泉大津市議会 > 2020-09-28 >
09月28日-03号

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  1. 泉大津市議会 2020-09-28
    09月28日-03号


    取得元: 泉大津市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-09
    令和 2年  9月 定例会(第3回)1.令和2年9月28日午前10時泉大津市議会第3回定例会第3日を泉大津市議会議事堂に招集した。1.出席議員は次のとおりである。   1番  村岡 均         2番  溝口 浩   3番  大塚英一         4番  中村与志子   5番  池辺貢三         6番  谷野 司   7番  野田悦子         8番  高橋 登   9番  村田雅利        10番  堀口陽一  11番  林 哲二        12番  丸谷正八郎  13番  中谷 昭        14番  貫野幸治郎  15番  森下 巖        16番  田立恵子1.地方自治法第121条の規定により本会に出席を求め出席したる者は次のとおりである。  市長       南出賢一     副市長      森田雅明  監査委員     池田 学     教育長      竹内 悟  参与兼市立病院  吉田利通     総合政策部長   朝尾勝次  事務局長  総務部長     重里紀明     健康福祉部長   川口貴子                    兼社会福祉                    事務所長  都市政策部長   藤原一樹     消防長      藤原孝治  教育部長     丸山理佳     総合政策部理事  政狩拓哉                    兼危機管理監  都市政策部次長  虎間麻実  兼上下水道  統括監1.本会に出席せる議会事務局職員は次のとおりである。  局長       松下 良     次長       橋本幸男  議事調査係長   森杉洋一     書記       北野優子1.本日の議事日程は次のとおりである。  日程第1 認定第1号 令和元年度泉大津一般会計及び特別会計決算認定の件  日程第2 認定第2号 令和元年度泉大津水道事業会計決算認定の件  日程第3 認定第3号 令和元年度泉大津病院事業会計決算認定の件  日程第4 議案第54号 泉北水道企業団の解散及び財産処分並びに事務の承継に関する協議の件  日程第5 議会議案第10号 防災・減災、国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書の件  日程第6 議会議案第11号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の件1.本日の会議事件は次のとおりである。  認定第1号 令和元年度泉大津一般会計及び特別会計決算認定の件  認定第2号 令和元年度泉大津水道事業会計決算認定の件  認定第3号 令和元年度泉大津病院事業会計決算認定の件  議案第54号 泉北水道企業団の解散及び財産処分並びに事務の承継に関する協議の件  議会議案第10号 防災・減災、国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書の件  議会議案第11号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の件1.地方自治法第123条第2項の規定による会議録署名議員は次のとおりである。  16番  田立恵子         1番  村岡 均1.議案付託表は次のとおりである。事件番号事件名付託委員会議案第54号泉北水道事業団の解散及び財産処分並びに事務の承継に関する協議の件総務都市委員会     ------------------------------               会議の顛末 △開議      令和2年9月28日午前10時開議 ○議長(池辺貢三) おはようございます。 ただいま全員の出席をいただいておりますので、これから令和2年泉大津市議会第3回定例会第3日目の会議を開きます。     ------------------------------ ○議長(池辺貢三) 会議規則第80条の規定により、本日の会議録署名議員を指名いたします。 16番田立恵子議員、1番村岡均議員、以上のご両名にお願いいたします。     ------------------------------ △日程第1 認定第1号 令和元年度泉大津一般会計及び特別会計決算認定の件 △日程第2 認定第2号 令和元年度泉大津水道事業会計決算認定の件 △日程第3 認定第3号 令和元年度泉大津病院事業会計決算認定の件 ○議長(池辺貢三) それでは、これから日程表に従い議事に入ります。 日程第1、認定第1号「令和元年度泉大津一般会計及び特別会計決算認定の件」、日程第2、認定第2号「令和元年度泉大津水道事業会計決算認定の件」並びに日程第3、認定第3号「令和元年度泉大津病院事業会計決算認定の件」を前回に引き続き一括議題といたします。 上程3件につきましては、去る9月10日の本会議において令和元年度決算審査特別委員会に審査を付託し、既に委員会において慎重ご審議を願っておりますので、これから審査の結果等につきまして一括委員長報告を願い、その後、1件ごとにお諮りいたします。 それでは、上程3件について報告願います。令和元年度決算審査特別委員会林委員長、お願いいたします。 ◆11番(林哲二) それでは、ただいまから、去る9月10日の本会議におきまして決算審査特別委員会に審査を付託されました認定第1号令和元年度泉大津一般会計及び特別会計決算認定の件、認定第2号令和元年度泉大津水道事業会計決算認定の件並びに認定第3号令和元年度泉大津病院事業会計決算認定の件につきまして、慎重に審査を行っておりますので、審査結果についてご報告申し上げたいと存じます。 まず、反対討論といたしまして、一般会計については、公の責任で解消しなければならない待機児童問題の取組や、厳しい財政状況の中、緊急で切実な行政課題とは言えない新図書館整備事業について指摘した。国民健康保険介護保険後期高齢者医療特別会計については、保険料の負担増や制度の改悪が重ねられており、保険があっても医療も介護も受けられないという状態が既に生まれ、広がっている。これらを含む一般会計特別会計決算認定に反対する。 病院事業会計について、本来必要な資金を投入してこなかったということが会計悪化の大きな要因であり、必要なときに資金を投入せず、収支悪化を招いた市の対応は問題であり、病院事業会計は反対する。 また、病院事業会計では、資金不足比率が前年度の8.8%から16.4%と大きく悪化している。本年度が最終年度となる新改革プランの総括と改定案も示されないことは、新改革プランに掲げた「市民の健康を守る総合病院」としての基本理念も、「経営の健全化に努めます」とした基本方針も放棄したものと言わざるを得ず、公営企業法に基づく病院事業会計決算は誠に不適切であるため、病院事業会計については反対とする。 また、賛成討論といたしまして、一般会計及び特別会計について、両会計ともに翌年度への繰越財源を差し引いた実質収支が黒字となっている。質疑を通じて要望した事項を確実に実行することをお願いし、賛成とする。 水道事業会計については、当年度純利益が黒字となっているが、監査委員から、継続して純利益は計上しているものの、給水人口の減少及び節水技術の向上により有収水量の減少が見込まれ、今後、厳しい経営状況になることが予想されるとの指摘があるため、安全で安心な水の供給をお願いし、賛成とする。 病院事業会計については、当年度は収支差引き5億276万5,143円の純損失となり、前年度より2億4,741万6,504円悪化している。資金不足比率も前年度8.8%から大幅に悪化し、16.4%となっている。解決策である地域医療連携体制強化構想(案)の実現まで、医療現場における新型コロナウイルス感染症の影響を少しでも抑えるよう努めることをお願いし、賛成とする。 また、一般会計については、経常収支比率は前年度から大きな変化はなく、依然として硬直化した状況が続いており、強固な基盤構成に向けた取組が必要である。今後において、公共施設適正配置基本計画及び新規計画において大きな投資事業があることから、計画的な事業実施に向けた取組や、ふれあいバス運行ルートの見直し、子ども医療助成対象の拡充、高効率エネルギーシステム設置助成事業の継続、産業振興対策事業における地域経済活性化を要望した。 特別会計については、今後の歳入歳出のバランスを考え、さらなる経営健全化に努めるよう要望する。 水道事業会計については、計画に基づくインフラ整備により、安全で安心な水が供給できるよう、公共性を念頭に置いた経営で、さらなる経営健全化を図ることを要望する。 病院事業会計については、純損失は昨年度と比較して悪化が見られ、資金不足額が発生し、大変厳しい財政状況であるが、今後の経営効率化やさらに質の高い医療が提供できるよう取り組み、経営改善に努めることを要望し、一般会計特別会計企業会計の全会計に賛成する。 また、水道事業会計について、水道事業に多大な貢献をしてきた浄水場が廃止されると、本市の将来にわたり禍根を残すことになり抗議するが、決算認定には賛成する。 また、一般会計及び特別会計について、実質収支は黒字であり、市債の現在高も減少している点や、財政健全化判断比率の4指標においても前年度より実質公債費比率、将来負担比率ともに改善されており、健全化に向けた財政運営が進んでいる点については一定評価するが、経常収支比率は前年度から大きな変化はなく、財政構造は依然として硬直状況が続いている。今後、自主財源の増収施策を展開し、さらなる財政健全化に取り組むよう要望する。 病院事業会計については、純損失は前年度より悪化し、結果、前年度繰越欠損金と合わせ、未処理欠損金が88億4,577万8,160円となり、非常に厳しい財政状況である。また、資金不足比率も前年度から大幅に悪化し、現状のままでは経営健全化基準に到達しかねない。新型コロナウイルス感染症流行の影響もある中、病院の新体制に至るまで現体制で、目下の経営基盤の維持が喫緊の課題である。一層効率的な運営に努め、早期に収支均衡が図れるよう努めることを要望する。 決算審査の中での意見、要望等を検討し、次年度予算編成に向けての判断材料とすることをお願いし、一般会計特別会計企業会計の全会計に賛成する。 また、一般会計について、実質収支は黒字となり、単年度収支においても黒字となっている。しかし、経常収支では前年度より微減したものの、相変わらず硬直した財政状況が続き、公債費比率実質公債費比率においても、前年度より微減しているが大きな改善は見られない。今後の財政健全化の道のりが、なお厳しい状況にあることを改めて認識し、覚悟して財政運営に当たることを要望する。 決算審査の中での要望、指摘、要請した事項については、誠意を持って今後の施策、予算に反映することを要望し、一般会計特別会計に賛成する。 水道事業会計について、安全で安価でおいしい水を供給するという水道事業の理念が問われる厳しい水道事業環境にあることを認識し、市民の命の水を供給する公営水道の責任を果たすことを要望し、水道事業会計に賛成とする。 また、一般会計については、市民に寄り添った丁寧な対応、市有財産の有効的な積極的活用受益者負担の観点から見た公共施設利用料の在り方や、穴師プールの再開を要望した。 水道事業会計について、健全な運営により中長期的な水需要を適時適切に見極め、さらなる経営の効率化を図ることを要望した。 病院事業会計について、現状のままでは国の経営健全化基準を上回った場合には経営健全化計画など確実な経営健全化への取組が求められることとなるため、収支均衡を図ることができる経営改善を強く要望する。そして、一般会計特別会計企業会計の全会計に対して賛成とする。 そこで、委員会といたしましては討論を終結し、採決を行いましたところ、認定第1号令和元年度泉大津一般会計及び特別会計決算認定の件については賛成多数で、認定第2号令和元年度泉大津水道事業会計決算認定の件については全会一致で、認定第3号令和元年度泉大津病院事業会計決算認定の件については賛成多数をもちまして、認定することに決した次第であります。 以上、本委員会の審査結果につきましての報告を終わります。 ○議長(池辺貢三) 上程3件についての委員長報告は終わりました。 これから委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(池辺貢三) ないようでありますので、質疑を終結し、討論に入ります。討論はありませんか。森下議員。 ◆15番(森下巖) 2019年度の決算認定に当たり、日本共産党市会議員団を代表して意見を申し上げます。 認定第1号一般会計及び特別会計についてです。 2019年度は、新型コロナウイルス感染症が発生し、今年度にかけて世界的なパンデミックとなり、これまでのグローバル化インバウンドに頼る社会や経済の在り方や、合理化や効率を優先し社会保障を縮小してきたことが、いかに脆弱で危うい社会となってきたのかを露呈しました。決算委員会の審議を通じても、様々な今後の施策の在り方がコロナ感染症対策を踏まえたものにならざるを得ないことは明らかです。市民の命と健康、暮らしを守るための施策を最も優先させなければなりません。 また、この前年の台風21号の災害復旧事業が続けられました。今後の防災対策についても、コロナ感染症対策を踏まえた避難所や備蓄計画が求められ、誰も取り残さないため、命を守るため、避難行動要支援者には名簿の作成にとどまらない個別支援計画の策定が急がれます。 長年要望してきた中学校給食の実現は、デリバリー方式とはいえ全員喫食となり、これにより、全ての小・中学生にバランスの取れた学校給食が実現したことは大きな前進でした。 性的マイノリティーの方への配慮として、2015年から繰り返し求め、具体的な改善が見られなかった各種申請書類の見直しは、改善に向けての方向性が示されました。誰もが互いを認め合い、1人1人が大切にされるジェンダー平等社会への小さな一歩ですが、今後、さらに具体の取組を進めていただきますよう期待しております。 一方で、市民の暮らしの実態や願いにどう応え、取り組まれてきたのかという点では多くの問題・課題がありました。何点か申し上げます。 市民の安心・安全に関わるセーフコミュニティ活動では、再認証を目指さないばかりか、取組そのものが縮小され、庁内の体制も弱められています。プレミアム商品券証明書等コンビニ交付は、多額の費用をかけたにもかかわらず、効果は限定的でした。特にコンビニ交付は、市民全体の活用からすればまだ僅かにもかかわらず、この事業実施と同時に、平日に市役所に来ることができない人のための日曜日の交付が廃止されました。市民会館の代替施設としているテクスピア大阪の、同じ市民でも料金格差がある問題も続けられています。 保育所、こども園で待機児童が過去最多の状況は極めて重大な事態です。その最大の要因である保育士不足を理由に、今後の幼稚園、保育所を統合し、民間への移管を進めようという再編整備計画が進められていることも大きな問題です。 留守家庭児童会の平日夕方の開設時間が6時までしかないことも他市から大きく遅れた状況であり、7時までの時間延長は切実な要求です。保育所待機児童増加学童保育のこの遅れた状況を真正面から改善に取り組まなければ、本市の将来にとって大きな悪影響を及ぼしていくことになります。 教育の分野では、小津校区で小中一貫教育が推進されています。施設分離型とはいえ、今の段階においても保護者への説明もなく、子供たちのコロナ禍における状況がある中で、さらに全校区に既定路線かのように広げていこうというのはいかがなものでしょうか。優先すべきは子供へのコロナ感染対策の学校や授業であり、1人1人に丁寧できめ細かい対応や教職員の多忙化解消です。国の中央教育審議会も、中間まとめで初めて少人数学級について盛り込むなど、教職員の大幅な増員をして少人数学級を進めるための真剣な検討こそ求められています。 行政の在り方として看過できないのが新図書館整備事業です。公共施設適正配置計画を無視して、駅前移転ありきで進められてきました。たった20年の期限付の図書館に多額の費用をかけることが、厳しい財政状況という中で緊急で切実な行政課題だとは言えません。なぜ多くの市民が住民監査請求を起こされ、ましてや泉大津市参画及び協働の推進に関する条例の理念を逸脱したやり方であることも、今まさに司法の場でも問われている事態になっていることを真摯に受け止めるべきです。 コロナ禍の中で、雇用状況はさらに悪化していきます。生活困窮者自立支援事業市民生活応援窓口だけでなく、各窓口での親切で丁寧な市民の立場に立った相談、とりわけ税や保険料の滞納や納付に遅れがある人たちには、困ったときに相談できる窓口があるという個別の案内や分かりやすい、探しやすいホームページの改善を強く要望します。 国民健康保険介護保険後期高齢者医療特別会計は、委員長報告に加えて、あまりにも高い保険料の引下げや減免制度の拡充は、コロナ禍において一層切実なものとなっています。加入者、市民の生活実態を把握し、今後の運営に反映させるための一層の努力を求め、以上を申し上げ、認定第1号一般会計特別会計決算認定には反対といたします。 認定第2号水道事業会計は、委員長報告どおり賛成とします。 認定第3号病院事業会計については、委員長報告どおり反対とさせていただきます。 以上です。 ○議長(池辺貢三) 他に。高橋議員。 ◆8番(高橋登) 令和元年度決算審査総括討論をさせていただきます。 まず、決算審査は、決算書に記載された使われたお金を審査するだけのものではなく、不適切なものや非効率なものがあれば質疑を通じて明らかにし、今後の予算編成に反映させるという重要な役割を担っていることを申し上げて、総括意見を述べさせていただきます。 令和元年度における一般会計実質収支は4億5,069万円の黒字となり、単年度収支においても1億1,107万8,000円の黒字となっております。しかし、経常収支比率では95.2%と、前年度より0.8%と微減はしたものの、相変わらず硬直した財政状況が続いております。 さらには公債費比率実質公債費比率においても、前年度より微減はしているものの大きな改善が見られていないことは、今後の財政健全化の道のりがなお厳しい状況にあることを改めて認識し、覚悟して財政運営に当たっていただくことを要望させていただきました。 本年12月には、市長の2期目の改選期でもあり、市長在任4年の実績と施策の評価が問われる年でもあります。新型コロナウイルス感染の終息が見えない状況の中で、社会生活と経済活動を両立させながら、新型コロナウイルス感染防止策に努めながら市民の命と暮らしを守る施策の展開が求められる状況にあります。今決算審査においても、昨年までの机の配置を大きく変え、対面式でソーシャルディスタンスを十分取っての配慮と対策を講じていただいたことに感謝を申し上げたいと思います。 決算審査では、前市長が肝煎りで立ち上げたセーフコミュニティ事業の活用に影響が出ていないかと検証させていただくとともに、平成30年度の補正予算に計上され採用された特別職非常勤嘱託職員2名については、本年、会計年度任用職員の制度下によって職員の採用要件、基準が厳格化されたにもかかわらず、見直しすら検討されていないことに改めて改善を求めるとともに、職員採用に対し、公平性と透明性、さらには説明責任を果たされるよう要望させていただきました。 また、コロナ禍市民生活が窮迫する中、命をつなぐセーフティネットである生活保護申請を、申請者に寄り添う手続と体制となるよう要望させていただきました。 さらには、保育士配置事業では、保育士不足による待機児童を発生させるという憂慮すべき事態が続いています。本来正規職員を配置しなければならないにもかかわらず、会計年度職員及び嘱託職員での保育所運営が常態化していることに、保育行政の無策を指摘し、正規職員計画的補充と採用を強く要望させていただきました。 市長が市民への健康づくり施策として各課にわたって展開するあしゆびプロジェクトは、当該事業の効果と成果については短期間で結果が導き出せるものではないことは明らかであり、多額の予算を費やして検証、立証していくことの非効率性と費用対効果についての疑問にも明確に答えられていないことは、昨年に続き指摘をさせていただきました。 本年3月の第1回定例会の一般質問で、気候危機非常事態宣言で実効的な対策と実行を求めさせていただきましたが、早速6月5日の環境の日に合わせて気候危機非常事態宣言スピード感を持って発出したことは、今日の気候変動に敏感に応えていただいたものと評価させていただくとともに、宣言に盛り込まれた2050年までにCO2排出量実質ゼロに向けた実効ある積極的な取組を強く要請させていただきました。 コミュニティスクール推進事業については、小津中学校区で立ち上げられた実績を基に、今後、東陽中学校区、誠風中学校区にも広げられていく構想も示されていますが、コミュニティスクールの意義や意味を地域と共有し、発信していくための拠点となる常設の会議室の設置を要望させていただきました。 さらには、中学校給食においてもデリバリー方式での給食実施となっていますが、委託業者の配送途中のトラブルへの対応と安全でおいしい給食の提供に向けての努力とともに、残菜を少なくするための工夫についても議論をさせていただきました。 歳入に関しましては、国の交付税の財源を補うことを目的に導入された臨時財政対策債の残高は令和元年度末で144億2,801万8,000円にもなっており、令和元年度の元利償還金は10億5,666万3,000円と、うなぎ登りに膨れ上がっています。ちなみに、令和元年度の臨時財政対策債の発行額は10億2,107万1,000円で、償還額は発行額を上回っており、監査委員の意見書に記された世代間の負担の公平性、後年度負担の影響を踏まえ、将来債務が財政を圧迫することのないよう計画的な活用に努められるよう要望するとの指摘を十分に留意して、財政運営に当たられることを要望させていただきました。 今決算審査では、多くの質問をさせていただき、議論をさせていただきました。総括意見では要点のみ述べさせていただくことにとどまらざるを得ませんが、審査の中での要望、指摘、要請させていただいた事項については誠意を持って今後の施策、予算に反映させていただくことを要望して、令和元年度一般会計特別会計に賛成といたします。 水道事業会計では、今決算において2億8,258万7,287円の純利益を計上し、前年度繰越利益剰余金と合わせて5億563万5,973円の余剰金が発生しており、本年度より半額を建設改良積立金として積立て処分されるということですが、今後の施設等の更新に運用される資金として運用規定を設けるよう要望させていただくとともに、泉北水道企業団本市水道事業経営に寄与してきた実績も考慮して、今後の水道料金改定のシミュレーションを示すよう要望させていただきました。 また、災害時の2次水源の確保に向けて具体の施策を示すよう、本市水道事業管理者を兼ねる市長の見解も聞かせていただきましたが、明確な答弁をいただけなかったことは誠に残念であります。 安全で安価でおいしい水を供給するという水道事業の理念が問われる厳しい水道事業環境にあることを認識され、市民の命の水を供給する公営水道の責任を果たされることを切に要望して、水道事業会計には賛成といたします。 病院事業会計では、資金不足比率が前年度の8.8%から16.4%と大きく悪化している主要因に、入院患者の減少、病床稼働率の低下及び内視鏡検査消化器等診療科が不振だった等の説明がなされましたが、これら不振を招いた診療科の改善の方策は示されないばかりか、資金不足比率を解消させていく改善策も示されなかったことは、誠に残念であるとしか言いようがありません。しかも、新しく就任された市立病院事務局長は、市立病院単体での努力では不良債務の解消もできないと、あたかも一般会計からの基準外繰入れを査定に入れたかのような発言に、職務に対する責任の希薄さを感じずにはおられません。少なくとも、ここまで経営悪化を招いてきた原因と分析、総括及び健全化への道筋は示すべきであり、市立病院の再編統合構想で市立病院の経営悪化の要因と責任を曖昧にし、解決策を先送りすることは許されるものではありません。新病院構想については一旦棚上げし、凍結し、市立病院経営改善と健全化に取り組むべきであります。 本年度が最終年度となる市立病院の新改革プランの総括と改定案も示されないことは、新改革プランに掲げた市民の健康を守る総合病院としての基本理念も、経営の健全化に努めますとした基本方針も放棄したものと言わざるを得ず、公営企業法に基づく市立病院会計決算には誠に不適切であることを申し上げて、市立病院会計に反対といたします。 以上でございます。 ○議長(池辺貢三) 他に。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(池辺貢三) ないようでありますので、以上で討論を終結し、ただいまから1件ごとにお諮りいたします。 まず、認定第1号「令和元年度泉大津一般会計及び特別会計決算認定の件」についてお諮りいたします。本件、反対のご意見がありますので、起立により採決いたします。 本件、認定することに賛成の方はご起立願います。     (起立者多数) ○議長(池辺貢三) 起立多数であります。よって本件、認定することに決定いたしました。 次に、認定第2号「令和元年度泉大津水道事業会計決算認定の件」についてお諮りいたします。本件に対する委員長報告は認定であります。委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(池辺貢三) 異議なしと認めます。よって本件、認定することに決定いたしました。 次に、認定第3号「令和元年度泉大津病院事業会計決算認定の件」についてお諮りいたします。本件、反対のご意見がありますので、起立により採決いたします。 本件、認定することに賛成の方はご起立願います。     (起立者多数) ○議長(池辺貢三) 起立多数であります。よって本件、認定することに決定いたしました。 △日程第4 議案第54号 泉北水道事業団の解散及び財産処分並びに事務の承継に関する協議の件
    ○議長(池辺貢三) 次に、日程第4、議案第54号「泉北水道企業団の解散及び財産処分並びに事務の承継に関する協議の件」についてを議題といたします。 直ちに理事者の説明を求めます。虎間上下水道統括監。 ◎都市政策部次長兼上下水道統括監(虎間麻実) ただいま議題となりました議案第54号泉北水道企業団の解散及び財産処分並びに事務の承継に関する協議の件につきましてご説明申し上げます。 会議事項の3ページをご覧願います。 地方自治法第288条及び第289条並びに泉北水道企業団規約第13条の規定により、泉北水道企業団の解散及び財産処分並びに事務の承継について、次の協議書案をもって関係市と協議を行うに当たり、議会の議決を求めるものでございます。 提案理由につきましては、地方自治法第290条及び泉北水道企業団規約第13条の規定により、泉北水道企業団の解散及び財産処分並びに事務の承継について和泉市及び高石市と協議するため、議会の議決を経る必要があるものでございます。 協議書の案につきまして、5ページによりご説明いたします。 泉北水道企業団の解散及び財産処分並びに事務の承継に関する協議書(案)でございます。 地方自治法第288条の規定による泉北水道企業団の解散及び同法第289条の規定による解散に伴う企業団の財産処分並びに泉北水道企業団規約第13条の規定による事務の承継について、次のとおり定めるものでございます。 1、解散の期日としまして、企業団は令和3年3月31日をもって解散するものでございます。 2、解散に伴う財産処分としまして、企業団の解散に伴う財産処分は次のとおりとするもので、(1)泉大津市に帰属させる財産は、土地のうち、その100分の38.4に相当するもの、(2)和泉市に帰属させる財産は、土地のうち、その100分の31.6に相当するもの並びに建物、構築物、機械及び装置、車両及び運搬具並びに工具器具及び備品、(3)高石市に帰属させる財産は、土地のうち、その100分の30に相当するもの、(4)処分する財産の細目については、別途、泉大津市、和泉市及び高石市が協議して定めるものとするものでございます。 3、解散に伴う事務の承継としまして、企業団の解散に伴う事務の承継については次のとおりとするもので、(1)和泉市は、企業団の解散に伴う事務を承継する。(2)事務の承継に係る期間は、令和3年4月1日から当該事務の処理が完了する日までとする。(3)解散後の承継事務の処理に係る費用(人件費を含む。)は、企業団から引き継いだ歳計剰余金その他の財源をもって充てるものとする。ただし、当該費用に充てる財源が不足するときは、関係市が次に掲げる割合で負担するものとする。ア、泉大津市100分の38.4、イ、和泉市100分の31.6、ウ、高石市100分の30でございます。 4としまして、この協議書に定めのない事項または疑義が生じた事項は、その都度、関係市が協議して定めるものとするものでございます。 この協議の成立を証するため、本書を3通作成し、関係市の長が記名押印の上、各自1通を保有するものでございます。 以上で説明を終わります。何とぞよろしくご審議の上、ご承認いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(池辺貢三) 説明が終わりました。 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(池辺貢三) ないようでありますので、質疑を終結いたします。 本件につきましては、お手元に配付しております議案付託表のとおり、所管の常任委員会に審査を付託し、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(池辺貢三) 異議なしと認めます。よって、本件については所管の常任委員会に審査を付託し、閉会中の継続審査とすることに決しました。 △日程第5 議会案第10号 防災・減災、国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書の件 ○議長(池辺貢三) 次に、日程第5、議会議案第10号「防災・減災、国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書の件」を議題とします。 直ちに提出議員の趣旨説明を求めます。1番村岡均議員。 ◆1番(村岡均) ただいま議題となりました議会議案第10号防災・減災、国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書につきまして、提出者を代表して趣旨説明を行います。なお、案文の朗読をもちまして説明に代えさせていただきます。 「議会議案第10号     防災・減災、国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書(案) 現在、世界は異常な気候変動の影響を受け各国各地でその甚大な被害を被っている。 我が国でも、豪雨、河川の氾濫、土砂崩落、地震、高潮、暴風・波浪、豪雪など、自然災害の頻発化・激甚化にさらされている。このような甚大な自然災害に事前から備え、国民の生命・財産を守る防災・減災、国土強靱化は、一層その重要性を増しており、喫緊の課題となっている。こうした状況を受け、国においては、重要インフラの緊急点検や過去の災害から得られた知見を踏まえ、国土強靱化を加速化・進化させていくことを目的に、「国土強靱化基本計画」を改訂するとともに、重点化すべきプログラム等を推進するための「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」を策定し、集中的に取り組んでいるが、その期限が令和3年3月末までとなっている。 現状では、過去の最大を超える豪雨による河川の氾濫・堤防の決壊、山間部の土砂災害等により多くの尊い命が奪われるなど、犠牲者は後を絶たない。今後起こり得る大規模自然災害の被害を最小限に抑え、迅速な復旧復興へとつながるよう「防災・減災、国土強靱化」は、より一層、十分な予算の安定的かつ継続的な確保が必須である。 よって、国におかれては、下記の措置を講じられるよう強く要望する。                   記 1 令和2年度末期限の「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」の更なる延長と拡充を行うこと。 2 地方自治体が国土強靱化地域計画に基づき実施する対策に必要な予算の総額確保を図ること。 3 災害復旧・災害関連予算の確保や補助対象の拡大を図るとともに、国土強靱化のための財源を安定的に確保するための措置を講ずること。また、その配分に当たっては、社会資本整備の遅れている地方に十分配慮すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年9月28日                           泉大津市議会」 なお、送付先は衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、国土交通大臣、内閣官房長官、内閣府特命担当大臣(防災)、国土強靱化担当大臣とあります。 以上です。 ○議長(池辺貢三) 説明が終わりました。 お諮りいたします。本件につきましては、質疑、討論並びに委員会付託審査を省略いたしましてご異議ありませんか。     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(池辺貢三) 異議なしと認めます。よって本件は質疑、討論、委員会付託審査を省略し、採決いたします。 本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(池辺貢三) 異議なしと認めます。よって本件は可決することに決定いたしました。 △日程第6 議会議案第11号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の件 ○議長(池辺貢三) 次に、日程第6、議会議案第11号「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の件」を議題といたします。 直ちに提出議員の趣旨説明を求めます。10番堀口陽一議員。 ◆10番(堀口陽一) ただいま議題となりました議会議案第11号新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書につきまして、提出者を代表して趣旨説明を行います。なお、案文の朗読をもちまして説明に代えさせていただきます。 「議会議案第11号     新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書(案) 新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し、わが国は、戦後最大の経済危機に直面している。地域経済にも大きな影響が及び、本年度はもとより来年度においても、地方税・地方交付税など一般財源の激減が避けがたくなっている。 地方自治体では、医療介護、子育て、地域の防災・減災、雇用の確保など喫緊の財政需要への対応はじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、地方財政は巨額の財政不足を生じ、これまでにない厳しい状況に陥ることが予想される。 よって、国においては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。                   記 1 地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税などの一般財源総額を確保すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。 2 地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能の両機能が適切に発揮できるよう総額を確保すること。 3 令和2年度の地方税収が大幅に減収となることが予想されることから、思い切った減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。 4 税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、有効性・緊急性を厳格に判断すること。 5 とりわけ、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹に影響する見直しは、土地・家屋・償却財産を問わず、断じて行わないこと。先の緊急経済対策として講じた特例措置は、臨時・異例の措置として、やむを得ないものであったが、本来国庫補助金などにより対応すべきものである。よって、今回限りの措置とし、期限の到来をもって確実に終了すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年9月28日                           泉大津市議会」 なお、送付先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、財務大臣、経済産業大臣、経済再生担当大臣、まち・ひと・しごと創生担当大臣であります。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(池辺貢三) 説明が終わりました。 お諮りいたします。本件につきましては、質疑、討論並びに委員会付託審査を省略いたしましてご異議ありませんか。     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(池辺貢三) 異議なしと認めます。よって本件は質疑、討論、委員会付託審査を省略し、採決いたします。 本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(池辺貢三) 異議なしと認めます。よって本件は可決することに決定いたしました。 なお、ただいま議決いただきました意見書につきましては、直ちに関係大臣等に対しまして送付いたしますので、よろしくご了承お願いいたします。     ------------------------------ ○議長(池辺貢三) 以上で、本定例会に付議された議案は全て議了いたしました。よって直ちに閉会いたしたいと存じますが、閉会に当たりまして、市長から挨拶のため発言を求められておりますので、これを許可いたします。南出市長。 ◎市長(南出賢一) 泉大津市議会令和2年第3回定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 去る9月9日より開会されました本定例会におきましては、ご提案申し上げました諸議案につきましていずれも慎重なご審議をいただきまして、誠にありがとうございました。 また、本会議を通じましていただきました貴重なご意見、ご要望につきましては真摯に受け止め、本市の実情等を勘案しながら十分検討、研究を重ね、市政の推進に一層努めてまいります。 また、ただいま議会提案によります意見書2件が可決をされました。内容といたしましても我々市理事者にとりましても、大変心強い内容でございます。引き続き、二元代表制の両輪として切磋琢磨しながら、よりよい泉大津のために邁進していきたいと、そのように思った次第でございます。 どうか今後とも変わりませぬご支援、ご協力をいただきますよう、心からよろしくお願いを申し上げます。 さて、ここで少しだけ時間をいただきまして、私からの思いを述べさせていただきます。 平成29年1月13日から市長に就任させていただきまして、おかげさまをもちまして、はや3年9か月がたちました。この間、子供から高齢者まで、何歳であっても何歳になっても元気に楽しく暮らしたい、子供たちの能力を伸ばし、可能性を開花させる教育を受けさせたい、安心・安全で便利なまちで暮らしたい、自然と触れ合い、憩い、感じながら暮らしたい、そうしたいつの時代も変わらない市民の皆様の願いに応えるべく、全身全霊で邁進をしてまいりました。 この間、財政は、健全化資本につきましては大きく改善し、基金もしっかりとためることができました。そして、様々な施策、政策、取組が皆様方のご協力によって様々実現はいたしましたが、課題もまだまだ山積であります。このたった約4年の間におきましても、平成30年9月の台風21号、そして今般の新型コロナウイルスなど、まだまだ引き続きの対策が必要なこともございます。さらには、今後新たな脅威が起こることも十分に考えられ、それに対する対策の取組、これの推進も必要になってまいります。 また、現在進行形のプロジェクトといたしましては、令和3年7月泉大津駅前新図書館の整備に向けて、工事が始まりました。まちの大きな可能性になると信じております。さらには昨日、市民会館等跡地一体の利活用に向けて、市民参加型のワークショップが盛大に始まりました。さらには、先般、議会の皆様に特別委員会を設置していただき、これからの市民病院、地域医療の在り方についての特別委員会での審議、協議が始まっております。これら取組をしっかりと実現させ、着地をさせ、泉大津市の大きな課題を市民の皆様、まちの課題へと転じるプロジェクトが目白押しでございます。 これらを確かなものにし、また、まだまだ残っております課題、これから生まれてくるであろう課題、これらを着実に対策を講じ、泉大津を前に進め、市民の皆様の思いに応えるために、次の4年間も引き続きかじ取りを担わせていただきたい、そのような思いから、今年12月に予定されております泉大津市長選挙へ再出馬する決意を固めた次第であります。 まだまだ至らぬ点もございますが、どうか引き続きご協力、ご支援をいただきますことと、そして、これまでの間支えていただきました、ご協力をいただきました、共に汗を流していただきました全ての皆様に感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。 ただ、残り約3か月任期がございますので、最後の最後まで責任を持って任務を果たしていきたいと、かように考えております。 結びになりますけれども、朝夕はめっきり涼しくなり、秋の気配が深まってまいりましたが、議員皆様方にはくれぐれもお体にご留意をいただきまして、ますますご健勝にてご活躍されますよう心からお祈りを申し上げまして、泉大津市議会令和2年第3回定例会の閉会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。 ○議長(池辺貢三) 市長の挨拶が終わりました。     ------------------------------ ○議長(池辺貢三) 以上をもちまして、令和2年泉大津市議会第3回定例会を閉会いたします。 慎重ご審議いただきましてありがとうございました。     午前10時51分閉会    会議録署名議員         泉大津市議会議長    池辺貢三         泉大津市議会議員    田立恵子         泉大津市議会議員    村岡 均...