貝塚市議会 > 2022-12-01 >
12月01日-02号

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  1. 貝塚市議会 2022-12-01
    12月01日-02号


    取得元: 貝塚市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-24
    令和 4年 12月 定例会(第4回)令和4年12月1日(木曜日)(第2日)───────────────────────────────────          令和4年第4回定例会議事日程 議事日程第3号                       令和4年12月1日(木)                           午前10時開議日程 番号議案事件名備考種別番号1  会議録署名議員の指名 2  一般質問 ───────────────────────────────────本日の会議に付した事件名 日程第1から日程第2まで───────────────────────────────────一般質問提出者一覧表質問者質問形式質問要旨14番 中山敏数一問一答式1グリーンライフポイント制度の導入について2学校等におけるてんかん発作時の口腔用液ブコラム)の投与について3学校等における発達性読み書き障害(ディスレクシア)へのサポート体制について11番 田畑庄司一問一答式1新庁舎関係及び市民対応について2令和4年台風第14号の対応について3職員採用試験の実施について4町会加入について5貝塚市町会自治会担当職員制度について───────────────────────────────────出席議員(16名)      2番  南野敬介      3番  出原秀昭      4番  明石輝久      5番  中川 剛      6番  樽谷庄道      7番  阪口 勇      8番  平岩征樹      9番  川岸貞利     10番  食野雅由     11番  田畑庄司     12番  前園隆博     13番  谷口美保子     14番  中山敏数     15番  北尾 修     16番  阪口芳弘     17番  真利一朗───────────────────────────────────欠席議員(1名)      1番  籔内留治───────────────────────────────────欠員(1名)     18番───────────────────────────────────説明のため出席した者  〔市長部局〕  市長             酒井 了  副市長            河野雅子  副市長            太田浩二  (都市政策部)  都市政策部長         茶谷幸典  政策推進課長         常國清孝  行財政管理課長        梶本順也  (総務市民部)  総務市民部長         小池吉裕  総務市民部参与兼総務課長   守行英樹  人事課長           五十嵐英樹  (福祉部)  福祉部長           塔筋 寛  (健康子ども部)  健康子ども部長        藤原康成  (都市整備部)  都市整備部長         溝端悦規  (上下水道部)  上下水道部長         池辺昌訓  (危機管理室)  危機管理室参与        服部 旭  (消防本部)  消防長            朝倉幸博  〔病院事業〕  病院事業管理者        片山和宏  (市立貝塚病院)  事務局長           奥野哲也  〔教育委員会〕  教育長            鈴木司郎  (教育部)  教育部長           楢崎賀代  教育部参与          秦 真人  〔選挙管理委員会〕  事務局長           知念耕作  〔公平委員会〕  事務局長           知念耕作  〔監査委員〕  監査委員           前園隆博  事務局長           知念耕作  〔農業委員会〕  事務局長           溝端悦規───────────────────────────────────事務局職員出席者  事務局長           井谷 真  次長             藤原 薫  主幹             川崎宏志  主査             撫 英生─────────────────────────────────── △午前10時00分開会 ○副議長(南野敬介) おはようございます。 本日、籔内留治議長新型コロナウイルス感染症濃厚接触者となったため出席しておりませんので、副議長の私が議長の職務を行います。ご協力のほどよろしくお願いいたします。 これより令和4年第4回貝塚市議会定例会第2日の会議を開きます。─────────────────────────────────── △開議 ○副議長(南野敬介) ただいまの出席議員は16名であり、定数の半分に達しておりますので、会議は成立しております。 欠席届が提出されておりますのは、1番 籔内留治議員であります。 本日の会議を開きます。─────────────────────────────────── ○副議長(南野敬介) これより事務局長から諸般の報告をいたします。井谷 真事務局長。 ◎事務局長(井谷真) 諸般のご報告を申し上げます。 本日の議事日程は、本日ご配付申し上げております。 次に、令和4年6月1日の第92回全国市長会総会については、さきにご配付申し上げたとおり報告がありました。 次に、寄附につきましては、さきにご配付申し上げたとおり報告がありました。 以上、報告を終わります。─────────────────────────────────── ○副議長(南野敬介) これより審議に入ります。 まず、日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第89条の規定により、議長において、6番 樽谷庄道議員、7番 阪口 勇議員を指名いたします。─────────────────────────────────── ○副議長(南野敬介) 次に、日程第2 一般質問を行います。 前会の議事を継続いたします。 順次質問を許します。14番 中山敏数議員。 ◆14番(中山敏数) (拍手起こる)改めまして、おはようございます。公明党議員団、中山でございます。マスクは外させていただきます。 発言のお許しをいただきましたので、通告順に従いまして一問一答方式で質問をさせていただきたいと思います。 まずは、質問番号1番、グリーンライフポイント制度の導入についてお伺いをしたいと思います。 グリーンライフポイントとは、環境省が実施する事業で、環境に配慮をした行動に対してポイントが付与される制度であります。 日本は、2030年までに温室効果ガス排出量を2013年度比46%削減することを、2021年に行われた米国主催の気候サミットで表明しております。期限まで残り8年と迫っている中、日本の温室効果ガス排出元の6割以上が衣食住の分野です。したがって、国や企業の努力だけでは難しく、国民一人ひとりに意識してもらう施策が必要であります。こうしたことから、グリーンライフポイント制度は、環境に配慮した日常の行動をポイント化することで、一人ひとりが環境問題を自分事とし、環境に配慮したライフスタイルの転換への機運を高めようとするものであります。 消費者がコンビニエンスストアやスーパーマーケット、大手通販サイト家電量販店、自治体において環境配慮行動を実践した際に、既存サービスの範囲内でポイントが上乗せされる仕組みとなっております。グリーンライフポイント制度を導入している自治体は企業と連携しているケースが多く、グリーンライフポイントの発行や上乗せ率については自治体と各事業者の判断となり、地方創生臨時交付金も活用できるようです。この点から、グリーンライフポイントというものが新設されるのではなく、企業等が既に展開をしているポイントサービスに上乗せされたりすることにより、簡単に展開できると同時に、消費者の多様なニーズにも応えるものになるのではないでしょうか。 1987年に国際連合が開催をした環境と開発に関する世界委員会で「我ら共有の未来」という報告書の中に、環境用語として広まったサステーナブルという言葉があります。サステーナブルとは簡単に言えば持続可能ということですが、持続可能とはすなわちずっと保ち続けられるということで、今さえよければいいという考えではなく、私たちの生活や自然環境が未来までずっと保ち続けられるようにという意味になります。 これまで、これからの未来に向けての持続可能な社会、いわゆるサステーナブル社会というものに関心はあるが、意識だけで行動につなげられなかった人も多いのではないでしょうか。そのような中で、ポイント還元など目に見える形で特典が受けられれば、エコな行動も楽しみながら自発的に行動できるようになるのではないかと考えます。 そこで、以下何点かについてお伺いをしたいと思います。 まずは、地域におけるグリーントランスフォーメーションについての考えについてお尋ねをいたします。 グリーントランスフォーメーションとは、地球温暖化や環境破壊、気候変動などを引き起こす温室効果ガスの排出を削減し、環境改善とともに経済社会システムの改革を行う対策ですが、この点について本市としてはどのように取り組んでおられるのかをお聞かせください。 ○副議長(南野敬介) 答弁願います。溝端悦規都市整備部長。 ◎都市整備部長溝端悦規) ご答弁申し上げます。 地球温暖化や気候変動などを引き起こす温室効果ガスの排出を削減し、クリーンエネルギー中心の持続可能な社会を構築していくためには、行政のみならず、市民及び民間事業者と共にグリーントランスフォーメーションの取組みを進めていくことが重要であると考えております。 ○副議長(南野敬介) 14番 中山敏数議員。 ◆14番(中山敏数) 重要ということで今答弁をいただいておりますが、具体的に何か取り組んでおられることがあればお示しいただきたいと思います。 ○副議長(南野敬介) 溝端悦規都市整備部長。 ◎都市整備部長溝端悦規) ご答弁申し上げます。 本市の取組み状況でございますが、民間における温室効果ガス排出量削減のため、平成22年度より住宅用省エネルギー設備設置費補助事業により、住宅への太陽光発電設備及び定置用リチウムイオン蓄電設備家庭用燃料電池コージェネレーション設備の導入促進を進めております。さらに今年度においては、国の交付金を活用した省エネ家電買換促進補助事業により、エネルギー消費性能が優れた家電製品への買換えを促進してまいります。 また、市民の皆様への地球温暖化対策への啓発として、職員によるコスモス市民講座や、希望する市内小学4年生のクラスを対象にした地球温暖化に関する授業を行うことで、環境配慮への意識の高揚を図っております。 本市では今年度、第5期貝塚市地球温暖化対策実行計画を策定したところであり、行政のみならず、市民や事業者等を対象とした取組みを推進していくため、今後、貝塚市地球温暖化対策推進委員会に設置された事務事業部門市民生活部門、産業・物流部門の三つのワーキンググループにおいて、導入可能な新しい脱炭素化の取組みについて検討してまいりたいと考えております。 ○副議長(南野敬介) 14番 中山敏数議員
    ◆14番(中山敏数) どうもご答弁ありがとうございました。いろいろな形で頑張っていただいているということを認識いたしましたので、さらに進めていただけるようお願いをしたいと思います。 世界中の企業がこの対策に取り組んでおりまして、経済産業省も2050年までに温室効果ガスの排出量をゼロにするカーボンニュートラルを目指しております。カーボンニュートラルを実現するためには多くの企業の協力が必要不可欠でありますが、簡単に従来のエネルギーから変換することは難しく、課題も多く残っているのが現状でありますが、積極的な取組みをお願いしたいと思います。 冒頭でも述べましたように、日本の温室効果ガス排出源の6割以上が衣食住の分野です。この衣食住の衣についての対応としては、店舗で要らなくなった服を回収したり、新たに購入する場合には衣服の生産から着用、廃棄に至るプロセスにおいて将来にわたり持続可能であることを目指し作られているサステーナブルファッションブランドを選ぶ、または新品の服を購入するのではなく、服のレンタルが可能なサブスクリプションサービスを利用することなどが上げられます。 次に、食については、販売期限切れ間際の商品を購入する、あるいは地産地消の食材や地域で生産された旬な食材を旬な時期に消費するという意味の旬産旬消の食材を購入することに加え、もし飲食店で食べ切れなかった料理は持ち帰るようにするといったことが上げられます。 住についての対応としましては、高性能省エネルギー機器へ買い換えたり節電を実施する、また、再生可能エネルギーを活用した再生可能エネルギー電気へ切り替えるなどが上げられます。高性能省エネルギー機器の買換えについては我が党からも、地方創生臨時交付金を活用し、家計、企業を幅広く支援するために、省エネルギーエアコンへの買換え購入補助についての緊急要望をさせていただいた経緯がございます。そのかいあって、さきもご説明があったかと思いますが、このたび省エネ家電買換促進補助事業が実施の方向で進められております。 そこで、先ほど例を挙げたような住民の衣食住のライフスタイルの転換が考えられますが、本市の取組みについてお聞かせいただけますでしょうか。 ○副議長(南野敬介) 溝端悦規都市整備部長。 ◎都市整備部長溝端悦規) ご答弁申し上げます。 中山議員ご質問のライフスタイルの変換ということでございますが、先ほどご説明しましたとおり、家電の買換えとか太陽光発電とかいろいろ取り組んでまいりましたが、ライフスタイルの変換ということで、さらにCO2削減の意識を持って取り組んでいただけるように、今後もまた他の自治体の事例とかを参考にしながら検討してまいりたいと、そのように考えております。 ○副議長(南野敬介) 14番 中山敏数議員。 ◆14番(中山敏数) どうかよろしくお願いをしたいと思います。 今ご説明させていただいた衣食住に加えまして、プラスチック製使い捨てスプーン、ストローを受け取らない、またはリユース品を購入したり、生活用品を修理や補修して使うなどの循環やカーシェアリングシェアサイクルを利用する移動、この二つを加えた5項目について、私たちの生活に密接に関わる幅広い分野でポイント制度が推奨されております。 東京都板橋区では2021年度から、区民や事業者の省エネルギー行動を促すため、いたばし環境アクションポイント事業を始めております。前年と比べて電気、ガス使用量を削減した登録者に対し削減率に応じたポイントを付与、所定のポイント数に達すると登録者に配付された報告書を区に郵送することで、区内共通商品券と交換できる取組みを行っております。 このように、環境問題に積極的に取り組んでいる企業と連携してグリーンライフポイント制度を導入し、一人ひとりが環境問題を自分事とし、環境に配慮したライフスタイルの転換への機運を高めることが重要かと思いますが、本市のお考えをお聞かせください。 ○副議長(南野敬介) 溝端悦規都市整備部長。 ◎都市整備部長溝端悦規) ご答弁いたします。 グリーンライフポイント制度につきましては、消費者の環境配慮型への行動変容を促すことで企業も環境に配慮した製品やサービス等を提供するようになることから、好循環が生まれ、温室効果ガス排出量の削減につながる施策とされております。 現在、同様の施策として、大阪府では府民の脱炭素への意識改革、行動変容を図るため、小売事業者等が運用しているポイントシステムを活用して、生産、流通、使用過程での温室効果ガス排出量が少ない商品やサービスを選択した消費者に対して、脱炭素ポイントを上乗せ付与し、脱炭素に寄与する商品の選択の促進効果温室効果ガス削減効果等に関する検証事業を実施しております。 本市におきましても、市域における市民生活部門温室効果ガス排出量削減につながることから、本事業についてホームページ等で市民へ広く周知するとともに、今後、検証事業について注視したいと考えております。 ○副議長(南野敬介) 14番 中山敏数議員。 ◆14番(中山敏数) ありがとうございました。 今、大阪府の事業のご紹介がございました。確かに、それはそれで皆さん周知いただくということも今答弁いただいております。本市独自でできることはないかというところも重要になってくるかと思うのですが、その点については具体的に何か考えていることがありましたらお聞かせいただきたいと思います。 ○副議長(南野敬介) 溝端悦規都市整備部長。 ◎都市整備部長溝端悦規) ご答弁いたします。 先ほども申しましたが、第5期地球温暖化対策実行計画の中で今後ワーキンググループを立ち上げますので、その中で、今おっしゃっていますいろいろな取組みについて何ができるかというのを検討してまいりたい、そのように考えています。 ○副議長(南野敬介) 14番 中山敏数議員。 ◆14番(中山敏数) 承知いたしました。どうかよろしくお願いをしたいと思います。 いずれにしましても、私たちの生活や自然環境が未来までずっと保ち続けられるように、一人ひとりが環境問題を自分事として環境に配慮したライフスタイルの変換の機運を高めるためにも、何度も今説明をさせていただきましたが、できるだけ早い段階でグリーンライフポイント制度を導入いただけるようお願いして、次の質問に移らせていただきたいと思います。 質問番号2番でございます。学校等におけるてんかん発作時の口腔用液ブコラム)の投与についてお伺いをしたいと思います。 てんかんは、発作を繰り返す脳の病気で、年齢、性別、人種の関係なく発病すると言われております。世界保健機関(WHO)では、てんかんは脳の慢性疾患で、脳の神経細胞に突然発生する激しい電気的な興奮により繰り返す発作を特徴とし、それに様々な臨床症状や検査での異常が伴う病気と定義をされております。てんかんは、乳幼児期から老年期まで幅広く見られ、人口100人のうち0.5人から1人が発症すると言われております。発病年齢は、3歳以下が最も多く、成人になると減る傾向にあるようです。 この小児てんかんの患者の一部は成人になる前に治ることもありますが、ほとんどは治療を継続することが多いとのことであります。てんかんの児童・生徒が学校内で実際にてんかん発作が起こった場合は、30分以内に発作を抑えなければ脳に重い障害を残す可能性があると言われております。てんかんの持病を持つ児童を学校内でそのような最悪な状態にさせないためにも、発作が発生した場合には迅速に発作を抑える薬の投与が必要であります。 このてんかん発作に対して、このたび口腔用の液薬ブコラムが薬事承認をされ、令和4年7月19日付で、内閣府、文部科学省及び厚生労働省の関係各省庁事務連絡において「学校等におけるてんかん発作時の口腔用液ブコラム)の投与について」が発出をされました。 てんかん対策の充実をめぐっては、これまで公明党は、2017年5月に政府に対してブコラムの製造販売ができるよう早期承認を提言、その後も粘り強く働きかけ、2020年9月末に承認をされました。これにより、医師の指導に従って緊急時に家庭での使用が可能となります。昨年9月には政府に対して学校での使用を認めるよう要請、そして本年7月に厚生労働省が医師法に違反しないとの見解を示し、今回の対応が実現したものであります。こうしたことから文部科学省では、学校などで児童・生徒がてんかん発作を起こした場合、教職員らが迅速に鎮静させるための治療薬ブコラム口腔用液を投与できることを関係者に知らせる事務連絡を発出し、周知を呼びかけております。 一方で、事務連絡は、教職員らのブコラムの投与について緊急やむを得ない措置として医師法に反しない旨を通知し、その上で、使用条件として、保護者が学校などに対し、医師による留意事項を記した書面を渡して説明することなどが上げられており、学校側の協力がなければ現場で投与することは不可能であります。 そこでお伺いをいたしますが、先ほど述べました文部科学省からの児童・生徒がてんかん発作を起こした場合、教職員らが円滑に鎮静させるためのブコラム口腔用液を投与できるとの事務連絡について、現時点で各学校にどのように伝達されているのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○副議長(南野敬介) 秦 真人教育部参与。 ◎教育部参与(秦真人) ご答弁申し上げます。 ブコラム口腔用液投与につきましては、文部科学省や内閣府及び厚生労働省から大阪府教育庁を通じて通知が来ております。その通知には、次の四つの条件を満たす場合は教職員がブコラム口腔用液を投与することができると記載されています。 この四つの条件とは、一つ目が、保護者がブコラム口腔用液の使用について医師から書面で指示を受けていること、二つ目は、保護者から依頼を受けた場合は、その書面の内容について十分に説明を受けること、三つ目は、ブコラム口腔用液を使用する際は、使用することが認められている児童等、本人であることを改めて確認し、医師からの書面の記載事項を遵守すること、最後に四つ目は、ブコラム口腔用液を使用した後、当該児童等を必ず医療機関で受診されることとなっております。この四つの条件を全て満たしている場合のみ教職員がブコラム口腔用液を投与することができるということを、教育委員会から学校園に対して文書にて周知しております。 ○副議長(南野敬介) 14番 中山敏数議員。 ◆14番(中山敏数) 答弁ありがとうございました。 実際、私、質問させていただいたのは、各学校にその内容がきちんと伝わっているのかということを再度確認させていただきたいと思うのですが。 ○副議長(南野敬介) 秦 真人教育部参与。 ◎教育部参与(秦真人) 既に周知しておりますので伝わっております。 ○副議長(南野敬介) 14番 中山敏数議員。 ◆14番(中山敏数) ありがとうございます。安心いたしました。 このブコラム口腔用液の投与について、医師からの書面指示については、専門的な医師の指示に対して学校現場と保護者が連携し、先ほどの説明のあったとおりでございますが、適切に対処する必要があると思います。そのために重要なのは教職員への研修、これも非常に重要かと考えておりますが、この点についてはどのように取り組んでおられるのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○副議長(南野敬介) 秦 真人教育部参与。 ◎教育部参与(秦真人) ご答弁申し上げます。 大阪府教育庁からはブコラム口腔用液に係る留意事項も届いており、保護者からブコラム口腔用液使用の依頼があった場合は、まず保護者及び主治医から教職員が十分に説明を受け、また、病院や家庭でブコラム口腔用液を使用したことがあるかどうかを確認するなど、相互理解を図った上で慎重に対応するように記載されています。 そこで、教育委員会としましては、ブコラム口腔用液の投与が必要と判断したときには、どの教職員も速やかに投与することができるよう研修を実施することが重要であると認識しております。そこで、学校園に対して研修を行う場合は、学校医や貝塚市医師会に協力をいただいて進めてまいりたいと思います。 ○副議長(南野敬介) 14番 中山敏数議員。 ◆14番(中山敏数) ありがとうございます。 ということは、まだ現時点では教育は実施されていないという認識で、今後それに取り組んでいくという認識でよかったですか。 ○副議長(南野敬介) 秦 真人教育部参与。 ◎教育部参与(秦真人) ご答弁申し上げます。 基本的には、その子その子によって具体的な対応もあると聞いておりますので、もしそういう事態、使った場合には即研修を始めるという、そういう姿勢でございます。 ○副議長(南野敬介) 14番 中山敏数議員。 ◆14番(中山敏数) ありがとうございます。てんかんということで、いつ起こるか分からないということもありますので、できるだけ早い段階で研修等を実施されるようにお願いをしたいと思います。 次に重要なのは、児童・生徒の医療的情報の遺漏防止対策など、学校側がブコラム口腔用液の投与に適切に対応できる体制の整備が必要であるかと思います。この点についてはどのように考えておられるのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○副議長(南野敬介) 秦 真人教育部参与。 ◎教育部参与(秦真人) ご答弁申し上げます。 保護者からブコラム口腔用液使用の依頼がありましたら、各学校園においては、管理職が中心となって、園児、児童・生徒の医療的情報を適切に扱い、速やかに対応することができるように、教育委員会としましても体制整備について指導してまいります。 ○副議長(南野敬介) 14番 中山敏数議員。 ◆14番(中山敏数) 特に、やはり個人情報等が非常に絡んでいる部分もございますので、慎重に対応をお願いしたいと思います。ご答弁ありがとうございました。 学校現場においててんかんの持病を持つ児童を守るためにも、今質問させていただいた学校への伝達、そして教職員への教育、また体制整備というこのそれぞれについて積極的に取り組まれるようにお願いを申し上げまして、次の質問へと移りたいと思います。 質問番号3番目でございます。学校等における発達性読み書き障害(ディスレクシア)についてお伺いをいたします。 発達性読み書き障害であるディスレクシアは、学習障害の一つのタイプとされ、全体的な発達には遅れはないものの文字の読み書きに限定した困難があり、そのことによって学業不振に陥ったり2次的な学校不適応などが生じる疾患であります。知能や聞いて理解する力、発話で相手に自分の考えを伝えることに問題がないとしても、通常の読み書きの練習をしても音読や読み書きの能力だけに困難を示す障害のことをいいます。主な特徴は以下のとおりでございます。 一つ目といたしまして、音読ができたとしても読むスピードが遅い。二つ目、漢字や仮名の形を思い出すことが難しいため文字が書けない。また、よく間違える。三つ目、文字を書くことはできるが、その文字の形を思い出すまでに時間がかかるため、文章を書くのに非常に時間がかかるなどがあります。 ディスレクシアは日本の小学生の約7%から約8%に存在すると言われております。したがって、読み書きを苦手とする児童はクラスに平均二、三人いると見られます。このディスレクシアは、周りの人が理解し適切なサポートをすることで困難さを軽減することもできるとされております。 そこで、以下何点かについてお伺いをさせていただきます。 まず初めにですが、公立小・中学校におきましてこのディスレクシア障害の疑いがある児童・生徒などをどの程度把握されているのか、お聞かせいただきたいと思います。 ○副議長(南野敬介) 秦 真人教育部参与。 ◎教育部参与(秦真人) ご答弁申し上げます。 市内の小・中学校においてディスレクシアであると診断を受けている児童・生徒及び教職員による児童・生徒の実態の見取りからディスレクシアの疑いがあるとされる児童・生徒は、1割弱程度いると把握しております。 ○副議長(南野敬介) 14番 中山敏数議員。 ◆14番(中山敏数) ありがとうございました。1割弱ということで、先ほど日本でいくと約7%から約8%ということの中で、貝塚市としては1割弱程度、若干多いのかなという数字が出ております。ほかにもおられるかもしれませんが、重要なのは、ディスレクシアの疑いのある児童・生徒を早期に発見できるように取り組むこと、これが非常に重要かと思います。そのためには、今、学校現場で聞き取り等という答弁もありましたが、具体的な検査等行われているのかどうかもここでお伺いをさせていただきたいと思います。 ○副議長(南野敬介) 秦 真人教育部参与。 ◎教育部参与(秦真人) ご答弁申し上げます。 現在、学校におきましては、ディスレクシアであるかどうかに特化した検査は実施しておりませんが、ディスレクシアの疑いのある児童・生徒を早期に発見できるよう、教職員の見取りや、また保護者からの聞き取りなどとともに、一般的な発達検査であるWISC検査を実施しております。 ○副議長(南野敬介) 14番 中山敏数議員。 ◆14番(中山敏数) その検査で全てが賄えることは当然ないかと思うので、いろいろな形で調査研究もしていただいて、これに適応した検査があれば導入していただくということも対応していくべきかと思いますが、その点についてはいかがでしょうか。 ○副議長(南野敬介) 秦 真人教育部参与。 ◎教育部参与(秦真人) ご答弁申し上げます。 そういう子どもたちについては早期発見が大事だと思いますので、またそういった検査等がありましたら、検討させていただきます。 ○副議長(南野敬介) 14番 中山敏数議員。 ◆14番(中山敏数) どうかよろしくお願いをしたいと思います。 ディスレクシアは、家庭や地域、学校それぞれでできるサポートが考えられます。例えば学校においては、黒板に書かれた内容をノートに書き写す代わりにタブレットで写真を撮ることを認める、あるいは教科書についても、デジタル教科書のルビ振り機能や音声読み上げの機能を活用することも効果的と思います。障害の困難さを軽減するため、学校現場においては既に実施されているかもしれませんが、タブレット端末の活用やデジタル教科書を効果的に活用できるよう教育委員会からのさらなる後押しが必要かと考えますが、この点についてはいかがお考えでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。 ○副議長(南野敬介) 秦 真人教育部参与。 ◎教育部参与(秦真人) ご答弁申し上げます。 学校現場においては、授業でタブレット端末を活用し、教科書の表記を音声化し、視覚的にも支援できるマルチメディアデイジー教科書の活用を促進しています。 また、教職員に対しては、支援教育の専門家である大学教授等を招聘し、ディスレクシアである児童・生徒へのタブレットを活用した具体的な支援方法を学ぶ研修を実施いたしました。 さらに、本市の教育研究センターにおきましては、多様な子どもたちへの支援に対応できる各種アプリの紹介や、タブレットの活用方法の学習会等を教職員対象に実施しております。 ○副議長(南野敬介) 14番 中山敏数議員。 ◆14番(中山敏数) ありがとうございます。どうか今後ともよろしくお願いをしたいと思います。 学校現場でディスレクシアが発見された際、保護者との連携を十分に図ることは大変重要なことではないかと思います。教育現場のみならず、専門医の診断を必要とする場合もあり、医療機関への接続をスムーズに行うことや早期療育につなげる必要性もあると考えますが、この点についてはいかがお考えか、お聞かせいただきたいと思います。 ○副議長(南野敬介) 秦 真人教育部参与。 ◎教育部参与(秦真人) ご答弁申し上げます。 学校におきましては、児童・生徒にディスレクシアの疑いが生じた場合は、保護者に対して教育相談を実施し、そこで先ほどのWISC検査の結果等と併せて医療機関へつなげております。 また、より適切な支援が実施できるように、教職員が医療機関に同伴するなどの対応も行っております。 ○副議長(南野敬介) 14番 中山敏数議員。 ◆14番(中山敏数) ありがとうございます。どうかよろしくお願いしたいと思います。 いずれにしましても、保護者の理解は欠かせません。障害のある方々の人権が障害のない方々と同じように保障されるとともに、教育や就業、その他社会生活において平等に参加できるよう、それぞれの障害特性や困り事に併せて行う配慮のことを合理的配慮といいます。この合理的配慮への理解を他の児童・生徒や保護者に周知することも必要になってまいります。特別扱いしているからとの誤解から、いじめなどにつながることを恐れて合理的配慮を受け入れられないことを防ぐことは大変重要なことだと考えます。 そこで、最後の質問となりますが、保護者等を対象に発達性ディスレクシアに関する分かりやすいリーフレットを作成したり、学習会や講演会を実施して発達性ディスレクシアへの理解を促す必要があると考えますが、教育委員会のお考えをお聞かせいただきたいと思います。 ○副議長(南野敬介) 秦 真人教育部参与。 ◎教育部参与(秦真人) ご答弁申し上げます。 障害のある方々への人権が教育や就業その他の社会生活において平等に保障されるよう、それぞれの障害特性や困り事に併せて可能な限り合理的配慮をすべきであると考えます。ディスレクシアのみならず、子どもたちが抱える課題、教育的ニーズは多種多様であり、その課題への合理的配慮も同様に多種多様であることを保護者の方々に正しくご理解いただくことは重要であるため、例年、小学校に入学する新1年生の保護者に対して、支援教育への理解啓発を図る冊子「みんなちがってみんないい」を配付しております。また、発達支援施設の施設長を講師に招いた本市のPTAを対象とした研修会や、学校教育課指導主事が講師となって公民館で支援教育の学習会を開催しております。 今後も、合理的配慮について正しく理解し、ともに学び、ともに育つ社会の実現に向けて啓発を努めてまいります。 ○副議長(南野敬介) 14番 中山敏数議員。 ◆14番(中山敏数) ご答弁ありがとうございました。 以上で質問を終わらせていただきます。 ○副議長(南野敬介) 次に、11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) (拍手起こる)お許しを得ましたので、通告に従いまして質問させていただきます。 まず、1番目の新庁舎関係及び市民対応についてお尋ねいたします。 この新庁舎も5月にグランドオープンし、はや7箇月と。貝塚市民にとっては、本当に前市長を先頭にこの大きな建物もでき、これからは酒井市長は、また何かいろいろな面で改善していってくれると思います。 そしたら、1番目の新庁舎東出口の、コスモスシアターのほうからは東出口と私は呼ばせてもらいます。そして、浜側のほうは西出口と。これを入り口から入っていただいて、皆さんも承知と思いますが、市民福祉センターの受付があります。この市民福祉センターの受付は、入ったところで本当に、この方も一生懸命頑張ってくれていますが、ある市民は、「田畑さん。市で総合案内二つあるの」というような誤解もありますので、この場所をちょっと移動していただきたいと。1人の方が入ってきたときは何も障害ありませんが、もう2人、3人のとき、ちょっとあの入り口は障害になっていますので、場所を移動できるか、その点お伺いします。 ○副議長(南野敬介) 答弁願います。守行英樹総務市民部参与兼総務課長。 ◎総務市民部参与兼総務課長(守行英樹) ご答弁申し上げます。 現在、貝塚市役所を利用の方も市民福祉センター利用の方も同じエントランスのほうから入っていただくことになっておりまして、そちらのほうが市役所利用者の出入口の案内が不十分であるため、市民福祉センターのエントランスを通って市役所に入ってこられる方がおられます。そこで、市役所に要件のある方につきましては、市民福祉センターエントランスを経由せずに直接市役所に入っていただきますよう、案内看板などで誘導することとしたいと考えているところでございます。 ○副議長(南野敬介) 次に、11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) これ守行総務市民部参与兼総務課長、すぐ変えることできないの。答弁願います。 ○副議長(南野敬介) 守行英樹総務市民部参与兼総務課長。 ◎総務市民部参与兼総務課長(守行英樹) 市民福祉センターのエントランスにつきましては、センター利用者の方々と、この庁舎を整備するにあたりまして以前から計画の段階からお声のほうを聞いておりまして、エレベーターでありますとか出入口につきましては別途つけていただきたいというご要望が多くございました。そこで今回、市民福祉センターのエントランスにも受付というのがございます。 田畑議員ご承知のように、ただいま正面出入口につきまして、まだ工事の関係で使えることになっておりません。グランドオープンになりますと、正面出入口、東口出入口、市民福祉センターの出入口というような形で動線のほうが分かれる形になります。そこで市民福祉センターの利用者の方には分かりやすい出入口になるところでございますが、現状につきましては、市民福祉センターエントランスのところに市役所をご利用の方がエントランスの中に入られるということでございますので、その前の段階におきまして、市役所のご利用の方につきましては直進していただいて市役所の総合案内のほうに案内すると。市民福祉センター利用の方につきましては左折といいますか、市民福祉センターのエントランスのほうに誘導するような看板を設置しまして、動線のほうを分けて利用しやすいような形としたいと考えているところです。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) まだこちら、できるのに時間がかかるだろう。私が言うのはね、もうその団体も許可をもらっています。支障があった場合、場所を変わってくれと、そのお願いしたところから了承ももらっているのだから、何にも難しいことないです。河野副市長どうですか。 ○副議長(南野敬介) 河野雅子副市長。 ◎副市長(河野雅子) ご答弁いたします。 認識としましては、田畑議員おっしゃるように、簡単にあそこを移動したらどうかということをおっしゃられると思うのですが、今ちょっと答弁のところで追加いたしますと、やはりエレベーターの前のスペースが障害者団体の方とかで、ストレッチャーはまれかもしれませんが、ふだんやはり電動車椅子とかのご利用で上に上がっていただく方のスペースを確保するために十分なスペースが必要だと思っております。そういったことから守行総務市民部参与兼総務課長も答弁させていただいております。 ただ、田畑議員がおっしゃっていただいているところも分かりますので、ちょっと今後、今どういうお声があって、そこのまず誘導の動線のところをすることでどういう効果があるかということとかも考えておりますが、今、田畑議員が団体の方からのお声もあったということもおっしゃっておられますので、そこを確認した上で対応してまいりたいと考えております。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) 河野副市長、できますよ、すぐに。今、河野副市長は朝、出入りは西側からですよね。朝、来たらどこから入ってきますか。 ○副議長(南野敬介) 河野雅子副市長。 ◎副市長(河野雅子) お答えいたします。 ふだんは西側です。ただ、時々、月に1回は最低でも東側のほうからというか、山手のほうからも入るようには心がけております。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) すみません、酒井市長。酒井市長はどこから毎日出入りしていますか。 ○副議長(南野敬介) 酒井 了市長。 ◎市長(酒井了) お答えいたします。 通常、私は海側、浜側から、言うように西側ですね。出入りしますが、実は今日の朝は東側から入ってきました。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) ここを市民が入ってきたら、私にどこですかどこですかと。総合案内にきちんと言うようにしたらいいのだと。私は、そのエレベーター2基があるところの角にやっていただいたら、市民が入ってきたら福祉関係は看板見えますよ。最近、今の方のデスクも小さかったが、今度は大きくなって、入ってきた方が余計、ちょっと後ろになっているので、その人の頭のところが表示板になっている。あれ酒井市長、入ってきたら見えません、正直言って。そういうこともあって、この問題に私も時間取っていたらちょっと困りますので、もう一回河野副市長、答弁してくれますか。一緒ですか。 ○副議長(南野敬介) 河野雅子副市長。 ◎副市長(河野雅子) ご答弁申し上げます。 今、田畑議員がおっしゃっていた市民の声ももう一度確認しながら進めてまいります。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) 次、2番目にいきます。総合案内についてお尋ねいたします。 今、総合案内は2人体制で行っていますが、これからもずっと2人ですか、答弁願います。 ○副議長(南野敬介) 守行英樹総務市民部参与兼総務課長。 ◎総務市民部参与兼総務課長(守行英樹) ご答弁申し上げます。 総合案内業務につきましては、庁舎全体のフロア案内や周辺施設の案内などを行い、また、待合ロビー付近におきまして来庁者の求めに応じまして申請書の書き方でありますとか質問に対しての対応、また職員への取次ぎなどを行っております。繁忙時間帯におきましては1名での対応が困難であることから、総合案内2名は必要と考えております。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) 守行総務市民部参与兼総務課長、総合案内2人、もう1人にしなさい、正直言って。和泉市は、約18万人の人口で午前中は2人で、私も行って、総合案内といったらもう昼から1人休みですよと。別に市民がそんな大勢で来ませんので、うちのところも週明け、酒井市長も知ってるとおり車もいっぱいで、週明けは物すごい混雑するか分かりません。もう1人にして、今、浜側のほうから入ってきたら皆困っています。場所が分からない。 そういうことで、私も小池総務市民部長に看板どうだと言っても、もうこれ何箇月前に頼んでも全然改善しないから、私もこれ質問せな仕方ない。そういうことで、1人浜側のほうについていただいたら、畠中、あちらから来た人もね。今、入ってきたら分かれへんよ、正直言って。太田副市長、あっちから入ってきてますね。どうですか。 ○副議長(南野敬介) 太田浩二副市長。 ◎副市長(太田浩二) 私自身は浜側からいつも登庁させていただいております。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) 太田副市長、何か感じませんか、入ってきて。 ○副議長(南野敬介) 太田浩二副市長。 ◎副市長(太田浩二) 今、庁舎周辺の整備をしておりますので、どうしても工事現場もございますし分かりにくいところはあるのかなと思いますが、グランドオープン目指して、その辺のサインの件ですとか整備されていくと思いますので、市民の皆さんが行きやすい庁舎になっていくのではないかと思っています。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) 5月にオープンして、ちょっとこれ、酒井市長に聞きたいのですが、市民課、最初はどうでしたか、市民課の受付の辺で。分かってましたら答弁願います。 ○副議長(南野敬介) 答弁願います。 休憩しますか。     (「はい、暫時休憩」と呼ぶ者あり) 暫時休憩します。 △午前10時47分休憩 ─────────────────────────────────── △午前10時47分再開 ○副議長(南野敬介) 再開いたします。酒井 了市長。 ◎市長(酒井了) お答えいたします。 市民課、どんな感じだったかというのですか。特に何か別に旧庁舎と比べてどうかというふうな印象は特にございません。
    ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) 私の答弁でね、分からないときは分からないで結構ですよ。 あのね、オープンしたとき、皆さん知ってるとおり、市民課の前に申請の机とか皆あった。申請する台。その後ろで市民が皆待っていると。市民の方が、私に、こんなんどうなっているのだということでね、で私、三宅市民課長呼んで、これ皆取ったらどうかと。市民課と顔、名前、番号言われても分からないし、そのときはまた総合案内のほうも、そこへ行ったら先、申請書を書いてくださいと。その後ここに来て、タッチして番号もらってくださいと私に言ったから、何をしてるのだと。市民はこんだけ混雑しているのではないかと言って、撤去しました。そのときは株式会社奥村組と相談しないといけないと、三宅市民課長は。何を言っているのだと。酒井市長は、貝塚市役所は市民のためにあるということで、今は改善しています。もう済んだことはこれで結構ですけど。 貝塚市役所はやはり市民が利用しやすいようにしていかないといけないということで、答弁できるのだったら。 ○副議長(南野敬介) 守行英樹総務市民部参与兼総務課長。 ◎総務市民部参与兼総務課長(守行英樹) ご答弁申し上げます。 今、田畑議員おっしゃるように、記載台の位置でありますとか待合ソファーの位置につきまして改善のほうを努めているところでありまして、先ほどちょっとお話しありました総合案内の1名の配置につきましてですが、来庁者の状況に合わせまして1名の者につきましては西側出入口付近に配置するなど、臨機応変に対応いたしたいと考えているところです。 また、総合案内の場所が、浜側、西側出入口から入られた場合分かりにくいというご指摘もございましたので、つり看板につきましては、西側出入口付近につり看板のほうを設置いたしたいと考えているところでございます。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) つり看板してくれるの。もう一回お願いします。 ○副議長(南野敬介) 守行英樹総務市民部参与兼総務課長。 ◎総務市民部参与兼総務課長(守行英樹) ご答弁申し上げます。 現在は庁舎の案内としましては西側出入口付近の壁のほうに表示をしているところではございますが、動線を考えますと、西側入られたらつり看板によりまして総合案内のほうに案内するような、田畑議員ご指摘のつり看板でございますが、それを案内に使いたいと考えております。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) 小池総務市民部長、何でこんなに変わったの。 ○副議長(南野敬介) 小池吉裕総務市民部長。 ◎総務市民部長(小池吉裕) ご答弁申し上げます。 より分かりやすい、より使いやすい庁舎ということで田畑議員のほうからもご提案いただいておりまして、我々もそれに向けて取り組んできたところでございます。 まず、つり看板、あったほうが分かりやすいというご意見で、それはごもっともだということで、現場へ行ったのですが、かけることによって落下したときの危険性とかいうのがあって、ほかの方策がないかと探ってきたところです。でも、ほかの方策を今、右と左の壁にかけているのがやはり分かりにくいので、安全対策をしながらつり看板でいこうという判断になったところでございます。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) そうしたらね、私これ何箇月に前頼んだんでしたか、それだけ検討しないといけないのか。1回も報告もない、質問したらやります、もっときちんと仕事しないと。ここで言ったら、皆の前で言ったらやります、これ一月二月違います。前回私、質問するときに、自分はちょっと新型コロナウイルス感染症になったからできてなかったけど、その前です。市民のことをどう考えているのですか。 河野副市長、答弁願います。 ○副議長(南野敬介) 河野雅子副市長。 ◎副市長(河野雅子) ご答弁申し上げます。 タイミングにつきましては、若干長い短いあるかもしれませんが、市民、議員のお声を検討して最適な方法を選択しておりますので、ご理解いただければと考えております。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) ちょっと急ぎますわ。 次に、新庁舎のエレベーターは、現在4基ありますが、2基は福祉関係ということで、一般の方、これ乗ったらいけないのかなというような錯覚する方がいます。やはり表示をもっと大きくするというような考えは、ありませんか。 ○副議長(南野敬介) 答弁願います。守行英樹総務市民部参与兼総務課長。 ◎総務市民部参与兼総務課長(守行英樹) ご答弁申し上げます。 今、東側、市民福祉センター側のエレベーターにつきまして、それぞれ着床、市民福祉センターでありますとか6階に行くというようなことでご案内しているところでございます。ただ、田畑議員おっしゃるように、着床がどこのフロアに止まるのか分かりにくいので、そのあたり、分かりやすいように検討してまいりたいと考えているところです。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) よろしくお願いします。 そして、各課の浜側から、西側のほうから入ったら、どの課は何、どこであるか、何階にあるかということ、今、エレベーターの右側にちょっと表示してますが、年配の方はどこか分からないという、浜側のほうから西側へ入った左の壁のところにちょっと大きな表示板でもしたらどうですか。 ○副議長(南野敬介) 守行英樹総務市民部参与兼総務課長。 ◎総務市民部参与兼総務課長(守行英樹) ご答弁申し上げます。 サインのお話ではございますが、西側出入口に、先ほども申し上げましたように来庁者の状況に合わせまして総合案内を1名配置いたします。その者によって臨機応変な対応が行えるものと考えているところです。 今、田畑議員おっしゃるサインにつきましては、大きな文字で情報を追記するなど、フロアの状況がより分かりやすくなるよう工夫してまいりたいと考えているところです。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) そうしたら、よろしくお願いします。 次の問題に入ります。 今、新庁舎で2階から6階まで吹き抜けで、皆、見晴らしがいいなと思う面もありますが、私は、どこかから物でも落下した場合、2階のソファーの座っている方にまともに行くように思います。この安全面、どのように考えているかお伺いします。 ○副議長(南野敬介) 守行英樹総務市民部参与兼総務課長。 ◎総務市民部参与兼総務課長(守行英樹) ご答弁申し上げます。 新庁舎の中央のエコシャフトにつきましては、上部の窓から自然採光によりまして照明の負荷低減でありますとか室内の熱を排気することによりまして、自然換気によって室内の温度の均一が図られるものでございます。 田畑議員ご質問のエコシャフトの安全性につきましてですが、エコシャフトには柵を設けております。その柵の高さにつきましては、建築基準法施行令で安全上必要な高さとしまして1.1メートル以上の柵を設けなければならないとされておりますが、その基準を上回る1.3メートルのものを使用しています。 また、柵の隙間につきましては、日本産業規格の基準であります110ミリメートルよりもより細かい72ミリメートル及び36ミリメートルのものを使用しています。 さらに、床を柵の奥まで延ばすことによりまして落下防止効果が高まりまして、通常想定されます使用に対しまして安全性が確保されているものと認識しているところでございます。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) これ今、基準はいけているということだが、やはりよその市ではネットを張ったり、そしてまた木の格子したりアルミの格子したり、安全面で何か対策しとかないと、何か起きた場合、酒井市長どうですか。 ○副議長(南野敬介) 酒井 了市長。 ◎市長(酒井了) お答え申し上げます。 今、守行総務市民部参与兼総務課長からもお答えいたしましたとおり、通常想定される使用形態に対しては安全性は確保されているかなと思っております。仮に故意とかそういう形で何かとがったものとか重いものとか、そういうものを投げられた場合には、それはネットでも難しいと思いますので、そういった場合は、それこそ警察にも相談して対応を協議しなければならないかなと思っています。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) 私は、酒井市長の言うのも分かりますが、今、小学校から見学とかがよく来て、あそこのところに行ったりしているので、おもしろ半分で何かした場合、取り返しつかないということで、私も他市に視察へ行ったとき、緑のネット張って、これいいなとか、また中には格子でずっと囲んで、身の投げるようなことないと思うが、そういうことをやはり見ているので、何か起きてから、快適でいいなと、下から見ていいなというその喜びより、何か起きた時のほうが、子どもでも一緒です。池で亡くなったら明くる日にネットを張るとか、そういうことないように私は思ってますが、その点どうですか。 ○副議長(南野敬介) 守行英樹総務市民部参与兼総務課長。 ◎総務市民部参与兼総務課長(守行英樹) ご答弁申し上げます。 今、田畑議員おっしゃる子どもの庁舎見学というのが毎年ございます。当然、その際には引率の先生でありますとか市の職員のほうもつきますので、その辺の安全は確保できるものと考えております。 ただ、田畑議員おっしゃる柵の周りに仮に机とか椅子とか足がかりになるようなものが置いてある場合につきましては、子どもがそのソファーであったり椅子を足がかりにして柵を越えるという可能性がございますので、エコシャフトの周りにはそのようなものを置かないように運用上図っていきたいと考えています。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) そうしたら、もうそれは結構です。 次の問題にいきます。 食堂の件、今、どのぐらい進捗しているか教えていただけますか。 ○副議長(南野敬介) 守行英樹総務市民部参与兼総務課長。 ◎総務市民部参与兼総務課長(守行英樹) ご答弁申し上げます。 6階の食堂のことかと思われるのですが、6階の飲食提供につきましては新庁舎整備事業の付帯事業として実施しているところでございます。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) 今、6階にコンビニが来て、これは何か本市のほうに使用料か何かあるのかな。 ○副議長(南野敬介) 守行英樹総務市民部参与兼総務課長。 ◎総務市民部参与兼総務課長(守行英樹) ご答弁申し上げます。 6階の飲食提供につきましては、令和元年に市役所周辺の飲食店の閉店が相次いだことや新庁舎開庁から民間収益事業の供用開始までに期間があることから、本市におきまして、新庁舎整備事業の募集後に事業者に対しまして本市の新たな要望によりまして実施に至ったものでございます。本市の新たな要望につきまして事業者に発生する費用につきましては、事業契約に基づきまして本市が負担することとなっておりますことから、6階飲食での場所に係る使用料については免除といたしているところでございます。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) 酒井市長、聞きますが、ここで何か物を買ったことありますか。 ○副議長(南野敬介) 酒井 了市長。 ◎市長(酒井了) お答えいたします。 私自身は、まだ買ったことはございません。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) それで結構ですよ。 あのね、この販売ね、10時半頃から準備して、長椅子に並べて、サンドイッチというのは冷蔵庫に入ってる。あとはテーブルクロスも敷いてないし、ある市民の方から、この夏の暑いとき、これ食中毒になったらどうするのだと、そういう声もあり、まあきちんとするだろう、そんなこといってね。今、購買のほうもちょっと減ってるのと違うかなと思うのですが、その点どうですか。 ○副議長(南野敬介) 守行英樹総務市民部参与兼総務課長。 ◎総務市民部参与兼総務課長(守行英樹) ご答弁申し上げます。 6階の飲食提供につきまして、新庁舎整備事業におきます付帯事業として実施しているところでございまして、その食品につきましては、販売開始まで冷蔵庫や保冷ボックスで保管することによりまして、付帯事業者の責任におきまして安全な管理を行っているところでございます。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) できるだけ安全にしていただかないと、何か起きた場合に本市も知らないとは言うことできませんので、その点よろしくお願いします。 それで、食事のホールのところですが、この間、酒井市長も一緒に入って視覚障害者といろいろな懇談したときに食事の場所の提供をお願いしましたが、それからどうなりましたか、答弁願います。 ○副議長(南野敬介) 答弁願います。守行英樹総務市民部参与兼総務課長。 ◎総務市民部参与兼総務課長(守行英樹) ご答弁申し上げます。 新庁舎におきます職員などの昼食場所につきましては、市役所の中の会議室を利用するよう庁内に通知いたしまして、市民福祉センターロビーにつきましては市民の方の利用が最優先である旨、周知しているところでございます。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) よろしくお願いします。 次の問題にいきます。今、庁舎の中の清掃についてお伺いします。 旧庁舎の場合は業務する前にもう掃除は皆きちっと終わってましたが、今私、清掃の方に聞いたら、午前と午後と1日掃除してるという、これ何ですか。どういうこと。答弁願います。 ○副議長(南野敬介) 答弁願います。守行英樹総務市民部参与兼総務課長。 ◎総務市民部参与兼総務課長(守行英樹) ご答弁申し上げます。 清掃業務につきましては、人員を時間ごとに班分けいたしまして、執務とか来庁者への支障が極力少なくなるようにスケジュールを設定しているところでございます。早朝につきましては市民福祉センターの入り口、ベビールームなどを、午前中につきましては給湯室、廊下、会議室などを、午後におきましては階段、手すり、ごみの回収などを主に行っているほか、1日を通じましてはトイレの巡回でありますとか清掃、消耗品の補充、突発的な汚れの対応を実施しているところでございます。 清掃業務につきましては新庁舎整備事業におきまして維持管理事業として行っており、事業者が要求水準を達成するために必要な業務量でありますとかその方法、その時間を計画したものでありまして、現時点、要求水準を満たしていると認識しているところであることから、妥当と考えているところでございます。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) この清掃でやった後、検査とかどうなってますか。 ○副議長(南野敬介) 守行英樹総務市民部参与兼総務課長。 ◎総務市民部参与兼総務課長(守行英樹) ご答弁申し上げます。 先ほど言いました清掃業務につきましては、PFI事業者によります維持管理業務の一つでございます。その業務が本市が示しています要求水準に適合しているかどうかは、まず自らモニタリングを行っていただきまして、本市においては、PFI事業者が作成の日報を基に、月次の報告でありますとか半期の報告、年次報告、また現地調査によりまして、業務が要求水準のとおり行われているかどうかをモニタリングを行っています。 今後ですが、そのモニタリングの結果不具合が生じた場合につきましては、清掃期間の調整など必要に応じて調整を行ってまいりたいと思っております。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) できるだけ不具合のないように、掃除する方も毎日一緒の場所やったらいろいろな面で考えてきますので、やはりその点よろしくお願いします。 時間がずんずん迫ってくるので、そうしたら次、各職場の対応についてお尋ねします。 今、各職場では、職員は対面式でデスクで仕事やっている関係で、市民の方が通路で声かけてもこちらを向いてくれないという、市民を大切に、やはり窓口は市民の通路のほうに、そういうことをできないのかな。その点お伺いします。 ○副議長(南野敬介) 守行英樹総務市民部参与兼総務課長。 ◎総務市民部参与兼総務課長(守行英樹) ご答弁申し上げます。 各課のカウンターを通じてのお客様との接客の方法かと思いますが、各課の書棚がカウンターと各執務室のエリアを区分しておりまして、その棚がお客さんから見えないようなことがないように、各課のほうには新庁舎の運用マニュアルとしまして、書棚の上に物を置かないように、業務上置く場合は窓口付近を避けて視界を遮らないような周知を図っておるところでございます。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) まだまだこの庁舎については質問ありますが、これはやはり本市のほうでいろいろな面で改善できる、お金がかからないのだから、できるだけ速やかにやっていただきたいと思います。 次に、もう2番にいきますわ。 2番の今年9月19日敬老の日に台風第14号が、南は沖縄から、これ日本列島、北は北海道まで。平成30年9月4日の台風第21号、貝塚市にも大きな被害がありまして、本市の職員はよく頑張っていただき本当にありがとうございました。このときちょうど私も庁舎のほうへ来る用事があって、今、独居老人の方が浜手でも多いので、ちょっと電話がかかってきて行って、ちょっと市役所に、いつもこういうときはこちらに寄りますが、寄ったら、この警報は井谷事務局長からも後にあって、さきに危機管理室からの情報が入ったということで、このときの対応をどうしたか、まずお尋ねいたします。 ○副議長(南野敬介) 服部 旭危機管理室参与。 ◎危機管理室参与(服部旭) ご答弁申し上げます。 対応ということで、この日の台風の初動体制を説明させていただきます。 まず、9月19日の祝日、午前6時に危機管理室の職員5名が本庁舎の執務室に参集いたしまして、事前配備体制に就きました。同時刻に本市におきまして高潮注意報が発表されました。その後、午前8時30分に酒井市長及び河野副市長に電話連絡いたしまして、自主避難のための避難所の開設についてご了承いただき、実際、第五中学校、津田小学校、それから西小学校、木島小学校、葛城小学校の5か所を午後2時に開設することといたしました。また、同時に各避難所の開設職員に連絡いたしまして、準備態勢に入りました。 午後0時30分に避難所開設予定についての議員への連絡を井谷議会事務局長へ依頼いたしまして、午後0時57分、本市に暴風警報及び波浪警報が発表されまして、警戒配備体制に格上げして、そこに就きました。午後1時に避難所開設についてホームページ、それからフェイスブック、エリアメール、防災行政無線を通じまして通知をさせていただきました。午後2時にこの5か所の避難所を実際に開設いたしまして、その日の午後10時5分に高潮注意報が本市においては解除されましたことから、午後11時には第五中学校には避難者が全く来なかったために、第五中学校の避難所をまず閉鎖いたしました。 翌日の20日火曜日の午前1時10分に暴風警報と波浪警報が解除いたしましたことから、午前2時に葛城小学校においても避難者がいなくなったため、葛城小学校の避難所を閉鎖いたしました。 それから、午前5時において午前6時で避難所を閉鎖する旨を各避難所に連絡いたしまして、これもホームページ、フェイスブックで周知し、実際に午前6時に西小学校と木島小学校を閉鎖いたしました。津田小学校におきましては、避難者の帰宅準備に時間がかかりましたことから午前6時30分に閉鎖を完了いたしました。 全ての避難所の閉鎖が完了したために警戒配備態勢も解除をいたしました。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) 今聞いたら、最後に解除をしたの午前6時30分ということで間違いありませんか。 ○副議長(南野敬介) 服部 旭危機管理室参与。 ◎危機管理室参与(服部旭) ご答弁申し上げます。 そのとおりでございます。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) これ、ちょっと酒井市長と副市長に、このときは市役所のほうには足を運びましたか。どうですか。 ○副議長(南野敬介) 酒井 了市長。 ◎市長(酒井了) お答えいたします。 私自身は、この参集の基準に達しておりませんので、参集いたしておりません。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) 酒井市長、来てなかった。両副市長、来られましたか、ちょっと答弁願います。 ○副議長(南野敬介) 河野雅子副市長。 ◎副市長(河野雅子) ご答弁申し上げます。 酒井市長も申し上げたとおり、参集の状況ではなかったので、太田副市長とも登庁はしておりません。 ○副議長(南野敬介) 太田浩二副市長。 ◎副市長(太田浩二) 当日は登庁しておりません。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) これは何か基準はあるのかな。ちょっと教えてくれる。 ○副議長(南野敬介) 服部 旭危機管理室参与。 ◎危機管理室参与(服部旭) ご答弁申し上げます。 本市におきましては、本市の地域防災計画に基づきまして、災害の規模に応じまして5段階の動員配備体制を取っております。その5段階の配備体制の中で、酒井市長、両副市長についてはそれに至っていなかったということで、参集することはございませんでした。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) これ、ちょっと聞くのが遅くなったが、避難の総人数を教えてくれますか。 ○副議長(南野敬介) 服部 旭危機管理室参与。 ◎危機管理室参与(服部旭) ご答弁申し上げます。 各避難所に避難された方の人数ですが、まず第五中学校はゼロ人、津田小学校は10人、西小学校は7人、木島小学校は2人、葛城小学校2人で、合計21名でした。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) これ、5段階あってそれに当てはまらなかったいうことで、私とすれば、酒井市長、副市長、やはり開設したら、貝塚市民の方、今独居老人が多いし、避難もあったらそこにはやはり職員も張りついていると思うし、また担当部署も朝6時半まで家へ帰ることできないし、段階的にあるというもの、私も周りの他市をちょっとお尋ねしました。泉佐野市、千代松市長、それはもう行ってやらないとというね。また、台風第21号以上あったらもう私はどうなるかというね。泉大津市も対策本部だとか、皆、やはりそのレベルまでいってないとあっても、開設したら、やはりその担当部署だけで、それは密に電話連絡取ってると思いますよ、私はね。それでもやはり開設したら、そこには職員がいるのだから、酒井市長も初めての開設と思う、私はね。太田副市長もこっちへ来てこういう開設、また河野副市長も本市に約30年勤務していたが、こういう体験は自分自身はなかったと。皆なかったということで、私も基準で達成していないのだから別に皆やってくれるだろうというものはありますが、酒井市長もふるさとに恩返しということでこちら、貝塚市のほうにとこうやって頑張ってくれてるのだから、そういうこと。私の言っていることが間違いだったら間違いで結構ですよ。やはりそういうのをちょっと取り入れていただきたいと思います。どうですか、酒井市長。 ○副議長(南野敬介) 酒井 了市長。 ◎市長(酒井了) お答えいたします。 参集ということでいきますと、やはり先ほどもご説明した基準というのがありますが、一方で田畑議員のおっしゃるいわゆるねぎらうということでいきますと、例えば、今回自主避難だったわけですが、本市から例えば避難指示なり緊急安全確保という形で避難自体を呼びかける、そういう場合であるとか、さらにそれが長期化する場合ですね。そういった場合は、やはり市長なり副市長が現場でねぎらうというのは効果的かなと思います。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) 今、酒井市長からそういう言葉、やはり貝塚市民だから皆で助け合って、昔は、ほんとうにこんなに大きな台風が来た場合は、近所の大きな家のところに避難したりしていたが、今は近所にあまりお世話になりたくないという方、物すごい個性が強い方、多いです、正直言って。そういうことで、こういう開設したらそこに行ったら、そのぐらい皆さんに迷惑がかからないということになっていますので、今後ともこの件についてはよろしくお願いします。 次に、3番目の職員採用試験の実施についてをお尋ねします。 今回、試験の内容が変わったと、SPIに変わったということで、貝塚市にも大勢の方が応募していただいて、また人を採用していただいたらいいと思いますが、これの流れ、どのように採用までいったかご説明願います。
    ○副議長(南野敬介) 答弁願います。小池吉裕総務市民部長。 ◎総務市民部長(小池吉裕) ご答弁申し上げます。 今、田畑議員お話しのとおり、SPIというのを今年度から採用してございます。このSPIというのは文章、数的情報、論理的思考等の基礎能力検査でございまして、今までの教養試験とは異なり、知識の蓄積量をはかるものではございません。従来の公務員対策は不要でございますので、民間企業志望者でも受験しやすい内容となってございます。 今年につきましては、後期試験でこのSPIを導入いたしまして、その後、集団面接、あと個人面接を経て、合格者までたどり着いてございます。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) 大勢来てくれることはありがたいことです。新型コロナウイルス感染症の関係もいろいろあると思いますが、これの審査方法をどのように行っているか、お尋ねいたします。 ○副議長(南野敬介) 小池吉裕総務市民部長。 ◎総務市民部長(小池吉裕) 1次試験の筆記試験につきましては採点を業者へ委託しまして、第2次試験の集団面接につきましては面接試験を専門とした業者へ委託しまして、2名の面接官で審査を行っております。また、第3次試験の個人面接につきましては、任用委員会の委員長及び委員2名と、必要に応じて任用委員会の指名する者が面接官となり、審査を行っておるところでございます。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) ちょっと任用委員会から出ている出席者の氏名をお願いします。 ○副議長(南野敬介) 小池吉裕総務市民部長。 ◎総務市民部長(小池吉裕) 任用委員会からは、委員長であります河野副市長、委員であります太田副市長と鈴木教育長でございます。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) ちょっと私は、このときに酒井市長も面接に出たといううわさを、聞いた。これ、間違いかどうかよろしくお願いします。 ○副議長(南野敬介) 小池吉裕総務市民部長。 ◎総務市民部長(小池吉裕) 今年度の前期試験と後期試験におきましては、任用委員会の中でもう一人面接官をということで、酒井市長を任命させていただいております。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) 今までは職員からも代表2人かな、入っていたか。間違いかどうか、その点ひとつ答弁願います。 ○副議長(南野敬介) 小池吉裕総務市民部長。 ◎総務市民部長(小池吉裕) ご答弁いたします。 昨年度まで職員2名入ってございました。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) 河野副市長には、今回何で酒井市長が入ったか、ちょっとお願いします。 ○副議長(南野敬介) 河野雅子副市長。 ◎副市長(河野雅子) お答え申し上げます。 新しい任用委員会での体制で臨む採用試験でしたので、職員の面接官の問題も含めてですが、どういった形での今年度の採用の体制がいいかということで相談させていただいた中で、新しく面接の登用といいますか、どういうメンバーでしていくかということを任用委員会で相談させていただいた上で、酒井市長にもご相談させていただいて指名させていただいたという段階になります。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) いろいろ、どうか分かりませんが、今まではやはり職員も入って、これは元吉道市長も市長で入っていない。前藤原市長も入っていない。今回、酒井市長は入ったと。 酒井市長、こんなの言ったら酒井市長と意見が違うが、こういう審査のところへ入ったら誤解されますよ、私はね、正直言って。この近隣でも皆市長は入ってないところ、多いと思います。酒井市長も仕事、あれもこれもしないといけないというぐらいのこと、よく分かりますが、この職員採用、これ貝塚市民の方、これ皆聞いたら、今まで入らず来たのに何でだというような憶測までされたら酒井市長もつまらないと思うし、この点どうですか。 ○副議長(南野敬介) 酒井 了市長。 ◎市長(酒井了) お答えいたします。 本市の職員採用試験を受験される方々の熱意とか意欲を私自身が面接で直接確認して、本市のトップとして見極めることが重要だと思っております。といいますのも、私はこれまで各地で勤務してきたわけですが、別の市役所の話をいたしますと、そこでおられる市長というのは、もう就任後ずっと職員採用の面接官を勤めておられました。そんな姿を私も横でもう目の当たりしておりましたので、やはり市長自らが受験者に語りかけて見極めることが大事だと実感をいたしました。 それからまた、この夏ですが、特に技術系の職員の採用がなかなか困難を極めているところで、技術系の専門学校に直接伺いました。そのときにも、学生が本市に関心を持っていただいて受験していただけるようにトップセールスをしたわけですが、私自身が、学生を見極めたいと学校側に本気度をお伝えしました。それを受けた形で、今回実は貝塚市にゆかりもないような方が実験していただけるようになりましたので、こういった成果が出ております。 今後とも、私自身が公務員として経験してきたことや本市が取り組んでいる事業等について学生向けに講話する機会を大学側に持っていただくなど、今後も積極的にトップセールスを行っていきたいと考えております。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) 酒井市長の熱意は分かりますが、よそは、前のとき埼玉県本庄市か、あちらではそういうことがあったのか私、知りませんが、貝塚市は貝塚市のやはり風土みたいなのがありますわ、正直言って。貝塚市は貝塚市のね。そういうところで何でも新しいのを取り入れるのも結構ですと思いますが、これはやはり、今審査は酒井市長と副市長と鈴木教育長と言ったのかな。4名で、やはりそれ、私は貝塚市の市民の方、ちょっといろいろ思う方が多いですよ、正直言って。酒井市長は技術者、貝塚市来ないということで、私らも頭痛いいうことは承知ですが、職員採用のほうはもう副市長に任し、ある市では副市長が入っていないところもあります、もう総務部長で。それで、うちとこもやはり総務市民部長もおるし人事課長もいてるのだから、やはりそこらでいろいろな面、対応していただいたらいいと思う、もう一度答弁願います。 ○副議長(南野敬介) 酒井 了市長。 ◎市長(酒井了) お答えいたします。 先ほどお答えいたしましたとおり、私自身が直接受験生自身を見極めたいと考えておりますので、そこはご理解いただきたいと思います。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) 私と酒井市長と交わることないので、この件はもうここで下ろします。 次、もう時間もないことから、4番目、町会加入についてお尋ねいたします。 今、101の町の町会加入はどのような、なっているか教えてくれますか。 ○副議長(南野敬介) 茶谷幸典都市政策部長。 ◎都市政策部長(茶谷幸典) ご答弁申し上げます。 町会・自治会の加入率につきましては年々減少を続けておりまして、最近の10年間で約10%程度減少しまして、令和3年には65.74%となってございます。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) 今、本当に町会の脱退が多いですよ。もう今、貝塚市ではいろいろな面でごみ袋、いろいろなことをしていただいていますが、やはりもうちょっとインパクトのあるようなことを考えていかないといけないと思うし、一旦町会辞めたら二度と戻ってきません。今、町会に入っていても、ここ2年、コロナ禍で組長や班長になれば町会費徴収とかいろいろなことで、もう今、若い方がもう脱退、脱退ということで、この点についてどのように考えているか、答弁願います。 ○副議長(南野敬介) 茶谷幸典都市政策部長。 ◎都市政策部長(茶谷幸典) ご答弁申し上げます。 田畑議員おっしゃるとおり、なかなか加入率というのはずっと減少している状況でございまして、本市としまして加入促進の一環として、町会連合会に加入している町会・自治会の世帯に対する今現在可燃ごみ袋の配布、市民課の窓口では転入者に対する町会加入についての案内文の配布、宅地開発事業者等には住宅購入者に対しまして、賃借人に対しての町会・自治会加入を案内しているというような形でさせていただいております。現在、町会・自治会の未加入世帯に対して、どうすれば町会・自治会に関心を持ってもらえるかというようなアンケート調査を行うことについても町会連合会と検討を行っているところでございます。 そのほかにも、町会・自治会に加入している世帯に対して、一般財団法人貝塚市文化振興事業団ではチケットの割引をしていただき、貝塚商工会議所、貝塚市商店連合会では、本市とのコラボレーション事業として貝塚にぎわいクーポンの配布など、町会・自治会加入促進につながる様々な取組みを協力していただいているところでございます。 田畑議員ご指摘のように、町会・自治会の加入促進については重要な課題と考えておりますので、今後も引き続き、町会・自治会に対しての支援でありますとかどのような形での支援をしていくかということを検討してまいりたい、このように考えてございます。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) 一生懸命やってくれているということは分かりますが、ちょっとここで、貝塚市の職員は皆町会に入っているか、そんなすぐに、これも強制ではないが、何か分かっていましたら教えてください。 ○副議長(南野敬介) 茶谷幸典都市政策部長。 ◎都市政策部長(茶谷幸典) 田畑議員がおっしゃられたとおり、町会・自治会への職員の加入については、加入は任意でございまして、こちらとしては全職員の職員の加入率等は把握していない現状でございます。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) 私がこれを聞くのは、今度5番目の質問にも絡んできます、これね。もしも町会へ入っていない職員は、5番目に次またいきますが、そのほうで担当とかになったら町会とうまくいかないというので、できるだけ市の職員は各町会に加入していただくように努力していただきたい。その点どうですか。 ○副議長(南野敬介) 茶谷幸典都市政策部長。 ◎都市政策部長(茶谷幸典) ご答弁申し上げます。 行政の施策を推進するには、町会・自治会を中心とした地域住民の皆さんのご理解、ご協力が必要であることは認識しておりまして、本市の職員としても、そういう形でできるだけ対応していきたいと考えてございます。 職員につきましては、各自が住んでいる地域の一員としての自覚を持っていただいて、町会・自治会等への加入、また地域活動への積極的な参加などについて啓発、周知してまいりたいと考えてございます。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) ちょっと酒井市長にお尋ねします。 この件について酒井市長、何か考えがありませんか。 ○副議長(南野敬介) 酒井 了市長。 ◎市長(酒井了) お答えいたします。 今、茶谷都市政策部長からもお答えしたとおり、やはり町会・自治会への加入自体は任意であって強制できませんが、やはり各自が住んでいる地域の一員としての自覚を持っていただいて、町会・自治会等への加入、また地域活動への積極的な参加などについて周知をしていくということしかないかなと思っております。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) この件で、今辞めている方へも本市の広報を郵送してくれたり、この間もアンケートで、まだ欲しいですか、要らないですかというようなアンケートを取ったりやっているしね、いろいろな面で。もう町会へ入っていなかっても広報かいづかが欲しかったら送ってくれる。ごみ袋だけあたらないだけでというような、そういうような認識の方、どんどん増えてくるので、何か町会連合会と本市とのパイプで、物を出すだけじゃなしに何かしていかないとね。今開発しても、もうそんなの20軒やったら2軒入るか入らないかと。業者にお願いしているが、もう業者は販売したら後は手を引くというようなので、そこらは何かやはり手を打たないといけないが、町会連合会と、また酒井市長も会議に行ってると思うが、酒井市長どうですか。 ○副議長(南野敬介) 酒井 了市長。 ◎市長(酒井了) お答えいたします。 町会の加入の促進策ということでいきますと、やはり未加入の方が入りたいと思えるような、そういう活動につなげないといけないと思っておりますので、そういう意味では、今の可燃ごみ袋の配布というのをしておりますが、では、それが本当に加入促進策につながっているというのか、つながっているかどうかというのは、それはちょっとまだ考えなければいけないことがあると思うのです。 したがって、これは単位町会ごとにそれぞれその加入促進につながるようなことをお考えいただく。そして、それが公益的な活動であれば本市としては支援をしていくという、そういうスタンスでありたいと思っております。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) もう時間ないので、最後の質問にいきます。 最後、貝塚市町会自治会担当職員制度について、これは酒井市長の肝煎りでもう4月から始まり、これ今、どのような結果、出ているか答弁願います。 ○副議長(南野敬介) 茶谷幸典都市政策部長。 ◎都市政策部長(茶谷幸典) ご答弁申し上げます。 町会・自治会担当職員制度の現状につきまして、相談件数は10月末時点におきまして117件、月にして17件程度の相談を受けております。相談をいただきました町会、自治会数は43団体となっておりまして、これは先ほど田畑議員からありました101団体のうち42.5%となってございます。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) ものすごくこなしていると思ってね。件数のこと言ってくれたかな。 ○副議長(南野敬介) 茶谷幸典都市政策部長。 ◎都市政策部長(茶谷幸典) 件数としましては、始まりましてから10月末までで117件、月にして17件程度となってございます。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) これ酒井市長、今担当者は皆配置していますが、この配置の方、ずっとですか。ある町会長から、また1年、2年で替わるのかというような質問されていますが、答弁願います。 ○副議長(南野敬介) 茶谷幸典都市政策部長。 ◎都市政策部長(茶谷幸典) こちらのほう、実施規則によりまして原則として2年を越えないものとなってございますが、まだ4月から開始した制度でございますので、配置時期の継続等については今後検討してまいりたい、このように考えてございます。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) できるだけ、同じ職員はそこの町の役員が替わってもやはり継続してパイプをつなげるようにしていただきたいと思いますので、その点どうですか。 ○副議長(南野敬介) 茶谷幸典都市政策部長。 ◎都市政策部長(茶谷幸典) ご答弁申し上げます。 今、町会連合会のほうにこの制度の改善のアンケートを出しておりまして、それらも参考にしながら、田畑議員のご指摘も踏まえまして検討してまいりたい、このように考えてございます。 ○副議長(南野敬介) 11番 田畑庄司議員。 ◆11番(田畑庄司) どうもありがとうございました。これで終わります。 ○副議長(南野敬介) 以上で、一般質問を終結いたします。─────────────────────────────────── ○副議長(南野敬介) これにて、本日の日程は終了いたしました。 次会の議事日程は、追って通知いたします。 本日は、これにて散会いたします。どうもご苦労さまでした。 △午前11時36分散会 ───────────────────────────────────    貝塚市議会副議長 南野敬介    貝塚市議会議員  樽谷庄道    貝塚市議会議員  阪口 勇...