守口市議会 > 2019-02-20 >
平成31年 2月定例会(第1日 2月20日)

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  1. 守口市議会 2019-02-20
    平成31年 2月定例会(第1日 2月20日)


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    最終取得日: 2021-05-05
    平成31年 2月定例会(第1日 2月20日)     平成31年2月20日(水)午前10時開会 日程第 1        会期について 日程第 2 報告第    1号 専決処分の報告について 日程第 3 議案第    1号 市道路線の廃止について 日程第 4 議案第    2号 市道路線の認定について 日程第 5 議案第    3号 守口市中小企業融資信用保証料補給金に係る債権の放                 棄について 日程第 6 議案第    4号 守口市水道条例に基づく水道料金に係る債権の放棄に                 ついて 日程第 7 議案第    5号 旧さつき小学校解体工事請負契約の変更について 日程第 8 議案第    6号 平成30年度守口市一般会計補正予算(第9号) 日程第 9 議案第    7号 平成30年度守口市特別会計国民健康保険事業補正予                 算(第3号) 日程第10 議案第    8号 平成30年度守口市特別会計公共用地先行取得事業補                 正予算(第1号)     ─────────────────────────── 〇本日の会議に付した事件  1.日程第1から第10まで     ───────────────────────────
    〇出 席 議 員 (22名)   1番     服 部 浩 之 議員   2番     高 島   賢 議員   3番     酒 井 美知代 議員   4番     大 藤 みつ子 議員   5番     杉 本 悦 子 議員   6番     真 崎   求 議員   7番     池 嶋 一 夫 議員   8番     福 西 寿 光 議員   9番     西 尾 博 道 議員  10番     竹 内 太司朗 議員  11番     小鍛冶 宗 親 議員  12番     西 田 久 美 議員  13番     井 上 照 代 議員  14番     立 住 雅 彦 議員  15番     竹 嶋 修一郎 議員  16番     甲 斐 礼 子 議員  17番     松 本 満 義 議員  18番     水 原 慶 明 議員  19番     阪 本 長 三 議員  20番     上 田   敦 議員  21番     江 端 将 哲 議員  22番     澤 井 良 一 議員     ─────────────────────────── 〇地方自治法第121条による出席者   市長          西 端 勝 樹   副市長         泉 谷   延   副市長         中 村 誠 仁   危機管理監       多 田 昌 生   企画財政部長      工 藤 恵 司   都市経営戦略監     瀬 戸 隆 之   総務部長        助 川 勝 彦   市民生活部長      白 井 秀 樹   環境部長        神 野 浩 一   環境政策監       木 下   巌   健康福祉部長      吉 安 範 純   こども部長       大 西 和 也   都市整備部長      馬 場 正 人   都市整備管理監     長 田 幸 一   下水道部長       中 西 敬 次   水道事業管理者     南 野 哲 廣   教育長         首 藤 修 一   教育次長管理部長   小 浜 利 彦   指導部長        林   安喜夫   選挙管理委員会事務局長 松   良 之   兼監査委員事務局長     ─────────────────────────── 〇議会事務局出席職員   事務局長        巽   光 規   議事課長        北 口 雅 朗   庶務課長代理      飯 島 知 道   議事課長代理      山 岡 真 吾   議事課書記       鈴 木 花 歩     〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜            ◇ 午前10時50分 開会 ○上田 敦議長  これより市議会定例会を開会いたします。  本日ここに招集されました2月定例会を開会いたしましたところ、議員各位には公私何かと御多忙中にもかかわりませず、全員の御出席を賜りましたことを厚く御礼を申し上げまして、簡単ではございますが、開会の御挨拶にかえさせていただきます。  次に、市長から御挨拶を受けることといたします。西端市長。            〔西端勝樹市長 登壇〕 ○西端勝樹市長  改めまして、おはようございます。開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  本日ここに市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては、何かと御多忙中にもかかわりませず、全員の御出席を賜り、厚くお礼申し上げます。  さて、本定例会では、平成30年度の補正予算を含む諸議案を初め、平成31年度の市政運営の方針を定める当初予算などの御審議をお願いすることといたしております。いずれも重要かつ急を要するものでございますので、よろしく御可決を賜りますようお願い申し上げ、甚だ簡単ではございますが、開会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜           ◇ 午前10時51分 開議 ○上田 敦議長  これより本日の会議を開きます。  議事課長から、本日の欠席議員等の報告を受けます。 ○北口雅朗議事課長  御報告申し上げます。  本日は22名全員の御出席でございます。  以上、御報告を終わります。 ○上田 敦議長  定足数は超えておりますので、会議は成立いたします。  この際本日の会議録署名議員を定めます。8番福西議員、13番井上議員にお願い申し上げます。  これより議事に入ります。日程に先立ち、御報告申し上げます。  監査委員から、昨年12月及び去る1月に行われました例月出納検査の結果報告について、書類報告がなされております。  以上で、報告事項を終わります。  これより日程に入ります。本日の日程は、お手元の議事日程のとおり、日程第1、「会期について」から、日程第10、議案第8号、「平成30年度守口市特別会計公共用地先行取得事業補正予算(第1号)」まで、計10件を付議すべきこととなっております。  この際申し上げます。甲斐礼子議員におかれましては、本定例会における起立採決の際は、挙手により起立したものとみなすことといたします。  それでは、まず、日程第1、「会期について」を議題といたします。  今期定例会の会期は、本日から3月22日までの31日間といたしたいと思います。これに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、会期は31日間と決定いたしました。  次に移ります。日程第2、報告第1号、「専決処分の報告について」を議題といたします。――福西議員。 ○8番 福西寿光議員  この際動議を提出いたします。  ただいま議題とされました報告第1号及び以下上程される諸事件の朗読は、提出主文のみにとどめ、他は省略されんことを望みます。 ○上田 敦議長  ただいま福西議員から、報告第1号及び以下上程される諸事件の朗読は、提出主文のみにとどめ、他は省略されたいとの動議が提出されました。本動議を直ちに議題とし、お諮りいたします。本動議のとおり決することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  議題を朗読させます。             〔議事課長朗読〕 ○上田 敦議長  提出理由の説明を求めます。工藤企画財政部長。          〔工藤恵司企画財政部長 登壇〕 ○工藤恵司企画財政部長  それでは、報告第1号、専決処分の報告について、専決第1号、平成30年度守口市一般会計補正予算(第8号)につきまして、御説明を申し上げます。恐れ入りますが、お手元の付議事件専1−1をお開きいただきたいと存じます。  御報告をさせていただきますものは、クリーンセンター粗大ごみ処理施設火災の発生に伴う粗大ごみ処理等業務委託に関すること、また、本庁舎消防設備の故障の対応に関するもので、いずれも市民サービスへの影響を鑑みまして、早急な措置が必要であると判断をいたしまして、地方自治法第179条第1項の規定により平成31年1月25日に専決処分をさせていただきましたので、同条第3項の規定により御報告をし、御承認をいただこうとするものでございます。  第1条歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ881万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ624億9,141万9,000円にさせていただいたものでございます。次の第2条におきましては、債務負担行為の補正をさせていただいたものでございます。  それでは、予算に関する説明書に基づきまして、歳出から御説明申し上げます。専1−7をお開きいただきたいと存じます。  衛生費清掃費、1目ごみ処理費、13節委託料、粗大ごみ受入選別業務委託及び粗大ごみ処理業務委託につきましては、平成31年1月15日にクリーンセンター粗大ごみ処理施設内資源化棟におきまして火災が発生し、設備機器に甚大な被害が生じたことによりまして、粗大ごみの処理ができない状態となっておりました。復旧するには多大な費用と期間を費やし、当該施設使用計画を考慮いたしますと、今後粗大ごみの処理につきましては、本市クリーンセンターでの処理に比べ、民間事業者による委託処理を実施するほうが効率的であると判断し、粗大ごみ処理等業務委託費用として今年度の2カ月分を追加させていただいたものでございます。  以上が歳出の内容でございまして、上段専1−6、歳入の説明に移らせていただきます。  繰越金繰越金、1目繰越金につきましては、本補正予算に必要な一般財源といたしまして、追加し財源措置させていただくものでございます。  以上が歳入歳出予算補正内容でございます。  次に、第2条の債務負担行為の補正につきまして御説明を申し上げます。恐れ入りますが、専1−3にお戻りを願いたいと存じます。
     第2表債務負担行為の補正でございますが、庁舎自動火災報知設備改良工事は、平成31年1月21日に庁舎消防設備動作状況を表示するディスプレイが故障したことによりまして、施設の運用管理に支障が生じており、一刻も早く復旧を行う必要がありますことから、消防設備の更新に要する費用につきまして、期間、平成31年度まで、限度額6,160万円で設定をさせていただいたものでございます。  以上、甚だ簡単な説明ではございますが、報告第1号、専決第1号、平成30年度守口市一般会計補正予算(第8号)の御報告とさせていただきます。何とぞよろしく御承認を賜りますようお願い申し上げます。 ○上田 敦議長  これより質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  この際お諮りいたします。ただいま議題の報告第1号については、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、報告第1号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより、報告第1号を採決いたします。本件を承認することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決しました。  次に移ります。日程第3、議案第1号、「市道路線の廃止について」並びに日程第4、議案第2号、「市道路線の認定について」をあわせて議題といたします。議題を朗読させます。             〔議事課長朗読〕 ○上田 敦議長  提案理由の説明を求めます。馬場都市整備部長。          〔馬場正人都市整備部長 登壇〕 ○馬場正人都市整備部長  それでは、議案第1号、市道路線の廃止について及び議案第2号、市道路線の認定につきまして、関連性がありますことから、あわせて御説明申し上げます。恐れ入りますが、付議事件議1−1から議2−2を、あわせまして参考資料の議1から議2−3を御参照賜りたいと存じます。  今回、市道路線の廃止をお願い申し上げますのは、議1−1に記載のとおり守口67号線で、幅員が5.454メートルから7.454メートル、延長が454.7メートルございます。当該道路終点付近に位置します旧本庁舎跡地南側駐車場につきましては、将来一体的な土地利用が計画されていること、また、現状の交通規制状況からも周辺住民交通環境への影響は微小であり、廃止に相当するものと判断いたしましたので、この一部区間を廃止しようとするものでございます。  この一部区間の廃止を行うに当たって、一旦守口67号線全線を廃止し、参考資料議2−1に記載のとおり、改めて守口67号線の終点を変更して認定を行い、あわせまして参考資料議2−2から3に記載のとおり、民間の開発に基づきまして新たに整備されました東西橋波88号線及び金田95号線の認定を行おうとするものでございます。  これによりまして、議2−2に記載いたしておりますとおり、守口67号線の延長は397.8メートルに、東西橋波88号線の幅員は4.7メートルから5メートル、延長69.0メートル、金田95号線の幅員は4.7メートル、延長52.5メートルになるものでございます。また、認定後の市道路線総数は1,117路線、総延長は20万5,162メートルになるものでございます。  以上、まことに簡単な説明でございますが、議案第1号及び議案第2号の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○上田 敦議長  これより質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  この際お諮りいたします。ただいま議題の両議案については委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、両議案については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議案第1号並びに議案第2号をあわせて採決いたします。ただいま議題の両議案を原案のとおり決することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、議案第1号並びに議案第2号の両議案は原案のとおり可決されました。  次に移ります。日程第5、議案第3号、「守口市中小企業融資信用保証料補給金に係る債権の放棄について」を議題といたします。議題を朗読させます。             〔議事課長朗読〕 ○上田 敦議長  提案理由の説明を求めます。白井市民生活部長。          〔白井秀樹市民生活部長 登壇〕 ○白井秀樹市民生活部長  それでは、議案第3号、守口市中小企業融資信用保証料補給金に係る債権の放棄につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の付議事件議3−1から2を御参照賜りたいと存じます。  本市中小企業融資信用保証料補給事業におきましては、市内中小企業資金調達円滑化を図るため、金融機関から融資を受ける際に大阪信用保証協会信用保証料を支払った方に対して、信用保証料の補給を行っております。  本件につきましては、対象者が融資を受けられた後、大阪府の融資制度に借りかえをし、本市の融資に係る信用保証料保証協会から対象者に返還されていた事実が発覚したことから、この間、電話催告文書送付などにより未償還分の回収に努めてきたところでございます。しかしながら、平成30年1月5日付で対象者に対して大阪地方裁判所から免責許可の決定が確定いたしましたことから、地方自治法第96条第1項第10号の規定により、債権の放棄をお願いするものでございます。  以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○上田 敦議長  これより質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  この際お諮りいたします。ただいま議題の議案第3号については委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、議案第3号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議案第3号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に移ります。日程第6、議案第4号、「守口市水道条例に基づく水道料金に係る債権の放棄について」を議題といたします。  議題を朗読させます。             〔議事課長朗読〕 ○上田 敦議長  提案理由の説明を求めます。南野水道事業管理者。         〔南野哲廣水道事業管理者 登壇〕 ○南野哲廣水道事業管理者  議案第4号、守口市水道条例に基づく水道料金に係る債権の放棄につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、付議事件の議4−1と2を御参照賜りたいと存じます。  水道料金滞納者に対する徴収強化として、滞納常習者に対する給水停止の執行、また転出者への電話催告や居所の調査による訪問徴収を実施し、粘り強く債権回収に努めているところでございます。しかしながら、水道使用者の死亡や居所不明が原因で、極めて徴収が困難となり、消滅時効を迎え債務者から時効の援用の意思表示がない債権について、先に議会の御議決を賜り、債権放棄をした後に不納欠損処理の手続をさせていただこうとするものでございます。  平成30年度において、不納欠損処理を予定しております水道料金につきましては、2年の消滅時効の到来かつ最終納付後5年を経過したもので、議4−2の合計欄のとおり348万1,809円、件数では957件となり、これらの債権につきまして、地方自治法第96条第1項第10号の規定に基づき、債権放棄をお願いするものでございます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○上田 敦議長  これより質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  この際お諮りいたします。ただいま議題の議案第4号については委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、議案第4号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議案第4号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に移ります。日程第7、議案第5号、「旧さつき小学校解体工事請負契約の変更について」を議題といたします。議題を朗読させます。             〔議事課長朗読〕 ○上田 敦議長  提案理由の説明を求めます。瀬戸都市経営戦略監。         〔瀬戸隆之都市経営戦略監 登壇〕 ○瀬戸隆之都市経営戦略監  それでは、議案第5号、旧さつき小学校解体工事請負契約の変更につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の付議事件議5を御参照賜りたいと存じます。  本件は、平成30年6月22日付工事請負契約を締結した旧さつき小学校解体工事につきまして、大気汚染防止法等の法令に基づき、石綿含有建材の使用の有無に関する事前調査を行った結果、石綿含有建材の存在が確認されたことに伴いまして、大気汚染防止法等に基づく適正な処理を行う上で、設計変更が生じることとなりましたため、本工事に係る請負契約の内容を変更しようとするものです。  今回、契約の変更をお願いいたします内容は、契約金額2億6,892万円を2億7,584万2,800円に変更しようとするものです。あわせまして保証金の額2,689万2,000円を2,758万5,000円に変更しようとするものです。なお、契約期間の変更はございません。  以上、まことに簡単な御説明でございますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○上田 敦議長  これより質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  この際お諮りいたします。ただいま議題の議案第5号については委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、議案第5号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議案第5号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に移ります。日程第8、議案第6号、「平成30年度守口市一般会計補正予算(第9号)」を議題といたします。議題の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。工藤企画財政部長。          〔工藤恵司企画財政部長 登壇〕 ○工藤恵司企画財政部長  それでは、議案第6号、平成30年度守口市一般会計補正予算(第9号)につきまして、御説明を申し上げます。恐れ入りますが、付議事件、緑色の区分紙の次の議6−1をお開きいただきたいと存じます。  まず、第1条歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ8億1,745万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ633億887万4,000円にさせていただこうとするものでございます。次の第2条におきましては繰越明許費を、第3条では債務負担行為の補正を、第4条では地方債の補正をそれぞれお願いするものでございます。
     それでは、予算に関する説明書に基づきまして、歳出から御説明を申し上げます。恐れ入りますが、議6−16をお開きいただきたいと存じます。  総務費総務管理費、1目一般管理費、9節旅費は、職員の出張に係る費用が当初予算を上回り、予算が不足する見込みとなっておりますことから、決算見込額に基づきまして追加をさせていただこうとするものでございます。  次の民生費、社会福祉費、1目社会福祉総務費、13節委託料は、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援する法律の一部改正に伴う新高額障害福祉サービス費の制度改正に対応するため、システム改修を行うもので、当該システムにかかわる所要の経費を追加しようとするものでございます。次の28節繰出金につきましては、国民健康保険事業会計に対する繰出金につきまして、本年度の国庫補助事業が確定をしましたことから、当初予算額を下回る見込みとなったことから、一般会計の負担分を減額しようとするものでございます。  次の2目社会福祉対策費、20節扶助費は、生活困窮者自立支援法に基づき、住宅を失った生活困窮者等に対し家賃相当額を支給しておりますが、給付費が当初予算を上回り、予算が不足する見込みとなっておりますことから、決算見込額に基づき追加をさせていただこうとするものでございます。次の25節積立金は、平成30年度中に御寄附をいただきました寄附金を愛のみのり基金へ積み立てようとするものでございます。  次の3目障害者福祉費、12節役務費から20節扶助費までは、共同生活援助や就労継続支援などの利用者数の増によりまして、当該支援事業に係る経費を追加しようとするものでございます。  次に、議6−18にまいりまして、児童福祉費、1目児童発達支援センター費、14節使用料及び賃借料につきましては、わかくさ・わかすぎ園の親子通園者の増加により当初予算が不足する見込みでございますことから、決算見込額に基づきまして、追加をさせていただこうとするものでございます。  次の災害救助費、1目災害救助費、20節扶助費につきましては、台風21号により被災された全壊及び大規模半壊世帯に対し、早期の生活再建を支援するため、大阪府制度を活用し被災者生活再建支援金を交付しようとするもので、これに係る経費を追加しようとするものでございます。なお、繰越明許費によりまして、平成31年度へ繰り越す予定でございます。  議6−20にまいりまして、産業費、商工費、1目商工振興費、13節委託料につきましては、消費税、地方消費税の10%への引き上げが低所得者、子育て世代の消費に与える影響を緩和することなどを目的に、国の補正予算措置に計上されておりますプレミアム付商品券事務費補助金を活用し、当該事業を実施するため、これに係る事務費を追加しようとするものでございます。なお、繰越明許費により、平成31年度へ全額繰り越す予定でございます。  次に、土木費、都市計画費、1目街路事業費、15節工事請負費につきましては、豊秀松月線の整備において、国道1号線と接続する交差点拡幅に伴い、既設の横断歩道橋が支障となりますことから、施設の管理者でございます国土交通省との協議を重ねた結果、本市の費用負担において撤去することとなりましたので、これに係る経費を追加しようとするものでございます。本経費につきましても、繰越明許費により平成31年度へ全額繰り越す予定でございます。  次の2目都市下排水路費、19節負担金、補助及び交付金につきましては、西三荘水路から寝屋川へ排水する西三荘抽水所の維持管理負担金につきましては、協定に基づき本市、大阪市、門真市で負担しておりますが、本年度に発生した災害により附帯設備に損害を受け補修費等が増額したため、本市負担金の増額分を追加させていただこうとするものでございます。  3目公園管理費、12節役務費及び13節委託料のうち、用地購入に伴う機械警備業務委託につきましては、旧大阪府守口保健所用地取得後の施設警備に要する経費を追加させていただこうとするものでございます。また、委託料、大枝公園東側オープニングイベント業務委託事業につきましては、平成31年3月31日に大枝公園東側オープニングイベントを開催しようとしておりますことから、所要の経費を追加させていただこうとするものでございます。  4目緑・花事業費、25節積立金につきましては、平成30年度中に御寄附いただいた寄附金を積み立てようとするものでございます。  次に、議6−22にまいりまして、消防費、消防費、1目常備消防費、19節負担金、補助及び交付金につきましては、守口市門真市消防組合の平成30年度決算の見込みにおいて、不用額が生じるため、本市の分担金について減額をさせていただくものでございます。  2目非常備消防費、9節旅費につきましては、昨年の台風21号、24号の際におきましても、消防団は積極的な事前の広報活動及び事後の活動に当たりましたが、今後も積極的に災害対応訓練や活動に団員を参加させるため、これらの活動に要する経費を追加しようとするものでございます。次の18節備品購入費につきましては、国の平成30年度補正予算に計上されております防災・減災、国土強靭化のための3カ年緊急対策として、消防団救助能力向上資機材緊急整備事業が創設されたことに伴いまして、当該整備事業を活用し、災害時の消防団員同士の緊急連絡手段を確保する目的で、全分団にトランシーバーを整備しようとすることから、追加をするものでございます。  3目災害対策費、18節備品購入費は、昨年各方面からいただきました災害義援金を活用し、災害備蓄品としてカセットボンベ式発電機を購入することとし、追加しようとするものでございます。  次の教育費、小学校費、1目学校管理費、13節委託料及び15節工事請負費につきましては、昨年の災害対策及び猛暑に起因する健康被害の発生状況等を踏まえ、国におきまして学校のブロック塀の改修及び空調設置を対象としたブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金事業に対する予算が第一次補正予算で措置され、本市の特別教室への空調設置事業計画に対して平成30年12月に交付金の内定通知がございましたことから追加しようとするもので、全額繰越明許費により平成31年度へ繰り越す予定でございます。  議6−24にまいりまして、中学校費、1目学校管理費、13節委託料及び15節工事請負費につきましても、小学校費と同様で、中学校の特別教室に対し空調設備を設置するもので、当該事業に要する経費を追加しようとするものでございます。繰越明許費によりまして平成31年度へ全額繰り越す予定としております。  次の社会教育費、1目文化財保護費、13節委託料につきましては、大枝中村家文書につきまして、市の文化財指定に向け、目録データ及び解題並びに調査結果報告の作成業務を委託し実施しているところでございますが、当初の想定よりも多くの未整理文書が発見されたため、これに係る経費を追加させていただこうとするものでございます。  以上が歳出に係ります補正の内容でございます。  次に、歳入の説明に移らせていただきます。恐れ入りますが、議6−8へお戻りを願いたいと存じます。  議6−8、国庫支出金、国庫負担金、1目民生費国庫負担金から議6−11、府支出金、府補助金、1目民生費府補助金までにつきましては、歳出の事業費見合いで追加をさせていただくものでございます。  次の議6−12にまいりまして、寄附金、寄附金、1目一般寄附金でございますが、各方面からいただいた災害義援金を追加させていただくもので、次の2目指定寄附金は、今年度におきまして市内の団体及び個人から御寄附いただきました寄附金を追加させていただくものでございます。  次の繰入金、繰入金、1目基金繰入金は、小・中学校の特別教室空調設置事業に必要な一般財源といたしまして、学校教育施設整備基金から繰り入れを行おうとするものでございます。  次に、議6−14ページにまいらせていただきまして、繰越金繰越金、1目繰越金は、本補正予算の必要な一般財源といたしまして、追加をするものでございます。  次に、市債、市債、1目教育債につきましては、小・中学校の特別教室空調設置事業の財源といたしますことから、追加をしようとするものでございます。  以上が歳入歳出予算の内容でございます。  次に、繰越明許費につきまして御説明を申し上げます。恐れ入りますが、議6−4へお戻りを願いたいと存じます。  第2表繰越明許費につきましては、まず、民生費、被災者生活再建支援金交付事業につきましては、大阪府の補正予算措置によるもので、年度内に対象世帯に対し交付が完了しないことから、平成31年度に繰り越そうとするものでございます。  次の産業費、プレミアム付商品券発行事業につきましては、国の補正予算措置に伴いまして、所要の歳出予算を計上した上、全額、平成31年度に繰り越そうとするものでございます。  次に、土木費、豊秀松月線横断歩道橋撤去工事及び豊秀松月線整備事業につきましては、年度内に事業が完了しないことなどから、平成31年度に繰り越そうとするものでございます。  次に、教育費、小学校費及び中学校費、特別教室空調設置事業につきましては、国の補正予算措置に伴いまして、所要の歳出予算を計上し、全額平成31年度へ繰り越そうとするものでございます。  次に、議6−5にまいりまして、第3条債務負担行為補正につきまして、御説明を申し上げます。  第3表債務負担行為補正追加でございますが、旧守口保健所警備委託事業につきましては、旧守口保健所土地取得後の施設警備の契約をしようとするもので、記載の期間、限度額で債務負担行為を設定させていただこうとするものでございます。次の空調設備設置工事実施設計業務委託事業は、平成31年度中の空調設置工事完了に向け、平成30年度中に実施設計業務委託の契約事務を行い、早期の工事着工を行うべく記載の期間、限度額で債務負担行為を設定しようとするものでございます。次の債務負担行為補正変更でございますが、旧庁舎解体工事でございますが、石綿含有建材の使用について法令に基づき事前調査を行った結果、その存在が確認されたことに伴い、設計変更及び契約変更が必要となりますことから、限度額を増額させていただこうとするものでございます。  最後に、議6−6にまいりまして、第4条地方債の補正について御説明を申し上げます。  事業実施の過程におきまして、起債発行可能額がふえたことに伴いまして、街路築造事業費債の借入限度額を6億200万円に引き上げ、また道路整備事業費債の借入限度額を1億7,520万円に引き上げようとするものでございます。また、義務教育施設整備事業費債につきましては、今回の補正に伴い、借入限度額を7億7,730万円に引き上げようとするものでございます。  以上、甚だ簡単な説明ではございますが、議案第6号、平成30年度守口市一般会計補正予算(第9号)の御説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○上田 敦議長  これより質疑に入ります。――真崎議員。            〔真崎 求議員 登壇〕 ○6番 真崎 求議員  議案第6号、一般会計補正予算(第9号)に質疑を行います。質疑の項目は2つあります。  まず、債務負担行為の増額変更です。旧市役所庁舎解体工事において、予測できなかったアスベストが発見され、そのために2億円以上のアスベスト除去の費用がかかるためとされております。平成25年作成の市役所解体工事に係る費用は税抜きで4億800万円とされていました。ところが、平成30年5月解体工事の入札では予定価格が6億4,100万円と1.57倍に膨れ上がりました。金額にして2億円以上の増加です。そして、今回予期せぬところにアスベストが存在したとして、またしても2億円以上の契約の変更のための債務負担が提案されております。  そこでお尋ねをいたします。解体の実施設計ではなぜアスベストを見落としていたのでしょうか。この設計委託は国際交流センターの解体設計と抱き合わせで行われ、予定価格2,400万円に対して落札率は41%という低価格の990万円で落札されています。最低制限価格がありませんから落札はされていますけれども、驚くほどの低価格落札であります。品質保証は大丈夫かと誰もが考える金額であります。今回、解体工事で発見されたアスベストは、なぜ解体設計時に発見されなかったのか非常に疑問に思うところであります。平成17年には、アスベストを含むビニル系床材及び床用接着剤の解体・改修作業Q&Aが業界から発表され、接着剤に関しては平成14年まで一部で使用していたことを明らかにしており、平成29年5月には、石綿含有仕上塗材の除去等作業における石綿飛散防止対策についてという通知を環境省が発表しています。これらを考慮すると、旧本庁舎解体の実施設計時には、外壁や床材及び接着剤のアスベスト混入資材が存在することは当然予測できたのですから、きちんと検査をしておけば今回の事態は防げたのではないかというふうに思います。解体工事のときに解体業者によって発見されたというのは、これはまさしく設計業者の怠慢であったのではないでしょうか。  また、解体工事入札時に入札参加業者から参考図面A−82内では、煙道内部は耐火れんがと記載があり、石綿材が含有していないと推定されますが、金抜き明細書には石綿の処分費が計上されています。石綿材が使用されているとし、除去も本工事に含むと考えてよろしいでしょうか。除去工事を含む場合、対象物の種類及び厚みを御教示くださいという質問が出され、守口市は、石綿断熱材があるものと想定し、除去工事は本工事に含むものとする、煙突、カポスタック程度、想定厚さ50ミリメートル、また除去に先行し、必ず現地確認を行い図面A−03のとおり分析調査を行うこと、現地確認及び分析調査をした結果、石綿断熱材でない場合は減額すると答えています。つまり、解体設計図書の不備を指摘され、解体業者に分析調査を義務づけ、アスベストがなかった場合、契約金額を減額するとしているのです。さらに、金抜き明細書において各棟にアスベストの含有のエルボ、継手類数量が記載されていますが、工事実施に当たり数量等が増減した場合は設計変更の対象となるのでしょうか。また、上記以外で図面及び金抜き明細書に記載されていない石綿処理が発生した場合は、設計図書の対象と考えてよろしいでしょうかという質問には、図面に記載されていない石綿が確認された場合は本工事において撤去・処分するものとする、費用については別途協議すると答えており、設計時のアスベスト調査は万全ではなかったことを認めた上での回答になっています。このやりとりを見てみると、守口市自身も解体設計図面に記載されていないアスベストが存在することを予測していたと言わざるを得ません。今回の大幅な増額の要因であるアスベストはビニル床材の接着剤ということですから、どこかを解体してその中から出てきたものではなく、ふだんに接する場所で発見されたのですから、少し注意をすれば発見されたのではないでしょうか。民間感覚で言えば、6億円の工事が8億円になるという、2億円の工事費の追加というのは当然大問題です。設計業者が注意深くきちんと調査し、サンプル検査をしておればこのような事態は防げた。市にもアスベストに関する専門家がいない、設計図書の仕上がりを検査する技術職員も手薄になっている、これでは何度でも同じことの繰り返しになるのではないかと危惧します。  そこで、今回の事態を受けて二度と繰り返さないためにどのような方策をとるのか伺いたい。アスベスト除去は当然費用がかかることは理解できるので、このことについては反対はしませんけれども、再発防止策を明快に答えていただきたいと思います。  次の質問は、旧大阪府守口保健所用地の買い取りであります。本体については用地特会で質疑しますけれども、ここでは機械警備業務委託と平成32年度までの債務負担についてお伺いします。土地の取引では不要な建物は除却して行うのが世間の通例です。守口市も大阪府警守口警察署に土地をお貸しする場合には、守口市のお金で建物を除却し、かつ地中のくいまで抜いて無料でお貸しをすることにしています。当然、旧守口保健所の建物は、大阪府によって除却し売買されなければなりません。変に建物つきで土地を買おうとするから機械警備のための費用が必要になるのではありませんか。土地の買い取り自身については、議案第8号の用地特会で明らかにしますが、我々は反対です。しかし、百歩譲って買い取る場合でも費用を極力抑えるために不要な建物が除却された上で取引するのが筋ではないかと考えます。なぜ建物つきで土地を購入するのか、お伺いいたします。 ○上田 敦議長  理事者答弁願います。工藤企画財政部長。          〔工藤恵司企画財政部長 登壇〕 ○工藤恵司企画財政部長  真崎議員の質疑に対する御答弁を申し上げたいと存じます。  まず、旧庁舎解体工事についてでございますが、旧本庁舎は建築年次も古く、アスベスト含有建材が多く使用されていたものとの認識でございましたが、アスベストの使用等を示す建設時の詳細な資料が存在せず、実施設計段階では主に図面と目視による調査を行ったものでございます。解体工事着手後、大気汚染防止法等の法令に基づき、受注者により現場周辺の環境保全、作業従事者の安全確保の観点から事前調査を行ったところ、設計段階では確認できなかったアスベストが新たに判明をいたしたものでございます。  今後、多額の追加事業費が生じることのないよう、可能な限り解体工事の実施設計段階で積算できるよう鋭意取り組んでまいります。  次に、旧守口保健所警備業務委託に関しまして、旧大阪府守口保健所につきましては、現在完全に空き家となっておりますことから、大阪府におきましても不法侵入者、火災発生などの対策といたしまして機械警備を実施されており、本市といたしましても他に管理する施設と同様、平成32年度に解体工事を着手いたしますまで、警備業務を実施しようとするものでございます。また、建物の除却についてでございますが、大阪府、守口市いずれの鑑定結果におきましても、更地価格から建物の除却費用を除いた額を評価額としていることから、その評価額をもって補正予算措置をさせていただいたものでございます。  よろしく御理解賜りますよう、お願い申し上げます。 ○上田 敦議長  真崎議員に申し上げます。再質問はありませんか。 ○6番 真崎 求議員  ありません。 ○上田 敦議長  他に質疑はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  この際お諮りいたします。ただいま議題の議案第6号については委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、議案第6号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。――福西議員。            〔福西寿光議員 登壇〕 ○8番 福西寿光議員  私は、議案第6号、平成30年度守口市一般会計補正予算(第9号)について反対の討論を行います。  この補正予算については、小・中学校の特別教室空調設置事業や、旧庁舎アスベスト除去工事費用などが組み込まれております。これらの補正予算については反対するものではありません。しかし、ただ1点、どうしても納得のできない事業に関する補正予算が含まれているため、賛成することができず、やむを得ず本議案に反対するものであります。  その1点とは、旧守口保健所警備委託に関するものであります。平成30年度分として3万3,000円、そして平成32年度までの期間で限度額52万5,000円の債務負担行為の補正が組み込まれております。この旧守口保健所跡地については、議案第8号、平成30年度守口市特別会計公共用地先行取得事業補正予算(第1号)において、大阪府からの購入費用として2億3,280万円もの予算が計上されております。購入の是非はここでは論じませんが、この議案第8号に関連して本補正予算で警備費用を計上しているものであります。  ところで、土地の売り買いについては、売り主の責任で更地にしてもらったものを購入するのが通常であります。ところが、旧守口保健所跡地については、老朽化した建物も一緒に購入するとしております。そのために守口市が警備費用を負担しなければならなくなってしまいました。なぜ、建物解体についての交渉を守口市の立場を明確にし、守口市の利益を第一に考えて臨まなかったのか、不可解で仕方がありません。これでは大阪府の負担を守口市が肩がわりしているようなものであります。守口市の議員として、このような道理を認めるわけにはまいりません。  以上のような見地から、議案第6号については反対をいたします。 ○上田 敦議長  他に討論はありませんか。――竹内議員。           〔竹内太司朗議員 登壇〕 ○10番 竹内太司朗議員  それでは、議案第6号、平成30年度守口市一般会計補正予算(第9号)について、賛成の討論をさせていただきます。  今回の一般会計補正予算については、消防団運営事業や国庫支出金、つまり国が使途を特定して地方公共団体に交付する支出金を活用した小・中学校における特別教室空調設置事業など、守口市にとっては必要な予算が補正されております。しかしながら、先日ニュースにもなりましたが、債務負担行為の変更として増額された守口市の旧庁舎解体工事の限度額について、先ほど質疑があって答弁で明確に示されましたが、きっちりと市民の方々に理解をしていただく必要があると思いますので、賛成討論として私の考えを述べさせていただきます。  今回のニュースでは、守口市に不備があったのではと報道されていますが、私は不備がないと思っております。まず平成29年度に市の発注でスクリーニング調査を行い、その調査に伴って解体の実施設計をする業者を決定しました。そして、平成30年度工事業者が決定し、法律で定められているとおり詳細調査を行いました。まず実施設計の段階において、スクリーニング調査ではなく詳細調査を行うべきだという指摘があります。昭和26年に建設され、さらには改修も行われた建物であり、その当時のことから考えるとアスベストが含まれているだろうということは予測できるものの、どの部分にどの材料を用いたと完璧に答えることは不可能だと思います。そのような状況の中で、実施設計での段階でアスベストが飛散するおそれのある、また高額でもある詳細調査を行うよりも、目視などから判断できるスクリーニング調査が適切であると考えます。  次に、債務負担行為における限度額の額が高額だという指摘もあります。このことについては、先ほど説明したとおり、アスベストが材料に含まれているだろうと予測はできるものの、アスベスト除去に係る費用は最初からその建物の歴史や構造上を考えると正確に当てることなど不可能であり、工事をしながらでないと発見できない部分も多く出ることは当然です。たとえ最初に詳細調査をやっていたとしても、旧庁舎のアスベストの含有量は変わるものでもなく、その除去に係る費用は変わるわけでもありません。  最後に、もっと多くの技術職員が必要ではという指摘もありますが、一定の技術職員が必要であることは理解できるものの、財政的なことも考えて長い目で見ると、民間委託することも必要です。今回の件について担当した職員も、調査を行った業者も、大気汚染防止法や大阪府生活環境の保全等に関する条例など、アスベストに関する法律や条例からしても、違法性、違反性がなく、さらには先ほど述べたように最適な方法で旧庁舎解体工事の実施設計などを行い、かつ工事を行っていることから、技術職員をふやしていればよかったということではありません。  これらのことから、旧庁舎解体工事に係る債務負担行為の増額はやむを得ないもので、適正であると判断をし、つまりはアスベストを安全に適正に処理するために必要な費用であることから、今後も市民への安心・安全に気をつけながら、魅力ある都市空間の創出に向けた跡地活用事業に支障を来すことがないよう、速やかに工事を進めていただくことをお願いし、補正予算の賛成討論とさせていただきます。 ○上田 敦議長  他に討論はありませんか。――杉本議員。            〔杉本悦子議員 登壇〕 ○5番 杉本悦子議員  私は、議案第6号、一般会計補正予算(第9号)に反対の討論を行います。  現在は空き家になっている旧保健所建物の機械警備に係る費用が大阪府にかわって負担することになっています。今年度分3万3,000円、債務負担として平成32年度まで52万5,000円が計上されています。新年度予算で提案されているように、公共施設の解体が5カ所もある中で、この保健所の跡地が必要なものであるのか疑問です。一時避難所にするということですが、この地域は近くに大枝公園もあり、100メートル先にはさつき学園もあり、守口市内の避難施設までの距離に特別遠いということはありません。この旧守口保健所跡地はどうしても必要なものではありません。したがって、この機械警備の費用も必要ありません。  以上、反対討論とします。 ○上田 敦議長  他に討論はありませんか。――竹嶋議員。           〔竹嶋修一郎議員 登壇〕 ○15番 竹嶋修一郎議員  それでは、議案第6号、平成30年度守口市一般会計補正予算(第9号)に賛成の立場から討論をさせていただきます。  旧守口保健所跡地の用地購入に伴う機械警備業務については、なぜ更地でこの土地を買わないのか、ならばこの経費を支払わなくても済んだのにと安易に考えられる方がもしかしておられるかもしれません。しかし、今回の案件は、大阪府がこの物件を現状有姿で、また平成30年度内での買い取りを条件に成立したものであります。もしこれに対して、守口市が買わないとの判断を下したのなら、恐らく大阪府はこの物件をすぐに他の業者に売却されることでしょう。そうなれば永遠にこの土地は守口市のものにはならず、この土地が公園になることはなく、市民一人当たりの公園の広さを現在の7平米から目標である10平米にしてほしいと訴えてきた議員にとっては本当に残念なことです。  また、この事業の期間について、もっとスピーディーにできないのかと疑問をお持ちの市民の方々もおられるかもしれませんので、あえて説明いたしますが、議会でこの物件の買い取りが認められますと、以後、解体設計、解体工事と進む間に、その都度議会の承認を得ていく必要があり、当然このようなしかるべき期間は必要となります。議会というのは、このようなシステムで動いていますので、どうぞ市民の皆様、御理解ください。  また、解体費用についても、売買代金から差し引くとの内容で、守口市にとっては格好の条件であります。売買代金については、この後の特別会計公共用地先行取得事業補正予算の賛成討論でも述べますが、少しでも不動産の知識のある者なら当然買い取るべき物件であり、そのための買い取り後の期間に必要な機械警備業務費用なら当然の支出であり、想定の範囲内であります。  以上、私の賛成討論とさせていただきます。 ○上田 敦議長  他に討論はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議案第6号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の議員は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○上田 敦議長  起立多数。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に移ります。日程第9、議案第7号、「平成30年度守口市特別会計国民健康保険事業補正予算(第3号)」を議題といたします。議題の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。白井市民生活部長。          〔白井秀樹市民生活部長 登壇〕 ○白井秀樹市民生活部長  それでは、議案第7号、平成30年度守口市特別会計国民健康保険事業補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の付議事件議7−1から10を御参照賜りたいと存じます。  第1条歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億8,691万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ172億1,000万5,000円とさせていただこうとするものでございます。  それでは、予算に関する説明書により、歳出から御説明申し上げます。恐れ入りますが、議7−6をお開きいただきたいと存じます。  国民健康保険事業費納付金、医療給付費分、1目一般被保険者医療給付費分でございますが、特定財源であります保険基盤安定繰入金を歳入において減額補正させていただきますことに伴い、その財源3,133万1,000円を特定財源から一般財源に更正するものでございます。  次に、議7−7にまいりまして、国民健康保険事業費納付金、後期高齢者支援金等分、1目一般被保険者後期高齢者支援金等分でございますが、こちらも同様に保険基盤安定繰入金の減額補正に伴い、その財源1,054万1,000円を特定財源から一般財源に更正するものでございます。  次に、議7−8にまいりまして、国民健康保険事業費納付金、介護納付金分、1目介護納付金分でございます。こちらも同様に保険基盤安定繰入金の減額補正に伴い、その財源462万4,000円を特定財源から一般財源に更正するものでございます。
     次に、議7−9にまいりまして、基金積立金、基金積立金、1目国民健康保険財政調整基金積立金でございますが、守口市国民健康保険財政調整基金の運用で生じた利子を基金に積み立てるため、357万4,000円を補正しようとするものでございます。  次に、議7−10にまいりまして、諸支出金、償還金及び還付加算金、1目療養給付費等負担金償還金でございますが、平成29年度に国から概算交付を受けました療養給付費等負担金につきまして、実績報告を行いました結果、当初の予算額を上回ることとなりましたことから、1億8,334万2,000円を補正し、償還しようとするものでございます。  続きまして、歳入の説明に移らせていただきます。恐れ入りますが、議7−4にお戻りいただきたいと存じます。  財産収入、財産運用収入、1目利子及び配当金でございますが、守口市国民健康保険財政調整基金の運用で生じた利子分、357万4,000円を補正させていただくものでございます。  次に、議7−5にまいりまして、繰入金、繰入金、1目一般会計繰入金でございますが、低所得者層の保険料の軽減に要する保険基盤安定繰入金につきまして、平成30年度の所要額が保険料法定軽減分繰入金及び保険者支援分繰入金ともに、当初の予算額を下回る見込みとなりましたことから、4,649万6,000円を減額補正させていただくものでございます。  また、2目基金繰入金でございますが、歳入歳出予算の総額をあわせるため、守口市国民健康保険財政調整基金からの繰入金、2億2,983万8,000円を補正しようとするものでございます。  以上、まことに簡単な説明でございますが、平成30年度守口市特別会計国民健康保険事業補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いを申し上げます。 ○上田 敦議長  これより質疑に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  この際お諮りいたします。ただいま議題の議案第7号については委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、議案第7号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議案第7号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に移ります。日程第10、議案第8号、「平成30年度守口市特別会計公共用地先行取得事業補正予算(第1号)」を議題といたします。議題の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。工藤企画財政部長。          〔工藤恵司企画財政部長 登壇〕 ○工藤恵司企画財政部長  それでは、議案第8号、平成30年度守口市特別会計公共用地先行取得事業補正予算(第1号)につきまして御説明を申し上げます。恐れ入りますが、付議事件議8−1をお開きいただきたいと存じます。また、あわせまして参考資料の議8も御参照賜りたいと存じます。  まず、第1条歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億3,280万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7億2,380万円にさせていただこうとするものでございます。  第2条におきましては、地方債の補正をお願いするものでございます。  それでは、予算に関する説明書に基づきまして、歳出から御説明申し上げます。恐れ入りますが、議8−7をお開きいただきたいと存じます。  用地取得費、用地取得費、1目用地取得費、17節公有財産購入費につきましては、平成30年5月10日に大阪府から旧守口保健所の土地に関する活用希望調査があり、本市といたしましては、隣接する土居公園は昭和26年に開設し、その後、再整備工事を行っておらず、市内で最も古い公園であり、一体的に整備することで土居公園の持つ防災機能及び市民の憩いの場としての機能がより強化できるとの考えから、平成30年6月13日に大阪府知事宛に活用したい旨の回答をいたしました。その後、大阪府と協議を進める中で、府有財産の買い受け申請書を平成30年11月12日に大阪府知事宛に送付をし、平成31年1月23日に大阪府から2億3,280万円が売却条件である旨の通知を受け、本市におきましても実施をいたしました不動産鑑定評価業務委託の結果である更地価格から建物取り壊し費用を差し引いた鑑定額2億3,400万円と比較した上で、平成31年1月24日に守口市不動産評価委員会を開催し、購入価格を大阪府が提示いたしました2億3,280万円と決定をしたものでございます。  以上のことから、旧大阪府守口保健所の土地等購入のための費用を追加させていただこうとするものであります。今年度は、本特別会計で土地を取得し、平成31年度に一般会計が買い戻しを行い、平成31年度の国庫補助金を活用しまして、公園整備に着手していく予定でございます。  以上が歳出に係る補正の内容でございます。  次に、歳入の説明に移らせていただきます。上段の議8−6へお戻りいただきたいと存じます。  議8−6、市債、市債、1目土木債につきましては、土地取得の財源といたしますことから追加をしようとするものでございます。  以上が歳入歳出予算の補正の内容でございます。  最後に、議8−3にまいりまして、第2表地方債補正追加でございますが、公共用地先行取得事業費債につきまして、今回の土地購入事業の財源といたしますことから、借入限度額を2億3,280万円とし、追加しようとするものでございます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、平成30年度守口市特別会計公共用地先行取得事業補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○上田 敦議長  これより質疑に入ります。――真崎議員。            〔真崎 求議員 登壇〕 ○6番 真崎 求議員  議案第8号について質疑を行います。  歳出で旧守口保健所土地購入費用2億3,280万円が、歳入で同額が土木債として補正をされております。説明では来年度一般会計で買い戻しを行うとのことでありますけれども、なぜ来年度に日を待たずに、ことしに買い取りをするのか、お伺いしたいと思います。  旧大阪府守口保健所用地1,350.70平方メートル、2億3,280万円という買い取り価格は適正であるのかどうかお伺いをいたしたい。価格はどのようにして決定されたのでしょうか。  次に、土地購入に関して用地特会を利用することについてでありますが、この会計は基本的に豊秀松月線の道路用地の買収のためであるとし、例外として大きな計画がある場合に使用することがあると答弁していましたけれども、どのような大きな計画があるのかお示しを願いたい。  さらに、鑑定評価額から建物除却費3,880万円を差し引いた額で購入するとしていますが、建物除却費が予定額を上回った場合、大阪府から返金をしてもらうんでしょうか。瑕疵担保はどのようについてるのか御説明願いたい。  最後に、3,880万円というその解体費用の金額は適正であるのかどうかお伺いいたします。 ○上田 敦議長  理事者答弁。馬場都市整備部長。          〔馬場正人都市整備部長 登壇〕 ○馬場正人都市整備部長  それでは、真崎議員の御質問に対しまして、お答え申し上げます。  まず、買収の時期についてでございますが、大阪府のほうから府有地買い受けによる活用希望についてという照会を受けまして、その後協議を重ねまして本年度6月に活用希望ありの回答をさせていただきました。大阪府におかれましては、当該売却予定地は売却収入として今年度予算に計上されているものでございまして、今年度の売却との意思表示をされたものでございます。それを受けまして、本市で種々検討を加えまして、買収の意思表示を行ったものでございます。  次に、買い取り価格についてでございますが、先ほどの議案説明でもございましたけれども、大阪府が実施されました不動産鑑定の評価額に基づきまして、本年1月23日に大阪府財産評価審査会で大阪府の提示額2億3,280万円が決定され、本市に通知されました。これを受けまして、本年1月24日に開催いたしました守口市不動産評価委員会におきまして、本市が作成しました不動産評価書記載の評価額と比較検討していただき、御決定いただいた買い取り価格が2億3,280万円でございますので、適正な価格と考えております。  次に、特別会計についてでございますが、当該用地買収につきましては、社会資本整備総合交付金を活用した事業として新たに都市再生整備計画を策定いたしました。この計画に基づきまして、来年度以降にその用地費の買い戻し及び解体設計費などに対しまして、国が交付金を支援する制度となっております。  次に、建築解体費についてでございますが、解体工事の際の工事費高騰のリスクとしましては、アスベストや土壌汚染あるいは地下埋設物の有無などがございますが、大阪府の事前調査の結果報告や竣工図面などの提出を受けまして、あらゆる角度から分析いたしました結果、そのリスクは非常に小さいと判断しておりますが、不測の事態が生じた場合につきましては、大阪府と協議をしてまいります。  最後に、解体費用についてでございますが、不動産評価に際しましては、建築物解体費用もあわせた不動産鑑定を行いましたことから、適正な価格であると考えております。  以上、御理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○上田 敦議長  真崎議員に申し上げます。再質問はありますか。真崎議員。            〔真崎 求議員 登壇〕 ○6番 真崎 求議員  ただいま答弁いただきましたけれども、疑念が払拭できません。時系列的には先ほど予算の提案説明の中で行われましたけれども、1月23日に大阪府から提示があったと、24日に守口市の不動産鑑定評価で価格が決まったと、こうおっしゃるんですけれども、じゃあ、なぜそのときに、この買い取りについて議会に報告がなかったのか。つまり、なぜならば、この用地特会を使うということについてでありますけれども、必ずこの豊秀松月線以外のことの土地の収用、土地を購入しようとするときは、やっぱり新しく豊秀松月線以外のことで事業を起こそうというときは、必ず議会に事前に相談をしてほしいというふうに思いますけれども、それは守れますかという質問に対して、平成29年3月15日の総務建設委員会での質問に対して、理事者は当然そのように考えているところであり、そういうふうにさせていただきたいと答えてるわけです。事前に用地特会を使って土地の購入をすることについて、何の相談も事前になかった。議会の答弁はこんなに簡単にほごにしていいのかというのが非常に大きな疑問であります。  もちろん買い取り価格の鑑定については専門家が行ったことでありますから、ここで軽々しく論じるつもりはありませんが、また私自身も鑑定書を見せてもらったわけではありませんから、論評のしようはありませんけれども、鑑定評価の方式は取引事例比較法なのかあるいは原価法なのか、収益還元法なのか、また土地の種類ごとの具体的な鑑定評価は部分鑑定評価なのか独立鑑定評価なのか、また各補正はどのように行ったのかさっぱりわからない。価格決定について基本的な基礎的な資料も何も提示せずに適正な価格と言われてもうのみにはできません。せめて鑑定評価書ぐらいは議会にやっぱりきちんと提示することが必要なんじゃないか。  そして、これが主体でありますけれども、土居公園を拡張し再整備のための活用というのも結局は後づけの理由でしかないということです。土居公園というのは街区公園なんです。街区公園とは専ら街区に居住する者の利用に供することを目的とするもので、誘致距離250メートルの範囲内で1カ所当たり約0.25ヘクタールを標準として配置するとされております。土居公園は大体0.31ヘクタールありますから、十分基準を満たしております。したがって、今、守口市が行っているパブリックコメント、このパブリックコメントの守口市公園整備方針には一言も土居公園の拡張など明記されていないんです。突然、土居公園を拡張するというのが提案された、非常に不可思議であると言わなきゃなりません。大体パブリックコメントで市民の意見を募集している最中に公園の再整備計画を打ち出すというのは一体パブリックコメントは何のためにやってるのかという、根本的な問題になり、みずからの行為を否定することになる。つまり、守口市のパブリックコメントがアリバイづくりで市民の意見を聞くことははなから聞く気がないということではないでしょうか。  また、都市再生整備計画でありますけれども、その中には馬場菊水線の自転車道新設とあわせた計画になっています。ところが、馬場菊水線の工事はもう既に29年から始まってるんです。さらに当該地域は、一時避難所までの距離が遠く、公園を防災拠点とするなどの再整備が必要ですとしていますが、昨年10月の平成29年度決算委員会で、一時避難所は足りないのかという質問に、十分足りています、ふやす考えはない、こういうふうに理事者は明快に答弁したんです。また、平成29年度に改訂した守口市地域防災計画にも、そして、これまでの計画にも土居公園が一時避難所としての指定など1回もされたことがない。もっと言えば、土居商店街の活性化もうたっております、この中で。当該地域の商店街は土居駅前通り商店街であって、土居商店街は土居駅の北側なんです。場所が間違ってるんです。  このように、都市再生整備計画なるものは後づけのまさに取ってつけた計画であり、土地の購入が先にありきで進めてきたということが見受けられます。したがって、この土地購入は、守口市が必要に迫られてのものではなく、最初に大阪府から依頼された土地購入があって、後からいろいろ理由を考えたものじゃないか、こう言わざるを得ません。解体費用3,880万円が適正な価格であるというのなら、守口市の新年度予算で示している解体費用は過大な積算による価格であると言わなきゃなりません。旧守口保健所の建築物の延べ床面積は1,426.78平方メートル、解体費用の平方メートル当たりの単価は2万7,000円です。ところが、例えば、平成28年に解体した大久保小学校は28万4,000円、第三中学校は24万3,000円、新年度予算でおおくぼ幼稚園16万8,000円、最も低価格な大久保保育所でも10万100円という単価なんです。軽量鉄骨造1階建て、一部2階建ての大久保保育所が平方メートル単価10万円で、地上2階建て一部半地下の鉄筋コンクリート造の旧守口保健所が2万7,000円と1桁違う、こんな驚異の低価格になってるんです。  守口市の積算単価と土地家屋鑑定士の評価はこんなに違うのか驚きを隠せませんが、一体どっちが正しいのか。旧守口保健所の解体は本当にこの解体価格で発注できるのか非常に疑問であると言わなきゃなりません。  いずれにしても、この土地が先に購入ありきで、後づけの都市再生整備計画ではなかったのか、このことについて再度お尋ねをしたいと思います。 ○上田 敦議長  答弁願います。馬場都市整備部長。          〔馬場正人都市整備部長 登壇〕 ○馬場正人都市整備部長  それでは、真崎議員の再質問に対しましてお答え申し上げます。  社会資本整備総合交付金を活用しました事業として新たに策定いたしました都市再生整備計画は、他のインフラ施設とパッケージして面的な都市の再生を効率的に行おうとするものでございまして、土居公園整備事業を初め、周辺インフラ整備等に対しても交付金対象となるもので、財源の確保に直結するものであるというふうに考えております。また、解体工事の施工の際に不測の事態が生じた場合は、先ほども申し上げましたとおり、大阪府のほうと協議してまいります。  以上、御理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○上田 敦議長  真崎議員に申し上げます。再質問はございませんか。 ○6番 真崎 求議員  結構です。 ○上田 敦議長  他に質疑はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。  この際お諮りいたします。ただいま議題の議案第8号については委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  異議なしと認めます。よって、議案第8号については委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。――福西議員。            〔福西寿光議員 登壇〕 ○8番 福西寿光議員  私は、議案第8号、平成30年度守口市特別会計公共用地先行取得事業補正予算(第1号)について反対の討論を行います。  この議案は、旧守口保健所跡地を購入しようとするものであります。購入理由として、隣接する土居公園の再整備に伴う用地として活用するとしており、防災機能の向上と地域の活性化を図ることとしております。もちろん、私も守口市の防災機能の向上や地域の活性化については必要性を認めております。しかし、その施策を実現していく前提として財政規律を守りつつ限られた財源をどのように有効に分配していくのかという点が何よりも肝要であります。  ところで、今回の旧守口保健所跡地と土居公園の間には墓地が存在しており、土居公園と一体的に再整備することにはそもそも無理があると考えるほうが自然であります。そのような形状の土地であるにもかかわらず、公園として一体整備することによりイベントを開催して、にぎわいが創出され、地域コミュニティが形成されると理由づけがされております。私には実現性の乏しい空論にしか聞こえません。  また、公園整備をすることにより大枝公園との連携が強化され、商店街の活性化に寄与するとされており、空き店舗率の改善を見込んでいます。もし、そうであるならば、公園整備と商店街の活性化との関係性についてまず真剣に議論を深めた上で、守口市全体の商業振興施策として考えるべきであります。  さらに、当該地域では一時避難所までの距離が遠いとの理由づけもされておりますが、すぐ近くに指定避難所としてさつき学園があります。もし、一時避難所が遠いと言うのであれば、どのような距離、間隔で、一時避難所が何カ所あれば適正なのかを真剣に議論した上で、守口市全体の防災計画として考えるべきであります。  以上のように、今回の土地購入についてはさまざまな理由づけがなされておりますが、大阪府から旧守口保健所跡地を購入することこそが目的であり、理由は後づけであるとの感が拭えません。限られた財源を有効に分配し、住民の福祉向上に資するためには、もっと明確なエビデンスに基づき計画的に進めるべきであります。  結局、本議案の旧守口保健所跡地購入費用2億3,280万円は不要不急な歳出であり、将来にわたる市民の負担増につながるものであると言えます。また、そもそも公園の整備、防災機能の向上や地域の活性化については新たな財政負担を伴う土地を購入することよりも、統廃合された学校跡地等の現有資産の活用を積極的に考慮し、守口市全体を俯瞰して考えるべきであります。  以上のような理由で、議案第8号には反対をいたします。 ○上田 敦議長  他に討論はありませんか。――竹内議員。           〔竹内太司朗議員 登壇〕 ○10番 竹内太司朗議員  それでは、議案第8号、平成30年度守口市特別会計公共用地先行取得事業補正予算(第1号)について、賛成討論をします。  今回補正される内容は、旧守口保健所土地等購入事業に係る費用です。旧守口保健所土地は土居公園に隣接しているため、購入する一つの理由として現存する土居公園と一体化させ、防災機能を強化した公園にしていこうという考え方は決して後づけではなく、賛同できるものでございます。  現在の土居公園は、約3,100平方メートルあり、購入予定の旧守口保健所の跡地約1,350平方メートルを合わせると、約4,450平方メートルの公園となります。もちろん、購入をしなくても一時避難場所としては活用できるものの、守口市にある一時避難場所の広さの平均が約5,000平方メートルあることを考えると、適した面積であると考えることができます。  また、旧守口保健所を購入することで、公園と道路に接する部分が広がり、4方面から市民の方々が避難できることを考えると、防災、安心・安全の観点からとても有益なものであると思います。土居公園近辺には、一時避難場所である日吉公園や広域避難場所である大枝公園がありますが、京阪電車の線路や大きな道路が挟まれていることから、避難のしやすさを考えても土居公園を一時避難場所として活用することはその立地条件から最適であり、必要なものであると考えます。  もちろん、公園は一時避難場所と活用することだけでなく、市民の憩いの場であったり、にぎわいを創出する場であったり、老若男女を問わず全ての市民の方々が楽しむことができる場である必要があります。旧守口保健所の土地と今の土居公園を合わせた面積約4,450平方メートルという広さは一時避難場所として適していると同時に、市民が集える場所として今の面積よりふえることは市民にとってもよい空間となることでしょう。  土居公園は昭和26年に開設された守口市で一番古い公園であり、近くを通っても植樹帯が多く、見通しが悪いものとなっており、今回一時避難場所として再整備され、一時避難がしやすい場所となることだけでなく、先ほど述べた市民の方々が集う場とした公園になることも期待されます。また、土居商店街も近くにあり、その立地条件からイベントなどを企画し、工夫をすれば地域を活性化させることも可能だと思います。  今後は、そのような活用方法も視野に入れながら、一時避難場所として十分な機能を保つ新しい土居公園として整備に着手していただけるようお願いし、旧守口保健所土地を購入する今回の特別会計公共用地先行取得事業補正予算に賛成をいたします。  以上、賛成討論といたします。 ○上田 敦議長  他に討論はありませんか。――真崎議員。          〔真崎 求議員 登壇〕 ○6番 真崎 求議員  議案第8号に反対の討論を行います。  質疑の中で明らかにしたことは、この土地購入が実は守口市が必要に迫られて行うものではなく、大阪府から押しつけられたものであるということでした。土居公園が広がるからいいものだという単純な話ではありません。市の事業というのは市民から預かった大切な税金を1円たりとも無駄にしないために謙虚に敬けんな気持ちで熟慮に熟慮を重ね、厳正に行うことが求められています。その意味で、今回の土地購入について考えると、何の計画性も何らの正当性も、そしてこれまでの行政との整合性もないことがわかります。  何のために旧守口保健所跡地を購入をするのか、その理由づけとして今年1月に社会資本整備交付金、都市再生整備計画事業を国土交通省に申請し、平成31年度に事業化するとしています。具体的には、馬場菊水線車道4車線を2車線に縮減し、自転車道路を整備することにあわせて、周辺地域の市最大の土居商店街、これ整備計画ですけれども、この活性化と災害リスクの軽減のために土居公園を整備するとしています。  整備計画では、当該地域は一時避難所までの距離が遠く、防災拠点としての整備が必要であるとしていますが、守口市の最大の都市公園で防災公園として再整備をした大枝公園まで旧保健所からわずか450メートル、避難施設であるさつき学園まで100メートルですから、この地域が市内の一時避難場所や避難施設までの距離で特別遠いということはありません。守口市内にはそのような地域はざらにあるということなんです。それでも、市民の安心・安全のためであると理由づけをするのであれば、守口市地域防災計画で少なくとも一時避難場所としての位置づけを行っておく必要があったんじゃないでしょうか。そして、昨年10月の決算委員会で、一時避難場所が足りない、ふやす予定があるとの答弁をしておく必要もあったんじゃないでしょうか。  計画性のかけらもない整備計画では土居公園の整備に4億800万円、公園内に建設する防災備蓄倉庫に500万円をかけ、その4割は国の社会資本整備交付金、旧まちづくり交付金を財源にしようとしています。そのために必死になって整備計画の正当性を示そうとしてますが、無理に無理を重ねているため、どんどんぼろが出てきます。  質疑でも明らかにしたように、馬場菊水線の道路工事計画は平成29年度より始まっていますから、来年度からの整備計画に入れるのはいかにも強引過ぎることになります。また、土居商店街の活性化事業として自転車走行空間整備により安心して商店街に行けることや公園でのにぎわいが集客につながるとしていますが、土居商店街は土居駅の北側であり、馬場菊水線とつながることのできる当該土地があるのは、土居駅前通り商店街で、市最大の商店街でも何でもないし、空き店舗率が40%ということもありません。目標設定の根拠そのものが大きな間違いです。
     以上のように、都市再生整備計画そのものがいかにもずさんなもので、現状を欺き、交付金獲得のためだけのものでしかないということは言うまでもありません。  守口市には毎年売却するほど未利用地があります。土地は売るほど持ってるんです。それなのに、まだ土地を購入するというその考えが全く理解できません。新年度予算でも旧大宮保育所、旧金田保育所などを売却しなければ予算の収支のバランスがとれない。そんな財政状況のときに2億3,000万円ものお金をかけて新たに土地を購入する神経が全く理解できません。そして、ただ単に土地購入だけではなく都市再生整備計画による土居公園の整備に新たに2億円近い投資を義務づけられるんです。赤い服や青い服、ピンクの服や紫の服など服はたくさん持ってるけれども、緑の服を持ってないから緑の服が欲しいといってだだをこねているように私には感じられます。  防災にしても商業活性化にしても公園の再整備にしても、土地の買い取りありきから出発しては後世に悔いを残します。守口市全体の都市計画、まちづくりを一部の部署だけではなく全庁をあげて真剣に議論し、よりよい結論を見出す努力をすべきです。それが独立した地方自治体の本当の姿ではないでしょうか。  土地を売るに際して、不要な建物は守口市の金で守口市の手によって撤去することが条件だ、そのかわり解体費用は売却価格から差し引いてあげる、しかし上限は3,880万円でそれ以上費用がかかっても大阪府は知らない、瑕疵担保責任は負わないのであしからずと言われて唯々諾々と従うような卑屈な態度は許せません。  大阪府の言いなりではなく、守口市が守口市民のために正当性と整合性を持ったみずからの意思で行政事務を決定することを強く求めて反対討論といたします。 ○上田 敦議長  他に討論はありませんか。――竹嶋議員。           〔竹嶋修一郎議員 登壇〕 ○15番 竹嶋修一郎議員  それでは、議案第8号に賛成の立場から討論をさせていただきます。  旧守口保健所跡地の用地購入については、この土地は路線価で見ると、平米当たり単価は北東側道路面が17万円であり、また実勢価格としては国土交通省の不動産価格情報検索によると、この土地の近隣の梅園町1の守口5−2という地点で、平米当たり19万6,000円の金額が出ております。  今回の土地のみの代金、2億3,280万円を地積の1,350.70平米で割ると、平米単価は17万2,355円となり、今回のこの売買金額はほぼ路線価と同じであり、実際に売買される金額はこの実勢価格よりもさらに高くなることを考えると、純粋に売買金額だけで判断すると、守口市にとってかなり好条件の取引であると言えます。  もし今回の事案で懸念されることと言えば、以下の数点のことでありますが、それについては大阪府の見解が示されています。  まず、アスベストについては、大阪府が平成元年に地階、平成19年に本館部分について石綿吹きつけ材などの除去工事を行っていて、本物件は一定の処理がなされた物件であります。とは言っても、吹きつけ加工された外壁の内部などには依然アスベストが含有されている可能性はありますので、調査を行った上で、適切な処置をし、解体工事をする必要はあります。  続いて、PCBについては、平成28年に高圧受電設備、トランスやコンデンサーについても大阪府が調査してあり、施設上必要な物については低濃度または未含有のものであります。そして、土壌汚染については、保健所という土地の履歴上、懸念されますが、守口保健所は特定有害物質の検査などを専門的に行う、いわゆる指定保健所に指定されていなかったことと関係法令の届け出などの履歴もなかったことを踏まえ、大阪府は土壌汚染の端緒が認められないとの見解を示しております。  最後に、建物の基礎の状況は新築竣工図面において基礎くいを打設したことを示すくい図面がないことから、地下構造物などにより建物を支持しているものと思われるとのことです。  このように、残置物などについては極力不安な材料は取り払われているものと思われます。  以上のような理由で、議案第8号に私は賛成させていただきたいと思います。  以上で私の賛成討論といたします。 ○上田 敦議長  他に討論はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○上田 敦議長  討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより議案第8号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の議員は起立願います。              〔賛成者起立〕 ○上田 敦議長  起立多数。よって、本案は原案のとおり可決されました。  以上をもって本日の日程は全て終了いたしました。それではこれをもって散会いたします。  なお、明21日午前10時から本会議を再開いたします。  本日はどうも御苦労さまでございました。           ◇ 午後0時41分 散会    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜...