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平成30年総務建設委員会( 6月14日)

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  1. 守口市議会 2018-06-14
    平成30年総務建設委員会( 6月14日)


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    最終取得日: 2021-05-05
    平成30年総務建設委員会( 6月14日)                 総 務 建 設 委 員 会 ──────────────────────────────────────── 〇開催年月日 平成30年6月14日(木曜日) ──────────────────────────────────────── 〇開催時間 開会 午前10時08分 閉会 午後1時42分 ──────────────────────────────────────── 〇開催場所 委員会室 ──────────────────────────────────────── 〇出席委員  委員長    西 田 久 美   副委員長    服 部 浩 之  委員     杉 本 悦 子   委員      池 嶋 一 夫  委員     竹 内 太司朗   委員      立 住 雅 彦  委員     上 田   敦   委員      澤 井 良 一 ──────────────────────────────────────── 〇委員外出席者  議員     高 島   賢   議員      酒 井 美知代  議員     福 西 寿 光   議員      小鍛冶 宗 親  議員     井 上 照 代   議員      竹 嶋 修一郎  議員     甲 斐 礼 子   議員      江 端 将 哲
    ──────────────────────────────────────── 〇説明のために出席した者  市長         西 端 勝 樹  副市長      泉 谷   延  副市長        中 村 誠 仁  企画財政部長   工 藤 恵 司  都市経営戦略監    瀬 戸 隆 之  総務部長     助 川 勝 彦  都市整備部長     馬 場 正 人  都政整備管理監  長 田 幸 一  企画財政部次長兼企画課長             尾 崎   剛  総務部次長兼人事課長                               上 甲   一  都市整備部次長    金 光 龍 一  財政課長     瀬 尾 邦 雄  財産活用課長     新 田   斉  課税課長     新 庄 裕 之  公園課長       土 橋 国 治  その他関係職員 ──────────────────────────────────────── 〇議会事務局出席者  事務局長     巽   光 規  議事課長   北 口 雅 朗  庶務課長代理   飯 島 知 道  議事課長代理 山 岡 真 吾  議事課主任    村 澤 恵 太  議事課書記  鈴 木 花 歩 ──────────────────────────────────────── 〇付議事件  1 議案第31号 旧本庁舎解体工事請負契約の締結について  2 議案第32号 大枝公園再整備工事(東側その2)請負契約の締結について  3 議案第33号 旧さつき小学校解体工事請負契約の締結について  4 議案第35号 平成30年度守口市一般会計補正予算(第1号)中所管に係る費目  5 議案第37号 守口市市税条例等の一部を改正する条例案                  (午前10時08分開会) ○(西田委員長)  皆さんおはようございます。このたび総務建設委員会の委員長を仰せつかることと相成りました。公平公正な委員会運営を心がけ、委員各位の御協力を賜りながら、全力で職責を全うしたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  続きまして、副委員長より挨拶をお受けいたします。 ○(服部副委員長)  おはようございます。このたび副委員長を仰せつかりました服部でございます。委員長のもと、公平公正な委員会運営に向け、職責を全ういたしたいと存じますので、皆様の御協力をどうかよろしく申し上げまして、簡単ではございますが挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○(西田委員長)  続きまして、議長より挨拶をお受けいたします。 ○(上田議長)  おはようございます。大変お忙しい中、御参集賜りまして、ありがとうございます。本委員会の付託案件の御審査をお願いするわけでございますが、市民生活に直接かかるものもございますので、どうか慎重なる御審議をよろしくお願い申し上げまして、御挨拶といたします。 ○(西田委員長)  続きまして、市長より御挨拶を頂戴いたします。 ○(西端市長)  改めましておはようございます。総務建設委員会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  本日は何かとお忙しい中御参集を賜りまして、まことにありがとうございます。  さて、本委員会に付託いただきました工事請負契約の締結を初め、一般会計補正予算及び条例案につきまして、よろしく御審議のほどお願いを申し上げ、まことに簡単ではございますが、開会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○(西田委員長)  ありがとうございました。  本日は全員の御出席でございますので、会議は成立いたします。  なお、上衣の着用は御随意にお願いいたします。  それでは、これより当委員会が付託を受けました案件の審査に入ります。  議案第31号、「旧本庁舎解体工事請負契約の締結について」を議題とし、新田財産活用課長から説明を受けます。 ○(新田財産活用課長)  それでは、議案第31号、旧本庁舎解体工事請負契約につきまして、御説明いたします。恐れ入りますが、付議事件の議31-1から議31-2とあわせまして、参考資料の議31-1から議31-8までを御参照くださいますようお願い申し上げます。  旧本庁舎は平成28年10月31日に移転に伴い機能を終了しており、施設が老朽化しておりますことから、解体工事を行おうとするもので、工事の概要につきましては、本館、1号別館、2号別館、3号別館などの解体工事、その他外構撤去改修工事を行おうとするものでございます。工事期間につきましては、議決の日の翌日から平成31年12月27日までといたしております。契約方法につきましては、電子入札にて去る5月21日に条件つき一般競争入札を行い、5月24日に落札業者と仮契約を締結したものでございます。その詳細でございますが、参加業者8者による入札を行いましたところ、有限会社ダイナ建設予定価格範囲内の5億8,850万円で落札し、落札額に消費税を加えました6億3,558万円で仮契約を締結いたしております。  以上、まことに簡単な説明でございますが、議案第31号の説明とさせていただきます。よろしく御審査の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○(西田委員長)  説明が終わりましたので、質疑をお受けいたします。 ○(服部委員)  何点か教えていただきたいんですけれども、まず、旧本庁舎、図を見させていただきましても、地下鉄の出入り口が非常に近い位置ということで、工事においては地下鉄との兼ね合い。大阪メトロ等の話し合いや、あるいは、解体ですので振動等もございますので、例えば、振動によって地下鉄の階段の上の塗装等が剥がれたり、何か落下物等があったら非常に危険性もあると思うんですけれども、その辺の話し合いや兼ね合い、対策等はどのように考えておられるんでしょうか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  地下鉄との兼ね合いでございますけれども、確かに本館の建物と地下鉄の出入り口の階段部分等が非常に近接しているといったことがございます。まずは仮囲いをしまして、そこには一般の人が入らないようにするということ。それから、施工計画におきまして、設計上はそちら側になるべく重機が乗らないような設計を今考えておりまして、そういう対応をしたいと思っております。施工に当たりましては、大阪メトロと近接協議を行いまして、工法について確認がとれ次第施工するものでございます。 ○(服部委員)  承知いたしました。出入り口ということで、非常に日中等もずっと人の通りが多い場所ですので、振動による落下物や、あるいは、何らかの接触等の危険性、いろいろと考慮に入れて絶対に危険のないように気をつけて行っていただけたらと思います。  もう一つ、1号別館ですか。地下があったと思うんですけれども、地下の解体、ものを出したりとか、なかなか難しい部分もあると思うんですけれども、その辺はしっかりと地下の中までごみが残らないようにしっかり取る予定があるのでしょうか。次の工事のときでも、解体のときもその地下が残っていたり、今までくいの問題とかもいろいろあったと思うんですけれども、しっかりとやっていかないと、後で困ることにもなると思うんですけれども、その辺はどのように対応なさる御予定なんでしょうか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  1号別館の地下室につきましても本工事にて撤去するものとしております。上から解体してまいりますので、地上の建物がなくなってから地下の工事を施工するということで、取りこぼしのないようにさせていただきたいと思います。 ○(服部委員)  わかりました。その辺も重々しっかりとやっていただけたらと思います。  あと一点だけよろしいでしょうか。やはり市役所本庁舎ということで、全部ちゃんと見て出していると思うんですけれども、いろいろ市の情報だったり、後に残っていたら大変なものもあると思うんです。その辺もしっかりと取り残しがあったり、後で何か書類なり、データなりがなくなってたということがないように、本庁舎ですのでしっかりとチェックしてから解体に臨んでいただきたいと思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか。 ○(藤原財産活用課主任)  旧庁舎の書類等につきましても、機密文書の処理を徹底する旨の通知を行っており、各所属で適正に処理されております。 ○(服部委員)  承知いたしました。  以上です。 ○(西田委員長)  他にございませんか。 ○(杉本委員)  今回、さつき小と2カ所の解体とあるものですから、ちょっと両方比べさせていただいたんですけれども、床の面積が1平米当たり旧庁舎のほうは1万8,000円高いんですよね。これは何かあるんですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  1平米当たりの工事費の御質問かと理解しておりますけれども、旧庁舎につきましては、1号別館と2号別館に地下室がございまして、その対応が主に大きく変わっているものでございます。 ○(杉本委員)  別に、地下室でそんなにたくさん変わるものなんですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  地下室があることによりまして、周辺の土を一旦仮支えする工事とか、工期も延びますので、そういったものが影響しております。 ○(杉本委員)  この地下があるというのはくいとかはないんですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  くいの撤去工事もこの工事の中で見込んでおります。 ○(杉本委員)  くいは大体旧庁舎では何本あるんですか。何本で計算されていますか。 ○(大岸財産活用課主任)  旧庁舎におけるくいの本数ですが471本を見込んでおります。  以上です。 ○(杉本委員)  これはそういう最初のころの図面があって、その図面で計算されているんですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  くいの本数でございますが、くいの図面があるものと、本館等につきましては、建築年度が古かったということがございまして、くいの図面が残っていないものがございます。そういったものにつきましては、当時の建築工法等を調べまして、想定でくいの本数を設計に盛り込んでおります。 ○(杉本委員)  この471本というのは、図面に残っているものと財産活用課で建築のほうで計算されて、これぐらいはあるだろというぐらいの数なんですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  想定の本数も含めた数字でございます。 ○(杉本委員)  私たちも3階にいるときに先輩たちから、ここの庁舎はひょっとしたらくいがないところがあるかもわからんということ。なぜかと言えば、地震とかが起きたときに、1号線に横滑りに滑るのと違うかなということも聞かされたこともあったんです。この間の東日本の地震のときでも、普通の地震の揺れと違うようなのを感じてたものですから、本当にあるかどうかちょっとわからないというか、調べてみたらもっと少なくなる可能性はあるんですか。
    ○(浦畑財産活用課長代理)  想定でございますので、施工の結果、くいがなかった、予定より少なかったこと。また、あるいは、想定のくいの深さよりも短かったということはございます。 ○(杉本委員)  藤田中学校のような問題になるようなくいはないということですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  想定の部分につきましては、実際、施工してみないとわからないことはございますけれども、くいがあった場合はより慎重に施工してまいりたいと考えております。 ○(杉本委員)  くいがどうなるかわからないということで、ないかもわからないし、もっとそういうのもあるかもわからないけれども、これ以上の金額がふえるということはないんですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  くいは想定でございますので、例えば、合計471本よりもふえるということも可能性としてはございます。 ○(杉本委員)  少なくなるということもあるわけですから、もし、増減があった場合は契約の変更とかはされるんですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  設計図書に記載のない事項等があった場合、もしくは、設計数量よりも実際は少なかった場合については適切に対応してまいります。 ○(杉本委員)  くいが少なかったら借りる重機なども要らないときもあるし、そういうときでも、くいのところというのは、上屋を全部取り除いて、くいに入るという先ほどの説明ですから、大分してからくいがなかった、たくさんあったというのがわかると思うんですけれども、この契約された業者にはわかっておられるんですか。変更があるかもわからないというのは了承されていることなんですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  建設工事における設計の変更というのは先ほど申しましたように、設計図書に記載のない事項があった場合は、設計変更するということになっておりますので、その点は建設業者も御理解いただいているものと考えております。 ○(杉本委員)  そうしましたら、先ほど地下鉄のことが出てましたし、アスベストについて教えてほしいんですけれども。アスベストがあると聞いているんですけれども、どこら辺にどれだけあるのか。まず、あるかどうか。アスベストについて教えてください。 ○(浦畑財産活用課長代理)  アスベストにつきましては、床のタイルであるとか、壁材から天井材で広く旧庁舎の建築建材として使用されております。ただし、アスベストの飛散性という点で申しますと、飛散の恐れの少ないものでございますので、今回の工事におきましては、まずはみなし処分という形です。アスベストがあるものとして工事費を計上しているものがございます。そのほか、解体工事に着手する前に、請負業者のほうでアスベストの使用の有無を事前調査するということが法律で決まっておりますので、その結果も踏まえて対応してまいります。 ○(杉本委員)  今、わかっている床とか、そういうところに私たちがいてた3階なども入ってますか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  天井の石こうボードとかは、当時の建築年代からしますと、恐らく使用されているであろうということが判明しております。 ○(杉本委員)  先ほど解体業者が解体するまでに調査をするということでしたけれども、どんな調査をされるんですか。厚生労働省では6種類の調査をということを言われているんですけれども、そういう物質を一つずつ入っているかどうかという調査をされるんですか。どんな調査をされるんですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  まず、目視によりまして、使用する可能性の建材を特定すること、その建材が特定された場合は、まずはアスベストの含有があるかどうかという調査、アスベストの含有があった場合はどれぐらい入っているかという含有率といったものまで割り出す調査でございます。 ○(杉本委員)  その調査をしてから、解体に移るまでの手続はどのようになっているんですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  請負業者による事前調査の結果を発注者である我々市のほうが説明を受けまして、その説明をもとにしまして、アスベスト除去施工計画書というものを大阪府に提出することとなっております。 ○(杉本委員)  その場所によっていろいろな工法で除去されると思うんですけれども、先ほど飛散性は高くないということでしたけれども、いろいろ除去の仕方、囲い込みだとか、封じ込めだとか、いろいろあると聞いているんですけれども、そこら辺のどんな除去の方法をされるんですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  飛散性のレベルにあわせて工法というものは指定されておるんですけれども、例えば、飛散性の恐れのないものにつきましては、なるべく破損のないように取り外しをして、ビニール袋等で縛って外に漏れないようにして搬出するということ。もし、飛散の恐れのあるものが見つかった場合は、建物全体を囲いまして、外よりも建物の中の気圧を低くして、外に漏れ出ないようにして施工していくといったものでございます。 ○(杉本委員)  除去工法で完全に取り去ることができるもの、囲い込みとか、封じ込めというのは、期間は短いけれども完全ではないというのも言われているんですけれども、そういう飛散性があるものが、もし見つかった場合には、きちんとしてほしいなということ。経験のある専門業者に任せることが必要だと思うんですけれども、それは多分ちゃんとされると思うんですけれども、ここの落札されたところはそういう資格をもった人が常駐しておられるんですか。アスベスト除去工事ができるんですか。それとも下請に出されるとかそういうのが決まっているんですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  まだ、仮契約の状態で、実際に全体の施工計画というものを請負者から提出を受けておりませんので、今回、請け負った業者が資格をもった方がおられるのかどうかというのはわかっておりません。多くの場合は、下請に出されまして、アスベスト除去の専門業者が施工業者の下請業者としてつくものと考えております。 ○(杉本委員)  いつもこの請負の締結のときには、まだ詳しいことが契約していないのでわかっていませんというのがお答えなんですけれども、金額だけで私たちが議決をしないといけないというのは大変なことで、この業者にちゃんとそういう人がおられるのか、下請に出されるのか、その下請の名前は何ていうのかとか、そういうことを本当はわかっていて、それで吟味をすればいいんですけれども、わかっていない中で議決するのもなかなか難しいものです。前回みたいに、議決した後で、工事を行っても契約して途中でやめられた、ボイコットされて裁判になったりしたこともあるんですけれども、そういうことも考えると、ちょっと今までも何回かそういうことを言わせてもらっているところがあるんですけれども、もっとはっきりと教えてもらえるようなことをしてほしいなと。これは要望にしておきますけれども、もっとはっきりしてほしいなというふうに思います。  それから、コンクリートを産廃処理場に運ぶ業者は決まっているんですか。それもまだ決まっていないんですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  産業廃棄物の運搬業者、処分場等につきましても、契約締結後の施工計画で判明するものでございます。 ○(杉本委員)  もちろん許可をもっておられるところにしてもらえるんだろうと思っていますので、くれぐれも丁寧に除去工事とか、産廃の運搬、抜けがないようにお願いしたいと思います。  それから、もう一つ、マンションが隣にあるんですけれども、家屋調査は大体周りには何軒ぐらいあって、どんな調査をされるのか教えてください。 ○(大岸財産活用課主任)  家屋調査でございますが、旧本庁舎につきましては、周辺の15棟を予定しております。調査内容につきましては、事前に外装等の写真撮影等を行いまして、工事後の写真撮影も行いまして、前後を把握するような形で調査するような形になると思います。  以上です。 ○(杉本委員)  15棟ということは、マンションが横にありますよね。あれは全部1軒、1軒されるのではなくて、マンション一つとして調査されるんですか。 ○(大岸財産活用課主任)  委員のおっしゃるとおり、1棟全て、全戸行うことになります。  以上です。 ○(杉本委員)  マンションの全ての人が対象ということですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  すみません。先ほど外装の調査を行うということですけれども、マンションにつきましても、1棟全体の外装の写真撮影等を行うというものでございます。 ○(杉本委員)  一戸ずつの、一つずつの部屋の調査はされないんですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  鉄筋コンクリート造の建物につきましては、外装の調査でございます。 ○(杉本委員)  わかりました。  もう一つ、今回の入札に関して、4月19日に告示をされましたよね。5月2日に追加をされてますよね。5月16日に入札の開始を行われて、5月17日に入札の締め切りをされているんですけれども、これは追加というのは、こんなことはよくあるんですか。どんな追加だったんですか。 ○(藤原財産活用課主任)  現場説明書及び旧庁舎屋上等の設備図面を追加掲載いたしました。 ○(杉本委員)  屋上に設備があって、それを出してなかったので、それを追加して出したということですか。屋上の設備というのは何があったんですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  屋上に設置してあるエアコンの室外機等の配置図でございます。 ○(杉本委員)  この後で追加されるようなことはしょっちゅうあるんですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  今回の工事が余りない事例でございます。 ○(杉本委員)  入札される側にしたら、それを見落としていたら価格も変わってくると思うんですよね。そういう意味ではちゃんと告示のときにきちんと書類は出していくということを緊張感をもってやってほしいなと思います。こんな途中で追加なんてめったにないことだというふうに聞いてますし、こういうことがやっぱり困ることなので、あってはならないことだと思うんです。最初にきちんと吟味をして、これだけの工事を出すんだというのをみんなで確認して出していただかないと、これに不利益をこうむった人がもしおられたら、それこそ大変なことですし、ぜひ、お願いしたいなというふうに思いますがいかがですか。 ○(新田財産活用課長)  今後は気を引き締めまして、そういうことが起こらないように、適切に対応していきたいと思います。 ○(西田委員長)  他にございませんか。 ○(立住委員)  工期も契約後で、平成31年末ということで、約一年半に及ぶ長期。規模的にもこれは1号、2号、3号別館、本館ということで大きい。守口、さまざまな公共施設の更新、または、統廃合の絡みで解体工事をやっておりましたけれども、これほど都心部に近いところでやるというのは初めてで。今までの経験をフル動員して――さまざまな苦情等がありましたので、そういう点からお聞きしておきたいと思うんですけれども、まず、解体工事の場合に問題になるのは音、それから、粉じん、振動、周りの環境負荷、この辺のところで今までさまざまな市民相談等を受けてきたんですけれども、契約が仮契約であって、これからだということで、詳細、施工計画はこれから明らかになっていくんでしょうけれども、ちょっとイメージ的に音がどういう感じで防音シートなんかを使ったりするんでしょうけれども、どんな感じでやるのか。粉じんは水まきをするんでしょうけれども、どういうふうにやるのか。振動が一番大きい。周りの建物のゆがみという壁紙の割れということで、相当告知をしておったにもかかわらず、後から、これもそのときの写真撮りを忘れて、どうしてくれるねんということ等もありましたので、ざくっと今わかっている段階で結構ですから、工事の概要というのが知らせてもらえる範囲で知らせてもらえたらなと思うんですけれども、どうでしょうか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  防音及び粉じん等の対策でございますけれども、まず敷地全体の仮囲いとしまして、3メートルの鉄製の壁を設けますと。それに加えまして、さらに2メートルの防音シートを設けまして、なるべく音が外に漏れないようにするというものでございます。  また、個別の建物解体の際もその建物も囲いまして、二重の対策をとろうと考えております。 ○(立住委員)  3メートル、2メートルで5メートル、要は2階ぐらいまでの柵と防音シートをするということですけれども、先ほど言ってましたけれども、音は上に結構いったりするので、その辺のところは、また個別で、二重でするということですので、音が出るのは仕方がない部分があると思うんですけれども、これは重々気を使っていただけたらなというふうに思います。  それから、一番気になりますのは、一年半という本当に長期に及ぶということなので、この残材ですね。産業廃棄物の搬出見積もりは何立米ぐらい、また、それに伴って大体トラックが5トンなのか、10トンなのかわかりませんけれども、その辺はどれぐらいの負荷があるのかという見積もりはどんなものですか。 ○(大岸財産活用課主任)  旧庁舎における産業廃棄物なんですが、コンクリート、瓦れき等、立米ではなくトンでの御回答になるんですけれども、およそ2万5,000トンを想定しております。車両につきましては、10トントラックで運搬するような想定を今行っております。  以上です。 ○(立住委員)  ということは、大体トラックで、単純に計算したらいいのかな。2万5,000トン、10トントラックということで2,500台ぐらいはくるというふうに計算したらいいんですか。 ○(大岸財産活用課主任)  委員のおっしゃるとおりでございます。
    ○(立住委員)  これはまだ決まっていないのかもしれませんけれども、搬入搬出の経路というのは、想定はありますか。 ○(大岸財産活用課主任)  現状、我々の想定では、旧庁舎の南側駐車場を工事ヤードとする計画をしておりまして、警察署側のところから車両が入りまして、新庁舎側、西側になると思いますけれども、1号別館側の駐車場の出入り口から搬出し、1号線に出るような形を想定しております。  以上です。 ○(立住委員)  わかりました。この10トントラックという、警察の前と1号別館、西側のところのトン数と交通規制というのも、当然予備協議はされておるんですね。問題ないんですね。割と西側というのは狭い道になってきますので、この辺は大丈夫なんでしょうか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  設計の段階で一度警察とは協議をしております。ただし、実際には、業者が作成する施工計画書をもとにしまして、再度警察と協議することとなります。 ○(立住委員)  西側の通路、これは一方通行ですけれども、非常に負荷がかかるということ。重々いろんな説明、また、その都度その都度、現場で起こってきたことをどこに言うたらいいんだということで、かなり処理のスピードが遅くて、クレームになったりしましたので、その辺の工事監理、常駐等含めまして、しっかり指定していただきたいなと思います。  今の説明の中でおやっと思ったんですけれども、この駐車場は廃止という形になるんですね。供用は停止ということで、工事ヤードとしてスタートするということですね。これは仮契約のどれぐらいからですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  今の南側駐車場の契約はこの6月末で終了するということでございます。その後、工事ヤードとして使用させていただきたいということでございます。 ○(立住委員)  駐輪場とは別ですね。あそこだけですね。 ○(浦畑財産活用課長代理)  申しわけございません。駐輪場部分は除いて、車の駐車場の部分だけでございます。 ○(立住委員)  最後に一つ、どういう順番かはこれから施工計画を練るんでしょうけれども、更地の後、仕上げはアスファルトをうったりするんですか。非常に期間が長いとどうしても解体の後は荒れていくんですよね。いわゆる草がぼうぼうになっていくということもありますので、その辺の仕上げ、用途は多分決まっていないと思いますけれども、仮用途にしましても、その辺の計画はいかがですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  解体後でございますけれども、先ほど申しました3メートルの工事用の塀をそのまま残しまして、道路と接する部分につきましては、アスファルト舗装をして雑草等が外に出ないようにと考えております。 ○(立住委員)  わかりました。結構です。 ○(西田委員長)  他にございませんか。 ○(杉本委員)  さっき聞くのを忘れたんですけれどもPCBはないんでしょうか。 ○(藤原財産活用課主任)  PCBにつきましては、分析対象機器がございます。 ○(杉本委員)  処理はされるんですか。解体のときはどんなふうにされるんですか。解体が終わってからとかそういう時期とか、そういうのを教えてください。 ○(藤原財産活用課主任)  解体工事内で分析を行い、含有がございましたら、解体中に保管場所へ移動いたします。 ○(杉本委員)  保管場所はどこですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  解体中に分析を行いまして、PCBの含有が判明された場合は、解体工事の敷地の中に適正な保管場所を設置いたしまして、そこで管理をするというものでございます。その後、また、新たに市のほうに引き渡しを受けまして、PCBにつきましては排出もとの市が処分しなければならないことになっておりますので、市のほうで運搬処分の契約を行います。 ○(杉本委員)  その処分の時期も何年までと決まっていたと思うんですけれども、それまでにされるんですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  PCBの処分の処理期限でございますけれども、高濃度PCBであった場合につきましては、平成33年3月31日まで、低濃度であった場合は平成39年3月31日までございます。処理期限内に適正に処分してまいりたいと考えております。 ○(杉本委員)  もし、PCBがあるようなものが見つかったら、なるべく早く処理するようにお願いしておきます。 ○(西田委員長)  他にございませんか。 ○(服部委員)  先ほど周辺の家屋調査等の話も出てきたと思うんですけれども、周辺に住宅もありますし、また地下鉄の出入り口等もあり、非常に人通りも結構ある場所だと思うんです。守口市の中心地というか、なので、工事はいつからいつまでしますよとか、告知や説明会というのが重要になってくるのかなと思うんですけれども、そういういつからいつまでどういう形で工事しますとか、周辺への説明会とか、そういうのはなされる予定はあるんでしょうか。 ○(藤原財産活用課主任)  本契約締結後、請負事業者とともに住民説明会を開催させていただきます。 ○(服部委員)  どれぐらいの範囲でなさる予定なんでしょうか。 ○(大岸財産活用課主任)  範囲につきましては、地元のコミュニティ協議会の会長様等、どの程度まで周知し、チラシを配ったりするか、その辺については調整していきたいと考えております。  以上です。 ○(服部委員)  しっかりと話をして決めていただいたらと思います。あとは、先ほど申しましたように、駅前ですので、不特定多数の方もこられると思いますので、壁とか、解体の場所とかにある程度の告知、わかりやすい形で市民の方に疑問がないように張り出しとかもありかなと思いますので意見といたします。  あと、もう一点、ちょっと気になったのは、先ほど産廃のごみ出しのことの話もあったと思うんですけれども、場所的に解体時の重機とかはどの辺に置いたり、中に入れたりとかできるんですか。結構、学校とかみたいな運動場があるわけでもないので、どういうふうにするのかなと思って。 ○(浦畑財産活用課長代理)  解体の重機でございますけれども、この旧庁舎につきましては、非常に敷地が狭いということもございますので、南側の駐車場、それから、一時その間の道路を使用させていただきまして、解体をしてまいりたいと考えております。 ○(服部委員)  わかりました。間の道路も使うということで、非常に狭い道だということもあると思いますので、交通上の問題がないようにしっかりと気をつけていただけたらと思います。要望といたします。 ○(西田委員長)  他にございませんか。 ○(澤井委員)  先ほどの確認ですけれども、四つの建物で地下室があるのは何棟あるんですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  1号別館と2号別館でございます。 ○(澤井委員)  4棟あるのに図面がないのは本館だけですか。地下の。 ○(浦畑財産活用課長代理)  基礎のくいの図面のことだと思いますけれども、くいの図面が存在していないのは本館でございます。 ○(澤井委員)  先ほど471本というふうにされて、これは本館にくいはゼロというカウントの数字ですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  本館の部分につきましては、ゼロではなくて、想定で200本程度想定しております。 ○(澤井委員)  ということは、1号別館、2号別館、3号別館で271本ということですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  委員のおっしゃるとおりでございます。 ○(澤井委員)  面積からしても本館にあるとして200本というのは余りたくさん見過ぎているのと違うかなと思うしね。先ほどの杉本委員の話の言い出しっぺは僕なんですね。くいがないというのは。彼女が一生懸命会派の人の名前を言ってたけどね、先輩がってね。あれは、もともと、あの当時につくるときに、設計家の名前は忘れましたけれども、それこそ、その当時にお勤めになっていた方から、昭和25年当時、職員だった方から聞いた話ですから、くいは1本もないと。そのために倒れないようにL型の設計をなさったというふうに建設当時にお勤めになっていた職員から聞いた話ですから、多分1本もないと思います。先ほどくいがなかったら返金と。普通、図面で100本くいがありますといって、実際に解体したら80本しかないとか、手抜き工事の話はよく聞くけど、図面で100本というているのに実際に120本もくいを打っているという話は一度も聞いたことがない。例えば、隣の土居小学校をこの間解体して、くいがあなた方が想定したとおりに入っていたか、入っていなかったか。図面よりたくさんくいが入ってたか、入ってないか、最近の話で検証した結果どうですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  土居小学校のときは、くいの図面はしっかりと残っておりまして、設計のとおりの本数が実際現場にあったというものでございます。先ほどのくいの本数がふえるかもというのは想定している部分につきまして建物の構造、主にくいというのは、柱の真下にくいが打たれているんですけれども、そこから想定したものでございますので、数量は増減することも想定されるということでございます。 ○(澤井委員)  くいの本数はあっても、例えば、10メートルのくいが5メートルであったり、そういうことはあっても、15メートルのくいというのはあり得ない。本数がふえるのと一緒で。もう一つ、本館は建設当時から今の形だとあなた方は想定してますか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  一度増築はされておるというふうに認識しております。 ○(澤井委員)  その部分はどこか理解できてますか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  3階部分であるというふうに考えております。 ○(澤井委員)  全部当初は3階建てじゃなくして、前面が3階だったと思うんです。それはなぜかというと、議会にその当時タワーがあって、3階部分は一部だけが1号線沿いにあったはず。今の昔でいう市長室の上だけが3階だったという情報があります。その後ろは議会が入っている途中に、東西の建物、1号線沿いの建物と南北の建物の間にシャッターがついている、増築する前の跡として。そうすると、後ろの部分の2階だった部分なんて、もともとほとんど普通の建築物として2階建にそんなにくいを入れるかどうかという部分。あなた方が想定しているようなくいを打つかどうかという。増築するときにくいなんて打てないんだから、そういうことを考えると、非常にあなた方は歴史をちゃんとさかのぼって見積もりを出していないと私はそういう気がする。だから、あなた方がちゃんと調査をしていないという。建物の構造上の調査をしていないという。私はそういう気がするんですよ。  もう一つ、これはどっちでもいい話だけれども、本館と1号別館の3階に渡り廊下があるのを知ってますよね。あれは地下鉄工事をしたときに本館の建物がずれたと。私はずっと一番北西の角の部屋が控室で一度も変わっていないから、地下鉄の工事が済んでから、まず雨漏りがし出した。北側の窓から、なぜ、雨漏りがしているのかと調べてもらったら、建物の下が1号線に寄ってる。だから、斜めになって雨漏りし出した。それで、雨漏りを防止したということ。その後、阪神・淡路大震災の前に、この渡り廊下は落ちるのと違うかってすき間があいている。地震後にそのすき間がおさまってしまった。閉じた。これは現実ですよ。本当の話ですよ、その当時は。そういうことでくいがあったらそんなことはあり得ない。だから、こうして動いているあの建物は。私は多分くいは1本も入ってないとは言わないけれども、ほとんどくいはないと思いますよ。そういうふうに聞いている、現状からすると。だから、その辺の検証とかもしっかり監督しながらしてほしいと思うし、いろんな意見が出てますけれども、1号線沿いの解体というのはこれが初めてではないはずですので、最近では元市民会館を解体したというあなた方のノウハウがちゃんとあるはずだと思うので、その辺もしっかりと生かしながら、市民の皆様に被害はゼロに近いほどいいけれども、ゼロというのは大変難しい話ですので、そういうふうにならないように、しっかりと検証していただいて、監督もしていただいて、やはり公共の建物ですから、民間の建物と違って風当たりもきつい、ですから、より皆さんが緊張感をもって仕事をしていただけますようにお願いしておきます。 ○(西田委員長)  他にございませんか。 ○(立住委員)  一つ、先ほどの動線を聞いた後でこれは確認しておかないといけないなというか、お願いなんですけれども、要望なんですけれども、恐らく業者が受注されてから、産廃業者、搬出するのに契約されていくと思うんですけれども、解体現場で物すごくきれいなところと、すごくきたないところがあるんですよ。現場を見ていると。工事ヤードの中は当然きれいにしているということなんですけれども、出ていくときに、何で違うのかなというと、搬出業者、特に、雨の後とか、出て行って土が物すごく落ちて、その後、パン屋さんとか、生活道路ですから、その辺のところで搬出業者の選択のときに、特に粉じん等の原因となる土くれとかの洗い落としとか、非常に細かいところですけれども、とにかく2,500台という形。日に40台も50台にもなっていくんでしょうから、その辺のところは発注する際に特に口頭で申し伝えてほしいなと思います。これはあくまで要望です。 ○(西田委員長
     他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより議案第31号を採決いたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決することに異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり)  異議なしと認めます。よって、議案第31号は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ○(西田委員長)  次に、議案第32号「大枝公園再整備工事(東側その2)請負契約の締結について」を議題とし、土橋公園課長から説明を受けます。 ○(土橋公園課長)  それでは、議案第32号、大枝公園再整備工事(東側その2)請負契約の締結について、御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の付議事件議32―1から2を、あわせまして、参考資料の議32-1から議32-5までを御参照賜りたく存じます。  本工事は、本年度既に供用開始しております大枝公園西側に続きまして、大枝公園東側エリアの再整備を行うもので、工事につきましては、本年度、平成30年度末までを予定しており、平成31年4月の供用開始に向けて、基盤整備及び施設整備等の工事を発注するものでございます。  それでは、具体的な説明に入らせていただきます。契約の目的でございますが、大枝公園再整備工事(東側その2)でございます。相手方でございますが、大勝建設株式会社でございます。契約金額でございますが、5億68万8,000円でございます。施工場所は、守口市東光町3丁目1番でございます。工事概要でございますが、基盤整備といたしましては、既存の施設の撤去、敷地造成工ほか、各一式となっております。施設整備といたしましては、植栽工、園路広場整備工、遊戯施設整備工ほか、各一式でございます。この請負契約に関しましては、条件つき一般競争入札を5月21日に開札いたしました結果、予定価格の範囲内の4億6,360万円で、大勝建設株式会社が落札し、議案書記載のとおり、契約金額5億68万8,000円で仮契約を、平成30年5月24日に締結させていただいたものでございます。なお、工事期間につきましては、議決の日の翌日から、平成31年3月29日まででございます。  続きまして、参考資料の議32-1の位置図でございますが、太線部分が今回の場所となってございます。議32-2は、今回の工事の平面図を記載させていただいております。議32-3及び議32-4は、水景施設1、2、3、それぞれ平面図及び断面図でございます。次に、議32-5でございますが、複合遊具の立面図及び側面図でございます。  以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしく御審査の上、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○(西田委員長)  説明が終わりましたので、質疑をお受けいたします。 ○(竹内委員)  何点か教えていただきたいんですけれども、昨年、一昨年に大枝公園再整備資料というカラーのものが配られたと思うんですけれども、その中で例えば、自主防災組織資機材保管庫とか、防火樹林帯とか、防災ファニチャーとか、いろいろあるんですけれども、それは引き続きこれを想定されての整備工事になっているのかを教えていただきたいと思います。 ○(西東公園課主任)  防災機能ですが、防火樹林、マンホールトイレ、防火水槽、防災パーゴラ、ソーラー照明灯、既設で耐震性貯留管が現在あります。  以上です。 ○(竹内委員)  現在ありますとかではなくて…… ○(西東公園課主任)  申しわけございません。整備としまして、防火樹林、マンホールトイレ、防火水槽、防災パーゴラ、ソーラー照明灯を施工予定であります。 ○(土橋公園課長)  すみません。答弁のほうが行き違いで申しわけございません。東側エリアにつきましても、今ございます防災倉庫等の配置につきましても、引き続き配置していきたいというふうに考えております。 ○(竹内委員)  引き続きという部分もあるんですけれども、以前お配りしていただいた再整備資料と何か変わったところとかありますか、整備に関して。変わったところがあれば、なぜ変わったのかというのを教えていただきたいと思います。 ○(小谷公園課主任)  その当時お配りさせていただいたカラーの資料と変更点はございません。 ○(竹内委員)  ありがとうございます。  次に、話は変わるんですけれども、この大きな複合遊具に関してなんですが、下にゴムチップ舗装というのがありまして、これは落下したときの安全性の確保ということでよろしいでしょうか。 ○(西東公園課主任)  おっしゃるとおりです。 ○(竹内委員)  安全性の確保において、違う側面からもう1点あるんですけれども、いわゆるこういう外から見えないような環境ですので、例えば、夜に誰かがたまったりとか、若い子たちがたむろしたりとか、想定されることがいろいろあるかもしれないですけれども、その安全管理とか、何か考えていらっしゃいますか。 ○(西東公園課主任)  安全管理ですが、外から見通しのよい遊具の配置、そして、剪定等を行っております。また、防犯カメラは2台設置しておりまして、さらに指定管理が巡回するという仕組みになっております。  以上です。 ○(西田委員長)  他にございませんか。 ○(杉本委員)  この公園の前の広場のところには、芝生が一面に植えられているようになっているんですけれども、なぜ、これは芝生なんですか。 ○(西東公園課主任)  東側の多目的広場につきましては、市民が集まる憩いの場所というコンセプトで計画しております。芝生を設置することにより、寝転がったり、お弁当を食べたりと、緑とふれあう空間を創出するのでこちらを選定しました。 ○(杉本委員)  なぜ芝生なのか。ほかに、芝生以外に考えられたことはないの。 ○(土橋公園課長)  ただいま御答弁させていただきましたように、市民の皆様に今までの御利用形態よりさらに自然にふれていただきたいというところで、天然芝のほうを今回採用させていただいたという経緯でございます。 ○(杉本委員)  今の状態ではだめなんでしょうか。 ○(土橋公園課長)  従前ですと、土の状態でございましたので、基本的には寝転ぶとか、ピクニック状態でお弁当を食べたりとかいう利用は、なかなか難しかったのかなというのは認識しておるところなんですが、淀川の河川敷等々でも芝生の広場で御利用いただいているような形態を身近なところで御利用いただければなというふうに考えております。 ○(杉本委員)  中央の公園のあんな中で寝転ぶって、そういう人がたくさんいてはるという想定がまずおかしいなと思うんですけれども、ほかに何か理由はないんですか。芝生でなくてもいいんじゃないですか。 ○(西東公園課主任)  既存の分ですと今は土になっていると思うんですが、土ぼこり等の苦情等も出てますので、芝生にすることにより土ぼこりの対策という点も踏まえて計画いたしました。 ○(杉本委員)  この土ぼこりはよく言われるんですけれども、これは別に大枝公園に限ってなくて、ほかのところもみんなそういうふうな苦情があるわけですか。大枝公園での苦情というのはほかにはない。土ぼこりとか砂ぼこりというのは。 ○(小谷公園課主任)  大枝公園が一番大きい面積を有しておることから、大枝公園に関しては、過去より近隣の方より粉じんの連絡を受けたことがございます。ただ、現状ですが、他の公園につきましては、広場面積が小さいことが理由かもしれませんが、そういった要望を受けておるデータは残っておりません。 ○(杉本委員)  今の大枝公園を見てますと、シロツメクサがたくさん生えてますよね。この同じ財団が管理しておられる大阪市の鶴見緑地公園なんかも砂とシロツメクサの混在みたいにしてうまいことされているんですね。そういうこととかは考えられたことはないですか。きのうも公園を通ったんですけれども、結構、シロツメクサが生えて砂と調和して、そんなに砂ばかりになっているような状況にはなっていないんですけれども、そういうことは全然考えられたことはないんですか。シロツメクサを全部とって、あそこを全部芝生にするという発想なんでしょうか。 ○(西東公園課主任)  まず芝生の効果なんですが、開放的で明るく、美しい景観を形成するとともに、芝生の弾力性、柔軟性を生かして、快適な運動を可能にします。  また、緑を身近に感じることにより安らぎを与える。そして、また、芝生は気温上昇効果や照り返し防止効果、騒音緩和など、砂の飛散防止等もあります。そちらも踏まえた上で、今回、芝生という形になりました。 ○(杉本委員)  この芝生の管理なんですけれども、これは指定管理者が管理をされるんですか。 ○(西東公園課主任)  委員のおっしゃるとおりです。 ○(杉本委員)  芝生は結構雑草が生えると聞いているんですけれども、それはどのように処理されるんですか。 ○(小谷公園課主任)  指定管理者を募集する際の指定条件で、水やり、施肥、除草、芝刈りを見込んだ上での提案を受けております。  以上です。 ○(杉本委員)  芝刈りは大体どれくらいの間隔で芝刈りをされるんですか。 ○(小谷公園課主任)  年2回を想定しております。 ○(杉本委員)  年に2回ですか。ほかの守口市内でも芝をたくさん植えられている保育所とか、学校とか、いろいろあると思うんですけれども、保育所なんかは1カ月に1回芝を刈っておられるという。業者によっては2週間に1回刈っておられるというところもあるんですけれども、これは化学薬品とかそういうものは全然使わないですよね。芝刈りをされるんですから、年2回ということは半年に1回ということですか。 ○(小谷公園課主任)  夏の期間は、芝生は冬眠しますので、冬場の冬眠を除いた上で、夏の伸びやすい時期をめどに年に2回を想定しております。 ○(杉本委員)  守口市内の公園では、結構市民の方がたくさん草を刈ってほしいという要望がありますし、いつも委員会やいろんな場でそういう話になるんですけれども、子どもたちが草の中から顔を出しているようなそんな状況も生まれていますしね。草刈りについてはそんなことがないようにぜひしてほしいなと思いますが。 ○(澤井委員)  今、芝生の植える種類、それをちゃんと説明しないと非常に縦に伸びる芝なのか、はっていく芝なのか。そういう植物の特性をしっかり説明しないと、ああいう質問になるのと違う。 ○(西東公園課主任)  芝の種類ですが、高麗芝というものを植えようと考えております。その特色ですが上ではなくて、横に伸びていくというふうに確認しております。  以上です。 ○(杉本委員)  そしたら、害虫などはどうなんですか。余りつかない。 ○(西東公園課主任)  一般的には害虫等はつきにくいと考えております。 ○(杉本委員
     草刈りをされるということで、化学薬品を使ったりとか、そういうものはないんですね。 ○(小谷公園課主任)  指定管理の提案によりますと、薬品を使わない草刈りを想定しております。  以上です。 ○(杉本委員)  東側では今まで高齢者の方のグラウンドゴルフやまつりやサッカーなども練習でされているんですけれども、その芝であっても今までどおりできるものでしょうか。完成したらできるんですか。 ○(西東公園課主任)  まず、グラウンドゴルフから御説明いたしますと、今現在、グラウンドゴルフは西側の有料施設を御利用していただいているというふうに聞いておりまして、引き続き有料施設のほうで使用していただきますよう考えております。  あと、こちらの多目的広場に関しましては、より多くの方に使っていただきたいというふうに思っております。一般開放施設については、できる限り独占等がないように、そして、先ほど球技の話が出ましたが、基本的にそのほかの公園と一緒で、条例に置きまして、危険を及ぼす恐れのある球技については行えないということがありますので、そちらのほうで指導していくかと思っております。 ○(杉本委員)  グラウンドゴルフなんかは大会とかは、今は有料のところでされているんですけれども、毎日のように練習されているんですよね。月、火と2団体ぐらいが今使われているんですけれども、月、火、水、木、金と使われているんですけれども、その人たちはみんな有料のところに行ってもらうということですか。 ○(土橋公園課長)  説明のほうが不足しておりまして申しわけございません。基本的には委員がおっしゃるように、大会等、大勢でほぼほぼ広場を占有してしまうようなグラウンドゴルフの御使用については、できるだけ有料施設を御利用をいただきたいというところで御理解いただきまして、現在、有料施設のほうでグラウンドゴルフの御利用をいただいているところでございます。大枝公園以外の公園につきましても、グラウンドゴルフの使用につきましては、占有しないように、できるだけ自由度の高いところで御利用いただいているというのが現状でございますので、そのあたりは利用の差別化というか、区別をした上で御使用していただきたいなというふうに考えております。 ○(杉本委員)  広場のところで時々まつりとかもされている団体もありますよね。そういう机を置いたり、芝生の上ですから、そんなんもできないんですか。 ○(小谷公園課主任)  不特定多数の方を目的としたイベントでベンチとかを置かれるということに関しては可能と考えております。  以上です。 ○(杉本委員)  よその今芝生があるところで聞く話なんですけれども、芝生が傷むからこれはやめてほしいとか、あれはしないでほしいというそういう規制をかけられているという話もよく聞くんですけれども、この大枝公園の芝生のところではそういうこれはしてはいけない、あれはしてはいけないという規制はないんですか。例えば、保育所で芝生が傷むので、竹馬はしないでほしいとか、三輪車は乗らないでほしいとか、そういうことを言われているということも聞くところもありますし、そういうのはどうですか。 ○(小谷公園課主任)  条例の範囲内でという扱いにはなるかと思いますが、極端に芝を痛めるような行為は控えていただくものと思っております。ただし、今、伺った竹馬であるとか、三輪車であるとかいうものは、公園本来の使い方に近いものと考えておりますので、そういうものは可能と考えております。  以上です。 ○(杉本委員)  ほかにお聞きしたいんですけれども、まず大枝公園の整備監理業務委託はどこがされるんですか。 ○(西東公園課主任)  工事の監理業務委託に関しては、まだ決定しておりません。 ○(杉本委員)  何で、まだ決定していないんですか。解体と違って工事のほうですから、先に決めておかないといけないんじゃないですか。 ○(西東公園課主任)  工事監理についてなんですが、現在、7月上旬を契約予定としておりまして、基本的には工事監理支援業務となっておりますので、それまでの期間は我々のほうで監理しようと考えております。 ○(杉本委員)  整備工事監理業務委託の入札が不調に終わっているんですよね、5月28日現在では。だから、契約しようとされたんですよね。でも、なんで入札が不調になったんですか。 ○(西東公園課主任)  今、委員がおっしゃってます監理業務委託なんですが、今回、その2の工事になってますが、その1の建築工事の監理業務委託が不調になったという経緯がありまして、その1工事に関しまして、パークセンターの建築部分のこととなっておりまして、そちらは確かに不調になっておりまして、今また入札に向けて動いている次第でございます。 ○(杉本委員)  きょういただいたこの中のこれはそうなんですか。不調以後にまた入札されたというのは、議案ではないと配られた分…… ○(西田委員長)  暫時休憩いたします。                 (午前11時27分休憩)                 (午前11時32分再開) ○(西田委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(土橋公園課長)  委員会の貴重なお時間を頂戴いたしまして申しわけございません。ただいまの委員の御質問でございますけれども、大枝公園再整備工事のその1という分がございまして、今の御質問につきましては、そちらのほうの御質問になってございましたので、御理解いただければと思っております。よろしくお願いいたします。 ○(杉本委員)  その2はこれから入札をかけられるということになるんですね。  それともう一つ、駐車場がこの公園に40台ほどつくられるようになっているんですけれども、これは有料ですか。 ○(小谷公園課主任)  有料となっております。 ○(杉本委員)  この公園自体は無料ですよね。 ○(小谷公園課主任)  でき上がりますパークセンター内にある会議室は有料になりますが、それ以外、駐車場を除いたオープンの施設に関しましては無料となっております。 ○(杉本委員)  駐車場は40台も要るんですか。今、西側にもたくさんありますけれども、この間からも見ても余りとまっていないし、どんなあれのときかはわかりませんけれども、イベントがあるときは足りないもんですか。 ○(小谷公園課主任)  西側の駐車場につきましても、満車になっているときも当然ございまして、外側に車がはみ出るぐらい御迷惑をかけているときもございます。その分の解消も含めて東側敷地に必要な駐車場の台数を確保して整備を行っていきたいと考えております。  以上です。 ○(杉本委員)  この駐車場のところは囲いとか、そんなことをされるんですか。ここに道ができているんですけれども、駐車場を隠すということではないんですけれども、そういう方策とかそんなことはされるんですか。 ○(小谷公園課主任)  整備に関しましては、西側敷地と同じようなイメージでの整備になりまして、入り口に有料のゲート、歩道と駐車場とを分かつような形になっております。  以上です。 ○(杉本委員)  この東側の公園は前から子どもたちもよく遊びにくるし、グラウンドゴルフとか団体とかもよく使われるし、本当に公園らしい公園だと思っていたんですけれども、有料の駐車場も入れられるというのを見て、公園にも一つ有料駐車場をつくらないといけないような財政難なのかなと思ったり、公園は公園でなんかもう一つなじまないなというふうに思うんですけれども、公園としての機能のみで頑張ってほしいなと思ったんですけれども、有料駐車場つきというのもどうかなというふうには思っていて、その分だけ木でもたくさん植えてもらったほうがいいんじゃないかと私は思いました。  もう一つお聞きしますけれども、この駐車場は以前から障害者の減免制度とかを言ってましたけれども、そんなものはないんですよね。 ○(小谷公園課主任)  西側と同様減免制度は、駐車場に関しましては設けておりません。駐車場の枠に関しましては、身体障害者の方のメーンの施設に近い位置にとめられるよう利便性のよい場所を確保するように計画しております。  以上です。 ○(杉本委員)  これから、ほかの市でもやっている減免制度、障害者の方は簡単にできるようなシステムにもなってますし、障害手帳を持っている人は無料で入れるような、そんなせっかくこんなふうにされるんだったら、減免制度もぜひ、また検討していただきたいというふうに思います。  以上です。 ○(西田委員長)  他にございませんか。 ○(服部委員)  議32-2、大枝公園再整備工事東側(その2)の平面図の向かって右側に花壇モールというのがあると思うんですけれども、管理はどのようにしてなさるんですか。 ○(西東公園課主任)  大枝公園は従前より市民ボランティアの方々から協力を得て清掃や緑化が行われてきました。新しい公園に関しましても、従前どおり、指定管理者と協力して市民協働を広げていきたいと考えております。  以上です。 ○(服部委員)  市民団体のボランティアの方が花の整理もしてくださっているということで、これまでも非常に感謝するべきことですし、これからも市民協働という形でやっていくということなんですけれども、それ自体は非常にいいことだと思うんですけれども、ちょっと問題点というか、今後の懸念も感じるところがありまして、そういうボランティア団体の方々も高齢化が進んだり、なかなか今後ずっと維持するのが難しくなってきているという側面も場合によってはあると思うんですよ。そうしたら、今はそれで続けられても、今後、もし担い手がいなくなってきたら、ほったらかしになっていくとどんどん花壇というのは荒れていくものですし、市としても協働というからには、今後、しっかりと担い手を育成していく、そういう活動も必要になってくると思うんですけれども、今後、この市民協働での管理体制の維持ですけれども、そこはどのように対策をとっていくように考えておられるんでしょうか。 ○(小谷公園課主任)  指定管理者の提案になることではあるのですが、この公園に関しまして、有料のスポーツ施設がございます。そのスポーツ施設団体の方からもボランティア団体等を募るような形で市民協働を進めていけたらいいというような形での提案を受けておりますので、そういう新しい形の提案も含めて検討していきたいと考えております。  以上です。 ○(服部委員)  わかりました。先ほど申し上げましたように、続けていくということがやっぱり大事ですので、新しい風を送り込む行為、あるいは、今やっている方々がもっと頑張って続けていけるようにといった支援等も含めて、今後も努力していただけたらと思います。  もう一点、これは東側と西側の間の道路ですけれども、今回は東側がどちらかと言うと、子育てをターゲットとして、遊具等もあり、子どもも多くくるということで、西側と東側の横断時の危険性、そこのところの懸念もあると思うんですよね。子どもとかぱっと飛び出したりとか、一応横断歩道はつけているということですけれども、市としてこの道路の横断時の対策等は何か今後考案していく点はあるんでしょうか。 ○(小谷公園課主任)  整備の面に関して説明させていただきますと、乱横断を防止するための横断防止柵、歩道部分に関して、従前あった樹木等見通しが利きやすいような形で撤去を行いまして、ドライバー、歩行者についても、視認性を確保できるような形で整備を進めていきます。  以上です。 ○(服部委員)  わかりました。子ども等の飛び出し、なかなか不測の事態等もあると思いますので、できる限り安全面については気をつけていただけたらと要望いたします。  以上です。 ○(西田委員長)  他にございませんか。 ○(杉本委員)  工事の車ですけれども、そんなに撤去工事ではないのでたくさんはないと思うんですけれども、あそこはよく馬場菊水線のところに工事車両が並ぶことが時々あるんですよね、民間ですけれども。工事が始まるんだったら8時半ぐらいですか。その前にとめて待機されているということが特にあって、あそこを車で通るときに大変危険なものが多いので、くれぐれもそういうのをきっちりしておいてくださいということをお願いしたいと思います。 ○(西田委員長)  他にございませんか。
    ○(立住委員)  いよいよ東側の再整備に着工するということで、最終的にはパークセンターが築造されて、完成した暁に東と西でグランドオープンなのかなというふうに思っておるんですけれども、大枝公園はどういうコンセプトですかということで、スポーツ、防災、緑やということで、着々と進めたいのかなと思うんですけれども、防災の点で一つお聞きしたいのと、新しい今までにない施設ということで、運用ということでお尋ねをしたいんですけれども、まず、防災パーゴラ、大4つ、小2つというふうなことなんですけれども、西側にも設置されているんですけれども、これは防災パーゴラというのは、一体どういうもので、防災と名前がついてますから、どうするんですかというのは確認しておきたいんですけれども。 ○(西東公園課主任)  防災パーゴラですが、通常時に関しましては、今東面の北側に大型遊具等がありまして、子ども等が遊んでいるときに、親御さんたちが休憩するスペースとして、防災時に関しましては、この防災パーゴラにテント等をつけて防災時に役立つ場所として考えております。 ○(立住委員)  テント等をつけて、救護、その他にするということなんですけれども、テントも用意するんですか。その辺はどうですか。マンホールトイレなんかはセットになってますから、マンホールの上に便器を置いて、テントを立てて、キットで、恐らくここでしたらパークセンターがあるので、倉庫に置くという形になろうかなと思うんですけれども、パーゴラの分は西側も含めてどうするんですか。そういうのは用意しておきますか。 ○(西東公園課主任)  テントに関しましても用意します。 ○(立住委員)  ぜひ、使用訓練をしてほしいなと思います。  次に、もう一つ、公園の特色的なというと水景、1、2、3、3つあるということで、まず、この水景施設というのは、どういうコンセプト、イメージ的には鶴見緑地公園、夏場になるとそこの地下鉄のほうにこういったものがあるので、そういうものかなと思うんですけれども、どれぐらいの期間、どのような運用をしていくのかというのとあわせて、水景2と3、2つありますけれども、何で2つになったのかなと。その辺はどうですか。いや、水景の1と2ですね。これは円形で噴水という形のイメージなんでしょうけれども。隣接というか、重なって2つあるので。 ○(西東公園課主任)  運用に関してですが、基本的には冬場と夜は噴水をとめようと考えております。期間なんですが、具体的に言いますと5月から9月を想定しております。それと水景施設が3つあるということで、それぞれコンセプトが違っておりまして、水景施設1、一番大きな分になるんですが、そちらに関しましてはアーチの噴水です。それとキャンドル噴水というものがあります。続きまして、水景施設2ですが、真ん中からミストが出てくる分と周りが直上噴水、上に飛び出す噴水になっております。最後に水景施設3ですが、こちらは水路のようなものになっております。  以上です。 ○(立住委員)  それぞれコンセプトが違うんだということで、5月から9月で夜間はとめるけれども、雨の日でも朝から晩までずっと噴水をするという意味ですか。これは、インターバルがあるのではないですか。間欠泉みたいになっているのかなということだったんですけれども、その辺はもう少し詳しく。これは新しいもので一つの目玉になろうかなと思うので、わかればPRもしたいと思いますし、その辺はどうですか。 ○(西東公園課主任)  委員がおっしゃいました雨の日に関しましてはとめる方向でさせていただきます。そして……(「朝から晩までやるの」の声あり)そちらに関しては指定管理者と今後話を詰めていこうと考えております。  以上です。 ○(立住委員)  運用はこれからだということなので、詳しい時間帯とか、温度とか、鶴見もそういうふうな形でやっているみたいなので、詳細にやってほしいなと思いますけれども、結果的に、水景施設の位置はコンセプトが違うよと。これは斜め飛び、2に関してはごちゃごちゃとしてよくわからんかったんですけれども、1と2はどういうふうに違うんですか。 ○(西東公園課主任)  まず、水景施設1のほうですが、違うのはアーチ噴水といいまして、水が飛ぶようなイメージになっております。2のほうですが、真ん中からミストが出て水の霧状のものが飛んでいるような形で、そちらで子どもたちが遊ぶような形を考えております。 ○(立住委員)  そうしたら、水景施設1の中は子どもたちは近寄れない。アーチになるということは入ったらびしゃびしゃになるということですね。水景施設2に関してはミストということで、ドライミストだったら余りぬれた感じになりませんけれども、その辺はどうなんですか。中に入っていいんですか。鶴見は入ってますよね。溺れないから水浴びのかわりにやってますよね。その辺の遊び方、用途というのも、決まっていたら教えてください。まだ決まっていないんだったら、また、わかり次第教えてください。 ○(小谷公園課主任)  この水景1、水景2、両方ともびちゃびちゃになるような噴水になっております。びちゃびちゃになって中に入って遊んでいただくような施設を想定しております。  以上です。 ○(立住委員)  びちゃびちゃになる施設ということでよくわかりました。そうなると温度のことや時間のことがあるでしょうから、そこは警告、告知も含めてびちゃびちゃになったやんと言われたら元も子もないので、その辺、新しい施設なので、きちんとやってほしいと思います。  もう一つ、先ほどの芝生の件、杉本委員からありましたけれども、確かに、芝生の効果、見た目も温度もいいところ、芝にも物すごくたくさん種類があるということで、基本的に、ただ芝生に関しては、見かけもいいけれども、効果もあるけれども、その分コストがかかると。コストという部分、これが他の公園の中の施設と違うと思うんですね。その辺を見積もりというか、期間が例えば、夏芝を入れるのであれば、5月から11月ぐらい、その後、枯れてきますけれども、どうするんだ。その辺のざくっとした運用と見積もりというのは捉えているのですか。特に初期投資、プライマリーよりもランニングのほうが、植えかえ、メンテ、はげ、むら等々、あとは散水、刈りも含めてね。そっちのほうが非常に手間暇とお金がかかるよというふうに聞いておるんですけれども、その辺の考えはどうですか。いいものだからやってほしいんですけれども、そこまで投資する価値があるのかという。費用対効果の部分ですよね。ここも行政としてやるには、検証しておかなければいけなかったのではないかなと思うんですが、その辺はどうですか。 ○(小谷公園課主任)  この芝を計画するに当たりまして、平米当たりの管理単価というものをうちのほうでも設計しておりますし、指定管理者のほうからも提案を受けております。具体的には、平米当たり600円程度を見込んでおります。これには、芝刈り、施肥、水やり等も含まれた維持管理全般を含んだ芝のメンテナンス費用になっておりまして、小規模な芝がはげてしまったよとかの補修に関しても含まれた管理で、指定管理者の業務に含まれたものとなっております。  以上です。 ○(立住委員)  平米600円でここは2ヘクタールの東側の3,000平米と聞いてますから、大体トータルは何ぼで見てはるんですか。 ○(小谷公園課主任)  維持管理を含めた金額が600円となっておりますので、3,000平米掛ける600円、計180万円を想定しております。(「月ね」の声あり)すみません。年間の管理費です。  以上です。 ○(立住委員)  よくわかりました。ただ、今施設は違いますけれども、守口、校庭の天然芝生化というふうなことで始めましたけれども、非常に根づきが悪いと、苦戦していると、既に4月開校ではげてきたと。子どもがちょっと踏んだぐらいでというふうなこと等々がありますので、特に、今後散水、毎日大量の水をやらないといけないということで、これは散水栓、または散水装置等々、これは敷設してからの後づけになるととってもコストがかかるので、この事前に埋設できるものであれば、これは水景施設があって、水のことがあって、設備されているわけですから、また、マンホールトイレ等々であって、非常時の井戸等の抜きもやるんですから、ちょっとその辺の密な計画ということによって、かなりコストを縮減できるのではないかなと。これは守口の今の芝生の現状を見て、初期はよかったけど、あとは大変やねということが出てきてますので、その辺も勘案してコンセプトの実現へと頑張ってほしいなと思います。  最後に、発電機ですよね。西側に入れますけれども、この東側のパークセンター等と、いわゆる防災のための非常用発電ということですけれども、連結というのは考えてますか。 ○(小谷公園課主任)  西側敷地に計画をしております発電機につきましては、東側敷地まで電力を供給するものとはなっておりません。  以上です。 ○(立住委員)  その辺もトータル防災、西側は防災基地として、自衛隊も入れるぐらい、また、いろんな物資のさばきができるようにというコンセプト。東側は何もしないのかというわけにはいかないと思いますので、現実的に防災パーゴラ等も設定、マンホールトイレの設定というものがあるわけですから、必ず、やはり防災について電気というのは非常に大きな意味合いをもちますから、その辺のことも事前に、また後づけになるかもしれませんけれども、これは危機管理室とよく共同して、検討していただけたらなというふうに要望しておきます。  以上です。 ○(西田委員長)  他にございませんか。 ○(竹内委員)  聞き忘れていたんですけれども、完成が平成31年3月29日というふうに記載されているんですけれども、例えば、施工工程にもよりますけれども、完成したところから、安全面を考慮してですけれども、オープンさせていくということは可能なのか。例えば、駐車場はでき上がったので、駐車場だけ先にオープンさせるとか。防災においてもマンホールトイレとかあると思うので、そこができ上がっていたら、ちゃんと安全面を考慮して、そこから使えるようにしていくのか。もしくは、完成の3月29日に全部がオープンするのかどっちなのかを教えていただきたい。 ○(小谷公園課主任)  今回、西側敷地でもそうだったんですが、工事の工程、基本的には外周の植樹であったり、外構であったりという工事が一番最終の段階になります。そうなってきますと、利用者の安全を考えますと、現在考えております工期内には完了しますが、その工期内のぎりぎりでの施工になるのではないかなと考えておりますので、外周の歩道工事等も計画しておることから、現在の時点では4月1日のオープンに向けての施工、進めていく考えでおります。  以上です。 ○(西田委員長)  他にございませんか。 ○(上田委員)  1点確認なんですけれども、議32-2の平面図の中で、旧寺小寄りに慰霊碑のようなものがございますね。これはかなり古くからあると思うんですけれども、これは一切現状のままということですか。 ○(土橋公園課長)  現在の計画では、慰霊碑の中につきましては、触らないということで進めております。 ○(上田委員)  過去に公園課の方だと思うんですが、この慰霊碑、先ほども言ったように非常に古くからあるんですけれども、これはどういったものなのかということは、近隣の方からのお声もあって、私は最近じっと見ていないのでわからないんですが、これはどういう歴史のあるもの。そういう位置づけというか。簡単に市民の方が来てわかるようなものをつけたらどうかということ。かなり前の話ですけれども、現状はどうなっているんですか。まして、これは管轄が違うのかな。教育委員会なのかな。 ○(土橋公園課長)  慰霊碑につきましては、所管ではございませんが、従前からお話をお聞きしておりましたので、担当部局のほうとは打ち合わせ等は、現在もしておりまして、何かしら御説明できるようなものができればなということで協議は進めておるところでございます。 ○(上田委員)  結構です。 ○(西田委員長)  他にございませんか。 ○(立住委員)  西側で既にベンチ等でスケボーの斜め滑りをするんですか。かなり傷んでおる。東側もぜひいろんなテーブルベンチとか、背のばしベンチとか、石ベンチとか、そういうスケボーの練習ができないような。どうしてもカラー舗装して、駅前もそうですけれども、かなり痛めますので、最初からそういうしつらえというものが必要かなと思いますので、検討していただくように要望しておきたいと思います。 ○(西田委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより議案第32号を採決いたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決することに異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり)  異議なしと認めます。よって、議案第32号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  暫時休憩いたします。                  (午後0時00分休憩)                  (午後1時01分再開) ○(西田委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、議案第33号、「旧さつき小学校解体工事請負契約の締結について」を議題とし、新田財産活用課長から説明を受けます。 ○(新田財産活用課長)  それでは、議案第33号、旧さつき小学校解体工事請負契約の締結について、御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の付議事件議33-1から議33-3を、あわせまして、参考資料の議33-1から議33-7までを御参照くださいますようお願い申し上げます。  旧さつき小学校は平成28年4月1日に移転に伴い機能を終了しており、施設が老朽化しておりますことから、解体工事を行おうとするもので、工事の概要につきましては、管理教室棟、屋内運動場棟、給食棟などの解体工事、その他外構撤去改修工事を行おうとするものでございます。工事期間につきましては、議決の日の翌日から平成31年9月30日までといたしております。契約方法につきましては、電子入札にて去る5月21日に条件つき一般競争入札を行い、5月24日に落札業者と仮契約を締結したものでございます。その詳細でございますが、参加業者14者による入札を行いましたところ、丸翔建設株式会社が予定価格範囲内の2億4,900万円で落札し、落札額に消費税を加えました2億6,892万円で仮契約を締結いたしております。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、議案第33号の説明とさせていただきます。よろしく御審査の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○(西田委員長)  説明が終わりましたので、これより質疑をお受けいたします。 ○(杉本委員)  ここの小学校もやはりアスベストとか、PCBとか、くいとかあるのでしょうか。 ○(藤原財産活用課主任)  まず、PCBについてでございますが、分析対象機器がございます。また、アスベストについては、事前のスクリーニング調査において、耐火被覆材や形成板のものは含有とみなして、処分を計上しております。また、くいについても想定も含めまして555本想定しております。  以上です。 ○(杉本委員)  ここは面積が少ないのにくいの数は多いんですね。旧庁舎に比べると。何かあるんですか。
    ○(浦畑財産活用課長代理)  旧さつき小学校につきましては、管理教室棟が昭和11年建築のものでございまして、柱の数が一般的な鉄筋コンクリートの建築物に比べて多いということで、その下のくいも多く計上しておるところでございます。 ○(杉本委員)  大分前に、教育委員会が耐震調査をされたときに、結果欄に書かれていましたのは、図面がないということが書かれてたんですよ。ここもあれですか。図面がなくて柱の数だけでされているんですか。校舎図面なしとなっているんですよね。 ○(浦畑財産活用課長代理)  管理教室棟につきましては、校舎の図面がございませんでしたので、設計委託におきまして、新たに図面を作成いたしまして、それに基づいてくいの本数も当時の建築年代等から推定しております。 ○(杉本委員)  また、やっぱりこれも推計ですから、数の変化はあるということですね。その数が少なかったら契約の変更などもできるんでしょうか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  設計の数量等に現場に変更がございましたら、当然、増減は精査の対象となります。 ○(杉本委員)  わかりました。  ここは周りに民家がたくさんがありますので、近隣対策は十分にしていただきたいんですけれども、さっき言いました家屋調査も何軒ぐらい周りにあって、そのうち何軒される予定か教えてください。 ○(大岸財産活用課主任)  旧さつき小学校に関して家屋調査の件数ですが、25棟を現在予定しております。旧さつき小学校周辺の建物の25棟という形で想定しております。  以上です。 ○(杉本委員)  周辺というのは、一回りを周辺と言われるんですか。二回りとかではなくて。 ○(大岸財産活用課主任)  一回りです。接しているところ、面しているところという理解をしていただければと思います。  以上です。 ○(杉本委員)  先ほど言われましたように、写真をとって、きちんと調査をして、あとはこんなふうになっているというのをちゃんとしていただきたいと思います。  それと、周辺の説明会とか、そういうものもなされるんですか。 ○(藤原財産活用課主任)  本契約締結後、請負業者とともに住民説明会を開催させていただきます。 ○(杉本委員)  よろしくお願いします。  また、ここもアスベストとかはどれぐらいあるか調査をされるんですね、解体業者の方が。先ほどと同じように、旧庁舎のように調査等は変わりはないんですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  旧さつき小学校につきましても、請負業者による事前の調査をしっかり行いまして、その結果をしっかり説明を受けて、施工計画を作成してまいります。 ○(杉本委員)  ここも旧庁舎と同じように追加の設計図書が出されてますけれども、これはどんな追加ですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  旧さつき小学校につきましては、現場説明書と呼ばれるものでございます。 ○(杉本委員)  現場説明書特記事項A4というふうに聞いているんですけれども、値段にかかわりがあるというふうに考えていいんですか。先ほども言いましたからあれですけれども、きちんとこれからも最初の4月19日に出される告示できちんと書類も出していただきたいというのをこれからもそのようにしていただきたいと思います。先ほど旧庁舎で言いましたように、いつもあることではないということでしたので、今回は失敗の中の一つですから、きちんと緊張感を持って頑張っていただきたいというふうに思います。 ○(西田委員長)  他にございませんか。 ○(竹内委員)  まず1点要望としまして、近くに関西医大病院がありますので、救急車とか結構通りが多いと思うんです。なので、しっかり協議した上で、当然のことながら、邪魔にならないようにしていただきたいという要望が1点。  質問で1点、桜の木が結構地元の人からいろんな質問があり、これは残るんかとか、切るんかとか、いろいろ話があったと思うんですけれども、今の対応はどのように検討されているのかを教えていただきたいと思います。 ○(藤原財産活用課主任)  正面玄関のしだれ桜は残すこととしております。また、土地利用の配置が決まれば適切な場所に移植できればと考えております。 ○(竹内委員)  ありがとうございます。そのしだれ桜の木は調べられたというか、根っこがどれぐらい張っているのか、寿命とか、そういったものも調べられての結果ですか。 ○(浦畑財産活用課長代理)  本図面を設計する際に、一旦移植の準備作業といたしまして、一部根っこを切りまして、新しい根が生えるかどうかというのを調査しております。また、調査結果につきましては、1年ぐらいたってから結果がわかるということですので、それを踏まえて適切に対応してまいりたいと考えております。 ○(西田委員長)  他にございませんか。 ○(池嶋委員)  この小学校の周りの道路幅員が非常に狭いということなんですけれども、解体時の工事車両の進入路はどのように計画されていますか。まだこれからですか。内環状線側から出入りするのか、それともこの狭い道路を抜けていくのか、その辺も決まってますか。 ○(大岸財産活用課主任)  工事車両につきましては、旧さつき小学校南側のグラウンドの門がございますので、それを生かして現場に入る形になります。出ていく際には内環状線に面したところから出ていくような形を現在想定しております。  以上です。 ○(池嶋委員)  グラウンド部分のところから入るとおっしゃっているけれども、どのような侵入経路になるんですか。幅員7メートルのところを通るんですか。南行きの一方通行のところ。 ○(浦畑財産活用課長代理)  現場の一方通行規制等を考えますと、西側の南行きの一方通行の道を使用することとなると考えております。 ○(池嶋委員)  そうしたら、先ほど竹内委員のほうからもあったんですけれども、関西医大病院があります。また、救急車が結構出入りしていると思うんですけれども、その辺、先ほどの竹内委員の質問ともかぶるんですけれども、その辺の協議というか。業者と病院側との協議を十分に詰めていただくのと、歩行者の安全面を最優先で考えていただけるように。多分、それも業者も考えていると思うんですけれども、念には念を入れて、安全面が一番大事ですから、その辺をきちんと詰めていただきたいなと思っています。  ただ、最初に僕が聞いたのは、狭い道路から侵入するよりも、内環状線側の幼稚園プール側から進入路をつけるのかなと思っていたんですけれども、そうではないんですね。 ○(西田委員長)  暫時休憩いたします。                  (午後1時14分休憩)                  (午後1時16分再開) ○(西田委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(浦畑財産活用課長代理)  御指摘の進入路でございますけれども、内環状線と京阪電車のアンダーパスの部分がございまして、構造上、進入路を設けるのは難しいと考えております。 ○(池嶋委員)  結構です。 ○(西田委員長)  他にございませんか。 ○(立住委員)  これから契約して工事に入るということなんですけれども、樹木が意外とほったらかしになっていて、ほかのところからもカラスの巣になってカラスの鳥害がことし物すごく多くて、元はなんやというと、廃校になった学校の樹木だったということがあるので、工事業者はそんな管理まで及ばないと思うので、ちょっと財産活用課のほうでしっかりその辺の、生き物ですから、残すという方法もありますけれども、維持するというほうもちょっと木の配慮をしてほしいなと思います。 ○(西田委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより議案第33号を採決いたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決することに異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり)  異議なしと認めます。よって、議案第33号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  それでは、職員の入れかえをいたしますので、暫時休憩いたします。                  (午後1時18分休憩)                  (午後1時21分再開) ○(西田委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、議案第35号、「平成30年度守口市一般会計補正予算(第1号)」のうち、当委員会が付託を受けました所管費目を議題とし、瀬尾財政課長から説明を受けます。 ○(瀬尾財政課長)  それでは、議案第35号、平成30年度守口市一般会計補正予算(第1号)につきまして、御説明を申し上げます。恐れ入りますが、お手元の付議事件、水色の区分紙の次の議35-1ページをお開きいただきたいと存じます。  第1条歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ6億6,848万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ609億2,848万5,000円とさせていただこうとするものでございます。第2条におきましては、債務負担行為の補正を、第3条では地方債の補正をそれぞれお願いするものでございます。  それでは、予算に関する説明書に基づきまして、歳出から御説明させていただきたく存じます。なお、本委員会の御所管は、歳入並びに歳出における議会費並びに所管歳出予算に係る債務負担行為の補正並びに地方債の補正でございますが、歳入の関係上、他の委員会の御所管も含めました歳出全般につきましても、御説明させていただきます。よろしくお願いいたします。  それでは、予算に関する説明書に基づきまして、歳出から御説明を申し上げます。恐れ入りますが、議35-10ページをお開き願いたいと存じます。  議会費、議会費、1目議会費は、中華人民共和国の中山市との友好締結30周年を記念して、3月に表敬訪問を受けた際に、守口市の代表団を中山市へ招きたいとの招聘を受けました。今回、招聘に応じ、より一層の友好関係を構築するため、訪問団を派遣しようとするもので、所要の経費を補正するものでございます。  次に、総務費、総務管理費、1目都市交流費につきましても、理事者側等の中山市への訪問団派遣に係る経費の補正でございます。  次に、2目生涯学習費は、北十番地車保存会のだんじりばやし太鼓の新調購入につきまして、一般財団法人自治総合センターが実施しております宝くじ社会貢献広報事業として採択されましたことから、補助金を補正するものでございます。財源といたしましては、全額コミュニティ助成事業助成金を充当するものでございます。
     次に、議35-12ページにまいりまして、民生費、社会福祉費、1目社会福祉総務費は、平成30年10月から生活保護費基準額等の見直しが行われることに伴い、生活保護システムの改修が必要となりますことから、システム改修に要する費用を補正しようとするものでございます。財源といたしましては、国の生活困窮者就労準備支援事業費補助金を2分の1充当するものでございます。  次の2目老人福祉費は、さんあいさたでの活動について、近年利用される方が増加し、より一層の充実を図ることを目的とした、既存施設の改修により、活動利用スペースの拡大を図るため、必要となります設計費用の補正でございます。財源といたしまして、地方債を充当するものでございます。  次に、民生費、児童福祉費、1目児童措置費は、待機児童解消と来年度以降の保育需要を見越し、平成30年5月2日から5月31日までの間に、新たな民間保育事業者の募集を行い、適切に選定の上、新たな民間保育所設置予定事業者を決定いたしました。新たに設置予定の3園の保育所につきましては、いずれも施設整備を要しますことから、今回、施設整備補助金を補正するものでございます。財源といたしまして、国の保育所等整備交付金及び地方債を充当しようとするものでございます。  以上が歳出に係ります補正の内容でございます。  次に、歳入の説明に移らせていただきたいと存じます。恐れ入りますが、議35-6ページにお戻りいただきたいと存じます。  国庫支出金、国庫補助金、1目民生費国庫補助金は、歳出の事業費見合いで補正をさせていただくもので、児童福祉費補助金は民間保育園の整備助成の財源として、また、生活困窮者自立支援補助金は生活保護システムの改修費の財源として補正するものでございます。  次に、繰入金、繰入金、1目基金繰入金は、本補正予算に必要な一般財源といたしまして、財政調整基金から繰り入れるものでございます。  次に、議35-8ページにまいらせていただきまして、諸収入、雑入、1目雑入は、自治総合センターからの助成金を補正させていただくものでございます。  次に、市債、市債、1目民生債は、さんあいさたの既存施設の改修に必要となる設計費用の財源及び民間保育園の整備助成の財源として補正しようとするものでございます。  次に、第2条債務負担行為の補正につきまして、恐れ入りますが、議35-3ページにお戻りいただきたいと存じます。  当委員会御所管の債務負担行為のみの説明とさせていただきます。第2表債務負担行為補正の変更分のうち、上の2項目の電子計算機及び事務機器等借上事業と電子計算機等保守業務委託事業でございます。  初めに、電子計算機及び事務機器等借上事業でございますが、現行の市税や住民基本台帳システムなどを含む基幹系業務システムに係る契約が平成31年3月末で終了することに伴い、昨年度からこれまでさまざまな検討を行ってまいりましたが、次期システムにつきましては、平成30年度中に、新システムの構築に向けた導入作業に着手する必要があると判断したため、当該システムリースに係る債務負担行為限度額を4億466万円増額しようとするものでございます。期間につきましての変更はございません。  次に、電子計算機等保守業務委託事業でございますが、こちらは基幹系業務システムに係るシステムの保守費用でございます。債務負担行為に係る限度額を6億4,977万5,000円増額しようとするものでございまして、期間についての変更はございません。  次に、議35-4ページにまいりまして、第3表地方債補正の追加でございますが、本補正予算の財源といたしまして、社会福祉施設整備事業費債、民間保育所整備助成事業費債を追加させていただこうとするものでございます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、平成30年度守口市一般会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。よろしく御審査の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○(西田委員長)  説明が終わりましたので、質疑をお受けいたします。 ○(杉本委員)  この議会費なんですけれども、議会費の中山市への派遣の中に、今回、保険は入っているんでしょうか。 ○(松原庶務課長)  今回、2泊3日の海外旅行保険料を含めております。 ○(杉本委員)  この保険はその都度決めるのではなく、きちんとした指針をつくっていったらどうでしょうか。要望させていただきます。 ○(西田委員長)  要望でよろしいですか。 ○(杉本委員)  はい。 ○(西田委員長)  他にございませんか。 ○(立住委員)  債務負担行為のほうで、電子計算機の借り上げ並びに保守、5年間で10億円というふうな大きな金額が補正という形で出てきたんですけれども、これは当初、いろんな検討を行ったということが先ほど説明がありましたけれども、これだけの大きな金額というのは、当初に入れるべきではなかったのかなと、枠組みが変わってくるから。その辺の経緯だけ教えていただけませんか。 ○(渡邉企画課主任)  平成29年度に本市のさまざまなシステムについて調査を行ってきました。特に基幹系業務システムにつきましては、ほかの自治体と共同でシステムを利用する自治体クラウド方式を見据えながら、最適なシステム再構築の方法を検討してまいりました。実際に、大阪府内の自治体と打ち合わせ等も行ってはおりましたが、最終的にはこのタイミングでの自治体クラウドは難しいという結論になり、現状と同じ構成である本市単独でのクラウド導入が現時点では最適であると判断しました。本市単独でのクラウドによるシステム再調達の場合には、導入スケジュールから逆算しまして、このタイミングでの予算計上が必要なため、今回、6月補正予算案を提出させていただきました。  以上です。 ○(立住委員)  合同すれば非常にメリットが出ると言われてます自治体クラウド。それを模索されたと。ところが結果として相乗りができなくて、単独でするというふうなことを決定された結果、今回期限を見てぎりぎりだということで補正されたという理解でよろしいですか。 ○(渡邉企画課主任)  はい、そのとおりでございます。 ○(立住委員)  わかりました。コンサルも入れられて、非常に基幹にしましても、内部業務系にしましても、その他の福祉教育、非常にシステムが入り組んでややこしくなっていると。または、業務の効率を目指すという趣旨から、そういったコンサルで、専門家でないとわからない部分がありますから、そういうことをされたというのは一定評価できようかなというふうに思いますが、今後、これで基幹系と内部業務ということなんですけれども、専門部署というのがなくて、こういうコンサルに委託、発注をして、それから、成果を手にされたと聞いておりますけど、今後、これを公開するというふうな予定はあるんですか。 ○(鈴木企画課長代理)  御指摘の昨年度、コンサル業者から支援を受けて実施をいたしましたシステムの最適化の検討につきましては、その成果品につきまして、広く公開するというような性質のものとは考えておりません。なぜならば、そちらにつきましては、システムの構成であったり、いわゆる情報セキュリティーの観点から、守るべき情報等も含まれておりますことから、広く公開というのは考えておりません。  以上でございます。 ○(立住委員)  わかりました。ただ、審査をする場合、可能な限り情報提供をいただかないと守秘で秘すべきところはあると思うんですけれども、やはり行政の頭脳というか、神経系に当たりますこのシステムというのは非常に我々としても関心が高いところでございますので、可能な限り情報提供を願いたいなと。希望意見を付しまして終わります。 ○(西田委員長)  他にありませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより議案第35号を採決いたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決することに異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり)  異議なしと認めます。よって、議案第35号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第37号、「守口市市税条例等の一部を改正する条例案」を議題とし、新庄課税課長から説明を受けます。 ○(新庄課税課長)  それでは、議案第37号、守口市市税条例等の一部を改正する条例案につきまして、御説明いたします。恐れ入りますが、付議事件の議37-1から議37-3までを御参照賜りたいと存じます。  生産性向上特別措置法及び地方税法等の一部を改正する法律の関係規定が平成30年6月6日に施行されました。これに伴い、固定資産税に関するいわゆるわがまち特例の対象となる資産が追加されたことに係る所要の改正を行うため、守口市市税条例及び守口市市税条例の一部を改正する条例の一部を改正しようとするものでございます。  それでは、改正内容を御説明申し上げます。議37-2をお開きください。  本則第1条の規定は、守口市市税条例中わがまち特例の対象を追加するもので、生産性向上特別措置法に規定する認定先端設備等導入計画に従って取得された先端設備等に関する固定資産税の特例措置に係る特例割合をゼロとするものでございます。  本則第2条は、本則第1条におきますわがまち特例の規定の追加に伴い、本議会で議案第24号として御審議を賜りました守口市市税条例等の一部を改正する条例中に当該規定に係る規定整備を追加する必要が生じることに伴う改正でございます。  最後に、附則についてでございますが、施行期日を公布の日としようとするものでございます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしく御審査の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○(西田委員長)  説明が終わりましたので、質疑をお受けいたします。 ○(竹内委員)  特例割合をゼロにすることによって、税収というものが若干ですけど下がると思うんですけれども、実績ベースでそれがどれぐらいなのかということをまず教えていただきたいと思います。 ○(備後課税課主任)  現在、同じ資産について経営力向上設備等に係る課税標準特例というものが固定資産税の特例にございます。その実績ベースによりますと、大体固定資産税額700万円程度の減収を見込んでおります。  以上でございます。 ○(竹内委員)  もう少し詳しく説明していただきたいんですけれども、その700万円のうち市の割合とか、いろいろ割合があったと思うんですけれども。 ○(備後課税課主任)  固定資産税につきましては、減収としては700万円、先ほど申し上げたとおりなんですけれども、そのうちの減収分について基準財政収入額分につきまして、国の交付税措置がございます。それにつきまして、実質は減収分としては180万円程度の税収減になるものと思われます。件数としましては、27者42件ございます。 ○(岩崎課税課長代理)  説明で漏れているところがありましたので、追加で説明させていただきます。今現在、同様の制度の中で特例割合が今回はゼロということで上程をさせていただいているんですけれども、課税標準を2分の1にするという制度がございまして、それに基づいた参考値になりますが、その実績がありますので700万円の減、今現在はその半分の350万円の減という形になってございます。追加の説明とさせていただきます。 ○(竹内委員)  ありがとうございます。  税に関するその影響というものがわかったんですけれども、その企業のメリットというものを最後に教えてもらいたいと思います。 ○(賴成課税課主任)  企業に対しますメリットといたしましては、計画の認定を受けますことによって、金融支援を受けられるというメリットがありますとか、先ほどもありますような設備の導入に関しまして固定資産税の軽減措置が受けられるということでございます。 ○(竹内委員)  そういったメリットというのは、企業は当然のことながらわかっていることなんですか。 ○(備後課税課主任)  現在、地域振興課であるとか、守口門真商工会議所におきまして、地域振興課に10件程度、守口門真商工会議所に20件程度の問い合わせがあるというふうに聞いております。  以上でございます。 ○(竹内委員)  問い合わせはあるけれども、こちらから何かアクションをしていくということは、これからはないでしょうか。 ○(賴成課税課主任)  今回、市が制定する計画というのは認定を受けましたので、これに基づきまして、市のホームページで案内をさせていただいているところです。  以上でございます。 ○(竹内委員)  さまざまなメリットを生かせるように、PRに努めていただければと思います。  以上です。 ○(西田委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。
                     (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより議案第37号を採決いたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決することに異議ありませんか。                 (「異議なし」の声あり)  異議なしと認めます。よって、議案第37号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、本委員会が付託を受けました案件は全て終了いたしました。  それでは、引き続きまして、委員会視察について御協議をお願いしたいと思います。  皆様に御相談させていただき、委員会視察については、9月定例会までの間で実施する方向性を見ております。つきましては、視察を実施するに当たりまして、まず、会議規則第71条の委員派遣の規定に基づき、議長に対しまして、委員派遣の承認を要求することとし、日時、場所等の手続については、委員長に御一任願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。                  (「はい」の声あり)  それでは、そのように決定いたします。  次に、閉会中に視察を実施し調査を行うため、本委員会の所管事項について議会閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。                  (「はい」の声あり)  それでは、そのように決定いたします。  本日の案件は以上でございます。  署名委員は、杉本委員にお願いいたします。  それでは、本日の委員会を閉会させていただきます。  なお、当委員会の所管にかかわります陳情が提出されております。職員の入れかえを行った後、総務建設委員会協議会を開催いたしますので、よろしくお願いいたします。                  (午後1時42分閉会)...