まず、第1条歳入歳出
予算の補正でございますが、歳入歳出
予算の総額にそれぞれ8億4,079万7,000円を追加し、歳入歳出
予算の総額をそれぞれ670億3,488万2,000円にさせていただこうとするものでございます。次の第2条におきましては繰越明許費を、第3条では債務負担行為の補正を、第4条では地方債の補正をそれぞれ
お願いするものでございます。
それでは、
予算に関する
説明書に基づきまして、歳出から御
説明申し上げます。恐れ入りますが、議6-19ページをお開きいただきたいと存じます。
まず、職員人件費の補正といたしまして、議会費から
教育費まで歳出費目が多岐にわたっておりますが、俸給水準の引き上げ等に伴う人事院勧告の実施並びに
平成29年度中の人事異動、早期退職などによりまして、2節給料、3節職員手当等、4節共済費を本年度中の決算見込み額にそれぞれ補正させていただくものでございます。総額といたしまして、2節給料が7,979万9,000円の減額、議6-20ページにまいらせていただきまして、3節職員手当等につきましては、早期退職の意向調査などの結果、定年退職者以外に13名の早期退職者が生じたため、退職手当といたしまして1億6,627万5,000円を追加させていただく中で、職員手当等の総額といたしましては、1億5,089万7,000円の増額、4節共済費は2,994万8,000円の減額でございまして、人件費全体では4,115万円の増額補正を
お願いするものでございます。以降、人件費に係ります個々の費目ごとの
説明は省略をさせていただきたいと存じます。
次に、1目一般管理費、5節災害補償費でございますが、
平成28年度に
認定のございました臨時職員の通勤災害に係る療養補償費が確定をいたしましたため、所要の額を補正しようとするものでございます。
次に、3目諸費、25節積立金は、八雲中町1丁目市有地の売却に伴いまして、売却額2億888万9,000円を減債
基金に積み立てようとするものでございます。当該市有地につきましては、
平成24年度に国の制度により土地開発公社を解散した際に、本市が公社より代物弁済を受けたものでございます。公社の解散に当たりましては、国が特例措置として創設した第3セクター等改革推進債を活用いたしており、その
償還財源とするため、売却分を減債
基金に積み立てることとしておりますことから、補正をさせていただこうとするものでございます。
次に、議6-26ページにまいりまして、民生費、社会福祉費、1目社会福祉総務費、13節委託料は、障害者総合支援法及び児童福祉法の一部
改正に伴う、支援の拡充等の制度
改正に対応するためのシステム改修を行うもので、必要な財源といたしまして国の障害者総合支援事業費補助金を2分の1充当しようとするものでございます。次の28節繰出金は、
国民健康保険事業費繰出金の保険料法定軽減分及び
保険者支援分につきまして、国庫支出金及び府支出金が確定したことに伴い、一般会計負担分がそれぞれ確定したため、減額補正をしようとするものでございます。
次に、3目障害者福祉費、12節役務費及び19節負担金、補助及び交付金でございますが、障害者自立支援事業における共同生活援助の利用増など、また障害児通所支援事業は、主に放課後等デイサービス事業の利用が増加いたしておりますことから、それぞれ追加をさせていただくものでございまして、財源といたしまして国庫支出金2分の1、府支出金4分の1を充当しようとするものでございます。
次に、議6-27ページにまいりまして、4目障害者(児)医療助成費は、1件当たりの医療費が増加したことにより、医療扶助費が当初の見込みを上回るため、増額補正をするもので、財源といたしまして府支出金を2分の1充当するものでございます。
次に、5目老人福祉費、28節繰出金は、後期高齢者医療事業の保険料法定軽減分につきまして、大阪府の負担金が確定をいたしましたことから、一般会計負担分を追加しようとするものでございます。
次に、議6-29ページにまいりまして、生活保護費、2目扶助費は、扶助費の決算見込み額が生活保護受給者の高齢化による影響で、介護・医療扶助などの件数及び単価が増加し、当初
予算額を上回ることが見込まれますことから、増額補正をさせていただこうとするものでございます。
次に、議6-35ページにまいりまして、土木費、都市計画費、1目都市計画総務費でございますが、鉄道施設の耐震補助事業に要する経費の一部につきましては、国・府・市で協調し、鉄道事業者等に対して補助金を交付し、耐震補強を推進しているところでございます。
しかしながら、今年度の事業につきまして、国において、
平成29年度内執行可能な
予算措置がされず、当該年度の事業実施が困難であると鉄道事業者より
報告があったため、減額補正しようとするものでございます。
次に、2目公園築造費につきましては、国の
補正予算を活用し、大枝公園東側のパークセンター建設工事及び工事監理業務委託を前倒しして実施しようとするもので、歳出につきましては、繰越明許費によりまして
平成30年度に全額繰り越す予定としております。
3目緑・花事業費は、
平成29年度中に御寄附いただきました寄附金を緑・花
基金に積み立てようとするものでございます。
次に、議6-36ページにまいりまして、消防費、消防費、1目常備消防費でございますが、
守口市門真市消防組合負担金につきまして、救助工作車等の購入に当たり、新たに国庫補助金の採択を受けたこと、また、歳出決算見込みにおいて不用額が生じるため、本市の分担金につきまして5,270万4,000円を減額させていただくものでございます。
以上が歳出に係ります補正の内容でございます。
次に、歳入の
説明に移らせていただきます。恐れ入りますが、議6-10ページへお戻り願いたいと存じます。
地方交付税、地方交付税、1目地方交付税は、本
補正予算に必要な一般財源といたしまして、普通交付税を追加しようとするものでございます。
次の、国庫支出金、国庫負担金、1目民生費国庫負担金から議6-14ページ、府支出金、府補助金、1目民生費府補助金までは、歳出の事業費見合いで補正をさせていただくものでございます。
次に、財産収入、財産売払収入、1目不動産売払収入は、八雲中町1丁目市有地の売り払い額が2億888万9,000円となりましたことから、当初
予算で計上をいたしておりました1億5,640万円との差額5,248万9,000円を追加しようとするものでございます。
次に、議6-16ページにまいりまして、寄附金、寄附金、1目指定寄附金でございますが、市内の団体から御寄附いただきました寄附金を補正させていただこうとするものでございます。
次に、繰入金、繰入金、1目
基金繰入金は、本
補正予算に必要な一般財源といたしまして、財政調整
基金から繰り入れようとするものでございます。
次に、議6-18ページにまいりまして、市債、市債、1目土木債は、本
補正予算の建設事業の財源といたしますことから、追加をさせていただくものでございます。
以上が歳入歳出
予算の内容でございます。
次に、第2条繰越明許費につきまして御
説明を申し上げます。恐れ入りますが、議6-5ページにお戻りを願いたいと存じます。
第2表繰越明許費につきましては、まず総務費、戸籍住民基本台帳費の通知カード・個人番号カード交付
事務事業は、マイナンバーカードの申請枚数が当初の予定を下回っていることを踏まえ、国が国庫支出金の繰り越しを決定したことに対応するため、繰り越しをしようとするものでございます。
次の、土木費、都市計画費、大枝公園再
整備事業につきましては、国の
補正予算措置に伴いまして、歳出
予算に計上いたしました全額を繰り越そうとするものでございます。
次に、議6-6ページにまいりまして、第3表債務負担行為補正追加でございますが、大枝公園西側オープニングイベント開催業務委託事業につきましては、
平成30年4月に同イベントを開催するに当たりまして、今年度中に契約を行わせていただきたく、記載の期間、限度額で債務負担行為の追加をしようとするものでございます。
最後に、第4表地方債補正変更でございますが、公園築造事業費債につきましては、今回の
補正予算の建設事業の財源といたしますことから、借入限度額を引き上げようとするものでございます。
以上、まことに簡単な
説明でございますが、
平成29年度
守口市
一般会計補正予算(第6号)の
説明とさせていただきます。よろしく御
審議の上、御決定賜りますよう
お願い申し上げます。
○
澤井良一議長 これより
質疑に入ります。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
澤井良一議長 質疑なしと認めます。よって、
質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。ただいま
議題の
議案第6号については、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
澤井良一議長 異議なしと認めます。よって、
議案第6号については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより
討論に入ります。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
澤井良一議長 討論なしと認めます。よって、
討論を終結いたします。
これより、
議案第6号を採決いたします。
本案を
原案のとおり決することに
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
澤井良一議長 異議なしと認めます。よって、
本案は、
原案のとおり可決されました。
次に移ります。
日程第9、
議案第7号、「
平成29年度
守口市
特別会計国民健康保険事業補正予算(第2号)」を
議題といたします。
議題の
朗読を省略し、直ちに
提案理由の
説明を求めます。
篠﨑市民生活部長。
〔
篠﨑太郎市民生活部長 登壇〕
○
篠﨑太郎市民生活部長 それでは、
議案第7号、
平成29年度
守口市
特別会計国民健康保険事業補正予算(第2号)につきまして、御
説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の
付議事件議7-1から6までを御参照賜りたいと存じます。
第1条におきまして、歳入歳出
予算の総額に歳入歳出それぞれ8,406万円を追加し、歳入歳出
予算の総額を歳入歳出それぞれ220億9,717万1,000円とさせていただこうとするものでございます。款、項の区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出
予算額は、次のページ第1表のとおりでございます。
それでは、
予算に関する
説明書により、まず歳出から御
説明申し上げます。恐れ入りますが、議7-6をお開き願いたいと存じます。
款諸支出金、項
償還金及び還付加算金、1目諸還付金でございますが、
平成28年度に概算交付を受けておりました療養給付費等負担金、特定健診・保健指導国庫負担金及び府費負担金並びに災害臨時特例補助金につきまして、実績
報告を行いました結果、超過交付となりましたことから、8,406万円を増額補正し、返還しようとするものでございます。
続きまして、歳入につきまして御
説明申し上げます。恐れ入りますが、議7-4にお戻りいただきたいと存じます。
款繰入金、項繰入金、1目一般会計繰入金、1節保険基盤安定繰入金でございますが、低所得者層の保険料を軽減する保険基盤安定制度におきまして、実績額の確定に伴い、保険料法定軽減分繰入金及び
保険者支援分繰入金ともに当初の
予算額を下回ることとなりましたことから、合計9,138万9,000円を減額補正するものでございます。
次に、款繰越金、項繰越金、1目繰越金でございますが、本
補正予算に必要な一般財源として、1億7,544万9,000円を増額補正させていただこうとするものでございます。
以上、まことに簡単な御
説明でございますが、
平成29年度
守口市
特別会計国民健康保険事業補正予算(第2号)の
説明とさせていただきます。よろしく御
審議の上、御決定賜りますようよろしく
お願い申し上げます。
○
澤井良一議長 これより
質疑に入ります。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
澤井良一議長 質疑なしと認めます。よって、
質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。ただいま
議題の
議案第7号については、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
澤井良一議長 異議なしと認めます。よって、
議案第7号については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより
討論に入ります。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
澤井良一議長 討論なしと認めます。よって、
討論を終結いたします。
これより、
議案第7号を採決いたします。
本案を
原案のとおり決することに
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
澤井良一議長 異議なしと認めます。よって、
本案は
原案のとおり可決されました。
次に移ります。
日程第10、
議案第8号、「
平成29年度
守口市
特別会計後期高齢者医療事業補正予算(第1号)」を
議題といたします。
議題の
朗読を省略し、直ちに
提案理由の
説明を求めます。
篠﨑市民生活部長。
〔
篠﨑太郎市民生活部長 登壇〕
○
篠﨑太郎市民生活部長 それでは、
議案第8号、
平成29年度
守口市
特別会計後期高齢者医療事業補正予算(第1号)につきまして、御
説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の
付議事件議8-1から5までを御参照賜りたいと存じます。
第1条におきまして、歳入歳出
予算の総額に歳入歳出それぞれ272万4,000円を追加し、歳入歳出
予算の総額を、歳入歳出それぞれ18億9,272万4,000円にさせていただこうとするものでございます。款、項の区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出
予算額は、次のページ第1表のとおりでございます。
それでは
予算に関する
説明書により、まず歳出から御
説明を申し上げます。恐れ入りますが、議8-5をお開き願いたいと存じます。
款総務費、項後期高齢者医療広域連合納付金、1目後期高齢者医療広域連合納付金でございます。これは低所得者層の保険料を軽減する保険基盤安定制度におきまして、保険料法定軽減分を大阪府後期高齢者医療広域連合に納付するものでございますが、実績額が当初の
予算額を上回ることとなりましたことから、272万4,000円を増額補正しようとするものでございます。
続きまして、歳入につきまして御
説明申し上げます。議8-4にお戻りいただきたく存じます。款繰入金、項一般会計繰入金、1目保険基盤安定繰入金につきまして、272万4,000円を増額補正し、保険料法定軽減分を一般会計から繰り入れようとするものでございます。
以上、まことに簡単な
説明ではございますが、
平成29年度
守口市
特別会計後期高齢者医療事業補正予算(第1号)の
説明とさせていただきます。よろしく御
審議の上、御決定賜りますよう、よろしく
お願い申し上げます。
○
澤井良一議長 これより
質疑に入ります。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
澤井良一議長 質疑なしと認めます。よって、
質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。ただいま
議題の
議案第8号については、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
澤井良一議長 異議なしと認めます。よって、
議案第8号については、
委員会付託を省略することに決しました。
これより
討論に入ります。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
澤井良一議長 討論なしと認めます。よって、
討論を終結いたします。
これより、
議案第8号を採決いたします。
本案を
原案のとおり決することに
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
澤井良一議長 異議なしと認めます。よって、
本案は
原案のとおり可決されました。
次に移ります。
日程第11、
議案第9号、「
平成29年度
守口市
下水道事業会計補正予算(第1号)」を
議題といたします。
議題の
朗読を省略し、直ちに
提案理由の
説明を求めます。中西
下水道部長。
〔中西敬次
下水道部長 登壇〕
○中西敬次
下水道部長 それでは
議案第9号、
平成29年度
守口市
下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、御
説明申し上げます。恐れ入りますが、お手元の
付議事件議9-1ページをお開きいただきたいと存じます。
第1条は、総則でございます。
第2条でございますが、収益的支出のうち第1款下水道事業費用につきまして、退職手当及び下水道使用料徴収委託料794万7,000円を増額し、38億1,367万6,000円を38億2,162万3,000円にさせていただこうとするものです。
次に、第3条資本的収入及び支出のうち、第1款資本的収入を
平成29年度国の
補正予算に伴う社会資本
整備総合交付金の増額により、第1項企業債及び第3項国庫補助金をそれぞれ1億円増額し、24億49万4,000円を26億49万4,000円に改め、また第1款資本的支出でございますが、第1項建設改良費を2億6,000万円増額し、35億8,914万7,000円を38億4,914万7,000円に改めさせていただこうとするものです。
なお、資本的収入額が資本的収支額に対し不足する額につきましては、記載のとおりの過年度分損益勘定留保
資金、当年度分損益勘定留保
資金及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額をもって補填させていただこうとするものです。
次に、議9-2ページをお開き願いたいと存じます。第4条継続費の補正でございますが、今年度より3カ年で施工いたします松下菊水放流幹線築造工事につきまして、国庫補助金の追加補正に伴い、
平成29年度の年割額1億9,448万円を4億5,448万円に、
平成30年度の年割額を11億893万6,000円を8億4,893万6,000円に改めさせていただこうとするものです。
次に、第5条企業債の補正でございますが、同じく国庫補助金の追加補正に伴い、下水道施設
整備事業に充てる起債の限度額13億6,590万円を14億6,590万円に、合計の限度額14億9,750万円を15億9,750万円に改めさせていただこうとするものです。
最後に、第6条議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正でございますが、職員給与費につきまして、退職手当の補正に伴い、4億135万2,000円を4億770万2,000円に635万円増額させていただこうとするものです。
以上、まことに簡単な
説明ではございますが、
平成29年度
守口市
下水道事業会計補正予算(第1号)の
説明とさせていただきます。よろしく御
審議の上、御決定賜りますよう
お願い申し上げます。
○
澤井良一議長 これより
質疑に入ります。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
澤井良一議長 質疑なしと認めます。よって、
質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。ただいま
議題の
議案第9号については、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕