○議長(
丸谷正八郎) 起立多数
であります。よって本件、認定することに決定いたしました。 次に、認定第2号「令和3年度泉大津市
水道事業会計決算認定の件」についてお諮りいたします。 本件に対する
委員長報告は認定
であります。
委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
丸谷正八郎) 異議なしと認めます。よって本件、認定することに決定いたしました。 次に、認定第3号「令和3年度泉大津市
下水道事業会計決算認定の件」についてお諮りいたします。本件に対する
委員長報告は認定
であります。
委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
丸谷正八郎) 異議なしと認めます。よって本件、認定することに決定いたしました。 次に、認定第4号「令和3年度泉大津市
病院事業会計決算認定の件」についてお諮りいたします。本件、反対のご意見がありますので起立により採決いたします。 本件、認定することに賛成の方のご起立を願います。 (起立者多数)
○議長(
丸谷正八郎) 起立多数
であります。よって本件、認定することに決定いたしました。
△日程第5 議案第54号 令和4年度泉大津市
一般会計補正予算の件
○議長(
丸谷正八郎) 次に、日程第5、議案第54号「令和4年度泉大津市
一般会計補正予算の件」を議題といたします。 直ちに理事者の説明を求めます。虎間
総務部長。
◎
総務部長(
虎間麻実) ただいま議題となりました議案第54号令和4年度泉大津市
一般会計補正予算につきましてご説明申し上げます。 会議事項の5ページ
でございます。 本件、令和4年度泉大津市
一般会計補正予算は第6号
でございまして、歳入歳出予算の補正
でございますが、第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7,853万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ355億4,419万円とするもの
でございます。 第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、6ページから7ページの第1表歳入歳出予算補正によるもの
でございます。 それでは、18、19ページの歳出からその内容につきましてご説明申し上げます。 第4款衛生費は、1億7,853万3,000円を追加するもの
で、第1項保健衛生費、第2目予防費は、
新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した
ワクチン接種とこれに伴う費用、高齢者等のインフルエンザワクチン定期接種対象者の接種に係る自己負担額を無償化する制度を大阪府が開始することに伴う追加
でございます。 続いて、歳入
でございますが、14、15ページにお戻りいただきたいと思います。 第14款国庫支出金は、1億5,302万7,000円を追加するもの
で、第1項国庫負担金、第3目衛生費国庫負担金及び第2項国庫補助金、第3目衛生費国庫補助金は、いずれもオミクロン株に対応した新型コロナ
ワクチン接種に係る費用の財源として追加するもの
でございます。 第15款府支出金は、1,403万円を追加するもの
で、第2項府補助金、第3目衛生費府補助金は、インフルエンザ
ワクチン接種の自己負担額無償化に係る財源の追加
でございます。 16、17ページにまいりまして、第18款繰入金は、1,147万6,000円を追加するもの
で、第2項基金繰入金、第1目財政調整基金繰入金は本補正予算の財源として財政調整基金繰入金を追加するもの
でございます。 以上で説明を終わります。何とぞよろしくご審議の上、ご承認いただきますようお願い申し上げます。
○議長(
丸谷正八郎) 説明が終わりました。 これから質疑に入ります。質疑ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
丸谷正八郎) ないよう
でありますので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件、委員会付託審査を省略いたしましてご異議ありませんか。 (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
丸谷正八郎) 異議なしと認めます。よって本件は委員会付託審査を省略し、これから討論に入ります。討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
丸谷正八郎) ないよう
でありますので、討論を終結いたします。 これから採決いたします。本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。 (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
丸谷正八郎) 異議なしと認めます。よって本件、可決することに決定いたしました。
△日程第6
議会議案第8号 難病・
小児慢性特定疾病に関する医療の保障を求める意見書の件
○議長(
丸谷正八郎) 次に、日程第6、
議会議案第8号「難病・
小児慢性特定疾病に関する医療の保障を求める意見書の件」を議題といたします。 直ちに提出議員の趣旨説明を求めます。15番森下巖議員。 (15番森下巖議員 登壇)
◆15番(森下巖) ただいま議題となりました
議会議案第8号難病・
小児慢性特定疾病に関する医療の保障を求める意見書の件につきまして、提出者を代表して趣旨説明を行います。 なお、案文の朗読をもちまして説明に代えさせていただきます。 「
議会議案第8号 難病・
小児慢性特定疾病に関する医療の保障を求める意見書(案) 2015年に国会で、難病の患者に対する医療等に関する法律(以下、「難病法」)と
小児慢性特定疾病対策に関する改正児童福祉法が可決成立した。 これらの法律の成立によって、それまで不安定
な予算措置として行われていた事業が、法に根拠をもつ事業として確立し、難病患者も障害者総合支援法の福祉サービスの対象となるなど、医療をはじめとした総合的
な対策の充実を行うこととなった。 こうした前進面の一方で、利用者の自己負担額については大幅に引き上げられた。原則2割負担となり、それまでは負担のなかった市町村民税非課税世帯でも負担が生ずることとなり、上限額は所得によっては倍額以上となった。また従来は助成の対象となっていた入院時の食事療養費の利用者負担についても、患者負担となった。
小児慢性特定疾病の指定の対象範囲は、児童の健全育成を目的とした児童福祉法に基づいて行われ、難病よりも幅広い疾病を対象としている。難病法の成立により「難病」の定義が明確化され、対象疾患も大幅に拡大したとはいえ、2021年11月時点で、
小児慢性特定疾病の対象が788疾病
なのに対して、指定難病は338疾病となっている。そのため、
小児慢性特定疾病の患者が、児童福祉の対象
である18歳を過ぎて延長しても20歳までしか医療費助成は適用されず、成人になっても治癒することはなく、長期の療養、治療が必要
な場合
であっても助成が打ち切られることとなる。 昨年7月には、厚生科学審議会疾病対策部会難病対策委員会、社会保障審議会児童部会小児慢性特定疾患児への支援の在り方に関する専門委員会の合同委員会の「意見書」がまとめられ、これを受けての法制度の整備が進められようとしている。しかし、この度の「意見書」においても、
小児慢性特定疾病から成人への移行問題は「引き続き取り組むべき課題」とするにとどまるなど、医療費助成の具体的
な改善方向は打ち出されていない。 長引く
コロナ禍にあって、治療の継続が生存権の保障に直結する難病・
小児慢性特定疾病の患者は、とりわけ感染と重症化のリスク、
ワクチン接種による影響への不安にさらされており、医療の保障のための制度見直しは急務
である。 よって、本市議会は、国に対し下記の内容を含む法改正によって、長期にわたって治療の必要
な患者の命と健康を守る施策の実施を強く要望する。 記 1 難病、
小児慢性特定疾病の医療費自己負担を軽減すること。 2
小児慢性特定疾病について、20歳以降も継続した治療を要する場合には、特例として公費負担を継続すること。 以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和4年9月26日
泉大津市議会」 なお、送付先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣
であります。
○議長(
丸谷正八郎) 説明が終わりました。 お諮りいたします。本件につきましては、質疑、討論並びに委員会付託審査を省略いたしましてご異議ありませんか。 (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
丸谷正八郎) 異議なしと認めます。よって本件は質疑、討論、委員会付託審査を省略し、採決いたします。 本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。 (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
丸谷正八郎) 異議なしと認めます。よって本件、可決することに決定いたしました。
△日程第7
議会議案第9号
シルバー人材センターの安定的
な事業運営のための適切
な措置を求める意見書の件
○議長(
丸谷正八郎) 次に、日程第7、
議会議案第9号「
シルバー人材センターの安定的
な事業運営のための適切
な措置を求める意見書の件」を議題といたします。 直ちに提出議員の趣旨説明を求めます。8番
高橋登議員。 (8番
高橋登議員 登壇)
◆8番(高橋登) ただいま議題となりました
議会議案第9号
シルバー人材センターの安定的
な事業運営のための適切
な措置を求める意見書の件につきまして、提出者を代表して趣旨説明を行います。 なお、案文の朗読をもちまして説明に代えさせていただきます。 「
議会議案第9号
シルバー人材センターの安定的
な事業運営のための適切
な措置を求める意見書(案)
シルバー人材センター(以下「センター」という。)は、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律に基づく非営利の公益法人として地域社会に密着した就業機会を提供することにより、高年齢者の社会参加を促進し、生きがいの充実、健康増進、ひいては地域社会の活性化、医療費や介護費用の削減などに大きく貢献している。 現在、センターでは、請負額にかかる消費税については、センター会員に支払った配分金にかかる消費税額を仕入税額控除して納付している。しかし、令和5年10月から予定される消費税の適格請求書等保存方式(インボイス制度)では、会員のほとんど全員が課税売上高1千万円以下の事業者として免税事業者となり適格請求書を発行することができないことから、センターは仕入税額控除ができなくなり、新たに消費税分を負担しなければならない事態が生じる。 しかし、センターは非営利の公益法人
であることから運営は収支相償が原則
であり、新た
な税負担の財源は無く、その影響が極めて大きく、存続の危機と懸念されている。 人生100年時代を迎え、国をあげて生涯現役社会の実現が求められる中、社会参加・健康維持に重点をおいた「生きがい就業」を実践するセンター会員に、形式的に個人事業主
であることをもって適格請求書等保存方式(インボイス制度)をそのまま適用することは、地域社会に貢献している高年齢者の生きがいを損ない、ひいては地域社会の活力低下をもたらすものと懸念される。 よって、国におかれては、センターと会員間の取引は一般の商取引とは異なることを鑑み、センター会員の配分金における適格請求書等保存方式(インボイス制度)の適用除外など、
シルバー人材センターの安定的
事業運営のために下記の措置を講ずるよう、強く要望する。 記 1
シルバー人材センター事業の推進のために必要
な補助金等を確保すること。 2
シルバー人材センターは非営利の公益法人
であり「収支相償」を原則としていることから、この消費税を負担することになると
シルバー人材センターの
事業運営を維持することができなくなる恐れがあるため、安定的
な事業運営が
可能となるよう措置を講ずること。 以上、
地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和4年9月26日
泉大津市議会」 なお、送付先につきましては、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣、内閣官房長官
であります。 以上です。よろしくお願いします。
○議長(
丸谷正八郎) 説明が終わりました。 お諮りいたします。本件につきましては、質疑、討論並びに委員会付託審査を省略いたしましてご異議ありませんか。 (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
丸谷正八郎) 異議なしと認めます。よって本件は質疑、討論、委員会付託審査を省略し、採決いたします。 本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。 (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
丸谷正八郎) 異議なしと認めます。よって本件は、可決することに決定いたしました。 なお、ただいま議決いただきました意見書につきましては、直ちに関係大臣等に対しまして送付いたしますので、よろしくご了承をお願い申し上げます。
------------------------------
○議長(
丸谷正八郎) 以上で、本定例会に付議された議案は全て議了いたしました。 よって直ちに閉会いたしたいと存じますが、閉会に当たりまして、市長から挨拶のため発言を求められておりますので、これを許可いたします。南出市長。 (
南出賢一市長 登壇)
◎市長(
南出賢一)
泉大津市議会令和4年第3回定例会の閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。 去る9月7日に開会されました本定例会におきましては、ご提案申し上げました諸議案について、いずれも慎重にご審議いただきまして、誠にありがとうございました。 また、本会議を通じていただきました貴重
なご意見、ご要望につきましては、真摯に受け止め、本市の実情等を勘案しながら十分に検討研究を重ね、市政の推進に一層努めてまいります。どうか今後とも変わりませぬご支援、ご協力をいただきますよう、心からお願い申し上げます。 さて、去る9月23日に開催いたしました泉大津市制80周年記念だんじりパレードにつきましては、皆様のご協力の下、無事に終えることができました。パレードには、市内外から多くの方にお越しいただき、大いに盛り上がるとともに、泉大津市の伝統文化を知っていただくよい機会になったと感じています。だんじりパレード実行委員会の皆さんはじめ、パレード実施に当たりご尽力、ご協力をいただきました皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。 さて、9月14日に、大阪府の新型コロナ警戒信号が赤色から黄色に変わりました。1日当たりの新規陽性者数も減少しており、第7波は収束に向かっています。また、新型コロナワクチンについては、5歳から11歳の子供への接種の努力義務化や追加接種の開始、オミクロン株に対応したワクチンが特例承認されるなど、新た
な対策が進められています。特に、5歳から11歳の接種に当たっては、極めて慎重に判断していただきたいという考えから、これまでと同様に、接種券の一括送付は行わず、事前発送申請案内のはがきをお送りし、申請をいただいた方にスムーズに接種券を送付する方法で対応してまいります。オミクロン株に対応した新型コロナワクチンの接種については、現在、接種開始に向けて準備を進めており、希望される方が円滑に接種できるよう対応してまいります。引き続き、市民の皆様が接種のリスクとベネフィットを勘案の上、判断できるよう、情報発信してまいります。 結びになりますが、朝夕はめっきり涼しくなり秋の気配が深まってまいりました。議員皆様方にはくれぐれもお体にご留意いただきまして、ますますご健勝にてご活躍されますよう心からお祈りを申し上げまして、
泉大津市議会令和4年第3回定例会の閉会に当たりまして、お礼のご挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。
○議長(
丸谷正八郎) 市長の挨拶が終わりました。
------------------------------
○議長(
丸谷正八郎) 以上をもちまして、令和4年
泉大津市議会第3回定例会を閉会いたします。慎重ご審議いただきまして誠にありがとうございました。 午前10時46分閉会
会議録署名議員 泉大津市議会議長
丸谷正八郎 泉大津市議会議員 高橋 登
泉大津市議会議員 中谷 昭...