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12月13日-03号

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  1. 貝塚市議会 2021-12-13
    12月13日-03号


    取得元: 貝塚市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-24
    令和 3年 12月 定例会(第4回)令和3年12月13日(月曜日)(第3日)───────────────────────────────────          令和3年第4回定例会議事日程 議事日程第4号                      令和3年12月13日(月)                          午前10時開議日程番号議案事件名備考種別番号1  会議録署名議員の指名 2議案58貝塚市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定件一括上程 各担当 常任委員会 審査報告3〃59貝塚市立福祉センター条例及び貝塚福祉事務所条例の一部を改正する条例制定の件4〃60岸和田貝塚清掃施設組合の共同処理する事務変更及びこれに伴う岸和田貝塚清掃施設組合規約変更に関する協議について議決を求める件5〃61市道の路線を認定する件6〃62令和2年度貝塚水道事業会計処分利益剰余金処分について議決を求める件7〃63令和2年度貝塚下水道事業会計処分利益剰余金処分について議決を求める件8〃64令和3年度貝塚一般会計補正予算(第13号)の件9〃65令和3年度貝塚国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の件10報告27処分報告令和3年度貝塚一般会計補正予算(第12号))の件委員会付託省略11議案66損害賠償の額を決定する件委員会付託省略12議会議案19貝塚市議会政務活動費交付に関する条例の一部を改正する条例制定件委員会付託省略───────────────────────────────────本日の会議に付した事件名 日程第1から日程第12まで───────────────────────────────────出席議員(17名)      1番  谷口美保子      2番  中川 剛      4番  出原秀昭      5番  明石輝久      6番  阪口芳弘      7番  真利一朗      8番  南野敬介      9番  田中 学     10番  食野雅由     11番  田畑庄司     12番  籔内留治     13番  前園隆博     14番  中山敏数     15番  北尾 修     16番  阪口 勇     17番  平岩征樹     18番  川岸貞利───────────────────────────────────欠員(1名)      3番───────────────────────────────────説明のため出席した者  〔市長部局〕  市長             藤原龍男  副市長            田中利雄  副市長            小川文章  (都市政策部)  都市政策部長         小池吉裕  政策推進課長         常國清孝  行財政管理課長        梶本順也  (総務市民部)  総務市民部長         井谷 真  総務市民部参与総務課長   守行英樹  人事課長           西川隆昭  (福祉部)  福祉部長           服部 旭  (健康子ども部)  健康子ども部長        藤原康成  (都市整備部)  都市整備部長         溝端悦規  (上下水道部)  上下水道部長         森内成彦  (危機管理室)  危機管理室参与        一色正仁  (消防本部)  消防長            朝倉幸博  〔病院事業〕  病院事業管理者        片山和宏  (市立貝塚病院)  事務局長           奥野哲也  〔教育委員会〕  教育長            鈴木司郎  (教育部)  教育部長           樽谷修一  教育部参与          浦川英明  〔選挙管理委員会〕  事務局長           茶谷幸典  〔公平委員会〕  事務局長           茶谷幸典  〔監査委員〕  監査委員           南野敬介  事務局長           茶谷幸典  〔農業委員会〕  事務局長           溝端悦規───────────────────────────────────事務局職員出席者  事務局長           加藤広行  次長             藤原 薫  主幹             川崎宏志  主査             撫 英生─────────────────────────────────── △午前10時00分開会 ○議長谷口美保子) 皆さん、おはようございます。 これより令和3年第4回貝塚市議会定例会第3日の会議を開会いたします。─────────────────────────────────── △開議 ○議長谷口美保子) ただいまの出席議員数は17名であり、定数の半分に達しておりますので、会議は成立しております。 本日の会議を開きます。─────────────────────────────────── ○議長谷口美保子) これより事務局長から諸般の報告をいたします。加藤事務局長。 ◎事務局長加藤広行) 諸般のご報告を申し上げます。 本日の開議通知は12月9日にご送付申し上げました。追加されました事件は、報告1件、議案1件、議会議案1件の計3件であります。議案書議案参考資料議会議案及び議事日程は、12月9日にご送付申し上げました。 次に、定例会第1日において各常任委員会に付託されました議案審査が終わりましたので、委員会審査結果をプリントいたしまして、12月9日にご送付申し上げております。 以上、報告を終わります。─────────────────────────────────── ○議長谷口美保子) これより審議に入ります。 まず、日程第1 会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、4番 出原秀昭議員、5番 明石輝久議員を指名いたします。─────────────────────────────────── ○議長谷口美保子) 次に、日程第2 貝塚市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件から日程第9 令和3年度貝塚国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の件までの8件を一括として議題といたします。─────────────────────────────────── △議案第58号貝塚市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件 △議案第59号貝塚市立福祉センター条例及び貝塚福祉事務所条例の一部を改正する条例制定の件 △議案第60号岸和田貝塚清掃施設組合の共同処理する事務変更及びこれに伴う岸和田貝塚清掃施設組合規約変更に関する協議について議決を求める件 △議案第61号市道の路線を認定する件 △議案第62号令和2年度貝塚水道事業会計処分利益剰余金処分について議決を求める件 △議案第63号令和2年度貝塚下水道事業会計処分利益剰余金処分について議決を求める件 △議案第64号令和3年度貝塚一般会計補正予算(第13号)の件 △議案第65号令和3年度貝塚国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の件 ───────────────────────────────────
    議長谷口美保子) まず、日程第5から日程第8までの4件について一括して委員長報告を求めます。真利一朗総務産業常任委員長。 ◆総務産業常任委員長真利一朗) 〔登壇総務産業常任委員会審査の結果をご報告申し上げます。 当委員会に付託されました議案審査のため、委員会は12月3日、協議会室において開会いたしました。 出席委員は全員で、議案説明のため藤原市長田中市長、小川副市長鈴木教育長のほか関係職員が出席して審査いたしました。 その審査の結果は次のとおりであります。 議案第61号 市道の路線を認定する件、議案第62号 令和2年度貝塚水道事業会計処分利益剰余金処分について議決を求める件、議案第63号 令和2年度貝塚下水道事業会計処分利益剰余金処分について議決を求める件、議案第64号 令和3年度貝塚一般会計補正予算(第13号)の件中、第1条歳出第2款総務費、第8款土木費、第9款消防費、歳入の全部、第2条第1款議会費、第2款総務費、第8款土木費及び第3条については、それぞれ原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 以上のとおりご報告申し上げます。 ○議長谷口美保子) これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論を終結します。 これより日程第8 令和3年度貝塚一般会計補正予算(第13号)の件を除き日程第5から日程第7までの3件について一括して採決いたします。 3件に対する委員長報告は可決であります。 委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、3件は委員長報告のとおり可決されました。 次に、日程第2、日程第3、日程第4、日程第8及び日程第9の5件について一括して委員長報告を求めます。食野雅由厚生文教常任委員長。 ◆厚生文教常任委員長食野雅由) 〔登壇厚生文教常任委員会審査の結果をご報告申し上げます。 当委員会に付託されました議案審査のため、委員会は12月2日、協議会室において開会いたしました。 出席委員は全員で、議案説明のため藤原市長田中市長、小川副市長鈴木教育長のほか関係職員が出席して審査いたしました。 その審査の結果は次のとおりであります。 議案第58号 貝塚市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件、議案第59号 貝塚市立福祉センター条例及び貝塚福祉事務所条例の一部を改正する条例制定の件、議案第60号 岸和田貝塚清掃施設組合の共同処理する事務変更及びこれに伴う岸和田貝塚清掃施設組合規約変更に関する協議について議決を求める件、議案第64号 令和3年度貝塚一般会計補正予算(第13号)の件中、第1条歳出第3款民生費、第4款衛生費、第10款教育費、第2条第3款民生費及び第4款衛生費議案第65号 令和3年度貝塚国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の件については、それぞれ原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 以上のとおり報告いたします。 ○議長谷口美保子) これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論を終結します。 これより、日程第2、日程第3、日程第4、日程第8及び日程第9の5件について一括して採決いたします。 5件に対する各委員長報告は可決であります。 各委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、5件は各委員長報告のとおり可決されました。─────────────────────────────────── ○議長谷口美保子) 次に、日程第10 処分報告令和3年度貝塚一般会計補正予算(第12号))の件を議題といたします。─────────────────────────────────── △報告第27号処分報告令和3年度貝塚一般会計補正予算(第12号))の件 ─────────────────────────────────── ○議長谷口美保子) 報告趣旨説明を求めます。田中利雄市長。 ◎副市長田中利雄) 〔登壇報告第27号 処分報告令和3年度貝塚一般会計補正予算(第12号))の件についてご報告いたします。 令和3年度貝塚一般会計補正予算につきましては、諸般の事情によりやむを得ず、地方自治法第179条第1項の規定に基づき本年11月25日付で専決処分をいたした次第であります。 処分いたしました予算の内容要旨につきまして歳出よりご説明いたしますと、第3款民生費、第2項児童福祉費における7億762万円の追加補正は、令和3年度子育て世帯への臨時特別給付金支給事業に係る経費を追加するものであります。歳入につきましては、特定財源である国庫支出金を充当いたしまして、歳入歳出それぞれ7億762万円を追加補正したものであります。 以上のとおり専決処分をいたしておりますので、何とぞよろしくご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長谷口美保子) お諮りいたします。 本件委員会付託を省略してご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論を終結します。 これより本件を採決いたします。 報告のとおり承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件報告のとおり承認されました。─────────────────────────────────── ○議長谷口美保子) 次に、日程第11 損害賠償の額を決定する件を議題といたします。─────────────────────────────────── △議案第66号損害賠償の額を決定する件 ─────────────────────────────────── ○議長谷口美保子) 提案理由説明を求めます。小川文章市長。 ◎副市長小川文章) 〔登壇議案第66号 損害賠償の額を決定する件について提案理由をご説明いたします。 本件は、本年2月18日、本市橋本通学路において、登校していた児童が走行する車両を避けるため側溝の溝蓋の上に乗ったところ、溝蓋が落下し、右足首に打撲を負った事故につきまして、当該児童保護者協議を行ってまいりました結果、今般示談することで合意に達しましたので、地方自治法第96条第1項第13号の規定に基づき損害賠償の額を決定しようとするものであります。 その主な内容につきましては、本市がこの事故による被害者であります議案書5ページに記載の児童及びその保護者に対しまして、治療費慰謝料等として1万6,298円の損害賠償を行おうとするものであります。 以上のとおりでありますので、何とぞよろしくご審議の上ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長谷口美保子) お諮りいたします。 本件委員会付託を省略してご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論を終結します。 これより本件を採決いたします。 原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件原案のとおり可決されました。─────────────────────────────────── ○議長谷口美保子) 次に、日程第12 貝塚市議会政務活動費交付に関する条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。─────────────────────────────────── △議会議案第19号貝塚市議会政務活動費交付に関する条例の一部を改正する条例制定の件 ─────────────────────────────────── ○議長谷口美保子) 提案理由説明を求めます。阪口芳弘議会運営委員長。 ◆議会運営委員長阪口芳弘) 〔登壇〕ただいま議題となりました貝塚市議会政務活動費交付に関する条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、提案理由をご説明いたします。 本件につきましては、年度途中に議員となった場合の政務活動費交付について規定するため改正しようとするもので、交付対象に「年度の途中において新たに議員となった者」を加えるとともに、年度途中に議員となった場合の交付額算出方法について新たに規定し、公布の日から施行しようとするものであります。 以上のとおりでありますので、よろしくご審議の上ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長谷口美保子) お諮りいたします。 本件委員会付託を省略してご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論を終結します。 これより本件を採決いたします。 原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件原案のとおり可決されました。─────────────────────────────────── ○議長谷口美保子) これにて本日の日程は終了いたしました。─────────────────────────────────── ○議長谷口美保子) この際、市長あいさつのため発言を許します。藤原龍男市長。 ◎市長藤原龍男) 〔登壇皆さん、おはようございます。 令和3年第4回定例会の閉会にあたりまして一言ごあいさつを申し上げます。 今回の定例会は、11月30日から本日までの14日間にわたって開催をされましたが、議員各位におかれましては、公私何かとご多端な折にもかかわりませず、終始慎重なるご審議を賜り、いずれも原案どおりのご決定を賜りましたことに対しまして衷心より厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。 本年も残すところ僅かになりました。今年の夏には、無観客ではありますが、東京オリンピック・パラリンピックが開催され、我が国では史上最多となる58個のメダルを獲得するなど、明るい話題もありました。第二中学校の女子卓球部が8月の全国中学生女子卓球大会で優勝という、このような貝塚市にとって明るい話題もあり、横浜DeNAベイスターズ小園健太選手がドラフト1位指名をされるということも、貝塚市にとっては大変明るい話題でした。 しかしながら、一方で新型コロナウイルス感染症の影響によります世界的な経済活動の抑制が続く中、ワクチン接種の進展や、それに伴う活動制限の緩和などを背景に、世界経済は持ち直しの動きがなかなか見ることができず、本年11月に確認をされました変異ウイルスでありますオミクロン株による感染拡大という新たな課題も発生いたしております。我が国経済におきましても、回復局面にあるもののその歩みは緩やかであり、依然として厳しい状況が続いておりますが、本年11月に政府において閣議決定されましたコロナ克服・新時代開拓のための経済対策を受け、我々地方公共団体におきましても、政府との連携を一層密にし、現下の新型コロナウイルス感染症対策地域経済活性化など、諸課題の解決に向けてより柔軟に対応していかなければいけないと、このように考えております。 私ごとでございますが、顧みますと私は昭和50年4月に貝塚市に奉職をいたしました。平成19年に副市長就任し、平成22年2月に皆さん方の絶大なご支援により第19代の貝塚市長就任をすることになりました。ですから、19、20、21と、私は貝塚市の21代目の、今、貝塚市長を担っております。 貝塚市長就任にあたって私はこう考えました。何よりも市民皆さん方のご期待に沿えるべく、全職員を挙げてスピード感実行力をモットーに、そして、何よりも私自身が市民皆さん方のお近くに足を運ばせていただき、市民皆さんと我々ここにいます貝塚市役所との距離感を短くして、より市民皆さんの信頼に応えるべく組織に体質改善をしようと、このように懸命に取り組んできました。 その中でも子どもへの投資は、私は貝塚市の未来への投資であると、これは本当に終始一貫、就任時から考えを変えておりません。教育ナンバーワンまちづくりというのが私の政策の一番の視点であります。そのためにこの12年間、学力向上学習環境整備に取り組みますとともに、子育て応援券の支給、そしてつげさん広場の開設、私は就任時、3歳児未満の子どもまで対象にしておりました子ども医療費の対象を、今年4月からは高校3年生卒業時まで拡大をするなど、少子化対策子育て環境整備に鋭意取り組んでまいりました。 また、高齢者皆さん方生きがいづくり、そして、活動の場を目指して、市民ふれあい運動広場やときめきの場、ご存じのようにボウリング、卓球、水泳、乗馬などの活動支援のためのメニューを随時増やしてまいりました。 その中で、やはり本市の財政を安定的に確保し、雇用の場の創出という観点から、企業誘致につきましては、本市の職員は大変優秀であり、みんなが一致協力して企業誘致を数々実現させることができました。そのおかげで税収の確保、雇用の場の創出ができ、今や堺市から南では一番安定している財政状況になったかなと、このように思います。 そして、平成23年には、公簿面積約37ヘクタールという広大な千石荘病院などの跡地を大阪市から取得いたしました。当時、大阪市長平松邦夫さんでした。何度となく2人で話をしました。平松元大阪市長は私にこう言いました。大阪市長選挙に橋下 徹さんが出てくると、この千石荘病院跡地の売買も難しくなるということで、私は急遽平松元大阪市長との間で合意を取り付け、貝塚市議会で承認をいただきました。その後すぐ大阪市長選挙があって大阪市長が替わっていました。間一髪だったと思います。その後は皆さんご存じのように、ドローン・クリケットフィールドの開設をはじめ、何よりも災害時の拠点施設としての整備も進めてまいったところであります。そして、せんごくの杜~さくらの里~のボランティアの皆さんによる整備も着々と進んできているところであります。 そして、何よりも昭和40年建設のこの現在の貝塚市役所本庁舎は、耐震性が不足をしているということ。熊本地震でも市庁舎が倒壊し、大変な被害が出て、それなのに市役所として迅速に対応できなかったということがありますが、やはり防災能力を大いに備えた新しい庁舎が必要であるという観点から、貝塚市の総力を挙げて新庁舎の整備を進めてきたところであります。現在、日々順調に工事が進められているところでありますが、これもひとえに地域の皆様や議員の皆様のご協力によるものであると考え、改めて感謝を申し上げる次第であります。 私は、貝塚市長就任以来、一貫して通していることは、先ほど言いましたように地域の皆さんとの協力、我々が市民皆さんのところに行くと最初に言いました。これがずっと一貫して私の考えであります。地域力の向上、それをすることによって財政の健全化、防災、子育て支援福祉の充実、産業の振興など、貝塚市が抱える様々な課題解決になると、こう思ってきました。私は、企業誘致を進めるときに常に言っていることは、貝塚市に来てくれたら市民貝塚市議会、我々貝塚市役所が一体となって皆様方をお支えすると、貝塚市に企業進出してよかったと言えるような整備をするということで、これを売り物にしてきました。 私は12年の間、本当に貝塚市の全ての市民皆さん、そして、谷口議長、中川副議長出原議員明石議員阪口芳弘議員真利議員南野議員田中議員食野議員田畑議員籔内議員前園議員中山議員北尾議員阪口 勇議員平岩議員、そして川岸議員皆さん方に大いにお支えをいただいて今まで貝塚市長を務めることができたと、このように思います。そして、何よりも田中市長、小川副市長鈴木教育長、片山病院事業管理者をはじめ、本市の職員が一丸となって私をお支えいただいたことが、今日の貝塚市の発展の原動力だと思います。私は、貝塚市の宝というのは、もちろん市民であり職員であると、こう思っています。この人たちがなければ今の貝塚市の姿もありませんし、これからの貝塚市の発展も見込めないと思います。そういう点で、今後も貝塚市議会皆さんと理事者の皆さんとは心を一つにして、本市の発展にご尽力をいただきますようお願い申し上げます。 さて、新型コロナウイルス感染症の蔓延により、全国的に経済、福祉、医療など、様々な課題がこれからも出てくると思います。今後につきましては、まずは新型コロナウイルス感染症の一刻も早い終息に向け、ワクチン接種の取組みが着実に実行されるとともに、未来の貝塚市を担う人材の育成や地域力の向上に向けた取組みが一層推進され、本市のまちづくりの理念であります「魅力かがやき 未来へつなぐまち 貝塚」としてさらなる発展を遂げられることを心より願っております。 貝塚市議会で、この場所で皆さん方と議論を交わすことはもうなくなりました。最後になりましたが、議員皆さんにおかれましては、くれぐれもご自愛をいただきまして、輝かしい新年をお迎えくださいますよう心からご祈念申し上げまして、私のあいさつとさせていただきます。 皆さん、本当にありがとうございました。(拍手起こる)─────────────────────────────────── ○議長谷口美保子) 議長といたしまして一言あいさつを申し上げます。 今回の定例会は、会期14日間をもちまして本日ここに閉会の運びに至りましたことは、議員並びに理事者各位のご協力の賜物でありまして、厚く御礼申し上げます。 議員各位におかれましては、本会議並びに常任委員会等におきまして終始慎重なご審議をいただき、心から感謝申し上げます。 理事者各位におかれましては、行政課題が多様化する中ではありますが、議案審議の過程を通じ各議員から要望されました諸事項を最大限に尊重し、市政の運営にあたられますよう切望するものであります。 さて、藤原市長におかれましては、3期12年の任期満了をもってご勇退されることとなり、本日が任期最終の議会となりました。この12年間の間、貝塚市の発展に貢献されたことに対し、貝塚市議会を代表して深く敬意を表するところであります。 私としましても貝塚市議会議員になりましてから、藤原市長の下、貝塚市議会議員として活動させていただきました。皆様も同じであると思います。藤原市長に対しましては市民の皆様もお声かけをたくさんいただき、他市の市議会議員からも藤原市長すごいねというお言葉をたくさんいただいてまいりました。せんごくの杜の事業、また、たくさんの企業誘致等、この12年間、市民の皆様の記憶に残る貝塚市長であったということは間違いないことと思います。これからは健康に留意され、お健やかに過ごされることをご祈念いたします。 終わりになりましたが、本年最終議会にあたり、極めて微力な私に何かとご支援、ご協力賜りましたことに心から感謝申し上げる次第であります。いよいよ年の瀬も押し迫り、慌ただしさも増してまいりますが、皆様方にはくれぐれもご自愛の上、無事越年され、ご多幸な新年を迎えられますようお祈り申し上げ、閉会のあいさつといたします。 どうもありがとうございました。(拍手起こる)─────────────────────────────────── ○議長谷口美保子) これをもって、令和3年第4回貝塚市議会定例会を閉会いたします。 ありがとうございました。 △午前10時36分閉会 ───────────────────────────────────    貝塚市議会議長  谷口美保子    貝塚市議会議員  出原秀昭    貝塚市議会議員  明石輝久...