1番 岩 下 信 幸 議員
2番 三 浦 健 男 議員
3番 杉 本 悦 子 議員
4番 大 藤 美津子 議員
5番 真 崎 求 議員
6番 立 住 雅 彦 議員
7番 井 上 照 代 議員
8番 山 口 保 己 議員
9番 原 口 芳 生 議員
10番 和 仁 春 夫 議員
11番 小 東 徳 行 議員
12番 吉 川 和 世 議員
13番 北 川 正 子 議員
14番 上 田 敦 議員
15番 津 嶋 恭 太 議員
16番 木 村 隆 義 議員
17番 澤 井 良 一 議員
18番 西 端 勝 樹 議員
19番 池 嶋 一 夫 議員
20番 生 島 けいじ 議員
21番 作 田 芳 隆 議員
22番 硲 利 夫 議員
───────────────────────────
〇
地方自治法第121条による出席者
市長 西 口 勇
財政健全化推進室長 村 野 充 男
企画財政部長 泉 谷 延
行財政管理監 瀬 野 憲 一
企画課長 小 浜 利 彦
財政課長 南 野 哲 廣
財務管理監 南 出 正 和
総務部長 川 部 政 彦
人事管理監 井 上 良 一
市民生活部長 乙 部 晃
クリーンセンター長 鳥 野 洋 司
福祉部長 伊 東 章
保育管理監 向 井 弘
健康部長 松 岡 雅 信
都市整備部長 渡 辺 安 彦
下水道部長 中 東 敏 明
会計管理者 石 田 卓 三
水道事業管理者兼水道局長 砂 口 勝 紀
教育長 藤 川 博 史
教育次長兼管理部長 楠 本 隆
指導部長 舩 越 良 修
生涯学習部長 南 文 裕
選挙管理委員会事務局長 中 居 隆 司
───────────────────────────
〇
議会事務局出席職員
事務局長 笠 井 宏 行
庶務課長 浜 崎 行 宏
庶務課主任 北 口 雅 朗
議事課長 巽 光 規
議事課主査 米 田 幸 司
議事課書記 山 下 聡 太
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇ 午前10時26分 開会
○上田 敦議長 これより
市議会定例会を開会いたします。
本日ここに招集されました6月定例会を開会いたしましたところ、
議員各位には、公私何かと御多忙中にもかかわりませず、全員の御出席を賜りましたことを厚く御礼申し上げまして、簡単ではございますが、開会のご
あいさつにかえさせていただきます。
次に、市長からご
あいさつを受けることといたします。西口市長。
〔西口 勇市長 登壇〕
○西口 勇市長 開会に当たりまして、ご
あいさつを申し上げます。
本日ここに
市議会定例会を招集申し上げましたところ、
議員各位におかれましては、何かと御多用中にもかかわりませず、全員の御出席を賜り、厚くお礼を申し上げます。また、平素は、市政の運営に当たりまして適切なる御指導、御助言を賜り、心から感謝申し上げます。
さて、本定例会の案件は、人事案件を初め、
専決処分に係ります報告並びに
条例改正、
補正予算等と相なっております。よろしく御審議の上、御承認、御可決を賜りますようお願い申し上げます。
なお、去る5月21日から24日まで、私と上田議長を初め計6名が、本市と友好都市にあります中山市及び上海万博における中山市
展示ゾーンの
オープンセレモニーの出席についてお招きがあり、訪問いたしました。その内容については、
上田議長あてに文書により御報告させていただいております。留守中、
議員各位には種々御配慮を賜りましたことを、ここに厚くお礼を申し上げます。
以上、よろしくお願いを申し上げ、まことに簡単ではございますが、開会に当たりましてのご
あいさつといたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇ 午前10時28分 開議
○上田 敦議長 これより本日の会議を開きます。
議事課長から、本日の
欠席議員等の報告を受けます。
○巽
光規議事課長 御報告申し上げます。
本日は22名全員の御出席でございます。
以上、御報告を終わります。
○上田 敦議長 定足数は超えておりますので、会議は成立いたします。
この際本日の
会議録署名議員を定めます。10番和仁議員、15番
津嶋議員にお願い申し上げます。
これより議事に入ります。日程に先立ち、御報告申し上げます。
まず、中山市友好訪問について、訪問団からお手元配付の印刷物のとおり概要報告がなされております。また、監査委員から、去る5月に行われました
例月出納検査の結果報告について、さらに市長から、
競艇組合事業における平成21年度の
開催状況等について並びに平成21年度守口市
一般会計予算及び平成21年度守口市
特別会計公共下水道事業予算の繰り越しについて、それぞれ書類報告がなされております。
以上で報告事項を終わります。
これより日程に入ります。本日の日程は、お手元の議事日程のとおり、日程第1、「会期について」から、日程第9、議案第29号、「平成22年度守口市
特別会計老人保健医療事業補正予算(第2号)」まで、計9件を付議すべきこととなっております。
それではまず、日程第1、「会期について」を議題といたします。
今期定例会の会期は、本日から6月29日までの16日間といたしたいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○上田 敦議長 異議なしと認めます。よって、会期は16日間と決定いたしました。
次に移ります。日程第2、
選任同意第2号、「
固定資産評価審査委員会委員の選任について」を議題といたします。─―
生島議員。
○20番 生島けいじ議員 この際動議を提出いたします。
ただいま議題とされました
選任同意第2号及び以下上程される諸事件の朗読は、
提出主文のみにとどめ、他は省略されんことを望みます。
○上田 敦議長 ただいま
生島議員から、
選任同意第2号及び以下上程される諸事件の朗読は、
提出主文のみにとどめ、他は省略されたいとの動議が提出されました。本動議を直ちに議題とし、お諮りいたします。本動議のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○上田 敦議長 異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
議題を朗読させます。
〔
議事課長朗読〕
○上田 敦議長
提案理由の説明を求めます。西口市長。
〔西口 勇市長 登壇〕
○西口 勇市長
選任同意第2号についてでございますが、現在
固定資産評価審査委員会委員の
金﨑正明氏と
大西重一氏の任期が今月29日をもちまして満了いたしますことから、その後任に関しまして種々慎重に検討いたしました結果、引き続き両氏を選任いたしたく御提案申し上げる次第でございます。
金﨑氏並びに大西氏には、同委員として御活躍を願っており、これまでの活動実績と経験を生かし、
本市税行政発展のため、さらに御尽力いただけるものと大いに期待をいたしているところでございます。何とぞよろしく議会の御同意を賜りますようお願い申し上げます。
○上田 敦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○上田 敦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。ただいま議題の
選任同意第2号については
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○上田 敦議長 異議なしと認めます。よって、
選任同意第2号については
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○上田 敦議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより
選任同意第2号を採決いたします。本件はこれを同意することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○上田 敦議長 異議なしと認めます。よって、本件はこれを同意することに決しました。
それでは、
金﨑正明氏からご
あいさつを受けることといたします。
〔
金﨑正明氏入場、登壇〕
○
金﨑正明氏 ただいま御紹介をいただきました
金﨑正明でございます。本会議の貴重な時間をいただきまして、一言お礼のご
あいさつを申し上げます。
このたびは、
固定資産評価審査委員会の委員として引き続き
選任同意をいただきましたこと、まことにありがとうございます。
今後とも、今までの経験を十分に生かして公平かつ公正にその職責を果たしてまいりたいと考えております。どうかこれからも皆様方の温かい御支援をいただきますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、私のお礼のご
あいさつにかえさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手、退場)
○上田 敦議長 続いて、
大西重一氏からご
あいさつを受けることといたします。
〔
大西重一氏入場、登壇〕
○
大西重一氏 ただいま本市の
固定資産評価審査委員会委員に
選任同意を賜りました
大西重一でございます。貴重な本会議の時間をいただきまして、一言御礼のご
あいさつを申し上げます。
引き続き
委員会委員に
選任同意をいただきまして、その責任の重大さに身の引き締まる思いでございます。今後とも、皆様の御教授をいただきましてこの任に当たってまいりたいと存じますので、どうかこれからも温かい御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、御礼のご
あいさつにかえさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手、退場)
○上田 敦議長 ご
あいさつは終わりました。
次に移ります。日程第3、
議員提出議案第2号、「守口市
乳幼児医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例案」を議題といたします。議題を朗読させます。
〔
議事課長朗読〕
○上田 敦議長
提出者一同を代表して、
津嶋議員から趣旨弁明を受けることといたします。
津嶋議員。
〔
津嶋恭太議員 登壇〕
○15番
津嶋恭太議員 それでは、
議員提出議案第2号、守口市
乳幼児医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例案につきまして、
提出者一同を代表し、
提案理由と改正が必要となるその内容につきまして説明させていただきます。
本条例は、乳幼児に対して医療費の一部を助成することにより、乳幼児の健全な育成及び福祉の増進を図ることを目的とするものでありますが、今回、この条例における
通院び入院の
助成対象年齢を引き上げ、制度の拡充を図ろうとするものであります。
その
提案理由でありますが、
人口減少化が続き、高齢化が急速に進みつつある本市においては、いかにしてこの状況に歯どめをかけ、一人でも多くの方々に住み続けていただき、「住んでよかった」と言っていただける
まちづくりを、ひいては多くの方々に「住んでみたい町」と言っていただけるような町にしていけるかが、市の活性化に向けた大きな課題であり、そのためにも、
具体的施策を講じていくことが今まさに求められていると言えます。
また、
次世代育成支援推進対策法に基づく
後期行動計画策定の手引を踏まえ、地域における
サービスニーズを把握するため平成21年5月に実施された
市民アンケート調査の回答結果を見ましても、
子育て世帯への
経済的援助の拡充を望む声が、就学前児童の保護者では最も多く71.2%、
小学生児童の保護者では2番目に多く64.6%となっております。この回答結果からも、いかに今回の
医療助成の充実が子を持つ親にとっての真の願いであり、市民共通の願いであるかということが読み取ることができると思います。
そして、この
乳幼児医療助成制度の現状でありますが、大阪府内における本市の状況は既に最下位に位置しており、通院の場合の
助成対象年齢を3歳未満としている市は、本市を含めほか2市のみで、その2市においても、今年度7月には、通院の場合の対象年齢を就学前までに引き上げる予定と聞き及んでおります。この制度の拡充はもはや時代の趨勢であり、
財政的支出を伴うものではありますが、今回21年度決算におきましても、起債等により、(仮称)守口市
財政健全化計画(素案)の計画を上回る黒字会計となることが見込まれておりますところから、この部分につきましては広く
市民サービスとして還元すべきものであると考えますことに加え、必ずやこの助成制度の拡充が市にとっての活性化につながり、子どもを産み育てやすい
まちづくりへの第一歩として大きな
プラス効果をもたらすものと確信いたしている次第でございます。
本条例案の改正内容につきましては、現行制度、通院については満3歳未満、入院については満6歳に達する日以後における最初の3月末日を経過するまでの者、いわゆる就学前までとなっている助成対象につきましてそれぞれ対象年齢を引き上げ、通院については就学前までに、入院については満15歳に達する日以後における最初の3月末日を経過するまでの者、いわゆる中学生までにしようとするものであります。また、
助成対象年齢の引き上げに伴う文言整理、その他所要の改正を第3条から第7条において行おうとするものであります。
なお、附則につきましては、第1項で本条例の施行日を平成22年10月1日とし、第2項で、この条例の施行日前に行われた医療については改正前の条例の規定により医療費の助成が行われることを定めるものでございます。
議員各位におかれましては、ぜひこの条例案に御賛同賜りますようお願いを申し上げ、
議員提出議案第2号の提案説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○上田 敦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○上田 敦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。ただいま議題の
議員提出議案第2号については
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○上田 敦議長 異議なしと認めます。よって、
議員提出議案第2号については
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○上田 敦議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより
議員提出議案第2号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○上田 敦議長 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に移ります。日程第4、報告第2号、「
専決処分の報告について」を議題といたします。議題を朗読させます。
〔
議事課長朗読〕
○上田 敦議長 提出理由の説明を求めます。
松岡健康部長。
〔
松岡雅信健康部長 登壇〕
○
松岡雅信健康部長 それでは、専決第2号、守口市
国民健康保険条例の一部を改正する条例案及び専決第3号、平成22年度守口市
特別会計老人保健医療事業補正予算(第1号)につきまして、
専決処分をいたしました理由及びその内容につきまして一括して御説明を申し上げます。
まず、専決第2号、守口市
国民健康保険条例の一部を改正する条例案から御説明申し上げますので、恐れ入りますが、付議事件の専2-1から2及び参考資料の専2-1から3を御参照賜りたいと存じます。
このたびの条例の一部改正につきまして
専決処分をいたしました理由でございますが、
国民健康保険法等の一部を改正する法律が平成22年5月19日に公布、同日施行されました。この一部改正の法律は、
医療保険制度の
安定的運営を図るための所要の改正でございまして、平成22年度の保険料を賦課する上において
条例改正をする必要があり、急施を要したため、
専決処分をさせていただいたものでございます。
それでは、具体的に条例案の内容につきまして御説明を申し上げます。
附則の第2項でございますが、法附則第26条に規定します
高額医療費に係る
交付金事業等が平成22年度から25年度までの4年間延長・継続されたことによりまして、「平成20年度及び平成21年度」とありましたものを、「平成22年度から平成25年度までの各年度」に改正しようとするものでございます。
その他の改正は、文言の整備をしようとするものでございます。
最後に、附則についてでございますが、施行期日を公布の日からと定めるものでございます。
以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしく御理解賜りまして御承認いただきますようお願い申し上げます。
次に、専決第3号、平成22年度守口市
特別会計老人保健医療事業補正予算(第1号)につきまして、
専決処分をいたしました理由及びその内容につきまして御説明を申し上げます。
まず、専決の理由でございますが、平成21年度の
老人保健医療事業会計につきまして、歳入のうち
支払基金交付金、
国庫負担金及び
府支出金の一部が
制度上次年度精算になることによりまして、歳入に34万6,000円の不足が生じたことにより、決算処理上、
出納閉鎖日の5月31日付をもちまして平成22年度から繰り上げ充用を行うため専決をさせていただいたものでございます。なお、この
支払基金交付金、
国庫支出金及び
府支出金につきましては、平成22年度中に同額の精算交付を受けるものでございます。
それでは、内容につきまして御説明を申し上げます。恐れ入りますが、付議事件の専3-1ページを御参照賜りたいと存じます。
今回補正させていただきましたのは、第1条に定めておりますように、歳入歳出それぞれ34万6,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ175万6,000円をいたそうとするものでございます。
それでは、付議事件の予算に関する説明書により、歳出から御説明申し上げます。恐れ入りますが、専3-7ページをお開き願いたいと存じます。
款諸支出金、
目繰上充用金でございますが、ただいま申し上げました理由に基づきまして34万6,000円の補正をするものでございます。
これに充てます
歳入財源でございますが、専3-4ページにお戻りいただきまして、
款支払基金、
目審査支払手数料交付金として6,000円を、次のページの
款国庫支出金、
目医療費負担金として25万5,000円を、次に専3-6ページにまいりまして、
款府支出金、
目医療費負担金として8万5,000円を計上させていただいたものでございます。
以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしく御理解賜りまして御承認いただきますようお願い申し上げます。
○上田 敦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○上田 敦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。ただいま議題の報告第2号については
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○上田 敦議長 異議なしと認めます。よって、報告第2号については
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○上田 敦議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより報告第2号を採決いたします。本件を承認することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○上田 敦議長 異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決しました。
次に移ります。日程第5、議案第26号、「守口市
市税条例の一部を改正する条例案」を議題といたします。議題を朗読させます。
〔
議事課長朗読〕
○上田 敦議長
提案理由の説明を求めます。
南出財務管理監。
〔
南出正和財務管理監 登壇〕
○
南出正和財務管理監 それでは、議案第26号、守口市
市民税条例の一部を改正する条例案につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、
付議事件議26-1から9までと参考資料も添付いたしておりますので、あわせて御参照賜りたいと存じます。
地方税法等の一部を改正する法律の施行による平成22年10月1日以降の施行に係る部分につきまして、守口市
市税条例の一部を改正する条例案を提出させていただくものでございます。
それでは、具体的な条文の説明に入らせていただきます。
まず、第10条、第17条、第44条、第45条は、法人税において
清算所得課税が廃止され、通常の所得課税へと移行することに伴い、
法人市民税における
清算所得課税を廃止するものでございます。
次に、第28条の2、第28条の3は、平成23年1月1日から、
給与所得者等で所得税法の規定により
扶養控除等申告書等を提出する者について、
個人市民税の
非課税限度額制度に活用するため、
扶養親族申告書を提出することとするものでございます。
次に、第104条、附則第29条は、健康の観点からたばこの消費を抑制するため、平成22年10月1日から新税率が適用されることによる改正でございます。
また、附則第3条の経過措置には、今回市たばこ税において
手持ち品課税を実施いたしますので、その規定を定めております。
手持ち品課税とは、今回の新税率への引き上げに際して、
小売販売業者等が
製造たばこを買い置きし、その手持ち品について新税率と旧税率との差に相当する税額の利得を防止するための制度でございます。
次に、附則第35条の3は、個人の株式市場への参加を促進する観点から、平成24年から実施される上場株式等に係る税率、現行附則税率10%から20%への本則税率化にあわせて、平成24年から平成26年までの各年において、金融商品取引業者等の営業所に開設した非課税口座内の上場株式等の配当所得につきましては、開設した日の属する年の1月1日から10年以内に限り非課税とするものでございます。
なお、その他の改正につきましては、条文の整備によるものでございますので、内容についての改正はございません。
最後に、附則の施行期日でございますが、この条例の特段の定めがあるものを除き、平成22年10月1日から施行するものでございます。
以上、甚だ簡単な説明ではございますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○上田 敦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○上田 敦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。ただいま議題の議案第26号については
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○上田 敦議長 異議なしと認めます。よって、議案第26号については
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○上田 敦議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより議案第26号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○上田 敦議長 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に移ります。日程第6、議案第27号、「
北河内夜間救急センター協議会規約の一部変更に関する協議について」を議題といたします。議題を朗読させます。
〔
議事課長朗読〕
○上田 敦議長
提案理由の説明を求めます。
松岡健康部長。
〔
松岡雅信健康部長 登壇〕
○
松岡雅信健康部長 それでは、議案第27号、
北河内夜間救急センター協議会規約の一部変更に関する協議につきまして御説明を申し上げます。恐れ入りますが、付議事件の議27-1から2及び参考資料の議27-1から2を御参照賜りたいと存じます。
このたび規約の一部変更をお願いいたします内容は、現在寝屋川市で運営しております夜間救急の診療所を枚方市に移設しようとするための規約変更を、関係地方公共団体と協議しようとするものでございます。
この北河内夜間救急センター協議会は、北河内7市が共同して夜間救急診療に関する事務を管理・執行するため、
地方自治法第252条の2第1項の規定により、昭和55年6月3日に、寝屋川市役所の北側にございます豊野町15-10に開設され、現在に至っております。しかし、昨今の医師不足、特に小児科の派遣医師の確保が困難となるとともに、北河内圏域で唯一24時間の二次救急体制をとっております枚方市民病院に一次救急の軽症患者が集中するなど、小児救急を担う医師の負担が増大し、夜間救急センターのみならず、北河内圏域の小児救急体制の枠組みそのものが危機的な状況に陥っております。そのため、行政、各市医師会、大学医局、保健所等関係機関で検討を重ねた結果、一次救急を担う北河内夜間救急センターを二次救急を担当いたします枚方市民病院の隣接地に移転し、医師及び医療機関を効率的に集約することより、小児科医師の確保問題を解決しようとするものでございます。
さらに、このたび診療時間の延長により、患者の利便性を向上させるとともに、救急患者を一次と二次のトリアージを可能にすることによって、将来にわたって小児救急体制の確立を図っていこうとするものでございます。
最後に、附則の施行期日でございますが、平成22年11月1日からとするものでございます。
以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○上田 敦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○上田 敦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第27号は福祉保健委員会に付託いたします。
次に移ります。日程第7、議案第30号、「
守口小学校旧館解体及び
校舎棟耐震補強工事請負契約の締結について」を議題といたします。議題を朗読させます。
〔
議事課長朗読〕
○上田 敦議長
提案理由の説明を求めます。楠本教育次長兼管理部長。
〔楠本 隆教育次長兼管理部長 登壇〕
○楠本 隆教育次長兼管理部長 それでは、議案第30号、
守口小学校旧館解体及び
校舎棟耐震補強工事請負契約の締結について御説明申し上げます。恐れ入りますが、別にお配りいたしております付議事件、議案第30号をごらんいただきたいと存じます。また、参考資料といたしまして議30-1から9までをあわせて御参照くださいますようお願いいたします。
さて、本件工事でございますが、守口小学校旧館は、耐震診断調査で不同沈下が判明しており、現在使用することができず、また平成17年度に実施いたしました新校舎建設事業に係る取り壊し対象建物でありますことから、その旧館の解体工事を施行し、外構整備いたしますとともに、あわせて棟続きに隣接しております校舎棟の耐震補強工事並びに老朽化対策工事を一体の工事として行おうとするものでございます。なお、工事概要につきましては、議案書に記載しているとおりでございます。
続きまして、契約方法でございますが、一般競争入札により去る6月8日に参加者14者による入札を行いましたところ、スナダ建設株式会社が予定価格範囲内の1億488万4,500円で落札し、議案書記載のとおり仮契約を締結させていただいたものでございます。
以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○上田 敦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○上田 敦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第30号は建設文教委員会に付託いたします。
次に移ります。日程第8、議案第28号、「平成22年度守口市
一般会計補正予算(第1号)」を議題といたします。議題の朗読を省略し、直ちに
提案理由の説明を求めます。泉谷
企画財政部長。
〔泉谷 延
企画財政部長 登壇〕
○泉谷 延
企画財政部長 それでは、議案第28号、平成22年度守口市
一般会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、付議事件中ほど、緑色の区分紙の次の議28-1ページをお開きいただきたいと存じます。
歳入歳出予算の補正でございますが、第1条で歳入歳出それぞれ3,330万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ531億8,330万円とさせていただこうとするものでございます。
歳入歳出予算の補正につきまして、予算に関する説明書に基づきまして歳出から御説明申し上げますので、恐れ入りますが、議28-7ページをお開きいただきたいと存じます。
議会費、議会費、1目議会費、9節旅費でございますが、去る5月21日から24日までの4日間、友好都市であります中山市及び上海万博への中山市出展のオープニングセレモニーに対する訪問団の派遣に係ります議会関係の旅費を補正させていただこうとするものでございます。
次の議28-8ページをお開きいただきたいと存じます。総務費、総務管理費、1目一般管理費でございますが、9節旅費から14節使用料及び賃借料でございますが、さきに御説明させていただきました議会費と同様に、中山市への訪問団の派遣に係ります経費103万8,000円を補正させていただこうとするものでございます。
次の2目諸費でございますが、平成22年3月19日付で市有財産売買契約を締結し売却いたしました旧勤労青少年ホームテニスコート跡地におきまして地下から産業廃棄物の存在が明らかとなり、その処理について売却先と協議を重ねてまいりました。その結果、処理に係る費用の2分の1ずつをそれぞれが負担することで協議が調いましたことから、市負担分890万4,000円を補正させていただこうとするものでございます。
次の議28-9ページにまいりまして、民生費、児童福祉費、1目児童福祉総務費でございますが、平成22年度より制度スタートいたしました子ども手当の給付でございますが、当初予算を編成時点で、国から財源措置として各市町村に交付されます子ども手当事務費交付金に関する具体的な内容が示されておらなかったところなどから、従来の児童手当に係る事務費を参考に事務費を計上いたしたところでございます。現在、国から示されております子ども手当事務費交付金の交付見込み額の範囲内で、混乱を避け、漏れのないようにするため、支給対象者全員に申請書を送付し、郵送での申請受け付けを行っているところから、現計予算では不足する7節賃金から18節備品購入費までの836万4,000円を補正させていただこうとするものでございます。
次に、2目児童措置費でございますが、国において去る5月26日付で、児童扶養手当法の一部を改正する法律が成立いたしましたことに伴いまして、従来からの母子家庭に加え、新たに父子家庭が児童扶養手当の支給対象となりますことから、その増加分1,480万9,000円を補正させていただこうとするものでございます。
以上が、歳出に係ります補正の内容でございます。
次に、歳入の説明に移らせていただきます。恐れ入りますが、議28-4ページへお戻りを願います。
市税、市たばこ税、1目市たばこ税でございますが、平成22年10月1日から健康の観点からたばこの消費を抑制するため引き上げられますたばこ税の税率引き上げのうち、市たばこ税に係る増分2,000万円を補正させていただこうとするものでございます。
次の議28-5ページ、
国庫支出金、
国庫負担金、1目民生費
国庫負担金でございますが、国において支給対象が拡大されます児童扶養手当の国負担分493万6,000円を補正させていただこうとするものでございます。
次の議28-6ページにまいりまして、国庫補助金、1目民生費国庫補助金でございますが、子ども手当事務費交付金を、歳出見合い額といたしまして836万4,000円を補正させていただこうとするものでございます。
以上、まことに簡単な説明でございますが、平成22年度守口市
一般会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。
○上田 敦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○上田 敦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第28号は、委員会の所管事項に関する申し合わせ事項の定めるところにより、総務市民委員会並びに福祉保健委員会に分割付託いたします。
次に移ります。日程第9、議案第29号、「平成22年度守口市
特別会計老人保健医療事業補正予算(第2号)」を議題といたします。議題の朗読を省略し、直ちに
提案理由の説明を求めます。
松岡健康部長。
〔
松岡雅信健康部長 登壇〕
○
松岡雅信健康部長 それでは、議案第29号、平成22年度守口市
特別会計老人保健医療事業補正予算(第2号)につきまして御説明を申し上げます。恐れ入りますが、付議事件の議29-1ページをお開き願いたいと存じます。
第1条におきまして、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ8万2,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ183万8,000円といたそうとするものでございます。
それでは、付議事件の予算に関する説明書により、歳出から御説明申し上げます。恐れ入りますが、議29-5ページをお開き願いたいと存じます。
款諸支出金、目諸還付金でございますが、平成21年度におきまして支払基金から受けました医療費に係る概算交付額が実績額に比べ8万1,351円の受け入れ超過となりましたので、今回これを精算し返還するため、8万2,000円の補正をお願いしようとするものでございます。
次に、これに見合います歳入についてでございますが、議29-4ページにお戻り願いたいと存じます。平成21年度分の精算として追加交付を受けます国からの医療費負担金8万2,000円をもって充当すべく、計上させていただいた次第でございます。
以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○上田 敦議長 これより質疑に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○上田 敦議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。ただいま議題の議案第29号については
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○上田 敦議長 異議なしと認めます。よって、議案第29号については
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○上田 敦議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより議案第29号を採決いたします。本案を原案のとおり決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○上田 敦議長 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
以上をもって本日の日程は終了いたしました。よって、本日の会議はこれをもって延会し、来る6月29日午前10時から本会議を再開することといたします。
この際各常任委員長にかわり申し上げます。本日付託いたしました諸議案審査のための各常任委員会の審査日程表を、ただいま書記をして各位のお手元へ配付いたしますが、各委員会の招集通知はこれをもってかえたいと存じますので、よろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。
それでは、本日の会議はこれをもって延会いたします。どうも御苦労さまでございました。
◇ 午前11時13分 延会
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