守口市議会 > 2017-10-27 >
平成29年決算特別委員会(10月27日)

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  1. 守口市議会 2017-10-27
    平成29年決算特別委員会(10月27日)


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    平成29年決算特別委員会(10月27日)             決 算 特 別 委 員 会 ─────────────────────────────────── 〇開催年月日 平成29年10月27日(金曜日) ─────────────────────────────────── 〇開催時間 開会 午前10時01分 閉会 午後5時33分 ─────────────────────────────────── 〇開催場所 委員会室 ─────────────────────────────────── 〇出席委員   委員長   立 住 雅 彦   副委員長    阪 本 長 三   委員    高 島   賢   委員      真 崎   求   委員    福 西 寿 光   委員      西 尾 博 道   委員    甲 斐 礼 子 ─────────────────────────────────── 〇委員外出席者   議長    澤 井 良 一   副議長     井 上 照 代   議員    服 部 浩 之   議員      酒 井 美知代   議員    大 藤 みつ子   議員      杉 本 悦 子
      議員    池 嶋 一 夫   議員      竹 内 太司朗   議員    小鍛冶 宗 親   議員      西 田 久 美   議員    竹 嶋 修一郎 ─────────────────────────────────── 〇説明のために出席した者   市長        西 端 勝 樹  副市長         泉 谷   延   副市長       中 村 誠 仁  危機管理監       多 田 昌 生   企画財政部長    工 藤 恵 司  総務部長        助 川 勝 彦   市民生活部長    篠 﨑 太 郎  環境部長        神 野 浩 一   環境政策監     木 下   巌  健康福祉部長      白 井 秀 樹   こども部長     大 西 和 也  会計管理者       吉 安 範 純   選挙管理委員会事務局長             平 野 通 洋  危機管理室長      久 野 隆 博   市民生活部次長   乾   美智子  健康福祉部次長     佐 藤 貴 志   こども部次長    田 中 秀 典  広報広聴課長      宇都宮   功   企画課長      尾 崎   剛  財政課長        瀬 尾 邦 雄   財産活用課長    金 光 龍 一  総務部総務課長     西 岡 貴 之   法制文書課長    瀬 尾 克 典  課税課長        新 庄 裕 之   納税課長      増 田 敬 宜  コミュニティ推進課長     加 藤 久 隆   総合窓口課長    山 口 賢 司  地域振興課長      中 村 英 樹   生涯学習課長    後 藤 勝 義  生涯学習課参事     宮 垣 義 隆   スポーツ・青少年課長             阪 本 和 也  人権室長        西 本 岳 史   環境政策課長    三 木 保 則  健康福祉部総務課長   渡   義 忠   会計室長      小 森   勝  監査委員事務局長    大 西 真 裕   その他関係職員 ─────────────────────────────────── 〇議会事務局出席者   事務局長      巽   光 規  議事課長        北 口 雅 朗   議事課長代理    山 岡 真 吾  議事課書記       狩 野 成 輝   議事課書記     鈴 木 花 歩 ─────────────────────────────────── 〇付議事件  1 付託を受けた認定第1号から認定第5号までの各決算の審査について(質疑)   (1)第2款総務費第1項総務管理費第2目広報公聴費から第3款民生費第1項社      会福祉費説明まで              (午前10時01分開会) ○(立住委員長)  おはようございます。早朝よりの御参集、御苦労さまでございます。ただいまより、決算特別委員会を開催いたします。  本日は、2日目になるわけでございますけれども、昨日に続きまして、円滑なる御審議をお願い申し上げたいと同時に、理事者におかれましては、短時間で簡潔に御答弁いただきますことをお願い申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。  次に、澤井議長より御挨拶を受けます。 ○(澤井議長)  皆さんおはようございます。昨日に引き続きまして、決算特別委員会を御審議いただくわけでございますが、すみやかに御決定賜りますように、よろしくお願い申し上げます。 ○(立住委員長)  ありがとうございます。  次に、西端市長より御挨拶を受けます。 ○(西端市長)  おはようございます。決算特別委員会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。本日は、何かとお忙しい中、御参集賜りましてまことにありがとうございます。  委員各位には、昨日に引き続きよろしく御審査をいただきますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、開会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○(立住委員長)  ありがとうございました。  本日は、全員の御出席でございますので、会議は成立いたします。  なお、上衣の着用は御随意にお願いいたします。  それでは、昨日に引き続きまして、75ページの第2款総務費、第1項総務管理費、第2目広報公聴費の質疑からスタートいたします。 ○(真崎委員)  質疑に入る前におわびをしておかないといけないんですけれども、昨日、花火大会の議論をしている中で、経済波及効果まで踏み込んでしまったわけですけれども、これは諸費の中で実は歳出がありまして、若干費目を間違って質疑を行いましたので、その辺は御容赦いただきたいというふうに思います。 ○(立住委員長)  わかりました。 ○(真崎委員)  広報のカメラアイというのは一体何のためにあるんですか。 ○(宗山広報広聴課主任)  カメラアイにつきましては、各担当課との調整でその前々月の内容ですね。イベント、市長の表敬訪問、団体との協定のことなどを写真で報告しております。  以上でございます。 ○(真崎委員)  これは何も市長の顔を載せるのが目的ではないと思うんです。昨年度、38枚ここだけで、カメラアイで市長の顔が載っている。それも全く動きのないこの表情をもって立っている。なんか皆で立っていると。こういうカメラってせっかく絵にしてみんなにみてもらうというわけでしょう。表敬訪問を載せるなら、表敬訪問して対談をしているところとか。そういう動きのあるところにせんとカメラアイの意味がないと思うんですけれども、これはどうですか。 ○(宇都宮広報広聴課長)  カメラアイにつきましては、今委員がおっしゃっていただいたとおり、市民協働を中心とした写真を掲載しているところでございますが、今後は、広報誌の充実や新たな読者層の獲得にも努めてまいっているところでございますので、一層、検討してそういうところに注意を図りまして、掲載を続けていきたいと考えております。 ○(真崎委員)  今、各担当課と調整しながらとこういうふうにおっしゃったんですけれども、この紙面をつくるに当たっては、各担当課からそういう依頼があって載せるのか。それとも、広報の担当として、ここはこういう紙面にしたいという一定の意図をもって各担当のほうにお願いをするのか。この辺でやり方が変わってきますから、これはどういうふうになっているんですか。 ○(宇都宮広報広聴課長)  広報誌につきましては、各課との調整は当然ございますが、現状では、広報広聴課でどういう紙面づくりをするかということは検討しまして、広報広聴課のほうから各担当と会話をし、こういう紙面づくりをしたい。その旨での資料提供、写真提供等をしておるところでございます。 ○(真崎委員)  広報全体のことは知りませんけれども、このカメラアイに限って言っておきますと、やっぱりいろんな行事をやっているところが物すごく躍動感にあふれた写真が結構あるんです。ところが、市長の分だけいつもこうしてこうあるんですよ。立ってはるんです。前向いて。これは記念写真を載せるのではないですからね。その辺をよく注意してもらいたいんですけれども、それはどうです。 ○(宇都宮広報広聴課長)  市民の方が見ていただいて、市の施策や活躍した市民等の状況がわかりやすく示せるような紙面づくりを心がけてまいりたいと考えております。 ○(立住委員長)  他にございませんか。 ○(西尾委員)  ホームページリニューアルの事業でございますが、平成28年度は情報を各課で即時に発信できるようにするのに、コンテンツマネジメントシステム導入とございます。これによってこのアクセス件数も参考資料に出ておりますけれども、アクセス件数だけでははかれないかもしれませんが、利便性の向上という部分ではどれぐらい向上されたんでしょうか。 ○(宗山広報広聴課主任)  平成28年度のアクセス件数につきましては、ユーザー数、守口市のサイトを訪問した人数でございますが、年間80万3,586件、月平均6万6,965件になっております。  また、ページビュー数、サイト内で見られたページ、コンテンツの数でございますが、451万3,689ページ、月平均37万6,140ページになっております。また、セッション数につきましては、サイトにその個人が何回訪問があったかを示す数でございまして、年間131万1,001件、月平均10万9,250件となっております。 ○(西尾委員)  その前年度よりも件数が上がったでありますとか。それとか、最新情報がかなり早く前年度に比べて載るようになったとか。そういった成果みたいなことはありますか。 ○(宗山広報広聴課主任)  CMSのシステムにつきましては、各課で即座に上げられるような体制になっておりますので、イベントまた市政情報などは各課の判断で即座に上げるような形になっております。  以上です。 ○(西尾委員)  利便性は少しずつ高まってきているという感覚はあるんですが、私もよくアクセスさせていただくんですが、例えば、書類などをダウンロードするに当たっても、若干課の差があったりして、PDFファイルでしかないところがまだあったりですね。エクセルファイルで落とせるところとその辺の差がまだあるかなと思いますので、これからもさまざま市民の声を聞いていただきながら、続けていただけるようにお願い申し上げます。 ○(福西委員)  今の観点でちょっと言葉がわかりにくいので、もうちょっと平らに教えてもらいたいんですけれども、参考資料に載っている131万1,001件というのが、さっきおっしゃったセッション数というやつですか。 ○(宗山広報広聴課主任)  セッション数は委員御指摘のとおり、サイトに何回訪問があったか。その個人が何回うちの市のホームページに、サイトにアクセスしたかという数になります。  以上です。 ○(福西委員)  もう一つ、最初80万件という数字もおっしゃってたんですけれども、それと今のはどう違うんですか。 ○(西田広報広聴課主任)  ユーザー数といいますのは、守口市のホームページを見に来る登録数といいますか。守口市に見に来ている人の登録数という形になるんですけれども、セッション数というのはあくまで守口市のトップページにアクセスした件数という形になってございます。
     アクセス件数セッション数はイコールと考えていただいて結構でございます。  以上でございます。 ○(福西委員)  アクセスするという意味はわかったんですけど、そのユーザー登録数というのがちょっとわからないんですけれども。 ○(立住委員長)  ユーザーの定義だけ明確にしてやって。アクセスとセッションはイコールでわかったから、あとページの数もわかったので、ユーザー登録数というのがわかりにくいとこうおっしゃっているわけだからそこを明確に。 ○(宇都宮広報広聴課長)  ユーザー数というのは、俗に言う私ひとりの分がユーザー数としまして、私が何回見たかがセッション数になるというニュアンスです。 ○(福西委員)  これからも見やすいホームページに力を注いでいただきたいと思います。  以上です。 ○(真崎委員)  そのホームページに載せるやつですよ。先ほどPDFとか、あるいは、データそのものがエクセルで載っているというのがあるんですけれども、どういう形で載せるかとか、どういうものを載せるかとかいうのは、それぞれの原課で対応して決めてはるんですか。それとも統一した基準があって、それでこれを載せなさいという大きな枠組みがあってそれを載せるということになっているのか。その辺はどうですか。 ○(宗山広報広聴課主任)  掲載につきましては、各課の判断になっております。  ただ、掲載する方法ですが、PDF、エクセル、ワード、あとデータにつきましては、テンプレートになっておりますので、そのテンプレートの中で形をつくって載せるようになっております。  以上でございます。 ○(真崎委員)  そうすると、ユーザーが、つまり我々がホームページを見て、データをダウンロードしようと思うときに、やっぱりエクセルとかワードだったら、あとでいろいろ加工できますからやりやすいんですが、それは各原課がテンプレートの中から選んで判断をするということになるわけですか。つまり、エクセルでやるのかPDFでやるのかというのは。 ○(宗山広報広聴課主任)  そのことにつきましては、原課の判断になっております。  以上でございます。 ○(真崎委員)  そうだけれども、できるだけ利便性からいうとダウンロードができて、加工しやすいと言いますか。自分でもいろいろ見やすいように加工できるほうが利便性が高いと思うんですが。統一基準を設けるというわけにはいかないですか。 ○(宇都宮広報広聴課長)  現在、そういう形の様式につきましては、できる限り市民の方が利用しやすいような形で掲載できるように各課と調整してまいりたいと考えております。 ○(立住委員長)  他にございませんか。 ○(甲斐委員)  参考資料35ページ。声の広報12回ありますね。それが決算書75ページ、77万7,700円がそれですか。委託料。 ○(西田広報広聴課主任)  もちろん声の広報も含まれておりますし、点字広報等も含まれております。あと、これはほかという形になっておりますので、情報コーナーのほうも含まれてございます。  以上でございます。 ○(甲斐委員)  そのざっくりした説明では、ちょっとほかという意味合いがわかりません。 ○(立住委員長)  詳細に。 ○(西田広報広聴課主任)  先ほどの繰り返しになるんですけれども、声の広報という形の委託料と点字広報と言いまして、冊子になっています。点々になっています。それを作成する委託料と、あと情報コーナーのコピー機の委託料という形で、その分が3つそのほかというのがその情報コーナーという形で含まれてございます。それ以外はございません。  以上でございます。 ○(甲斐委員)  一つ聞き捨てならないことがありましたので、御指摘申し上げますが、ある地域では広報を班長が配っております。一括して今までの公民館に来ます。世帯数。それを班に振り分けします。私が聞いたのは、広報がたくさん来過ぎてそのままくくったままほったということを聞きました。3度ほど。こんなもったいないことがあっては困ります。その辺、事実関係を御存じですか。 ○(西田広報広聴課主任)  町会等のほうから申請、代表の方が配布者でおられるんですけれども、その方から数を聞いて配布させていただいているんですけれども、委員がおっしゃっているようなことにつきましては、こちらのほうとしては把握しておりません。  以上でございます。 ○(甲斐委員)  私が言いたいのは、世帯数をきちんと確認してはりますか。どれぐらいの間で確認されていますか。どっと減ってます、今。そこらで世帯数がどれぐらいの間でおたくらがきちんと確認されているのか。それを聞きたいんです。 ○(立住委員長)  暫時休憩します。             (午前10時20分休憩)             (午前10時26分再開) ○(立住委員長)  それでは、休憩を閉じ委員会を再開いたします。  理事者答弁。 ○(西田広報広聴課主任)  すみません。ちょっと繰り返しになるんですけれども、広報の配布につきましては、申請者の申し出があってそれに基づいて手続をさせていただいておるんですけれども、委員の御指摘のとおり、そういう事態がないように、今後、調査して、数字を確定させるような方策を講じてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○(工藤企画財政部長)  今、担当のほうから御答弁申し上げましたが、委員の御指摘のようなことは決してないと思います。再度調査をいたしまして、改めて御報告させていただくとともに、今後、さらにより正確な配布、世帯数の確認に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解賜りますようお願いいたします。 ○(立住委員長)  よろしいですか。 ○(甲斐委員)  はい。 ○(立住委員長)  他にございませんか。 ○(福西委員)  今、広報の話が出たのでついでにお伺いするんですけれども、集合住宅というんですか、マンションとか団地なんかね。時たま見かけるんですけれども、入り口に束のようになって広報がポンと箱に入れて置かれているとか、無造作に置かれているというところが散見されるんですけれども、これはどうしてこういう事態が起こるのか把握されてますか。それは各町会が配布しているからそういうことになっているのか。それとも町会に入っていないところがあるからそうなっているのか。これはどうなっているんですか。 ○(宇都宮広報広聴課長)  広報誌の配布については、印刷業者より配布先に届けていただいているところでございます。その中でビニールや段ボールに入れてもらって決まった期日の早朝、朝にその場所に準備しておくという形をさせてもらっておりますので、ずっとほったらかしということではないかと思いますが、うちのほうでは配布の状況のときにそういう形になっているというふうにしかお答えできないんです。配布者のほうが開いて配っていただいているというふうに考えております。 ○(福西委員)  その印刷業者という意味がわからないんですけれども、町会に入っていたら多分、役員さんのところにもっていって、分けて配っていただけると思うんですけれども、特に賃貸のマンションとか、町会に入っておられるのか、おられないのかは、私はちょっと定かではないんですけれども、そういうところは玄関先のポストに箱に入れたままぽんと置かれているような状況が散見されるんですけれども。 ○(宇都宮広報広聴課長)  町会に入っておられない集合住宅につきましても、管理人さんやそこの場所での配布者ということで、全戸配布を行っておりますので、そこでほったらかしになるということはないかと考えております。 ○(福西委員)  ないかと思いますって、私は見たから言っているんです。だから、そういう実態があることをまず把握していただきたいということです。それにどう対処するかということを今後、考えていただかないと。広報のせっかくいろんな情報が載っているのが市民に届かないという事態が起こってしまうから、今、お尋ねしているんですけれども。 ○(宇都宮広報広聴課長)  配布については全戸配布が基本でございますので、そのようなことがないように、私らのほうで確認いたしまして、配布者のほうにもその旨しっかり伝えて、全戸配布できるように努めてまいります。 ○(福西委員)  ぜひ、そのようにお願いしたい。そういう場合は、そのマンションの管理人が配ることになっているんですか、原則。そういう場合は。 ○(宇都宮広報広聴課長)  そのマンションの管理人が引き受けてくれた場合は、そのような形をさせていただいているんですが、管理人が設定されていないワンルームマンション等もございます。その場合は、シルバー人材センターで配布していただくということになっておりますが、そのマンションのほうに広報誌のほうは準備しておくということになっておりますので、一次そういう形で前のほうに保管されているという形になっております。 ○(福西委員)  まあまあ実態を見ていただいて、広報が市民に届くように努力していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○(立住委員長)  他にございませんか。 ○(阪本委員)  広報誌の部分についてなんですけれども、これは意見とさせていただくんですが、年々クオリティも高くなってきて、本当に職員の方々も一生懸命その広報誌を作成する過程で努力されているなあというのがわかります。写真もふえてただ文字だけでつくられているようなものではなくて、見やすく、来月はどんなのになるんだろうと楽しく拝見させてもらっています。  また、高齢者の方は、市のホームページ等は見られる方のほうが少ないと思います。なるべくわかりやすく広報誌にいろんな市の情報を書いていただいて、さらに市民の方々がまた来月も、広報誌の中身を楽しみにしているでという声が上がるように、さらに努力していただいて、市民の方々のニーズにあわせたものを考えて、またいろいろ新しいことにも挑戦していただきたいと思いますので、これからも頑張ってください。  以上です。 ○(立住委員長)  他にございませんか。              (「なし」の声あり)  ないようでございますので、76ページ、第3目都市交流費について質疑を受けることといたします。 ○(甲斐委員)  13節委託料についてお尋ねいたします。  この不用額についてちょっと説明してください。 ○(望月地域振興課主任)  こちらの13節の委託料でございますけれども、主に国際交流センターにかかわる事業費でございまして、平成28年4月から10月末日までにかかる指定管理料に係る分の不用額として100万円ほどございます。  また、平成28年11月以降につきましては、国際交流センターが新庁舎の方に移転したことに伴いまして、国際交流センターの指定管理から事業委託に切りかえておりまして、そちらの分につきましての不用額が470万円ほど出ているところでございます。  以上でございます。
    ○(立住委員長)  よろしいですか。 ○(甲斐委員)  結構でございます。 ○(立住委員長)  他にございませんか。 ○(福西委員)  決算資料ですから、きっちりとした数字を出していただいているものと思うんですけれども、この都市交流費について数字の間違いはないですか。 ○(立住委員長)  具体的にどこかあったら。 ○(福西委員)  この委託料ですけれども、これは予算が2,273万5,000円となっているんですが、これは間違いないですか。 ○(瀬尾財政課長)  予算でございますけれども、当初予算のほうでございますが、委託料につきましては、2,274万5,000円でございまして、76ページの上段にございますが、流用を1万円ほどさせていただいておりますので、その1万円を除いた金額がこの委託料の2,273万5,000円になっているものでございます。  以上でございます。 ○(福西委員)  もう一回説明、どこをどう流用してこうなった。(「委託料をここからほかに行ってるねんで、報償費に」の声あり)  わかりました。理解いたしました。  それで19節の負担金、補助及び交付金ですけれども、これは419万8,077円の不用額が出ているんですけれども、これの主な理由はなんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  不用額の主な原因なんですけれども、花園守口ふるさと村管理運営事業特別会計負担金のほうで負担金が減ったことから、400万円ほどの不用額が出ております。  以上でございます。 ○(福西委員)  不用額は今は大体410万円近く出ていると思うんですけれども、この部分で。これは負担金が何で減るわけですか。これだけたくさん。 ○(望月地域振興課主任)  こちらの負担金につきましては、先ほど申し上げましたとおり、当初予算の計上では1,195万7,000円を計上しておりまして、執行額といたしましては、785万5,923円を負担金として執行しており、先ほど申し上げましたとおり不用額として、410万1,077円が出ているところでございます。主な要因でございますけれども、まず当初、かつらぎ町ふるさと村のほうで予定をしておりました工事請負費として130万円を計上しておりましたが、こちらが未執行で終わったということ。また、修繕費として約170万円を計上しておりましたが、こちらにつきましても不用額が約100万円出たことが大きな要因となっており、また、想定以上に利用者の方がいらっしゃったことで収入が増になったため、その分の負担金が減額されておるというところでございます。  以上でございます。 ○(福西委員)  工事が未執行というのは、それは何の工事でどういう理由で未執行になったんですか。 ○(望月地域振興課主任)  工事請負費と修繕費につきましては、年度当初から経常的にとっておるものでございまして、突発的な事案とかに対応すべく毎年計上しておるんですけれども、その部分の執行がなかったというところでございます。 ○(福西委員)  毎年、工事があるかないかわからないけれども、計上している部分が平成28年度はなかったという理解でよろしいですか。 ○(望月地域振興課主任)  そのとおりでございます。 ○(福西委員)  わかりました。 ○(真崎委員)  守口市と東洋町との子ども交流事業というのがあると思うんですが、平成28年はどれぐらいの子どもが参加されましたか。 ○(寺澤地域振興課主任)  平成28年度でございますが、参加人数14名となっております。 ○(真崎委員)  これらの交流事業に対する市の補助といいますか。負担といいますか。市がそのために使っている費用というのがどれぐらいあるんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  東洋町子ども交流会の経費としましては、子ども交流会指導員の謝礼として8万4,000円。東洋町子ども交流会参加費として、子ども分で9万8,000円、指導員の分で2万8,000円と子ども交流会に際しまして、昼食代として子ども分で3万2,452円、指導員分として9,272円となっております。それに伴いまして、東洋町で行います花火の経費1万2,000円を使用しております。  以上でございます。 ○(真崎委員)  これは、東洋町のほうは商工会の会長とか、たくさんのそういう市民の方が実行委員会を組んでこの東洋町の子ども交流事業をやっておられる。東洋町はその実行委員会に補助金30万円出して、そして、この事業をやっておられるんですけれども、何で守口市とこの東洋町の違いがあるのでしょうか。  東洋町の子どもはどれぐらい参加してますか。 ○(寺澤地域振興課主任)  例年なんですが、東洋町の参加者は25名となっております。 ○(真崎委員)  もちろん向こうのほうは地元ですから参加しやすいと思うんですが、守口の場合はここから向こうへ行くわけですね。3日間ですか。5年生、6年生が行って交流するということなんですが、これは市が直接やっているわけですね。指導員というのは誰が行くんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  指導員につきましては、大阪国際大学のほうに依頼させてもらいまして、大阪国際大学の学生4名となっております。スポーツ行動学科の学生4名となっております。 ○(真崎委員)  守口市は、中型の観光バスですか。26万円出して、それで一緒に行きはるわけね。向こうまでね。ですから、今のお金に26万円を足して結構なそういうふうにせな金額があわないと思うんですけれども、そういう中で本当にこの事業をさらに拡大していこうとしているのか。マンネリになってきて少なくなっているのか。それとも、子どもが減ったから少なくなってきているのか。この辺はどういうふうに総括されてますか。 ○(中村地域振興課長)  昨年までは東洋町子ども交流事業、定員を満たしてございません。今後、平成29年度もそうなんですけれども、申し込み開始を早めるなどの策を講じまして、ことしは定員を満たしてございます。ですから、今後ともこの子ども交流事業というのは市の事業と捉えて、今後、取り組んでいきたいと考えております。  以上でございます。 ○(真崎委員)  子どもたちが向こうに行くのに自己負担が1万円ぐらいかかるんですね。何ぼかな。7,000円かな。今後、その7,000円かかるわけですけれども、平成29年からバス会社に払うと、そのお金を。これは何でこういうふうに変わるの。 ○(中村地域振興課長)  こちらは平成28年6月9日付の大阪府からの観光課長宛てで通知が来てございます。この文書ですね、ボランティアツアーの実施に係る旅行業法上の取り扱いについてということで文書が来ております。つまり、ボランティアに伴いまして、ある意味市が直接ボランティアを募りまして、料金をとって参加することが旅行業法に抵触するのではないかということで通知がございました。  以上でございます。 ○(真崎委員)  その後ね、観光庁の参事官から新たな通知が出てますよね。実際のツアーに対して、利益を出さないということが前提のツアーについて、それから、不特定多数ではないという、小学5年生、6年生ですから、特定するということになれば、旅行業法には違反しないというそういう通知があると思うんですが。大阪府の後に来ていると思うんですけれども、その辺は御存じの上ですね。 ○(中村地域振興課長)  委員の御指摘の件でございますが、担当課といたしましても、大阪府のほうに問い合わせをしました。ところが、一応、5年生、6年生が対象なんですけれども、市内の一定の小学校が対象ではなく、市内の全小学校の五、六年生が対象になるので、ある意味特定ではないということの御回答を、これは電話なんですけれどもいただいた経緯がございまして、平成29年度におきましては、旅行業者のほうに依頼したということでございます。  以上でございます。 ○(真崎委員)  この辺の解釈の問題ね。観光庁のほうはそんなの言ってないんですよ。市内の小学校であれば構いませんと。これはQ&Aの中に載っているんです。それをよく研究していただきたいということを要望しておきます。 ○(立住委員長)  他にございませんか。              (「なし」の声あり)  ないようでございますので、次に、77ページ、第4目庁舎管理費について質疑をお受けいたします。 ○(高島委員)  77ページの光熱水費でちょっと質問しようと思っているんですけれども、参考資料36ページの昨年度の旧庁舎使用料と新庁舎使用料をしっかりと書いてあると思うんですけれども、電気、水道に比べてガスが大きくなったとはいえ、50倍ぐらいに金額がはね上がっているんですけれども、ここをちょっと教えてもらえたらなと思います。 ○(岡田総務部総務課主任)  光熱水費のガス代の件につきまして、旧庁舎と新庁舎での差なんですけれども、こちらにつきましては、旧庁舎のガスの使用といいますのは、冬季の際にガスストーブであったり、そういったものを使用しており、一般的な家庭と同じようなガスの使用の仕方でございました。新庁舎につきましては、ガスで発電する設備、こちらがありまして、こちらを運用させるためにガスの使用料というのが増加しておるものでございます。 ○(高島委員)  わかりました。  これは例えば、次の年、平成29年度でいうと新庁舎まるまるの金額になるのかなというふうに予想されます。ちょっと節約意識とかももってそのガス発電式のものはどういうふうにやっていったら節約できるのかちょっとよくわからないですけれども、そういう意識をもって今後もやっていかないといけないのかなと思いますので、ちょっと次のときにはそこら辺を意識して考えてもらったらなと思いますので、よろしくお願いします。意見です。 ○(真崎委員)  平成28年7月8日の通知で、庁内の営繕等連絡体制の変更というのがあるんですよ。これは今まで、当時は向こうだと思うんですけれども、営繕、あるいは補修ですね。電気が切れたとか。それから、ガラスが割れたとか。この庁舎ではありませんけれども、そういうときに管理を請け負っている業者にこれまでは総務課が指示をして、そして、どこそこに電球をかえてくださいというようなことをやっておったと思うんですけれども、この変更によって総務課を通さないということで、直接営繕部門の業者の方に連絡をするというふうに変えたという。これは何でですか。 ○(岡田総務部総務課主任)  従来総務課から委託事業者に連絡しておったものを直接その事業者に連絡したわけなんですけれども、それは総務課を通すよりも直接そういうふうな形で依頼をするほうが迅速な対応ができるということで、そういうふうにさせていただいたものでございます。 ○(真崎委員)  何で迅速になるんですか。 ○(岡田総務部総務課主任)  総務課を一つ通すというアクションがなくなるということで、対応が早くなるというふうに考えております。 ○(真崎委員)  通さないといけないんじゃないんですか。 ○(岡田総務部総務課主任)  そちらの通知のほうで記載させていただいておりますのは、あくまでその委託業者への依頼といいますのも、管理責任者に依頼をするという形になっております。管理責任者のほうに依頼をしまして、実際に従事者等に、そのときのスケジュール感とかを調整して、実施しておるという形になっておりますので、総務課を必ずしも通さなければいけないというものではないと考えております。 ○(真崎委員)  請負業者と非請負業者。請負を頼んでいるほう。これのやりとりは責任者と責任者なんです。誰それが構わず直接委託業者に管理者といえども、一般の職員が指示をすることはこれは偽装請負になる。そうじゃないんですか。 ○(岡田総務部総務課主任)  その際に、労働監督署等に問い合わせをさせていただきまして、あくまでも管理責任者への連絡ということであれば、発注した職員が依頼するということは問題がないというふうに確認してございます。 ○(真崎委員)
     どこの労基局ですか。 ○(岡田総務部総務課主任)  確か、中央労働監督署のほう。大阪の中央労働監督署に確認させていただいておったと記憶しております。 ○(真崎委員)  どこの課ですか。これは専門の課があるんですよ。知ってますね。 ○(岡田総務部総務課主任)  ちょっと課名までは忘れておるんですけれども、労働監督署のほうに連絡しまして、偽装請負の担当のほうとお話ししたいということで、そちらのほうにつないでいただいて、担当の方とお話させていただきました。 ○(真崎委員)  ちゃんときちんと課の名前もあります。需給調整事業課というところですね。需給調整事業課。これで言ってはるのは、Kさんです。責任者の方です。この連絡は、業者への指示ではなく、報告でお願いしますと書いてある。これがシステム化されておれば偽装請負ですと。つまり、あなた方は最終的に一番の逃げ道は、指示ではありませんという。さっきあんた指示と言ったけれども、これは指示と言ったらあかんのです。指示ではない、依頼ですというふうに言わなあかん。  ところが、依頼をしたからこれが依頼ということで電球をかえるということにつながっていくというのであれば、これは偽装請負だと。請負ではありませんと。システム化したらあかんのですよ。言っている意味はわかりますよね。指示をするか、依頼をするか。依頼をしたら指示と同じことになるなら、何ぼ依頼や言っても指示なんですよ。そういうシステムになってしまえば。  これはきっちり改めないといかんと思うんです。いいですか。総務課を通したらどれだけリスクがあるんですか。 ○(西岡総務部総務課長)  今、委員御指摘のありました発注業者への依頼、報告につきましても、それが常態化しておったら偽装請負の疑いが濃厚であると委員はおっしゃっておりまして、職員が例えば、電光が切れているよというそういった報告自体はあると思います。便器が詰まっているよとか、電気が切れてますよということがあるのは、それは通常の一時ではなくて、単なるこういう業者への報告ですと。委員がおっしゃるように、総務課を通すことによってどれだけの時間的ロスがあるかということですけれども、それよりも、きちんと偽装請負の疑いを問われないようにしていくことのほうが大事だと考えております。そういった職員からの受注者への日常的な報告や指示と間違われるようなことについてはないように、これから庁内にも徹底して、当然、受注業者にもそういったことがないように、これからも指導してまいりたいと考えてます。  以上でございます。 ○(真崎委員)  やっぱりね、偽装請負と受け取られない。公の機関ですからね、この地方自治体というのは。少しでも疑いがあるようなことはやっぱり僕はやめるべきだと思います。これは意見にしておきます。 ○(立住委員長)  他にございませんか。 ○(福西委員)  この委託料の新庁舎施設管理業務委託って、これ多分、不用額が上っていると思うんですけれども、この部分で。これの主な理由を教えてください。 ○(岡田総務部総務課主任)  委託料の不用額でございますが、こちらは13節委託料の備考に記載しております新庁舎施設管理業務委託、こちらの入札で生じました差額が2,600万円ほど出ておりますので、こちらが主なものとなっております。 ○(福西委員)  ここに警備委託についても出ているのでちょっと聞くんですけれども、駐車場に警備員さんに立っていただいているんですけれども、駐車場の件についてはこの間も質問させていただいたんですけれども、それ以外にも、例えば、南側の駐車場ですよね。入庫するとき満車のことが結構ありますよね。そうなりますとあそこの信号から一方通行なんですけれども、そこへ滞留してしまっているんですよ、車が。直進しようと思う車が進めない。もしくは、進もうと思えば歩道を走行しなければ進めないような状況がこれもよく目にするんですけれども、この状況をどのように受けとめていらっしゃるんですか。 ○(西岡総務部総務課長)  委員の御指摘のありました一方通行での車の滞留につきましては、警備員等で整理をしておる状況で旧庁舎の南側の駐車場に移動をお願いしておるところなんですけれども、そういった中でもなかなか遠いところには行くのはお手間ということで、現状、滞留しておる状況です。しかしながら、今後、土居小の工事で整備が進むことによって一定の解消はされるというふうに考えております。  以上でございます。 ○(福西委員)  警備員さんが旧庁舎のほうにありますよとそれももちろんもっとアピールしていただきたいということも私も指摘させていただきたいので、それは当然のことだと思うんですけれども、常に3台入ると詰まってしまうんですよね。そうするとそこから向こうに行ってくださいと言われても行けないんですよね。現実問題として。土居小学校でつくりますというお話だけれども、それまであの状態がまだ続くんですか。これから先も、平成28年度からずっとそういう状況を見て来ていますけれども、これは何らかの、ちょっとこの状態を放置するということ自体は非常に交通阻害にもなるし、非常に危険だと思うんですけれどもどうなんですか。 ○(西岡総務部総務課長)  現状、交通渋滞が発生して、市民の方に多大な御迷惑をおかけしていることは認識しております。現状、今、FMハナコで放送して、周知を促しておるところでございまして、また、庁内の各窓口等につきましても、南側駐車場もありますので、そういった誘導についても、今後庁内で周知を図って考えていきたいと思っております。  以上でございます。 ○(福西委員)  もちろん今、おっしゃることはおっしゃることとして、当然やっていかなければいけないんですけれども、現実問題として、3台ほど詰まったら信号のところまですぐ行きますよね、距離がないので。これはやっぱりできるからというお話ですけれども。(「来年に入ってきているし、ちょっとまとめよう」の声あり) ○(立住委員長)  暫時休憩いたします。             (午前11時03分休憩)             (午前11時18分再開) ○(立住委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  理事者答弁。 ○(西岡総務部総務課長)  委員会の貴重なお時間をいただきまして、まことに申しわけございませんでした。  委員御指摘の駐車場問題につきましては、喫緊の課題とこちらも認識しております。今後につきましては、来庁者へのPRも含めまして、警備会社等に人的配置も考慮した上で早急に対応したいと考えております。  以上でございます。 ○(福西委員)  非常にこれは危険性を伴う重要な問題だと認識しておりますので、今おっしゃっていただいたとおり、配慮していただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 ○(立住委員長)  他にございませんか。              (「なし」の声あり)  ないようでございますので、第4目庁舎管理費を終了いたします。  続きまして、79ページ、第5目財産管理費について質疑をお受けいたします。 ○(真崎委員)  委託料の東部エリア地域コミュニティ拠点施設建設用地地盤改良工事に伴う検討業務委託なんですが、これはどういう業務を委託して、どういうような結果報告を受けましたか。 ○(大岸財産活用課主任)  東部エリア地域コミュニティ拠点施設建設用地地盤改良工事の費用につきましては、旧藤田中学校の解体工事の債務不履行による損害賠償の追加を考えております。今後の訴訟を見据えた際に、相手方からの反論等、過大な工法であったなどの反論が予想されますことから、工事方法等の妥当性の評価を受けようとしたものでございます。  工法等については、提案を受けまして、おおむね実際の工事内容と一致した結果となっております。  以上でございます。 ○(真崎委員)  いわゆる解体業者がきちんと工事をしていたかどうかということを確認するというのが、特に地中の中に、地中はりの問題もそうですけれども、くいやその後のくいを抜いた後の始末がちゃんとできておったかどうか。この辺について、このコンサルタント会社に依頼をして、その内容について精査をされたというふうに思うんですが、ただ、この間ずっと裁判があるんだということなんですけれども、この件についての裁判はどれぐらいまで進んでいるんですか。 ○(立住委員長)  暫時休憩いたします。             (午前11時22分休憩)             (午前11時30分再開) ○(立住委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(真崎委員)  担当者が不在という、ちょっと費目がここではできないということなんで、今の質問は意見にしておきます。 ○(立住委員長)  他にございませんか。 ○(福西委員)  委託料で草刈り等委託というので出ているんですけれども、これはどこの草刈りで幾ら出ているんですか。 ○(大岸財産活用課主任)  樹木剪定で草刈り等委託の内容につきましては、旧勤労青少年ホーム、安曇川レクリエーションセンター等、土居小学校除草等、旧庁舎樹木伐採、それに加えて南保育所の跡地等をやっております。  以上でございます。 ○(福西委員)  これは年に1回やっているということですか。何回かやっているんですか。 ○(大岸財産活用課主任)  年に1回のとこもございますが、状況にあわせて草の状況によりましては、2回行うケースもございます。  以上でございます。 ○(福西委員)  これは今使っていない土地の草刈りだということですよね。そうであるのであれば、草刈りも一つの手なんですけれども、草が生えないようなシートがあろうかと思うんですよ。御存じですか。 ○(浦畑財産活用課主任)  草が生えないような防草シート等があるというのは認識してございます。 ○(福西委員)  これも意見にしておきますけれども、今後検討していただきたいのは、毎年そういう委託料を払って除草するのがいいのか。もしくは、防草シートですか。調べてみたら、2メートル掛ける50メートルで1万5,000円程度でいけるというお話も聞いてますので、費用対効果を考えてどちらがいいのかというのを今後、研究していただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 ○(立住委員長)  他にございませんか。 ○(福西委員)  それと先ほどの駐車場のところで、ここは土居の工事費が出てたと思うので、お伺いするんですけれども、来庁者用の駐車場をつくっていただけるというお話を聞きましたけれども、これはいつ決まったお話なんですか。 ○(立住委員長)  暫時休憩します。             (午前11時35分休憩)             (午前11時44分再開) ○(立住委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  理事者答弁。 ○(西岡総務部総務課長)  委員会の貴重なお時間をいただきまして、まことに申しわけございませんでした。  先ほどの委員の御質問にありました、いつ来庁者駐車場につきましては決定したかということですけれども、平成28年6月17日に重要資産処分等に関する連絡会、庁内会議においてこの来庁者駐車場の整備を決定したことになっております。
     以上でございます。 ○(福西委員)  これは平成28年度の予算審査の中でこの跡地利用について、当該委員会の委員から質問が出てたときの答弁は、公用車の駐車場及び来庁者の駐車場を考えているとこういう答弁があったんですけれども、その後に、答弁を訂正させていただきますという答弁が当時の課長から出ているんですけれども、「来庁者の駐車場につきましては本庁前で御用意させていただく予定でございますので、土居の跡地につきましては公用車の駐車場また駐輪場、あと職員が今、御存じのとおり3号別館の下に通勤用の自転車もしくはバイクがございますので、そういったところを確保してまいりたいと考えてございます」と。わざわざ課長代理の答弁を打ち消してこういう答弁をされているんです。 ○(西岡総務部総務課長)  すみません。委員の御指摘のとおり理事者がそういった答弁をしておったことについてはおわび申し上げます。そう理事者が答弁しておきながら、平成28年6月17日にそういう方針を変更したことについて、議会に報告がなかったことについては、おわび申し上げます。  以上でございます。 ○(真崎委員)  こんな審査できるんかいな。おかしくないか。議会でやってわずか3カ月後に方針を変えて知らん顔かい。ほんま大概にしてくれよ。ほんまに。そんなんしたら我々は何をここで審査して、何を信用したらええねん。言うたことがころころころころ変わるんだったらやられへんやんこんなん。ちゃんとしてねって意見にしておきます。もうしゃあないやん。もうおこったもん。もうちょっと考えてくれよほんま。 ○(立住委員長)  ちょっと報告と手順がね。部長どうですか。 ○(助川総務部長)  申しわけございません。平成28年3月ですね。福西先生おっしゃいました旧土居小学校の跡地につきましては、そういうような答弁をさせていただきました。その後、駐車場の状況等を踏まえながら検討しておったわけですけれども、当然、この6月の時点で変更について議会に報告ということをできなかったということは、まことに申しわけございません。今後このようなことがないようにやってまいりますので、よろしくお願いいたします。 ○(福西委員)  これ来庁者用の駐車場が必要なのは多分皆さん認識しているんですよ。ただ、予算審査でそういうような答え方をしながら、そこで来庁者用の駐車場についても検討しますというような答弁であれば、今おっしゃるように、6月にそういう決定をしていただいても構わないと思うんですけれども、余りにも議会でした答弁と実際が違うというのは、やっぱりこれは大きな問題だと思いますので、これは決算委員会そのものも成り立たなくなりますよ。こういう状況が続くのであればね。そういうことは今後一切やめていただきたいというように思います。再度答えてください。 ○(助川総務部長)  今後、このようなことがないようにやってまいりますので、よろしくお願いいたします。 ○(立住委員長)  他にございますか。              (「なし」の声あり)  ないようでございますので、第5目財産管理費を終了いたします。  職員の入れかえは行わずこのまま先ほど委員会でお話させていただきましたように、昼の休憩に入りまして、再開は午後0時50分にしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  暫時休憩いたします。             (午前11時50分休憩)             (午後 0時51分再開) ○(立住委員長)  それでは、休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  それでは、第6目生涯学習費から第10目公平委員会費について説明を受けます。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  それでは、2款総務費、1項総務管理費のうち6目生涯学習費から10目公平委員会費までについて、御説明申し上げます。恐れ入りますが、決算に関する調書81ページをお開き願いたいと存じます。  6目生涯学習費でございますが、この費目は主に生涯学習の施設及び事業に要した経費で執行率は96.3%でございます。82ページにまいりまして、1節報酬は、生涯学習情報センター及び文化センターの指定管理者制度における第三者的評価に係る外部委員及び生涯学習推進会議委員などに対する委員報酬でございます。7節賃金は、市美術展覧会に雇用しました臨時職員の賃金でございます。8節報償費は、あけぼの教室講師及び市美術展覧会審査員の謝礼並びに子ども読書活動の講師に対する謝礼が主なものでございます。11節需用費は、各種講座や市美術展覧会、日本南画院大作展などの事業に要した費用が主なものでございます。12節役務費は、図書管理システムの運営に係る回線使用料等をはじめ、生涯学習情報センター及び守口文化センターの火災保険料が主なものでございます。13節委託料は、生涯学習情報センター及び守口文化センターの指定管理料、図書管理システムの保守委託及び施設の雑排水槽清掃業務委託が主なものでございます。83ページにまいりまして、14節使用料及び賃借料は、生涯学習情報センター及び守口文化センター等の図書管理システムの使用料が主なものでございます。84ページにまいりまして、15節工事請負費は、生涯学習情報センターの舞台吊物設備改良工事に要した費用でございます。18節備品購入費は、講座開催用プロジェクターの購入費用でございます。19節負担金、補助及び交付金は、備考欄に記載しておりますとおりでございます。25節積立金は、生涯学習援助基金への積立金でございます。  続きまして、7目コミュニティセンター費でございますが、この費目は、コミュニティセンターの管理等に要した経費で執行率は91.0%でございます。7節賃金は、コミュニティセンターにおける臨時職員及び嘱託職員の賃金でございます。85ページにまいりまして、8節報償費は、コミュニティセンターで実施します各種講座等の講師謝礼でございます。11節需用費は、コミュニティセンターの維持管理用の消耗品及び電気、水道などの光熱水費が主なものでございます。12節役務費は、コミュニティセンターの電話使用料等の通信運搬費が主なものでございます。13節委託料は、コミュニティセンターの清掃警備業務委託のほか、エレベーターなどの設備の保守点検委託や北部コミュニティセンター空調設備改良工事に伴う設計及び工事監理業務委託並びに、庭窪コミュニティセンターの補修工事実施設計業務委託が主なものでございます。86ページにまいりまして、14節使用料及び賃借料は、コミュニティセンターの複写機使用料が主な費用でございます。15節工事請負費は、北部コミュニティセンターの空調改良工事請負費のほか、庭窪コミュニティセンター体育室照明、屋根防水工事や本館外壁補修工事及び西部コミュニティセンターの空調機撤去設置工事など、コミュニティセンターにおける緊急工事に係る補修工事請負費が主な費用でございます。16節原材料費は、コミュニティセンターの営繕などに要しました原材料の購入費でございます。87ページにまいりまして、18節備品購入費は、コミュニティセンター維持管理に要しました備品購入及び図書購入に要した費用でございます。27節公課費は、軽自動車の自動車重量税でございます。  続きまして、8目スポーツ振興費でございますが、この費目はスポーツの振興事業等に要した経費で執行率は86.5%でございます。1節報酬は、守口市民体育館の指定管理者制度における第三者的評価に係る外部委員及びスポーツ推進委員の報酬でございます。8節報償費は、ニュースポーツ講習会及びドッジボール大会などに係る講師謝礼並びに各種大会の審判員の謝礼が主なものでございます。9節旅費は、スポーツ推進委員が、研修会等に参加するための交通費の費用弁償及び選手などが北河内地区総合体育大会等へ参加するための派遣費でございます。88ページにまいりまして、11節需用費は、各種事業運営用の消耗品などに要した経費が主なものでございます。12節役務費は、事務用の郵便料並びに火災保険料が主なものでございます。13節委託料は、守口市民体育館の指定管理料及び体育施設維持管理に係る業務委託のほか、市民体育館大体育室及び小体育室フロア改修工事の実施設計、工事監理業務委託などが主なものでございます。90ページにまいりまして、14節使用料及び賃借料は、北河内地区総合体育大会等の会場借上料が主なものでございます。15節工事請負費は、守口市民体育館大体育室フロアの全面張りかえ及び小体育館のフロアの研磨などに係る改修工事請負費でございます。16節原材料費は、テニスコートの整備に要しました原材料の購入費でございます。18節備品購入費は、守口市民体育館フィットネス機器ランニングマシーン及びテニスコートの硬式テニスネットの備品購入に要した費用でございます。19節負担金、補助及び交付金は、各種大会や大阪府体育連合をはじめとする各種協議会への負担金でございます。91ページにまいりまして、27節公課費は、軽自動車及びトラックの自動車重量税でございます。  続きまして、9目青少年健全育成費でございますが、この費目は主に青少年健全育成事業に要した経費で執行率は89.0%でございます。8節報償費は、青少年育成指導員などに対する謝礼でございます。9節旅費は、青少年育成団体の夏期合宿の開催に伴う指導者の派遣及び研修会等の参加に伴う派遣費でございます。11節需用費は、成人式、こどもまつりなどに要した経費が主なものでございます。12節役務費は、成人式に伴います案内等の郵便料が主なものでございます。13節委託料は、成人式の会場設営や警備、こどもまつりの仮設トイレ設置業務などが主なものでございます。  92ページにまいりまして、14節使用料及び賃借料は、成人式の会場借り上げや青少年育成団体の定期発表会に係る借上料が主なものでございます。19節負担金、補助及び交付金は、各種協議会及び連盟への負担金並びに、青少年育成指導員連絡協議会及び青少年問題協議会への補助金でございます。  次に、93ページにまいりまして、10目公平委員会費でございますが、執行率は94.6%で公平委員会委員3人の報酬に係るものでございます。  以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしく御審査の上、御認定賜りますようお願い申し上げます。 ○(立住委員長)  説明が終わりました。  これより、81ページ、第6目生涯学習費の質疑を受けることといたします。 ○(真崎委員)  公民館費がこの年からなくなって、これまで公民館で行っていた講座や教室の予算を報償費、講師謝礼等をここで計上されているわけですけれども、これはどうですか。公民館当時と同じぐらいの講座、教室が行われてますか。 ○(藤井生涯学習課主任)  公民館のときと比べまして、生涯学習課で開催させていただいてから、人の配置もありますし、場所の関係もございまして、公民館のときに比べますと少なかったとは思います。 ○(真崎委員)  たしか、公民館の平成24年度しか今手元にないんですけれども、それから、この決算の数字を見てみると大分落ち込んでいるというか。少なくなっているわけですね。そういう意味では、何て言いますか。公民館からコミュニティセンターにしたと。しかし、生涯学習、社会教育の精神は引き続きこの生涯学習課が自主的な講座をやる。あるいは、コミュニティ推進課のほうでもあわせてやっていくというふうになっておったんですけれども、じゃこれはコミュニティ推進課のほうで足らず分を埋めているわけですか。 ○(広畑コミュニティ推進課主任)  コミュニティ推進課のほうでその分講座ですね。地域の方の交流とか親子のレクリエーション、教養ということで、地域の課題について講座を開催しております。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  コミュニティセンター内で講座も実施させていただいております。コミュニティ推進課で、15講座42回の講座を実施させていただいております。  以上でございます。 ○(真崎委員)  そうすると、生涯学習課のほうで行っている講座とあわせるとほぼ公民館時代と変わりないとこういう理解でよろしいですか。 ○(藤井生涯学習課主任)  生涯学習課では112回開催しておりまして、そのときとはそんなに変わらないとは思っております。 ○(真崎委員)  まああれですね、それも若干と言いますか、大分下回っているというふうに指摘をせざるを得ないと思うんです。ですから、公民館時代と同じように、ぜひ、一つ頑張っていただきたいというふうに要望しておきたいと思います。  以上です。 ○(立住委員長)  他にございませんか。 ○(福西委員)  第1節の報酬ですけれども、予算71万4,000円で執行率が37%程度ということですけれども、これの不用額が出ている主な理由はなんでしょうか。 ○(藤井生涯学習課主任)  今、申しましたとおり、平成28年度から公民館で行っていた講座を生涯学習課の主催講座ということで開始いたしまして、講座の行い方や場所、広報原稿の都合等で、準備段階で時間を要しまして、講座を本格的に開始いたしましたのは、7月末ぐらいからになります。三、四カ月おくれたこともございまして不用額が出ております。 ○(福西委員)  第1節の報酬は主なものは生涯学習推進会議委員の報酬が予算でいうと60万6,000円出てたのと違うんですか。 ○(藤井生涯学習課主任)  申しわけございません。今のほうが報償費でございまして、報酬のほうは生涯学習推進会議のほうが4回を予定しておりましたが、1回ということでそれの不用額が出ております。 ○(福西委員)  この今おっしゃった生涯学習推進会議というのは何を話し合うところなんですか。 ○(藤井生涯学習課主任)  生涯学習推進計画というのがございまして、それに沿っての内容となっております。生涯学習全般的なことをどう進めていったらいいのかということを話し合う会議となっております。 ○(福西委員)  生涯学習って非常に大切なものだと思うんですけれども、その計画とか、これからどうしていこうかということを話し合う会議が1回で済んだというのは、これは何でなんですか。 ○(後藤生涯学習課長)  この3年に一度生涯学習計画の見直しの年がございまして、通常でしたら、委員の御指摘のとおり、生涯学習の内容に応じての協議会を開催させていただかないといけないところでしたが、テーマがなかったということで、1回となっております。 ○(福西委員)  そのテーマがなかったって、生涯学習というのは、3年に一度は見直しは見直しかもしれませんけれども、これは常に守口の生涯学習をどうしていこうかということを考えていただかないといけないものだと私は思うんですけれども、テーマがなかったからしなかったと。これはそもそも生涯学習推進会議そのもの自体が要らないということですか。 ○(後藤生涯学習課長)  すみません。平成28年度につきましては、公民館が廃止になりまして、コミュニティセンター等の移行もございまして、内容的にいろいろな調整が整わないものでございました。申しわけございません。  今後、回数、予算要望させていただいた形で実施させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○(福西委員)  その1回開催したのは、何をしたんですか。 ○(藤井生涯学習課主任)  平成28年度から生涯学習課で講座を開始いたしましたので、その講座内容を見ていただいたり、講座の中身的なことをお話しさせていただきました。 ○(福西委員)  それは、まあ理解しましたけれども、先ほどの説明でコミセンへの移行があったというのは、移るという意味の移行。コミセンからの移行って感じで言うと。移るという意味ですよね。それがこの推進会議にどう関係があるんですか。移行があったからこれをしないというのは、ちょっと理解できないんです。 ○(篠﨑市民生活部長)  私のほうから補足させていただきます。  先ほど真崎委員の御質問、御指摘にもございましたとおり、昨年度からこれまで教育部局のほうにあった公民館がコミュニティセンターということでコミュニティ推進課のほうに移りまして、それに伴って社会教育機関たるための施設である公民館でやっていた講座につきましても、少し位置づけが変わりました。その関係で本市の社会教育の場というものも変わったということはございます。その変わった中で新しい社会教育のあり方をコミュニティ推進課、生涯学習課、両課で連携して進めてきたところでございますが、そういったことですね、新しく制度が少し変わった関係でそれを軌道に乗せるのに事務的に時間等々がかかりまして、委員会の開催のほうが手が回らないと言ってはいけないんですけれども、そういった新しいものを立ち上げてスタートさせることに注力しておりまして、結果として回数が少なくなってしまったというそういう趣旨でございます。  先ほど生涯学習課長も申し上げましたし、真崎委員からの御指摘もございまいしたが、今年度以降、生涯学習は本市におきましても非常に重要でございますので、関係課連携いたしまして、委員会の御意見もいただきながらしっかり進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○(福西委員)  ぜひ、これは昨日も指摘したんですけれども、いろんな委員会の不用額がなんか多いように感じるんですよ。私が全体的に見ててね。やっぱり必要なものは必要、要らないものは要らなかったら要らないで結構ですけれども、必要なものは有効に活用できるようにしていただきたい。特に、生涯学習というのは大きな社会的な関心事だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○(立住委員長)  他にございませんか。 ○(西尾委員)  市美術展覧会ですが、平成28年度から庁舎1階でするようになられて、来場者などふえたんじゃないかなと思うんですけれども、データはありますか。平成27年度に比べて。 ○(村澤生涯学習課主任)  市美術展覧会の来場者数ですが、平成27年度につきましては、1,529名、平成28年度につきましては、1,322人と200人の来場者数に関しましては減となっております。  以上です。
    ○(西尾委員)  減ってしまったようですけれども、今年度はどうだったかなという気持ちもちょっと不安はあるんですが――今年度はふえているということでございますので、これからまた非常に皆さんが来ていただける場所になったかと思います。さらに、周知していただいて、来場者がたくさんお見えになるように、また努力をお願い申し上げます。 ○(立住委員長)  他にございませんか。              (「なし」の声あり)  ないようですので、第6目生涯学習費の質疑を終わります。  次に、第7目コミュニティセンター費について、質疑をお受けすることといたします。 ○(真崎委員)  ここで流用が結構、114万7,000円あるんですが、この流用の説明をしてもらえますか。 ○(村居財政課長代理)  今回、流用させていただいております114万7,000円につきましては、コミュニティセンターの臨時職員給の不足によるものでございます。  以上でございます。 ○(真崎委員)  需用費からということなんで、何で需用費が余ったんですか。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  需用費の中の光熱水費において、予算で一定の額をとらせていただきました。実績並びに昨年度のその予算でとらせていただいたところ、特に電気使用料でございますが、単価のほうですが、1キロワット当たり31.6円ということでとらせていただいたところ、この平成28年度につきましては、22.2円ということで、単価の減ということが一番大きい状態になっております。  以上でございます。 ○(真崎委員)  これはコミュニティセンター独自の要因によるものなんですか。それとも、全体として電気料金が安くなったということなんですか。 ○(村居財政課長代理)  光熱水費の電力の部分でございますが、今の電力については自由化の関係で入札をしておりまして、その部分で一定効果が出ている部分で、全庁的な減少傾向にあります。 ○(真崎委員)  電気料金の入札は、それぞれの施設ごとにやるんですか。それとも、守口市一括でやるんですか。 ○(瀬尾財政課長)  電気の入札につきましては、一応総務課のほうで本庁舎、教育委員会とか公民館とかそういった重立った施設を一括して入札させていただいて契約するということになっております。 ○(真崎委員)  この件については、後で庁舎整備費が出ますから、そこでゆっくり聞かせてもらいますけれども、それで、需用費が電気料金に差額があったので、賃金へ流用したということで、この賃金は臨時職員給が不足したとこういうふうにおっしゃったと思うんですが、これはなぜ不足したんですか。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  臨時職員の費用の不足でございますが、ちょうどコミュニティセンターの移行に際しまして、嘱託職員のほうを雇用しておりました。その分で年度途中でおやめになった方々のアルバイトとして入っていただいたその部分があります。  以上でございます。 ○(真崎委員)  年度途中。平成28年度途中でおやめになったと。それとも、平成28年度4月で契約更新をやめたのかどっちですか。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  年度が始まりまして決まりましたが、約4名ほどの、入られる4月1日までにおやめになった方々もおられますし、また、年度途中の月の途中でおやめになった方々もおられます。  以上でございます。 ○(真崎委員)  どうも聞いておると、自主的に向こうからやめたみたいに聞こえるんですが。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  こちら側から嘱託職員のほうでやめていただくとか、そういうものではなくて、向こう側からの申し入れによるものでございます。  以上でございます。 ○(真崎委員)  表向きでね、そういうふうな言い方をされておるけれども、実際、そんなことないんです。これは私の一方的な意見にしておきますけれども、結局、雇用契約を更改しないと。だから、最初から組んでおけばこんな臨時職員のアルバイト料が足らないことないんですよ。まるでやめたほうが悪いみたいな言い方をされるけれども、要らないといったのはそっちのほうじゃないですか。言いましょうか。個人の名誉があるから私は言いませんけれども、最初に組んでいた予算がなぜ執行できなかったのか。なぜ足らなくなったのか。こういうやり方というのは非常に憤りを感じておるんです。これだけは申し上げておきたいというふうに思います。  もう一点、コミュニティセンターですけれども、これは予約をしてお金を払う。しかしキャンセルをして要らなくなったという部屋の扱いはどうなりますか。 ○(木南コミュニティ推進課主任)  予約後に料金をいただいた後にキャンセルになった場合は、原則として返金のほうはしておりません。 ○(真崎委員)  返金はそういうふうにキャンセル料というのがないんですから、それはわかりますけれども、その押さえられた部屋があくわけですね。その部屋は、また貸し出しをするんですか。そういう例は平成28年度ありませんでしたか。つまり二重取りをした部屋はないですかと聞いているんです。 ○(立住委員長)  暫時休憩します。              (午後1時24分休憩)              (午後1時24分再開) ○(立住委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  先ほど委員の御指摘のとおり、今言ってますお金を払ってキャンセルをされたということでその二重取りがないかというお話なんですが、そこら辺につきましては、こちら側では申しわけございませんけれども、ちょっと把握のほうはしておりません。  以上でございます。 ○(真崎委員)  それはおかしくないか。キャンセル料は返さない。こういう決まりがないですから、今ありませんから。これはこれで問題だけどね。予算じゃないからこれは問題だけ指摘をしておきますけれども、二重取りして、したかもどうかもわからない。どんな貸し出しをしたかというのは、この嘱託職員が――今、指定管理ではないですからね。直接雇用して、直接指揮介入してやれるわけでしょう。そんなこともつかまえてないんですか。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  それぞれお金をお支払いいただきまして、キャンセルということで申し出があった場合につきましては、そのお部屋のほうにつきましては、空ということで次に貸し出しのほうで扱っておるところでございます。  以上でございます。 ○(真崎委員)  こういう矛盾が出てくるんですね。二重取りをしても平気になってくる。現実に何件か体験をしたんです。直接聞いたんです。次の部屋を貸してはる。もう一つ問題なのは、この部屋を借りたけれども、こっちに移りたいと言うてもキャンセル料は返しません。新たにお金を払ってください。2つ部屋を押さえたことになって、1つしか借りられない。今どきどんな高級なホテルでもキャンセル料ってありますよ。これ矛盾に感じない。 ○(篠﨑市民生活部長)  委員の御質問にお答え申し上げます。  私どもの整理といたしましては、キャンセル料はキャンセル料ということで、一度は一旦お支払いいただいた御料金については、お返ししないというのがまず一つ。その上で、一方でキャンセル手続をとられたわけでございますので、部屋はあくと。そちらにつきましては、施設の有効利用の観点から事務が許す範囲におきまして、お貸しすることができるという取り扱いをしているところでございます。委員、今民間のホテルの例を参考に出されましたけれども、私は民間のホテル全てを存じておるわけではございませんが、一般的にキャンセル料として、キャンセルした時期に応じて最大100%の宿泊料をキャンセル料として受け取ると。少なくとも私の知っておる限りではございますが、じゃそのお部屋はキャンセル料100%もらっているから、もう誰にも貸さずにホテルがキープしているというふうにはちょっと承知しておりませんで、あいているお部屋ということで、直前セールスになるのかわかりませんけれども、必要に応じて宿泊市場のほうに載せているのではないかというふうに承知しておるところでございます。その観点に照らしまして、現在の本市の取り扱いがおかしいというふうには感じておりません。  以上でございます。 ○(真崎委員)  キャンセルをして返さないんですよ。初めから100%返さない。私はどんな高級なホテルでも、時間を決め、日にちを決めて、直前になれば100%ですけれども、1週間前だったら半額とか、2週間前は30%を決めてるとこういうことを言ったんです。  それで、公民館からコミュニティセンターにしたから、利用が広がります。いろんな人が使います。利用料はふえますと言ったんです。どうですか。ふえたんですか。 ○(木南コミュニティ推進課主任)  利用率についてでございますが、平成27年度と比較させていただきまして、全体で18.2%減となっております。 ○(真崎委員)  減少しておるんですよ。減少しておるんです。使いにくくなっているんですよ。もう一つ比べてみましょう。使用料の予算。使用料で入ってくると認めた予算と決算の数字とどれだけ差がありますか。 ○(木南コミュニティ推進課主任)  約2,100万円の差がございます。 ○(真崎委員)  2,100万円多いんですか。少ないんですか。 ○(木南コミュニティ推進課主任)  およそ2,100万円の見込み減ということでございます。 ○(真崎委員)  この使用料の予算が4,657万円、決算が2,324万9,550円。49.92%。50%いかん。わずかに上がったのは、目的外使用料。これが218%もしれてますけれどもね。248万5,000円ですから。備品を借りますというのは、予算がゼロだったけれども、18万2,000円。公民館からコミュニティセンターにすれば、いろんな人が使えるから大いに使ってもらえますと言ったんです。ところが、実際の使用率も利用率も減少。当初予算で見込んだ使用料も半分以下。こういう状況になっておるのは事実でしょう。これで使いやすくなったんですか。むしろ、これまで使っておられたサークルの方が2回しか限度で、あとはいつ使えるかわからないと言われて、押さえられるのは月に2回までですよ。あとは競合するかもわからないからくじ引きになりますと言われて、予定が立てられなかったんですよ。それまで公民館を使っておられた方が有料でも使いますよと言ったけれども、2回しか使えないと。確実に使えるのは2回しかないと。あとはたくさん来るから。ほんまは来てないんですけれどもね。来るからといってくじ引きになりますと言われたら予定が組めないんですよ。押さえておいても、キャンセルしたらお金はもう返ってこない。これは私かえってね、使いにくくなったんじゃないかと言わざるを得ないんですけれども、どうですか。 ○(篠﨑市民生活部長)  御答弁申し上げます。  昨年度からこれまでの公民館からコミュニティセンターのほうに移りまして、それまで無料だったものが有料になったということ。また、委員御指摘のより幅広い方々に御利用いただくために、サークル等の予約の方法も今までと変えたということ。それはいずれも事実でございます。  また、そういったような関係でこれまで御利用されていた方々が今までのほうが使いやすかったというようなお声を寄せられているということ、これもまた事実でございます。一方で、私どもといたしましては、一つには応益負担。お使いいただいている方に理念としては、ランニングコストの半分ということで制度の発足時に御説明申し上げておるかと存じますけれども、使われている方々にランニングコストの一定の割合については御負担いただきたいということで有料化し、また、特定のサークルの方々がずっと押さえているのではなくて、より幅広い方々にもお使いいただきたいなということで今回、今先生、御指摘のような制度に変えたところでございます。制度の発足初年度ということで、先ほど申し上げたような御不満の声も上がっているところでございまして、私どもとして、今、申し上げた応益負担の考え方ですとか、より幅広い方々にお使いいただきたいという考えの根幹が間違っておるとは思わないところでございますが、実際の使用率の状況でございますとか、市民の方々に寄せられた声なども踏まえまして、実際、制度が始まって今2年目、いずれ3年、4年と続いていくわけでございますが、そういった形で制度が動いていく中で、市民の方々のお声もしっかり伺って、見直すべきは見直してと。また、守るべきは守ってと。テコ入れすべきはテコ入れしてということを不断に検討してまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○(真崎委員)  収束しよう、収束しようという答弁やめてや。まだ、途中までしかいってないんや。そこまで言われたらもう次言われへんようになってくる。  まあ一つ、努力すると言われたからね。もうこれでおきますが、一つ本当にみんなに使いやすい施設はどうあるべきかということを検討してほしいんです。何も私、有料化が悪いと言ったことは一回もないですよ。例えば、30分単位ですから、予備の時間がないんですよ。間の時間がないから、いきなり次の人に移るわけですよ。30分ごとに次の利用者に移るわけですよ。なかなか使いにくくなっているんですよ、現実には。これも質問したかったけど、もう収束する答弁ですからやめますけれども、本当にそのやり方もほんまに考えてほしいんです。キャンセルの問題も含めて、それから、もっと幅広い人に使ってもらうにはどうしたらいいのか。このことも真剣にぜひ考えてもらいたい。予算だけを上げるのではなくて、本当に現実に合わせて、それでも一歩ずつでも、二歩ずつでも変えたんですから、戻るわけにはいきませんから、二歩でも三歩でも前に進めていくためにはどうしたらいいかというのを一つこの決算委員会を機会に、研究、検討していっていただきたいというふうに要望しておきます。 ○(立住委員長)  他にございますか。              (「なし」の声あり)  ないようでございますので、第7目コミュニティセンター費について終了いたします。  続きまして、87ページ、第8目スポーツ振興費について質疑をお受けいたします。 ○(福西委員)  この年はフロアの改修等が行われたということで、体育館の利用者というのはどれだけ変わりましたか。前年度と比較して。 ○(松岡スポーツ・青少年課長代理)  利用者数でございますが、平成27年度が17万3,239人。平成28年度が15万1,435名となっております。 ○(福西委員)
     素朴な疑問ですけれども、この利用者数ですね。どうやって計算されてるのかなと。 ○(栗山スポーツ・青少年課主任)  申込時に申請書に利用者数を記入しておりまして、その人数でございます。 ○(福西委員)  ということは、この参考資料にも書いてあるけれども、大体育室が5万399人というのは、実質に利用された方ではないということですね。 ○(栗山スポーツ・青少年課主任)  申込者の申告です。委員のおっしゃるとおりでございます。 ○(福西委員)  フィットネスとか、多分利用券を買うので、これは多分正確なんかなと思うんですけれども、これは資料の出し方として、そういう注釈があったほうがわかりやすいかなと思うんですよ。これを見てカチカチって計算しはったんかなと。大変やなと思いながら資料を見てたんですけれども、それだったらそれでそういう注釈があれば、理解しやすかったのかなというふうに思いますので、また、ちょっと資料づくりの参考にしていただけたらありがたいなというふうに思うのと。  それとこの体育館。いつからいつまで工事をされてたんですか。 ○(栗山スポーツ・青少年課主任)  全体の契約期間は平成28年9月27日から平成28年12月12日でございます。 ○(福西委員)  このフロアの改修が必要だということは、どの時点での判断だったんですか。 ○(阪本スポーツ・青少年課長)  平成27年11月ごろでございます。 ○(福西委員)  日々メンテナンスをしていると思うんですけれども、これは、メンテナンスというのは、不良箇所があるとか、ないとか、これは市が判断するんですか。それとも指定管理者が判断するんですか。 ○(栗山スポーツ・青少年課主任)  まず、指定管理者が日常点検をしておりまして、その報告が上がります。それを私ども市側が見に行きまして判断しております。 ○(福西委員)  今回、かなり大がかりな工事だったと思うんですけれども、それまで細かなメンテナンスをしてなかったということですか。 ○(栗山スポーツ・青少年課主任)  簡易的な補修に関しては、事業団がして、並びにパテ埋めなどをしておりました。 ○(福西委員)  この予算審査のやりとりを私見ました。ちょっとびっくりしたんですけれども、ある委員の質問。メンテナンスを定期的に行っていますかという質問が出たんですけれども、それに対して理事者側の答弁は、細かいメンテナンスはできておりませんと。大体育室につきましては、平成8年に全面改修を実施してから19年経過している。へこみ、ささくれが多々発生している状態です。まるで他人事のような答弁があったんですけれども、そういうような中で本当に日々メンテナンスができているのか。できていないのか。これは疑問をもたざるを得ないんですよ。今おっしゃったように、日常のメンテナンスは指定管理者がやっているということなんですけれども。 ○(阪本スポーツ・青少年課長)  体育館の開館前に、事業団職員が各フロアの点検をいたしまして、一応、確認はいたしております。 ○(福西委員)  今回のこのフロアの張りかえについても、以前から計画をしてて、工事に取りかかったということですね。計画的に工事に取りかかったということですね。そういうこと。 ○(阪本スポーツ・青少年課長)  委員のおっしゃるとおりでございます。 ○(福西委員)  これは予算審査を見ていると。いわゆる事前に予約している団体等についてどう対応するねんとそこまで聞かれているんですよね。事前に計画的に工事をするということが本当に今お答えいただいたようにわかっているんであれば、そういう対応をしてたはずだと思うんです。 ○(立住委員長)  暫時休憩いたします。              (午後1時45分休憩)              (午後2時03分再開) ○(立住委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  理事者答弁。 ○(篠﨑市民生活部長)  委員会の貴重なお時間を頂戴いたしまして、まことに申しわけございませんでした。福西委員の御質問にお答え申し上げます。  この市民体育館の指定管理をしておるわけでございますけれども、こちらの修繕等のあり方につきましては、日常的なメンテナンス。これは日常的な修繕も含めるところでございますけれども、こちらは指定管理者のほうが行うということになってございます。それを超えた大がかりな修繕ということにつきましては、本市のほうで予算の措置をさせていただきまして、対応することとなっておりまして、ただいま、議題となっております床の張りかえにつきましても、平成28年度の予算で措置を頂戴いたしまして、修繕させていただいたところでございます。  福西委員の利用者の方々が安全・安心に使うことができるように、市としても指定管理者としても、万全を期すべきであるという御指摘。これはまことにごもっともでございまして、本市といたしまして、私の所管でございますのは、今、スポーツ振興事業団はじめ、幾つか指定管理をかけているところがございますし、これから指定管理をやろうとしているようなところもあるわけではございますけれども、今しているところにつきましては、改めて計画的に、あるいは、日常的なメンテナンスにつきまして、不断の注意を払って、しっかりとやるようにということを注意喚起させていただきますとともに、何かそれでは足りないようなことがございますれば、市のほうにすみやかに伝えて、緊急措置を講じつつ、市のほうにしっかり伝えて修繕に係る協議を行うようにということを改めて指導をさせていただきたく存じます。  また、現在、募集をかけてますような指定管理案件等につきましても、そのことは重ねて注意喚起のほうをさせていただくようにさせていただきます。  また、本市といたしましても、指定管理者よりそのような連絡がございますれば、善後策につきまして万全に講ずることができますよう、速やかに対応のほうをさせていただくよう改めて心させていただきます。  以上でございます。 ○(福西委員)  やっぱり日中のメンテナンスを指定管理者に対してきっちり履行するように、これは当然のことだと思います。やっぱり指定管理者と市との連携もしっかりととれるような体制に臨んでいただきたいと思います。  それとこういう事態について、第三者評価委員会が設置されている。これはどう対応しているんですか。 ○(阪本スポーツ・青少年課長)  第三者的評価の結果につきましては、平成26年度、27年度の内容となっておりますので、平成28年度はまだ入っておりません。 ○(福西委員)  この第三者評価のあり方についても、私は今まで疑問をもって指摘をしております。これは本当に選定した委員が評価するのがいいのか、どうなのかと。やっぱりちゃんとした第三者に評価してもらうほうがいいのではないかと主張しているんですけれども、この部局に限ったことではありませんけれども、これは全体的に、市全体に言えることですので、今後、こういうことも含めながらしっかりと検討していただいて、市民、利用者に迷惑をかけないような形をとっていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 ○(立住委員長)  他にございませんか。 ○(西尾委員)  需用費で不用額がかなり出ているようんですが、この主な要因を教えていただけますか。 ○(栗山スポーツ・青少年課主任)  平成28年6月末をもちまして、市民球場が廃止になりましたことによるものです。 ○(西尾委員)  それは当初からわかってたことではないんですか。 ○(栗山スポーツ・青少年課主任)  予算計上時には、いつ廃止になるか日にち等は決まっておりませんでしたことから、1年計上しておりました。 ○(西尾委員)  わかりました。  それと別に、これは私からの要望、意見ですので、御回答はいりません。  今はやはり少子高齢化の社会で、特に健康寿命を延ばしていくというのが非常に社会の課題となっております。スポーツ振興というのは非常にそういった面で大事な事業だと思っております。ですから、例えば、週に30分以上体を動かすスポーツに携わるような日が週のうち何日あるか。それを一日以上は必ず動かすような方々の例えば、何割ぐらい市民の中にいらっしゃるかとか。年代別にどうかとか。例えば、そういう指標など、これからよく重視されながら、さらなるスポーツ振興の事業に努力していただきますようにお願いしたいと思っております。  以上です。 ○(立住委員長)  他にございませんか。 ○(甲斐委員)  市民体育館のことでお尋ねいたします。  市民体育館の3階エナジーホール側に多目的トイレがありますね。一つございます。そこはすごく汚いのは知ってはりますか。せんだっても障害者のスポーツ大会がありました。たくさんの方が利用されます。トイレの清掃とかは、どんなふうに点検されてどのようにされてます。他市の方もいっぱい来られますので、守口市の公共施設は汚いとか言われかねませんので。 ○(栗山スポーツ・青少年課主任)  事業団のほうで清掃業者に委託しておりまして、その委託業者が行っておると聞いております。 ○(立住委員長)  その指摘に対して…… ○(阪本スポーツ・青少年課長)  委員のおっしゃいますとおり、今後もトイレの清掃のほうを徹底するように伝えてまいります。 ○(甲斐委員)  徹底していただきますようお願い申し上げます。 ○(立住委員長)  他にございませんか。              (「なし」の声あり)  ないようでございますので、第8目スポーツ振興費の質疑を終結いたします。  続きまして、第9目青少年健全育成費について、質疑をお受けいたします。91ページ。 ○(福西委員)  成人式ですけれども、参加者、本年度は737名ということで、成人の49%が参加したということなんですけれども、これはどうなんですか。参加率というのは、年々どういう経緯をたどっているんですか。 ○(武永スポーツ・青少年課主任)  この平成28年度の参加率は、ここ近年では50%を割り込んだ48.7%でございました。ここ近年ですと平成26年度ですと59.3%、平成27年度ですと57.6%と年々減少傾向でございます。  以上です。 ○(福西委員)  この減っていることについて何か分析をされるとかいうことはないんですか。 ○(武永スポーツ・青少年課主任)  今回の成人式の参加率が低下した要因といたしまして分析したところ、開式前、入場を10時25分に締めて、10時半から開式という形にしておるんですけれども、ちょうどそのタイミングで目立ちたがり屋の新成人の方が来られたということで、そのときに入場できない滞留しておった新成人の方が外部に約150名か200名いらっしゃいましたので、そのあたりが入っておれば近年と同様の参加率であったかと分析しております。  以上です。 ○(福西委員)  それは外部で目立つような方が騒いでたから邪魔になって入れなかったのか。一緒になって輪になって騒いでたのか。どちらですか。
    ○(武永スポーツ・青少年課主任)  言葉が足らず申しわけございません。そういう騒ぐ連中がおりまして、それを観覧しておったというか、それを観察というか、一緒に見ておった方らが200名近くおったということで、なかなかもう、締めきりますよ、入れなくなりますよとアナウンスしても入ってこなかったということで、その方たちが入らなかったということで、参加率が減少したと分析しております。  以上です。 ○(福西委員)  この警備委託費ですけれども、予算で14万円から30万4,000円。約二倍にふえているんですけれども、この点については。 ○(武永スポーツ・青少年課主任)  平成27年度までは、警備は15名で委託をしておったんですけれども、やはり近年騒ぎたい目立ちたい新成人の方が年々多くなっているということで、やはり周辺警備等、危険性が十分増しているということで、警察との協議とかで、やはり素人の市職員が今までは応援態勢で警備をしていたものの、やはり専門の警備の雑踏警備とか。そういう専門の資格を持った人間を配置することが望ましいということで、委託の人数をふやしました結果このような委託料。ちょっと倍にふえてしまったということでございます。  以上でございます。 ○(福西委員)  何人ふえたんですか。 ○(武永スポーツ・青少年課主任)  失礼しました。平成27年度は15人でおったんですけれども、平成28年度は計29名配置させていただきました。  以上でございます。 ○(福西委員)  まあまあこれも言うたら、無駄な出費になってしまうんですよね。こういう事態が起こってしまうとね。担当の職員さんも大変だと思いますけれども、これは毅然とした態度で臨んでいただいて、立派な成人式を祝えるような式典を行っていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 ○(立住委員長)  他にございませんか。              (「なし」の声あり)  ないようでございますので、第9目青少年健全育成費の質疑を終了いたします。  続きまして、93ページ、第10目公平委員会費についての質疑をお受けいたします。              (「なし」の声あり)  ないようでございますので、第10目公平委員会費の質疑を終結いたします。  職員の入れかえを行いますので、暫時休憩いたします。              (午後2時16分休憩)              (午後2時20分再開) ○(立住委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  それでは、第11目公害対策費から第17目諸費について、説明を受けます。 ○(瀬尾財政課長)  引き続きまして、94ページでございます。  11目公害対策費は、執行率84.1%で、11節需用費は、環境測定用の薬品、美化推進重点地区の啓発用看板などの消耗品費と市内3カ所にございます大気測定局の光熱水費が主なものでございます。次のページにまいりまして、13節委託料は、大気測定局保守点検業務委託や大気、土壌及び水質測定委託が主なものでございます。18節備品購入費は、大気中オゾン測定装置などの購入が主なものでございます。  次のページにまいりまして、12目消費生活センター費でございますが、センターの管理運営に要した経費で執行率は96.9%でございます。1節報酬は、消費生活相談員3人分に係るものでございます。2節給料から4節共済費までは、職員、再任用職員合わせて3人分の人件費でございます。8節報償費は、消費者問題等相談に係る弁護士への報償金が主なものでございます。9節旅費は、大阪府から地方消費者行政活性化交付金を一部活用いたしまして、消費生活相談員のレベルアップを図るための研修参加などに要した経費でございます。次のページにまいりまして、11節需用費は、同じく大阪府からの交付金を活用いたしまして、消費者啓発パンフレット、エコバッグなどの啓発用物品の作成などの経費が主なものでございます。13節委託料に関しましては、1番目の特定計量器定期検査業務委託が主なものでございます。  次に、98ページにまいりまして、13目市民サービスコーナー費でございますが、執行率は、89.8%で大日サービスコーナー及び平成28年10月までの京阪守口市駅前に係ります管理運営に要した経費でございます。7節賃金は、嘱託職員12名分に係るものでございます。次のページにまいりまして、14節使用料及び賃借料は、京阪守口市駅前サービスコーナーの平成28年10月までの施設賃借料、借上料はサービスコーナーの原状復旧に伴う経費でございます。  次に、14目人権啓発費でございますが、執行率は96.1%でございます。1節報酬は、守口市男女共同参画審議会の委員報酬で、8節報償費は、女性の悩み相談員、人権相談員、守口市男女共同参画週間記念事業の講師などに係る報償金でございます。11節需用費は、人権週間記念事業、ヒューマンライツ・フェスティバルのチラシやポスターの作成、男女共同参画ニュース「ハーモニー」などに係る経費でございます。13節委託料でございますが、次のページにまいりまして、「ハーモニー」の折り込み委託やヒューマンライツ・フェスティバル開催委託などでございます。19節負担金、補助及び交付金は、大阪府人権啓発・人材養成事業に対する分担金、北河内人権啓発推進協議会などへの負担金及び守口市人権協会、次のページにまいりまして、守口地区人権擁護委員会への補助金でございます。  15目庁舎整備費は、執行率93.4%で、11節需用費は、引っ越し用段ボールの購入や新庁舎用の光熱水費などでございます。13節委託料は、新庁舎への設備等移設委託や、サーバー類の引っ越し業務委託、次のページにまいりまして、新庁舎整備工事監理業務委託や各種設備の保守委託などでございます。15節工事請負費は、新庁舎整備工事に係るものが主なものでございます。  次に、16目地域コミュニティ拠点施設整備費でございますが、(仮称)東部エリア地域コミュニティ拠点施設の建設工事費、5億9,927万5,000円は、継続費逓次繰越分でございまして、これを除きました執行率は46.0%でございます。13節委託料は、次のページにまいりまして、(仮称)東部エリア地域コミュニティ拠点施設建設工事監理業務委託、(仮称)中部エリア地域拠点施設基本設計及び実施設計業務委託でございます。15節工事請負費は、(仮称)東部エリア地域拠点施設建設用地地中障害物撤去等工事、同拠点施設建設用地地盤改良工事に要した経費でございます。  最後に、17目諸費でございますが、執行率は89.7%でございます。1節報酬は、守口市21世紀ひとづくり委員会委員報酬でございます。8節報償費は、もり吉スイーツコンテストの賞金や審査員への謝礼、新庁舎完成記念イベントのもりぐち夢・未来大使への謝礼などでございます。11節需用費の消耗品費は、もり吉70周年ロゴ入りクリアケースの作成料が主なものでございます。次のページにまいりまして、光熱水費は、市内防犯カメラの電気使用料でございます。13節委託料は、もり吉の着ぐるみ作成業務委託や観光ガイド作成業務委託が主なものでございます。次のページにまいりまして、14節使用料及び賃借料は、市内に設置されておりますLED防犯灯及び防犯カメラのリース料が主なものでございます。19節負担金、補助及び交付金は、町会、自治会等が設置いたしました防犯灯電灯料等補助金や各小学校で英語による人材育成を図る活動などに対する人材育成事業助成や地域集会所の地代や家賃に係る助成金、防犯委員会への補助金や、次のページにまいりまして、献血推進協議会などの団体に対する補助金などでございます。23節償還金、利子及び割引料は、過年度の国庫補助金や府補助金などの返還に係るものや市税の還付加算金でございます。25節積立金でございますが、各基金の運用利子を積み立てさせていただいたものでございます。財政調整基金積立金の中には、ふるさと納税寄附金782万円も含んで積み立てさせていただいております。  1項総務管理費につきましては、以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○(立住委員長)  説明が終わりました。  それでは、94ページの第11目公害対策費から質疑をお受けいたします。              (「なし」の声あり)  ないようでございますので、第11目公害対策費の質疑を終結いたします。  続きまして、96ページ、第12目消費生活センター費について質疑を受けることといたします。 ○(甲斐委員)  消費者教育啓発事業ですけれども、啓発活性化事業の啓発用品を配布されてますけれども、どのような場面でどのように配布されましたか。詳しく教えてください。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  啓発物品でございます、こちら側は、消費生活センターの住所、または連絡先を記載させていただいておるところの啓発物品でございますが、それぞれ出前講座、または研修、そういうところにも配布させていただいておりますし、何か街頭の啓発がございましたときには、御利用いただいているところでございます。  以上でございます。 ○(立住委員長)  他にございませんか。 ○(福西委員)  消費生活相談ですけれども、平成28年度は1,142件中、最も多いのが運輸・通信サービスということで28%。これは具体的にどういう内容の相談が多かったんですか。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  こちら側の通信サービスに関する件数で324件ございましたが、架空請求やアダルトサイト検索中における登録したということの画面が出てきたというような内容の相談、または不当に高額な利用料を請求の関係でございます。  以上でございます。 ○(福西委員)  昨年度もこれが多かったような気がするんです。こういう相談には、マニュアルどおりの回答ができるようになっているんですか。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  それぞれ内容的には同一のものが多うございますけれども、やはり若干複数年とか、あと言うたら、期限ですね。そういうものも若干違うところにつきましては、新しい情報を入れさせていただいて、その部分についても相談の内容を変えて助言させていただいているところでございます。  以上でございます。 ○(福西委員)  いろいろな相談の中で主にどのような相談について弁護士の協力を求めることになっているんですか。何件ぐらい求めました。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  他機関紹介、あっせんということでございますので、19件のそれぞれ紹介のほうをさせていただいております。ただ、弁護士の部分というだけではなくて、警察なりにもあっせんということでさせていただいているケースもございます。弁護士の方々に相談させていただいている件数でございますが、約40件させていただいております。助言では足りず、弁護士のお力も借りて、特に困難な事例について、弁護士の方に相談させていただいていると。それが40件ほどございました。  以上でございます。 ○(福西委員)  だから、困難な事例について弁護士に相談する。予算を組んでいるんですよね。だから、その困難な事例というのは、どういう事例でしたかということをお尋ねしているんです。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  例えばの話でございますけれども、クーリングオフの期間が過ぎて、それでも相談者の方がどうしてもお金をこれは返却いただきたいというような内容。  また、新たな詐欺の関係ですね。そういう部分については、弁護士相談のほうに御連絡を入れさせていただいて、相談をさせていただいているということです。  以上でございます。 ○(福西委員)  弁護士に相談する場合のこの報酬ですけれども、これはどういう取り決めで、年間で契約しているのか。相談件数1件につき何ぼという積算をしているんですか。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  年間契約でございます。 ○(福西委員)  それがこの報償費の65万8,000円全部ということですか。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  年間契約で弁護士相談ということで40件ございますが、それ以外でございますけれども、消費者生活に関する研修、弁護士による研修を5回入れさせていただいて、1年間で執行させていただいている次第でございます。消費者の問題等弁護士報償金64万8,000円を1年間の費用とさせていただき、40件の相談。また、研修等、5回させていただいてます。 ○(立住委員長)  大丈夫……それでは、きちんとまとめて。 ○(乾市民生活部次長)  先ほど来、課長のほうから申し上げておりますとおりでございますけれども、弁護士に対する報償金といたしまして、64万8,000円。これは年間の費用でございます。それとあと、1万円なんですけれども、これは消費者啓発講座の講師謝礼といたしまして、1万円、平成28年には執行しておるところでございまして、報償金といたしまして、全体で65万8,000円ということになっております。 ○(福西委員)  その弁護士の報酬については、64万8,000円で年間研修5回していただくことと、件数については、何件になるかわかりませんけれども、トータルでその値段でやっていただけるという理解でよろしいんですか。 ○(乾市民生活部次長)  委員のおっしゃるとおりでございます。 ○(福西委員)  わかりました。  それでですけれども、この出前講座。私もやっぱり消費者の啓発というのは非常に重要なお仕事だというふうに思うんですけれども、この出前講座というのは、平成28年度は何回行われましたか。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  平成28年度でございますが、15回開催させていただいております。  以上でございます。 ○(福西委員)  それは多いんですか。少ないんですか。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  平成26年度から申し上げますが、平成26年度は10回の開催となっております。平成27年度につきましては、15回。平成28年度につきましても15回の開催をさせていただいておるところでございます。 ○(福西委員)  これはどういう要件がそろえば、出前講座をしていただけることになっているんですか。
    ○(加藤コミュニティ推進課長)  出前講座でございますけれども、中には団体さんのほうからぜひ、その消費生活の講座をしていただきたい。特に今最近の事例とかを合わせてしていただきたいという御要望のほうがありましたら、出前講座の方をさせていただいている次第でございます。  以上でございます。 ○(福西委員)  それは消費生活に関する講座に決まっていると思うんですけれども、もちろんね。だから、どういう要件というのは、どういう団体だったらいいのか。どれだけの人数が集まればいいのか。例えば、時間的には何時から何時までだったら対応していただけるのか。そういうことをお伺いしているんです。 ○(乾市民生活部次長)  要件的には余り制限がございません。市域の団体さんのほうから御要望がありましたら、できる範囲の中で御要望にお応えできるように調整しておるところでございますけれども、人数的にもひとり、2人というようなことではなかなかまいることはできませんけれども、ある程度の人数を集めていただきまして、できるだけ調整しながら、お時間のほうも調整して参加可能なお時間を要望されましたら行かせていただいているところではございます。 ○(福西委員)  地域の団体とおっしゃったんですけれども、地域の団体じゃないといけないのか。例えば、御近所の方でこういう話を聞きたいなという要望があれば対応していただけるのか。時間的にも夜だったらいいんですけどと言えば対応していただけるのか。そういうことも含めて教えていただきたいんです。 ○(篠﨑市民生活部長)  一応、私どもといたしましては、対象は守口市民ということにしておりまして、先生の言われるとおり、例えば、御近所の皆様が集まってちょっとお話を聞きたいということであれば、対応させていただきます。  本市といたしまして、チラシも一応つくっておりまして、そちらですと受講人数10人からということになっておりますけれども、ただ、平成28年度の例でみますと、最少6人で開催したような例もございます。先生、るる御指摘のとおり、この時代、消費者の権利意識の高まりもございまして、啓発というのは非常に重要だと私ども思っておりまして、一応の要件といたしまして、受講人数が例えば、10人であるとか。一定の目安はつくっておりますけれども、相手さんの御要望、例えば、9人だからやってくれとか。8人だからというところがあれば、それは行かせていただきますし、時間も余り例えば、非常識な夜の24時に来てくれとか言われるとちょっとどうかと思いますが、その辺も相手さんの御要望になるべく応じさせていただきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○(福西委員)  このチラシを見るとそれだったら、わざわざ10人からという書き方をすると、いや、あかんのかなと思われてしまうんじゃないかなと思うのが1点と。これはホームページを見ると出前講座について、開催を希望する人は消費生活センターまで問い合わせくださいだけなんですよね。もう少し丁寧に書いていただいたほうが、せめてこの出前講座のチラシ程度の情報量は入れないとこれを活用していただけないんじゃないかなという点を私は危惧しているんですけれども、これはどうなんですか、その点については。 ○(篠﨑市民生活部長)  委員の御指摘を頂戴いたしまして、まずホームページにつきましても記載内容を充実する方向でちょっと見直しを検討させていただきます。  また、チラシのほうに書かれております開催人数等の基準につきましても、全く無制限といったような書き方をいたしますとそれはそれで混乱を生む可能性もございますので、なるべく広く周知できて、また、申し込みの混乱が起きないようにするにはどうしたいいのかということをちょっと記載の方法、内容等につきましては、しっかり検討させていただきます。  以上でございます。 ○(福西委員)  できるだけこういう制度としては、私はよい制度というふうに認識しておりますので、これが十分に活用していただけるような体制で臨んでいただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げます。 ○(立住委員長)  他にございませんか。 ○(真崎委員)  この97ページの委託料の中で、事業委託を2つ、3つ目はわかるんですが、不用品有効利用事業委託10万円と、消費者問題研究事業委託5万円というふうになっておるんですが、本来、事業委託をするというのは、市の事業であるにもかかわらず、民間のほうにやってもらおうということだろうと思うんですが、これはどこにどういう目的でやっておられますか。その事業は市が本来やらなきゃならない仕事なんですか。 ○(加藤コミュニティ推進課長)  先ほど委員からの御指摘でございますが、不用品有効利用事業の委託でございますが、こちら側でございますが、今言うてます不用品を適用してもよいというような情報や不用品を欲しいという情報。それらの電話を受け付けてあっせんを行っております。環境やいろいろな視点から、私どものほうではこの委託、言うたら事業というのは必要なものだと考えております。  また、消費者問題研究事業委託でございますが、それぞれの環境問題や健康・悪質商法への啓発に関するそれぞれを配布することにより、より一層啓発が進んでいくというふうに考えておるところでございますので、その事業につきましても、今後進めていきたいというふうに考えております。 ○(真崎委員)  本来市がやらなあかん事業ですかと聞いているんです。不用品のあっせん受け付けて、それを市がやらなあかんわけですか。それを委託しておるんですか。事業委託するわけですから、本来市がやらなあかんことをやってもらっているわけでしょう。そうなん、ほんまに。こんなことを市がやらないかんの。  もう一つ、消費者問題研究事業というのは何をやっているかようわからんのです。啓発、啓発っておっしゃるけれども、この啓発の事業委託の成果品というのはどんなものがあるんですか。 ○(篠﨑市民生活部長)  決算委員会の御審議ということでございまして、実際の事業の内容につきまして中心に御説明させていただきますと、不用品有効利用事業委託につきましては、より詳細に申し上げますれば、不用品を提供してもいいという情報ですとか。その不用品を欲しいという情報を電話で受け付けて、広報誌や市のホームページに掲載し、あっせん、仲立ちをするという事業でございます。  こちら本市といたしまして、不用品のより有効な活用を促進する観点でございますとか、市民の方々に対して、本市が物を大事にしてと、不用品も少しでも使えるようにしてといったようなことを示すという観点から必要な事業だということで、御予算のほうも計上させていただいているところでございます。  消費者問題研究事業委託につきましては、環境問題や健康・悪質商法への啓発など、消費生活に関連するテーマを研究し、そのテーマを記事にしてそれを配布させていただいております。各コミュニティセンター、老人センター、守口市情報コーナーなどに配布させていただいております委託料でございます。実際、この消費者というA3の冊子でつくらせていただいて、これを配布させていただいているところでございます。本市といたしましても、当然、時代も変わっていく中で、事業につきましては、これは常に不断の見直しを行っているところでございますので、こういった事業につきましても、時代の流れの中で役割を終えたというふうにもし判断されれば、当然、それは次の予算要求の中で予算要求しないという形になっていくとは思っておりますが、少なくとも平成28年度につきましては、お認めいただいた予算に従って、所定の事業を行ったということでございます。  以上でございます。 ○(真崎委員)  その不用品有効利用とか、それから、受け付け、あっせんなんてね、ほんまにやるんだったら、クリーンセンターでやったらええわけですよ。本来、そういう性格のものでしょう。消費生活センターでやるような性格のものではないと僕は思うんです。もし、そういうのであればね。  もう一つ、冊子をつくって記事にしてやりますなんて、こんなん研究をほんまに守口市がやらなあかんのやったら守口市がやったほうが簡単にできますよ。わざわざ委託しなくても。だって消費生活センターにいろんな情報が入るわけでしょう。不断の見直しやと言わはったから、これ以上は言いませんけどね。ちょっとほんまにきちんと研究してほしいと。前にも僕は言っていることだと思うんです。よろしくお願いしたい。 ○(立住委員長)  他にございませんか。              (「なし」の声あり)  ないようでございますので、第12目消費生活センター費の質疑を終結いたします。  続きまして、98ページ、第13目市民サービスコーナー費について、質疑をお受けいたします。              (「なし」の声あり)  ないようでございますので、第13目市民サービスコーナー費の質疑を終結いたします。  続きまして、99ページ、第14目人権啓発費について、質疑をお受けいたします。 ○(甲斐委員)  男女共同参画ニュースを発行されておりますが、具体的な効果を教えてください。何部発行されましたか。 ○(池田人権室主幹)  発行のほうは、7万4,000部発行いたしまして、全戸配布いたしました。  効果のほうですけれども、このことによって第3次男女共同参画推進計画が今回できたわけですけれども、それが発行され、この問題意識ですよね。家庭における男女共同参画であるとか。地域の活動における男女共同参画であるとか。そういったものについて、意識をもっていただくように、もちろん各団体にも配ったわけですので、そういう意識づけにはなっていったというふうには思っております。 ○(立住委員長)  よろしいですか。 ○(甲斐委員)  結構でございます。 ○(立住委員長)  他にございませんか。 ○(福西委員)  この女性のための悩み相談というのがあったかと思うんですけれども、これの平成28年度の開催状況及びその内容について概要を教えてください。 ○(池田人権室主幹)  平成28年度における女性のための悩み相談の実施状況でございます。  年間で相談日数といたしましては47日、相談件数といたしましては58件。その相談内容の主なものでございますが、一番多いのは夫婦間の悩み18件、その次に多いのがドメスティックバイオレンス16件、その次が親子関係の悩み4件。そういう順番でございます。  以上です。 ○(福西委員)  これはどなたが相談に乗っていただけるんですか。どういう方が。 ○(池田人権室主幹)  女性のための悩み相談の相談員の先生ですけれども、安田香珠子先生でございまして、肩書といたしましては、女性問題専門心理カウンセラーでありますとか、この先生は、日本心理臨床学会の名誉会員でございます。  以上でございます。 ○(福西委員)  これは夫婦間の悩みが一番多かったということですけれども、これは相談を受けられるのは女性に限定されているということですよね。 ○(池田人権室主幹)  基本的に女性でございます。 ○(福西委員)  これは人権室がやっているということなんですけれども、なぜ逆に女性に限定するのか。女性のための悩み相談があるんであれば、男性のための悩み相談をつくっていただいてもええやないかと思うんです。夫婦間の悩みということで、お互いに相手のあることだと思いますし、なかなか一般的なところの相談に行きにくい男性もたくさんいてはると思うんですよね。これは、本当、本当に。そのDVについても、女性が必ずしも被害者とは限ってないわけなんですよね。やっぱりこれは人権室として、男女ということをおっしゃってはるんであれば、男性のための悩みの相談で気軽に男性の悩みを相談に行けてもいいんやないかなと思うんですけれども、どうして、これは女性だけに限定しているのかなと。素朴な疑問です。 ○(池田人権室主幹)  この女性のための悩み相談は火曜日にやっておりますが、そのほかに、月、水、木、金と人権講座をやっております。そこの部分では男性も、もちろん女性も、どんな方でも相談していただいているんですけれども、特に先ほど男性もDVを受けている方もあるということなんですけれども、比率的にはDVの95%は女性という実態もあります。ということで…… ○(西本人権室長) ○(立住委員長)  暫時休憩いたします。              (午後2時58分休憩)              (午後3時02分再開) ○(立住委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(西本人権室長)  委員会の貴重なお時間をいただき、まことに申しわけございませんでした。  私の発言は取り消しさせていただきたいと思います。 ○(立住委員長)  福西委員、よろしいですか。 ○(福西委員)  今後の課題としてね。やっぱり男性に対するケアも考えていっていただきたいというふうに思います。  それとこのもりぐちeセミナー、5回実施されていると思うんですけれども、それぞれ参加者、そこに占める男性の数を教えていただきたいと思います。 ○(池田人権室主幹)  平成28年度のeセミナーでございます。状況を申し上げます。  第1回目の参加者ですが49名。男性はそのうち13名でございます。2回目、42名の参加者のうち男性は12名です。3回目、48名の参加者に対しまして男性は12名です。4回目、49名の参加者のうち12名が男性です。5回目、48名の参加者のうち13名が男性でございます。  以上でございます。 ○(福西委員)
     これはどこで開催されて、開催時間というのはどの時間帯で開催されているんですか。 ○(池田人権室主幹)  場所のほうは、生涯学習情報センター、ムーブ21の3階の研修室で行っております。日程的なことですけれども、10月6日より毎週木曜日。最後は11月10日ですけれども、午後2時から午後3時30分の時間帯で行いました。  以上でございます。 ○(福西委員)  大体男性の参加率が25%から28%だというふうに今思うんですけれども、これは毎回開催してこんなもんなんですか。 ○(池田人権室主幹)  平成28年度、先ほど5回の具体的な数字を申し上げましたが、トータルしますと236名の参加者のうち、男性が62名ということですが、前年度、平成27年度はトータル167名のうち、男性が58名ということで、やはり男性が女性の約半分。大ざっぱに言いますと、という状況はありますが、その辺はなかなかちょっと大幅に急にふえていくということはないんですけれども、その辺での少しずつでも男性がふえていっているような状況は感じられておるところです。  以上です。 ○(福西委員)  メーンテーマが女と男がいきいき豊かなコミュニケーションということですので、やっぱり女性だけででなくて、男性の参加者もふやす。一定、ふやしてほしいんですけれども、来ていただくような環境整備も整えていただきたいと思います。場所であるとか、開催の時間帯。これも今後検討していただいて、男性の参加者がふえるような方途をぜひとっていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 ○(立住委員長)  他にございませんか。 ○(真崎委員)  これはDVシェルターへのタクシー代が使われているわけですけれども、どこそこというのは、この議事録は公開されますからそういうふうには聞きませんが、こういうDVシェルターというのは、何カ所ぐらい守口市と提携を結んでおるんですか。 ○(池田人権室主幹)  守口市にはございませんので、大阪府の女性相談センターにお願いしておるところでございます。具体的な大阪府下の施設として幾つあるのかというのはここでは差し控えたいと思います。よろしくお願いします。 ○(真崎委員)  この平成28年度、守口市で使用料でタクシーを使っているわけですから、これはいろいろと深刻な問題があってこのシェルターのほうに行ったと思うんですが、そういう場所の特定ができないように、セキュリティーというのはきちんとやられているんでしょうね。そこに突然配偶者が来たということはないでしょうね。 ○(池田人権室主幹)  私ども人権室の職員の間でも非常にここについては神経を使って、新しい職員もいてますので、その職員が移送しなければいけない場合は地図はもちろん渡すんですけれども、例えばコピーのコピーはしないとか、例えばですね。そういうふうなセキュリティーと言いますか、その辺は厳重にして、もちろんシェルターに加害者が行くということはございませんし、移送した後も非常に神経を使って、その辺の秘密を守るような体制にしております。  以上でございます。 ○(真崎委員)  あなたを残してみんな入れかえてもうたから、長い間いてはった人もほかに異動して新しい人ばっかりなってしまったから心配をしているんですけれども、そういう新しい人でもきちんと守秘義務が徹底できるように体制はとれているということなので、ちょっと安心しました。  もう一点、ここでは、非核平和都市宣言の垂れ幕が昔の前の庁舎にはあったんですが、今はどこにあるんですか。 ○(村居財政課長代理)  庁舎整備の部分なので答えさせていただきます。  四隅にあります看板のところに一カ所だけ非核宣言という形で全ての宣言が入ったもののプリントしたものを張りつけてございます。 ○(真崎委員)  極端に小さくなっているんやな。昔はよう見えたんです。4つあったんかな、平和都市宣言というのは。それが都市宣言のほうが小さくなってもり吉のほうが大きくなっているという。こういうちょっとほんまね。もう少しそういう都市宣言を議会で議決してやったんですよ。もう一つ大事にしてもらいたいということを要望しておきます。 ○(立住委員長)  他にございませんか。              (「なし」の声あり)  ないようでございますので、人権啓発費の質疑を終了いたします。  暫時休憩をいたします。              (午後3時13分休憩)              (午後3時32分再開) ○(立住委員長)  休憩を閉じ委員会を再開いたします。  次に、101ページ、第15目庁舎整備費について、質疑をお受けいたします。 ○(真崎委員)  この流用が852万6,000円ほどすごい金額が委託料から需用費へ流用されておるんですけれども、これについて説明していただけますか。 ○(岡田総務部総務課主任)  委託料から需用費への流用でございますが、流用の内訳としましては、消耗品費、燃料費、光熱水費にそれぞれ流用しております。流用の内容といたしましては、消耗品費につきましては、当初、書類やパソコン機器の引っ越しについては、委託料で上げておったんですけれども、段ボール等の調達、こちらを市独自で調達するほうが安価に済むということが判明いたしましたので、そういったものを調達するために消耗品費に流用させていただきました。  続いて、燃料費でございますが、こちらは新庁舎のほうに、別館の屋上に新たに設置しました非常用発電機。こちら重油で動くものなんですけれども、こちらの燃料費を当初予算に計上し忘れておったということで、そちらのタンクのほうに補給するために燃料費に流用させていただいたものでございます。  光熱水費につきましては、当初予算では、庁舎の整備工事が終わりましてから、9月、10月の2カ月間の光熱水費を見込んでおったんですけれども、こちら9月9日に庁舎のガス発電機のほうが故障いたしまして、ガスで自家発電ができなくなってしまったということで、想定よりも電力事業者から電力の購入量が増加したために、流用させていただいたものでございます。 ○(真崎委員)  先ほど庁舎管理費でガス代が高くなった。それはガス発電機を使うからだとこうおっしゃったんですが、2カ月間そのときはとまっておったわけですか。あの庁舎管理のときのガス代というのは何カ月分なんですか。 ○(岡田総務部総務課主任)  庁舎管理費のガス代につきましては、11月から3月までの使用料になっております。 ○(真崎委員)  親切心に欠けると思えへん。せっかく決算委員会で議員がガス代が高いのと違うかとおっしゃったのに、いや、これはガス発電してますねんだけで終わっているわけです。その中でも2カ月間はとまってたわけですよ。5カ月間でこれだけの金額になるということは、そのときの質問に答えてないとあかんと思うんです。 ○(西岡総務部総務課長)  委員の御指摘のとおり、先ほどの質問の中で丁寧に答弁すべきだったことについてはおわび申し上げます。  以上でございます。 ○(真崎委員)  この2カ月間とまっておった。これは理由と原因というのははっきりしているんですか。 ○(岡田総務部総務課主任)  明確な原因というのは、正直なところはっきりとはわかっておらないんですけれども、前日に激しい雷雨がありまして、その雷雨の後に故障が発覚したということで、雷の影響があったのではないかというような形で類推しておる状況でございます。 ○(真崎委員)  雷が落ちて感電してその機械が壊れたというわけ。 ○(西岡総務部総務課長)  メーカーのほうに修理に来ていただいたんですけれども、その際に、それが自然故障なのか、雷による故障なのかということはいまいちメーカーのほうでも把握できないということの回答をいただいております。  以上でございます。 ○(真崎委員)  2カ月間とまっておったと。その原因については明らかではない。多分雷のせいかな、あるいは、自然的にそういう時期に来ているのかなということなんですよね。それは後に置いといて、それで2カ月間ガス代が使えなくなったから、全庁的には電気代が安くなっているという先ほどの御説明だった。ここはどうなっているんですか。 ○(岡田総務部総務課主任)  新庁舎に移転しました後の電気の供給なんですけれども、他の施設については、委員もおっしゃっておりますように、先ほど財政課からも答弁がありましたように、関西電力以外の事業者を入札して決定しておりますので、電気代が安くなっております。ただ、この庁舎については、まだ電気の使用を庁舎としてどれぐらい使っておるのかという実績がないため、なかなかいろんな事業者に問い合わせはしたんですけれども、やはり1年間の実績があって初めていろんな事業者も積算ができるということで、移転のときには関西電力から供給を受ける契約を締結させていただいております。 ○(真崎委員)  そうすると通常どおりということですか。 ○(岡田総務部総務課主任)  通常通りということで間違いないと思います。 ○(真崎委員)  1キロワットどれぐらいですか。 ○(岡田総務部総務課主任)  高圧の建物になりますので、基本使用料の中で1キロワット当たり、ちょっと詳細なデータは、私は今把握できておらないんですけれども、関西電力の単価でいいますと基本料金の単価が1キロワット当たり1,733円、使用料の単価は夏季で17円、その他季で16円程度の単価になっておると思います。  以上です。 ○(真崎委員)  そうするとガスで発電をして電気をつくっておる。これはこの役所の中の電気の何%をガス発電で使用しているんですか。ガスがとまれば、その発電を全部受け入れなあかんということになるわけですけれども、それはどれぐらいの量を受け入れなければならないのかというのとリンクしてください。 ○(岡田総務部総務課主任)  全体の庁舎の電気使用量のうちガス発電で発電しておりますのが、大体45%程度でございます。もしも、仮にガスの発電機が故障した場合なんですけれども、とりあえずこの庁舎については、最大の電力量というのが今は1,250キロワットをみておりまして、そのうちの約800キロワットを発電で賄うということになっております。実際に故障した際にどれぐらいの量になるのかというのは、そのときの電気設備の稼働状況等がわからないとちょっと具体的な説明はできませんので、状況としてはそういう形になっております。 ○(真崎委員)  そうすると先ほども話があったんですが、大体ガス発電で45%の電力を発電していると。これが故障すれば、また電気を買うわけですから、これはガス代も当然節約せなあかんのですけれども、電気代も節約しないといけないような状況になってくるわけですね。そうするとそういう中で、本当にガス発電が故障しないように維持せなあかんと。  ところが、庁舎建設基金というのはゼロになった。平成28年度に庁舎建設基金がゼロになったということですから、これの対応というのは、財政課ではきちんと考えておいていただきたい。これは来年になりますから言いませんけれども、その辺の先ほど来言っているように、寿命。15年たったら設備機器というのは大体耐用年数を超えてきますから、その辺の対応というのはこれからしっかり考えて置いていただきたいということを要望しておきます。 ○(立住委員長)  他にございませんか。 ○(真崎委員)  もう一点、先ほど委員のほうから駐車場の話があったんですよね。これは庁舎整備をするときに、議運の協議会で何回か議論をした。そういう中で駐車場が当時でも少ないという議論がたくさんあったんですよね。これは会議録を持ってきたんですが、今さらいいんですが。そういう中でやっぱりこの庁舎に例えば、保健所を入れる、あるいは、年金機構を入れるというときに、平成28年度でその他の施設を入れるときに、じゃあこの駐車場がどうなるのかというのは、どんなふうに検討されたんですか。 ○(村居財政課長代理)  庁舎整備に当たりましては、現庁舎の状況を見ながら、もとの保健所につきましては駐車場がないということもありまして、そこら辺も含めながら検討しておりました。その中で一定、この駐車場で十分であるというふうに考えて庁舎整備を行ってきたところでございますが、現実、市民の皆様に御迷惑をかけているというところが出て来ておる実態でございまして、その点については、検討のところで十分検討しきれなかったという部分があろうかと思います。そこは謝罪させていただきたいと思います。 ○(真崎委員)  足りないのはわかっているんですから、別に先ほどこの件については話は終わってますから、ただ、問題なのは、当時でも33台足りないという中で60台ですから、93台から引いたら33台足りないという議論があった中で、新しい庁舎に入れる、特に年金機構というのは、もともと駐車場はなかったんです。とめるなら有料でとめてはった。だから、みんな来るときは自家用車では来ないというのが大体の方向だったんです。保健所も駐車場が狭かったですから。ここに来たらいきなり駐車場があるからといってみんなが押し寄せてくるという。これは当然予測されたと思うんですよね。そこで今、市役所南側の駐車場が遠いとおっしゃるけれども、やっぱりその辺との連携をきちんと考えて動線をつくった上で対応しておけば、こんなにあふれることは、僕はなかったと思うんです。だから、どんな検討をしはったのかなと。だって、頭のいい職員がみんな集まって議論しはったんですから、どうやって何でこんなふうになったのか僕は不思議で仕方ないから、どんな検討したんですかと聞いたんです。 ○(村居財政課長代理)  ちょっと先ほどの答弁の繰り返しになる部分もございますが、検討に当たりましては、まさにテナントの部分でございますね。保健所、年金機構に聞き取りさせていただきまして、現状、ほとんど車で来ていないという事実をもって、現庁舎の状況をもって今の状況で足りると判断させていただいた次第でございます。 ○(真崎委員)  もうこれは済んだことですから、繰り言になりますけどね。やっぱりね、その上にね、今度この下に中部コミセンですか、できたんですよね。ここに今度みんなに使ってくださいって言うてやっているわけですよ。そうするとどうしても駐車場に車が集中するということは誰が見ても明らかだと思うんですね。だから、その辺も含めて検討するとおっしゃっているけれども、やっぱりみんなが車でこなくてもいいようなこともぜひ、一つ検討の中に入れておいていただきたいということを要望しておきます。 ○(立住委員長)  他にございませんか。              (「なし」の声あり)  ないようでございますので、15目庁舎整備費の質疑を終結いたします。
     続きまして、102ページ、16目地域コミュニティ拠点施設整備費について、質疑をお受けいたします。 ○(福西委員)  東部の拠点施設ですけれども、本来、今裁判にもなってますけれども、何の問題もなく完成していたら要らなかった費用というのはどれぐらいかかっているんですか、平成28年度。 ○(木南コミュニティ推進課主任)  委員の御指摘の費用でございますが、決算に関する調書、103ページ、地域コミュニティ拠点施設整備費の工事請負費、支出済額9,290万520円。こちら地中障害物撤去及び地盤改良工事に要している費用となりますので、この分は別途補正させていただいた部分でございます。 ○(福西委員)  これだけですか。 ○(木南コミュニティ推進課主任)  あと、費目は違いますけれども、財産活用課にて検討業務を行っておりますので、その分が別途かかっております。 ○(福西委員)  トータルで幾らなんですか。 ○(瀬尾財政課長)  まず、先ほどの地盤改良に伴う検討委託業務ですけれども、81ページでございまして、145万8,000円と先ほどの工事費9,290万520円でございますので、合わせまして9,435万8,520円でございます。 ○(立住委員長)  よろしいですか。 ○(福西委員)  結構です。 ○(立住委員長)  他にございませんか。              (「なし」の声あり)  ないようでございますので、16目地域コミュニティ拠点施設整備費の質疑を終結いたします。  続きまして、103ページ、第17目諸費について、質疑をお受けすることとします。 ○(福西委員)  この11節需用費ですけれども、額は少ないんですけれども、これの中身は何なんですか。印刷製本費。104ページ。 ○(寺澤地域振興課主任)  印刷製本費の内訳ですが、スイーツコンテストを開催させていただいたときのポスターやチラシ、もり吉の名刺、夢・未来大使の名刺作成費でございます。 ○(福西委員)  ポスターが幾らで、名刺が幾らですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  スイーツコンテストのポスターA2版が8,640円、チラシが6,480円、スイーツコンテストのポスターA2サイズでコンテスト自体のポスターとなっておるんですが、1万1,500円、もり吉の名刺作成費が4,000円、夢・未来大使の名刺作成費が7,900円でございます。 ○(福西委員)  大使の名刺というのは、何人の大使にそれぞれ何枚というのを教えてください。 ○(寺澤地域振興課主任)  今回新たに就任されました夢・未来大使、太平サブロー氏の名刺300枚を作成しているところでございます。 ○(福西委員)  名刺というのはどういう場面で使っていただくということになっているんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  夢・未来大使の方がプライベートであったり、他のイベントであったりしたときに、守口市の夢・未来大使に就任しておりますということでPRに活用していただいているところでございます。 ○(福西委員)  せっかくつくるんだったら、どんどん守口市のアピールをしていただかないといけないと思うんですけれども、300枚の名刺でそもそも足りるというようなお話なんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  平成28年度につきましては、太平サブロー氏の夢・未来大使の就任が3月18日であったことから、平成29年度に新たに作成しようとするところでございます。 ○(福西委員)  せっかくですので、夢・未来大使に任命しているんですから、できるだけこの守口のアピールにつながるようなやり方を進めていただきたいと思います。 ○(立住委員長)  他にございませんか。 ○(真崎委員)  この夢・未来大使というのはどういう基準で選んでいるんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  夢・未来大使就任の基準ですが、夢・未来大使の自身の活動を通じて、本市の魅力を市内外に発信できる方であり、守口市出身の方でありましたり、ゆかりのある方になっております。 ○(真崎委員)  3人選んだ理由は。今は4人か。 ○(寺澤地域振興課主任)  現在、夢・未来大使は4名いらっしゃいますけれども、それぞれが守口市在住の方でありましたり、出身の方、学生時代に市内在住だった方になっております。 ○(真崎委員)  夢・未来大使というのは、どういうことをするんですか。 ○(寺澤地域振興課主任)  夢・未来大使の活動ですが、子どもたちをはじめ、守口市民に夢や希望をかなえることのすばらしさ、楽しさを伝える。市民がみずから未来を切り開く一助になることを目的として活動していただいております。 ○(真崎委員)  通常であれば、我々がこんな口出しはしませんが、しかし、予算上では50万円と見てたけれども、実際は15万円で来てくれてはるという状況なんですが。しかし、非常に疑問に思ったのは、この前の堺市長選挙で特定の候補者を応援してはるんです。こういう政治的に色のついた人を本当にいいのか。写真まで載って、ポスター、チラシまで配って、これは僕はちょっと何ぼ何でも行政、地方自治体の夢・未来大使というのは、やっぱりそういう特定の候補者を応援したり、特定の政党を応援したり、堂々と選挙活動をやるのはやめなあかんと思うんですが。 ○(中村地域振興課長)  真崎委員の御指摘なんですけれども、そういった事実関係を現在把握してございませんので、また、早急に把握いたしまして検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○(真崎委員)  そういう人はふさわしくないと思っているのか。思ってへんのか。 ○(立住委員長)  暫時休憩いたします。              (午後4時02分休憩)              (午後4時10分再開) ○(立住委員長)  それでは、休憩を閉じ委員会を再開いたします。 ○(中村副市長)  中断前に御指摘のございましたもりぐち夢・未来大使に係る件で御答弁を申し上げさせていただきます。本市のPR、それから、市民の皆さんに力を湧かせていただこうということで、もりぐち夢・未来大使、現在4名の皆様に委嘱し活動をしていただいているところでございます。それぞれその趣旨に添って、さまざまなイベントに出てきてくださったりということで、活動していただいていると承知をしておりますが、当然のことではございますけれども、これは守口のPRのためにボランタリーで一役買っていただくということが趣旨でございますので、特定政党でありましたり、特定の思想に偏してあたかもそれを流布するというふうなことを目的とした、あるいは、そのような誤解が市民の皆様から与えられてしまう。そういうふうな活動は厳に慎むべきでありますし、また、そういう方はふさわしくないというふうな原理原則の理解をいたしております。  先ほど真崎委員から御指摘のありました件につきましては、ただいま初めて聞かせていただきましたので、正確に事実関係を把握し、しかるべき対処をしてまいります。  以上です。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 ○(立住委員長)  よろしいですか。 ○(真崎委員)  この件はわかりました。  もう一点、ここで献血推進協議会とか、暴力追放推進連絡協議会とか、守口地区保護司会とかにこれは補助金ですか。実際に出されているわけですね。ずっとこの間、固定された金額でやられているようなんですが、例えば、よその市なんか見てみますと一定の見直しを行っておられるんですよ。これは例えば、保護司会の21万6,000円というのは、何かこれは根拠があるんですか。 ○(渡健康福祉部総務課長)  真崎委員の御質問でございますけれども、委員のおっしゃってますように、過去から金額が同額で補助してきているものでございます。  以上でございます。 ○(真崎委員)  あんまり21万6,000円の根拠はないと思うんですが、ほかの連絡会協議会とかとあわせておられるのかと思うんですけれども、やっぱり時代の流れもあります。北河内7市ぐらいはどんなふうな補助金を出しておられるのかは把握されておられますか。 ○(渡健康福祉部総務課長)  大変申しわけございません。把握しておらないところでございます。 ○(真崎委員)  今、幸い各市はこの補助交付要綱というものをネットで例規集の中に入れておられるところが多いです。ですから、地方のほうに行けば、予算の範囲内で市長が別に定めるというのがありますけれども、大体補助要綱の中で金額を見直しながら、改正しながら、やられておられるようであります。ちなみに、大東市、四條畷市で30万円でしたかね。それぐらいの交付金があるわけですね。やっぱりこういう補助団体に対するやつは、特に保護司会というのは給料が出ませんから、そういったほんまにボランティアで社会の更正に向けて一生懸命頑張っておられるところですから、そういう点についてやっぱり一定の社会的な情勢も踏まえた上での見直しをお願いしておきたいというふうに思います。 ○(立住委員長)  他にございませんか。 ○(福西委員)  積立金の財政調整基金ですが、この中にふるさと納税分が入っているということですか。 ○(瀬尾財政課長)  この中に782万円のふるさと納税分が含まれておりまして、合計で財政調整基金の積立金は1,518万2,885円ということでございます。 ○(福西委員)  それは使途目的を限定しない寄附金をそのままここへ入れているという理解でよろしいでしょうか。 ○(瀬尾財政課長)  そのとおりでございます。 ○(立住委員長)
     他にございませんか。 ○(阪本委員)  守口市花火大会の経済波及効果算出業務委託ということで、きのうも御議論がございましたので、意見とさせていただきたいんですけれども、経済波及効果は今回の花火大会に限らず、どこまでいっても試算であって、48万6,000円とこの委託で経済的にも大いに意味があったと確認できたので、この委託事業としての効果は十分だと思っております。むしろ大切なのは、今回この市制70周年の記念大会で花火大会がこの守口で行われて、近隣の市も含み、なおかつ会場のほうには15万人の方が来ていただき、そして、大いに喜んでいただけた。また、この15万人の方々が会場から出られる際に、事故なく、けがなく、無事に帰っていただき全庁挙げて一丸となってこの花火大会を成功にこぎつけていただいた職員の方に御苦労さまという意味と、あと、今回の花火大会で皆さんでされたこの経験を生かして、市政並びにこの市民サービスの向上にこれからも頑張っていただきたいと思います。意見とさせていただきます。 ○(立住委員長)  他にございませんか。 ○(真崎委員)  花火大会の損害賠償請求があって弁護士を依頼したみたいですけど、あれはもうけりがついたんですか。 ○(中村地域振興課長)  現在のところ、保険会社のほうから訴訟に至ったという報告は受けてございません。  ただ、今後、そういったケースもあり得るとは聞いてございます。  以上でございます。 ○(立住委員長)  よろしいですか。 ○(真崎委員)  わかりました。 ○(阪本委員)  その損害賠償というのは花火大会前のことですか。どうなんですか。 ○(中村地域振興課長)  花火大会の準備段階で自転車による転倒事故がございました。その件でございます。 ○(阪本委員)  ありがとうございました。 ○(立住委員長)  他にございませんか。              (「なし」の声あり)  ないようでございますので、以上で17目諸費の質疑を終結いたします。  以上で、第1項総務管理費を終了いたします。  職員の入れかえを行いますので、暫時休憩いたします。              (午後4時19分休憩)              (午後4時22分再開) ○(立住委員長)  それでは、休憩を閉じ委員会を再開いたします。  それでは、第2項徴税費から第6項監査委員費まで、それぞれ説明を受けます。  まず、第2項徴税費について説明を受けます。 ○(新庄課税課長)  それでは、107ページにございます2項徴税費から御説明申し上げます。  2項徴税費は、市税の賦課徴収に関する経費を計上しており、その執行率は97.9%となっております。  まず、1目税務総務費でございますが、これは税の組織と管理に属する事務経費で執行率は99.3%でございます。1節報酬は、固定資産評価員及び固定資産評価審査委員会委員の報酬として、また、108ページにまいりまして、7節賃金は、個人市・府民税等の申告時の繁忙期に雇用いたしました臨時職員給でございます。11節需用費から14節使用料及び賃借料につきましては、固定資産評価審査委員会の運営に要した費用、また、19節負担金、補助及び交付金は、門真税務署管内税務協議会等の負担金となっております。  続きまして、109ページをお願いいたします。2目賦課徴収費でございます。これは賦課徴収に直接要した費用でございまして、その執行率は93.6%となっております。まず、11節需用費は、コピー用紙などの消耗品の購入、また、納税通知書、申告の手引書等といった印刷製本に要したものとなっております。12節役務費は、納税通知書の郵送に伴う通信運搬費用、またコンビニ収納にかかった手数料が主なものとなっております。13節委託料は、固定資産税につきまして、平成29年度の課税や来るべき平成30年度の評価替えに向けた業務委託料をはじめ、税の納付勧奨を行いますコールセンター業務委託などに要した費用が主なものとなっております。110ページをお願いいたします。14節使用料及び賃借料は、個人市民税の課税資料ファイリングシステムや固定資産税の家屋評価計算システム、また、電子申告システムに係る使用料が主なものとなっております。18節備品購入費は、税務図書の購入などに要したものとなっております。111ページに移りまして、19節負担金、補助及び交付金は、平成27年4月から業務を開始いたしました大阪府域地方税徴収機構に対するもの、また、地方税電子化協議会や大阪府軽自動車税協議会負担金などが主なものでございます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしく御審査の上、御認定賜りますようお願い申し上げます。 ○(立住委員長)  次に、第3項戸籍住民基本台帳費について説明を受けます。 ○(山口総合窓口課長)  続きまして、111ページから114ページまでの3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費につきまして御説明申し上げます。執行率は96.4%でございます。112ページの2節給料から、113ページの4節共済費までは、総合窓口課職員に係る人件費でございます。続きまして、7節賃金は、総合窓口課のフロアで案内業務及びマイナンバー関連に要した人件費でございます。11節需用費は、各種証明書発行用の改ざん偽造防止用紙の購入及びパスポート発給に要する証紙及び印紙の購入費に要した経費でございます。12節役務費は、印鑑登録などに係る確認通知などの郵便料、また、個人番号カードを利用したコンビニ交付に係る発行手数料に要した経費でございます。13節委託料は、戸籍業務システムの保守点検委託などに要した経費でございます。14節使用料及び賃借料は、戸籍業務システムなどの電算システム、また、整理券発券機などの機器の使用料にそれぞれ要した経費でございます。次のページにまいりまして、18節備品購入費は、図書の購入費でございます。19節負担金、補助及び交付金は、大阪府戸籍住民基本台帳事務協議会河内支会への負担金及び地方公共団体情報システム機構への通知カード、個人番号カード関連事務の委任に係る交付金でございます。  以上、まことに簡単な説明でございますが、3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費の説明とさせていただきます。よろしく御審査の上、御認定賜りますようよろしくお願いいたします。 ○(立住委員長)  次に、第4項選挙費について説明を受けます。 ○(平野選挙管理委員会事務局長)  それでは、第4項選挙費につきまして、御説明申し上げます。114ページからでございます。選挙費の執行率は89.4%でございます。  1目選挙管理委員会費でございますが、執行率は99.5%でございます。この費目は選挙管理委員会の運営事業に要した費用でございまして、1節報酬から115ページの4節共済費までは選挙管理委員会委員並びに、事務局職員6名の報酬、人件費でございます。116ページにまいりまして、19節負担金、補助及び交付金は、全国、近畿、大阪府の選挙管理委員会連合会並びに大阪府東部ブロック選挙管理委員会協議会への負担金でございます。  次に、2目選挙啓発費でございます。この費目は選挙の常時啓発に要した経費でございまして、執行率は80.4%でございます。市内小・中学校の児童・生徒を対象とした選挙啓発ポスターコンクールの実施並びに新しく選挙権年齢に達せられ、初めて選挙人名簿に登録された方々に対する啓発文書の印刷代及び郵送料、その他啓発物品の配布など、選挙についての常時啓発に要した経費でございます。  次に、117ページの3目参議院議員通常選挙費でございます。執行率は81.4%でございます。この費目は平成28年7月10日に行われました参議院議員通常選挙の執行に要した経費でございます。  以上、まことに簡単な説明でございますが、選挙費の説明とさせていただきます。よろしく御審査賜りますようお願いを申し上げます。 ○(立住委員長)  次に、第5項統計調査費について説明を受けます。 ○(瀬尾法制文書課長)  それでは、118ページにございます5項統計調査費について御説明申し上げます。  統計調査費は、国の基幹統計調査等に係る経費でございまして、統計業務に従事する職員2名の人件費並びに経済センサス活動調査に係る経費が主なものでございまして、執行率は87.9%でございます。  1目統計調査総務費は、先ほどの職員2名分の人件費と統計調査に係る事務的な経費が主なものでございまして、執行率は92.5%でございます。  続きまして、120ページをお願いいたします。2目商工統計調査費は、経済センサス活動調査に係る調査員等88名分の報酬でございまして、執行率は71.9%でございます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、統計調査費の説明とさせていただきます。よろしく御審査の上、御認定賜りますようお願い申し上げます。 ○(立住委員長)  次に、第6項監査委員費について説明を受けます。 ○(大西監査委員事務局長)  それでは、120ページ、6項監査委員費、1目監査委員費について御説明申し上げます。執行率は、99.6%となっております。1節報酬は、監査委員3名分の報酬でございます。2節給料から4節共済費までは、事務局職員4名分の人件費でございます。9節旅費から121ページの18節備品購入費までは、監査事務の執行に関する経費でございます。19節負担金、補助及び交付金につきましては、全国、近畿及び大阪府などの都市監査委員会の負担金でございます。  以上、まことに簡単な説明でございますが、監査委員費の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○(立住委員長)  説明が終わりましたので、107ページの第2項徴税費、第1目税務総務費から質疑を受けることといたします。 ○(真崎委員)  固定資産評価審査委員会が当初予算よりも多く開かれておるようですけれども、これはどういう件で回数がふえたんでしょうか。 ○(平野選挙管理委員会事務局長)  固定資産評価審査委員会につきましては、私のほうで所管しておりますので、御答弁させていただきます。  平成28年度につきましては、固定資産の評価替えの年でもございませんので、申し出があって1件、最低限3回の開催というような見込みで計上いたしておったんですけれども、平成28年度につきましては、1件の審査申し出がございまして、この審査の申し出の決定に至るまで思いのほか回数がかかりましたことによりまして、最低限の回数の追加ということを何度かさせていただいた結果このような開催回数となったところでございます。 ○(真崎委員)  そうすると平成28年度にこの不服審査があって、それで審査会の回数がふえたということなんですね。もちろん税のことに対する不服審査ですから、この審査会というのは、税が担当するのではなくてそちらのほうで担当していると。中立性、公平性を保っているということで理解してよろしいですね。 ○(平野選挙管理委員会事務局長)  ただいま真崎委員がおっしゃるとおりでございます。 ○(真崎委員)  どういう結論が出るかまでは聞きませんけれども、本当にこういう不服審査に対しては、真摯に向き合っていただきたいということを要望しておきます。 ○(立住委員長)  他にございませんか。              (「なし」の声あり)  ないようでございますので、税務総務費、第1目の質疑を終結いたします。  次に、第2目賦課徴収費について、質疑を受けることとします。109ページ。 ○(福西委員)  役務費のコンビニの手数料ですが、これは前に聞いたときは54円だったと思うんですけれども、変わりがないのか。それとコンビニの納付件数を教えてください。 ○(馬上納税課主任)  ただいま御質問のありました手数料ですけれども、50円プラス消費税で54円で変わりありません。コンビニの収納件数ですけれども、平成28年度で8万7,400件になります。  以上でございます。 ○(福西委員)  コンビニでの納付件数が年々増加しているという傾向にあるかと思うんですけれども、この手数料はどういう取り決めで決まっているんですか。どことどういう約束で54円という。 ○(新城納税課長代理)  コンビニの手数料につきましては、複数年契約ということで、3年の契約で今現在は54円という形になっております。5年の複数年契約ということでさせていただいております。  以上です。 ○(福西委員)  相手方はどこです。 ○(新城納税課長代理)  三菱UFJニコスという収納代行業者と契約しております。  以上です。 ○(福西委員)  そこが各コンビニエンスストアをまとめていただいているとの理解でよろしいですか。それと今度の契約更改は何年ですか。
    ○(新城納税課長代理)  おっしゃるとおりそこが各コンビニの取りまとめをしていただいているという形でございます。契約後につきましては、平成31年3月までの契約となっておりますので、そちらまでは手数料はその54円が続くという形でございます。  以上です。 ○(福西委員)  たしか、以前はもう少し手数料をとられてたというふうに記憶があるんですけれども、できるだけ今後手数料を減らしていただくような、次の契約更新に向けて努力していただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 ○(立住委員長)  他にございませんか。 ○(真崎委員)  地方税、市民税は特に前年度の所得にかかってきますから、非常に厳しいといいますか、あとでしもたと、こんなに高いんかという思いがするんですが、滞納者でいろいろと分納相談とか、そういう相談があろうかと思いますが、平成28年度はどれぐらい相談がありましたか。 ○(田中納税課主任)  平成28年度の分割納付の相談につきましては、6,253件あったというふうに思います。  以上です。 ○(真崎委員)  6,253件の相談があったということですね。そのうちこれは分割納付を相談されてそれを受理した件数というのは何件ありますか。分割納付に応じた件数。 ○(田中納税課主任)  ただいま申し上げました分割納付の件数6,253件が実際に御納付の相談を受け付けた件数でございます。  以上です。 ○(真崎委員)  それと相談を受けた人は全部分割納付を認めたということでよろしいですね。 ○(新城納税課長代理)  先ほどの件数は、分納を認めたというか、受理した件数そのものでございます。基本的に分割納付の御相談をいただいて、拒否するというケースはかなり少ないので、正確な件数については、ちょっと把握していないところでございます。  以上です。 ○(真崎委員)  まあまあほとんど拒否する件数はないというのはそう思います、私も。払ってもらうわけですから、それは払ってもらうのはいいんですけれども、この中で大概この分割納付が先ほども私言いましたけれども、前年度の所得でかかってくる税金ですから、非常にその年にお金を使ってたら、なかなかお金がそろえないという中で何年くらいの分割にされているんですか。 ○(新城納税課長代理)  分割納付におきましては、原則的に最長が1年という形でお受けさせていただいております。  以上です。 ○(真崎委員)  最長が1年ということは、その年度内に払えということで分割にならへんのと違うの。何を分割するんですか。 ○(新城納税課長代理)  1年間は最長で1年という形で納付書を交付するのが1年分というかたちになりますので、御事情に応じましてはその1年の中ではカウントにならないと。残が残るという形で分納をお受けすることもございます。  以上です。 ○(真崎委員)  最長が1年というのは、残っても最長1年ですよということなんですか。どうも理解できないのは、例えば、完納するまで分割納付するというのは認めないんですか。逆に言えば。 ○(新城納税課長代理)  分割納付につきましては、基本的には1年以内に納付していただくのが原則でありまして、どうしてもそれ以上に伸びるという場合は、要は、現段階において、例えば、2年分の分納を認めるとかそういうことはしておらず、1年たった段階で再度相談をお受けさせていただきますという形でお話をさせてもらっております。  以上です。 ○(真崎委員)  そうすると結局、分割納付になってないと思うんです。だって1年間で払って、その半分しか払えなかったから、またおいでやというだけの話でしょう。例えば、相談に来た人が2年あったら払えますと。3年やったら払えますと言うたときに、いや、原則は1年ですといって切るんですか。 ○(新城納税課長代理)  その2年あれば完納になりますという御計画をお示しいただいた場合は、一応、そういう御予定をいただいているというのは、お受け取りした上で、ただ、1年後に財産状況がよくなっている場合もございますので、1年後に再度御相談に来てくださいというような御案内をさせていただいております。  以上です。 ○(真崎委員)  私は今分割納付の話をしているので、相談の話をしているのではない。相談は毎年でもええし、6カ月に一遍でもいいわけです。来てくださいというのは。2年あったら払いますという、2年間の納付誓約は認めないということでしょう、今、あなたが言っているのは。 ○(新城納税課長代理)  2年かかる計画をそのまま認めるということは行っておらず、例えば、お申し出の金額でまず1年やっていただいて、1年後に実際、やはり継続しか難しいのか。もしくは、もう少し金額を上げていただけるのかは御相談させていただけるというような形でお受けしております。  以上です。 ○(立住委員長)  暫時休憩いたします。              (午後4時44分休憩)              (午後4時49分再開) ○(立住委員長)  それでは、休憩を閉じ委員会を再開いたします。  理事者答弁。 ○(新城納税課長代理)  分割納付につきましては、納付書をお渡しするのは1年間分という形になります。例えば、20万円程度の滞納があって、毎月1万円の分割しかできないというような場合は、12回分。それを認めるとすれば、1万円の分割の納付書を12枚お渡しさせていただいて、残りの8枚については、12カ月後に必ず御自身から御相談くださいとそういうような御案内をさせていただいております。  以上です。 ○(真崎委員)  そうすると全額を1年以内で払えという指導ではなくて、1年間払える金額でまず払って、その残りについては、その1年後に来てくださいと。相談しましょうとこういうことですよね。 ○(新城納税課長代理)  分割納付相談の際に資産状況であるとか、現在の生活状況をお聞きさせていただいて、それしかどうしても難しいだろうという判断になれば、そのように受け付けをさせていただいております。  以上です。 ○(真崎委員)  この前の質問でも言ったんですが、滞納が生まれた、これはチャンスだと思うんですね。滞納が生まれたときにその人の生活状態がわかる。相談に6,253人来たわけですから、その中で例えば、この人はもう生活保護にいったほうがええのではないかとか。あるいは、弁護士に頼んで破産整理をしたほうがいいのではないかとか。そういう生活実態を聞いた中でほかの機関にもその相談を回したという例は何件ありますか。 ○(増田納税課長)  件数については把握しておりませんが、私が見る限り、私も案内したことがございます。私だけで2件ほど、くらしサポートセンターのほうに案内している事実はございます。 ○(真崎委員)  そうするとあながち借金してでも払えというのではなくて、そういう生活の実態をよく見た上でその人に応じたアドバイス、助言を税のほうでもやっているとこういう理解でよろしいですね。 ○(新城納税課長代理)  納付相談に来ていただければ、御事情をお伺いしながら実態にあった対応をさせていただきたいと考えておりまして実行しております。  以上です。 ○(真崎委員)  今、失笑がもれたんですけれども、現実にあったんですよ。金を借りてでも払えと。市民に対して言ったことがあった。だから、そういうのではなくて、やっぱり本当はそういう市民が困って相談に来たというたときは、チャンスととらえて、本当にこの市民の生活を救うのが守口市全体の役目ですから、税のほうは権力をもっているんですよ。質問権、調査権、捜査権とあるんです。それだけの権限をもって市民に対応しているんです。そのことをきちっと理解してほしいと思う。あなた方この差し押さえ件数、換価件数とこの資料をいただきましたけれども、平成26年、27年はふえてますけれども、今回もう平成28年は少し若干下がっているというふうに思います。これはあなた方の努力でそういう差し押さえしなくて済むような人が生まれたのか、そういうふうに私は思いますけれども、ただ、本当に困って相談に来たときに冷たい態度はとってほしくないと思うんですけれどもどうですか。親身になって本当に相談してほしい。相談に乗ってほしいんです。 ○(新城納税課長代理)  御相談に来ていただければ、しっかりと現在の状況とかお伝えいただければ私ども真摯に受け取るべきだと考えております。 ○(増田納税課長)  ただ、やはり、まず第一義に税の負担の公平性というものがございます。やはり我々としては、それを第一義に考えて滞納処分等、本来であればやりたくない処分もさせていただいている状況です。その法の中でその権限、強力な権限を緩和するような形で徴収であるとか、換価の猶予であるとか、もちろん執行停止の制度もございますので、そこは御本人さんの納付資力ももちろんのことでありますが、やはり納税の誠意ですね。頑張ってでも納めていただける。約束した分は履行していただけるという納税の誠意を見守りながら、今後も事務を進めていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○(真崎委員)  もちろんね、納付誓約をして履行しないというのは、これは当然それなりの対処は要ると思います。あなた方はそんな簡単に納税の機会均等やとか、公平性と言われますけれども、しかし、納税の義務と同時にいろんなほかの憲法で保障された最低生活費ってあるんです。そこに食い込んでまで徴収をするというのは、僕はこれは絶対間違いだと思う。現実に幾つも例は挙げませんけれども、ほんまにこの人からとれるんかいと。税を納める、こんな金額、分割の金額を納めてもらえるんかというような例も幾つもありますよ。必要だったら言いますけれども。ただ、ここでそのことをいろいろと暴露するのが目的ではありませんから、やっぱり行政として、あるいは、地方自治体として、本当にその人の生活の実態を見て、アドバイスすべきアドバイスをする。このことが僕は大事だと思うんです。確かに、納税の義務、市民にあります。しかし、学資保険をためておる人がこれは子どもに対する教育の義務というのは親にあるわけですから、そのために学資用にためているねんと。それまで取り上げてしまうというようなことをすれば、同じ憲法で定めている義務がどっちが大切な義務なんやとなってくるわけですよ。だから、その辺の一人の条件とそれから、一人一人の個別の事情については、あなた方が一番窓口で実際感じるわけですから、そのことについてはただ権力を振り回すだけではなくて、真摯に対応してほしいとお願いしているんです。 ○(増田納税課長)  徴収の課の中でも、徴収の方針をつくっておりますので、そこは丁寧な聞き取り、対応しながら納付相談に努めてまいりたいと思います。 ○(立住委員長)  他にございませんか。              (「なし」の声あり)  ないようでございますので、第2目賦課徴収費について質疑を終了いたします。  続きまして、111ページ、第3項戸籍住民基本台帳費、第1目戸籍住民基本台帳費について質疑をお受けいたします。              (「なし」の声あり)  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  続きまして、114ページの第4項選挙費、第1目選挙管理委員会費について質疑をお受けいたします。 ○(真崎委員)  選挙管理委員会は公平公正な選挙執行のためにいろいろ頑張っていただいているというふうに思います。当然、先ほどと違って捜査権もなければ、何の権限もないと。お願いするしかないということで、一生懸命努力をされておるのはよくわかりますし、ただ、例えば、捜査当局からのいろんな情報の依頼があった場合はどういう対応をされてますか。 ○(松前選挙管理委員会事務局主任)  その案件内容を大阪府選挙管理委員会に報告させていただきまして、それがこちらで協力できるかできないかという範囲をしっかり調べさせていただいた上で取り調べ捜査当局に御報告させていただいて、内容に応じさせていただいております。 ○(真崎委員)  逆の場合もある。こちらに市民から、選管ですから選挙管理委員会にいろいろ、こんなの違反と違うかといういろいろ苦情が話があると思う。その中で本当に違反だなと思ったときには権限がありませんから、これは警察に依頼せないけませんね。その場合も1回、1回大阪府選挙管理委員会を通して、そして、大阪府警に通して、守口署にこうくるわけですか。 ○(平野選挙管理委員会事務局長)  選挙の種類、あるいは、内容、ケースによるかと思いますけれども、例えば、通報が市民からありましたというようなことにつきまして、直接私どものほうから警察にということよりも、まずやはり大阪府の選挙管理委員会に見解を求めてから、場合によりましたら大阪府警察よりも守口警察のほうに連絡するという実態のほうがケースとしては多いと思います。 ○(真崎委員)  さっぱりわからへんねん。つまり、守口市の選挙管理委員会は、市民から通報を受けた場合は、直ちに守口署にこんな違反の通報がありましたから調べてください、捜査してくださいというわけではないわけですね。1回、1回大阪府の選挙管理委員会に聞いて、選管がよっしゃそれは守口署に言わないかんで言ったら守口署に言いに行くと。これはみんな大阪府の選管任せになっているわけ。 ○(平野選挙管理委員会事務局長
     任せるというわけではございませんけれども、ただ、実際に直接私どものほうから警察のほうに言うことになりますと、私どもも確実な違法性、違反性、確認したと認めたというような場合につきましては、直接お話をすることは当然ございますけれども、そこに若干疑義といいますか、確信が持てない場合には、府下との整合性もございますので、やはり確認はとっておくことというような流れにはなってございます。 ○(真崎委員)  あなた、ころころ変わっている。前に私が選挙違反があったら、ポスターの件でこれ言いましたよと。いや、これはうちに権限はありませんから、直ちに警察のほうに言いますというふうに答弁されたんです。今回は、それからさらに後退して、大阪府警に問い合わせしてどうこうと。じゃあこの前の質問に対する答弁は全くうそやったと。ほんまはちゃんと大阪府警に1回報告して、大阪の選管がどうするか決めただけで何もやってませんということやな。守口の選管としては。 ○(平野選挙管理委員会事務局長)  何もやってませんというわけではございませんけれども、先ほど申し上げましたようなことで、府下統一的にどうであるかということは、やはり私どもは知らなければならないことでございます。それでまたそれでもって、守口の警察等に連絡、あるいは、その選挙候補者の陣営等に連絡というようなことはやらせていただいております。 ○(真崎委員)  前の前の決算委員会です。そのときに失礼ながら、政党の名前をあげてずっとポスター張りっ放しやないかと。これはあかんのと違うかと言ったら、私ら権限がありませんから、警察のほうに通報します。警察のほうにお願いしますとこう言うたんです。もちろんその当事者にも連絡をします。そやけれども、警察のほうにも言いますと。私は権限ありませんとあんた言ったんです。警察からも捜査依頼があったら、いや、大阪府警に聞いて協力できるかどうかわからへんって、そんな関係持ってたら、警察と選管なんて一緒に合同でできませんよ。そうでしょう。私、最初にも言った。選挙管理委員会というのは権限がないんですよ。捜査権もなければ、調査権もない。だから、捜査当局と連絡を密にしながらやらんかったら、何もできないじゃないですかと言ったんです。だけど、あなたはいえいえ、大阪府の選管に聞いて、大阪府の選管がオーケーと言うたらやりますとか。主体性なんかないやないの。守口の選管は何のためにあるの。 ○(立住委員長)  暫時休憩いたします。              (午後5時03分休憩)              (午後5時05分再開) ○(立住委員長)  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。 ○(平野選挙管理委員会事務局長)  委員会の貴重なお時間を頂戴いたしまして、まことに申しわけございませんでした。  まず、休憩直前の真崎委員からの御指摘でございますけれども、例えば、ポスター等に関しまして違法性がある、違反性があるというような通報をいただきましたときには、私どもも現地に出向いて確認をいたしまして、確かに間違いなしにこれは違反性のあるものであるという確認をしましたときには、直接守口警察のほうに対応を依頼しておるところでございます。  ただ、ケースによりましては、先ほども申し上げましたけれども、統一的なと言いますか、見解も必要な場合もございますので、そのときには、大阪府の選管の指示を仰いで、後に警察へ連絡という場合もございますので、その点はよろしく御理解を賜りたいと存じます。  また、一点、逆に警察のほうからの連絡通報ということでありますけれども、これにつきましても、例えば、掲示されるべきではないポスターが掲示されてあるというようなことがありましたら、選挙管理委員会の撤去命令の範疇であれば、それを行うこともございますし、あるいは、また、いろんな捜査上の協力依頼がございましたら、それはそれで当然公職選挙法、あるいは、他の法令に違反しないか、我々にできる範囲内の捜査協力はすべきものであると考えてございます。よろしくお願いいたします。 ○(立住委員長)  他にございませんか。 ○(甲斐委員)  今回、私、選挙のときに代理投票いたしました。代理投票のときは、どんな方を選んでいらっしゃるんですか。 ○(松前選挙管理委員会事務局主任)  投票が始まる前に、投票管理者及び立会人の前で代理投票をするものを一名とその補助をする者一名、二名を選任しております。当日の投票従事者の中から二名あらかじめ選んでおります。  以上です。 ○(甲斐委員)  精神障害とかある方でも、自分の考えをしっかり持っていらっしゃる方もいらっしゃいます。ですが、今回、私も体験しましたけれども、それを確認するような作業はありません。わかりますか、言っている意味。あなたどちらに投票しますかと聞かれたときに、その方はしっかりとした考えをもってはっても、その代理の方がちゃんとその方の意思を確認していただかないと公正な投票はできません。その辺のマニュアルとかはあるんですか。代理の投票しはる方は。きちんと教育してはるんですか。意志を確認されてますか。 ○(松前選挙管理委員会事務局主任)  あらかじめ投票従事者のほうには、説明会のほうでもその旨を伝えさせていただいているのと、しおりを作成して投票人の意思をはっきりわかるように聞き出すように最大限の努力をするように伝えております。  以上です。 ○(甲斐委員)  私、その最大限努力をしてはるようには感じませんでしたけど、今回。余り公平な投票はできてませんよ、それでは、しっかりとしていただかないと。 ○(立住委員長)  甲斐委員、一応、平成28年度決算ということですので、御意見ということでよろしいですか。 ○(甲斐委員)  意見といたします。 ○(立住委員長)  他にございませんか。              (「なし」の声あり)  ないようでございますので、第1目選挙管理委員会費を終了いたします。  続きまして、116ページ、第2目選挙啓発費について質疑をお受けいたします。 ○(高島委員)  選挙啓発。どのようなものをやっているのかちょっと教えてください。 ○(松前選挙管理委員会事務局主任)  明るい選挙推進協議会というのがございまして、その中で年に1回、明るい選挙の啓発の講演会というのを実施しておるのと、市内の中学校、高等学校におきまして、出前講座という授業を行っております。  以上です。 ○(高島委員)  ほかに選挙期間中とか、選挙カーとか回して選挙をやってますよみたいなのもやっていると思うんですけれども、それもここに入るんじゃないんですか。 ○(松前選挙管理委員会事務局主任)  選挙カーを選挙中に回すのは、臨時啓発で告示日が始まりましたら投票日の前日、当日等に公用車を使用して市内を啓発させていただいております。 ○(高島委員)  何が言いたいかというと、投票率というのがなかなかいろいろ啓発してもらっている割には上がってこないというところで、やっぱり投票率を本気で上げる取り組みというのもこの常時啓発の中になんか盛り込んでもらったらいいのかなと思ってますし、これは期日前投票とか、できるところをちょっとふやしていくとか。何かそういう形で今後さらに投票率の上がる取り組みというのをもっと強化してほしいなと思いますので、これは要望としておきます。  以上です。 ○(立住委員長)  他にございませんか。              (「なし」の声あり)  ないようでございますので、選挙啓発費についての質疑を終結いたします。  続きまして、117ページの第3目参議院議員通常選挙費について、質疑をお受けいたします。              (「なし」の声あり)  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  続きまして、118ページ、第5項統計調査費、第1目統計調査総務費について、質疑をお受けいたします。 ○(福西委員)  賃金ですけれども、これは臨時職員給と書いてますが、これは支出済額よりも不用額のほうが大きかったのは何か特別な事情があったんですか。 ○(山田法制文書課主任)  賃金につきましては、経済センサス活動調査における臨時職員の給与ということになりますが、当初予定していた事務が円滑に進みましたので、雇用する日数が減ったことによる不用額となりました。 ○(立住委員長)  他にございませんか。              (「なし」の声あり)  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  続きまして、120ページ、第2目商工統計調査費について質疑をお受けいたします。              (「なし」の声あり)  ないようでございますので、質疑を終結いたします。  続きまして、120ページ、第6項監査委員費、第1目監査委員費について質疑をお受けいたします。              (「なし」の声あり)  ないようでございますので、以上で第2款総務費を終了いたします。  職員の入れかえを行いますので、暫時休憩いたします。              (午後5時14分休憩)              (午後5時19分再開) ○(立住委員長)  休憩を閉じ委員会を再開いたします。  それでは、第3款民生費、第1項社会福祉費について、説明を受けます。 ○(渡健康福祉部総務課長)  それでは、3款民生費につきまして、御説明を申し上げます。決算に関する調書の122ページをお開き願います。  3款民生費全体の執行率は、繰越明許費を除きまして、94.71%で、1項社会福祉費の執行率は94.8%でございます。  1目社会福祉総務費でございますが、執行率は90.37%でございます。それでは、詳細な内容を節ごとに御説明申し上げたいと思います。1節報酬は、民生委員推薦会委員報酬及び社会福祉法人監査に係る公認会計士への報酬でございます。次の2節給料から4節共済費までは、人件費に係るものでございますので、説明を割愛させていただきたいと思います。123ページの11節需用費では、一般事務に係る事務消耗品の購入と車両用燃料として執行したものでございます。次に、12節役務費では、各施設加入分の全国市有物件建物火災共済分が主なものとなっております。次の13節委託料は、社会保障・税番号制度に対応するため、福祉総合システム改修による委託料と福祉全体の総合システム運用保守委託に係るものでございます。124ページに移ります。14節使用料及び賃借料は、平成25年度に債務負担を設定させていただいております福祉総合システムのパッケージシステム賃借料として執行したものでございます。19節負担金、補助及び交付金は、他市大ホール施設利用金差額補助が主なもので、28節繰出金は、特別会計国民健康保険事業への繰出金でございます。  次に、目が変わりまして、2目社会福祉対策費は、執行率83.06%で、1節報酬は、守口市指定管理者制度におけるモニタリングの指針に基づき開催した守口市障害者施設等施設管理者選定委員会に係る委員報酬に要したものでございます。8節報償費は、市民協働推進事業による薬物乱用防止シンポジウムに係る講師講演料と戦没者追悼式でのアナウンサー料として執行したものでございます。12節役務費は、主に避難行動要支援者名簿作成に伴う申請書等の送付にかかる郵便料で、13節委託料は、コミュニティソーシャルワーカー業務委託や生活困窮者自立相談支援等業務委託、障害者・高齢者交流会館外壁等改修工事実施設計業務委託、及び同館外壁等改修工事監理業務委託に要したものでございます。次の126ページにまいります。障害者・高齢者交流会館指定管理料が主なものとなっております。14節使用料及び賃借料は、戦没者追悼式に係る会場借り上げのために要したものでございます。15節工事請負費は、障害者・高齢者交流会館外壁等改修工事に要した費用でございます。19節負担金、補助及び交付金の負担金では、生活困窮者自立支援相談等負担金が主なもので、補助金では、守口市社会福祉協議会及び公益社団法人守口市シルバー人材センターや障害者(児)歯科検診事業など、記載の各福祉団体などへの補助金を執行したものが主なものでございます。20節扶助費は、中国残留邦人等の生活の安定を図るための支援給付金に要した経費でございます。128ページにまいります。25節積立金は、健康福祉部が所管しております基金から生じる利子や寄附金を積み立てたものでございます。  次の費目が変わりまして、3目国民年金費は、執行率99.65%で、11節需用費、12節役務費は、国民年金事務執行に要した経費でございます。  引き続き129ページで費目が変わります。4目障害者福祉費でございますが、執行率は96.69%でございます。1節報酬は、障害者総合支援法に基づく障害支援区分等認定審査委員会及び障害者自立支援協議会の委員報酬でございます。次の7節賃金は、手話通訳者の設置に係る臨時職員給でございます。8節報償費につきましては、特別障害者手当等支給事業に伴う嘱託医師への謝礼及び障害者相談員に係る報償費が主なものでございます。9節旅費は、障害者自立支援協議会委員の実費弁償でございます。11節需用費は、障害者支援施設ひだまりの光熱水費に要した経費が主なものでございます。12節役務費は、主に国保連合会への手数料を執行したものでございます。13節委託料では、基幹相談支援センター業務委託、次のページの第3次守口市障害者計画策定支援事業委託と障害者理解促進事業に係る費用や障害者総合支援法に基づく地域生活支援事業委託料に要する費用が主なものでございます。131ページにまいります。14節使用料及び賃借料は、障害福祉サービス請求書、集計ソフト使用料に要した費用が主なものでございます。15節工事請負費は、旧桜の園解体工事に要したものでございます。次のページの132ページにまいりまして、19節負担金、補助及び交付金は、障害者総合支援法に基づく障害福祉サービス費に係る要する費用が主なものでございます。135ページをお開きください。20節扶助費は、更生医療及び補装具等の交付と特別障害者手当、また、重度障害者の住宅改造に係る助成費などでございます。  続いて、費目が変わりまして、5目障害者(児)医療助成費でございますが、執行率は、96.22%でございます。次の136ページをお開き願います。20節扶助費は、身体障害者手帳1級、2級、重度の知的障害者等で所得制限など、一定の基準を満たされた方に対しまして、保険診療に係る費用の一部を助成するため執行したもので、年間延べ人数1万1,623人で1人当たりの扶助額は、1万3,614円でございます。  続きまして、同ページですが、費目が変わりまして、6目老人福祉費は、高齢者の福祉と医療に係るものの執行でございます。執行率は、98.77%でございます。1節報酬でございますが、現守口市老人福祉計画の進捗状況の報告、御意見を頂戴するために開催いたしました当計画の検討委員会委員への報酬として、9万7,900円を執行したものでございます。11節需用費ですが、主にさんあい広場に係る経費が主なものでございます。12節役務費でございますが、成年後見制度市長申し立てに係ります収入印紙、診断書作成などの手数料2名分を執行したものでございます。13節委託料では、高齢者の生活習慣予防、ひきこもり対策の観点から市民体育館で実施しております介護予防運動教室や137ページにまいりまして、ひとり暮らしの高齢者に対する緊急時の安全を確保するための緊急通報機器の貸与、要介護4、または5の方で車椅子乗用の方に対する外出支援サービス、9月の老人福祉月間に開催いたしますいきいきふれあい祭など、高齢者のいきがいと健康づくり推進事業が委託料の主なものとなっております。15節工事請負費は、さんあい広場さたの熱感知器取りかえ工事に要した費用でございます。次に、138ページにまいりまして、19節負担金、補助及び交付金の負担金では、介護保険事業を実施運営しております、くすのき広域連合の負担金が主なものでございます。また、補助金では高齢者サロン推進事業の補助金、単位老人クラブに対する補助金が主なものでございます。次に、20節扶助費の主な執行といたしまして、老齢基礎年金の支給が受けられない大正15年4月1日以前に生まれた方で、在日外国人の方で対象7名分への在日外国人高齢者特別給付金でございます。施設入所措置費につきましては、養護老人ホーム入所に要した13名分の費用でございます。139ページにまいりまして、費目が変わります。  7目老人医療助成費ですが、12節役務費は、手数料として診療報酬明細書の審査手数料として、国保連合会等へ525万2,300円を執行したものでございます。次に、140ページをお開き願います。20節扶助費でございますが、65歳以上で身体障害者手帳1、2級、重度の知的障害者で、所得制限など一定の基準を満たされた方に対し、保険診療に係る費用の一部を助成するため執行したもので、年間延べ人数2万5,974人で、1人当たりの扶助額は8,450円を扶助したものでございます。  次に、同ページで費目が変わります。8目老人福祉センター費でございますが、8節報償費は、各種教室、教養講座等に係る講師謝礼及び嘱託医への報償金でございます。13節委託料は、センターの清掃警備、設備の保守点検の委託料が主なものでございます。次の15節工事請負費は、両センターの空調機器の補修工事に要した経費が主なものでございます。  次に、142ページをお開きください。費目が変わりまして、9目臨時福祉給付金支給事業費は、執行率76.06%で、国による低所得者に対する消費税引き上げによる影響を緩和するための給付事業に伴う事業費で、対象者に一律3,000円を支給するもので、支給対象者は合計3万7,294人でございます。  次の143ページ、144ページに記載しております10目年金生活者等支援臨時福祉給付金支給事業費は、対象者に一律3万円を支給するもので、支給対象者の合計は1万8,614人でございます。なお、両給付金支給事務経費については、全額が国によるものでございます。  以上が民生費に係る主な執行内容でございます。まことに簡単な説明ではございますが、よろしく御審査の上、御認定賜りますようお願い申し上げます。 ○(立住委員長)  説明は終わりましたけれども、先ほど休憩中に御協議いただきましたが、本日の委員会審査はここまでといたします。  また、11月7日は予備日となっておりましたが、質疑を行うことといたしたいと思いますので、この点についても御了解をよろしくお願いいたします。  それでは、本日は長時間にわたりまして、大変御苦労さまでした。  なお、次回の決算特別委員会は、10月31日火曜日、午前10時から開会をいたしますので、よろしくお願いいたします。
     本日の署名委員は福西委員にお願い申し上げます。  これにて閉会をいたします。どうも御苦労さまでした。              (午後5時33分閉会)...