△開議
○議長(
阪口芳弘) 議員定数18名中、
出席議員17名でありますので、会議は成立しております。 欠席届が提出されておりますのは、12番
籔内留治議員であります。 本日の会議を開きます。───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) これより
事務局長から諸般の報告をいたします。
加藤広行事務局長。
◎
事務局長(
加藤広行) 諸般のご報告を申し上げます。 本日の開議通知は6月25日にご送付申し上げました。 追加提案されました事件は、議案10件、
議会議案2件であります。議案書、
議会議案、
議事日程、
議案参考資料及び
委員会付託調べにつきましては、6月25日にご送付申し上げました。 次に、さきの本会議において各
常任委員会に付託されました議案の審査が終わりましたので、委員会の審査結果をプリントいたしまして、これも6月25日にご送付申し上げました。 次に、第127回
近畿市長会総会については、書面開催され、さきにご配付申し上げたとおり報告がありました。 次に、寄附につきましては、さきにご配付申し上げたとおり報告がありました。 以上、報告を終わります。───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) これより審議に入ります。 まず、日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第88条の規定により、議長において、7番
真利一朗議員、8番
南野敬介議員を指名いたします。───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) 次に、日程第2
貝塚市市税条例の一部を改正する
条例制定の件から日程第9
大阪広域水道企業団の共同処理する事務の変更及びこれに伴う
大阪広域水道企業団規約の変更に関する協議について議決を求める件までの8件を一括して議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第29号
貝塚市市税条例の一部を改正する
条例制定の件
△議案第30号
貝塚市市税条例の一部を改正する
条例制定の件
△議案第31
号手数料条例の一部を改正する
条例制定の件
△議案第32号納入金に係る延滞金の徴収に関する条例等の一部を改正する
条例制定の件
△議案第33号一般職の職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する
条例制定の件
△議案第34号貝塚市
生産緑地地区に係る農地等の区域の規模に関する条件を定める
条例制定の件
△議案第35号
貝塚市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する
条例制定の件
△議案第40
号大阪広域水道企業団の共同処理する事務の変更及びこれに伴う
大阪広域水道企業団規約の変更に関する協議について議決を求める件 ───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) お諮りいたします。 委員長の報告は、
会議規則第39条第3項の規定により、
質疑応答部分を省略することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、委員長の報告は
質疑応答部分を省略することに決しました。 委員長の報告を求めます。
南野敬介総務産業常任委員長。
◆
総務産業常任委員長(
南野敬介) 〔登壇〕お許しをいただきましたので、
総務産業常任委員会の審査の結果のご報告を申し上げます。 当委員会に付託されました
議案審査のため、委員会は、6月19日午前10時から
協議会室において開会いたしました。
出席委員は8名で、
議案説明のため
藤原市長、田中副市長、石崎副市長、
鈴木教育長のほか
関係職員が出席して審査いたしました。 その審査の結果は次のとおりでございます。 議案第29号
貝塚市市税条例の一部を改正する
条例制定の件、議案第30号
貝塚市市税条例の一部を改正する
条例制定の件、議案第31号
手数料条例の一部を改正する
条例制定の件、議案第32号 納入金に係る延滞金の徴収に関する条例等の一部を改正する
条例制定の件、議案第33号 一般職の職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する
条例制定の件、議案第34号 貝塚市
生産緑地地区に係る農地等の区域の規模に関する条件を定める
条例制定の件、議案第35号
貝塚市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する
条例制定の件、議案第40号
大阪広域水道企業団の共同処理する事務の変更及びこれに伴う
大阪広域水道企業団規約の変更に関する協議について議決を求める件については、それぞれ原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 以上のとおりご報告いたします。
○議長(
阪口芳弘) これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありませんので、討論はこれで打ち切ります。 これより8件を一括して採決いたします。 8件に対する委員長の報告は可決であります。 委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、8件は委員長の報告のとおり可決されました。───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) 次に、日程第10
貝塚市国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定の件から日程第13
貝塚市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例制定の件までの4件を一括して議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第36号
貝塚市国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定の件
△議案第37号貝塚市
介護保険条例の一部を改正する
条例制定の件
△議案第38号
貝塚市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する
条例制定の件
△議案第39号
貝塚市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例制定の件 ───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) お諮りいたします。 委員長の報告は、
会議規則第39条第3項の規定により、
質疑応答部分を省略することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、委員長の報告は
質疑応答部分を省略することに決しました。 委員長の報告を求めます。
谷口美保子厚生文教常任委員長。
◆
厚生文教常任委員長(
谷口美保子) 〔登壇〕議長より発言の許可をいただきましたので、
厚生文教常任委員会の審査の結果をご報告申し上げます。 当委員会に付託されました
議案審査のため、委員会は、6月18日午前10時から
協議会室にて開会いたしました。
出席委員は全員で、
議案説明のため
藤原市長、田中副市長、石崎副市長、
片山病院事業管理者、
鈴木教育長のほか
関係職員が出席して審査いたしました。 その審査の結果は次のとおりであります。 議案第36号
貝塚市国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定の件、議案第37号 貝塚市
介護保険条例の一部を改正する
条例制定の件、議案第38号
貝塚市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する
条例制定の件、議案第39号
貝塚市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例制定の件については、それぞれ原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 以上のとおりご報告いたします。
○議長(
阪口芳弘) これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありませんので、討論はこれで打ち切ります。 これより4件を一括して採決いたします。 4件に対する委員長の報告は可決であります。 委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、4件は委員長の報告のとおり可決されました。───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) 次に、日程第14 令和2年度貝塚市
一般会計補正予算(第3号)の件から日程第16 令和2年度貝塚市
病院事業会計補正予算(第1号)の件までの3件を一括して議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第41号令和2年度貝塚市
一般会計補正予算(第3号)の件
△議案第42号令和2年度貝塚市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の件
△議案第43号令和2年度貝塚市
病院事業会計補正予算(第1号)の件 ───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) お諮りいたします。 委員長の報告は、
会議規則第39条第3項の規定により、
質疑応答部分を省略することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、委員長の報告は
質疑応答部分を省略することに決しました。 委員長の報告を求めます。まず、
南野敬介総務産業常任委員長。
◆
総務産業常任委員長(
南野敬介) 〔登壇〕お許しを得ましたので、
総務産業常任委員会の審査の結果をご報告申し上げます。 当委員会に付託されました議案第41号 令和2年度貝塚市
一般会計補正予算(第3号)の件中、第1条歳出第2款総務費、第6
款農林水産業費及び歳入の全部については、原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 以上のとおりご報告いたします。
○議長(
阪口芳弘) 次に、
谷口美保子厚生文教常任委員長。
◆
厚生文教常任委員長(
谷口美保子) 〔登壇〕議長より発言の許可をいただきましたので、
厚生文教常任委員会の審査の結果をご報告申し上げます。 当委員会に付託されました議案第41号 令和2年度貝塚市
一般会計補正予算(第3号)の件中、第1条歳出第3款民生費及び第10款教育費、議案第42号 令和2年度貝塚市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の件、議案第43号 令和2年度貝塚市
病院事業会計補正予算(第1号)の件については、それぞれ原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 以上のとおりご報告いたします。
○議長(
阪口芳弘) これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありませんので、討論はこれで打ち切ります。 これより3件を一括して採決いたします。 3件に対する各委員長の報告は可決であります。 各委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、3件は各委員長の報告のとおり可決されました。───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) 次に、日程第17
損害賠償の額を決定する件を議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第45
号損害賠償の額を決定する件 ───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘)
提案理由の説明を求めます。
田中利雄副市長。
◎副市長(
田中利雄) 〔登壇〕議案第45号
損害賠償の額を決定する件について、
提案理由をご説明いたします。 本件は、平成29年7月27日、
市立中央公民館の調理室内において
小学生対象料理教室を開催中に、当時小学1年生の参加者が鍋を持った
調理ボランティアと接触した際、鍋に入った熱湯がこぼれ、
当該参加者の右腕などにかかったことにより、熱傷を負わせた事故につきまして、
当該参加者の保護者と協議を行ってまいりました結果、今般、示談することで合意に達しましたので、
地方自治法第96条第1項第13号の規定に基づき、
損害賠償の額を決定しようとするものであります。 その主な内容といたしましては、本市がこの事故による被害者であります議案書1ページに記載の参加者及びその保護者に対しまして、治療費、
慰謝料等として241万1,631円の
損害賠償を行おうとするものであります。 以上のとおりでありますので、何とぞよろしくご審議の上、ご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
阪口芳弘) お諮りいたします。 本件は
委員会付託を省略してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は
委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありませんので、討論はこれで打ち切ります。 これより本件を採決いたします。 原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり可決されました。───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) 次に、日程第18
損害賠償の額を決定する件を議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第46
号損害賠償の額を決定する件 ───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘)
提案理由の説明を求めます。
石崎隆弘副市長。
◎副市長(
石崎隆弘) 〔登壇〕議案第46号
損害賠償の額を決定する件について、
提案理由をご説明いたします。 本件は、令和元年11月23日、本市加神一丁目18番10号地先、
市道南海側道山側1号線上において、
本市職員が運転する救急車が傷病者の搬送途中に縁石に乗り上げ、その衝撃により傷病者の同伴者を負傷させた事故につきまして、
当該同伴者と協議を行ってまいりました結果、今般、示談することで合意に達しましたので、
地方自治法第96条第1項第13号の規定に基づき、
損害賠償の額を決定しようとするものであります。 その主な内容につきましては、本市がこの事故による被害者であります議案書2ページに記載の方に対しまして、治療費、
慰謝料等として19万672円の
損害賠償を行おうとするものであります。 以上のとおりでありますので、何とぞよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
阪口芳弘) お諮りいたします。 本件は
委員会付託を省略してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は
委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありませんので、討論はこれで打ち切ります。 これより本件を採決いたします。 原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり可決されました。───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) 次に、日程第19
損害賠償の額を決定する件を議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第47
号損害賠償の額を決定する件 ───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘)
提案理由の説明を求めます。
石崎隆弘副市長。
◎副市長(
石崎隆弘) 〔登壇〕議案第47号
損害賠償の額を決定する件について、
提案理由をご説明いたします。 本件は、本年2月7日、本市中町9番14号地先の交差点において、
本市職員が運転する救急車が同交差点を右折する際、
車両右後方の赤色灯が家屋のひさしと接触したことにより、その一部を破損させた事故につきまして、当該家屋の所有者と協議を行ってまいりました結果、今般、示談することで合意に達しましたので、
地方自治法第96条第1項第13号の規定に基づき、
損害賠償の額を決定しようとするものであります。 その主な内容につきましては、本市がこの事故による被害者であります議案書2ページに記載の方に対しまして、修理費として51万9,200円の
損害賠償を行おうとするものであります。 以上のとおりでありますので、何とぞよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
阪口芳弘) お諮りいたします。 本件は
委員会付託を省略してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は
委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありませんので、討論はこれで打ち切ります。 これより本件を採決いたします。 原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり可決されました。───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) 次に、日程第20
貝塚市農業委員会委員の過半数を
認定農業者等又はこれに準ずる者とすることについて同意を求める件を議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第48号
貝塚市農業委員会委員の過半数を
認定農業者等又はこれに準ずる者とすることについて同意を求める件 ───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘)
提案理由の説明を求めます。
石崎隆弘副市長。
◎副市長(
石崎隆弘) 〔登壇〕議案第48号
貝塚市農業委員会委員の過半数を
認定農業者等又はこれに準ずる者とすることについて同意を求める件について、
提案理由をご説明いたします。 本件は、本市
農業委員会委員の任命にあたりまして、本市の区域内における認定農業者の数が委員定数の8倍を下回ることから、
農業委員会等に関する法律施行規則第2条第1項の規定に基づき、委員の過半数を
認定農業者等またはこれに準ずる者とすることについて、本会の同意を賜ろうとするものであります。 以上のとおりでありますので、何とぞよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
阪口芳弘) お諮りいたします。 本件は
委員会付託を省略してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は
委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありませんので、討論はこれで打ち切ります。 これより本件を採決いたします。 原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり同意されました。───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) 次に、日程第21 貝塚市
教育委員会委員の任命について同意を求める件を議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第50号貝塚市
教育委員会委員の任命について同意を求める件 ───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘)
提案理由の説明を求めます。藤原龍男市長。
◎市長(藤原龍男) 〔登壇〕議案第50号 貝塚市
教育委員会委員の任命について同意を求める件につきまして、その
提案理由をご説明いたします。 本市
教育委員会委員田中廉久氏は本年9月30日をもって任期満了となりますことから、その後任者といたしまして同氏が最適任者と存じ、再度同氏を本市
教育委員会委員に任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、本会のご同意を賜ろうとするものであります。 以上のとおりでありますので、何とぞよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
阪口芳弘) お諮りいたします。 本件は、
委員会付託並びに質疑、討論を省略してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は
委員会付託並びに質疑、討論を省略することに決しました。 これより本件を採決いたします。 原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり同意されました。───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) 次に、日程第22 貝塚市
固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件を議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第51号貝塚市
固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件 ───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘)
提案理由の説明を求めます。藤原龍男市長。
◎市長(藤原龍男) 〔登壇〕議案第51号 貝塚市
固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件につきまして、その
提案理由をご説明いたします。 本市
固定資産評価審査委員会委員小林和則氏は本年9月28日をもって任期満了となりますことから、その後任者といたしまして同氏が最適任者と存じ、再度同氏を本市
固定資産評価審査委員会委員に選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定に基づき、本会のご同意を賜ろうとするものであります。 以上のとおりでありますので、何とぞよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
阪口芳弘) お諮りいたします。 本件は、
委員会付託並びに質疑、討論を省略してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は
委員会付託並びに質疑、討論を省略することに決しました。 これより本件を採決いたします。 原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり同意されました。───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) 次に、日程第23
貝塚市農業委員会委員の任命について同意を求める件を議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第52号
貝塚市農業委員会委員の任命について同意を求める件 ───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘)
提案理由の説明を求めます。藤原龍男市長。
◎市長(藤原龍男) 〔登壇〕議案第52号
貝塚市農業委員会委員の任命について同意を求める件につきまして、その
提案理由をご説明いたします。 本市
農業委員会委員は本年7月19日をもって任期満了となりますことから、その後任者といたしまして、川崎太一氏外13名の方が最適任者と存じ、これらの方々を本市
農業委員会委員に任命いたしたく、
農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定に基づき、本会のご同意を賜ろうとするものであります。 以上のとおりでありますので、何とぞよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
阪口芳弘) お諮りいたします。 本件は、
委員会付託並びに質疑、討論を省略してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は
委員会付託並びに質疑、討論を省略することに決しました。 これより本件を採決いたします。 原案のとおり同意することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり同意されました。───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) 次に、日程第24 人
権擁護委員の
候補者推薦について意見を求める件を議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第53号人
権擁護委員の
候補者推薦について意見を求める件 ───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘)
提案理由の説明を求めます。藤原龍男市長。
◎市長(藤原龍男) 〔登壇〕議案第53号 人
権擁護委員の
候補者推薦について意見を求める件につきまして、その
提案理由をご説明いたします。 人
権擁護委員西出 進氏は本年12月31日をもって任期満了となりますことから、その後任者といたしまして西納 貢氏が最適任者と存じ、同氏を人
権擁護委員候補者に推薦いたしたく、人
権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき本会のご同意を賜ろうとするものであります。 以上のとおりでありますので、何とぞよろしくご審議の上、ご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
阪口芳弘) お諮りいたします。 本件は、
委員会付託並びに質疑、討論を省略してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は
委員会付託並びに質疑、討論を省略することに決しました。 これより本件を採決いたします。 原案のとおり賛成することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり賛成されました。───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) 次に、日程第25
貝塚市環境保全条例の一部を改正する
条例制定の件を議題といたします。───────────────────────────────────
△
議会議案第10号
貝塚市環境保全条例の一部を改正する
条例制定の件 ───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘)
提案理由の説明を求めます。田畑庄司防災・環境問題対策特別委員長。
◆防災・環境問題対策特別委員長(田畑庄司) 〔登壇〕お許しを得ましたので、ただいま議題となりました
貝塚市環境保全条例の一部を改正する
条例制定の件につきまして、
提案理由をご説明いたします。 本件は、昨年、本市において「かいづかプラスチックごみゼロ宣言」が出されるなど環境問題に対する意識が高まる中、市、市民及び事業者が協働しながらそれぞれの責務を果たし、快適な生活環境の確保と公共の場所におけるマナーの向上を目的として、本条例を改正しようとするものであります。 その内容として、第17条では、見出しの中「清潔保持」を「清潔保持等」に改めるとともに、所定の場所以外にプラスチックごみ、紙くず等のいわゆるポイ捨ての禁止を追加するものであります。また、同条に、ハトやカラスなどの餌を与える者に対し清掃などの必要な措置を講じる義務を、そして飼い犬を連れている者に対するふんの放置の禁止を加えようとするものです。 第18条においては容器飲料販売事業者の責務を定める内容に改めるほか、第23条には迷惑な喫煙の防止を加え、以下の条番号を1条ずつ繰り下げるものであります。 なお、施行日は、周知期間を踏まえ、令和2年10月1日とするものです。 以上のとおりご提案いたしますので、よろしくご審議の上、ご賛同いただきますようお願い申し上げます。
○議長(
阪口芳弘) お諮りいたします。 本件は
委員会付託を省略してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は
委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありませんので、討論はこれで打ち切ります。 これより本件を採決いたします。 原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり可決されました。───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) 次に、日程第26
貝塚市議会議員の議員報酬、
費用弁償等に関する条例の一部を改正する
条例制定の件を議題といたします。───────────────────────────────────
△
議会議案第11号
貝塚市議会議員の議員報酬、
費用弁償等に関する条例の一部を改正する
条例制定の件 ───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘)
提案理由の説明を求めます。16番 阪口 勇議員。
◆16番(阪口勇) 〔登壇〕議長より許可をいただきましたので、
議会議案第11号
貝塚市議会議員の議員報酬、
費用弁償等に関する条例の一部を改正する
条例制定の件について、
提案理由をご説明いたします。 新型コロナウイルス感染症は経済的に大きなダメージを与え、倒産する企業が日に日に増え、新型コロナウイルスの影響での解雇、失業者も急増しています。緊急事態宣言が解除となり徐々に経済活動も戻りつつあるものの、多くの国民、市民の生活は厳しい現状が続いています。多くの市民からの悲痛な声が届きます。 国難とも言える事態の中、私たちの議員報酬は税金から支払われ、減ったりはしていません。そういった中、何ができるのか。苦しい中、耐えている市民と寄り添うとともに、新型コロナウイルスの対策に取り組む市財政負担に少しでも協力すべきと、令和3年6月までの1年間、議長「58万9,000円」を「53万100円」に、副議長の「56万1,000円」を「50万4,900円」に、及び議員の「52万3,000円」を「47万700円」にと、それぞれ報酬の10%カットを提案するものであります。 多くの地方議会でも、コロナ禍の中、苦しむ市民に寄り添い、新型コロナウイルス対策の財政負担の協力について少しでも役立ててもらおうと、議員自らが決断して議員報酬のカットが行われています。我が貝塚市議会としても、市民生活支援への財源の協力、今回の提案では効果額が約1,650万円ほどではありますが、行いたいと考えます。 5月の臨時会でも6箇月の議員報酬20%カットを提案しました。今回と効果額は同じものでした。それなのにまた同じような議案を提案するなんて非常識のように言われますが、貝塚市議会としても、ぜひ市民に寄り添う議会の姿勢を示すべきと心の底から思うからであります。 5月の臨時会では、議員の報酬は特別職報酬等審議会が決めるものと反対の理由も挙げられました。本来、特別職報酬等審議会は、市長が市長等の特別職や議員の報酬を議会に提案するとき、多くは引き上げるときだと思いますが、そのときに招集してそこに市長が諮問する、そしてその意見を聴く、答申を受けて、市長が判断して議会に提案するという手続のものであります。 特別職報酬等審議会で特別職や議員報酬が決定されるというものではありません。当然尊重すべきものであると。勝手に市長、議員が報酬を議会等で上げていく、こんなことにならないようにしっかりと市民の目を利かせるというものだと思います。 国難とも言えるコロナ禍の中、苦しむ住民に寄り添い、臨時的にかつ緊急を要する事態に議員報酬のカットを決めることに特別職報酬等審議会を招集するものではなく、議員報酬のカットを決めた多くの市議会でも特別職報酬等審議会をわざわざ開いたりはしていません。 また、議員報酬だから、決まったものだから減額するようなものではない、しっかり議員の仕事をすべきだというような意見もあったと思います。議員も市民のためにこういう時期だから仕事をしっかり行っていく、当然のことであります。法的に必然と減額をする、そういったものではありませんし、報酬の減額をしていない地方議会も確かにあります。 しかし、市民から新型コロナウイルスで苦しむ声、議員も報酬の減額をすべきではないか、こんな声は届いていませんか。私のところには多く届いています。ぜひ今定例会で貝塚市議会の意思を示したいと思います。ご賛同いただけることを切に願い、議案の説明といたします。よろしくお願いいたします。
○議長(
阪口芳弘) お諮りいたします。 本件は
委員会付託を省略してご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は
委員会付託を省略することに決しました。 これより質疑に入ります。9番 田中 学議員。
◆9番(田中学) 先ほどの
提案理由に対して少し質問をさせていただきたいと思います。 市民の悲痛な声が届くと、聞いていませんかというようなことを今言われていました。幸か不幸か、私のところには悲痛な声は届いておりません。 貝塚市といたしましては、いち早く、扶養されている二十歳未満のお子さんに対する1万円、そして特別定額給付金に対しましては既にほぼ完了するということで、大阪市の3%に比べると早い、お隣の岸和田市に比べると早いというお礼の電話やメール、LINE等はたくさんいただきました。個人で悲痛な叫び、給料を下げろと言われたことは、残念ながら1件もございません。そして、この間のコロナ禍の中、様々な持続化給付金、また小規模事業者持続化補助金、特別定額給付金、緊急小口資金、そういったことに対する相談件数は、私個人だけでも延べ100件以上はお受けをさせていただき、様々なところにおつなぎをさせていただきました。 先ほど貝塚市の財政というお話を聞きましたが、貝塚市は、第1次補正予算で使ったお金、これは国から2億9,000万円、そして今回第2次補正予算で国から出てきたお金7億9,000万円、11億円弱というお金を頂きました。今日この後上程されます貝塚市の独自の支援策を合わせましても、11億円でお金はしっかり足ります。そして、貝塚市が自由に使えると言われている特別地方交付税が3月末には2億7,000万円、貝塚市にはあります。 今、
提案理由の中に、他市の議会で報酬削減をやっているということは、当然のことながら私も自民党大阪府支部連合会の総務副会長として調べさせていただきました。なぜ下げたのか、下げた理由も聞きました。そこは、多くは基金が枯渇する、なので対策するために報酬を下げるという声がほとんどでした。貝塚市は基金もしっかりございます。 というところを考えて、我々の報酬を下げる中で、先ほどの説明の中で特別職報酬等審議会は報酬を上げるときのためという説明もありましたが、前回、私が議長のときに特別職報酬等審議会を21年ぶりに開催していただいたところ、我々は条例額から5%カットの今現在の報酬になっています。別に上げるためではありません。あのときにここにいる全議員が全会一致で決まったのは、報酬は、貝塚市民の代表の皆様方がおおよそ市議会議員の働きを見てこの程度の報酬がいいのではないかということを決めていただこう、我々で増やしたり減らしたりするよりも第三者に決めていただこうということが全会一致で決まったことは、提案者も当時賛成をされたのでご理解はあると思います。 そんな中、5月の臨時会に続いてこの6月の本会議にも削減を提案されるということについて、国から第1次、第2次の交付金が入ってきていることをご存じないのかどうなのかということが甚だ疑問に感じます。 多くの市民と言われましたが、どのような方から受けて、そしてまた、そういう本当に困った方に対しては、今日、理事者の皆さん方がここにいらっしゃいますが、どのようにご相談をされたのか、ここをお聞かせください。
○議長(
阪口芳弘) 16番 阪口 勇議員。
◆16番(阪口勇) 多く語られたので、どれをはっきり答えたらいいかというのはあると思いますが、まず、貝塚市の財政、私はそんな余裕があるような財政とは認識していません。そういった中で、よく貝塚市は決まった財政の中で一生懸命貝塚市民の命、生活を守る、そういうことを行っていると思います。 そして、特別職報酬等審議会の開催について、私たち会派のほうも賛成しました。あのときも、市職員がカットをしている中、市議会議員としてもカットをすべきではないかと、私たちは主張しました。二十何年開かれていなかった特別職報酬等審議会を開くべきだという提案がありました。私たちは、特別職報酬等審議会を開くことそのもの自身には当然反対もせず、賛成でした。しかし主張は、私たち自ら、市職員がカットしている中、最低5%カットすべきではないか、自らカットするのと特別職報酬等審議会で報酬の本則、私たちの報酬の大本が妥当かどうか、そこで審議してもらう、そのことについて当然だと賛成しただけで、特別職報酬等審議会に出された報酬、答申がおかしいから言っているのではないのです。それが妥当としながら、私たちはこういう臨時的なことをそのときの状況で一時的に1年6箇月とか決めて減額することは、それとは何ら関係ないことだというのを主張して、この間も来ています。私はそういうものだと今でも思っています。 そして、悲痛な声、上がっています。新型コロナウイルスで仕事がなくなったところから首になって、何とか失業手当をいただけるというところですが、それも会社都合だからすぐいただけると思っていたら、やっぱり1箇月、2箇月かかるので大変だというような声も起こっています。そういった声、また、私の支持者からも、議員の報酬についてもいち早く考えるべきだという声もいただいています。今は国難で国も手当てしている中で、それぞれが市にこの手当をしてと言うのは本来違うのではないかということで、貝塚市のほうには具体にこの手当をしてという格好は行っておりません。
○議長(
阪口芳弘) 9番 田中 学議員。
◆9番(田中学) いや、今の答弁を聞かせていただくと、少しまた疑問を感じるのかなと。失業された方、こういった方にも雇用調整助成金の拡大は国がやりました。手当をしっかりとさせていただきます。 あの当時の特別職報酬等審議会、当時、私が議長でした。貝塚市役所、理事者側、
藤原市長に答申をするとき、なぜ21年間特別職報酬等審議会が開かれなかったのかと理由説明をさせていただいたのは覚えていただいていると思います。理由は、当時3年に1回あった特別職報酬等審議会を前吉道市長が独自で10%の報酬を削減した。すると、独自で下げるのであれば特別職報酬等審議会の開催が必要ないということの中、我々市議会も特別職の皆さん方も、その都度パーセントはまちまちですが報酬を下げてきた。こういったことをきちっと、特に選挙に対するパフォーマンスとしないために、政争の具としないために、第三者に決めていただこうではないですかという提案をさせていただきました。少し記憶違いのところがあるように思いますが、それを踏まえてご理解をいただいて、あのとき特別職報酬等審議会を開催する。 本来であれば、この報酬削減の提案が出てくるときに特別職報酬等審議会の開催を急いでくれというような申入れがあってしかるべきではないのかなと。普通にいけば、来年特別職報酬等審議会が開かれます。これはそのときに決めたルールとして来年ですが、こういうご時世なので前倒しはどうですかというような提案があるのかなと思いながら、報酬だけが下がるというような提案を毎回されます。 先ほど言ったように、貝塚市の財政事情は個人的にはしんどいと思っているというようなご答弁がありましたが、先ほど来説明させていただいたように、政府が、国がしっかりと交付金対策で、第1次、第2次補正予算で貝塚市は10億円弱というお金を頂いて、十分対策を講じています。近隣他市と比べていただいて貝塚市が若干ながら数億円というお金が多いのは、この対策が早いという国の評価が上乗せされ、手厚く補償ができるというようなことが現実として行われています。 これは、理事者の皆さん方の懸命の努力、コロナ禍の中苦しむ市民に対して、一日でも早くやろうという
藤原市長の思いの下、国の評価があり、他市に比べて、具体に言えば、お隣の泉佐野市から比べても、人口は1万人少ないんですが交付額は1億4,000万円多いです。そのようなことを評価せず、ただ単に我々の報酬を下げるというところで痛みを分かち合うというようなことが本当にそれでいいのか。 前回、5月の臨時会の討論をさせていただいたときにも申し上げましたが、ここにいる多くの議員たちが、マスク不足の中、貝塚市にマスクや消毒液などを後援会を通じてご寄附いただきました。私も
市立貝塚病院や貝塚市消防本部のほうにはN95マスク、サージカルマスク、消毒液などを、
市立貝塚病院には厚生労働省から、貝塚市消防本部には総務省からしっかりと届けていただくことをさせていただきました。貝塚市消防本部にはN95のマスクは明日届きます。 本来、我々市議会議員としてやる仕事という部分であれば、そういった本当に貝塚市が困ったことに協力するということが大前提ではないのか。報酬を下げる効果額が1,650万円というお話がありました。残り2年、我々の任期の中で出てくるお金が1,650万円、満額使えないですが、25%しか国は認めてくれませんが、この程度のお金で貝塚市に何ができるのでしょうか。それよりも、何度もこれまで報酬削減について討論させていただいた我々
貝塚市議会議員が、一人ひとりが本当に市民に寄り添うためにできることは、報酬削減でも何でもありません。もっと貝塚市も困っている緊急時のマスクや消毒液が買えないというようなものを、アンテナを張ってご寄附いただく等、やれることはほかにあると思うのですが、この点についていかがでしょうか。
○議長(
阪口芳弘) 16番 阪口 勇議員。
◆16番(阪口勇) 何か、聞いていましたら議論がかみ合わないと思います。 当然、田中議員は政府与党の中でいろんな情報もあるでしょうし、本当に貝塚市のその辺の手だて、私ら以上にしっかりとやられている、頑張られていると思います。そのほかの市議会議員も地域の市民の声、またいろんな持続化給付金、その申請がわからないといった声で走り、それの説明のお手伝いもしたりというのが多数あると思います。そして貝塚市の頑張り、今言うようにいち早く特別定額給付金を、市職員が連休の間も出て、本当によく
藤原市長先頭の下頑張っていただいたおかげで、100%近い給付という格好になっているというのは誇れるところだと思います。 それと、当然そういったことにより寄り添ってそんなことをやるべきだ、それはそのとおりです。それと私の言っている、このような本当に非常な国難的な状況、収入が減っている市民の方も本当に多数います。市議会議員として税金で報酬を頂いている中、それに寄り添う、そして少しでも、これからも新型コロナウイルスで困っている方々への支援なども貝塚市は考えていっていただきたいと思いますし、財政協力も含めて、そういったこととは別に協力をしようではありませんかという訴えでありますので、ご理解のほどよろしくお願いしたいと思います。
○議長(
阪口芳弘) 9番 田中 学議員。
◆9番(田中学) これは3回目になるので最後になりますが、そういう力を合わせて頑張っていきましょうというところは、もう当然皆さん同じ思いだと思います。だからこそ、2年かけて効果額と言われている約1,650万円よりも今現実的に何をやらなければいけないのかというところ、喫緊でやらなければいけないというようなところ、そこを考えたら、報酬削減10%よりももっとほかにすることはたくさんあります。 先週金曜日にも、北村経夫参議院議員を関西国際空港までお迎えに行き、市長室で政府に対する要望を
藤原市長から行っていただきました。また、新型コロナウイルスがまだちょっと東京に関しては落ち着いていないので要望に行けませんが、先般も
藤原市長から頼まれております。避難所の体育館におけるエアコン設置なども政府で政策決定していただきたい、ぜひとももう一度東京に行ってほしいと、石崎副市長を連れていってほしいと言われております。こういった、私は年に5回、6回東京へ行きますが、全部自腹です。年に1回新聞を発行するための政府要望についての政務活動、新年度予算に対するものについては我が会派自由市民で部長たちを連れていきますが、それ以外の貝塚市要望で私が貝塚市から東京に行くのは全部自腹で行っています。そういうような働きをするほうが、市民にとってより有効的ではないのかということを常々申し上げてきました。 月額5万円ほど下がる中、貝塚市の景気対策を考えるのであれば、その5万円を個人個人が貝塚市にあるお店、全国チェーン店ではなく個人商店で消費するほうが景気対策になる、貝塚市のお金として回るということも、以前から何度も提案、説明させていただきました。このようなお考えがあるのかどうなのか。 これはこれ、それはそれとして取りあえず毎議会報酬削減を出してくるのかどうなのか、非常にこのパフォーマンスに甚だ疲れてきているというのは私だけではありません。そういった報酬削減以外で貝塚市に貢献できることがあるというご理解があるのかないのかを、これは3回目で最後になりますから質問を終わりますが、最後にお願いいたします。
○議長(
阪口芳弘) 16番 阪口 勇議員。
◆16番(阪口勇) 田中議員の主張は、こういう議員の報酬カットよりも国から交付金、補助金を取ってきたり、もっとすることがある、有効なことをもっとすべきだ、また、その報酬の中から貝塚市の飲食店、商店でそれを消費する、そのことのほうが貝塚市のためになるというようなことが反対の理由だと聞きました。 確かに貝塚市内で消費する、そして貝塚市のために国等で、悲しいかな無所属で、田中議員みたいに国にすぐ与党に要望、陳情というのは、なかなか私は機会が薄いし、もっとしなければならないとも思いますが、やはりそれを切磋琢磨するのと、今回本当に非常時のコロナ禍、市民に寄り添う姿勢、財政の協力、そういった意味も含めて、しようではないかという訴えでございます。どうか皆さんのご理解を再度いただきたいと思います。
○議長(
阪口芳弘) 8番
南野敬介議員。
◆8番(
南野敬介) 今、やり取りを聞いていまして少し確認をしたいと思いましたので、質問をさせていただきたいと思います。 まず、阪口 勇議員から、皆さん、議員の報酬について聞かれていませんかという問いもありましたので。実は私のところには、そういった議員報酬について市民の皆さんからそうやるべきだというお話は、私は聞いていない。5月に夏のボーナス10万円削減ということで提案させてもらいました。私もSNSなどでもそういったことを発信していました。なのに、議員活動というのはやはりいろいろ大変なので、下げる必要はないですよというご意見はいただきましたので、ご紹介させていただきます。 そのやり取りの中で、特別職報酬等審議会の位置といいますか、そのできた経過について少し何か認識の差があるなと思ったのです。というのは、あのときを思い出していただきましたら、当時からも人事院勧告が改正されるたびに、議員報酬については言いたい放題といいますか、5%という主張をする方もいらっしゃいますし30%という会派もありました。10%、20%と、そういった言いたい放題でまとまりがないと。皆それぞれが言って、言ったことを市民に知らせる、言ったことを出すのはそのとおりなので、そういったことを避けようという議論があって、当時、現職の18名の議員全員が賛成して、もうそのようなパフォーマンスはやめにしようではないかと、特別職報酬等審議会で決まったことを守ろうという認識で、特別職報酬等審議会を
藤原市長にお願いして開催してもらったと僕は思っているのですが、その辺、阪口 勇議員は違うのですか。
○議長(
阪口芳弘) 16番 阪口 勇議員。
◆16番(阪口勇) 先ほども少し触れましたが、特別職報酬等審議会を二十何年ぶりに開くことについては賛成しました。今言うように認識が違うのかなという意味では、違います。あのときもきちっと主張させていただきました。議員からの報酬カット、そういう主張もありましたよ、その議論の中では。それをもう議員からは出さない、逆に特別職報酬等審議会で決めたらいいというような主張もありましたが、我々は特別職報酬等審議会を開くのは賛成、しかし自らがカットをすることについては、特別職報酬等審議会は本則の報酬を決めるところであり、その妥当と言われた報酬から自らの、当然議会の多数の合意でそれをカットするということは可能であると。当然のことだというふうに認識をしております。
○議長(
阪口芳弘) 8番
南野敬介議員。
◆8番(
南野敬介) 認識が違うと言われたら、もう何かあのときの議論は何だったのだろうと、みんな首をかしげるのと違うかなと正直思います。 当時、我々は自分の給料が高いとか安いとかいうのは、そこで決めてもらったらそれに従うのだから、それで全然いいです。だから、10%とか20%とか何箇月とか決めるというのは、特別職報酬等審議会で決められるのだったら全然いいです。そういって個々が言い出したら切りがないから特別職報酬等審議会と言っているつもりなのです。そのときに、それに反対がなかったと記憶しています。だから特別職報酬等審議会に我々はこだわっているのです。 田中議員も言っていましたが、5月のときに反対討論の中で、特別職報酬等審議会を前倒しでやるように言ったらどうですかということも言いました。本気で報酬をそうやって協力すると言うのであれば、5月から6月の間に各会派で調整してやってもいいのと違いますか。それもない中で、この定例会で出されたところで、僕は納得できないし、心から賛成は絶対できないです。やはり我々が決めた特別職報酬等審議会というのを守りたい、その思いなのですが、その辺いかがお考えですか。
○議長(
阪口芳弘) 16番 阪口 勇議員。
◆16番(阪口勇) 我々が決めた特別職報酬等審議会という声が出ましたが、そもそも特別職報酬等審議会規則、その中で特別職報酬等審議会というのはされています。当然、特別職報酬等審議会を開いて議員の報酬について諮問、答申されたことを尊重すべきであります。だから、尊重した上で、それからのカット、自らそのときの事情でカットすることは議会で決められること、これは明らかです。特別職報酬等審議会をそのように決めた、私たちはそんな決めた覚えはないです。特別職報酬等審議会とはとそのときにも主張してきました。逆に、それを本当に何かカットという声に蓋をするかのように特別職報酬等審議会で決めるものと。 こんな新型コロナウイルスの緊急時に、本当は5月の臨時会で言ってその率や期間なんかは協議したかったですが、いち早く貝塚市の姿勢を示すべきだと思いました。特別職報酬等審議会を開いても、その開くまで委員の選定、そして何回か開く、当然半年なりかかるものです。だから、こういう事態のときに特別職報酬等審議会を立てるものではないと。招集するものでもない、諮問するものでもないということをしっかりと私たちは認識していますので、そのような働きかけ、特別職報酬等審議会はするという格好では行っていませんでした。
○議長(
阪口芳弘) 8番
南野敬介議員。
◆8番(
南野敬介) 3回目ですのでもう最後にしますが、今のその理屈で言ったら、特別職報酬等審議会に要は決めてもらって、その後、自由に議会ですればいいと言ったら、次、誰が特別職報酬等審議会を受けてくれるのだろうなと思います。真剣に議論していただいて、それぞれの知恵を出し合って見聞していただいて決めて、少なくとも3年、4年に一遍見直そうというのは審議会に我々がお願いして、お願いした途端に決まりました、はい下げますと議会で言ったら、次、誰がやってくれますか。正直、阪口 勇議員、そんなので次、委員をやりますか。僕やったらやらない。そんなあほらしい審議会の委員になりたくないです。ですので我々は特別職報酬等審議会にこだわっているのです。その辺どうですか、最後にお答えください。
○議長(
阪口芳弘) 16番 阪口 勇議員。
◆16番(阪口勇) 私は、そのこだわっているところが違っていると思います。 特別職報酬等審議会というのは、各市議会議員の報酬なり職員の報酬なり、また特別職、市長などの本俸は幾らが妥当か、上げるときもその上げる数値を言えば、それが本当に妥当かというのを市長がそこに諮って、その答申を受けて、そしてその中で判断して議会にかけるものであります。尊重すべきものだと私も思っていますが、特別職報酬等審議会は、例えば議員が報酬をカットしている最中でも開くことができます。それは、カットした金額を基に議論すべきものではなく、その本則である報酬は幾らが妥当かを審議する、そういったものだと私は認識しております。
○議長(
阪口芳弘) 質疑は終わったものと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、これを許します。10番
食野雅由議員。
◆10番(
食野雅由) 〔登壇〕ただいま上程されました
貝塚市議会議員の議員報酬、
費用弁償等に関する条例の一部を改正する
条例制定の件について、反対の立場から討論をさせていただきます。 今まさに質疑がございました。主に特別職報酬等審議会についての質疑がなされたところであります。提案者と我々とでは、そもそも大きな認識の違いがあるかと思います。その中身は今議論をされておりました。言うまでもなく、特別職報酬等審議会は前回、我々が全会一致で開催をお願いしました。その出た答申、これは当然のことながら遵守しなければならない、このように思います。ここに大きな認識の違いがありまして、この出た答申をいとも簡単に変える、これは本当にあってはならないことではないでしょうか。 特別職報酬等審議会は9名の委員、学識経験者、公募の委員、この方々が真摯に議論をされて出た数字でございます。前回は我々の議員報酬から5%カットという数字が出て、当然のことながら、我々は全会一致で遵守すべきものと受入れをさせていただきました。そのときにも、後にそれを減額するとかそういう提案がなされたと思いますが、我々は遵守すべきものということで否決をさせていただきました。この認識の差は、ちょっと埋めることが今回できないのではないかなと思います。 党によっては、錦の御旗を定数削減と報酬カットに上げておられる党派もございます。これは、主義主張はいろいろあっていいと思います。ただ、決まった答申を守るというのはそれとはまた別でございます。絶対に守るべきもの、このように我々は認識をしておりますので、特別職報酬等審議会の数字、これを遵守しようではありませんか。 先ほど来も議論がありましたが、いろんな数字が出てきて、報酬5%減がいい、10%減がいい、30%減がいい、ばらばらの意見を取りまとめることなど議会の中ではなかなか困難であった。これを一つにまとめるのが特別職報酬等審議会、これは我々自らがお願いしてつくっていただいたものであります。これを守らずしてどうするのですか。議会人としての真意を疑うものであります。 当然のことながら、この議案に対しては反対することを切に希望いたしまして、反対の討論といたします。
○議長(
阪口芳弘) 次に、6番 明石輝久議員。
◆6番(明石輝久) 〔登壇〕日本共産党の明石輝久です。 ただいま阪口 勇、平岩征樹両議員から提出されました
貝塚市議会議員の議員報酬、
費用弁償等に関する条例の一部を改正する
条例制定の件について、賛成の立場から討論を行います。 新型コロナウイルスの緊急事態宣言は解除され、ふだんの生活に戻りつつありますが、第2波、第3波への懸念は消えません。昨日28日の感染者は、全国で新たに112人が確認され、緊急事態宣言が解除された5月25日以降で最多となっています。国内の感染者は総計で1万9,178人に上っています。死亡者数も984人になっています。 この間、新型コロナウイルスの感染拡大で、国民の多くは常に命の危険と隣り合わせの状況で過ごす生活を送ってきました。新型コロナウイルスに伴う国や大阪府の自粛要請、そして休業要請などによって、多くの住民が仕事を失い、住まいを失い、営業が困難となり、生活や命が脅かされてきました。そして、しわ寄せはとりわけシングルマザーや非正規の労働者、身体に障害を持つ方々、そういう社会的、経済的に弱者と言われる方に及んでおります。医療崩壊や国民の暮らし、個人の営業を支える基盤が崩れつつあるなど、国民の不安はかつてなく大きく、多くの方が暮らしの危機に直面しています。 新型コロナウイルス対策は、国民の実態に合ったものが望まれます。いまだ出口の見えない状況が最も懸念をされることであります。感染の暴発を防ぎ、新型コロナウイルス克服に国、地方自治体、企業、医療関係者、全ての国民が懸命の努力を続けています。 今急がれていることは、第2波に備えて保健所機能や病院体制の抜本的拡充の実施、市民の暮らしや中小企業の営業などの支援に全力を挙げることであります。本市においても、子育て支援、水道料金の減額、中小企業支援などの命と暮らしと営業を守る支援策が行われ、市職員の休日返上などの努力も続けられてきました。また、新たに第2次支援策で障害者、福祉施設などへの支援を決めるなど、市民の声に応える施策の展開に力を尽くされているところであります。 世界恐慌が心配される声が大きくなる中、世界的には新型コロナウイルスの感染拡大は今なお続いています。アメリカの
ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、日本時間の昨日午後7時時点で世界の感染者は1,000万1,527人となったと報道されています。ワクチンの開発が急がれるところであります。長期戦を覚悟しなくてはなりません。 今、多くの市民が新型コロナウイルスの感染拡大阻止、新型コロナウイルスを克服する努力を続けているとき、市議会として市民とともにこの苦難を共有することが必要だと考えます。提案されている内容は、緊急時の対応として理解をしています。皆さんのご賛同をお願いしまして、賛成の討論といたします。
○議長(
阪口芳弘) 次に、7番
真利一朗議員。
◆7番(真利一朗) 〔登壇〕議長よりお許しをいただきましたので、私は、ただいま議題になっております
貝塚市議会議員の議員報酬、
費用弁償等に関する条例の一部を改正する
条例制定の件に対しまして反対の立場で意見を申し上げます。 先ほど来質疑でもありました田中議員、そして南野議員、そして先ほどの反対討論でもありました食野議員と、同じく何度も言うのですが、報酬削減、これに関しましては以前、事あるごとに削減案を出してくる中、平成8年まで開催されていた特別職報酬等審議会、これを再結成していただき、そこに委ね、パフォーマンス的な削減案を出すのはやめようと、これは平成29年6月定例会、これで今後の議員報酬については特別職報酬等審議会に委ね、そのことを全会一致で決定したと記憶しております。 そして、翌年の平成30年3月定例会で、特別職報酬等審議会による改正で、現在もそうですが、5%の削減が条例化しております。今現在、我々は5%カットするという形がもう条例化されております。そのときから、議員報酬の削減に関しては特別職報酬等審議会、これに今までどおり3年ごとに委ねることにしたということで私は理解しております。 私は、報酬がなくなることを拒んでいるのではありません。何度も言っていますが、我々の報酬に関しては特別職報酬等審議会に委ねたわけですから、それに従わなければならないと理解しております。 私たちは先月、5月臨時会におきまして、新型コロナウイルス感染症対策として国からの特別定額給付金の10万円給付、これを一旦受け取りました。そして、夏のボーナスからこの10万円を排出して、貝塚市のために使ってもらおうということを全会一致で決めました。受け取らずに戻してしまいますと国のお金になって、貝塚市には入ってこないのです。そういうことも考えております。 このように、我々は貝塚市のためにいろいろな意見を伝え、国からの特別定額給付金の早期の配付や貝塚市独自の施策等を提案しまして、他市よりもいち早い給付を実現し、これは6月17日時点でございますが、給付対象世帯が3万8,515世帯、その中で給付済みが3万7,050世帯、率にして96.2%の皆さんの手元のほうに給付金が入っています。大阪府の平均をみますと、この時点であったら25.5%、本当に早い給付に市民のほうからもお礼の言葉をたくさんいただいているところでございます。報酬の削減だけが市民に寄り添うことではないと思います。 5月の臨時会で、今出ておりますが、20%の議員報酬のカットを6箇月、これが否決されたにもかかわらず、今回は金額の提示ではありましたが、実質的には10%の削減、カットを2021年6月まで1年間、言い方は違いますが、内容は一緒じゃないですか。 報酬の削減ばかりを打ち出すことよりも、今回も第2次補正予算で地方創生臨時交付金、これは先ほど田中議員からもありましたが、2兆円の交付が決まっております。貝塚市への交付金の配分は、家賃支援を含む事業継続や雇用維持等への対応分で3億6,378万5,000円、そして新しい生活様式を踏まえた地域経済の活性化等への対応分として4億2,941万4,000円、計7億9,319万9,000円が充てられることになっております。先ほども田中議員のほうからありましたが、1次補正で約2億9,000万円、合わせると約10億8,000万円、これが現在、貝塚市のほうに来ると。そして、もう既に配付も終わっておりますし、今後、第2次補正予算ということで計画を立てられております。 まだお金は貝塚市にはございます。既に、私たちも意見交換をさせていただいて、今本会議に補正予算として上程されますが、今回も貝塚市独自の支援策が8項目も出されることになっております。早いものでは7月下旬に振込を開始されると聞いております。 私も党員ではありません。無所属の議員です。でも、こういった情報、そういった討論、話ができる場、これは私たちが持っていると思います。そして、堺市から岬町までの9市4町、こちらにあります南大阪振興促進議員連盟といいますが、そちらでは次に第3次補正予算を踏まえた考えを示そうと今動き出しています。このように、交付金をいかに早く市民の皆さんが喜んでくれるようにすればいいかを話し合ってこそ、本当の議員の仕事じゃないかなと思います。市民の皆さんの声をじかに聞いて我々の声をいかに理事者に伝えるか、そして、それが市民に寄り添った議員の役割ではないでしょうか。 以上のことから、私は本
条例制定に反対するものであります。議員各位の賛同をお願いいたしまして、私の討論とさせていただきます。
○議長(
阪口芳弘) 次に、18番 川岸貞利議員。
◆18番(川岸貞利) 〔登壇〕ただいま提案のありました
議会議案第11号
貝塚市議会議員の議員報酬、
費用弁償等に関する条例の一部を改正する
条例制定の件について、賛成の立場から討論いたします。 これまでのやり取りの部分と若干重複する部分がありますが、ご容赦いただきたいと思います。 初めに、私も提案者の
提案理由、内容とも全く同感であります。新型コロナウイルスの多大な影響を受け、市民生活の苦境の中で市民に寄り添い、いかに改善につなげていくかが我々議員に求められていると思います。議員として何ができるのかを考えたときに、日頃の政務活動のほか、議員報酬を削減し、その財源を新型コロナウイルス対策に活用していただく、このことを議会として、議員としてはっきり意思表示しなければならないと考えます。 先ほど来から質問等でありますように、5月の臨時会で否決されたものを再度提案したことについては、これは
地方自治法や貝塚市の条例できっちりと認められていますし、何よりも、今回の事態を議員として見て見ぬふりをするわけにはいかないと考えます。 そして、私たちの議員報酬は特別職報酬等審議会ですべきとのことであります。特別職報酬等審議会そのものは、市長の給与、市長の退職金、議員の報酬、ボーナスなどをあくまでも市長から指定された内容を受けて審議され、その審議結果を市長に報告し、市長の最終判断の中で議会に提案し、議決されれば市の条例で定められます。 私たちの現在の議員報酬は、特別職報酬等審議会の審議を経て条例で定められています。審議会で審議していただくことには何の異論もなく、全議員が賛成しました。これは、いわゆる恒久的なものであります。一方、今回の提案は、条例の月額報酬を変更せず期間限定で特別な措置をする、いわゆる臨時的なものであります。したがいまして全く別物でありますので、特別職報酬等審議会の意をほごにするものではありません。これは明らかであります。 また、このような緊急を要することや不測の事態にできるだけ早く対応するため、そんな悠長なことを言っておらず、このような臨時的な措置が絶対に必要で、なくてはならないものであります。事実、本市においても、厳しい財政状況を踏まえ、これまで臨時的な措置をしてきたではありませんか。 現在、大阪府下でも新型コロナウイルス対応として多くの市が、市長をはじめ議員も臨時的な措置をされています。ちなみに、堺市では6箇月間15%の議員報酬削減、和泉市では5月から9月の議員任期満了まで10%の減額、泉南地区においては、岸和田市が6月から来年3月まで全議員の賛成で10%の減額が決められています。泉佐野市では6月から来年3月まで、これまでの5%の減額を15%に、阪南市ではこれまでの5%減を5月は25%減に、6月から9月までは10%減に、10月以降は元の5%の減額が決まっています。 以上のとおりでありますが、私たちも、新型コロナウイルス危機の中で苦しく耐えている市民と寄り添い、市民とともにこの非常事態を乗り切る決意を示そうではありませんか。 本年5月の臨時会において、国の特別定額給付金の制度がありますが、この夏の期末手当、いわゆるボーナスの10万円カットが全議員賛成で決まりました。本市の議員の月額報酬は、議長が58万9,000円、副議長が56万1,000円、その他の議員は52万3,000円です。議員も一市民であり、それぞれの生活状況の違いはありますが、さらに月額報酬から10%の減額は至って許容の範囲であります。新型コロナウイルス対策の財源の一部になるよう議会としてぜひ協力しようではありませんか。 誰もが進んで自らの腹を痛めることは望んでいません。しかし、私たちの議員報酬は税金で支払われている以上、新型コロナウイルス対策という緊急かつ不測の事態に対しては、避けて通るわけにはいきません。国難と言われる新型コロナウイルスへの対策として、自ら腹を痛めてでも市民とともに乗り越えていこうではありませんか。市民の代表として議員お一人おひとりの適切なるご判断をお願いし、賛成討論といたします。
○議長(
阪口芳弘) 討論はこれにて終結いたします。 これより本件を起立によって採決いたします。 原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立少数であります。 よって、本件は否決されました。───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) 次に、日程第27
消防ポンプ自動車を取得する件を議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第44号
消防ポンプ自動車を取得する件 ───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘)
提案理由の説明を求めます。
田中利雄副市長。
◎副市長(
田中利雄) 〔登壇〕議案第44号
消防ポンプ自動車を取得する件について、
提案理由をご説明いたします。 本件は、
消防ポンプ自動車CD-1型の購入につきまして、本年6月12日、4社の参加による条件付一般競争入札を行いました結果、株式会社モリタ関西支店が2,197万8,000円で落札いたしましたので、同社と購入契約を締結しようとするものであります。 以上のとおりでありますので、何とぞよろしくご審議の上、ご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
阪口芳弘) これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これをもって質疑は終結いたします。 それでは、
総務産業常任委員会に付託いたします。───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) 次に、日程第28 令和2年度貝塚市
一般会計補正予算(第4号)の件を議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第49号令和2年度貝塚市
一般会計補正予算(第4号)の件 ───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘)
提案理由の説明を求めます。
石崎隆弘副市長。
◎副市長(
石崎隆弘) 〔登壇〕議案第49号 令和2年度貝塚市
一般会計補正予算(第4号)の件について、
提案理由をご説明いたします。 まず、第2款総務費、第1項総務管理費における5,115万8,000円の追加補正は、庁舎等の感染症対策備品購入費55万円、妊婦特別定額給付金事業に係る経費5,060万8,000円をそれぞれ追加するものであります。 第3款民生費、第1項社会福祉費における1億3,964万7,000円の追加補正は、コミュニティバスの運行支援事業補助金500万円、障害福祉サービス事業所等助成事業に係る経費2,423万円、本市に住民登録のある障害者手帳等所持者への経済的支援に係る経費7,014万1,000円、介護サービス事業所等助成事業に係る経費4,027万6,000円をそれぞれ追加するものであります。 第8款土木費、第5項都市計画費における3,500万円の追加補正は、水間鉄道安全対策支援事業補助金を追加するものであります。 第9款消防費、第1項消防費における5,553万7,000円の追加補正は、避難所における感染症対策のための備蓄物品整備に係る経費を追加するものであります。 第10款教育費、第2項小学校費における9,833万6,000円の追加補正は、各小学校における感染症対策備品購入費145万9,000円、タブレット授業用備品整備費9,687万7,000円をそれぞれ追加するものであり、第3項中学校費における5,076万3,000円の追加補正は、各中学校における感染症対策備品購入費68万5,000円、タブレット授業用備品整備費5,007万8,000円をそれぞれ追加するものであり、第5項社会教育費における140万円の追加補正は、屋内イベント用の感染症対策備品購入費を追加するものであります。 歳入につきましては、特定財源の国庫支出金を追加し、歳入歳出それぞれ4億3,184万1,000円を追加補正するものであります。 以上のとおりでありますので、何とぞよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
阪口芳弘) これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これをもって質疑は終結いたします。 それでは、ご配付しております付託調べのとおり、各担当
常任委員会に付託いたします。 それでは、各
常任委員会を開催する間、暫時休憩いたします。
△午前11時48分休憩 ───────────────────────────────────
△午後1時15分再開
○議長(
阪口芳弘) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。 お諮りいたします。 ただいま各常任委員長から付託議案に対して委員長報告が提出されました。 この際、議案第44号
消防ポンプ自動車を取得する件及び議案第49号 令和2年度貝塚市
一般会計補正予算(第4号)の件の2件を日程第29及び日程第30として日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、この2件を日程第29及び日程第30として日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) 次に、日程第29
消防ポンプ自動車を取得する件を議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第44号
消防ポンプ自動車を取得する件 ───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) お諮りいたします。 委員長の報告は、
会議規則第39条第3項の規定により、
質疑応答部分を省略することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、委員長の報告は
質疑応答部分を省略することに決しました。 委員長の報告を求めます。
南野敬介総務産業常任委員長。
◆
総務産業常任委員長(
南野敬介) 〔登壇〕議長よりお許しをいただきましたので、
総務産業常任委員会の審査の結果をご報告申し上げます。 当委員会に付託されました
議案審査のため、委員会は6月29日午後1時4分から
協議会室において開会いたしました。
出席委員は8名で、
議案説明のため
藤原市長、田中副町長、石崎副市長、
鈴木教育長のほか
関係職員が出席して審査いたしました。 その審査の結果は次のとおりであります。 議案第44号
消防ポンプ自動車を取得する件については、原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 以上のとおりご報告いたします。
○議長(
阪口芳弘) これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありませんので、討論はこれで打ち切ります。 これより本件を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。 委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) 次に、日程第30 令和2年度貝塚市
一般会計補正予算(第4号)の件を議題といたします。───────────────────────────────────
△議案第49号令和2年度貝塚市
一般会計補正予算(第4号)の件 ───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) お諮りいたします。 委員長の報告は、
会議規則第39条第3項の規定により、
質疑応答部分を省略することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、委員長の報告は
質疑応答部分を省略することに決しました。 委員長の報告を求めます。まず、
南野敬介総務産業常任委員長。
◆
総務産業常任委員長(
南野敬介) 〔登壇〕お許しを得ましたので、
総務産業常任委員会の審査の結果をご報告申し上げます。 当委員会に付託されました議案第49号 令和2年度貝塚市
一般会計補正予算(第4号)の件中、第1条歳出第2款総務費、第8款土木費、第9款消防費及び歳入の全部については、原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 以上のとおりご報告いたします。
○議長(
阪口芳弘) 次に、
谷口美保子厚生文教常任委員長。
◆
厚生文教常任委員長(
谷口美保子) 〔登壇〕議長より許可をいただきましたので、
厚生文教常任委員会の審査の結果をご報告申し上げます。 当委員会に付託されました
議案審査のため、委員会は6月29日午後1時から
協議会室において開会いたしました。
出席委員は全員で、
議案説明のため
藤原市長、田中副市長、石崎副市長、
鈴木教育長のほか
関係職員が出席して審査いたしました。 その審査の結果は次のとおりであります。 議案第49号 令和2年度貝塚市
一般会計補正予算(第4号)の件中、第1条歳出第3款民生費及び第10款教育費については、原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。 以上のとおりご報告いたします。
○議長(
阪口芳弘) これより質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑はないものと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありませんので、討論はこれで打ち切ります。 これより本件を採決いたします。 本件に対する各委員長の報告は可決であります。 各委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって、本件は各委員長の報告のとおり可決されました。───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) これにて本日の日程は終了いたしました。───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) この際、市長にあいさつのため発言を許します。藤原龍男市長。
◎市長(藤原龍男) 〔登壇〕令和2年第2回定例会の閉会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 今回の定例会は、本月16日から本日までの14日間にわたり開かれましたが、議員各位におかれましては終始慎重なるご審議を賜りましたことに対しまして、厚くお礼を申し上げる次第であります。 本会議並びに各委員会におきまして議員各位より賜りましたご高見につきましては、その意を十分に体し、今後の市政運営に反映をいたしてまいります。 いよいよ暑さも本格的になってきました時節柄、議員各位におかれましては、ご健康により一層ご留意をいただき、ますますのご活躍をお祈り申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、閉会にあたりましてのごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) 一言御礼のごあいさつを申し上げます。 今回の定例会が本日をもちましてここに閉会の運びに至りましたことは、議員並びに理事者各位のご協力のたまものでありまして、厚く御礼を申し上げます。 このたびの議案に対しまして、本会議並びに
常任委員会等において終始慎重なご審議をいただき、心から感謝申し上げます。 理事者各位におかれましては、引き続き事務事業の遂行について十分留意され、市政の運営に精励されるよう切望するものであります。 終わりにあたり、議事運営にご協力を賜りました各位に重ねてお礼申し上げまして、簡単ではございますが、私のごあいさつとさせていただきます。───────────────────────────────────
○議長(
阪口芳弘) これをもって、令和2年第2回
貝塚市議会定例会を閉会いたします。 ありがとうございました。
△午後1時25分閉会 ─────────────────────────────────── 貝塚市議会議長
阪口芳弘 貝塚市議会議員 真利一朗
貝塚市議会議員 南野敬介...