守口市議会 > 2019-03-22 >
平成31年 2月定例会(第5日 3月22日)

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  1. 守口市議会 2019-03-22
    平成31年 2月定例会(第5日 3月22日)


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    最終取得日: 2021-05-05
    平成31年 2月定例会(第5日 3月22日)     平成31年3月22日(金)午前10時開議 日程第 1 議案第   27号 平成30年度守口市一般会計補正予算(第10号) 日程第 2 議案第    9号 守口市旧本庁舎等跡地活用事業者プロポーザル選定委                 員会条例案 日程第 3 議案第   10号 守口市総合基本計画条例案 日程第 4 議案第   11号 守口市職員の勤務時間、休日及び休暇等に関する条例                 の一部を改正する条例案 日程第 5 議案第   12号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案 日程第 6 議案第   13号 守口市ひとり親家庭医療費の助成に関する条例の一部                 を改正する条例案 日程第 7 議案第   14号 守口市商業振興条例案 日程第 8 議案第   15号 守口市国民健康保険条例の一部を改正する条例案 日程第 9 議案第   24号 守口市国民健康保険条例の一部を改正する条例案 日程第10 議案第   25号 守口市営住宅条例の一部を改正する条例案 日程第11 議案第   16号 守口市布設工事監督者の配置基準及び資格並びに水道                 技術管理者の資格に関する条例の一部を改正する条例                 案 日程第12 議案第   17号 大阪市・八尾市・松原市環境施設組合への加入に関す                 る協議について
    日程第13 議案第   26号 旧本庁舎解体工事請負契約の変更について 日程第14 議案第   18号 平成31年度守口市一般会計予算 日程第15 議案第   19号 平成31年度守口市特別会計国民健康保険事業予算 日程第16 議案第   20号 平成31年度守口市特別会計後期高齢者医療事業予算 日程第17 議案第   21号 平成31年度守口市特別会計公共用地先行取得事業予                 算 日程第18 議案第   22号 平成31年度守口市水道事業会計予算 日程第19 議案第   23号 平成31年度守口市下水道事業会計予算     ─────────────────────────── 〇本日の会議に付した事件  1.日程第1から第19まで     ─────────────────────────── 〇出 席 議 員 (22名)   1番     服 部 浩 之 議員   2番     高 島   賢 議員   3番     酒 井 美知代 議員   4番     大 藤 みつ子 議員   5番     杉 本 悦 子 議員   6番     真 崎   求 議員   7番     池 嶋 一 夫 議員   8番     福 西 寿 光 議員   9番     西 尾 博 道 議員  10番     竹 内 太司朗 議員  11番     小鍛冶 宗 親 議員  12番     西 田 久 美 議員  13番     井 上 照 代 議員  14番     立 住 雅 彦 議員  15番     竹 嶋 修一郎 議員  16番     甲 斐 礼 子 議員  17番     松 本 満 義 議員  18番     水 原 慶 明 議員  19番     阪 本 長 三 議員  20番     上 田   敦 議員  21番     江 端 将 哲 議員  22番     澤 井 良 一 議員     ─────────────────────────── 〇地方自治法第121条による出席者   市長          西 端 勝 樹   副市長         泉 谷   延   副市長         中 村 誠 仁   危機管理監       多 田 昌 生   企画財政部長      工 藤 恵 司   都市経営戦略監     瀬 戸 隆 之   総務部長        助 川 勝 彦   市民生活部長      白 井 秀 樹   環境部長        神 野 浩 一   環境政策監       木 下   巌   健康福祉部長      吉 安 範 純   こども部長       大 西 和 也   都市整備部長      馬 場 正 人   都市整備管理監     長 田 幸 一   下水道部長       中 西 敬 次   水道事業管理者     南 野 哲 廣   教育長         首 藤 修 一   教育次長兼管理部長   小 浜 利 彦   指導部長        林   安喜夫   選挙管理委員会事務局長 松   良 之   兼監査委員事務局長     ─────────────────────────── 〇議会事務局出席職員   事務局長        巽   光 規   庶務課長        松 原 俊 三   議事課長        北 口 雅 朗   議事課長代理      山 岡 真 吾   議事課書記       鈴 木 花 歩     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜            ◇ 午前10時00分 開議 ○上田 敦議長  これより本日の会議を開きます。  議事課長から、本日の欠席議員等の報告を受けます。 ○北口雅朗議事課長  御報告申し上げます。  本日は22名全員の御出席でございます。  以上、御報告を終わります。 ○上田 敦議長  定足数は超えておりますので、会議は成立いたします。  この際本日の会議録署名議員を定めます。1番服部議員、17番松本議員にお願い申し上げます。  これより議事に入ります。日程に先立ち、御報告申し上げます。  まず、監査委員から、去る2月に行われました例月出納検査の結果について、また、市長から、市長の専決処分事項の指定に係る報告について、それぞれ書類報告がなされております。  以上で、報告事項を終わります。  これより日程に入ります。本日の日程は、お手元の議事日程のとおり、日程第1、議案第27号、「平成30年度守口市一般会計補正予算(第10号)」から、日程第19、議案第23号、「平成31年度守口市下水道事業会計予算」まで、計19件を付議すべきこととなっております。なお、日程第1、議案第27号につきましては、本日付をもって新たに提出されたものであります。  それでは、日程第1、議案第27号、「平成30年度守口市一般会計補正予算(第10号)」を議題といたします。議題の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。工藤企画財政部長。          〔工藤恵司企画財政部長 登壇〕 ○工藤恵司企画財政部長  それでは、議案第27号、平成30年度守口市一般会計補正予算(第10号)につきまして御説明を申し上げます。本補正予算につきましては、昨日告示されました大阪府知事選挙の実施に伴います選挙執行経費につきまして補正をさせていただこうとするものでございます。恐れ入りますが、本日提出をさせていただきました議案、議27−1をごらんいただきたいと存じます。  第1条歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ362万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ633億1,249万7,000円にさせていただこうとするものでございます。  次の第2条におきましては、債務負担行為の補正をお願いするものでございます。  それでは、予算に関する説明書に基づきまして、歳出から御説明を申し上げます。恐れ入りますが、議27−7をお開きいただきたいと存じます。  総務費、選挙費、1目地方選挙費、1節報酬につきましては、期日前投票のための投票管理者投票立会人の方への報酬を追加するものでございます。次に、3節職員手当等につきましては、平成31年3月中に選挙事務に従事いたします職員人件費を追加しようとするものでございます。11節需用費及び12節役務費につきましては、選挙だより等の印刷製本費各種選挙事務に係る郵送料等を、次の13節委託料及び14節使用料及び賃借料につきましては、公営個人演説会に係る業務委託料及び会場借り上げ料などを追加させていただこうとするものでございます。  以上が歳出に係ります補正の内容でございます。  次に、上段、議27−6、歳入についてでございますが、府支出金委託金、1目総務費委託金につきましては、大阪府知事選挙に係る委託金でございます。  最後に、議27−4にお戻りをいただきまして、第2表債務負担行為補正変更でございますが、統一地方選挙事業につきまして、期間を平成31年度まで、限度額を599万3,000円追加させていただき、総額を3,780万3,000円にさせていただこうとするものでございます。  以上、まことに簡単な説明でございますが、平成30年度守口市一般会計補正予算(第10号)の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○上田 敦議長  これより質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  この際お諮りいたします。ただいま議題の議案第27号については委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、議案第27号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議案第27号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに異議ありませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に移ります。日程第2、議案第9号、「守口市旧本庁舎等跡地活用事業者プロポーザル選定委員会条例案」を議題といたします。  ただいま議題の議案第9号につきましては、所管の総務建設委員会に付託して審査を願ったものでありますので、これより同委員会を代表して、西田委員長から報告を受けることといたします。西田委員長。        〔西田久美総務建設委員会委員長 登壇〕 ○西田久美総務建設委員会委員長  御報告申し上げます。  本案は、旧本庁舎等跡地の活用に係る事業者の選定に関し、市長の諮問に応じて調査審議する守口市旧本庁舎等跡地活用事業者プロポーザル選定委員会を設置しようとするものであります。  本委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、これまで民間事業者への開発需要等の調査などを実施してきたところであるが、守口都市核周辺のみならず、市全体のまちづくりにおける当該跡地の重要性に鑑み、まずもって市としての活用方針をより明確にした上で、有識者の知見等も参考にしつつ、十二分に検討を重ねられるよう特段の意を配されたいこと。また、でき得る限り、審議会での検討状況や活用案を広く発信するなど、市民とともにまちづくりを進めるという意識でもって跡地活用の具体化に向け鋭意努められたいとの希望意見を付し、満場一致をもって、これを原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  以上、委員長報告といたします。 ○上田 敦議長  委員長報告は終わりました。  討論に先立ち、委員長報告に対する質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議案第9号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに異議ありませんか。         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に移ります。日程第3、議案第10号、「守口市総合基本計画条例案」を議題といたします。  ただいま議題の議案第10号につきましては、所管の総務建設委員会に付託して審査を願ったものでありますので、これより同委員会を代表して、西田委員長から報告を受けることといたします。西田委員長。        〔西田久美総務建設委員会委員長 登壇〕 ○西田久美総務建設委員会委員長  御報告申し上げます。  本案は、第五次守口市総合基本計画が平成32年度で終期を迎え、また、法に基づく基本構想策定義務が撤廃されたことから、次期総合基本計画の策定に当たり、必要な事項を定めるため、条例を制定しようとするものであります。  本委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、計画策定に当たっては、市民委員の公募方法に検討を加えるなど、幅広い世代の市民から多様な意見を反映することができるよう取り組まれたいこと。また、審議会委員について、特に市民委員に対しては、本市を取り巻く状況など審議の前提となる種々の情報提供を事前に行うなど、積極的な意見交換による濃密な議論が行われるよう意を配し、よりよい将来都市像を見出すことができるよう努められたいとの希望意見を付し、満場一致をもって、これを原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  以上、委員長報告といたします。 ○上田 敦議長  委員長報告は終わりました。  討論に先立ち、委員長報告に対する質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議案第10号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに異議ありませんか         。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に移ります。日程第4、議案第11号、「守口市職員の勤務時間、休日及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例案」を議題といたします。  ただいま議題の議案第11号につきましては、所管の総務建設委員会に付託して審査を願ったものでありますので、これより同委員会を代表して、西田委員長から報告を受けることといたします。西田委員長。        〔西田久美総務建設委員会委員長 登壇〕 ○西田久美総務建設委員会委員長  御報告申し上げます。  本案は、働き方改革を推進するための関係法律の整備に伴い、長時間労働の是正の措置をするため、正規の勤務時間以外の時間における勤務に係る規定を定めようとするものであります。  本委員会といたしましては、審査を行いました結果、超過勤務の抑制に向け、事務の効率化や職員間の事務量の平準化など有効な取り組みについては積極的に進めるとともに、健康管理の観点などからも職員個々が効率的な事務執行を心がけるよう、引き続き研修等を通じて全庁的な意識改革に努められたいこと。また、事務量に見合った適正な人員配置にも意を配されたいとの希望意見を付し、満場一致をもって、これを原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  以上、委員長報告といたします。 ○上田 敦議長  委員長報告は終わりました。  討論に先立ち、委員長報告に対する質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議案第11号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に移ります。日程第5、議案第12号、「職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案」を議題といたします。  ただいま議題の議案第12号につきましては、所管の福祉教育委員会に付託して審査を願ったものでありますので、これより同委員会を代表して、江端委員長から報告を受けることといたします。江端委員長。        〔江端将哲福祉教育委員会委員長 登壇〕 ○江端将哲福祉教育委員会委員長  御報告申し上げます。  本案は、平成31年4月よりもりぐち児童クラブ入会児童室の民間委託を実施することに伴い、特別報酬を支給することができる者の対象から、もりぐち児童クラブ指導パートナーを削除しようとするものであります。  本委員会といたしましては、審査の結果、特段の異論もなく、満場一致をもって、これを原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  なお、真崎委員におかれましては、民間委託が決まっている中、条例上指導パートナーという文言を削除することは了とするとの理由から、賛成の意を表明されましたことを付言いたします。  以上、委員長報告といたします。 ○上田 敦議長  委員長報告は終わりました。  討論に先立ち、委員長報告に対する質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議案第12号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に移ります。日程第6、議案第13号、「守口市ひとり親家庭医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例案」を議題といたします。  ただいま議題の議案第13号につきましては、所管の福祉教育委員会に付託して審査を願ったものでありますので、これより同委員会を代表して、江端委員長から報告を受けることといたします。江端委員長。        〔江端将哲福祉教育委員会委員長 登壇〕 ○江端将哲福祉教育委員会委員長  御報告申し上げます。  本案は、児童扶養手当法施行規則の改正に伴い、児童扶養手当の支給と同様に所得の制限を設けているひとり親家庭医療費の助成についても、新たに助成の適用を受けようとする者について、前々年の所得を確認する期間を1月から9月までに改めようとするものであります。  本委員会といたしましては、審査の結果、特段の異論もなく、満場一致をもって、これを原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  以上、委員長報告とさせていただきます。 ○上田 敦議長  委員長報告は終わりました。  討論に先立ち、委員長報告に対する質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議案第13号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに異議ありませんか         。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に移ります。日程第7、議案第14号、「守口市商業振興条例案」を議題といたします。  ただいま議題の議案第14号につきましては、所管の市民環境委員会に付託して審査を願ったものでありますので、これより同委員会を代表して、大藤委員長から報告を受けることといたします。大藤委員長。       〔大藤みつ子市民環境委員会委員長 登壇〕 ○大藤みつ子市民環境委員会委員長  御報告申し上げます。  本案は、消費、経済力の低下や少子高齢化等で中小企業を取り巻く環境の悪化が懸念されている中、市内商業のさらなる活性化や基盤強化が必要となっていることから、地域に根差した商業基盤の強化を図り、その持続的な発展を促進し、市民生活の向上及び地域社会の発展に寄与するため、条例を制定しようとするものであります。  本委員会といたしましては、審査を行いました結果、商業の振興については、本条例の趣旨を事業者を初めとした各種団体等に周知した上で、市と事業者等がそれぞれの果たす役割及び目的について共通意識をもち、その意識の醸成を図ることが、地域における商業の発展、ひいてはまちのにぎわい創出へとつながると考えられることから、これまで以上に商業関係者を初め、地域のさまざまな団体とも連携を強化するなど鋭意取り組まれたいとの希望意見を付し、満場一致をもって、これを原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  以上、委員長報告といたします。 ○上田 敦議長  委員長報告は終わりました。  討論に先立ち、委員長報告に対する質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議案第14号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに異議ありませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に移ります。日程第8、議案第15号、「守口市国民健康保険条例の一部を改正する条例案」並びに、日程第9、議案第24号、「守口市国民健康保険条例の一部を改正する条例案」をあわせて議題といたします。  ただいま議題の両議案につきましては、ともに所管の福祉教育委員会に付託して審査を願ったものでありますので、これより同委員会を代表して、江端委員長から報告を受けることといたします。江端委員長。        〔江端将哲福祉教育委員会委員長 登壇〕 ○江端将哲福祉教育委員会委員長  それでは、議案第15号及び議案第24号について、一括して御報告申し上げます。  議案第15号は、国における政令改正により、国民健康保険料のうち被保険者均等割額及び世帯別平等割額の軽減の対象となる世帯の所得判定基準について、世帯の被保険者数に乗ずる金額を引き上げようとするもの、また、議案第24号は、平成31年度の市町村標準保険料率の算定に当たり、大阪府・市町村国民健康保険広域化調整会議等で議論が行われた結果、保険料率の上昇を抑制するため、一般被保険者に係る基礎賦課総額の算定上、保険給付費等の総額等から控除する額に特別調整交付金の項目を追加することとなったため、所要の改正を行おうとするものでございます。  本委員会といたしましては、審査の結果、特段の異論もなく、両議案ともに、満場一致をもって、これを原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  以上、委員長報告といたします。 ○上田 敦議長  委員長報告は終わりました。  討論に先立ち、委員長報告に対する質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議案第15号並びに議案第24号をあわせて採決いたします。ただいま議案の両議案に対する委員長の報告は可決であります。両議案を委員長の報告のとおり決することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、議案第15号並びに議案第24号の両議案は原案のとおり可決されました。  次に移ります。日程第10、議案第25号、「守口市営住宅条例の一部を改正する条例案」を議題といたします。  ただいま議題の議案第25号につきましては、所管の総務建設委員会に付託して審査を願ったものでありますので、これより同委員会を代表して、西田委員長から報告を受けることといたします。西田委員長。        〔西田久美総務建設委員会委員長 登壇〕 ○西田久美総務建設委員会委員長  御報告申し上げます。  本案は、守口市営住宅長寿命化計画の中間検証により、入居者の安全・安心な居住を確保するため、耐震性が不足しているなどの市営住宅の入居者に対しては、住みかえの促進を図るとされたことに伴い、他の公営住宅への住みかえに必要な規定を整備するほか、所要の改正を行おうとするものであります。  本委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、住みかえの対象となる入居者に対しては、建物の老朽化等による安全性の確保や建てかえに係る種々の課題、制約などを踏まえた上で、入居者自身の安全・安心を確保する措置であるという事業の意義を十二分に説明し、理解を得られるよう努められたいこと。また、入居者には一定数の高齢者が含まれており、住環境の変化に伴うさまざまな不安が生じることも考えられることから、でき得る限りきめ細やかな配慮でもって住みかえ先の選定に係る相談などに当たられたいとの希望意見を付し、満場一致をもって、これを原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  以上、委員長報告といたします。 ○上田 敦議長  委員長報告は終わりました。  討論に先立ち、委員長報告に対する質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議案第25号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に移ります。日程第11、議案第16号、「守口市布設工事監督者の配置基準及び資格並びに水道技術管理者の資格に関する条例の一部を改正する条例案」を議題といたします。  ただいま議題の議案第16号につきましては、所管の市民環境委員会に付託して審査を願ったものでありますので、これより同委員会を代表して、大藤委員長から報告を受けることといたします。大藤委員長。       〔大藤みつ子市民環境委員会委員長 登壇〕 ○大藤みつ子市民環境委員会委員長  御報告申し上げます。  本案は、水道法施行令及び水道法施行規則の改正により、布設工事監督者及び水道技術管理者の資格要件に専門職大学前期課程の修了者を追加するなど、所要の改正を行うものであります。  本委員会といたしましては、審査を行いました結果、特段の異論もなく、満場一致をもって、これを原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  以上、委員長報告といたします。 ○上田 敦議長  委員長報告は終わりました。  討論に先立ち、委員長報告に対する質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議案第16号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に移ります。日程第12、議案第17号、「大阪市・八尾市・松原市環境施設組合への加入に関する協議について」を議題といたします。  ただいま議題の議案第17号につきましては、所管の市民環境委員会に付託して審査を願ったものでありますので、これより同委員会を代表して、大藤委員長から報告を受けることといたします。大藤委員長。       〔大藤みつ子市民環境委員会委員長 登壇〕 ○大藤みつ子市民環境委員会委員長  御報告申し上げます。  本案は、本市における一般廃棄物処理施設のあり方について、将来にわたる財政負担や環境負荷等の観点から、大阪市・八尾市・松原市環境施設組合へ参画することが最適と判断し、これまでの間、構成市と協議等を進めてきた結果、本市加入に関する基本合意書の締結に至ったため、同組合への加入に当たり、関係地方公共団体と協議しようとするものであります。  本委員会といたしましては、審査を行いました結果、特段の異論もなく、満場一致をもって、これを原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  以上、委員長報告とします。 ○上田 敦議長  委員長報告は終わりました。  討論に先立ち、委員長報告に対する質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議案第17号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに異議ありませんか         。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に移ります。日程第13、議案第26号、「旧本庁舎解体工事請負契約の変更について」を議題といたします。  ただいま議題の議案第26号につきましては、所管の総務建設委員会に付託して審査を願ったものでありますので、これより同委員会を代表して、西田委員長から報告を受けることといたします。西田委員長。        〔西田久美総務建設委員会委員長 登壇〕 ○西田久美総務建設委員会委員長  御報告申し上げます。  本案は、昨年6月議会において議決いたしました旧本庁舎解体工事請負契約について、調査の結果、アスベスト含有建材の存在が確認されたことから、契約金額等を変更しようとするものであります。  本委員会といたしましては、慎重に審査を行いました結果、法令に基づき適正にアスベスト含有調査を進めていたところであるが、高額な契約金額の変更となっており、契約事務上望ましいとは言えず、建物の建築年次などを勘案すれば、より綿密に調査を行うことができたのではないかと思慮される。よって、今回の教訓を踏まえ、今後このようなことのないよう最善の努力をされたいこと。また、近隣住民へ不安と誤解を招くことのないよう、いま一度工事状況など適時適切な説明を徹底するとともに、引き続き安全面には万全を期し、工事に当たられたいとの希望意見を付し、満場一致をもって、これを原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  以上、委員長報告といたします。 ○上田 敦議長  委員長報告は終わりました。  討論に先立ち、委員長報告に対する質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議案第26号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に移ります。日程第14、議案第18号、「平成31年度守口市一般会計予算」を議題といたします。  ただいま議題の議案第18号につきましては、それぞれ所管の常任委員会に分割付託して審査を願ったものでありますので、これより各委員長から報告を受けることといたします。なお、この報告は慣例により款を追って受けることといたしますが、総務建設委員会の報告は最後に願うことといたします。  それではまず、市民環境委員会を代表して、大藤委員長から報告を受けることといたします。大藤委員長。       〔大藤みつ子市民環境委員会委員長 登壇〕 ○大藤みつ子市民環境委員会委員長  本委員会が付託を受けました議案第18号中、所管費目に関する審査の結果を御報告申し上げます。  本委員会といたしましては、あらゆる角度から検討を加え、慎重に審査を行いました結果、次に申し述べます希望意見を付し、賛成多数をもって、これを原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  なお、酒井委員におかれましては、小学校プール開放事業の廃止や、ごみ収集業務のさらなる民間委託については認められないとの理由により、反対の意を表明されましたことを付言いたします。  それでは、本委員会が付した希望意見を申し述べます。  第1点、市民まつりやこどもまつりについては、開催会場として大枝公園の活用を試みるとのことであり、開催に当たっては、会場変更に伴う混乱がないよう広報誌などで積極的な周知に取り組まれたいこと。また、実行委員会と協力し、より多くの市民の来場、団体等の参加を目指し、なお一層市民に親しまれるものとなるよう努められたいこと。なお、来場者の安全対策や会場の周辺警備等についても万全を期されたいこと。  第2点、近年、高齢者を対象とした特殊詐欺被害は市内においても増加傾向にある。このような状況から、特殊詐欺対策機器の貸与を行うものであるが、対象者が65歳以上の高齢者である点を踏まえ、例えば、申請書を身近な公共施設に設置したり、関係団体を通じて申請方法を細やかに説明するなど、当該機器が必要とされる市民へ行き渡るよう取り組み、特殊詐欺被害の未然防止へとつながるよう努められたいこと。  第3点、猫の不妊・去勢手術費補助金については、市民の良好な生活環境の保全を図るため、平成29年度から開始され、申請件数は増加しているところであり、今後補助対象数をふやすことなど他市の事例も参考にし、取り組まれたいこと。  第4点、テレワークオフィスは、本市における企業の働き方改革を推進するため市内に2カ所開設されているが、桜町オフィスは一定の利用があるものの、大宮オフィスについては利用が少ない現状にある。よって、いま一度利用に至っていない要因や課題を分析するとともに、商工会議所等の関係機関と連携し、企業などへ積極的に働きかけ、利用促進を図られたいこと。  第5点、新年度において、防災ハザードマップを全面改訂し、全戸配布を予定している。この間、施設の廃止、統廃合などにより、避難所となる公共施設が変更となっていることを踏まえ、いま一度避難所の周知徹底を図られたいこと。また、昨年の大阪北部地震や台風21号などによる被害が発生したことを受け、市民の災害対策への関心が高まっていると考えられることから、災害時の初期行動などを広く伝える好機と捉え、市民の防災意識の向上へとつながるよう取り組まれたいこと。  第6点、(仮称)守口市立図書館の設置に向け、生涯学習情報センターの改修に取りかかるところであり、平成32年度の開館を目指し、施設改修と並行して図書館法などの趣旨に鑑み、蔵書数の拡充や図書サービスの充実など図書館としての施設運営について、なお一層研究を進められたいこと。また、利用者ニーズを踏まえ、例えば、開館時間の変更など利便性向上を図る具体策についても検討を深め、より多くの市民に親しまれる施設となるよう鋭意努められたいこと。
     以上、委員長報告とします。 ○上田 敦議長  次に、福祉教育委員会を代表して、江端委員長から報告を受けることといたします。江端委員長。        〔江端将哲福祉教育委員会委員長 登壇〕 ○江端将哲福祉教育委員会委員長  本委員会が付託を受けました議案第18号中、所管費目に関する審査の結果を御報告申し上げます。  本委員会といたしましては、細部にわたり検討を加え、慎重に審査を行いました結果、次に申し述べます希望意見を付し、賛成多数をもって、これを原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  なお、福西委員におかれましては、ひとり暮らし高齢者緊急通報機器設置事業は、一部を有料化した結果、利用者数が減少していることや、需要が高いにもかかわらず、介護予防運動教室を縮小・廃止することは認められないとの理由から、また、真崎委員におかれましては、もりぐち児童クラブ入会児童室の民間委託や介護予防運動教室の縮小・廃止など、一つの政策を進めるために他の部分が削られているとの理由から、反対の意を表明されましたことを付言いたします。  それでは、本委員会が付した希望意見を申し述べます。  第1点、コミュニティソーシャルワーカーについては、相談体制の充実を図るため、既存の相談場所に加え、コミュニティセンターでの巡回相談を新たに開始することから、さらなる利用促進へとつながるよう受付時間等の周知を徹底し、より一層身近な相談窓口として市民に認識されるよう努められたいこと。  第2点、子育て世代包括支援センターについては、妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援を行うことを目的に、一つの窓口で相談等を行うため、平成31年7月に市役所本庁舎内にて開設予定である。よって、その機能が十分発揮されるよう、必要となる有資格者については適切に配置するとともに、保健センター等関係部署との連携を密にし、なお一層の子育て世帯への相談支援体制の充実を図られたいこと。  第3点、不登校児童・生徒への支援については、不登校の要因や背景はさまざまであり、スクールソーシャルワーカーの派遣や適応指導教室での受け入れなど個々の状況に応じた対応が必要であることから、そのあり方を検証するとともに、引き続き学校が中心となり、専門的な知識、経験等を有した人材も活用しながら、きめ細やかな支援が図られる体制づくりに向け、鋭意努められたいこと。  第4点、現在、学校司書等を活用し、児童・生徒の読書活動の推進に努めているところであるが、平成32年4月の(仮称)守口市立図書館の完成を見据え、教育委員会として今後学校図書館との連携などによる図書を活用した学習活動の充実について、なお一層検討を深められたいこと。  第5点、土曜日学習事業については、2校での試行実施を経て市内全小学校及び義務教育学校前期課程へ拡大するところであるが、今後もその効果や課題を検証し、児童の学力向上や学習習慣の定着に向け、取り組まれたいこと。なお、以前から指摘しているように、学校でよりよい授業づくりを行うことがまずもって重要であることから、引き続きさまざまな方途でもって教職員の負担軽減を図るとともに、指導力の向上に努められたいこと。  以上、委員長報告といたします。 ○上田 敦議長  最後に、総務建設委員会を代表して、西田委員長から報告を受けることといたします。西田委員長。        〔西田久美総務建設委員会委員長 登壇〕 ○西田久美総務建設委員会委員長  本委員会が付託を受けました議案第18号中、所管費目に関する審査の結果を御報告申し上げます。  本委員会といたしましては、あらゆる角度から検討を加え、慎重に審査を行いました結果、次に申し述べます希望意見を付し、賛成多数をもって、これを原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  なお、杉本委員におかれましては、旧守口保健所の土地等購入などに係る予算が計上されているとの理由から、池嶋委員におかれましては、旧守口保健所の土地等購入に至る経過が不明瞭であることなどの理由から、反対の意を表明されましたことを付言いたします。  それでは、本委員会が付した希望意見を申し述べます。  第1点、単純な事務作業の自動化を目指すRPA導入の初年度となるが、業務の効率化へ向け一定の効果が期待できることから、全庁的に連携、協力した上で、その効果検証はもとより、実効性のあるものとなるよう鋭意取り組まれたいこと。また、庁内情報機器等の再構築も進められているところであり、情報漏えいなどのセキュリティ対策には万全を期しつつ、事務効率化を図るという視点も持ち合わせ、情報機器の更新等に当たられたいこと。  第2点、ワークライフバランスの推進と幅広い視点をもって市の施策を実行していく観点から、性別を問わず管理職へと職員を登用していくことは肝要であると考えられるが、依然管理職に占める女性職員の割合は低いものとなっている。よって、引き続き現状の把握等に努めるとともに、研修などを通じて庁内における意識改革を図られたいこと。  第3点、ふるさと納税については、一定の納税実績が見られるところであるが、国からの通知を受け一部の返礼品の見直しを行ったとのことである。本事業は、事業者の商品等のPRなど市内商工業の振興へと寄与している点にも鑑み、今後とも制度の趣旨にのっとりつつ、商工関係者と連携を密にして取り組まれたいこと。  第4点、各種公共施設の統廃合などにより、市域において種々の未利用地が生じている。これまで利活用のない土地は売却する方針として取り組んでいるところであるが、これら未利用地は近隣住民から今後の利活用について高い関心があることはもちろん、一定規模の面積を有する土地もあり、いま一度、市民の貴重な財産として活用の有無など慎重に検討されるよう、特段の意を配されたいこと。なお、幾度となく申し述べているところであるが、新年度も複数の解体工事が予定されており、周辺地域対策などには万全を期し、円滑な工事の実施に当たられたいこと。  第5点、コミュニティバスについては、東部地域において10月から車椅子仕様車1台を追加運行する予定とのことである。当該地域においては、この間民間バス事業者の運行路線等が見直されており、いま一度、地域の交通事情を踏まえるとともに、利用者の意見も参考にしながら運行時刻、経路などについて検討し、高齢者など真に配慮が必要な市民の移動の利便性向上が図られるよう取り組まれたいこと。  第6点、公園の維持管理については、地域の主体的な清掃活動等が継続的に行われることにより、良好な環境が維持されている公園があり、まさしく市民協働の理念が具現化していると言えるものである。よって、いま一度、市としても市域全体において、このような地域活動が広がっていくよう啓発に努めるとともに、これら活動の維持、促進に向けた支援についても検討を加えられたいこと。  以上、委員長報告といたします。 ○上田 敦議長  委員長報告は終わりました。  討論に先立ち、委員長報告に対する質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。――福西議員。            〔福西寿光議員 登壇〕 ○8番 福西寿光議員  私は、議案第18号、平成31年度守口市一般会計予算に対して、反対の討論を行います。  さて、言うまでもなく自治体の主要な仕事は、住民の皆さんが安全で快適に暮らしていくことができるように、知恵を絞り、住民福祉の向上を図ることであります。その時代時代によって、より多く力を注ぐべき行政課題は変遷してまいりますが、超高齢社会を目前に控えた今日において、住民の健康寿命の延伸を後押しすることは非常に重要な課題だと言えます。  厚生労働省が発表した2016年の健康寿命を都道府県別に見ますと、大阪府の男性は71.50歳で39番目、女性は74.46歳で34番目でありました。総じて、大阪府民の健康寿命についての結果は芳しいと言えず、まさに自治体が取り組むべき大きな課題であります。  健康寿命を延ばす、すなわち日常生活に制限のない期間を延ばすことは、住民自身にとってはもちろんのこと、自治体にとってもメリットが大きく、両者はウイン・ウインの関係にあると言えます。そのような意味から、介護予防に一層力を入れていくことは時代の要請であります。  ところが、平成31年度守口市一般会計予算においては、市民から大きな支持を得て、毎年度参加希望者が多い介護予防運動教室をわざわざ縮小・廃止の方向にかじを切ろうとしております。まさに、時代に逆行するものであり、到底受け入れることはできません。  同様に、毎年度参加者が多い小学校のプール開放事業が新年度において廃止されております。このプール開放は誘い合わせた子どもたちや親子連れでの参加者が多く、水と戯れる夏の楽しい思い出づくりの場として、当初より市民から大きな支持を得ておりました。また、そもそも当該事業は市民プールを廃止するに当たっての代替措置としてスタートしたはずであります。行政としての継続性を弊履のごとく捨て、守口市の子どもたちがたくましく成長する場を取り上げることに賛成することはとてもできません。  さらに、新年度より児童クラブが民間事業者によって運営されようとしておりますが、これまでにも指摘してきたように、利用者の理解を十分に得られておらず、民営化ありきの見切り発車であります。守口市のこのようなやりようからは、十分な説明責任を果たし、住民の理解を得ようとする自治体本来の姿勢は見えず、良しとすることはできません。  また、旧守口保健所跡地の購入については、議案第8号、平成30年度守口市特別会計公共用地先行取得事業補正予算(第1号)の反対討論でも指摘をいたしましたが、守口市民の利益を一顧だにせず、大阪府から旧守口保健所跡地を購入することこそが目的であり、理由は後づけであるとの感がぬぐえません。購入の理由とされた公園の整備や防災機能の向上や地域の活性化については、新たな財政負担を伴う土地を購入するよりも、統廃合された学校跡地等の現有資産の活用を積極的に考慮し、守口市全体を俯瞰して考えるべきであります。この跡地購入は不要不急の歳出であり、ただ単に将来にわたる市民の負担をふやすことにつながるものであると言えます。  以上のような理由等から、予算編成過程を公表する必要性を強く感じつつ、議案第18号、平成31年度守口市一般会計予算については反対をいたします。 ○上田 敦議長  他に討論はありませんか。――竹内議員。           〔竹内太司朗議員 登壇〕 ○10番 竹内太司朗議員  それでは、議案第18号、平成31年度守口市一般会計予算について、賛成の立場で討論を行います。  西端市政の最大のポイントと言えば、やはり行財政改革を行った上で財源を生み出し、民間に任せるものは任せ、その創意工夫を生かしながら選択と集中という名のもと、批判を恐れず自分の身分も守ることもせず、必ず市民のために役に立つと信じ、スピード感をもって政策を実現していくことだと思います。このことは、市民の方々の市政に対する反応が約8年間、この間で急激に変化する様子からも感じることができます。  その改革の過程においては、多くの市民の方々は徹底的に無駄を省き、将来のために必要なことをやっていると理解をされておりますが、反対に何でもなくしてばっかりや、土地を売ってばっかりやと不満を述べる方も実際いらっしゃいました。しかし、最初はその改革に不満をおっしゃったり心配をしたりする市民の方々も、新庁舎への移転、新しい学校やエリアコミュニティセンターの新設、大枝公園の再整備、コミュニティバス愛のみのり号の運行など、数多くの目に見える守口市の変化を目の当たりにしました。そういった変化を実感してか、このために行財政改革をしてきたのかと急に考えを変え、よい評価していただける方もいらっしゃるのです。  私もよく考えてみれば、心配をする一人だったと思います。毎年新年度予算を確認するたびに、ほんまに大丈夫かいなと思っていました。私は、市議会議員として自分に自信がなく、そのたびにどうやって考えたらよいのかを知るために、全国いろいろな自治体に行き勉強し、国会議員や他市の首長、官僚、専門家などからいろいろ学ばせていただきました。そのせいか、市長に守口市におらんと、どこで何を勉強しに行っとんねんとよく怒られていました。もちろん、自分自身の学びではありますが、それは市長のおかげです。次々と新しい政策を行っていく西端市政についていくためでありました。  最近はほかの自治体で学ぶことも少なくなりました。守口市の次々と実現していく政策に間違いないと確信したからかもしれません。正直、ほかの自治体を見ても得るものはなかったです。私の感覚が合っているかわかりませんが、いつの間にか守口市はほかの自治体の方々が学びたい先進市となっていました。守口市以外の自治体の方々が続々と守口市を訪れ、さまざまな政策を学びにくるようになり、視察件数もふえたそうです。このことは、市議会議員としても誇れることだと思います。  先日、関西198全市町村から選んだ住みたい街ランキング2019あなたの街は第何位という番組があり、守口市のその評価にいい意味で驚かれた方も多くいらっしゃいました。その順位は、医療、安全度、財政力、商業、文化環境、自然環境、人口増減率の7つの分野からの総合点で選ばれます。守口市は、何と198位中の17位です。これには出演者の方々も驚いた様子でした。正直私も驚き、立派だと思っていた〇〇市よりも守口市のほうが上だったと勝ち誇った気分になったことも事実です。  平成31年度一般会計予算について、代表質問や個人質問、そして委員会審議が行われましたが、守口市の変化を感じ取れることは明らかだと思います。あれもこれも述べると2時間ぐらい時間を使ってしまいますので、私が特に賛成討論として述べたい点を挙げさせていただきます。  まずは、市民の安心・安全面についてです。主要施策として昨年に起きた自然災害から得られた教訓を生かした施策があります。小型発電機の配備やスポンジマットの配備など、高齢者等に配慮した避難所運営の環境向上が図れることになります。防災ハザードマップについては、個人質問でも市長から、障害者の方々に対しても配慮し、誰にでも優しくわかりやすいユニバーサルデザインによるものとして作成するべく検討していくと、大変前向きな御答弁をいただいたことも含め、市民の命を守る、安心・安全についての市長の姿勢と政策・施策は高く評価できるものと考えます。  適正な不動産鑑定による価格で大阪府から購入した守口保健所の跡地を、土居公園一帯のものとして一時避難場所として指定する方針も示されました。守口保健所跡地を一時避難場所とする妥当性とその購入過程について、委員会において議論がありました。私も委員会に出席していたので、審議されていた内容や休憩中の会話も含めて気になったことがありましたので、市民の方々が誤解されて広まることがないように、私からきっちりと討論として述べたいと思います。  すなわち、土居公園として用地購入することについて、事前に説明がなかった、急に出てきた話だ、西端市長と知事との間に何か約束でもあったんじゃないかなどと、そんなやりとりがあり、私も心配になり、後で調べ確認しましたが、決してそんなことはなかったということをはっきりと述べさせていただきます。  まず、昨年5月10日に府有地買い受けによる活用希望の照会が大阪府から守口市にあり、そこから途中で大阪北部地震が起こり、大阪府との申請に関することが、その内容が中断されがちになりましたが、継続して議論がなされており、決して急に出てきた話ではありません。また、特別会計の審議において、理事者から答弁があったように、議員側にも事前にちゃんと説明がなされております。  話は戻りますが、土居公園は先ほど述べたように一時避難場所としても使用できます。当然、公園の面積も広くなります。私が市役所から家に向かう道は土居公園を必ず通ります。午前中はおじいちゃん、おばあちゃんがにこやかに話し合ったり、お花の手入れをしていただいたり、学校が終わったころの時間に帰ると、子どもたちは楽しく遊んでおります。きちんと整備され、今の状況がさらによくなり、一時避難場所の機能をあわせ持つということは市民の皆さんも喜ばれる施策だと思います。  また、個人質問でも少し触れさせていただきましたが、西部コミュニティセンター(仮称)レクリエーションホール整備事業が計画されており、それは避難所としても活用可能となっております。私自身もそうですが、地元でもあり母校でもある滝井小学校がなくなり、どこに避難をすればと迷っていた周辺の方々にとっては、大変ありがたいことだと思います。  次に、スリムな行政の実現です。持ち込みごみの電話受付業務の民間委託化、また、先ほど可決されましたが、一般廃棄物処理事業については、守口市は大阪市・八尾市・松原市の環境施設組合に加入することで、新たに大阪広域環境施設組合となります。これらのようなことは、将来的な守口市の負担の軽減につながり、スリムな行政をつくり上げるためには必要なことで、長年の懸案事項であったクリーンセンターの更新の問題を解決されたことはよかったと思います。  そして、何よりも個人的に評価できるものは、もりぐち児童クラブ入会児童室の委託化です。これまで委託化することで将来的な財政効果や民間のノウハウを生かせることができることなど述べてきましたが、私はやはり過去行われていた保護者への物品の販売、そして政治的な活動と思われるような行為など気になるところがたくさんあったので、このことについてはこれからなくなるだろうと大変期待しております。当時は反対の署名活動などが行われていたようですが、その方々も御理解いただいたせいか、申し込みをされている方も多いようなので、大変安心しております。  次に、子育て施策についてです。幼児教育無償化については既に実施されておりますが、平成31年度はいわゆる待機児童への対策事業や保育体制の強化がさらに図られます。一方で、これまでいろいろと問題提起をさせていただきましたが、子育てをするのが面倒になってしまうからいろいろな手段を使ってでも無料だし預けたいという方も残念ですが存在します。  そして、無償化という市民サービスを受けずに家で子育てをしたいという方もたくさんいらっしゃいます。平成31年度の主要施策でもありますが、子育て世代包括支援センターの設置やファミリーサポート協力会員普及事業などもうまく活用し、先ほど述べた課題を解決していただきたいと要望しておきます。  次に、教育についてです。私はさまざまな方法で学力を向上させる方法について、これまで述べてまいりました。平成31年度にこれまで研究指定校2校において実施されてきた土曜日学習事業を市内全小学校、5・6年生対象で実施することは一つの方法としてよいことだと思います。また、私の個人質問において、いわゆる学力テストの数値目標が総合教育会議で議論されていることについて取り上げましたが、学力向上に向けさまざまな目標がしっかりと達成できるよう、強く期待しております。  最後に、守口市の将来像についてです。大きな視点で述べさせていただきます。これから豊秀松月線などの都市計画における道路の整備が実施されます。また、守口市立図書館や旧市役所跡地の活用についても議論されます。まちの見た目もまた大きく変わるでしょう。私は個人質問について、成功していただきたいという思いで、図書館についてはいろいろと嫌事も指摘させていただきました。今後もぜひとも成功していただけるよう、私の嫌事を頭の片隅にでも入れていただきながら、さまざまな視点で議論をしていただければ幸いです。  近い将来、五輪や万博などの影響があり、今よりも多くの外国人の方々が大阪を訪れる可能性があります。主要施策に、インバウンド観光等促進事業がございますが、このインバウンドについても、決してそのようなことを考えてはいないと思いますが、インバウンドという格好いい英語に取りつかれ、観光やお買い物の経済効果だけの効果に飛びつかないでほしいと思っています。残念ながら、外国のガイドブックを見ても、守口市について何も出てきません。ネットでもいろいろ探しましたが、唯一お勧めとして出てきたのは、京阪デパートメントストア守口です。こういった現状だからこそ守口市の特徴を生かしたインバウンド効果を考えていただきたいと考えております。  外国の友人が守口市を訪れる際に説明をすると驚かれることがあります。それは、関西国際空港からリムジンバス1本で守口市を行き来できることです。恐らく、ほとんどの外国人の方々はバスで来ることができることを知らないと思います。まずは、そこが大きなヒントとなると思っておりますので、インバウンド促進事業が成功することを期待し、要望させていただきます。  賛成討論として、個人的なこと、そしてさまざまな主要施策に対して賛成する理由、要望などを述べさせていただきましたが、やはり一番大事なことは、なぜこれだけ短期間の間に多くの充実した施策が実現できているのかという視点です。冒頭でも少し触れましたが、また、西端市長による市政運営方針でも述べられておりましたが、市民にとって必要なスピード感をもって政策ができるその大きな理由は、行財政改革をしっかりと行ってきたからなのです。人件費を中心とした義務的経費の減少、平成21年度以降の黒字の堅持、国の定める基準を大きくクリアした財政の健全化比率などからわかるように、しっかりと行財政改革を行ってきたからこそできるものがあります。これまで積み上げてきた行財政改革も含め、またさらなる行財政改革に期待し、平成31年度守口市一般会計予算に賛成をいたします。  以上、賛成討論とさせていただきます。ありがとうございました。 ○上田 敦議長  他に討論はありませんか。――杉本議員。            〔杉本悦子議員 登壇〕 ○5番 杉本悦子議員  私は、平成31年度守口市一般会計予算に反対の討論を行います。  本予算案による市債残高見込みは649億円とされ、昨年度当初予算から2億6,000万円の増となっています。地方交付税の代替としての臨時財政対策債が42.9%を占めていますが、例えば、市長就任直前の平成22年度では、市債残高495億円のうち臨時財政対策債の占める割合は29.5%でした。市債残高の増は、臨時財政対策債にその責任のすべてを押しつけるのには無理があります。無計画な市債発行は厳に慎むべきです。  また、新年度も寺方団地跡地や旧大宮保育所、旧金田保育所など、財産売り払い収入3億3,400万円が計上されています。平成24年度旧消費生活センターに始まって、毎年のように財産を売り払い、今年度までの総額は54億7,000万円にも上ります。売り払い収入を一旦基金に入れては翌年度に取り崩し、一般財源として使用することを繰り返していますから、今直ちに財政が破綻することがないように見えますが、守口市の財政運営の実態は土地の切り売りと起債の発行に頼っている極めて危うい状態です。  身の丈にあった行財政運営に戻す努力が必要ですが、新年度予算にはそのかけらも見られません。見られないどころか、さらなる無計画で不要不急の事業が進められています。それが土居公園の整備事業です。都市計画道路豊秀松月線の整備事業です。これは後の特別会計公共用地先行取得事業の反対理由にもなります。土居公園整備事業は、旧保健所用地を今年度予算は公共用地先行取得事業特別会計で買収し、新年度は一般会計で買い戻し、事業を推進するとしています。売主である大阪府と買主である守口市の売買についての意思形成の文書も残っていない、瑕疵担保責任も明記されていない、およそ公共団体間の契約とは思えない異常な売買です。  また、旧保健所の建物の解体費用についても、3,880万円、平米当たり単価2万7,000円と異常な低価格です。突然降ってわいたような旧保健所買収話、慌ててつくった都市再生整備計画、そのため今後3年間で総額4億円以上の事業費が必要になります。補助金も入るが借金もする、全く無計画で不要不急の事業に市民の税金を投入することは認められません。  また、夏の市民や子どもたちの楽しみで、500万円ほどの経費で実施している小学校プール開放事業を廃止するとしています。この事業は、平成17年に市営プール廃止の代替として始まったものです。そのときに市営プールの代替として無料で小学校プール開放事業を行うと市長と議会が約束したのです。市長がかわれば平然と約束を破る、そんな態度は絶対に許せません。私は、その当時議会の議員として、その場に立ち会った者として、小学校プール開放事業廃止に断固として反対します。  昨年6月の地震、9月の台風21号などの災害で、守口市が直接作業できる収集車や作業職員が足りなくて、被災ごみ収集や処理対応の混乱と時間がかかるなどの問題が起こったにもかかわらず、その検証もなく、さらなる民間委託を進めるとしています。委託経費は契約のたびに委託料が増額し、委託初年度の平成25年度には、月1台当たり112万9,800円であったものが、平成30年度の契約更新時には、193万円と1.7倍にまで増額されています。近い将来には、直営の事業費を上回る金額になることは火を見るよりも明らかです。財政効果もない、災害時には混乱が起こる、そんな民間委託は認められません。  高齢者に対する冷たい姿勢も許せません。介護予防教室は、多くの高齢者が参加申し込みをする市の施策のうち最も人気のある施策の一つですが、新年度は縮小し、その次の年度は全廃するとしています。高齢者が要介護にならないように、その予防のための教室をなぜ廃止するのか。その理由が体育館の指定管理者が自主事業で行うからだとしていますが、利用者にとってはたまったものではありません。既に指定管理者から内々に利用料金の額が示されていますが、何と7,000円というのです。市の事業では、1回につき65歳以上の人は150円でしたから、異常な値上がりです。高齢者の介護予防を民間事業者の営利事業にしようとするもので、断じて認められません。  児童クラブの民間委託も重大な問題です。平成29年度決算では、児童クラブに関する経費は2億4,150万円でしたが、新年度では、委託料が3億2,360万円と8,200万円も高くなっています。わずか1時間保育時間を延長するだけで、8,000万円も高くなることは考えられません。また、フルコストで2.5人分が減額できるとしていますが、児童クラブ指導員だけが直接人件費が削減されることになり、正規職員は人事異動だけの話であり、人件費が削減されることはありません。それどころか仕事が減ったということで発表された機構改革では、放課後こども課という課自体がなくなってしまい、子育て支援課の中の一部署にまで格下げされています。  かねてから指摘していたように、民間委託は公的責任の放棄ということを絵に描いたようにあらわしたものです。民間に委託したとしても、事業は市の責任であることを肝に銘じることが必要です。  以上、反対討論とします。 ○上田 敦議長  他に討論はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議案第18号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○上田 敦議長  起立多数。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に移ります。日程第15、議案第19号、「平成31年度守口市特別会計国民健康保険事業予算」を議題といたします。  ただいま議題の議案第19号につきましては、所管の福祉教育委員会に付託して審査を願ったものでありますので、これより同委員会を代表して、江端委員長から報告を受けることといたします。江端委員長。        〔江端将哲福祉教育委員会委員長 登壇〕 ○江端将哲福祉教育委員会委員長  御報告申し上げます。  本委員会は、本予算案につき歳入歳出にわたり審査を行いました結果、賛成多数をもって、これを原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  なお、真崎委員におかれましては、高額な保険料でありながら、市として軽減する取り組みがなされず、市民の暮らしを守っていくという姿勢が示されていないとの理由から、反対の意を表明されましたことを付言いたします。  以上、委員長報告といたします。 ○上田 敦議長  委員長報告は終わりました。  討論に先立ち、委員長報告に対する質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。――真崎議員。            〔真崎 求議員 登壇〕 ○6番 真崎 求議員  私は、議案第19号、平成31年度守口市特別会計国民健康保険事業予算に反対の討論を行います。  大阪府に保険料が統一されて31年度で2年目になります。今年度に比べて31年度は標準保険料が9.49%の値上げになり、賦課限度額も医療費分が4万円引き上げられて大変な負担になります。所得なしの階層で2人家族では、年間保険料4万7,367円となり、3,345円の値上げです。年間所得200万円の2人家族では、43万4,689円と、2万8,149円もの値上げになります。所得の2割以上が保険料に消える計算です。
     市長は市政運営方針で、守口市の財政が義務的経費を抑えたとおっしゃっていましたが、一方、国保の被保険者である市民は、市の施策によって義務的経費がどんどん上がっているというのが実態です。こんなに市民を痛めつける市政は間違っていると思います。財調基金が11億2,000万円、平成30年度末の黒字が3億4,000万円、合わせて14億6,000万円、これは市民が払い過ぎた保険料がその主要な部分を占めています。  国や府や市は払い過ぎで取り返していく、市民だけが取り返すことができない、こんな制度はやっぱり改めなきゃなりません。この黒字分、基金分を還元すれば、全部を使わなくても1人4万円の引き下げができます。市民の負担が大きく軽減されることになります。市民に負担を押しつけて、市民生活を顧みようとしない本予算には反対です。 ○上田 敦議長  他に討論はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議案第19号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○上田 敦議長  起立多数。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に移ります。日程第16、議案第20号、「平成31年度守口市特別会計後期高齢者医療事業予算」を議題といたします。  ただいま議題の議案第20号につきましては、所管の福祉教育委員会に付託して審査を願ったものでありますので、これより同委員会を代表して、江端委員長から報告を受けることといたします。江端委員長。        〔江端将哲福祉教育委員会委員長 登壇〕 ○江端将哲福祉教育委員会委員長  御報告申し上げます。  本委員会は、本予算案につき歳入歳出にわたり審査を行いました結果、特段の異論もなく、満場一致をもって、これを原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  以上、委員長報告といたします。 ○上田 敦議長  委員長報告は終わりました。  討論に先立ち、委員長報告に対する質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議案第20号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに異議ありませんか         。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に移ります。日程第17、議案第21号、「平成31年度守口市特別会計公共用地先行取得事業予算」を議題といたします。  ただいま議題の議案第21号につきましては、所管の総務建設委員会に付託して審査を願ったものでありますので、これより同委員会を代表して、西田委員長から報告を受けることといたします。西田委員長。        〔西田久美総務建設委員会委員長 登壇〕 ○西田久美総務建設委員会委員長  御報告申し上げます。  本委員会は、本予算案につき歳入歳出にわたり審査を行いました結果、賛成多数をもって、これを原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  なお、杉本委員におかれましては、豊秀松月線整備事業は認めることはできないとの理由から、池嶋委員におかれましては、旧守口保健所の土地等の売り払い収入が計上されているとの理由から、反対の意を表明されましたことを付言いたします。  以上、委員長報告といたします。 ○上田 敦議長  委員長報告は終わりました。  討論に先立ち、委員長報告に対する質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議案第21号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の議員は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○上田 敦議長  起立多数。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に移ります。日程第18、議案第22号、「平成31年度守口市水道事業会計予算」を議題といたします。  ただいま議題の議案第22号につきましては、所管の市民環境委員会に付託して審査を願ったものでありますので、これより同委員会を代表して、大藤委員長から報告を受けることといたします。大藤委員長。       〔大藤みつ子市民環境委員会委員長 登壇〕 ○大藤みつ子市民環境委員会委員長  御報告申し上げます。  本委員会は、本予算案につき歳入歳出にわたり審査を行いました結果、特段の異論もなく、満場一致をもって、これを原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  以上、委員長報告といたします。 ○上田 敦議長  委員長報告は終わりました。  討論に先立ち、委員長報告に対する質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議案第22号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに異議ありませんか         。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に移ります。日程第19、議案第23号、「平成31年度守口市下水道事業会計予算」を議題といたします。  ただいま議題の議案第23号につきましては、所管の市民環境委員会に付託して審査を願ったものでありますので、これより同委員会を代表して、大藤委員長から報告を受けることといたします。大藤委員長。       〔大藤みつ子市民環境委員会委員長 登壇〕 ○大藤みつ子市民環境委員会委員長  御報告申し上げます。  本委員会は、本予算案につき歳入歳出にわたり審査を行いました結果、特段の異論もなく、満場一致をもって、これを原案どおり可決すべきものと決した次第であります。  以上、委員長報告といたします。 ○上田 敦議長  委員長報告は終わりました。  討論に先立ち、委員長報告に対する質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議案第23号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに異議ありませんか         。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  以上で、今期定例会に付議した事件は全て議了いたしました。  それでは、閉会に際し、市長から御挨拶を受けることといたします。西端市長。            〔西端勝樹市長 登壇〕 ○西端勝樹市長  閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  去る2月20日に市議会定例会を招集申し上げ、平成31年度の当初予算を初め、重要諸議案について御審議をお願いいたしましたところ、いずれも御承認、御可決を賜り厚くお礼申し上げます。  御審議の過程で賜りました意見等につきましては、その御趣旨を尊重させていただき、新しい時代に夢を、新しい時代に希望を託せるまちの実現に向け、市政運営にさらに邁進してまいる所存でございます。  さて、御在任中、市民の期待と信頼に応え、幾多の御功績を残してこられました議員各位の任期もいよいよ間近に迫り、恐らく本日をもって今任期中の最後の議会となるのではないかと存じます。各位の4年間にわたる御労苦と私どもに賜りました数々の御指導、御助言に対し、ここに深く敬意と感謝の意を表しますとともに、今後とも市政の発展と市民福祉の向上のため、より一層の御活躍をされますよう、御期待を申し上げる次第でございます。  なお、御勇退なされる方々におかれましては、今日までの数々の御実績を顧みますとき、実に感無量で惜別の情ひとしおでございます。これからも何かとお力添えを賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。  最後になりましたが、各位のますますの御奮闘と御健勝を心から御祈念を申し上げまして、簡単ではございますが、御礼の御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○上田 敦議長  続きまして、閉会に当たり、私からも御挨拶を申し上げます。  本定例会におきまして、私どもは平成30年度関係議案を初め、平成31年当初予算並びにこれに関連いたします重要諸議案等について、真剣に討議を尽くしました結果、本日ここに成立を見た次第でございます。  本会期中、長時間にわたってあらゆる角度から真摯かつ熱意あふれる討議を重ねられました議員各位に対しまして、深く敬意と感謝の意を表し上げる次第でございます。  さて、本定例会は、他に緊急突発事件が起こらない限り、今任期中における最後の本会議となります。今日まで4年間、議席を同じくいたしました議員の皆さんと一堂に会して、互いに市政を議するのも本日限りであることに思いをいたしますとき、ひとしおの感慨を覚える次第でございます。  顧みれば、我々市議会はこの4年間、複雑多様化する市民の要望に応え、市の発展に尽くすため、本会議を初め、常任・特別委員会、その他諸会議において幾多の議論を展開するとともに、広範にしてきめ細やかな議会活動を遂行してまいりました。また、市当局におかれましては、少子高齢化が進行する中ではありますが、市民福祉の向上を目指すべく、これまでさまざまな機会を捉えて、市議会が付してまいりました意見等を真摯に受けとめ、市民の信託に応えられるよう鋭意努力を傾注されますよう切に要望いたします。  最後になりますが、私どもはあと余すところわずかな任期を残すのみとなりました。市長を初め理事者の皆さん並びに議員各位におかれましては、健康に留意されるとともに、より一層の御研さんを積まれ、旺盛な実行力を遺憾なく発揮され、今後とも守口市のさらなる発展と守口市民の幸福の追求に御尽力いただきますよう祈ってやまない次第であります。  以上、まことに簡単でございますが、閉会の御挨拶といたします。  それでは、本定例会はこれをもって閉会いたします。どうも御苦労さまでございました。           ◇ 午前11時35分 閉会    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜...