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平成31年第1回定例会(第4日 3月20日)

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  1. 高槻市議会 2019-03-20
    平成31年第1回定例会(第4日 3月20日)


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    最終取得日: 2023-05-27
    平成31年第1回定例会(第4日 3月20日)   平成31年第1回高槻市議会定例会会議録                               平成31年3月20日(水曜日)    日程第 1        会議録署名議員の指名について  日程第 2 議案第12号 高槻市災害弔慰金の支給等に関する条例中一部改正につい               て  日程第 3 議案第13号 高槻市手数料条例及び高槻市火災予防条例中一部改正につ               いて  日程第 4 議案第14号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する               条例中一部改正について  日程第 5 議案第15号 一般職の職員の給与に関する条例中一部改正について  日程第 6 議案第16号 高槻市職員の自己啓発等休業に関する条例中一部改正につ               いて  日程第 7 議案第17号 高槻市下水道条例中一部改正について  日程第 8 議案第18号 高槻市公設浄化槽条例中一部改正について  日程第 9 議案第19号 高槻市下水道等事業の設置等に関する条例中一部改正につ               いて  日程第10 議案第20号 高槻市廃棄物の減量及び適正処理等の推進に関する条例中               一部改正について
     日程第11 議案第21号 高槻市介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営に関す               る基準を定める条例制定について  日程第12 議案第22号 高槻市国民健康保険条例中一部改正について  日程第13 議案第23号 高槻市立老人デイサービスセンター条例中一部改正につい               て  日程第14 議案第24号 高槻市地域包括支援センターの人員等に関する基準を定め               る条例中一部改正について  日程第15 議案第25号 高槻市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例中一部改               正について  日程第16 議案第26号 高槻市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める               条例中一部改正について  日程第17 議案第27号 高槻市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基               準を定める条例中一部改正について  日程第18 議案第28号 高槻市附属機関設置条例中一部改正について  日程第19 議案第29号 高槻市立幼保連携型認定こども園条例中一部改正について  日程第20 議案第30号 高槻市幼保連携型認定こども園以外の認定こども園の認定               の要件を定める条例制定について  日程第21 議案第31号 高槻市自動車運送事業条例中一部改正について  日程第22 議案第32号 高槻市自動車運送事業の設置等に関する条例中一部改正に               ついて  日程第23 議案第33号 高槻市水道事業の設置等に関する条例中一部改正について  日程第24 議案第34条 高槻市水道事業条例中一部改正について  日程第25 議案第35号 高槻市附属機関設置条例中一部改正について  日程第26 議案第36号 高槻市附属機関設置条例及び特別職の職員で非常勤のもの               の報酬及び費用弁償に関する条例中一部改正について  日程第27 議案第37号 高槻市道路線の認定及び廃止について  日程第28 議案第38号 町の区域の変更について  日程第29 議案第39号 平成31年度高槻市一般会計予算について  日程第30 議案第40号 平成31年度高槻市公園墓地特別会計予算について  日程第31 議案第41号 平成31年度高槻市駐車場特別会計予算について  日程第32 議案第42号 平成31年度高槻市国民健康保険特別会計予算について  日程第33 議案第43号 平成31年度高槻市介護保険特別会計予算について  日程第34 議案第44号 平成31年度高槻市後期高齢者医療特別会計予算について  日程第35 議案第45号 平成31年度高槻市母子父子寡婦福祉資金貸付金特別会計               予算について  日程第36 議案第46号 平成31年度高槻市財産区会計予算について  日程第37 議案第47号 平成31年度高槻市下水道等事業会計予算について  日程第38 議案第48号 平成31年度高槻市自動車運送事業会計予算について  日程第39 議案第49号 平成31年度高槻市水道事業会計予算について  日程第40 議案第51号 包括外部監査契約の締結について  日程第41 議員提出   大阪府に子ども医療費助成の対象年齢引き上げを求める意        議案第 1号 見書について  日程第42 議員提出   妊婦が安心できる医療提供体制の充実と健康管理の推進を        議案第 2号 求める意見書について  日程第43 議員提出   国と沖縄県との誠実な対話を求める意見書について        議案第 3号  日程第44        平成31年度公益財団法人高槻都市交流協会事業計画及               び予算の提出について  日程第45        平成31年度高槻市土地開発公社事業計画及び予算の提出               について  日程第46        平成31年度公益財団法人高槻市みどりとスポーツ振興事               業団事業計画及び予算の提出について  日程第47        平成31年度公益財団法人大阪府三島救急医療センター事               業計画及び予算の提出について  日程第48        平成31年度社会福祉法人高槻社会福祉事業団事業計画               及び予算の提出について  日程第49        平成31年度社会福祉法人高槻社会福祉協議会事業計画               及び予算の提出について  日程第50        平成31年度公益社団法人高槻シルバー人材センター事               業計画及び予算の提出について  日程第51        平成31年度公益財団法人高槻文化振興事業団事業計画               及び予算の提出について  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇本日の会議に付した事件  日程第1から日程第51まで  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇出席議員(33人)      1番  五十嵐 秀 城 議 員         2番  三 井 泰 之 議 員      3番  森 本 信 之 議 員         4番  竹 中   健 議 員      5番  真 鍋 宗一郎 議 員         6番  米 山 利 治 議 員      7番  出 町 ゆかり 議 員         8番  髙 木 隆 太 議 員      9番  吉 田 忠 則 議 員        10番  笹 内 和 志 議 員     11番  宮 田 俊 治 議 員        12番  岡 井 寿美代 議 員     13番  平 田 裕 也 議 員        14番  段 野 恵 美 議 員     15番  田 村 規 子 議 員        16番  木 本   祐 議 員     17番  強 田 純 子 議 員        18番  北 岡 隆 浩 議 員     20番  吉 田 章 浩 議 員        21番  灰 垣 和 美 議 員     22番  橋 本 紀 子 議 員        23番  野々上   愛 議 員     24番  山 口 重 雄 議 員        25番  吉 田 稔 弘 議 員     26番  宮 本 雄一郎 議 員        27番  川 口 洋 一 議 員     28番  太 田 貴 子 議 員        29番  中 浜   実 議 員     30番  久 保   隆 議 員        31番  久 保 隆 夫 議 員     32番  岩   為 俊 議 員        33番  福 井 浩 二 議 員     34番  中 村 玲 子 議 員  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇欠席議員(1人)     19番  岡   糸 恵 議 員  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇説明のため出席した者の職氏名  市長          濱 田 剛 史       副市長         石 下 誠 造  副市長         乾     博       教育長         樽 井 弘 三  自動車運送事業管理者  西 岡 博 史       水道事業管理者     吉 里 泰 雄  総合戦略部長      上 田 昌 彦       総務部長        中 川 洋 子  危機管理監       佐々木 靖 司       市民生活部長      田 中 之 彦  健康福祉部長      西 田   誠       子ども未来部長     万 井 勝 徳  技監          細 井 正 也       都市創造部長      梅 本 定 雄  産業環境部長      土 井 恵 一       会計管理者       島 﨑 憲 章  教育管理部長      平 野   徹       教育指導部長      横 山   寛  消防長         野 倉 洋 克  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    議会事務局出席職員氏名  事務局長        内 方 孝 一       事務局次長       中 村 秀 行  事務局主幹       籠 野 修 明       事務局副主幹      清 水 丈 二  ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〇会議録署名議員      7番  出 町 ゆかり 議 員         8番  髙 木 隆 太 議 員  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~       〔午前10時 0分 開議〕 ○議長(福井浩二) ただいまから平成31年第1回高槻市議会定例会の本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員数は32人です。  岡 糸恵議員から欠席届を、宮本雄一郎議員から遅参届を受理しています。  したがって、会議は成立します。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において出町ゆかり議員及び髙木隆太議員を指名します。  お諮りします。  日程第2、議案第12号から日程第39、議案第49号に至る38件は、いずれも委員長の報告ですので、以上38件を一括議題にしたいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福井浩二) 異議なしと認めます。  したがって、以上38件を一括議題とすることに決定しました。  以上の38件については、3月6日の定例会におきまして、それぞれ所管の委員会に付託され、いずれも休会中に審査を終了されています。  これより、所管の審査事件について、各委員長から審査の経過並びに結果の報告を求めます。  なお、各委員会の審査並びに結果については、委員会審査結果報告書をお手元に配付しています。  ―――――――――――――――――――――――   議案・議事関係書類綴217ページ参照  ――――――――――――――――――――――― ○議長(福井浩二) まず、総務消防委員会委員長の報告を求めます。       〔灰垣和美議員登壇〕 ○(灰垣和美議員) おはようございます。  総務消防委員会委員長報告を申し上げます。  平成31年3月6日 第1回高槻市議会定例会において、本委員会に付託されました休会中の審査事件、議案7件について、3月13日午前10時から委員会を開き、審査しました。  これより、審査経過の概要及び結果の報告を申し上げます。  まず、議案第12号 高槻市災害弔慰金の支給等に関する条例中一部改正について、災害援護資金は、原則として無利子とすることや保証人を要するとのことだが、原則に当てはまらない例外の場合についてただしたところ、災害援護資金の貸し付けに係る例外として、保証人に関しては身寄りのない方を想定しており、無利子とならない場合は、延滞した場合を指しており、年5%の割合で違約金を徴収することとなる、との答弁があり、採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決されました。  次に、議案第13号 高槻市手数料条例及び高槻市火災予防条例中一部改正について、及び議案第14号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例中一部改正については、採決の結果、いずれも全員賛成で原案のとおり可決されました。  次に、議案第15号 一般職の職員の給与に関する条例中一部改正については、採決の結果、多数賛成で原案のとおり可決されました。  次に、議案第16号 高槻市職員の自己啓発等休業に関する条例中一部改正については、採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決されました。  次に、議案第39号 平成31年度高槻市一般会計予算(所管分)について申し上げます。  まず、総務費 総務管理費 一般管理費の厚生会に関し、公費負担の廃止等も含め見直しをすべきではないか、とただしたところ、職員の福利厚生制度は、地方公務員法第42条に基づき実施しており、一定の費用が生じることについては必要であると認識しているが、社会情勢等を十分認識し、他市の状況等も注視しながら適切に福利厚生事業を実施していきたい、との答弁がありました。  次に、同じく、財産管理費の財産管理事務事業に関し、普通財産の有効活用や処分のため、個人への賃貸地に係る賃貸借契約の早期解消を図るとのことだが、借り主へ立ち退きを求めるのは土地の具体的な活用方法を決定してからにすべきである、との意見がありました。  本件については、採決の結果、多数賛成で原案のとおり可決されました。  次に、議案第46号 平成31年度高槻市財産区会計予算については、採決の結果、多数賛成で原案のとおり可決されました。  以上、ご報告を申し上げます。   平成31年3月20日    総務消防委員会委員長 灰 垣 和 美  以上、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(福井浩二) 委員長の報告は終わりました。  これから、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。     〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福井浩二) 質疑はないようです。  次に、都市環境委員会委員長の報告を求めます。       〔橋本紀子議員登壇〕 ○(橋本紀子議員) 平成31年3月6日 第1回高槻市議会定例会において、本委員会に付託されました休会中の審査事件、議案8件について、3月11日午後1時から委員会を開き、審査しました。  これより、審査経過の概要及び結果の報告を申し上げます。  まず、議案第17号 高槻市下水道条例中一部改正について、及び議案第18号 高槻市公設浄化槽条例中一部改正については、いずれも採決の結果、多数賛成で原案のとおり可決されました。  次に、議案第19号 高槻市下水道等事業の設置等に関する条例中一部改正について、議案第20号 高槻市廃棄物の減量及び適正処理等の推進に関する条例中一部改正について、及び議案第37号 高槻市道路線の認定及び廃止については、いずれも採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決されました。  次に、議案第39号 平成31年度高槻市一般会計予算(所管分)について申し上げます。  まず、土木費 道路橋梁費 道路新設改良費のバリアフリー化事業に関し、近年では車椅子の使用等になるべく支障のないよう、視覚障がい者誘導用ブロックの設置経路を検討することが重要とされているが、新文化施設へのアクセスルートとなる大手八幡線の安全・円滑な歩行空間の整備を目的とした実施設計を行うに当たり、視覚障がい者誘導用ブロックを設置する位置の検討状況についてただしたところ、視覚障がい者誘導用ブロックは道路の移動等円滑化整備ガイドライン等に基づき配置を検討するとともに、高槻市障害児者団体連絡協議会を初め、関係機関と協議しつつ、安全・快適な歩行空間の確保を図る、との答弁がありました。  次に、同じく、都市計画費 街路事業費の高槻駅前線改良事業に関し、現在の進捗状況における課題についてただしたところ、駅前という立地条件であることから、営業継続のための代替地を求められていること、物件の多くが賃貸借による店舗で権利が複雑であることなどの課題があるが、現在も地権者の方々と事業協力に向け交渉を行っており、今後も引き続き計画的かつ粘り強く用地買収に取り組むことにより、事業認可期間である平成34年度末の完成を目指して進める、との答弁がありました。  これに対し、JR高槻駅前は本市の玄関口であるため、スピード感を持って整備を推進してほしい、との要望がありました。  次に、同じく、都市計画費 開発指導費のブロック塀等撤去工事補助事業に関し、本件補助は危険なブロック塀をなくすことが目的であるため、誤解や説明不足が生じないよう補助制度について丁寧に説明し、できるだけ補助制度を利用してブロック塀を撤去できるように促してほしい、との要望がありました。  次に、消防費 水防費の水防事業に関し、災害時に被害状況を把握し、応急対策等につなげるため、ドローンを配備するに当たり、操作技術等に関する研修の受講者は1人を想定されているとのことだが、今後の考え方や平時の具体的な活用についてただしたところ、今回配備するドローンは災害時の被害状況の確認を主目的にしたもので、災害時には航空法に基づく許可が必要でないため、まず1名が研修を受講し、その技術等を広く職員に共有することで対応できると考えている。また、平時においても、ドローン技術はさまざまな活用が見込まれることから、研修受講者の増員も含め、平時の活用方法などについて全庁的に検討する、との答弁がありました。  これに対し、ドローンの活用における多様性を実感できるよう、思い切った予算の配分をし、消防を含め、全庁的にドローンを拡充してほしい、との要望がありました。  本件については、採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決されました。  次に、議案第41号 平成31年度高槻市駐車場特別会計予算について、及び議案第47号 平成31年度高槻市下水道等事業会計予算については、いずれも採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決されました。  以上、報告を申し上げます。   平成31年3月20日    都市環境委員会委員長 橋 本 紀 子  よろしくお願いいたします。 ○議長(福井浩二) 委員長の報告は終わりました。  これから、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。     〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福井浩二) 質疑はないようです。  次に、福祉企業委員会委員長の報告を求めます。       〔中浜 実議員登壇〕 ○(中浜 実議員) 福祉企業委員会委員長報告を申し上げます。  平成31年3月6日 第1回高槻市議会定例会において、本委員会に付託されました休会中の審査事件、議案21件について、3月8日午前10時から委員会を開き、審査しました。  これより、審査経過の概要及び結果の報告を申し上げます。  まず、議案第21号 高槻市介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例制定について、議案第22号 高槻市国民健康保険条例中一部改正について、議案第23号 高槻市立老人デイサービスセンター条例中一部改正について、議案第24号 高槻市地域包括支援センターの人員等に関する基準を定める条例中一部改正について、議案第25号 高槻市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例中一部改正について、議案第26号 高槻市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例中一部改正について、議案第27号 高槻市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例中一部改正について、議案第28号 高槻市附属機関設置条例中一部改正について、議案第29号 高槻市立幼保連携型認定こども園条例中一部改正について、及び議案第30号 高槻市幼保連携型認定こども園以外の認定こども園の認定の要件を定める条例制定については、採決の結果、いずれも全員賛成で原案のとおり可決されました。  次に、議案第31号 高槻市自動車運送事業条例中一部改正について、消費税増税に伴う運賃の値上げは市民生活に大きな影響を与えることから、この条例改正には賛成できない、との意見表明があり、採決の結果、多数賛成で原案のとおり可決されました。  次に、議案第32号 高槻市自動車運送事業の設置等に関する条例中一部改正について、及び議案第33号 高槻市水道事業の設置等に関する条例中一部改正については、採決の結果、いずれも全員賛成で原案のとおり可決されました。  次に、議案第34号 高槻市水道事業条例中一部改正について、水のような命にかかわるものに課税すること自体が問題であり、水道料金の消費税率を10%に引き上げることは、市民に理不尽な負担をもたらすことから、この条例改正には賛成できない、との意見表明があり、採決の結果、多数賛成で原案のとおり可決されました。  次に、議案第39号 平成31年度高槻市一般会計予算(所管分)について申し上げます。  まず、民生費 社会福祉費 高齢者福祉費の高齢者市バス無料乗車補助事業に関し、高齢者市営バス無料乗車証のICカード化により、利用者数が明確となったことから、市営バスへの正しい補助のあり方等を新たに議論してほしい、との要望がありました。  次に、同じく、児童福祉費 児童福祉総務費の児童福祉施設整備補助事業に関し、平成30年度は10か所の小規模保育事業所の整備補助を行っているが、平成31年度は7か所に減少させた理由についてただしたところ、予定している7か所のうち、1か所は大阪府北部地震により廃園となった園の再建によるもので、2か所は現在の認定保育施設が認可の小規模保育事業へ移行を予定しているものであり、4か所が新規事業である。減少理由としては、就学前人口が減少傾向にあることや保育士が不足していることなどの事情を総合的に勘案したことによるものである、との答弁がありました。  これに対し、平成31年度からは保育の無償化が始まるなど、今後、保育需要の動向が大きく変化することが考えられるため、保育需要の分析を行い、今後の整備計画に生かしてほしい。また、少子化や市内中心部への人口の偏りなどにより、保育需要の偏りの進行が考えられることから、送迎保育ステーション事業次期認定こども園配置計画とあわせて検討してほしい、との要望がありました。  次に、同じく、生活保護費 扶助費の生活保護事業に関し、平成30年度当初予算と比べ2億円の減額となっている理由についてただしたところ、生活困窮者自立支援事業やハローワークと連携した就労支援が効果的に機能していることに加え、保護費の約半分を占める医療扶助費への対応として、後発医薬品、いわゆるジェネリック医薬品の使用促進に努め、国が定めた目標値の使用割合80%を超えている状況など、さまざまな取り組みを進めたことにより2億円の減額となった、との答弁がありました。  これに対して、国会において生活保護受給者にジェネリック医薬品の使用を原則化することは差別に当たるのではないかとの議論があったが、国の膨れ上がる医療費を抑制するため、生活保護受給者だけでなく、国民全体としてジェネリック医薬品の使用を促進していること、またジェネリック医薬品と先発医薬品とは有効性・安全性について基本的に違いがないことを、差別感情を助長しないためにも、周知徹底してほしい、との要望がありました。  本件については、採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決されました。  次に、議案第42号 平成31年度高槻市国民健康保険特別会計予算について、災害減免の経過措置として、一部損壊の減免割合を20%に設定した根拠についてただしたところ、国民健康保険減免要綱において、一部損壊は50%、軽度の損壊は20%の減免を適用する規定を設けているが、大阪府北部地震では迅速な被災者支援を行うために、軽度な被害に対して一部損壊の罹災証明を即日発行するとともに、国民健康保険料の減免も一部損壊区分の50%減免として取り扱ったことから、平成30年度の減免額が5億円を超えるものと見込んでいる現状を踏まえ、31年度の災害減免の経過措置に係る一部損壊の減免割合を20%に設定するものである、との答弁がありました。  これに対し、災害が発生した場合の支援策については全庁的な検討を前提として、状況に応じた取り組みをしてほしい、との要望がありました。  また、大阪府において国民健康保険の運営方針が余りにも各自治体の自由度がないことや、今後、保険料がますます上がることを予測できているにもかかわらず、財源措置を一切行わないことは大きな問題であることから、方針の変更などを大阪府に求めてほしい、との要望もありました。  このほか、もともと所得が減少してる加入者が多い中、さらに平成30年は地震や台風があったことからも、この時期に保険料を大幅に上げるような予算には賛成できない、との意見表明もありました。  本件については、採決の結果、多数賛成で原案のとおり可決されました。  次に、議案第43号 平成31年度高槻市介護保険特別会計予算について、議案第44号 平成31年度高槻市後期高齢者医療特別会計予算について、及び議案第45号 平成31年度高槻市母子父子寡婦福祉資金貸付金特別会計予算については、採決の結果、いずれも全員賛成で原案のとおり可決されました。  次に、議案第48号 平成31年度高槻市自動車運送事業会計予算については、予算の編成方針とその概要についてただしたところ、収入においては運賃改定に取り組むとともに、安満遺跡公園内にオープンする子どもの遊び施設の運営会社からラッピングバス広告を受注するなど、広告料収入の増加などに取り組み、支出においては時間外勤務を削減するなど、経常経費をゼロベースから見直し、お客様のバス待ち環境の向上を図るために、主要バスターミナルの美装化などに取り組む、との答弁があり、採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決されました。  次に、議案第49号 平成31年度高槻市水道事業会計予算については、採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決されました。  以上、報告を申し上げます。   平成31年3月20日    福祉企業委員会委員長 中 浜   実  よろしくお願いいたします。
    ○議長(福井浩二) 委員長の報告は終わりました。  これから、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。     〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福井浩二) 質疑はないようです。  次に、文教市民委員会委員長の報告を求めます。       〔段野恵美議員登壇〕 ○(段野恵美議員) 平成31年3月6日 第1回高槻市議会定例会において本委員会に付託されました休会中の審査事件、議案5件について、3月12日午前10時から委員会を開き、審査しました。  これより、審査経過の概要及び結果の報告を申し上げます。  まず、議案第35号 高槻市附属機関設置条例中一部改正について、議案第36号 高槻市附属機関設置条例及び特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例中一部改正について、及び議案第38号 町の区域の変更については、採決の結果、いずれも全員賛成で原案のとおり可決されました。  次に、議案第39号 平成31年度高槻市一般会計予算(所管分)について申し上げます。  まず、総務費 総務管理費 文化振興費の工事請負費、市民会館建替事業に関し、市民会館の本体工事について、もともと本体工事の発注は来年度に行うということだったが、これを今年度、一部前倒しして発注している理由についてただしたところ、工事発注については国との調整の結果、効率的な国費活用のために、事業期間を当初の予定である3年間から1年前倒しをして4年間とすることとし、そのために今年度中の発注が必要となったことが主な理由である、との答弁がありました。  これに対し、2月に本体工事の入札が行われた結果、不成立となり、再公告をして入札を来年度行うと聞くが、今年度内に工事業者との契約ができないということで、予定していた補助金の交付が受けられないということがあるのか、また本体工事は予定していたスケジュールで着工できるのか、とただしたところ、補助金については、予定されていた交付額への影響はなく、工事の着工時期については当初の予定と大きく変わらず、来年度上半期中の着工を予定している、との答弁がありました。  このほか、市民会館の建てかえについては、地域住民の方からもいろんな声が出ているので、丁寧に説明・対応を行ってもらいたい、との要望がありました。  次に、教育費 小学校費及び中学校費 教育振興費の就学援助に関して、新年度から入学準備金が小学校、中学校とも1万円引き上げられるとのことだが、ことしから小学校でも3月支給になっており、増額になった分の差額はいつ支給されるのか、とただしたところ、入学準備金の対応については、国の新たな単価が確定したら今年度の3月に支給した対象者に対し、増額分の差額を支給することで、不公平が生じないよう対応していく、との答弁がありました。  このほか、本件については、人権意識調査に関して、次期人権施策推進計画の策定に向けた基礎資料となる本調査の重要性を鑑みて、設問内容の検討から調査票の回収・分析に至る、一つ一つの工程を大事に考えて取り組んでもらいたい、との要望や、学校へのエレベーター設置に関し、障がいの度合いや必要とする児童生徒が在籍するから設置するというだけではなく、バリアフリーの観点からも全般的に取り組んでもらいたい、との要望もありました。  本件については、採決の結果、多数賛成で原案のとおり可決されました。  次に、議案第40号 平成31年度高槻市公園墓地特別会計予算については、採決の結果、全員賛成で原案のとおり可決されました。  以上、報告を申し上げます。   平成31年3月20日    文教市民委員会委員長 段 野 恵 美 ○議長(福井浩二) 委員長の報告は終わりました。  これから、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。     〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福井浩二) 質疑はないようです。  以上で、委員長報告に対する質疑を終結します。  ただいまから討論に入ります。  中村玲子議員から、議案第42号 平成31年度高槻市国民健康保険特別会計予算について、討論の通告があります。       〔中村玲子議員登壇〕 ○(中村玲子議員) 日本共産党高槻市会議員団を代表して、議案第42号 平成31年度高槻市国民健康保険特別会計予算について、反対の立場を明確にするために討論をいたします。  6年間で大阪府の同一保険料に合わせるとしたことが、大幅な国民健康保険料の値上げを引き起こしました。  反対の第1の理由は、所得の少ない世帯に大幅な値上げを押しつけることです。高槻市の国民健康保険料の考え方は、収入がなくても世帯にかかる平等割、加入者1人ずつにかかる均等割の金額はできるだけ抑えようというものでした。しかし、6年間で大阪府の保険料に合わせるとしたことで、所得が全くない世帯を含め、全ての世帯にかかる平等割、均等割の保険料がふえることです。しかも、そういう世帯にまで値上げを求めることが問題です。  所得が少ない世帯には、国の法定軽減が適用されます。今議会で、その法定軽減の枠を広げる条例が提案されています。全体として国保の負担は重く、支払うことができない金額になっているという認識があるからではないですか。3人世帯で所得135万円までは軽減されますが、6,380円もの値上げです。33万円までは7割軽減ですが、3,940円の値上げです。こんな理不尽なことはありません。  反対する第2の理由は、加入している人数が多いほど値上げ額が高くなることです。他の医療保険にはない加入者1人ずつにかかる均等割により、収入に全く関係なく加入人数が3人、4人と多いほど保険料がふえます。  現在、市の保険料では1人当たりの均等割は1万7,885円、世帯当たりの金額は7万3,918円です。これをなくすことが必要です。  反対の第3の理由は、市が保険料が上がり過ぎないように一般会計から繰り入れしてきたことをやめたことです。  保険料が高くなり過ぎないように、2013年には4億2,000万円、その後も2億円以上の繰り入れをしてきました。  決してできないことではありません。大阪市も含めて、繰り入れをしている自治体は多いです。高槻市も復活するべきです。  国民健康保険は、皆保険制度を支える最後のとりでです。どの医療保険にも加入できない世帯が加入します。  安倍首相は、高齢化の進行や無職、非正規雇用労働者など、低所得加入者が増加するなどの構造的な問題があると国会で答弁しています。大阪府知事も保険料の負担は重いと認めています。都道府県化しましたが、これからどこまで保険料が上がるのか予測できない状況です。  大阪府全体の国保加入者の所得に占める保険料の割合は、1997年は9.1%でした。2016年には17.1%と倍近くになりました。公費の投入がされない限り、保険料は上がり続けることになり、破綻することは目に見えています。  全国知事会も要求している1兆円の公費投入を国に要望するとともに、少なくとも今回の大幅値上げから加入者の生活を守るために、保険料の抑制に一般会計から繰り入れをするべきです。  以上、意見を申し上げて、議案第42号 国民健康保険特別会計予算についての反対討論といたします。 ○議長(福井浩二) 討論は終わりました。  以上で討論を終結します。  お諮りします。  以上38件については、直ちに採決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福井浩二) 異議なしと認めます。  したがって、以上38件については、直ちに採決することに決定しました。  ただいまから採決します。  議案第12号 高槻市災害弔慰金の支給等に関する条例中一部改正について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第12号は、原案のとおり可決されました。  議案第13号 高槻市手数料条例及び高槻市火災予防条例中一部改正について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第13号は、原案のとおり可決されました。  議案第14号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例中一部改正について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第14号は、原案のとおり可決されました。  議案第15号 一般職の職員の給与に関する条例中一部改正について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 多数賛成と認めます。  したがって、議案第15号は、原案のとおり可決されました。  議案第16号 高槻市職員の自己啓発等休業に関する条例中一部改正について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第16号は、原案のとおり可決されました。  議案第17号 高槻市下水道条例中一部改正について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 多数賛成と認めます。  したがって、議案第17号は、原案のとおり可決されました。  議案第18号 高槻市公設浄化槽条例中一部改正について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 多数賛成と認めます。  したがって、議案第18号は、原案のとおり可決されました。  議案第19号 高槻市下水道等事業の設置等に関する条例中一部改正について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第19号は、原案のとおり可決されました。  議案第20号 高槻市廃棄物の減量及び適正処理等の推進に関する条例中一部改正について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第20号は、原案のとおり可決されました。  議案第21号 高槻市介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例制定について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第21号は、原案のとおり可決されました。
     議案第22号 高槻市国民健康保険条例中一部改正について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第22号は、原案のとおり可決されました。  議案第23号 高槻市立老人デイサービスセンター条例中一部改正について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第23号は、原案のとおり可決されました。  議案第24号 高槻市地域包括支援センターの人員等に関する基準を定める条例中一部改正について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第24号は、原案のとおり可決されました。  議案第25号 高槻市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例中一部改正について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第25号は、原案のとおり可決されました。  議案第26号 高槻市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例中一部改正について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第26号は、原案のとおり可決されました。  議案第27号 高槻市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例中一部改正について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第27号は、原案のとおり可決されました。  議案第28号 高槻市附属機関設置条例中一部改正について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第28号は、原案のとおり可決されました。  議案第29号 高槻市立幼保連携型認定こども園条例中一部改正について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第29号は、原案のとおり可決されました。  議案第30号 高槻市幼保連携型認定こども園以外の認定こども園の認定の要件を定める条例制定について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第30号は、原案のとおり可決されました。  議案第31号 高槻市自動車運送事業条例中一部改正について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 多数賛成と認めます。  したがって、議案第31号は、原案のとおり可決されました。  議案第32号 高槻市自動車運送事業の設置等に関する条例中一部改正について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第32号は、原案のとおり可決されました。  議案第33号 高槻市水道事業の設置等に関する条例中一部改正について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第33号は、原案のとおり可決されました。  議案第34号 高槻市水道事業条例中一部改正について、本件に対する委員長の報告は原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 多数賛成と認めます。  したがって、議案第34号は、原案のとおり可決されました。  議案第35号 高槻市附属機関設置条例中一部改正について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第35号は、原案のとおり可決されました。  議案第36号 高槻市附属機関設置条例及び特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例中一部改正について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第36号は、原案のとおり可決されました。  議案第37号 高槻市道路線の認定及び廃止について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第37号は、原案のとおり可決されました。  議案第38号 町の区域の変更について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第38号は、原案のとおり可決されました。  議案第39号 平成31年度高槻市一般会計予算について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 多数賛成と認めます。  したがって、議案第39号は、原案のとおり可決されました。  議案第40号 平成31年度高槻市公園墓地特別会計予算について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第40号は、原案のとおり可決されました。  議案第41号 平成31年度高槻市駐車場特別会計予算について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第41号は、原案のとおり可決されました。
     議案第42号 平成31年度高槻市国民健康保険特別会計予算について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 多数賛成と認めます。  したがって、議案第42号は、原案のとおり可決されました。  議案第43号 平成31年度高槻市介護保険特別会計予算について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 多数賛成と認めます。  したがって、議案第43号は、原案のとおり可決されました。  議案第44号 平成31年度高槻市後期高齢者医療特別会計予算について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 多数賛成と認めます。  したがって、議案第44号は、原案のとおり可決されました。  議案第45号 平成31年度高槻市母子父子寡婦福祉資金貸付金特別会計予算について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第45号は、原案のとおり可決されました。  議案第46号 平成31年度高槻市財産区会計予算について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 多数賛成と認めます。  したがって、議案第46号は、原案のとおり可決されました。  議案第47号 平成31年度高槻市下水道等事業会計予算について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 多数賛成と認めます。  したがって、議案第47号は、原案のとおり可決されました。  議案第48号 平成31年度高槻市自動車運送事業会計予算について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 多数賛成と認めます。  したがって、議案第48号は、原案のとおり可決されました。  議案第49号 平成31年度高槻市水道事業会計予算について、本件に対する委員長の報告は、原案可決です。  本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 多数賛成と認めます。  したがって、議案第49号は、原案のとおり可決されました。  日程第40、議案第51号 包括外部監査契約の締結についてを議題とします。  ―――――――――――――――――――――――   議案・議事関係書類綴208ページ参照  ――――――――――――――――――――――― ○議長(福井浩二) 提案理由の説明を求めます。    〔総合戦略部長(上田昌彦)登壇〕 ○総合戦略部長(上田昌彦) ただいま議題に供されました議案第51号 包括外部監査契約の締結につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。  本件につきましては、平成31年度の包括外部監査契約の締結に当たりまして、地方自治法第252条の36第1項の規定でご議決をいただくこととされております。  つきましては、平成31年度の包括外部監査契約の相手方といたしまして、公認会計士で神戸市北区にお住まいの金 志煥氏をお願いいたそうとするものでございます。  金 志煥氏には、平成30年度から包括外部監査人をお願いしており、平成30年度は委託料に関する事務の執行についてをテーマとして監査を実施されております。  市が行う委託事業の重要性に鑑み、合理性はもとよりその公正性、有効性、経済性、効率性などの観点から、市の委託事業を検証することを目的として、監査に鋭意取り組んでいただいております。  したがいまして、引き続き平成31年度におきましても、本市の実態を理解していただきながら、監査に当たっていただくことが適切であると判断したものでございます。  契約の期間につきましては、平成31年4月1日から平成32年3月31日までとし、契約金額につきましては1,222万2,000円を上限とするとともに、支払い方法につきましては、監査の結果に関する報告書が提出された後に、一括して支払うことといたすものでございます。  なお、本契約の締結につきましては、地方自治法第252条の36第1項の規定に基づき、あらかじめ監査委員にお伺いし、異議のない旨のご意見をいただいております。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(福井浩二) 提案理由の説明は終わりました。  ただいまから質疑に入ります。     〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福井浩二) 質疑はないようです。  以上で質疑を終結します。  お諮りします。  本件については、委員会付託を省略し、直ちに採決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福井浩二) 異議なしと認めます。  したがって、本件については委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定しました。  ただいまから採決します。  議案第51号 包括外部監査契約の締結については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議案第51号は、原案のとおり可決されました。  お諮りします。  日程第41、議員提出議案第1号から日程第43、議員提出議案第3号に至る3件は、いずれも会議規則第14条の規定により、強田純子議員、五十嵐秀城議員、髙木隆太議員から、それぞれ賛成議員連署の上、議長宛てに提出された議員提出議案の意見書案です。  以上3件については、一括議題としたいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福井浩二) 異議なしと認めます。  したがって、以上3件を一括議題とすることに決定しました。  ―――――――――――――――――――――――   議案・議事関係書類綴209ページ参照  ――――――――――――――――――――――― ○議長(福井浩二) 順次、提案理由の説明を求めます。       〔強田純子議員登壇〕 ○(強田純子議員) 議員提出議案第1号 大阪府に子ども医療費助成の対象年齢引き上げを求める意見書について、ご賛同議員の皆さんのご了解を得まして、私より案文を読み上げて提案理由の説明とさせていただきます。  大阪府に子ども医療費助成の対象年齢引き上げを求める意見書  少子高齢化により人口減少が進む中、大阪府内でも人口減少を食いとめる施策が展開されている。子ども医療費助成制度は、全国の多くの自治体で実施され、子どもの健全な育成と児童福祉の向上に大きな役割を果たしている。  その中、高槻市では子ども医療費助成を中学校卒業までを対象にするなど、子育て支援に努めてきた。子どもの健やかな成長を願う住民の声に押され、拡充されてきたものである。高校卒業まで、助成している自治体もあり、対象年齢拡大を求める声は強まっている。  しかしながら、大阪府の子ども医療費助成の対象は小学校入学前までであり、入学以降は、高槻市が府の助成なしに独自に実施している。  京都府や兵庫県では中学校卒業まで対象にしている。また、大阪府内の市町村では、ほとんどの市町村が独自に中学校卒業まで対象にしており、大阪府は市町村並み(中学校卒業まで)の水準で子ども医療費助成を実施するべきである。  したがって、大阪府に子ども医療費助成の対象年齢引き上げを求める。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成31年3月20日                高槻市議会  以上でございます。ご可決賜りますよう、よろしくお願いいたします。       〔五十嵐秀城議員登壇〕 ○(五十嵐秀城議員) 議員提出議案第2号 妊婦が安心できる医療提供体制の充実と健康管理の推進を求める意見書について、ご賛同議員のご了解をいただきまして、私のほうから案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。  妊婦が安心できる医療提供体制の充実と健康管理の推進を求める意見書  妊婦は診断が難しい疾患や合併症に見舞われる頻度が高く、胎児の発育に悪影響を与える医薬品もあり、診療には特別な注意が必要とされる。中には、妊婦の外来診療について積極的でない医療機関が存在していたことから、妊娠の継続や胎児に配慮した適切な診療を評価するため、平成30年度診療報酬改定において妊婦加算が新設された。  しかし、妊婦加算について、関係者に十分な説明がないまま実施されたことや、投薬を伴わないコンタクトレンズの処方に加算するなど、運用上の問題が指摘されている。加えて、妊婦が安心して外来診療を受けられる体制が整備されないまま、妊婦であるというだけで一律に加算されることについては、少子化対策の観点からも問題がある。  こうした指摘を受け、厚生労働省は昨年12月に平成31年1月1日からの妊婦加算の凍結を告示するとともに、改めて、中央社会保険医療協議会で、妊婦が安心できる医療提供体制の充実や健康管理の推進を含めた総合的な支援を議論することとした。  そこで、国においては、妊婦が安心して医療を受けられる体制の構築のために、下記の事項に取り組むことを求める。            記
     1.医療現場において、妊婦が安心して外来診療を受けられるよう、特有の合併症や疾患、投薬の注意などについて、医師の教育や研修の体制を整備すること。  2.保健や予防の観点を含め、妊婦自身が特有の合併症や疾患、投薬の注意などについて、あらかじめ知識を得ることができるようにすること。  3.妊婦加算の見直しに当たっては、加算分を妊婦の自己負担とすることを前提とせず、総合的な検討のもとで実効性のある代替案をつくること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成31年3月20日                高槻市議会  以上、ご審議の上、ご可決賜りますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。       〔髙木隆太議員登壇〕 ○(髙木隆太議員) 議員提出議案第3号 国と沖縄県との誠実な対話を求める意見書について、ご賛同いただいた議員のご了解をいただき、私より案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。  国と沖縄県との誠実な対話を求める意見書  本年2月24日に沖縄県で実施された辺野古新基地建設の是非を問う、沖縄県民投票では、反対票が72.15%に達し、改めて新基地建設反対の民意が示されたところである。  しかしながら国においては、県民投票の翌日以降も辺野古沖への土砂投入を継続して行っている。  このような沖縄県民の理解が乏しい中での辺野古の埋め立て工事が、今後、国と地方自治体との間で起こるさまざまな問題を解決する上での、あしき前例となるのではないかと、一地方議会として深く憂慮している。  これらを踏まえ国においては、沖縄県の民意と自己決定権を最大限に尊重し、沖縄県、地元市町村との誠実な協議を行い、事態の打開策を見出すことを求める。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   平成31年3月20日                高槻市議会  以上でございます。ご審議の上、ご可決いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(福井浩二) 提案理由の説明は終わりました。  ただいまから質疑に入ります。  まず、議員提出議案第1号 大阪府に子ども医療費助成の対象年齢引き上げを求める意見書について。     〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福井浩二) 質疑はないようです。  次に、議員提出議案第2号 妊婦が安心できる医療提供体制の充実と健康管理の推進を求める意見書について。     〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福井浩二) 質疑はないようです。  次に、議員提出議案第3号 国と沖縄県との誠実な対話を求める意見書について。     〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福井浩二) 質疑はないようです。  以上で質疑を終結します。  お諮りします。  以上3件については、委員会付託を省略し、直ちに採決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福井浩二) 異議なしと認めます。  したがって、以上3件については委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定しました。  ただいまから採決します。  議員提出議案第1号 大阪府に子ども医療費助成の対象年齢引き上げを求める意見書については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議員提出議案第1号は、原案のとおり可決されました。  次に、議員提出議案第2号 妊婦が安心できる医療提供体制の充実と健康管理の推進を求める意見書については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 全員賛成と認めます。  したがって、議員提出議案第2号は、原案のとおり可決されました。  次に、議員提出議案第3号 国と沖縄県との誠実な対話を求める意見書については、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手を願います。         〔賛成者挙手〕 ○議長(福井浩二) 少数賛成と認めます。  したがって、議員提出議案第3号は、否決されました。  お諮りします。  ただいま可決されました2件の意見書の処理については、議長に一任を願いたいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福井浩二) 異議なしと認めます。  したがって、議長が処理をします。  お諮りします。  日程第44から日程第51に至る8件は、同種の提出事件ですので、以上8件を一括して報告を受けたいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福井浩二) 異議なしと認めます。  したがって、以上8件を一括して報告を受けることにします。  ―――――――――――――――――――――――     各事業計画及び予算書掲載省略  ――――――――――――――――――――――― ○議長(福井浩二) このことについて、理事者から説明があります。    〔総合戦略部長(上田昌彦)登壇〕 ○総合戦略部長(上田昌彦) ただいま議題に供されました公益財団法人高槻市都市交流協会の平成31年度事業計画及び予算につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきましてご説明申し上げます。  まず、平成31年度の事業計画についてご説明申し上げます。  恐れ入りますが、事業計画書及び予算書の1ページをお開き願います。  まず、Ⅰの基本理念でございますが、「国際社会に対応できるひとづくり」を基本理念といたしまして、3つの施策方針のもとで事業を構成しております。  Ⅱの施策方針と事業についてでございます。1の子ども体験交流プロジェクトについては、語学能力向上や異なる文化、価値観を乗り越えて関係性を築く能力を高め、かつ自国や地域のアイデンティティーを育むための事業を実施してまいります。  また、より多くの青少年が高槻市にいながらにして海外との交流を体験できるよう、従来まで実施しておりました海外ホームステイ体験事業などの訪問事業にかえて、ICTを活用した交流事業を実施してまいります。  2ページをお開き願います。  2といたしまして、外国語会話教室や海外文化体験教室の開催などを通じて、主にシニア世代を対象に、外国語能力の向上や異文化理解を促進するグローバル教室交流プロジェクト。3といたしまして、ホストファミリー等のボランティアの募集・育成など、行政と市民とをつなぐ中間組織として、また姉妹・友好都市と本市を結ぶ拠点等として、情報の収集・提供や組織間の調整などに寄与する協働による交流推進プロジェクト。  これら3つのプロジェクトにより、市民各層の幅広い交流活動を推進するとともに、各種国際関係事業を実施してまいります。  以上が、事業計画の概要でございます。  続きまして、平成31年度の予算につきましてご説明申し上げます。  3ページをごらん願います。  一般正味財産経常収益の額及び一般正味財産経常費用の額を、それぞれ2,513万7,000円といたすものでございます。  続きまして、4ページ、5ページの正味財産増減予算書につきましてご説明申し上げます。  まず、Ⅰの一般正味財産増減の部の1の経常増減の部でございますが、(1)の経常収益の主なものといたしましては、基本財産の運用による受取利息、協会賛助会員からの受取会費及び教室事業等の実施に伴う事業収益並びに高槻市からの受取補助金でございます。  (2)の経常費用の主なものといたしましては、姉妹都市交流等の事業を実施するための事業費と、協会の管理運営に要する管理費でございます。  続きまして、5ページ、2の経常外増減の部につきましては、収益及び費用ともにございません。  次に、同じく5ページ、Ⅱの指定正味財産増減の部につきましては、基本財産の運用益の全額5万円を、一般正味財産へ振りかえております。  最後に、一般正味財産期末残高820万8,954円を合わせました一般及び指定正味財産の合計額といたしまして、Ⅲにありますとおり正味財産期末残高は2億820万8,954円でございます。  6ページ及び7ページにつきましては、公益目的事業会計、法人会計別に正味財産増減予算書の内訳表を掲載しております。  また、8ページの資金調達及び設備投資の見込みにつきましては、いずれもございません。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしくお願い申し上げます。     〔総務部長(中川洋子)登壇〕 ○総務部長(中川洋子) ただいま議題に供されました平成31年度高槻市土地開発公社事業計画及び予算につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきご説明申し上げます。  恐れ入りますが、お手元の平成31年度事業計画及び予算書1ページをごらんいただきたいと存じます。  まず、事業計画についてでございます。  1の土地取得計画のうち、公共用地先行取得といたしましては、市道萩之庄梶原線など3事業の合計で、面積は3,029平方メートル、金額は10億5,173万9,000円を予定しております。  また、高槻市予算化分等の取得といたしまして、水道部庁舎建替事業で、面積は800平方メートル、金額は2億4,500万円を予定いたしております。  次に、2の土地売却計画についてでございますが、都市計画道路高槻駅前線など2事業の合計で面積は5,880.12平方メートル、金額は6億5,374万9,000円を予定いたしております。  なお、詳細につきましては、2ページの別表1から別表3に記載しているとおりでございます。  続きまして、3ページの平成31年度の予算についてでございますが、第1条の総則に続き、第2条におきまして収益的収入の額を6億7,386万3,000円とし、収益的支出の額を6億6,428万7,000円と予定いたしております。  また、4ページの第3条におきまして資本的収入の額を11億2,109万9,000円とし、資本的支出の額を16億9,267万1,000円と予定いたしております。  次に、第4条の借入金につきましては、借入限度額を50億円と予定するものでございます。借入先といたしましては、高槻市土地取得基金を予定いたしております。  なお、予算に係る附属書類といたしまして、9ページに平成31年度の資金計画を、10ページには平成31年度の予定貸借対照表を、11ページには平成30年度の予定損益計算書を、12ページには平成30年度の予定貸借対照表をそれぞれ掲載し、予定している経営状況をお示ししておりますので、ご参照いただきますようお願い申し上げます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。    〔産業環境部長(土井恵一)登壇〕 ○産業環境部長(土井恵一) ただいま議題に供されました公益財団法人高槻市みどりとスポーツ振興事業団の平成31年度事業計画及び予算につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきご説明申し上げます。
     お手元の資料、平成31年度事業計画及び予算書の2ページをごらんください。  まず、平成31年度事業計画でございます。  中ほどの事業体系図に示しますように、公益目的事業1及び2と、収益事業といたしまして、それぞれ掲げている事業を実施いたします。  3ページをごらんください。  公益目的事業1の緑化森林推進事業でございます。  1の森林保全事業では、森林保全協定、森づくりボランティア事業、森林保全啓発事業に取り組んでまいります。  4ページをごらんください。  2の緑化推進事業では、公園等維持管理受託事業、萩谷総合公園及び古曽部防災公園の指定管理事業、緑化啓発事業、緑化資源リサイクル事業に取り組んでまいります。  続いて、公益目的事業2のスポーツ振興事業でございます。  1の体育施設の管理運営及び活用事業では、高槻市立小学校運動場夜間照明施設管理運営受託事業、5ページに示します総合体育館他15施設の指定管理事業、6ページに示します体力づくり教室に取り組んでまいります。  7ページをごらんください。  2の市民スポーツ活動支援事業では、総合型地域スポーツクラブへの支援・連携事業、スポーツ大会への支援事業、スポーツ教室事業を実施いたします。  8ページをごらんください。  収益事業といたしましては、各施設に飲料水などの自動販売機を設置しております。また、職員体制は、本年2月1日現在、表に示している内訳のとおりで、総勢は62名となっております。  続きまして、9ページをごらんください。平成31年度予算でございます。  まず、正味財産増減予算として、第1条のとおり、一般正味財産の経常収益及び経常費用の額をそれぞれ5億7,087万円とするものでございます。  10ページをごらんください。  正味財産増減予算書のうち、当年度分についてご説明いたします。  まず、Ⅰの一般正味財産増減の部のうち、1の経常増減の部でございますが、(1)の経常収益につきましては、施設管理受託収益を5億2,410万5,000円、事業収益を700万円、受取補助金を3,957万円などとし、合計は5億7,087万円とするものでございます。  (2)の経常費用につきましては、給料手当、光熱水料費、委託費などの事業費と11ページに示します管理費から成り立っており、合計は5億7,087万円で、経常収益計と同額とするものでございます。  次に、11ページ中ほどの2の経常外増減の部でございますが、(1)の経常外収益及び(2)の経常外費用はいずれもゼロ円とし、一般正味財産期末残高は2,473万8,000円で、前年度から変化はございません。また、Ⅱの指定正味財産増減の部の指定正味財産期末残高は4,920万円で、こちらも変化はございません。したがいまして、Ⅲの正味財産期末残高は7,393万8,000円となります。  12ページ、13ページには、この予算書の内訳として公益目的事業会計、収益事業等会計、法人会計と3つの会計に分けて記載してございます。  14ページをごらんください。  資金調達、設備投資の見込みにつきましては、いずれもございません。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしくお願い申し上げます。    〔健康福祉部長(西田 誠)登壇〕 ○健康福祉部長(西田 誠) ただいま議題に供されております公益財団法人大阪府三島救急医療センター、社会福祉法人高槻市社会福祉事業団、社会福祉法人高槻市社会福祉協議会、及び公益社団法人高槻市シルバー人材センターに係りますそれぞれの平成31年度の事業計画及び予算につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定等に基づきご報告申し上げます。  初めに、公益財団法人大阪府三島救急医療センターの事業計画及び予算についてでございます。  事業計画及び予算書の4ページをごらんいただきたいと存じます。  まず、事業計画でございますが、ページ中段の公益目的事業、公1の夜間休日等応急診療事業につきましては、引き続き指定管理者として高槻島本夜間休日応急診療所において、夜間及び休日等における診療を行ってまいります。  次に、公2の救命救急事業につきましては、重症または最重症患者の救命救急医療を行う大阪府三島救命救急センターの運営を行い、救命率の一層の向上を図るため、病院前救護体制を確保し、特別救急隊の事業を行ってまいります。  また、その他事業、他1の一般診療及び保健増進事業につきましては、ひかり診療所での診療を行い、地域住民の健康確保に寄与していこうとするものでございます。  次に、予算についてご説明を申し上げます。  27ページから29ページをごらんください。  予算の内訳といたしまして、27ページ中段になりますが、公益目的事業会計、収益事業等会計、法人会計等を合わせた法人全体の経常収益の合計は25億995万3,000円で、28ページ下段の経常費用の合計は25億5,342万5,000円、当期経常増減額の合計はマイナス4,347万2,000円となっております。  29ページになりますが、経常外増減の部及び指定正味財産増減の部を合わせまして、正味財産期末残高といたしましては9億6,196万1,913円となっております。  なお、各事業の予算につきましては、同表の各会計及び16ページから26ページまでの財務諸表等をご参照いただきたいと存じます。  続きまして、社会福祉法人高槻市社会福祉事業団の事業計画及び予算についてでございます。  事業計画及び予算書の1ページをごらんいただきたいと存じます。  まず、事業計画でございますが、社会福祉事業団は本市の委託事業や指定管理者での管理代行事業、及び介護保険制度や障害者総合支援法に基づく自主事業を実施しており、これまで市の外郭団体として地域福祉の推進や市民の健康増進を目的に、保健・福祉・医療分野において、さまざまな事業を展開してきました。  急速な少子高齢化の進展で、福祉ニーズはますます多様化、複雑化していく中、日々、直面するさまざまな課題に真摯に向き合い、これまでに培ってきたノウハウや保有するマンパワーを最大限に活用し、円滑な法人運営を行うとともに、市の施策にも最大限応えられるよう、積極的に責務を果たしてまいります。  2ページから3ページにかけましては、主たる事業展開を示しており、利用者本位の質の高いサービス提供を基本理念の中心に据えた事業展開を図っております。  なお、各事業の計画につきましては、9ページ以降に記載しているとおりでございます。  次に、予算についてご説明を申し上げます。  まず、31ページにございます資金収支総括表をごらんください。予算書は、事業活動による収支、施設整備等による収支、その他の活動による収支の部で構成されており、それぞれを合計いたしますと、収入合計は11億1,244万5,000円、支出合計は11億588万8,000円、収支差額は655万7,000円となっております。  また、総括表の内訳としまして、33ページに社会福祉事業と公益事業のそれぞれの事業区分の内訳、36ページから44ページにかけては拠点区分ごとの内訳となっております。  続きまして、社会福祉法人高槻市社会福祉協議会の事業計画及び予算についてでございます。  事業計画及び予算書の1ページをごらんいただきたいと存じます。  まず、事業計画でございますが、社会福祉協議会では昨年開設した災害ボランティアセンターの取り組みを生かし、災害ボランティアセンター設置・運営シミュレーションの実施や、災害関連資機材の充実を初め、地区福祉委員会を中心とした小地域ネットワーク活動を通して、さまざまな団体との一層の連携を進め、誰もが安心して暮らせる地域づくりに努めてまいります。  地域共生社会の実現に向けた取り組みでは、包括的支援体制の構築を目的に、さまざまな団体との連携を深めるため、他職種のネットワークづくりをテーマにした研修会を実施し、住民主体による地域課題の把握や解決を試みることを目指した地域づくりを進めます。  さらに、福祉のまちかど相談を一層周知するとともに、相談窓口の拡充や座談会等の開催を通して見守り支援体制の充実を図ります。  第3次地域福祉計画・地域福祉活動計画に基づき、さまざまな団体とともに地域づくりを進めるとともに、改正社会福祉法の趣旨も踏まえ、市とともに第4次地域福祉計画・地域福祉活動計画の策定に向けて取り組みます。  2ページにございます重点事業としまして、第3次地域福祉活動計画の計画的な推進、ボランティア・市民活動センター事業の充実などを掲げており、2ページ中段から6ページには法人運営事業、地域福祉推進事業など、事業別計画を示しております。  次に、予算についてご説明を申し上げます。  7ページ及び8ページにございます収入支出予算総括表をごらんください。  総括表は、上段からそれぞれ事業活動による収入と支出、施設整備等による収入と支出、その他の活動による収入と支出の部で構成されており、収入の部、支出の部、いずれも総額で2億9,641万1,000円でございます。  なお、総括表の仕分けとしまして、13ページから26ページにかけまして、サービス区分ごとの資金収支予算書をお示ししております。  続きまして、公益社団法人高槻市シルバー人材センターの事業計画及び収支予算についてでございます。  事業計画及び予算書の1ページをごらんいただきたいと存じます。  まず、事業計画でございますが、労働力不足を初め、年金、医療・介護などますます大きくなる課題がある中、人生100年時代を見据え、働く意欲のある高齢者が培った能力や経験を生かし、就業や多様な社会参加を通して高齢者の健康保持と生きがいの充実、地域社会の活性化を目的とするシルバー人材センターの役割は、これまで以上に重要になるものと考えております。  これらの状況を踏まえ、平成31年度の事業計画の基本的な考え方でございますが、自主・自立、共働・共助を基本理念とし、高齢者が生涯現役で活躍することができる社会環境の整備に努めるとともに、介護予防・保育を初めとした人手不足分野の事業に積極的に取り組むなど、地域に密着した事業運営に努めてまいります。  また、平成30年度に策定した第三次中期計画の初年度であり、活力と魅力のあるセンターを目指して取り組んでまいります。  以上の考え方に沿って、平成31年度の事業運営は2ページから6ページにございます会員数の拡大と会員の意識向上など、9つの基本方針を掲げ取り組んでまいります。  次に、予算についてご説明を申し上げます。  7ページをごらんください。  10ページまでが一般正味財産増減の部でございますが、8ページ上段の経常増減の部の経常収益の合計は、受託事業収益、受取会費、受取補助金等を中心に5億5,689万7,000円、10ページ上段の経常費用は、事業費、管理費の合計で5億5,087万8,653円、当期経常増減額は601万8,347円としております。  一般正味財産増減の部及び指定正味財産増減の部を合わせますと、11ページ上段にございます正味財産期末残高は、1億2,470万2,639円でございます。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、4法人の事業計画及び予算をご報告させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。    〔市民生活部長(田中之彦)登壇〕 ○市民生活部長(田中之彦) ただいま議題に供されました平成31年度公益財団法人高槻市文化振興事業団の事業計画及び予算につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定によりご説明を申し上げます。  本事業団は、高槻市の文化行政と密接な連携を保ちながら、各種事業の実施を通じて市民文化の振興を図るとともに、市立文化会館の指定管理者として効率的な施設運営を行っております。  それでは初めに、平成31年度の事業計画につきましてご説明を申し上げます。  恐れ入ります。事業計画書及び予算書の1ページをごらんください。  まず、1の公益目的事業である地域の芸術・文化等の振興を図る事業といたしましては、すぐれた舞台芸術を鑑賞できる機会を提供する鑑賞系事業や、斬新な作品や表現に出会う機会を提供する創造系事業など、次ページにかけまして合計6つの事業を実施してまいります。  次に、3ページでございます。  2の収益事業等である地域の芸術・文化等の振興に資する事業といたしましては、友の会運営事業など5つの事業を実施してまいります。  以上が事業計画の概要でございます。  続きまして、平成31年度の予算につきましてご説明を申し上げます。  資料の5ページをごらんください。  第1条では、一般正味財産経常収益の額を3億4,924万円と定め、一般正味財産経常費用の額は3億5,039万5,000円と定めております。  したがいまして、当期一般正味財産増減額はマイナスの115万5,000円となり、当期指定正味財産増減額はゼロ円と定めております。  次に、6ページ及び7ページの正味財産増減予算書をごらんください。  まずⅠ、一般正味財産増減の部の1.経常増減の部でございますが、(1)の経常収益の主なものといたしましては、市からの指定管理料である施設管理受託収益や事業収益、受取補助金などで、その合計は中段に記載しておりますとおり3億4,924万円でございます。  次に、(2)の経常費用といたしましては、事業費及び管理費で、その合計は7ページの中段に記載しておりますとおり3億5,039万5,000円でございます。  したがいまして、当期経常増減額といたしましては、マイナスの115万5,000円となり、経常外増減の部及びⅡの指定正味財産増減の部を合わせまして、表の最下段に記載しておりますとおり、Ⅲの正味財産期末残高といたしましては、6億2,106万5,102円となるものでございます。  なお、詳細につきましては、8ページ及び9ページの正味財産増減予算書内訳表をご参照いただきますようお願い申し上げます。  また、10ページでございますが、資金調達及び設備投資のそれぞれの見込みにつきましては、平成31年度においてはいずれもございません。  以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(福井浩二) 説明は終わりました。  ただいまから順次、質疑に入ります。  まず、平成31年度公益財団法人高槻都市交流協会事業計画及び予算の提出について。     〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福井浩二) 質疑はないようです。  次に、平成31年度高槻市土地開発公社事業計画及び予算の提出について。     〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福井浩二) 質疑はないようです。  次に、平成31年度公益財団法人高槻市みどりとスポーツ振興事業団事業計画及び予算の提出について。     〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福井浩二) 質疑はないようです。  次に、平成31年度公益財団法人大阪府三島救急医療センター事業計画及び予算の提出について。
        〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福井浩二) 質疑はないようです。  次に、平成31年度社会福祉法人高槻社会福祉事業団事業計画及び予算の提出について。     〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福井浩二) 質疑はないようです。  次に、平成31年度社会福祉法人高槻社会福祉協議会事業計画及び予算の提出について。     〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福井浩二) 質疑はないようです。  次に、平成31年度公益社団法人高槻シルバー人材センター事業計画及び予算の提出について。     〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福井浩二) 質疑はないようです。  次に、平成31年度公益財団法人高槻文化振興事業団事業計画及び予算の提出について。     〔「な  し」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福井浩二) 質疑はないようです。  以上で質疑を終結します。  以上8件の提出事件を終結します。  以上で、本定例会に付議された事件及び議案の審議は全て終了しました。  したがって、本定例会はこれで閉会したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(福井浩二) 異議なしと認めます。  したがって、本定例会は本日で閉会することに決定しました。  閉会に先立ち、市長から挨拶があります。      〔市長(濱田剛史)登壇〕 ○市長(濱田剛史) 閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。  本定例会は、今月4日の開会以来、本日に至るまで17日間にわたり開催されてまいりました。  その間、議員各位におかれましては、急遽、本会議を開会いただき、追加提案いたしました補正予算案件を含め、提案申し上げました議案に対し、それぞれに適切なご決定をいただき、まことにありがとうございました。  今議会におきまして、議員各位からいただきましたご意見、ご指摘等につきましては、その対応に十分留意しながら、市政運営に取り組んでまいります。  さて、ここで3件、ご報告がございます。  1件目は、合葬式墓地の供用開始についてでございます。  公園墓地内において整備を進めてまいりました合葬式墓地については、新築工事が完了し、来月1日から供用を開始いたします。  同施設は、高齢化による墓地需要の増加や承継の不安など、墓地に対する新たな市民ニーズに応えるものとして、多くの方にご利用いただけるものと考えております。  なお、あす21日には市民の皆様に施設をごらんいただくため、開所・お披露目会を開催いたします。  2件目は、十三高槻線のⅠ期区間の供用開始についてでございます。  大阪府が整備を進めている十三高槻線の、国道171号から府道枚方高槻線までの同区間につきましては、現在、井尻地区から前島地区までの一部区間が、南行き一方通行で暫定供用されておりますが、今月28日午後2時から、全区間で双方向に通行できることとなります。  これにより、国道171号の混雑緩和が期待されますが、本市といたしましては今後も全線開通に向け、引き続き、大阪府と連携しながら取り組んでまいります。  3件目は、佐川急便株式会社との包括連携協定の締結についてでございます。  総合物流企業として、経験と強みを有する同社と本市が、防災を初めとしたさまざまな分野において、幅広く連携することを内容とする包括連携協定を昨日、締結いたしました。  この協定に沿って、市民サービスの一層の向上に向け、連携した取り組みを進めてまいりたいと考えております。  次に、2件の訴訟事件についてご報告いたします。  1件目は、小学校の卒業式に英語指導助手の出席を認めなかったことなどが不当労働行為に該当するとした大阪府労働委員会の救済命令の取り消しを求める訴訟についてですが、控訴人の請求を認容した大阪高等裁判所の判決を不服とし、本市が上告受理申し立てを行っておりましたが、今月5日、最高裁判所は上告不受理を決定しました。  2件目は、市民会館の建てかえに関する住民訴訟についてですが、本定例会初日にご報告しましたとおり、一審において本市の全面勝訴でございましたが、相手方が判決に不服であると控訴し、今月14日、大阪高等裁判所から控訴状が送達されました。  本市といたしましては、訴訟代理人を選任の上、適切に対応してまいります。  以上で、行政報告を終わらせていただきます。  さて4年前、私は市民の皆様方から高槻市長として2期目の信託を受け、本市の発展のために全力で取り組んでまいりましたが、間もなく現任期が終わろうとしています。  議員各位並びに市民の皆様からは、深いご理解と温かいご支援をいただき、今日を迎えることができました。改めまして、この場をおかりいたしまして深く感謝を申し上げます。  この4年間、少子高齢、人口減少という、これまでに経験したことのない社会の到来に対応するべく、「みらい創生」をキーワードに掲げ、20年後、30年後を見据え、将来にわたり持続可能な行財政運営の実現と本市の魅力と活力の向上につながる未来志向のまちづくりに取り組んでまいりました。  そして、この間、JR高槻駅においては、新たなホームの整備と特急はるかやサンダーバードの停車が実現し、また、いよいよ今月23日には本市の新たなランドマークとなる安満遺跡公園が一次開園を迎えるなど、都市機能のさらなる充実とともに子育て・教育、高齢者福祉、健康・医療など、市民サービスの向上に努めてまいりました。  今後も安満遺跡公園の二次開園エリア、一体的な整備を進めている新文化施設と城跡公園など、本市の魅力をより一層高める事業の完了が見えてきており、本市のさらなる成長・発展につながるものと確信しております。  また、昨年の大阪府北部地震や台風第21号などの自然災害から得た課題・教訓を踏まえ、市民の皆様の生活を守り、本市の成長・発展を支えるため、防災・減災のまちづくりにも全力で取り組んでいくとかたく決意したところです。  そこで、これらの実現に向けて、3期目の市長選に挑戦し、安心と希望を次世代に引き継ぐため、引き続き全力を尽くしてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。  また、同じく来月に予定されております市議会議員選挙には、多くの議員の方々が引き続き立候補されると承っております。どうか、くれぐれもご自愛の上、健闘され、晴れて当選の栄を獲得されますようご祈念申し上げます。  一方、現任期をもちまして勇退されます議員におかれましては、これまで本市の発展にご尽力を賜りましたことに対し、厚く御礼を申し上げますとともに、今後ともご在任中と変わることなく市政にお力添えを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  議員各位におかれましては、新年度にかけて公私ともに何かとお忙しい時期かと存じますが、健康に十分ご留意をいただき、引き続き、本市発展のためご活躍いただきますよう祈念申し上げまして、閉会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。 ○議長(福井浩二) 市長の挨拶は終わりました。  議長から一言ご挨拶を申し上げます。  本定例会は、去る3月4日から本日まで17日間にわたり開会されたところでありますが、平成31年度各会計当初予算を初め、条例案件、契約案件など多くの重要議案が提出されました。  議員各位には、提出された重要な議案に対し、本会議、委員会を通じて終始極めて真剣なご審議をいただき、それぞれ適切な結論を得ることができました。ここに厚く御礼を申し上げます。  さて、ただいま濱田市長から、間もなく任期満了を迎えるに当たってのご挨拶をいただいたわけでございますが、これまでの市政へのご尽力に対し、心から敬意を表する次第でございます。  濱田市長におかれましては、引き続き、市政を担うべく市長選挙への立候補も表明されましたが、どうか健康で選挙に挑まれ、ご健闘されますことをご祈念申し上げます。  また、本年3月末日をもって、無事、定年退職を迎えられる職員の皆様には、これまで市政の発展と推進にご尽力をいただき、心から感謝を申し上げます。  今後とも健康には留意され、ますますご活躍いただきたいと思います。  長い間、本当にご苦労さまでした。  私たち議員も、あと1月余りを残して4年の任期を満了しようといたしております。来る4月の統一地方選挙に臨まれる皆様方には、全員おそろいで再選の栄に浴され、再びこの議場で相まみえることができますよう、心からご祈念申し上げます。  また、今期をもって勇退されます方々におかれましては、退任後も健康に留意され、今後とも本市発展のため、ご指導、ご協力を賜りますよう、よろしくお願いします。  結びに、昨年は大阪府北部地震、豪雨、台風と、相次ぐ自然災害に見舞われた年となりました。  そのような中、私並びに笹内和志副議長は、正副議長として今日まで大過なく、その職責を果たすことができました。これもひとえに、議員の皆様方はもとより、理事者並びに関係職員各位のご協力があってのことと、任期満了前ではございますが、この場をおかりいたしまして、深くお礼と感謝を申し上げる次第でございます。  本当にありがとうございました。  まことに簡単粗辞ではございますが、ご挨拶とさせていただきます。  これで、平成31年第1回高槻市議会定例会を閉会します。      〔午前11時47分 閉会〕  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。  議  長  福 井 浩 二  署名議員  出 町 ゆかり  署名議員  髙 木 隆 太...