泉大津市議会 > 2020-06-26 >
06月26日-03号

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  1. 泉大津市議会 2020-06-26
    06月26日-03号


    取得元: 泉大津市議会公式サイト
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    令和 2年  6月 定例会(第2回)1.令和2年6月26日午前10時泉大津市議会第2回定例会第3日を泉大津市議会議事堂に招集した。1.出席議員は次のとおりである。   1番  村岡 均         2番  溝口 浩   3番  大塚英一         4番  中村与志子   5番  池辺貢三         6番  谷野 司   7番  野田悦子         8番  高橋 登   9番  村田雅利        10番  堀口陽一  11番  林 哲二        12番  丸谷正八郎  13番  中谷 昭        14番  貫野幸治郎  15番  森下 巖        16番  田立恵子1.地方自治法第121条の規定により本会に出席を求め出席したる者は次のとおりである。  市長       南出賢一     副市長      森田雅明  教育長      竹内 悟     参与兼市立病院  吉田利通                    事務局長  総合政策部長   朝尾勝次     総務部長     重里紀明  健康福祉部長   川口貴子     都市政策部長   藤原一樹  兼社会福祉  事務所長  消防長      藤原孝治     教育部長     丸山理佳  総合政策部理事  政狩拓哉  兼危機管理監1.本会に出席せる議会事務局職員は次のとおりである。  局長       松下 良     次長       橋本幸男  議事調査係長   森杉洋一     書記       北野優子1.本日の議事日程は次のとおりである。  日程第1 議案第40号 人権擁護委員候補者の推薦について意見を求める件  日程第2 議案第41号 農業委員会委員の任命について同意を求める件  日程第3 議案第42号 令和2年度泉大津一般会計補正予算の件  日程第4 議会議案第7号 新型コロナウイルス感染症の影響から介護、障害児者の事業所を守り、介護崩壊を起こさないための特段の支援を求める意見書の件  日程第5 議会議案第8号 新型コロナウイルス感染症の第2波、第3波に備え、病院経営への抜本的な支援を求める意見書の件1.本日の会議事件は次のとおりである。  議案第40号 人権擁護委員候補者の推薦について意見を求める件  議案第41号 農業委員会委員の任命について同意を求める件  議案第42号 令和2年度泉大津一般会計補正予算の件  議会議案第7号 新型コロナウイルス感染症の影響から介護、障害児者の事業所を守り、介護崩壊を起こさないための特段の支援を求める意見書の件  議会議案第8号 新型コロナウイルス感染症の第2波、第3波に備え、病院経営への抜本的な支援を求める意見書の件1.地方自治法第123条第2項の規定による会議録署名議員は次のとおりである。  10番  堀口陽一        11番  林 哲二     ------------------------------               会議の顛末 △開議      令和2年6月26日午前10時開議 ○議長(池辺貢三) おはようございます。 ただいま全員の出席をいただいておりますので、これから令和2年泉大津市議会第2回定例会第3日目の会議を開きます。     ------------------------------ ○議長(池辺貢三) 会議規則第80条の規定により、本日の会議録署名議員を指名いたします。 10番堀口陽一議員、11番林哲二議員、以上のご両名にお願いいたします。     ------------------------------ △日程第1 議案第40号 人権擁護委員候補者の推薦について意見を求める件 ○議長(池辺貢三) それでは、これから日程表に従い議事に入ります。 日程第1、議案第40号「人権擁護委員候補者の推薦について意見を求める件」を議題といたします。 職員に議案の朗読をさせます。松下議会事務局長。 ◎議会事務局長(松下良) それでは議案の朗読をいたします。会議事項の3ページをご覧願います。 「議案第40号        人権擁護委員候補者の推薦について意見を求める件 次の者を人権擁護委員候補者に推薦したいので、人権擁護委員法(昭和24年法律第139号)第6条第3項の規定により、市議会の意見を求める。  令和2年6月26日提出                           泉大津市長 南出賢一                   記住所氏名生年月日泉大津市田中町10番1号千百松良子昭和31年6月14日(64歳)泉大津市豊中町二丁目2番14号櫻澤宏尚昭和48年10月10日(46歳) 理由 本市人権擁護委員馬場崎久治氏、小野寺美惠子氏は、令和2年12月31日をもって任期満了となるので、その後任の候補者を推薦する必要がある。                                  」 以上でございます。 ○議長(池辺貢三) 朗読が終わりました。 次に、理事者の説明を求めます。南出市長。 ◎市長(南出賢一) ただいま議題となりました議案第40号人権擁護委員候補者の推薦について意見を求める件につきまして、その提案理由についてご説明申し上げます。 本市人権擁護委員でございます馬場崎久治氏、小野寺美惠子氏の両名は、令和2年12月31日をもって任期満了となりますので、その後任といたしまして千百松良子氏、櫻澤宏尚氏の両名をそれぞれ推薦いたしたく、市議会のご意見をいただくものでございます。 千百松良子氏は、昭和31年6月14日生まれの64歳であり、住所は泉大津市田中町10番1号であります。 同氏は、昭和54年から平成29年3月まで主に泉大津市内3中学校の教諭として勤められました。東陽中学校においては平成11年から4年間、人権主担として学校内の人権教育の推進に努められ、身体に障害のある人への差別をはじめ、様々な人権問題に携わってこられました。これらの経験と教諭生活においての豊富な知識、優れた人格、識見は、人権擁護委員として誠に適任であります。 また、櫻澤宏尚氏は昭和48年10月10日生まれの46歳であり、住所は泉大津市豊中町二丁目2番14号であります。 同氏は、平成28年から本市青少年育成協議会委員をはじめ、セーフコミュニティ推進協議会委員、また地元小学校PTA及びPTA協議会の会長、顧問を歴任されました。さらに現在、地元中学校教育ネット副会長、市防犯委員会委員など積極的に取り組まれておられます。これらの経験と優れた人格、識見は、人権擁護委員として誠に適任であります。 どうか、議会におかれましても両名を人権擁護委員候補者としてご賛同の上、ご同意いただきますようお願い申し上げまして、提案説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(池辺貢三) 説明が終わりました。 お諮りいたします。本件につきましては、質疑、委員会付託審査を省略いたしましてご異議ありませんか。     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(池辺貢三) 異議なしと認めます。よって本件は質疑、委員会付託審査を省略し、これから討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(池辺貢三) ないようでありますので、討論を終結し、採決いたします。 本件、同意いたしましてご異議ありませんか。     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(池辺貢三) 異議なしと認めます。よって本件、同意することに決定いたしました。 △日程第2 議案第41号 農業委員会委員の任命について同意を求める件 ○議長(池辺貢三) 次に、日程第2、議案第41号「農業委員会委員の任命について同意を求める件」を議題といたします。 職員に議案の朗読をさせます。松下議会事務局長。 ◎議会事務局長(松下良) それでは、議案の朗読をいたします。会議事項の5ページをご覧願います。 「議案第41号         農業委員会委員の任命について同意を求める件 次の者を泉大津農業委員会委員に任命したいので、農業委員会等に関する法律(昭和26年法律第88号)第8条第1項の規定により、市議会の同意を求める。  令和2年6月26日提出                           泉大津市長 南出賢一                   記住所氏名生年月日泉大津市上之町4番11号堀内久雄昭和23年11月24日(71歳)泉大津市我孫子378番地の2小門 豊昭和19年6月20日(76歳)泉大津市寿町16番31号松本信幸昭和29年2月4日(66歳)泉大津市板原町三丁目18番16号川崎 勝昭和27年7月4日(67歳)泉大津市二田町二丁目11番28号村田彦一昭和28年4月10日(67歳)泉大津市千原町一丁目6番17号村田重喜代昭和21年4月2日(74歳)泉大津市池浦町三丁目6番31号寺田定義昭和27年12月2日(67歳)泉大津市助松町一丁目2番29号山内千代治昭和29年1月5日(66歳)泉大津市穴田8番地小林 茂昭和15年11月29日(79歳)泉大津市曽根町一丁目5番5号北島政夫昭和20年6月11日(75歳)泉大津市森町二丁目1番2号藤原文彦昭和28年9月18日(66歳)泉大津市豊中町二丁目13番18号辻川雄史昭和28年6月22日(67歳)泉大津市宮町7番5号八木昌彦昭和21年5月9日(74歳)泉大津市虫取町一丁目2番19号堀内規史昭和37年7月24日(57歳)泉大津市二田町二丁目2番27号川竹紀子昭和30年8月30日(64歳)泉大津市我孫子7番地の1角野一仁昭和26年4月15日(69歳) 理由 本市農業委員会委員は、令和2年7月19日をもって任期満了となるので、その後任を任命する必要がある。                                  」 以上でございます。 ○議長(池辺貢三) 朗読が終わりました。 次に、理事者の説明を求めます。南出市長。 ◎市長(南出賢一) ただいま議題となりました議案第41号農業委員会委員の任命について同意を求める件の提案理由につきまして、ご説明いたします。 現農業委員会委員につきましては、令和2年7月19日で任期満了となりますので、その後任を任命いたしたく、市議会の同意をお願いするものでございます。 委員につきましては、推薦、公募を行い、泉大津農業委員候補者評価委員会での評価結果を踏まえ選定いたしました。 堀内久雄氏、小門豊氏、松本信幸氏、川崎勝氏、村田彦一氏、村田重喜代氏、寺田定義氏、山内千代治氏、小林茂氏、北島政夫氏、藤原文彦氏、辻川雄史氏、八木昌彦氏の13名につきましては引き続き、堀内規史氏、川竹紀子氏、角野一仁氏の3名につきましては新たな委員として任命いたしたく、市議会の同意をお願いするものでございます。そのうち、専門的な知識や豊かな経験をお持ちの農業従事者が14名、被農業従事者が2名となってございます。 以上の方々につきまして、よろしくご賛同いただきますようお願いいたしまして、説明を終わります。 ○議長(池辺貢三) 説明が終わりました。 お諮りいたします。本件につきましては質疑、委員会付託審査を省略いたしましてご異議ありませんか。     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(池辺貢三) 異議なしと認めます。よって本件は質疑、委員会付託審査を省略し、これから討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(池辺貢三) ないようでありますので、討論を終結し採決いたします。 本件、同意いたしましてご異議ありませんか。     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(池辺貢三) 異議なしと認めます。よって本件、同意することに決定いたしました。 △日程第3 議案第42号 令和2年度泉大津一般会計補正予算の件 ○議長(池辺貢三) 次に、日程第3、議案第42号「令和2年度泉大津一般会計補正予算の件」を議題といたします。 直ちに理事者の説明を求めます。重里総務部長。 ◎総務部長重里紀明) ただいま議題となりました議案第42号令和2年度泉大津一般会計補正予算の件につきましてご説明申し上げます。 会議事項の9ページでございます。 本件、令和2年度泉大津一般会計補正予算は第4号でございまして、歳入歳出予算の補正でございますが、第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億5,660万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ387億6,621万9,000円とするものでございます。 第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるものでございます。 それでは、22、23ページの歳出から主な内容につきましてご説明申し上げます。 第3款民生費につきましては1億2,893万7,000円を追加するもので、第2項児童福祉費、第1目児童福祉費総務費新型コロナウイルス感染症対策として民間認定こども園等に対する保育環境改善等事業費補助金1,527万円の追加、第3目母子福祉費独り親世帯に対する臨時特別給付金事業として1億697万円の追加、第4目保育所費公立保育所における新型コロナウイルス感染症対策経費として387万9,000円の追加、第8目認定こども園費公立認定こども園における新型コロナウイルス感染症対策経費として281万8,000円を追加するものでございます。 24、25ページにまいりまして、第9款教育費につきましては2,766万9,000円を追加するもので、第1項教育総務費、第4目教育指導費は、学校再開後の感染症対策などにより増加する教師等の業務をサポートするスクールサポートスタッフ及び学習支援員を配置するための経費として小学校教育振興事業で492万8,000円、中学校教育振興事業で228万7,000円を追加するものでございます。第2項小学校費は、小学校再開後の感染症対策学習保障などに必要な経費として1校当たり150万円の計1,200万円の追加、第3項中学校費も、小学校費と同様、1校当たり150万円の計450万円を追加するものでございます。 26、27ページにまいりまして、第4項幼稚園費は、幼稚園における新型コロナウイルス感染症対策に要する経費として395万4,000円を追加するものでございます。 続きまして、歳入でございますが、18、19ページにお戻りいただきたいと思います。 第14款国庫支出金につきましては1億2,518万7,000円を追加するもので、第2項国庫補助金、第2目民生費国庫補助金保育対策総合支援事業費補助金及びひとり親世帯臨時特別給付金給付事業補助金の追加、第6目教育費国庫補助金小・中学校における学校再開に伴う感染症対策学習保障等に係る支援交付金の追加でございます。第15款府支出金につきましては、1,957万2,000円を追加するもので、第2項府補助金、第2目民生費府補助金は新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金の追加、第8目教育費府補助金は小・中学校におけるスクールサポートスタッフ配置に係る教育支援体制整備事業費補助金及び学習支援員配置に係る学習支援員配置事業費補助金並びに幼稚園の新型コロナウイルス感染症対策に係る教育支援体制整備事業費補助金の追加でございます。 20、21ページにまいりまして、第18款繰入金につきましては、本補正予算財源調整として財政調整基金から1,184万7,000円を繰り入れるものでございます。 以上で説明を終わります。何とぞよろしくご審議の上、ご承認いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(池辺貢三) 説明が終わりました。 これから質疑に入ります。質疑はありませんか。高橋議員。 ◆8番(高橋登) まず、ただいま補正第4号のご説明をいただきました。国の2次補正に係る補正として理解をさせていただいた上で、本来であれば常任委員会でこの議論もするところでありますけれども、今日の本会議の最終日に提案をされたということで、具体に今ご説明いただいた事業について少し質問をさせていただきたいと思います。 まず、1点目でありますけれども、民生費について、1つに保育所環境改善等事業補助金、2つ目に独り親世帯臨時特別給付事業、3つ目に保育所衛生用品等の購入費、認定こども園衛生用品等の購入費等々、それぞれご説明をいただきましたが、それぞれこの事業についてのまず詳細についてお聞かせいただきたいと思います。 さらには、民生費に係る部分で結構でありますので、このほか2次補正に係る部分として、補正を考えておられる事業についてはこれで最終の補正ということになるのかどうか。このことの確認もひとつよろしくお願いしたいと思います。 2つ目の教育費についても説明をいただきました。1点目の小学校スクールサポートスタッフ及び学習支援員配置事業費、2つ目に中学校スクールサポートスタッフ及び学習支援員配置事業費、3つ目に小学校運営事業費、4つ目に中学校運営事業費、5つ目に幼稚園の衛生用品等の購入費についてのそれぞれの事業の詳細についてもお聞かせをいただきたいと思います。同時に、教育費についても2次補正に係る部分でコロナ関係の補正についてはこの補正が最終というふうに現状では考えておられるのかどうか、このことも併せてお願いをしたいというふうに思います。 3つ目の質問に入りますけれども、本日、議会は終了するわけであります。今後、国の臨時交付金、これは追加分、5月29日が第1次の交付金の締切りであったというふうに理解をしておりますけれども、この追加分2兆円の関連の補正については、現在、補正の事業等々は構想の中にまとまっておられるのかどうか、これもひとつ確認をさせていただきたいということで、お願いをしたいというふうに思います。 以上、よろしくご答弁をいただきますようお願いします。 ○議長(池辺貢三) 答弁願います。川口健康福祉部長。 ◎健康福祉部長社会福祉事務所長川口貴子) それでは、民生費につきまして、各項目について説明をさせていただきます。 保育環境改善等事業費補助金につきましては、新型コロナウイルス感染症対策といたしまして、民間の認定こども園及び民間の認可外保育施設に対しましてマスクや消毒液、また感染防止用備品等購入の費用として計上しているものでございます。 続きまして、ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業費につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、子育てと仕事を1人で担う低所得者の独り親世帯について、子育てに対する負担の増加や収入の減少などにより、特に大きな困難が心身ともに生じていることを踏まえ、こうした世帯を支援するために臨時特別給付金を支給するものでございます。 3点目といたしまして、保育所衛生用品等購入費につきましては、公立の4保育所につきまして、新型コロナウイルス感染症対策といたしましてマスクや消毒液等の配付、また感染防止用備品等購入に充てるために計上しているものでございます。 続きまして、認定こども園衛生用品等購入費につきましては、公立の認定こども園4園に対しまして、新型コロナウイルス感染症対策におかれますマスクや消毒液等の配付、また感染防止用の備品等の購入費に充てるものでございます。 続きまして、健康福祉部の管轄といたしまして、教育費幼稚園衛生用品等購入費につきましては、これは公立の4幼稚園の新型コロナウイルス感染症対策におかれますマスクや消毒液等の配付、また感染防止用の備品等の購入の費用に充てるものでございます。 続きまして、2点目の今回の国の2次補正での活用でこれ以上福祉部として何かメニューがあるのかということでございますが、今のところ予定はございません。 以上でございます。 ○議長(池辺貢三) 丸山教育部長。 ◎教育部長丸山理佳) ご質問の教育費小・中学校経費に分かれておりますが、大きく3事業ございまして、まず1点目、スクールサポートスタッフ事業につきましては、コロナウイルス感染対策によりまして教員の負担が増加していることから、スクールサポートスタッフを採用したいと考えております。具体的な事業といたしましては、教員の業務等の補助事業として学習プリントの印刷、教室内の消毒など、感染症対策などを行っていただく予定でございます。 続きまして、学習支援員につきましては、教員の授業補助家庭学習の準備、提出物の採点などを行っていただく予定でございます。 続きまして、小・中学校運営経費につきましては、校長の判断で感染症対策学習保障等に必要な取組を迅速かつ柔軟に対応するために経費を計上しているものでございまして、1校当たり150万円としております。国が示す具体的な基準といたしましては、感染症対策では消毒液の購入、非接触型体温計の購入、あるいは換気対策備品等への対応を示されております。また学習保障系では、教材でありますとか空き教室活用備品などの経費に充てることができるというふうに示されております。 それで、教育費につきましても、今回の文科省の2次補正に係る新たなメニューについては考えておりません。今回の予定となっております。 以上でございます。 ○議長(池辺貢三) 朝尾総合政策部長。 ◎総合政策部長(朝尾勝次) 地方創生臨時交付金についての追加の2兆円の部分についてご答弁申し上げます。 この点につきましては、第1次申請と同じように今後実施計画を提出するという流れになってまいります。これの基になるのが各市町村の交付限度額ということになりますが、これを基に、本市といたしましてもどういった事業が必要であるかというところを今後検討してまいりまして、実施計画提出期限が一応9月末日とされておりますので、ここを目指して必要な事業等を検討の上、計画を定めてまいりたいと、このように考えております。 以上です。 ○議長(池辺貢三) 高橋議員。 ◆8番(高橋登) ご答弁をいただきました。 1つ目に、民生費の款で聞かせていただきました。特に独り親世帯臨時特別給付金、これは今詳しく説明をいただいたんですけれども、本市の中で対象になる件数、これはどれぐらいになるのかということをお聞かせいただきたいというふうに思います。同時に、ここでご説明をいただいた保育所の衛生品購入費認定こども園の衛生費の、これは両方とも公立保育所公立認定こども園の備品の購入費だろうというふうに思うんですけれども、民間の場合は、1番目にご説明いただいた福祉環境改善等事業費補助金の中に全部含まれるというふうに理解していいのかどうか、民間が備品の購入の対象になっておるのかどうかも併せてご答弁をさらにいただきたいというふうに思います。 2つ目の教育費につきましては、中学校、小学校の運営事業費、これは先ほどご答弁の中で校長先生の一つの判断に基づいて検討される部分やというふうにご説明をいただいたんですけれども、具体的な中身、配置基準等々、サポートスタッフ等々の配置の中身はもう既に決まっておるのかどうか、これから検討するということなのかどうか、この点の確認をひとつお願いしたいと。民生費、教育費双方においても、コロナ関係の補正については現状ではこれ以上考えておられないということで了解をしていきたいというふうに思います。 大きな3つ目に聞かせていただきました今後の部分についてはこれから検討するということでありますけれども、この追加分、かなり大きなメニューに私はなっておるというふうに思いますし、今後の第2波あるいは第3波もあるのかないのかということも含めて、ここの対策を具体的にどう打っていくのかということにも大きく関わってくる部分だというふうに思いますし、今、PCR検査がなかなか進んでおらない現状が、陽性の市民がどれだけおるのかということがなかなか把握できないがゆえに不安が先立って市中に出ていくことも、お店のほうに入ったり、警戒心がかなり市民の中で不安が募っているということもございます。そういった意味では、その対策をやはり私は先行的につくっていかんと、なかなか市民が外に出て経済活動をしていくという形にはならない雰囲気があるのではないかというふうに思っておりますし、ぜひともその辺も含めてよろしく積極的にご検討いただきたいということを申し上げておきたいというふうに思います。1点目と2点目の再質問についてご答弁をお願いします。 ○議長(池辺貢三) 川口健康福祉部長。 ◎健康福祉部長社会福祉事務所長川口貴子) ひとり親世帯臨時特別給付金の支給対象者でございますが、大きく分けて3つございまして、まず1つ目が令和2年6月分の児童扶養手当の支給を受けておられる世帯でございまして、現在約665世帯となっております。2番目に、公的年金給付等を受けておられて児童扶養手当の支給を受けておられない世帯であって、今回児童扶養手当の支給限度額を下回るものにつきましては、今回の臨時特別給付金の対象となります。3つ目が、新型コロナウイルス感染症の影響を受けておられて家計が急変して、直近の収入が児童扶養手当の対象となる水準まで下がった世帯につきましても今回対象となります。児童扶養手当の受給世帯への給付額でございますが、1世帯5万円、第2子以降につきましては1人につき3万円の支給となっております。また、それ以外に、収入が特別に減少した児童扶養手当の世帯につきましては、追加給付といたしまして1世帯5万円支給されることになっております。 民生費の保育環境改善等事業費補助金につきましては、議員さんがお示しのとおり、民間認定こども園7園と認可外保育施設10園の新型コロナウイルス感染症における衛生用品等の購入の費用となっております。 以上でございます。 ○議長(池辺貢三) 丸山教育部長。 ◎教育部長丸山理佳) まず、1点目、小・中学校の運営事業の150万円、校長判断の予算につきましては、先ほど国の例示をお示しさせていただきましたが、今後大阪府からの要綱が届き次第、柔軟かつ適切に対応してまいりたいと考えております。 もう一つはスクールサポートスタッフ並びに学習支援員の基準になりますが、スクールサポートスタッフについては8名、学習支援員につきましては3名を予定しておりまして、いずれの業務につきましても地域の方や教員志望の大学生、退職教員など、学校の抱える実情についてご理解とご協力をしていただける方を想定しておりまして、年齢の下限は18歳以上、年齢の上限はございませんので、今後広く募集をかけていきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(池辺貢三) 高橋議員。 ◆8番(高橋登) ご答弁をいただきました。ありがとうございます。 いずれにいたしましても、今ご答弁をいただきました。まだ十分に設計が固まっていない部分もあろうかというふうに思いますけれども、今後の先ほど申し上げました臨時交付金との関連の部分もあろうかと思います。後で臨時交付金の申請の中に今ご提案いただいた部分も盛り込みながら、今の予算につきましては全額補助ということではなくて、その事業ごとに2分の1あるいは5分の3とかそういう形でなっておるんだろうというふうに思いますけれども、今後、臨時交付金も含めてそこの中で申請をしていくことで、100%、10分の10の補助が受けられるような、交付が受けられるような構造になっていく事業もあろうかというふうに思います。ぜひとも、その辺も精査をいただきながら、補正の財政措置に向けてご努力をいただきたいというふうに思います。 先ほども申し上げましたように、今後、国のほうも手当をいただいております2兆円の臨時交付金の設計についても、9月末までにその内容をまとめていくということでありますので、まとまり次第、議会のほうにもご提案あるいはご相談をいただきながら、市民がしっかりとこの中で生活あるいは経済活動ができるような補助金のシステムになっていくことを要望して、質問を終わります。 ○議長(池辺貢三) 他に。田立議員。 ◆16番(田立恵子) 今、高橋議員さんのほうからもご質問があったところなんですけれども、新型コロナウイルス感染症対応の地方創生臨時交付金の活用についての考え方につきましてお尋ねをしたいと思います。 一昨日、6月24日、国から市町村の担当課宛に臨時交付金の取扱いについての事務連絡が発出されております。その中におきまして、臨時交付金の各地方公共団体への配分についての考え方も示されておりますので、それに基づきまして本市の配分額が幾らになるのかということについて、今の段階で分かっていればお示しください。また、確定はしていなくても、この事務連絡の考え方によりますと、一定の予測は既にあるだろうというふうに思っておりますので、お尋ねをいたします。 それと、2点目でありますけれども、実施計画の最終の締切りが9月末ということで先ほどご答弁がありました。先行受付として7月末というふうになってございます。これは、先ほど来から議論のある独り親家庭への上乗せの支給、そういうことにつきましても本当に必要なときに手だてがされたかということで考えますと、やはりかなりのご苦労を強いてきたということもございます。一日も早く必要なところにということがあるかと思うんですけれども、7月30日先行受付に向けて、少しでも早くの受付を求めるという事業につきましては、こういったことも示されております。それに向けての準備というのがされているのかどうか、以上2点よろしくお願いします。 ○議長(池辺貢三) 朝尾総合政策部長。 ◎総合政策部長(朝尾勝次) まず、ご質問の1点目が2次補正分の額ということでよろしいですか。 実は、本市のほうにも通知が来ておりまして、今般の部分が約6億5,300万円というふうにきております。ですので、事実上第1次が2億3,800万円ということで、これらを合わせて約8億9,000万円という枠の中での交付金の活用ということになってまいります。 それと、2点目の早期の受付というところで、提出期限は9月30日ということなんですが、議員お示しのように一応、早期先行受付ということで7月末が一定設けられております。当然、早期の給付を望む場合には、7月末までに提出すれば一定の交付が少しでも早い時期にということで示されております。 そんな中で、現在の検討状況ということでございますけれども、この辺一定どういった事業が該当するのかという例も含めて国のほうから示されている部分もございますので、十分検討の上、その辺の対応を図ってまいりたいと現時点ではこのように考えております。 以上です。 ○議長(池辺貢三) 田立議員。 ◆16番(田立恵子) 一定金額もお示しいただきました。第1次の国における総額1兆円、そして第2次補正の総額2兆円。これが全ての地方単独事業に当たるわけではないでありますけれども、それにしましても、合計かなりの規模の財源をもって本市独自のデザイン、絵を描きながら市民の皆さんの暮らしや、そして子どもたちの教育環境、こういったものに対する手だてのための予算が組まれるということであります。 これは、先日の本会議での補正予算に絡んでもお願いいたしましたけれども、案として確定しない段階でまだいろいろな考え方が取り入れられるという、そういう段階でぜひお示しいただきたいということを私はお願いさせていただきました。その折に市長さんのほうからも、議会としてもぜひ積極的な提言、提案をしてほしいという、そういうお話もありまして、いずれにしましても、本当に豊かな内容で子どもたちや市民の皆さんのところに届く、そして有効な手だてを講じられるということが極めて大事だというふうに思っておりますので、そういう点でぜひ、私たちのところに届けられている市民の皆さんからの声や実態やそういったものが案の中に反映される、そういう形でぜひお示しいただきたいということを私は重ねてお願いをしたいと思います。 5月29日付で既に提出されております実施計画、その内容についても、その詳細は残念ながら私ども議員のところに届けられてはおりません。既に本市として実施を決定している事業の全てを網羅すれば、恐らく5月29日に提出された実施計画の総額は上回るだろうというふうに思っておりますし、そしてそのまた一部は2次補正、その中でも引き続き対応を検討していくこともできるというふうにも聞いておりますので、ぜひ、1次補正の内容、そしてこれから考えられようとしている内容、それがトータルに市民の方々の実情や意見が反映できる、そういうタイミングでお示しいただきますように重ねてお願いを申し上げます。このことは私個人の私一人の思いということではなく、議会として議長名で市長に対して申入れをしていただいているということでもありますので、どうぞよろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(池辺貢三) 他にございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(池辺貢三) ないようでありますので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本件、委員会付託審査を省略いたしましてご異議ありませんか。     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(池辺貢三) 異議なしと認めます。よって本件は委員会付託審査を省略し、これから討論に入ります。討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(池辺貢三) ないようでありますので、討論を終結いたします。 これから採決いたします。本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(池辺貢三) 異議なしと認めます。よって本件、可決することに決定いたしました。 △日程第4 議会議案第7号 新型コロナウイルス感染症の影響から介護、障害児者の事業所を守り、介護崩壊を起こさないための特段の支援を求める意見書の件 △日程第5 議会議案第8号 新型コロナウイルス感染症の第2波、第3波に備え、病院経営への抜本的な支援を求める意見書の件 ○議長(池辺貢三) 次に、日程第4、議会議案第7号「新型コロナウイルス感染症の影響から介護、障害児者の事業所を守り、介護崩壊を起こさないための特段の支援を求める意見書の件」及び日程第5、議会議案第8号「新型コロナウイルス感染症の第2波、第3波に備え、病院経営への抜本的な支援を求める意見書の件」、2件を一括議題といたします。 直ちに提出議員の趣旨説明を求めます。15番森下巖議員、どうぞ。 ◆15番(森下巖) ただいま議題となりました議会議案第7号新型コロナウイルス感染症の影響から介護、障害児者の事業所を守り、介護崩壊を起こさないための特段の支援を求める意見書並びに議会議案第8号新型コロナウイルス感染症の第2波、第3波に備え、病院経営への抜本的な支援を求める意見書の2件につきまして、提出者を代表し趣旨説明を行います。なお、案文の朗読をもちまして説明に代えさせていただきます。 「議会議案第7号   新型コロナウイルス感染症の影響から介護、障害児者の事業所を守り、介護崩壊を起こさないための特段の支援を求める意見書(案) 政府は、新型コロナウイルス感染症の拡大が一定程度収束していることを受けて緊急事態宣言の全面解除を行った。全国で経済・社会活動が再開されたが、一部地域では、なおも集団感染の発生が確認されるなど、感染拡大の第2波、第3波の到来が危惧されている。 こうした状況の中で経済・社会活動の自粛により多くの中小企業や個人事業主などが経営難に陥っており、“コロナ不況”の収束を見通すことはできず、失業や倒産・廃業が急増しかねない事態となっている。とりわけ介護や障害児者事業所においては、休業要請の対象外となりつつも、最大限の注意を払い、感染におびえながらも事業継続をしているが、支援の施策が極めて不十分な状況にあり、感染を恐れた利用者の休所や一時利用のキャンセル、新規の利用者の受け入れ減などが起こっている。一方で心身の安定のために受け入れを継続し利用者の日常生活を支える必要不可欠な事業であり、地域の社会基盤として支える機能が失われれば介護崩壊を招きかねない。 そのため国においては、地方公共団体と連携・協力し、実態を把握し、感染拡大の防止と経営への支援を、地域の実情に応じた形で取り組まれるよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年6月26日                            泉大津市議会」 なお、送付先は、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、厚生労働大臣であります。 続きまして、 「議会議案第8号       新型コロナウイルス感染症の第2波、第3波に備え、病院経営への抜本的な支援を求める意見書(案) 政府は新型コロナウイルスに関わる緊急事態宣言の全面解除を行った。ただし、第2波、第3波の到来も危惧されており、依然として感染防止対策の徹底と、医療提供体制の確保が重要である。 政府におかれてはこの間、新型コロナウイルス患者を受け入れる病院の診療報酬を引き上げるなどの柔軟措置・特例も行ってきたが、病院経営は公立・公的病院をはじめ非常に厳しい状況にある。日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会の病院3団体調査によれば、今年4月の医業利益率は新型コロナウイルス感染症患者を受け入れた病院ではマイナス11.8%に、病棟を閉鎖せざるを得なかった病院ではマイナス16.0%に落ちていることが明らかになった。 民間も含め医療機関経営が逼迫し、破綻してしまえば、今後の到来が予想される第2波、第3波に対応することが不可能となるばかりか、国民の命と健康を支える医療基盤の崩壊につながりかねない。よって、これまでの診療報酬上の対応に加え、政府として下記のとおり抜本的な支援を行うよう強く要望する。                   記 1 新型コロナウイルス感染症の診療の有無に関わらず、すべての医療機関の収入減少に対する助成金等の支給を行うこと。 2 第2波、第3波に備えたPCR検査や発熱外来などの医療提供体制整備への助成金を支給すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年6月26日                            泉大津市議会」 なお、送付先は、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、厚生労働大臣であります。 以上、皆様方のご賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長(池辺貢三) 説明が終わりました。 お諮りいたします。上程2件につきましては、質疑、委員会付託審査並びに討論を省略いたしましてご異議ありませんか。     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(池辺貢三) 異議なしと認めます。よって上程2件につきましては、質疑、委員会付託審査並びに討論を省略し、これから1件ずつ採決いたします。 まず、議会議案第7号新型コロナウイルス感染症の影響から介護、障害児者の事業所を守り、介護崩壊を起こさないための特段の支援を求める意見書の件についてお諮りいたします。本件、原案可決いたしましてご異議ございませんか。     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(池辺貢三) 異議なしと認めます。よって本件は可決することに決定いたしました。 次に、議会議案第8号新型コロナウイルス感染症の第2波、第3波に備え、病院経営への抜本的な支援を求める意見書の件についてお諮りいたします。本件、原案可決いたしましてご異議ございませんか。     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(池辺貢三) 異議なしと認めます。よって本件は可決することに決定いたしました。 なお、ただいま議決いただきました意見書につきましては、直ちに関係大臣に対しまして送付いたしますので、よろしくご了承をお願いいたします。     ------------------------------ ○議長(池辺貢三) 以上で、本定例会に付議された議案は全て議了いたしました。よって直ちに閉会いたしたいと存じますが、閉会に当たりまして、市長から挨拶のため発言を求められておりますので、これを許可いたします。南出市長。     (南出賢一市長 登壇) ◎市長(南出賢一) 議長のお許しをいただきまして、泉大津市議会令和2年第2回定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 去る6月17日より開会されました本定例会では、ご提案申し上げました諸議案につきまして、いずれも慎重なご審議の下、全てご可決、ご承認を賜りまして誠にありがとうございました。また、本会議を通じましていただきました貴重なご意見、ご要望は真摯に受け止め、本市の実情等を勘案しながら十分検討、研究を重ね、市政の推進に一層努めてまいります。どうか、今後とも変わりませぬご支援、ご協力をいただきますよう心からお願い申し上げます。 また、これまで議員の皆様、市民の皆様には、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に対しご協力をいただきましてありがとうございます。今後のコロナウイルス対策として、新しい生活様式が示されています。夏季の気温、湿度が共に高い中でマスクを着用すると、熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。このため、屋外で人と十分な距離が確保できる場合には、熱中症のリスクを考慮しマスクを外すようにしていただければと思います。また、免疫機能、自己防衛力、自己治癒力を高めるため、腸内環境を整える発酵食品、善玉菌を増やす食物繊維、体をつくるたんぱく質など、バランスのよい食事を心がけ、免疫力を向上させて、ウイルスに負けない体をつくっていただきたいと思います。 このような新型コロナウイルス感染症による危機をいかに乗り越えていくか、市民の皆様の安心と安全をしっかりと守っていくことが基本と考えています。新型コロナウイルスの感染拡大で避難所での3密対策が課題となり、国からはホテルや旅館などの活用を検討するよう通知が出されました。この変化を活用し、本市ではホテル避難の検討を進めるとともに、ポストコロナの新しい選択肢、民間企業が持つ多様な資源を生かした新たな避難協定も考案し、既に複数企業と締結に向けた最終調整に入ったところであります。ポストコロナの解決策を展開しながら、子どもたちから高齢者までが安心して暮らせる泉大津を守っていかねばならないという責任を強く感じておりまして、今後もしっかりと取り組んでまいりたいと思います。 さて、今議会の補正予算を承認いただきまして、例えばですが、児童・生徒1人1台タブレット、これが実現に向けて動き出しました。できる限り早期の手続を進め、早く行き渡るように努力をしてまいりたいと思います。 また、市内の緊急経済対策では、泉大津商工会議所とのコラボ事業としまして、7月1日から泉大津レシート大作戦が始まります。市民参加型で、確実な消費を促し、4,000円の商品券が生活支援にもつながり、さらなる経済効果になると考えています。3万3,650回の換券が行われますが、最大、全て換券が行われた場合には11億4,000万円の経済効果を見込むことができます。ぜひ、一人でも多くの市民の皆様のご参加をお願いしたいと思いますし、議会の皆さんとも一緒になって市民協創型で取り組んでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。1人の100歩よりも100人の1歩を大事にしたいと考えております。 さらには、地方創生臨時交付金、これの支給額が提示されました。これからしっかりと有効な活用案をつくるためにも、皆様方のご意見もしっかりといただきながらつくっていきたいと思いますので、どうぞ引き続き、よろしくお願いしたいと思います。 結びに当たりまして、これから蒸し暑い日々が続きますが、議員皆様方にはくれぐれもお体にご留意をいただき、ますますご健勝にてご活躍されますよう心からお祈り申し上げまして、泉大津市議会令和2年第2回定例会の閉会に当たりましてのお礼のご挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。 ○議長(池辺貢三) 市長の挨拶が終わりました。     ------------------------------ ○議長(池辺貢三) 以上をもちまして、令和2年泉大津市議会第2回定例会を閉会いたします。 慎重ご審議いただきましてありがとうございました。     午前10時50分閉会    会議録署名議員         泉大津市議会議長    池辺貢三         泉大津市議会議員    堀口陽一         泉大津市議会議員    林 哲二...