守口市議会 > 2018-09-19 >
平成30年市民環境委員会( 9月19日)

ツイート シェア
  1. 守口市議会 2018-09-19
    平成30年市民環境委員会( 9月19日)


    取得元: 守口市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成30年市民環境委員会( 9月19日)                 市 民 環 境 委 員 会 ─────────────────────────────────── 〇開催年月日 平成30年9月19日(水曜日) ─────────────────────────────────── 〇開催時間 開会 午前10時00分 閉会 午後0時15分 ─────────────────────────────────── 〇開催場所 委員会室 ─────────────────────────────────── 〇出席委員  委員長    大 藤 みつ子   副委員長    水 原 慶 明  委員     高 島   賢   委員      酒 井 美知代  委員     小鍛冶 宗 親   委員      井 上 照 代  委員     甲 斐 礼 子 ─────────────────────────────────── 〇委員外出席者  議長     上 田   敦   副議長     池 嶋 一 夫  議員     西 尾 博 道   議員      竹 内 太司朗  議員     西 田 久 美   議員      竹 嶋 修一郎  議員     阪 本 長 三
    ─────────────────────────────────── 〇説明のために出席した者  市長         西 端 勝 樹  副市長        泉 谷   延  副市長        中 村 誠 仁  教育長        首 藤 修 一  危機管理監      多 田 昌 生  市民生活部長     白 井 秀 樹  教育次長管理部長  小 浜 利 彦  危機管理室長     古 川 富 郎  市民生活部次長    乾   美智子  総合窓口課長     今 城 恵 子  地域振興課長     中 村 英 樹  地域振興課参事    阪 本 和 也  生涯学習スポーツ・振興課長             宮 垣 義 隆  生涯学習スポーツ・振興課参事                                 西 田 清太郎  その他関係職員 ─────────────────────────────────── 〇議会事務局出席者  事務局長     巽   光 規  議事課長   北 口 雅 朗  議事課長代理   山 岡 真 吾  議事課主任  村 澤 恵 太 ─────────────────────────────────── 〇付議事件  1 議案第42号 守口市国際交流センター条例を廃止する条例案  2 議案第47号 平成30年度守口市一般会計補正予算(第4号)中所管に係る費目                  (午前10時00分開会) ○(大藤委員長)  おはようございます。本日は、市民環境委員会を始めさせていただきます。どの議案も重要な審議ですので、皆さん慎重な審議をよろしくお願い申し上げます。  次に、上田議長より御挨拶をお願いいたします。 ○(上田議長)  おはようございます。本日は何かと御多用の中、御参集賜りましてありがとうございます。委員長からもございましたけれども、本委員会に付託された案件、大変重要な案件でございますので、委員各位には慎重なる御審議を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○(大藤委員長)  次に、西端市長より御挨拶お願い申し上げます。 ○(西端市長)  おはようございます。市民環境委員会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。本日は何かとお忙しい中、御参集を賜りましてまことにありがとうございます。  さて、本委員会に付託いただきました条例案及び平成30年度一般会計補正予算につきまして、よろしく御審議のほどお願いを申し上げ、まことに簡単ではございますが、開会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○(大藤委員長)  ありがとうございました。  本日は全員の御出席でございますので、会議は成立いたします。  なお、上衣の着用は御随意にお願いいたします。  それでは、これより当委員会が付託を受けました案件の審査に入ります。  まず、議案第42号、「守口市国際交流センター条例を廃止する条例案」を議題とし、中村地域振興課長より説明を受けます。 ○(中村地域振興課長)  それでは、議案第42号、守口市国際交流センター条例を廃止する条例案につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の付議事件の議42−1及び2を御参照賜りますようよろしくお願いいたします。  守口市国際交流センターは、平成6年の旧守口市国際交流センター施設開館以来、市民の国際意識の高揚及び国際交流促進事業を展開する場として活用してまいりました。  また、センターの運営については、この間、本市の国際交流事業に携わってきた公益財団法人守口国際交流協会随意契約をすることにより、事業の実施と施設の管理を委託してきたところでございます。しかしながら、この間の社会経済情勢などの変化に伴い、委託事業及び直営事業を再検討するという観点から、昨年来、出資法人への事業委託あり方を検討する、関係団体への委託事業の今後のあり方検討委員会を設置し、その議論結果を踏まえ、今後の本市国際交流事業は直営にて実施する方針を決定いたしました。  これに伴い、同法人は他に収益事業等を持たず、自立して法人の存続を図ることは困難との判断から、平成30年9月30日をもって解散することを決定されました。  一方、施設自体については、旧国際交流センター耐震性に課題を有していることから、平成28年10月末日に閉館し、新庁舎開庁に伴い、施設という形にこだわることなく、本市市庁舎7階の一定スペースに法人としての事業の業務を実施する場として移転いたしました。  以上の経過に伴い、今後、直営で国際交流事業を展開するに当たり、守口市国際交流センターの名称の必要性を改めて検討したところ、第一に、センター自体はそもそも公の施設ではなく、条例内容も事実上の本市国際交流事業を行う場所と業務を指していること、第二に、今後、市の直営による国際交流事業を発展的に実施する上で、必ずしも当該名称は必要なものではなく、むしろ市民に対しての公の施設であるかのような施設名称との誤解が生じる恐れがあることから、今般、協会の解散にあわせ、守口市国際交流センター条例を廃止しようとするものでございます。なお、御決定いただきました暁には、本市として、国際交流事業に係る振興指針を取りまとめ、直営により市民のニーズ等により的確に対応した国際交流事業を計画的に充実、発展させてまいる予定でございます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、御審査の上、御決定賜りますようよろしくお願いいたします。 ○(大藤委員長)  説明が終わりましたので、これより質疑をお受けいたします。 ○(高島委員)  解散するということはわかったんですけれども、社会経済情勢とか言われておったんで、この解散するに至った経緯とか理由とか、もう少し中身をわかりやすく教えてもらえればなと思います。お願いします。 ○(中村地域振興課長)  昨年来、出資法人への委託事業あり方検討委員会、こういうのを立ち上げて計5回にわたって委託内容あり方、これを検討してまいりました。その中で、昨今、特に言われているインバウンドであるとか、外国人地域住民同士トラブルであるとか、また、外国人就労の観点から、市が直営で実施したほうがよりスピード感をもった事業が展開できるという観点。あと、解散に伴いましては、これはどこまでいっても国際交流協会のほうが解散を決定されましたので、本市は委託をしないという方針を協会に伝えさせていただいたところでございます。  また、先ほど申し上げましたインバウンド、こういうのについては、やはり地域振興課のほうが、例えば、商工会議所であったり、商業連盟であったり、商店街連合会であったり、こういうところと密接に関係しておりますので、こういったところと連携して事業展開をしていくほうが望ましいという判断からでございます。  以上でございます。 ○(高島委員)  国際交流協会とそこは円満に話し合いして、解散が決まったということでいいんですか。 ○(中村地域振興課長)  委員のおっしゃるとおりでございます。 ○(高島委員)  わかりました。最近、民間活力の導入といって、どっちかというと、民間活力の導入をして、民間移管ということにどんどん進んで行っていたと思うんですけれども、逆に直営になるという形だと思うんですけれども、これまでの委託していたときの委託料と今回直営になることによっての事業費とか、そこら辺を比較してどうだったのかなということをお聞かせ願えれば。 ○(中村地域振興課長)  委託させていただいていた際、これもほとんど人件費のほうが大半を占めております。ただ、事業費のほうも若干、額にすると200万円程度の事業費がございました。これを直営で、今後より効果的に実施してまいるということになってございます。ですから、ほとんどが人件費でございますので、直営になれば、当然、今後、国際交流事業を実施していく上で専門職員任期つき職員、これは今選考中でございますけれども、つけていきますので、その人件費がかかってくるかなと思いますけれども、事業費が浮いてくるということでございます。  以上でございます。 ○(高島委員)  今後、直営でやっていくということでやる内容とか、精査してやっていくと思うんですけれども、いきなり直営にしてちゃんとうまいことやっていけるのかなというのがあるんですけれども、そこら辺のスタッフとかどういう感じになっていくのでしょうか。 ○(中村地域振興課長)  今後、地域振興課のほうで、国際交流事業を推進していくに当たり、任期つき職員を2名配置させていただきます。当然、2名だけでは今後行っていく国際交流事業というのは回っていきませんので、当然、今原課の者、こういった者と連携しながら、一緒に展開していく。計5名ぐらいの体制になってくるかなとは思います。  以上でございます。 ○(高島委員)  わかりました。市民ニーズとかもしっかりお聞きしてもらって、前に委託していたときよりも落ちるようなことはなく、しっかりと声を聞きながら、今後も直営で無駄な支出がないような形でしっかりやっていってもらえたらなと思いますので、よろしくお願いします。意見とします。 ○(井上委員)  今、高島委員の質問とも少しかぶるところもあるんですけれども、今まで国際交流協会は、25年にわたり本当に御苦労願って、国際交流を発展させてきてくださったことはすごく感謝をいたします。  そして、今後、第二段階に入っていろいろ検討委員会を経て、直営でやっていくということで、本腰を上げて市がこの国際交流に力を入れるんだなという意気込みを私としては感じているんです。そこで一つ気になっている点としては、その在住の守口市におられる外国人の方も多数おられると思うんです。質問ですけれども、この方たちは何人ぐらい今現在おられるんでしょうか。 ○(寺澤地域振興課主任)  平成29年度末のデータになりますが、2,434名となっておりまして、国籍別で申し上げますと、一番多いのが韓国、朝鮮籍の方、二番目が中国籍の方、三番目がベトナム国籍の方となっております。  以上でございます。 ○(井上委員)  今まで、2,000人から2,100人、2,300人と、平成29年度が2,400人とだんだん数がふえているなということで、守口に住みたいな、また働きたいなという方がふえている証拠だと思うんですね。その点で今まで7階の国際交流協会のところでいろいろな外国人の方が相談に来られていたんですけれども、韓国語中国語、もちろん英語なんですけれども、それに対応できるようなスタッフではあるんでしょうか。 ○(寺澤地域振興課主任)  先ほど中村課長が申し上げさせていただきました任期つき職員ですが、英語をお話しできる方であったり、それとともに、国際交流協会がやっておられました友の会というボランティア組織とも連携しながら、窓口対応をできるような体制を整えていくというような形をとらせてもらっております。 ○(井上委員)  今、お聞きしますと、英語の方は任期つき職員でおられて、それがどうしても、人がいろいろな言葉とかで要るというときには友の会と連携するということなんですけれども、では、友の会というのは、日本語等を教えたり、日本の文化を折り紙とか、着物とか、いろいろお茶とかをずっとされていたんですけれども、その方たちの存在はどうなっていくのでしょうか。 ○(中村地域振興課長)  国際交流協会が発足以来、草の根的に活動していただきました友の会、これが今年度に入りまして、新たな組織として生まれ変わります。名前は守口市国際交流友の会という名称なんですけれども、こちらのほうの友の会とは、今後、密接に連携していきながら、国際交流事業を推進してまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 ○(井上委員)  今、密接にしてくださるということで、今までいろいろ日本語とか、文化とかを習っていた方が安心されると思うんですけれども、今まで国際交流が7階にあるんですけれども、あそこで教えたり、いろいろされていたのは、あそこは閉じて、地域振興課になるのか。7階の存在は、場所はどうなるのか。そして、また、友の会の方はどこで教えるんだろうかということをお願いいたします。 ○(寺澤地域振興課主任)  現在、7階の国際交流センタースペースなんですけれども、地域振興課執務室という位置づけでございまして、国際交流事業を推進していくスペースとして設けておるところです。今後も、地域振興課国際交流事業を行っていくため、必要なスペースは継続して使用していきます。その中で国際交流友の会ボランティア組織の方についても、国際交流事業を推進していくスペースとして利用していただく形になるかと思っております。  以上でございます。 ○(井上委員)  今、お聞きしますと7階のスペースがそのまま使用されることになるということで、今後はちょっと様式が、中のレイアウトとかが変わると思いますし、また、そういう外国人の方、ボランティアの方が使いやすいように、今後も広報、FMハナコ等通じて、センターはなくなっているようだけれども、具体的には続いてますよというような告知をしっかりしていただきたいと思います。意見にします。 ○(酒井委員)  先ほど皆さんが聞かれたこととちょっと重なるかもしれないんですけれども、またもとに戻って、理由の中で守口市の国際交流事業の発展が委託では望めないという判断という言葉があったと思うんですけれども、どう発展が望めないのかというところら辺をちょっと。 ○(中村地域振興課長)  先ほど来申し上げさせていただいているんですけれども、例えば、あり方検討委員会の中で、今後推進してまいる、特にインバウンド事業、こういったところはやはり地域の商店街であるとか、商店街連合会商業連盟、こういったところと密接に連携していかないとなかなか発展は望めないのかなというふうに思います。それが今後、国際交流協会に委託しておれば、なかなかそういう連携もとれないのかな、むしろ、直営で、地域振興課自体が既に密接に連携しておりますので、こういった中で事業展開していくほうが望ましいと考えてございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  よくわからないんですけれども、次の質問にいきます。先ほど委託費等の関係のことで言われたときに、事業費が浮いてくるというふうなことをお答えされたんですけれども、どういうことで事業費が浮いてくるのか。
    ○(中村地域振興課長)  今後、地域振興課のほうで展開してまいる、例えば、英語講座中国語講座、または交流サロン等講師謝礼部分。あとは、カナダニューウエストミンスター市の受け入れの委託費。こういった事業費はかかってくると思います。ただ、ある意味仕様書に基づいた協会への事業、これを全部お任せしますというような形ではございませんので、必要最低限事業費で実施してまいるという意味合いでございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  それによって、これまで交流協会がしていた事業のボリュームというか、全体量が減るということではないんですね。 ○(中村地域振興課長)  もちろん国際交流協会独自事業として実施しておりました部分については、今後、地域振興課では行えないんですけれども、それ以外の部分については、地域振興課のほうでしっかり行っていく予定でございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  独自でしていたものというのはどういうのがあるんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  独自で実施していた事業なんですけれども、11月にカナディアンスクエアで行っておりました国際交流フェスティバルでありましたり、鶴見緑地で行ってました交流会などの事業は独自で行っていた事業に当たります。  以上でございます。 ○(酒井委員)  そういうのは全くなくなるということですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  国際交流協会が独自でやられていた事業については継承しないという形になってございます。 ○(酒井委員)  外国から来る人もふえているということで、私たちも市民として出会うことも多々あるわけですけれども、何かそういう方たちが困っているということがあったとき、国際交流センターというのがあるよというふうに言えてて、また、フェスティバルがあるとか、そういったとこら辺でより市が取り組んでいるなというのが目に見えたかなと思うんですけれども、今、そういったものがなくなるということでは、その影響というのは、見える度合いが減ってしまうとか、そんなことはないんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  国際交流協会が今まで参加されていたイベントでしたり、例えば、市民まつりへ毎年参加いただいていたわけなんですけれども、そちらについても、形を変えながら参加していただけるような後任のというような形になるんですけれども、そういったイベント等の参加もございますし、窓口対応でしたら、地域振興課で継続して事業実施させていただくという形になっておりますので、よろしくお願いします。 ○(酒井委員)  より発展させるために直営ということにするということでは、今、国際交流協会が独自でしていたイベントはなくなるということなんですけれども、具体的にどういうふうに直営になったからこんなふうになっていくとかいうようなことが、計画としてあると思うんですけれども、それを教えていただけますか。 ○(中村地域振興課長)  今後ですね、あり方検討委員会の中でも示されたとおり、外国人差別の解消と人権尊重に向けた市民への啓発推進であったり、外国人住民生活トラブル解消に向けた体制の構築、あるいは、企業と労働者の双方に対する外国人就業支援インバウンド促進のための観光振興、こういったところを重点的に実施してまいると、推進してまいるということでございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  なんかもうひとつ抽象的でよくわからないんですけれども、直営になるんだから、今まで以上に市民から見ても、国際交流が進んでいるなというのを感じれるものにしてもらわなあかんのかなと思うんですけれども、例えば、具体的には国際交流センターというのがなくなった後、それにかわる何か市民の方に国際交流のことだったら、ここに行ったらいいですよというような何か名前がつくとか、地域振興課の中にあるんでしょうか。 ○(中村地域振興課長)  現在、この7階も先ほどの答弁で引き続き継続して地域振興課執務室ではあるんですけれども、友の会のほうがボランティア活動等日本語教室を実施してまいるスペースとして提供していくということでございますので、こういったところをわかりやすい名称、できるだけ国際交流というような文言はできるだけ残して、市民にわかりやすく周知してまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  それはまだどういう名称になるかは決まってないということですか。 ○(中村地域振興課長)  ここら辺は友の会のほうと相談させていただいて、早急にでも決定していきたいと考えてございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  やっぱり切りかえのときというのは、全てがうまいこと早く切りかわるということが大事だと思うので、してほしいと思うんですけれども、友の会がそのまま7階でこれまでと同じようにというか、これまでされてたこと、おしゃべり広場ですとか、何かそういう講座とか、そういうようなことはそのままされるということでいいんでしょうか。 ○(中村地域振興課長)  委員のおっしゃるとおりでございます。 ○(酒井委員)  その場合、その場所を借りるのに、これまでは無償だと思うんですけれども、それはそのままなんでしょうか。どうなりますか。 ○(中村地域振興課長)  これも無償ということになってございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  そしたら、市役所の中、ちょっと話が外れるかもしれませんけれども、有償で借りないといけないところがふえているかと思うんですけれども、どういう場合が無償でどういう場合が有償とかいう、市として、ボランティアの人が借りられる場合の方針というのはあるのでしょうか。 ○(中村地域振興課長)  先ほど来申し上げているとおり、あのスペース地域振興課執務室となってございます。地域振興課国際交流事業を推進する場となってございますので無償かなと。あと、どういった場合が有償でどういった場合が無償というのは所管外になりますので、私の口からはお答えできません。  以上でございます。 ○(酒井委員)  それでは、国際交流の場所としてずっと今までと同じように使えるということが保障されるということですね。  もう一つ説明の中でよくわからなかったんですけれども、今までの国際交流センターが公のものであるかのように市民にとられるということがあるか、なんかそんなふうな表現があるというようなことが書いてあったと思うんですけれども、それはどういう意味なのか。もうひとつわかりにくいんですけれども。 ○(中村地域振興課長)  守口市国際交流センター条例の中で、第1条で国際交流の場の提供等によりと、守口市京阪本通2丁目5番5号に設置する場所を指してございます。第2条にはその業務の内容、こういった業務を展開してまいると。国際理解のための講演研修等の開催から6号までございます。こういった場所と事業を指しているということを申し上げさせていただきました。  以上でございます。 ○(酒井委員)  なんかよくわからないんですけれども、市民にとってはやっぱり国際交流センターという建物があって、市の持ち物であって、やっぱり公のものに映っていたと思うし、今度からは直営になるということで、より本当に公のものになるのかなと思うので、市役所の中にあるということで、センターが別個にあるわけではないから、ちょっと見えにくいのかなと思ったんですけれども、でも、なんか今、本庁に来てからのほうが国際交流センターを利用する外国の方がふえているという話も聞いたんですけれども、それはどうでしょうか。 ○(寺澤地域振興課主任)  市庁舎のほうで国際交流センターの看板を掲げさせてもらったときに、その他の業務でこられた際に、外国人の方が気づいて利用されるというような形の報告を受けてますので、ふえているという認識をしております。 ○(酒井委員)  そういうことで、よりあるということがわかって、知られて利用者がふえている今の状態の中でセンターという看板をおろすことによって、あれ、どこに行ったらいいのかということにならないように、市民の方にも外国の方にもわかるように、いろんな言語できちんと表示、外国の方が困ったり、また、日本の市民の方が外国の方と交流したいというときに、すぐにどこに行けばいいのかわかるようなきちんとした表示にして国際交流事業を発展させていただきたいと思います。要望です。 ○(小鍛冶委員)  関連ですけれども、今、独自でやっていた事業はなくなるということをおっしゃってましたけれども、この後、引き続き今までやっていた事業友の会がそのままやるということでしたけれども、これは独自事業をやっていた中で、この友の会の方はそれにはかんでなかったんですか。友の会の独自事業はそのままなくなってしまう、今までやっていた独自のものは。その友の会の人との関連を。 ○(中村地域振興課長)  友の会のほうは今までおしゃべり広場であったり、語学教室であったり、こういった事業を展開してまいりました。もちろん、国際交流フェスティバルのときに、友の会がそこに参加するということもあったかと聞いております。ですから、国際交流フェスティバル自体はなくなるんですけれども、友の会の活動、今までやってきた活動は継続して行ってまいると。組織が新たな組織になるということで、活動内容は従来どおり、むしろ発展的に回数もふやして実施していくというふうになってございます。  以上でございます。 ○(小鍛冶委員)  今までのこの事業は幾つぐらいあって、その中で幾つ減るんですか。 ○(中村地域振興課長)  国際交流協会が独自で行っていた事業というのは、先ほどの鶴見緑地のバーベキュー、国際交流フェスティバルのこの二つでございます。ですから、この二つは減るんですけれども、友の会が実施しておりました語学教室、おしゃべり広場、こういったものは残ってまいるということで、実際に減るのは二つでございます。 ○(小鍛冶委員)  先ほどからもあるように、数字的に言いましたら独自でやっていたこの二つが減るということですけれども、あとは継続してやっていただけるということなので、その辺はまあまあ安心というか、そんなに影響はないのかなという気もするんですけれども、周知のほうをしっかりとやっていただきたいなと。附則には10月1日からとなっているので、全然日にちがないので、今まで利用してはった人は何となくというか、気づきはるかもしれませんけれども、初めて利用する人とか、全くわからない状態になる可能性もあるので、周知はしっかりとやってほしいんですけれども、どんな感じの周知になるんですか。 ○(中村地域振興課長)  今後、当然、市の広報、あるいは、ホームページ、フェイスブック等を活用しまして、周知はしてまいるんですけれども、現在、友の会の活動に際しては、現在、参加されている外国人の方に対しては、一定の周知、友の会のほうからの周知というのはできてございます。また、新たな募集も行ったところでございますので、今現在、定員になっているんですね。ですから、これはあき次第すぐに周知させていただいて、募集してまいるとこういった形をとらせていただこうかなと思っております。  以上でございます。 ○(小鍛冶委員)  任期つき職員の方が2名でしたか。全部で5名ぐらいのスタッフでやられるとおっしゃってましたけれども、任期つき職員のこの2名の方はどういう方がつかれる予定なんですか。 ○(中村地域振興課長)  任期つき職員なんですけれども、現在、2名の公募を行いまして、2名の応募があったと。これも国際交流協会、現プロパーの職員の2名の応募があったというふうに聞いてございます。ただいま選考中でございますので、結果は9月末までには結果を出すということになってございます。よろしくお願いします。 ○(小鍛冶委員)  経験者というか、そのままという感じで行われると考えていいんですか。 ○(中村地域振興課長)  これはあくまでも希望になるんですけれども、今まで培ってこられたノウハウとか、知見の活用という観点からはやはり経験者の方に携わっていただいたほうがより効果的なのかなというふうに感じております。  以上でございます。 ○(小鍛冶委員)  わかりました。かなめになると思いますので、しっかりとそのあたりは、2名あとプラス3名ですか。全部で5名になるんですか。もう一回確認です。 ○(中村地域振興課長)  現在、国際交流担当が3名おられますので、2名プラスで5名ほどの体制になるのかなというふうに考えてございます。 ○(小鍛冶委員)  わかりました。その5名が核となってやっていただけるということなので、事業的にはさほど変わらない、その5名に任せておいていけるというような感じですか。 ○(中村地域振興課長)  一つに直営にした理由に、先ほど来申し上げておりますとおり、そういった各種団体との連携、こういったところが主になってくるのかなと思います。今後、推進していく中で、5名の職員で対応するということで十分に賄っていけるのかなというふうに考えてございます。 ○(小鍛冶委員)  わかりました。しっかりと発展的にやっていくというのはもちろんのことながら、外国人の方とかにもっともっと直営になってよくなったと。喜んでいただけるようなそういう事業をどんどん展開もしていってほしいと思いますので、よろしく要望しておきます。お願いします。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。 ○(水原委員)  先ほど来からインバウンドという言葉が出ておりますが、そのインバウンドという観点から少し申し上げますと、今現在、御存じのとおり、多分、今、訪日外国人の方の訪日数が大体2,600万人から2,700万人だったと思いますけれども、そういった中で、今、国の方針が4,000万人を目標とするとなったときに、この4,000万人にあと1,400万人、1,300万人をふやすためには、何をしないといけないのかとなったときに、やはりヨーロッパの方々に来てもらわないといけないということがキーポイントだというふうに聞いております。そういった中で、今、守口市の中で2,343名の方々がおられて、一番多いのは韓国、朝鮮、二つ目が中国、三つ目がベトナムだというふうに回答されたと思いますけれども、当然、アジアの方々もしっかりと対応しないといけませんけれども、これプラス、やはりインバウンドを考えた場合、ヨーロッパの方々に対する対応も今後はしっかりとやらなければならない。そうしなければこの恩恵と守口の活性化につながらない、もったいないと思いますので、ぜひとも、新たな取り組みとして、ヨーロッパの方々にいかに来てもらうのか、滞在してもらえるのか。そういうような仕組み、何か取り組みを考えていただきたいと思いますので意見とさせていただきます。 ○(酒井委員
     先ほどから7階は地域振興課執務室としてということだったんですけれども、この任期つき職員も含めて5人のメンバーというのは、地域振興課のほうにいるのか。それとも、7階にいるのか。どんなふうな形になるんでしょうか。 ○(阪本地域振興課参事)  地域振興課執務室になります。 ○(中村地域振興課長)  追加で地域振興課、現在の地域振興課のほうで5名配置させていただきます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  そうしたら、先ほどから周知という話も出ていたんですけれども、7階がそういった友の会の方を中心にして利用はできるということなんですけれども、毎日、そこがあいているのか、あいてないかということによって、これまでそこにあると思って来られた方が閉まっているということがあったりすると、どうなったんだろうということになるわけですけれども、7階は毎日あくんでしょうか。 ○(中村地域振興課長)  今現在、友の会との話の中では、水曜日が一応何も入ってない日となってございます。水曜以外は何らかの形で教室が実施されているのかなというふうに思います。  以上でございます。 ○(酒井委員)  では、その点もあいているあいてないは。現状は水曜日はあいているんですか。講座がなくても。 ○(寺澤地域振興課主任)  今現在、国際交流センターなんですけれども、月曜日が休館日になっております。それ以外の日は開館という形になっております。 ○(酒井委員)  そしたら、水曜日だけは今までと違って閉まってしまうという状態になるということなんですか。 ○(中村地域振興課長)  10月1日以降は水曜は閉館といいますか、活動が行われていない日になるということでございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  そこら辺はしっかり周知してあげないと戸惑う人が出たら困ると思います。今、7階に国際交流協会がずっと交流事業をしてこられた中での財産というか、25年間のいろいろなものがあると思うんですよね。特に、私なんかは、ぱっと行ったら、カナダからのタペストリーがすごく目を引くんですけれども、ああいったいろんなものはそのまま7階に置いておけるのかどういうふうな形になっていくのか。 ○(中村地域振興課長)  これはどこまでいっても、国際交流協会の財産ということで、今後、10月1日以降は清算法人として協会は残ってまいります。この清算段階でどういうふうに振り分けるかということが決定してくるのかなと思います。ですので、タペストリー一つにとっても、今後、例えば、友の会のほうに寄附されるであったり、そういったことも可能なのかなというふうに思います。  以上でございます。 ○(酒井委員)  これからということなんですけれども、やっぱり時間をかけたものというのは財産があると思うので、有効に生かしていただくようにしていただきたいと思います。特にタペストリーはカナダからいただいたものですし、ぞんざいに扱うことのないように。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。 ○(甲斐委員)  今度新たに事業、ほとんど同じだということで、先ほど答弁されましたけれども、同じ事業を展開されると。小鍛冶委員の質問にそう答えられましたよね。今までと同じような事業をされると言われませんでしたか。 ○(中村地域振興課長)  すみません。私の答弁が不足しておりました。10月1日以降、平成31年3月31日まで、これは現国際交流協会に委託しておりました事業、これを引き続き実施してまいると。平成31年度からは、やはりこのあり方検討委員会に基づいた事業を展開してまいるというふうになってございます。  以上でございます。 ○(甲斐委員)  それに当たって、引き継ぎであったり、移行であったりとかは速やかですか。 ○(中村地域振興課長)  10月1日からの事業については、この後、補正予算のほうでまたお話させていただきます。平成31年度についても、実施、推進してまいる事業というのは見えてございますので、移行はスムーズかなというふうに考えてございます。 ○(甲斐委員)  要は、市民の方が求めておられる事業はきっちり残してください。それだけはお願いしておきます。意見にしておきます。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより議案第42号を採決いたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決することに異議はありませんか。                 (「異議なし」の声あり)  異議なしと認めます。よって、議案第42号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  それでは、職員の入れかえをいたしますので、暫時休憩いたします。                 (午前10時44分休憩)                 (午前10時48分再開) ○(大藤委員長)  休憩を閉じ委員会を再開いたします。  次に、議案第47号、「平成30年度守口市一般会計補正予算(第4号)」のうち、当委員会が付託を受けました所管費目を議題とし、中村地域振興課長から説明を受けます。 ○(中村地域振興課長)  それでは、議案第47号、平成30年度守口市一般会計補正予算(第4号)のうち、当委員会が所管いたしております予算の補正について御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の付議事件議47−14を御参照賜りますようお願い申し上げます。  総務費、総務管理費、2目都市交流費ですが、公益財団法人守口国際交流協会の解散に伴うもので、8節報償費は10月1日より地域振興課で行います国際交流事業の各種講座の講師に対する報償金でございます。次に、11節需用費はテキスト等の図書購入費でございます。次に、13節委託料は姉妹都市のニューウエストミンスター市青少年受け入れ事業で、また、779万円の減額は平成30年10月1日から翌年3月31日までの公益財団法人守口国際交流協会に対するものでございます。  続きまして、4目生涯学習費でございますが、平成5年3月に竣工いたしました守口市生涯学習情報センターは築25年が経過し、設備等の老朽化及び現在16万冊を超える蔵書を有し、配架が限界に達するなどの課題や、時代の変化や市民の生涯学習ニーズに応えるため、このたび、図書館法上の市立図書館として明確に位置づけ、22万冊の蔵書を目標に、また、より幅広い市民の皆様に御利用いただける機能を備えた施設として全面リニューアルを実施しようとするもので、今議会におきまして、設計業務等の関係予算の補正をお願いするものでございます。  1節報酬は、生涯学習情報センター改良設計事業者を公募型プロポーザル方式による選定を考えており、当該選定に係る外部委員3名、3回分の報酬でございます。13節委託料は、生涯学習情報センターのリニューアルに伴う改良工事設計業務委託費でございます。  次に、議47−16を御参照賜りますようお願い申し上げます。  総務費、戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費、13節委託料は、マイナンバーカード等の記載事項の充実といたしまして、国は、希望する者に対して、マイナンバーカード等への旧姓併記を可能とするようシステム改修を行うものとしておりますことから、そのシステム改修に係る費用でございます。  続きまして、議47−17を御参照賜りますようお願い申し上げます。  民生費、社会福祉費、1目国民年金費、13節委託料は、公的年金制度の持続可能性の向上を図るための国民年金法等の一部を改正する法律において、次世代育成支援の観点から、国民年金の被保険者が出産した際、その出産前後の一定期間の保険料については納付することを要しないとされたこと、また、被保険者の利便性向上及び業務の効率化を図る観点から、従来の免除申請様式について、その一部が見直されることから、それらのシステム改修に係る費用でございます。  最後に、議47−24を御参照賜りますようお願い申し上げます。  教育費、社会教育費、1目社会教育総務費、15節工事請負費は、去る6月18日に発生した大阪北部地震の影響により、守口市指定有形文化財であるもりぐち歴史館、旧中西家住宅の室内外の壁に亀裂等の損傷が生じたため、本市指定有形文化財を良質に保存するという観点から、当該補修工事に要する費用でございます。  以上、当委員会が所管いたしております補正予算の説明とさせていただきます。よろしく御審査のうえ、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○(古川危機管理室長)  恐れ入ります。当委員会御所管のうち、危機管理室計上分の議案の説明をさせていただきたいと存じますが、よろしいでしょうか。                  (「はい」の声あり)  それでは、付議事件議47−21をお開きください。  款消防費、項消防費、目災害対策費、第11節需用費16万5,000円は、避難所に自主避難される方で飲料水を必要とする方への配付用として用意する備蓄水の購入に要する経費でございます。次に、第18節備品購入費69万2,000円は、避難所の開設時に、市民の皆さんに開設されていることをお知らせするため、開設中の避難所ごとに施設に掲示する開設表示板の購入に要する経費でございます。  以上でございます。 ○(大藤委員長)  説明が終わりましたので、これより質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  都市交流費の国際交流推進事業業務委託というのは、どんなところに、どんな業務を委託されるんでしょうか。 ○(寺澤地域振興課主任)  国際交流業務委託なんですけれども、隔年で行っております本市姉妹都市でありますニューウエストミンスター市の青少年受け入れ事業を委託するものでございます。委託先なんですけれども、こういった受け入れ事業を行えるのは旅行業法を認可されている業者ということになります。  以上でございます。 ○(酒井委員)  ニューウエストミンスター市から来られた青少年を受け入れるときに、旅行業法のところということで、どういった内容のことを委託されるのか。中身も教えていただけますか。 ○(寺澤地域振興課主任)  受け入れ業務についてですが、基本的には国際交流友の会のホストファミリー、ホームステイになっているんですけれども、ホームステイをしながら15名程度の学生について、大阪城に連れて行って観光してもらったり、その他、各名所をめぐっていただいて、日本の文化を学んでいただくというような事業になっております。 ○(酒井委員)  そのための何に使うということ、イメージできるように教えていただけたらいいなと思うんですけれども、どういったことにこのお金を使うのか。 ○(中村地域振興課長)  先ほど来寺澤主任のほうが申し上げておりますとおり、まず旅行会社、バス会社でありますとか、旅行会社のほうに委託しまして、詳しい内容、回るところについては、今後、カナダのニューウエストミンスター市と調整は要るかなと思うんですけれども、当然、晩さん会であったり、観光であったり、こういったのを一括して実施できるところ、これが旅行業法上もそういった旅行会社ということになってございますので、こういったところに委託していこうかなという経費でございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  そうしたら、来られた青少年の方をおもてなしというか、移動費とか、そういったお金になるということですね。わかりました。ホストファミリーたちのところは全くボランティアなんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  ホストファミリーの方々については、報償金という形で報償をお支払いしております。 ○(酒井委員)  これはまた別なんですね。この上の報償金は。正式な予算のときに出ている報償金の中からということですね。 ○(寺澤地域振興課主任)  報償金のほうはまた委託料とは別で、ホストファミリー14世帯分、5,000円掛ける14世帯7万円の計上をしておるところでございます。 ○(酒井委員)  それもこの補正予算に入っているということですか。
    ○(寺澤地域振興課主任)  報償金30万7,000円の中に組み込まれております。 ○(酒井委員)  ことしはいつ来られるかというのは、具体的になっているのでしょうか。 ○(寺澤地域振興課主任)  例年、3月末ぐらいに予定させてもらっているんですけれども、ことしの具体的な日程は今から調整という形になっております。 ○(酒井委員)  まだ来られるかどうかも決まっていないということですか。 ○(中村地域振興課長)  前回来られましたのが、平成20年に実施させていただいております。それ以降、なかなか行き来できていないのが現状でございまして、今年度につきましても、まだ来ると確定したわけではございません。  以上でございます。 ○(酒井委員)  では、こちらからも向こうに行けていないということですか。 ○(中村地域振興課長)  昨年、募集いたしましたところ、計3名の参加者しかございませんで、行けていないというのが現状でございます。 ○(酒井委員)  国際交流事業も直営化されることですし、途切れてしまうとだんだんせっかく姉妹都市になっていても薄れていってしまうので、ぜひとも、グローバル化の中でということの事業なら、ぜひとも積極的に取り組んでいただきたいと。意見としておきます。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。質疑はないでしょうか。 ○(高島委員)  生涯学習費なんですけれども、市立図書館の要望というのは結構市民の方から高かったと思いますし、非常に注目度の高いものなのかなと思っています。このプロポーザル選定委員会があると思いますけれども、いつぐらいにこの委員会が立ち上がって、最終的にどれぐらいをめどに。スケジュール感を教えてもらえたらなと思います。お願いします。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  プロポーザルの選定委員会の日程でございますが、10月から11月にかけて3回の選定委員会を開催させていただこうと思っております。1回目は選定基準の策定、委員会にかけさせていただきまして、中でお話をしていただけたらと思っております。2回目はプレゼンとヒアリングを実施させていただきまして、3回目は答申ということで終わらせていただきたいと思っております。 ○(高島委員)  委員会の話を教えてもらったんですけれども、最終的にまだなのかわからないんですけれども、決まっていないところはいいですけれども、ざっくりとしたものがわかればお願いします。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  今後の整備のスケジュールということでよろしいでしょうか。ハード面につきましては、10月から11月にかけまして、今申し上げましたように3回の選定委員会を開催いたしまして、設計委託事業者を決定後、11月から3月までその業者に設計事業を委託いたしまして、平成31年4月に入札により、工事請負業者を選定後、仮契約、工事請負業者契約締結議案の議決後、契約締結を行いまして、7月から平成32年1月まで改修工事を行う予定でございます。  また、ソフト面につきましては、平成31年4月から7月までに指定管理者を選定するための3回の選定委員会を開催後、指定管理者候補団体を決定いたしまして、指定管理者候補団体決定議案議決後、指定管理者を決定いたしまして、準備期間を設け、平成32年4月にリニューアルオープンをする予定でございます。  以上でございます。 ○(高島委員)  ありがとうございます。まだ先の話だと思いますので、ちょこちょこ進捗状況とかを教えていただければなと思いますので、よろしくお願いします。 ○(酒井委員)  今、大体の流れを教えていただいたんですけれども、その指定管理者はいつから図書館としての準備に入るということになるんでしょうか。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  指定管理者につきましては、平成31年4月から7月まで、指定管理者の選定を行いまして、その後、議案の議決後、指定管理者を決定いたしますので、9月議会に議案提案予定でございます。その後、準備期間はオープンの平成32年4月に予定する予定でございますので、その間を準備期間といたす予定でございます。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  補足ですけれども、工事のほうが1月ぐらいまでの予定となっております。その間、新しい指定管理者が決まりましたら、まず人員確保とか、そういった部分での前作業をやっていただきます。工事が終わり次第、実際に入っていただいて、4月オープンを目指しておりますので、その準備ということで考えております。  以上でございます。 ○(酒井委員)  では、工事が終わらないと図書館の準備はされないということなんでしょうか。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  そのとおりでございます。 ○(酒井委員)  いろいろ聞きたいことはあるんですけれども、今の関連で言ったなら、建物ができてから準備というのでは、今のこの予定であっても2カ月しかないということなんですけれども、やっぱり図書館というのは、図書館だけで守口市の図書機能を、市民の知る権利とか、知る自由とかを保障する図書館の機能が動いていかないと思うんですよね。そういうことではやっぱりいろんなことに目標とか計画とかが要ると思うんですけれども、例えば、具体的なことでは、先ほどの説明の中では、蔵書22万冊を目標にするということが出ていたんですけれども、最終的ということはないですけれども、どこかの文書には市民一人2冊あたりまで蔵書はふやしていきたいみたいな目標もあったと思うんですけれども、この22万冊はいつまでの目標なのかとか。そういった守口の図書機能をどうしていくかという計画を聞かせてほしいんですけれども。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  今、蔵書の目標ということで、今回、ムーブを市立図書館としたいという思いで動いておりますけれども、今その16万冊がキャパ、限界ということで、ムーブに関しては22万冊を目標にオープンという形を目指すんですけれども、市全体としましては、コミュニティセンター、文化センターがございますので、現在、36万冊というのは全体で見れば冊数はあるんですけれども、一応、今回、ムーブでは約6万から7万近くふやしたいという思いで今回の設計をあげさせていただいているものでございます。 ○(酒井委員)  今、市全体として36万冊あるとおっしゃったんですけれども、現実にそれだけあるんでしょうか。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  36万冊につきましては、コミュニティセンターと文化センターと今の生涯学習情報センターの分を合わせましてその冊数になっております。 ○(酒井委員)  この間、個別に聞いたのを足してもそれだけの冊数は出てこないかと思うんですけれども、個別で教えていただけますか。 ○(大藤委員長)  暫時休憩します。                 (午前11時10分休憩)                 (午前11時12分再開) ○(大藤委員長)  休憩を閉じ委員会を再開いたします。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  コミュニティセンター分につきましては約14万5,000冊になっておりまして、生涯学習情報センターの分につきましては17万6,681冊、文化センターにおきましては4万1,498冊になっておりますので、約36万冊ということになっております。 ○(酒井委員)  すみません。余りこの数にこだわりたくなくて、もっと次のところにいきたいんねんけど、ちょっと違う数字やったら困るので、今ムーブ21のはいつ現在のと言われました。文化センターと。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  生涯学習情報センターと文化センターにつきましては、平成29年度の冊数でございます。 ○(酒井委員)  前回、聞いたときよりふえているんですよね。平成29年度末の数として前回聞いたのより、何で数字が違うんでしょう。 ○(大藤委員長)  暫時休憩します。                 (午前11時14分休憩)                 (午前11時16分再開) ○(大藤委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(酒井委員)  私が聞いた数にプラスまだ蔵書と言われるものがあったということで、1万5,000ほどが足されました。それで納得したんですけれども、その次に、御存じのとおり、コミセンのほうが今ちょっと減っているという中で、ことし8月時点の蔵書については、この14万から6万ほど減っているんですね、もう既に。課が違うから御存じないと先ほどおっしゃったので、私が聞いたところでは、6万ほど減って、8万1,165になっているんです。そういうことでは、何が言いたいのかというと、やっぱり課が違うということで全体を把握できていないということなんですけれども、図書館は建物があって、本があって、司書がいてたら図書館ではなくて、やっぱり利用者とともに市民の知る権利を保障するということでつくっていくものだと思うんです。時間のかかっていくものだと思うんですね。そのためにも、また一つの指針をもって、市民に対しての図書機能を充実させるというものがあると思うんです。そういう中で、昭和53年にはそういうふうな構想を教授の意見を求めて案をつくるということもされて、その中には今でもすごい参考になる文章もいっぱいあるし、そういう意味で、ただ建物をつくったらいいということではないことで、そこら辺の計画を市全体で見据えた計画をもっていただきたいということはまず一つ言いたいなという中で、こうして今もちょっと実際に36万冊と言いますけど、もう既にコミセンの廃館で6万冊減っているよということも把握されていないとなったら、その計画がちょっと心配だなというのがあるんですけれども、全体としての計画というのはあるのかないのか教えてもらえますか。そういう図書機能を充実させるということで。 ○(大藤委員長)  暫時休憩します。                 (午前11時19分休憩)                 (午前11時34分再開) ○(大藤委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(白井市民生活部長)  委員会の貴重な時間を頂戴いたしまして、まことに申しわけございません。先ほどの酒井委員からの御質問でございますけれども、今回のムーブ21の改修につきましては、市立図書館の全面リニューアルということでございまして、本市の中央図書館としての機能を強化してまいりたいと考えているところでございます。先般取りまとめた基本構想に基づきまして、今後は蔵書の計画的な購入につきましても、検討してまいりたいというふうに考えております。  また、文化センターや各コミュニティセンターなど、各関係施設を含めました市民への本の読み聞かせや、図書貸し出しサービスとの連携などにつきましては、本市の総合基本計画や過去に策定いたしました、生涯学習推進計画との整合を踏まえまして、新しい市立図書館にどのような機能をつけていくかということもしっかりと検討してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○(酒井委員)  よろしくお願いします。  それでムーブ21の具体的にどういうふうな改良工事になっていくのかということがわかっていたら教えていただきたいんですけれども。例えば、4階はどうしていくとか、3階はどうしていくとかいうあたり。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  今後なんですけれども、4階につきましては、プラネタリウムにつきまして、改修や撤去費用が膨大であり、ランニングコストも非常に高額になりますことから、一部改修をさせていただきまして、円形ホール等の活用ということで考えております。  また、移動式客席のホール、いわゆるイベントホールでございますが、こちらにつきましても、現状のまま図書館の附帯施設といたしまして活用してまいりたいと考えております。3階につきましては、現状、研修室、会議室となっておりますが、自習室が少ないという声も多くいただいておりますので、市立図書館化することに伴いまして、子どもたちがみずから自学自習活動が可能となるような場の提供を行うことができるよう、自習などにも使用できる場所を拡大する等、利用者の利便性が向上するような提案を求めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○(酒井委員)  パブリックコメントでは、閲覧室と貸し出しフロアが違うから不便という意見も大分出ていたんですけれども、3階の閲覧室の横にそういうふうな開架図書を置けるということにはならないんでしょうか。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  4階につきましては、1階、2階につきましては、今現在図書館となっておりまして、その分置かせていただけると思うんですけれども、荷重、重さの耐え切れるということから、業者の方から意見をいただいておりまして、3階、4階部分につきましては、負荷重がもたないということをお聞きしておりますので、今のところは、多くの本を置くということに関しましては考えておりません。 ○(酒井委員)  そしたら、やっぱり3階には閲覧室、自習室とか、そういうふうな本を見たり、勉強したりできる場所はつくるけれども、フロアが別ということは解消できないということになるんでしょうか。借りた本を見るのは3階になってしまうのでしょうか。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  そういった部分もありますけれども、2階のほうでもそういう学習をするという場は、今回、提案をいただいた上で、先生から御指摘のあったような部分も踏まえて提案を求めていかなければいけないと思っておりますので、とりあえず、提案をいただいて、どういう形での提案が出てくるのかということで、ある一定の判断をさせていただきたいなというふうに考えております。  以上でございます。 ○(酒井委員
     そういうあたりは仕様書に載せるのではなくて、プロポーザルのときに考えてもらうということなるんですか。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  細かい部分まで仕様書に書くという予定はしておりません。実際、例えば、3階に学習室が欲しいとか、4階のプラネタリウムは、今後活用方法を変えたいとか、そういう大枠での提案を求めていって、事業者の提案で市として一番ふさわしいといいますか、このポイントはこういうふうにしてほしいというものがありましたら、また、最終、業者決定した段階で個々に進めていくという形にはなろうかと思いますけれども、とりあえず、要望はこういう形でお願いしますというだけにして、提案を広く求めたいというのが主としてありますので、よろしくお願いします。 ○(酒井委員)  今の指定管理者は3月で終わるから、今度新たに決めると言われるんですけれども、その間にブランクがあるわけですよね。それでもって、今のムーブ21の指定管理者の文化財団は図書館というか、図書室もやりながら運営してきたと思うんですけれども、そういった25年の積み重ねの経験を生かして、こういうことはしていくとか、そういうことはされているんでしょうか。それとも、全くプロポーザルで新しい業者にそういったことも考えてもらうという、私の頭の中でも整理ができないんですけれども、建物を建てる設計でやるわけだけども、図書館としてのこういったことが必要というのもあると思うんですけれども、その準備期間に指定管理のブランクがあるということがちょっとよくわからないんですけれども。 ○(大藤委員長)  暫時休憩します。                 (午前11時42分休憩)                 (午前11時49分再開) ○(大藤委員長)  休憩を閉じ委員会を再開いたします。 ○(酒井委員)  懸念をしていたのは、建物ができて、その後入った指定管理者が図書館として使うのに使いづらいとか、そういうようなことが起こらないかなということを懸念したわけなんですけれども、そこらあたりはどうなるんでしょうか。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  今回、設計業者のほうから提案をいただきまして、選定委員で選んでいただきます。それをもって市として、これが一番いいというふうになると思うんですけれども、その部分で改良工事が進んでいくと思うんです。その中で、今度は指定管理のほうですけれども、当然、設計図面を見ながら自分のところだったら、この箱の中で、こういうふうに設置されているものをこういうふうにして、市民の皆さんが来れるようなそういう新たな提案も指定管理のときには出てくると判断しておりますので、そういった部分では遜色ない設計、また指定管理のほうも募集をかけられるのではないかというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。 ○(酒井委員)  今、ムーブ21の図書室とほかの図書室とを結ぶ図書のサービスのホストコンピューターが今ムーブ21に置かれていると思うんですけれども、それは工事中はどうなるんでしょうか。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  システムに関しましては、工事中に関しましても置けるところには置いておきたいと思っておりまして、現在のムーブ21と文化センターとコミュニティセンターを連携しておりますので、システム上はつながっておりますので、そのまま置いておきたいと思っております。 ○(酒井委員)  そのまま貸し出しもきちんと今までどおりできるのか。1年間、そのコンピューターが工事中ちゃんと動くのかどうか、そのことがお聞きしたいんですけれども。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  生涯学習情報センターにつきましては、1年間、改修工事に伴いまして、休館させていただくことを予定しております。その間、コミュニティセンターと文化センターとはつながっておりますので、御迷惑をおかけいたしますが、そちらのほうを御利用いただきたいと思っております。 ○(酒井委員)  では、各コミュニティセンターと文化センターの図書室の貸し出しのホストコンピューターが動かせないという状況になるということはないということですね。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  今、御指摘のソフトの部分ですけれども、ムーブに本体の機械がございます。それは工事期間中も稼働はしておりますが、ただ、ムーブのほうに関しましては、管理等々もありますので、一旦遮断させていただきますが、コミュニティセンターと文化センターはそのまま御利用いただけるという状況にソフト変更してまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○(酒井委員)  ホストコンピューターのソフトをちょっと変更して、例えば、東部エリアコミュニティセンターにある本を西部で借りたいと言っても、それもできるというシステムは動かないということはないということですね。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  そのとおりでございます。 ○(酒井委員)  1年休館ということだけでもムーブ21の本が借りられないということだけれども、すごい不便を市民の方にかけると思うんですよね。あそこから国会図書館とか、府立図書館とか、他市の図書館の本も借りようと思えば借りられる。その機能はできなくなるというところで、違う地区のコミセンの本も借りられなくなるんだったら問題だなというふうに思ってすごく心配したんですけれども、それは絶対動かせられるということなので、それは必ずそうしていただきたいなと。移設しないとできないのかなと思ったんですけれども、できるということなので、それはよろしくお願いいたします。 ○(水原委員)  確認なんですけれども、委員の内訳をもう一度教えてもらってよろしいですか。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  プロポーザルの件ですけれども、学識経験者2名、市民代表といたしまして、図書司書資格を有し、実務経験者1名を考えております。 ○(水原委員)  委員会の構成からの全体でもう一度教えてもらってよろしいですか。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  申しわけございません。学識経験者2名と市民代表といたしまして司書資格を有し、実務経験者ということで1名を市民代表と考えておりまして、市の職員を今のところでございますが、5名、合計8名ということで考えております。 ○(水原委員)  学識の内訳を教えてください。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  ソフト面とハード面と両方を考えておりまして、1名ずつで大学の教授2名ということで考えております。 ○(水原委員)  その中には司書の方もおられるんでしょうか。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  司書につきましては、市民代表ということで考えておりまして、市民代表1名ということで考えております。 ○(水原委員)  では、ソフト面の学識経験者というのは、どういった方になるんですか。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  ソフト面につきましては、コミュニティであったり、社会教育であったり、そういう関連の中から1名考えております。 ○(水原委員)  要は、今回、いかに使い勝手がいいかといったところが大切になってくるということは、現場を知っている方の意見が非常に重要だというふうになってくると思いますので、その方々の意見をしっかりと聞ける体制だとは思いますけれども、その中でこの方々、市民代表の方にしても、経験の浅い人と厚い人と多分変わってくると思うんです。しっかりとした経験を積まれた方の意見をぜひとも、聞いていただけたらいいのではないかなと思いますので、これは意見とさせていただきます。 ○(小鍛冶委員)  今の関連ですけれども、選定委員が8名で市民が1名、その方は司書の資格をもっている。専門的な方だと思いますけれども、やっぱり8名の中で市民の方が1名しかいてませんので、結構、こういった委員会の中でなかなか意見を言ったりするのを躊躇しはるというか、言いにくいということがあったりすると思いますので、その辺は気を使っていただくといいますか、しっかりと市民の方も司書さんですから、意見が述べられるような環境づくりといいますか、そういう委員会であってほしいなと思いますので、それは要望しておきます。  あと、いろいろお聞きしましたけれども、基本的には今回の設計は改修の基本構想の中にも改修のコンセプト8項目が書いてありましたけれども、その8項目を市としてしっかりと踏まえて、提案をしていってほしい。そうしなければ市の思い、考えというのが全然反映されませんので、そのあたりはどうですか。しっかりと提案できそうですか。できそうというかしていってほしいんですけれども。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  設計の募集に当たりまして、要項というのを作成させていただきます。その中にコンセプト8項目を明記させていただきまして、その内容も詳しく明記させていただきまして、その提案をいただきたいと思っております。 ○(小鍛冶委員)  先ほども大枠として、ざっくりとしたような感じの要望をまず市のほうから出して、プロポーザルの中でのいろんな提案を、業者が決まればその提案をいろいろ吟味しながら市の考えも踏まえて反映させていくということでいいんですよね。確認ですけれども。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  そのとおりでございます。 ○(小鍛冶委員)  やっぱりそのあたり非常に大事だと思いますので、しっかりと市の意見といいますか、考えを反映させていただきたいなと。それによって、新しい本当に待ちに待ったといいますか、本当にいい図書館をつくっていただきたいと思いますし、やっぱり全世帯の人が本当に集えて、いろいろな図書館とかの視察も行ってきましたけれども、やっぱり物すごく使い勝手のいい、また機能的な、何度も足を運びたいなと思うそういう施設であってほしいなと思いますので、しっかりと市の考えを反映させながら、提案に乗りながら、つくっていってほしいなと思いますので、意見としておきます。 ○(酒井委員)  改修コンセプトの中に、案の中にはなかったことで、案がとれた基本構想になった中で、8番の徹底した経営効率と中長期的な収支見通しという中に、狭義の図書館機能の以外に附随するサービスについては、適切な受益者負担の導入を図るというような言葉があるんですけれども、これは一体どんなことを言うのでしょうか。 ○(西田生涯学習・スポーツ振興課参事)  ただいまの酒井委員の御質問ですけれども、今、いわゆる狭義の図書館ということで、今回、ムーブ21を図書館化という形で考えておりまして、いわゆる図書館そのものの部分と、先ほど来からお話の中でも出ているイベントホールとか、プラネタリウムのホールでございますけれども、そちらについては、従前である図書館ということではなく、図書館附随施設という形で位置づけさせていただきたいと考えておりまして、そちらのほうにつきましては、こちらに記載しておりますとおり、受益者負担を求めてまいりたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  わざわざ案にはなかったこの狭義の図書館機能という言葉を入れられたということで、いわゆる無料が原則の図書館で図書館機能の何か狭義から広義にしたときに、図書館機能なのにお金がかかるものが出てくるのかなというふうに読めて、ちょっと心配するんですがそこはどうなんですか。 ○(西田生涯学習・スポーツ振興課参事)  法におきまして、図書資料の提供につきましては、当然、無料ということが明記されておりますので、その部分につきましては、これはどこまで行っても無料ということでございますけれども、附帯施設等につきましては、地下に駐車場もございますけれども、そういった附帯施設の部分につきましては、受益者負担を求めてまいりたいということでございます。よろしくお願いいたします。 ○(酒井委員)  あえて狭義の図書館機能というふうな書き方をされたので、これはちょっと誤解を受ける表現ではないかなと思います。前の文章のほうが今言われた説明のように読み取れると思うんで、意見としておきます。  それから、5番に学力向上に向けた子どもたちの学習習慣形成への支援というのが入っていたので、こんなこともあって、先ほどのような質問とつながったんですけれども、今、平成29年から国のほうも学校図書館図書整備等5カ年計画というのを立てるようにというのが出ていますし、自学自習活動が可能になるような場の提供を行うと言っても、やっぱり小学生は地域、近くでの小・中学生ともにですけれども、行ける場があるほうがいいわけですし、だから、これもどういうふうに読み取ったらいいのかなと思って、この説明をお願いします。 ○(宮垣生涯学習・スポーツ振興課長)  当然、小学生の場合、校区内でという動きはあろうかと思いますけれども、ここに書いてますように、長期的なお休み、夏休み等々、親御さんと一緒に来ていただいて、親御さんのほうは自分で好きな本を読んでいただく。お子さんはそこで涼しい環境の中で新しくなる学習室で勉強をしていただくという形での御利用ができるのかなというふうに思っております。中・高になりますと、独自で来て、学習の場所という形での提供というふうに考えておりますので、小学生の場合は校区というのがございますけれども、そういった長期的な休みの間、そういう御利用もしていただけるのかなという部分で書かせていただいている次第でございます。 ○(酒井委員)  一つ本当の図書館ができるということで、そういう利用ができる場ができることはいいことだと思うんですけれども、やはり先ほど言っていただいたように、地域とかいろいろな施設との関連もぜひとも、盛り込んでいただいて、ほんとに市民の皆さんが知る権利、知る自由を保障できる図書館にしていただくように、今度の生涯学習情報センターの改良工事も進めてもらえるように意見とします。 ○(大藤委員長)  この費目でございますか                  (「なし」の声あり)  次の費目へ移らせていただきます。  暫時休憩いたします。                  (午後0時05分休憩)                  (午後0時06分再開) ○(大藤委員長)  休憩を閉じ委員会を再開いたします。  戸籍住民基本台帳費、どなたかありますか。                  (「なし」の声あり)  次、国民年金費はありますでしょうか。 ○(酒井委員)  これは出産前後に納付が免除されるというふうに聞いていたんですけれども、いつどんなふうに申請するのか。教えてください。 ○(西井総合窓口課主幹)  申請につきましては、来年度、4月以降となります。出産予定日を基準といたしまして、前1カ月、後ろ翌々月計4カ月ということになります。申請をしていただくと、申請した期間につきましては、保険料を納めた期間として認定されます。  以上でございます。
    ○(酒井委員)  いつどんなふうに申請するんでしょうか。 ○(西井総合窓口課主幹)  申請といたしましては、出産予定日の6カ月前から申請をしていただきます。ただし、来年4月以降になりますので、来年4月以降に申請していただくということになります。 ○(酒井委員)  来年からの実施ということで、6カ月前に申請ができるということで、もし、申請し忘れたとかいうときには、さかのぼって返金というかそういうのもあるんですか。 ○(西井総合窓口課主幹)  さかのぼって申請することも可能ですし、あらかじめ保険料を納めておられた方、後で申請をして還付も可能でございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  それでこれは子育て支援の一環だと聞いているんですけれども、それでいいんですか。次世代育成支援ですか。ということで、あってほしくないことなんですけれども、6カ月前に申請はしたけれども、残念ながら子どもさんがお生まれにならなかったとかいう場合は、そこはだめになってしまうんですか。 ○(西井総合窓口課主幹)  残念ながら流産等をされた場合につきましても、申請していただくと免除できることになっております。 ○(酒井委員)  それを聞いて安心しました。 ○(大藤委員長)  次は、災害対策費はありますでしょうか。                  (「なし」の声あり)  次に、社会教育総務費はありますでしょうか。 ○(酒井委員)  この間、この中西家住宅を見てきたんですけれども、やっぱり大切に保存していただきたいなという思いです。この30万8,000円で大体全部工事はいけるのでしょうか。なんかかなりの箇所がひび割れしていましたが。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  この補修内容につきましては、内部の聚楽壁の塗りかえと、内部しっくい壁のクラック補修及び外壁しっくいクラック補修の室内2カ所と室外37カ所になっておりますが、この予算でいけるといいますか、その見積もりをいただいておりますので、この予算で執行する予定でございます。 ○(酒井委員)  本当に歴史的に大切な建物だと思うので、なんとか安くあげたらいいということではないのかなと。丁寧な仕事で仕上げてもらいたいかなという懸念をもってお聞きしましたので、工事のほうは丁寧によろしくお願いいたします。 ○(水原委員)  今回、補修、これは多分地震のときのクラックがメインだと思いますけれども、今回の台風においても何か被害等はありましたでしょうか。 ○(藤井生涯学習・スポーツ振興課主任)  この台風で中庭の高木等の枝が多数折れておりまして、そちらのほうの下に落ちている部分につきましては、除去させていただきましたが、枝にひっかかっている分につきましては、高木のために取り除くことができませんので、早急にさせていただきたいとは思っております。 ○(水原委員)  今回も補修、クラック等々ですけれども、そういったところも含めてしっかりと修繕補修、補完していただきますようにお願いしまして、意見とさせていただきます。 ○(大藤委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  補正予算全体を通してもありませんでしょうか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより、議案第47号を採決いたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決することに異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり)  異議なしと認めます。よって、議案第47号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で本委員会が付託を受けました案件は終了いたしました。  それでは、続きまして、委員会視察について御協議をお願いしたいと思います。  過日、委員の皆様から、近隣の先進的な図書館を視察されたい旨の御意見をいただき実施する方向となってございました。ここで事務局に視察先等について、説明をさせます。 ○(村澤議事課主任)  それでは、御説明申し上げます。  視察先等でございますが、10月5日金曜日、午後から東大阪市にございます大阪府立中央図書館を御視察いただく予定でございます。  説明につきましては、以上でございます。 ○(大藤委員長)  説明は終わりました。  それでは、視察を実施するに当たり、まず会議規則第71条の委員派遣の規定に基づき、議長に対しまして、委員派遣の承認を要求することとし、手続については委員長に御一任願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。                  (「はい」の声あり)  それでは、そのように決定いたします。  次に、閉会中に視察を実施し、調査を行うため、本委員会の所管事項について、議会閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。                  (「はい」の声あり)  それでは、そのように決定いたします。  本日の案件は以上でございます。  署名委員酒井委員お願いいたします。  それでは、本日の委員会を閉会させていただきます。御苦労さまでございました。                  (午後0時15分閉会)...