△
議案第31
号貝塚市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する
条例制定の件
△
議案第32
号貝塚市
特定道路の構造に関する基準を定める
条例の一部を改正する
条例制定の件
△
議案第33号
貝塚市都市公園条例の一部を改正する
条例制定の件
△
議案第34号(仮称)
市道東貝塚駅
前線外1線
道路新設改良工事の
工事請負契約を締結する件
△
議案第35
号市道の路線を認定する件
△
議案第36号字の区域の変更及び町を新設する件
△
議案第37
号令和3年度
貝塚市
一般会計補正予算(第5号)の件
△
議案第38
号令和3年度
貝塚市
病院事業会計補正予算(第1号)の件 ───────────────────────────────────
○議長(
谷口美保子) まず、日程第2
貝塚市市税条例の一部を改正する
条例制定の件から日程第9 令和3年度
貝塚市
一般会計補正予算(第5号)の件までの8件について一括して
委員長の報告を求めます。
真利一朗総務産業常任委員長。
◆
総務産業常任委員長(
真利一朗) 〔登壇〕
総務産業常任委員会の審査の結果をご報告申し上げます。 当
委員会に付託されました
議案審査のため、
委員会は6月18日、
協議会室において開会いたしました。
出席委員は全員で、
議案説明のため
藤原市長、田中副市長、小川副市長、
鈴木教育長のほか
関係職員が出席して審査をいたしました。 その審査の結果は次のとおりであります。
議案第30号
貝塚市市税条例の一部を改正する
条例制定の件、
議案第31号
貝塚市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する
条例制定の件、
議案第32号
貝塚市
特定道路の構造に関する基準を定める
条例の一部を改正する
条例制定の件、
議案第33号
貝塚市都市公園条例の一部を改正する
条例制定の件、
議案第34号 (仮称)
市道東貝塚駅
前線外1線
道路新設改良工事の
工事請負契約を締結する件、
議案第35号 市道の路線を認定する件、
議案第36号 字の区域の変更及び町を新設する件、
議案第37号 令和3年度
貝塚市
一般会計補正予算(第5号)の件中、第1条歳出第2
款総務費、第8
款土木費、歳入の全部及び第2条については、それぞれ原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 以上のとおり報告いたします。
○議長(
谷口美保子) これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論を終結します。 これより日程第9 令和3年度
貝塚市
一般会計補正予算(第5号)の件を除き、日程第2
貝塚市市税条例の一部を改正する
条例制定の件から日程第8 字の区域の変更及び町を新設する件までの7件を一括して採決いたします。 7件に対する
委員長の報告は可決であります。
委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、7件は
委員長の報告のとおり可決されました。 次に、日程第9 令和3年度
貝塚市
一般会計補正予算(第5号)の件及び日程第10 令和3年度
貝塚市
病院事業会計補正予算(第1号)の件の2件について一括して
委員長の報告を求めます。
食野雅由厚生文教常任委員長。
◆
厚生文教常任委員長(
食野雅由) 〔登壇〕
厚生文教常任委員会の審査の結果をご報告申し上げます。 当
委員会に付託されました
議案審査のため、
委員会は6月17日、
協議会室において開会いたしました。
出席委員は全員で、
議案説明のため
藤原市長、田中副市長、小川副市長、
片山病院事業管理者、
鈴木教育長のほか
関係職員が出席して審査いたしました。 その審査の結果は次のとおりであります。
議案第37号 令和3年度
貝塚市
一般会計補正予算(第5号)の件中、第1条歳出第3
款民生費、第4
款衛生費及び第10
款教育費、
議案第38号 令和3年度
貝塚市
病院事業会計補正予算(第1号)の件については、それぞれ原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 以上のとおり報告いたします。
○議長(
谷口美保子) これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論を終結します。 これより日程第9 令和3年度
貝塚市
一般会計補正予算(第5号)の件及び日程第10 令和3年度
貝塚市
病院事業会計補正予算(第1号)の件の2件を一括して採決いたします。 2件に対する各
委員長の報告は可決であります。 各
委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、2件は各
委員長の報告のとおり可決されました。───────────────────────────────────
○議長(
谷口美保子) 次に、日程第11
損害賠償の額を決定する件を議題といたします。───────────────────────────────────
△
議案第39
号損害賠償の額を決定する件 ───────────────────────────────────
○議長(
谷口美保子)
提案理由の説明を求めます。
小川文章副市長。
◎副市長(
小川文章) 〔登壇〕
議案第39号
損害賠償の額を決定する件について、
提案理由をご説明いたします。 本件は、本年2月6日、
本市西町の
児童遊園において、当時3歳の
利用者が園内に設置されているブランコの座面に座ろうとしたところ、後方に転倒し、
落下地点にあった地面のくぼみ
防止用マットの
留め金具に後頭部を接触させたことにより裂傷を負った事故につきまして、
当該利用者の
保護者と協議を行ってまいりました結果、今般、示談することで合意に達しましたので、
地方自治法第96条第1項第13号の規定に基づき、
損害賠償の額を決定しようとするものであります。 その主な内容につきましては、本市がこの事故による
被害者であります
議案書1ページに記載の
利用者及びその
保護者に対しまして、
治療費、
慰謝料等として3万9,210円の
損害賠償を行おうとするものであります。 以上のとおりでありますので、何とぞよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
谷口美保子) お諮りいたします。 本件は
委員会付託を省略してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は
委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論を終結します。 これより本件を採決いたします。 原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり可決されました。───────────────────────────────────
○議長(
谷口美保子) 次に、日程第12
貝塚市
教育委員会委員の任命について同意を求める件及び日程第13
貝塚市
公平委員会委員の選任について同意を求める件の2件を一括して議題といたします。───────────────────────────────────
△
議案第41
号貝塚市
教育委員会委員の任命について同意を求める件
△
議案第42
号貝塚市
公平委員会委員の選任について同意を求める件 ───────────────────────────────────
○議長(
谷口美保子)
提案理由の説明を求めます。
藤原龍男市長。
◎市長(
藤原龍男) 〔登壇〕
議案第41号
貝塚市
教育委員会委員の任命について同意を求める件及び
議案第42号
貝塚市
公平委員会委員の選任について同意を求める件につきまして、その
提案理由をご説明いたします。 まず、
議案第41号
貝塚市
教育委員会委員の任命について同意を求める件につきましては、
本市教育委員会委員西村卓也氏が本年9月30日をもって
任期満了となりますことから、その
後任者といたしまして同氏が最
適任者と存じ、再度同氏を
本市教育委員会委員に任命いたしたく、
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき本会のご同意を賜ろうとするものであります。 次に、
議案第42号
貝塚市
公平委員会委員の選任について同意を求める件につきましては、
本市公平委員会委員清原泰司氏が本年9月28日をもって
任期満了となりますことから、その
後任者といたしまして同氏が最
適任者と存じ、再度同氏を
本市公平委員会委員に選任いたしたく、
地方公務員法第9条の2第2項の規定に基づき本会のご同意を賜ろうとするものであります。 以上のとおりでありますので、何とぞよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
谷口美保子) お諮りいたします。 この2件は、
委員会付託並びに質疑、討論を省略してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、2件は
委員会付託並びに質疑、討論を省略することに決しました。 これより2件を一括して採決いたします。 原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、2件は原案のとおり同意されました。───────────────────────────────────
○議長(
谷口美保子) 次に、日程第14
人権擁護委員の
候補者推薦について意見を求める件を議題といたします。───────────────────────────────────
△
議案第43
号人権擁護委員の
候補者推薦について意見を求める件 ───────────────────────────────────
○議長(
谷口美保子)
提案理由の説明を求めます。
藤原龍男市長。
◎市長(
藤原龍男) 〔登壇〕
議案第43号
人権擁護委員の
候補者推薦について意見を求める件につきまして、その
提案理由をご説明いたします。
人権擁護委員上
甲和子氏は本年12月31日をもって
任期満了となりますことから、その
後任者といたしまして同氏が最
適任者と存じ、再度同氏を
人権擁護委員候補者に推薦いたしたく、
人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき本会のご意見を賜ろうとするものであります。 以上のとおりでありますので、何とぞよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
谷口美保子) お諮りいたします。 本件は、
委員会付託並びに質疑、討論を省略してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は
委員会付託並びに質疑、討論を省略することに決しました。 これより本件を採決いたします。 原案のとおり賛成することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり賛成されました。───────────────────────────────────
○議長(
谷口美保子) 次に、日程第15
女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准に向けた
環境整備を求める
意見書の件から日程第19
貝塚市議会委員会条例の一部を改正する
条例制定の件までの5件を一括して議題といたします。───────────────────────────────────
△
議会議案第9
号女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准に向けた
環境整備を求める
意見書の件
△
議会議案第10
号子どもを
性犯罪被害から守るために
刑法規定を見直すこと等を求める
意見書の件
△
議会議案第11号「
こども庁(仮称)」設置を求める
意見書の件
△
議会議案第12
号小学校、
中学校及び
高等学校の入学時における
ランドセル、制服、
体操服等の購入や
入学金等に係る
保護者負担を軽減するための
助成制度を早急に創設するよう求める
意見書の件
△
議会議案第13
号貝塚市議会委員会条例の一部を改正する
条例制定の件 ───────────────────────────────────
○議長(
谷口美保子)
提案理由の説明を求めます。
阪口芳弘議会運営委員長。
◆
議会運営委員長(
阪口芳弘) 〔登壇〕お許しを得ましたので、ただいま議題となりました
女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准に向けた
環境整備を求める
意見書の件から
貝塚市議会委員会条例の一部を改正する
条例制定の件までの5件につきまして、まず
意見書についてはその内容をお手元にご配付の
議案書を読み上げ、説明に代えさせていただきます。
女性差別撤廃条約選択議定書の速やかな批准に向けた
環境整備を求める
意見書 1979(昭和54)年、国連はあらゆる分野で女性が性に基づく差別を受けない権利と平等の権利を保障する
女性差別撤廃条約を採択し、日本は1985(昭和60)年、この条約を批准した。2021(令和3)年現在、189か国が批准している。 さらに1999(平成11)年、条約の
実効性を強化し女性が抱える問題を解決するために、
個人通報制度と
調査制度を認めた「
女性差別撤廃条約選択議定書」が
国連総会で決議・採択され、2000(平成12)年12月末に発効している。2021(令和3)年現在、
条約批准189か国中114か国が批准しているが日本はまだこれを批准していない。
選択議定書の
個人通報制度とは、条約で保障された人権を侵害された
被害者が、国内の
救済手続きを尽くした後、
条約機関に
申立てを行うことができ、
条約機関がこれを審査して見解を出すという制度である。
条約機関が
通報者の
人権侵害を認める見解を出したとしても、この見解は
当該締約国に対し法的な
拘束力を持つものではないが、国際的にも国内的にもその影響は小さくない。 このような
選択議定書を批准することにより、
締約国は国際的な
人権基準に基づき女性の
人権侵害の救済と人権の保障をより強化できる。
女性差別撤廃条約の
実効性の確保を図ろうとする
国際的動向の下で、
日本政府は
選択議定書の審議に参加し、決議に加わったものである。 しかし、日本は
男女格差を測る「
ジェンダーギャップ指数2020」が153か国中121位に後退している。
新型コロナウイルスの
感染拡大で非
正規職員の
雇止めをはじめ、特に女性への影響が大きい。
女性差別撤廃条約が採択されて40年を超え、女性に対する差別を撤廃し、
男女平等社会を実現するためのさらなる施策が急務となっている。 政府は、第5次
男女共同参画基本計画で「
女性差別撤廃条約の
選択議定書については、諸課題の整理を含め、
早期締結について真剣な検討を進める」としている。 よって本
市議会は国に対し、我が国の
司法制度や
立法政策との
関連課題等が早急に解決されるよう
環境整備を進め、
女性差別撤廃条約選択議定書を早期に批准するよう強く要望する。 以上、
地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。 令和3年6月28日
貝塚市議会 次に、
子どもを
性犯罪被害から守るために
刑法規定を見直すこと等を求める
意見書 性犯罪は
被害者の心身に大きな後遺症を残し、その後の人生を左右する魂の殺人であり悪質な犯罪である。 多くの
性被害当事者の声が届き、2017(平成29)年に刑法の
性犯罪に関する規定が大幅に改正されたが、
性暴力の実態が十分に反映されたとは言えず、課題が積み残された。現在も、法務省の
性犯罪に関する
刑事法検討会にて議論が続けられているが、刑法を
性被害の実態に即したものに改正し、
関連法整備や
性被害者支援施策の強化を早急に行うことが必要である。
性交同意年齢については、
明治時代に制定されて以来、「13歳以上」との規定のままとなっている。この規定により、
性犯罪被害者が13歳以上の場合、裁判で
暴行脅迫が立証できなければ、
加害者は罪に問われない状況となっている。そのため、2019(平成31)年3月には、無罪とされる判決が相次ぎ、
被害者の同意のない行為だと裁判で認定されながらも
被害者の状態が
抗拒不能状態だったとするには合理的な疑いが残るとして無罪となったケースもあり、改正後の規定でもなお不十分であることが指摘されている。 また、改正後も、罪が成立する為に要求されるハードル・要件が非常に高いままとなっており、刑法の規定において、
強制性交等罪・
強制わいせつ罪等は「暴行」「脅迫」、準
強制性交等罪・準
強制わいせつ罪等は「心神喪失」「抗拒不能」が起訴の要件となっている。 さらには、
性犯罪被害者の年齢が幼い事例もあり、その時点では、
性知識が不足しており、自身が被害を受けても何をされているか判断できないという問題もある。そうしたことからも、
被害者が表立って声を上げるには長い年月がかかり、その被害を認識し、被害届を提出したいと願い出た時には、時効を迎えているというケースも少なくはないと聞き及ぶ。 以上の
刑法規定に関することに加えて、未成年者を
性犯罪被害から守るには、
加害者が再犯者である事件も多いことから、再犯防止の取組を強化することも重要な視点である。 よって本
市議会は国に対し、
子どもを
性犯罪被害から守るため、未成年の
性犯罪被害者が置かれていた実態や環境等を考慮した
刑法規定の見直しや法改正等を行うよう、下記の事項について強く要望する。 記 1.地位・関係性等の立場を利用した性交についての処罰規定の創設や、
性交同意年齢の引き上げ、公訴時効の期間延長などの課題について再検討を行い、
性被害の実態に即した法改正に取り組むこと。 1.未成年者を
性犯罪被害から守るための
加害者再犯防止の取組を国が主体となって進めること。 以上、
地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。 令和3年6月28日
貝塚市議会 次に、「
こども庁(仮称)」設置を求める
意見書 家庭、学校、地域等を問わず、こどもの命や安全を脅かす深刻な状況が続いている。
新型コロナウイルス感染症による混乱が続いた2020年は、児童虐待で死亡した児童は前年より増加し61人、自ら命を絶った児童生徒は500人近くに上る一方、平成30年に公表された厚生労働省の「2040年を見据えた社会保障の将来見通し」では、子育て関連支出の対GDP比率は1.7%と先進諸外国と比較しても著しく低いままの水準である。 一人ひとりのこどもが健やかに育つこと、こどもの権利条約の理念を十分に踏まえ、こどもが自分の意思で楽しく生きられる環境を整えること、こどもを持ちたい・育てたいと願う人々に寄り添い、こどもを産み育てやすい日本とするため、わが国は今こそ「こども最優先(チルドレン・ファースト)」のこども・子育て施策に大きく舵を切るべき時である。 府省庁間の縦割り行政の弊害、不妊治療・妊娠・出産や教育費などに対する負担感、虐待などに対するやり場のない不満や保育と教育の質についての不安など、子育て世代に共通する多くの悩み・課題に応えるため、府省庁間の連携を確保するとともに、国・都道府県・市区町村一体となったチルドレン・ファーストのこども行政を実施しなければならない。 よって本
市議会は国に対し、「
こども庁(仮称)」の創設をはじめ、チルドレン・ファーストの行政の推進を実現するため、下記の事項について強く要望する。 記 1.専任の所管大臣によって率いられる「
こども庁(仮称)」を新たに創設すること。 1.「
こども庁(仮称)」には、こどもに関する課題(こどもの虐待、自殺、事故、不登校、いじめ、貧困、DV、非行、教育格差等)の網羅的・一元的把握と医療・保健・療育・福祉・教育・警察・司法等の各分野におけるこども関連施策について、縦割りを克服し府省庁横断の一貫性を確保するための総合調整、政策立案、政策遂行の強い権限をもたせること。 1.「
こども庁(仮称)」の指揮のもと、チルドレン・ファーストのこども行政の推進にあたっては、国の施策のみならず都道府県、市区町村間での連携にも十分に留意するとともに、行政の手続きについて、デジタルを活用し簡素化、情報連携を図ること。 1.「
こども庁(仮称)」の採用や人事のあり方や専門人材の育成のあり方については、所管内容をよく論点整理した上で、
実効性のあるものとすること。 以上、
地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。 令和3年6月28日
貝塚市議会 次に、
小学校、
中学校及び
高等学校の入学時における
ランドセル、制服、
体操服等の購入や
入学金等に係る
保護者負担を軽減するための
助成制度を早急に創設するよう求める
意見書 令和元年12月18日に公表された文部科学省の「平成30年度子供の学習費調査」によると、学年別で
小学校、
中学校及び
高等学校のそれぞれ第1学年において学習費総額が大きく跳ね上がる傾向にあり、その要因として入学時における
ランドセル、制服、
体操服等の購入や
入学金等に係る費用負担が考えられる。 国において、幼児教育の段階的無償化、義務教育段階における就学援助、
高等学校等就学支援の充実などの教育費負担軽減に加え、令和元年10月から幼児教育・保育の無償化、令和2年4月から私立
高等学校授業料の実質無償化がそれぞれ開始されたことに伴い、大阪府が実施する「私立
高等学校等授業料支援補助金制度」に係る予算、約200億円のうち約65億円が毎年度軽減されることとなったところであり、当該軽減された財源を活用し、家庭の経済事情に左右されることなく、誰もが希望する質の高い教育を受けられるよう、さらなる子育て世帯の負担軽減策を拡充させていくことが極めて重要であると考える。 よって本
市議会は大阪府に対し、大阪府が広域自治体の役割として実施している、市町村の「乳幼児医療費
助成制度」に対する補助制度のように、
小学校、
中学校及び
高等学校の入学時における
ランドセル、制服、
体操服等の購入や
入学金等に係る
保護者負担を助成する市町村に対し、財政負担が大幅に軽減できるよう支援制度を早急に創設するよう強く要望する。 以上、
地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。 令和3年6月28日
貝塚市議会 次に、
貝塚市議会委員会条例の一部を改正する
条例制定の件につきまして、
提案理由の説明を申し上げます。 本件につきましては、委員の選任について、これまで会議に諮り選任していたものを議長が指名することができるよう改正することにより、
委員会開催までの間に事故によりやむを得ず出席できなくなった場合などに速やかに委員を選任できるよう改正するものであります。 以上でありますので、何とぞよろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。 なお、ご決定いただけますならば、
意見書の提出先については議長に一任したいと思いますので、併せてご了承賜りたくお願い申し上げます。
○議長(
谷口美保子) お諮りいたします。 この5件は
委員会付託を省略してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、5件は
委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論を終結いたします。 これより5件を一括して採決いたします。 原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、5件は原案のとおり可決されました。───────────────────────────────────
○議長(
谷口美保子) 次に、日程第20 令和3年度
貝塚市
一般会計補正予算(第6号)の件を議題といたします。───────────────────────────────────
△
議案第40
号令和3年度
貝塚市
一般会計補正予算(第6号)の件 ───────────────────────────────────
○議長(
谷口美保子)
提案理由の説明を求めます。
田中利雄副市長。
◎副市長(
田中利雄) 〔登壇〕
議案第40号 令和3年度
貝塚市
一般会計補正予算(第6号)の件について、
提案理由をご説明いたします。 まず、第2
款総務費、第1項総務管理費における698万6,000円の追加補正は、市民文化会館の感染症対策に係る経費を追加するものであります。 第3
款民生費、第1項社会福祉費における1億6,573万1,000円の追加補正は、国の補正予算に伴う
新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金給付事業に係る経費を追加するものであります。 第9款消防費、第1項消防費における50万円の追加補正は、近畿市町村災害復旧相互支援機構に対する出捐金を追加するものであります。 第10
款教育費、第5項社会教育費における2,747万2,000円の追加補正は、感染症対策に係る経費として、浜手地区公民館1,695万2,000円、山手地区公民館1,008万円、善兵衛ランド22万円、自然遊学館22万円をそれぞれ追加するものであります。 歳入につきましては、特定財源の国庫支出金を充当しましたほか、一般財源である財政調整基金を繰入れし、歳入歳出それぞれ2億68万9,000円を追加補正するものであります。 以上のとおりでありますので、何とぞよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
谷口美保子) これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これをもって質疑は終結いたします。 それでは、ご配付しております付託調べのとおり、各担当
常任委員会に付託いたします。 それでは、各
常任委員会を開催する間、暫時休憩いたします。
△午前10時37分休憩 ───────────────────────────────────
△午前10時47分再開
○議長(
谷口美保子) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。 お諮りいたします。 ただいま各常任
委員長から付託
議案に対して
委員長報告が提出されました。 この際、
議案第40号 令和3年度
貝塚市
一般会計補正予算(第6号)の件を日程第21として日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件を日程第21として日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。───────────────────────────────────
○議長(
谷口美保子) 次に、日程第21 令和3年度
貝塚市
一般会計補正予算(第6号)の件を議題といたします。───────────────────────────────────
△
議案第40
号令和3年度
貝塚市
一般会計補正予算(第6号)の件 ───────────────────────────────────
○議長(
谷口美保子)
委員長の報告を求めます。まず、
真利一朗総務産業常任委員長。
◆
総務産業常任委員長(
真利一朗) 〔登壇〕
総務産業常任委員会の審査の結果をご報告申し上げます。 当
委員会に付託されました
議案審査のため、
委員会は本日6月28日、
協議会室において開会いたしました。
出席委員は全員で、
議案説明のため
藤原市長、田中副市長、小川副市長、
鈴木教育長のほか
関係職員が出席して審査をいたしました。 その審査の結果は次のとおりであります。
議案第40号 令和3年度
貝塚市
一般会計補正予算(第6号)の件中、第1条歳出第2
款総務費、第9款消防費及び歳入の全部については、原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 以上のとおりご報告いたします。
○議長(
谷口美保子) 次に、
食野雅由厚生文教常任委員長。
◆
厚生文教常任委員長(
食野雅由) 〔登壇〕
厚生文教常任委員会の審査の結果をご報告申し上げます。 当
委員会に付託されました
議案審査のため、
委員会は6月28日、
協議会室において開会いたしました。
出席委員は全員で、
議案説明のため
藤原市長、田中副市長、小川副市長、
鈴木教育長のほか
関係職員が出席して審査いたしました。 その審査の結果は次のとおりであります。
議案第40号 令和3年度
貝塚市
一般会計補正予算(第6号)の件中、第1条歳出第3
款民生費及び第10
款教育費については、原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 以上のとおりご報告いたします。
○議長(
谷口美保子) これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論を終結いたします。 これより本件を採決いたします。 本件に対する各
委員長の報告は可決であります。 各
委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は各
委員長の報告のとおり可決されました。───────────────────────────────────
○議長(
谷口美保子) これにて本日の日程は終了いたしました。───────────────────────────────────
○議長(
谷口美保子) この際、市長にあいさつのため発言を許します。
藤原龍男市長。
◎市長(
藤原龍男) 〔登壇〕令和3年第2回
定例会の閉会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 今回の
定例会は、本月15日から本日までの14日間にわたり開かれましたが、議員各位におかれましては終始慎重なるご審議を賜りましたことに対しまして厚く御礼を申し上げます。 本会議並びに各
委員会におきまして議員各位より賜りましたご高見につきましては、その意を十分に体し、今後の市政運営に反映をいたしてまいる所存であります。 特に、ご心配をおかけいたしました
新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種ですが、菅内閣総理大臣がおっしゃっておられますように、7月中には65歳以上の希望者の皆さんに対して1回目の接種はほぼ終了する見込みであります。64歳以下の皆さん、希望者に対するワクチン接種につきましては、これも菅内閣総理大臣が言っておられますように11月中までには第1回目の接種を終わる予定で、懸命の努力を重ねているところであります。議員各位のますますのご指導、ご鞭撻を市長として心よりお願い申し上げるところであります。 結びに、暑さもいよいよ本格的になってまいります時節柄、議員各位におかれましてはご健康により一層ご留意いただき、ますますのご活躍をお祈り申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、閉会にあたりましてのごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。───────────────────────────────────
○議長(
谷口美保子) 一言御礼のごあいさつを申し上げます。 今回の
定例会は本日をもちましてここに閉会の運びに至りましたことは、議員並びに理事者各位のご協力のたまものでありまして、厚く御礼申し上げます。 このたびの
議案に対しまして、本会議並びに
常任委員会等において終始慎重なご審議をいただき、心から感謝申し上げます。 理事者各位におかれましては、引き続き事務事業の遂行について十分留意され、市政の運営に精励されるよう切望するものであります。 終わりにあたり、議事運営にご協力賜りました各位に重ねて御礼申し上げまして、簡単ではございますが、私のごあいさつといたします。───────────────────────────────────
○議長(
谷口美保子) これをもって、令和3年第2回
貝塚市議会定例会を閉会いたします。 誠にご苦労さまでございました。
△午前10時55分閉会 ───────────────────────────────────
貝塚市議会議長
谷口美保子 貝塚市議会議員
真利一朗 貝塚市議会議員
南野敬介...