守口市議会 > 2018-03-15 >
平成30年総務建設委員会( 3月15日)

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  1. 守口市議会 2018-03-15
    平成30年総務建設委員会( 3月15日)


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    平成30年総務建設委員会( 3月15日)                 総 務 建 設 委 員 会 ──────────────────────────────────────── 〇開催年月日 平成30年3月15日(木曜日) ──────────────────────────────────────── 〇開催時間 開会 午前10時00分 閉会 午後4時55分 ──────────────────────────────────────── 〇開催場所 委員会室 ──────────────────────────────────────── 〇出席委員  委員長    杉 本 悦 子   副委員長    甲 斐 礼 子  委員     酒 井 美知代   委員      西 尾 博 道  委員     井 上 照 代   委員      松 本 満 義  委員     江 端 将 哲   委員      澤 井 良 一 ──────────────────────────────────────── 〇委員外出席者  議員     服 部 浩 之   議員      高 島   賢  議員     大 藤 みつ子   議員      福 西 寿 光  議員     竹 内 太司朗   議員      小鍛冶 宗 親  議員     西 田 久 美   議員      竹 嶋 修一郎
     議員     阪 本 長 三 ──────────────────────────────────────── 〇説明のために出席した者  市長         西 端 勝 樹  副市長      泉 谷   延  副市長        中 村 誠 仁  教育長      首 藤 修 一  危機管理監      多 田 昌 生  企画財政部長   工 藤 恵 司  総務部長       助 川 勝 彦  市民生活部長   篠 﨑 太 郎  環境部長       神 野 浩 一  健康福祉部長   白 井 秀 樹  こども部長      大 西 和 也  都市整備部長   馬 場 正 人  下水道部長      中 西 敬 次  会計管理者    吉 安 範 純  教育次長兼管理部長  小 浜 利 彦  指導部長     水 田 広 茂  選挙管理委員会事務局長             平 野 通 洋  市長室長     高 橋 幸 司  広報広聴課長     宇都宮   功  企画課長     尾 崎   剛  財政課長       瀬 尾 邦 雄  財産活用課長   金 光 龍 一  総務部総務課長    西 岡 貴 之  人事課長     上 甲   一  法制文書課長     瀬 尾 克 典  課税課長     新 庄 裕 之  納税課長       増 田 敬 宜  都市計画課長   河 村 良 太  建築指導課長     新 田   斉  建築指導課参事  西 村 正 直  公園課長       土 橋 国 治  道路課長     谷 本 英 樹  住宅まちづくり課長  西 端 義 晶  監査委員事務局長 大 西 真 裕  その他関係職員 ──────────────────────────────────────── 〇議会事務局出席者  事務局長     巽   光 規  議事課長   北 口 雅 朗  庶務課長     松 原 俊 三  議事課長代理 山 岡 真 吾  庶務課長代理   飯 島 知 道  議事課書記  狩 野 成 輝 ──────────────────────────────────────── 〇付議事件  1 議案第12号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案  2 議案第13号 守口市公共施設等整備基金条例案  3 議案第17号 平成30年度守口市一般会計予算中所管に係る費目  4 議案第20号 平成30年度守口市特別会計公共用地先行取得事業予算                  (午前10時00分開会) ○(杉本委員長)  おはようございます。ただいまより、総務建設委員会を開催いたします。  委員の皆様には、朝早くからの御参集ありがとうございます。  きょうの議案は、条例3本と一般会計予算等があります。市民生活に直結した事案がたくさん入っていますので、ぜひ活発な御議論をよろしくお願いいたします。  続いて、澤井議長より御挨拶を受けます。 ○(澤井議長)  皆さんおはようございます。  本日は総務建設委員会をお願いしているわけでございます。去る本会議で、当委員会に御付託申し上げました案件は、ただいま委員長がおっしゃいましたとおり、条例並びに新年度の平成30年度予算でございます。慎重に御審議いただきまして、速やかに御決定賜りますように、よろしくお願い申し上げます。 ○(杉本委員長)  西端市長より御挨拶をいただきます。 ○(西端市長)  おはようございます。  総務建設委員会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  本日は何かとお忙しい中、御参集を賜りまして、まことにありがとうございます。  さて、本委員会に付託いただきました条例案を初め、平成30年度一般会計予算及び公共用地先行取得事業予算につきまして、よろしく御審議のほど、お願いを申し上げまして、まことに簡単ではございますが、開会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○(杉本委員長)  ありがとうございました。  本日は全員の御出席でございますので、会議は成立いたします。  なお、上衣の着用は御随意にお願いいたします。  それでは、これより当委員会が付託を受けました案件の審査に入ります。  それではまず、議案第12号、「職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案」を議題とし、上甲人事課長から説明を受けます。 ○(上甲人事課長)  それでは、議案第12号、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案につきまして、御説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の付議事件の議12-1から5をお開き願いたいと存じます。  現在、本市では、住民サービスの向上及び職員の育成を目的に、人事評価制度を実施しているところでございます。やる気ある職員の頑張りが報われる、職務・職責と処遇が一致した人事・給与制度に向けて、人事評価を給与に反映するなど、その他所要の改正を行おうとするものでございます。  それでは、改正内容につきまして、御説明申し上げます。  第7条及び第20条は、人事評価を給与に反映するため、昇給及び勤勉手当の支給規定を改めようとするものでございます。  次に、第10条の2は、国に準じた管理職員特別勤務手当の支給内容とするため、所要の改正を行おうとするものでございます。  続きまして、第25条の3及び第25条の5は、平成30年4月から市立保育施設が3園体制になり、新たに任期つき短時間勤務職員による保育制度を創設することに伴い、現行の延長保育士制度を廃止するため、規定を改めようとするものでございます。  最後に、附則でございますが、施行期日を平成30年4月1日とするものでございます。  以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしく御審査の上、御決定賜りますよう、お願い申し上げます。 ○(杉本委員長)  説明が終わりましたので、質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  これ給与に響くような人事評価をされるということなんですけれども、この人事評価に関する仕事量というのか、1年間、誰がどんなふうにして評価するのかというふうな感じの、わかりやすく説明お願いできますか。評価の流れというか。 ○(佐藤人事課主任)  評価の流れといたしましては、まず4月に組織目標を定めまして、組織目標に応じて、5月の末までに個人目標をそれぞれ立てます。その個人目標に対しまして、2月の10日までに業績評価能力評価自己評価を行い、一次評価者とヒアリングを通じて、業績評価能力評価を2月10日までに行います。そして、3月15日ごろに評価結果を通知するものです。  以上となります。 ○(酒井委員)  そしたらそれは、個人も自分で目標を立てて、また2月までに自分で自己評価をするという作業がふえるということですか。 ○(佐藤人事課主任)  4月の末までに自己評価を定めまして、自己評価は自分で定めるんですけれども、5月の末までに職員が一次評価者と期初面談を行い、個人目標を確定させます。  以上となります。 ○(酒井委員)  そしたら、1人の職員が一次評価者、上司と面談するということですね。その上司は、大体何人ぐらい、小さいか大きいかあるでしょうけれども、最大何人ぐらいまで面談しはるんですか。 ○(佐藤人事課主任)  課の職員数によって分かれてくるんですけれども、少なければ1人とか2人もありますし、多かったら10人ほどとなる可能性もあります。  以上です。 ○(酒井委員)  大体、面談1人当たり何分ぐらい目安とかあるんですか。 ○(安田人事課長代理)  特にこの人事評価に関しまして、人事課のほうから、例えば何分以上、面談しなさいという指示はしておりませんが、おおむねの目安といたしましては、15分程度は少なくともお話し合いをされて、個人の目標を定めて、当然、期末の面談に関しても同等の時間をするべきと考えておりますし、場合によっては改善とか、そのあたりをするということであれば、それ以上の時間をかけてやったほうがいいと考えております。 ○(酒井委員)  今回のこの条例は給与に反映させるということですけれども、人事評価、そういった作業的なことは、もう既に始まっているんですか。 ○(佐藤人事課主任)  平成29年度から本格実施ということで、今年度についてはもう作業はもちろん始まっております。  以上です。 ○(酒井委員)  じゃあことしから、職員にとっても今までの仕事プラス、4月には自分のそういう、まず職場で目標を決めるのは、もう今まででもその1年間の仕事、大体こんなことをするんやなというのはあったと思うんですけれども、それに合わせて、自分自身でも目標を立てなくてはならない。それの中での自分自身の目標を上司と話し合って決めなければならないという作業が、まず4月にふえて、その次、さあ今からもうこの仕上げやと、年度末の仕上げでどんなふうにできてなくて、どんなふうに今からもうちょっと追い込みをかけなあかんとか、いろいろ考えなあかん時期に、またもう年度の最後の自己評価をしろという作業がふえて、それで上司の一次評価者については、10人と、もし15分面談しても150分ですよね。それだけの作業が今まで以上にふえるということでとらえていいんですね。 ○(佐藤人事課主任)  作業量としては、その時間がふえてしまうんですけれども、それを人材育成につなげていきたいと考えております。 ○(酒井委員)  人材育成につなげたいということなんですけれども、例えば能力評価のところだったら、協調性とか積極性とか、統率、育成とかいう言葉が入ってるんですけれども、こういったことって、本当に客観的に評価できるんでしょうか。相対的な評価になりがちなんちゃうかと思うんですけれども。 ○(佐藤人事課主任)  本市の人事評価制度は、基本的に上司が評価するんですけれども、絶対評価を取り入れて評価しているものでございます。
     以上です。 ○(酒井委員)  絶対評価だとおっしゃるんですけれどもね、平成29年度に人事課のほうでつくられた人事評価制度に関する実施要領というのがありますよね。それの8ページに、評価における評語のレベル感についてというところがあるんですよね、一覧表が。そこに書かれている言葉を読めば、やっぱりこれは比較、相対評価になるんと違うかというのが、例えばb、a、s、c、dと書かれていて、bがどうも標準らしいんですよね。そしたらaは、bのような通常果たすべき水準をベースとして、それを上回る優秀な水準って書かれてるんですよ。cに書いているのは、bのような通常果たすべき水準に達していない、物足りない場合というふうにね。完全に、bがどんな状態かは、日常の指導・助言で十分仕事ができるみたいな感じに書かれているんですけれどもね。こういうのも客観的に判断できることじゃないし、そのbを基準にして、それより早いか遅いかとか、理解ができるかどうかとか、そういうふうな、やっぱり結局相対的になるん違うかと、これを見て思ったんですけれども。違いますか。 ○(佐藤人事課主任)  評価については、それぞれの職階ごとに人材育成基本方針で定める、果たすべき役割が定められておりますので、それに伴って絶対評価をしております。  以上です。 ○(酒井委員)  絶対評価だと言われるんでしたら、厳しい採用試験をくぐり抜けて採用された人たちが、皆さん優秀であったら、この一応cとかdとかいう、そういうふうなランクにつく人がいないんじゃないかと思うんですけれども、9ページを見ると、評価ランク適用者割合というのも書かれてて、5%以内とか10%以内とか書かれているんですけれども、これは絶対評価なら、この適用者割合というのは気にしなくていいということですか。 ○(佐藤人事課主任)  委員おっしゃるとおりでございます。 ○(酒井委員)  じゃあ、その人数的なところでは気にせず、その評価を正しくするんだということを言ってはるわけですけれども、やっぱり協調性とか積極性とか、そういったものはなかなか、必ず誰の目にもわかるというものではないと、私は自分自身、子どもですけれども人を育てるという場所にいてて、積極性がなさそうな子でも、物事をやり出したら動き出すというか、そういうのもあるから、本当に広い目でしっかり見ないと、なかなかできひん、わからへんところもあったりすることやから、それを1年単位、1年単位で評価されるというのは、どうもちょっと腑に落ちないかなと思います。  それで、もう一つは、先ほど1人の課長とか、第一次評価者全員、10人ぐらいという話をしてはったんですけれども、補助者というのもあるんですね。15人以上の場合。 ○(佐藤人事課主任)  職員数が多い職場については、補助者を置いてもいいということにしております。  以上です。 ○(酒井委員)  それは平成29年度はありましたか。 ○(佐藤人事課主任)  おっしゃるとおり、ありました。  以上です。 ○(酒井委員)  それで、2月時点で自己評価を出したら、それからまた面談して、本当の評価になるということですか。その評価は本人に伝えられるんですか。 ○(佐藤人事課主任)  本人が自己評価をしまして、直属の上司が一次評価者、その上の職階の者が二次評価者として、二次評価者で評価が決定して、本人に最終的に通知されます。  以上です。 ○(酒井委員)  それは、どういう形で通知されるんですか。 ○(佐藤人事課主任)  通知については、人事評価システムを通じて通知されます。  以上です。 ○(酒井委員)  ことしもそうだったんですか。ことしはまだきちんとスタートしてないんですか。 ○(佐藤人事課主任)  今現在、作業を進めておりまして、準備中です。  以上です。 ○(酒井委員)  まだ、そしたらことしの評価は出ていないということですね。 ○(佐藤人事課主任)  委員おっしゃるとおりです。 ○(酒井委員)  こんなに、何かこう1人の評価する人が、やっぱり時間をとられる。また、仕事をしている者も、本当に市民に向けての仕事に没頭いうたら言葉おかしいかわからへんけど、やっぱり対応してやっていかなあかんときに、何かこう自分のことを評価しなくてはならないというところに、何かちょっと違うんちゃうかなと。そして、評価に時間をとられるということも、それと、評価に何%か、いろんな条件がありながら、それを数値化するみたいなことが出されていたんですけど、何かこう数字だけが気になる対象みたいになっていくということは、絶対あってはあかんことやし、例えば1年目とか異動してきたときは、仕事を覚えなあかんときで、それで精いっぱいやのに、目標や評価やという、何かそういうのが、それじゃなくて、もっと本当に市民の役に立つ仕事をするために育てるという視点で、評価をしていかなあかんのちゃうかなというのを思うんですよね。  ちょうど12日の毎日新聞に、感謝ポイントで意欲向上といって、何となく評価というと減点のイメージがあって、それだけじゃないとは思うんですけれどもね。ここに紹介されているのは、いいとこ探しをするみたいな感じのことが書かれてて、宮崎の日南市役所でも今、実験しているみたいな例が書かれてて、どうしても国からの制度で、せなあかん評価制度としては、もっとやっぱりそれぞれ、守口としてどういうふうにするほうが、本当の人材育成に役に立つのかという、これでやる気が見えるとは、どうしても思えないし、やっていかなあかんのちゃうかなと思います。それこそ、適材適所に配置することで、その人の能力以上に、持っているもの以上に出せるというところがあると思うんですけれども、この間、見ていたら、下水で公会計が入るということで、簿記を勉強した人が、急にその次の年に、せっかく資格とっても、全然場違いの場所に異動されるとか、そんなこともあったりしているし、そやからやっぱり、きちんと適材適所ということも考えてやっていかなあかんのちゃうかなということを思います。  それで、被評価者に今度苦情を言えるというところもあるんですけど、本当にきちんとその苦情もとらえてもらえるんでしょうか、言った場合。 ○(佐藤人事課主任)  苦情については、評価結果に関すること、評価手続に関すること及び人事評価制度に関することについては、苦情対応委員会において、処理することとしております。  以上です。 ○(酒井委員)  本当に数値だけを追うことになるというのは問題ですし、その苦情が本当、きちんと取り上げられるんだったらいいんですけれども、何か2.0以下だと、2年続くと職場を追われるかもしれないという、そういうふうなことが目の前にぶら下げられながら評価をせなあかんという制度というのは、どうも私は理解できないというところですね。  それともう1点、延長保育士の文字を削除するというふうな感じで、さらっと今、あったわけですけれども、体制が変わるからということで。何人の人が職を失うことになるんですか。 ○(福前人事課主任)  今現在、延長保育士につきましては、35名配置しておりまして、その者が契約期間満了となる予定でございます。 ○(酒井委員)  条例一つで、35人もの人が、もう長い人だったら、30年以上も仕事した人もいてはると思うんですけれども、そういう人たちが職が失われる、奪われるというのでは、ちょっと怖い条例やなと思います。 ○(杉本委員長)  他にございませんか。 ○(西尾委員)  人事評価制度、これについてでございます。これは質問ではなくて、要望ということでさせていただきます。  人事評価の制度というのは、民間企業の先進的なところでは、もう20年以上前から実施されております。それによって、社員の、また職員の意欲向上、これを図っていくということもあわせてやっていると。今回も、それに匹敵するものになるだろうと思います。  その先進的な企業も、やり始めてすぐに成果が出たわけではなくて、やはり5年、また10年と継続していく中で、またその制度をさらに進化させていきながら、よりよいものに、そして社員、職員から見ても意欲向上にさらにつながっていくものにという形で、進化されております。ですから、ぜひともそういう目線で、よりよいものに、年度年度で進化していくことをお願いしたいと思います。  さらに、先進的な事例でいきますと、民間企業ですけれども、職責によっては、中間フォローというのも入れてるんですね。先ほど説明いただきましたけれども、年度初めに目標を立てる、評価が年度末のちょっと前ということなんですけれども、その間、どうだったのかということで、中間、大体9月ぐらいとかに、どこまで達成できて、あと半年でどこまでいけそうなのかということも、個人でも評価し、また上司に報告して、アドバイスを受けるというようなやり方もされているようなところもございます。そういったことも参考にしながら、よりよい制度へと徐々に進化していただきますことを要望しておきます。  以上です。 ○(杉本委員長)  他にございませんか。いいですか。 ○(澤井委員)  この人事評価というのは、どの世の中にも物事を評価しないという世の中はないはずであって、昔、公務員のことを「休まず、遅刻せず、働かず」という言葉は、以前からありました。今はそんな時代ではないと思いますけどね。やはり世間の公務員に対しての評価は、そういう評価ということであったわけです。これは、時代とともにやはり改めていかなくてはならないし、今まで評価しなかったということ自身が、これはやっぱりいかにその三つが生き残っていたかということではないかなと思うんですよ。やはり、その上司が部下を管理しないと、誰が管理するんだということですから、やっぱりこれは、当然あるべきことで、そのために、たった1年に、その部下の評価をするのに1人15分、たった15分しかないわけです。本当はもっと時間をつくって、しっかりと評価をしていく。だから、上司がそれだけしっかり部下の評価ができるほど、上司は仕事をしなくてもいいぐらい、部下が働いてくれるというのが一番なわけです。だから、そういうことも含めて、やはり時代の流れとともに、公務員というのは、もっともっと働いているように見えるけれども、休みはたくさんあるし、民間企業のように、ブラック企業と言われるような公務員は、役所はどこもありません。それぐらい、やっぱり楽な仕事。だから、なぜ公務員が人気があるのかといったら、結局終始、定年になるまで、悪いことさえせんかったら、定年迎えられるという、やっぱり甘えが職員の皆さんに、どこかにあるのではないかなと、私は長い間議会生活を送らせてもらって、肌で感じております。  そしてまた、例えば先ほど、幼児の話をなさいましたけどね、子どもって正直なんですね。その人が、自分の興味のあることには一生懸命する、だけど、興味のないことには知らんぷり。返事もしない。だけど、社会というのは、興味があるとかないとかで仕事するのではないのですからね。やはり与えられた自分の職責を果たす、目いっぱい働いて果たすというのが、これが社会人としての基本中の基本だと思うんですよ。  そういうのも含めまして、守口の職員さんが、人事評価みたいなもん、せんでもええぐらい働いて、市民のために汗を流すことが、よく守口の職員は働くなと言われるぐらいになっていただきたいなと、私はそう思っております。 ○(杉本委員長)  いいですか。他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。 ○(酒井委員)  いろいろお聞かせいただいたんですけれども、職場、特にこういった公務職場では、こういう形の人事評価制度ではなくて、やっぱり職場全体で、市民のために事業や目標を議論して、確認して、その達成に向かって一丸となって取り組むと、その中で不都合が多かったらその都度指摘し合って、市民のためになる事業、業務を達成していく、その充実感でやっぱり仕事ができていくと思うんですね。それがやっぱり自分の点数になる、それが給与や果ては首にまでつながるというふうなことがあっては、やっぱりちょっとゆがんでくるんじゃないかなということを感じますので、この人事評価の入った条例は反対です。 ○(杉本委員長)  他にありませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようですので、討論を終結いたします。  これより議案第12号を採決いたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方は挙手願います。                    (賛成者挙手)  賛成多数であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  酒井委員に申し上げます。少数意見の留保はなさいますか。 ○(酒井委員)  いたしません。 ○(杉本委員長)  次に、議案第13号、「守口市公共施設等整備基金条例案」を議題とし、瀬尾財政課長から説明を受けます。 ○(瀬尾財政課長)  それでは、議案第13号、守口市公共施設等整備基金条例案につきまして、御説明を申し上げます。恐れ入りますが、付議事件の議13-1及び13-2を御参照賜りたいと存じます。  本条例案でございますが、本市の公共施設等につきましては、将来の市民ニーズを見据えた施設サービスや公共施設のあり方を見直し、計画的かつ効率的な施設整備や維持管理による長寿命化などに取り組んでいるところでございます。今後におきましても、その老朽化に伴う建て替え等の整備を実施するに際し、多額の費用が必要となることが想定されますことから、財源確保を計画的に進めるため、新たに基金条例を制定しようとするものでございます。  具体的に申しますと、今後の公共施設等の更新や建て替え等に対応するため、旧土地開発公社所有の土地及び旧学校用地以外の旧公共施設の土地を売却する場合には、原則、その売却額などを財源として、この基金に積み立ててまいりたいと考えております。  また、基金の使途といたしましては、公共施設が整理・統合などされる場合において、長寿命化工事や大規模改修工事、建て替え工事などが行われることになった場合などの際に、その工事費の一般財源として、基金からの繰り入れを行い、一般会計の一般財源の負担の緩和などを図ってまいるための基金として活用するため、基金を設置しようとするものでございます。  それでは、条例の制定内容につきまして、御説明を申し上げます。  第1条は、基金の設置といたしまして、公共施設等の整備に必要な資金を積み立てることを目的とすることを定めるものでございます。  次に、第2条は、毎年度基金に積み立てる額を一般会計の予算に計上することを定めるものでございます。  次に、第3条は、基金に属する現金の管理について定めるものでございます。  次に、第4条は、基金の運用から生ずる収益、いわゆる運用益金の処理について定めるものでございます。  次に、第5条、基金の繰りかえ運用について定めるものでございます。  次に、第6条は、基金の全部または一部を処分することができる場合について定めるものでございます。  次に、第7条は、基金の管理に関し必要な事項について定めるものでございます。
     最後に、附則でございますが、公布の日から施行するものでございます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしく御審査の上、御決定賜りますよう、お願い申し上げます。 ○(杉本委員長)  説明が終わりましたので、質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  この公共施設の整備の対象になるのは、どういったところでしょうか。 ○(村居財政課長代理)  この基金の対象となりますのは、公共施設等となってございまして、一般的に公共施設とは、公共建築物とインフラ資産に分けられます。公共建築物は、コミュニティセンターや学校施設など、市が建設した建物、学校は別途基金があるので、今回は対象になりませんが、インフラ資産とは道路や橋梁などの資産のことでございまして、簡単に言いますと、コミュニティセンターとか道路や橋梁が対象となるということでございます。 ○(酒井委員)  クリーンセンターとか、それから公園とかも入りますか。 ○(村居財政課長代理)  クリーンセンター及び公園も、公園はインフラ資産に分類されまして、対象となるものでございます。 ○(酒井委員)  今、説明の中で、土地開発公社が持っていた土地の売り払い金を主にここに入れるような説明があったんですけれども、それ以外に原資はないんでしょうか。 ○(瀬尾財政課長)  ちょっと説明のほうがわかりづらかった点があったと思いますので、もう一度御説明させていただきますけれども、旧土地開発公社所有の土地と、学校用地以外の公共施設の売り払いでございますので、旧土地開発公社の土地の売り払い金は、減債基金のほうに積み立てさせていただいております。旧学校用地につきましては、学校の基金に積み立てさせていただいておりますので、それ以外の公共施設で廃止になって不用になったものにつきましての売却益をこの基金に積み立てさせていただきたいということでございます。よろしくお願いします。 ○(酒井委員)  どれぐらい積み立てようと思ってはるのか、それと、あと整備のほうの計画と、合わせて。 ○(村居財政課長代理)  計画につきましては、守口市が改訂版の改革ビジョンに示させていただいておりますとおり、平成32年度末、10億円を目指しております。整備の計画につきましては、別途個別計画等を参照にしながら、予算措置を今後していこうと思っておりますので、具体的にというのはございません。 ○(酒井委員)  先ほど、公共施設の整備のところで、ちょっと聞き忘れたんですけれども、市営住宅も入りますか。 ○(村居財政課長代理)  市営住宅も対象となります。 ○(酒井委員)  そしたら、市営住宅はまた後で触れるからあれですけれども、それにしても、平成32年度までに10億円ということですが、いろいろ整備せなあかん建物はたくさんあると思うんですけれども、何かことしは200万円なんですね。 ○(村居財政課長代理)  今、委員おっしゃっていただいているのは、土地の売却収入のことで…… ○(酒井委員)  違います。ごめんなさい。  この基金に入れるお金は、平成30年度は200万円なんですね。 ○(村居財政課長代理)  本年度、積み立てを行う額はゼロ円でございまして、積み立てる予定はございません。平成30年度予算におきましては、積立額というのは計上しておりません。 ○(酒井委員)  平成32年度までに10億円を目指しているという中で、平成30年度は入れないということで、何かちょっとすごい心もとないものを感じるんですよね。計画、整備、確かに必要になっている更新とか建て替えとか補修とか、整備は控えているのに、そのために基金をつくるんだと言いながら、土地の売り払いのお金しか入らないということで、何ていうのかな、変な心配なのかもしれませんけれども、本当に更新をする気があるのかというふうにもなるし、こんなんで、どういうふうにやっていこうと思われているのか。平成32年度までの10億円を目指しては。 ○(村居財政課長代理)  今、具体的にどの土地ということはないんですが、廃止となった公共施設の土地を売却していくことによって、積み立てていきたいと考えておりますし、まさにその学校など、そういう目的のない、目的基金が存在しない土地の売却益などを中心に積み立てていくことで、達成したいと考えております。 ○(酒井委員)  その土地がどんどん売り払われるというところにも、ちょっと不安を感じているので、ちょっと不安はあります。 ○(杉本委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより議案第13号を採決いたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決することに異議ございませんか。                 (「異議なし」の声あり)  異議なしと認めます。よって、議案第13号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  それでは、職員の入れかえをいたしますので、暫時休憩いたします。                 (午前10時36分休憩)                 (午前10時38分再開) ○(杉本委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、議案第17号、「平成30年度守口市一般会計予算」のうち、当委員会が付託を受けました所管費目を議題といたします。  まず初めに、議案第17号の審査方法についてお諮りいたします。  慣例により、歳出から目ごとに行わせていただき、また、債務負担行為は、それぞれの所管において説明を受け、関係する費目とともに質疑を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。                  (「はい」の声あり)  それでは、そのように進めさせていただきます。  それでは、第1款議会費について、松原議会事務局庶務課長から説明を受けます。 ○(松原議会事務局庶務課長)  それでは、議会費について御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算に関する説明書35ページをお開き願いたいと存じます。  予算総額は4億668万2,000円で、前年度と比較いたしますと1.6%、641万3,000円の増でございます。  それでは、順を追って御説明申し上げます。  1節報酬から4節共済費までは、議員22名及び事務局職員9名の人件費でございまして、予算総額の約93%を占めております。9節旅費につきましては、常任委員会及び会派視察などに係る経費で19万2,000円の増額となります。36ページにまいりまして、10節交際費は、前年度と同額でございます。11節需用費は、図書の追録、雑誌等の購入及び議会だよりや会議録の印刷製本代が主なものでございます。12節役務費は、主なものといたしまして、会議録に係る筆耕翻訳料でございます。13節委託料につきましては、議会公用車運行管理業務委託や平成29年度から委託しております議会音響設備等保守点検業務委託、また、会議録検索システム運営業務委託でございます。14節使用料及び賃借料は、大阪府議長会議員合同研修会参加などに係るマイクロバス借り上げに要する費用でございます。37ページにまいりまして、19節負担金、補助及び交付金は、各種議長会の負担金や政務活動費の交付額などによるものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、議会費の予算説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○(杉本委員長)  説明が終わりましたので、それでは第1款議会費、35ページについて質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次に、第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費中、本委員会の所管事項、第2目広報公聴費及びこの費目にかかわります債務負担行為について、瀬尾財政課長から説明を受けます。 ○(瀬尾財政課長)  それでは、引き続きまして、38ページからの2款総務費のうち、当委員会の御所管の事項につきまして、御説明を申し上げます。  まず、第1項総務管理費、1目一般管理費でございますが、前年度に比べまして、2.4%の増となっております。一般管理費につきましては、庁内全般にわたります管理的経費を中心に計上いたしておりますが、1節報酬から、次の39ページの5節災害補償費までの人件費が、7割以上を占めているものでございます。内訳は、特別職3名、一般職107名、短時間勤務職員7名分を計上し、3節職員手当等のうち、退職手当は、定年による一般職の退職者34名分を計上させていただいたものでございます。前の38ページにお戻りいただきまして、1節報酬でございますが、まち・ひと・しごと創生委員会委員など、記載の委員報酬でございます。次に、39ページにまいりまして、7節賃金は、事務繁忙等に係る臨時職員給でございます。8節報償費でございますが、弁護士への顧問料、職員研修時の講師謝礼が主なものでございます。次の40ページにまいりまして、11節需用費は、全庁的な印刷用紙及び事務用品の購入、12節役務費は、ふるさと応援寄附金事業に要する通信運搬費や訴訟関係の手数料が主なものでございます。41ページにまいりまして、13節委託料でございますが、新たに働き方改革支援システム導入業務委託、施設予約システム導入委託業務や、また、金額の大きいものといたしましては、基幹系業務システム保守等業務委託などの委託料でございまして、42ページまでさまざまな委託料を記載させていただいております。43ページにまいりまして、次に、14節使用料及び賃借料につきましては、新たに施設予約システム使用料のほか、基幹系業務システムなどの使用料でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、まず負担金は、コンビニ交付事業に係る地方公共団体情報システム機構への負担金や、次のページにまいりまして、各市長会等への負担金などを計上したものでございます。補助金は、職員への研修補助金など、交付金は職員厚生会への交付金等を計上させていただいたものでございます。  次に、2目広報公聴費に関しましては、主に市広報誌、コミュニティFM放送、市ホームページ、法律相談などに係ります経費で、前年度と比べまして1.1%の減となっております。主なものといたしまして、8節報償費につきましては、町会などにお願いをいたしております広報誌配布に係ります報償金でございます。次のページにまいりまして、11節需用費につきましては、新たにシティプロモーション推進事業や広報誌の印刷に係る経費が主なものでございます。13節委託料でございますが、FMもりぐちへのコミュニティFM放送業務委託などでございます。14節使用料及び賃借料につきましては、市ホームページの使用料を計上させていただいております。  次に、当委員会御所管の債務負担行為につきまして御説明を申し上げます。恐れ入りますが、196ページをお開き願いたいと存じます。当委員会御所管の事項につきましては、一番下の欄、電子計算機及び事務機器等借上事業のうち、当委員会御所管といたしましては、情報機器等や新内部系業務システムのリースにつきまして、限度額等を設定しようとするものでございます。197ページにまいりまして、電子計算機等保守業務委託事業のうち、当委員会の御所管といたしましては、情報機器等や新内部系業務システムの保守につきまして、限度額等を設定しようとするものでございます。次の公共施設予約システム運用事業、その下の働き方改革支援システム保守業務委託事業でございますが、それぞれの業務委託に要する経費を記載の限度額、期間で設定しようとするものでございます。次の会計事務補助業務委託事業につきましては、会計室の審査業務及び会計事務の補助業務の委託に要する経費について、記載の限度額、期間で設定しようとするものでございます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしくお願い申し上げます。 ○(杉本委員長)  説明が終わりましたので、第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費、38ページ及びこの費目にかかわります債務負担行為、196、197ページについて質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  この守口市まち・ひと・しごと創生委員会というのは、どういうふうな目的を持ってやっているところでしょうか。 ○(平企画課主任)  守口市まち・ひと・しごと創生総合戦略におけます、その戦略の推進への助言ですとか、進行管理に関しまして、意見、提案を行っていただいているものでございます。  以上です。 ○(酒井委員)  まち・ひと・しごと創生総合戦略ということですけれども、具体的には、わかりやすく教えていただけますか。 ○(平企画課主任)  総合戦略についてですけれども、各項目がございまして、参考ですが、今年度については、その項目の中で、シティプロモーションについての意見を受けるというところでした。  以上です。 ○(酒井委員)  シティプロモーションの取り組みの推進のことでは、広報広聴課でも15万円、予算が出ていて、ことしの主要施策になっているんですけれども、一体どんなことを、ここで聞いていいんですかね。それとも、広報広聴で聞いたほうがいいんですかね。どっちが主体となって。広報広聴が主体となってしてはるんですか――そしたら広報広聴のほうで聞いたらいいですか。はい、わかりました。  次に、職員採用試験委員会委員ですね。それが、11万4,000円となってるんですけれども、平成29年度はこれまでと違う採用試験ということでしはったと思うんですけれども、そんなん決めるのもここですか。そういう試験の仕方を。 ○(佐藤人事課主任)  採用試験の実施、広報であったり、採用候補者名簿の作成に関する事務については、採用試験委員会で決定いただいております。  以上です。 ○(酒井委員)  そしたら、かなり平成29年は思い切った採用の仕方をしはったと思うんですけれども、特に学歴不問とかっていうふうなもの、打ち出してはったと思うんですけれども、その検証なんかもここでしはるんですか。 ○(佐藤人事課主任)  検証については、人事課のほうで実施する予定であります。  以上です。 ○(酒井委員
     そもそも、平成29年度の採用試験の形を変えようというのが決まったのは委員会ですけれども、案はどこがつくられるんですか。 ○(佐藤人事課主任)  案については事務局である人事課が提案して、採用試験委員会で御決定いただいたものであります。  以上です。 ○(酒井委員)  そしたら、もうそろそろ平成30年度はどんなふうにみたいな形を考えてはるということですかね。 ○(佐藤人事課主任)  来年度の採用については、今、人事課のほうで検討しているところであります。  以上です。 ○(酒井委員)  採用試験の業務委託のお金がふえているというのは、試験の仕方が変わるから業務委託のほうの予算がふえているんでしょうか。 ○(佐藤人事課主任)  委託料の増額の理由としては、さらなる受験者数の拡大を目指して、利便性を向上させるため、テストセンター方式での試験の実施を予定しております。  以上です。 ○(酒井委員)  それはどんなことですか。今のとどう変わるということですか。 ○(佐藤人事課主任)  今は、適性検査については市役所に来ていただいて、一斉に受けていただいておるんですけれども、テストセンター化すれば、全国200カ所ほどあるテストセンターで、市役所に来なくても、期間を定めて受けていただくことができます。それによって、受験者の利便性が高まって、さらに受けやすくなる試験となる予定です。  以上です。 ○(酒井委員)  ということは、日程も他市と合わせた形になるということですか。 ○(佐藤人事課主任)  日程については、現在検討中です。  以上です。 ○(酒井委員)  ちょっとすみません。イメージができなくて。センター化しても、日程は独自でできるということですか。 ○(佐藤人事課主任)  委員おっしゃるとおりです。 ○(酒井委員)  ところでことし、学歴不問ということで、人物重視でしたっけ、これを打ち出して、1,000人近い応募者があったと聞いてるんですけれども、その実態、教えていただけますか。平成29年度、どうだったのかという形で。 ○(佐藤人事課主任)  今年度の採用試験は、全員面接、学歴不問という形で実施いたしまして、応募者数が1,136名ありまして、最終合格者数といたしましては、13名となったところであります。  以上です。 ○(酒井委員)  全員が面接だけでじゃなくて、何か先ほど、適性検査とおっしゃいましたね。どういうふうな形で。 ○(佐藤人事課主任)  今年度の採用試験につきましては、一次試験において集団面接、全員面接を実施しました。二次試験に総合適性検査及び個人面接、三次試験に個人面接及び集団討論を実施したところです。  以上です。 ○(酒井委員)  それで、最終的にその学歴不問、人物重視というのはどんなふうに生かされたのか、ちょっと教えていただけますか。 ○(佐藤人事課主任)  学歴不問にさせていただくことによって、受験者数が拡大できたというふうに考えております。  以上です。 ○(酒井委員)  最終的には、合格者はどうだったんですか、学歴は。 ○(佐藤人事課主任)  最終的には、合格者は全員大学卒業程度の学歴でありました。  以上です。 ○(酒井委員)  それはやっぱりその適性検査という筆記テストで振り分けられたようなところはあるんでしょうか。 ○(上甲人事課長)  一次試験から三次試験の選考過程の中で、最終結果がそうなったということでございます。 ○(酒井委員)  たくさんの方が受けられたということで、人材がよりすぐれた人を採用できたという結果が出てるんだということですが、やっぱりことしがどう、平成30年度の採用試験に生かされるのかということを、きちんと検証して、若い方が希望を持って受けて、本当に働きたいという思いが抱けて入っていただけるように、採用試験に取り組んでいただけたらなと思います。 ○(杉本委員長)  他にありませんか。 ○(松本委員)  施設予約のシステムの導入の件なんですけれども、これは一応公共施設の予約をパソコン上からできるという、こういったシステムの導入というふうに認識してるんですけれども、これは指定管理が入っているところの公共施設もありますけれども、そこに関しては、指定管理者のホームページからも予約ができて、市のホームページからも予約ができるという、こういう認識でよろしいですか。 ○(平企画課主任)  イメージで申し上げますと、指定管理者のホームページからは、予約は基本的にはできるんですけれども、そちらから一旦リンクで飛んでいただいて、そこからログインして予約ができるようなシステムを想定しております。また、市のホームページからもそちらのリンクに飛ぶことが可能です。  以上でございます。 ○(松本委員)  ということは、窓口は二つあるけれども、リンクされて、一つのサーバーで管理するということなので、ダブルの現象が起きることはないという認識でよろしいですか。 ○(平企画課主任)  委員おっしゃるとおりでございます。 ○(松本委員)  目的外使用に関しての予約に関しては、どのように考えられてるんでしょうか。普通の使用とはちょっと違いますもんでね。 ○(平企画課主任)  市庁舎などの目的外使用については、今回このシステムでの予約をするということは考えておりません。あくまで目的外使用という性質上、目的内の使用を優先するものとすることから、目的外使用は考えておりません。  以上でございます。 ○(松本委員)  となりますと、今考えている公共施設は、要するにどこの施設に予約のシステムを導入するというふうに考えているんですか。 ○(平企画課主任)  公の施設で主に利用料、使用料を徴収しているところです。もりぐち歴史館ですとか、生涯学習センター、文化センター、市民体育館、大枝公園、あと各コミュニティセンターを想定しております。  以上でございます。 ○(松本委員)  わかりました。 ○(杉本委員長)  他に。 ○(酒井委員)  この予約システムがスタートするのはいつからですか。 ○(平企画課主任)  現在、4月に入ったら導入を進めますので、平成31年1月を予定しております。  以上でございます。 ○(酒井委員)  じゃあ、それまではこれまでどおりの予約の仕方ということですね。 ○(平企画課主任)  委員おっしゃるとおりでございます。 ○(酒井委員)  それじゃあ、平成31年1月から、もちろんもうパソコンがつながってるから、インターネットで大丈夫なんですね。直接その施設に予約に行った人とダブルブッキングとか、そんな心配ないんですね。 ○(平企画課主任)  ダブルブッキングのおそれはございません。 ○(酒井委員)  それで、予約はいつからできるんですか。それぞれの施設によって違うんですか。何カ月前とかいうのは。 ○(平企画課主任)  こちらは各施設で異なっております。 ○(酒井委員)  そして、先ほどちょっと聞いてはった、目的外使用なんですけれども、何か目的外使用の借り方が市民の方はすごいちょっとわかりにくいって言ってはるんですけれども、庁舎の1階の部屋を借りたりするとき。 ○(岡田総務部総務課主任)  庁舎の会議室の目的外使用の貸し方なんですけれども、一応2カ月前に属します業務開始日を基準日といたしまして、まずは電話等で仮予約をしていただきまして、仮予約で最終的にお使いになられるということであれば、1階の窓口のほうにお越しいただきまして、申請と使用料のお支払いの手続をしていただくと、こういう形でさせていただいております。
    ○(酒井委員)  その際に、電話をかけずに直接1階の窓口に申し込みに行ったら、それは扱ってもらえないんですか。 ○(岡田総務部総務課主任)  基準日に該当します、その2カ月前に属する業務日なんですけれども、該当する日の午前中については、電話のみということにさせていただいております。こちらについては、会議室の貸し出しの運用方法を検討する中で、公の施設のコミュニティセンターであったりとかの運用方法を参考にさせていただきまして、例えば、直接予約を可能という形にしてしまいますと、どうしても早朝から並ばれてしまわれたりとか、そういったことがありまして、庁舎の中でそういう列ができたときに、業務支障になる可能性もあるということを考慮しまして、また、業務で使用することを優先としている会議室にもなりますので、長時間並んでいただいた結果、自分の番になってとろうと思ったら、結局業務が入っておったというようなこともありますので、こちらについては、電話での予約という形にさせていただいております。また、通常のその2カ月前の業務日以外の日につきましては、直接来ていただきましても受付できるようにしております。 ○(酒井委員)  業務日以外というのは、夜とかということですか。 ○(岡田総務部総務課主任)  基本的には、この会議室の受付の時間帯というのは、業務日の業務時間内という形になっておりまして、ちょうどその会議室の目的外使用の一般の方が御利用になられる基準となる日が、その御利用を希望になる2カ月前の最初の平日の日と、最初の業務日であるという形でございます。 ○(酒井委員)  何かそこら辺がすごいちょっとわかりにくいみたいで、行ったほうがたしかだと思って行ったのに、電話をかけろと言われたとか、そういうのを聞きますので、ちょっとそこら辺のところは、もうちょっとわかりやすくしていただけたらなと、これは意見です。  今、その業務日とか、業務時間という言葉が出たからなんですけれども、この予約システムができたら、たとえ夜中に予約しても、それは可能ということなんですか。 ○(平企画課主任)  予約システムができますと、インターネット、スマートフォンでできますので、24時間受付は可能です。  以上でございます。 ○(酒井委員)  わかりました。 ○(松本委員)  シティプロモーション推進事業なんですけれども、これは、ちょっと確認ですけれども、その目的をちょっと教えていただけますか。 ○(杉本委員長)  それ、次の広報広聴でお願いしたい。  ちょっと待ってください。何かほか、ありますか。 ○(酒井委員)  働き方改革支援システムの導入ということが入ってて、ことしの主要施策の中で、何か5時半になったらパソコンを一斉にシャットダウンする、そういうふうな仕組みだみたいなことが書かれてるんですけれども、5時半以降、また土曜日、日曜日も出勤されて、仕事されてる場合もあると思うんですけれども、5時半以降、どうしても片づけなあかん仕事があるとか、そういう場合はどうなるんですか。 ○(佐藤人事課主任)  シャットダウンのシステムですけれども、シャットダウンする時間は任意で設定できますので、今後検討して、5時半にシャットダウンしてしまうと、業務に、市民の方に迷惑をかける可能性もありますので、時間については検討させていただきます。土日、出勤する際にも、事前に申請していただければ、業務が行えるような形で考えております。  以上です。 ○(酒井委員)  今、任意で設定とおっしゃったんですけれども、その任意で設定というのはどの単位、課単位とか、部単位とか、どの単位で設定できるんですか。 ○(佐藤人事課主任)  任意の設定については全体で、例えば6時に設定するであったり等を考えております。全体で一律の時間を考えております。  以上です。 ○(酒井委員)  基本的には残業ありきで人員配置はされていないですよね。基本的には。 ○(佐藤人事課主任)  委員おっしゃるとおりでございます。 ○(酒井委員)  どうしても残業せなあかんときは、今でも届け出してから残業してるんじゃないんですか。 ○(佐藤人事課主任)  残業については、上司からの職務命令であったり、課員からの上司への報告、申請があって、上司が承認するという形で行っております。  以上です。 ○(酒井委員)  だから、今でも残業はちゃんと上司が把握して、している範囲であって、一斉にシャットダウンせなあかんという意味が、ちょっとようわからへんのですよね。みんな、自分の仕事終わったら、シャットダウンして職場を離れてると思うんですけれども。強制的にシャットダウンして、その働き方改革というのは、どういう働き方を改革しようという発想なんでしょうか。 ○(佐藤人事課主任)  このシステムを導入しまして、組織マネジメント力の向上の一環として、職員に業務効率意識を持たせるため、パソコンを自動的にシャットダウンできるようなシステムを導入しようとするものです。  以上です。 ○(酒井委員)  みんな、早いこと職場はもう終わって、仕事の後は、自分の時間を大切にしたいと思うんですけれども、そんな969万6,000円もかけて、こういうふうな強制的にシャットダウンせなあかんのを導入せなあかんのかというのが、ちょっとどうして必要なんでしょうか。なぜ、どうしても必要なんですか。 ○(佐藤人事課主任)  現在、国が主導する働き方改革を進める中で、本市としてもICTを活用した生産性の向上や職員の健康管理、女性職員の働きやすさ、業務効率の向上などの観点から、ワーク・ライフ・バランスを推進する上で、このシステムの導入が有効であるという考えに至っております。  以上です。 ○(酒井委員)  今言われたような内容だったら、強制的にパソコンを切るんじゃなくて、やっぱりそれぞれ個々の業務効率なんかも、ここにやっぱり指導が必要なことだろうし、ワーク・ライフ・バランスとか、いろんな問題も、やっぱり個々対応の問題であって、強制的に1,000万円近くのお金かけてシャットダウンすることじゃないんじゃないかと、意見とします。 ○(杉本委員長)  他にありませんか。 ○(酒井委員)  ふるさと納税、ふるさと応援寄附金とか、ふるさと納税関係が入っていますけれども、ふるさと納税の収入としては、ことしの、平成30年度の予算は470万円ぐらいになっていたと思うんですけれども、予算的に、去年どれぐらい予想していてどれぐらいだったか、ことしはどれぐらいの予想というのをちょっと教えていただけますか。 ○(平企画課主任)  歳入の件ですけれども、平成29年度は6,500万円の歳入を見込んでおり、平成30年度は3,000万円の歳入を見込んでおります。  以上でございます……失礼いたしました。訂正いたします。  平成29年度は6,000万円、平成30年度が3,000万円でございます。 ○(酒井委員)  それで平成29年度はどれぐらいふるさと納税関連でお金を使って、実際に守口市に入ったのはお幾らですか。 ○(鈴木企画課長代理)  現在執行中でございまして、歳入の支払い等々もまだ終わっておりませんことから、歳出につきましては、現在まだ決定した数字はございません。ただし、現在、平成29年度中のふるさと納税の決算見込みといたしましては、今回、予算計上させていただいております3,000万円をちょっと下回るぐらいを見込んでおります。  以上でございます。 ○(酒井委員)  昨年度予算は幾らだったんですかね。ふるさと納税にかかわるいろんな予算の合算で。 ○(平企画課主任)  ふるさと納税に係る委託料でございますけれども、平成29年度予算は約2,500万円でございます。 ○(酒井委員)  そしたら、もしこの予算、大体推測どおりに3,000万円入ったとして2,500万円かけているから、入りは500万円ぐらいになるということですか。 ○(平企画課主任)  平成29年度の歳入といたしまして、6,000万円に対して、平成29年度の予算額というのが2,500万円とでございます。 ○(酒井委員)  平成29年度がまだ決算締めてないから、わからへんからあれなんですけど、これって、ことしは3,000万円の予想にしてはるということは、やっぱり余りふえてないということですけれども、返礼品なんかは大分工夫はしはったんでしょうか。 ○(平企画課主任)  返礼品の数でございますけれども、1年前から40種類ほど返礼品はふえております。  以上でございます。 ○(酒井委員)  なかなか効果があらわれへんところにお金をかけてるのは、ちょっともったいないかなという意見です。  人事評価とか給与とかのシステムに2,200万円ぐらいかかっているかと思うんですけれども、このうちの人事評価システム使用料というのは、上の人事・給与システム使用料というのは、国と合わせたものかなと思うんですけれども、下のものもそうなのか、ちょっと両方教えていただけますか。守口独自のものなのか。 ○(安田人事課長代理)  人事・給与システムに関しましては、主に職員の給与等を支給するためのシステムでございまして、人事評価システムに関しましては、先ほど述べさせていただきました人事評価を効率的に実施するためのシステムの使用料でございます。 ○(酒井委員)  そしたら、どちらも守口独自でシステムがあるということですか。 ○(安田人事課長代理)  システムの導入につきましては、守口市が導入しているものでございます。 ○(酒井委員)  先ほどもるる言いましたので、もう深く言いませんけれども、2,200万円もお金かけて、どないかしたら、職場がぎすぎすになるようなことにはならないようにせなあかんのちゃうかなと思います。  それから、子育てワンステップとは何でしょうか。LGWAN-ASPというのが、43ページの下のほうにあるかと思うんですけれども。使用料のところ。 ○(鈴木企画課長代理)  まずは、子育てワンストップサービスにつきまして、御説明させていただきます。  子育てワンストップサービスとは、国から提供されますマイナポータルにおけるマイナポータルサイトを通じまして、児童手当の関係の届け出でしたり、出生関係の届け出等をネットを介して電子申請等々、行っていただけるサービスになっております。  今回の子育てワンストップサービスにかかるLGWAN-ASP使用料と申しますのは、それらのサービス提供にかかります提供ベンダーに対して必要となる使用料等をお支払いしようとするものでございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  じゃあこれは、児童手当の支給のことに関することがワンストップになるというだけで、子育て全般の保育所に相談とか何かいろんな子育て支援のこととか、全てを包括するような子育てワンストップではないということですか。 ○(鈴木企画課長代理)  現在、子育てワンストップサービスとして御利用いただけますのは、先ほど申し上げました児童手当に係るさまざまな手続や、母子健康に係ります、例えば妊娠の届け出、保育に係ります部分も一部、できる分はございますが、保育認定に面談等々も必要となりますことから、このワンストップという定義といたしましては、各種のサービスが提供できるということで、ワンストップという名前でサービスが提供されておるものと考えております。  以上でございます。
    ○(酒井委員)  じゃあ、いわゆる国が今、子育ての包括のという感じで進めている、それとは別だということですね。 ○(鈴木企画課長代理)  おっしゃる支援センターとはまた別で、いわゆるそういった手続をオンライン上でやっていただけるものをワンストップ、いわゆるさまざまな手続をやっていただけるという意味合いで、そういう名称となっておると考えております。  以上でございます。 ○(酒井委員)  わかりました。  じゃあ最後に、会計室の業務委託の債務負担が出ているかと思うんですけれども、これ、ちょっと何か私には、会計事務といったら、守口市役所の金庫番のところかと思うんですけれども、そこに民間委託というのは、ちょっとよくわからへんのですけれども、どんな仕事を民間委託するというのでしょうか。 ○(辻本会計室主任)  委託予定の内容につきましては、現在、会計室職員が行っている業務のうち、支出命令書等の審査前に不備などがないかチェックを行ったり、書類を整理したりといった定型的補助業務について、委託を予定しております。  以上でございます。 ○(酒井委員)  補助業務だといっても、書類はさわるんだと思うんですが、その書類に市の情報というのか、そういうふうなこともあるのはあるんですよね。大切なことが書かれてるとか。大切なことといったらおかしいけど、お金のことに関することやけれども。 ○(辻本会計室主任)  支出命令書、確認していただく予定でございますので、そういった情報は記載されております。 ○(酒井委員)  そういう情報があるところを民間委託するということで、どうして、何が目的で民間委託されるんでしょうか。 ○(辻本会計室主任)  今回の委託でございますが、会計室の業務のうち、先ほど申し上げました定型的な業務につきまして、民間資源を活用することによって、業務の効果的、効率的な運営を図るということを目的に委託をするものでございます。 ○(酒井委員)  その定型的な業務って、ちょっと目に浮かぶように教えていただきたいんですけれども。 ○(辻本会計室主任)  もう少し具体的に申し上げますと、支出に必要な添付書類の有無であったり、口座情報を含む債権者の情報、支払い金額、支払い日等の点検から、例えば源泉徴収納入票の集計と、その通帳記載額との照合など、そういった業務を予定しております。 ○(酒井委員)  今聞いたような内容だけでも、そういうふうなところに市の職員じゃない民間委託の人が携わっていいのかなと思うんですけれども、定型的業務と言われましたけれども、何て言うのか、実際のお金を出すことを決めるとか、そういったことは正規の職員でするから、その前のいろんなことを委託するという、そういうふうな感じなんですか。 ○(辻本会計室主任)  委員おっしゃるとおりでございます。 ○(酒井委員)  何か仕事というのは、確かにちょっと誰にでも任せられるような仕事もあって、それで本体の絶対市の職員がせなあかん仕事とかいうのはあるかもしれないんですけれども、そういういろんな書類の中で、そういうふうな支出を決めるとか、そういうふうなときに、事前のいろんなそういう仕分けとか、そんなこともするから、その後のことがもっとスムーズにいくとか、もしも間違った支出になるというところをとめるのも、何かこうその前段階の作業もあって、本体があって、片づけがあってというふうなことがあるから、一つの流れとして、確かにちょっと人手が要るとか、しんどい仕事とかあるんかわからへんけれども、そういう仕事の流れがあるもんじゃないのかなと思うんですけれども、何で今これを民間委託に出そうとしはるのか。 ○(辻本会計室主任)  委託に至った理由でございますけれども、市として責任を持つところは、しっかりとその責任を担いつつ、聖域なく民間の力を活用していくという市の方針に沿って委託しようとしたところでございます。  以上です。 ○(酒井委員)  今、会計室は何人いてはって、これが導入されたら、その委託会社の人が何人入るとか、どういう形になるんですか。 ○(辻本会計室主任)  現在、会計室の職員は8名でございます。委託を行うことによって、何人の方が来られるのかにつきましては、委託業者が決定するところでございますので、何人という数字は、現在のところ、わかりません。 ○(酒井委員)  あの会計室の中で、そういうふうな委託会社の人がちゃんと仕事を分けてできるのかという、そこら辺が私にはちょっと想像つかへんのと、やっぱり本当に一番市役所のお金を扱う大事なところが、そんな民間委託が成り立つのかどうか、ちょっと私は理解できません。理解できるようにしていただけたらいいんですけれども。理解できません。もう意見にしておきます。 ○(杉本委員長)  他に。 ○(西尾委員)  すみません。一般管理全体に関しまして、要望とさせていただきたいと思います。  管理費全体を見ますと、働き方改革システム、インターネットによります予約システムや人事評価システム、自治体セキュリティクラウド、子育てワンストップサービスなど、もう本当に新たなシステム導入というのが、やはりかなりあります。目立ちます。本当にICTを活用して、さまざまな取り組みをされているということが、ここからうかがわれると思うんですね。これの目的はやはり市民サービスの向上でありますとか、そして庁内の業務品質の向上、そして職員の働き方改革、そしてさらにその先にあるのは、職員一人一人のレベルアップというふうなところにつながるものだと思います。  特にインターネット予約システムなどは、市民の皆様、直接使われますし、実際にこれ1年間使っていく中で、ほかのシステムもそうなんですけれども、やはり検証とか、今後どういうふうに改良していくべきかとかいうような検討などが、また必要な時期が必ずくるんじゃないかと思います。またそれをやっていかないと、これが価値あるものにしていくということが、なかなかできないんじゃないかと思います。  ですから、ぜひ新しいことへの挑戦が多いですので、各部署でもこの検証と、また今後どういうふうに改良していったほうがよいのか、そういったことも取り組んでいただくようにお願いしたいと思います。また、その取り組み自身も、各部署の人事評価にもすごくつながることだと私は思いますので、よりよい職場づくりにも生かしていただけたらなと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 ○(杉本委員長)  他に。 ○(酒井委員)  ちょっと会計室のところでつけ加えとくのを忘れまして、うちの代表質問でも出しましたように、民間委託じゃなくて、AIの利用なんかの検討なんかはされないのかなと、そのこともちょっと要望しておきます。 ○(杉本委員長)  他にありませんか。 ○(甲斐委員)  確認ですけれども、ふるさと納税、一番多い金額を教えてください。金額の内訳を教えてください……(「歳入の分なので」との声あり)それでは、先ほど返礼品が40種類ぐらいふえたとおっしゃいましたけれども、今後まだふやされますか。 ○(平企画課主任)  返礼品は、市の魅力を発信していけるものと思っておりますので、今後市と委託業者含めて、さらに開拓して、魅力発信できればと思っております。  以上でございます。 ○(甲斐委員)  今年度はPR料が計上されていません。どのようにPRされます。 ○(平企画課主任)  40ページの12節役務費の広告料のところで、こちらの64万8,000円がふるさと納税のPRとして計上されております。  以上でございます。 ○(杉本委員長)  いいですか。 ○(甲斐委員)  結構です。 ○(杉本委員長)  ほかにありませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次に、第2目広報公聴費の質疑をお受けします。 ○(松本委員)  先ほどはすみません。ちょっと気持ちを早めてしまいまして。  広報広聴課のほうにお聞きしたいんですが、シティプロモーションの推進事業の目的ですね。それちょっと確認させていただきたいんですけれども。 ○(杉原広報広聴課主任)  シティプロモーションにつきましては、市民には守口市に住み続けたいと思ってもらい、市外の方には守口市に住みたいと思っていただけるよう、主要な施策やイベントの発信、民間企業との連携など、さまざまな要素により市の魅力を広く周知することで、移住・定住を促す一連のプロセスをシティプロモーションと考えており、各課と連携しながら、既存のコンテンツに合わせて、SNSを活用した情報発信、魅力発信の充実を進めてまいります。  以上です。 ○(松本委員)  守口の魅力を広く他市に発信することによって、人口の流入、それとまた守口市の方々にも守口の魅力を発信するという中で、定住人口、しっかりと確保していくということの大きな目的があると思うんですけれども、今、考えている中で、どういったものをこのプロモーションの中で宣伝していこうというふうに思われているんですか、守口市として。 ○(杉原広報広聴課主任)  具体的には、グランフロント大阪のパナソニックセンターで実施される移住・定住イベントへの参加ですとか、市立吹田スタジアムで、ガンバ大阪の試合に合わせて実施される自治体PRのイベントに参加することであるとか、それから、SNSを活用した市のPRによって、移住・定住の促進を図ってまいりたいと考えております。 ○(松本委員)  中身の部分で、守口のどういう魅力を発信していこうとされているのか。この事業費の中で、市の魅力などを広く発信するシティプロモーションの活動のため、PRポスターの作成、それとPRに活用する消耗品、これもう時間がないのでチラシと聞いていますけれども、こういったものを発信するという中で、その中身ですよね。守口として魅力に感じられている部分というのはどういう部分で発信しようとされているのかということをお聞きしたいんですね。 ○(杉原広報広聴課主任)  各課が実施されます主要施策ですとか、各事業を市の魅力として発信していきたいと考えております。  以上です。 ○(松本委員)  そういう中で、もっと具体的に要するに、守口としてこういうことがアピールできるなという、その内容を具体的に聞かせていただきたいということです。今、つくろうとされているんでしょう。その中身の部分ですよ。ポスターの中身の部分であるとか。 ○(杉原広報広聴課主任)  ただいま推進しております保育料の無償化ですとか、守口市内の防犯カメラ1,000台設置しております安全・安心なまちであるという点をPRポスターにしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○(松本委員)  これはポスターとかチラシの中で、そういったものを入れて発信するということなんですけれども、これはどこが作成するんでしょうか。民間に委託するということじゃなくて、広報広聴課でつくられるということですか。 ○(杉原広報広聴課主任)  委員おっしゃるとおり広報広聴課職員で作成を考えております。 ○(松本委員)  基本的にシティプロモーションって、非常に大事な守口市としての魅力の発信という部分では、非常に評価できる部分というか、これから期待できる部分であると思うんですけれどもね。その発信に関して、当然、どういったものを発信するのかという中身は、役所の中で精査して、どういったものを発信しようというのはわかるんですが、その表現の仕方ね、例えばデザインであるとか。そういった部分というのは、もっと専門的な外部委託であっても、発注してやったほうがいいんじゃないかなという感覚はあるんですけれども、そういう点について、どう思われていますか。 ○(杉原広報広聴課主任)  まずは、広報広聴課の職員の中で、インパクトのあるデザイン等を研究しながら、PRポスターの作成に努めてまいりたいと思います。  以上でございます。 ○(松本委員)  ちょっと聞かせていただいているのは、チラシをつくるとして、大体500枚から1,000枚、ポスターに関しては、3種類から5種類で5枚から10枚ということで、それを市内またはいろんなところに掲示しようということなんでしょうけれども、その辺のところで言うと、やはり数的にそんな多くないと思うんですよ、内容的には。であるなら、やっぱりインパクトのある、要するにその見た目であるとか、デザインであるとかというところが求められてくると思いますし、そういった部分では、本当は外部で発注して、そういったところの専門の方々につくっていただくというところが、インパクトがあると思うんですね。その部分では、でも、いや庁舎の中で我々広報広聴課でやるというふうに言われている部分というのは、その気持ちの部分であると思うんですが、どういう観点でされているということなんですかね。委託しなくても、我々でやったらできるというふうな認識でされているということ、ちょっと変な質問になりますけど、そういう認識でいいんですか。
    ○(杉原広報広聴課主任)  まず、来年度につきましては、積み上げていくという意味も含めまして、広報広聴課職員で斬新なデザイン等、研究しながら進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○(松本委員)  これ、毎年の計上じゃなくて、新しくまた事業を始めたときに、例えばプラスそこにされるとかいうときに、また刷新していくとか、新しいものをつくっていくというふうに聞いていますので、そういった意味では、やはり今のシティプロモーションの中での活用、このポスター、チラシ等に関しても、次、刷新できないというか、この予算の中で勝負しないといけないので。そういった意味では、やっぱり効果のあるチラシ、ポスターをしっかりつくっていただいて、本当に守口に人口が流入して、そしてまた定住人口を確保していくという、その本当の目的をしっかりとやっぱり達成できるような、やはりそういうものをつくっていただきたいという期待を込めて、意見として述べさせていただきたいと思います。 ○(酒井委員)  シティプロモーションというのが、ことしの主要施策に入っている分で、今もちょっといろいろ説明聞いていたんですけれども、移住とか定住という言葉が出ていたんですけれども、インターネットとかで他市のシティプロモーションを検索すると、やっぱり一定のビジョンへの考え方とか、例えば定住なんかだったら、定住移行70%以上を目指すとか、何かそういうふうな一定の考えを打ち出してしたりしてはるんですけれども、守口は今でも、市だけで言うと全国で7位の人口密度の都市なんですけれども、今の人口を保つという意味での定住・移住を促進するのか、いやまだ人口をふやそうとしているのかという、そこら辺とか、何か計画みたいなものは持ってはるんでしょうか。 ○(杉原広報広聴課主任)  現在、守口市にお住まいの方に関しては、このまま引き続き、守口市にお住まいいただけるように、また、市外の方には守口市に住んでみたい、実際に住みたいと、住んでいただけるような形でプロモーションを進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○(酒井委員)  その際に、大幅に人口をふやそうというのがあるのか、それとも今の水準を保つために魅力発信しようとされるのか、そこら辺のビジョンというのは、できているんでしょうか。 ○(泉谷副市長)  人口ビジョンの御質問だと思いますので、平成23年に策定をいたしました総合基本計画で、将来の目標人口を社会的な減もありますけれども、現状の15万人に推計をしているところでございます。  以上でございます。 ○(酒井委員)  人口については今、お聞きしたんですけれども、一定この新しい言葉、横文字はなかなかちょっとようわからへんのですけれども、やっぱり進めていく、それでこれからも続けていくということであれば、今の水準の人口を守っていくために、どんなことをして、魅力発信するのかというのも、もうちょっとビジョンがあってもいいんじゃないかなと。何か少ない予算の中で大変やなとは思うんですけれども。  それで、これの責任の課というのは、広報広聴課になるんですか。何か今のシティプロモーションの内容を聞いていたら、企画課になるのかなとか思ったりもするんですけれども。 ○(尾崎企画課長)  所管でございますけれども、事務分掌条例の施行規則によりまして、シティプロモーションというその言葉自体は明記しておりませんが、組織内の整理としては、広報広聴課が所管しているものでございます。 ○(酒井委員)  じゃあ、いろんなシティプロモーションに関する、まあいったらその事業の目標、計画や、それから最終責任も、全て広報広聴課ということですか。 ○(尾崎企画課長)  人口の増加とシティプロモーションが一対、それだけでの関連性を持っているわけではございませんので、当然、先ほど副市長のほうからも御答弁させていただいたように、総合基本計画であるとか、人口ビジョンであるとか、そういったところは企画財政部の企画課で事務局もさせていただき、進捗管理も進めさせていただいておりますが、いわゆるシティプロモーション、魅力の発信であるとか、交流人口の増加、そういったものも含めたシティプロモーションの推進については、広報広聴課が所管しているところでございます。 ○(井上委員)  シティプロモーションのことなんですけれども、やはりこれ、今回初めて入って、やっぱり新しいアクションですばらしいと思うんですよ。今までなかったことが、こうやって町を盛り上げようということで、シティプロモーション、守口市をいかに知ってもらうか、そしてまた来てもらうか、定住と思うんですね。そういう中で、京阪沿線のいろんな市も調べてみたときにも、やっぱりホップ・ステップ・ジャンプでみんな順番があるなということがわかったんです。  例えば、寝屋川市役所さんも調べさせてもらいました。そこもシティプロモーションの戦略を立てておられまして、初め、平成29年から、30、31、32年の4年間で戦略を考えておられまして、初年度は64万円、低い額なんですけど、平成30年度は1,800万円と、一気に委託しながら大きくやっていくということで、順番に考えるということと思うんですね。  振り返って守口も見たら、初め、35万円で少ないかなと思いますけれども、これはその原課の中で研究しながらやっていくという意味で、次の15万人都市に向けての、また定住に向けての希望が持てると思うんですね。  その中で、私もすごく広報誌を愛読している者なんですけれども、その広報誌の中で、そのプロモーションは原課で考えるんだけれども、やっぱりみんなに聞いていこうと、若い人がどう思ってるんかということで、やってはるような行事があったんです。2月号の広報誌に載ってたんですけれども、これがすごくいいなと思って、物すごく研究されていると思いました。もりぐちヤングミーティングというのをやられまして、これは、募集した方がおられて、そしてその意見が新しい、斬新なことが出たというぐあいに聞いたんですけれども、このもりぐちヤングミーティングのことを、シティプロモーションに関連して、詳しく教えていただけますか、結果を。2月18日でしたかね。行われたから、結果がわかっていると思うんですけれども。 ○(杉原広報広聴課主任)  2月18日に開催しましたヤングミーティングですが、守口市に関係のある39歳以下の方々27名にお集まりいただきまして、守口に対する意見を言っていただきました。その中で、守口市のよいところをテーマに話し合っていただいたんですけれども、出た意見としましては、交通の便がいい、買い物するのに便利である、子育て支援に力を入れている、防災・防犯に力を入れている、飲食店が多い、イベントが多いなどの意見が出ていました。  以上でございます。 ○(井上委員)  そのミーティングをするとき、普通の会議室でしてるのかなと思ったら、よくお聞きしたら、1階のローソンの横にあります、市民の人たちが気楽にリラックスして座れるところを、あえてそこに行かれて、その27人を分けて話し合いをしながら、そして話しやすい雰囲気の中でやると。これどうやって、こういうことが浮かんだんですかって聞いたら、広報誌にも書いてるような、ワールドカフェ形式って書いてるんですよ。これ、ちょっと新しいやり方で、すごくみんなの心を引き出して、堅苦しい中での話じゃなしに。このワールドカフェ形式というのは、どんなものなのか、教えていただけますかね。 ○(杉原広報広聴課主任)  通常の会議とかでは、会議室の中でやる会議と違いまして、非常にカフェで雑談をするような、フランクなカジュアルな雰囲気の中で自由に意見を出していただこうということを目的にした形式でございます。  以上でございます。 ○(井上委員)  だから、下のローソンの横のカフェに行かれた方は、多数おられると思うんですけれども、やっぱりああいう中で話をしてもらって、どんどん意見が出るということ、そういうことの中から抽出して、それをこのシティプロモーションに、こういうことを若い人は狙ってるって、こういうことをポスターにしようかというアイデアを取り入れられたということは、よいと思います。  それともう1件、シティプロモーションで思うんですけれども、現実にこの守口に来る人が、どんどんふえてるんです。私もこの役をもらってから、視察の受け入れをもうどんどんしている中でもびっくりすることがあって、本当に来ておられるなということで、例えば、6年前から比べたら、もう4倍になってるんですね。平成24年度では、北海道から九州までの全国の自治体からの受け入れなんですけれども、6件でした。平成25年が10件、26年6件、27年10件、28年14件、29年では24件も、北海道から九州まで、本当に熊本からも皆さんが来られていると。それもゼロから5歳の保育料無償化を見たい、またさつき学園を見たい、新しい庁舎を見たいということで来られてるんですよ。  そういう中で、現実にお客さんが見に来てるというのは、その科目だけなんですけれども、でも来はったときに、やっぱり守口の魅力を発信するチャンスでもあると思うんです。現に、平成29年度の予算のときにも、広報広聴課の方が答えておられるんですけれども、このシティプロモーションというか、にぎやかな誌面は、各課協力なくしてはできないと言うてはるんですよ。そういう意味で、今後もまた議会事務局に来はるとき、お客さんが来るのがわかってたら、例えば来てから観光ガイドを渡しとったら、これいいですよと言うてもすぐに行かれへんから、来はる前に、もうわかったときに、じゃあこういうとこもありますし、食べるところはこんなにあります、ホームページを見てくださいとか、ちょっと一言加えるだけで、その方たちも、守口で御飯食べようかなというプランに入れられると思うから、そういう協力を、担当課からまた議会事務局に言うとか、あるいは観光ガイドの本をどうするとか、こうするとかね。だから、一丸となって、ここ窓口ですけれども、みんなに協力体制をしていくとおっしゃっているので、そういうぐあいにしていったらいいなと思うんですけれども、この要望についてはどうでしょうか。 ○(宇都宮広報広聴課長)  今の御指摘でございますが、委員御指摘のとおり、そういう観光ガイド等は各課で制作しているものでございますが、シティプロモーションを管理している広報広聴課で把握しまして、そのようなことがございましたら、情報を提供していけるようにさせていただくとともに、ホームページのほうでもそういう守口のいいところというのは掲載しておりますので、そちらのほうをごらんいただくようにも勧めてまいりたいというふうに思っております。 ○(杉本委員長)  他に。 ○(西尾委員)  先ほど、尾崎課長もおっしゃったとおりに、交流人口というのがすごく大事だと私は思うんです。定住もさることながら、やはり守口を訪れてみようと思っていただける、そのための情報は何なのかということは、これもあわせて大事だと思いますので、定住とあわせて、交流人口をいかに引き込んでくるかという、そういった観点での意識も、今後も持っていただきたいと思います。これはもう意見です。 ○(酒井委員)  そういった意味で、ホームページね、私もちょこちょこ利用させてもらって、いろいろ工夫されているなというのを感じるんですけれども、その中で今みたいに交流人口ふやすとか何かのときなんかには、私なんかも、守口、今何やってんのかなって、イベントカレンダーをよくあけるんですけれども、どうもイベントカレンダーに入っているところが、昨年からですか、各課担当に割り振っているというか、各課が自分のところのイベントがあったら上げるという形になっているということで、限られてるんですよね。コミセンも、中部エリアコミセンが主に出ているけれども、本当に限られてて、もったいないなって思うんです。それ以外のことでも、何かちょっと出てるものと、出てないものとか、何か広報誌にせっかく予定が出てるのに、イベントカレンダーには載ってない。それからそのほかの中で、課の中のでも、ちょっと十分じゃないところが見つかったりとかいうので、そのホームページ全体の管理というのは、誰がされているんでしょうか。 ○(宗山広報広聴課主任)  CMSの管理につきましては、広報広聴課のほうで行っております。  以上でございます。 ○(酒井委員)  じゃあ、なかなか全部のところは調べるのは大変だと思うんですけれども、広報広聴課でせめてイベントカレンダーをもうちょっと充実していただけたらと思うんですけれども、これは難しいんでしょうか。 ○(宗山広報広聴課主任)  広報誌掲載につきまして、毎月広報誌の原稿が上がってくるんですが、その中で、イベント関係につきましては、広報誌掲載とあわせまして、ホームページ掲載のほうも各課に周知してまいります。  以上でございます。 ○(酒井委員)  ぜひとも魅力をいろんな形で発信してもらうために、頑張ってもらうよう、よろしくお願いいたします。 ○(松本委員)  ホームページの件が出たので、まず、トップ画面で、いろんなところに飛ぶということで検索画面を入れている意味もわかるんですけれども、あそこ、3項目があって、暮らし、子育てとあともう一つ何かあったと思いますけれども、ごめんなさい。その中で、要するにいきたいところにいくという部分では、なかなかふなれな方々が、そこからネットサーフィンしながら、役所のホームページの中身を見ていくという部分では、非常にやっぱりそれでもまだわかりにくいというふうに思うところが1点と、それと、各課の業務内容ですよね。これも見ますと、例えば広報広聴課とか、一つ一つの課は書いてるんですけど、ただ、その下に、例えば一覧で業務内容を書いてもらうとか、クリックしてそこのページへいってまた戻ってきてという形で、一つ一つその作業をしないとなかなか見れない。一覧でざっと、そこの下でも、要するに業務内容が見れるような形にするとか、そういった工夫も、いろいろと市民の皆さんの利便性を考えたときに必要なんじゃないかなと思いますので、意見として言わせていただきたいと思います。 ○(井上委員)  広報誌の件でお伺いいたします。広報誌の報償金が減ってるんですけれども、人口がどんどんふえてきて、マンションも建ったり、加速するんですけれども、それなのになぜ広報誌の報償金が平成30年度は14万円ほど減るという、何か理由はあるんでしょうか。 ○(宗山広報広聴課主任)  今回、上積み分の精査を行うことで、配布部数の見直しを行った上での予算計上を行っております。世帯数に対しての増加分は加味しております。  以上でございます。 ○(井上委員)  前回、前年度のときにいろいろ無駄になっているものもあるという意見が出たから、それも意味はわかるんですけれども、じゃあそれをどういうふうにまた使っていったらいいかということ、またいろいろ私もあれから考えたんです。それで、前回私、御提案いたしました、駅とかに出勤途中の人が見れるように、京阪電車、地下鉄に置いたらどうですかということで、自分で聞いてきました、駅に行って。そして、京阪電車に聞いたら、それよろしいねという話を言うてはりました。いや、決まってませんけど、そんな場合、どうですかという提案だけ、私は聞いたんですね。そしたら、営利で関係ないもので、それを置くラックの関係もあるけれども、そういう場合は、話し合いの用意はありますよというぐあいにおっしゃってました。私が前年度、質問したもんですから、やっぱり責任として私、聞いてきたんですけれども、そういうふうに活用していくというぐあいで、またもうちょっとふやすとか、そういう駅に置くとかいうことはどうでしょうか。 ○(宗山広報広聴課主任)  委員御指摘の守口市駅の配架ラックのことについてですが、各市の文化振興事業団が各駅に配架しております配架ラックを使用しております。市の広報誌は、一部を借りて無償で配架をしているところでございます。  ただし、ほかの駅につきましては、使用の占有料が発生する場合もありますので、配架が可能かどうかは調査いたします。  あと、駅のほかに、包括連携協定先の枚方信用金庫守口支店、及び西郷通の守口東支店に配架をしております。  以上でございます。 ○(井上委員)  今、置く場所の拡大も、駅を含めてしていってくださるということで、京阪電鉄さんのほうも、そういう用意もあるとおっしゃっていましたし、また地下鉄のほうも、民営化になってくるし、いろいろそういうとこら辺の人が見たときに、また定住人口がふえたり、移動しようかな、守口いいなという方もふえると思いますので、その辺は、ぜひ挑戦して拡大をしていってほしいと思うんです。  それで、どうしてどんどん見てほしいかといったら、やっぱり最近の、皆さんも見てわかるように、もうすごく広報誌が充実して、みんながはーってびっくりするような、こういうすばらしいモデルも出てきたりして、これが広報誌っていうぐらいに、他市の人が、私の家に来てびっくりしたんですけれども、それぐらい、すばらしくて誇れるから私も言えるのであって、見て余りおもしろくなかったら、置いてって言いにくいんですけれども、そういう点で、私も1階のフロアで見てびっくりしたんですけれども、前回私が質問して、どんどんそういうコンクールに出てください、モチベーションを上げてくださいと言ったら、何か本当にすばらしい賞をとられたんですよね。それは、どんな賞かお聞きしたいんですけれども。 ○(宗山広報広聴課主任)  第30回近畿市町村広報紙コンクールにおきまして、近畿で77団体の応募がありました。その中で、最優秀賞、優秀賞に次ぐ優良賞を当市が受賞いたしました。なお、大阪府では8市が表彰されています。  以上でございます。 ○(井上委員)  そんなぐあいで、毎年10月号が基本になると聞いています。だから、私もこれからも自信を持って、どんどん広報誌のことを宣伝したいと思います。  以上です。 ○(松本委員)  コミュニティFM放送業務委託の件で、ちょっとお聞きしたいんですが、これまでもFMもりぐちに関しては、議会の中でもさまざま議論もされてきた中で、ちょっと気になるところもありますので、質問させていただきたいと思うんですけれども、まず守口の委託料というのが、FMもりぐちの中での事業収入の中で50%を占めていると。門真の委託料で約20%、その他のFMもりぐちとしての営業収入等々で30%というふうにお聞きしているんですけれども、まず、さまざまな今までの議論の中で、この50%、かなり大きな割合を占めているなと、また高いなというような話もありました。今回、3,351万8,000円の中の内訳の部分で、番組の制作料と、それと災害の放送の分と分かれると思うんですけれども、そこの金額の内訳を教えてもらえますか。 ○(杉原広報広聴課主任)  委託費の内訳としましては、防災・防犯等緊急放送で64万8,000円、行政情報を発信する帯番組で約3,000万5,812円、市民への注意喚起を促すスポット放送で約263万361円です。  以上でございます。 ○(松本委員)  守口の番組として3番組制作していただいているというふうに聞いていますけれども、この部分でも、今までも議論がありました。非常に高いんじゃないかという議論もありましたけれども、まずその議論の前に、一つFMもりぐちとして、株式会社として、これまでも営業努力どうなんやというようなお話もありました。営業収入に関しまして、これまでその努力をせえというふうに、守口のほうからも意見を言っているというふうに聞いていますが、どのように改善されているか、教えていただけますか。 ○(杉原広報広聴課主任)  改善についてですが、平成26年10月には、FMハナコの認知度アップを目的とし、市民の目にも触れるようなサテライトスタジオを開設するとともに、スポンサー獲得のための営業活動、イベントなどの実施による収益の確保及び人件費の削除などを企業努力を行っていると伺っております。  以上でございます。 ○(松本委員)  企業努力はわかります。要するに、営業収入という自立自営の中で、その実の部分、成果の部分が出ているんですかという話です。 ○(宇都宮広報広聴課長)  先ほど来、委員のほうからおっしゃっていただいていますように、FMもりぐちの経営に関する委託料の割合というのは、非常に高いものが認められております。3割の分の民間での収入というのがございますが、その部分について、運営に関しては健全に行われているものと考えておりますので、評価されるものであるというふうには考えております。 ○(松本委員)  私、聞かせていただいているのは、要するに自立自営の中で、営業努力せえよというふうに意見を言われているというふうに聞いてるんですよ。そこで、その成果が実っているんですかという話を聞かせていただいているのでね。そこの成果がどうなんだという話を聞かせてもらってるんですよ。 ○(泉谷副市長)  FMもりぐちについては、松本委員、非常によく御承知のとおり、株式会社で向こうはやっております。本市につきましても、当初、私の記憶では8,000万円のトータルの資本金の中で、FMもりぐちを育てる会という、市民の方も入っていただいて、株式を持っていただいてという状況でございます。今現在は、トータルで13者の方に株式を持っていただいて、それぞれ定例の株主総会を開いていただいて、今、松本委員が御指摘の会社の経営方針、あるいはその予算、あるいはその執行状況については、監査も含めて実施されておりますので、先ほど担当課長が申し上げましたけれども、平成12年ぐらいは相当累積赤字を抱えておったわけでございますけれども、今現在の収支については、黒字化をしているという状況でございますので、私の認識といたしましては、市からも水道事業管理者を株主代表として、会社の株主総会に出しておりまして、先ほど担当課長が申し上げましたけれども、市としての意見を会社の株主総会で申し上げ、先ほど申し上げたようなその内容を株主総会で市としても御意見を申し上げているということでございます。
     以上でございます。 ○(松本委員)  委託料が高いか安いかという議論というのが、今までもあった中で、私自身は、その委託料に関しては、高いという認識よりも、どれだけやっぱりFMもりぐちというものが必要なのかということが、やっぱり大事だと思うんですよ。その上で、FMもりぐち自身が、先ほど言ったように、どういう形、要するにもともと満足されているということだったら、営業努力せえと言う必要はないわけで、その中で営業努力をしなさいというふうに意見を述べているのは、やはり自立自営の中で、安定した番組をしっかりとやってもらいたいという思いがあるから、その意見を述べられていると思うんですね。  何が言いたいかというと、今、平成5年にFMもりぐちが設立された時代と、今はかなり変わってきている。例えば、SNSもこれだけ普及をした。そしてホームページも、さまざまな意見がありますけれども、これだけ充実してきている。災害情報もそこで発信できる。そしてまた、緊急無線に関しても双方でできるような時代になっている。そういう中で、前回も水害のときにFMもりぐちがその放送をしなかったというような議論もありましたけれども、要するにいろんな時代背景の中で、FMもりぐちの存在意味というのは、やはりコミュニティ放送として必要なんだというところを、しっかりと示してもらいたいということと、それと安定した番組放送をやってもらいたいということと、それと守口の委託料は高いんじゃないかという議論が、これから出ないようにしっかりとやってもらいたいという思いなんです。こちら側の思いとしては。そういったところで、今、さまざまな改善という部分では、守口として意見を述べられていることに関して、どういう努力をされているのかということが大切ですねと。そういうことをこちら側として、意見として述べたいということなので、今後またしっかりと、こういった時代背景の中で、存在価値というものが問われる中で、また議論もおそらく出てくるかもわからない。そのときには、FMもりぐちは必要なんだと、安定した事業ができているんだということをしっかりと示してもらいたいという思いがあるので、こういう質問をさせていただいたので、その趣旨をしっかりとわかっていただきたいという点が1点と。  それと先ほど、これはちょっと余談ですけれども、今、水道事業管理者が行かれているということなんですけれども、これは株主総会に株主としてFMもりぐちに対して意見を述べる場でもあると、営業に関しても、事業に関しても。その中で、今までは企画財政部長が行かれていたということで、それは市の窓口として、一つは、市長が直接ということはありませんから、副市長であるとか、企画財政部長が行かれるというのは、筋としてはわかるんですけれども、水道事業管理者が今もFMもりぐちの株主総会に行かれているということが、僕としては、ちょっと筋が違うのかなという観点があったので、その辺だけ確認で、どうなのか聞かせていただきたい。 ○(泉谷副市長)  今、松本委員の御指摘の株主総会に参加する市の代表としての委員として出席する者の御質問でございますが、水道事業管理者も市の意思決定をする行政会議のメンバーで、毎月1日前後には庁議である行政会議に入って、市の意思決定をしていますし、先ほど委員が御指摘されたように、企画財政部長も経験し、さまざまな市の部分についても周知しておりますので、我々にとっては適任者であると考えております。  以上でございます。 ○(松本委員)  市の考えはわかりました。 ○(井上委員)  先ほど言いました、この2月号広報誌に載ってるもりぐちヤングミーティングは、1回やって、27人も来て、すごい成功しました。ぜひ、この平成30年度もやってもらえたらいいなと思うんですけれども、担当課の御意見をお願いします。 ○(杉原広報広聴課主任)  今回実施のヤングミーティングの集まっていただいた方々に対しまして、今後も、今回と違うテーマでの意見を募集したいというふうな場合には、各課に情報提供しながら、このヤングミーティング、あるいはヤングミーティングに近しいものを引き続き開催していけるように進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○(井上委員)  ありがとうございます。 ○(杉本委員長)  他にございませんか。 ○(澤井委員)  今のFMもりぐちの話ですけど、おっしゃるとおり時代の流れとともに、媒体というのは変わっていくわけですけれども、今、おっしゃっているのは、若い人の持っているアイテムばっかりの話で、お年寄りはどうするんだという部分もあるわけですね。これはもう他の委員会でも、独居老人のときどうするんだと。御近所の人にお願いをする、民生委員にアイテムをというような話もいろいろあってね。だから、全体を見回すと、若い人のアイテムだけで切り捨てていいのかという、やはり全体を見ないといけない。目先の木を見て森を見ないということにならないように、それだけはお願いしておきたいと思います。 ○(杉本委員長)  ほかによろしいですか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、第2目広報公聴費についての質疑を終わらせていただきます。  暫時休憩いたします。                  (午後0時07分休憩)                  (午後1時09分再開) ○(杉本委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  それでは、第1項総務管理費、第4目庁舎管理費、第5目財産管理費、第10目公平委員会費、第16目諸費中、本委員会の所管事項及びこの費目にかかわります債務負担行為について、瀬尾財政課長から説明を受けます。 ○(瀬尾財政課長)  引き続きまして、46ページ、4目庁舎管理費でございますが、庁舎の管理に関する経費が主なものでございまして、前年度に比べまして、9.3%の増となっております。主なものといたしまして、11節需用費は、庁舎の光熱水費、12節役務費は、電話料金などでございます。47ページにまいりまして、13節委託料は、本庁舎施設等保守点検業務委託、庁舎総合管理業務委託などに係る委託料でございます。14節使用料及び賃借料は、庁舎の電話設備のリース料などでございます。  次に、5目財産管理費でございますが、普通財産の維持管理、補修などに係る経費及び土地の測量・鑑定業務、工事の実施設計などの委託料が主なものでございまして、前年度に比べまして222.7%の増となっております。増となっております要因は、旧本庁舎、旧さつき小学校、旧国際交流センターの解体工事費などを計上いたしたことによるものでございます。主なものといたしまして、8節報償費は、旧安曇川レクリエーションセンターの管理相談員や不動産評価委員会の専門委員に対する謝礼でございます。11節需用費につきましては、普通財産の電気使用料などでございます。12節役務費につきましては、普通財産の火災保険料などでございます。次のページにまいりまして、13節委託料につきましては、旧本庁舎、旧さつき小学校及び旧国際交流センターの解体工事監理業務委託や、旧大久保保育所、旧おおくぼ幼稚園などの解体工事実施設計業務委託に要する経費、用地測量業務委託、清掃・警備業務委託が主なものでございます。次に、49ページにまいりまして、15節工事請負費につきましては、旧本庁舎解体工事、旧さつき小学校解体工事などでございます。  次に、56ページにまいりまして、10目公平委員会費につきましては、委員長を含みます3名の委員報酬など公平委員会の運営に係る経費を計上いたしております。  次に、61ページにまいりまして、16目諸費は、前年度と比べまして99.6%の増となっております。1節報酬は、21世紀ひとづくり委員会委員への報酬でございます。62ページにまいりまして、23節償還金、利子及び割引料につきましては、市税、国庫補助金等の償還金などでございます。25節積立金は、平成30年度において御寄附をいただきましたふるさと応援寄附金を財政調整基金に、また各基金の平成30年度中に見込んでおります運用利子などをそれぞれの基金に積み立てようとするものでございます。  次に、当委員会御所管の債務負担行為について、御説明申し上げます。恐れ入りますが、197ページをお開きいただきたいと存じます。ページ中ほどの自動体外式除細動器借上事業につきましては、市役所庁舎のAEDの設置及びメンテナンスを行うため、記載の限度額、期間で設定しようとするものでございます。次に、旧さつき小学校、旧国際交流センター並びに旧本庁舎の解体工事及び工事監理業務委託事業につきましては、工期が平成31年度にまたがりますことから、記載の限度額、期間で設定しようとするものでございます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしくお願い申し上げます。 ○(杉本委員長)  説明は終わりました。  それでは、第4目庁舎管理費、46ページ及びこの費目にかかわります債務負担行為、179ページについて質疑をお受けいたします。 ○(甲斐委員)  光熱水費について、お尋ねいたします。  昨年の予算より今年度は1,600万円ほどかなり少ないですが、何か特別に節減されたとかございましたら、お聞かせください。 ○(岡田総務部総務課主任)  本庁舎に要します光熱水費の予算の1,600万円の削減なんですけれども、こちらにつきましては、まず、要因としまして、電気使用料につきまして、実は本年の12月1日の供給から、電気のほう、入札に付させていただきまして、それによる削減効果額が約、大体700万円ほど出ております。それと、実際に昨年度との使用実績を見まして、そちらの見直しもさせていただきまして、300万円、電気使用料については、大体1,000万円ほど削減ができております。また、水道使用料金につきましては、こちらは前年の実績のほうから、平成30年度の予算の積算をさせていただきまして、600万円の削減になっております。合計1,600万円の削減ということになってございます。 ○(甲斐委員)  これで満足しないで、さらに節電していただきますように、お願い申し上げます。意見です。 ○(酒井委員)  電気代というか、ここの庁舎の電気は、関西電力から買うだけじゃなくて、発電が2種類あるんですかね。ちょっとその発電のことを。 ○(岡田総務部総務課主任)  この庁舎の電気の供給状況につきましては、現在契約しております関西電力からの電気の供給と、ガス式の発電機が2台ございまして、こちらの発電機をもちまして、通常の電力の供給を行っている状況でございます。 ○(酒井委員)  そのガス式の発電によって、関西電力からガスを買うよりやっぱり安上がりは安上がりなんでしょうか。 ○(岡田総務部総務課主任)  実際にガスで発電するほうが、費用として現実に安くなるのかどうかというところにつきましては、実は、はっきりと検証というのができていない状況ですので、今の中でガス式の発電機がある状況で運用しておりますので、これを全て電気で賄った場合に、どれぐらいになるのかというのを試算するのが、なかなか、ちょっと専門的な知識も要りまして難しいので、はっきりとこれが一番、電気でやるよりも安いというような状況は、ちょっと申し上げられない状況です。 ○(酒井委員)  そしたら、今、甲斐副委員長がおっしゃったように、やっぱり節電は引き続きせなあかんことなんじゃないかなと思うんですけれども、何ていうか、まだみんな、この庁舎を手探りで使ってるのと違うかなという感じがすごいしまして、前の庁舎では、もう何かすごい節電を徹底し過ぎて暗かったというイメージがあるんですけれども、ここは土曜日、日曜日に来ても、廊下がざーっとついてる日もあれば、間引きされている日もあれば、何かフロアによってとか、それで節電はそこまでしなくていいのかなと思ったら、やっぱり暗い中でお昼御飯食べてはる課もあったりとかで、何かすごく申しわけないなとか思ったりもしますので、何かそこら辺の節電マニュアルじゃないですけれども、もうちょっと庁舎挙げて、こんなことでは節電できるんちゃうかとかいうふうなことは、したほうがいいのか、それともそんなことは微々たることなのか、ちょっとそこら辺もお聞かせください。 ○(岡田総務部総務課主任)  現在も、一定、共用部分の電灯の間引きでありましたりとか、窓口業務にあまり差し支えのない所属については、お昼の消灯というのを推奨させていただいておりまして、今後につきましても、可能な範囲で推奨というのをさせていただきたいと思っております。 ○(酒井委員)  9階がまちまちなんで、土曜日、日曜日、何かちょっと違和感感じるときがあったので、意見させてもらいました。  次、1階、7階、8階、10階かな、いろいろ地下も、目的外使用もあれば、これは全部目的外使用か、貸してはると思うんですけれども、どれぐらい収入があって、そのお金をどうしてはるのかと聞きたいんですけれども、これ、目は、ここじゃないほうがいいんですかね、こんな話。歳入でしたらいいんですかね……諸費でね。すみません。わかりました。  じゃあ、次、駐車場、今、一生懸命整備してはるかと思うんですけれども、駐車場が4月から1時間になるということで、これ、1時間で、大丈夫なんですかね、その利用は。1時間以上長引くという、そういった、例えば8階、保健所とか年金とか、1時間で済むのかとか。なぜ1時間にしはったんか。 ○(岡田総務部総務課主任)  市役所の来庁者駐車場の無料時間の変更の件なんですけれども、こちらにつきましては、本年度の、平成28年度の決算委員会でも指摘を受けましたように、来庁者駐車場、大変、今、混雑しておる状況でございます。これら改善をするために、いろいろ利用状況等、分析をさせていただきますと、この混雑しておる状況でも、約8割の方が、実は1時間以内に出庫をされておられるという状況でございました。したがいまして、例えば今の状況の中で、長時間駐車を防ぐということだけでは、なかなか混雑の解消は難しいのではないかと、こういうふうに判断させていただきまして、無料時間のほうを短縮させていただいて、車での来庁そのものを可能な限り控えていただく、また公共交通機関を使って来庁を促していきたいということで、変更させていただいたという形でございます。 ○(酒井委員)  今でも8割が1時間以内で終えられているという、2時間おってもいけるけれども、1時間以内で帰られている方が8割以上ということですか。 ○(岡田総務部総務課主任)  委員おっしゃるとおりでございます。 ○(酒井委員)  それでも、すごい混むときは混むということで、今度、今、整備したんですけれども、例えばこっち側とあっち側の駐車場、両方が存在するようになると思うんですけれども、そういうふうな案内とかは、どんなふうにされるのか。向こうのゲートみたいなのをつけるんですかね。それはどこにつくのかとか。 ○(岡田総務部総務課主任)  まず、今、整備をさせていただいております旧土居小学校跡地ですね。市庁舎の西側に当たります駐車場なんですけれども、こちらの周知につきましては、現在、来庁者駐車場の駐車時間が1時間に変わりますということとあわせて、チラシ等を配布させていただいております。これは、駐車場御利用者の方が、駐車券を最終的に無料処理するために、1階の総合案内にお持ちになるんですけれども、その処理の際に、一緒にチラシもお渡しさせていただいておるという状況でございます。また、入り口につきましては、現状、庁舎の西側のローソン側の、今、1号線側から一方通行になっておる道路側、こちらに出入り口を設けるということで考えております。 ○(酒井委員)  市民は、そのローソン側のところからで、想定してはるのは、まず西側の駐車場に市民は行くだろうという想定ですか。それとも、どっちに来はっても、その状況で、あっちへ行ってください、こっちへ行ってくださいと振り分けはるのか。 ○(岡田総務部総務課主任)  一般的には、やはり市役所に御来庁になられる方については、一番市役所に近い来庁者駐車場にとめられるのではないかというふうに予測をしております。ただ、こちらがあいておりましても、別に西側駐車場の使用を制限するものではございませんので、基本的にはどちらを使っていただいても構わないという認識ではいております。ただ、先ほど申し上げましたように、一般的にはこちらの駐車場から入られると思いますので、こちらが満車になったときには、警備員等の御案内で西側のほうに誘導させていただくと、こういうことを想定しております。 ○(酒井委員)  そのとき、その警備員さんは、どこにいて、案内しはるんですか。 ○(岡田総務部総務課主任)  警備員については、4月1日から、ちょうど発券機ですね、入場する発券機の外側あたりに常時いていただくような形をお願いしようと思っております。 ○(酒井委員)  どっちの発券機。 ○(岡田総務部総務課主任)  申しわけございません。2機、こちら出入り口2カ所ございますので、南側と東側ですね……ごめんなさい。市役所の出入り口の2カ所のこの部分に、警備の方にいていただくという想定でございます。 ○(酒井委員)  その発券機でこっち側、あっち側といはるということですね。  それで、駐輪場もつくられてるんですよね。これ、駐輪場、職員はもう全員、その土居小学校のほうに置くことになるんでしょうか。 ○(岡田総務部総務課主任)  駐輪場については、職員の通勤用で使用する自転車については、もう全て土居小学校のほうに駐輪すると、こういう形でございます。 ○(酒井委員)  来庁者は、今、何か3カ所ぐらいに分かれてるんですかね。ここの市役所の来庁者の駐輪場。それは、どんな感じに振り分けていくというか、1番はどこにではないのかもしれへんけれども。 ○(岡田総務部総務課主任)  来庁者の駐輪場につきましては、現在、1号線側のちょうど正面玄関の前あたりに2カ所、それと、南西側ですかね。ちょうどローソンの裏手に当たるところに1カ所ございます。旧土居小学校の跡地の整備ができましたら、今、南西側の自転車駐輪場に公用の自転車等の駐輪もしておるんですけれども、それらを全て旧土居小学校跡地のほうに移設する予定でございますので、今、現状、1号線側にあります駐輪場についても、全て南西側にほうに集約しまして、来庁者の駐輪場については、そのローソンの裏手の南西側の駐輪場に誘導させていただくと、こういうふうに考えております。 ○(酒井委員)  それで足りますか。 ○(岡田総務部総務課主任)  大体、今、公用車の自転車が守口市のものもございますれば、7階、8階の使用団体さんのものもございまして、大体100台ぐらいが公用の自転車がとまっておるという状況ですので、それらを移しますと、今、実際に1号線側の駐輪場にとまっている自転車でも、100台までとめれるスペースはございませんので、逆に庁舎の中にとめれる自転車のスペースがふえるというふうに考えておりますので、十分賄えるものではないかと想定しております。 ○(酒井委員
     それで、その駐車場も駐輪場もいつから使えるんでしょうか。 ○(岡田総務部総務課主任)  4月1日から駐車場、駐輪場とも、旧土居小学校の運用を開始しようと思っておりますので、庁舎のほうの駐輪場についても、4月1日から使えるという形でございます。 ○(酒井委員)  間に合うんですね。すみません。蛇足で聞いて。 ○(岡田総務部総務課主任)  間に合う形で施工等も進んでおりますので、大丈夫でございます。 ○(酒井委員)  ちょっと心配したもので。 ○(杉本委員長)  他にございませんか。 ○(澤井委員)  駐車場、駐輪場ですけど、えらいよその施設の心配してはるけどね。例えば保健所だとか、年金機構だとか、基本的にもともとあそこは持ってはれへんかったからね。30分でも僕はええぐらいではないかなと思っています。それはなぜかというと、他の公共施設が30分だけなんですよ、基本的にね。だから、果たして1時間に、長くするほど、市民サービスではないわけですね。やはり公害のもとも生み出しているということも考えなくてはならないということで、そういうのをおっしゃらないのが、不思議だなと僕は思ってるぐらいなんですよ。  それと、自転車置き場も車も一緒ですが、市に、この建物に御用のない方が車で来ておられるか、自転車とめておられるかということも、これ、有料式の部分を導入しなくてはならないのと違うかなと、私は思っています、管理上ね。30分、自転車も1時間したらロックがかかる、そういうことを考えないと、前の庁舎もそうでしたけれども、地下鉄に乗る人、京阪電車に乗る人、置いている可能性は大いにあった、現実論としてね。だから、そういうこともしっかりと管理上、しておかないと、これから自転車、どこかで乗ってきて乗り捨てるというのは結構あるんですよ。そういうことも考えますと、それに今、1号線側の歩道の横に自転車置き場、非常に不細工です。玄関に自転車ずらっと並べてね。だから、ああいうものもきっかりともうほかの場所に移して、自転車置けない。そういうぐらいにしないと、この庁舎の何かもう雑居ビルみたいな感じがして、非常にイメージ悪いんで、その辺もしっかり検討してください。意見です。 ○(杉本委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次に、第5目財産管理費、47ページ、及びこの費目にかかわります債務負担行為、197、198ページの質疑を受けます。 ○(井上委員)  48ページのほう、解体工事の件がたくさん載ってるんですけれども、この中で、上から2番目の旧さつき小学校解体工事監理業務委託のことで、お伺いいたします。  この元滝井小学校のことなんですけれども、この区域というのは、現在、関西医大さんも工事、まだかかられてる、もう28年、29年、30年、ずっとなんですね。ここの区域がもう本当に一方通行が多くて、本当にいろんな苦情、振動の問題からあるんですけれども、その一方通行が大変多いという認識はしてくださってるんでしょうか。 ○(浦畑財産活用課主任)  旧さつき小学校の周辺につきましては、一方通行規制がかかっているところが多く、また重量規制、車の車載の重量規制がかかっている道路もありまして、なかなか工事車両等の動線につきましては制約がありまして、市民に御迷惑をおかけすることになるということは認識しております。  以上でございます。 ○(井上委員)  それは仕方ないことなんですけれども、できるまではお互いに注意しながらやってもらわなければならないんですけれども、ぜひ地域からも要望があります事前調査をぜひやってほしい、そして説明会もきちっとやってほしいという要望もあります。これに関しては、お答えをお願いします。 ○(浦畑財産活用課主任)  工事の説明会につきましては、契約締結後、請負者とともに、工程の計画等々、しっかりと地域の皆様に御説明させていただきたいというふうに考えております。その説明会の周知範囲につきましては、土居小学校の事例でも、地元のコミュニティ協議会の会長様とも相談した上で、周知範囲を検討させていただいておりましたので、同様にしてまいりたいというふうに考えております。 ○(井上委員)  事前調査のこと…… ○(浦畑財産活用課主任)  事前調査というのは家屋の調査ということですか。 ○(井上委員)  事前調査というのは、工事に入る前に、その本当に際になる人の家の状態を調べておかないと、後でその振動等でガラスがこうなった、また、何か不適切なことが起こったというときのためのことです。事前調査は。 ○(浦畑財産活用課主任)  事前調査といたしまして、解体する敷地の隣の敷地であるとか、道路の対面側の家屋につきましては、事前に家屋調査会社による内装、外装の調査を行う予定としております。解体工事完了後におきましても、また調査を行いまして、その影響の有無についてはしっかりと把握してまいりたいというふうに考えております。 ○(井上委員)  いろいろしてくださるので、安心しました。今言いましたように、関西医大さんもありますので、その病人の方もたくさんおられますので、そういう病院との調整等もしながら、時間についても決められた時間にきちっとしてくださるなど、ぜひともお願いしておきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○(松本委員)  ちょっと今、解体の工事の件で話が出ましたけれども、これも代表質問で話をさせていただいたので、ちょっと意見でとめさせていただきたいと思いますけれども、工事車両のその出入りの説明もそうなんですが、やはり解体工事に関しては、市民の方が、次、どういうことでこの跡地が利用されるのかということは、大変に大きな関心がありますので、早急に計画を立てていただいた中で、やはり市民に早くそのことを説明できるような形にしていった中で、解体工事をしていくというふうな方向にしていただければありがたいなということで、意見として述べさせていただきたいと思います。 ○(杉本委員長)  他に。 ○(酒井委員)  解体なんですけれども、この間、いろいろ問題になっているくいとかの地中構造物というんですか、あんなのも今回この3件とも全て撤去されるんでしょうか。 ○(浦畑財産活用課主任)  くいを含めました地下構造物につきましては、今回のこの3件の工事ともに、全て撤去するものとして工事費を計上させていただいております。今回、解体工事を行う建築物につきましては、建築データの古い本庁舎の本館であるとか、さつき小学校の管理教室棟がございまして、そちらにつきましては、実はくいの図面、基礎の図面がないという状態もございますので、当時の建築年代、建築工法等から推測しておる部分もございますが、全て撤去するものとして計上させていただいているところでございます。 ○(酒井委員)  やっぱり、藤田中学校の跡地に残っているくいがやっぱりずっと時間かかってるし、今度は何か揺れが少ない工法で抜くとか、そんな感じを聞いてるんですけれども、やっぱりここもそういうふうな揺れのことは配慮して、工事されるんでしょうか。 ○(浦畑財産活用課主任)  工法につきましても、適切に選定されるようにしてまいりたいと考えております。 ○(酒井委員)  それで、旧さつき小学校、旧滝井小学校というのは、やっぱり建物もすごい歴史があるというか、古いし、樹木もいろいろあるということで、それに対して何か配慮というか、例えばこの樹木は地域から残してほしいと言われているとか、何かそんな配慮みたいなのはあるんですか。この解体に当たって。 ○(浦畑財産活用課主任)  旧さつき小学校につきましては、正面玄関のところに大きなしだれ桜がございまして、それはすみません、詳しい年代はあれですが、昭和20年代に卒業記念として植えられたといった記録もございます。その木につきましては、なるべくその敷地内で保存ができるように検討しているところでございます。 ○(酒井委員)  ぜひ、地域の人からも惜しいという声もあるらしいので、残るような形でだけれども、先ほども出ていましたけれども、跡地利用は本当に決まり次第、きちんと報告、市民に早くしてあげてほしいと思います。  その跡地利用のことで言うなら、やっぱり公園がまだまだ少ないという、計画目標に届いていないということでは、やっぱりそういう理由なんかも含めて考えてもらえたらいいなと思います。  それでまた、庁舎と国際交流センターあたりは、一帯開発かと思うんですけれども、どこまでがどういう一帯開発の範囲になっているのか。例えば、今回解体工事の設計、5件しか入ってないんですけれども、中央コミセンがはいっていないのは何でかとか、ちょっとそこら辺。 ○(浦畑財産活用課主任)  跡地活用の件につきましては、旧庁舎の跡地活用につきましては、旧の本庁舎、それからその隣の警察署部分と、それと南側の駐車場等、一帯開発でするように、今、検討を進めているところでございます。  中央コミュニティセンターが、なぜ解体のほうに入っていないかというところでございますが、あそこは敷地の中に地下鉄の出入り口、敷地の中といいますか、建物とほぼ同じ場所に地下鉄の出入り口があるということで、技術的にもかなりの検討が必要ということで、計上させていただいていないところです。 ○(酒井委員)  じゃあ、一帯開発は国道1号線の南側だけしか考えていないということでとらえていいんですか。 ○(浦畑財産活用課主任)  一帯開発の範囲につきましても、まだ検討中でございます。 ○(酒井委員)  まちづくりの観点から、一帯開発をしていただくということと、やっぱり防災の面とか、さっき言うた公園の拡張の意味とか、そんな観点からも、十分にしっかり検討していただけたらと思います。  それからもう一つ。ここにPCBというのが、49ページ、下から3行目のあたりにあるんですけれども、PCBというのもどこかに保管してはるという話を聞いたように思うんですけれども、今現在、市役所、いろんなところからの集まっているPCBはどこに保管されてるんでしょうか。 ○(浦畑財産活用課主任)  今回計上させていただいておりますこのPCB分析調査業務におけるPCBの保管場所でございますが、おのおのの施設の高圧受電設備の機器に含まれているPCBの有無を含めた分析調査ということでございまして、今現在はおのおのの施設にあるという認識でございます。 ○(酒井委員)  今、使っているものの中にPCBが使われているかどうかということであって、あと、ちょっと庁舎のところで聞こうかなと思ったんやけど、もう既に使われていないPCBを、どこかに保管してて、何か処理がまだ順番待ちやとか、何かそんな話を聞いたことがあるんですけれども、その本庁で保管してたりということはないんですか。  きのうの委員会で、処理場にあったのを処理するって言うてはった、そのことになるんですか。守口中の市役所関係のPCB…… ○(澤井委員)  ほかの委員会で言うてたのは、昔に、し尿処理場の建物の中にあったPCBね、変圧器の。それを処分したから、今、市の焼却場で一時保管してるの。この前の委員会では言うてたのはそのことやろ。 ○(酒井委員)  それ以外はないんですか。 ○(澤井委員)  そう。それが、だから焼却場にPCBを保管してますというのは、し尿処理場のPCB。それが順番待ちの処理するやつ。だから、新しいキュービクルなんかはPCB入ってないけどね。昔の古い建物の分は入ってるということと、それで今、新しいところ、今、みんなPCBから新しいのに変えてるから、だから多分今はそれだけやと思うよ。 ○(杉本委員長)  委員会中ですよ。休憩してませんから。 ○(澤井委員)  委員会中です。だから僕がかわりに答えてんねん。あっちはどうせわかってへんから。 ○(酒井委員)  PCBが、やっぱり調査は予算書の中でもちょこちょこ出てきてて、これまでも古い蛍光灯とか何かそんなところからのが業務用のだったら出てくるということで、何か保管してるとかいうのがあったから、ちょっと気になってお尋ねしました。 ○(杉本委員長)  他にありませんか。 ○(澤井委員)  48ページの用地測量業務委託という、3,300万円ってあるんですけど、これは、ここに載ってるこの全ての施設の測量費合計ですか。本庁舎、旧さつき、旧大久保、旧国際交流センター、旧大久保、旧庭窪、旧金田、旧大久保。 ○(浦畑財産活用課主任)  今回、予算計上させていただいております用地測量の場所の内訳でございますが、旧庭窪コミュニティセンター分室、それから大宮保育所、金田保育所、大久保保育所、おおくぼ幼稚園と、よつば小学校、南小学校でございます。 ○(澤井委員)  そうするとこれ、旧本庁舎なんかはもう済んでるということ。 ○(浦畑財産活用課主任)  旧本庁舎につきましては、過去に測量を実施しております。 ○(澤井委員)  それと、これはここで言うていいのか、どこで言うたらいいのかわからんけどね。処分するときに、土地の評価とってはるね。あれはことしも、今までと同じやり方でやるの、鑑定評価。 ○(金光財産活用課長)  不動産評価にかかわる不動産鑑定士への依頼でございますが、現在は1者による鑑定を不動産評価委員会にかけさせていただいてございます。ただ、その委員会におきましても、1者での鑑定の妥当性がはかれるよう、2者以上のという御意見も賜っていることから、今後はちょっと検討してまいりたいというふうに考えてございます。 ○(澤井委員)
     去年の鑑定評価と実際の入札価格が余りにも乖離しているという、2件連続、発生しているという、だから、これは検討するじゃなくして、いかに妥当性に欠けている評価だというふうに、あなた方は思いませんか。 ○(金光財産活用課長)  委員御指摘のとおり、予定価格になります不動産鑑定額及び落札価格、これが実勢価格だと思われる額でございますが、おっしゃるように、ちょっと乖離している状況ではございますが、そういう認識はございます。 ○(澤井委員)  その辺のところ、そういうことのないような方策をきちっとやってください。 ○(杉本委員長)  他に。 ○(酒井委員)  解体される三つのそれぞれの工事は、時期というのは何か計画というのか、どんな流れでというのはあるんでしょうか。わかるんでしょうか。 ○(浦畑財産活用課主任)  解体される建物のうち、さつき小学校につきましては、工期15カ月、国際交流センターにつきましても工期を15カ月、旧本庁舎につきましては、工期を18カ月を想定してございます。そのうち、さつき小学校及び旧庁舎につきましては、工事金額からしても、議会の御議決を賜った後に契約する案件でございますので、そのタイミングでやってまいるというところでございます。 ○(酒井委員)  じゃあ、大体工事に取りかかるのは、何月ぐらいみたいな想定をされていますか。 ○(浦畑財産活用課主任)  この予算、御議決賜りましたら、早々に入札の手続を進めまして、なるべく早くても6月の議会でまた御議決いただけるように、努力してまいります。 ○(杉本委員長)  他によろしいですか--  それでは次に、第10目公平委員会費、56ページについて質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  公平委員会というのは、何回ぐらいされていますか。 ○(平野公平委員会事務局長)  公平委員会につきましては、ここ数年来、ずっと年に一度、委員さん同士の会合を持っていただいておるというところでございまして、案件に伴う開催は、ここ10数年来ございません。 ○(酒井委員)  今、10数年来ないというのを聞いて、少し安心したんですけれども、やっぱり市の職員の、地方公務員の労働基本権が制限されているところからできている公平委員会だと思うんで、開かれるということは、何かしらあったということになるから、困るんですけれども、やっぱり不当労働行為とか、不当な異動とかが起きては困るので、公平委員会が開かれへんような市役所であってほしいと思っています。それで、これに認められている職員団体というのは、守口の場合、どこになりますか。 ○(平野公平委員会事務局長)  登録されております団体は、守口市職員労働組合、それから守口教職員組合でございます。 ○(酒井委員)  その職員団体との合意を、何ていうか、軽んじるとか、踏みにじるとか、そういったことがないように、職員団体を軽んじることがないように、今後ともよろしくお願いいたします。 ○(杉本委員長)  他にありませんか。                  (「なし」の声あり)  次に、第16目諸費、61ページについて質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  ここで基金で聞いたらいいんですかね。先ほどの庁舎の目的外使用で、どれぐらい収入があって、どこに入るのか。 ○(瀬尾財政課長)  63ページの庁舎建設資金積立基金の4,146万8,000円の内訳でございますが、利子の30万1,000円と、本庁舎の使用料4,116万7,000円を積み立てさせていただいております。  以上です。 ○(酒井委員)  今、この新庁舎にかわってきたところなんですけれども、この新庁舎にかわるに当たって、いろいろライフサイクルコストとかいうのを計算されたかと思うんですけれども、それはこの計算と、この計画のときと、変わってないでしょうか。1年どれぐらいってなってるでしょうか。ライフサイクルコスト。 ○(村居財政課長代理)  庁舎整備基本方針をつくりましたときに、ライフサイクルコストを算出しておるかと思うんですけれども、現状、その部分をつけたときに、三洋さんの意見を参考にしながらとか、つくらせていただいております。実際、更新していくに当たりましては、それを参考にしながら、実際の機器の状況を見ながら今、回しているところでございまして、上限額がそのライフサイクルコストになっているものと思っています。 ○(酒井委員)  これでいくと、あと50年もつという計算ですかね。それで4.8億円がかかるんじゃないかという計算が、これ出てるんですけれども、今、この毎年4,000万円ぐらいずつの積み立てでいくんでしょうか。 ○(岡田総務部総務課主任)  この積立額につきましては、目的外使用料での歳入については、引き続き基金に積み立てていきたいと考えておりますので、この目的外使用料の分、今年度は4,000万円だったんですけれども、入ってきたこの4,000万円を基準に積み立てていきたいと考えております。 ○(酒井委員)  この庁舎をずっと維持していくのと、それでやっぱり何より心配なのは、ここの庁舎にかわるときに、前の庁舎を建て替えるのかどうかというときに、やっぱりお金もないというふうな、そんなことで急遽ここに移転が決まったみたいな経過もあるし、そういうことがなく、やっぱりゆっくり落ちついて、しっかり次の50年先、60年先になるのかわからへんけれども、二の舞にせえへんためにも、計画では4.8億円というお金が出てるし、やっぱりちょっとそこら辺、しっかり貯めていくというのか、考えて計算をしていただけたらと要望しておきます。 ○(杉本委員長)  他にありませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、16目諸費についての質疑を終わらせていただきます。  それでは、職員の入れかえをしますので、暫時休憩いたします。                  (午後1時54分休憩)                  (午後2時00分再開) ○(杉本委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  それでは、第2項、徴税費、第4項、選挙費、第5項、統計調査費、第6項、監査委員費、及びこの費目にかかわります債務負担行為について、瀬尾財政課長から説明を受けます。 ○(瀬尾財政課長)  それでは、引き続きまして、2項徴税費につきまして御説明をさせていただきますので、恐れ入りますが64ページをお開きいただきたいと存じます。  2項徴税費、1目税務総務費でございますが、この費目は税務関係の職員53名の人件費などが主なものでございまして、前年度に比べまして4.5%の減となっております。  次に、65ページにまいりまして、2目賦課徴収費でございますが、市税の課税及び納税に係る事務経費などを計上させていただいておりまして、前年度に比べまして41.4%の増となっております。12節役務費のうち、手数料につきましては、コンビニ収納に係る手数料が主なものでございます。13節委託料は、窓口業務等委託、市税収納対策業務委託、平成33年度の固定資産評価替えなどの関連業務委託が主なものでございます。66ページにまいりまして、14節使用料及び賃借料につきましては、登記情報システムや家屋評価システム使用料が主なものでございます。67ページにまいりまして、19節負担金、補助及び交付金でございますが、地方税電子化協議会、大阪府軽自動車税協議会負担金が主なものでございます。  引き続きまして、70ページにまいりまして、4項選挙費、1目選挙管理委員会費でございますが、前年度と比べまして34.7%の減となっております。主なものといたしまして、1節報酬は、委員長を含めて4名の選挙管理委員会委員の報酬が主なもので、2節給料から4節共済費までは、職員3名分の人件費でございます。そのほか、委員会の運営に要する経費を計上いたしております。  次に、71ページにまいりまして、2目選挙啓発費でございますが、選挙の常時啓発に関する経費を計上いたしております。  次に、3目地方選挙費につきましては、平成31年4月に実施されます統一地方選挙に係る選挙執行経費を計上させていただきましたもので、主なものといたしまして、3節職員手当等につきましては、期日前投票所の設営等、準備事務に従事する職員に対する人件費でございます。次のページにまいりまして、12節役務費は、投票所入場整理券の郵送料等で、13節委託料につきましては、広報テープ作成業務委託料を計上したものでございます。  73ページにまいりまして、5項統計調査費、1目統計調査総務費でございますが、前年度と比べまして4.4%の減となっております。職員の人件費が主なものでございます。  次に、2目人口統計調査費は、共同住宅・土地統計調査などに係る調査員・指導員の報酬が主なものでございます。  次に、74ページにまいらせていただきまして、3目商工統計調査費は、工業統計調査に係る調査員・指導員の報酬が主なものでございます。  75ページにまいりまして、最後に、6項監査委員費、1目監査委員費でございますが、前年度と比べまして26.0%の減となっております。主なものといたしまして、1節報酬のほか、2節給料から4節共済費につきましては、職員3名分の人件費を、また、その他の費用は監査事務に係ります事務経費を計上させていただいております。  次に、当委員会御所管の債務負担行為につきまして、御説明を申し上げます。恐れ入りますが196ページをお開きいただきたいと存じます。当委員会の御所管の事項といたしまして、一番下の電子計算機及び事務機器等借上事業のうち、当委員会の御所管といたしましては、税フロアの窓口受付システムにつきまして、限度額等を設定しようとするものでございます。198ページにまいりまして、一覧の上から2番目の土地評価替業務委託事業につきましては、平成33年基準年度分の固定資産税の路線価格の敷設に係る準備作業を行うためのもので、記載の限度額等を設定させていただくものでございます。次の窓口業務等委託事業につきましては、窓口業務及び課税資料作成業務等を委託するため、記載の限度額等で設定しようとするものでございます。次のコンビニ収納業務委託事業につきましては、記載の限度額で設定しようとするものでございます。次の市税収納対策事業につきましては、納付コールセンター業務委託に、新たに補助的、庶務的な業務を組み合わせることにより、事務の効率化を図るため、記載の限度額等で設定しようとするものでございます。次の統一地方選挙事業につきましては、平成31年度に実施される大阪府議会議員選挙及び守口市議会議員選挙に伴う開票所の設営や投票所への物品の運搬、ポスター掲示板設置保守などの業務委託につきまして、大阪府議会議員選挙が平成31年4月上旬に執行される可能性があることから、平成30年度中に契約を行うため、記載の限度額等で設定しようとするものでございます。  以上が総務費でございます。まことに簡単な説明ではございますが、よろしくお願い申し上げます。 ○(杉本委員長)  説明が終わりましたので、第2項徴税費、第1目税務総務費、64ページからについて、質疑をお受けいたします。  ありませんか。                  (「なし」の声あり)  次に、第2目賦課徴収費、65ページ、及びこの費目にかかわります債務負担行為、196ページからについて質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  税の窓口業務委託というのがあるんですけれども、いつから、どんな仕事を業務委託されるんでしょうか。 ○(岩崎課税課長代理)  窓口業務等委託に関しましては、課税課におきまして、定型的な業務というのをピックアックいたしまして、31年の1月から、課税資料の作成業務、それから平成31年の4月から窓口業務を委託しようとするものです。  以上です。 ○(酒井委員)  それを委託すると、どんなことになるんでしょうか。今の税の仕事が。例えば、職員に変動があったりするんですか。 ○(岩崎課税課長代理)  この業務委託をすることによっての効果なんですけれども、今現在におきまして、課税課におきまして、当初通知を送る前の繁忙時期というのが、多くの給与支払い報告書をいただくというふうなことから始まりまして、その課税資料の整備といったものが多くございます。その業務を委託することによりまして、業務の効率を上げていくというふうなものでございます。 ○(酒井委員)  今の職員の方たちは、その繁忙時期がかなり超勤されているとか、そんなことになっているわけですか。 ○(岩崎課税課長代理)  今現在の例年の体制といたしまして、1月から始まるとき、多くの臨時職員の方を新規に雇用して、その繁忙時期だけ短期に雇い入れをするといった状況がございます。その業務というのも委託しまして、業務効率を上げていくといったものでございます。  加えまして、正規職員のほうも、ただ単に臨時職員の方を雇用して、これだけで業務をしているわけではございませんでして、正規職員もその確認とかいったことも含めまして、超過勤務が大量にございます。その減を見込みまして、業務効率を上げようとしているものでございます。 ○(酒井委員)  この間、他の職場でも出ていることやけど、その臨時職員のかわりに委託するということで、余計高くつくという現象も起きてるんですけれども、臨時職員の対応ではだめなんですか。やっぱり委託とでは、大分その効率の差みたいなのがあるんですか。 ○(新庄課税課長)  確かに、課税の繁忙時期、大量のアルバイトさんを雇用させていただいております。ただ、その裏で、やはり先ほど申しましたように、季節を限って短期間のアルバイトさんということですので、毎年、経験者が来ないという実態があります。したがいまして、その裏で、私ども職員のほうでトレーニングに係る手間、相当出ているというのも実態でございます。こういったところも一定解消できるというふうに考えております。 ○(酒井委員)  そういうことで、それがどう効果になっていくのか、ちょっと見守っていきたいなと思うところですけれども、そういった場合に、個人情報とかセキュリティの確保とかはどうなりますか。 ○(岩崎課税課長代理)  個人情報の漏洩防止につきまして、仕様書の段階、特記仕様を定めまして、事細かにその事業者の従事者として来ていただく方に、どんなルールでしていただくというふうな細かな仕様書を定めまして、それに基づいて、秘密保持誓約書というのも、事業者からいただきます。まずそれはさせていただきまして、なお、ISMSであったり、プライバシーマークといった個人情報の保護に関しまして、事業者が持っている資格というものを重要視していきまして、事業者選定を行ってまいりたいというふうに考えております。 ○(酒井委員)  そういう業者に委託すると、仕事のことというか、先ほど言いはった、継続じゃないけれども、割とコンスタントにいけるんちゃうかなということを、期待されているということなんで、ちょっと今後、見守っていきたいと思います。  ところで、コミュニティセンターの運営委託する業者が、本社が全部東京になっていますけれども、その営業は守口なんですけれども、税金はどうなるんですか。そのコミュニティセンターを委託された業者の利益からの税金は。
    ○(新庄課税課長)  まだ、詳細は詰めてはおりませんけれども、具体的には本社所在地で除外する、区別するというものではないと考えております。 ○(酒井委員)  除外するものではないということは、本社が東京であるから、東京にいくとは限らないということですか、税金が。税金を東京のほうで納めるということに…… ○(新庄課税課長)  すみません。一応、通常本社が仮に東京にあったとしても、営業所なり支社というのは、当然こちらのほうにあるわけでございますので、特に本社が東京であるから、これをもう除外するというのは、今のところ考えておりません。 ○(頼城課税課主任)  法人市民税の話ということになると思いますので、法人市民税ということになりましたら、本社は東京にあっても、事務所が守口市内にありましたら、守口市内でも法人市民税の課税はされることがございます。  以上です。 ○(酒井委員)  じゃあ、事務所をここにつくってくださいねみたいなことは、ここの委員会とは関係ないからあれやけれど、ちょっとそんなふうに少しでも市税がふえるようにしていただきたいなと思います。 ○(杉本委員長)  他にありませんか。                  (「なし」の声あり)  次にいきます。  第4項選挙費、第1目選挙管理委員会、70ページからの質疑をお受けいたします。ありませんか。 ○(酒井委員)  投票権が18歳からになったので、守口の18歳、19歳の投票状況と、投票率を上げるためにどんなことをされているかを教えてください。 ○(松前選挙管理委員会事務局主任)  現在、選挙管理委員会におきましては、市内高等学校において、出前講座、模擬選挙ということで、選挙の体験、講座を聞いてもらって啓発のほうをさせていただいている状況でございます。  以上です。 ○(酒井委員)  18歳、19歳の投票率は、守口はどんな感じなんでしょうか。ほかの年齢に比べてとか、府下的にとか。 ○(松前選挙管理委員会事務局主任)  大阪府下で、18歳、19歳で言いますと、大阪府の平均より、18歳及び19歳は、守口市のほうが高い状況であります。  以上です。 ○(酒井委員)  いや、ほかの年齢と比べては。ほかの年代。 ○(松前選挙管理委員会事務局主任)  20歳代に比べれば、18歳、19歳は高い状況ではございますが、やはり高齢者の50代以上の方に比べれば、少し低いという状況でございまして、18歳の方においては、投票率は19歳よりは高いんですけれども、やはり19歳、1回目の選挙においては行っているものの、2回目の選挙では少し下がっているかなという状況でございます。  以上です。 ○(酒井委員)  やっぱり、鉄は熱いうちに打てじゃないですけれども、やっぱり投票権を持ったときに、その選挙に行ったことが、何ていうか、びんびんと反応が返ってきていたら、また行くということになるんやろうけど、何とかしてその啓発のほうも、呼ばれた学校だけじゃなくて、何らか工夫して、頑張っていただけたらなと思います。  あと、投票所ですね。この間、ちょっと投票所別の投票率見てみると、梶中学校区の投票率が、ずっと四、五回ほど、投票率、守口で最低なんですよね。ところが、大日の期日前をしはってから、最低は抜け出してはるんですね。そういうことでは、やっぱり、大日の期日前投票所、すごい効果があるのかなと思うので、できたら回数をふやしてはどうかなと思うんですけれども、いかがですか。 ○(松前選挙管理委員会事務局主任)  回数のほうに関しても、これまで参議院時、衆議院時、2日間させていただいたんですけれども、今後、商業施設ということで、向こうさんとの打ち合わせ等で、やはりこちらとしても、何日間か、職員等の配置等もございますので、なるべく投票率が向上できるように、打ち合わせのほうはさせていただきたく思っております。  以上です。 ○(酒井委員)  ぜひとも、投票率を上げるようにお願いいたします。 ○(井上委員)  先ほどの選挙の啓発、18歳以上のことなんですけれども、ことしの1月11日に、府立守口東高校へ行かれたということで、この広報3月号に、載ってたんですけれども、249名の方にされまして、そしてその感想がやっぱり自分に関係ないと思ってたけど、やっぱりこれ大事やなとか、1人の選挙でも変わるんやなということの、いろんな模擬選挙をされて、こういう感想が出てきてると思うんですよね。今まで行かれた高校、去年も言われたように、高校と中学で、大体、大阪国際大和田、それから大阪国際滝井高校、大阪府立芦間高校、それでこの守口東高校なんですけれども、中学は一つだけ、錦中学へ行かれているんですけれども、先ほどいろいろ工夫とおっしゃいましたけれども、やっぱり来てくれるのかなと、わからない学校もあると思うので、中学校の校長会ありますでしょう、ああいうときにもちょっと告知されて、順番に、一遍に行かれませんけれども、毎年行っていくという方法をとられたらどうかと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○(松前選挙管理委員会事務局主任)  今年度につきましても、校長会のほうで1時間の授業でも結構なんで、どこかで選挙の有権者としての重要性を伝えたいということで、選挙管理委員会としては、校長会でお話はさせていただいているところでございます。  以上です。 ○(井上委員)  それと、先ほどの期日前投票だったら行くというようなことでおっしゃいましてね、ふやしてほしいという、それは同じように賛成なんですけれども、平成31年度は5つありますよね、選挙ね。府会議員、市会議員、参議院選挙、市長、それから知事、5つあるんですけれども、やっぱりたくさんあるからということで、やっぱり今の間から、たくさんあるんですけれども、お願いしますというふうなことで、やっぱり接触しながら、会話重ねながら、ちょっと向こうも手間、こちらも手間かわからないんですけどね。やっぱり期日前投票するとね、一遍にみんなが行こうという気になりますので、ぜひその辺も推進のほう、よろしくお願いします。  以上です。 ○(松本委員)  ちょっとつけ加えて、学校に行かれて説明されるのはいいんですけれども、例えば学校に行っていない18歳のメンバーもいるわけで、そういったところに関しても、ちょっとやっぱり考えながら、手を打っていただきたいなというのをちょっとつけ加えて。 ○(杉本委員長)  他に。よろしいですか。                  (「なし」の声あり)  そしたら、次に、第2目の選挙啓発費、71ページ、ありませんか。                  (「なし」の声あり)  それでは次に、第3目地方選挙費、71ページ、及びこの費目にかかわります債務負担行為、198ページ。                  (「なし」の声あり)  次に、第5項統計調査費、第1目統計調査総務費、73ページ。                  (「なし」の声あり)  次に、第2目人口統計調査費、73ページ。                  (「なし」の声あり)  次に、第2目商工統計調査費、74ページ。                  (「なし」の声あり)  次に、第6項監査委員費、第1目監査委員費、75ページ。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、第1目監査委員費について質疑を終結いたします。  それでは、職員の入れかえをいたしますので、休憩をいたします。                  (午後2時21分休憩)                  (午後2時28分再開) ○(杉本委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  それでは、第6款土木費及びこの費目にかかわります債務負担行為について、河村都市計画課長から説明を受けます。 ○(河村都市計画課長)  それでは、平成30年度守口市一般会計予算のうち、第6款土木費の当委員会御所管の事項につきまして、御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算に関する説明書135ページをお開き願いたいと存じます。また、一般会計歳入歳出予算参考資料の12ページ、13ページに、この費目にかかわります主要な施策の概要を、22、23ページには主な事業の場所を掲載しております。あわせて、お手元の総務建設委員会参考資料の1ページから18ページにも大きな縮尺で場所をお示ししておりますので、御参照ください。  平成30年度、土木費の予算額は45億3,899万5,000円で、前年、平成29年度当初予算に比べまして、額にして4億1,475万3,000円、率にいたしまして8.4%の減額となっております。なお、土木費のうち、土木総務費の2節給料から4節共済費におきまして、都市整備部職員61名の人件費として4億8,660万8,000円を計上しております。  1項土木管理費、1目土木総務費から御説明させていただきます。人件費のほかには、都市整備部で所管する施設、機器の維持に要する経費などを計上しておりまして、前年度に比べまして0.2%増の4億8,738万9,000円でございます。136ページをお開きください。13節委託料は、住宅まちづくり課で使用しております図面ファイリングシステムを財産活用課へ移設するための委託料でございます。  137ページに移りまして、2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう総務費でございますが、コミュニティバスの運行業務や自転車駐車場指定管理料、移送・保管業務など自転車対策に要する経費が主なもので、前年度と比べまして84.6%増の3億68万8,000円でございます。138ページにかけまして、13節委託料は、市庁舎を初め市内の公共施設をつなぐコミュニティバスの運行に要する費用や、大日駅北第1自転車駐車場整備工事実施設計業務委託、自転車駐車場指定管理料、放置自転車移送業務や駅前での街頭指導、放置自転車大日保管所の管理業務など自転車対策に要する費用、また、公共用地境界確定補助業務や道路台帳・地下埋設物台帳整備などに要する費用でございます。14節使用料及び賃借料は、コミュニティバス車いす仕様車などのリース料、大日駅北第1自転車駐車場隣接地の施設整備用敷地や大日駅北第1及び第2自転車駐車場敷地の賃借料が主なものでございます。139ページにかけまして、15節工事請負費は、委員会参考資料の1ページにもお示ししております大日駅北第1自転車駐車場整備工事、改良工事関係では、大日駅地下自転車駐車場施設更新工事、また、補修工事関係では、大日駅地下自転車駐車場搬送コンベア設備補修工事に要する費用でございます。19節負担金、補助及び交付金は、現在のコミュニティバスに、手すり、電動ステップを取りつけや大阪府道路協会などへの負担金でございます。  140ページをお開きください。2目道路維持改良費でございますが、主に道路の維持管理に要する経費でございまして、前年度より6.2%減の3億9,870万8,000円でございます。11節需用費は、市内街路灯の電気代、大日駅前交通広場での電気代や水道代などの光熱水費が主なものでございます。13節委託料は、市内の道路照明灯点検業務に要する費用、大日駅前交通広場の管理業務、京阪守口市駅前公衆トイレ清掃・巡回業務、その他一般道路の清掃などで回収した土砂、廃材などの処分に要する費用でございます。14節使用料及び賃借料は、LED道路照明灯約2,400灯及び土木工事積算システムのリース料、また、道路敷借り上げのための賃借料でございます。141ページに移りまして、15節工事請負費は、委員会参考資料では2ページから12ページにお示ししておりますが、市道東西橋波38号線ほか道路整備工事など、改良工事関係では、市道三郷5号線ほか歩道改良工事や大久保8号線ほか道路整備工事、また、補修工事関係では第1工区などの道路整備工事や一般道路の維持補修工事などに要する費用でございます。19節負担金、補助及び交付金は、道路法施行規則の一部改正により、5年に一度の点検を義務づけられております橋梁定期点検や京阪守口市駅前のカナディアンスクエアなどの共同的施設の管理業務に要する負担金、一定の条件を満たしました私道の舗装に要する費用の一部を助成する私道舗装工事助成金などでございます。  142ページをお開きください。3目交通安全対策費は、主に交通違反の反則金収入を財源として、歩行者等の安全で円滑な交通環境を確保するための歩道整備などに充当される交通安全対策特別交付金を活用するもので、前年度に比べまして3.0%減の2,451万1,000円でございます。15節工事請負費は、委員会参考資料13ページから15ページにお示ししておりますが、経年劣化による舗装の改修を行う市道橋波12号線ほか歩道整備工事、カーブミラーや街路照明灯設置などに要する費用でございます。  143ページに移りまして、3項都市計画費、1目都市計画総務費は、前年度に比べまして38.7%減の1億6,001万3,000円でございます。1節報酬は、守口市都市計画審議会委員などへの報酬でございます。144ページにかけまして、13節委託料は、国が公表した地震時等に著しく危険な密集市街地における対策事業、いわゆる密集事業、これに係ります主要生活道路拡幅整備に伴う市道大庭17号線及び29号線詳細設計業務、庭窪交番前交差点の道路整備工事監理業務、不動産登記測量及び不動産鑑定に要する費用などでございます。15節工事請負費は、同じく密集事業に係る庭窪交番前交差点などの道路整備に要する費用でございます。17節公有財産購入費につきましても、密集事業の主要生活道路拡幅に伴う用地買収に要する費用などでございます。145ページにかけまして、19節負担金、補助及び交付金は、大阪建築物震災対策推進協議会など各種協議会への負担金、住宅密集地区で行っております老朽木造賃貸住宅除却及び動産移転助成金、また、委員会参考資料16ページにお示ししております京阪守口市駅高架橋耐震補強事業や木造住宅等耐震診断設計及び改修などへの補助金でございます。  146ページをお開きください。2目街路事業費は、都市計画道路豊秀松月線整備事業に係ります費用を計上しております。前年度に比べまして18.9%増の8億3,643万8,000円でございます。13節委託料は、豊秀松月線に係ります用地補償交渉業務や補償調査業務、また、分筆登記、用地測量などに要する費用でございます。17節公有財産購入費は、同じく豊秀松月線に係ります用地買収及び物件補償に要する費用でございます。28節繰出金は、特別会計公共用地先行取得事業費への繰出金でございます。  続きまして、148ページをお開きください。5目、公園管理費は、公園の維持管理に要する経費で、前年度と比べまして24.9%増の1億4,458万1,000円でございます。11節需用費は、公園内の照明灯の電気代及び水道代が主なものでございます。149ページに移りまして、13節委託料は、大枝公園に設置いたします発電機の維持管理業務、大枝公園指定管理、大枝公園(西側)オープニングイベント開催業務、また、公園遊具定期点検業務、花図かんや世木公園の管理・運営業務などに要する費用、公園施設の保守・点検や清掃・警備などに要する費用でございます。150ページをお開きください。15節工事請負費は、八雲北町3丁目第2児童公園砂場フェンス設置工事、改良工事関係では、公園施設長寿命化計画に基づく金田第二公園ほか公園施設更新工事、補修工事関係では、遊具や公園設備の補修に要する費用でございます。19節負担金、補助及び交付金は、日本公園緑地協会などへの負担金でございます。  151ページに移りまして、6目公園築造費は、大枝公園(東側)再整備に係ります費用を計上しております。前年度と比べまして51.2%減の5億5,982万円でございます。13節委託料は、大枝公園再整備事業に係ります造園工事監理業務に要する費用でございます。15節工事請負費は、委員会参考資料17ページにお示ししております大枝公園(東側)再整備工事に要する費用でございます。18節備品購入費は、大枝公園(東側)敷地に必要な備品の購入に要する費用でございます。  7目緑・花事業費は、主に公園樹木の植栽やその管理に要する費用で、前年度と比べまして1.9%減の9,322万6,000円でございます。152ページにかけまして、13節委託料は、市内の各公園や街路、歩行路の樹木剪定、除草や中低木刈り込み、また、害虫駆除のための薬剤散布、灌水などの管理委託に要する費用でございます。14節使用料及び賃借料は、庁舎1階に設置しております緑・花啓発施設のリース料、土木工事積算システムの使用料などでございます。  154ページをお開きください。4項住宅費、1目住宅管理費は、主に市営住宅の維持管理に要する費用で、前年度に比べまして11.8%増の5,402万円でございます。13節委託料は、委員会参考資料18ページにお示ししております梶第一団地A・B棟大規模改修実施設計業務や市営住宅のエレベーターの点検などに要する費用でございます。15節工事請負費は、退去者空き家補修工事や各団地の補修工事に要する費用でございます。  続きまして、当委員会御所管の債務負担行為につきまして、御説明申し上げます。恐れ入りますが、予算に関する説明書の196ページをお開き願いたいと存じます。  当委員会御所管の事項につきましては、一覧の最下段、電子計算機及び事務機器等借上事業のうち、当委員会御所管といたしまして、土木工事積算システムの使用料につきまして、限度額等を設定しようとするものでございます。続きまして、199ページをお開きください。一覧の上から3番目の欄、コミュニティバス車いす仕様車運行事業につきまして、車いす仕様車のリース及び運行委託に要する経費を、記載の限度額、期間で設定しようとするものでございます。  以上、まことに簡単ではございますが、平成30年度守口市一般会計予算のうち、当委員会御所管の6款土木費及びこの費目にかかわります債務負担行為につきましての説明とさせていただきます。よろしく御審査の上、御決定賜りますよう、お願い申し上げます。 ○(杉本委員長)  説明が終わりましたので、これより質疑をお受けいたしますが、下水道費、都市下排水路費は市民環境委員会の所管となっておりますので、よろしくお願いします。  それでは、第1項土木管理費、第1目土木総務費、135ページについて質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次に、第2項道路橋りょう費、第1目道路橋りょう総務費、137ページ及びこの費目にかかわります債務負担行為、199ページについて質疑をお受けいたします。 ○(松本委員)  コミュニティバスの車いすの業務、今回1台、車いす仕様がふえるということで聞いていますけれども、今、これで4台、守口市内を走るということで、どういうような運行形態になるのか、ちょっと説明だけ先にしてもらえますか。 ○(谷本道路課長)  今現在3台、新年度から1台増車の4台で運行する予定をしております。これに関しましては、予算の御審議をいただいた後の発注になりまして、納車に約半年を要するというふうに聞いております。そうなると、この秋に一定4台のバスをもって運行するという考えを持っておりますので、今後その運行の仕方、それとか今回、アンケートをとらせていただいた市民の声ですね、特に東部と西部の乗り継ぎ等々、いろんな御意見の中で、今回4台のバスの中で、市民の利便性を図るような形で、運行のほう目指していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 ○(松本委員)  そういうことは、待ち時間がありますけれども、少し軽減されるという認識でよろしいでしょうか。 ○(谷本道路課長)  それも含めまして、検討させていただきます。
    ○(松本委員)  今、この車いすですけど、これは1台、収容できるというふうにお聞きしていますけれども、今後のことですけれども、待ち時間が例えば長くなってしまうと、どうしても車いす、滅多にないと思いますが、重なってしまったりとかして、どうしても乗れないというようなことが起きてくる場合、しっかりと丁寧な対応をしていただくということと、それと今後、民間のバスがどうなっていくかわからない中で、要するにこのコミュニティバスの役割って大きくなってくると思うんです。そういった意味においては、しっかりと今後の充実した運営をしっかりと図っていくというところで、また考えていただきながら進めてもらいたいなというふうに思います。意見として。 ○(杉本委員長)  他にありますか。 ○(酒井委員)  車いす用のコミュニティバスをつくられるということで、車いすをどこから乗せることになるのかとかいうこともあるんですけれども、わーんと上がっていったとして、今度、固定をするとか、何かそういうようなことで、やっぱり運転手さんがそういったことの作業とかがあるのかなと思うんですけれども、運転手さんはそういうこともできる方を採用されるとか、そんなことも考えはるんでしょうか。 ○(家村道路課主幹兼交通対策係長)  現在、我々のほうで考えておりますのは、運転手のほうに介護士の資格を持っていただいている方に運行をしていただく、このように考えております。 ○(酒井委員)  そうですね、そういう配慮が必要だと思います。ちょっと本当、想像して、1人でおりて後ろ回ってというようなこととか、運転席から行けるのかわかりませんけど、いろいろなことで、今まで以上に停車時間とかも延びたりとか、配慮が必要だと思うんですけれども、よろしくお願いいたします。  それで、手すりとかステップもつける、今の車にということなんですけれども、これ結構、本当、今、乗客する人から、手すりがなくて乗られへんというふうな話も聞いたこともあったし、ステップが高いというのも聞いてたんですけれども、どんな形になるんですか。 ○(谷本道路課長)  市民の利便性の中で、手すりがなく非常に乗りにくい、それからステップがないということは、アンケート等々でいただいております。これに関しましては、今の車自体がリースの車ですので、所有者としてはそのメーカー、リース会社がお持ちの車なんで、その車に適用するステップなり手すりをつけさせていただくということで、これまたメーカー等々、協議させていただいて、仕様というのは、ここに書いてある電動で出る形のものがあるというふうに聞いておりますので、それも含めて、取りつけのほう検討したいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○(酒井委員)  それは、4月からすぐにそれ使えるとか、工事に時間かかるとかあるんですかね。 ○(谷本道路課長)  今、予算の御審議いただいて、予算の議決いただければ、早々にメーカー発注させていただきたいと思っております。 ○(酒井委員)  ただ、その工事というのか、その整備のために、コミュニティバスが走らへん日があるということとかはないということですか。 ○(家村道路課主幹兼交通対策係長)  今、メーカーのほうに確認しているところの話によりますと、1台につき約2日から3日、架装するのに日にちがかかると。その間につきましては、レンタカーで対応のほうはさせていただこうと考えております。 ○(酒井委員)  たまたまかどうかわかりませんけれども、やっぱりお客さんが乗ってはらへんというコミュニティバスを見かけたりすると、運転手さんの張り合いがないかなと思いますので、ぜひともちょっといろんな工夫で、乗客がふえるようにしていただけたらと思うんですけれども。  それで、次また違うことでいいですか。大日の地下の駐輪場のラックのつけかえをする9,200万円だと聞いているんですけれども、どんなふうに工事して、今契約している人はどんなふうになるのかということを、ちょっと聞かせていただけますか。 ○(家村道路課主幹兼交通対策係長)  大日地下自転車駐車場の更新のことなんですけれども、大日地下駐車場につきましては、平成15年より運用開始しておりますが、運用開始以来、駐輪ラックの更新を行っておりませんでした。また、駐輪ラックの耐用年数といたしましては、メーカーの公表で約7年から10年と言われている中で、更新時期も過ぎていることから、中でも一番の理由といたしましては、現在定期利用者の御利用されている方の慢性的な待機状態も続いているということもありまして、そのあたりを解消に向けて、更新のほうを考えております。 ○(酒井委員)  ということは、台数をふやされるということも考えておられるということですか。 ○(家村道路課主幹兼交通対策係長)  はい、そのように考えております。 ○(酒井委員)  その工事の間、一斉に工事をしはらへんとは思うんですけれども、どんなふうにして、とめてる人はそのまま利用は可能なんですね。その工事の間。 ○(家村道路課主幹兼交通対策係長)  一時利用者で利用されているスペースを、若干そのあたりを定期利用者の方に譲っていただきまして、その間、順を追って更新をして、工事をしていこうと考えております。 ○(酒井委員)  その一時利用のところを定期利用にすることで、また不法駐輪がふえるとか、そんなことは大丈夫なんですか。 ○(篠部道路課長代理兼八島大久保線拡幅整備促進室長)  地下自転車駐車場の更新工事に当たりましては、先ほど申し上げましたとおり、一時利用スペースを一時的に定期利用の方に場所をお願いすることとなります。その移動先といたしまして、現状、大日地下の一時利用、御利用されている方につきましては、慣例といたしまして、大日駅北第1自転車駐車場を拡幅する予定にしております。そちらを先行して整備することにより、現状、御利用いただいている方が、一時利用としてそちらを御利用いただくような案内で工事の計画は今のところ進めております。  以上でございます。 ○(酒井委員)  じゃあ、一時利用の方は、ほとんどその北第1のほうの利用にしてくださいよという形で進めていくということですね。 ○(篠部道路課長代理兼八島大久保線拡幅整備促進室長)  はい、そのように考えております。 ○(酒井委員)  ぜひとも周知徹底して、不法駐輪がふえないように、よろしくお願いいたします。 ○(杉本委員長)  他にありませんか。                  (「なし」の声あり)  次に、第2目道路維持改良費、140ページ、及びこの費目にかかわります債務負担行為も。196ページ。 ○(西尾委員)  道路の改良工事がたくさんございます。特にちょっと気になりましたのが、市道三郷5号線ほか歩道改良工事で、大枝公園の今度、東側のほうの歩道を改良されるということで、現在、西側の歩道を改良工事をされていまして、最終段階に入っている感じかなと思います。非常に幅も広く、よりよい歩道になるような感じに見受けられます。  そこで、今年度やった工事の今度反対側となりますと、やっぱり今年度の工事というのは、非常に参考にしていただきたいと思うんですね。それで、私もここの道はよく通るんですが、やはり工事が始まったとき、すごく歩行者、また自転車の方々が困惑をされました。私もその1人です。工事のところに行ってから初めて、こっちは通れないんだという状況があって、それの反対側への、今ですと東側の歩道への誘導というところが、なかなかスムーズにいけてなかったんではないかなというふうに思います。これは、北行きも南行きも、全部同じことだったかなと思います。今ではもうほとんどの方々がもう大体感覚をつかまれて、トラブルはないようですけれども、今度は1年後にこの東側が工事されるということになりますと、やはり今回の教訓をしっかり生かしていただきたいと思います。特に歩行者が迷いがないように、やはり工事現場の手前から、その辺の予告看板でありますとか、そして歩行者、自転車の方の安全な誘導、ここにはしっかり配慮していただきたいと思います。  実際、今回の今年度の工事でそういう意見が出てきて、工事業者さんとやりとりをされたという、そういう経緯、結果などございますか。 ○(篠部道路課長代理兼八島大久保線拡幅整備促進室長)  このたびの大枝公園周辺の道路工事につきましては、歩行者の方、また車両に対する迂回路の案内及び誘導等が丁寧に行われていないことがございまして、工事区間の通行の際には、市民の皆様には大変御迷惑をおかけいたしましたこと、おわび申し上げます。  発注者といたしましては、このことを深く反省するとともに、受注者に対しましては、安全管理をいま一度徹底するように、指導を厳しく行ったところでございます。 ○(西尾委員)  今回の案件では、ちょうど反対側となりますし、距離も長いですから、やはりしっかりと今回の教訓を生かして、この工事、さらにスムーズにいくように努力していただきたいと思います。  それと関連です。ほかにもさまざまな歩道の拡幅でありますとか、ございますけれども、道路の改良工事もございます。例えば、市道東西橋波38号線ほか道路整備工事で、ちょうどこの市役所の南側の歩道拡幅というのがございます。ここは、やはり御存じのとおり、車両の進入口もあります。そこの市役所への入り口も面している道路でございますので、当然、ここの工事等が始まりますと、入り口が昼間の間、使えないとかいうことがありますと、やはりこの辺は、来庁者の方々に支障が出るのではないかと思いますし、この辺をじゃあどのように工事をしていくかとかいうのが、しっかり検討して、周辺の住民の方々、またこの道路利用者の方々に迷惑のかからないように配慮しなければならないと思うんですね。ですから、ここの道路だけじゃなくて、全ての工事がそうだと思うんですけれども、通行規制を終日かけるのか、曜日を限定してかけるのか、夜間だけにするのか、この辺をしっかりと検討していただきたいと思うんですが、その点の検討などは今後計画されていますか。 ○(谷本道路課長)  今、委員の御質問でございます道路工事に関する今年度、昨年度、これ続くことにつきまして、今後の道路工事につきましては、警察との規制協議を綿密に行い、特に付近住民への事前周知の徹底ですね。それから案内看板や迂回路の表示をきめ細かく設置し、歩行者が安全に通行できるよう、親切かつ丁寧な誘導に努めてまいります。 ○(西尾委員)  よろしくお願いします。特に先ほど申しました市役所の南側のこの路線ですね。昼間、とめちゃってよいのかどうかということも含めて、今後、しっかり支障の出ないように検討してください。よろしくお願いします。 ○(松本委員)  道路の維持補修という観点で、ちょっと今回の予算に直接かかわる部分じゃないんですが、昨年でしたですかね、道路の陥没で事故がありましたよね。訴訟の問題にもなったということがありましたけれども、この道路の空洞の問題に関しては、道路課としてはどのように考えられているのか、ちょっとお聞かせいただきたいなと思います。 ○(篠部道路課長代理兼八島大久保線拡幅整備促進室長)  昨今、道路の空洞化によりまして、陥没事故等が多数、全国的に発生しているような状況でございます。御提案の道路空洞調査につきましては、未然に陥没事故等を防止できるということで、大変有益なものであると考えております。今後につきましては、調査手法の技術的な精度、これを見きわめながら、実施箇所の選定等を行って、計画的に調査してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○(杉本委員長)  他に。 ○(酒井委員)  この総務委員会の参考資料の中の5番の東部コミュニティセンター拠点施設の周りの歩道、道路維持改良、これは歩道ではないんですか。この工事は。 ○(川見道路課整備係長)  東部コミュニティセンターの拠点施設の外周の工事でございますが、南側につきましては、既存の歩道がございます。南側と西側ですね。ここの歩道が、非常に狭くなっておりますので、2メートルに拡幅するような工事を予定しております。それに合わせまして、車道部も傷んでおりますので、アスファルトの改修を予定しております。北面に関しましては歩道がございませんので、敷地内の土地を利用させていただきまして、2メートルの歩道を設置する工事でございます。 ○(酒井委員)  では、このコミュニティセンターの周りに全部歩道ができるということなんですね。 ○(川見道路課整備係長)  委員おっしゃるとおりでございます。 ○(酒井委員)  見てきて、本当、狭い歩道やし、ちょっと段もすごいあるしというので、気になってたので、わかりました。  じゃあ、その後なんですけれども、いいですか、続けて。6番からあと、何番までかな、12番まで工事があるんですけれども、この工事というのは、どないして決まったんかなって。というのが、見に行くと、この線のあらわし方がちょっと微妙かもわからないんですけれども、あともう1メートルほどのところにまたがたがたがあるとか、横曲がったら、横の道がちょっとやっぱりがたがたしてるとか、結構陥没しかけてるとか、何かそんなところが何カ所か、3カ所か4カ所見受けられたので、本当に今、この線で示しているところしかしないのか、延びる可能性はあるのか、お聞きしたいんですけれども。 ○(川見道路課整備係長)  工事の範囲でございますけれども、限られた予算の中で、舗装工事のほうを行っております。今後、予算案の御審議いただいた後、我々のほうで設計のほうをさせていただきまして、予算に限りはありますが、その中で多少なりともそういったところがあるようでしたら、影響範囲ということでつけ加えさせていただくようなことを検討してまいりたいと考えております。 ○(酒井委員)  見てたら、これが最近しはって、その続きでしはんねんなみたいな道路もあって、そしたらここから先はもうちょっと後なんかなと思うところもあったんですけれども、京阪沿線沿いの滝井のところは、本当にこの実線上になってるほんのちょっと1メートル先がすごい何か陥没というか、結構傷んでたんで、その1メートルぐらいやったら延ばされへんかなとか思ったんで、これ出てるのだけが、とりあえずこの予算の工事になるんでしょうか。 ○(川見道路課整備係長)  主に大規模といいますか、そういった工事につきましてはここに掲載させていただいておりますが、応急的に小規模な工事とか、緊急性があるものについては、一般補修工事のほうで対応させていただくものでございます。 ○(酒井委員)  この道路補修計画というのが、平成25年度から29年度の5年間というので出てるので、今ので大体、この計画に沿っていけてるんですか。それともなかなかまだまだ補修せなあかん道路が残っているのか。 ○(川見道路課整備係長)  今、委員おっしゃっていただきましたように、補修箇所というのは、かなり路面性状調査の結果を受けて出ております。ですので、限りある予算の中でございますので、なかなか進まないところではございますが、日常のパトロールですとか、現地の沿道の状況とか加味して、優先順位を定めて、今後も舗装の補修のほうを行っていきたいと考えております。 ○(酒井委員)  先ほども出ていた守口の町の魅力発信とかいうことで言うと、やっぱり守口へ入ったら、ちょっと道悪くなったなと言われたりとか、それから歩道のところが、何か歩道のガードレールのすき間のちょっとした土のところからもう雑草がぼうぼう生えてて、誰も刈り取りせえへんまま、今もう枯れたまんまになっているというかね、何かそういったやっぱり見るからに、ここ誰も歩かへんことはないやろうに、こんな道の町かみたいになることもあったりするんで、やっぱり魅力発信のためにも、これは道路課にというよりも全体にですけれども、道路のほうにも予算をかけていただいて、やっていただけたらいいなと思います。  それと、あと私道の助成が半額かな、出るんですよね。それで、やっぱり多数の方がその道の所有になっているというとこら辺で、陥没したときは市によって直してもらうんですけれども、かなりがたがたでも、結局、そこらで意見まとめる人がいてはれへんかったら、もうがたがたのままというところもあるので、市民の方の負担割合を減らすとか、ゼロにするとかね、昔のように。何とかして、これも道がきれいになる方法がないのかなと思うんですけれども、それに対してはどうですか。 ○(谷本道路課長)  私道舗装工事の助成の件でございますが、昨年度は1件の申請がございまして、助成させていただいたんですけれども、私道、結構権利関係がふくそうしておりまして、皆さんの同意をいただけねば掘ることもできないという特殊な道でございますので、助成率を上げると舗装がふえるとは、なかなか今時点では思っておりませんが、市のほうで2分の1ですから、市民の負担はこのまま軽減しながらやっていくという考えでございます。 ○(酒井委員)  2分の1の負担ということと、地権者の意見がなかなかそろわないということで、進まなくて、年に1件ずつみたいな形になっているというところもあると思うので、また今後の検討課題にしていただけたらと思います。 ○(杉本委員長)  他にありませんか。 ○(甲斐委員)
     四條畷市が、2月からLINEによる市民さんの情報を導入されました。守口市はそれをどのようにお考えでしょうか、今後。かなりの情報量は入っていると聞いております。破損、陥没の情報がかなり早く。全く検討されておりませんか。 ○(篠部道路課長代理兼八島大久保線拡幅整備促進室長)  代表質問の中で御提案いただきました道路通報制度でございます。その点につきましては、リアルタイムに道路状況等が携帯電話、スマートフォンを通じて、こちらのほうに情報が寄せられるということで、電子データでの管理も含めて、非常に有用なものと考えておりますので、今後、導入に向けての検討を進めていきたいと考えております。 ○(甲斐委員)  導入に向けて、いつごろです。 ○(谷本道路課長)  時期はちょっと明確にはお答えできないんですが、ただ、今、実際豊中市等々もやられてますので、先進都市のほう、1回いただいて、市の中で余り費用負担のないように、導入できるかも早急に検討させていただきますので、よろしくお願いします。 ○(甲斐委員)  ぜひ検討をお願いいたします。 ○(杉本委員長)  他にありませんか。 ○(澤井委員)  これ、今、工事改良の参考資料をつけてくれてはんねんけれども、いつごろから発注し出しはるんですか。 ○(篠部道路課長代理兼八島大久保線拡幅整備促進室長)  工事の発注時期についてでございますが、基本的には偏った時期ではなく、年間通して平準化するような形で、こちらとしては考えている状況でございます。 ○(澤井委員)  一番最終はいつごろですか。 ○(谷本道路課長)  発注時期でございますが、一番遅くなると考えられるのは、大枝公園の東側の歩道整備、これは大枝公園の整備に合わせて道路工事が行われるという形で、もうこの時期、3月に竣工という形になるかと思います。 ○(澤井委員)  もちろん、単年度予算やから年度末までには終わらなくてはならないと、それを考えると、竣工ということは終わるということですな。 ○(谷本道路課長)  そのとおりでございます。 ○(澤井委員)  それは大体、いつごろ発注しはるんですか。 ○(篠部道路課長代理兼八島大久保線拡幅整備促進室長)  平成30年度の工事につきましては、第3四半期末までを発注の目安としております。 ○(澤井委員)  ということは、12月から1月にかけてということですか。 ○(谷本道路課長)  遅い工事であれば、その時期になります。それと、先ほどの御答弁させていただいた中で、早期に発注できるものは早期に発注したいと思っていますので、よろしくお願いいたします。 ○(澤井委員)  この平成29年度の一番最後の発注の日にちはいつですか--答えにくいと思うからこれ以上言いませんけどね、能力がない業者に発注するのはやめてくださいよ。言うてる意味、理解していただけますか。発注はしたものの、いつ工事かかるやわからへんって、そんなね。あなた方が言う3月末に工事が終わるかどうかもわからない。やっぱりそういう発注の仕方は非常にまずいと思うし、あなたたちは、この入札するのに、地元育成だということで、入札の仕方、参加の仕方を変えられましたね。変えて結果的に、能力のない業者に発注してるように見受けられて仕方がない。その辺、ことしは、新年度はそういうことのないような発注の仕方してください。  地元育成、地元育成って言わはるけどね、私、平成5年、6年の最初に議長したときに、守口市の建設業組合の方が来られて、下水も含めて建設関係の方が。今、市長のほうへお願いに行ってきました、ですから、議長のほうにも市内業者育成ということで、市長のほうによろしくお願いしますというお話に来はりました。そのときに申し上げたんです。なるほど、皆さんの気持ちはわからないことでもないと、しかし、その当時は、守口が大体公共下水道の工事が終わって、門真、寝屋川、枚方がどんどん工事やってたわけです。あなた方は、守口で立派に工事をなさって、ノウハウいっぱい持っておられると。失礼な言い方やけれども、門真や寝屋川や枚方の地元の方より、あなた方のほうがずっと技術能力があるはず。だから、その能力をもって、技術力をもって、そちらのほうの仕事をとられたらどうですかと。地元育成というのは未来永劫ですかと、私、申し上げたんです、はっきりと。怖い顔してはりましたけどね。  それと一緒で、要するに、地元の業者だから、それは育成やら守らないかんかわからんけれども、市外のほうの業者が、いい仕事する業者がいっぱいおったら、市民としたら、そのいい仕事してる業者に仕事してほしいんですよ。だから、同じように入札して、自分の町だからといって頑張って仕事してくれはったらいいわけですよ。あなた方は、育成のやり方を間違ってるわけや。仕事出しといたらええやろではあかんのよ。そんな、2月になってからしか仕事できんような業者、どうして選んでるのよ。その辺のところ、ことしはしっかりと見させてもらうからね。それだけ言うときます。 ○(杉本委員長)  他にありませんか。                  (「なし」の声あり)  それでは、次に、第3目交通安全対策費、142ページ、質疑をお受けします。 ○(酒井委員)  この道路反射鏡清掃・点検業務委託が231万9,000円ですけど、この金額で市内の反射鏡全て清掃と点検、できるんでしょうか。 ○(家村道路課主幹兼交通対策係長)  市内道路課所管の道路反射鏡につきまして、現在あります807基、これに関しまして、全て清掃・点検、行うことが可能でございます。 ○(酒井委員)  何か、昔事故があったということを聞いてますので、よろしくお願いします。  それから、やはり先ほどの参考資料の中に、歩道の整備というのが3点ほど入っていたと思うんですけれども、これ全て、タイルというか、石のはめ込んだ道路が、もうかなり本当にがたがた浮いてたり、はがれてたりするから、この工事なんやなと思って見てきたんですけれども、これはまた同じような道路にしはるんですか。それともアスファルトにしはるんですか。 ○(川見道路課整備係長)  工事の内容でございますが、既存のタイルがもうかなり損傷しておる状況でございますので、それを外しまして、アスファルト舗装に転換を図るものでございます。 ○(酒井委員)  アスファルトとそのタイルとやったら、やっぱり耐用年数は大分違うんでしょうか。 ○(谷本道路課長)  ここで、耐用年数がどっちというのは、なかなか言いにくいんですけれども、ただ、構造上、タイルであれば、施工の不良なり、がたつくというのが、非常に多いという形で、もうそれを今回とらせていただいて、アスファルトにするという工事でございます。 ○(酒井委員)  今までは、赤白とか緑白とか、ああいうタイルの道路って、ああ何となく暗渠の上なんかなみたいな感じがあったんですけれども、全てアスファルトにしていったら、悪くなったときもそんなにひどくならないという感じ、それはわかります。本当、ひどかったんで、早いこと工事してもらえたらいいなと思います。  それでもう一つ。交通安全ということで、この間、よく市民の方から、何回か道路課にも言ったんですけれども、通学路になっているところで、制限速度20キロになってるのに、もうそこをびゅんびゅん飛ばしてくる車があるから、何とか対策をできへんかということで、何回か警察とも対応されたようなんですけれども、本当に守口市として、そういうところの道路に何とかすることってできないんでしょうか。子どもさんが通学路に通るところで、狭い道で、やっぱり近所の方がすごい危険を感じてはるんですけれども。 ○(谷本道路課長)  通学路の安全対策でございますが、先ほど20キロの路面標示のあるところ、警察の所管になりまして、規制関係は全て警察です。市ができることがないかという御質問でございますが、例えばカラーにして、交差点がわかりやすいとか、ほかの種類のちょっと立体的に見えるブロックが道路上にあるとか、それからあとは、注意喚起の看板等々をつけるぐらいしか、道路の構造自体は触ることできませんので、そういう形で道路の見栄えをするぐらいというふうにしか、今のところちょっと市のほうではできないという形でございます。 ○(酒井委員)  何か工夫できることがあるのなら、市民の方が安心して子どもさんたち通学させられるようにしてもらいたいなと要望します。 ○(杉本委員長)  他にありませんか。                  (「なし」の声あり)  そしたら、次に、第3項都市計画費、第1目都市計画総務費、143ページ、質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  この老朽木造賃貸住宅の除却工事の助成金と、その移転の助成金だったりしているんですけれども、やっぱり守口独特の古い長屋があるからということで、取り組まれているんですけれども、この今の進み具合で、どうなんでしょう。安心できるというところまでは難しいのかわからへんのですけど、何年かかりぐらいでどうなったらいいなとか、考えておられますか。 ○(下道住宅まちづくり課長代理)  老朽木造賃貸住宅助成金でございますけれども、平成26年度から行っている事業で、木造賃貸住宅の除却に対して助成する制度でございます。  現在、除却件数ですけれども、平成26年度から行っている事業ですけれども、平成26年度が8棟、27年度が13棟、28年度が11棟、29年度が20棟ということで、どんどんふえてきておりまして、来年度は30棟ということで考えております。こういうのは周知ですね、PR等も行って事業を進めている関係で、大分事業も進んでおるということで考えております。  先ほどの委員の質問ですけれども、今現在、不燃料域率という目標値があるんですけれども、大日、八雲東町は31.9%、東部地区が29.3%ということです。目標値は平成32年まで、40%を目標ということで進めておるんですが、なかなか実際、進んでいるとは思うんですけれども、今のところは40%もいくというのがちょっと厳しい状況ということを考えております。最終的にはあと10年ぐらいはかかるかなと思っております。  以上です。 ○(酒井委員)  古くても住んではる人もまだあったりする問題もあって、なかなか進みにくいことかと思いますけれども、安心の町、安全の町にするために、また頑張ってもらいたいなと思います。市民任せじゃなくて、積極的にPRしながら進めていただけたらと思います。 ○(杉本委員長)  他にありませんか。 ○(澤井委員)  143ページの庭窪交番前交差点、これはもう用地はちゃんと取得されたんですかね。 ○(下道住宅まちづくり課長代理)  平成29年度に取得させていただきました。 ○(澤井委員)  一番最初に消防署跡地と等価交換すると言うてて、向こうの都合でできないということで、何の報告もせえへんね。それ、報告はしてくれた。最初は等価交換という話で、だけど、向こうの都合で等価交換できないと、さきに向こうにこちらの跡地を処分して、その後、向こうが移転してから、こっちが買い取りをするという報告やったように思うんです。だけど、いつ、その話ができたかというのは、全然、買い取りましたという話、どなたか私に話しに来てくれはりました。議会に報告してくれはりましたか。  先ほどの話の、私、ちゃんと言うてますよ、工事の話を。あなた、部長、こんなとこで言わんでもええような顔してたけどな。ちゃんと言うてるよ、私は、事前に。買い取らはってんやったら、それでええけどね。これ、予算組んでしはるということで、いい道路つくってください。変則道路、危ない交差点やからね。それはもうそれだけにしときますわ。結構です。 ○(杉本委員長)  他にありませんか。                  (「なし」の声あり)  そしたら、次に、第2目街路事業費の146ページ、質疑ありますか。 ○(松本委員)  松月線の土地の買収、購入のところなんですけれども、ちょっと気になってるのが、マンションの土地の購入に関しまして、185件あると。そこの区分所有の問題もあるので、1件1件と交渉しないといけないということの中で、これかなり大変な作業といいますか、時間もかかるんじゃないかなと思うんですが、今の進捗状況を教えていただけますか。 ○(谷本道路課長)  委員おっしゃっている豊秀松月線の用地買収に係る1号線沿いのマンションの敷地の一部を今回買い取らせていただく件でございますが、実際その戸数というのは185戸ございます。それと、権利者説明会をこの3月の11日と、きのうですね。11日は昼間やらせていただいて、きのうは晩の8時から、各戸、個々に説明会をさせていただくと。この今週の土曜日に、晩の8時からまたやらせていただいて、全員との説明をさせていただいて、その後に手続を経て、185戸の権利者と個々の契約になります。これについては、今現在、業務委託させております阪神高速のプロジェクトサポートの株式会社の中で、そこも市も一緒に、権利者がスムーズに移行できるようにサポートしてまいりますので、よろしくお願いします。 ○(松本委員)  平成33年開通といいますか、完成を目指しているという中で、事業もしっかりと計画していく中では、本当に迅速に進めないといけないという状況、ただ、当然それらが一人一人の方々、1件1件丁寧に進めないといけないという状況の中で、本当に進むのかなという心配はあるんですが、今、それぞれ進めていっているということですので、しっかりとトラブルなく進めていただきたいなという、そしてまたこの完成時期に合わせた中で、ちゃんとやっていただきたいなということで、要望でさせていただきたいと思います。 ○(酒井委員)  マンションだけじゃなくて、全体の土地買収の進捗状況を教えてもらえますか。 ○(篠部道路課長代理兼八島大久保線拡幅整備促進室長)  今年度より、土地購入及び物件補償費に本格的に取り組んでいる状況でございます。現在のところ、借家人への補償1件が契約締結という形で、今のところ進んでおります。  以上でございます。 ○(酒井委員)  じゃあ、残りは何件ですか。 ○(篠部道路課長代理兼八島大久保線拡幅整備促進室長)  権利者数につきましては、土地所有者13名、建物所有者29名、借家人17名、そのほか、先ほど申し上げましたとおり、区分所有者が185名おられるというふうな状況でございます。
    ○(杉本委員長)  いいですか。他にありませんか。 ○(西尾委員)  同じく豊秀松月線の件ですが、我々、代表質問の中で、このシンボルロードとして整備する重要な道路ではあるんですが、やはり商業的な戦略も考えながら、並行してまちづくりのために整備を進めていくべきだと考えますということを述べさせていただいた次第であります。しかしながら、実際、豊秀松月線の周辺、やっぱり民地も多い状況でもありますし、また長らくお商売をされていらっしゃる方々もたくさんいらっしゃる、そういう中で、やはりあの周辺をこれから豊秀松月線の整備と同時に、一帯をどのようににぎわいを創出していくのか、またその可能性を引き出すために、どういった取り組みを今後されていくのかという、プロジェクト的なこと、その考え、そういうのをぜひ示していただきたいなというふうに思うんです。実際は、もう今は豊秀松月線が整備されますよだけが、公に出ておりますので、じゃあこれからどうなっていくんだろうという点が、やはり市民の皆さんから見ても、ちょっとまだわかりづらいところもあると思いますし、我々もその辺のビジョンを明確にしていくためにも、今後どのような整備を計画していかれるのか、教えていただける点をぜひ述べていただきたいとおもうのですが。 ○(宮山都市計画課計画係長)  委員御指摘いただきました豊秀松月線は、その周辺含めたエリアとしてのにぎわい等の今後どのように取り組んでいくかという御質問でございますけれども、守口都市核におきましては、守口都市核周辺における将来都市ビジョンというものを、平成29年3月に策定させていただきました。そのビジョンの中でも、豊秀松月線を含めまして、周辺の旧庁舎の跡地等の活用も民間事業者等とも連携を図りながら進めていくというところを記載させていただいてまして、現在、取り組みさせていただいています。  ビジョンの中でも記載させていただいていたところは、そのような豊秀松月線であったり、その周辺のさまざまな取り組みが相乗的に効果が発揮されることで、守口都市核の魅力というのが向上していき、エリア全体の活性化、ひいてはさまざまな店舗の出店動向等にも影響していくところがあるのではないかというところで、さまざまな事業を連携させていきながら、取り組んでいくことが重要だというふうに考えております。 ○(西尾委員)  実際そのにぎわいを創出するために整備をされて、そしてさまざまなお店が今後出店することをぜひ促していけるように、どう整備するかということで、そこが今の大事なポイントだと思うんですが、実際、規模的にも広く大きいですから、やはり民間の力をいかに使っていくかという点でありますとか、さまざま大変な事業がこれから続くかと思います。  ですから、今からその答えをというのは当然無理な話でありますけれども、やはり今後、このプロジェクトが進んでいく段階で、やはり小まめに状況の報告とか、また今後の動きとかを報告いただきたいと思います。ぜひ、そういう取り組みで進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○(杉本委員長)  他にありませんか。                  (「なし」の声あり)  そしたら次いきます。第5目公園管理費、148ページ、いかがですか。 ○(井上委員)  149ページの下から2番目のところの大枝公園のオープニングイベント開催業務委託がありますよね。オープニングが4月1日ということで、3月広報にもこうやってもう大々的にやってくださって、市民の方からもいろいろ楽しみにしているという声を聞いています。この中で書いている注意事項の中でも、当日は駐車場がありませんということで、自転車、それから交通機関ということになってるんですけれども、当日何人ぐらい大体予想されていますか。 ○(小谷公園課維持係長)  現在の場合、想定にはなってしまうのですが、2,000名以上の参加が見込まれておると考えております。  以上です。 ○(井上委員)  大体のやっぱり数も掌握しないと、いろいろ安全面とかいろんなこともあるので、こうなったときはこうということで、それで、公共交通機関となってるんですけれども、想定されている駅はどこですか。 ○(小谷公園維持係長)  一番想定されている駅は、守口市駅からの案内が一番簡易になるかと思っておりますので、そちらを想定しております。  以上です。 ○(井上委員)  守口市駅もあるし、東も西もあるし、土居駅もあると思うんですよ。まっすぐですのでね。いろんな駅が考えられると思うんです。途中でバスおりる、またコミュニティバス、いろいろあると思うので、ちょっとお願いなんですけれども、勝手に乗ってきはるわと思うかもわかりませんけれども、やっぱりその駅やったら駅の方にも、こういうぐあいにこの日は多いですよとか、その告知をしといてほしいと。またその駅の人も、こんなんあるんですかと、お客さん来たときに、そんなんあるんですかではまた困りますし、その辺の連携を、前もって大体わかりますやんか。守口市駅東、西、地下鉄、土居、そういうとこら辺の関係会社にも、こういうのありますって言うといてもらったら、スムーズになると思います。  それともう1点ですけど、自転車で来られる方、多いと思うんですけれども、自転車は何台ぐらい置ける状態になっているでしょうか。 ○(小谷公園維持係長)  申しわけありません。台数の想定がまだできておりませんが、東側を仮設駐輪場という形で仕切らせていただいて、そちらに誘導をしていきたいと考えております。  以上です。 ○(井上委員)  わかりました。当日、大変混雑すると思いますので、誘導の人も設置したりしながら、無事故で大成功してほしいと思います。  以上です。 ○(杉本委員長)  他にありませんか。 ○(酒井委員)  リニューアルオープンということで、大枝公園ってインターネットで出したら、スポみどっていって出てくるんですけれども、本契約はされたんでしょうか。終わったんでしょうか。 ○(小谷公園維持係長)  協定という形での時系列について、まず説明させていただきます。  現在は、仮協定を結び終わりまして、前回の議会で指定団体という形で指定をいただいております。基本協定のほうの締結が終わったところでございます。  以上です。 ○(酒井委員)  それはわかりやすく言うと、もう本契約だということですか。仮契約の…… ○(小谷公園維持係長)  指定行為ということになりますので、契約という言葉で言っていいのかどうかなんですが、基本協定、年度協定という2つの協定をもちまして、協定行為の締結と考えております。4月1日のオープンに向けまして、現在はその協定に基づき、準備行為を行っている最中でございます。  以上です。 ○(松本委員)  契約と協定の違いね。それで今回、協定なんだというところの意味づけね。その部分、ちょっとちゃんと説明してくださいよ。 ○(小谷公園維持係長)  指定管理者と地方公共団体との間で契約を結ぶという位置づけではなく、指定管理者が公の施設の管理を行う権限自体を条例に基づく指定という行政行為によって生じるものと考える中で、協定という形での双方協議、両者の間で協定等を締結して、業務を遂行していくという形で考えております。  以上です。 ○(松本委員)  いや、僕もその辺、質問させていただきましたやんか、確認ね。そこのところで、今回の大枝公園の指定管理に関して、協定を結ぶということが、要するにどうしてこういう形で協定を結ぶのかということを説明してもらいたいんですよ。だから、そこのところ、契約じゃなくて今回協定ということで、協定というのは、大枝公園の場合、こういうふうな形で協定を結ぶというのが、一番いい形なんだというところの説明をしてもらいたいんですよ。 ○(杉本委員長)  暫時休憩いたします。                  (午後3時42分休憩)                  (午後3時44分再開) ○(杉本委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(小谷公園維持係長)  指定管理におきましては、契約のかわりに協定という形での締結を行います。協定の内容といたしましては、管理する施設の定義であるとか、開業の準備を行うであるとか、そういうものを規定したものになっております。  以上です。 ○(酒井委員)  じゃあ、もうこの準備してはるということは、何ら問題ないし、落札しはったときの条件をクリアして協定を結んでいるということなんですね。 ○(小谷公園維持係長)  委員おっしゃるとおりでございます。 ○(酒井委員)  今回、使用料が都市公園条例第21条では、範囲内でとなってるけど、広報で発表されたのを見たら、全部ほとんどその上限やなと思うんですけど、もうそれでやってみるということなんですね。今、協定を締結したところは。 ○(小谷公園維持係長)  おっしゃるとおりで、条例の上限値での料金の承諾ということを行っております。  以上です。 ○(杉本委員長)  他にありませんか。 ○(澤井委員)  それ、条例に定めた以外の部分は協定結んでんのと違うの。条例だけのもんか。大人以外の部分、つくったん違うの。条例には書いてないわ、そんなもの。だから、条例と何と違うでしょう。条例は、子どもとか、そんな中学生とか、そんな欄がなかったはずやろ。条例にそんなんありましたか。最初のあんたらが示したのに。 ○(小谷公園維持係長)  申しわけございません。条例に書いてある金額の内容と、あと規則に定められています減免の内容等も加味した金額を載せておるような形になっております。  以上です。 ○(杉本委員長)  他にありませんか。 ○(酒井委員)  公園遊具の更新状況を聞かせてください。 ○(小谷公園維持係長)  公園内の遊具の更新につきましては、公園施設長寿命化計画に基づき、更新工事を進めております。5カ年の中間年度での予定更新数に対しての進捗率という形で説明させていただきますと、平成29年度までの進捗率は22%、平成30年度、今回の予算に計上させていただいております予定数をこなしまして、合計41%の進捗となる見込みになっております。  以上です。 ○(酒井委員)  じゃあ、残りの遊具が危険なままほってあるということはないかと思うんですけれども、どんな状況なんでしょうか。 ○(小谷公園維持係長)  現在、私どものほうで把握しております使用ができないほど危険な状態までいってしまっている遊具というものが20基ございます。それに関しましては使用禁止の措置をとっておるとともに、今回、計上させていただいております予算の中で対応できるように計画を進めております。  以上です。 ○(酒井委員)  せっかく予算とれたら、できるだけやっぱり早く更新してあげてほしいなと思うんです。もう危険ですといって、あの黄色と黒のテープがずっと巻かれたまま、その黄色、黒のテープも日にやけるまでじゃなくて、できるだけ早く直していただけたらと思います。  それから、公園全体の計画なんですけれども、たしか市民1人当たり標準面積10平方メートルを目標とするとなっていたと思うんですけれども、現在、どうなっていますでしょうか。 ○(山城公園課緑・花係長)  現在、守口市域におけます都市公園の1人当たりの面積でございますが、6.9平方メートルとなっているところでございます。 ○(酒井委員)  やっぱり12月議会でも言いましたけれども、この間、公園にしたらよかったんじゃないかと思うようなところが売却されて、南保育所跡地とか、八雲中保育所の隣とか、そういうふうな形でどんどん、やっぱり本当、他市から来た人なんかは、遊ばせるところが少ないという声もよく聞くので、やっぱり公園の整備、もうちょっと公園を広げるとか、ふやすとかということに力入れていただきたいなと思うんです。ですから、先ほどのも、ただ土地をあいたら売るじゃなくて、公園にしていくということも十分今後の計画に入れていただきたいなと思います。  ちょっと不安やという声が聞こえてるのが、下島小学校が統廃合されるかもしれへんというときに、まさか下島公園とか花図かんとかを面積足らんから、そこまで入れてしまうとか、そんなことは起こりませんよね。今は何もわからへんかもしれんけれども、そんなことまで考えるなんてことは、出ないですよね。 ○(馬場都市整備部長)  ただいまの委員の御意見でございます下島公園の将来計画ということでございますが、下島小学校の統合等の計画というのも、まだ私ども、何も聞いておりません。したがいまして、下島公園の将来の計画、これについても全く今、白紙の状況でございます。
     以上です。 ○(酒井委員)  その白紙のまま、絶対に動かさないでいただきたいという思いで尋ねさせてもらいました。  あと、4月からごみ箱を公園でなくすということなんですけれども、なくしてかえって不法投棄がふえるということはないのか、ちょっとそこら辺と、あと周知の徹底と、ちょっとお聞きしたいんですけど。 ○(小谷公園維持係長)  現状、今、設置しておりますごみ箱においても不法投棄が多く見受けられる状態があります。その状況を打破するために、ごみ箱を撤去いたしまして、それを行うには、地元への周知、あと広報活動等も行った上で、説明した上で、ごみ箱の撤去のほう、進めていきたいと考えております。  以上です。 ○(酒井委員)  ある一つの公園で、本当に毎週というか、毎日のように不法投棄されていた公園が、私も何度か、どないかしてほしいというようなことも相談しましたし、地元の方も、またいろんな方が動きはったんやと思うんですけれども、今、すごいもう不法投棄がなくなってるんです。そういったことで、やっぱり何て言うのかな、地元の人と、信頼して、不法投棄を減らすということで、何かいざ公園行ったわ、何かごみ出たわ、ごみ箱ないわということで、ほって帰らはる人なんかがおった場合、結局余計にふえるんじゃないかなという心配を持つんですけれども。そこら辺の周知はできるもんなのでしょうか。 ○(小谷公園維持係長)  ごみ箱を撤去したばかりの当初には、そのようなことも考えられるかと思いますが、そのごみ箱にあった場所での注意啓発の周知を行うこととともに、他市の事例で、ごみ箱をなくして不法投棄がなくなったということも聞いておりますので、そういうような形に向けて進めていきたいと考えております。  以上です。 ○(酒井委員)  地元の人が不法投棄で困ることのないように、ちょっと根気強い周知徹底や対応が要るのかなと思いますけれども、お願いします。 ○(杉本委員長)  他にありませんか。                  (「なし」の声あり)  次に、第6目公園築造費、151ページ、お願いします。                  (「なし」の声あり)  次に、第7目緑・花事業費、151ページ、及びこの費目にかかります債務負担行為、196ページ、あわせてお願いします。 ○(酒井委員)  ここの委託料、公園・街路・歩行路等樹木剪定・除草等業務委託、これに守口市内の公園全体の草刈りとか剪定とかが入っているということですね。 ○(小谷公園維持係長)  おおむねの公園と、あと街路・歩行路等も含めた除草・剪定作業をこの業務で行っております。  以上です。 ○(酒井委員)  これで、定期的に年何回行くとか、そんな感じなんですか。それとも、市民から、ここすごいねんというのが来てからなるんですか。どんな感じで回りはるんでしょうか。 ○(小谷公園維持係長)  樹木の種類によっても異なっておるのが現状ですが、基本的には落葉樹に関しましては年1回、常緑の樹木に関しましては3年程度に1回、あと除草につきましては、公園の管理状態、周りの方の協力の状態であるとか、そういうものにも大きく影響してしまいますが、3回をめどに除草を行っておるのが現状です。  以上です。 ○(酒井委員)  委託は、シルバー人材センターですか。 ○(小谷公園維持係長)  造園業者に委託をしております。  以上です。 ○(酒井委員)  全て造園業者ですか。 ○(小谷公園維持係長)  この委託に関しましては、全て造園業者に委託しております。  以上です。 ○(酒井委員)  市民の方から、遊ばせに行ったらもう草ぼうぼうで遊べないという声をよく聞くんで、年3回と聞いたので、またそういう説明もしますけれども、できるだけきれいになるように、よろしくお願いします。 ○(澤井委員)  いつも申し上げるんですがね、公園って誰のためにあるんやろなと思って。市役所のためにあるんですかね。公園って市民のためにあるんだからね、自分たちの使う公園の草引きぐらいしたらいいと思うんです。私は、いつも申し上げるんですけどね。実際にそれをやっておられるところ、剪定までやっておられるところもあります、公園でね。だから、何でもかんでもね、そしたら、それが税であるということをお忘れになっている方がおられるわけですね。だからやっぱり、自分たちが使う公園ね、公共施設はやっぱり自分たちがしっかり守らないと、誰が守ってくれるんだということだと思うんですよ。  一生懸命、自分たちの公園だからといって、低木の剪定から、そんなとこまでやっておられるとこがある。しかし、公園課は、そんなところでさえ、ほうきとちりとりぐらいしか渡してない。  きょうび、生け垣を電気バリカンで刈るのは当たり前やのに、はさみで刈りなさいって、非常に私は、この辺のところ、矛盾してるんですよ。今おっしゃってるように、地域によると、草も引かん住民、だけど、我々の自分らの公園だと言って、自分たちで剪定して、草もみんな引いて、やっておられるところ、そんなところに道具も与えてないというね。あなたたちのそういう、やりたいからやってるんだというような態度なんですよ。これ、どういう意味かわかってますね。そんなところは、やっぱりどんどん道具も、その作業をされる中身に合わせて支給すべきだと思うんですけど、どうですか。 ○(土橋公園課長)  今の御指摘の内容でございますが、やはり市民協働で維持管理のほうをお手伝いいただいているというところに関しましては、日々感謝しておるところでございます。そのあたりの道具の提供に関しましても、内部でまた検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。 ○(澤井委員)  昔、監査してるときに、公園ではないが、ほかの施設でちょっと剪定するだけやのに、立派なはさみ買ってた。本職が使うようなはさみを買ってる施設があったんですよ。自分たちがやるときには、そんなホームセンターでも売ってるようなはさみじゃなくて、はさみ一丁5,000円もするようなはさみを、たしか二つやったかな、買ってるという現実があるんですよ。だから、自分たちがするときにはそんなはさみ買って、市民にはそんなはさみを買ってくださいというようなことはしてません、あなたたちは。だから、実際、町会で電動バリカン買うてはるんですよ。それだけ、電動バリカンで刈れないほど広い都市公園を地域に任せといて、あなたたちはそういうことはしてない。この現実、しっかり見てくださいよ。草も引かない住民の公園と、自分たちの公園だから一生懸命汗流すところと同じようでは、これ、税の使い方として、いいと思いますか。だから、その辺もよう考えてやっていただきたいということ、お願いしときます。 ○(杉本委員長)  他にありませんか。                  (「なし」の声あり)  次に、第4項住宅費、第1目住宅管理費、154ページについて質問を受けます。 ○(井上委員)  この住宅管理のところで、市営住宅のことでお伺いしたいんですけれども、3月9日の代表質問のときに、市長からお答えをいただきまして、この金下、日吉、桜町団地については、建て替えではなく、他の方法を使っていくということをお聞きしております。お答えいただいております。  今一つお聞きしたいのは、これスケジュール的に、最終的に何年までに、その三つの団地の方が出るという段取り、出なければならない段取りになるんでしょう。最終年というか。お願いします。 ○(西端住宅まちづくり課長)  長寿命化計画につきましては、あと残り5年の計画でございます。ですから、この5年に向けて、今、この長寿命化計画を進めていこうというふうに考えております。 ○(井上委員)  ということは、最終34年度ということでよろしいんでしょうか。 ○(西端住宅まちづくり課長)  この計画は34年度まででございます。  以上です。 ○(井上委員)  スケジュールはわかったんですけれども、ここにこの三つ合わせて、担当課からお聞きしているのは、約130件ありますということ。そして、平均年齢が67歳、そして大半の方がおひとり暮らしということで、大変不安を持っておられるんですけれども、説明会、全部の市営住宅の方との懇談会をされたと思うんですけれども、個別の金下、あるいは日吉、桜町、そういうのも相談会を、ぜひいろんなことを皆さん方にしたら、建て替えという考えもあったので、急遽のかわりという、いろんな状況があって仕方がないんですけれども、それはそれなりに丁寧にお話ししてほしいんですけど、個別の説明会というのをしていただくこと、できますか。 ○(西端住宅まちづくり課長)  計画、修正版が策定されましたら、来年度にいろんな制度設計であるとか、府あるいは国との協議等、含めましてやっていくつもりでございます。その中で、必要に応じまして、各団地の皆さんと、いろいろなそういった意見を交換する場、あるいは説明の場を設けていきたいというふうに考えております。 ○(井上委員)  スケジュール表には、3月か4月って書いていたんですけど、4月までにはその相談会をしていただけますか。 ○(西端住宅まちづくり課長)  3月の頭に、まず先ほどおっしゃっておりました代表者の皆さん方から、御意見をお聞きをさせていただきました。そして、今後はこの計画、中間検証版を策定した後に、来年度にいろんな説明会等を実施していきたいというふうに考えております。 ○(井上委員)  じゃあ、4月、5月、大体何月ごろまでに、もう皆さんね、本当にどうなるのかという、1回で終わらなくていいんですけれども、大きくかわっている場合は、やっぱりできるだけ早く言ってもらいたいのがあるのでね。それが来年度のもう7月、8月になったらすごく遅いのでね。何とか4月、5月でやってもらえないかなということを希望してるんですけど、できますかね。 ○(西端住宅まちづくり課長)  こちらのほうも、御説明、ある程度できるような形で、内部でもうちょっと詰めてから、説明に伺ったほうが、よりいいのかなというのは考えております。しかしながら、できるだけ早い段階で、皆さんに御説明できるように頑張っていきたいというふうに考えております。 ○(井上委員)  ありがとうございます。  この質問の最後になるんですけれども、市長からも御答弁の中で、いろいろこういう家を探さなあかん、130世帯の方がどこに住むか、あるいはその補助金、家賃補助制度を使うのか、あるいは今現在の住みかえ、あるところの市営住宅に移ってもらうのか、いろいろもう個別に130世帯のことをしなければならないという中で、人手も足りない中で、市長は御丁寧にきめ細かな対応を行いますということで、対応、体制についても検討してまいりますというお答えくださったんですけど、具体的には、その対応、体制、どうなるかというのを、ちょっと副市長のほうから御答弁お願いしたいんですけれども。 ○(泉谷副市長)  今、担当課長より説明をさせていただいていますけれども、公営住宅全体の話もありまして、特に今は真に住宅取得に困窮されている方を対象としている市営住宅なんですが、その中で、それぞれ入居されている130件余りのその方については、それはさまざまな事情、状況があると思います。我々としても、福祉部局等々とも連携しながら、必要な措置を今後講じてまいりたいと考えております。  以上です。 ○(井上委員)  ありがとうございます。 ○(酒井委員)  平成34年度までが長寿命化の計画の年度やから、平成34年度をめどにみたいなことをおっしゃったんですけれども、この三つ、桜町と日吉、金下団地は改良住宅であるし、また、地権者が守口市以外に住民の方で地権者がいてはるということでは、それなしに全員立ち退きなんていうことは、その了解なしにはできない話ですよね。 ○(西端住宅まちづくり課長)  入居者の皆様、それぞれ条件もかわられる方がおられますので、その個別に御相談をさせていただいて、話を進めていきたいというふうに考えております。 ○(酒井委員)  土地を持っている人が了解しはらへん限り、その住宅そのものをなくすということはできないんですよね。 ○(西端住宅まちづくり課長)  確かに、今おっしゃられる区分所有をされておられる方等もおられます。その方たちにも、個別にいろんなお話をさせていただいて、そちらのほうですね、いろんな補償の問題等も出てこようかと思いますので、個別に話をさせていただきたいというふうに考えております。 ○(酒井委員)  私は代表質問でもあったように、やっぱり建て替え計画をそのまま実行していただきたいなと思ってるんですけれども、本当に何ていうのか、すごい微妙な難しい問題だと思いますので、慎重にいかなあかんのと違うかなと、苦言を呈しておきます。 ○(杉本委員長)  他にありませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、第1目住宅管理費についての質疑を終結いたします。  次に、第9款災害復旧費から第11款予備費まで、瀬尾財政課長から説明を受けます。 ○(瀬尾財政課長)
     引き続きまして、恐れ入りますが、184ページをお開きいただきたいと存じます。9款災害復旧費でございますが、費目取りをさせていただいたものでございます。  次に、10款公債費、1項公債費、1目元金につきましては、既発債に係ります元金償還金を計上させていただいたものでございます。借りかえに要します償還元金の増によりまして、前年度と比べまして5.1%の増となっております。  次の2目利子につきましては、市債償還利子、一時借入金利子を計上いたしております。前年度と比べまして4.9%の減となっております。  次に、186ページに移らせていただきまして、11款予備費でございますが、前年度と同様3,000万円を計上させていただいております。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしくお願い申し上げます。 ○(杉本委員長)  説明が終わりましたので、第9款災害復旧費、第1項災害復旧費、第1目災害復旧費、184ページについて質疑をお受けいたします。ないですか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次に、第10款公債費、第1項公債費、第1目元金並びに第2目利子について質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり)  次に、第11款予備費、第1項予備費第1目予備費、186ページについて質疑をお受けいたします。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、第1目予備費についての質疑を終結いたします。  それでは、職員の入れかえをいたしますので、暫時休憩いたします。                  (午後4時 9分休憩)                  (午後4時16分再開) ○(杉本委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  それでは、歳入全般、地方債、一時借入金、歳出予算の流用について、瀬尾財政課長から説明を受けます。 ○(瀬尾財政課長)  引き続きまして、歳入を御説明させていただきます。恐れ入りますが、5ページをお開きいただきたいと存じます。  1款市税でございますが、全体で前年度と比較いたしまして、1,880万8,000円、0.1%の増で計上させていただいております。税目ごとの主な内容でございますが、1項市民税、1目個人は、対前年度3.1%の増でございます。これは主に景気改善の傾向から、労働人口の増加による増収を見込んでいることによるものでございます。2目法人につきましては、法人収益の増加による増収を見込んでいることから対前年度5.9%の増となっております。  2項固定資産税は、地価の下落及び平成30年度の評価替えによる減収を見込んだ結果、2.1%の減となっております。  6ページにまいりまして、3項軽自動車税につきましては、登録台数の減少が見込まれるものの、新税率車両及び重課対象車両の増加による増収が見込まれることから2.4%の増といたしております。  4項市たばこ税は、税制改正の影響により税率が上昇するものの、喫煙本数の減少により減収が見込まれておりますことから5.0%の減となっております。  5項事業所税につきましては、納税義務者数の減少及び課税面積の減少によりまして、対前年度2.7%の減と見込んでおります。  7ページにまいりまして、6項都市計画税につきましては、前年度と比べまして1.2%の減となっております。  市税につきましては以上でございます。  次に、2款地方譲与税から、8ページにまいりまして、7款自動車取得税交付金までの各款につきましては、国の推計に基づきまして計上させていただいたものでございます。8款地方特例交付金につきましては、住宅借入金等特別税額控除による個人市民税の減収を補?するために国から交付されるもので、こちらにつきましても国の推計伸び率に基づき算定した結果、10.2%の増となっております。  次に、9款地方交付税は、前年度に比べまして2億200万円、2.9%の増となっております。これは普通交付税におきまして、保育所入所児童数の増による基準財政需要額の増を見込んで計上させていただいたものでございます。9ページにまいりまして、特別交付税は、前年度と比べまして800万円の減となっております。対前年度1.2%の減でございます。  次に、10款交通安全対策特別交付金につきましては、前年度と同額で計上させていただいております。  11款分担金及び負担金につきましては、前年度と比べまして5.6%の減となっております。主な内容といたしまして、1項負担金、1目民生費負担金、2節児童福祉費負担金でございますが、対前年度1.7%の減となっております。2目衛生費負担金につきましては、前年度に比べまして5.8%の減となっておりますが、これは公害健康被害補償費負担金などについて、歳出見合いで減となったものでございます。  次に、12款使用料及び手数料でございますが、前年度と比べまして1.5%の減となっております。1項使用料につきましては、前年度と比べ4,568万円、7.9%の減となっております。主な内容でございますが、1目総務使用料、10ページにまいりまして、5節地区コミュニティセンター使用料につきましては、コミュニティセンターの指定管理に伴う使用料の減などを見込んでいることから、前年度と比べまして2,662万1,000円、34.5%の減となっております。3目衛生使用料につきましては、市民保健センターとクリーンセンターに係る駐車場や自動販売機などの目的外使用料でございます。11ページにまいりまして、4目土木使用料につきましては、1節道路橋りょう使用料は、道路の占用に係ります使用料で、2節自転車等駐車場使用料につきましては、大日駅前交通広場のラック式自転車駐車場や大日駅地下自転車駐車場など12カ所の駐車場の使用料などを計上いたしております。4節住宅使用料は、市営寺方団地を初めとする10カ所の市営住宅の使用料を、12ページにまいらせていただきまして、5節法定外公共物使用料は、道路占用料に準じ、国から移譲されました里道等の占用に係ります使用料を計上いたしております。次に、5目教育使用料でございますが、1節学校使用料及び3節もりぐち歴史館「旧中西家住宅」使用料は、施設使用料や自動販売機、電柱などの目的外使用料について、それぞれ施設に応じて計上させていただいたものでございます。  次に、2項手数料でございますが、前年度に比べまして3,344万6,000円、14.1%の増となっております。1目総務手数料は、戸籍謄抄本、住民票の写し、印鑑登録証明など、各種証明の交付に係ります手数料でございます。13ページにまいらせていただきまして、2目衛生手数料につきましては、1節衛生手数料は、犬の登録手数料などを、2節清掃手数料は、ごみ処理手数料を、また3目産業手数料では、計量器の検査に係ります手数料などを、4目土木手数料につきましては、建築確認事務に係ります手数料等を計上させていただいております。  14ページにまいりまして、13款国庫支出金でございますが、それぞれの歳出事業費及びその補助基準によりまして、国から歳入するもので、前年度に比べまして11億4,731万7,000円、6.9%の減となっております。1項国庫負担金は、対前年度4億2,791万7,000円、3.0%の減となっております。主なものといたしまして、1目民生費国庫負担金、2節自立支援給付費等負担金は、医療費が減となっておりますものの、介護給付費等の増加を見込んでいることから、前年度と比べまして12.9%の増、3節障害児通所支援等負担金は、利用者の増加に伴い55.1%の増、4節保険基盤安定負担金は、国民健康保険事業の都道府県化等の影響により15.0%の減、6節児童福祉費負担金は、施設の増加などに伴う私立認定こども園等への施設型給付の増額を見込んだため22.2%の増、次に、15ページにまいりまして、10節生活保護費負担金でございますが、生活保護費の減に伴いまして1.0%の減となっております。なお、昨年度にはよつば小学校及び寺方小・南小学校統合校新築工事に係る学校建設費負担金を計上しておりましたが、教育費国庫負担金は落目となっております。  次の16ページにまいらせていただきまして、2項国庫補助金でございますが、前年度と比べまして31.7%の減となっております。主な内容でございますが、1目総務費国庫補助金、1節戸籍住民基本台帳費補助金は、個人番号カード交付事業について、地方公共団体情報システム機構に対して支払う交付金などの財源として、国から受ける補助金でございます。2目民生費国庫補助金、2節児童福祉費補助金ですが、保育対策総合支援事業や梶らいこうじ学園の整備について受ける補助金、また、子ども・子育て支援制度の事業などについて受ける交付金が主なものでございます。次に、17ページにまいらせていただきまして、4目土木費国庫補助金でございますが、前年度と比べまして6.3%の減となっております。3節防災・安全交付金は、市道や大枝公園の整備、都市計画道路豊秀松月線整備事業に伴い受ける国庫補助金でございまして、前年度と比べまして3,312万4,000円、3.6%の減となっております。18ページにまいりまして、6目教育費国庫補助金でございますが、前年度と比べまして70.3%の減となっております。主な内容といたしまして、1節義務教育費補助金は、市立小学校及び義務教育学校に在学する児童のうち、経済的理由によって就学困難な児童の保護者に対し、学校でかかる費用の一部を援助する就学奨励事業に伴い受ける補助金、2節幼稚園就園奨励費補助金は、私立幼稚園に通う園児の保護者に対する就園奨励事業に伴い受ける補助金でございます。  次に、3項委託金でございますが、自衛官の募集事務や基礎年金等の事務など、本来国が実施すべき事務を行ったことによりまして、国から受けるものでございます。対前年度3.2%の増となっております。  次に、19ページにまいりまして、14款府支出金でございますが、それぞれの歳出事業費及びその補助基準によりまして、大阪府から歳入するもので、前年度と比較いたしまして2億818万円、4.9%の増となっております。1項府負担金でございますが、対前年度7.6%の増となっております。主なものといたしまして、2目民生費府負担金、2節自立支援給付費等負担金は、医療費が減となっておりますものの、介護給付費等の増加を見込んでおりますことから、前年度と比べまして12.2%の増、3節障害児通所支援等負担金は、利用者の増加に伴い55.1%の増、20ページにまいりまして、7節児童福祉費負担金は、施設の増加などに伴う私立認定こども園等への施設型給付の増額を見込んだため22.1%の増となっております。  次に、21ページにまいりまして、2項府補助金でございますが、対前年度7.5%の減となっております。主なものといたしまして、22ページにまいらせていただきまして、2目民生費府補助金、1節社会福祉費補助金のうち、22ページの説明欄の最下段、地域生活支援市町村事業費等補助金は、障害者の日常生活を支援する事業などの実施に伴う補助金でございます。23ページにまいりまして、上から2番目の地域福祉・子育て支援交付金は、小地域ネットワーク活動推進事業、コミュニティソーシャルワーカー配置促進事業の実施に伴う補助金、次の新子育て支援交付金につきましては、子育て支援保育事業、認定こども園への運営助成事業などの実施に伴う補助金でございます。3節児童福祉費補助金につきましては、施設型給付費等地方単独費用補助金、また大阪府子ども・子育て支援交付金のうち、一時預かり事業、延長保育事業、放課後児童健全育成事業など子ども・子育て支援制度の事業の実施について受ける交付金が主なものでございます。24ページにまいりまして、4節児童福祉施設整備費補助金につきましては、梶らいこうじ学園の整備助成に係る補助金でございます。25ページにまいりまして、3目衛生費府補助金でございますが、予防接種事故に係る治療費補助金などを計上いたしておりまして、1.1%の減となっております。次に、26ページにまいりまして、5目土木費府補助金でございますが、39.8%の減となっております。これは、1節住宅市街地総合整備事業補助金が歳出見合いで減となったものが主な要因でございます。  次に、28ページにまいりまして、3項委託金でございますが、対前年度13.8%の増でございます。主なものといたしまして、1目総務費委託金、1節徴税費委託金でございますが、個人府民税の徴収事務を市が行っていることなどによりまして大阪府から歳入するものでございます。29ページにまいりまして、15款財産収入でございますが、前年度に比べまして91.5%の減となっております。次の2項財産売払収入、2目不動産売払収入でございますが、前年度の平成29年度には、寺方元町4丁目市有地や旧第四中学校跡地などの売却益を計上いたしておりましたことから、前年度と比較いたしますと99.9%の減となっております。  次に、30ページにまいりまして、16款寄附金でございますが、ふるさと納税制度による寄附金でございまして、平成30年度につきましては、使途目的なし、あるいは福祉・教育目的の寄附金といたしまして、合計3,000万円を計上させていただいたものでございます。次に、17款繰入金でございますが、これはそれぞれの基金の取り崩し予定額を計上しており、対前年度6.8%の増でございます。これは、三郷小学校等の解体工事に伴い学校教育施設整備基金の取り崩しが増加していることが主な要因でございます。  18款繰越金につきましては、費目取りをさせていただいているものでございます。  19款諸収入でございますが、前年度に比べまして2.5%の減となっております。31ページにまいりまして、5項雑入、4目雑入は、31ページから32ページにかけまして、さまざまな項目の歳入費目を計上させていただいたものでございます。金額の大きいものといたしましては、生活保護等扶助費等返還金1億100万円、市町村振興宝くじ交付金5,300万円、次のページにまいりまして、特定健康診査等受託料9,514万5,000円などが主なものでございます。  次に、33ページにまいりまして、20款市債についてでございますが、前年度と比較いたしまして34.7%の減となっております。主な内訳といたしましては、1目総務債につきましては、旧さつき小学校、旧本庁舎等の解体工事の財源とするための市債を計上させていただいております。2目民生費、1節社会福祉債には、障害者・高齢者交流会館の改良工事の財源とするための市債を、2節児童福祉債には、梶らいこうじ学園への整備助成や外島認定こども園の改良工事の財源とするための市債などを計上させていただいております。4目土木債、1節都市計画債には、都市計画道路豊秀松月線整備や大枝公園再整備の財源とするための市債などを、5目消防債は、大枝公園における防災設備整備事業の財源とするための市債などを、6目教育債、1節義務教育債には、錦小学校の外構整備工事や庭窪小学校、藤田小学校及び梶中学校のプール改良工事の財源とするための市債などを計上させていただいております。7目借換債でございますが、既発債を借りかえるために計上するもので、金額は2億1,870万円、対前年度29.4%の増でございます。8目臨時財政対策債でございますが、これは本来国が交付税として負担すべき性質のもので、その元利償還金に対しまして100%の交付税措置がなされておりますが、新年度は24億7,810万円を計上させていただいております。対前年度2,590万円、1.1%の増でございます。  以上が歳入の説明でございますが、引き続きまして、付議事件の予算内容のうち、当委員会御所管の事項につきまして御説明を申し上げますので、付議事件をお出しいただきたいと存じます。  恐れ入りますが、付議事件の後半にとじております厚手の表紙で始まります平成30年度守口市一般会計予算の13ページをお開きいただきたいと存じます。  第3表地方債でございますが、予算の第3条で定めております地方債につきまして、起債の目的、借入限度額、起債の方法、資金区分及び借入条件を定めさせていただくものでございます。  次に、第4条一時借入金にまいりたいと存じますので、恐れ入りますが、3ページにお戻りいただきたいと存じます。第4条一時借入金でございますが、一時借入金の限度額を60億円と定めさせていただこうとするものでございます。  次に、第5条歳出予算の流用についてでございますが、次の4ページの(1)に記載させていただいておりますように、給料等の経費につきましては、同一款内での各項の間の流用に関する規定を定めさせていただこうとするものでございます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしく御審査の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○(杉本委員長)  説明は終わりました。  それでは、歳入全般、地方債、一時借入金、歳出予算の流用について、一括して質疑を受けることといたします。 ○(西尾委員)  歳入の手数料について、質問させていただきます。手数料の総務手数料にかかわることでございます。戸籍でありますとか、住民票、印鑑登録、また課税証明が、今、マイナンバーカードを用いて、コンビニエンスストアで交付ができるということ、私も何度かというか、何度も使わせていただいております。私も感じたんですが、その手数料が窓口交付と同じ値段だということで、窓口とコンビニエンスストアでは、実際に窓口の人がいるか、いないかという差があるんですがね、全く同じ値段というのは、これはどうなんだろうと、ちょっと個人的に思っておりました。その後、私もいろいろ調べさせていただきますと、近隣市でも、窓口交付の手数料とコンビニエンスストアでの交付手数料をかえている自治体もございます。お隣、門真では既に100円、コンビニエンスストアでは安いということがありまして、また、大阪市では、逆に現状は例えば住民票1通に、窓口でも200円、ちょっと安いんですけど、コンビニエンスストアでも200円と同額なんですが、この平成29年4月から、窓口手数料は100円アップと300円で本市と同じ手数料になるんですが、コンビニエンスストアでの交付は据え置きとするということで、これはインターネットのホームページを見ますと、窓口交付とコンビニ交付とでは、所要経費が異なることから、こういうふうに定めましたというふうに書いてました。近いところでは東大阪市さんですが、これは現状、本市と同じように、窓口交付もコンビニでの交付も同じ値段なんですが、4月からコンビニ交付の手数料を100円下げますというふうな内容がホームページに載っておりまして、いろいろ各市で、コンビニ交付の手数料を少し窓口交付より下げていく傾向があるのかなというふうに思いました。実際、守口では、まだその辺は変更するような動きもなさそうなんですけれども、どのようにお考えでしょうか。 ○(瀬尾財政課長)  現状、コンビニ交付に係りますコストは、保守などの経費がございますので、今、現状での見直しは非常に難しいものであるというふうに考えております。  以上です。 ○(西尾委員)  じゃあ、今おっしゃいました保守などに係る手数料、これは主には何でしょうか。 ○(瀬尾財政課長)  J-LISといいまして、国の外郭団体で、そのような電子事務を行っている団体がございまして、コンビニ交付をする場合、そこに年間約270万円の負担金を負担しなければならないという実情が、今、現状としてはございます。それが主なものでございます。 ○(西尾委員)  実は私、それもわかっておりました。もう歳出のほうで、この270万円が載っておりますしね。コンビニ交付に係るJ-LISに払う負担金が270万円、これは4月から値が下がって270万円なんですね。これが固定としてあるということで、なかなかこのコンビニでの手数料を下げるのに、これだけのお金がかかっているのに下げれない、下げにくいというところがあるんだなと。私も計算すると、確かになかなか額面だけで考えたら、難しいのかなと思います。  しかし、私、思うんですが、J-LISへ支払っているこの負担金の270万円、今はマイナンバーカードを使った市民の方々が使えるサービスというのは、このコンビニ交付だけなんですね。だからそれに負担をする負担金として270万円払っているわけですけれども、マイナンバーカードはこれだけにとどまらずに、今後なんですけど、さまざまな行政の分野、サービスでどんどん利用が広がっていくと、当然市民の方々もマイナンバーカードを使ったサービス拡充が広がっていくと思います。要するに、課税とかこういう戸籍関係だけじゃなくて、さまざまな分野に行き渡るというのが当然予想されます。そうなりますと、J-LISへの負担というのは、マイナンバーカードを使った行政サービスがまたふえれば、同じように、例えば270万円プラス加算されるのかというと、これは定かではないですけれども、私はそういうものではないと思うんですね。当然J-LISも初期投資で、サーバーでありますとか、システムを開発した分がありますので、当然それを取り戻さないといけないので、負担金というのが生じているわけですけれども、じゃあ新たなサービスを追加しますとなったら、システムの追加ですから、ほぼ同じ額面が加算されるとはちょっと考えにくいと思います。実際どうなるかわかりませんけれども、それから考えますと、今後、マイナンバーカードを使ったサービスが拡充されていけば、人件費の抑制にも当然つながりますし、トータルで考えれば、手数料というものはまた見直すときがくるかなと思います。要するに、経費が下がっていくときがくると思いますので、そういうときには、この手数料というのも適正に値下げの検討がなされると考えてよろしいのでしょうか。 ○(瀬尾財政課長)  これは手数料でございますので、先ほどのお話でありますように、いわゆるコストとか保守料、また人件費等が下がりまして、先ほどの西尾委員の説明の中でありましたように、そういうふうになった場合は、やはりコストの計算といいますか、手数料の求めることを、また再度行わなければならない時期がくる可能性は十分あると思います。 ○(西尾委員)  わかりました。なぜこの質問したかといいますと、やはり近隣市でこのように差をつけられているところがあるということは、市民の皆さんから、守口としてはコンビニ手数料を下げないんですかという質問が、おそらくくるときがくるだろうと、もう来ている方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんけれども、くるだろうと思うんですね。そのときにやはり、ちゃんと説明ができなければならないこともありまして、この質問をさせていただきました。  ですから、負担金の割合、そして人件費が抑制されていけば、それに見合って手数料も検討されていくという可能性は十分にあるというお答えでしたので、ぜひ、そのときは当然なんですけれども、お願いしたいと思います。  そして、あとは要望なんですけれども、やはりマイナンバーカードの普及を促進するという側面と、そしてやっぱり、J-LISへの負担金というのが、今後も当然続くわけですけれども、その人件費を今後下げていくんだという見込みと目標値ですね、そういったことも考えて、やはり市民サービスを向上させる、またマイナンバーカードの普及を上げていくという、その一つのインセンティブとして、コンビニ交付の手数料を、他市も参考にしながら値下げをというのをひとつ検討していただけたらうれしいと思いますので、これは要望でございます。  以上です。 ○(杉本委員長)  他にありませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、これで質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。 ○(酒井委員)  今回のこの予算というのは、人事評価の予算も入っていますし、それから会計室の民間委託の債務負担、それからまた、不要不急の豊秀松月線や大枝公園再整備の予算も入っていますので、反対いたします。 ○(杉本委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより、議案第17号を採決いたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方は挙手願います。                    (賛成者挙手)  賛成多数であります。よって、議案第17号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  酒井委員に申し上げます。少数意見の留保はなさいますか。 ○(酒井委員)  しません。 ○(杉本委員長)  それでは、職員の入れかえをいたしますので、暫時休憩いたします。                  (午後4時45分休憩)                  (午後4時50分再開) ○(杉本委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  次に、議案第20号、「平成30年度守口市特別会計公共用地先行取得事業予算」を議題とし、瀬尾財政課長から説明を受けます。 ○(瀬尾財政課長)  それでは、議案第20号、平成30年度守口市特別会計公共用地先行取得事業予算につきまして、御説明を申し上げます。この特別会計は、平成29年度から新設をさせていただきました特別会計でございます。内容につきましては、平成29年度と同様でございまして、都市計画道路豊秀松月線の土地購入等の事業費のみを計上させていただいております。また、これも平成29年度と同様でございますが、一般会計でも土地購入等の事業費を計上させていただいております。まず、第一義的には、一般会計で購入することを前提といたしまして、この特別会計はあくまでも一般会計の補完的な制度として、今年度も運用してまいる所存でございます。  それでは恐れ入りますが、付議事件の水色の区分紙の後の31ページをお開きいただきたいと存じます。  第1条におきまして、歳入歳出予算の総額を、それぞれ4億9,100万円と定めるものでございます。
     第2条では、地方債につきまして定めるものでございます。次に、34ページをごらんいただきたいと存じます。第2表地方債でございますが、起債の目的、借入限度額、起債の方法、資金区分及び借入条件を定めさせていただくものでございます。  それでは、予算の歳出から御説明を申し上げますので、恐れ入りますが、予算に関する説明書264ページをお開き願いたいと存じます。  1款用地取得費でございますが、土地購入や物件補償に係る経費などで4億8,937万3,000円を計上いたしております。  次のページにまいりまして、2款公債費につきましては、土地購入費の利子などで152万7,000円を、次のページにまいりまして、3款予備費は、29年度と同額の10万円を計上いたしているものでございます。  次に、歳入につきまして、御説明を申し上げます。恐れ入りますが、263ページにお戻りいただきたいと存じます。  1款繰入金は、一般会計からの繰入金として260万円を、2款市債は、土地購入費等に充当するためのもので4億8,840万円を計上いたしております。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしく御審査の上、御決定賜りますよう、お願い申し上げます。 ○(杉本委員長)  説明が終わりましたので、質疑をお受けいたします。 ○(酒井委員)  この公共用地先行取得事業予算は、豊秀松月線のためだけのものなんですね。 ○(靏田財政課主任)  今回、ここの対象とさせてもらっているものにつきましては、豊秀松月線のみでございます。  以上でございます。 ○(杉本委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり)  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。 ○(酒井委員)  豊秀松月線につきましては、もうこれまでもいろいろ我が党から言っていると思うんですけれども、もう60何年前の都市計画路線で、今現在、本当に必要な計画かと言うと、そうではないと思います。そして、先ほどお聞きしたように、何人もの所有者の方と交渉しなくてはならないお店もあるという中では、本当に膨大な時間もお金も労力もかかるんじゃないかなと思います。それで本当に必要な拡幅かといえば、そうではないと思いますし、この拡幅整備には反対ですので、この予算にも反対いたします。 ○(杉本委員長)  他にございませんか。                  (「なし」の声あり) ○(杉本委員長)  ないようでございますので、討論を終結いたします。  これより、議案第20号を採決いたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方は挙手願います。                    (賛成者挙手)  賛成多数であります。よって、議案第20号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  酒井委員に申し上げます。少数意見の留保はなさいますか。 ○(酒井委員)  いたしません。 ○(杉本委員長)  以上で、本委員会が付託を受けた案件は全て終了いたしました。  署名委員は江端委員にお願いします。  それでは、本日の委員会を閉会させていただきます。  なお、当委員会の所管にかかわります陳情が提出されております。職員の入れかえを行った後、総務建設委員会協議会を開催いたしますので、よろしくお願いいたします。                  (午後4時55分閉会)...