高槻市議会 > 2023-02-02 >
令和 5年地方分権推進特別委員会( 2月 2日)
令和 5年新名神・交通体系等対策特別委員会( 2月 2日)

  • "上牧地区"(/)
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  1. 高槻市議会 2023-02-02
    令和 5年新名神・交通体系等対策特別委員会( 2月 2日)


    取得元: 高槻市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-27
    令和 5年新名神交通体系等対策特別委員会( 2月 2日)   新名神交通体系等対策特別委員会記録              令和5年2月2日(木)
                  高槻市議会事務局    日  時  令和5年2月2日(木)午前10時 0分招集  会議時刻  午前 9時59分 開議        午前10時28分 散会  場  所  第3委員会室  事  件  別紙審査日程のとおり  出席委員(8人)  委  員  長     吉 田 章 浩     副 委 員 長     江 澤   由  委     員     市 來   隼     委     員     岡 井 寿美代  委     員     髙 木 隆 太     委     員     平 田 裕 也  委     員     岩   為 俊     委     員     中 村 玲 子  議     長     山 口 重 雄     副  議  長     真 鍋 宗一郎  理事者側出席者  市長          濱 田 剛 史     副市長         梅 本 定 雄  総合戦略部長      西 田   誠     財務管理室長      谷 口 嘉 昭  市民生活環境部長    松 本 憲 道     市民生活環境部部長代理 岩 川 幸 二  技監          豊 田 陽 介     都市創造部長      新 井   進  都市創造部部長代理   北 野   豊     都市創造部部長代理   船 本 松 雄  街にぎわい部長     井戸口   淳     街にぎわい部部長代理  境 谷 圭 太  街にぎわい部部長代理  須 増   潤     農業委員会事務局長   藤 井 靖 之  自動車運送事業管理者  西 岡 博 史     交通部次長       田 中 二 朗  その他関係職員  議会事務局出席職員  事務局長        内 方 孝 一     事務局主幹       松 阪 知 枝  事務局副主幹      野 口 大 義     事務局主査       久次米 亮 佑       〔午前 9時59分 開議〕 ○(吉田章浩委員長) ただいまから新名神交通体系等対策特別委員会を開会します。  ただいまの出席委員数は8人です。  したがって、委員会は成立します。  委員会の傍聴がございますので、よろしくお願いいたします。  議事に入ります前に、理事者から発言があります。 ○(濱田市長) 改めましておはようございます。  新名神交通体系等対策特別委員会の開会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。  本委員会開催をお願いいたしましたところ、正副委員長をはじめ、委員皆様におかれましては、何かとお忙しい中ご出席を賜り、誠にありがとうございます。  さて、本日の委員会では、3つの案件について審議をお願いしたいと考えております。  まず、案件1の新名神高速道路整備促進につきましては、新名神高速道路八幡京田辺-高槻間)の事業進捗状況をはじめ、周辺道路整備状況等についてご説明いたします。  新名神高速道路については、平成30年3月に高槻-神戸間が開通し、現在、名古屋-神戸間の全線開通に向け、NEXCO西日本による整備が本格的に進められております。上牧地区については、用地買収が完了し、引き続き本線工事実施中です。また、梶原地区成合地区については、残る用地取得の完了に向け取り組まれています。  次に、案件2の新名神高速道路等沿道まちづくりにつきましては、高槻インターチェンジ周辺における成合南土地区画整理事業等まちづくり進捗状況等についてご説明いたします。  高槻インターチェンジ周辺成合南地区では、組合施行土地区画整理事業により公共施設等整備が進み、工事の完成を迎えようとしています。さらに進出企業建築工事が順次進められ、操業を開始された企業もあり、新たなまちの姿を見せ始めているところで、本市のさらなる発展に寄与するものと期待しているところです。  案件3の環状幹線道路等整備促進につきましては、国道171号の交差点改良や、都市計画道路十三高槻線高槻東道路等幹線道路整備状況についてご説明いたします。  本市の骨格をなす幹線道路高速道路アクセス性の向上は、産業振興広域交流促進に加え、災害時の緊急輸送路として応急活動円滑化等本市の安全・安心のまちづくりに大きく寄与するものと考えています。  このようなことから、今後とも新名神高速道路幹線道路等整備促進とともに、そのポテンシャルを最大限に生かした沿道まちづくりに引き続き取り組んでまいりますので、正副委員長をはじめ、委員皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますがご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○(吉田章浩委員長) 発言は終わりました。  ただいまから議事に入ります。  まず、新名神高速道路整備促進についてを議題とします。  理事者側説明を求めます。 ○(新井都市創造部長) それでは、案件1、新名神高速道路整備促進についてご説明いたしますので、前方スクリーン御覧ください。  こちらは、新名神高速道路をはじめとした関連道路の全体地図です。本日ご説明する内容は、御覧の3項目でございます。  まず、新名神高速道路に係る最近の動向についてですが、前回の本委員会以降の主な経過といたしまして、令和4年2月にNEXCO西日本八幡京田辺-高槻間の開通時期の令和9年度への延期を発表されました。  次に、八幡京田辺-高槻間の事業進捗についてですが、令和4年12月末現在で、用地幅杭設置率は94%、用地取得率は96%、工事着手率は99%となっており、成合地区梶原地区及び上牧地区工事状況御覧のとおりでございます。  こちらは、新名神高速道路開通状況及び予定ですが、八幡京田辺-高槻間につきまして、開通時期を令和9年度に延期されております。  次に、本市域での説明会等開催状況といたしまして、前回の本委員会以降の主な開催状況になりますが、令和4年4月から11月にNEXCO西日本が、梶原地区及び成合地区対策協議会、また、五領地区連合自治会上牧梶原、井尻の各自治会工事説明会実施されたところでございます。  本市域の今後の予定といたしまして、上牧地区用地買収が完了しており、引き続き本線工事実施され、梶原地区及び成合地区につきましては、残る用地取得の完了に向け取り組まれております。  次に、周辺道路整備状況についてですが、まず大阪府が整備する府道西京高槻線バイパスにつきまして、高槻東道路より東側の区間につきましては、新名神開通時期に合わせて整備される予定でございます。  次に、本市整備中の萩之庄梶原線についてですが、新名神高速道路の西側の区間につきましては、NEXCO西日本と連携しながら事業進捗を図っており、御覧区間につきましては新名神開通時期までNEXCO西日本が引き続き工事用道路として使用する予定でございます。  令和5年度は、残る東側区間のうち、こちらの区間用地買収実施する予定でございます。  本路線が接続する市道神内上牧線につきましては、通学路交通安全対策や、国道アクセスについて現在検討中でございます。  新名神高速道路高架下利活用につきましては、本市のさらなる魅力的なまちづくりにつながるよう、令和3年度から検討を開始しており、高架下空間利活用ゾーニング案につきましては、名神高速から国道171号までの区間におきましては、JR京都線、阪急京都線国道171号が平行に配置しており、かつ高低差がある土地で集落に近接しているという地域特性から、集い・憩いゾーンとして地域の人々が日常的な憩いやボール遊びを楽しむことができる広場や公園などを想定しております。  国道171号から淀川までの区間におきましては、道路アクセスがよく平たんな地形であることから、スポーツゾーンとして多目的グラウンドスケートボードパーク管理棟を想定しております。  新名神高速道路開通時期が令和9年度へ延期されたことに伴い、高架下空間整備について引き続き検討してまいります。  次に、高槻インターチェンジへの交通誘導についてですが、高槻インターチェンジ設置に伴う交通問題に関する勉強会は、インターチェンジ周辺交通状況把握とその対応策等検討するため設置されたものでございます。今後の取組につきましては、これまではこの勉強会において、高槻インターチェンジへ誘導する案内標識設置及びインターチェンジ開通後の交通状況の変化について検討実施してまいりました。今後は、大阪地区渋滞対策協議会において交通実態の把握に努める予定でございます。  以上で、案件1の説明を終わらせていただきます。ご審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○(吉田章浩委員長) 説明は終わりました。  それでは、ただいまから質疑に入ります。 ○(市來委員) おはようございます。ご説明ありがとうございます。  私のほうから、案件1の新名神高速道路整備促進についての部分で、新名神高速道路供用延期についてまずお伺いしたいと思います。  新名神高速道路供用開始が、令和5年から令和9年に延期になった理由及び供用開始までの高架下空間整備活用について伺います。  次に、高架下利活用についてですが、先ほどのご説明でもありましたが、高架下空間利活用ゾーニング案で、スポーツゾーンとしてスケートボードパークが示されており、本市初となるスケートボードパーク整備されることには期待を寄せています。スケートボードパークが想定された理由について伺います。 ○(齊木道路課長) 新名神高速道路整備に係る2点のご質問にお答えいたします。  1点目の新名神高速道路供用開始時期の延期理由等についてでございますが、NEXCO西日本からは枚方トンネル東坑口部における用地取得や、土壌汚染対策等に時間を要したことなどが理由と伺っております。  次に、供用開始までの高架下空間についてでございますが、NEXCO西日本令和9年度末まで、トンネル工事高架橋上部工事工事ヤードとして利用される予定と伺っており、高架下空間整備はそれ以降となる予定でございます。  次に、2点目の新名神高架下利活用についてですが、令和3年度から関係部局で構成される庁内検討会におきまして、多世代を対象としたにぎわいやまちづくり防災等の観点も念頭に置きながら、整備方針等検討しているところでございます。  お尋ねのスケートボードパークにつきましては、平たんで道路アクセスがよいなどのエリア特性を踏まえ想定したものでございます。具体的な施設等につきましては、地域の方々のご意見も伺うとともに、状況も注視しながら庁内検討会を中心に検討を深めてまいります。  以上でございます。 ○(市來委員) ご答弁ありがとうございます。  高架下利活用については、NEXCO西日本令和9年度末まで使われるということで、その後整備ということで分かりました。高架下空間については、ほかの市でも事例がありますけども、やはり音が出るようなスポーツ、バスケットボールであったりとか、スケートボードパークなどを設置している市は近隣でもあるのかなと思いますので、市民の方からもスケートボードパーク高槻にぜひ造ってくれという声も、私のほうよく聞きますので、ぜひ進めていただけたらなと思います。  案件1の質問は以上です。 ○(吉田章浩委員長) 質疑は尽きたようです。  次に、新名神高速道路等沿道まちづくりについてを議題とします。  理事者側説明を求めます。 ○(新井都市創造部長) それでは、案件2、新名神高速道路等沿道まちづくりについてご説明いたします。  前方スクリーン御覧ください。  初めに、高槻インターチェンジエリアまちづくりについてご説明いたします。  まず主な経過ですが、前回特別委員会以降では、令和4年3月と7月に土地区画整理組合が、第10回及び第11回総会を開催し、それぞれ令和4年度予算や令和3年度決算などを議決されております。  また8月には、第12回総会を開催し、第3回の定款変更及び第6回の事業計画変更などについて議決され、9月に市がこれらの変更について認可しております。  土地区画整理組合の概要でございますが、名称は高槻成合南土地区画整理組合事業期間につきましては、平成30年8月から令和6年3月までとなっております。  次に、土地利用計画は、約9.9ヘクタールの区域に宅地と道路、水路、公園から成る公共施設を配置するものでございます。
     次に、資金計画についてご説明いたします。  前回報告時からの主な変更点は、事業進捗に合わせて精査を行った結果、全体事業費について29億200万円から29億2,600万円へ変更されております。増額分につきましては、保留地処分金で対応されており、補助金額減歩率については変更はございません。  続いて、現在の進捗状況についてご説明いたします。御覧いただいている写真は、事業着手前の様子でございます。  次に、こちらの写真は昨年12月の様子でございます。公共施設整備宅地造成に関する工事が進められております。また、進出企業建築も随時進められており、新しいまちが姿を見せ始めております。  さらに、南北のエリアごとにご説明いたします。  まず、北側エリア令和4年度の整備内容としては、府道部道路整備水路整備宅地造成などが進められました。  続いて、南側エリア令和4年度の整備内容としましては、市道安満御所の町1号線との取り合い部整備公園整備宅地造成が進められました。  次に、企業進出状況についてご説明いたします。  御覧の6社の進出が決定しており、①の長浜製作所につきましては、昨年8月から操業開始しており、③のグラムスタイル、⑦の万代につきましては、現在建築工事が進められております。また、④のクリーンケミカル、⑥のテクノ高槻につきましては、今年3月に建築工事に着工する予定と伺っており、⑤のNEXCO西日本につきましては、新名神高速道路八幡京田辺-高槻間)の開通に合わせ、施設建築を進めると伺っております。  次に、今後の取組についてご説明いたします。  組合はこれまで公共施設整備宅地造成に関する工事を進められ、間もなく完了する予定で、今年3月にまちびらき実施される予定でございます。令和5年度には換地計画の策定、換地処分を行い、組合を解散する予定とされております。  それでは次に、関連道路沿道まちづくりの十三高槻線エリアについてご説明いたします。  主な経過といたしまして、平成29年4月に前島街づくり推進協議会が発足し、各種活動を開始され、その後、市と協議会道路計画まちづくり等について継続的に意見交換実施しております。  前回報告以降の取組としましては、引き続き市と協議会意見交換実施しており、令和4年7月からは、市と地域住民地域課題等に関する継続的な勉強会開催について意見交換実施し、11月には市と協議会共同開催で第1回勉強会実施いたしました。今後、テーマごとに5回の開催予定しております。  今後の取組ですが、道路整備に合わせた沿道まちづくりについて、引き続き地域勉強会を重ね、地域課題の共有を図りながら継続的に検討を進めるとともに、沿道利害関係者から成る組織の設立に向け、地域の活動を支援してまいります。  以上で、案件2の説明を終わらせていただきます。ご審査のほどよろしくお願いいたします。 ○(吉田章浩委員長) 説明は終わりました。  それでは、ただいまから質疑に入ります。 ○(市來委員) ご説明ありがとうございます。  沿道まちづくりについてですが、十三高槻線エリアにおいて円滑に事業を進めるためには、やはり地域住民の協力が必要であると思います。地域皆様理解を深めるために、本市としてはどのように取り組んでいるのかお聞かせください。 ○(北野都市創造部部長代理) 十三高槻線牧野高槻線幹線道路整備については、地域のご理解が不可欠であると考えております。地域ではこの道路整備による地域分断を懸念されており、事業主体である大阪府が、道路に関する説明を行っているところでございます。本市では、地域課題などについて継続的に意見交換を重ねており、昨年11月からは、まちづくりについての勉強会がスタートしております。引き続き、大阪府と連携しながら丁寧に説明を行い、取り組んでまいります。  以上でございます。 ○(市來委員) ありがとうございます。  最後意見だけですけども、ご存じのようにあそこの十三高槻線エリアのところ、やはり地域住民の方の反対の看板がたくさん目立っているなというところで、本当にご理解なしには進められないなと思っていますので、今ご答弁いただきましたけども、大阪府と連携しながら、もうぜひ丁寧に進めていただけたらなと思います。  以上です。 ○(吉田章浩委員長) 質疑は尽きたようです。  次に、環状幹線道路等整備促進についてを議題とします。  理事者側説明を求めます。 ○(新井都市創造部長) それでは、案件3、環状幹線道路等整備促進についてご説明いたしますので、前方スクリーン御覧ください。  初めに、幹線道路についてご説明いたします。  国道171号交差点改良につきまして、まず、八丁畷交差点進捗状況ですが、平成29年6月に交差点改良工事が完成し、令和2年9月に無電柱化工事のうち管路整備が完成しております。  次に、大畑交差点進捗状況ですが、平成30年3月に交差点改良工事が完成しております。  続いて、富田丘町西交差点進捗状況ですが、神戸側につきましては、平成29年3月に暫定工事が完成しており、京都側につきましては、現在交差点改良工事実施中でございます。  続いて、野田交差点進捗状況ですが、京都側につきましては、令和3年9月に交差点改良工事が完成しており、神戸側につきましては、交差点改良工事実施中でございます。  続いて、南芥川交差点と桃園町交差点進捗状況ですが、南芥川交差点につきましては、隣接する市有地活用した高槻警察署移転建て替え予定されており、交差点改良等整備を要望しております。国が令和4年度に事業着手され、交差点改良調査設計実施中でございます。また、桃園町交差点につきましても、直角カーブの直近に交差点設置されていることから、同様に交差点改良等整備を要望しております。  残る交差点整備促進及び完成に向けて、引き続き国に要望してまいります。  続きまして、外環状幹線道路についてご説明いたします。  まず、十三高槻線進捗状況ですが、府道枚方高槻線から国道171号までの1期区間、延長約2キロメートルにつきましては、平成30年度に暫定供用済みでございます。  なお、現在の状況御覧のとおりでございます。現在の用地取得率は98%であり、大阪府が残りの用地取得に向けて引き続き取り組まれているところでございます。  また、桧尾川堤防から府道枚方高槻線までの2期区間、延長約1キロメートルにつきましては、平成30年度に府と市で土地取得等に関する協定書を締結し、平成31年2月に都市計画変更の告示を行い、大阪府が道路予備設計を完了されております。  次に、高槻東道路延伸部)の進捗状況ですが、国道171号から十三高槻線までの延伸区間約200メートルにつきましては、こちらも平成30年度に府と市で土地取得等に関する協定書を締結し、その後道路詳細設計が完了したことから、協定に基づき用地取得業務大阪から受託し、用地買収実施中でございます。  続きまして、富田奈佐原線進捗状況ですが、大畑交差点から市道郡家茨木線までの区間について、大阪府と整備手法役割分担等基本事項を確認し、事業実施に向けて都市計画変更等検討を進め、具体的な整備手法役割等について継続的に協議実施しております。今後もJRアンダー部及び大畑交差点北側整備促進に向けて、引き続き大阪府に要望してまいります。  続きまして、内環状幹線道路についてご説明いたします。  芥川上の口線につきましては、幹線ネットワークの実現に向け、引き続き大阪府に要望してまいります。  続きまして、都市間道路についてご説明をいたします。  牧野高槻線渡河部につきましては、平成30年度に府と市で土地取得等に関する協定書を締結し、平成31年2月に都市計画変更の告示を行い、大阪府が道路予備設計を完了されております。  最後に、放射状幹線道路についてご説明いたします。  大阪高槻線につきましては、市道中小路津之江線との交差部である高西南交差点改良につきまして、令和4年7月に府と市で交差点改良事業に関する覚書を締結し、現在交差点改良の設計を実施中でございます。  また、渋滞状況の緩和に向け、国・府・市の各道路管理者市交通部、警察、近畿運輸局等関係機関勉強会を開始したところでございます。  なお、環状幹線道路等の全体位置図につきましては、お手元の資料の最終ページに掲載しておりますのでご参照いただければと存じます。  以上で、案件3の説明を終わらせていただきます。審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○(吉田章浩委員長) 説明は終わりました。  それでは、ただいまから質疑に入ります。 ○(市來委員) ご説明ありがとうございます。  富田奈佐原線について1点だけ確認させてください。  今お示しされたところに、事業実施に向けて都市計画変更等検討を進めると示されており、いよいよ整備が進むことに期待しております。時期など今後の整備計画についてお伺いします。 ○(齊木道路課長) 富田奈佐原線整備につきましては、当該路線は幅員が狭く、歩行者や車の交通量が多いなど、交通安全上の課題があることから、道路管理者である大阪府と共に、平成28年から道路在り方等に関する勉強会を計19回開催してまいりました。現在は、大阪府が事業実施に向けて都市計画変更等検討を行っており、具体的な整備手法や府・市の役割分担等について協議を進めているところでございます。  以上でございます。 ○(岩委員) 質疑協議してませんけども、富田奈佐原線ね、今言いました、この間ここ歩いたんですけども、40年前から歩いてますけども、全く危険でね、人間が歩けない状態です。いわゆる巡礼橋から大畑交差点の間、これもう永遠にこういう表現でいくこと自体がちょっと悲しいなと思ってますけども、根本的に大阪府がどれだけの熱意があるのかということで、その辺のやっぱり熱意を、これから今後担当される幹部の方に積極的にこれにこだわって、どこまでこだわっていけるのかと、どうなるんだというその見通しというのは、非常に沿道の住民も何人かもうこのことばっかり、この間久しぶりに聞きましたけれども、くれぐれもそれに応じてちょっと府との関係、府の熱意、その辺しっかりつかまないといけないと思いますので、その点ちょっと意見を申し上げます。 ○(吉田章浩委員長) 質疑は尽きたようです。  ここで、各委員にお諮りします。  今期の市議会議員の任期が本年4月末をもって満了するため、今日までの審査経過の概要については、来る3月定例会報告を行うことになっておりますが、この委員会報告書の作成については委員長にご一任願いたいと思います。これに異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(吉田章浩委員長) 異議なしと認めます。  したがって、委員会報告書委員長が作成します。  それでは、任期最後委員会ですので、正副委員長として一言ご挨拶を申し上げます。  各委員におかれましては、昨年5月以来、本特別委員会に付託されました審査事件につきまして、鋭意、慎重にご審査を賜り、おかげをもちまして無事任務を果たすことができました。ここに、正副委員長として、皆様に厚くお礼申し上げます。  ありがとうございました。  それでは、以上で本特別委員会を散会します。      〔午前10時28分 散会〕  委 員 長...