高槻市議会 2020-01-20
令和 2年新名神・交通体系等対策特別委員会( 1月20日)
○(
髙木委員) 1-6の
交通実態調査の別所の
交差点付近のところなんですけれども、資料を見ても
開通前と
開通後で
交通量がふえてるということで、近隣の方から少しお聞きした中では、
大型車の
交通量がふえてるというふうにもお聞きしたんですけれども、そのあたりどれだけふえているのかというところと、あと、その騒音とか振動、あるいは
排ガスに対する市民の方からの何かお声などいただいてるのかどうか、お聞きしたいと思います。
○(
福原道路課長)
別所交差点を通過する
大型車両の変化につきましては、
高槻インターチェンジ開通前後で、平日については26%の増加、休日については48%の増加となっています。
また、
当該交差点付近における騒音や
排ガスに関する市民からの相談につきましては、現在のところございません。
以上でございます。
○(
髙木委員) その休日については48%の増加ということなので、
大型車に限れば、かなりの
交通量がふえてるということだと思います。騒音とか
排ガスについての苦情なりは今のところないということですけれども、
交通実態調査は
交通量の
調査であって、
環境調査というのはされてないと思うんですが、そういった
調査が必要じゃないかと思うんですけれども、これについてお聞きしたいと思います。
○(
長谷川環境政策課長) 環境に係る
調査につきましては、
別所本町など
市内主要道路の沿道で騒音、振動に係る定期的な
調査を実施しているところでございます。
以上でございます。
○(
髙木委員) その
調査というのは、
インターチェンジ開通後にされているものなのかどうかお聞きしたいと思います。
○(
長谷川環境政策課長)
当該調査につきましては、定期的に行っているものでございまして、
別所本町を含め、
開通前に行っている箇所と
開通後に行っている箇所がございます。
以上です。
○(
髙木委員)
開通後に行った
調査でも、特に問題なかったという理解でよろしいんでしょうか。
○(
長谷川環境政策課長) 場所によって結果は異なりますけども、
別所本町につきましては、まだ
調査を行ってございませんが、それ以外のところにつきましては、特段目立った差はございませんでした。
○(
髙木委員) 「
たかつきの環境」の中でも当該の
交差点の
調査結果というのは、その
調査をするたびに掲載されてはいるんですけれども、場合によっては抜き打ち的な
調査というのも必要ではないかなと。今のところ住民の方からの声というのはないということで、特段必要はないという判断なのかもしれませんけれども、できれば
インターチェンジ開通後の
調査というのが必要じゃないかなということは、これは
意見として申し上げておきます。
以上です。
○(
中村玲子委員長) 質疑は尽きたようです。
次に、新
名神高速道路等の
沿道まちづくりについてを議題とします。
理事者側の
説明を求めます。
○(
新井都市創造部長) それでは、案件2、新
名神高速道路等の
沿道まちづくりについてご
説明を申し上げます。前方の
スクリーンを
ごらんください。
初めに、
高槻インターチェンジエリアの
まちづくりについてご
説明いたします。
まず、主な経過ですが、前回の
特別委員会以降では、平成31年3月に
土地区画整理組合が第3回総会を開催し、仮
換地指定と
保留地について議決され、総会後、全
権利者に仮
換地指定通知を送付されております。
また、7月には組合が第4回総会を開催し、9月には組合からの第2回
事業計画変更を市が認可し公告してございます。本日はこれらの
取り組みについてご
説明を申し上げます。
土地区画整理組合の概要ですが、名称は
高槻市
成合南土地区画整理組合、
事業施行期間は平成30年8月から
令和5年3月を予定されております。
次に、
土地利用計画は、約9.9ヘクタールの区域に宅地と
道路、水路、公園・緑地からなる
公共施設を配置するものでございます。
次に
年次別資金計画についてご
説明をいたします。
全体
事業費は29億2,500万円で、
補助金は事業全体で8億4,600万円を予定しており、
補助金の内訳は国が3分の1で2億8,200万円、市が3分の2で5億6,400万円となっております。
令和元年度の
補助金は2億2,000万円で、そのうち市が1億4,700万円、
令和2年度の
補助金は3億3,000万円を予定しており、そのうち市が2億2,000万円となっております。
令和元年度、2年度の主な
事業内容ですが、
令和元年度につきましては、図に示しております部分の
埋蔵文化財調査、
道路・
水路築造、
宅地造成及び家屋の
移転補償を行っております。現在、
写真①から見た
区域南側は、
ごらんのとおり
埋蔵文化財調査を終えた
状況、
写真②から見た北側は、住宅の
移転先となる宅地の
整備が進んでいる
状況となっております。さらに、直近の
状況では、
ごらんのように、
既存住宅の
移転先となる住宅の建築が進められております。
令和2年度につきましては、
埋蔵文化財調査を引き続き行い、
道路・
水路築造、
宅地等の造成を計画されております。
次に、
土地利用の予定についてご
説明をいたします。
既存施設の
医療法人社団緑水会は現位置に残るほか、区域内で移転する
既存住宅につきましては、
令和元年度から
移転先の
建築工事に着手されております。新たに進出する施設といたしましては、図に示す位置に事務所、工場、
商業施設が予定されております。このほか、
個人所有の宅地につきましては、個別に
土地利用が進められていきます。
今後の
取り組みについてご
説明をいたします。
組合では、現在、
埋蔵文化財調査を進めているほか、来年度には
公共施設整備や
地区内居宅、企業の移転を本格的に進められる予定とされております。
令和4年度には
換地計画の策定、
換地処分を行い、組合を解散する予定とされております。
その他、事業と並行して、将来にわたる良好な町並みの維持や景観の
ルールづくり等を行う
まちづくりガイドラインの策定を進められており、策定後は
まちづくり・まち育て組織が新たに進出する企業とも調整を行いながら、
令和5年度以降もまち育て組織による
エリアマネジメントを継続していくこととされております。
進出企業につきましては、早いところで
令和2年度から
建築工事に着手される予定でございます。
それでは次に、
関連道路沿道の
まちづくりについてご
説明いたします。
初めに、十三
高槻線エリアですが、主な経過として、平成29年4月に
前島街づくり推進協議会が発足し、その後、
意見交換を実施しております。今年度につきましても、5月以降、
意見交換を継続して実施しております。
今後の
取り組みですが、
道路整備とあわせて沿道の
まちづくりについて、
地域課題の共有を図りながら継続的に検討を進めてまいります。
最後に、
原成合線エリアについてご
説明いたします。
主な経過としては、平成26年4月に
原里づくり連絡会を発足され、以降、
地域資源の魅力を発信するイベントや、市と
里づくりの
活性化に向けた会合などを開催されてきました。
次に、今年度の
取り組みですが、4月に原
連合自治会が中心となり、地区の里山、
原風景の
保存等を目的に、
市道原成合線の沿道に
原地区をイメージする桜ともみじを植樹されました。また、12月には
原里づくり連絡会を開催して、
実行組合原
連合会が実施する
農業環境の維持と育成に向けたアンケートに関する
意見交換や、
景観賞で
原公民館が
市民賞を受賞されたことについて報告されました。
今後の
取り組みについてご
説明をいたします。
原里づくり連絡会とされては4つの
取り組み方針に基づき、
農地里山の保全や
景観重点地区の指定に向けた検討も進めながら、
原地区の
里づくりの実現を目指すものとされております。
以上で、案件2、新
名神高速道路等の
沿道まちづくりについてのご
説明を終わらせていただきます。ご審査のほどよろしくお願い申し上げます。
○(
中村玲子委員長)
説明は終わりました。
それでは、ただいまから質疑に入ります。
○(
北岡委員) まず2-3ページなどに記載されている
埋蔵文化財調査についてお聞きします。
高槻市
成合南土地区画整理組合の
事業区域内では
埋蔵文化財調査も行ったということですが、その
調査の結果はどういったものだったんでしょうか、具体的にお答えください。
次に、2-6ページの十三
高槻線エリアについてです。十三
高槻線や
牧野高槻線の
道路計画については、地元から反対の声があったと聞いております。どういった
意見があったんでしょうか。また、行政としてはその
意見に対してどういった対応をされたんでしょうか、お答えください。
以上です。
○(
西田都市づくり推進課長) 土地区画整理事業に関する
埋蔵文化財調査につきましては、
土地区画整理組合が
令和2年度までの予定で順次行っており、現時点において
古墳時代から
鎌倉時代にかけての遺構や遺物が出土したと伺っております。
次に、十三
高槻線、
牧野高槻線について、地域からは
道路による
地域分断や
生活環境への
影響等を懸念されるご
意見を伺っております。本市といたしましては、地域の
まちづくりを踏まえ、継続的に
意見交換を実施するとともに、
事業主体である大阪府に対し、丁寧に対応するよう求めております。
以上でございます。
○(
北岡委員) まず、
埋蔵文化財調査についてです。
埋蔵文化財調査では、
古墳時代から
鎌倉時代にかけての遺構や遺物が出土したとのことですが、どれぐらいの価値があると考えられてるんでしょうか。また、その保存や記録はどのようにされるお考えなんでしょうか、お答えください。
次に、十三
高槻線エリアについてです。
地域からのご
意見についてですが、平成30年8月10日の大阪府
都市計画公聴会の記録を見ると、ご答弁にあった
地域分断に関する
危惧等も述べられているのですが、
牧野高槻線を計画よりも
大阪側、
下流側にずらして民家への影響が出ないようにしてほしいといった要望もありました。この要望については何か対応されたんでしょうか、される予定なんでしょうか。具体的にお答えください。
以上です。
○(
西田都市づくり推進課長) 埋蔵文化財調査について、出土した遺構、遺物は
成合地区の
土地利用の変遷を知る手がかりになるもので、
記録保存を実施されていると伺っております。
次に、
牧野高槻線のルートにつきましては、大阪府において種々検討した結果、
現行計画の位置が最適と判断され、
都市計画審議会を経て決定されております。本市としましては、大阪府に対し、地域の理解が得られるよう丁寧な対応を求めております。
以上でございます。
○(
髙木委員) まず、2-3の
年次別資金計画なんですけれども、
事業計画の変更があったということなので、その
説明をしていただきたいと思います。
○(
西田都市づくり推進課長)
年次別資金計画の主な変更点につきましては、
土地区画整理組合が事業の進捗に伴い建物の
移転補償計画を早められ、
年次別資金計画を変更されたものです。
以上でございます。
○(
髙木委員) わかりました。
2-2の
成合南土地区画整理組合の概要のところで、組合員数68人で、これは昨年度と変更ないんですけれども、昨年度は合意形成率80%ということでお聞きしました。残り20%どうされるのかという質問を昨年度したんですけれども、今年度の現時点での合意形成率というのはどれぐらいになったのか、お答えいただきたいと思います。
○(
西田都市づくり推進課長) 土地区画整理事業について、現時点での組合員の合意形成
状況は95.6%となっております。
以上でございます。
○(
髙木委員) 80%から現時点で95.6%まで合意を得られてるということですけれども、残り約5%の方からまだ合意を得られてないと、なかなか全てすんなり合意をもらえるというのは難しいとは思うんですけれども、これは合意を得られる見込みがあるのかというのと、場合によっては、
事業計画そのものにも影響が出てくるんではないかなというふうに思うんですけれども、そのあたりについてお聞きしたいと思います。
○(
西田都市づくり推進課長)
土地区画整理組合とされては、全ての合意が得られるよう継続して協議を重ねられ、事業への影響が生じないよう取り組まれております。
以上でございます。
○(
髙木委員) 前回の
委員会でも言いましたけども、できるだけその直接施行というような形にならないように、基本的には組合の皆さんが動かれることでありますけれども、行政としてもできるだけさまざまな努力を引き続き行っていただきたいということをお願いして終わります。
以上です。
○(福井
委員) 1点だけ簡単に質問したいと思います。
2-6の
関連道路沿道の
まちづくりについて、この2-2ですね、
原成合線エリアの中で、(3)の今後の取組、この中で迷惑施設の立地防止とありますね。実際にこの地域については、当然、沿道についても用途区域の変更は多分ないと思うんですね。その中で迷惑施設とかいうのは一体どんなものがあるのか、教えていただきたいと思います。
○(
西田都市づくり推進課長) 迷惑施設についてのご質問ですが、資材置き場等を考えております。
以上でございます。
○(福井
委員) 資材等置き場というのは、当然田んぼとかあって、その中で農業
委員会を通じていろんな形での変更があると思うんですね、それについては当然その土地の所有者が申請しないとできないわけであって、そのあたりについて、当然住民の意志が固まった上での話になると思うんですね。そのあたりの合意形成はできてるんですかね。
○(北野
都市創造部部長代理) 迷惑施設につきましては、今、資材置き場とこちらから答弁しましたけれども、基本的に地域の方は営農されておりまして、そこの周辺に施設ができたときに
農業環境が、例えば資材置き場であったら、そういったものが農地に落ちてくるとか、そういったことを非常に懸念されてまして、一旦施設の立地については、その営農環境が保全できるような形で協力してほしいということが地域の課題として上げられております。
また、施設立地につきましても、可能なものはできるんですが、そういった協議をできるだけ地域の方と行っていただくようお願いしているところでございます。
以上でございます。
○(福井
委員) 私が言いたいのは、別に資材置き場がどうとかこうとかと違ってね、いわゆる用途区域に応じたものが建てられるけども、それがその地域に余りふさわしくないといったものもございますね。そういったものが多分これに当たると思うんですね。それは何も全てにおいてこの地域だけじゃなく、ほかの地域においてもやはりそういった施設が急にできて迷惑してるといった事例も過去にも多々あります。そういったものを含めて、全般的に市内の地域でやっぱりそれをどう考えていくのかというのが必要じゃないかなと。ある日突然に住民に知らされずに横に施設が建つと、それが非常に困るといったものもありますので、ちょっと具体例は出しませんけども、そういったものも職員の皆さんは知ってると思うので、そのあたりも含めて、
高槻市内全域でそういったものにどう取り組んでいくかという方向性も今後、検討の余地があるんではないかということで
意見しまして、終わります。
○(
中村玲子委員長) 質疑は尽きたようです。
次に、
環状幹線道路等の
整備促進についてを議題とします。
理事者側の
説明を求めます。
○(
新井都市創造部長) それでは、案件3、
環状幹線道路等の
整備促進についてご
説明申し上げます。前方の
スクリーンを
ごらんください。
初めに、
幹線道路についてご
説明をいたします。
国道171号
交差点改良につきまして、まず八丁畷
交差点におきましては、平成29年6月完成の
交差点改良工事に引き続き、現在、無電柱化事業を実施中でございます。
次に、大畑町
交差点におきましては、現在の
用地取得率は96%で、未
整備箇所である東側の幸町
交差点について事業促進を図るため、残りの
用地取得に向け、市も国と連携しながら継続して用地交渉を実施中でございます。
続いて、富田丘町西
交差点におきましては、現在の
用地取得率は40%で、未
整備の京都側については、用地測量及び
物件調査が実施済みであり、継続して用地交渉を実施中でございます。
野田
交差点におきましては、継続的に市と国で連携して用地交渉を実施しており、
高槻駅緑町線と重複する区間について、
令和2年1月に国と市で土地取得に関する協定書を締結する予定でございます。
以上、4つの
交差点の
整備促進及び完了に向けて国に引き続き要望してまいります。
続きまして、外環状
幹線道路についてご
説明いたします。
十三
高槻線の
進捗状況ですが、府道枚方
高槻線から国道171号までのⅠ期区間におきましては、現在の
用地取得率は98%で、大阪府が残る未取得地の買収に向けて取り組んでございます。
また、桧尾川堤防から府道枚方
高槻線までのⅡ期区間におきましては、大阪府において
道路予備設計を実施中で、
令和2年度の事業着手に向け建設事業評価を実施中でございます。
なお、当該区間の
用地取得につきましては、府・市間の土地取得等に関する協定に基づき、大阪府費用負担のもと、今後、本市が
用地取得を実施する予定でございます。
高槻東道路の
進捗状況につきまして、国道171号から十三
高槻線までの延伸部区間におきましては、当該路線についても、府・市間の土地取得等に関する協定に基づき
用地取得業務を大阪府から受託し、平成30年度から31年度に物件予備
調査を実施しており、
令和元年度から
令和2年度に用地測量を実施しております。
また、同じく
令和元年度から
令和2年度に大阪府が
道路詳細設計を実施される予定でございます。
次に、富田奈佐原線の
進捗状況につきまして、大畑町
交差点北側の事業着手に向け、大阪府と連携し、
事業内容を初め、
整備手法や役割分担等について協議検討中であり、国道との
交差点部分につきましては、大阪府が用地測量業務を発注し、地権者に対し
事業説明や用地境界確認を実施中でございます。今後もJRアンダー部も含め、早期事業着手を大阪府に引き続き要望してまいります。
続きまして、内環状
幹線道路についてご
説明いたします。
芥川上の口線につきましては、幹線ネットワークの早期実現に向け、大阪府に引き続き要望してまいります。
次に、真上安満線の
進捗状況につきましては、大阪府が平成28年3月に事業認可を取得し、現在、
用地買収は完了しておりまして、
令和元年度から
工事に着手され、
令和2年度に
整備完了の予定でございます。
最後に、都市間
道路についてご
説明いたします。
牧野高槻線の
進捗状況につきまして、大阪府が淀川渡河部の
道路予備設計を実施中で、十三
高槻線(Ⅱ期区間)同様に、
令和2年度の事業着手に向け建設事業評価を実施中でございます。当該路線の
用地取得につきましても、府・市間の土地取得等に関する協定に基づき、今後、本市が
用地取得を実施する予定でございます。
以上で、案件3、
環状幹線道路等の
整備促進についてのご
説明を終わらせていただきます。ご審査のほどよろしくお願い申し上げます。
○(
中村玲子委員長)
説明は終わりました。
それでは、ただいまから質疑に入ります。
○(
髙木委員) 3-2の十三
高槻線なんですが、171号に接続したところがちょうど五領小のところに当たりまして、五領小の
交差点ですね、十三
高槻線から171号を通って京都方面に行く際に、右折車が五領小の
交差点の歩行者と接触する事故が実際にあったということで地元の方からお聞きしております。地元の方を中心に、そこの
交差点、信号の改良等の要望が出ていたんではないかなと思うんですけれども、このことについてちょっと
説明をいただきたいと思うんですが。
○(
福原道路課長) 五領小学校前
交差点の
安全対策に関するご質問にお答えいたします。
当該
交差点における課題につきましては、本市も
道路管理者及び
交通管理者に対し働きかけを行っており、歩車分離信号への改良に向けた検討を進めているところでございます。
以上でございます。
○(
髙木委員) この話をお聞きしてもう大分たつんですけれども、いつごろ歩車分離信号に変わるのか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○(
福原道路課長) 早期に対策ができるよう検討を進めているところでございます。
以上でございます。
○(
髙木委員) 早期というのはいつなのか、具体的にちょっとわからないんですけれども、実際に事故があってから、地域の方が特に朝であるとか、子どもたちが登下校する時間帯については、非常に気を配って今されてるということですけれども、できるだけ早く歩車分離にするように、これは府と警察の話ではありますけれども、市のほうからも積極的に働きかけをお願いしたいと思います。
以上です。
○(岩
委員) 私から1点だけ、富田奈佐原線ですね、これ事業概要並びに富田奈佐原線の
進捗状況の中で、アンダー部の問題について、大阪府へ引き続き要望すると書いてますね。この辺の
状況はどうなんですか。もう何十年かこの表現でずっと来てるねんけども、私が記憶する限りはこういう表現だけで、どういう
状況になってますか、まずそれで。
○(
福原道路課長) 毎年、大阪府のほうに要望させていただいております。
以上でございます。
○(岩
委員) この問題を置いといて、例えば以前では阪急高架の問題、さらに最近、JRの高架橋とか、そういういろんな案が非常に出てきてますが、結局この問題を解決せん限り、梅本副市長も今座っていますけども、今、市長の大きな政策としての富田の
まちづくりも、ほとんど進まないでおりますね。だから、これに本当に集中的に、まあ言うたら熱を入れるというか、やはり
道路整備は今、
高槻で最大の問題になってますので、一応、東のほうは一定先ほどの東
道路の延伸とか、非常に積極的な動きもこれ感じられますが、この問題をせん限りは、西の
まちづくりはないと私は見てます。言葉だけで今いろいろ言うてますけども、現実進んでるというイメージが全く感じません。
そういう意味で、これをどのように集中的に取り組んでいくかというのは、もうあなた自身の大きな仕事になると思うんですね。だから、これが曖昧な形でずっといくということは、いつまでもこういう表現で資料を皆さんに、議会に出していくようになりますから、この辺の努力を最大限やっぱり集中しないと、いわゆる大きな話ばっかり出てきて、やっぱりここの1点にどう絞るかと、これはもう私が市の職員になってから、この問題をずっと見てますけども、ほとんど変わってませんね。その辺についての努力をぜひともやっていただくと。今あなたの考え、
意見をどうやとは聞きません。
だから、これをやはりやっていかない限り、このいわゆるJRの問題も阪急高架も、今、一応消えてますけども、今度JRの高架やというような中で、やっぱりこれがほんまに解決するんかということが地域の方々が感じないと、
まちづくりも進めないと私は思いますので、ぜひともその点ちょっと知恵を出して、ひとつ頑張っていただくということで、ぜひとも梅本副市長にお願いしたいと思います。結構ですよ、要望でよろしい。
○(福井
委員) 私も今、岩
委員と同じようなことを言おうとしてました。この3-2では、事業概要の中で、JR摂津富田駅及び阪急富田駅へのスムーズな交通
アクセス機能の向上を目指すという中で、次のページでは、このアンダー部分についての記載があります。私も見に行きました、実際に、今現状どうなのか。過去からあのアンダー部分の富田駅側、昔、いわゆる富田温泉とかありました。あそこを、地下をくぐっていくという話があって、そうなればスムーズに歩行者も、それから車も自転車も通れるという話がうん十年前からあって、あそこを事業用地としてとったわけですね。ところが、いまだに進んでいない。ほんで、
高槻駅周辺からあそこを利用しない方にとっては、ああ、こんな問題があるんだなと。ところが、あのあたりに住んでる方にとっては、JRの高架が夢ですわね、これね。ところが、あのあたりに住んでる方にとっては、夢よりもきょう、あすの幸せのほうが大事なんですね、これ、はっきり言いまして。そんな夢はもうどうでもええわと、もういつもこの狭い道を通るの大変やというのがあのあたりの方の
意見ですわ。それについて、全然、大阪府に言ってる、実際、私たちは大阪府に言ってるのは、行政側からいろんな形で要望を出してるという話です。
ほんで、
高槻、島本からは府会議員さんが4人出ておられるんですね。そのあたりの声は一体どないなってるのかということを教えていただけませんでしょうか。一体、実際に大阪府議会でこの声が上がってるんかどうか。市長側もしくは行政職員からそういういろんな大阪府との協議事項の中でそれを声を出してるのか、それとも議会でそういう声が上がって、それがポシャってしまってるのか検討課題になってるのか、そのあたりは一体どうなんでしょうかね。
○(
新井都市創造部長) この富田奈佐原線につきましては、我々も基本的に
まちづくりの骨格はやっぱり
道路整備が重要だということで考えております。この要望につきましては、大阪府議団に対しまして、会はありますけども、市のほうから毎年のように要望はさせていただいてます。
あと、岩
委員からもありましたように、やっぱり今後の富田地区の
まちづくりを考えた上で、事業スパンとか、福井
委員がおっしゃったように、間近な部分と将来の部分、これは結構重要な部分で、地域に対しての話になりますので、府議会の中でこの問題に特化した議論というのはなかなかないのが実態ですけども、市のほうからは強く要望しているというような
状況でございます。
以上でございます。
○(福井
委員) なぜかというと、皆さんはどうかわかりませんけど、私はあの道を通って第四中学校に通った人間なんですよ。その当時はまだ横の排水溝もできてなくて、非常に水がたまりました。今でもそうですね。それを毎日のごとく第四中学校へ通うときに大変な思いをしたということも覚えてます。それから何十年たって、もう五十数年たって、いまだに変わってないと。ただ
道路整備やら側溝がちょっときれいになっただけやということで、そんな中で去年、おととしですか、あの茨木のJRアンダーに通行路ができたと、大学の関係でね。何で茨木ができるのに、
高槻市内のこのあるところが、何か策はないんかなと、それができないんかなと。それやのに、何でこの高架の夢が出てくるんかなというのが、やっぱり
高槻と茨木、近隣都市と比較していく、その中でどういう
まちづくりを進めていくか、これがやっぱり基本的な問題認識かなと思うんです。
今言うてもあれですからね、しっかりといろんな方面での働きかけをしていただいて、それをまたここに報告していただきたいと、このように思いますので、前向きな
取り組みをぜひともお願いします。
以上で終わります。
○(吉田章浩
委員) 私からご
意見だけ申し上げさせていただけたらと思うんですけれども、きょう
新名神の交通体系の
特別委員会が開催されまして、冒頭市長からも、
新名神、また名神の神戸-
高槻間の完成に伴っての評価、お話もありましたし、
令和5年に向けて淀川を越えての全線
開通という形で、利便性がさらに向上していくことが理解できたところと、あと
渋滞の問題についても、
ビッグデータを活用しながら積極的に改善に向けてということも理解をしました。
今、環状
幹線道路の
整備促進について、各
委員の方からも重要なお話がありまして、私もそう感じておりますし、今後やはり適切に地域の声も聞いていただきながら、さらに積極的に進めていただきたいなというふうに思います。
また、この
特別委員会もそう頻繁にはないと思うんですけれども、やはり広報とかそういう形でもっともっと今の
取り組みの見える化も進めていただけたらなというようなこととか、さらに、やはり市域内には国道や府道等、市道もありますし、その辺、国・府へもさらに強いご要望をしていただきたいなとも感じてもおります。
あと、加えて、特には優先順位があると思うんですけれども、171号については課題もありますし、もう1つは、クロスする170号のほうも
渋滞もやっぱりありますし、全体の中で維持補修も含めて、この
道路行政というのは非常に大事な
取り組みだと思いますので、これからも積極的な
取り組みをお願いしたいという
意見でとどめます。
以上です。
○(
中村玲子委員長) 質疑は尽きたようです。
以上で本
特別委員会を散会します。
〔午前10時52分 散会〕
委 員 長...