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平成30年決算特別委員会(11月 6日)

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  1. 守口市議会 2018-11-06
    平成30年決算特別委員会(11月 6日)


    取得元: 守口市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成30年決算特別委員会(11月 6日)             決 算 特 別 委 員 会 ─────────────────────────────────── 〇開催年月日 平成30年11月6日(火曜日) ─────────────────────────────────── 〇開催時間 開会 午前10時00分 閉会 午前10時15分 ─────────────────────────────────── 〇開催場所 委員会室 ─────────────────────────────────── 〇出席委員   委員長   井 上 照 代   副委員長    高 島   賢   委員    真 崎   求   委員      福 西 寿 光   委員    西 田 久 美   委員      甲 斐 礼 子   委員    江 端 将 哲 ─────────────────────────────────── 〇委員外出席者   議長    上 田   敦   副議長     池 嶋 一 夫   議員    酒 井 美知代   議員      大 藤 みつ子   議員    西 尾 博 道   議員      小鍛冶 宗 親
    ─────────────────────────────────── 〇説明のために出席した者   市長        西 端 勝 樹  副市長         泉 谷   延   副市長       中 村 誠 仁  教育長         首 藤 修 一   水道事業管理者   南 野 哲 廣  危機管理監       多 田 昌 生   企画財政部長    工 藤 恵 司  都市経営戦略監     瀬 戸 隆 之   総務部長      助 川 勝 彦  市民生活部長      白 井 秀 樹   環境部長      神 野 浩 一  環境政策監       木 下   巌   健康福祉部長    吉 安 範 純  こども部長       大 西 和 也   都市整備部長    馬 場 正 人  都市整備管理監     長 田 幸 一   下水道部長     中 西 敬 次  教育次長管理部長   小 浜 利 彦   指導部長      林   安喜夫  選挙管理委員会事務局長 松   良 之   会計管理者     久 野 驕@博  財政課長        瀬 尾 邦 雄   その他関係職員 ─────────────────────────────────── 〇議会事務局出席者   事務局長    巽   光 規   議事課長   北 口 雅 朗   議事課長代理  山 岡 真 吾   議事課主任  村 澤 恵 太   議事課書記   鈴 木 花 歩 ─────────────────────────────────── 〇付議事件  1 付託を受けた認定第1号から認定第6号までの各決算審査について    (討論採決)                  (午前10時00分開会) ○(井上委員長)  おはようございます。本日は決算特別委員会でございます。  長い間の審議委員さんには大変にお疲れさまでございました。また、理事者の方も夜遅くまで大変に御苦労さまでございました。本日は討論採決ということでございますので、最後までよろしくお願いいたします。  次に、上田議長より挨拶を受けます。 ○(上田議長)  おはようございます。先月23日に始まりました決算特別委員会ですが、本当に長時間にわたり御審議を賜りまして、ありがとうございます。特に昨日は深夜に及ぶ質疑ということで大変お疲れと思いますけれども、きょうは討論採決ということで、最後までどうかよろしくお願い申し上げます。 ○(井上委員長)  次に、西端市長より挨拶を受けます。 ○(西端市長)  おはようございます。決算特別委員会開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  本日は何かと御多忙中にもかかわりませず、御参集を賜りまして、まことにありがとうございます。委員各位には、長時間にわたりまして審査を賜りましたが、本日は討論採決と相なったところでございます。どうかよろしくお願い申し上げまして、簡単ではございますが、開会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○(井上委員長)  ありがとうございました。  本日は、全員の御出席でございますので、会議は成立いたします。  なお、上衣の着用は御随意にお願いいたします。  本日は、各会計決算6件の討論及び採決でございます。  まず、認定第1号、「平成29年度守口一般会計歳入歳出決算認定について」、討論に入ります。 ○(福西委員)  私は、平成29年度一般会計決算認定について反対をしたいと思います。  まず指摘したいことは、平成29年度の予算審査において、制度説明答弁が誤ったものであったことが、公平公正な審査を妨げるものであったと言えます。その際に、副市長より陳謝の言葉がありましたが、行政に対する信頼性が大きく揺らいだと言わざるを得ません。  さらには、平成29年度の市政方針の中で、新たに看護師を配置し、医療扶助適正化を図るために医療扶助相談指導員を配置すると市長みずからが述べられていた重点施策であったにもかかわらず、適正な事務執行ができていませんでした。また、ケースワーカーの配置も不十分なものでありました。  そのほかには、ゼロ歳児からの幼児教育保育無償化は、税の公平な再分配という原則受益者負担原則に反するので容認できないという点、東部エリア地域コミュニティ拠点施設に係る地中障害物撤去工事については、拙速に進められたことにより生じた不要な工事費の支出であった点、守口駅前野外ステージの屋根の設置に伴って都市計画の変更が必要であったが、都市計画審議会審議に付す前に予算審査が行われていたという点、その他決算審査中身もろもろを含めて、これには反対したいと思います。  以上です。 ○(井上委員長)  他にございますか。 ○(甲斐委員)  私は、平成29年度の各会計決算について賛成します。  特に平成29年度の一般会計決算は、よつば小学校寺方南小学校新築工事を初め、さまざまな事業実施しながら、実質収支は約8億5,000万円の黒字であったこと、その中でも幼児教育保育無償化は、全国的にも例がないものでありながら実施できたことは、非常にすばらしいことであったと思います。  子育て世代守口市の魅力を感じていただき、定住を促すことで、守口市の発展の基礎を築くことができる制度で、ゼロ歳児から所得制限を設けずに全ての乳幼児に実施できました。これは、もりぐち改革ビジョンを作成し、これまでの間、着実に行財政改革実施してきた成果を市民に還元できた成功例であったと思います。市民皆さんも大変喜んでいると思います。  以上のことから、私は一般会計決算賛成いたしたいと思います。 ○(井上委員長)  他にございますか。 ○(真崎委員)  まず、平成29年度一般会計認定には反対したいというふうに思います。  何よりもまず、市長最初におっしゃった歳入の範囲で歳出を組むという点が、依存財源が大幅に増加し、自主財源が38%台に落ち込んでいく。実質収支黒字になったとはいいながら、しかしながら、土地の売買がなければ、幼児教育保育無償化財源も生み出すことができなかった。  また、中部エリアコミセンにしても、最初場所がありきということで、法的な検討がされないまま進められたことによって、非常に使い勝手が悪いものになっている。あるいは、東部エリアコミュニティセンターも拙速に進めたおかげで、実施設計と実際の工事は大きく食い違っていて、とりわけ障害者の方の不便さが浮き彫りになってくる。そういった意味でいいますと、この決算認定はどうしても賛成することができない。  また、財政審議の中で、将来に向けてどうしてもやっていかなければならないことをやるためには、一定自主財源が少なくなっても仕方がないんだと、こういうような答弁があったわけですけれども、残念ながらこの教育保育無償化で、じゃあ実際平成29年度はどうであったかといいますと、平成28年3月31日と平成30年3月31日を比べると、実際のゼロ歳から5歳の子どもが全体で95人ふえておりますけれども、生産年齢人口は779人マイナスになっておると、総人口マイナスになっておると。これは何を示しているかというと、ただ単に保育ニーズを引き起こしただけで、実質的には将来に向けての投資的な経費としては、これは不十分なんだと言わざるを得ない。  また、保育園を認定こども園にするに当たって、待機児童を解消するために一定投資的経費がどんどん、どんどんふえていく。とりわけ扶助費経常収支比率の中でもとりわけ重要な位置を占めている扶助費を問題にしながら、その扶助費を増加する政策をとるというのは、これはもう本末転倒であると言わざるを得ないということで、反対をしたいというふうに思います。 ○(井上委員長)  他にございますか。 ○(西田委員)  私は、平成29年度決算認定について賛成討論を行います。  審議において、答弁にさまざまな不備があったことについては、真摯に受けとめていただきたいと思います。  その上で、待ったなし守口市における少子化対策として、幼児教育保育無償化を初めとする子育て支援、また、長年の課題であった学校の統廃合、建設など、飛躍的に進められたことは評価したいと思います。  さらに、市立図書館創設の決定、ブックスタート実施大枝公園防災機能を持たせての再整備など、将来を見据えた積極的な取り組みも行われました。  無償化については、財源とする公立再編整備の効果が見込めない平成29年度に、財政的に厳しい中あえて踏み切り、既に国が打ち出していた無償化を国に先駆けていち早く実施することで、守口市が子育て支援女性活躍支援に厚いまちと内外にアピールした結果、実際に20代と5歳以下の人口がふえました。また、国も来年10月からの無償化実施を決め、財政的にも市の負担が軽減していきます。  今後は、委員会でも言いましたが、さらなる子育て教育環境の充実を初めとする課題に丁寧に取り組んで、定住促進につなげていただきたいことを要望し、他の施策についても、現場の声としてさまざま申し上げましたことを前向きに検討してくださることを期待して、賛成討論とさせていただきます。 ○(井上委員長)  他にございますか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより認定第1号を採決いたします。認定第1号を認定すべきものと決することに賛成の方は挙手願います。                    (賛成者挙手)  賛成多数であります。よって、認定第1号は認定すべきものと決しました。  福西委員真崎委員に申し上げます。少数意見留保をなさいますか。 ○(福西委員)  いたしません。 ○(真崎委員)  いたしません。 ○(井上委員長)  次に、認定第2号、「平成29年度守口特別会計国民健康保険事業歳入歳出決算認定について」、討論に入ります。 ○(真崎委員)  この国保会計決算認定反対したいというふうに思います。  理由は、この国民健康保険料市民の暮らしを脅かすほど高額な保険料になっている。そういった中で、10億円の基金を積んで、なおかつ6億5,000万円の黒字がある。そういうふうに一定黒字があるということは、結局、保険料の取り過ぎが原因であると言わざるを得ない。  それに対して市のほうは、これは財政安定化基金ということで、予算を組んでおきながら決算ではそれを繰り入れをしないと、こういうむちゃくちゃなことをやっておると。こんな会計については断じて認めるわけにはいかないということで、反対をいたします。 ○(井上委員長)  他にございますか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより認定第2号を採決いたします。認定第2号を認定すべきものと決することに賛成の方は挙手お願いいたします。                    (賛成者挙手)  賛成多数であります。よって、認定第2号は認定すべきものと決しました。  真崎委員に申し上げます。少数意見留保をなさいますか。 ○(真崎委員
     いたしません。 ○(井上委員長)  次に、認定第3号、「平成29年度守口特別会計後期高齢者医療事業歳入歳出決算認定について」の討論に入ります。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより認定第3号を採決いたします。認定第3号を認定すべきものと決することに異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり)  異議なしと認めます。よって、認定第3号は認定すべきものと決しました。  次に、認定第4号、「平成29年度守口特別会計公共用地先行取得事業歳入歳出決算認定について」、討論に入ります。 ○(真崎委員)  私も、これについては予算のときには反対したんでありますけれども、現実には執行してなくてゼロということでありますので、これは反対のしようがないということで賛成いたします。 ○(井上委員長)  他に討論ございますか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより認定第4号を採決いたします。認定第4号を認定すべきものと決することに異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり)  異議なしと認めます。よって、認定第4号は認定すべきものと決しました。  次に、認定第5号、「平成29年度守口水道事業会計決算認定について」、討論に入ります。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより認定第5号を採決いたします。認定第5号を認定すべきものと決することに異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり)  異議なしと認めます。よって、認定第5号は認定すべきものと決しました。  次に、認定第6号、「平成29年度守口下水道事業会計決算認定について」、討論に入ります。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより認定第6号を採決いたします。認定第6号を認定すべきものと決することに異議はありませんか。                 (「異議なし」の声あり)  異議なしと認めます。よって、認定第6号は認定すべきものと決しました。 ○(真崎委員)  審議中に、歳入までに返事をいただきたいと言って、委員長も先送りをした件があったと思うんですが、何人かは報告をしたいと言わはったんですが、全部まとまってまだ来てませんから、まだ留保していただいておりますので、少なくともこれが終わってから委員長報告案検討に入るまでには、各委員にきちんと説明できるように、ひとつ委員長のほうからもお願いをしたいと思います。 ○(井上委員長)  そうしたら、委員長報告までに皆さん方に連絡が行くようにさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  本日の案件は以上であります。  署名委員福西委員お願い申し上げます。  なお、次回の決算特別委員会は、11月16日、金曜日、午前10時から開会いたしますので、よろしくお願い申し上げます。  これにて本日の決算特別委員会閉会いたします。お疲れさまでした。ありがとうございました。                 (午前10時15分閉会)...