高槻市議会 2023-03-01
令和 5年第1回定例会(第1日 3月 1日)
したがって、会期は15日間と決定しました。
日程第3、諸般の報告を行います。
市長から行政報告があります。
〔市長(濱田剛史)登壇〕
○市長(濱田剛史) 開会に当たりまして、一言、ご挨拶を申し上げます。
今議会には、当初39案件を付議いたしておりますが、これに先立ちまして、閉会中における行政上の主要な事項につきまして、ご報告いたします。
まず初めに、市制施行80周年記念事業として本年1月に実施しました高槻市全域大防災訓練についてご報告いたします。
今回の訓練は、大型台風の接近に伴う大規模風水害・土砂災害を想定し、災害リスクや取るべき行動を
タイムラインに沿って確認、実践することを目的に、1週間にわたり実施したもので、
中核市レベルでは他に類を見ない取組となりました。
1月28日の
市民避難訓練では、市内の避難所等において災害時における
避難行動等を確認するとともに、一部の避難所では新たに広域避難の訓練を実施しました。29日に
安満遺跡公園で開催した
総合防災訓練フェスは、「学ぶ、見る、体験する」をテーマとして、
防災関係機関の訓練に加え、多くの展示体験やイベントなどを実施いたしました。訓練の参加者は28日が約5,700名、29日が約2万6,000名と多くの方に参加いただき、防災について認識を深めていただくよい機会になったと考えております。訓練に共催いただいた高槻市
コミュニティ市民会議、参加いただいた議員各位、
防災関係機関の皆様に改めまして感謝を申し上げます。
また、今月19日には、さらなる防災意識の向上を図るため、大防災訓練の締めくくりとして
防災シンポジウムを開催いたします。今後も防災訓練をはじめ、
各種防災施策を一層推進し、災害に強い
まちづくりを進めてまいります。
次に、本年1月、本市教職員が令和4年度
文部科学大臣優秀教職員表彰を受賞しましたので、ご報告いたします。
今回表彰されたのは、学校教育に関する調査研究を行う高槻市
教育研究会の
中学校保健体育部で、指導方法や
評価方法等の研究や全中学校における男女共習の研究を行ってきた結果、市内中学校の保健体育科の授業改善が図られたことに対して評価されたものです。今回の表彰を機に、
本市教育研究会全体の活動がより一層活性化し、本市教育の質の向上が図られるものと考えております。
次に、第三中学校、芝生小学校、丸橋小学校における
セーフティプロモーションスクールの認証取得についてご報告いたします。
本市では、令和3年4月に当該3校を
学校安全推進モデル校区に指定し、認証取得に向けて取組を進めた結果、3校全てで認証を取得することができ、2月22日に認証式を実施いたしました。
セーフティプロモーションスクールの認証取得は令和3年の寿栄小学校に続くものであり、中学校区内の全校が認証校となるのは全国初のことであります。今後、これまでの取組で得られた成果を他の校区にも普及することで、より一層学校安全の充実に取り組んでまいります。
次に、
特殊詐欺被害への対策の強化についてご報告いたします。
全国的に
還付金詐欺や
オレオレ詐欺などの
特殊詐欺被害が多発しており、本市におきましても令和4年の速報値で被害件数は91件、被害額は約2億2,200万円と大変深刻な状況となっています。
本市では、平成25年度に
特殊詐欺等未然防止プロジェクトチームを設置し、啓発チラシの配布やポスターの作成、窓口での声かけなど、被害の未然防止に努めてまいりましたが、市を挙げてさらなる被害の防止を図るため、本日、高槻市
特殊詐欺被害防止強化特別対策本部を設置いたしました。今後、警察をはじめとする関係機関とのより一層の連携や、啓発活動などの対策を集中的に実施し、積極的に被害の未然防止に取り組んでまいります。
次に、市制施行80周年記念及び
高槻城公園芸術文化劇場の
開館記念事業として誘致に取り組んでおりました将棋の名人戦が、本市で開催されることに決定いたしました。日程は、5月13日及び14日の2日間で、七番勝負の第3局が
高槻城公園芸術文化劇場で行われます。今後も引き続き、様々な将棋振興の取組を進めることにより、将棋のまち高槻としての認知度向上を図るとともに、地域の活性化に努めてまいります。
次に、訴訟事件につきまして、2件ご報告いたします。
1件目は、本市の
教育委員会が行った学籍変更が違法であるとして、
本市教育委員会に対し、処分の取消しを求める訴訟が提起され、2月15日、訴状及び呼出状が
大阪地方裁判所から送達されました。
本市といたしましては、訴訟代理人を選任の上、適切に対応してまいります。
2件目は、本市が行った債権に関する公文書の
部分公開決定処分の一部取消しを求める訴訟についてですが、
大阪高等裁判所の判決を不服として本市が上告受理の申立てを行っておりましたが、2月16日、最高裁判所は上告審として受理しないものと決定し、
大阪高等裁判所の判決が確定いたしました。
以上で行政報告を終わり、引き続き今議会に提案いたしております39議案の概要を説明させていただきます。
まず初めに、
議員役員選出案件といたしまして、高槻市
監査委員選任につき同意を求めることについての1件を提案いたしております。
次に、契約案件といたしまして、
高槻島本夜間休日
応急診療所ほか2
施設解体工事請負契約締結についての1件を提案いたしております。
次に、
財産取得案件といたしまして、
中学校サーバ等購入契約締結についての1件を提案しております。
次に、予算案件といたしまして、令和4年度高槻市
一般会計補正予算(第10号)など6件につきまして、所要の補正をいたそうとするものです。
次に、条例案件といたしまして、高槻市
災害見舞金等支給条例中一部改正についてなど、20件を提案しております。
次に、その他案件といたしまして、高槻市道路線の認定及び廃止についての1件を提案しております。
最後に、令和5年度の当初予算関係ですが、高槻市
一般会計予算をはじめ、4特別会計、財産区会計、3企業会計の計9件につきまして、それぞれ予算案件として付議しております。このうち、一般会計につきましては、4月に予定されております
統一地方選挙の関係で、いわゆる骨格予算としておりますが、喫緊の課題である物価高騰への対応など市民生活の支援として取り組むものや、既に着手している継続的な事業などについては計上しております。
なお、その他の会計につきましては、
例年どおり年間所要予算を計上しております。
以上が、今議会に当初提案しております案件の概要でございますが、詳細につきましては、後ほどそれぞれ説明をしてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
簡単ではございますが、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。
○議長(山口重雄) 市長の行政報告は終わりました。
次に、議長から報告します。
昨年の12月28日に
吉田忠則議員から、一身上の都合により議員を辞職したい旨の願い出がありましたので、
地方自治法第126条の規定により、令和4年12月28日、これを許可しましたので、ご報告します。
次に、議会関係の報告をします。
地方自治法第243条の3第2項の規定等により、
公益財団法人高槻市
都市交流協会、高槻市
土地開発公社、
公益財団法人大阪府
三島救急医療センター、
社会福祉法人高槻市
社会福祉事業団、
社会福祉法人高槻市
社会福祉協議会、及び
公益社団法人高槻市
シルバー人材センターの令和5年度事業計画及び予算が、市長から提出され、既に議員各位に配付しているとおりですので、よろしくご了承願います。
引き続き、議会関係の報告を事務局長から行います。
○事務局長(内方孝一) 令和4年第5回
高槻市議会定例会以降の議会関係の主な事項についてご報告申し上げます。
去る2月1日に
全国高速自動車道市議会協議会第49回定期総会が開催され、議長が出席いたしました。事務報告のほか、協議事項として令和3年度
歳入歳出決算の説明があり、原案のとおり認定されました。また、令和5年度活動方針及び令和5年度予算等については、それぞれ原案のとおり決定されました。
なお、高
規格幹線道路網の早期整備など8項目を掲げた決議内容が決定されました。
次に、2月10日に
全国市議会議員共済会第3回理事会及び第125回代議員会が開催され、議長が出席しました。
第3回理事会では、事務報告のほか、協議事項として令和5年度事業計画及び予算及び代議員会の運営について協議が行われ、それぞれ了承されました。
第125回代議員会では、令和4年度上半期の
経理状況等の報告の後、当会の監事である
山口重雄議長から監査結果の報告があり、令和4年度上半期の
経理状況等が了承されました。
また、令和5年度事業計画及び予算の説明があり、それぞれ原案のとおり決定されました。
次に、2月16日に第156回
北摂市議会議長会が開催され、正副議長が出席しました。協議事項として、令和5年度会計予算について協議が行われ、原案のとおり決定しました。
また、令和5年度の各
議長会関係の
北摂ブロック役員割り振りについて協議が行われ、本市議会は、
全国市議会議員共済会代議員に内定いたしました。
なお、同日開催された研修会では、
追手門学院大学地域創造学部の
藤原直樹教授が、「
アフターコロナの
自治体地域産業政策」をテーマに講演をされました。
以上で、議会関係の報告を終わります。
○議長(山口重雄) 議会関係の報告は終わりました。
これで諸般の報告は終わります。
日程第4、
議会運営委員会委員の定数の変更についてを議題とします。
令和4年12月28日付で、
吉田忠則議員が辞職されましたので、
委員会条例第3条の2第2項の規定により、
議会運営委員会の委員定数を7人から6人に変更したいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山口重雄) 異議なしと認めます。
したがって、
議会運営委員会の委員定数を7人から6人に変更することに決定しました。
お諮りします。
日程第5から日程第8に至る4件は、いずれも各
特別委員会の報告ですので、以上4件を一括して行いたいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山口重雄) 異議なしと認めます。
したがって、以上4件の各
特別委員会の報告を一括して行うことを決定しました。
順次、これより各
特別委員会委員長から報告を求めます。
まず、
市街地整備促進特別委員会の報告を求めます。
〔
笹内和志議員登壇〕
○(
笹内和志議員) おはようございます。
市街地整備促進特別委員会報告を申し上げます。
令和4年5月以降における
市街地整備促進特別委員会の審査経過の概要について、報告を申し上げます。
最初に、JR高槻駅ホーム及び
駅周辺整備について申し上げます。
本件に関し、概要次のとおり報告がありました。
周辺道路整備について、JR高槻駅北駅前広場の取組状況として、現在はエスカレーターの設置、
デッキ上屋設置、公衆トイレの更新、
バスロータリーの拡幅等を実施しており、関連事業として駅前の
浸水被害軽減を目的とした
ボックスカルバート貯留函や
雨水貯留施設を整備している。工事については、引き続き歩行者等の安全確保に十分配慮しながら取り組み、令和5年3月の完成を予定している、との報告がありました。
これらの報告に対して、トイレの整備に関し、乳幼児を数名お連れの方の負担軽減のため、
子ども用便器の設置や多目的トイレへの
簡易子ども用便座の設置についても検討してほしい、との要望がありました。
次に、富田地区の
まちづくりについて申し上げます。
本件に関し、概要次のとおり報告がありました。
まず、
まちづくりの基本方針に基づく取組として、
富田まちなみ環境整備事業については、令和4年度は建築物等の修景助成に係る事前相談が1件、
団体活動助成に係る交付決定が1件、事前相談が1件となっている。
次に、
まちづくり基本構想のさらなる推進に向けた取組として、
JR京都線茨木・高槻間における
鉄道高架化の検討について、これまで
鉄道高架化勉強会において、交通及び
まちづくりの課題解決に向けた検討を重ねており、令和4年度は、
鉄道高架化の単独施工案と
芥川橋梁改築との同時施工案の比較検討を行うとともに、引き続き、大阪府へ事業化の検討を要望したところである。今後も大阪府に対し事業化に向けた具体的な検討を強く要望するとともに、事業費の精査、同時施工による相乗効果や、
鉄道高架化による広域的なメリットの検証など、関係者と共に検討を深めたいと考えている、との報告がありました。
これらの報告に対し、
富田まちなみ環境整備事業に関し、市の魅力向上に貢献するような活動に対して資金的な支援も積極的にお願いしたいと考えるが、当該事業による
団体活動助成についての市の考え方についてただしたところ、富田地区においては、長年にわたって歴史資源を生かした
まちづくりに取り組まれている一方で、新たな取組や継続的な取組を行う場合には資金面が課題となる状況も見受けられる。このようなことから、事業の目的に即した活動に対する助成を通じ、地域が主体となった取組を促進するとともに、このような活動が継続的に取り組まれるよう支援したいと考えている、との答弁がありました。
これに対し、地域主体の良好な景観形成に向けた取組は次世代にも引き継がれるべきものであり、新しい発想、ネットワークも必要になると考えられるため、ソフト面からの支援も充実させてほしい、との要望がありました。
このほか、富田の
まちづくりを進めるためには、過去から課題となっている交通形態の問題も旧寺院跡地の
まちづくりも大事であり、それぞれがうまく回らなければ富田の
まちづくりは進まないと思われる。時間がかかることだが、高槻の副都心・富田の
まちづくりを進めてほしい、との要望や、
鉄道高架化と
芥川橋梁改築との同時施工の検討がされているが、JRガード下の安全対策等は、集中豪雨等の際に市民の安全を守ることを考えると待ったなしの事業であると思われるため、市としても早く実施するよう強く大阪府に要望してほしい、との要望もありました。
以上、本
特別委員会の報告とします。
令和5年3月1日
市街地整備促進特別委員会委員長
笹 内 和 志
以上でございます。
○議長(山口重雄) 委員長の報告は終わりました。
これから、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
〔「な し」と呼ぶ者あり〕
○議長(山口重雄) 質疑はないようです。
次に、新名神・交通体系等対策
特別委員会の報告を求めます。
〔吉田章浩議員登壇〕
○(吉田章浩議員) 令和4年5月以降における新名神・交通体系等対策
特別委員会の審査経過の概要について、報告を申し上げます。
最初に、新名神高速道路の整備促進について申し上げます。
本件に関し、概要次のとおり報告がありました。
まず、新名神高速道路に係る最近の動向について、令和4年2月にNEXCO西日本が、八幡京田辺-高槻間の開通時期を令和9年度へ延期すると発表された。
次に、周辺道路の整備状況について、新名神高速道路の高架下利活用のゾーニング案では、新名神高速道路から国道171号までの区間は、集い・憩いゾーンとして広場や公園などを想定している。また、国道171号から淀川までの区間は、スポーツゾーンとして多目的グラウンド、スケートボードパーク、管理棟を想定しており、新名神高速道路の開通時期が令和9年度へ延期されたことに伴い、高架下空間の整備について引き続き検討していく。
このほか、高槻インターチェンジへの交通誘導などについて、報告がありました。
これらの報告に対して、本市初となるスケートボードパークが整備されることに期待を寄せており、高架下利活用に当該施設を想定した理由についてただしたところ、庁内検討会において、多世代を対象としたにぎわいや
まちづくり、防災等の観点も念頭に置きながら、整備方針等を検討しているところであり、平たんで道路のアクセスがよいなどのエリア特性を踏まえ想定したものである、との答弁がありました。
次に、新名神高速道路等の沿道
まちづくりについて申し上げます。
本件に関し、概要次のとおり報告がありました。
まず、高槻インターチェンジエリアの
まちづくりについて、高槻市成合南土地区画整理組合は、これまで公共施設の整備や宅地造成に関する工事を進めており、間もなく完了する予定で、今年3月にまちびらきが実施される予定である。また、令和5年度には、換地計画の策定、換地処分を行い、組合を解散する予定としている。
次に、関連道路沿道の
まちづくりについて、十三高槻線エリアでは、引き続き市と前島街づくり推進協議会が意見交換を実施している。令和4年7月からは、市と地域住民が地域の課題等に関する継続的な勉強会の開催について意見交換を行い、11月には第1回勉強会を実施した。今後は、引き続き地域と勉強会を重ね、地域課題の共有を図りながら継続的に検討を進めるとともに、沿道の利害関係者から成る組織の設立に向け、地域の活動を支援する、との報告がありました。
次に、環状幹線道路等の整備促進について申し上げます。
本件に関し、概要次のとおり報告がありました。
まず、国道171号交差点改良について、南芥川町交差点の進捗状況として、隣接する市有地を活用した高槻警察署の移転建て替えが予定されており、交差点改良等の整備を要望している。また、国が令和4年度に事業着手され、交差点改良の調査設計を実施中である。
次に、外環状幹線道路について、富田奈佐原線の進捗状況として、大畑町交差点から市道郡家茨木線までの区間は、大阪府と整備手法や役割分担等の基本事項を確認し、事業実施に向けて都市計画変更等の検討を進めている。
次に、放射状幹線道路について、大阪高槻線に関して市道中小路津之江線との交差部である高西南交差点の改良に関して、令和4年7月に府と市で交差点改良事業に関する覚書を締結し、現在、交差点改良の設計を実施中である。また、渋滞状況の緩和に向け、国・府・市の各道路管理者と交通部、警察、近畿運輸局等の関係機関で勉強会を開始したところである。
これらの報告に対して、富田奈佐原線の巡礼橋から大畑町交差点の間は、幅員が狭く交通量が多いなど、人が歩くには危険である。市の担当者は見通しを持って、府の熱意等をしっかりつかんでほしい、との意見がありました。
以上、本
特別委員会の報告とします。
令和5年3月1日
新名神・交通体系等対策
特別委員会委員長
吉 田 章 浩
以上でございます。
○議長(山口重雄) 委員長の報告は終わりました。
これから、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
〔「な し」と呼ぶ者あり〕
○議長(山口重雄) 質疑はないようです。
次に、史跡整備・活用等
特別委員会の報告を求めます。
〔髙島佐浪枝議員登壇〕
○(髙島佐浪枝議員) おはようございます。
令和4年5月以降における史跡整備・活用等
特別委員会の審査経過の概要について、報告を申し上げます。
最初に、
安満遺跡公園等の整備について申し上げます。
本件に関し、概要次のとおり報告がありました。
公園運営に関し、本公園の整備等について取組の成果が認められ、様々な賞を受賞したが、中でも、令和4年度第38回都市公園等コンクールにおける国土交通大臣賞は、公園分野における全国規模のコンクールの最優秀賞であり、本市の公園づくりの取組が高く評価されたものと認識している。また、市営バスの運行について、公園南側に接する高槻駅緑町線において、令和5年4月から公園経由の市営バス新路線が運行される予定であり、公園利用者の利便性向上につながると考えている、との報告がありました。
これらの報告に対して、市営バスでの来園者を増やすために、指定管理者や交通部と相談しながら、公共交通機関を使ったイベント等を企画してほしい、との要望がありました。
次に、歴史遺産を活用した
まちづくりについて申し上げます。
本件に関し、概要次のとおり報告がありました。
芥川城跡の史跡指定に関し、昨年6月の指定答申を経て、11月10日付で史跡に指定された。今年度は、御城印・御城印帳の発行や登城ルート復旧など、芥川城跡の史跡指定と、指定後を見据えた事業展開による保存と活用の推進に向けて取り組んだ。また、今後については、引き続き、史跡の良好な維持管理に努めるとともに、ARアプリの運用やパンフレット発行など、城跡の活用と魅力発信に努める。さらに、地元の方々のご意見を頂戴しながら、保存活用計画を策定することで、今後の取組の方向性を定めていく、との報告がありました。
これらの報告に対して、今後、芥川城跡の保存活用計画を策定するとのことだが、どのような取組を行うのか、とただしたところ、芥川城跡の魅力発信などの活用方法や将来像の設定はもちろん、現状変更する場合の基準など確実な保存及び維持管理のルールなどについて、地元のご意見を伺いながら検討を進めていく、との答弁がありました。
これに対し、今後の調査研究により、歴史的な価値を高める事実の解明や発見が期待されるので、引き続き調査保存活動を通じて、歴史遺産としての価値を高め、またその成果を積極的に発信するなど、歴史遺産としてのステータスを高める取組をしてほしい。また、にぎわいの創出に寄与する積極的な情報発信を期待するが、観光化が進展することで、その弊害により地元住民に迷惑をかけないよう適切な対策を行ってほしい、との要望がありました。
このほか、芥川城跡だけではなく、高槻市民のシンボルである摂津峡全体をどう整備していくかが問われてくると思うので、この保存活用計画については、できるだけ地域の方の意見を聞きながら進めてほしい、との要望もありました。
以上、本
特別委員会の報告とします。
令和5年3月1日
史跡整備・活用等
特別委員会委員長
髙 島 佐浪枝
以上でございます。
○議長(山口重雄) 委員長の報告は終わりました。
これから、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
〔「な し」と呼ぶ者あり〕
○議長(山口重雄) 質疑はないようです。
次に、地方分権推進
特別委員会の報告を求めます。
〔中村明子議員登壇〕
○(中村明子議員) 令和4年5月以降における地方分権推進
特別委員会の審査経過の概要について、報告を申し上げます。
最初に、地方分権改革の推進に向けた取組について申し上げます。
本件に関し、概要次のとおり報告がありました。
令和4年5月に成立した第12次地方分権一括法での法改正等により本市に影響のある事項で、難病の患者に対する医療等に関する法律、及び児童福祉法の改正によって、難病の患者等に交付する医療受給者証について、指定医療機関の包括的な記載を可能とすることに伴い、支給認定の変更認定を行う場合の医療受給者証の提出の義務づけを廃止するもので、本市の対応状況として、小児慢性特定疾病の医療受給者証において、指定医療機関の包括的記載を可能とする方向で検討中であり、必要に応じて対象者や関係医療機関への周知を行っていく、などの報告がありました。
次に、広域行政推進に係る諸課題について申し上げます。
本件に関し、概要次のとおり報告がありました。
旅券発給事務や、し尿処理、公立図書館広域利用における広域連携の実施状況について、令和3年度の取組状況等の報告がありました。
これらの報告に対し、本市と島本町との間での広域行政に関する勉強会の開催状況についてただしたところ、令和4年1月13日、14日に消防通信指令業務の共同運用に関する勉強会を開催して以降、開催していない、との答弁がありました。
これに対し、今後、島本町からごみ焼却に関する話があった際には、いち早く本
特別委員会に示し、十分議論ができるようにしてほしい、との要望がありました。
以上、本
特別委員会の報告とします。
令和5年3月1日
地方分権推進
特別委員会委員長
中 村 明 子
以上でございます。
○議長(山口重雄) 委員長の報告は終わりました。
これから、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
〔「な し」と呼ぶ者あり〕
○議長(山口重雄) 質疑はないようです。
以上で質疑を終結します。
したがって、以上4件の各
特別委員会の報告を終結します。
日程第9、議案第1号 高槻市
監査委員選任につき同意を求めることについてを議題とします。
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議案・議事関係書類綴 1ページ参照
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○議長(山口重雄)
地方自治法第117条の規定により、中浜 実議員の退席をお願いします。
〔中浜 実議員退席〕
○議長(山口重雄) 提案理由の説明を求めます。
〔市長(濱田剛史)登壇〕
○市長(濱田剛史) ただいま議題に供されました議案第1号 高槻市
監査委員選任につき同意を求めることにつきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
このたびご提案申し上げますのは、本市津之江町1丁目にお住まいの中浜 実氏でございます。
同氏は、昭和22年3月21日生まれの75歳のお方でございます。
ご経歴等につきましては、議員各位既によくご承知のことと存じますので省略させていただきますが、本市議会議員としての豊富なご経験と高い識見を基に、公正で合理的かつ能率的な行財政運営の確保のため、適正なる監査を執行していただけるものと確信いたしております。
よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げ、提案理由のご説明とさせていただきます。
○議長(山口重雄) 提案理由の説明は終わりました。
お諮りします。
本件については、質疑並びに委員会付託を省略し、直ちに採決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山口重雄) 異議なしと認めます。
したがって、本件については、質疑並びに委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定しました。
ただいまから採決します。
議案第1号 高槻市
監査委員選任につき同意を求めることについては、これに同意することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(山口重雄) 多数賛成と認めます。
したがって、議案第1号は、これに同意することに決定しました。
中浜 実議員の退席を解きます。
ここで、ただいま高槻市監査委員に選任同意されました議員から挨拶があります。
〔中浜 実議員登壇〕
○(中浜 実議員) ただいま監査委員の選任に当たりまして、議員各位の同意を賜り、心からお礼を申し上げます。
短期間でございますが、公正・公平な、また効果的・効率的な事務の執行や事業の管理など、監査委員としての重責をしっかり果たしていきたいという決意を申し上げまして、誠に簡単ですが、就任の挨拶にしたいと思います。
どうもありがとうございました。
○議長(山口重雄) 挨拶は終わりました。
日程第10、議案第2号
高槻島本夜間休日
応急診療所ほか2
施設解体工事請負契約締結についてを議題とします。
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議案・議事関係書類綴 2ページ参照
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○議長(山口重雄) 提案理由の説明を求めます。
〔総務部長(乾 貴志)登壇〕
○総務部長(乾 貴志) ただいま議題に供されました議案第2号
高槻島本夜間休日
応急診療所ほか2
施設解体工事請負契約締結について、提案理由のご説明を申し上げます。
本工事は、
高槻島本夜間休日
応急診療所などの跡地への高槻警察署の移転に向けて、同施設を解体するものでございます。
工事の主な内容といたしましては、鉄筋コンクリート造、地上1階建て、延べ面積約760平方メートルの
高槻島本夜間休日
応急診療所棟及び鉄筋コンクリート造・鉄骨造、地上4階建て、延べ面積約4,340平方メートルの大阪府三島救命救急センター棟を解体するほか、芥川公園一部施設を撤去するものでございます。
本契約につきましては、制限付一般競争入札として公募いたしましたところ、8つの共同企業体の応募があり、1月26日に入札を執行いたしました結果、3億7,059万円をもちまして、永商興産シグマ共同企業体、代表者 摂津市東正雀2番3号、株式会社永商興産代表取締役 高原紀夫氏、構成員 高槻市北大樋町45番3号、株式会社シグマ代表取締役 冷水 寿氏を契約の相手方として、現在仮契約中でございます。
なお、工期は議決の日から令和6年6月28日までといたしております。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(山口重雄) 提案理由の説明は終わりました。
ただいまから質疑に入ります。
〔「な し」と呼ぶ者あり〕
○議長(山口重雄) 質疑はないようです。
以上で質疑を終結します。
お諮りします。
本件については、委員会付託を省略し、直ちに採決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山口重雄) 異議なしと認めます。
したがって、本件については、委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定しました。
ただいまから採決します。
議案第2号
高槻島本夜間休日
応急診療所ほか2
施設解体工事請負契約締結については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(山口重雄) 全員賛成と認めます。
したがって、議案第2号は、原案のとおり可決されました。
日程第11、議案第3号
中学校サーバ等購入契約締結についてを議題とします。
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議案・議事関係書類綴 6ページ参照
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○議長(山口重雄) 提案理由の説明を求めます。
〔学校教育監(佐藤美恵)登壇〕
○学校教育監(佐藤美恵) ただいま議題に供されました議案第3号
中学校サーバ等購入契約締結について、提案理由をご説明申し上げます。
本件は、各中学校に設置している老朽化したサーバー機器等の更新として、サーバー機器18台、サーバーに付随するライセンス一式を購入するものでございます。
本契約につきましては、指名競争入札で8者を指名し、1月25日に4者により入札を執行しました結果、1,584万円をもちまして、大阪市淀川区宮原3丁目4番30号、Sky株式会社代表取締役 大浦淳司氏を契約の相手方として、現在仮契約中でございます。
なお、納期は議決の日から令和5年8月9日までといたしております。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(山口重雄) 提案理由の説明は終わりました。
ただいまから質疑に入ります。
〔「な し」と呼ぶ者あり〕
○議長(山口重雄) 質疑はないようです。
以上で質疑を終結します。
お諮りします。
本件については、委員会付託を省略し、直ちに採決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山口重雄) 異議なしと認めます。
したがって、本件については、委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定しました。
ただいまから採決します。
議案第3号
中学校サーバ等購入契約締結については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(山口重雄) 全員賛成と認めます。
したがって、議案第3号は、原案のとおり可決されました。
お諮りします。
日程第12、議案第4号から日程第17、議案第9号に至る6件は、いずれも補正予算案件ですので、以上6件を一括議題としたいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山口重雄) 異議なしと認めます。
したがって、以上6件を一括議題とすることに決定しました。
―――――――――――――――――――――――
議案・議事関係書類綴 7ページ参照
―――――――――――――――――――――――
○議長(山口重雄) 順次、提案理由の説明を求めます。
〔
総合戦略部長(西田 誠)登壇〕
○
総合戦略部長(西田 誠) ただいま議題に供されました議案第4号 令和4年度高槻市
一般会計補正予算(第10号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
今回の補正予算は、各事業の精算や国の補正予算への対応などについて、所要の補正を行うものでございます。
それでは、今回計上いたしております補正予算につきまして、ご説明申し上げます。
白い表紙の補正予算書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号05の3ページをお開き願います。
第1条につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ58億4,875万8,000円を追加し、補正後の総額を1,549億8,467万9,000円にいたそうとするものでございます。
補正予算の主な内容につきましては、後ほどご説明申し上げます。
第2条の繰越明許費、第3条の債務負担行為の補正、第4条の地方債の補正につきましては、それぞれ別表に沿ってご説明いたします。
10ページをお開き願います。
まず、第2表 繰越明許費につきましては、事業進捗の遅れにより年度内に完了が見込めないため繰り越す事業のほか、国の補正予算を受けて実施する事業でございまして、合わせて13事業ございます。そのうち国補正予算を受けて実施する事業につきましては、総務費 総務管理費の防災設備等充実事業など12事業ございまして、国庫支出金の内示時期の関係から、繰り越すものでございます。
それ以外の事業としましては、民生費 社会福祉費の高齢者福祉施設整備等補助事業につきまして、
新型コロナウイルス感染症の影響等による物流の停滞等により工期に遅れが生じ、年度内に完了が見込めないため繰り越すものでございます。
11ページを御覧ください。
第3表 債務負担行為補正につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種事業について、債務負担行為の期間及び限度額を設定するものでございます。
12ページをお開き願います。
第4表 地方債補正につきましては、国の補正予算に係る事業債のほか、事業の進捗等に伴いまして、それぞれの限度額を変更するものでございます。
続きまして、補正予算の主な内容につきまして、緑色別冊の補正予算説明書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号06に沿いまして、17ページ以降の歳出からご説明申し上げます。
まず、17ページからの総務費 総務管理費
一般管理費では、国の補正予算を活用し、避難所におけるマンホールトイレ整備に係る備品購入費を計上いたしております。
21ページの体育振興費では、国の補正予算を活用し、総合体育館の小体育室等の空調整備に係る工事請負費を計上いたしております。
27ページの民生費 社会福祉費 障がい者福祉費では、共同生活援助や就労移行支援に係る扶助費を増額するほか、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた障がい者福祉サービス事業所等のサービス継続支援に係る補助金を計上いたしております。
28ページの児童福祉費 児童福祉総務費では、障がい児の通所支援に係る扶助費を計上いたしております。
30ページの衛生費 保健衛生費 予防費では、
新型コロナウイルス感染症に係る医療扶助費を計上いたしております。
40ページからの教育費 小学校費 学校管理費及び41ページからの中学校費 学校管理費では、国の補正予算を活用し、学校における感染症対策や空調整備、校舎改修、トイレ整備、エレベーター設置などに係る予算を計上いたしております。
44ページの諸支出金 諸費では、国の補正予算により追加交付された普通交付税を令和5年度当初予算として活用するため、財政調整基金に積み立てる予算などを計上いたしております。
続きまして、歳入の補正につきまして、ご説明申し上げます。
恐れ入りますが、7ページにお戻り願いたいと存じます。
7ページの地方消費税交付金につきましては、決算見込みにより増額するものでございます。
地方交付税につきましては、国の補正予算により普通交付税が追加交付されたため、増額するものでございます。
分担金及び負担金から12ページの府支出金までは、各事業に係る特定財源の決算見込みなどにより所要の補正を行うほか、10ページの国庫支出金 国庫交付金では、
新型コロナウイルス感染症関連の国庫補助事業等の地方負担分に係る
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金や、国の補正予算に係る学校施設環境改善交付金などを計上いたしております。
13ページからの繰入金 基金繰入金につきましては、財政調整基金から公共施設等総合管理基金への積替えや財源調整などにより、所要の補正をいたしております。
15ページの諸収入 収益事業収入につきましては、決算見込みにより、競艇事業収入を増額いたしております。
16ページの市債につきましては、事業進捗や国の補正予算などに対応し、事業債を補正いたしております。
なお、歳入歳出の差額につきましては、予備費で調整させていただくものでございます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。
〔
健康福祉部長(根尾俊昭)登壇〕
○
健康福祉部長(根尾俊昭) ただいま議題に供されました議案第5号及び議案第6号の2件につきまして、順次提案理由のご説明を申し上げます。
まず、議案第5号 令和4年度高槻市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
白色表紙の補正予算書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号05の15ページを御覧いただきたいと存じます。
このたびの補正予算は、
新型コロナウイルス感染症の影響により、収入が減少した方等の国民健康保険料の減免に係る国の財政支援の変更があり、市の負担分が不用になりましたことのほか、保険給付費等の決算見込みに基づき、所要の補正を行うものでございます。
第1条のとおり、歳入歳出それぞれ9億3,149万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ382億719万2,000円といたそうとするものでございます。
次に、補正予算書17ページを御覧いただきたいと存じます。
まず、歳出につきまして、ご説明申し上げます。
保険給付費及び保健事業費では、決算見込みに基づき所要の補正を行うものでございます。
諸支出金につきましては、過年度分国庫負担金等の精算に伴う償還金でございます。
予備費では、歳入歳出を調整して減額するものでございます。
戻りまして、16ページを御覧いただきたいと存じます。
歳入についてでございますが、保険料の減免に係る国の財政支援の変更及び保険給付費等の決算見込みに基づき、府支出金及び繰入金につきまして、減額を行うものでございます。
なお、詳細につきましては、緑色表紙の補正予算説明書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号06の53ページ以下をご参照いただきたいと存じます。
続きまして、議案第6号 令和4年度高槻市
介護保険特別会計補正予算(第3号)につきまして、ご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、白色表紙の特別会計補正予算書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号05の21ページを御覧いただきたいと存じます。
このたびの補正予算は、第1条にありますように、歳入歳出それぞれ6億5,168万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ324億2,089万8,000円にいたそうとするものでございます。
次に、補正予算書23ページを御覧いただきたいと存じます。
まず、歳出についてですが、総務費及び地域支援事業費では、決算見込みに基づき、それぞれ所要の減額補正を行い、基金積立金では、保険給付費等の執行見込みなどから、その所要額を計上いたしております。
戻りまして、22ページを御覧いただきたいと存じます。
歳入についてでございますが、国庫支出金等の各項目の減額につきましては、保険給付費等の所要額見込みによる減額に対応するものでございます。
また、繰入金では、保険給付費等の減額に伴い、負担割合に応じて一般会計繰入金を減額するものでございます。
なお、詳細は、緑色表紙の補正予算説明書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号06の63ページ以下をご参照いただきたいと存じます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。
〔総務部長(乾 貴志)登壇〕
○総務部長(乾 貴志) ただいま議題に供されました議案第7号 令和4年度高槻市財産区会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、白色表紙の補正予算書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号05の27ページをお開き願います。
このたびの補正予算は、第1条にありますように、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,439万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ47億6,040万6,000円にいたそうとするものでございます。
28ページをお開き願います。
まず、歳入でございますが、大字井尻、大字鵜殿、大字上牧、大字梶原、大字神内及び大字萩之庄の各財産区が共有しております土地の売却に伴う不動産売払収入として1,439万4,000円を計上するものでございます。
29ページを御覧ください。
歳出でございますが、大字塚原財産区におきまして、測量業務費用など900万円の減額、及び先ほど歳入で説明いたしました財産区所有地の売却に伴う一般会計の繰出金を計上するものでございます。
なお、歳入歳出の差額につきましては、予備費で調整いたしております。
詳細につきましては、緑色表紙の補正予算説明書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号06の75ページ以降をご参照いただきますようお願いいたします。
以上、誠に簡単な説明でございますが、ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。
〔
都市創造部長(新井 進)登壇〕
○
都市創造部長(新井 進) ただいま議題に供されました議案第8号 令和4年度高槻市
下水道等事業会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、白い表紙の補正予算書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号05の33ページをお開き願います。
第1条は、総則でございます。
第2条は、業務の予定量でございます。下水道建設事業において3億2,560万9,000円を増額いたしております。
第3条は、収益的収入及び支出でございます。収入といたしましては、下水道等事業収益で1,521万円を減額するもので、営業収益における他会計負担金の減額などによるものでございます。
支出といたしましては、下水道等事業費用で7,246万3,000円を減額するもので、営業費用においては流域下水道維持管理負担金の確定や使用料徴収業務委託料の精算などにより、また、営業外費用においては支払利息及び企業債取扱諸費の確定などにより、それぞれ減額となったものでございます。
恐れ入りますが、34ページをお開き願います。
第4条は、資本的収入及び支出でございます。収入といたしましては、資本的収入で2億6,835万6,000円を増額するもので、建設改良費の増額に伴う国庫補助金や他会計補助金の増額などによるものでございます。
支出といたしましては、資本的支出で3億2,560万9,000円を増額するもので、国の補正予算に係る工事請負費、委託料、流域下水道建設負担金の増額などによるものでございます。
以上、4条予算の補正の結果、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額を31億6,735万4,000円に改めるとともに、この不足額につきましては、当年度分損益勘定留保資金などで補填するものでございます。
35ページをお願いします。
第5条は、企業債でございます。事業費の変更に伴い、限度額を改めるものでございます。
第6条は、他会計からの補助金で、一般会計から補助を受ける金額を6億742万6,000円に改めるものでございます。
第7条は、利益剰余金の処分で、当年度利益剰余金処分額を2億8,000万円に改めるものでございます。
なお、詳細につきましては、緑色表紙の補正予算説明書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号06の85ページ以下をご参照いただきますようお願い申し上げます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
〔
自動車運送事業管理者(西岡博史)登壇〕
○
自動車運送事業管理者(西岡博史) ただいま議題に供されました議案第9号 令和4年度高槻市
自動車運送事業会計補正予算(第4号)につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、白い表紙の補正予算書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号05の39ページをお開き願います。
第1条は、総則でございます。
次に、第2条の収益的収入ですが、第1款 自動車運送事業収益において83万円を減額するものでございます。その内容といたしましては、第1項 営業収益で、市営バス障がい者無料乗車制度に係る負担金額が、当初の想定額を上回る見込みであることから1,400万円を増額するものでございます。
第2項 営業外収益では、令和3年度決算確定に伴い算出した一般会計からの補助金の精算と、令和4年度に係る費用の金額確定等に伴い算出した一般会計からの繰入金の精算により1,483万円を減額するものでございます。
次に、第3条、他会計からの補助金でございますが、一般会計から補助を受ける金額を3億9,475万4,000円に改めようとするものでございます。
なお、詳細につきましては、緑色の表紙の補正予算説明書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号06、95ページ以降をご参照いただきたくお願い申し上げます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(山口重雄) 提案理由の説明は終わりました。
ただいまから順次質疑に入ります。
まず、議案第4号 令和4年度高槻市
一般会計補正予算(第10号)について。
○(北岡隆浩議員) まず、繰越明許費の小学校と中学校の空調整備事業について伺います。
小中学校の特別教室にも空調整備、エアコンを設置していくということですが、どういう順番で行うんでしょうか。平均気温の高い学校から優先して工事が行われるんでしょうか。どういう基準で工事の順番を決めるのか、お答えください。
また、特別教室にエアコンがつくまでの間、気候の厳しい時期の授業や部活は、全てエアコンのある普通教室等で行うことができるんでしょうか、お答えください。
次に、債務負担行為の補正について質問します。
資料によると新型コロナウイルスワクチン接種に係る医療機関への接種費用の支払いやコールセンター運営等のため、令和4年度から5年度の2か年にわたって6億200万円の債務負担行為を設定するということです。
先日の報道によると、枚方市など3市から、パソナがコールセンター業務の委託を受けていたんですが、そのパソナの再委託先のエテルがオペレーターの人数を水増しして報告し、委託料が過大に請求されていたということです。
高槻市では、コールセンターの運営に関しては、これまでどういった形で委託を行ってきたんでしょうか。再委託はされていたんでしょうか。水増し等がされていないかどうかについては、どのように確認を行ってきたんでしょうか、お答えください。
また、今後はコールセンター運営に関してはどのようにされるんでしょうか。過大請求への対策については、何かお考えなんでしょうか、お答えください。
以上です。
○教育次長(
土井恵一) 学校空調整備事業についてのご質問にご答弁申し上げます。
小中学校の特別教室への設置につきましては、令和6年3月までの期間に整備が進むよう、各学校の施工時期等を受注者において設定されております。
次に、エアコンが設置されるまでの特別教室での教育活動につきましては、空調設備のある教室の使用を推奨するとともに、やむを得ず空調設備のないところで行う場合は、換気や扇風機等を使用するなどの対策を講じることとしております。
以上でございます。
○
健康福祉部長(根尾俊昭) ワクチンコールセンターの運営に関するご質問にご答弁いたします。
まず、1点目の委託の形態につきましては、接種業務の運営を株式会社両備システムズに委託し、そのうちコールセンター部分については、トランスコスモス株式会社に再委託しております。
2点目の水増しがないかの確認についてですが、ワクチンコールセンターは、主として庁舎内に設けており、日々の業務の中で確認するとともに、定期的に実績報告により確認をしております。
3点目の今後についてですが、国の指示に基づき、委託業者に必要な指導を行い、コールセンターを適正に運営してまいります。
以上でございます。
○(北岡隆浩議員) まず、小中学校の空調整備事業について、さらに2点伺います。
1点目、受注者において施工時期等が設定されてるということですが、具体的にはどういった基準で、どの順に施工時期が設定されてるんでしょうか、お答えください。
2点目、標高の高い場所は、一般的には気温が低いとされていますが、校舎の標高や教室の高さなどは施工時期に反映されてるんでしょうか、お答えください。
次に、コールセンター等についてです。
あとは要望だけ述べます。
パソナ、エテルの水増し請求の事件があったけれども、高槻市は大丈夫かというお声がありましたので、質問させていただきました。
高槻市の場合は、ワクチンのコールセンターが主として庁舎内に設けられてるということで、そうすると、おいそれと水増しはされないだろうと安心をしております。
ただ、主としてということは、庁舎外にも一部コールセンターが設けられてるということですので、庁舎外のものについても水増しがされないようにしっかりと確認を行ってください、要望しておきます。
この件については、以上です。
○教育次長(
土井恵一) 学校空調整備事業についての2問目にご答弁申し上げます。
各学校の施工時期等につきましては、令和6年3月までの約1年という短い期間に整備が円滑に進むよう受注者において検討し、設定されております。
以上でございます。
○(北岡隆浩議員) あとは意見だけ述べます。
平均気温の高い学校から優先して工事を行ったり、校舎の標高や教室の高さを施工時期に反映させたりしているのですかとお聞きしたところ、令和6年3月までの約1年間の期間に整備が進むよう、各学校の施工時期等を受注者が設定してるというお答えでした。どうやら気温・室温よりも来年3月までに整備することが優先されてるようです。
けれども、優先すべきは、児童生徒の命や健康ですよね。教室に空調(エアコン)を設置するのは、子どもたちが熱中症にかかるリスクを下げるためですよね。だったら、より暑いと考えられる教室からエアコンを設置すべきじゃないんでしょうか。工事の順番を多少入れ替えたって、それほど工期に影響があるとも考えられません。
平成22年の議会で、私は高槻市
教育委員会が故意に耐震性の低い校舎の耐震診断を後回しにしたと指摘しました。同じようなことにならないように、可能な限り気温の高い学校、室温の高い教室から順にエアコンを設置してください。強く要望しておきます。
以上です。
○議長(山口重雄) 質疑は尽きたようです。
次に、議案第5号 令和4年度高槻市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について。
〔「な し」と呼ぶ者あり〕
○議長(山口重雄) 質疑はないようです。
次に、議案第6号 令和4年度高槻市
介護保険特別会計補正予算(第3号)について。
〔「な し」と呼ぶ者あり〕
○議長(山口重雄) 質疑はないようです。
次に、議案第7号 令和4年度高槻市財産区会計補正予算(第2号)について。
〔「な し」と呼ぶ者あり〕
○議長(山口重雄) 質疑はないようです。
次に、議案第8号 令和4年度高槻市
下水道等事業会計補正予算(第3号)について。
〔「な し」と呼ぶ者あり〕
○議長(山口重雄) 質疑はないようです。
次に、議案第9号 令和4年度高槻市
自動車運送事業会計補正予算(第4号)について。
〔「な し」と呼ぶ者あり〕
○議長(山口重雄) 質疑はないようです。
以上で質疑を終結します。
お諮りします。
以上6件については、委員会付託を省略し、直ちに採決することに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山口重雄) 異議なしと認めます。
したがって、以上6件については、委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定しました。
ただいまから採決します。
議案第4号 令和4年度高槻市
一般会計補正予算(第10号)については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(山口重雄) 多数賛成と認めます。
したがって、議案第4号は原案のとおり可決されました。
議案第5号 令和4年度高槻市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(山口重雄) 多数賛成と認めます。
したがって、議案第5号は原案のとおり可決されました。
議案第6号 令和4年度高槻市
介護保険特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(山口重雄) 多数賛成と認めます。
したがって、議案第6号は原案のとおり可決されました。
議案第7号 令和4年度高槻市財産区会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(山口重雄) 多数賛成と認めます。
したがって、議案第7号は原案のとおり可決されました。
議案第8号 令和4年度高槻市
下水道等事業会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(山口重雄) 多数賛成と認めます。
したがって、議案第8号は原案のとおり可決されました。
議案第9号 令和4年度高槻市
自動車運送事業会計補正予算(第4号)については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
○議長(山口重雄) 多数賛成と認めます。
したがって、議案第9号は原案のとおり可決されました。
ここで、
新型コロナウイルス感染症の
蔓延防止対策の一環として、一部の議員等については
全員協議会室などに移動するため、しばらく休憩します。
〔午前11時17分 休憩〕
〔午前11時18分 再開〕
○議長(山口重雄) 会議を再開します。
お諮りします。
日程第18、議案第10号から日程第37、議案第29号に至る20件は、いずれも条例案件ですので、以上20件を一括議題としたいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山口重雄) 異議なしと認めます。
したがって、以上20件を一括議題とすることに決定しました。
―――――――――――――――――――――――
議案・議事関係書類綴 30ページ参照
―――――――――――――――――――――――
○議長(山口重雄) 順次、提案理由の説明を求めます。
〔危機管理監(中川洋子)登壇〕
○危機管理監(中川洋子) ただいま議題に供されました議案第10号 高槻市
災害見舞金等支給条例中一部改正につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
主な改正の内容でございますが、第2条第2号におきまして、道路交通法の一部を改正する法律により、身体障害者用の車椅子に関する道路交通法上の定義が、身体障害者用の車に改められることに伴い、改正を行うものでございます。
なお、本条例は令和5年4月1日から施行するものでございます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。
〔
総合戦略部長(西田 誠)登壇〕
○
総合戦略部長(西田 誠) ただいま議題に供されました議案第11号 高槻市
公共施設等総合管理基金条例等中一部改正について、提案理由のご説明を申し上げます。
本件は、公共施設等総合管理基金及び財政調整基金に係る歳出予算で計上する積立金に関しまして、収支状況に応じた積立てを行うことができるようにするため、また、年度末までに歳入額を確定できない特定の財源を積み立てる関西将棋会館建設支援基金及び森林環境譲与税基金に関しましては、年度末までの実績に応じた積立てを行うことができるようにするために、高槻市公共施設等総合管理基金条例ほか、3条例の基金の積立額を予算で定める額から予算で定める範囲内の額に改め、より効率的な財政運営を図ろうとするものでございます。
なお、本条例につきましては、公布の日から施行するものでございます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。
〔総務部長(乾 貴志)登壇〕
○総務部長(乾 貴志) ただいま議題に供されました議案第12号 高槻市
会計年度任用職員の給与等に関する条例中一部改正について、提案理由のご説明を申し上げます。
本件は、令和4年の人事院勧告等を勘案し、
会計年度任用職員の給料額及び報酬額を引き上げるほか、排水機場の運転に係る業務を委託することにより、排水機場運転手を廃止することに伴い、その報酬に係る規定を削除するものでございます。
主な改正の内容ですが、別表第1のフルタイム
会計年度任用職員給料表において、全ての職種の給料月額を一律3,300円引き上げるとともに、別表第3の時間額制
会計年度任用職員報酬表において、勤務1時間当たりの報酬額を一律20円引き上げるものでございます。
なお、本条例は、令和5年4月1日から施行するものでございます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。
〔
市民生活環境部長(松本憲道)登壇〕
○
市民生活環境部長(松本憲道) ただいま議題に供されました議案第13号から議案第15号までの3件につきまして、順次、提案理由のご説明を申し上げます。
まず、議案第13号 高槻市印鑑条例中一部改正につきまして、ご説明を申し上げます。
本件は、市民の利便性の向上を図るため、スマートフォン等の移動端末設備に記録された電子証明書を利用して、コンビニエンスストア等に設置された通信端末機器により、印鑑登録証明の申請を行うことができるよう所要の改正を行うものでございます。
なお、本条例は、規則で定める日から施行するものでございます。
続きまして、議案第14号
高槻市立納骨堂条例廃止につきまして、ご説明を申し上げます。
納骨堂については、昭和47年の開設から50年が経過したことによる施設の老朽化に加えて、合葬式墓地の設置等により使用件数が減少している実態を勘案し、経過措置を設けた上で納骨堂を廃止しようとするものでございます。
条例の主な内容といたしましては、現に納骨堂の使用許可を受けている者は、条例の施行の日から5年以内に限り納骨堂を使用することができることとし、この場合における許可は、2回に限り更新することができ、その使用期間は、それぞれ1年以内とするものでございます。
なお、本条例は、令和5年10月1日から施行するものでございます。
最後に、議案第15号 高槻市土砂埋立て等の規制に関する条例中一部改正につきまして、ご説明を申し上げます。
宅地造成等規制法の一部を改正する法律により、高槻市土砂埋立て等の規制に関する条例において引用する宅地造成等規制法の題名が、宅地造成及び特定盛土等規制法に改められたため、所要の規定整備を行うものでございます。
なお、本条例の施行日は、令和5年5月26日とするものでございます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。
〔
都市創造部長(新井 進)登壇〕
○
都市創造部長(新井 進) ただいま議題に供されました議案第16号から議案第18号までの3件につきまして、順次、提案理由のご説明を申し上げます。
まず、議案第16号 高槻市
手数料条例中一部改正についてでございます。
本条例の改正につきましては、大きく2点の改正を行うもので、まず1点目といたしましては、令和3年に発生した熱海市における盛土崩落を受け、宅地造成等規制法が、宅地造成及び特定盛土等規制法に改められ、改正後の法について最大2年間の経過措置が設けられたことに伴い、当該経過措置期間の終了までの間、引き続き改正前の法に基づく措置を行うための規定整備を行うものでございます。
2点目といたしましては、都市の低炭素化の促進に関する法律及び建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律に定める低炭素建築物新築等計画の認定等に係る事務について、簡易に建築物の省エネルギー性能を評価する基準が新たに設定されたことに伴い、当該基準による認定申請に係る手数料を定めるものでございます。
なお、施行日につきましては、1点目の部分につきましては、令和5年5月26日、2点目の部分につきましては、令和5年4月1日からとするものでございます。
続きまして、議案第17号 高槻市
建築基準法施行条例中一部改正についてでございます。
本条例の改正につきましては、建築基準法の一部が改正され、省エネルギー化に資する建築等をする場合における建築物の容積率や高さなどに係る新たな特例の許可・認定制度等が創設されたことにより、当該許可・認定の申請に係る手数料を設定するほか、所要の規定整備を行うものでございます。
なお、施行日につきましては、令和5年4月1日からとするものでございます。
最後に、議案第18号
高槻市営住宅条例中一部改正についてでございます。
本条例の改正につきましては、大きく2点の改正を行うもので、まず、1点目といたしましては、市営富寿栄住宅を建て替えることにより、既存の改良住宅については、更新住宅と位置づけが変更されることから、この更新住宅の管理に関する事項を定めるものでございます。
具体的には、更新住宅の入居資格は、主に改良住宅建替事業の施行に伴い住宅を失った者であって、更新住宅への入居を希望し、住宅に困窮している者とすることや、更新住宅に係る家賃については、改良住宅の家賃の額と同様の方法により算定することを定め、また、入居者が建て替え後の市営住宅に引き続き入居し、新たに入居する市営住宅の家賃が従前の家賃を超える場合に当該家賃を減額する対象に更新住宅に入居させる場合を加えるものでございます。
2点目といたしましては、住宅に困窮する者の入居の機会の公平性を確保するため、市営住宅の入居資格に、その者及び現に同居し、または同居しようとする親族が市営住宅に係る未納の家賃、延滞金、または損害賠償金がある者でないことを加えるものでございます。
また、その他所要の規定整備を行おうとするものでございます。
なお、施行日につきましては、公布の日からとするものでございます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、議案第16号から議案第18号までの提案理由のご説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
〔
健康福祉部長(根尾俊昭)登壇〕
○
健康福祉部長(根尾俊昭) ただいま議題に供されました議案第19号から第21号の3件につきまして、順次、提案理由のご説明を申し上げます。
まず、議案第19号 高槻市
国民健康保険条例中一部改正につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
今回の改正は、健康保険法施行令の一部改正及び国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。
まず1点目は、出産育児一時金の支給額を48万8,000円に引き上げるものでございます。
次に、2点目といたしまして、本市国民健康保険運営協議会の答申に基づき、保険料負担の公平性の確保を図るため、後期高齢者支援金等賦課限度額を20万円から22万円に引き上げるものでございます。
3点目は、大阪府国民健康保険運営方針を踏まえ、保険料の暫定保険料を廃止し、本算定通知の時期を8月から6月に変更するものでございます。
4点目は、低所得者層の保険料負担の軽減措置を拡大するため、5割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得の算定において、被保険者数に乗ずる金額を28万5,000円から29万円とし、2割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得の算定において、被保険者数に乗ずる金額を52万円から53万5,000円に改め、軽減判定所得の引上げを行うものでございます。
なお、本条例は令和5年4月1日から施行し、1点目は、同日以降の出産について適用し、2点目から4点目までは、令和5年度分の保険料から適用するものでございます。
次に、議案第20号 高槻市重度障害者の医療費の助成に関する条例等中一部改正につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
なお、提案が他部に関わるため、調整の上、私から提案理由をご説明いたします。
本条例は、大阪府における福祉医療費助成制度の見直しを踏まえ、関係する3条例に基づく医療費助成制度の対象者に生活保護法による保護を停止されている被保護者を加えようとするものでございます。
改正しようとする条例につきましては、高槻市重度障害者の医療費の助成に関する条例、高槻市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例、高槻市子どもの医療費の助成に関する条例でございます。
なお、本条例は、令和5年4月1日から施行するものでございます。
最後に、議案第21号 高槻市
旅館業法施行条例中一部改正につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
このたびの改正は、博物館法の一部を改正する法律の公布により、本条例で規定する指定された博物館に相当する施設が指定施設として改められたことに伴い、所要の規定整備を行うものでございます。
なお、この条例につきましては、令和5年4月1日から施行するものでございます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。
〔
子ども未来部長(万井勝徳)登壇〕
○
子ども未来部長(万井勝徳) ただいま議題に供されました議案第22号及び第23号の2件につきまして、順次、提案理由のご説明を申し上げます。
まず、議案第22号 高槻市
認定こども園の認定の要件及び基準を定める条例中一部改正についてでございますが、本改正は、幼保連携型
認定こども園以外の
認定こども園を認定する要件について、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律で定める基準、及び同法に基づき主務大臣が定める告示基準と異なる本市独自の基準の明確化を図ろうとするものでございます。
改正の内容でございますが、本市の独自基準については、現行条例と同内容を規定し、法基準及び告示基準と同一基準に該当するものについては、これらの基準によるものとするほか、所要の改定を行うものでございます。
なお、本条例は、公布の日から施行しようとするものでございます。
続きまして、議案第23号
高槻市立幼稚園条例等中一部改正についてでございますが、本改正は、こども家庭庁設置法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律により、新たにこども家庭庁が所掌する事務に係る関係大臣の権限が、内閣総理大臣の権限に改められること等に伴い、高槻市立幼稚園条例や高槻市立療育センター条例など、7条例について所要の規定整備を行うものでございます。
主には、内閣総理大臣への権限移行により条例が引用している法令等の条項変更や、厚生労働大臣が定める基準について、内閣総理大臣が定める基準に改められる等の内容となっております。
なお、本条例は、令和5年4月1日から施行しようするものでございます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。
〔
自動車運送事業管理者(西岡博史)登壇〕
○
自動車運送事業管理者(西岡博史) ただいま議題に供されました議案第24号 高槻市
自動車運送事業条例中一部改正につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
今回の改正につきましては、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律等の一部を改正する法律により、本条例第13条において引用する感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律の条項が移動したため、所要の規定整備を行うものでございます。
施行日につきましては、公布の日から施行するものでございます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〔
街にぎわい部長(井戸口 淳)登壇〕
○
街にぎわい部長(井戸口 淳) ただいま議題に供されました議案第25号及び議案第26号の2件につきまして、順次、提案理由のご説明を申し上げます。
まず、議案第25号 高槻市
附属機関設置条例中一部改正についてでございます。
本件は、本市の三好山に所在する芥川山城跡の歴史的評価について、調査審議するため、附属機関として高槻市芥川山城跡調査委員会を設置しておりますが、文献等の調査により、城の名称が芥川山城ではなく、芥川城であったことが明らかになり、去る11月10日付で史跡芥川城跡として国の指定を受けたことから、附属機関の名称を高槻市芥川城跡調査委員会とするほか、所要の改正をするものでございます。
また、これに伴い同委員会の報酬に係る規定について、同様に名称を改めるものでございます。
なお、施行日は、公布の日とするものでございます。
続きまして、議案第26号 高槻市
附属機関設置条例中一部改正についてでございますが、本件は、本年3月18日に開館する
高槻城公園芸術文化劇場における飲食店の管理者及びどんちょうを制作する事業者の選定に関する必要事項についての調査審議に関する事務が終了したため、高槻市芸術文化劇場内飲食店運営事業者選定委員会及び高槻市芸術文化劇場どん帳制作事業者選定委員会を廃止するとともに、これらの委員会の委員の報酬に係る規定を削除しようとするものでございます。
なお、施行日は、公布の日とするものでございます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〔教育次長(
土井恵一)登壇〕
○教育次長(
土井恵一) ただいま議題に供されました議案第27号から議案第29号までの3件につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
まず、議案第27号 高槻市
附属機関設置条例中一部改正につきまして、ご説明を申し上げます。
市立の小学校及び中学校における空調設備の更新等を行う事業者の選定につきましては、高槻市学校空調設備更新等事業者選定委員会において、これまで計2回の審議を行い、事業者を選定していただきました。本選定結果を受け、当該事業者と令和4年12月19日に空調設備更新等に係る契約を締結いたしました。
つきましては、本事業者の選定に関する事務が終了したことから、高槻市
附属機関設置条例中、高槻市学校空調設備更新等事業者選定委員会の規定を削除するとともに、当該特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例中、高槻市学校空調設備更新等事業者選定委員会の委員の規定を削除するものでございます。
なお、施行日は、公布の日とするものでございます。
次に、議案第28号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例中一部改正につきまして、ご説明を申し上げます。
小学校及び中学校の薬剤師につきましては、学校における保健管理に関する専門的事項に係る技術及び指導の担当者として各校に1名配置し、学校の環境衛生全般においての維持及び改善に関し、指導・助言をいただいております。その報酬額につきましては、平成6年10月から据え置いているところであり、他市と比較しても安価な状況となっております。このため、小学校及び中学校の薬剤師の報酬年額を13万1,000円から14万5,000円に改定するものでございます。
なお、施行日は、令和5年4月1日とするものでございます。
最後に、議案第29号
高槻市立図書館条例中一部改正につきまして、ご説明を申し上げます。
本件は、市立服部図書館の駐車場に係る使用料の負担を要しない範囲を明確にするため、別表第2において最初の15分以内のうち、規則で定める時間における使用料の額を無料とする規定を設けるものでございます。
附則におきまして、施行日は、公布の日からとするとともに、併せて市が設置する施設の持つ駐車場について同様の規定整備を行います。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(山口重雄) 提案理由の説明は終わりました。
日程第38、議案第30号 高槻市道路線の認定及び廃止についてを議題とします。
―――――――――――――――――――――――
議案・議事関係書類綴 80ページ参照
―――――――――――――――――――――――
○議長(山口重雄) 提案理由の説明を求めます。
〔
都市創造部長(新井 進)登壇〕
○
都市創造部長(新井 進) ただいま議題に供されました議案第30号 高槻市道路線の認定及び廃止について、提案理由のご説明を申し上げます。
今回、認定いたそうとしております路線は、大蔵司233号線ほか7路線でございます。大蔵司233号線は、寄附によるものでございます。残りの7路線につきましては、開発に伴い、帰属または寄附を受けたものでございます。
次に、廃止路線でございますが、2路線とも開発に伴い延伸されることから、一旦廃止し、再度認定を行うものでございます。
なお、位置につきましては、別紙の認定路線参考図1から、廃止路線参考図9までをご参照願います。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(山口重雄) 提案理由の説明は終わりました。
お諮りします。
日程第39、議案第31号から日程第47、議案第39号に至る9件は、いずれも予算案件ですので、以上9件を一括議題としたいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山口重雄) 異議なしと認めます。
したがって、以上9件を一括議題とすることに決定しました。
―――――――――――――――――――――――
議案・議事関係書類綴 91ページ参照
―――――――――――――――――――――――
○議長(山口重雄) 順次、提案理由の説明を求めます。
〔
総合戦略部長(西田 誠)登壇〕
○
総合戦略部長(西田 誠) ただいま議題に供されました議案第31号 令和5年度高槻市
一般会計予算につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
白い表紙の
一般会計予算書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号08の1ページをお開き願います。
令和5年度当初予算につきましては、4月に
統一地方選挙が予定されておりますことから、継続的な事業を中心とした骨格予算といたしております。
当初予算額といたしましては、第1条にお示ししておりますとおり、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,315億8,904万9,000円と定めるものでございます。款項の区分及び金額は、第1表 歳入歳出予算にお示しするとおりでございますが、主な内容につきましては、後ほど予算説明書にてご説明申し上げます。
第2条の継続費、第3条の債務負担行為、第4条の地方債につきましては、それぞれ別表に沿ってご説明いたしますので、9ページをお開き願います。
まず、第2表 継続費につきましては、土木費 都市計画費の高槻城公園整備事業(北エリア)、及び消防費の富田分署建替及び多機能型消防団等訓練施設整備事業につきまして、継続費の総額や年割額を設定するものでございます。
10ページをお開き願います。
第3表 債務負担行為につきましては、広報誌製作支援業務など14事業につきまして、それぞれ債務負担行為の期間及び限度額を設定するものでございます。
12ページをお開き願います。
第4表 地方債につきましては、当初予算に計上いたします事業債及び臨時財政対策債につきまして、起債の限度額や借入条件を設定するものでございます。
恐れ入りますが、1ページにお戻り願います。
第5条は、年間の資金需要等を考慮いたしまして、一時借入金の借入最高額を150億円と定めるものでございます。
第6条は、歳出予算の流用につきまして規定するものでございます。
それでは、歳入歳出予算の主な内容につきまして、ご説明申し上げます。
緑色別冊の
一般会計予算説明書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号09の1ページをお開き願います。
まず、市税でございますが、総額518億113万1,000円を見込んでおりまして、前年度予算額と比較して12億6,363万1,000円の増となるものでございます。
各税目につきましては、5ページから8ページにお示ししております。
9ページの地方消費税交付金につきましては、5億4,000万円増の75億円を計上いたしております。
11ページの地方交付税につきましては、20億円増の134億円を計上いたしております。
分担金及び負担金から25ページの使用料及び手数料までにつきましては、それぞれの収入見込額を計上いたしております。
25ページの国庫支出金から31ページの府支出金までにつきましては、歳出の各事業費に応じた特定財源の見込額を計上いたしております。
33ページの繰入金 基金繰入金につきましては、おのおのの基金から各事業費等に充当するための繰入金を計上するほか、財政調整基金繰入金を計上し、財源として活用いたしております。
39ページの市債につきましては、各事業債のほか臨時財政対策債を計上いたしております。
続きまして、歳出予算の主な内容につきまして、ご説明申し上げます。
まず、総務費でございます。
52ページからの総務管理費 企画費では、市制施行80周年記念に係るイベントや、(仮称)富田地区複合施設等整備事業などに係る予算を計上いたしております。
61ページからの文化振興費では、芸術文化劇場南館のオープニングイベント関連経費も含めた
高槻城公園芸術文化劇場等の指定管理料のほか、将棋のまち推進事業などに係る予算を計上いたしております。
続きまして、民生費でございます。
79ページからの社会福祉費 社会福祉総務費では、(仮称)地域共生ステーション整備事業に係る予算のほか、後期高齢者医療に係る療養給付費負担金や介護保険特別会計への繰出金などを計上いたしております。
97ページからの児童福祉費 児童措置費では、児童手当や民間
認定こども園等に係る保育給付費などを計上いたしております。
102ページの母子福祉費では、18歳までの子ども医療費助成に係る扶助費などを計上いたしております。
続きまして、衛生費でございます。
108ページからの保健衛生費 予防費では、がん検診の無料実施に係る予算のほか、ワクチン接種に係る委託料や医療扶助費などの
新型コロナウイルス感染症対策に係る予算などを計上いたしております。
112ページからの母子保健費では、出産・子育て応援事業に係る扶助費などを計上いたしております。
続きまして、農林水産業費でございます。
131ページの林業費 林業振興費では、森林環境保全整備に係る補助金などを計上いたしております。
続きまして、商工費でございます。
132ページからの商工業振興費では、プレミアム付商品券事業第5弾に係る予算や企業立地促進に係る奨励金などを計上いたしております。
続きまして、土木費でございます。
148ページからの都市計画費 公園費では、高槻城公園北エリアに係る工事請負費などを計上いたしております。
153ページの住宅費 住宅建設費では、富寿栄住宅の建て替えに係る予算を計上いたしております。
続きまして、消防費でございます。
158ページの消防施設費では、富田分署の建て替え及び多機能型消防団等訓練施設の整備に係る工事請負費などを計上いたしております。
続きまして、教育費でございます。
167ページからの小学校費 学校管理費及び171ページからの中学校費 学校管理費では、学校体育館の空調整備に係る工事請負費などを計上いたしております。
169ページからの小学校費 保健給食費では、小学校の給食費について、4月から7月までを無償化する予算などを計上いたしております。
173ページの中学校費 保健給食費では、中学校給食費の無償化を通年で継続実施する予算などを計上いたしております。
以上、誠に概括的な説明ではございますが、ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。
〔
健康福祉部長(根尾俊昭)登壇〕
○
健康福祉部長(根尾俊昭) ただいま議題に供されました議案第32号から第34号までの3件につきまして、順次、提案理由のご説明を申し上げます。
まず、議案第32号 令和5年度高槻市
国民健康保険特別会計予算につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
大阪府により推計された一般被保険者数につきましては6万860人、世帯数は3万9,790世帯でございます。
次に、1人当たりの月額保険料でございますが、基礎賦課分は昨年度より758円増の8,773円、後期高齢者支援金等分は317円増の2,862円、介護納付金分については213円増の3,016円としております。これにより、平均月額保険料の合計額は1万4,651円、改定率は9.64%となっております。
なお、この保険料の改定につきましては、国民健康保険運営協議会でご審議いただき、その答申に基づきまして予算編成を行っております。
恐れ入りますが、お手元の白色表紙の特別会計予算書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号10の3ページを御覧いただきたいと存じます。
第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ368億5,504万5,000円にいたそうとするものでございます。
第2条は、7ページの第2表のとおり、令和5年度から令和6年度までの債務負担行為として、国民健康保険料納入通知書等印刷及び封入封緘業務につきまして、限度額4,600万円を設定しようとするものでございます。
第3条は、一時借入金の借入最高額を5億円に定めようとするものでございます。
第4条は、保険給付費の各項間の予算流用に関する定めでございます。
次に、予算の主な内容でございますが、まず、歳出につきまして、ご説明申し上げます。
予算書5ページを御覧いただきたいと存じます。
総務費につきましては、人件費など事務的経費として5億2,360万円を計上いたしております。
保険給付費につきましては、主に医療費に係る保険者負担分として257億1,975万7,000円を計上いたしております。
保健事業費につきましては、特定健康診査等の事業に係る経費、人間ドックの費用助成に係る経費などとして3億8,488万5,000円を計上いたしております。
国民健康保険事業費納付金につきましては、大阪府から示されました本市の事業費納付金の額として101億6,197万9,000円を計上いたしております。
戻りまして、4ページを御覧いただきたいと存じます。
歳入につきましては、国民健康保険料として74億51万3,000円を、府支出金として260億7,935万4,000円、その他低所得者への対応を含む繰入金等の見込額を計上いたしております。
詳細につきましては、緑色表紙の特別会計予算説明書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号11の3ページ以下を御覧いただきたいと存じます。
続きまして、議案第33号 令和5年度高槻市
介護保険特別会計予算につきまして、ご説明を申し上げます。
令和5年度は、第8期介護保険事業計画の最終年度となり、本事業計画に基づき、令和4年度に引き続き、制度の円滑な実施と堅実な事業運営に当たってまいります。
まず、令和5年度予算の基礎となる第1号被保険者総数につきましては、10万3,049人と見込んでおります。また、要介護等認定者数につきましては2万523人で、第1号被保険者に対する割合は19.6%と見込んでおります。
次に、第1号被保険者の保険料についてですが、令和5年度におきましても1人当たりの保険料基準額を年額6万7,204円と算定いたしております。
それでは、白色表紙の特別会計予算書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号10の11ページを御覧いただきたいと存じます。
第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ333億401万5,000円にいたそうとするものでございます。
第2条は、16ページの第2表のとおり、介護保険料納入通知書等印刷及び封入封緘業務につきまして、令和5年度から令和6年度までの債務負担行為として、限度額1,200万円を設定しようとするものでございます。
第3条は、保険給付費の各項間の予算流用に関する定めでございます。
次に、予算の主な内容でございますが、まず、歳出につきまして、ご説明申し上げます。
予算書14ページを御覧いただきたいと存じます。
保険給付費では、第8期介護保険事業計画に基づく介護サービス等諸費などで、利用者負担分を除いた給付費用として295億255万2,000円を計上いたしております。
次に、地域支援事業費では、介護予防・日常生活支援総合事業の実施や認知症対策、在宅医療・介護連携の推進など、要介護状態になっても地域で自立した生活が継続できるように支援を行う地域包括ケアシステムの推進に向けた各種事業に要する費用として29億5,435万3,000円を計上いたしております。
戻りまして、12ページを御覧いただきたいと存じます。
歳入の主なものといたしましては、第1号被保険者の介護保険料、国庫支出金、支払基金交付金、府支出金、繰入金として一般会計繰入金及び基金繰入金を計上いたしております。
なお、詳細は、緑色表紙の特別会計予算説明書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号11の27ページ以下をご参照いただきたいと存じます。
続きまして、議案第34号 令和5年度高槻市
後期高齢者医療特別会計予算につきまして、ご説明を申し上げます。
それでは、白色表紙の特別会計予算書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号10の19ページを御覧いただきたいと存じます。
第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ71億3,205万9,000円にいたそうとするものでございます。
第2条は、22ページの第2表のとおり、後期高齢者医療保険料納入通知書等印刷及び封入封緘業務につきまして、令和5年度から令和6年度までの債務負担行為として、限度額900万円を設定しようとするものでございます。
次に、予算の主な内容でございますが、まず、歳出につきまして、ご説明申し上げます。
予算書の21ページを御覧いただきたいと存じます。
歳出につきましては、後期高齢者医療広域連合納付金として69億9,191万5,000円を計上するほか、総務費として職員人件費や事務経費など1億3,264万4,000円を計上するものでございます。
戻りまして、20ページを御覧いただきたいと存じます。
歳入といたしましては、本市で収納する後期高齢者医療保険料58億7,260万円のほか、繰入金として一般会計繰入金12億5,945万3,000円などを計上しております。
なお、詳細につきましては、緑色表紙の特別会計予算説明書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号11の55ページ以下をご参照いただきたいと存じます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〔
子ども未来部長(万井勝徳)登壇〕
○
子ども未来部長(万井勝徳) ただいま議題に供されました議案第35号 令和5年度高槻市
母子父子寡婦福祉資金貸付金特別会計予算につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
お手元の白い表紙の特別会計予算書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号10の25ページを御覧ください。
第1条に掲げておりますように、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億9,922万9,000円にいたそうとするものでございます。
予算の主な内容でございますが、26ページを御覧ください。
歳入でございますが、一般会計繰入金196万6,000円、前年度繰越金1億4,588万9,000円、貸付金元利収入等の諸収入5,137万4,000円を計上いたしております。
次に、27ページを御覧ください。
歳出でございますが、貸付金及び事務的経費として母子父子寡婦福祉資金貸付事業費を2,879万6,000円、国への償還金として公債費2,545万8,000円、一般会計繰出金として諸支出金1,280万1,000円を計上いたしております。
最後に、予備費として1億3,217万4,000円を計上いたしております。
なお、詳細につきましては、緑色表紙の特別会計予算説明書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号11番の67ページ以下を御覧いただきたいと存じます。
以上、誠に簡単な説明でございますが、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
〔総務部長(乾 貴志)登壇〕
○総務部長(乾 貴志) ただいま議題に供されました議案第36号 令和5年度高槻市財産区会計予算につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、白色表紙の特別会計予算書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号10の31ページをお開き願います。
本会計の予算は、第1条にありますように、歳入歳出予算の総額をそれぞれ45億7,705万1,000円にいたそうとするものでございます。
次に、歳入歳出予算の主なものをご説明申し上げます。
32ページをお開き願います。
歳入予算でございますが、富田町財産区ほか39財産区におきまして、決算見込みによる繰越金及び使用料収入、財産貸付収入などを計上いたしております。
次に、37ページを御覧ください。
歳出予算でございますが、富田町財産区ほか31財産区におきまして、財産区管理委員の報酬や財産管理に必要な事務経費のほか、その地区内で実施されます公共的な事業に対する補助金を計上いたしております。
なお、詳細につきましては、緑色表紙の特別会計予算説明書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号11の77ページ以降をご参照いただきますようお願いいたします。
以上、誠に簡単な説明でございますが、ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。
〔
都市創造部長(新井 進)登壇〕
○
都市創造部長(新井 進) ただいま議題に供されました議案第37号 令和5年度高槻市
下水道等事業会計予算につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
下水道等事業は、人口減少などによる使用料収入の減収や近年の物価上昇、施設の老朽化に伴う改築、更新による費用の増加が見込まれるなど、厳しい経営状況が予想されますが、引き続き下水道等事業経営計画に基づき、持続可能な下水道等事業の経営に努めてまいります。
それでは、予算の主な内容につきまして、ご説明を申し上げます。
恐れ入りますが、白い表紙の特別会計予算書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号10の43ページをお開き願います。
第1条は、総則でございます。
第2条は、業務の予定量でございます。
令和5年度におきましては、処理区域内人口を34万7,900人、処理区域面積を3,277ヘクタールとして業務を予定しております。
また、主要な建設改良事業といたしましては、下水道建設事業費15億337万2,000円で、その内容でございますが、排水機能の停止や道路陥没等を未然に防止するため、施設の老朽化対策及び地震対策を推進するほか、災害用マンホールトイレの整備などを実施するものでございます。
第3条は、収益的収入及び支出でございます。
収入は91億6,746万8,000円、支出は90億9,673万3,000円で、これを差引きした7,073万5,000円の単年度黒字を見込んでおります。
恐れ入りますが、44ページをお願いいたします。
第4条は、資本的収入及び支出でございます。
収入は13億2,691万円、支出は45億5,299万7,000円で、これを差引きした32億2,608万7,000円が資金不足となりますが、当年度分損益勘定留保資金などで補填するものでございます。
45ページをお願いします。
第5条は、企業債について、それぞれの起債の目的ごとに限度額や利率などを定めるものでございます。
第6条は、一時借入金の限度額を50億円と定めるものでございます。
第7条は、経費の流用について定めるものでございます。
恐れ入りますが、46ページをお願いいたします。
第8条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費として、職員給与費を3億4,055万5,000円と定めるものでございます。
第9条は、他会計から補助を受ける金額を2億3,838万3,000円と定めるものでございます。
第10条は、当年度の利益剰余金の処分について定めるもので、8,000万円を減債積立金に積み立てるものでございます。
なお、詳細につきましては、緑色表紙の特別会計予算説明書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号11の111ページ以下をご参照いただきますようお願い申し上げます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
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自動車運送事業管理者(西岡博史)登壇〕
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自動車運送事業管理者(西岡博史) ただいま議題に供されました議案第38号 令和5年度高槻市
自動車運送事業会計予算につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
令和5年度当初予算につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響により、収益の回復の見通しは依然不透明な状況の中、新しい生活様式が浸透した昨今の乗車実態を鑑み、大型から中型バス車両への転換による経費節減のほか、ドライブレコーダーの更新等により、お客様サービスの向上を図るなど、一層安全で安心な輸送の確保に取り組んでまいります。
また、市営バス経営戦略に基づき、4つの基本戦略である安全・安心な運行サービスの提供、快適で質の高いサービスの提供、
まちづくりと連携したサービスの提供、経営基盤の強化について着実に取り組んでまいります。
令和5年度の主な取組でございますが、1つには、市営バス開業70周年事業でございます。令和6年2月に市営バス開業70周年を迎えることから、ミニカー等の記念グッズの販売や記念行事の実施等、各種周年事業を実施してまいります。
2つには、バス車両の更新でございます。計画的な車両更新の実施に当たり、バス11両についてドライバー異常時対応システムを搭載したものに更新することで、より一層の安全及び円滑な輸送を確保します。
なお、今回購入する車両につきましては、現在の乗降実態を勘案するとともに、経費削減策として11両のうち3両については中型バスへの更新に転換してまいります。
3つには、ドライブレコーダー等の更新でございます。現在運用しておりますドライブレコーダー及び運輸日報機器につきまして、導入から5年が経過し更新期限を迎えることに合わせ、システム通信速度やデータ抽出の汎用性の向上により、業務効率の改善や接遇改善に生かせるシステムに更新してまいります。
4つには、JR富田駅停留所における1番及び2番乗り場の移設でございます。第四中学校の南東部壁面裏側に位置するJR富田駅停留所1番及び2番乗り場において、令和6年度中に当該壁面等の改修工事が予定されていることから、令和5年度中に乗り場を移設するための時刻案内板を新たに設置してまいります。
なお、新たな乗り場につきましては、令和6年4月から運用を開始するものでございます。
以上、申し上げました取組などを行うことにより、市民の皆様方に必要とされ、愛される市営バスを目指してまいります。
それでは、予算の主な内容につきましてご説明申し上げます。
恐れ入りますが、白い表紙の特別会計予算書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号10の49ページをお開き願います。
第1条は、総則でございます。
第2条は、業務の予定量でございまして、在籍車両数166両、年間総走行キロメートルは493万8,166キロメートル、年間総輸送人員は1,675万6,205人、1日平均輸送人員を4万5,782人としております。
主要な建設改良事業では、事業費4億8,849万4,000円を計上いたしております。
次に、第3条、収益的収入及び支出でございます。
まず、収入で、第1款 自動車運送事業収益でございますが、旅客運送収益などの営業収益や一般会計からの繰入金等の営業外収益を合わせまして、36億8,003万4,000円を計上するものでございます。
次に、支出でございます。
50ページをお開き願います。
第1款 自動車運送事業費用でございますが、職員の人件費、燃料油脂費、業務の委託料及び減価償却費などの営業費用や消費税及び地方消費税などの営業外費用と特別損失などを合わせまして、36億7,878万4,000円を計上いたしております。
この結果、令和5年度の収益的収支は125万円の黒字となる見込みでございます。
次に、第4条、資本的収入及び支出でございます。
まず、収入の第1款 資本的収入でございますが、固定資産売却代金でバスの売却による110万円を計上しております。
次に、支出の第1款 資本的支出でございますが、建設改良費や地方債等の購入費用で8億8,849万4,000円を計上いたしております。
なお、資本的収支の不足額8億8,739万4,000円につきましては、損益勘定留保資金等にて補填するものでございます。
第5条は、債務負担行為について定めるものでございます。
令和6年度に更新予定のバス13両のうち9両につきましては、納期の関係上、令和5年度中に契約を行う必要があることから債務負担行為の限度額を定めております。
次に、51ページでございます。
第6条は、一時借入金の限度額を定めるものでございます。
第7条では、消費税及び地方消費税、雑支出、固定資産売却損に不足が生じた場合に、営業費用、営業外費用及び特別損失の間の流用ができることを定めるものでございます。
第8条では、議会の議決を経なければ流用することのできない経費として、職員給与費を定めるものでございます。
第9条では、他会計からの補助金を、第10条では、たな卸資産購入限度額をそれぞれ定めるものでございます。
最後に、第11条では、重要な資産の取得といたしまして、ドライブレコーダー及び運輸日報機器一式を更新しようとするものでございます。
なお、詳細につきましては、緑色表紙の特別会計予算説明書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号11の153ページから182ページをご参照いただきたくお願い申し上げます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
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水道事業管理者(上田昌彦)登壇〕
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水道事業管理者(上田昌彦) ただいま議題に供されました議案第39号 令和5年度高槻市
水道事業会計予算につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。
令和5年度の水道事業は、水需要の減少に伴う給水収益の減少や電気料金の高騰など、より厳しい経営環境が見込まれる中、さらなる支出の削減、収入の確保を図るなど、将来にわたり持続可能な事業経営に向けて取り組んでまいります。
また、安全で安心な水道水の安定供給を堅持するため、高槻市水道事業基本計画に基づき、基幹管路、重要給水施設管路の耐震化、大冠浄水場浄水処理工程の更新をはじめ、管路の耐震化や水道施設の更新等を着実に推進してまいります。
それでは、令和5年度当初予算の主な内容につきまして、ご説明申し上げます。
恐れ入りますが、白い表紙の特別会計予算書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号10の55ページをお開き願います。
まず、第1条は、総則でございます。
次に、第2条は、業務の予定量でございます。
給水戸数16万7,772戸、年間総給水量3,610万立方メートル、1日平均給水量9万8,634立方メートルを予定いたしております。
また、主要な建設改良事業は、水道施設等整備費29億5,900万円を計上しており、主な内容といたしまして、延長2,386メートルの配水管の布設、大冠浄水場非常用発電機棟新築工事及び電気機械設備工事、水道部庁舎耐震改修その他工事、大冠浄水場導水管及び配水管布設工事、大冠浄水場浄水処理工程更新に伴う発注支援業務委託を予定いたしております。
次に、第3条は、収益的収入及び支出でございます。
収入として65億9,308万1,000円、支出として61億9,316万6,000円を計上いたしており、これらを差し引いた単年度損益としまして3億9,991万5,000円の単年度黒字を見込んでおります。
次に、56ページをお開き願います。
第4条は、資本的収入及び支出でございます。
収入として5億9,033万1,000円、支出として45億5,837万9,000円を計上いたしており、差引きいたしますと39億6,804万8,000円の資金不足となりますが、建設改良積立金等の内部留保資金で補填するものでございます。
次に、第5条は、一時借入金の限度額について、第6条は、予定支出の各項の経費の金額の流用についてでございます。
57ページをお開き願います。
第7条は、議決を要する経費の流用について、第8条は、他会計からの補助金について、第9条は、たな卸資産購入限度額について、第10条は、重要な資産の取得について、それぞれ定めるものでございます。
なお、詳細につきましては、緑色の表紙の特別会計予算説明書、電子データでは議案書フォルダーのファイル番号11の185ページ以下をご参照いただきますようお願い申し上げます。
以上、誠に簡単な説明ではございますが、よろしくお願い申し上げます。
○議長(山口重雄) 提案理由の説明は終わりました。
お諮りします。
本日の会議は以上にとどめ、議案調査のため、明3月2日を休会とし、3月3日午前10時から本会議を開会したいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(山口重雄) 異議なしと認めます。
したがって、本日の会議はこれで散会します。
〔午後 0時28分 散会〕
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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
議 長 山 口 重 雄
署名議員 五十嵐 秀 城
署名議員 三 井 泰 之...