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平成31年市民環境委員会( 3月12日)

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  1. 守口市議会 2019-03-12
    平成31年市民環境委員会( 3月12日)


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    最終取得日: 2021-05-05
    平成31年市民環境委員会( 3月12日)                 市 民 環 境 委 員 会 ─────────────────────────────────── 〇開催年月日 平成31年3月12日(火曜日) ─────────────────────────────────── 〇開催時間 開会 午前10時00分 閉会 午後6時04分 ─────────────────────────────────── 〇開催場所 委員会室 ─────────────────────────────────── 〇出席委員  委員長    大 藤 みつ子   副委員長    水 原 慶 明  委員     高 島   賢   委員      酒 井 美知代  委員     小鍛冶 宗 親   委員      井 上 照 代  委員     甲 斐 礼 子 ─────────────────────────────────── 〇委員外出席者  議長     上 田   敦   副議長     池 嶋 一 夫  議員     西 田 久 美   議員      竹 嶋 修一郎  議員     松 本 満 義 ───────────────────────────────────
    〇説明のために出席した者  市長         西 端 勝 樹  副市長        泉 谷   延  副市長        中 村 誠 仁  教育長        首 藤 修 一  水道事業管理者    南 野 哲 廣  危機管理監      多 田 昌 生  市民生活部長     白 井 秀 樹  環境部長       神 野 浩 一  環境政策監      木 下   巌  下水道部長      中 西 敬 次  教育次長兼管理部長  小 浜 利 彦  危機管理室長     古 川 富 郎  市民生活部次長    乾   美智子  財政課長       瀬 尾 邦 雄  コミュニティ推進課長    加 藤 久 隆  総合窓口課長     今 城 惠 子  地域振興課長     中 村 英 樹  地域振興課参事    阪 本 和 也  生涯学習・スポーツ振興課長             宮 垣 義 隆  生涯学習・スポーツ振興課参事                                 西 田 清太郎  人権室長       西 本 岳 史  環境政策課長     三 木 保 則  環境政策課参事    関 川   一  クリーンセンター業務課長   吉 﨑 康 之  クリーンセンター施設課長   宇都宮   哲  下水道管理課長    尾 上 義 明  下水道施設課長    老 後 良 策  お客さまセンター長  神 崎   創  水道局総務課長    吉 本 知 亮  配水課長       河 井 俊 範  浄水課長       前 田 宗 利  その他関係職員 ─────────────────────────────────── 〇議会事務局出席者  事務局長     巽   光 規  議事課長   北 口 雅 朗  議事課長代理   山 岡 真 吾  議事課主任  村 澤 恵 太 ─────────────────────────────────── 〇付議事件  1 議案第14号 守口市商業振興条例案  2 議案第16号 守口市布設工事監督者の配置基準及び資格並びに水道技術管理者の           資格に関する条例の一部を改正する条例案  3 議案第17号 大阪市・八尾市・松原市環境施設組合への加入に関する協議           について  4 議案第18号 平成31年度守口市一般会計予算中所管に係る費目  5 議案第22号 平成31年度守口市水道事業会計予算  6 議案第23号 平成31年度守口市下水道事業会計予算                  (午前10時00分開会) ○(大藤委員長)  おはようございます。ただいまから市民環境委員会を開会いたします。  本日は皆さんお忙しい中、市民環境委員会を参集したところ、お集まりいただきありがとうございます。本日は条例案件2件と協議が1件、そしてあと平成31年度守口市一般会計予算と、あとは水道、下水道の予算があります。いずれも非常に大事な議案ですので、皆さんの慎重で活発な議論のほうよろしくお願い申し上げます。  次に、上田議長より御挨拶お願い申し上げます。 ○(上田議長)  おはようございます。お忙しい中、御参集賜りありがとうございます。  本委員会の付託案件は文字どおり市民生活及びその環境に関する重要な案件でございますので、どうか慎重なる御審議を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○(大藤委員長)  次に、西端市長より御挨拶お願い申し上げます。 ○(西端市長)  おはようございます。市民環境委員会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。本日は何かとお忙しい中、御参集賜りましてまことにありがとうございます。  さて、本委員会に付託いただきました条例案を初め、平成31年度一般会計予算及び水道事業会計予算並びに下水道事業会計予算等につきまして、よろしく御審議のほどお願い申し上げ、まことに簡単ではございますが、開会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○(大藤委員長)  ありがとうございました。  本日は全員の御出席でございますので、会議は成立いたします。  なお、上衣の着用は御随意にお願いいたします。  まず、議案第14号、「守口市商業振興条例案」を議題とし、中村地域振興課長から説明を受けます。 ○(中村地域振興課長)  それでは、議案第14号、守口市商業振興条例案につきまして、御説明いたします。  恐れ入りますが、お手元の付議事件議14-1から3を御参照賜りたいと存じます。  本条例案でございますが、昨今、本市への大型店の進出、インターネット販売の普及、各店主の高齢化や後継者不足、また本年10月には消費税の増税も予定されており、市内商店会や小売商業者等の経済が伸び悩み、先行きも不透明な現状に置かれているところでございます。  そのため、市内の大型店を含む事業者、商店会、経済団体が創意工夫と努力のもと協働し、市民の理解と協力を得ながら商業の活性化や地域に根差した商業基盤の強化を図り、市民生活の向上及び地域社会の発展に努めようとするものでございます。  それでは、主な内容につきまして御説明申し上げます。  第1条は条例制定の目的を、第2条は用語の定義を、第3条は基本方針を定めようとするものでございます。  次に、第4条から第6条につきましては、地域商業の活性化を図るため、それぞれ事業者、商店会、経済団体の責務について定めようとするものでございます。  また、第7条は事業者、商店会及び経済団体の自主活動と連携して市の施策を、第8条は市長の委任規定を定めようとするものでございます。  最後に附則でございますが、施行期日を平成31年4月1日としようとするものでございます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、御審議の上、御決定賜りますようよろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○(大藤委員長)  説明が終わりましたので、質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  今説明があったんですけれども、今どうして、ことし守口市でこの条例をつくるのか、もう一度ちょっとわかりやすく。 ○(中村地域振興課長)  これは各経済団体、守口市商業連盟、あるいは商店街連合会、異業種組合等が強く要望されておったというところがございまして、また来年度には消費税増税に伴いましてのプレミアム商品券事業が予定されております。こういうことを鑑みまして、本市でも商業振興条例を設置してはどうかと、してほしいというお声をいただいたものでございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  1条に商業の活性化に関する基本的事項を定めるという、この基本的事項とはどういうことをイメージしたらいいのか、具体的なこと。それと地域に根差した商業の基盤というのも、どういうことをイメージするのか説明していただきたい。 ○(中村地域振興課長)  まず商業の活性化に関する基本的事項ということでございますが、これは第五次総合基本計画にも書かれているとおり、まず商業者などによる取り組みです。こういったものを促進していこうというところでございます。地域に根差した商業の基盤というのも、やはり商店街等の中で今後連携して、商店街、小売店のみだけではなくて、経済団体、あるいは市が一丸となって商業活性化に取り組むと、そういった基盤づくりでございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  それで持続的な発展を促進し、ということになるんですけど、これもどういう状態を促進しようとしているのか、お願いします。 ○(中村地域振興課長)  持続的な発展を促進しということでありますけれども、この条例自体、大型店または商店街、経済団体、市、こういうのが一体となって商業活性化に取り組むという理念条例でございますので、このよき状態を維持しつつ、地域の商業の活性化に取り組むということでございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  条例の言葉をいろいろ先に聞かせてもらいたいと思います。2条5号の商業団体連合会というのは、これも商工会議所法で認められているものということですか、この商業団体連合会というのは。例えば守口市だったらどんなところを指すのか。 ○(中村地域振興課長)  商業団体連合会でございますが、こちらは先ほど御説明いたしました商店街連合会、あるいは商業連盟、異業種組合、こういったことでございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  上にも商店街、商店会というのがあって、この経済団体にはその2号も4号も入るという意味ですか。私の聞き方が違うのでしょうか。 ○(中村地域振興課長)  守口市でわかりやすく言いますと、守口門真商工会議所などでございます。 ○(酒井委員)  経済団体の用語の意義として、商工会議所法に規定する商工会議所、商業団体連合会、その他これに類する団体とあるので、具体的に守口市にこれに該当する団体があるのなら。 ○(中村地域振興課長)  経済団体の中には当然商工会議所、あるいは商業連盟、商店街連合会、こういったものが含まれておるということでございます。 ○(酒井委員)  それは2号も4号も経済団体として、商工会議所とあわせて含まれると読んだらいいんですか。それとも、その商店街とか商店会の連合体みたいなものがあるということですか。 ○(中村地域振興課長)  まず2条の2号です。商店街というのは小売商業とかが集積しているという地域を指すということでございます。それと商店会、こちらは商店街振興組合法に規定する組合です。わかりやすくいうと大信連とか、そういうところに届け出を出して商店街振興組合となっておるところでございます。  以上でございます。
    ○(酒井委員)  以上と言われても、だから商業団体連合会というのが何なのか、ちょっとわからないのですけれど。 ○(中村地域振興課長)  商業団体連合会というのは、先ほど説明させていただきました商業連盟であるとか商店街連合会とか、そういう組織でございます。 ○(酒井委員)  守口市で言ったら、その4号の商店会なんかが集まって、そんなんをつくってるみたいに考えたらいいんですか、またちょっと違うんですか。 ○(中村地域振興課長)  商店会というのは単組もございますし、単組、わかりやすく言ったら土居商店街なんかですと、土居駅前通商店街、あるいは京阪東通商店街、こういう単組も振興組合に入ります。それの土居の連合です、その5つの商店街の連合体、これも経済団体のほうに入ってきたりもします。だから橋波なんかでも連合がある、単組とはまたちょっと考え方が違うんですけれども。 ○(酒井委員)  そしたら、そういった地域で商店会が集まってやってる連合体を連合会とみなすと思ったらいいんですね。次、3条の基本方針とありますが、この基本方針をするのは誰なんですか。 ○(中村地域振興課長)  上の2条に定義されております事業者、あるいは商店街、経済団体及び市が協働するということでございます。 ○(酒井委員)  そしたら事業者と市が協力してこの基本方針を目指すという、そういうことと捉えていいんですか。 ○(中村地域振興課長)  委員おっしゃるとおりでございます。 ○(酒井委員)  それで、ちょっと後でまた条例のことで聞くと思うんですけど、これをざっと読んだときに、私自身商店街で育っている人間なんで、いろいろ守口のまちの商店街のことなんかも30年ぐらい前から、やっぱり商店の人たちが、すごいその大型店舗なんかもできてきて、そのころはインターネットはまだなかったですけど、後継者不足とかいうこともあって、いろんな取り組みをされてたけれど、今この振興条例の中で、それに追随するのか、それ以上の何かが出てくるのか、どういうふうにこの振興条例で何ができるのかというのをすごい読み取ろうとしたんですけど、私では読み取れなかったんですけれども、この条例で具体策として、何かこういうことができるんやとかいうのがあったら、教えてもらいたいんですけど。 ○(中村地域振興課長)  この条例が先ほど来申し上げてますとおり、経済団体であるとか市、または小売店舗、こういったところが協働してということになってますので、わかりやすく言いますと、予定されておりますプレミアムつき商品券事業、こういったのも大型店、各商店街、小売店舗が協働して実施していかなければならない事業と考えております。ですので、この条例があることによって横の連携を密にして、そういった事業に取り組めるということでございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  プレミアムは今回が初めてじゃないですよね。 ○(中村地域振興課長)  平成26年にも実施してございます。 ○(酒井委員)  この条例ができたことで、それの取り組みがその26年のときと変わるということですか。 ○(中村地域振興課長)  より実施しやすくなるということでございます。 ○(酒井委員)  実施しやすくなる中身は。 ○(中村地域振興課長)  まず、商品券という事業は各店舗に御理解いただいて、そこで商品券を使えるようにまずしなければいけないと、こういったところも小売店のみならず大型店舗、各商店街、こういったところの御理解が必要になってきますので、そういったところもこの条例を制定することによって、横のつながりができるということでございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  じゃあ26年のときには、それがあんまりうまくいってなかったと捉えていいんですか。 ○(中村地域振興課長)  26年も換金率は99.6%を達成しておりますので、うまくいってなかったかと言われると、うまくいきました。今後はより横の連携を、一例でプレミアム商品券を挙げさせていただいただけで、いろんな事業、イベント、こういったのも横の連携、つながりで実施していくというところでございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  7条で支援、事業者、商店会及び経済団体への支援に関することとなっている、支援というのは何を指しますか。 ○(中村地域振興課長)  現在ならば、守口市の商業振興事業支援補助金、あるいはこれは府の施策でございますけれども、まちづくり一体型の商店街活性化事業、あるいは大阪府地域連携型商機能強化モデル創出事業、こういった事業がございます。こういったところに本市もオブザーバーとして参加してございます。こういったところの支援を進めていくというところでございます。 ○(甲斐委員)  これいつまで続けるんですか、この質問を。こういうのは予算の勉強会のときに、しっかり聞いておいてください。意見です。 ○(大藤委員長)  酒井委員、今の意見も鑑みながら質問をお願いいたします。 ○(酒井委員)  市長が必要と認める施策に関すること、これはどんなことがありますか。 ○(中村地域振興課長)  これは特に、これというのはございません。ただ今後、こういった商業活性化、こういった基本方針が必要となる施策が生じた場合に実施していくというところでございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  この条例を読んで、それでさっきも言ったように、これまでも各商店街がいろいろ工夫されていて、それに対してのイベントとかへの、守口市から補助金も出てますよね、既に。 ○(中村地域振興課長)  一定の縛りはあるんですけれども、補助金は出させていただいております。 ○(酒井委員)  この条例ができることによって、そういった類いでの支援とか新規の補助とかがあるんでしょうか。 ○(中村地域振興課長)  先ほど来申し上げていますとおりですね、市の支援といいますと、今現在そういったイベント補助でありますとか、府の施策に対するオブザーバーとしての市側の参加であるとか、こういったところでございます。 ○(酒井委員)  新たにこの条例ができるからといって、新規の支援とか補助はないということですね。 ○(中村地域振興課長)  こちらの条例は市の支援もさることながら、大型店また商業団体等が一丸となって地域活性化に取り組むという条例の理念がございますので、市の支援も今後していかなければならないのは、課としても考えております。ですけれども基本的には事業者、大型店が頑張っていただいた後に、そこに対する支援というような考え方でございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  今、本当にまちに商店が減って、商店街もだんだん解散しているところもあって、商業を振興させなければならないということでの、そういう条例ができるということはいいと思うんです。ただ、他市で同じような条例を見てみたら、この条例ができた後、4年を超さないうちにもう一回検証するようにという附則がつけられていたりとか、それから商業だけじゃない、産業全体を振興させる、市の実態、全体を見てという、そういう条例も独自につくってはるところもあって、それでこの先ほどから大型店とか全体とかいう話をしてはるけれども、例えば商店街の中にコンビニとかができてしまって、そこが商店街に入らなかったら、それも商店街に入ってもらいたいという形での、この事業者の責務ですかね、そんなのをやってるとか、学生さんも使って一緒にまちおこしを考えているとか、そういうことがいろいろインターネットで検索してたら出てきたんですけれども、ぜひとも、ただ理念だけの条例にならずに、ちゃんと役に立つ、本当に活性化する条例にするようにしていっていただけたらと思って、いろいろ聞かせていただきました。 ○(大藤委員長)  他に。 ○(井上委員)  今回の守口市の商業の振興条例なんですけれども、今本当に商店街、私は週に四、五回は行ってるんですけれども、そこに行ったらすごくほっとするということもあったり、いろんな人としゃべったりして、すごく自分の地元だけではなく、あちこちの商店街さんに行かせてもらっています。そういう中で聞くのは、やはり平成31年度に消費税が上がるねんということで、いろんな理由で社会保障でわかるんやけれども、具体的に打撃を受ける等、いろんな生の声も聞かせてもらっている中で、今これができたことで本当にタイムリーだなと思っているんですけれども、大阪府下にはこのような条例があるところの自治体は幾つぐらいありますか。 ○(中村地域振興課長)  御質問の件でございますが、大阪府下に何市この条例を持っているかというところは把握してないんですけれども、市によって産業振興条例であるとか、あるいは本市みたいに商業振興条例、市によってまちまちですので一概にはちょっと言えないんですけれども、大阪府下で何件あるかと言われると、現在把握しておりません。 ○(井上委員)  なかなか少ない数でした。そして北河内でも守口市がこれを先進的にやったんじゃないかと思っています。そうではないですか。 ○(中村地域振興課長)  他市、大東市あるいは東大阪市なんかですと、産業振興条例というのがございます。こちらのほうは、この商業振興条例よりも、もうちょっとばくっとした大きい目で見た条例になっているかなと。本市なんかですと高槻市さんと同じで、まずは商業に特化した条例になってございます。ですので、商業さんにとっては非常に効果的な条例かと考えてございます。  以上でございます。 ○(井上委員)  商業に特化しているということで、商店街、そしてまた大型店舗といろいろある中で、やはり大型店舗さんは、その大型店舗でいけるというものの、やっぱり地域と密接にしながら、その市を活性化していくという、そういう地域貢献の面もあると思うんです。でも実態は、ちょっと聞きたいんですけれども、大型店舗さんというのは、この商業連盟等には加入はしてないということですか、現在の状況は。ちょっとお聞きします。 ○(中村地域振興課長)  具体的に申しますと、加入していないところもあれば加入しているところもございます。イオンさんなんかですと、まだ加入には至ってないのかなというのが現状でございます。  以上でございます。 ○(井上委員)  今言われました大型店舗さんも、やはりこの条例ができることによって、強制力はなくてもやっぱりその地域に貢献、守口市に貢献ということで、すごいインパクトがあるので、この条例はすごく生かされるのではないかと思っています。それと商店街が守口市にはあると思うんですけれども、現在把握されているのは幾つありますか。 ○(中村地域振興課長)  これは単組、各個別の商店街になるんですけれども、休止を含めて現在23商店会でございます。  以上でございます。 ○(井上委員)  ありがとうございます。その中で、いろいろあると思うんですけれども、その商店街、この第4条の第2項なんですけれども、商店街において商業を営む者は、商店会に加入しと書いてるんです。だから一般的な考え方では、商店街に店があるから商店会に入ります、入ってねということになると思うんですけれども、実態、近所の商店会の理事長さんに聞くと、当たり前のことが、いや、まだお金が払われへんからできませんとか、いや、入れないんですとか。いや、アーケードがありますやんと、アーケードの恩恵をこうむってますよと言っても、いやちょっと待ってください、できません、もうかってからとか、そういう逃げてると言ったらおかしいですけれども、常識的なことがなかなかできてないので、運営が厳しいということも聞いてるんです。そういうような声も聞かれていることはありますか。 ○(中村地域振興課長)  委員おっしゃるとおり、そういった声はいただいております。 ○(井上委員)  そういうこともあるので、従来から商店会、あるいはさまざまな団体から、この商業の条例はないんかということは言われ続けてきました。どうしても商店街等で強制的に言うということはなかなかできないけれども、市でこういうのができると、やっぱり市もこういう取り組みですよということで、やっぱり言いやすいと。そうですか、市が言ってはるんですかということでできるので、これを待ちに待っているという方たちもたくさんおられます。  そういう中で、この第7条に市がやっていくべきことというのが書いてるんです。そういう中で、私はちょっとお願いしたいというか提案なんですけれども、いろいろな商店会、23あるんですけれども、食べ物を売ったり、また新しい店が入ったり、そこが何かフェイスブックでヒットしたりとか、いろいろ出てくると思うんです。そういうとこをやっぱり市のフェイスブックで、こんな店ができてます、こういうのがあれですよというのを後押しする、支援の一つになると思うんですけれども、こういう皆さんが珍しい店ができました、そういうようなことも載せてもらったり、フェイスブックに、市のホームページとか、そういうようなことをやってもらうというようなことはできますか。 ○(中村地域振興課長)  なかなか個店を捉えて市のフェイスブック、あるいは広報等でというのは難しい部分もあるかと思うんですけれども、今後、守口市の観光ガイド等も、各店の紹介とかも行ってますので、ここら辺は市も積極的に、何らかの形でいろんな媒体を使って紹介していきたいと考えております。  以上でございます。 ○(井上委員)  先ほど個店はなかなか載せにくいとおっしゃったけど、守口市の今言われた観光マップには実際問題はやっている、ここはいいですよという個店を載せたりしているので、載せてあげられたらいいなというところは積極的に載せたり、また話題性があれば、また積極的にちょっと注目しながら、職員の人たちも行ったりとか、実際に現場に足を運んでもらったりしながら、この振興条例がよりよくなっていくようなことを望みますので、意見としておきます。
     以上です。 ○(小鍛冶委員)  この条例ができたとして、できた後、これは各事業者さんにはどのように周知していきはるんですか。 ○(中村地域振興課長)  まず商店街、あるいは経済団体、ここら辺は当然広報等も使わせていただくんですけれども、守口門真商工会議所等と協力して周知に努めてまいります。大型店の場合は、当然、現在既存の大型店は市のほうで、担当のほうで、こういう条例ができましたということで、案内をさせていただく予定にしてございます。今後大型店ができていく場合には、建築指導課のほうから地域振興課に小売商業の意見書というのが回ってきます。その中に守口市についてはこういう条例がありますというのは周知していきたいと考えてございます。  以上でございます。 ○(小鍛冶委員)  最低、各事業者さんが、こういう条例があるということを知っていただかないと、せっかくつくっても何のためにもなりませんし。先ほどからいろいろありますように、確かに理念条例かもしれませんけれども、そういうのをしっかりと、どんな小さなお店でも、そういう条例があるんやなということがわかっていただいて、その上でやっぱり市がいろいろと力を出していただいて、商店街とか大型店、また連携をしっかりとやっていただかないと意味がないと思いますので、やっぱりこのあたりは、市が力を入れてるなというところを見せていただきたいと思います。そうしないと、その各お店、事業者さんも、市が何か力を入れとるなと思われたほうが、やっぱり皆さん力も発揮できるかと思うし、もう市はただ単に条例をつくっただけで、ほったらかしやんかというような感じにとられたら、何のための条例をつくったかわかりませんので、そのあたりをちょっとしっかりと、今後やっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。意見としておきます。 ○(高島委員)  最近、大型店とかの進出で商店街とかちょっと淋しくなってたりとか、シャッター街、空き店舗とかがたくさん、多くなっていると思うんですけれども、この条例ができることで、この横のつながりが密になるということをおっしゃっていただいたと思うんですけれども、空き店舗対策も若干進んでいくのかなとちょっと期待しているんですけど、そこら辺はどうでしょうか。 ○(中村地域振興課長)  現在、空き店舗対策といたしましては、この条例もさることながら、商店街等のエリア魅力向上モデル事業ということで、大阪府の補助金をいただいて、各商店街の代表者、あるいはそこに持っておられるような地主さんであるとか、そういった方を協議会に入れて進めていくという、商店街のその空き店舗対策を進めていくという事業がございます。これを現在、市内のその23商店会に投げさせていただいて、参加していただける商店会を現在募集しておるんですけれども、今のところまだ募集がない状態ではございますけれども、今後周知に力を入れてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○(高島委員)  これまでやったら自分のとこの商店街だけでの努力になってくるんかなと思うんですけど、今おっしゃってくれましたように、23商店会との連携も図れる、また大型店とか何かいろんな団体とも図っていけるということで、より緊密にやってもらって、進めていってもらったらと思いますので、どうぞよろしくお願いします。意見です。 ○(水原委員)  この条例が横の連携をつなげていくという中での第一歩にもなると思いますけれども、ただ、地域の商店街単独であれば、そこではなかなか活性化することは非常に難しいと私は思っております。あくまでもこれは守口市内全域の中での、まちづくりの中の一部分だと私は認識しておりますので、その中ではやはりほかのまちづくりの部分、例えば道路整備だったりとか、人の動線であったりとか、商店街をよく使われる市民の皆様、例えば福祉の団体とか、さまざまな方々もおられますし、そういったところを一体的なトータルデザインの中での一部分だと思っておりますので、そういった横の連携がしっかりと紡いでもらえるのも行政の役目かなと私は思っておりますので、そういったところも含めて、こういったものを進めていただけたらと思いますので、これは意見とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  これより、討論に入ります。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより議案第14号を採決いたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決することに異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり)  異議なしと認めます。  よって、議案第14号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第16号、「守口市布設工事監督者の配置基準及び資格並びに水道技術管理者の資格に関する条例の一部を改正する条例案」を議題とし、吉本水道局総務課長から説明を受けます。 ○(吉本水道局総務課長)  それでは、議案第16号、守口市布設工事監督者の配置基準及び資格並びに水道技術管理者の資格に関する条例の一部を改正する条例案につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが付議事件議16-1から4を御参照賜りたいと存じます。  学校教育法の一部を改正する法律が平成31年4月1日から施行され、実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関として、専門職大学等が新設されることになります。専門職大学とは、即戦力の人材育成を目的とした専門的知識・技術などに特化した教育機関であり、改正法の施行により順次開校してまいります。この専門職大学等の新設によりまして、水道法施行令及び水道法施行規則の一部が改正されます。あわせて技術士法施行規則の一部を改正する省令が平成31年4月1日に施行されることにより、水道法施行規則のうち、技術士の資格要件に係る条文が改正されることになりました。それにより、局が定める布設工事監督者及び水道技術管理者の資格要件を改める必要があることから、本条例の一部を改正しようとするものでございます。  それでは、改正の内容につきまして御説明申し上げます。  付議事件16-2を御参照願います。まず第4条の規定は、布設工事監督者の資格要件についてでございまして、同条第3号の規定に専門職大学の前期課程の修了を加えようとするものでございます。同条第8号の規定につきましては、技術士第二次試験の選択科目の一つでございました、水道環境が上水道及び工業用水道に統合されることになり、水道環境を削除しようとするものでございます。第5条の規定は水道技術管理者の資格要件についてでございまして、同条第2号及び第4号の規定に専門職大学の前期課程の修了を加えようとするものでございます。  最後に附則についてでございますが、平成31年4月1日から施行しようとするものでございます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○(大藤委員長)  説明が終わりましたので、質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  これより、討論に入ります。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより議案第16号を採決いたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決することに異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり)  異議なしと認めます。  よって、議案第16号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第17号、「大阪市・八尾市・松原市環境施設組合への加入に関する協議」についてを議題とし、関川環境政策課参事から説明を受けます。 ○(関川環境政策課参事)  それでは議案第17号、大阪市・八尾市・松原市環境施設組合への加入に関する協議につきまして、御説明申し上げます。  本市の一般廃棄物処理施設の整備・運営のあり方につきましては、この間、種々検討してきた結果、大阪市・八尾市・松原市環境施設組合に参画して広域処理することができれば、将来にわたる財政負担や環境負荷等の観点から最適と判断し、本市と組合構成市である大阪市・八尾市及び松原市並びに環境施設組合と検討・協議を行ってまいりました。その結果、昨年11月30日付で本市及び構成3市の市長間で、本市加入に関する基本合意書の締結に至りました。そして、地方自治法第286条第1項の規定に基づき、本市の環境施設組合への加入について、関係地方公共団体と協議するに当たり、基本合意書に基づく組合規約案につきまして、同法第290条の規定により、御提案申し上げる次第でございます。  それでは、組合規約案につきまして、その概要を御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の付議事件議17-2から5までを御参照賜りたいと存じます。大阪広域環境施設組合規約でございます。  まず第1条は、組合の名称を大阪広域環境施設組合とするものでございます。本市の加入に合わせまして、名称を変更するものでございます。次に、第2条は組合の構成団体に関する規定でございます。守口市を含めた4市をもって組織することとなっております。次の第3条及び第4条は、それぞれ共同処理する事務、事務所の位置に関する規定でございます。第5条は議会の組織及び議員の選出方法に関する規定でございます。組合議員の定数は22人とし、構成団体の議会において、当該構成団体の議員のうちから大阪市は15人、八尾市は3人、松原市は2人、そして守口市においては2人をそれぞれ選挙することとなっております。第6条は組合の執行機関の組織及び選任の方法に関する規定でございます。  議17-3にまいりまして、第7条は監査委員に関する規定でございます。監査委員は、識見を有する者及び組合議員のうちから、それぞれ1人を選任することとなっております。次に、第8条は運営協議会の設置に関する規定でございます。運営協議会は構成団体の副市長等で組織され、組合の規約の変更、重要な計画の策定等、組合の重要事項について協議を行います。  第9条は、組合の経費の支弁の方法に関する規定でございます。組合の経費は構成団体の分担金、電気の供給に係る収入、その他の収入を充てることとなっております。  第10条は、一般廃棄物処理計画に係る調整に関する規定でございます。  議17-4にまいりまして、附則でございますが、まず第1項では、この規約の施行期日を平成31年10月1日とし、第2項では、共同処理、分担金の支弁の規定に係る本市への適用を平成32年4月1日からとするものでございます。  以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしく御審査の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○(大藤委員長)  説明が終わりましたので、質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  広域化が最適と判断された理由が、経費の節減とそれから環境への負荷が減るということが言われてたかと思うんですけれども、鶴見工場の新設に当たって、守口市の負担というのはどうなりますか。 ○(靏田環境政策課主任)  ただいまの酒井委員の御質問にお答え差し上げたいと思います。  鶴見工場は守口市が参画することによりまして、ごみ処理能力を備えていただいて、現在は450トンになっておりますところをプラス120トンをして570トンという形で更新していただくことになります。それに伴いまして守口市の負担といたしましては、当然、分担金としてごみ量割での負担もございますし、それで鶴見工場、更新に係る部分といたしましては、調整額という形で守口市の利用枠割合の120トンに応じまして、その建設等に係る調整額という形で負担させていただくことにはなります。  以上でございます。 ○(酒井委員)  その後、計画では西淀、八尾、舞洲と次々に工事が続いていくわけですけど、そのときには守口市の負担は、鶴見のときとはまた変わってくるんですね。 ○(靏田環境政策課主任)  鶴見工場以降、他の工場の更新に係りましては4市で更新していくことになりますので、基本的にはごみ量割での負担となります。  以上でございます。 ○(酒井委員)  もうずっと、ごみの量の割合での分担が続くということと考えていいんですね。 ○(靏田環境政策課主任)  基本的にはごみ量という形になってます。当然持ち込むことになりますので、立地状況等の調整というのはあるんですけれども、基本的にごみ量と考えていただいていいかと思います。  以上です。 ○(酒井委員)  それで、その金額が守口市独自でするより安くいけるという、そういう計算なんですね。 ○(靏田環境政策課主任)  守口市といたしましては、35年の計算で7億円のメリットが出るという形で試算させていただいております。  以上でございます。 ○(酒井委員)  環境負荷の低減というのが最適の判断理由になってましたけれども、何か普通に考えたら大きい工場のほうが、たくさんその環境に悪いものが出るのかというイメージを持ったりするんですが、じゃなくて、そういうことも負担を少なくする過程も、大きいとこやからきちんとできるという、そういう一般人にわかるように言ったら、そんなことになるんでしょうか。 ○(靏田環境政策課主任)  現在単独で行っております守口市の焼却炉におきましても、当然適正になってます。環境基準も十分に満たしておるんですけれども、今度更新される鶴見工場に、新鶴見工場に持ち込む際に当たりましては、鶴見は組合さんが現在採用されておられる、例えば排ガスの処理であるとかという分につきましては、今、守口市が採用しておるものよりも高度な処理が行えるものとなっておりますので、結果として環境負荷の低減につながるものと考えておりまして、それから、発電です。これも今は組合さんもされておるんですけれども、より高効率な発電ができますので、そういった面でも効果があると考えております。 ○(酒井委員)  環境を守って経費も節減する方策としての広域化、共同化と考えていいのかと思うんですけれども、クリーンセンターの跡地はどうされるんですか。 ○(靏田環境政策課主任)  クリーンセンターの跡地ということでございますけれども、今後4号炉につきましては平成32年3月末で廃止ということになりまして、クリーンセンター敷地の利活用につきましては、現在の構成市である大阪市・八尾市・松原市の3市と今後協議していくことになっております。  以上でございます。 ○(酒井委員)  環境対策としては、やっぱり守口市のごみ処理の責任を持つ部署として、ごみ処理に関する環境のことで、やっぱり跡地を生かしてほしいと思います。あと、派遣職員ですけれども、事務職とか技術職とか技能職とか、守口市からも行くことになるんですか。 ○(靏田環境政策課主任)  まず結論から申し上げますと、まだ決まってはいないという状況でございます。ただ何名かの派遣というのは予定しておりますので、その観点から今後は協議させていただくことになっております。  以上です。 ○(酒井委員)  本当に、生活に密着しているごみの問題ですので、広域でやっていくことは初めてなので、どうなるか不安とかもありますけれども、しっかりやっぱり途中では検証もして進めていってもらいたいと思います。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)
     ないようでございますので、質疑を終結いたします。  これより、討論に入ります。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより議案第17号を採決いたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決することに異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり)  異議なしと認めます。  よって、議案第17号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  それでは、職員の入れかえを行いますので、暫時休憩いたします。                 (午前10時49分休憩)                 (午前10時55分再開) ○(大藤委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、議案第18号「平成31年度守口市一般会計予算」のうち、当委員会が付託を受けました所管費目を議題といたします。  まず初めに、議案第18号の審査方法についてお諮りいたします。慣例により、目ごとに進めるとともに、また債務負担行為はそれぞれの所管において説明を受け、関係する費目とともに質疑を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。                 (「異議なし」の声あり)  それでは、そのように進めさせていただきます。  それでは、まず第2款総務費第1目一般管理費から、第12目消費生活センター費までのうち、当委員会の所管費目及びこの費目に係ります債務負担行為について、加藤コミュニティ推進課長から説明を受けます。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  それでは、2款総務費のうち、当委員会御所管の事項につきまして、御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算に関する説明書の43ページをお開きいただきたいと存じます。  1項総務管理費、1目一般管理費の主なものといたしましては、1節報酬でございますが、市民協働推進会議委員に係ります委員報酬でございます。50ページにまいりまして、19節負担金、補助及び交付金につきましては、地域コミュニティ協議会事業補助金や市民まつり開催補助金を計上させていただいております。  次に、52ページにまいりまして、3目都市交流費でございますが、この費目は国際交流並びに姉妹都市及び友好都市との交流に関する経費で、主なものといたしましては、8節報償費は、友好都市との子ども交流会の指導員謝礼等でございます。10節交際費は、友好都市の市訪問団に対する記念品代でございます。13節委託料につきましては、都市交流会や(仮称)国際交流フェスティバルの開催業務及び中山市への青少年派遣業務の委託料でございます。53ページにまいりまして、14節使用料及び賃借料は、東洋町、かつらぎ町、高島市との交流会に伴いますバスの借上料が主なものでございます。19節負担金、補助及び交付金は、友好都市との交流会の参加負担金及び市民まつりへの参加負担金などでございます。  続きまして58ページにまいりまして、6目生涯学習費でございますが、この費目は、守口文化センターの管理運営などに要する経費を計上しております。なお、守口市生涯学習情報センターにつきましては、市立図書館の整備に伴い、平成31年度は休館とするため、指定管理料等の運営経費を除く当該施設の維持に係る経費のみを計上させていただいております。1節報酬は、生涯学習推進会議委員及び生涯学習援助基金審査会委員に対します報酬でございます。8節報償費は、あけぼの教室講師及び市美術展覧会審査員に対します謝礼が主なものでございます。59ページにまいりまして、11節需用費は、生涯学習情報センターの電気使用料等の光熱水費や市美術展覧会等の事業に係る消耗品費が主なものでございます。12節役務費は、図書システムの運営に要するインターネットの回線使用料や生涯学習情報センター及び守口文化センターの火災保険料が主なものでございます。13節委託料は、守口文化センターの指定管理料並びに図書管理システム等保守委託料が主なものでございます。60ページにまいりまして、14節使用料及び賃借料は、図書管理システムに係る使用料が主なものでございます。19節負担金、補助及び交付金は、生涯学習援助基金活動助成金でございます。25節積立金は、生涯学習援助基金への積立金でございます。  続きまして、7目コミュニティセンター費でございますが、この費目は、コミュニティセンターの管理運営などに要する経費を計上させていただいております。主なものといたしましては13節委託料につきましては、コミュニティセンターの指定管理に係る委託料及び西部コミュニティセンター(仮称)レクリエーションホールの整備工事設計業務委託並びに八雲東コミュニティセンターの空調改良工事設計業務委託、工事監理業務委託が主なものでございます。61ページにまいりまして、15節工事請負費は、八雲東コミュニティセンターの空調改良工事費及びコミュニティセンターの緊急用補修工事費を計上させていただいております。18節備品購入費は、コミュニティセンターの新規図書の購入費でございます。  続きまして、8目スポーツ振興費でございますが、この費目は生涯学習・スポーツ振興課所管の施設の管理運営や事業に係ります経費などでございます。1節報酬は、スポーツ推進委員に対する委員報酬でございます。8節報償費は、ニュースポーツ講習会に係る講師謝礼でございます。9節旅費は、スポーツ推進委員が各種協議会等への出席に伴います交通費の費用弁償などでございます。11節需用費は、ニュースポーツ大会等に伴う消耗品の購入に要する経費でございます。62ページにまいりまして、12節役務費は、ニュースポーツ講習会に関する案内に要する郵便料や守口市民体育館に対する火災保険料でございます。13節委託料は、守口市民体育館の指定管理料や淀川河川敷運動広場の管理運営業務委託などでございます。14節使用料及び賃借料は、守口市民体育館でのAED使用料や総合体育大会の会場借上料が主なものでございます。19節負担金、補助及び交付金は、各種大会への負担金が主なものでございます。  63ページにまいりまして、次に9目青少年健全育成費でございますが、この費目は、青少年の健全育成活動に要します経費でございます。1節報酬は、青少年保護審査会委員の報酬でございます。8節報償費につきましては、青少年育成指導員に対する謝礼が主なものでございます。11節需用費は、こどもまつりやこどもスポーツ大会のほか、成人式などに要する経費が主なものでございます。12節役務費につきましては、成人式に伴います郵便料や、こども110番の家に関する損害保険料でございます。13節委託料は、成人式やこどもまつりの会場設営や警備業務の委託料でございます。64ページにまいりまして、14節使用料及び賃借料は、成人式やこどもまつりの会場借上料でございます。19節負担金、補助及び交付金でございますが、負担金は大阪府こども会育成連合会に対するもののほか、説明欄に記載のとおりでございます。補助金は青少年育成指導員連絡協議会に対するものでございます。  次に、65ページにまいりまして、11目公害対策費でございますが、前年度に比べまして14.0%の減となっております。主なものといたしまして、11節需用費は、地域の美化活動に対する支援物品や環境啓発用物品、また市内3カ所にございます大気測定局の光熱水費などを計上させていただいております。12節役務費は、計量法に定められております騒音計の検定料が主なものでございます。13節委託料につきましては、大気測定局の測定機に係る保守点検業務委託や大気、土壌及び水質の測定業務委託などに要します経費でございます。  次に、12目消費生活センター費でございますが、消費生活センターの管理運営に要します経費を計上させていただいております。主なものといたしましては、1節報酬につきましては、消費生活相談員3名分の報酬でございます。66ページにまいりまして、8節報償費は、消費生活相談実施に当たり、困難な事例の助言を得るための弁護士の費用が主なものでございます。11節需用費は、特殊詐欺被害の未然防止を図るための対策機器や消費者トラブルに関する消費者への啓発のための消耗品などに係る経費でございます。13節委託料は、特定計量器定期検査業務委託が主なものでございます。67ページにまいりまして、19節負担金、補助及び交付金でございますが、負担金は全国特定市計量行政協議会に対するものでございます。補助金は、消費生活相談員研修受講料でございます。  次に、債務負担行為について御説明申し上げます。恐れ入りますが、215ページをお開き願いたいと存じます。当委員会御所管の事項につきましては、一覧の下から1行目、河川敷運動広場管理運営業務委託事業及び216ページにまいりまして、一覧の上から1行目、特定計量器定期検査業務委託事業でございます。それぞれ記載の限度額、期間で設定しようとするものでございます。  以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしく御審査の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○(大藤委員長)  説明は終わりましたので、これより、第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費のうち、コミュニティ推進及び地域振興に関すること、43ページについて質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  ここ何年間か、この2月議会の市民環境で聞かれているようなんですけど、市民協働推進会議ではどんなことをされてますか。 ○(宮木コミュニティ推進課長代理)  市民協働推進会議のほうでは、市民の目線から行政課題の解決につながる事業を公募し、実現性、公益性などを市民協働推進会議で諮り、採択された事業について事業担当課と協力して事業を実施するものです。 ○(酒井委員)  それで、去年はどれだけ応募というのか、どんなふうに実際はなりましたか。ことしは、30年度はもうわかるんですか。 ○(宮木コミュニティ推進課長代理)  7つの提案がございまして、採択が1件になっております。 ○(酒井委員)  何かこの紙を見てると、応募も少ない年もあるみたいだし、それで採択もなかった年もあるということで、何か課題とか、自由テーマと課題テーマがあるというようなことも書かれてるんですけれども、なかなか課題のテーマが、やっぱりわかりにくいというか、市民と一緒にいろんな事案を進めるというのは大切なことやと思うんですけれど、何かこう、ことし出たのでも何かちょっとおもしろみがあるかなと思うのもあるんですけれども、2次審査まで通らなかったということでは、何かそこをやっぱりもうちょっと市民が応募しやすいような形にして、また職員も一緒になって取り組めるみたいな、何かもうちょっと改善が必要なのかなと思うんですけれども、どんなふうでしょうか。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  この市民協働会議、市民協働でございますけれども、それぞれ原課のほうから出された指定事業、また市民の方々が出されました自由事業という部分がございます。  指定事業につきましては、この30年度につきましては防災クイズラリー、もしくは市民参加型のまちおこし発信ということで、指定事業のほうを応募していただいた次第でございます。また連続して講座をそれぞれ実施していただくような取り組みもしていただいていることから、29年度につきましては2件、またこの30年度につきましては7件の募集があったところでございますので、今後とも市民の方々に募集しやすい、公募していただけるような課題づくり、もしくはテーマづくりをさせていただきたいと考えています。 ○(酒井委員)  この市民協働の指針の概要というのを見せてもらっても、守口市として協働をいろいろ進めてるってありますし、ぜひともまた、その中でこの市民協働ということで、またいろんなイベント的なものじゃないところの協働を進めようとしておられるということでは、本当に市民が取り組みやすいようにしていただきたいと思います。意見です。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。 ○(酒井委員)  市民まつりの補助金なんですけれども、これを見ますとどういう目的で出されていますか。 ○(寺澤地域振興課主任)  市民まつりの補助金ですけれども、市民まつりの事業内容の一層のにぎわいの強化と、新たなイベントを実施するための補助金とさせていただいております。 ○(酒井委員)  この230万円全部がそういう目的ですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  230万円の内訳としましては、事業に使うための補助金130万円と、赤字になった場合に赤字補填として計上させていただいております100万円と、合計で230万円となっております。 ○(酒井委員)  いつからですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  平成29年度から補助金を予算計上させていただいております。 ○(酒井委員)  その130万円の分をということですか。それで29年度、30年度で新しいことというのはどんなことをされて、今度のこの31年度で新しいことはどんなことを予定されているんでしょうか。 ○(寺澤地域振興課主任)  29年度、30年度と補助金の使い道につきましては、イルミネーションの拡充、キャラクターショーなどの集客あるイベントの実施により、多くの来場者さんにお越しいただけるようなイベントを実施させていただいた次第でございます。それで次年度につきましては、まだこれから計画させていただいて、補助金をどのように使うかを決定させていただこうと思っております。 ○(酒井委員)  それで100万円のほうは赤字補填とおっしゃったかと思うんですけど、それはこの間、ずっと使われたことはあるんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  赤字補填の100万円の補助金についてですが、こちらについては平成27年度、市民まつりが30回の記念大会でしたので、100万円を超えて564万9,395円の補助金を執行させていただいたものでございます。 ○(酒井委員)  それ以外の年はどうなんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  それ以外の年の補助金の執行はございません。 ○(酒井委員)  それで市民まつりの目的とか、それからどういう人たちが集まってほしいということでやってはりますか。 ○(寺澤地域振興課主任)  市民まつりについてですが、市民まつりは市の最大のイベントとして、市の顔としても、にぎわいの創出とか市の魅力向上についてのイベントを実施させていただいて、地域活性化に取り組むものとして開催させていただいております。 ○(酒井委員)  それで、ちょっとここに30周年のときの広報誌に載ってた、実行委員会の会長さんの言葉があるんですけれども、心豊かな誇り得る守口を育み、老若男女を問わず、誰もが主人公になれる場を設けることという形で、市民まつりを守口のまちづくりの一助として大きな役割を担っていると自負していると、目的のようなことを書かれていて、それで将来について参加者が年々減少していることを深刻な問題として受けとめると同時に、これまでの主催者が主体となって来場者を楽しめる劇場型運営から、来場者が主体となる参加型のイベント運営にシフトしていくことで、進化の可能性を感じていますということが書かれてて、この翌年からその130万円がついたかと思うんですけれども、そういったところでは毎年ついてるということは、一定のそういう例えば参加者がふえたとか、参加の形が変わったとかいうのがあるのかなと思うんですけど、具体的にはどうですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  補助金がついてからですけれども、来場客者数を増加させるような魅力的なイベントも実施させていただいておりますので、来場者数は伸びていると認識しております。 ○(酒井委員)  私は130万円と100万円を分ける意味がちょっとよくわからないんですけれども。この主催は実行委員会ですよね。 ○(寺澤地域振興課主任)  委員おっしゃるとおり、実行委員会で開催させていただいております。 ○(酒井委員)  では実行委員会が、やっぱり市民まつりを参加者もふえて市民の皆さんが、老若男女の皆さんが楽しめるようなものにするっていうときに、何で100万円と130万円を分けて、100万円はずっと赤字補填しないで済んでると言いながら、130万円のほうは何に使ったというのはそんなに明確でないというか、またことしについても補助金はさきについてるけれども、何に使われるかまだわからないという中では、それやったらもう合わせて赤字補填のほうがわかりやすいんじゃないのかなと思うんですけど、それは違うんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  市民まつりの運営につきましては、あくまで赤字にならないような実施形態をとらせていただいておりますが、事業補助金130万円につきましては、市民まつりの魅力的なイベントを実施させていただくために、積極的に使っていただくという形でして、それで市民まつりの収入については協賛金等々を収入の主として充てておりますので、企業等の経営状況によって協賛金の集まりぐあいとかが非常に著しく少ないということも考えられますので、そういったときのために赤字補填のための100万円も計上させていただいている次第でございます。 ○(酒井委員)  じゃあ補助金がどんなことに使われるかという、制限みたいなんはない、もう実行委員会が考えた取り組みなら何にでも使えるということですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  130万円の補助金の使い道ですが、これはあくまで市民まつりの向上、地域のにぎわい創出に役立てるためのイベント等の実施という形になっておりまして、今後も実行委員会から上がってくる計画を精査して、事務局であります地域振興課で判断させていただくものとしております。 ○(酒井委員)  そこでお聞きしたいんですけれども、参加者がふえる、そしてにぎわいにということで、今回会場が変わると聞いてるんですけど。 ○(寺澤地域振興課主任)  市民まつりの次回の開催計画についてですが、今まで会場は京阪百貨店駐車場と、駅前カナディアンスクエアで開催していただいておりましたが、大枝公園リニューアルオープンに伴いまして、大枝公園と駅前カナディアンスクエアで開催を予定しておりまして、大枝公園の指定管理者とも連携しながら、新たな市民まつりの実施について準備を進めているところでございます。 ○(酒井委員)  じゃあ大枝公園は西側も東側も全て使うんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)
     今実行委員会のほうで上がってきている実施計画では、東側、西側、全面を使用して、開催規模を拡大して実施するという計画になっております。 ○(酒井委員)  西側ということは、多目的球技場も使うということですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  西側の多目的球技場なんですけれども、指定管理者と連携して、スポーツイベントなどの実施を計画させていただいているところでございます。 ○(酒井委員)  そしたら、そこの主催は球技場のほうになるんですか。球技場も市民まつりの実行委員会に参加するみたいな形になるんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  開催主体は、あくまで市民まつり実行委員会となりまして、協力という形で指定管理者に西側のスポーツイベントについて協力いただく形になります。 ○(酒井委員)  普通に考えて、今まで駅前でできてた市民まつりが大枝公園に行くということで、やっぱりちょっと距離はあると思うんです。そういう意味では、気軽に電車からおりたらすぐ参加できるとか、そういうのがちょっと遠のくと思うんですけれども、そうしてちょっと距離があるということでは、車で来られる方もふえると思うんですけれども、駐車場なんかはちゃんと確保できるんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  2会場で開催する市民まつりについてですが、以前も市民まつりを大枝公園と駅前で実施させていただいてた実績がありまして、こちらの2会場をつなげる動線としましては、パレード等を行って両会場に来場客を見込めるように、実施に取り組んできたものでございまして、次回以降も何らかのそういった施策も考えていく必要があると思われます。それで駐車場につきましては、現在のところはこれから来年度、次回の市民まつりについて準備を進めていくという中で、そういったことも考慮しながら実施させていただきたいと思います。 ○(酒井委員)  駐車場は確保できるのか、できないのか。 ○(寺澤地域振興課主任)  駐車場の確保についてですが、その近隣という形であれば、大枝公園の周辺に大規模な駐車場はございませんので、今のところ小規模な駐車場しか確保できないと考えております。 ○(酒井委員)  やっぱりあそこら辺は西も東も道路で分かれているし、やっぱり自転車で行くというのもかなり難しい地域からの参加もあると思うし、どうしても車で来るのがふえると思うんですけれども、そういったあたりで本当に来場者をふやそうとしてるんやったら、そういう車の駐車場とか駐輪場とかの確保なしでいけるのかなというのがあるんですけど。それとあと、会場が変わることで、例えば経費とかも変わってくると思うんです。その劇場型じゃないということなんやから、舞台なんかがないのかもしれんけれども、例えば今の駅前でやったら、舞台ができてると。それで向こうに行ったときには、そういうようなもし舞台をつくるとなったら、それはどうなるのかとか、それから京阪の駐車場を借りるのも、お金はかかったのかもしれないですけど、その多目的球技場を借りるとか、テニスコートも使うとなったときの、どういう経費の変化も出てくるのか、それから会場を大枝公園にまで広げることで、どんな変化が出てくるのか、どう考えてはるのか。 ○(中村地域振興課長)  まず1点目、自家用車、車の来場なんですけれども、普通は大体こういう大きなイベントに車で来てくれというようなことはございません。これは警備上、危険なものでございまして、できれば各公共交通機関、あるいは自転車を推奨してまいります。それでまた駐輪場については近くに確保していきたいと、かなり台数が入る駐輪場を確保していきたいと考えてございます。それでもう一つ、実行委員会の中では、当日、コミュニティバスを出してピストン運動したらどうかとか、そういったところも考えてございます。これは実行委員会の中で決定していくものでございまして、現在のところ検討中というところでございます。それと運営費についてなんですけれども、こちらは身の丈に合った市民まつり、予算以上のことはできないということでございますので、やはり予算の範囲内で、より一層皆さんに楽しんでいただける市民まつりを開催したいと、このように考えてございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  やっぱり心配するのが、今まで以上にそういった、今までお金がかからずに使えた舞台とか広場とかが、大枝公園に移すことによって、そういうまず基礎の経費がたくさんかかる、そっちのほうに使われてしまうんじゃないかということ。それからやっぱり何十年前かにも、大枝公園で市民まつりがあったのは私も知っています。そのころは私自身も若かったから、全然、駅と大枝公園なんて歩くのは平気だったんですけれども、やっぱりだんだん高齢者の方も今ふえてきている中で、高齢者の方が楽しみたいと思っても、大枝公園と駅とを行き来するのは、やっぱりかなりの負担やと思います。そういうのでは、コミバスもピストンを考えてもらうということですけれども、何か本当にこれで来場者をふやそうということにつながるのか、ちょっと懸念を感じているというところで、とりあえず。 ○(井上委員)  今の関連なんですけれども、その市民まつり開催ということで、今1カ所、2カ所からもう一つその大枝公園、新しくリニューアルもしますし、知り合いの方がそれを聞いて、そんなんできたんですかということで、すごい話題になってるんです。そういう意味で、今回ここでするということによって、防災機能を備えたこの大枝公園でやるということが、すごく市にとってのアピールになると思うんです。多少は今おっしゃったような遠いとかいうこともあるから、それは課題としてクリアしていくんですけれども、守口市のすごい目玉ができているということを広げていくというチャンスになるので、広報でもどんどん言っていただきたいのと、それとどんどん連係プレーすることによって若い人らが来ると。例えば今、大枝公園の横にある大阪国際大学の人が盛んにいろんな運動をされてます。毎日毎日あそこはたくさん若い人が歩いてます。そういう方たちも何かそこの、その施設を使うとかそういうことではなくて、大枝公園の中のブースを大学の方に使っていただくとか御提案したら、それやったらまた行こかとかなりますし、若い人はどんどん歩きますので、そういうような連係プレーをしながら、その大枝公園もこのチャンスに広げていくという、アピールするという、そういうこともちょっと加味していただけたらという提案です。  以上です。 ○(水原委員)  地域コミュニティ協議会の予算の中ですけれども、そういった中の地域女性活躍推進補助金というものを伺いました。これにつきまして、予算とまた趣旨をもう一度確認させてください。 ○(豊原コミュニティ推進課主任)  女性活躍推進に関する事業なんですけれども、女性部会などの設置を条件に、女性の地域力向上のために、講座・講演・研修会、例えば母親教室であったり父母の勉強会であったり親子教室など、市の進める男女共同参画推進計画の目的に合わせた女性の活躍推進事業などを行うために、1協議会につきまして5万円の補助をさせていただいているところでございます。 ○(水原委員)  あらゆる世代の多様な女性の方々に参画していただきたいというところだと思いますけれども、今回こども部のほうも、妊娠期から子育て期の間まで子育て世代包括支援センターを設けて支援していくというものが7月からされると聞いておりますので、そこを利用される方も大部分がやはり女性だと思いますし、そういった方々ともやはりもっと連携していただくいいきっかけづくりになると思いますけれども、そのあたりはいかがでしょうか。 ○(宮木コミュニティ推進課長代理)  地域の女性活躍推進において、子育ても一つのテーマと挙げられ、地域の課題としても重要と考えられます。地域の課題の解決に向けて連携を図ってまいりたいと考えております。 ○(水原委員)  ぜひとも新しいものがつくられるということですので、よろしくお願いいたします。意見とさせていただきます。 ○(酒井委員)  女性のほうの補助金と、それから地域コミュニティ協議会のほうの補助金ですけれども、どちらも返金とかなく皆さん使っておられるのでしょうか、全額を。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  女性推進のほうでございますが、これはあくまでも30年度、まだ決算が終わっていない状態でございます。またコミュニティの事業補助金のほうにつきましても、同じく30年度についてはまだ年度が完了しておりませんので、一定返金とか、そういう部分は今のところ発生しておりませんが、29年度は返金等々が一部協議会において行っているところでございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  返金があったりしたら、翌年の補助金には影響があるんですか。例えばその分が、来年は金額が減額されるとか。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  基本、一律で均等割で145万円ということで、事業補助金のほうは計上させていただいているところでございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  以前のときの公民館のときは、そういうのがあったんかなと思うんですけど、それは私の勘違いでしょうか。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  ちょっと公民館の場合につきましては、地区運営委員会の補助金だったと認識しております。その部分につきましては、一時期財政事情によりまして、一部助成金のほうが減額されたということは認識しております。  以上でございます。 ○(酒井委員)  地域の方はボランティアで町内会というか、そういうコミュニティの協議会を活動されているわけですから、それに補助するというのは大事なことやと思うんですけど、ただやっぱり、それが本当にきちんと使われているのかということを何か使わなあかんから使ってるみたいなことにはならないように、そこら辺、しっかり把握して補助金を出していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  地域コミュニティ協議会の事業補助金でございますが、言ったら税金からの支出となっております。コミュニティ協議会につきましては、それぞれ公金ということで、通知文もお出しさせていただいた中で精査させていただいているところでございますので、よろしくお願いいたします。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次の目に移ります。  第3目都市交流費、52ページです。質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  (仮称)国際交流フェスティバルですけれども、どこでどんなことをされる予定でしょうか。 ○(寺澤地域振興課主任)  この事業につきましては、今後東京オリンピック・パラリンピック、大阪万博などの大規模な国際的イベントの開催が予定されておりまして、ますますインバウンド事業の拡大が見込まれることから、効果的に本市の魅力をインバウンド観光客に対して発信し、本市のインバウンド事業の拡大に寄与するための国際交流イベントを開催しようとしておりまして、内容については、今後、関係商業者や団体と調整して進めていくものとしております。 ○(酒井委員)  インバウンド対策ということでは、もう限られた期間だけじゃなくて、ずっと通年でされるんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  現在のところイベントという形で、短期間で実施させていただこうと計画しております。 ○(酒井委員)  これはどういうようなところに委託されるんですか。旅行社とかそんなことですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  現在のところ、旅行社への委託によって、外国人を本市に連れてきていただくような計画を立てております。 ○(酒井委員)  じゃあこれまで、国際交流センターというのか、あそこの事業団がしていたフェスティバルとはまた違うという感じで捉えたらいいんでしょうか。 ○(寺澤地域振興課主任)  酒井委員がおっしゃるとおり、国際交流協会が実施しておりました駅前カナディアンスクエアでの国際交流フェスティバルは、市内在住の市民と外国人の交流を目的としておりまして、少しこちらのイベントからは趣旨が、インバウンドのほうに対応させていただくことを考えておる次第でございます。 ○(酒井委員)  それで、インバウンドの対象として守口市のよさを知ってもらって、やっぱり守口市に長く滞在してもらうとか、そういったことも目的とされてるということですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  インバウンド観光客に守口市を実際に知っていただいて、本国に帰った後にSNSや口コミ等で守口市のよさを拡散していただいて、今後大規模な国際イベント、オリンピックや大阪万博等のときに、守口市に宿泊していただけるような内容とさせていただきたいと思っております。 ○(酒井委員)  これこそ先ほどちょっと市民協働のところで言ってたんですけど、そういった市民の方の協力も得て進めたら、何かもっとアイデアあふれたものが出てくるんかなとか思うんですけれども、ちょっとどうなるのか私もあんまりイメージが沸かないので、見守らせていただきます。 ○(井上委員)  今の関連なんですけれども、(仮称)国際交流フェスティバル開催ということで、いよいよこういう国際交流のフェスティバル、今までやられていたイメージではないような、また来たいな、守口市はすごいなというぐあいに、イメージのあるようなことを考えられると思うんです。それで旅行社等を通しながら、こういうまちがありますよ、じゃあいろんな方が来ると思うんですけれども、中身が大事やなということになってくると思うんです。守口市にもいろいろな外国人の方が来られている中で、先日もちょっとびっくりしたんですけれども、ある中国人の方が京都観光に来られて、その中国人の方が泊まられるのが、この守口市駅前ホテルであって、何かちょっと神社仏閣はありませんかみたいなことで行かれたんです。それで私たちにしたら、神社仏閣は近くにあるのでそこに行かれて、いやこれはどうかなと思ってたんですけど、その方たちにしたら、私たちが普通に見ている神社仏閣ですけれども、その方たちにしたらすごい感動されて、そのつくりから何から細かく写真も撮っておられて、何か木まで、すごい大きな木もそこにあったりしたんですけれども、もう喜んで、喜んで、2時間ぐらい一つのお寺におられたぐらいなんです。それで世界にも発信するわとおっしゃってたんです。そんな意味で、私たちが思う以上に、いろいろ気がつかないことで、すばらしい財産が残っていると思いますので、それを活用したらいいなと思うことと、じゃあどういうことがびっくりするのかということで思ったんですけど、こういうワークショップをしたらどうかと思うのは、せっかく在日外国人のグループが、守口市も勉強で教えたりして、いてはるわけですわ。それで2,000人おられると前に答えられて、韓国人・中国人・フィリピン人・ブラジル人、もうたくさんおられるんです、シリア人までおられて。そういう方たちが勉強したりとかで、接触、今こういうコネクションがあるので、そういう方たちにアンケートをとるというか、ちょっとワークショップをして、どんなとこがいいと思いましたみたいな、聞いたりしたら、そんなとこがいいと思ってるんですか、こんなとこがいいと思ってるんですか、案外この日本人だけで考えているよりもアイデアが出てくると思うんです、さっきの中国人の方やないけれども。だから、そういう意味のワークショップを今あるその資源の中で、ちょっと別にお金もかからないですし、勉強を習ってはるついでに、どんなんですというアンケートをやって、そういうアイデアもいいかなと思ったりするんですけど、いかがですか。 ○(中村地域振興課長)  委員おっしゃるように、現在、友の会さんと連携して、多文化交流会を開催させていただいてます。その中で各国の出身の方にアンケート調査を行って、守口市の魅力、こういうのを聞き取りして発信していけたらと考えてございます。  以上でございます。 ○(井上委員)  このフェスティバルを1回目として、ずっと発展していくように祈っています。  以上です。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次に行きます。  次に、第6目生涯学習費、58ページについて質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  この南画大作展というのがあるんですけど、これはどこでされるんですか。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  今年度まではムーブ21のほうで開催しておりましたが、次年度、31年度からは、こちら庁舎1階会議室で開催させていただきたいと考えております。
    ○(酒井委員)  南画は、今はどこで保管されてるんですか。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  こちらのほうもムーブ21、生涯学習情報センターのほうで保管しております。 ○(酒井委員)  やっぱり絵画の保管というのは、すごい調整が必要やと思うんですけれども、ムーブ21が工事中の間も、その保管とかは万全にされるんでしょうか。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  保管のほうでございますが、工事中につきましてもそのままで保管させていただきたいと思っております。 ○(酒井委員)  温度調節とか湿度とか、それも工事中であっても大丈夫なんですね。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  おっしゃいましたとおり、その点につきましては大丈夫だと、こちらのほうは考えております。 ○(酒井委員)  それで今説明があった中で、役務費の通信運搬費の中で、インターネットの図書の分が入ってるとおっしゃったんですけど、これは昨年330万円やったのがことしは770万円にふえてるんですけど、その図書のそれがふえてるんでしょうか。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  今、委員がおっしゃいましたとおり、生涯学習情報センター、文化センター、コミュニティセンターをつないでいる図書管理システムがあるんですけれども、これまで指定管理者である文化振興事業団が契約しまして、インターネット回線の使用料をお支払いしていただいておったんですけれども、1年間休館するということで、市のほうでお支払いさせていただこうとするものです。  以上です。 ○(酒井委員)  ムーブ21の本が借りられないんですよね、1年間は。そのために、その費用が何かふえるようなことがあったのかと感じたんですけど、そういうことではないんですか。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  そういったことではなくて、システムを生涯学習情報センターは休館するんですけれども、文化センター、コミュニティセンターは同じシステムがずっと動いておりますので、そのシステムを維持するための、この使用料ということになっております。  以上です。 ○(酒井委員)  ひょっとして方向が変わって、本が借りられるようになるためにお金をかけるのかと、そういうことも期待したので聞いてみました。あともう一ついいですか。文化センターの委託がかわるんですけれども、市民の方から講座とか講習の先生がかわってしまうのかとか、図書室の職員がかわってしまうのかという不安の声が聞こえるんですけど、そんなことについては把握されていますか。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  指定管理者がかわることによってということなんですけれども、基本的にはまず図書室のほうからいきますと、今お仕事されているという方が基本的にはそのまま引き続き、指定管理者がかわってもお仕事していただけるというようなことでお伺いしております。また事業につきましても、やはりこれまで長年いろいろな事業、文化振興事業団がしていただいておりました。そこのいい部分は、やはり新しい指定管理者も引き継いでいただきまして、それを踏まえまして、やはりこの4月から新たに運営するということで、新たな事業にも取り組んでいただきたいということで、今いろいろ調整させていただいているところです。  以上です。 ○(酒井委員)  わかりました。やっぱり市民の方たちがなれ親しんで利用されているので、引き続き気持ちよく利用できるようにしていただきたいと思いますので、そこら辺、しっかり把握をよろしくお願いします。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。 ○(水原委員)  生涯学習援助基金活動助成金についてお伺いさせていただきたいんですけれども、直近の成果と申し上げますか、団体さんの数というのはいかほどなんでしょうか。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  直近、平成30年度でございますが、今回6件申請がございまして、6件採択といいますか、交付のほうをさせていただきました。  以上です。 ○(水原委員)  申しわけないです、前年度、過去2年間ぐらいを教えていただいてもよろしいでしょうか。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  平成29年度につきましては1件、28年度につきましては2件、交付のほうをさせていただいております。 ○(水原委員)  そういった中で、申請される方が連続して申請されたりとか対象になったりとか、そういったケースはあるんでしょうか。 ○(河野生涯学習・スポーツ振興課主任)  連続して、全く同じ事業で採択された、交付させていただいたということは、あんまり記憶にはないんですけれども、やはり毎年募集させていただきまして、申請があったものに対して審査会を開きます。そこで公共性であるとか、その事業の内容を鑑みて交付のほうを審査会のほうで決定させていただいてるということになります。  以上です。 ○(水原委員)  連続して今後、出されるところもあると思いますし、必要性があるものについては前向きにそういったことも検討していただけるという、またお願いもさせていただきながらの意見とさせていただきます。 ○(小鍛冶委員)  ちょっと確認したいんですけど、先ほど南画を工事中もそのままムーブの中で保管していくとお聞きしましたけど、勘違いやったらごめんなさいやけど、どこか移動するようなことを聞いたような気がするんですけれども、間違ってたらすみませんけど、そのまま保管でいいんですか。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  そのまま保管させていただく予定をしております。 ○(小鍛冶委員)  今はどこに、1階でしたか、保管しているところは。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  1階に保管しております。 ○(小鍛冶委員)  工事中、半年以上、7カ月ぐらいですか、工事をずっとやる予定になってますけれども、温度管理とか湿度管理とか、何かそういう今ちゃんと管理をしながら保管しているんですよね。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  南画の保管ですけれども、1階の倉庫に入れておりまして、湿度とかいう管理は現在しておりませんけれども、この本庁舎の1階でも南画は展示しておると思うんですが、そこは出入りも可能な状況にしておりますので、31年度も南画の入れかえ等々はさせていただくものでございます。 ○(小鍛冶委員)  湿度管理も何もしてなかった、そのまま置いてあるだけでしたか。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  南画につきましては、温度・湿度管理はしておりません。 ○(大藤委員長)  暫時休憩いたします。                 (午前11時52分休憩)                  (午後1時5分再開) ○(大藤委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  委員会の貴重なお時間をいただきまして、まことに申しわけございません。先ほど酒井委員の御質問に対する答弁と、小鍛冶委員の質問に対する答弁につきまして、改めて説明申し上げます。ムーブ21の南画の保管に関しましては、現状は館全体で空調機器を稼働し、管理させていただいておりますことから、南画の保管につきましても館の空調管理により、適正に管理しております。次年度は休館により空調機器を作動させない状況になりますので、南画院の方にこうした保管のあり方について確認しましたところ、現状の状態のままで特に影響を受けるものではないとの御見解をいただきましたので、保管庫の中でそのまま保管する予定でございます。なお、本課では毎年本庁舎の南画の入れかえを行っておりますことからも、その都度、念のため保管状況等につきまして、確認を行ってまいりたいと考えておりますので、どうかよろしくお願いします。 ○(小鍛冶委員)  わかりました。そうしたら南画院さんが言われるように、空調がなかってもその期間は大丈夫やということがわかりましたけれども、あと工事期間中の出し入れというのも大丈夫なんですかね。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  その点につきましても大丈夫でございます。 ○(小鍛冶委員)  市としても、本当に重要な文化財といいますか、そういうものですので、しっかりと保管していただいて、工事が終わって傷がつくというか、保管状態が悪かったのでちょっとだめになったとかいうことが絶対にないように、ないとは思いますけど、そのあたりをしっかりと保管していていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次の目に移ります。  第7目コミュニティセンター費、60ページについて質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  西部コミュニティセンター(仮称)レクリエーションホールですけれども、これはどこに建てるんですか。 ○(栗山コミュニティ推進課主任)  (仮称)レクリエーションホールでございますが、旧ふみぞの幼稚園跡地付近に建設を予定しております。 ○(酒井委員)  それはどれぐらいの大きさ、面積というか。 ○(栗山コミュニティ推進課主任)  敷地面積でございますが、約1,600平米を予定しております。 ○(酒井委員)  それで建物は、例えばレクリエーションホールとなってますけれども、スポーツも文化的なことも、どっちもできるという意味でレクリエーションホールかと思うんですけど、例えばスポーツのほうやったらどれぐらいのコートがとれるんですか。 ○(栗山コミュニティ推進課主任)  スポーツであれば、バスケットボールコートが1面分、もしくはバドミントンコートが3面分の利用ができるよう、想定しております。 ○(酒井委員)  では文化的なほうでは、舞台とかはつくられるんですか。 ○(栗山コミュニティ推進課主任)  仮設での舞台を想定しております。移動です。 ○(酒井委員)  舞台が移動
    ○(栗山コミュニティ推進課主任)  委員のおっしゃるとおりでございます。 ○(酒井委員)  今やったら、どこがそんなとこがあるんでしょうか。 ○(宮木コミュニティ推進課長代理)  現在、東部エリアコミュニティセンターのほうで利用しております。 ○(酒井委員)  じゃあふだんはないけれども、そのときに出てくるというか、つくられるということなんですね。そういう意味では、両方に使えるということでは、たくさんの人も入るということを想定されると思うんですけど、エアコンについてはどう考えておられますか。 ○(栗山コミュニティ推進課主任)  (仮称)レクリエーションホールにつきましては、避難所としての活用を想定されていることから、エアコンの設置に要する費用などを鑑みて検討したいと思います。 ○(酒井委員)  じゃあエアコンの設置も考えているという返事でいいんですね。 ○(栗山コミュニティ推進課主任)  委員のおっしゃるとおりでございます。 ○(酒井委員)  それでバスケットコートがとれるということは、天井高も7メートル以上あるということですか。 ○(栗山コミュニティ推進課主任)  委員のおっしゃるとおり、7メートルぐらいを想定しております。 ○(酒井委員)  続いて、その下にさつき小の樹木の移設とありますが、これは何ですか。 ○(豊原コミュニティ推進課主任)  現在、旧さつき小学校にある桜の木を(仮称)レクリエーションホール付近に植えかえを予定しております。 ○(酒井委員)  今、レクリエーションホールは、ふみぞの側やと言って、それで桜は多分、反対のほうの角にあるということかと思うんですけれども、桜というのはすごくやっぱり繊細で、植えかえたりするのに、根づくのになかなか難しいと。それもかなりしだれ桜、樹齢の古い木やということでは、本当に近隣の方が残してほしいと言われてるのをその植えかえるんじゃなくって、ほんならそっちにレクリエーションホールをもってきたらええんちゃうんですか。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  レクリエーションホールでございますが、まず、しだれ桜なんでございますけれども、樹齢が約80年となっております。しだれ桜の部分につきましては、平均寿命で大体300年ぐらい、要は寿命があるというお話もありまして、近隣の住民の方々でございますが、親しみのあるしだれ桜ということでもございますので、課内で検討した結果、しだれ桜のほうをレクリエーションホールのほうに、要は移設させていただくということで考えております。またこちら側のレクリエーションホールでございますが、ここら辺も地域住民の方々にもある一定その説明をする中で、どちらに持っていくのが一番いいのかという話も多々あるとは思うんですけれども、課内で検討した結果、内環寄りに、いうたら建設させていただくということで、市のほうでは考えております。  以上でございます。 ○(酒井委員)  そしたら今の旧さつき小の敷地全部をレクリエーションホールの敷地とするのではないということですね。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  先ほど栗山のほうから答弁させていただきましたが、レクリエーションホールの敷地といたしましては、約1,600平米を予定させていただいております。  以上でございます。 ○(酒井委員)  それは旧さつき小のどれぐらいに当たるんですか。半分とか3分の1とか、そういうのでいうのなら。 ○(栗山コミュニティ推進課主任)  約でございますが、敷地の4分の1ぐらいでございます。 ○(酒井委員)  それを4分の1と、それでせっかくそのさつき小のしだれ桜を市民が残しておいてほしいというしだれ桜がある場所じゃないほうの4分の1に建てて、それでしだれ桜を移して、あとはどうしようというんですか。 ○(大藤委員長)  答えられる方はいますか。全体、桜の木もあるということで、移設が入っているので、その部分がどうなるかというところの質問でどうでしょうか。 ○(酒井委員)  だからさっきの返事ももらってないんですよね。桜の側に何でレクリエーションホールを建てれないのかということです。 ○(大藤委員長)  暫時休憩します。                  (午後1時17分休憩)                  (午後1時24分再開) ○(大藤委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(酒井委員)  西部コミュニティセンターにレクリエーションホールを建てるということで、それでその位置がふみぞの側やからということで、市民の要望のあった旧さつき小のしだれ桜もそちらの側に移設するというのをお聞きしたんですけれども、桜というのは本当に繊細な木で、なかなか移設は難しいということを聞いているので、もしもそれが、土地を売却するためにとかいうのが心の底にあるんやとしたら、それはもう桜を守ってほしいという思いで、先ほどからるる質問しているわけですけれども、必ずやっぱり樹齢80年もあって、まだ寿命が200年もあるという桜、絶対に枯らさないように、しっかりそこら辺の移設は適切にしていただきたいということで、どうしてもその場所でいけないのかということを説明していただけたらと思います。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  西部コミュニティセンターの(仮称)レクリエーションホールでございますが、今後、避難所の指定も行っていく予定となっております。そのことから物資の搬入、そういうところの観点からも内環沿いに、西部のレクリエーションホールのほうを建設させていただくように決定しております。また、地域の住民から親しまれたしだれ桜につきましても、このレクリエーションホールの近辺に移設させていただきますが、こちら側も枯らさないように、十分事業者さんとお話をさせていただいた中で、注意を払って移設していくように考えておりますので、御理解いただけますようよろしくお願いいたします。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。 ○(甲斐委員)  確認ですけれども、レクリエーションホールは位置づけとしてはどうなりますか。避難所ですか。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  こちら側の西部の(仮称)レクリエーションホールでございますが、現在西部コミュニティセンターにつきましては、避難所の位置づけになっております。このことから原課とお話をさせていただいた、協議させていただいた中では、こちら側のレクリエーションホールにつきましても避難所の指定をしていきたいということでございます。  以上でございます。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。 ○(酒井委員)  平成30年でエリアコミュニティセンターもでき上がって、コミュニティセンター自体の数も8館ということになったと思うんですけれども、社会教育の枠から外れて、利用者がふえるということになってたと思うんですけど、利用者の状況はどんな感じですか。それだけ聞かせてください。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  センター自体、集約も含めた、新設も含めた形でさせていただいておりますけれども、コミュニティセンターに移管された時期からうかがいますと、28年度からという形になります。28年度につきましてはパーセンテージで利用率でございますが、こちらが23.2%でございます。続きまして29年度につきましては若干下がりまして22.6%、今回ですけれども、この30年度、現在年度途中ではございますが、今利用率のほうにつきましては24.8%となっております。  以上でございます。 ○(酒井委員)  社会教育の枠を外れたということは、また決算委員会とか、そんなとこでやらなあかんねんなと思うんですけれども、利用率をふやすための何かは考えておられますか。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  コミュニティセンターの今現在は、指定管理のほうで管理させていただいておるところでございますが、指定管理の例えばの話でございますが、開館時間を30分早めるとか、あというたら個人の利用、そちら側についても積極的に利用促進を図っているところでございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  またこれは、これからも聞いていきたいと思います。 ○(小鍛冶委員)  単純な質問なんですけど、このレクリエーションホールという名前ですけど、東部のエリアコミセンにできたところは多目的ホールといいますけど、何かこのレクリエーションホールと多目的ホールの違いはあるんですか。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  こちら側の西部コミュニティセンターにつきましては、多目的ホールが現在ございます。それで今回、仮称とつけさせていただいてるところではございますが、その区別をさせていただくために、レクリエーションホールということで今回上げさせていただいておりますが、今後こちら側ではスポーツ関係もでき、また住民の方々の文化的なそういう講座とかいろんなものもできるような形での使用という形でつくらせていただこうとしているところから、(仮称)レクリエーションホールということで、こちら側の名称のほうを入れさせていただいてるところでございます。よろしくお願いします。 ○(小鍛冶委員)  わかりました。文化的な要素が入ってるんですか、要は。あんまり違いがよくわかりませんけど、もしというか、例えば次またどこかに同じようなものが建ったとしたら、その名前がまた違うのか、それはレクリエーションホールなのか、何となく物すごい単純なことなんですけど、どういう区別があるのかと思うんです。別にいいんですよ、レクリエーションホールでも全然いいんですけど、何かこの違いがあるのかなという気がするんです、一緒のコミセンの中で。コミセンというか、これはコミセンではないですけれども。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  今回、仮称をつけさせていただいております。設計を今後実施していく中で面積等が決定していくものと考えておりますが、そのときにはわかりやすいように、その仮称、名称も含めた形で今後決めさせていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○(小鍛冶委員)  わかりました。あんまり違いはないというのがわかりましたけど、いろいろ仮称ですので、決まったわけじゃないので、例えばもうちょっとこの地元の名前を取り入れるような、そういう何とかホールというのがあったりしたら、またおもしろいのかなと思いますけれども、ちょっと意見です。ありがとうございます。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。 ○(酒井委員)  図書購入費が今回45万円ですか、この図書購入費。これはコミュニティセンターの図書購入費なんですよね。 ○(宮木コミュニティ推進課長代理)  委員おっしゃるとおりでございます。 ○(酒井委員)  昨年は49万4,000円ついてたんです。それでことしムーブ21が工事のために、本が借りられないということでは、年度初めには間に合わへんけれども、やっぱりちょっと1冊でも多く買って、少しでもムーブ21の本を借りられない分をちょっと埋め合わせするみたいな形があってもいいんじゃないかと思うんですけれども、この45万円で何冊の予定をされてるんでしょう。 ○(宮木コミュニティ推進課長代理)  約300冊を予定しております。 ○(酒井委員)  去年、49万4,000円で何冊予定されてますかと聞いたときに700冊だったんです。だからせめて、値段はあれやけれども、やっぱりちょっと300冊では、1館に100冊のところから50冊もないんかな。だからちょっとやっぱり、もうちょっと必要な本やったら、ふやすことも考えてもらえたらいいなと、これは要望です。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次の目に移ります。  次に、8目スポーツ振興費、61ページ及びこの費目にかかわります債務負担行為215ページについて質疑をお受けいたします。
    ○(酒井委員)  昨年は511万円やったかな、盛り込まれてた小学校プール開放事業管理事業委託がないのですが、どうなるんでしょうか。 ○(松岡生涯学習・スポーツ振興課長代理)  31年度につきましては事業廃止ということにさせていただいております。 ○(酒井委員)  31年度についてはということですか。 ○(松岡生涯学習・スポーツ振興課長代理)  失礼いたしました。31年度以降ということでございます。 ○(酒井委員)  本当に暑い夏に子どもたちがほっと一息つけるプール遊びで、それで家の近くというか守口市の限られているところであるけれども、学校で開放されているということで本当に楽しみにされていると思うんですけど、この小学校プール開放事業というのは、いつからどうしてできたんですか。 ○(松岡生涯学習・スポーツ振興課長代理)  平成17年に市営プールを廃止した際に、それ以降、代替措置としまして小学校プール開放を行っております。 ○(酒井委員)  そうですよね、市営プールがなくなったということで、なくすということで、小学校のプールの開放事業が始まったと思うんですけれども、この間、うちの会派がそれにかわるものをという提案をしたときに、市長は代表質問で、何かこのプール開放について保健所のということを出しはったんですけれども、もう一度どういう理由でこれをやめようとするのか、はっきり言ってもらえますか。 ○(松岡生涯学習・スポーツ振興課長代理)  平成20年に大阪府遊泳場条例といいますプールの一般開放に関しての条例でございますが、それが改正されまして、本市の小学校の既存プール、その時点で全て一般開放を行う場合には、衛生設備の設置基準を満たさないこととなりました。その後も経過措置ということで、旧基準に適合していたプールにつきましては、引き続きプール開放を継続してまいりましたけれども、公衆衛生上、健康リスク、やはり基準に合っていないということです。あとまた学校の体育とは異なりまして、近年猛暑等で水温が非常に高くなります。そういった水温の上昇や熱中症の危険回避などについての管理上の課題等もいろいろ検討して勘案した結果、事業の継続を断念するということとしたものでございます。 ○(酒井委員)  ちょっと分けて考えたいと思うんですけれども、まず大阪府の遊泳場条例ですけれども何回か改正はされてます。それで平成20年にかえられたのは、別にとりたててその基準のことじゃなかったと思うんですけれども、この遊泳場の条例になって何が基準に合ってないんですか、守口市が一般開放するときに。 ○(松岡生涯学習・スポーツ振興課長代理)  基準を満たしていないところの主なものですが、1時間当たり循環水量を把握するために、量水器のついた循環ろ過装置を設置しないといけないことでありますとか、あとは、不特定多数が一般開放ですと入られますので、強制的に体を洗浄できるように、自動で水の出るセンサーシャワー等の設置、また利用者の数に応じて日よけ設備を備えた休憩場所を設けることなど、そういったものが主なものでございます。 ○(酒井委員)  それでその経過措置として、市長は何か辛うじて認められたとかおっしゃってましたけど、この条例というのはそういうもんじゃないと思うんです。経過措置としてそれまでに認められてたものは、もう適用されているものとして、許可を受けたものとしてみなすとなっていて、決して辛うじて認められるとか、そういう問題ではないと思うんですけれども。 ○(松岡生涯学習・スポーツ振興課長代理)  夏の一般開放の前に、毎年度保健所のほうに申請を出しておりまして、その中で許可はいただいているんですけれども、先ほど申し上げた部分であるとかが指摘を受けて、基準を満たしていないという指摘を御指導いただいた状況のまま認めていただいて、やってきたということでございます。 ○(酒井委員)  それは条例として、今度手を入れるときはそうしてくださいよということやと思うんです。だから許可は毎年出てる、それには間違いないですね、許可が出てるということは。 ○(松岡生涯学習・スポーツ振興課長代理)  おっしゃるとおり許可は出ております。ただ、許可は出ておりますけれども、その部分は結局基準には合っていない、基準を満たしていない部分であるということも間違いございません。 ○(酒井委員)  それで許可は認められていると。もし次に手を入れるときには、そういうことに気をつけて入れなあかんというわけですけれども、だからといって市営プールのかわりに開放プールをしたということでは、子どもたちの夏の楽しみを奪うということになるんですけれども、プール自体についてもどう考えておられるんですか。プールを今やめるとおっしゃったけれども、でも子どもたちにとって夏休みのそういうプールは必要でないのか。どう考えてるのか。 ○(松岡生涯学習・スポーツ振興課長代理)  やはり不特定多数ということで、対象が一般開放ということですので、主にお子様が来られるということになるとは思うんですけれども、ただ、お子様だけを対象にしたものではございません。一般の方もたくさん入られるわけですから、当然衛生面はそういった学校の授業等よりも慎重にしていく必要は当然ございまして、その部分で基準を満たしていないという状況になっておるわけでございます。ですので市民の健康上の観点からということで、そういった条例を踏まえまして、衛生面・安全面からやむなく終了させていただくということでございます。 ○(酒井委員)  やむなく廃止ということで、本来ならば、かわるプールというのは必要やということですよね。 ○(松岡生涯学習・スポーツ振興課長代理)  プール開放の代替となる事業の必要性については一定の検討も行いましたが、近隣の公共プールをお使いいただくということで、市としての助成等の事業化は見送ることといたしました。 ○(酒井委員)  近隣のプールというのはどこですか。 ○(松岡生涯学習・スポーツ振興課長代理)  代替の具体的な検討内容でございますけれども、他の利用補助、他市でも行っておりますが、具体的には他市同様に近隣の門真市内にある大阪府立門真スポーツセンター、今現在名称がネーミングライツ、RACTABドームということで呼ばれておりますけれども、その施設にあるプールの利用補助券を割引価格で市民に販売するということは検討を行いました。ただし、例えばこれはそもそもが大阪府立ということで、公共的な施設でありますから価格的にもそれほど、適正な価格であるのかなということと、あとプール利用を好まれる方と、他のスポーツで健康増進やリフレッシュされる方や、あるいはそうした施設利用型のスポーツを一切やられない方がいらっしゃるわけでございまして、その方とのバランスや公平性からそういった利用料の助成ということは検討の結果、今回は見合わせることとさせていただきました。 ○(酒井委員)  そういう検討をるるされたということは、プール自体は必要やということは認めてもらえるということですよね。 ○(西田生涯学習・スポーツ振興課参事)  プールが必要であるかないかというところですけれども、今回事業廃止という中では、一定今松岡のほうも答弁申し上げましたけれども、そういった意味では、廃止するといった意味では代替措置の検討をさせていただいたということでございます。ただ、それが果たしてプールが必要かどうかというところでは、またちょっと違うのかと感じておりますけれども、一定の検討はさせていただいた結果であるということでございます。 ○(酒井委員)  これまでずっと、あれは昭和の何年でしたっけ、市民プールができてからずっと守口市にはそういう安くで一般開放されているプールがあって、それがなくなった時点で、今度は無料の小学校のプールが解放されたという経過の中で、やっぱりそれが廃止されるというのは、やっぱりこれまでの市民の楽しみをまた一つ減らすということになるし、どうしてもこのプール開放事業、それもこの間、先ほどからも学校のほうのことと比べられへんようなことを言わはったけど、学校のプールで使ってて、水質では多分基準は一緒やと思うんです。それでそういう中で市長の代表答弁、市政方針の中でも、命を守るといって、ヒートアイランド対策として小・中学校のエアコン設置に6億1,000万かけるとか、命が輝くで、幼児教育の無償化で106億円とか、そういうような形で、やっぱり子どもたちのことを考えてやってるという中で、一般の人も入れるけれども、子どもたちと一緒に楽しめる、そういう500万円ちょっとでできるプール開放をどうしても続けないというのは納得いかないし、これは廃止するなら本当にかわりのことをしっかり考えていただきたいと思います。意見です。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。 ○(水原委員)  スポーツ全般なんですけれども、今小・中学校の統廃合等々によって、そういう活動の場所が減っているというのは事実だと思います。そういった中で、その場所をいろんな各種団体の皆様方が取り合いになっている状況になりつつあるのかとは思いますけれども、そういった中で、例えば硬球の野球をする場所が全くない、国のほうの河川敷であったりとか、大阪府の所管のところであったりとか、全くないというのも重々わかっているんですけれども、現状はどのように、そういう場所がない、できないのかというところはどう把握されていますでしょうか。 ○(松岡生涯学習・スポーツ振興課長代理)  硬式野球につきましては、本市が関係しております施設等では、残念ながら行える場所がないというのが現状でございまして、河川敷につきましても、当然少年野球や軟式野球というのはやっていただける場所はあるんですけれども、ただどうしてもその硬式ということになりますと、そのボールが近隣を河川敷なんで当然皆さん歩いておられますので、歩いたり走ったりされてますのでやはり危険ということで、なかなか硬式の野球をやる場所というのがどこかないかということになりましても、なかなかここですよと、ちょっと御案内できないということで、非常に苦慮しておる状況でございます。 ○(水原委員)  そういった現状だとは思いますけれども、また国・府・市いろいろな連携をする中で、そういったところも一度また検討する機会があればぜひしていただきたいと思いますので、意見とさせていただきます。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次の目に移ります。  次に、9目青少年健全育成費、63ページについて質疑をお受けいたします。 ○(小鍛冶委員)  成人式の式次第ですけれども、ここ近年、式次第がずっと一緒の流れで来ているかと思いますけれども、会派の要望、予算要望なんかでも出させてもらってますけれども、もうちょっとこの企画を考えていただく、また新たに成人になられる方に入っていただいて、企画を一緒に組んでもらうとか、何かそういう新たな企画、今の式次第が悪いということじゃないんですけれども、何かこの新しい若いそういう人たちも一緒になって考えていけるような、そういう場づくりとか、そういう新たな企画を考えていただくとかいうことをしてほしいんですけれども、そういうのはどうですか。 ○(栗山コミュニティ推進課主任)  毎年、新成人代表として男性の方、女性の方2名に挨拶してもらっているんですが、その方と話し合いをして、今までと違ったようなプログラムづくりを考えたいと思います。 ○(小鍛冶委員)  毎年、男性の方、女性の方、お二人に登壇していただいて、決意とかも述べていただいてますけれども、それはそれでいいんですけれども、式次第を決めるその企画において、そういう若い人たちの意見をもっと取り入れていただいて、もっとこの斬新的な成人式にしていただきたいというのが思いなんですけれども、そういうこともいろいろと考えてやっていただきたいと思いますので、今後に期待しておきますので、何とかもうちょっと斬新な、ワンパターンじゃないものはないかなと常々思うんです、毎年。なので、そういうこともちょっと考えていただきたいと思いますので、これは要望としておきます。もう一つ、こどもまつりがことしは大枝公園でやるとお聞きしましたけれども、先ほども市民まつりのほうでもありましたけど、その来場者です。車とか自転車とか、先ほどの答弁では車で来るような想定はしてないと。それで自転車はどこか場所をつくるとおっしゃってましたけど、駐輪なんかはもちろんのことと思いますけれども、市民まつりと違って、このこどもまつりのほうが市民まつりよりは、もっと人数が来てると思うんですけど、今河川敷でやっているのは、大体どれぐらいの人数の人が来てるんですか。それはわかりますか。 ○(栗山コミュニティ推進課主任)  公称約1万人でございます。 ○(小鍛冶委員)  万単位で来られるということで、自転車なんかで来られてる方は非常に多いと思いますし、車は河川敷でもそんなにとめられないので、そんなに多くはないと思うんですけれども、場所が変わって今度は大枝公園になりますので、現状では西側、今のところに1カ所駐車場がついてますけれども、土・日なんかは非常に混むということで、あそこの前の道路にもずらっと駐車待ちの列ができているとお聞きしてますけれども、今そんな状態で、東側にもまた今度新しく駐車場ができて、多少台数はふえますけれども、万単位で来られるとかになると、車で来ないでくださいと言われるとは思うんですけれども、なかなか難しいことになると思いますし、でも逆に駐車場をどこかにつくったとしても、それはそれであふれちゃうかなとも思うんですけれども、だからそのあたりをしっかりと、周辺に迷惑をかけるのが一番だめですし、違法駐車とかそういうのも発生するんやないかなというのをすごく危惧しますので、そのあたりをしっかりと、車で出てくるなという、来場してくれるなと言うんやったら、しっかりと周知していただきたいと思いますので、そのあたりがうまいこといきますか。何かどういうやり方で、どうお考えか、ちょっとそのあたりを。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  こどもまつりにつきましては大枝公園、球技場もしかりですけれども、公園の部分についても、こどもまつりをさせていただくことになっております。今河川敷のほうで、こどもまつりのほうをさせていただいておりますけれども、基本、車の駐車スペースはございません。ですのでほとんどが徒歩、もしくは自転車での駐輪でございます。こちらは今度、大枝公園のこどもまつりの開催に当たりましては、駐輪の警備、もしくは誘導の警備も含めた形で対策も講じていきたいと思っておりますし、また関係者につきましても、そこら辺は周知させていただきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○(小鍛冶委員)  そのあたり、しっかりと取り組んでいただきたいと思いますのと、それと基本的に河川敷からどうしてこの大枝公園に変えたんですか。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  参加者の方々の御意見も踏まえまして、また校区です。河川敷でさせていただいてる部分でございますが、やはり近い、遠いというところもございますので、それらのことを踏まえて、実行委員会の中で新たな参加者の獲得も含めた形での大枝公園の開催となっているところでございます。よろしくお願いします。 ○(小鍛冶委員)  わかりました。近い遠いを言えば、この大枝公園に移ったら移ったで遠くなる人もいてますねんけど、実行委員会のほうで決めはったんでしたらいいんですけど、新しくなるので、ちょっといろんなことがまた変わることが想定されるので、しっかりと取り組んでいただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。 ○(酒井委員)  こどもまつりなんですけれども、幾つか聞きたいんですけれども、校区によって近い遠い声があってって、今回大枝公園に変えたとおっしゃるんでしたら、ちょうど守口市のこういう鍵型の形の守口市で、河川敷あたりが一番遠いところもあるやろうけど、真ん中かなと思うんやけど、それを南部の大枝公園にってことは、その近い遠いを考えられるということは、また東部でやるということもあるっていうことですか。会場を転々とされるんですか。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  こどもまつりの部分につきましては、今回大枝公園でさせていただくことになります、31年度については。それぞれ大枝公園で行うことによって、いろいろな課題というものが出てくると考えております。ここは実行委員会の中でどう解決していくかという部分の中で、場所については選定していくことになると考えております。  以上でございます。 ○(酒井委員)  ある意味、河川敷っていうのは、堤防で仕切られているから子どもたちは思いっきりそこの中では乗り物にも自動車や自転車にも気にせず、次あそこの遊びのコーナー行こうと言って、その中では、結構自由に子どもたちも動けて、連れてきはった保護者の方たちも割と安心して見てられると思うんですね。それが今回大枝公園では、東も西も使うんですか。 ○(栗山コミュニティ推進課主任)  委員おっしゃるとおり、両方使用いたします。 ○(酒井委員)  そしたら警備も去年の4倍以上のお金をかけてはりますけれども、大きな道路に挟まれてて、球技場の出入り口がこの東側のほうにあるのかどうか知りませんけれども、ぐるっと移動にも大変というか、もう本当にいろんなところで子どもたちの危険がいっぱい、交通の危険だけ考えてもすごいし、本当に子どもたちが自由に、段ボールのコーナーあそこらしいでとか言うて、動き回れないような気がするんです。それと、東部のほうから去年まではずっと、そう書かれてます、徒歩か自転車でお越しくださいって。東部のほうから低学年の小学生が自転車だけで来れるのかというそういうふうな不安とか、本当に何で大枝公園でするのかっていうのが、今ちょうど河川敷でいい感じでできているんじゃないんかなというので、すごくそこらへんが疑問なんですけれども、ほんとに警備を4倍のお金をかけて警備するだけで子どもたちの安全は守られるんでしょうか。それが一番心配です。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  十分な体制をとらさせていただいた中で、子どもたちの安全という部分で十分対策を講じていきたいと考えております。  以上でございます。 ○(酒井委員)  それで今言ったように東部のほうからは自転車で来れないとなると、やっぱり親が車で送ろうかということになる。それとか子ども会とかで車で来ようかということになると思うんですけれども、駐車場が少ないという、そこらへんはどう、やっぱりこの前と同じように、徒歩と自転車で来てくださいというふうに打ち出しはるんですか。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  車の駐車でございます。こちら側につきましては、基本、公共の交通機関を御利用いただいた中で御参加いただくように促していきたいと考えております。  以上でございます。 ○(酒井委員)  大枝公園の位置とか形とかから、まだ東側オープンしてへんからどういうふうになるんかわからないんですけど、これまでのこどもまつりの形式から考えたらもうほんとに不安しか残りません。それだけ意見にしときます。 ○(甲斐委員)  やっぱりこどもまつりは、長年河川敷でやってきました。長い歴史がございます。やっぱりそれをひっくり返すわけですから、さあ大枝公園でやった、人が来ない、こんな格好悪いことはないですよね、その辺どんなふうに周知されますか。タイムスケジュールみたいなんありましたら教えてください。
    ○(加藤コミュニティ推進課長)  各種の媒体ですね。こちら側も使わさせていただいて、今回時期的な問題もございます。いつもでしたら大体4月にこどもまつりを開催させていただいておりますが、場所につきましても、時期につきましても、5月に予定、実行委員会で決められまして、その周知に向けて取り組んでいくところでございますので、十分な周知をさせていただきたいと考えております。  以上です。 ○(甲斐委員)  十分な周知お願い申し上げます。 ○(高島委員)  成人式なんですけれども、成人式の司会等謝礼というのがあるんですけど、平成30年の予算が、10万5,000円だったんですけど、今回45万7,000円になっているんで、何か大物司会者でも呼ぶんかなと思ってたんですけど、そこら辺どうなんですかね。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  今回の予算取りでございますが、司会者につきましては、平成30年、31年とも5,000円でございます。今回、市の激励の言葉を言っていただきます方につきましては、この30年度につきましては10万円でございましたが、今回、来られる方によりましては、10万円ではとても難しいということもございまして、残りの部分につきましては、その方の予算をとらさせていただきました。あと、もう一つにつきましては、今回、司会等ということになっておりますが、文字通訳の方にも今後来ていただく、そして文字通訳をさせていただくということもございまして、その部分についても入っているところでございます。  以上でございます。 ○(高島委員)  先ほどの、決まっているんですか、誰々とか。そこまではまだ。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  まだ決まっておりません。今お呼びさせていただいている方々につきましては、未来大使、守口市の方々に来ていただくところでございます。今回、未来大使の方で、その部分でちょっと予算取りの方を。 ○(高島委員)  はい、結構です。 ○(酒井委員)  一番高い枠を取ってるけど、そうじゃない場合はこれが安くなるということもあるんですよね。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  それぞれ来られる方によりまして、謝礼というものが変わってくることになります。ですので、その部分でいきますと全て使うか使わないかというのがまだ未定でございます。  以上です。 ○(水原委員)  こどもまつりの警備の件ですけれども、警備増額されたというところはありますけれども、これはこれでしっかりやっていただいたらいいと思いますけれども、やはり子どもの安全というのは親の責任が第一だと私は思っておりますので、こういった場を使っていただいて、親御さんに対してもしっかりと子どもの安全をというところを啓発していかれたほうがいいんじゃないかと思いますけれども、そのあたりどのようにお考えでしょうか。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  こどもまつりでございますが、今まで河川敷でさせていただいている中で、一定いろいろなマイクでの周知の部分で、やはり届かない場所と届く場所という、これも一つの議論となりました。その中で今回大枝公園で行うことによって、言うたら周知のしやすさというものもやはりあるとは思いますので、そういうところでも周知させていただきたいと考えております。  以上です。 ○(水原委員)  ぜひとも一度はそのあたりもしっかりと検証いただけますようによろしくお願いいたします。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次の費目に移ります。  次に、第11目公害対策費、65ページについて質疑をお受けいたします。 ○(高島委員)  路上喫煙禁止区域を設置してもらって、守口市、大日というふうに作ってもらいましたけど、決算でも聞いたと思うんですけど、徐々に歩きたばこしている人は減ってきているというのも聞いておりますし。罰金とられた人とかっておるんですかね。 ○(谷口環境政策課主任)  現在のところ注意者はございますけれども、注意した段階で消していただけたら罰金は取らないということで、現在その事例はございません。  以上です。 ○(大藤委員長)  暫時休憩します。                  (午後2時08分休憩)                  (午後2時08分再開) ○(大藤委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(高島委員)  わかりました。罰則のほうはまだゼロということで。実際にまだまだ結構吸っておる人たくさんまだおるんですよね。ずっと監視もしてられませんので、何かよい方法はないかなとか考えてて、ちょっと知恵ないんですけど、何かそこら辺はどのように考えられているかなと思って。 ○(谷口環境政策課主任)  現在、職員でございますけれども、2人1組で、計画としては週3回から4回、大日地区と守口地区に分かれてございますけれども、1回の出動で1時間回らせていただいて、黄色いパーカーを着て、ティッシュを持ちまして、もちろん吸い殻入れも持ちまして、吸っている方には、注意してその場で消していただくと、ポイ捨てしないようにということも御説明させていただいてという啓発を現在させていただいているところでございます。 ○(高島委員)  その啓発も引き続き続けてもらいながら、何か目に見えてここのエリアはそれなんやというのが、まだ結構広い地域で設定されてて、垂れ幕みたいなのもやってもらっていますし、一部のところはわかりやすいんですけど、ここがそのエリア内なのかどうかというのがわからん人も結構おるんかなというので、少し視覚に訴えるような、何かもう少しプラスアルファでやってもらえたらなと思うんですけれども、そこらへんどうですかね。 ○(谷口環境政策課主任)  委員御指摘のとおり、視覚に訴えるということで、路面標示のほうガイドタックと言いましてさせていただいております。開始当初、小さいものでございましたけれども、今現在大きいものに変えさせていただきまして、当然次年度におきましても引き続き小さいところは大きいものに張り替えながら進めていきたいと思っております。  以上です。 ○(高島委員)  大きくしてもらったりとか、また色で設定してもらうとか、何か一工夫続けていただきながらやってもらいたいなと思いますので、よろしくお願いします。 ○(水原委員)  関連しまして、たしか9月議会の質問で答弁いただいたと思うんですけれども、守口市内全域が一応禁煙ですよね、そういった中で、禁煙じゃなかったですか、市内全域。 ○(三木環境政策課長)  市内全域は迷惑な喫煙はやめましょうということでございまして、完全に禁止なのは、禁止区域のみということでございます。 ○(水原委員)  では、その迷惑な喫煙はやめましょうという啓発活動を、あのときしっかりとやっていかれますと言われてましたけれども、今回はどういった取り組みをされる予定でしょうか。要は実際に具体的にどういう迷惑な喫煙をやめましょうという啓発活動をされていくのか、そのあたりはどうなんですか。 ○(三木環境政策課長)  市内全域の分でございますけれども、一応広報に掲載させていただくのと、何のために要は禁止区域を設定したかと言いますと、要はそこを啓発の拠点としてそこで啓発することによって、マナーそのものを身につけていただく、これを市内全域に及んでいただくという意図でやっておりますので、特に禁止区域の取り締まりと言いますか、啓発というのを中心にやっていきたい、あとはもう広報ですとか、ホームページですとかその辺で啓発を行っていきたいと考えております。 ○(酒井委員)  大日駅も禁煙区域になっていると思うんですけれども、それのここは喫煙禁止区域ですっていう地図の看板が出ているところで安心して待ち合わせしてた人が、何でこんなに煙たいねん、煙たいねん、て言うたらその向こうに喫煙コーナーがあって、やっぱり壁の丈が低いんですよね、だから全部流れてくるということで、ちょっと困ってはったのを見たんで、もうちょっと丈を高くして流れてこないようにするとか、何か方法はないのかなと思いますが。 ○(三木環境政策課長)  確かにおっしゃるとおりで、風向きによりましては風下になると、どうしてもにおいとか煙、漂ってきます。これはもう否定できるところではございません。ただ、あそこに関しましては、やっぱり比較的中心にやるということで、ふつうのパーテーションよりも高めのやつをあれでも設定していただいておるところでございまして、その辺のところで御理解いただいてということでお願いしたいです。 ○(酒井委員)  安心して立っていただけに、ちょっとかわいそうでしたんで考えていただけたらと思います。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり) ○(大藤委員長)  ないようでございますので、次の費目に移ります。  次に、12目消費生活センター費、65ページ及びこの費目に係ります債務負担行為216ページについて質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  特殊詐欺対策機器のことなんですけど、これって簡単に取りつけられるものなんですか。 ○(木南コミュニティ推進課主幹兼消費生活センター長)  設置に関しましては、比較的簡単に取りつけられるものでございます。 ○(酒井委員)  今回、650台つけられるということを聞いたような気がするんですけれども、府の補助はどれだけあるんですか。 ○(木南コミュニティ推進課主幹兼消費生活センター長)  府の補助なんですけれども、1件に対しまして上限5,000円の補助がつきます。650台分でございますので、325万円、今回のほうで歳入見込んでおります。 ○(酒井委員)  650台というのは、どんなふうにして見積もられたんですか、これは足りるか足りないかいうたらどんなふうに。 ○(木南コミュニティ推進課主幹兼消費生活センター長)  650台といたしまして、守口市のほう、東部・中部・南部のほうで各200台程度ほど配布しようということで考えておりました。ただ、今回活用します府の補助金のほうが、650台分確保可能ということで聞き及びましたので、補助上限額の650台というような形でさせていただいております。 ○(酒井委員)  応募が650台を超えたときはどうされるんですか。 ○(木南コミュニティ推進課主幹兼消費生活センター長)  応募がまず超えましたら抽せんになるかと思いますけれども、公平性などに留意しながら決定させていただきたいと考えております。 ○(酒井委員)  申請があったら順に貸し出していかはるのかと思ったけど、抽せんということは待っとかなあかんということですか、締め切りみたいなの。 ○(木南コミュニティ推進課主幹兼消費生活センター長)  ただ今考えておりますのは、先着順というわけではございませんでして、1カ月程度の募集期間を設けまして、募集のほうさせていただこうと考えております。 ○(酒井委員)  その1カ月というのもある程度決まっているんですか、何月から何月。 ○(木南コミュニティ推進課主幹兼消費生活センター長)  流れの御説明といたしましては、新年度になりましたら速やかに募集要項の確定や機器の購入など行いまして、周知・募集のほう始めさせていただきたいと考えております。機器の納期等もございますので、早くとも6月ごろからの配布開始になるかなというようなスケジュールで考えております。 ○(酒井委員)
     これはまず、守口市で650台買って準備されとくんですか。それとも応募があった分だけ買われるんですか。 ○(木南コミュニティ推進課主幹兼消費生活センター長)  機器のほうは、守口市のほうで購入いたしますけれども、今考えてございますのは、何度かに分けて購入させていただこうかなと。募集のほうも分けてさせていただこうかなと考えております。 ○(酒井委員)  府の補助の緊急対策事業で平成29年・30年・31年度の3カ年の事業やったんですよね。それで何で実施がことしになったんですか。 ○(木南コミュニティ推進課主幹兼消費生活センター長)  特殊詐欺のほう、昨今減る見込みもございませんでして、守口市においては被害額も増加傾向にございますことから、平成31年度、事業のほう実施させていただきます。 ○(酒井委員)  大阪府は3カ年の事業だったんですけれども、まだ来年もしはる見込みというのはあるんですか。 ○(木南コミュニティ推進課主幹兼消費生活センター長)  来年度になりますと市の単費という形になる恐れが非常に高いんでございますけれども、すみません、平成32年度以降になります。平成31年度の事業の実施や機器の残りぐあい、また効果のほうを確認しながら慎重に検討してまいりたいと考えております。 ○(酒井委員)  そしたら、ことしは予算を組んでいて、650台準備しといて、府の補助がついたものもそのまま残ってたら来年度も貸していけるということはできるんですか。 ○(木南コミュニティ推進課主幹兼消費生活センター長)  平成31年度分で機器のほう余りがございましたら、平成32年度以降も配布して構わないということで聞いております。 ○(酒井委員)  最後の年に入ったけれども、とりあえず650台分は府の補助で、もし残れば来年もいけるということなんですね。 ○(木南コミュニティ推進課主幹兼消費生活センター長)  委員御指摘のとおりでございます。 ○(酒井委員)  なかなか詐欺のほうも次々巧妙になってくるから難しい問題はあると思うんですけれども、効果が出るように周知はどうしはるんですか。ホームページと広報だけですか。 ○(木南コミュニティ推進課主幹兼消費生活センター長)  広報やFMハナコなどはもちろんなんですけれども、地域の民生委員さんや対象者がたくさんおられるような団体さんなど、できる限りそういった会合のほうお時間いただきまして、周知していけたらと考えております。 ○(酒井委員)  府の実施のほうでも平成29年の実績御存じかと思うんですけど、3市で625台ということで、何かとびつかれるのかなと思ったけどなかなか難しいようです。それでも詐欺が減らないと困るし、周知のほうよろしくお願いいたします。 ○(井上委員)  関連するんですけれども、この機器のことについてお聞きするんですけど、先ほど流れとしては、4月に始まって6月ごろには相手さんに到着するように、というような考えを持っておられると聞いたんですけど、まず申し込み方というのは、何か用紙ですか、電話ですか、どういうぐあいにしてされようとしているんですか。 ○(木南コミュニティ推進課主幹兼消費生活センター長)  申し込みにつきましては、申請書のほう、消費生活センターに提出していただくような形で考えてございます。 ○(井上委員)  そしたら消費生活センターのみにおいているわけですよね。そしたらそれがそこにおいてますというのは、いつどのような状態でお知らせするんですかね。 ○(木南コミュニティ推進課主幹兼消費生活センター長)  まず、申請書なんですけれども、先ほども申しましたとおり、周知の際にそういった申請書も一緒に配らせていただけたらなと、近隣の方にも御周知願いますということでできたらと思っておりますし、コミュニティセンターなど、公共機関のほうにも置かせていただいてというような形で、より入手しやすいような形を考えてございます。 ○(井上委員)  そしたら今のを整理すると、消費生活センターだけではなくって、コミュニティセンター等にも置いたりして、申込用紙ですね。そして自分自身で受け取って書いて、そしてそれを送るのを多分、持っていくだけやなしに、ファクス等も書いていると思いますね、きっと。そこに書いて送ったら、それをためといて、その中から重要度順というか、考えはった内容の方に御連絡をするというようなことでいいんでしょうか。 ○(木南コミュニティ推進課主幹兼消費生活センター長)  募集に関しましては、世帯構成や被害に遭いやすい年齢層、リスクが高い層を優先的に募集するなど、現在考えておりますので、募集の際にはそういった形で、この対象の方が募集対象ですというような形で周知してまいりますので、その対象に合いました方の申請書が基本的にはこちらに来るというような形で考えております。 ○(井上委員)  いろいろわかってきたんですけれども、ひとり暮らしということがやっぱり多いんですけれども、家族はおるんやけれども、昼間ひとりぼっちとか、家族がみんな働いていてという人も遭いやすいので、そういうようなちょっと細かいことですけれども、ちょっと配慮しながらぜひこれを成功させてほしいと思います。  以上です。 ○(大藤委員長)  ほかにございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、第12目消費生活センター費についての質疑を終わらせていただきます。  それでは、職員の入れ替えを行いますので、暫時休憩いたします。                  (午後2時24分休憩)                  (午後2時40分再開) ○(大藤委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、第2款総務費、第1項総務管理費、第13目市民サービスコーナー費から第3款民生費までのうち、当委員会の所管費目及びこの費目に係ります債務負担行為について加藤コミュニティ推進課長から説明を受けます。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  それでは、2款総務費のうち、当委員会御所管の事項につきまして、御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算に関する説明書の67ページをお開きいただきたいと存じます。  1項総務管理費、13目市民サービスコーナー費でございますが、大日サービスコーナーの管理運営に係る経費を計上しております。7節賃金は、サービスコーナー嘱託職員7名分に係る経費でございます。11節需用費は、サービスコーナーの施設使用に係る光熱水費が主なものでございます。12節役務費につきましては、電話使用料が主なものでございます。  次に、14目人権啓発費でございますが、人権問題に関する啓発、相談事業、男女共同参画事業などに要する経費を計上しております。主なものといたしまして、8節報償費につきましては、女性の悩み相談や人権ケースワーク事業の相談員への謝礼でございます。14節使用料及び賃借料につきましては、人権週間記念事業に係ります会場借り上げ料などが主なものでございます。68ページにまいりまして、19節負担金、補助及び交付金は、北河内人権啓発推進協議会への負担金、守口市人権協会への補助金などでございます。  次に、15目諸費でございますが、主なものといたしまして、13節委託料は、市観光マップ作成の業務委託料でございます。69ページにまいりまして、14節使用料及び賃借料につきましては、防犯カメラのリース料金が主なものでございます。なお、防犯カメラのさらなる効果的・効率的な活用を図るため、映像を閲覧するための専用パソコン2台分の追加リース料金を含んでおります。15節工事請負費は、防犯カメラを移設する必要が生じたときの工事費が主なものでございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、防犯灯電灯料金に係ります補助金、その他守口市防犯委員会など各種団体への補助金でございます。  続きまして、76ページにまいりまして、3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費でございますが、2節給料から4節共済費までは、総合窓口課職員に係る人件費でございます。11節需用費は、各種証明発行用の改ざん偽造防止用紙の購入及びパスポート発給に要する印紙の購入に係る経費が主なものでございます。12節役務費につきましては、印鑑登録などに係る照会文書等の郵便料、個人番号カードを利用したコンビニ交付に係る発行手数料が主なものでございます。77ページにまいりまして、13節委託料につきましては、総合窓口課窓口業務等委託、戸籍システムの保守点検委託に要する費用が主なものでございます。14節使用料及び賃借料は、戸籍業務システムなどの電算システムや整理券発券機等の機器の使用料が主なものでございます。18節備品購入費につきましては、図書の購入費でございます。78ページにまいりまして、19節負担金、補助及び交付金は、負担金として、大阪府戸籍住民基本台帳事務協議会への負担金でございます。また、通知カード、個人番号カード関連事務委任としての地方公共団体システム機構に対する交付金でございます。  続きまして、3款民生費のうち、当委員会御所管の事項につきまして、御説明申し上げます。恐れ入りますが、95ページをお開きいただきたいと存じます。  1項社会福祉費、3目国民年金費でございますが、2節給料から4節共済費までは、国民年金を担当する職員の人件費でございます。11節需用費は、国民年金事務執行に要する消耗品の経費でございます。12節役務費は、日本年金機構等への郵便料が主なものでございます。  続きまして、4項災害救助費に移らさせていただきます。恐れ入りますが、126ページをお開きいただきたいと存じます。  1目災害救助費、11節需用費は、火災等により地域の集会所等に避難された方の食糧費でございます。20節扶助費は、火災等により被災された世帯への見舞金を計上させていただいております。  次に、債務負担行為について御説明申し上げます。恐れ入りますが、216ページをお開きいただきたいと存じます。当委員会御所管の事項につきましては、一覧の上から2行目、防犯カメラ借り上げ事業でございます。これは、防犯カメラの映像を閲覧するための専用パソコン2台分の追加に係るもので、それぞれ記載の限度額、期間で設定しようとするものでございます。  以上まことに簡単な説明でございますが、よろしく御審査の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○(大藤委員長)  説明は終わりましたので、これより第2款総務費、第1項総務管理費、第13目市民サービスコーナー費、67ページについて質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次の費目に移ります。  次に、第14目人権啓発費、67ページについて質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  市民の方からも、ちょっと人権にかかわるDVの相談なんか受けたりして、人権室のところに相談行ったらいいよなんて話したりするんですけれども、いろんな相談を受けてはると思うんですけれども、それぞれの相談で、どんなぐらいの回数開いて、どれぐらい相談があるかっていうのをわかりますでしょうか。 ○(池田人権室主幹)  お答えします。平成29年度の相談件数を申し上げます。人権相談でございますが、平成29年度で71件でございます。それから女性の悩み相談が平成29年度で72件、あわせまして143件ございます。  以上です。 ○(酒井委員)  それで、年間どれぐらい相談会みたいなのを開いているんでしょうか。 ○(池田人権室主幹)  人権相談のほうは、月曜日・水曜日・木曜日・金曜日に行っておりまして、女性の悩み相談が火曜日ということで、ほぼ毎日やっているような回数になります。年間で申しますと、256回行った中での先ほど申し上げました143件ということでございます。  以上です。 ○(酒井委員)  それは傾向としてはだんだんふえている、それともだんだん減っている、どちらでしょうか。 ○(池田人権室主幹)  少しですが、ふえる傾向にございます。  以上です。 ○(酒井委員)  市民の方からは、相談を割と聞いたりもするんですけれども、なかなかここに相談にまでつながらへんのかなっていうのもあるんですけど、回数開いてはる割には相談になっている件数が、女性の悩みのほうは結構あるみたいなんですけど、何かやっぱり相談が、この守口市に相談したいことがないから少ないのか、役所まで来るのとか、いろんな場所でしてはるんだけれども、しにくいからなのか、そこら辺できたらもうちょっと把握されて相談したい人が相談しやすくなるように取り組んでいかれたらと思います。  以上です。 ○(大藤委員長)  ほかにございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次の費目に移ります。  次に、第15目諸費のうち、コミュニティ推進、地域振興及び防犯に関すること、68ページ及びこの費目にかかわります債務負担行為、216ページについて質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  守口市観光マップ作成業務委託というのがあるんですけど、これって大体どれぐらいの部数をつくってどこらへんに置いてあるんでしょうか。 ○(寺澤地域振興課主任)  平成31年度の守口市観光ガイドの発行部数なんですけど、4,000部を予定していまして、設置については来訪促進を目的に、東京の日本橋にあります、ふるさと情報センターというところがあるんですけれども、そちらに設置していただいておりましたり、守口市内で観光客が来られたときに見ていただくためのホテルアゴーラとか、民間施設と文化センターや体育館などの公共施設に設置させていただいております。 ○(酒井委員)  これことしが初めじゃないですよね。何年間か取り組んではると思うんですけど、利用数まではわからないもんですかね。 ○(寺澤地域振興課主任)  観光ガイドについては、平成28年度10月に発行させていただいたのが初年度となっておりまして、平成30年度増刷させていただいております。効果等来場客の伸び等は実際に調査はしていないんですけれども、市のPRイベントであったり、そういった催しのときに効果的に配布させていただいている状況であります。  以上でございます。 ○(酒井委員)
     先ほどの国際交流なんかとあわせて有効に使っていただけたらと思います。まだもう一つ、防犯カメラのほうが、何か効果が上がっているかのように聞いたんですけれども、そこら辺の、どんなふうに効果があったかというのがわかったら教えていただきますか。 ○(池田危機管理室主任)  防犯カメラの効果でございますが、平成31年の2月号の広報もりぐちにも掲載させていただいておりますとおり、平成29年の刑法犯認知件数は平成27年の刑法犯認知件数、これは平成28年の10月に防犯カメラを設置しておりますので、その効果を比べるためのものなんですけれども、平成27年と平成29年を比べますと約33%減少しております。 ○(酒井委員)  大阪府全体も割と減っているように思うんですけど、それは知っておられますか。 ○(池田危機管理室主任)  大阪府全体の刑法犯認知件数の減少割合ですが、平成29年と平成28年を比較しますと、12.4%の減少となっております。本市では、その年は21.7%減少しております。 ○(酒井委員)  抑止力が効いているのかなと思います。ちょっと余計なことかもしれないですけど、ホームページで出てるということで見せてもらったら、検挙率のほうが平成29年度はすごい上がったけど、平成30年度がちょっと守口市下がっているので、カメラがもっと精度がよくないとあかんのかなみたいなことを感じたりしています。感想です。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次の費目に移ります。  次に、第3項戸籍住民基本台帳費、第1目戸籍住民基本台帳費、76ページについて質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  窓口業務の委託されてもう一年、二年ですか、当初は待ち時間とかトラブルとかあったようですけれども、解消されているんでしょうか。 ○(武永総合窓口課主任)  委託開始前と委託後で待ち時間、こちら発券機で番号札を取ってから受付までの時間でございますけれども、それまでの時間、平成28年度、平成29年度で比較いたしましたところ、5分程度の短縮が図られております。  以上でございます。 ○(酒井委員)  つい最近なんですけれども、待ち時間がちょっと長かったとか、それから自信なさそうに対応されて処理に時間がかかったとか、そういったことも本当につい最近市民の方から聞いたので、やっぱり委託をしての検証もまだされてへんと思いますし、やっぱ市民の方が気持ちよく来て、気持ちよく帰ってもらえるように、できるだけトラブルの内容に実態把握と検証とお願いしたいなと思います。 ○(甲斐委員)  申請のカウンターの上に、ぜひとも日にちを置いてほしいです。何月何日だけでもいいです。この間申請に行ったら、そこにいてはる担当の方も、きょう何日って聞いたら、えっといつやったっけみたいな、時計はあっても日にちがないんです。一番最初に申請用紙に日にち入れるでしょ、そこのテーブルの上に日にちだけでも入れてもらったらより親切です。 ○(武永総合窓口課主任)  申しわけございませんでした。置いてあるカウンターと置いてないカウンターがあろうかと思いますので、そのような差異がないように今後とも心がけたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 ○(甲斐委員)  お願い申し上げます。 ○(大藤委員長)  ほかにございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次の費目に移ります。  次に、第3款民生費、第1項社会福祉費、第3目国民年金費、95ページについて質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次の費目に移ります。  次に、第4款災害救助費、第1目災害救助費、126ページについて質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、第4項災害救助費、第1目災害救助費についての質疑を終わらせていただきます。  それでは、職員の入れ替えを行いますので、暫時休憩いたします。                  (午後2時59分休憩)                  (午後3時03分再開) ○(大藤委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  それでは、第4款衛生費、第1項保健衛生費、第2目予防費から第2項清掃費までのうち、当委員会の所管費目及びこの費目にかかわります債務負担行為について、吉﨑クリーンセンター業務課長から説明を受けます。 ○(吉﨑クリーンセンター業務課長)  それでは、4款衛生費のうち環境部及び市民生活部に係る予算につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算に関する説明書127ページをお開き願いたいと存じます。  4款衛生費、1項保健衛生費、2目予防費のうち、犬の登録及び狂犬病予防事業に係ります、鑑札や予防注射の案内に係る経費、また予防注射済票の交付委託料や飼い犬登録システムのリース料などの経費で、11節需用費のうち、23万2,000円、128ページにまいりまして、12節役務費のうち、通信運搬費用として29万円、13節委託料のうち、129ページにまいりまして、狂犬病予防注射済票交付業務委託、飼い犬登録事務業務委託、飼い犬登録システム保守業務委託、飼い犬登録システムデータ移行業務委託の費用といたしまして、351万円、並びに14節使用料及び賃借料とそれぞれあわせまして、合計486万4,000円を計上させていただいております。  続きまして、130ページにまいりまして、4款衛生費、1項保健衛生費、3目環境衛生費でございますが、2,321万4,000円で、前年度に比べまして、138万5,000円、5.6%の減でございます。11節需用費は、ネズミやイタチの捕獲器の購入費、また害虫駆除用の薬剤や市民配布用のネズミ駆除剤を購入いたします医薬材料費が主なものでございます。12節役務費は、猫不妊・去勢手術費補助事業に伴います、交付決定通知書等の送付料でございます。13節委託料は、害虫駆除等業務委託に要するものでございます。19節負担金、補助及び交付金は、飯盛霊園組合に対します本市負担金並びに猫不妊・去勢手術費の補助金でございます。  続きまして、清掃費につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、137ページをお開き願いたいと存じます。  2項清掃費、1目清掃総務費でございますが、2億4,736万1,000円で、前年度に比べまして、1億910万6,000円、30.6%の減でございます。主な減の理由といたしまして、平成30年10月からの可燃ごみ及びプラスチック製容器包装収集業務の委託拡大による職員9名の人件費の減が主なものでございます。2節給料から4節共済費までは、環境部長、環境政策監及びクリーンセンター業務課の職員に係ります人件費でございます。12節役務費は、施設の火災保険料が主なものでございます。13節委託料は、旧し尿処理場にて使用しておりました高濃度PCB含有電気機器の処理に係ります業務委託料でございます。138ページにまいりまして、19節負担金、補助及び交付金は、旧第3号炉及び旧し尿処理場に係ります、公害健康被害の補償等に関する法律に基づきます汚染負荷量賦課金及び全国都市清掃会議などの負担金が主なものでございます。  続きまして、2目ごみ処理費でございますが、ごみの収集及び運搬、中間処理並びに最終処分に係る経費といたしまして、12億1,094万5,000円で、前年度に比べまして2,802万円、2.4%の増でございます。主な増の理由といたしまして、新規の事業でございます、持ち込みごみ電話受付業務委託に係ります費用、また平成30年10月より集合住宅を新たに加えた可燃ごみ及びプラスチック製容器包装収集業務委託の拡大等によるものでございます。2節給料から4節共済費までは、クリーンセンター施設課の職員に係ります人件費でございます。139ページにまいりまして、8節報償費は、ダイオキシン類対策委員会における講師への謝礼でございます。11節需用費は、ごみ収集・処理に従事する職員に貸与する被服等の購入費、収集車及び処理施設の燃料費、市民への啓発冊子、ごみの排出手引きや粗大ごみ処理券の作成に係る印刷製本費、施設の電気使用料及び上下水道使用料、収集車等の修繕料が主なものでございます。12節役務費は、粗大ごみ処理券の販売及びごみ収集日程表の配布に係ります手数料のほか、収集車等の損害保険料でございます。140ページにまいりまして、13節委託料の持ち込みごみ電話受付業務委託でございますが、現在委託しております、粗大ごみ収集等電話受付業務委託に加え、同コールセンターにて受付業務を一括して行うことで、市民の利便性の向上を図ろうとするものでございます。次に、可燃ごみ及びプラスチック製容器包装の収集業務委託、第4号炉を含みますクリーンセンター運転管理等業務委託、粗大ごみ等収集業務委託、大阪湾広域処分場、いわゆるフェニックスへの焼却灰の搬送及び埋め立て処分委託、また、焼却炉補修工事による長期停止期間中における大阪市・八尾市・松原市環境施設組合へのごみ焼却処分委託、それに伴います搬送業務委託、粗大ごみ収集等の電話受付業務委託、141ページにまいりまして、小動物死体処理業務委託のほか、粗大ごみ処理業務委託、粗大ごみ受け入れ選別業務委託などに要するものでございます。14節使用料及び賃借料は、粗大ごみの前処理に使用いたします可動2軸シュレッダー及びストックヤードで使用いたしますショベルローダーの借り上げ料が主なものでございます。15節工事請負費は、第4号炉等の施設補修に係る経費が主なものでございます。16節原材料費は、第4号炉及び各設備の補修用の材料費でございます。142ページにまいりまして、19節負担金、補助及び交付金は、大阪市・八尾市・松原市環境施設組合に加入いたします際に係ります負担金及び大阪湾広域処分場建設事業に係ります負担金が主なものでございます。27節公課費は、収集車等の自動車重量税でございます。  続きまして、3目ごみ減量化対策費でございますが、1億522万4,000円で、前年度に比べまして、1,051万2,000円、11.1%の増でございます。主な増の理由といたしましては、平成30年度補正予算にて御承認いただきましたペットボトルの再資源化を指定法人ルートに変更したことによる委託費用の増でございます。8節報償費は、再生資源集団回収登録団体、約200団体に対します報償金が主なものでございます。12節役務費は、不法投棄されました特定家庭用機器の再商品化処理手数料が主なものでございます。13節委託料は、プラスチック製容器包装、ペットボトル、瓶、ガラス類及び古紙、古布を再資源化するための選別業務委託、143ページにまいりまして、同じく空き缶の再資源化するための選別業務委託、使用済み乾電池や水銀を含みます蛍光管等の運搬処理委託料が主なものでございます。14節使用料及び賃借料は、環境やごみの減量等の市民への啓発活動の場といたしまして、市民まつりへの参加に伴いますテントの使用料が主なものでございます。  続きまして、当委員会所管の債務負担行為について御説明申し上げます。恐れ入りますが、215ページをお開き願いたいと存じます。  まず、215ページの下から4段目の記載でございます。平成31年度設定分の電子計算機及び事務機器等借り上げ事業、限度額5億5,452万4,000円のうち、飼い犬登録システムリース料748万8,000円を、次の段、電子計算機等保守委託事業、限度額1億2,890万円のうち、飼い犬登録システム保守業務委託料74万3,000円で、平成36年度までの設定でございます。  続きまして、216ページをお開き願いたいと存じます。一覧の上から5行目でございますが、可燃性一般廃棄物積み替え搬送業務委託事業、限度額9億7,950万円でございます。この事業は大阪市・八尾市・松原市環境施設組合に加入し、平成32年度から可燃ごみを環境施設組合で共同処理するため、本市の収集可燃ごみを大型車両に積み替えて、環境施設組合の焼却工場に搬送する業務を民間業者に委託するものでございます。平成39年度までの設定でございます。次に、ごみ収集業務委託事業、限度額は7億28万円で、平成27年度に開始いたしました、可燃ごみ及びプラスチック製容器包装収集業務委託に集合住宅を新たに加えた委託の更新と、現在直営にて収集しております大型マンションの収集業務委託で、平成36年度までの設定でございます。次に、持ち込みごみ電話受付業務委託事業、限度額は1,372万8,000円で、平成33年度までの設定でございます。ストックヤード管理業務委託事業、限度額は2億6,369万1,000円で、ストックヤードの管理が主なもので平成34年度までの設定でございます。次に、粗大ごみ処理業務委託事業、限度額は5,200万円で、平成32年度に実施いたします粗大ごみの搬送及び処分をするための業務委託でございます。次に、再資源化選別業務委託事業、限度額は1億1,675万7,000円で、平成32年度に実施いたしますプラスチック製容器包装、ペットボトル及び瓶、ガラス、古紙、古布、空き缶等の再資源化のための選別業務委託でございます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしく御審査の上、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○(大藤委員長)  説明が終わりましたので、これより第4款衛生費、第1項保健衛生費、第2目予防費のうち、狂犬病予防法に関すること、127ページ及びこの費目に係ります債務負担行為215ページについて質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次に第3目環境衛生費130ページについて質疑をお受けいたします。 ○(井上委員)  環境衛生費の中で、猫の不妊・去勢手術の補助金のことでお伺いいたします。これは前回より30万円ぐらい上がっているんですけど、ということは、この希望者というか、持って来られる方が多くなったんですか、その実績をちょっとお願いいたします。 ○(谷口環境政策課主任)  委員御質問の猫の不妊・去勢手術の件数でございますけれども、2月末現在で飼い猫が41件、所有者不明猫が71件、合計113件でございます。失礼いたしました。訂正します。飼い猫42件でございます。 ○(井上委員)  もしよかったら前年度もお願いします。比べるためにお願いいたします。 ○(谷口環境政策課主任)  平成29年度、飼い猫が46匹、所有者不明猫が14匹でございます。 ○(井上委員)  所有者不明の猫が14匹から71匹にふえたということで、皆さんこれ周知して持ってきておられるということで、不明の猫を持ってくるということは、かなりボランティアの方が協力してやっておられることと思います。私もその現場も見ているんですけれども、なかなか1回でその猫をぱっと捕まえてどうこうできないので、いろいろ工夫しながら夜に行ったり、夜中に行ったりされながら、網の中に餌入れてやっと捕まったって言って喜んでおられる場面も見たりいろいろしているんですけれども、結局その方たちにとって補助金が出たということは助かる面もあって喜んでおられます。ただ、病院に連れていく費用、それはもうタクシーで自費になっております。大阪市のほうは、市は別ですけれども、そっちのほうは大阪市自体が搬送するという業務にお金も入っているので、比べることはできないんですけれども、でもちょっとずつ補助金がふえてきてよかったなと思っているんですけど、その中でちょっとお聞きしたことで、これやっていただけてありがたいなという面があるんですけれども、それは何匹もおったらついでにこの1匹だけやなしに、いてるからこれもこの網持ってきてやろうかという状態になるわけです。1匹から3匹とか、いろいろ4匹とかあるんですけど、その担当課の事情もあると思うんですけれども、今回1匹にしてねとかいろいろ言われるのは、ちょっとその辺が、同じだったら何匹もまとめてやってあげたいと、その人らも商売でやっているのと違うのですからね、そういう面をちょっと課題があると思うんですけど、それはどうでしょうかね。 ○(三木環境政策課長)  ただ今の御質問ですけれども、当初、平成30年度始めさせていただいたときは、1回の申請というのは上限を設けておりませんでした。ただ非常に好評を得まして、1人5匹、6匹と一度に申し込まれるという方が何人かおりまして、もう見る間に減っていったというような現状から、やむを得ず1回の申請の制限を例えば3匹、2匹というように最終的には1匹にさせていただいたというのが、平成30年度の現状でございまして、新年度におきましては、上限というのも1匹ではなく2匹か3匹ということで、またお受けしようと考えておりますので、そういう方、1人ではなくグループとかで申請していただければ、例えば1人2匹でしたら、例えば3人組んでいただいてやっていただけたら6匹ということになりますので、その辺若干御不便おかけするかもしれませんけれども、そういう形でお願いしたいと考えています。 ○(井上委員)  今前向きなお答えいただいてありがたいんですけれども、さっき言うてはったのは、決まっている予算があるから、それがぴゅーっと減ってしまうということをおっしゃっていると思うんですけれども、ですから何のためにやっているかというたら、その一代限りで終わってもらって、猫の方々にも、方々じゃないんですけど、それが皆さんに影響及ぼさずにするというためにこの事業は美観のためにやっているので、ボランティアの方も意もくんで予算をふやすなり何なりしながら努力していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○(酒井委員)  関連で、他市ではそういうのがふえたら補正組んででもまた受けているというのも聞きますのでお願いします。それとあわせて、市民から聞くのが、申請した猫と例えば茶色の猫と言うてたけど、捕まったんが白やったら、ほんなら申請と違うと言われる、だけどもうやっと捕まえたんやから同じようにしてほしいという声聞いているんですけれども、そういったことも幅広げてもらえるんでしょうか。 ○(三木環境政策課長)  基本的な部分に関しましては、本年度平成30年度と平成31年度変更はございませんが、運用面でございますね、届出等の要は利便性をちょっと考えまして、その辺例えば今言われているのは、毛色のことだと思いますけど、例えば要項の条件に毛色というのはもともとございません。参考で書いていただいておるということでございます。例えば来年度からそれを申請書から削除するとかそういう対応はさせていただこうと考えております。 ○(酒井委員)  先ほど井上委員がおっしゃったのと同じで、猫の寿命をその一代で全うさせてあげていただきたいということで幅広く利用できるようにお願いいたします。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次の費目に移ります。  次に、第2項清掃費、第1目清掃総務費137ページについて質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次の費目に移ります。  次に、第2目ごみ処理費138ページ及びこの費目に係ります債務負担行為216、218ページについて質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  ごみの民間委託が進んでいるようですけど、現在の守口市が直接動かせるパッカー車は何台あるんですか。 ○(家村クリーンセンター業務課主任)  守口市が直接保有しているパッカー車につきましては7台でございます。 ○(酒井委員)  この7台、ことしもまた昨年みたいに途中で委託になるのがあるんですか、ことしはないんですか。 ○(吉﨑クリーンセンター業務課長)  平成31年度につきましては、平成30年度と同様でこのまま推移する見込みでございます。 ○(酒井委員)  ことしは、ないということですけれども、昨年みたいに本当に大きい災害が起きたらなかなか民間だけでは処理できないのがよくわかったと思うので、これ以上は進めないでいただきたいと思うんですけれども、その次は予定あるんですか。 ○(大野クリーンセンター業務課長代理)
     ただ今の御質問でございますけれども、可燃ごみの収集につきましては、「もりぐち改革ビジョン」(案)の事務事業の見直しに基づきまして、平成25年度から段階的に民間委託化を実施し、戸別収集に加え集合住宅の収集を実施してきたところでございます。このたびの債務負担行為で計上しております大規模集合住宅の収集の民間委託及び集合住宅を含めた委託の更新についてもその一環となってございます。また、市直営での収集として臨時ごみ等がございますけれども、これらにつきましてもしかるべき時期に予算措置し、民間委託の実施を予定しております。  以上でございます。 ○(酒井委員)  最終的に守口市所有の収集車はなくなるということなんでしょうか。 ○(吉﨑クリーンセンター業務課長)  今後、全ての収集業務が民間委託した際のじんかい車は、原則的には廃車を考えております。しかしながら多角的な観点からもその必要性については今後検討してまいりたいと考えております。  以上です。 ○(酒井委員)  平成31年度の予算やからあんまり先のことを言ってもあれなんですけれども、やっぱり本当に災害なんか起きたりとか、不法投棄のごみの対応とか、そういったあたりではそういう収集車が全くゼロになるというのは問題じゃないかなと、市民サービスの低下になるんじゃないかなと思うんで、できるだけそれは進めないでいただきたいということをお願いしときたいと思います。それで今ごみ収集の民間委託100%を目指しているという感じを聞いたんですけれども、この間平成30年度からまた新たな第一次に委託したとこが更新したりっていうのがあったかと思うんですけれども、その際には作業員さんや運転手さんの基本給というのは幾らに見込んでの契約金額を見積もってはるんでしょうか。 ○(大野クリーンセンター業務課長代理)  昨年10月に更新いたしました可燃ごみ及びプラスチック製容器包装業務委託、4案件ございますけれども、これの予定価格の積算に当たりましては、作業員基本給1日当たり1万7,700円、運転手の基本給としまして1日当たり1万6,700円、これにつきまして、公共工事労務単価をもとに積算しております。  以上でございます。 ○(酒井委員)  大変な仕事ですし、それぐらいの積算はされてもいいのかなと思うんですけど、これちょっとびっくりしたんですけれども、1月15日で寝屋川市、守口市、門真市仕事だよりというので募集されているのに、ごみ収集、守口市における可燃ごみ及びプラスチック製包装容器の収集が給与日給8,000円ってなっているんです。委託の際のそういう見積もりでは1万7,700円もしくは運転者1万6,700円とされているのが、募集で8,000円となって、もう半分以下ということでは、ちょっとあんまりじゃないかなと思うんです。やっぱり一生懸命頑張ってはる人、これ言うならば、直接やっていたら1万7,700円で採用できるものが、8,000円にされているんやとしたらすごい大問題だと思いますし、こういう形での民間委託でいいのかなと、ちょっと疑問に思うんですけど、それについて御存じですか。 ○(吉﨑クリーンセンター業務課長)  先ほども大野が申し上げました人件費につきましては、我々は積算ベースで計上しております。それにつきましては、やはり労働賃金、国交省の基本的な労務単価を入れての予定価格を設定しております。ただし、やはりこの物件につきましては、委託事業におきましては、入札案件でございます。もちろん最低制限価格といいますか、業務履行価格というものを設けまして、その範囲内での委託業務を遂行していただいておりますのでよろしくお願いしたいと思います。 ○(酒井委員)  わからないです。やっぱり市でもともとしていた仕事を民間に委託していって、同じ仕事をしているのに、これぐらいの賃金が保証できるだろうといって民間に契約を見積もりしているのに、入札された業者が半分のお金で人を雇って仕事をしているっていう結果が、どうなっていくのかはちゃんと把握しとかなあかんと思うんですね。やっぱりひょっとして人が続かなくてころころ交代しているというのがあるかもしれないし、きちんとした労働条件が守られていないとかいろんなことがあって、長続きしなかったりする原因になってたらあかんし、やっぱりそこらへん委託したからお任せではなく、そういうことをもっと市のごみの処理という観点できちんと考えてもらわへんと、何かそんなんで次々民間委託が進んでいくというのは、やっぱり低所得の人がふえていくということになっても困るし、なんかちょっと私としては納得いかないなという問題です。こんな形で次々民間委託を進められるのは困ります。意見です。 ○(甲斐委員)  現状でお尋ねいたします。よく高齢者の方から聞くんですけれども、高齢者の方は常々大型ごみが満タンになることありません、45リットルがね。ですが、ごみを出すときには300円シールを張らないとだめ、これ物すごく負担になっておられます。ついつい満タンになってからシールを張りますので、せめて1袋だけでも高齢者の方、ただにしてあげるとか、そういうことはできませんか。そんな高齢者は大型ごみ出ませんよ、はっきり言うて。 ○(吉﨑クリーンセンター業務課長)  現在、処理券を張っていただくごみの種別といたしましては、大型ごみというのは指定品目としましてございます。それと大きさが、片辺2メートル以上であったりという大きさ指定がございます。それが大型ごみです。それ以外に粗ごみというものがございまして、粗ごみはいわゆる可燃ごみでないもの、要は言いますと、石けん箱であったりとか、洗面器とか、これが45リットルの入る範囲内で出していただいたら1袋、10キログラムまでにつきましては、300円というふうな形での料金体系になってございます。高齢者の方にそれを無料にしてくださいという御意見ではございますが、今の本市の規則に合わせますと、これは平等な形でいきますとやはり45リットルに入る範囲まで何とか頑張っていただきまして、処理券を張ってお出しいただくというのが現状でございます。  以上でございます。 ○(甲斐委員)  でも結構負担になっていますけれどもね、その300円ていうのは。その辺はどのように、もう仕方ないと。 ○(神野環境部長)  甲斐委員の御指摘の件でございます。本当に市民の方、いろいろ御協力いただきまして、ごみの分別、減量化に御協力いただいております。まずごみを減らしていこうということで、先ほど御決定いただきました環境施設組合の分につきましても、ごみ量に応じての分担金になりますので、引き続き市民の皆様方にはごみ量の削減に御協力いただきたいと思います。また分別も含めてでございます。資源ごみにつきましては、いろいろ価格には変動ございますけれども、歳入として本市のほうの収入に入っておる次第でございます。そういう中で、ごみを取り巻く環境も年々いろいろ変わっております。その中で、いろいろこのまま永遠にというわけではございませんし、いろいろごみの性質であったり、ごみの制度によって可燃に回せるものは回していこうというようなことも検討しながら、ただやはり御家庭から出るごみを少しでも減らしていただくというところで長年有料化をやってきた事実もございます。そういう中で皆さんに一定合意形成できるところで、ごみの分別の区別も検討しているところでございます。いまのところまだ現行のままとしかお答えはできませんけれども、皆様に合意形成が図れるような形で検討中ということで御了解願いたいと思います。  以上です。 ○(甲斐委員)  とりあえずそういう意見が多いということをちょっと頭においてください。お願い申し上げます。 ○(水原委員)  小動物死体処理業務委託について確認させていただきたいんですけれども、現在のこの取り扱いの方法についてまず教えてください。 ○(大野クリーンセンター業務課長代理)  死獣の処理の方法でございますけれども、まず市民の方から道路上また飼い犬、飼い猫等ございますけれども、電話での予約、もしくは持ち込みでクリーンセンターに動物がきましてそれにつきましては動物霊園のほうに処理委託をかけておりまして、そちらで焼却処理を行っております。  以上でございます。 ○(水原委員)  そういった中で、クリーンセンターの中で一旦預からせていただいてということだと思うんですけれども、今回これから一組のほうに入っていくと。そういった中でその跡地の利用については今後検討されるとは思いますけど、このあたりの取り扱いについては特に変更は当面ないということでよろしいんでしょうか。 ○(吉﨑クリーンセンター業務課長)  委員のおっしゃるとおり、死獣につきましては、従来どおり組合に加入後も今の形態で収集等処理をしてまいりたいと考えております。  以上です。 ○(水原委員)  わかりました。また引き続きよろしくお願いいたします。 ○(酒井委員)  ちょっと聞き忘れたんですけれども、可燃ごみとかプラスチックごみの業務委託されているので、1台当たりの単価っていうのは、今回更新されたのがどれぐらい、平成30年度に更新されている……ことしはないということね。わかりました。 ○(大藤委員長)  ほかにございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次の費目に移ります。  次に、第3目ごみ減量化対策費、142ページ及びこの費目に係ります債務負担行為216ページについて質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  ごみ減量化対策の説明のところ見てると、いわゆる再生資源のものの対応が多いかと思うんですけれども、可燃ごみの減量というのはどこで考えることになるんですか。 ○(吉﨑クリーンセンター業務課長)  可燃ごみの減量といいますか、ごみの減量の施策としましては啓発事業でございます。市の広報であったりホームページ等で啓発している次第でございます。 ○(酒井委員)  その啓発をしているということのほかには別にないんですか。 ○(吉﨑クリーンセンター業務課長)  市民まつりであったりとか、そういうところでも皆様に水切りネットをお配りしたりとか、あとレジ袋、マイバックの奉仕活動といたしまして、毎年10月ごろにアンケートをお答えいただいた市民の皆様方にマイバックをお渡ししまして、袋の減量、ごみの減量啓発ということも含めてしております。それとまた集団回収団体さんに登録いただきまして、それもごみ減量意識の一環として実施しております。  以上でございます。 ○(大藤委員長)  ほかにございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、第3目ごみ減量化対策費についての質疑を終わらせていただきます。  それでは、職員の入れ替えをおこないますので、暫時休憩いたします。                  (午後3時43分休憩)                  (午後3時49分再開) ○(大藤委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、第4款衛生費のうち第3項上水道費について、瀬尾財政課長から説明を受けます。 ○(瀬尾財政課長)  それでは衛生費の上水道費について御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算に関する説明書144ページをお開きいただきたいと存じます。  4款衛生費、3項上水道費、1目上水道費に計上いたしました経費は、水道事業会計に対しまして国の基準に基づき支出しようとするもので、19節負担金、補助及び交付金は、企業職員に係る児童手当に対する一般会計負担分でございます。24節投資及び出資金は、平成31年度に水道局が上水道安全対策事業として実施を予定いたしております、水道管路の耐震化事業の4分の1に相当する額を水道事業会計へ出資しようとするものでございます。  以上まことに簡単な説明でございますが、よろしく御審査の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○(大藤委員長)  次に、第5款産業費について、中村地域振興課長から説明を受けます。 ○(中村地域振興課長)  それでは5款産業費について御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算に関する説明書145ページをお開き願います。  1項農業費、1目農業委員会費でございますが、こちらは農業委員会の運営等に係る経費で、2,406万6,000円、対前年比約16%の減でございます。1節報酬から4節共済費までは、農業委員報酬及び農政担当職員の人件費が主なものでございます。9節旅費につきましては、全国農業委員会会長大会出席への費用でございます。146ページにまいりまして、13節委託料は、農地基本台帳システムの改修及びデータ更新業務委託料でございます。14節使用料及び賃借料は、都市農業啓発事業に伴うバスの借り上げ料でございます。続きまして、19節負担金、補助及び交付金は、大阪府農業会議への市町村拠出金でございます。  また、2目農業振興費でございますが、市内の農業振興に係る経費で、413万円、対前年比276%増となってございます。以下、主な内容について御説明させていただきます。11節需用費でございますが、守口大根の圃場整備や農産物品評会及び経営所得安定対策などの事務用品費が主なものでございます。12節役務費でございますが、営農計画書往復郵便料及び農産物品評会開催通知等に係る郵便料でございます。続きまして、146ページから147ページの19節負担金、補助及び交付金は、大阪府農業共済組合への負担金、防災協力農地保全・整備事業補助金、こちらは、減少傾向にある農地の保全及び市内防災協力農地の登録推進のため、防災協力農地を対象に安定的な農業用水の確保などを図るための井戸の整備などに係る補助金でございます。  次に、148ページを御参照くださいますようお願いします。2項商工費にまいります。  1目商工総務費でございますが、4,916万3,000円、対前年比約67%の増となってございます。2節給料から4節共済費までは、商工担当職員の人件費でございます。次に、2目商工振興費でございますが、8,986万8,000円、対前年比約442%増となっております。1節報酬は、地域商業活性化及び工業活性化推進協議会の委員報酬でございます。7節賃金は、テレワークオフィスの臨時職員の賃金でございます。11節需用費、こちらは、テレワークオフィスに係ります光熱水費が主なものでございます。149ページにまいります。12節役務費は、テレワークオフィスに係りますインターネット通信費が主なものでございます。13節委託料は、プレミアム商品券発行等業務委託及びテレワークオフィスの運営業務委託でございます。19節負担金、補助及び交付金は、門真雇用開発協会などへの負担金、守口門真商工会議所が実施する、守口市中小企業総合支援事業への補助金や守口市商業連盟や商店街などが実施する商業振興事業に対する補助金、中小企業融資制度に係ります信用保証料の補給金、商店会等防犯対応設備補助金などが主なものでございます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、御審議の上、御決定賜りますようよろしくお願いいたします。 ○(大藤委員長)  次に、第6款土木費、第3項都市計画費のうち、第3目下水道費及び第4目都市下排水路費について、尾上下水道管理課長から説明を受けます。 ○(尾上下水道管理課長)  それでは、第6款土木費、第3項都市計画費のうち、3目下水道費及び4目都市下排水路費につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算に関する説明書の165ページをお開き願いたいと存じます。  3目下水道費は、下水道事業会計への雨水処理負担金などでございまして、14億2,400万円、前年度と比べまして3.5%の増となっております。次に、4目都市下排水路費は、用水路や雨水排水設備、また、淀川左岸幹線水路の維持管理に要する経費であり、3,200万9,000円、前年度と比べまして、69.2%の減となっております。この要因につきましては、西三荘都市下水路を下水道事業計画上の西三荘雨水幹線に位置づけたことにより、予算を下水道事業会計に移行したことによるものでございます。11節需用費は、用排水ポンプ場の電気代が主なものでございます。13節委託料は、水路草刈り等業務や浸水対策ポンプ施設の点検業務に要する費用を計上しております。15節工事請負費は、浸水対策ポンプ改良工事や水路の補修工事などに要する費用を計上しております。次に、166ページをお開き願いたいと存じます。19節負担金、補助及び交付金は、淀川左岸用水維持管理負担金や水路草刈り等負担金などが主なものでございます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしく御審査の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○(大藤委員長)  次に、第7款消防費について、古川危機管理室長から説明を受けます。 ○(古川危機管理室長)  それでは、第7款消防費につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算に関する説明書174ページをお開き願いたいと存じます。  第7款消防費、1項消防費全体の予算額は、20億9,159万円で、前年度比0.1%の減となっております。まず、1目常備消防費でございますが、これは、守口市門真市消防組合への負担金で、予算額19億6,949万2,000円でございます。前年度比3.1%の増となっております。  次に、2目非常備消防費でございますが、これは、消防団の運営に要する経費でございます。予算額は、2,837万円で、前年度比6.4%の増となっております。主な内容でございますが、1節報酬は、条例定数の団員200名分の報酬でございます。8節報償費は、退職する消防団員に対して支給する退職報償金でございます。9節旅費は、団員の火災出動や災害対応、各種の訓練出動に対する費用弁償が主なものでございます。11節需用費は、団員が災害対応を行う際の身の安全を確保するための安全用ヘルメットを初め、団員の活動服や制服、制帽、長靴等の購入費用が主なものでございます。12節役務費は、可搬小型動力ポンプ積載車15台に係る任意保険及び車両保険、並びに自賠責保険料が主なものでございます。14節使用料及び賃借料は、各種訓練大会などへの参加に係るマイクロバスの借り上げの費用でございます。次に、175ページにまいりまして、19節負担金、補助及び交付金は、消防団員等公務災害補償等共済基金などへの負担金が主なものでございます。27節公課費は、可搬小型動力ポンプ積載車車検に伴う重量税でございます。  3目水防費でございますが、これは、淀川左岸水防事務組合への負担金でございます。予算額は404万円で、前年度比0.05%の減となっております。  次に、4目災害対策費でございますが、これは、災害対策としての防災関係機器類の維持管理費用や防災訓練に要する消耗品購入に係る費用、災害時のための備蓄品購入に係る費用でございます。予算額は8,968万8,000円で、大枝公園非常用発電機設置工事が完了したことなどから、前年度比41.5%の減となっております。主な内容でございますが、11節需用費は、災害時の備蓄品としてのアルファ化米や毛布などの購入費、また、避難所環境を充実させる観点から、停電への応急対応を図るためのカセットガスボンベ発電機の購入費、災害時の情報伝達手段として活用する、MCA無線に係る電気使用料や消耗品の購入費、地域での自主防災訓練に要する消耗品の購入に係る費用、各種訓練における自衛隊による炊き出し訓練用の賄材料費が主なものでございます。次に、167ページにまいりまして、12節役務費は、MCA無線の利用料が主なものでございます。13節委託料は、最新の被害想定や災害関連情報を反映させたハザードマップへの更新に係る業務委託料、同報系防災行政無線の保守点検委託料が主なものでございます。14節使用料及び賃借料は、夏季等に開設する避難所での環境の充実を図るためのスポットクーラーの借り上げに係る費用が主なものでございます。177ページにまいりまして、15節工事請負費は、簡易消火栓の新設、維持補修に係る費用でございます。19節負担金、補助及び交付金でございますが、まず、負担金としましては、大阪府防災情報充実強化事業の負担金や公的消火栓の維持管理に係る負担金でございます。次に、補助金としましては、結成から一定期間経過した既存の自主防災組織が防災資機材を再整備するための補助金が主なものでございます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしく御審査の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○(大藤委員長)  説明は終わりましたので、これより第4款衛生費、第3項上水道費、第1目上水道費、144ページについて質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次の費目に移ります。
     次に、第5款産業費、第1項農業費、第1目農業委員会費、145ページについて質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次に移ります。  次に、第2目農業振興費、146ページについて質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  今、農業っていうのが、すごくいろんな面で農地があることがいろんな自然の環境のためにいいとかなってきて、見直されていると思うんですけど、守口市では、農地っていうのはかなり減ってきているんですか、去年、ことし。 ○(松尾地域振興課主任)  農家の件数のことでよろしいでしょうか。 ○(酒井委員)  件数と面積と。 ○(松尾地域振興課主任)  今年度の分なんですけれども、農家の件数が182件で、農地面積が15.4ヘクタールになります。前年度なんですけれども、件数は182件なんですけれども、面積のほうがちょっと少なくなっているような状態になっています。 ○(酒井委員)  昨年は。 ○(阪本地域振興課参事)  面積としましては、平成29年度におきましては、1,570.64アールでございます。本年度は、1,545アールとなってございます。 ○(大藤委員長)  暫時休憩します。                  (午後4時05分休憩)                  (午後4時07分再開) ○(大藤委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(阪本地域振興課参事)  申しわけございません。平成29年農家数につきましては197件、市内農地といたしましては、1,570.64アール、平成30年農家数182件、農地1,545.67アールでございます。 ○(酒井委員)  やっぱり減っている傾向にあるということで、その補助も含めてということで、防災協力農地保全整備事業補助金というので、井戸をという話を聞いたんですけれども、どんなふうなことになるのか、ちょっともう一度わかりやすく説明していただけたらと思います。 ○(阪本地域振興課参事)  この事業でございますが、本市の農地におきまして安定的に農業用水を確保することで、単に生産機能のみならず、貴重な自然、緑地空間であり、環境保全や防災にも資するなど、多面的な役割を担っている農地の保全を目的とするものでございます。 ○(酒井委員)  実際には市内でどれぐらい、どんなふうに掘られるのか。井戸を実際に掘るんですよね。今現在そのような井戸はどれぐらいあって、今後この補助金でどれぐらいふえるのか。 ○(阪本地域振興課参事)  今現在、市内19カ所ございます。 ○(中村地域振興課長)  今現在、阪本参事からも19カ所ということがありました。かつ、市内防災協力井戸というのが11カ所ございます。今後、今回予算に上げさせていただいている経費といたしまして、上限150万円を2件分、計300万円及び平成9年度に井戸の助成補助がございました。これの経年劣化に伴う補修の25万円が計上されております。あわせて325万円の計上ということでございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  防災ということでは、その井戸は農地の水、田畑を潤すために使うのと、また災害が何かあったときとか、何かまた違う用途でもその井戸というのは使えるんですか。 ○(中村地域振興課長)  当然この制度というのは、防災協力農地を対象にさせていただいております。災害時、緊急時、あるいは災害時一時避難場所等に利用できる農地ということで対象にしてございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  先ほども言いましたが、本当に農業は、都市部であっても守っていかなあかんと思いますので、農業を営んでいくということは本当に大変なことなので、ぜひとも守口市の中でも少ない農地を守って、大変やけど農業を営んでいくためにも手だてを十分していただきたいなと思います。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次の費目に移ります。  次に、第2項商工費、第1目商工総務費、148ページについて質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、次に移ります。  次に、第2目商工振興費、148ページについて質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  このプレミアム付商品券発行等の業務委託の内訳っていうのは、これは全てが商品券の発行作業に係る印刷費とか、人件費とか、そんなものなんですか。 ○(中村地域振興課長)  こちらは、国のほうから当初、事業規模、予算の調査がございまして、各市町村に割り当てられた今現在の委託料でございます。  現在のところ、3月補正で1,548万8,000円、平成31年度で7,511万8,000円、合わせて9,006万6,000円の委託料として計上してございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  プレミアム付商品券を発行ということで、この発行するためとか、換金作業とかにこのお金が全て係るということですか、それとも、プレミアムの券の発行数とも関係する金額なんですか、これは。守口市でどれだけ発行されるんですか。 ○(中村地域振興課長)  これは、今現在、非課税世帯の抽出作業、あるいはその子育て世代の抽出作業によって、若干増減はあるかなと思うんですけれども、一応4万世帯分を考えてございます。委託の内容につきましては、まずはその非課税世帯の抽出作業の委託、あるいは、券の購入希望者の受け付けシステムですよね、これの構築の委託。あるいは、非課税世帯に対する購入希望、あるいは購入希望の用紙を発送、または受け付け、対象者への購入引きかえ券の発送、またそれに伴います問い合わせ、コールセンターの設置、これも一つございます。最後に4つ目でございますが、利用店舗の募集及び商品券の作成、あるいは販売、換金までが作業となってございます。今現在、この4つの委託を考えてございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  消費税を増税するために、守口市だけでも合わせて9,000万円近いお金を使うということなんですね。 ○(中村地域振興課長)  国の制度でございますので10分の10の事業ではございますが、現在、事務費委託料としましては9,006万6,000円のお金がついてございます。今後、プレミアム部分は、また後日、後日といいますか、補正になるかなとは思いますが、これはまたちょっと件数によって若干違ってきますので、今現在はちょっとわからないところではあるんですけれども。  以上でございます。 ○(酒井委員)  増税せえへんかったら、単純に言えば使わんで済むお金で、ちょっとびっくりです。それから、商業振興事業補助金が昨年295万円で、ことし20万円減っていて、商店街等防犯設備補助金がやっぱり74万円ほど減っているんですけど、これはなぜでしょうか。 ○(中村地域振興課長)  まず、商店街の防犯対応設備でございますが、これは、前年に行われた設備事業に対しまして、翌年事業経費を計上するというものでございますので、平成30年度にそういった事業がなかったということで減っているかなと、そういう認識でございます。それと、商店街の商業振興事業補助金でございますが、こちらも要綱改正をしたんですけれども、差し当たってそういう大きな変化はないかなとは認識しておるんですけれども。 ○(酒井委員)  振興条例ができて、お金をかけるだけがベストじゃないとは思うんですけれども、振興条例をつくられたのだから、もし有効に効く補助金とかがあるなら有効に使ったらいいのになと感じて質問しました。 ○(井上委員)  テレワークオフィスのことを聞いてもいいでしょうか。これは、本会議でも代表質問でもさせていただいたんですけれども、再度、現在は2つ守口市に設置されているということで、桜町と大宮の使い方の違いを、もう一度お願いいたします。桜町オフィスと大宮オフィスの使い方の違いです。 ○(中村地域振興課長)  現在のところ、桜町オフィスに関しましては、企業さんを対象に利用していただいております。また、大宮オフィスにつきましては、現在、フリーランス、個人経営とか、そういった方々に利用していただいております。 ○(井上委員)  2年前からこれが始まりまして、働き方改革ということで、会社に行ったり来たりしなくてもそこでいろんなことが済ませるとか、商談に使ったり、いろいろやっていると思うんです。その意味で、利用者が桜町のほうは47%、そして、これは大分伸びているんですけれども、大宮のほうが7%と、せっかくフリーランス、個人でも使えるのに、極端にまだ普及が至っていないということで残念なことなんですけれども、これを皆さん方に周知したり、拡大する方途を、平成31年度は何か考えておられますか。 ○(中村地域振興課長)  大宮オフィスにつきましては、平成31年度、企業等の利用も含めて幅広く使っていただくために、セミナーの開催であるとか、また、利用の勉強会であるとか、こういったものも含めて実施してまいるというところでございます。  以上でございます。 ○(井上委員)  今お聞きしますと、企業に使っていただくのは桜町だけでしたけれども、大宮のほうも企業もいいよということで変えていくということ、新しい考え方を持ったりされていると思います。だから、ふやしていっていただきたいんですけれども、今、個人で起業ということでやっている方たち、いろいろな手づくり品、そしていろんなものをつくったり、個人で何かを始めるという方もいろいろおられると思うんですけれども、提案として、今これから高齢者の人も、私も66歳で高齢者の部に入っているんですけれども、今からでも何かしようかという決意があるわけですよね。そういう意味で、まだまだやっぱり高齢者の方も、70歳になっても、80歳になっても、いろいろ仕事しようという方もおられまして、ちょうどこの大宮オフィスはどこにあるかといったら、保健センターの中にありまして、そこにちょうど老人会連合会の相談所もあるわけなんですよ。だから、そこにもちょっと言っていただいて、そういう方がおられたら使ってくださいというような、近所におっても言えへんかったら全然わからないので、言っていただいたら、またこれちょっとコネクションで何かしようかな、場所があったら一々喫茶店行かんでも、ここでいろんなことをやらせてもらったらいいなということを、そういうアイデアもありますんで、ちょっと考えながら拡大をしていただけたらいいと思いますので、これは意見です。  以上です。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、次の費目に移ります。  次に、第6款土木費、第3項都市計画費、第3目下水道費、165ページについて質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次の費目に移ります。  次に、第4目都市下排水路費、165ページについて質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  淀川左岸用水維持管理負担金っていうのがあるんですけれども、この間ちょっと市民の方から、草刈りのこととか、橋のこととか、それからちょっと危ない破損した看板のこととかで相談を受けたときに、たまたまその場所を言うと、それは淀川左岸の幹線水路がもと管理していたところやから、どこになるやろかみたいなことをよく聞いたんです。だから、そこが解散した後、今、寝屋川市が管理してくれてはるということで負担金が出ているんですけれども、守口市の左岸の幹線水路の、やっぱりそれぞれ本当に橋のことはこの間解決させてもろたんですけど、看板が意外なところにかかっていたりして、結局道路課が見るのか、どこが見るのかみたいなことで、この左岸水路のことも上がってきたりするので、まだまだいつ、誰がつくったものかわからないとか、いつ、誰が何したものかわからないとかいうのがよく聞かれるので、ちょっとわかる人がいる間に、ある程度きちんと整理されるというのは難しいんかなと思うんですけれど。 ○(都築下水道管理課主任)  淀川左岸の幹線水路につきましては、委員おっしゃいますように、この前もちょっと橋の管理のところで、道路課が管理するのか、下水道部が管理するかというところもございました。御存じのように、平成18年3月31日付で組合が解散しまして、それ以降、幹線水路につきましては、ネットフェンス、水路の中につきましては関係市の中で負担金という形で、今、寝屋川市が管理しているんですけれども、今、その側道については下水道で管理している。ただ、ちょっといろんな細かい部分につきましては、看板等、もともと管理組合がつけたものなのかというところは、ちょっといま一度その辺は整理して対応してまいりたいと思います。よろしくお願いします。 ○(酒井委員)  よろしくお願いします。何か言うたびに、どこやどこやっていうことになるので、よろしくお願いいたします。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。
                     (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次の費目に移ります。  次に、第7款消防費、第1項消防費、第1目常備消防費、174ページについて質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次に移ります。  次に、第2目非常備消防費、174ページについて質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次に移ります。  次に、第3目水防費、175ページについて質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次に移ります。  次に、第4目災害対策費、175ページについて質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  ハザードマップの更新ということなんですけれども、現在のハザードマップも、本当にじっくり見て、そういうことかって理解したりするんですけど、市民の方から、よくそういうふうに、ほんならこのときはどうしたらいいの、みたいな話をよく聞くので、つくられるときは、できるだけわかりやすいものをつくっていただくようにお願いしときます。それから、このスポットクーラーというのは避難所に置くって言うてはったんですけれども、これは災害が起こったときに借りるものなのか、それとも、一応いつ起こってもいいように、これ夏に使うとおっしゃっていたので夏に常備しておくのか、どんな借り方になるんでしょうか。 ○(池田危機管理室主任)  こちらのスポットクーラーでございますが、あらかじめ借りておくのではなく、災害が起こったときに借りるものでございます。起こったときと言いますと、台風ですと、あらかじめ接近するのが数日前からわかってきますので、その間に契約の事務を済まして、市民の皆様が避難所に避難するまでにスポットクーラーを避難所に配備をするというような考えでございます。 ○(酒井委員)  そしたら、地震のときは、どっかと取り合いとかになるということも起こってくるということですか。 ○(池田危機管理室主任)  地震のときでございますが、地震が起きた後で、道路も通常どおり流れている場合であったら、契約の事務をするんですけれども、大きな災害、地震が起きた場合には、道路が寸断する可能性もございます。そのような場合には、このスポットクーラーの借り上げというような対応ではなく、ほかの、現在学校に配備しております非常用発電機であったりとかを使って対応することになると考えております。 ○(酒井委員)  せっかく借りるんやから、使えるようにと思います。 ○(小鍛冶委員)  関連ですけど、スポットクーラー、今ありましたように、地震のときなんかは取り合いになるのは目に見えていると思うんですけど、まだ北河内でもそんなにこれが広がってはないと思うんですけれども、そのときに借りるという形ですけど、レンタル会社なんかと契約をするとお聞きしましたけど、それであってましたっけ。 ○(池田危機管理室主任)  レンタル会社と年度当初に価格の契約をさせていただこうと思っております。 ○(小鍛冶委員)  1社だけじゃなくて、複数社、2社、3社と契約をしておいていただきたいなと思いいます。本当に市長の市政運営方針の中でもこのスポットクーラーが出てきたくらい力を入れてはるんかなとは思うんですけど、それぐらいのことを市長が言いはるぐらいなので、そのときになって、いや、スポットクーラーないわ言うて、暑い暑いってなってもどうしようもないので、大災害のときは混乱して借りれるんかなと思うんですけど、そのあたりしっかりと取り組みというか、借りられるようにはしておいていただきたいなと思いますし、また、できたら、そのときそのときじゃなくて、夏場だけ、1カ月、1カ月半ぐらいの長期間レンタルできないのかとか思うんですけど、そんなこともちょっといろいろ考えていただいて、取り組んでいただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。先ほどもありましたハザードマップのことですけれども、今回いろいろ更新をしていただけるということですが、予算要望なんかでも要望しておりますけれども、避難所の場所についてです。昨年の台風のとき、避難所でいろいろと問題が出ました。避難所がわかりづらいというか、例えばこの東部地域でしたら、藤田小学校、目の前の家の人なんかは、目の前にある小学校が、避難所があいてないと、どこまで行くねん、よつば小学校まで行く、そんな遠くまで行かれへんと。車椅子の人とか、高齢者の人がどうやって行くんやというね、そういう声が多数、もう物すごい上がりました。その都度、その都度、その声を聞きながら市民の方とはいろいろとお話をさせていただきましたけれども、また、その中で、それが過ぎてから、1カ月、2カ月とたった後、そういう防災のお話をさせていただくことがありました、私の中で。その中でいろいろお話をさせていただいたときに、もう藤田小学校は避難所ではなくなったんやと、これからはよつば小学校が避難所になっているんやと、あの辺の地域の人が皆そういうふうに思ってはったということがあったんですよ。ちょっともうびっくりしたというか、ショックを受けまして、市民の方にしたら、あのときの時点で、本当やったら目の前の藤田小学校に避難するのが当たり前やと思ってたんが、もうそこが閉まってたもんやから、もうここはないんやと、よつば小学校に変わったんやと、そういうふうな気持ちになりはって、その後も、ここはよつば小学校が避難所なんやなというふうに思ってたということがありました。そんな感じなので、周知不足とかいうこともあったりはするんですけれども、やっぱり物すごいわかりにくいと思うんです、その都度、その都度ね。地震のときは、震度5強の地震があったので、小・中学校全部あきましたからよかったんですけれども、台風となれば、今回は限定されたので、市民にとっては物すごく迷いますよね。どこに逃げたらいいんやと、行ってみたら閉まってたという感じなので。だから、できれば、最低小学校は全てあけると、小学校を避難所にするということを決めていただいて、そういうことをハザードマップなんかにしっかりと載せていただきたいなと、これは要望ですけれども、ずっと言うてますけど、やっていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。引き続き、防災無線のことなんですけれども、この間の台風のときに、ちょっと私も聞けなかったんですけど、発報されたんですよね。避難所のこととかって発報されましたか。 ○(池田危機管理室主任)  台風の際は、防災行政無線は使っておりません。 ○(小鍛冶委員)  地震のときは使ったんでしたっけ。 ○(池田危機管理室主任)  6月18日に発生しました大阪北部地震の際には、使いました。 ○(小鍛冶委員)  それは、避難所開設のことで使ったんでしたっけ。 ○(池田危機管理室主任)  市内の避難所全てを開設していますというような旨の放送をしました。 ○(小鍛冶委員)  今回の無線、確かにそういうふうな形で使っていただくのは当たり前やと思うんですけれども、難しいとは思うんですが、やっぱり聞こえにくいというのが物すごくあったんです。もちろん私も聞けてないんですけれども、あの時は音量とか、そういうふうなものはどうされたんですか。 ○(池田危機管理室主任)  6月18日に放送しました際には、防災行政無線で可能な一番大きな音量の放送を流しております。 ○(小鍛冶委員)  一番最大ですよね、わかりました。風向きとかいろいろありますから、なかなかね、あっち聞こえて、こっち聞こえんというのが確かにあるんですけれども、そのあたりもうちょっといい考えがないかな、この防災無線にしても、そういう防災に関する一つのアイテムやなとは思うんですけど、そのあたり、何かもうちょっと聞こえやすいというか、しゃべる口調とかもいろいろ考えていただいて、もうちょっとわかりやすい無線発報はできないかなと思いますので、またこれも一つ要望としてお願いしておきます。 ○(酒井委員)  避難所のことですけれども、避難所そのものは変わってないと思うし、変えはらへんと思っているんですけれども、どうなんですか。 ○(池田危機管理室主任)  ハザードマップの作成に際して、避難所の指定を変更するということはございません。 ○(酒井委員)  守口市では、過去ある程度大きな台風というときには、避難所は全てずっとあけられてきて、職員も配置を言われてやってきて、去年急に6カ所になったというのは、本当私もずっと職員していて初めてのことやったと思いますし、そういうふうなことは、もう今後起こらないと思っているんですけれども、市民は、避難場所と書かれているところが避難場所やと思ってますんで、もうそれでいってもらうように、これは要望としときます。 ○(小鍛冶委員)  簡易消火栓のことなんですけど、結構傷んでいるところがあります。直していただいているところもありますけれども、消火栓を直していただいて、一町会ですけれども、勝手にというか、きれいになっていたということがあったみたいなので、消火栓、しっかりと直していただいたら、細かい話ですけど、ちゃんと町会長にしっかり伝えておいていただきたいというのがありましたので、そのあたり、しっかりとやっておいていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、第4目災害対策費についての質疑を終わらせていただきます。  それでは、職員の入れ替えを行いますので、暫時休憩いたします。                  (午後4時37分休憩)                  (午後4時42分再開) ○(大藤委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、第8款教育費のうち、第5項社会教育費について、宮垣生涯学習・スポーツ振興課長から説明を受けます。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  それでは、第8款教育費のうち、当委員会御所管の事項につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算に関する説明書198ページをお開き願いたいと存じます。  5項社会教育費、1目社会教育総務費でございますが、社会教育に関連する経費を計上しております。1節報酬は、社会教育指導員及び社会教育委員に対します報酬でございます。7節賃金は、もりぐち歴史館の嘱託職員及び臨時職員に対します賃金でございます。8節報償費は、もりぐち歴史館で行うイベントに係る講師謝礼でございます。9節旅費は、社会教育委員の研修参加に要する交通費でございます。11節需用費は、もりぐち歴史館の維持管理に要します修繕料と光熱水費が主なものでございます。12節役務費は、もりぐち歴史館の電話使用料及びインターネット回線使用料でございます。13節委託料は、もりぐち歴史館の清掃管理等の業務委託料が主なものでございます。  199ページにまいりまして、14節使用料及び賃借料は、もりぐち歴史館のAED使用料でございます。15節工事請負費は、もりぐち歴史館の収蔵庫の壁補修工事に要する経費でございます。19節負担金、補助及び交付金は、スポーツ関係団体及び社会教育関係団体に対します補助金が主なものでございます。  続きまして、2目文化財保護費でございますが、この費目は、文化財保護に関連する経費を計上しております。1節報酬は、文化財保護審議会委員に対します報酬でございます。8節報償費は、指定文化財候補の専門調査に係る謝礼と大枝中村家文書文化財指定記念講演等の講師謝礼が主なものでございます。200ページにまいりまして、11節需用費は、大枝中村家文書の目録作成が主なものでございます。12節役務費は、大枝中村家文書目録作成に伴います筆耕翻訳料が主なものでございます。13節委託料は、大枝中村家文書印刷用目録データ作成業務委託料でございます。14節使用料及び賃借料は、浜町にございます一里塚の土地賃借料及び市文化財展の展示ケース等の借り上げ料でございます。  続きまして、201ページにまいりまして、3目図書館費でございますが、今般、生涯学習情報センターを市立図書館に整備する関係経費を計上するため、新たに設けた費目でございます。1節報酬でございますが、(仮称)守口市立図書館指定管理者選定委員会委員報酬でございます。13節委託料でございますが、(仮称)守口市立図書館の改良工事監理業務委託料でございます。15節工事請負費は、(仮称)守口市立図書館の改良工事費でございます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○(大藤委員長)  説明は終わりましたので、これより第8款教育費、第5項社会教育費、第1目社会教育総務費、198ページについて質疑をお受けいたします。 ○(井上委員)  もりぐち歴史館のことでお伺いをいたします。このもりぐち歴史館ですけれども、年々見ていまして、いろいろ新しい分野とか、盛んにいろいろイベントをしてくださっています。おひな祭りだけではなくて、コンサートもしたり、あるいはそこで絵を描くとか、いろいろ工夫されてやっているなと思うんですけれども、最近のイベントの回数を年度別で教えていただけますか。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  まず、平成29年度でございますが、22イベント、27講座開催しておりまして、平成30年度につきましては、26イベント、45講座を開催しております。なお、平成30年度につきましては、2月末現在の数でございます。 ○(井上委員)  ありがとうございます。20以上のイベントを一生懸命やってくださっていると聞いてます。それで、皆さんに向けて以外にも、あそこのそういう風情のある場所を使って、コスプレの若い人たちがいろんな衣装を着てやったということで、物すごく人気で何回かされていると聞いたんですけど、どういうような形でやられたんでしょうか。個人で申し込まれたのか、あるいは、そういうイベント会社が申し込んで、それが人を集めたのか、そのやり方等を教えてください。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  こちらのほうのイベントに関しましては、当課と歴史館の館長と相談いたしまして内容を決めております。集め方とかにつきましても、広報とかで募集いたしまして、それで個人で申し込まれているという感じになっております。 ○(井上委員)  私が前に聞いていたのは、イベント会社と歴史館がお話をして、イベント会社が集めてくれたって聞いてたんですけど、それ違ってたんですね。広報で申し込んで、そういうコスプレ出ませんかっていうことだったんですね。もう一回ちょっと整理してお願いします。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  申しわけございません。個人で申し込まれてやられる方と、11月ですけれども、中西家として、そういうイベント業者にお願いしまして、78名呼んでいただきまして、そういったイベントをやったというのが昨年度の実績でございます。 ○(井上委員)  その70名ぐらいたくさん来られて、またそれでリピーターもふえるということだと思いますので、そういう業者に頼んでいって広げていくというのも一つの方法かなと思いますので、また推進をしていただきたいなと思います。それともう一つ聞きたいのは、交通の便なんですけれども、どのような方法でお客さんは来ておられるんですか。今、掌握してはるような段階では。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  参加されております方は、徒歩であったり、自転車であったり、または京阪バス、大久保中央公園というバス停が最寄りのバス停になっておりますので、そちらのほうで来ていただいております。 ○(井上委員)  遠いところから来られる人を集めようと思ったら、パーキングが必要なんですけれども、歴史館ではパーキングがないんですけれども、その近辺では幾つぐらいありますか。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  まず、歴史館に3台ぐらいのスペースがございまして、3台以内ぐらいでしたら歴史館にとめていただくことが可能でございます。 ○(井上委員)  3台あるということなんですけれども、これから告知するときには、こういう方法で来れます、電車です、バスです、パーキングは遠いですけれどもここにありますぐらいは言わないと、車で来られた方がどこに置くんやいうことで、もう果てしなく遠いところに置くということもまた大変だと思うんです。もう一つは、イベントといえば観光にもなります。守口市もインバウンドのことも推進されようと思っているんですけれども、来られた方が喜んで、楽しんでイベントをして、そしてやっぱり食文化というのもあるんですけれども、その辺が店というのもなかなか少ない状態なので、これは提案ですが、いろいろなイベントをされると思うんです。その大きなイベントのときには、屋台を引っ張ってくるなどしながら、やっぱり食べる楽しみもやってあげないと、どこで食べるのっていう話になってくるので、そういうようなことも考えてもらったらなと思いますので、意見です。  以上です。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次に移ります。  次に、第2目文化財保護費、199ページについて質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)
     さっき、南画の保存のことで大丈夫かという話をしてたんですけど、こういう書物、古文書などの文化財はどういうふうに保管されているんですか。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  現在は、庁舎6階にスペースを設けまして、そちらのほうで収納しております。 ○(酒井委員)  こういう古文書は、保管の際にどんな配慮が必要なんでしょうか。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  一定の温度と湿度で保つことが大切と言われております。 ○(酒井委員)  それは6階の保管で、1日24時間、1年365日大丈夫なんですね。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  24時間と言いますと、夜は庁舎の空調などは切られてしまうということがありますので、今、図書館、次に費目があると思うんですが、そちらのほうで、古文書の保管庫と展示という形で温度・湿度管理ができる倉庫を建設予定でございますので、今100%それを保存できているかといったら、ちょっと今はできていない状況でありますので、図書館を早くつくり上げて、そちらに保管したいというふうに考えております。 ○(酒井委員)  夜は切れてしまっているということで、もうここで何年間か保管されているということでは、特に数年先の、1年やったら大丈夫とか言うてはったけれども、大丈夫なんでしょうか。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  文化財の審議委員の先生方からは、早くそういう保管場所に移すほうがいいという御指摘は受けておるんですけれども、今、それを目指して建設に向けての設計に入っておりますので、できるだけ早く移したいというふうに考えておりますので、申しわけございません。 ○(酒井委員)  さっき古文書は大丈夫なんかなと思ったんだけど、ぜひとも早急に適切な保管をできるようにお願いいたします。 ○(井上委員)  続いて同じように中村家文書なんですけれども、文化財に指定されたということで記念の講演会をされようとしていると思うんですけれども、予定でわかっていたら教えてほしいんですけど、いつ、大体どこでしようかと思うということをお願いします。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  大枝中村家文書についてでございますが、平成31年度に指定ということをさせていただく予定でございます。記念にさせていただく記念講演でございますが、講座と展示会を開催いたしまして、多くの市民に対しまして周知を図ってまいりたいと考えております。場所や内容に関しましては、まだ具体的なことは決まっておりません。 ○(井上委員)  ぜひやっぱり指定の記念講演ですので、皆さんが来やすい場所で、たくさん集まれる場所で、またよい時期を選んでやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次に移ります。  次に、第3目図書館費、201ページについて質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  今回つくられる図書館は、図書館法を適用する図書館だということで、うちの会派の代表質問でも、図書館法の規定のことやユネスコの図書館宣言のことを聞いたんですけど、そういったことも踏まえてということだったんですけれども、そういったことを踏まえて準備されているということで、もうわかるかなと思ってお聞きさせてもらいたいんですけれども、特に9項目の図書館奉仕なんですけれども、1では、郷土資料や地方行政資料、美術品、レコード、フィルム、図書、記録、視聴覚教育資料、これらの資料を職員が資料について十分な知識を持ち、利用の相談に応ずるというふうになっているんですけれども、こういった資料は、守口市としてはどれぐらいあるのか、また、この図書館の開館に当たっては、どれぐらいにしようと思っているとかいうのがわかっていると思うので教えていただけたらと。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  全体の数といたしまして、現在約17万冊ございます。将来22万冊にしたいと予定しております。 ○(酒井委員)  郷土資料とか地方行政資料とかそういうふうな分野では。 ○(西田生涯学習・スポーツ振興課参事)  申しわけございません。今申し上げられた郷土資料とか行政資料という区分いたしました数というのは、申しわけございません。ちょっと把握はしておりません。 ○(酒井委員)  美術品とかレコード、フィルムだったら今やったらCDやDVDもなるかと思うんですけれども、そういう区分も把握されてないんですか。そういう資料もないということで。 ○(大藤委員長)  暫時休憩します。                  (午後5時00分休憩)                  (午後5時04分再開) ○(大藤委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  大変申しわけございません。数量に関しましては、今ちょっと手持ちにはございませんけれども、図書館ができるということで、どういったものをどれだけ置くかというのは今後まだ決めておりませんけれども、決めてやってまいりたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いします。 ○(酒井委員)  では、現在の資料というのは後ほどでいいですので、また私が聞いた分はください。それで、そういうものを図書館からもうわかっていると思うんですけど、図書館法に分類、配列や目録整備が必要ということ、それで、3条の3では図書館職員が図書館資料について十分な知識を持ち、その資料の利用のための相談に応じるとなっているんですけれども、職員が図書館で有する資料について、やっぱり熟達した知識を持って利用の相談に応ずるためには、やっぱりかなりの準備期間を要するんじゃないかなと思うんですけれども、それは指定管理を決めはってからどれぐらいの準備期間を取りはるのか。もう一つ、もちろん図書館司書の有資格者を置くのが基本だと思うんですけれども、図書館全体としてどれぐらい置いて、有資格者はそのうち何人ぐらいというふうに指定管理を決めるときに想定してはるのか。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  指定管理の準備期間につきましては、3カ月を予定しております。司書の数につきましては、今後、指定管理業者を募集する際に要項に明記してまいりたいと思っております。 ○(酒井委員)  その要項に明記するのを決めるのはどこなんですか。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  当課、生涯学習・スポーツ振興課になっております。 ○(酒井委員)  今はまだ決まってないということなんですか。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  そのとおりでございます。 ○(酒井委員)  早いこと明確にせなあかんと違うかなと思うんですけれども、それでこの図書館法の図書館奉仕の中の4では、他の図書館との相互賃借で国会図書館とか学校図書館とかというふうなことをやっているんですけれども、その相互賃借、これについてはされるんですよね、もちろん。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  現在も他の図書館との連携を保っておりますので、現在のとおりやる予定でいております。 ○(酒井委員)  現在も市内の学校図書館ともできているんですか。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  学校図書館とは、まだ連携はできておりません。 ○(酒井委員)  図書館法に適用するということでは、もうこれも進めてもらいたいと思います。5号では、分館、閲覧所、配本所の設置や自動車文庫、貸し出し文庫の巡回などもうたわれているんですけれども、これについて計画はどうなっていますか。 ○(西田生涯学習・スポーツ振興課参事)  閲覧所、配本所等につきましては、当然これは現状もございます。閲覧所につきましては、現状よりもスペースをとった形で、また座席数もふやした形で考えております。その他につきましては、特段今現状どうこうというところではございませんけれども、今後また図書館設置以後検討していく形の部分については、検討していきたいというふうに考えております。 ○(酒井委員)  分館ということも含めて、それとそういう巡回、自動車文庫なども含めて計画を考えていただきたいと思います。それから、読書会、研究会、鑑賞会、映写会、資料展示会などの主催や奨励ということもして、学校や博物館、公民館、研究所等と緊密な連絡と協力をするということになっていますし、もう一つは時事に関する情報及び参考資料を紹介、提供も書かれていて、これについても具体的なことをどう考えてはるかというのを、図書館法の特に図書館奉仕については、考えてるんかというふうなことを代表質問で聞いていますし、当然そのことでは考えられていると思うんですけれども、それで一つ一つお聞きしてるんですけれども。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  先ほども分館の話もございましたが、今の現時点で分館というのは考えておりませんし、あくまでも努力義務ということで、設定は今後してまいりますので、全てを網羅するということはまずもって今は無理ではないかなというふうに判断しております。22万冊という目標を立てておりますので、市民お一人、約2冊程度は確保したいというのが今回の図書館でございますので、あくまでも努力義務ということで、できることはやっていきたいというふうに考えておりますので、どうかよろしくお願いします。 ○(酒井委員)  努力義務やからということで、できることしかしないというのでは困りますし、ユネスコの公共図書館の使命ということでは、12項目があって、本当に小さいときから読書習慣を育成するとか、青少年の想像力や創造性を刺激するとか、あらゆる年齢層の識字活動の援助、あらゆる公演芸術の表現とか、多様な文化の存立など、ありとあらゆる文化芸術と、それで個人的に自主的に生きるということへの教育支援というふうな、人間としての育ちの支援、促進などサービスの核とすべきというふうになっていて、つくづく図書館というのは人も社会も心豊かに知的に育てるところ、地元の文化を伝承し発展させるところになり得るところなんだと思います。今この中には工事請負費や監理業務委託等の予算が出ているわけですけれども、設計はいつでき上がるんですか。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  今年度末、3月31日となっております。 ○(酒井委員)  どの段階で市民とか利用者の声を聞かれるんでしょうか。それとも、もう聞かれたのでしょうか。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  以前にパブリックコメントを開催させていただいておりますし、ムーブにおきましてもアンケートをとっております。先日、ワークショップを開催させていただきましたので、その中で御意見をいただいたと認識しております。 ○(酒井委員)  そのワークショップというのは、どんなふうに告知されてどんなふうに開かれたんでしょうか。 ○(西田生涯学習・スポーツ振興課参事)  ワークショップにつきましては、現在設計を担当しております事業者のほうが、一定プロポーザルのときの提案の中のワークショップを開催という部分がありまして、今般、事業者のほうから市民の意見を聞く機会を設けたいということでありましたので、ただ時期的にもう3月の時期ということでしたので、一般的には広く市民の方に告知して来ていただくような形ではなく、図書館を利用するに当たって関係するだろうなというところの団体さんのほうにお声かけをさせていただきまして、その団体さんのほうから御出席をいただいたということでございます。 ○(酒井委員)  その関係するだろうという団体は、誰が決めたんですか。 ○(西田生涯学習・スポーツ振興課参事)  一定生涯学習・スポーツ振興課のほうでこういう団体が関係してくるんじゃないかというところで、事業者のほうにつきましてはどういうところにお声かけをするのかというところはちょっとわかりにくいというところがありましたので、私どものほうでそういった団体について選定させていただいたという次第でございます。 ○(酒井委員)  どういうテーマで開かれたんですか、そのワークショップは。 ○(西田生涯学習・スポーツ振興課参事)  先ほど申し上げましたとおり、時期的に3月に入ってからでしたので、通常であれば設計していくに当たってどういう設備等が要るかというところの御意見等をいただくべきところですけれども、この時期でございましたので、設計もおおむねでき上がってきている中ということで、一定その時点での設計図を見ていただきながら今後の使い方、どういった使い方ができるのかというところの御意見をいただきたいということで、ワークショップ形式で御意見をいただきたいということでお集まりいただいた次第でございます。 ○(酒井委員)  そこに声がかかったという方から聞いたんですけれども、主催は団体、事業者だということなんですけれども、案内は課で出されてるんですよね。 ○(西田生涯学習・スポーツ振興課参事)  おっしゃるとおり、こちらのほうで案内させていただきました。と申しますのも、いきなり事業者のほうからそういった案内文が届きましても、受け取った側としては何のことなのかというところもあろうかと思いましたので、こちらのほうの生涯学習・スポーツ振興課として御案内をさせていただいた次第です。 ○(酒井委員)
     実施概要の中には、今言われたような設計事業者による改修設計図案及び他都市における先進的な図書館運営の事例説明をもとに、守口市立図書館としてあるべき姿をイメージしながら運営手法について、ワークショップ形式で考察を行っていただきますというふうになっているんですけれども、表題が(仮称)守口市立図書館の運営手法等に関する市民ワークショップの御参加についてということで、これをもらった人は運営手法といったら直営か民営かよねとかいうことで、そんなことからも話ができるのかというふうな感じも受け持たれたんですよね。実施概要を読んだら、設計図面がある程度あるからそれでということなんだけれども、ちょっと言葉の使い方として、市民に誤解を招くような文言じゃないんかなと思うんですけれども。 ○(西田生涯学習・スポーツ振興課参事)  おっしゃるとおり、この文面だけであればそういった誤解を招くおそれがあったかもしれませんけれども、そういった意味ではもう少し言葉の使い方というところに配慮を要すべきということがあったかもわかりませんけれども、案内に当たりましては、我々その団体ごとに説明を行った上でこの通知行為をさせていただいておりますので、そうした中ではそうした誤解というところは余りなかったのではないかというふうに考えております。 ○(酒井委員)  その関係するだろうという団体は、どんな団体を想定されたんですか。 ○(西田生涯学習・スポーツ振興課参事)  想定しておりました団体につきましては、高齢者であったり、今回児童書等も特化した形で配置した図書館を考えておりますので、子どもさんの関係の団体でありますとか、あと障害者の関係団体というところにお声かけをさせていただいております。 ○(酒井委員)  どれぐらいの人数だったんですか。 ○(西田生涯学習・スポーツ振興課参事)  参加者につきましては、全員で15名だったというふうに記憶しております。 ○(酒井委員)  どういう観点で高齢者、それで子どもに関する人、障害者というふうにしはったんか知らんけど、地域の団体とかはなかったんですか。それで、そういうふうな本当に限られた人からだけのそういうワークショップで、もう次回はないんですか。1回だけで終わられるのですか。 ○(西田生涯学習・スポーツ振興課参事)  この運営手法等に関する市民ワークショップ、今回のいわゆる第2回目というところについては、現在のところはちょっと考えておりません。時期的なこともございますので、これについてはこの1回きりということでございます。あと、団体のほうにつきまして地域の団体という形で今おっしゃられましたけれども、この図書館は今大日地区にございますけれども、大日地区の図書館ではなしに守口市の全市的な施設ということで、特に地域を限定する必要はないというふうに判断いたしております。 ○(酒井委員)  言葉が足りなかったかと思うんですけれども、地域というのは例えば地区コミュニティ協議会かな、そういうふうなところもそれぞれの地域の代表だろうし、そういった高齢者、子ども、障害者じゃない人たちはどういうふうに参加できたんかなということと、それで去年の9月議会の中でも、大藤議員がやっぱり市民の図書館に関心のある方からの意見を聞く機会はあるんですかということを聞いているんです。そしたら、どういう段階でするか設計業者が決まった時点で、市民の皆さんから例えばアンケートとかどういう、公開でちょっと意見を聞いたりとか、そういうのはまだ検討している段階でどうなるかわからないけれども、市民の皆さんの意見は何らかの形で反映させていきたいと、検討させていただきたいというふうに答えてはるんですけれども、そのときに大藤議員が大体決まった後で聞いても、結局決まっているからなかなか盛り込むことができへんのと違うかと、やっぱり広く早目に聞いてほしいということを言ってたと思うんですけれども、何かぎりぎりになってそれも告知なしで公開されない状況の中で開かれるというのは、やっぱりもっと本当に広い意見を聞いて進めていってほしかったなと思います。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  この設計の段階に当たりましては、設計者に対しまして利用者アンケートの中で出ています要望及びパブリックコメントでこの図書館をつくる構想のときにも御意見をいただいておりますので、そういった部分で反映できるものはするということで設計事業者にお渡ししておりますので、一切聞いてないということではなくて、今回の設計事業者が15名程度で市民さんの代表の方を集めていただきたいという旨から、この団体を選ばせていただいたという形をとっておりますので、市の主催ではございませんし、設計事業者がやりたいということで協力したという形で今回させていただいたということでございますので、アンケートとかパブコメで反映はさせていただいているものと思っております。 ○(酒井委員)  ワークショップの中でも、きょうのワークショップの意見は、設計に反映されるのかとか、運営へのことでも反映されるのかというのを聞いているところで、取り入れるところは取り入れていくとはおっしゃっているのですけれども、何しろやっぱり日が短いということがあるので、やっぱり本当にするならもうちょっと早目にするべきだったんじゃないかなと思いますし、やっぱり広く市民に知らされる1回目の意見を聞いた後、こういうふうにまた意見を聞くということがプロポーザルで出されていてするのであったなら、もうちょっと早い取り組みがされなかったらあかんかったん違うかなと、もうこれは意見としておきます。 ○(小鍛冶委員)  今回の改良工事は、隣の大日公園と一緒に整備するというのもお聞きしていますけれども、今回の工事の中にはまだ入っていませんよね。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  今年度は、図書館を先に整備するという事業でございます。 ○(小鍛冶委員)  隣の公園も一緒に整備するということなんですけれども、それが整備をされましたら非常に図書館と一緒になって非常にいい環境になるんじゃないかなとは思いますけれども、そうなったときに図書の持ち出し、その公園で読めるというのは想定されているんですか。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  公園への持ち出しとなりますと、やっぱり貸し出しをしてからの御利用という形に今のところは考えておるんですけれども、館内ではどこへ移動されてもそのまま今まででしたら、自習室ではなしに学習室のほうに入るには、借りてからでないと入れないとかいうのがあったんですけれども、そうじゃなしに館内全てにおいてどこでも持ち出し可能だということで、館外に出るときは貸し出しという形で考えております。 ○(小鍛冶委員)  当然というか、そうかなとは思いますけれども、もうちょっと研究もしていただきたいなとは思うんですけれども、もちろん中で読むのはいいのですけれども、やっぱり外で読むのもふと持ち出しながらさっと外に出てばっと読めるという、何か外で読んだらまた全然気分も違うので、それだったら借りたらいいやんというふうなことだとは思うんですけれども、何かそういうこともできないのかなといろいろな形があるんじゃないかなと思うので、ちょっとそんなことももうちょっと研究もしていただきたいなとは思うんですけれども。あと開館の時間とかはもう決めてはるんですか。何時から何時とかそんなんもまだ。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  現行ですけれども、平日は10時から夜8時までで、土・日に関しましては終わりが5時までとなっておりますけれども、今から最終的には決めるんですけれども、土・日の部分に関しましても終わりのほうをちょっとずらして御利用をもっとできるような形での検討は今してまいるつもりでおります。 ○(小鍛冶委員)  せっかくいい図書館ができるんですから、時間だけは何とかもうちょっと早目もいいし、もうちょっと遅めもいいし、延ばしていただきたいなと思いますし、コミセン何かも今10時まで、貸し出しはもうちょっと早いですけれどもあいているのはずっと遅くまであいているので、やっぱりそれで学習室何かもつくっていただけるので勉強とかも遅い時間にやりたいし、勤めている人でしたら帰ってきてその足で行けたりしますから、そういう時間ももっともっといろいろなことを考えていただいて本当に使いやすい、いいなというふうな図書館にしていただきたいので、よろしくお願いします。  以上です。 ○(酒井委員)  今ここに2月段階でのこんなふうな図書館にというのがあるんですけれども、ちょっと中部エリアコミセンでマイクは使えないとか楽器が鳴らせない会議室になっているとか、防音室でも声が漏れるとかいうのが今までちょっと話題になっていただけに、この5番の動と静を共存させる断面計画を行いますと言って吹き抜けで何かつながっているような感じにするという計画が出ているんですけれども、吹き抜けでつながっていて本当に静かであってほしいところの静けさが保障できるのかなというので、ちょっとそこら辺は大丈夫なんですか。欲張り過ぎて、動も静もどちらも保障できなくなるというのはないんかなと、ちょっとこの図面を見ただけでは感じるんですけれども。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  まだ、最終決定ではございませんけれども、2階のメインの奥のほうには勉強ができる部屋で囲いもできますので、こういった部屋は設けておりますので、吹き抜けの場所もありますけれども、そういった囲われた部屋で静かにされたい方はそちらでという利用はいろいろできるのかなというふうに考えておりますので、全くないわけではございません。 ○(酒井委員)  ちょっといろいろ不安もあるかなという感じです。それと、守口市内でただ一つの市立図書館だけでは、先ほども言ったように図書館法の目指す図書館というのが実現できないのと違うかなと思いますんで、市内の文化施設、文化センターとかコミュニティセンターとは連携しはると思うんですけれども、学校とも連携してやっぱり市内全域のいろいろな世代の方に必要な情報を提供できるようにするためにも、やっぱり守口市としての図書館基本計画は絶対必要だと思うんで、早急にそれも図書館の拡充をする図書館の基本計画をつくってもらうことを要望しておきます。 ○(水原委員)  重複するかもわかりませんけれども、もう一度ちょっと確認させていただきたいんですけれども、今回、この改良工事の中身で守口市内の全ての学校、コミセン等々の連携できるようなシステムは構築されるんでしょうか。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  現時点では文化センターと各コミュニティセンターだけシステムのほうはつなぐ予定としております。 ○(水原委員)  ということは、その他学校等々に関しては、まだ検討あるいはないのか、そのあたりはいかがでしょうか。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  今新しく図書館をつくるということで、まずそちらをつくった上で文化センターとコミュニティセンターをつなぐという形で、今検討しておるところでございます。 ○(水原委員)  今、まずそちらのほうを先に優先的にということだとは思いますけれども、今後そういうことができるような状態で何か考えていただけたら、私的にはありがたいかなと思いますので、これは意見として要望としてさせていただきます。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、これにて質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。 ○(酒井委員)  もともと守口市の市営プールにかわる小学校のプール開放だったのが、それが廃止ということでは認められませんし、ごみの民間委託にも反対なので、この一般会計予算には反対いたします。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより議案第18号を採決いたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方は挙手願います。                    (賛成者挙手)  賛成多数であります。よって、議案第18号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  酒井委員に申し上げます。少数意見の留保はなさいますか。 ○(酒井委員)  いたしません。 ○(大藤委員長)  それでは、職員の入れ替えを行いますので、暫時休憩いたします。                  (午後5時34分休憩)                  (午後5時37分再開) ○(大藤委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、議案第22号、平成31年度守口市水道事業会計予算を議題とし、吉本水道局総務課長から説明を受けます。 ○(吉本水道局総務課長)  それでは、議案第22号、平成31年度守口市水道事業会計予算につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、付議事件の中ほどより少し前の34ページの次をお開きいただきたいと存じます。  水道事業会計の平成31年度予算は、安全な水道水を将来にわたって安定的に供給するために、良質な水道水の供給と地震などの災害に強い水道システムの確立を主たる事業目標として編成いたしております。また、財政面では、水道料金収入が毎年減少していることに加え、旧取水施設撤去工事により多額の支出を見込む中、経営の効率化による企業債利息の抑制など徹底した経費の節減を盛り込んだ内容といたしております。  それでは、予算の各条項につきまして、御説明申し上げます。1ページをお開きいただきたいと存じます。第1条は、総則でございます。第2条は、新年度の業務の予定量を掲げております。このうち、(4)の主要な建設改良事業でございますが、まず、配水管整備事業につきましては、老朽化した配水管を耐震型ダクタイル鋳鉄管に更新する工事が主なもので、耐震管への布設がえを3,245メートル、新規の布設を220メートル施工しようとするものでございます。工事費は5億1,000万円を計上いたしております。  次に、浄水施設整備事業は、東郷配水場の老朽化した変電設備を更新する工事や中央制御室からろ過池の監視、制御を行う装置を更新する工事でございます。工事費は4,579万円を計上いたしております。  次に、取水施設整備事業は、共同取水施設に設置しております取水ポンプの整備工事で、3,440万円を計上いたしております。  次に、配水管改良事業は、災害時において漏水被害の軽減を図るため、基幹管路に仕切弁を設置する工事や他企業の工事に関連いたしまして、配水管を移設するための工事などでございます。工事費は3,830万円を計上いたしております。  次に、浄水施設改良事業は、浄水場各施設の数値データを記録している装置を更新する工事やろ過池の電動弁を改良する工事などでございます。工事費は3,614万円を計上いたしております。  第3条は、収益的収入及び支出でございます。まず、収入の第1款水道事業収益は、28億3,904万9,000円を計上いたしております。前年度と比較いたしまして0.3%の減となっております。これは主として、第1項営業収益の水道料金収入の減収を見込んだことによるものでございます。その第1項営業収益は、26億6,711万7,000円を計上させていただいたものでございます。これにつきましては、給水収益が営業収益の96.9%を占めており、そのほか一般会計からの公的消火栓の維持管理に対する他会計負担金や下水道事業会計からの下水道使用料徴収負担金などの収入でございます。第2項営業外収益は、1億7,192万2,000円を計上させていただいたものでございます。主なものといたしましては、加入金収入で、そのほか長期前受金戻入、児童手当に係ります一般会計からの他会計補助金などでございます。第3項特別利益は、1万円を計上させていただいたものでございます。  次に、2ページをお開きいただきたいと存じます。支出の第1款水道事業費用は、31億436万5,000円を計上いたしております。前年度と比較いたしまして9.4%の増となっております。これは主に、第3項特別損失に旧取水施設撤去費用を計上したことによるものでございます。第1項営業費用は、25億885万1,000円で、この費用には鉛給水管解消事業に係る費用などを計上させていただいております。費用の構成といたしましては、水の製造に要する費用が28.4%、供給に要する費用が19.3%、料金の調定、収入に要します費用が6.5%、一般管理費が10.1%、その他減価償却費などでございます。第2項営業外費用は2億3,484万8,000円を計上させていただいたものでございます。主なものといたしましては、企業債利息、消費税及び地方消費税などでございます。第3項特別損失は3億5,966万6,000円を計上させていただいておりまして、これは旧取水施設撤去工事費などでございます。第4項予備費は、100万円を計上させていただいたものでございます。これによりまして、当年度の収益的収入及び支出の収支差引は2億6,531万6,000円の損失を見込んでおります。これは、先ほど御説明させていただきました第3項特別損失に旧取水施設撤去費用を計上したことによるものでございます。  次に、第4条資本的収入及び支出でございます。収入の第1款資本的収入は、5億9,877万5,000円を計上いたしております。前年度と比較いたしまして5.1%の減となっております。これは主に、第1項企業債及び第2項他会計出資金の減によるものでございます。その第1項企業債は、建設改良費の財源に充てるためのもので、5億4,700万円を計上いたしております。内容につきましては、第6条で御説明させていただきます。第2項他会計出資金の1,336万1,000円は、水道管路の耐震化事業に対する一般会計からの出資金でございます。第3項固定資産売却代金の12万7,000円は、老朽化により使用に耐えなくなった車両運搬具の売却に伴う収入でございます。第4項他会計負担金の3,468万7,000円は、公的消火栓の設置に対する一般会計からの負担金でございます。第5項工事負担金の360万円は、他企業から依頼された配水管移設工事に対する負担金収入でございます。  次に、支出でございます。第1款資本的支出は、15億9,014万3,000円を計上いたしております。前年度と比較いたしまして3.4%の減となっております。これは主に、第1項建設改良費の減によるものでございます。第1項建設改良費は、7億8,041万5,000円を計上させていただいたものでございます。内容につきましては、第2条(4)の主要な建設改良事業で御説明申し上げました事業経費などを計上いたしております。第2項企業債償還金は、8億972万8,000円を計上させていただいたものでございます。  以上、資本的収支の差し引きの結果、上段第4条の本文の括弧書き部分で記載しておりますとおり、資本的収入額が資本的支出額に対しまして不足する額、9億9,136万8,000円は、過年度分損益勘定留保資金、当年度分損益勘定留保資金及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補填しようとするものでございます。  次に、3ページをごらんいただきたいと存じます。第5条債務負担行為でございます。これは、旧取水施設撤去事業、庁舎清掃管理業務委託事業、浄水場施設等運転管理他業務委託事業及び電子計算機及び事務機器等借上事業につきまして、債務負担行為の期間及び限度額を記載のとおり定めようとするものでございます。  次に、第6条企業債でございます。内容といたしましては、起債の目的欄にお示しいたしておりますとおり、配水管整備事業につきましては、借入額4億7,000万円、浄水施設整備事業につきましては、借入額4,400万円、取水施設整備事業につきましては、借入額3,300万円をそれぞれ限度といたしまして、その起債の方法、利率及び償還の方法を定めようとするものでございます。  次に、4ページをお開きいただきたいと存じます。第7条は、支出予算の流用の範囲を、第8条は、流用の禁止項目を定めるものでございます。第9条は、児童手当に係ります一般会計からの補助金を163万2,000円と定めるものでございます。第10条は、たな卸資産の購入限度額を2,341万2,000円と定めるものでございます。なお、浄水場の整備につきましては、大阪市浄水場を共同運用することにより、スケールメリットが得られ、事業費、維持管理費の軽減が期待でき、施設耐震化の早期実現が可能となるなど、高い効果が発現する可能性がありますことから、事業費等の洗い出しによる財政シミュレーションでの効果額の検証や、共同運用による認可変更手続の調整など、詳細に検討を行ってまいります。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、次ページ以降に、予算に関する説明書及び参考資料を添付いたしておりますので、御参照の上よろしく御審査、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○(大藤委員長)  説明は終わりましたので、これより水道事業会計全般について質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  水道の配管工事とかが今どんどんされていっていると思うんですけれども、道路工事をされた後、道路の復旧が本当にきれいになる、仮復旧されてそれからちゃんと復旧するまでどれぐらい日にちがかかると想定されておりますか。大概はみんなきれいになっているんでしょ、水道工事の後。 ○(柳お客様センター主幹)  大体おおよそ1カ月から2カ月、長ければ3カ月かかる場合もございます。 ○(酒井委員)
     半年ぐらいなかなかきれいにならなかったというところもあったらしいので、できるだけ早く復旧できるようにしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより議案第22号を採決いたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決することに異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり)  異議なしと認めます。よって、議案第22号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  それでは、職員の入れ替えを行いますので、暫時休憩いたします。                  (午後5時51分休憩)                  (午後5時53分再開) ○(大藤委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、議案第23号、平成31年度守口市下水道事業会計予算を議題とし、尾上下水道管理課長から説明を受けます。 ○(尾上下水道管理課長)  それでは、議案第23号、平成31年度守口市下水道事業会計予算につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、付議事件の一番後ろに編綴されております守口市下水道事業会計予算書の1ページをお開き願いたいと存じます。あわせまして、市民環境委員会参考資料の18ページから31ページを御参照賜りますようお願い申し上げます。  それでは、予算の各条項につきまして御説明申し上げます。  まず、第1条は総則でございます。第2条は新年度の業務の予定量を定めるものでございます。このうち(4)の主要な建設改良事業についてでございますが、まず、管渠整備事業を17億7,692万6,000円と定めております。管渠整備事業の主なものといたしましては、浸水対策事業として大阪府が現在施工しております守口調節池へ接続する松下菊水放流幹線のシールド工事を引き続き完成に向け進めてまいりますとともに、新たに、大枝寺方線及び本町松下線築造工事に着手してまいります。また、管渠耐震化工事や老朽化に伴う改築工事をそれぞれ管更生工法により施工しようとするものでございます。また、避難所に備えるマンホールトイレを大久保中学校に設置してまいります。次に、ポンプ場整備事業を3億9,532万5,000円と定めております。ポンプ場整備事業の主なものといたしましては、梶ポンプ場の雨水ポンプ更新工事を行ってまいります。次に、処理場整備事業を5,240万4,000円と定めております。処理場整備事業の主なものといたしましては、守口処理場設備機器の更新工事などを行ってまいります。  次に、第3条の収益的収入及び支出でございます。まず収入の第1款下水道事業収益は、前年度比3.6%増の45億288万3,000円と定めております。これは主として、下水道使用料収入と一般会計からの雨水処理負担金を見込んだものでございます。第1項営業収益は、36億6,475万7,000円と定めるものでございますが、これにつきましては、下水道使用料として、23億5,000万円のほかに一般会計から雨水処理負担金として、13億1,367万6,000円などを計上しております。第2項営業外収益は、8億3,811万6,000円と定めております。主なものといたしましては、減価償却に伴う長期前受金の収益化額でございます。また、一般会計が負担する企業債利息などに係る他会計負担金を計上いたしております。第3項特別利益は過年度の修正分を定めるもので、費目どりでございます。  次に、2ページをお開きいただきたいと存じます。支出の第1款下水道事業費用は、前年度費4.2%増の38億1,435万6,000円と定めております。第1項営業費用は35億3,597万6,000円と定めております。管渠につきましては、下水道管のしゅんせつ業務委託や雨水升の補修など維持管理にかかわる費用を、ポンプ場及び処理場につきましては、施設の運転操作等業務委託や補修工事費など、維持管理にかかわる費用を計上いたしております。また、水道局に委託しております下水道使用料の徴収費用や新たに西三荘都市下水路を雨水幹線に位置づけたことにより、下水道事業会計に移行しました維持管理費並びに各種団体への会費及び負担金など、下水道事業全般にかかわる費用や引当金に要する経費として、退職給付費や貸倒引当金繰入額などを計上し、固定資産の減価償却に伴う費用や流域下水道維持管理に伴う負担金を計上いたしております。第2項営業外費用は2億7,488万円と定めております。主なものといたしましては、支払利息及び企業債取り扱い諸費や消費税及び地方消費税を計上いたしております。第3項特別損失は、過年度損益修正損300万円を計上いたしております。第4項予備費は50万円と定めております。これによりまして、当年度の収益的収入及び支出の差し引き額は、6億8,852万7,000円を予定しております。  次に、第4条資本的収入及び支出についてでございますが、収入の第1款資本的収入額は前年度比4.9%減の21億7,389万円と定めております。第1項企業債は14億2,480万円と定めておりますが、内容につきましては第7条で御説明させていただきます。第2項他会計負担金7,799万円は、企業債元金の資本的支出に係る一般会計からの負担金でございます。第3項国庫補助金6億7,100万円は、国庫補助事業に充当する補助金でございます。第4項負担金等10万円は、水洗化による受益者負担金で、費目どりでございます。  次に、支出でございますが、第1款資本的支出額は、前年度比14.5%減の34億3,647万7,000円と定めております。第1項建設改良費は22億2,465万5,000円と定めております。内容につきましては、前ページ第2条(4)主要な建設改良事業で御説明申し上げました主要な事業のほか、工事の実施に伴うための人件費や諸経費を計上いたしております。第2項固定資産購入費1億7,982万2,000円は、寝屋川北部流域下水道建設負担金などでございます。第3項企業債償還金10億3,200万円は、既往債償還元金でございます。  説明が前後いたしましてまことに恐縮ではございますが、第4条の本文括弧書き部分で記載しておりますとおり、資本的収入額が資本的支出額に対して不足いたします額12億6,258万7,000円につきましては、当年度分の損益勘定留保資金と当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額並びに減債積立金をもって補填しようとするものでございます。  次に、3ページに移りまして、第5条継続費でございます。建設改良費のうち3カ年で工事を行う松下菊水放流幹線築造工事のほか、記載の2事業について、その総額及び年割額を記載のとおり定めようとするものでございます。  次に、4ページをお開きいただきたいと存じます。第6条債務負担行為でございます。窓口支援システム導入事業、寺方ポンプ場改築更新基本設計及び導入可能性調査事業、門真守口増補幹線関連事業など、債務負担行為について、期間及び限度額を記載のとおり定めようとするものでございます。第7条は企業債でございます。内容といたしましては、起債の目的欄に示す下水道施設整備事業、寝屋川北部流域下水道事業にかかわります企業債につきまして、それぞれ限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を記載のとおり定めようとするものでございます。  次に、5ページに移りまして、第8条は、一時借入金の限度額を20億円と定め、また第9条と第10条につきましては、それぞれ予算の流用の範囲、禁止項目に関する規定を定めるものでございます。次に、第11条につきましては、後年度の企業債の償還に備え、減債積立金として処分する額を2億円と定めております。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、次のページ以降に、予算に関する説明書及び参考資料を添付いたしておりますので、御参照の上よろしく御審査賜りますようお願い申し上げます。 ○(大藤委員長)  説明が終わりましたので、これより下水道事業会計全般について質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより、議案第23号を採決いたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決することに異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり)  異議なしと認めます。よって、議案第23号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、本委員会が付託を受けました案件は全て終了いたしました。  署名委員は井上委員にお願いいたします。  それでは、本日の委員会を閉会させていただきます。御苦労さまでございました。ありがとうございました。                  (午後6時04分閉会)...