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06月22日-03号

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  1. 泉大津市議会 2006-06-22
    06月22日-03号


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    平成18年  6月 定例会(第2回)1.平成18年6月22日午前10時泉大津市議会第2回定例会第3日を泉大津市議会議事堂に招集した。1.出席議員は次のとおりである。   2番  竿下 巖         3番  吉村 譲   4番  半田久美子        5番  大久保 学   6番  溝口 浩         7番  中口秋都   9番  丸谷正八郎       10番  村山吉洋  11番  肥田公二        12番  堀 ヨシ子  13番  小林修平        14番  田立恵子  15番  松本 仁        16番  小西日出夫  17番  清水 勝        18番  田中一吉1.地方自治法第121条の規定により本会出席を求め出席したる者は次のとおりである。  市長        神谷 昇      助役        桑野正孝  監査委員      木野靖勇      教育長       中井 譲  参与危機管    中林忠文      参与介護制度・  中桐清治  理・財政担当)             環境問題担当)  参与消防・    浜本清和      総合政策部長    小野正仁  防災担当)  総務部長      川崎純二      市民産業部長    根来和幸  健康福祉部長    谷川泰久      都市整備部長    生田 正  上下水道局長    北野文康      市立病院      綾城重幸                      事務局長  選・監・公・農   三井 勝      消防長       幅野武治  委員会事務局長  教育次長      根来輝明      健康福祉部理事   中山康男                      兼社会福祉                      事務所長1.本会出席せる議会事務局職員は次のとおりである。  事務局長      川端 博      次長        野本順一  議事調査係長    谷口宏行      書記        橋本幸男1.本日の議事日程は次のとおりである。  日程第1 議会議案第8号 出資法上限金利引き下げグレーゾーン金利撤廃等を求める意見書の件  日程第2 議会議案第9号 公立病院における医師確保に効果的な対策を求める意見書の件1.本日の会議事件は次のとおりである。  議会議案第8号 出資法上限金利引き下げグレーゾーン金利撤廃等を求める意見書の件  議会議案第9号 公立病院における医師確保に効果的な対策を求める意見書の件1.地方自治法第123条第2項の規定による会議録署名議員は次のとおりである。  16番  小西日出夫        17番  清水 勝     ------------------------------              会議の顛末 △開議      平成18年6月22日午前10時開議議長松本仁) おはようございます。 ただいま全員の出席をいただいておりますので、これより平成18年泉大津市議会第2回定例会第3日目の会議を開きます。     ------------------------------議長松本仁) 会議規則第80条の規定により、本日の会議録署名議員を指名いたします。 16番小西日出夫議員、17番清水勝議員、以上のご両名にお願いいたします。     ------------------------------日程第1 議会議案第8号 出資法上限金利引き下げグレーゾーン金利撤廃等を求める意見書の件 ○議長松本仁) それでは、これより日程表に従い議事に入ります。 日程第1、議会議案第8号「出資法上限金利引き下げグレーゾーン金利撤廃等を求める意見書の件」を議題といたします。 直ちに提出議員趣旨説明を求めます。17番清水勝議員、お願いいたします。     (17番清水勝議員 登壇) ◆17番(清水勝) ただいま議題となりました、議会議案第8号出資法上限金利引き下げグレーゾーン金利撤廃等を求める意見書の件につきまして、提出者を代表いたしまして趣旨説明を行います。 なお、案文朗読をもちまして説明にかえさせていただきます。「  出資法上限金利引き下げグレーゾーン金利撤廃等を求める意見書(案) 司法統計年報によれば、平成16年度の自己破産申立件数は、全国で21万1,402件、平成14年から3年連続で20万件を超えている。このうち、大阪地方裁判所における破産申立件数は2万1,311件を数える。また、経済的理由による自殺者が増加を続け、警察庁のまとめでは、平成16年中における自殺件数は3万2,325人で、うち経済生活問題を理由とするものが7,947人である。これら破産を申し立てた人は、消費者金融・クレジット・商工ローン等貸金業者から高利の金銭を借り入れた結果、返済不能に陥った多重債務者中小零細事業者であり、多重債務者問題はホームレスや家庭崩壊犯罪自殺という痛ましい状況が連鎖的に起こるなど大きな社会問題になっている。 破産者多重債務者を生み出す主たる要因には、貸金業者高金利による融資がある。超低金利時代にあって、貸金業者が超高金利で営業できる背景には、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」において上限金利が29.2%と高く設定されているからである。多重債務者問題やそこから生まれる自殺犯罪家庭崩壊を防ぐには「利息制限法」に規定されている制限金利まで早急に引き下げることが必要不可欠である。 さらに、出資法特例規定により年54.75%という超高金利を適用することが許されている日賦貸金業者日掛け金融)による被害も全国的に多発しており、また、電話加入権実質的価値を失っており、電話担保金融特例を認める必要性もなくなっている。 よって、本市議会は国に対し、国民の生活不安を解消し、深刻な多重債務問題を解決するため、下記の事項に改正することを強く求める。                    記1.出資法第5条の上限金利利息制限法第1条の制限金利まで引き下げること。2.貸金業規制法第43条の「みなし弁済規定」を廃止すること。3.出資法における日賦貸金業者及び電話担保金融に対する特例金利を廃止すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成18年6月22日                                泉大津市議会」 なお、送付先は、衆議院議長参議院議長内閣総理大臣総務大臣財務大臣経済産業大臣経済財政政策金融担当大臣であります。 以上、皆様方のご賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長松本仁) 説明が終わりました。 お諮りいたします。本件質疑討論並びに委員会付託審査を省略いたしまして、ご異議ありませんか。     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長松本仁) 異議なしと認めます。よって、本件は、質疑討論委員会付託審査を省略し、これより採決いたします。本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長松本仁) 異議なしと認めます。よって、本件は可決することに決定いたしました。 △日程第2 議会議案第9号 公立病院における医師確保に効果的な対策を求める意見書の件 ○議長松本仁) 次に、日程第2、議会議案第9号「公立病院における医師確保に効果的な対策を求める意見書の件」を議題といたします。 直ちに提出議員趣旨説明を求めます。12番堀ヨシ子議員、お願いいたします。     (12番堀ヨシ子議員 登壇) ◆12番(堀ヨシ子) ただいま議題となりました、議会議案第9号公立病院における医師確保に効果的な対策を求める意見書の件につきまして、提出者を代表して趣旨説明を行います。 なお、案文朗読をもちまして説明にかえさせていただきます。「      公立病院における医師確保に効果的な対策を求める意見書(案) 平成16年4月からの新医師臨床研修制度の実施に伴って、病院勤務医師大学医局に引きあげたり、また、一方で病院を退職して開業する等、公立病院医師不足が起こり患者の減少による病院経営に大きな影響を与えている。医師確保には、病院長事務局はもちろんのこと首長自ら関係病院等に出向いて奔走している。やっと医師確保に繋げてもまた退職する等が生じて病院医業活動経営に多大な影響がある。このようなことが今後続くならば病院経営が成り立たず崩壊するおそれすらある。 公立病院は、この窮状のときにあっても病病連携や病診連携地域住民のいのちと健康を守る医療機関としての役割を果たさなければならない。医師大学医局に撤退することや、また退職して開業する等の背景には医師医業活動に対する報酬面、また過酷な労働時間などがあり医師待遇面の配慮が必要である。 政府、都道府県、大学医局医師会病院管理者等が、総合的な観点でそれぞれの情報を共有する会議の場を設けるなどして、政府関係省庁のイニシアチブを発揮され公立病院医師確保に効果的な対策が示されることを強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出する。 平成18年6月22日                                泉大津市議会」 なお、送付先は、内閣総理大臣厚生労働大臣であります。 以上、皆様方のご賛同をよろしくお願い申し上げます。 ○議長松本仁) 説明が終わりました。 お諮りいたします。本件質疑討論並びに委員会付託審査を省略いたしまして、ご異議ありませんか。     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長松本仁) 異議なしと認めます。よって、本件は、質疑討論委員会付託審査を省略し、これより採決いたします。本件、原案可決いたしましてご異議ありませんか。     (「異議なし異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長松本仁) 異議なしと認めます。よって、本件は可決することに決定いたしました。 なお、ただいま議決いただきました意見書につきましては、直ちに関係大臣等に対しまして送付いたしますので、よろしくご了承をお願いいたします。     ------------------------------議長松本仁) 以上で、本定例会に付議された議案はすべて議了いたしました。よって、直ちに閉会いたしたいと存じますが、閉会に当たりまして、市長よりあいさつのため発言を求められておりますので、これを許可いたします。神谷市長。     (神谷昇市長 登壇) ◎市長神谷昇) 泉大津市議会平成18年第2回定例会閉会に当たりまして、ごあいさつを申し上げたいと存じます。 去る6月14日より開会されました本定例会におきましては、ご提案申し上げました諸議案につきまして、いずれも慎重なご審議を賜りまして、すべて原案どおりご可決、ご承認を賜りまして、心より厚く御礼を申し上げる次第でございます。まことにありがとうございました。 また、本会議を通じまして承りました貴重なご意見、ご要望につきましては真摯に受けとめまして、今後十分検討、研究を重ねて、市政の推進に努めてまいりたいと存じます。 結びになりましたが、うっとうしい梅雨空が続いてまいります。また、蒸し暑い日が続いておりますので、くれぐれも議長初め議員各位におかれましてはお体をご自愛賜りまして、今後ますますご健勝にてご活躍されますことを心からご祈念を申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。 ○議長松本仁) 市長のごあいさつが終わりました。     ------------------------------議長松本仁) 以上をもちまして、平成18年泉大津市議会第2回定例会閉会いたします。 長期にわたり慎重ご審議いただきまして、まことにありがとうございました。     午前10時13分閉会     会議録署名議員          泉大津市議会議長    松本 仁          泉大津市議会議員    小西日出夫          泉大津市議会議員    清水 勝...