってはるけれども、こんなん共有しないとあかん問題じゃないんですか。 ○(瀬尾高齢介護課長)  我々といたしましては、そういうこともあるんですけれども契約する業者見積もりのほうに頭がいっておりまして、そちらのほうだけ入手して、まことに申しわけございませんけれども、それで満足をしておったということでございまして、今ちょっと手元にないという状況でございます。 ○(池嶋委員)  そうしたら、担当課が持っている見積書と総務課が持っている見積書、金額はどうだったんですか。どちらの業者と仮契約したんですか。 ○(瀬尾高齢介護課長)  今2,530万円で契約をさせていただいております業者の分の見積書を私どもも入手しておりまして、そちらのほうは確認させていただいております。 ○(池嶋委員)  だから高齢介護課が持ってはるその見積書と総務課が持ってはる見積書、どちらの業者と仮契約したんですかと聞いているんですが。 ○(瀬尾高齢介護課長)  2,530万円で契約をさせていただいた業者の見積書を総務課も我々も全く同じものを持っておりまして、そちらの業者契約をさせていただいております。 ○(池嶋委員)  そしたら、総務課が持っている見積書のところと仮契約されたんですか。 ○(瀬尾高齢介護課長)  そのとおりでございます。 ○(池嶋委員)  そしたら、何で見積依頼書というのが上がってないんですか。最初にも言ったけれども、1者しか上がってないんですよ、見積依頼書というのが。もう1者は何で上がってこないんかな、これ。 ○(瀬尾高齢介護課長)  すみません、契約の業務につきましては、一括して総務部総務課のほうがさせていただいておりますので、私といたしましてはそこはちょっと担当課のほうに確認をさせていただかないと、まことに申しわけないんですけれども、今の状態ではわからないということでございます。 ○(松本委員長)  暫時休憩します。                 (午前10時33分休憩)                 (午前10時35分再開) ○(松本委員長)  それでは、休憩を閉じ、委員会を再開します。 ○(池嶋委員)  冒頭にも言いましたけれども、全ての案件なんですけれども、この課に限らずほかの課の建設工事請負等についても補正補正、そんな格好悪いことないでしょう。だから、各課で情報を共有して、こんな2回も入札不調に終わるような不細工なことをしたら市長の顔にも泥を塗っていることになるんですよ。市長が所信表明で言ってはることだから。にもかかわらず、年度内にできない。そしたら市民の方から、市長が言っていることはどうなってるんだと、僕らに言われたら返答に困ります。  だから今後は、全ての課ですけれども、こういった工事関係についてはきっちりと積算してください。言いわけみたいに人件費が高騰、材料費が高騰とか、そんなん理由になりません。最初からわかっていることです、こんなん。だから役所の見積もりは甘いというんです。お役所仕事だと言われるんです。その辺もうちょっと肝に銘じてやっていただきたい。  それと、これ工事完成はいつの予定ですか。ちょっと先ほど聞き逃したんだけれども。 ○(元永高齢介護課主任)  令和2年3月16日を予定しております。 ○(池嶋委員)  これ以上申しませんけれども、やはり最初から当初予算で計上しているんですから、やはりそれに沿って事業が進むように各課とも連携しながらやっていただきたい。今後こんな本当に不細工なことはやめてください。これは指摘としておきますので、よろしくお願いいたします。 ○(松本委員長)  ほかにございませんか。よろしいですか。                  (「なし」の声あり)
     ないようでございますので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより議案第67号を採決いたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決することに異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり)  異議なしと認めます。よって、議案第67号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  それでは、職員の入れかえをいたしますので暫時休憩いたします。                 (午前10時38分休憩)                 (午前10時41分再開) ○(松本委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、議案第68号、「令和年度守口特別会計国民健康保険事業補正予算(第2号)」を議題とし、米田保険課長より説明をお受けします。 ○(米田保険課長)  それでは、議案第68号、令和年度守口特別会計国民健康保険事業補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元付議事件の議68−1を御参照賜りたいと存じます。  第1条歳入歳出予算補正でございますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3億8,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ166億2,533万5,000円とさせていただこうとするものでございます。款、項の区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算額は議68−2の第1表のとおりでございます。  それでは、予算に関する説明書により、歳出から御説明申し上げます。恐れ入りますが、議68−5をお開き願いたいと存じます。  款基金積立金、項基金積立金、1目国民健康保険財政調整基金積立金でございます。特別会計国民健康保険事業は、平成30年度決算における実質収支額が7億4,449万7,000円の黒字となっております。このことから、地方財政法第7条第1項の規定に基づき、実質収支額のうち3億8,000万円を守口市国民健康保険財政調整基金に積み立てるため、補正しようとするものでございます。  続きまして、歳入の説明に移らせていただきます。恐れ入りますが、議68−4にお戻りいただきたいと存じます。  款繰越金、項繰越金、1目繰越金でございますが、守口市国民健康保険財政調整基金への積立金と同額の3億8,000万円を補正しようとするものでございます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○(松本委員長)  説明が終わりましたので、質疑をお受けします。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより議案第68号を採決いたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決することに異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり)  異議なしと認めます。よって、議案第68号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、本委員会が付託を受けました案件は終了いたしました。  本日の案件は以上でございます。  署名委員福本委員にお願いいたします。  それでは、本日の委員会を閉会させていただきます。御苦労さまでございました。  ありがとうございました。                 (午前10時44分閉会)...