吹田市議会 > 2022-09-29 >
09月29日-06号

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  1. 吹田市議会 2022-09-29
    09月29日-06号


    取得元: 吹田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-09
    令和 4年  9月 定例会            吹田市議会会議録6号                          令和4年9月定例会-----------------------------------◯議事日程 令和4年9月29日 午前10時開議 1 議席の変更について  +議案第80号 吹田市高年齢職員部分休業に関する条例の制定について  |議案第82号 吹田市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制  |      定について  |議案第83号 吹田市職員の分限に関する条例の一部を改正する条例の制定につい  |      て  |議案第84号 吹田市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条 2|      例の制定について  |議案第85号 吹田市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定に  |      ついて  |議案第86号 吹田市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例の制定につ  |      いて  |議案第88号 吹田市職員の公益的法人等への派遣に関する条例等の一部を改正す  +      る条例の制定について 3 議案第81号 吹田市学校給食費条例の制定について 4 議案第87号 吹田市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 5 議案第90号 吹田市立教育保育施設条例の一部を改正する条例の制定について 6 議案第91号 吹田市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について 7 議案第92号 吹田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について 8 議案第94号 吹田市手数料条例の一部を改正する条例の制定について 9 議案第95号 千里ニュータウン地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について 10 議案第97号 吹田市南消防署南正雀出張所建設工事建築工事請負契約の締結について 11 議案第99号 吹田市資源循環エネルギーセンター号灰溶融炉整備用耐火物部品購入契約の締結について 12 議案第100号 教育用WindowsタブレットGIGAスクール構想対応用)追加購入契約の締結について 13 議案第104号 令和4年度吹田市一般会計補正予算(第9号) 14 議案第105号 令和4年度吹田市公共用地先行取得特別会計補正予算(第1号)  +議案第107号 令和3年度吹田市水道事業会計剰余金の処分について  |議案第108号 令和3年度吹田市下水道事業会計剰余金の処分について  |認定第1号 令和3年度吹田市一般会計歳入歳出決算認定について  |認定第2号 令和3年度吹田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について  |認定第3号 令和3年度吹田市部落有財産特別会計歳入歳出決算認定について  |認定第4号 令和3年度吹田市勤労者福祉共済特別会計歳入歳出決算認定につい  |      て  |認定第5号 令和3年度吹田市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 15|認定第6号 令和3年度吹田市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定につい  |      て  |認定第7号 令和3年度吹田市公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算認定につ  |      いて  |認定第8号 令和3年度吹田市病院事業債管理特別会計歳入歳出決算認定につい  |      て  |認定第9号 令和3年度吹田市母子父子寡婦福祉資金貸付特別会計歳入歳出決算  |      認定について  |認定第10号 令和3年度吹田市水道事業会計決算認定について  +認定第11号 令和3年度吹田市下水道事業会計決算認定について  +議案第96号 円山町1号橋拡幅改良工事請負契約の締結について 16|議案第98号 広域消防指令情報システム構築業務委託契約の締結について  |議案第101号 吹田市北部消防庁舎等複合施設建設工事請負契約の一部変更につ  +       いて 17 議案第109号 令和4年度吹田市一般会計補正予算(第10号) 18 市会議案第10号 人権擁護委員の推薦に関する意見について 19 市会議案第11号 エスカレーターの安全利用に関して、条例の制定等による周知の徹底を求める意見書   (追加) 20 市会議案第12号 不発弾処理に係る費用の全額国費負担を求める意見書 21 市会議案第13号 統一協会と政界との癒着疑惑の解明とその被害救済を求める意見書   (追加) 22 議席の変更について-----------------------------------◯付議事件 1 議席の変更について  +議案第80号 吹田市高年齢職員部分休業に関する条例の制定について  |議案第82号 吹田市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制  |      定について  |議案第83号 吹田市職員の分限に関する条例の一部を改正する条例の制定につい  |      て  |議案第84号 吹田市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条 2|      例の制定について  |議案第85号 吹田市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定に  |      ついて  |議案第86号 吹田市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例の制定につ  |      いて  |議案第88号 吹田市職員の公益的法人等への派遣に関する条例等の一部を改正す  +      る条例の制定について 3 議案第81号 吹田市学校給食費条例の制定について 4 議案第87号 吹田市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 5 議案第90号 吹田市立教育保育施設条例の一部を改正する条例の制定について 6 議案第91号 吹田市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について 7 議案第92号 吹田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について 8 議案第94号 吹田市手数料条例の一部を改正する条例の制定について 9 議案第95号 千里ニュータウン地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について 10 議案第97号 吹田市南消防署南正雀出張所建設工事建築工事請負契約の締結について 11 議案第99号 吹田市資源循環エネルギーセンター号灰溶融炉整備用耐火物部品購入契約の締結について 12 議案第100号 教育用WindowsタブレットGIGAスクール構想対応用)追加購入契約の締結について 13 議案第104号 令和4年度吹田市一般会計補正予算(第9号) 14 議案第105号 令和4年度吹田市公共用地先行取得特別会計補正予算(第1号)  +議案第107号 令和3年度吹田市水道事業会計剰余金の処分について  |議案第108号 令和3年度吹田市下水道事業会計剰余金の処分について  |認定第1号 令和3年度吹田市一般会計歳入歳出決算認定について  |認定第2号 令和3年度吹田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について  |認定第3号 令和3年度吹田市部落有財産特別会計歳入歳出決算認定について  |認定第4号 令和3年度吹田市勤労者福祉共済特別会計歳入歳出決算認定につい  |      て  |認定第5号 令和3年度吹田市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 15|認定第6号 令和3年度吹田市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定につい  |      て  |認定第7号 令和3年度吹田市公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算認定につ  |      いて  |認定第8号 令和3年度吹田市病院事業債管理特別会計歳入歳出決算認定につい  |      て  |認定第9号 令和3年度吹田市母子父子寡婦福祉資金貸付特別会計歳入歳出決算  |      認定について  |認定第10号 令和3年度吹田市水道事業会計決算認定について  +認定第11号 令和3年度吹田市下水道事業会計決算認定について  +議案第96号 円山町1号橋拡幅改良工事請負契約の締結について 16|議案第98号 広域消防指令情報システム構築業務委託契約の締結について  |議案第101号 吹田市北部消防庁舎等複合施設建設工事請負契約の一部変更につ  +       いて 17 議案第109号 令和4年度吹田市一般会計補正予算(第10号) 18 市会議案第10号 人権擁護委員の推薦に関する意見について 19 市会議案第11号 エスカレーターの安全利用に関して、条例の制定等による周知の徹底を求める意見書 20 市会議案第12号 不発弾処理に係る費用の全額国費負担を求める意見書 21 市会議案第13号 統一協会と政界との癒着疑惑の解明とその被害救済を求める意見書 22 議席の変更について-----------------------------------◯出席議員  35名    1番 泉井智弘     2番 澤田直己    3番 馬場慶次郎    4番 五十川有香    5番 池渕佐知子    6番 有澤由真    7番 石川 勝     8番 後藤恭平    9番 浜川 剛     10番 白石 透    11番 石田就平     12番 生野秀昭    13番 西岡友和     14番 川本 均    15番 木村 裕     16番 山本 力    17番 矢野伸一郎    18番 井上真佐美    19番 野田泰弘     20番 藤木栄亮    21番 里野善徳     22番 高村将敏    23番 橋本 潤     24番 斎藤 晃    25番 松尾翔太     26番 井口直美    27番 益田洋平     29番 小北一美    30番 坂口妙子     31番 村口久美子    32番 山根建人     33番 玉井美樹子    34番 柿原真生     35番 塩見みゆき    36番 竹村博之-----------------------------------◯欠席議員  1名    28番 吉瀬武司-----------------------------------◯出席説明員 市長        後藤圭二   副市長       春藤尚久 副市長       辰谷義明   水道事業管理者   前田 聡 危機管理監     中野 勝   総務部長      小西義人 行政経営部長    今峰みちの  税務部長      中川明仁 市民部長      高田徳也   都市魅力部長    井田一雄 児童部長      北澤直子   福祉部長      大山達也 健康医療部長    梅森徳晃   健康医療審議監   岡 大蔵 環境部長      道澤宏行   都市計画部長    清水康司 土木部長      舩木充善   下水道部長     柳瀬浩一 会計管理者     杉 公子   消防長       笹野光則 水道部長      山村泰久   理事(庁舎改修担当)                            大矢根正明 理事(情報化推進担当)      理事(人権政策担当)           岡松道哉             服部高佳 理事(家庭児童相談担当)     理事(生活福祉担当)           岸上弘美             前村誠一 理事(福祉指導監査担当)     理事(公共施設整備担当)           保木本 薫            伊藤 登 理事(地域整備担当)真壁賢治   教育長       西川俊孝 学校教育部長    山下栄治   教育監       大江慶博 地域教育部長    道場久明-----------------------------------◯出席事務局職員 局長        古川純子   次長        二宮清之 参事        守田祐介   主幹        井上孝昭 主査        笠井一薫   主任        杉山裕幸-----------------------------------     (午前10時 開議) ○坂口妙子議長 ただいまから9月定例会を再開し、直ちに本日の会議を開きます。 議事に先立ち、一言申し上げます。 本日の会議につきましても、議員や議事説明員の座席の間隔をできる限り空けた配置とするなど、新型コロナウイルスの感染防止に十分配慮した運営を行います。 ただし、本日につきましては、本定例会の最終日で、多数の議案の採決を予定しておりますので、この後、議席の変更を行い、全ての議事が終了するまで、一部の議員に、議事説明員側の座席に座っていただくことで、議席間の間隔を空けるとともに、採決時の議員の出入りもなくしたいと考えております。 それに伴いまして、議席の変更が承認されましたら、市長、春藤副市長、辰谷副市長、教育長以外の議事説明員には退席していただき、別室で音声傍聴するなどして待機していただくことになりますので、あらかじめ御承知願います。 なお、待機中の議事説明員が答弁などを行う際には、そのときに限り議場内に入り、あらかじめ指定している座席において行っていただくことになりますので、よろしくお願いいたします。 次に、諸般の報告をいたします。 ただいまの出席議員は35名でありまして、病気その他の理由による欠席届出者は1名であります。 本日の議事日程はお手元に配付いたしてありますので、それにより御承知願います。 本日の署名議員を私から指名いたします。 8番 後藤議員、24番 斎藤議員、以上両議員にお願いいたします。 なお、去る9月13日の本会議におきまして、議案第106号 令和4年度吹田市一般会計補正予算(第9号)が、議案第104号 令和4年度吹田市一般会計補正予算(第8号)より先に原案可決されたため、補正予算の号数と違った順序での議決となりました。そのため、両議案の入替えに必要な字句及び数字等の整理を議長に委任されましたが、当該整理の結果につきましては、別紙、お手元に配付いたしてあります字句及び数字等整理表のとおりでありますので、御報告いたします。 これより議事に入ります。-----------------------------------坂口妙子議長 日程1 議席の変更についてを議題といたします。 冒頭に申し上げましたとおり、議員に議事説明員側の座席も含めて、間隔を空けて座っていただき、常時、全議員が議事に参画できるようにするため、別紙、お手元に配付いたしてあります変更後の議席表のとおり議席を変更いたしたいと思います。 お諮りいたします。ただいま申し上げましたとおり、議席を変更することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、ただいま申し上げましたとおり、議席を変更することに決しました。 それでは、ただいま決定いたしました議席に、それぞれ着席していただくとともに、市長、春藤副市長、辰谷副市長、教育長以外の議事説明員には退席していただきますので、しばらく休憩いたします。     (午前10時4分 休憩)-----------------------------------     (午前10時5分 再開) ○坂口妙子議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 次に、日程2 議案第80号、議案第82号から議案第86号まで及び議案第88号を一括議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、財政総務常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。1番 泉井議員。   (1番泉井議員登壇) ◆1番(泉井智弘議員) 過日の本会議におきまして、財政総務常任委員会に付託されました職員の定年引上げに係る議案第80号、議案第82号から議案第86号まで及び議案第88号の各議案について、審査しました経過並びに結果を一括して報告いたします。 議案第80号は、地方公務員法第26条の3の規定に基づく高年齢職員部分休業に関し必要な事項を定めようとするものであります。 議案第82号は、職員の定年引上げに伴い、60歳を超える職員の給料月額の特例等を定めようとするものであります。 議案第83号は、管理監督職勤務上限年齢制による降任について、書面の交付を要しないことにしようとするものであります。 議案第84号は、給料等の額が減少する場合における減給の効果について定めようとするものであります。 議案第85号は、職員の定年引上げに伴う退職手当の基本額の特例を定めるとともに、フルタイム会計年度任用職員退職手当の対象期間の要件の緩和等を行おうとするものであります。 議案第86号は、地方公務員法の一部改正に伴い、職員の定年を引き上げるとともに、管理監督職勤務上限年齢制等について定めようとするものであります。 議案第88号は、職員の定年引上げに伴い、派遣等を行うことのできない職員の範囲を変更しようとするものであります。 委員からは1 非管理監督職暫定再任用との給料額の差2 定年引上げに伴う人件費の増加見込額及び新規採用者数への影響3 勤務延長型で特例任用する基準4 現行の役職者としての再任用と新たに創設する管理監督職との任用基準の差異5 65歳まで働き続けられる職場環境を整備するために、各職場で検討組織を設置する必要性などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第80号、議案第82号から議案第86号まで及び議案第88号を原案のとおり承認しました。 以上、報告を終わります。 ○坂口妙子議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第80号、議案第82号から議案第86号まで及び議案第88号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第80号、議案第82号から議案第86号まで及び議案第88号は原案どおり可決されました。-----------------------------------坂口妙子議長 次に、日程3 議案第81号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、文教市民常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。18番 井上議員。   (18番井上議員登壇) ◆18番(井上真佐美議員) 過日の本会議におきまして、文教市民常任委員会に付託されました議案第81号について、審査しました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、学校給食費の徴収に関し、必要な事項を定めようとするものであります。 委員からは1 学校給食費の減免について市長が特に必要があると認めるときの具体的な事例2 学校給食費の減免規定があることを保護者に周知する必要性3 本条例制定においてパブリックコメントを実施しない理由4 本条例がない現状における学校給食費の徴収根拠5 条例化を機に学校給食費の取扱いが変更となる内容の有無6 本条例制定により学校現場において軽減される業務内容7 学校給食費未納者への督促業務を外部委託する可能性8 本条例制定後に学校給食費の無償化を行う場合の条例改正などの手続に関する手法などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する賛成意見が1件あり、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第81号を原案のとおり承認しました。 以上、報告を終わります。 ○坂口妙子議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。4番 五十川議員。   (4番五十川議員登壇) ◆4番(五十川有香議員) 議案第81号 吹田市学校給食費条例の制定について、市民と歩む議員の会、会派を代表いたしまして意見を申し述べます。 給食費の公会計化については、当会派議員が平成29年から一貫して求めてきたものであり、今回、ようやく導入される点については、給食費の無償化につながる動きや教員の負担軽減、透明化の向上、不正の防止、保護者の利便性等として前向きな展開であると捉えています。 しかしながら、教育委員会会議でも、平成29年12月に、既に導入が望ましいとされていました。そこから約5年間、現場の状況を酌み取りながら実施に向けて十分に時間をかけて検討、議論がなされてきたとは御答弁からは感じ取れず、ここ2年間、コロナ禍の影響があったとしても、もっと早く実現が可能ではあったのではないかという点は指摘をしておきます。 公会計化に向けた運用においては、西宮市、横浜市等をはじめ、基金設置の運用により、移行に伴い、私費会計時の残金等を積み立て、物価高騰の場合など、保護者への負担を考慮し、基金を活用するなどの対応を実施している自治体もあります。 委員会質疑の市の答弁では、基金条例の制定については考えていないとのことでしたが、他市の事例研究も含めて、基金の活用の可能性も十分に考慮をしていただきたい。 また、文科省が令和元年7月31日に通知をした、本格的に公会計化を進めることとして、中央教育審議会の答申において、学校給食費以外の教材費、修学旅行費等学校徴収金についても、答申を踏まえ、未納者への督促等を含め、徴収、管理を地方公共団体の業務とすることや学校を経由せずに保護者と業者等の間で支払いや徴収等を行う方法など、学校の負担軽減を図る取組の推進について、適切な対応が求められています。 給食費はもちろん、学校徴収金についても学校現場の負担を最小限にし、教育委員会の責任において公平性及び透明性が図られる適切な対応を求めまして、当該条例に賛成をいたします。 ○坂口妙子議長 以上で討論を終わり、議案第81号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第81号は原案どおり可決されました。-----------------------------------坂口妙子議長 次に、日程4 議案第87号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、財政総務常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。1番 泉井議員。   (1番泉井議員登壇) ◆1番(泉井智弘議員) 過日の本会議におきまして、財政総務常任委員会に付託されました議案第87号について、審査しました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、非常勤の職員の育児休業の取得要件の緩和等を行おうとするものであります。 委員からは1 会計年度任用職員育児休業取得の促進2 育児休業を取得しやすい職場環境の構築3 育児休業の取得をちゅうちょする職員への対応4 育児休業取得に伴う業務の引継ぎを徹底する必要性5 同一職場で、複数人から育児休業取得の申出があった場合の対応などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第87号を原案のとおり承認しました。 以上、報告を終わります。 ○坂口妙子議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第87号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第87号は原案どおり可決されました。-----------------------------------坂口妙子議長 次に、日程5 議案第90号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。26番 井口議員。   (26番井口議員登壇) ◆26番(井口直美議員) 過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託されました議案第90号について、審査しました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、岸部保育園を民営化しようとするものであります。 委員からは1 移管後の保育内容等における独自取組の有無2 移管後に園舎の建て替え等をする場合の市の支援内容3 民営化の効果検証を行う具体的な時期4 民営化により確保した財源のこれまでの使途と今後の計画5 令和元年に岸部保育園の民営化に伴う協定の解除に至った法人に対して、市が昨年提起した訴えの現在の状況などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する反対意見が1件あり、続いて採決しましたところ、賛成者多数で議案第90号を原案のとおり承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○坂口妙子議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。33番 玉井議員。   (33番玉井議員登壇) ◆33番(玉井美樹子議員) 議案第90号 吹田市立教育保育施設条例の一部を改正する条例の制定について、日本共産党市議会議員団を代表して意見を述べます。 この条例案は、市立岸部保育園を廃止し、民営化するためのものであり、五つ目の公立保育園の民営化となります。 公立保育園の民営化は2011年、行政の維新プロジェクトにより示され、計画が具体化されていき、11年間が経過をしました。何でも民営化という短絡的な方針の下、単純なコストカットや人員削減が目的のアウトソーシング計画を基に議論をされ、策定されました。民営化園を選定する際にも、地域の人口や児童数、今後の住宅開発見込み数、園の充足率や敷地面積で決定をされ、そこで保育を受けている子供たちの状況や保護者の生活実態など、当事者に関わることは考慮されず決定されました。 また、合同保育、引継ぎ保育あるいは民間移管後の検証は一切行われずにここまで来ています。今回、民営化される岸部保育園は、一旦事業者が決定し、合同保育が実施をされ、民営化準備が進められてきたにもかかわらず、受託法人と吹田市との信頼関係が破綻し、協定解除という事態となりながらも、計画を進める姿勢を変えないという市の姿勢に、保護者をはじめ関係者は不信感を持っているままです。 それでも、子供たちのためには少しでも影響が少ないようにと歩み寄りながらここまで来ています。しかし、市はそのような保護者の思いに心を寄せず、手続的にあっさり廃止を提案できる、その姿勢については理解に苦しみます。 一番の疑問は、後藤市長自身が民営化の議論の中で、問題があれば立ち止まり、計画を見直すこともあるとの趣旨の答弁をしていましたが、最大の問題が起こったにもかかわらず、立ち止まることなく計画を進めていることです。 後藤市長に代わってから2期、間もなく8年です。市長に就任される前、民営化を見直してほしいという保護者に対し、私は止め方を知っていると話されたと仄聞しています。覚えておられるでしょうか。市長選挙の候補者へのアンケートで、公立保育園の民営化について問われたことに、時間と手間はかかりますが、白紙に戻して再検討しますと答え、選挙公約には法的な制約より重い市民へのお約束という政治生命そのものの重さがあると、一市民としても感じていますと回答されていました。 市長就任後、アンケートで答えられた市民へのお約束を果たすため、公立保育園の民営化計画は見直しされるかと期待されていたものの、保護者説明会では見直すという意味を説明したいと理解に苦しむ話から始まり、市長は一機関で、提案することはできても決定はできない、決定権があるのは議会、前の政権であれ議会が決めたこと、それをひっくり返すにはもう一度提案しないといけない、自分がやっぱりやめた、公立保育園は公立のままにすると提案するには賛同者が必要、議会にヒアリングをしてみたが賛同してくれるのは36人のうち10人ぐらい、提案しても否決されるなどと持論を展開されたとのこと。要は、議会が決めたので、どうしようもないと約束をほごにされました。 ちなみに申し上げておきますが、後藤市長がヒアリングをしたというときに、私は議会に送っていただいていましたが、後藤市長からヒアリングをされたことはありません。 その後、わずかに民営化の目的を見直し、スケジュールを1年遅らせただけで、計画はそのまま実行されていきました。民営化により生み出された財源は待機児童解消の財源の一部にするとしていますが、民営化をしてもしなくても、待機児童の解消や保育の実施は市の責任で行うべき事業であり、一部の思いを踏みにじり進めるものではないはずです。後藤市長の根拠のない発言で振り回され、傷ついた人たちがいることを忘れないでください。 また、今年度、待機児童ゼロを達成したとしつつも、今年4月1日には保育所に入りたくても入れない、いわゆる隠れ待機児童を含めると630人出ており、民営化は待機児童解消に役に立っておらず、むしろその足を引っ張っていると言えます。 吹田市の公立保育園は、1951年に吹田保育園、1952年に山田保育園、1983年に山三保育園が開園をし、市内で18園となり、働く保護者を支える保育の事業が実施をされてきました。 保育園に通う子供だけでなく、吹田市の全ての子供を視野に入れた保育事業を行うため、子育て支援事業が始まりました。今はありませんが、子育て支援課がつくられ、各園に地域担当保育士、そして本庁にも保育士を配置し、電話相談などを行うなど、全国的にも先進的な取組が実施をされてきました。 また、保育士の配置基準も、国の配置基準では不十分と独自で加配し、公立と少しでも同じ形が民間でもとれるようにと、不十分なところはあるものの、様々な補助制度もつくられてきました。障がいのある子供の受入れや配慮のいる子供の家庭への支援や保護者の複雑化する働き方に応えるため、休日保育も実施をされてきました。 公立保育園全園で看護師の配置がされていますから、アレルギーの対応や医療的ケアの必要な子供の受入れも先駆けて行われてきています。 また、1979年から、緊急事由による保育の実施を要する児童の保育も公立保育園で行われ、保護者の緊急事態にも、どんなときでも公立保育園が行政の公的責任で支える役割を果たしてきたと言えるでしょう。 何でも民営化の国の方針が示されているときにも、公立保育園の役割の重要性を発揮するため、歴代の市政も公立保育園の民営化を行わずにきました。偽りの財政非常事態宣言の下に計画をされた、行政の維新プロジェクトによる公立保育園の民営化は、見直すチャンスは幾らでもあったのに、保護者をはじめ、関係者との約束をほごにし、誰も行ってこなかった民営化の実施をしたのは、吹田市政80年を超える歴史の中で後藤市長だけです。民営化は誰が行ったのか。後藤市長。これは、歴史上ずっと残ります。 今回、民営化により廃止になる岸部保育園は、1972年に開園され、今年で50年です。建物は改修が繰り返され、外側からはきれいになっているように見えるものの、躯体そのものの老朽化は進行していて、受託した法人は建て替えをすることも視野に入れた運営となることは明らかでしょう。これまで民営化された4園でも、南保育園は1976年、吹田保育園は1971年、藤白台保育園は1973年、西山田保育園は1979年と、どこも40年、50年を超える建物となっています。法人が負担しての改修の繰り返し、建て替えの計画、実施など、子供たちのためにと努力が重ねられてきている状況になっています。 今後も市の保育事業として、運営について、民営化を引き受けたことで困難とならないようにする施策の充実と、市が責任をどう果たしていくのかが求められています。 計画上、最後の民営化となりますが、子供たちや保護者、現場で働く人たちをはじめ、多くの人が苦労を重ねてきた11年間でした。この期間、別れなければならず、意味が分からずつらい思いをした子供たちもいました。特に、岸部保育園の保護者は、最初の計画から、少しでも子供たちのためとなるようにと話し合い、私立園に見学に行き、市との話し合いも重ねてきました。受託の決定、協定解除、保護者の入れ替わり、それでも民営化を進めるという市の姿勢に疑問もたくさんあったと思います。計画が始まった当時の保護者や子供も全て入れ替わったということは見えないところで、この計画により心を痛めてきた人がいるということを忘れないでいてほしいです。 児童福祉の公立保育所の運営について、公的責任を投げ捨て、公立保育園民営化を進める、市立岸部保育園を廃止することは容認することはできません。 よって、本議案に反対をいたします。 ○坂口妙子議長 以上で討論を終わり、議案第90号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、議案第90号は原案どおり可決されました。-----------------------------------坂口妙子議長 次に、日程6 議案第91号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。26番 井口議員。   (26番井口議員登壇)
    ◆26番(井口直美議員) 過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託されました議案第91号について、審査しました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、督促状の発付期限及び督促状で指定する期限の変更を行おうとするものであります。 委員からは1 本条例改正による市民へのメリット及び督促状発付数の減少見込み2 督促状の誤発送防止の取組などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第91号を原案のとおり承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○坂口妙子議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第91号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第91号は原案どおり可決されました。-----------------------------------坂口妙子議長 次に、日程7 議案第92号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。10番 白石議員。   (10番白石議員登壇) ◆10番(白石透議員) 過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託されました議案第92号について、審査しました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、岸部中住宅の一部及び岸部北住宅の廃止等を行うとともに、明渡し請求事由の規定の明確化を行おうとするものであります。 委員からは1 明渡し請求事由に該当する迷惑行為の判断を行う主体2 市営住宅入居者に対する本条例の改正内容の周知方法3 迷惑行為の詳細を具体的に定める必要性4 市営住宅の今後の供給予定戸数などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する賛成意見が1件あり、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第92号を原案のとおり承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○坂口妙子議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。4番 五十川議員。   (4番五十川議員登壇) ◆4番(五十川有香議員) 議案第92号 吹田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について、市民と歩む議員の会を代表して意見を申し述べます。 条例改正案は、他の入居者等への迷惑行為を明渡し請求の事由として追加をする内容となっています。 本会議において、これらの判断基準の根拠について質疑を行いました。市からの御答弁では、具体的な基準は設けていないが、迷惑行為に関する相談が市営住宅管理センターや住宅政策室に寄せられた場合には、近隣の入居者や対象者への聞き取りなど、事実確認を行った上で、迷惑行為か否かを判断することとなるとのことでした。 法律の範囲内において、条例に当該条文を入れ込むことによる効果についての質疑に対する御答弁においては、一定の抑止力が働くとのことでした。 また、立法事実となるような、明渡し請求まで至る迷惑行為ではないかと判断している案件も現状なく、また既に同様の条文を制定している他市においても、具体的な明渡し請求を行った事例はないとのことでした。 人間の尊厳と生存の基盤の基本的人権として、一人一人の居住の権利は十分に守られるべきものです。 いわゆる迷惑行為に対する根本的な解決策については、これまで同様、市営住宅の管理責任として、市も積極的な解決に向けてその一人一人に寄り添った慎重な対応が求められるのは当然ですが、当該事由に値すると判断する場合には、例えば来年度に採用予定の弁護士職の対応案件の一つに加えたり、住宅審議会等に意見を求めるなど、妥当性及び公共の福祉のための透明性ある判断基準を確立できるよう、条例改正後も事例研究等含めて、法律による行政として慎重に取り組んでいくことを十分に求めまして、本議案に賛成をいたします。 ○坂口妙子議長 以上で討論を終わり、議案第92号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第92号は原案どおり可決されました。-----------------------------------坂口妙子議長 次に、日程8 議案第94号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。10番 白石議員。   (10番白石議員登壇) ◆10番(白石透議員) 過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託されました議案第94号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、長期優良住宅の普及の促進に関する法律の一部改正に伴い、長期優良住宅維持保全計画の認定の申請等に対する審査手数料の設定等を行おうとするものであります。 本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第94号を原案のとおり承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○坂口妙子議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第94号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第94号は原案どおり可決されました。-----------------------------------坂口妙子議長 次に、日程9 議案第95号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。10番 白石議員。   (10番白石議員登壇) ◆10番(白石透議員) 過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託されました議案第95号について、審査しました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、北部大阪都市計画千里ニュータウン地区地区計画に新たに追加した地区整備計画の区域内における建築物に関する制限を定めようとするものであります。 委員からは1 新たに追加した地区整備計画の区域内における公共施設等の整備予定の有無2 今後実施予定の同計画の区域内の開発と区域外の千里北公園の再整備について、各所管が調和のとれたまちづくりを連携して進める必要性などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第95号を原案のとおり承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○坂口妙子議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第95号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第95号は原案どおり可決されました。-----------------------------------坂口妙子議長 次に、日程10 議案第97号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、財政総務常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。1番 泉井議員。   (1番泉井議員登壇) ◆1番(泉井智弘議員) 過日の本会議におきまして、財政総務常任委員会に付託されました議案第97号について、審査しました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、吹田市南消防署南正雀出張所建設工事建築工事)の請負契約を、株式会社エーユーと請負金額2億3,640万1,000円で締結しようとするものであります。 委員からは 電気設備工事や機械設備工事などを別途発注する理由とその発注による工期への影響などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第97号を承認しました。 以上、報告を終わります。 ○坂口妙子議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第97号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第97号は可決されました。-----------------------------------坂口妙子議長 次に、日程11 議案第99号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。10番 白石議員。   (10番白石議員登壇) ◆10番(白石透議員) 過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託されました議案第99号について、審査しました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、吹田市資源循環エネルギーセンター2号灰溶融炉整備用耐火物部品の購入契約を大同環境エンジニアリング株式会社東京支店と契約金額8,789万円で締結しようとするものであります。 委員からは1 他の事業者から耐火物部品を購入できない理由及び契約方法等の見直しの検討2 長期継続契約の締結等による耐火物部品に関する購入方式の変更の可否3 耐火物部品の交換周期などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第99号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○坂口妙子議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第99号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第99号は可決されました。-----------------------------------坂口妙子議長 次に、日程12 議案第100号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、文教市民常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。18番 井上議員。   (18番井上議員登壇) ◆18番(井上真佐美議員) 過日の本会議におきまして、文教市民常任委員会に付託されました議案第100号について、審査しました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、教育用Windоwsタブレット(GIGAスクール構想対応用)の追加購入契約を株式会社内田洋行大阪支店と契約金額1億890万円で締結しようとするものであります。 委員からは1 当初購入時と今回の追加購入における契約単価の差異2 今回の中学校用タブレットの仕様が小学校用と異なる理由3 落札者の固定化への懸念と今後の見通しなどについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第100号を承認しました。 以上、報告を終わります。 ○坂口妙子議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第100号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第100号は可決されました。-----------------------------------坂口妙子議長 次に、日程13 議案第104号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。1番 泉井議員。   (1番泉井議員登壇) ◆1番(泉井智弘議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第104号について、審査しました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、令和4年度吹田市一般会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ7億9,152万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,556億1,621万7,000円にしようとするものであります。 各分科会での審査の後、本委員会において本案に対する賛成意見が2件あり、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第104号を原案のとおり承認しました。 なお、本委員会において、議案第104号を補正予算(第8号)として審査し、9月22日に本委員会を閉会しましたが、9月27日に、議長から字句及び数字等整理表が配付されたことにより、補正予算の号数が第8号から第9号に変更をされるとともに、歳入歳出予算の総額が1,556億1,621万7,000円から1,571億9,570万5,000円に変更されております。 以上、報告を終わります。 ○坂口妙子議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。34番 柿原議員。   (34番柿原議員登壇) ◆34番(柿原真生議員) 日本共産党の柿原真生でございます。議案第104号 吹田市一般会計補正予算(第9号)について会派を代表し、意見を述べます。 本庁舎改修工事について。 本事業は、既存不適格の解消やバリアフリー化など法的に必要なもの、長寿命化など建物の老朽化に対応するもの、その他市民の利便性向上のため実施するとの理由です。我が会派の質問で指摘した駐車場の身体障がい者用スペースに屋根の設置が検討されていないことは、この事業とは別に早急に検討し設置するとのことでした。そのことは評価をいたしますが、市民が1日1,200人以上来庁する庁舎の利便性向上というのであれば、阪急吹田駅から西側玄関までの通路の屋根の設置だけでなく、自転車駐輪場への屋根の設置や、さらなるバリアフリー対応の検討など、議会だけではなく市民意見を聴取し、早急に検討し実施するよう求めます。 保育所等就学前の施設並びに障がい者福祉施設、高齢者介護施設に対する応援金事業について。 本年5月に我が会派は、物価高騰に対する対策を講じるよう、市長に対し申入れを行いました。今議会で、その予算化をされたこと、支援内容についても前回指摘をした施設規模ごとに通所・入所系は20万円から110万円までに金額設定をされたこと、北摂各市の中でも充実した金額となっていることは評価いたします。 児童部は、決算数値に対し、6月の大阪市の消費者物価指数の上昇率の速報値を掛けたものとのことでしたが、この応援金の金額で賄えるところもあれば、そうではないところもあるとの御認識でした。8月の速報値を見ますと、前年同月比で食料費は5.3%増、電気代13%増、燃料費18.7%増で、6月よりも数パーセント上昇している項目もあり、今後さらなる負担増が見込まれます。継続する予定はないとしつつも、先行き不透明なのでしっかり見極めながら必要に応じ判断していくとの御答弁がありました。 福祉部は、今後のさらなる負担増に対し、国の令和6年度、つまり再来年の報酬改定に反映されるべきとして、主体性が感じられませんでした。介護サービスは、要支援者にとって欠かせないインフラであるということは、過去の議会で何度も確認し、市もそのような認識を示されてきたことを考えれば、非常に残念な御答弁でした。今回の応援金で、とても物価高騰分をカバーできないという事業所もあります。今後、状況を把握し、事業継続のため、きめ細やかな対策を取るよう求め、賛成をいたします。 ○坂口妙子議長 5番 池渕議員。   (5番池渕議員登壇) ◆5番(池渕佐知子議員) 市民と歩む議員の会の池渕佐知子です。議案第104号 令和4年度(2022年度)一般会計補正予算(第9号)について、賛成の立場から会派を代表し、意見を述べます。 まず、本庁舎増築改修事業について。 今年5月末に、ただ1回のみバリアフリー吹田市民会議が開かれました。この会議体の所管、つまり事務局は福祉部障がい福祉室とのことです。現状では、当該部署が吹田市の公共施設の状況を全て把握できるわけがなく、新設あるいは改修工事の担当部局からの求めに応じて開催しているのが現実ではないでしょうか。 常日頃から、障がい当事者の皆様との関係が強く、深い当該部署が、主体的に会議を開くことができるよう、本市の公共施設の新設、改修の情報は改修の設計を考える段階で、必ず福祉部に集まる仕組みにするよう強く求めます。 具体的には、例えば公共施設の新設、改修等の事業の起案文書には、福祉部長あるいは障がい福祉室長の合議を必要とすることなど、ぜひ実現してください。 また、低層棟の増築工事については、本会議質問で壁面緑化の提案をしました。加えて、太陽光発電パネル設置について意見を述べます。 国における、2030年までに温室効果ガス約26%の削減目標に対して、吹田市においても、環境基本計画の目標の第1項目に、再生可能エネルギーの活用を中心とした低炭素社会への転換を掲げ、ゼロカーボンシティ宣言をしています。 具体的な目標指標として、市域の太陽光発電システム導入件数において、2028年には6,000件、2018年度3,441件を目標としています。 今回、今後15年間は本庁舎をもたすための大規模改修工事に合わせて、低層棟を増築し、エレベーターを設置する計画となっています。しかしながら、エレベーター設置により環境負荷、電力負担は大きくなるにもかかわらず、この増築棟に太陽光パネル等の再生可能エネルギー活用を設置するといった提案はありませんでした。この点は非常に残念であり、環境に寄与していない建築物の構築には賛同できません。 環境政策として、ライフスタイルに大きな影響を与え、今を変えるための予算が必要かつその時々の判断が大事で、この時は戻せないことは、環境政策に携わった方々は十分に理解をしておられるはずです。改修工事が予定されている令和6年までの間に、設計変更も含め、本庁舎の再生可能エネルギーの活用に向けた提案をすることを強く求めます。 本来であれば、今提案に盛り込むべき内容であり、国や社会の流れとかけ離れた認識の上での設計であったと言わざるを得ないことは大いに反省を求めておきます。 なお、先日、本庁舎駐車場横の柵に、建築計画のお知らせという標識が掲げられました。これは本庁舎の改修工事に関してです。吹田市環境保全等に関する条例第18条第2項の規定により設置したと書かれていますが、該当する条文がすぐに出てくる人はどれだけいらっしゃるでしょうか。しかも、まだ予算が議決していないにもかかわらずの掲示です。当該条例に基づき設置しなければならなかったことは理解しましたが、であれば、着工予定や完了予定の年月日欄は予算が可決されるまで空白にしておくとか、規定上どうしても空白にできないのであれば、標識の説明欄に、この工事予算が可決前であることを明記しておくべきではないでしょうか。 この件に限らず、同様の条件下であれば、他の工事予定についても同様に予算可決前に標識を掲示されていると聞いておりますので、該当する標識についての標記事項について、誤解を生まないよう、善処を求めます。 次に、小学校管理事業における小学校遊具・体育器具については、本会議においても早急な対応を求めていたところ、今議会で予算提案がなされたため、子供たちに必要な遊具、体育器具が整備されることについては評価いたします。 しかし、老朽化だけでなく現行の規格に合わない等のことも散見され、これまでの遊具や体育器具の管理体制が、安全、安心な整備となっていなかったことについては、強く反省を求めておきます。 また、学校別の配置状況から、授業で使う必要のある鉄棒等の遊具の少ないところや、もともとないところなどは、現場の小学校と十分に意見を交わして、迅速に適切な設置とすることを求めておきます。 次に、吹三地区公民館の複合施設については、工事スケジュールの丁寧な説明と地域の意見を十分お聞きして、先ほど本庁舎の際にも述べました再生可能エネルギーの十分な活用を行い、環境に配慮した複合施設の設計となることを求めて、意見といたします。 ○坂口妙子議長 以上で討論を終わり、議案第104号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第104号は原案どおり可決されました。-----------------------------------坂口妙子議長 次に、日程14 議案第105号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。1番 泉井議員。   (1番泉井議員登壇) ◆1番(泉井智弘議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第105号について、審査しました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、令和4年度吹田市公共用地先行取得特別会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ294万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ26億674万2,000円にしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第105号を原案のとおり承認しました。 以上、報告を終わります。 ○坂口妙子議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第105号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第105号は原案どおり可決されました。-----------------------------------坂口妙子議長 次に、日程15 議案第107号、議案第108号及び認定第1号から認定第11号までを一括議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、決算常任委員会に付託いたしましたが、委員長から審査が終わっていないので、次の定例会まで継続審査いたしたい旨報告がありました。 お諮りいたします。報告どおり継続審査いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第107号、議案第108号及び認定第1号から認定第11号までは、次の定例会まで継続審査することに決定いたしました。-----------------------------------坂口妙子議長 次に、日程16 議案第96号、議案第98号及び議案第101号を一括議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議で配付いたしました提出案件に係る事前説明資料のとおり、その趣旨について説明がありましたので、ただいまから質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 この際お諮りいたします。本件については委員会付託を省略し、即決いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、本件については委員会付託を省略し、即決することにいたします。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第96号、議案第98号及び議案第101号を採決いたします。 本件について承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第96号、議案第98号及び議案第101号は可決されました。-----------------------------------坂口妙子議長 次に、日程17 議案第109号を議題といたします。 理事者の説明を求めます。行政経営部長。   (行政経営部長登壇) ◎今峰みちの行政経営部長 御上程いただきました議案第109号 令和4年度吹田市一般会計補正予算(第10号)につきまして御説明を申し上げます。 追加議案書5ページを御覧ください。 今回の歳入歳出予算の補正は、26億7,113万9,000円を追加し、補正後の総額を1,598億6,684万4,000円とするものでございます。 7ページ下段の歳出の表を御覧ください。 第3款 民生費、第1項 社会福祉費で26億7,113万9,000円の追加は、住民税非課税世帯等へ1世帯当たり5万円の給付金を支給するものでございます。 次に、上段の歳入の表を御覧ください。 第14款 国庫支出金、第2項 国庫補助金で26億7,112万9,000円の追加は、民生費国庫補助金で、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金給付事業費補助金でございます。 第19款 諸収入、第6項 雑入で1万円の追加は、雇用保険料本人負担分でございます。 議案第109号の説明は以上でございます。 なお、お手元の議案参考資料5ページから6ページに資料をお示しいたしております。 よろしく御審議いただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。 ○坂口妙子議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。32番 山根議員。   (32番山根議員登壇) ◆32番(山根建人議員) 今提案をされました物価高騰緊急支援給付金、国の給付金について質問をさせていただきます。 同様の事業として、本年1月臨時議会において提案をされました国の低所得者への臨時特別給付金について、住民税が均等割非課税の世帯に限定されたことにより、コロナ禍の下、非正規雇用で減収となっても年収が100万円以上の単身世帯は対象にならないなど、極めて限定的で不十分だと指摘をして、市独自で拡充すべきだというふうに提案をいたしました。今回の事業も同様の制限がついております。 今回、担当部は、9月9日に大阪府から通知が来たと言われていますけれども、8月15日には政府の物価・賃金・生活総合対策本部の会合が開かれており、岸田首相は物価高騰対策に活用するため、1兆円の地方創生臨時交付金を増額することを指示して、低所得者への給付金上乗せに活用できるとしております。これらを原資とした、先ほど述べました1月臨時議会質疑において求めた国の臨時給付金に、市独自の拡充を検討することは十分に可能ではないでしょうか。上乗せや対象者拡大の検討は行われたのか、前回から今回の事業までの検討状況の詳細をお答えください。 また、最低でも均等割の制限をなくし、貧困世帯への支援を拡充すべきと考えますが、その場合の対象人数、予算額をお答えください。 その場合、地方創生臨時交付金の活用は可能なのかどうか、お答えください。 今議会でも再三指摘をしておりますが、今後、年度末にかけて電気、ガス、食料品等の物価高騰が続くと言われており、低所得にもかかわらず支援が届かない市民への市独自の支援策は緊急課題です。上乗せ給付や支給対象者の拡大も併せて、早急に検討して実施すべきです。市の見解を伺います。 以上1回目の質問を終わります。 ○坂口妙子議長 福祉部長。 ◎大山達也福祉部長 電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金につきまして、福祉部より御答弁申し上げます。 初めに、市独自の拡充などの検討状況につきましては、本年1月の臨時会におきまして、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金の支給について御承認を頂いて以降、本年5月の同給付金の運用改善や、今回の緊急支援給付金を検討する際など、機会を捉え、近隣他市の取組状況も踏まえながら、市独自の取組の必要性について検討を行ってまいりました。 しかしながら、これらの給付金につきましては、経済的に厳しい環境に置かれた住民税非課税世帯等に対し、速やかに給付金が行き届くよう尽力することを最優先に考えた結果、市独自の取組の実施には至っていないものでございます。 次に、住民税均等割の制限をなくした場合につきましては、令和4年度(2022年度)において、住民税均等割のみ課税されている方は、本年7月1日時点で約8,500人おられます。全て二人世帯と仮定し、4,250世帯に対し今回と同額の5万円を給付した場合、給付金のみでさらに2億1,250万円が必要となります。 最後に、支援が届かない市民へ市独自の支援策について、まずは担当より御答弁申し上げます。 福祉部といたしましては、まずは現在実施している住民税非課税世帯向けの臨時特別給付金を受給資格者に確実にお届けすること、そして今回の緊急支援給付金につきましても、本日御承認いただけましたなら、できる限り年内の早い時期に支給できるよう、注力してまいりたいと考えております。 その上で、国の給付金の支給対象とならない低所得者への支援につきましては、今後の社会情勢や国の動向などを踏まえながら、関係部局と連携し、引き続き必要な検討を行ってまいります。 以上でございます。 ○坂口妙子議長 行政経営部長。 ◎今峰みちの行政経営部長 地方創生臨時交付金との関連につきまして、行政経営部から御答弁申し上げます。 今年度本市に示された当該交付金の交付限度額のうち、物価高騰を受けて追加されました額は、4月通知分で約8.8億円、9月通知分で約5.9億円の合計約14.7億円となってございます。一方、本市における物価高騰に係る支援策といたしましては、未就学児養育世帯への給付金や、保育施設等への応援金など、国からの交付金の追加通知に先んじたものも含めまして、適宜予算計上をしてまいりました。5月補正以降、今回御提案の取組までを含めますと、総事業費で約48.3億円、うち市負担額が約21.6億円となっております。 今回の給付金事業におきまして、市単独の上乗せ等を行った場合、制度上は同交付金の対象になるものと認識いたしておりますが、現時点で、既に交付限度額を大きく上回る取組を進めているところでございます。 こうした中、さらなる取組の追加につきましては、今後の社会情勢や国の動向などを注視しつつ、慎重に検討する必要があるものと考えております。 以上でございます。 ○坂口妙子議長 春藤副市長。 ◎春藤尚久副市長 ただいま担当部長が申し上げましたとおり、まずは国において創設されました住民税非課税世帯等への緊急支援給付金を、迅速かつ確実に対象者にお届けすることを最優先に取り組むべきと考えております。 市独自の支援策につきましては、これまでもアクションプランにおいてお示ししてまいりましたが、今後もその必要性については検討してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○坂口妙子議長 32番 山根議員。   (32番山根議員登壇) ◆32番(山根建人議員) ただいま副市長の答弁で、必要性においては検討していきたいという答弁がありました。行政経営部長の答弁は、先んじてやってるから、吹田市は支援をしてるんだということなんでしょうけども、物価高騰の追加分の4月と9月を合計して、それを上回る取組をしてるということなんですけども、これはちょっと先ほど述べた9月交付金の政府趣旨とは違うのではないでしょうか。9月分、別に交付されなくても、そういう事業はやってますのでね。9月の5.9億円を、さらに政府は上乗せとか新たな物価高騰対策のそういう支援に使ってくださいということで交付されてると思うんです。 2021年度の財政調整基金の決算額は約130億円で、コロナ禍においても一昨年度より増加をしております。財源確保は可能だということも明らかになっています。 昨年の子育て世帯への臨時特別給付金事業では、その後の1月臨時議会をまた開いて、所得制限を上回る世帯に市独自の拡充を行いました。その決断は、市長、副市長が行ったと思いますけれども、市民生活を鑑みれば、早急に支給するため今議会に間に合わないというのであれば、同様に臨時議会を開催をして提案をする決断を行うべきと考えます。市長と副市長の答弁を求めます。 以上2回目の質問を終わります。 ○坂口妙子議長 行政経営部長。 ◎今峰みちの行政経営部長 まずは担当から御答弁を申し上げます。 まず、9月20日付で交付限度額が追加された臨時交付金につきましては、物価高騰の影響を受けている生活者や事業者に対し、必要な支援等を実施する取組に活用することとされておりまして、本市がこの間アクションプランに追加をしてきた取組は、通知に先行して着手をしておりますものも含めまして、その趣旨に沿ったものであると認識をいたしております。 また、財政調整基金につきましては、現時点で残高が30億円を切る状況となっておりまして、今後の財政需要への対応、また次年度の当初予算編成への影響も踏まえまして、さらなる繰入れにつきましては、慎重に判断をすべきものと考えております。 まずは、アクションプランに掲げております取組の迅速かつ着実な実施に努めつつ、今後とも社会情勢や国等の動向を注視してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○坂口妙子議長 春藤副市長。 ◎春藤尚久副市長 ただいま担当部長が申し上げましたとおり、市独自の支援策につきましては、これまでもスピード感を持って判断し、アクションプランにおいてお示しをしてまいりました。 物価高騰の影響など景気の先行きが見えない状況にある中、さらなる取組の追加の必要性については、慎重に検討してまいりたいと考えております。 以上です。 ○坂口妙子議長 市長。   (市長登壇) ◎後藤圭二市長 御指摘の御質問、この対応というのは非常に難しい、悩ましい問題です。線引きができないっていうところなんですが、全国の自治体でこれは悩んでいるところです。 低所得者への生活支援というのは、行政の責務として平時から取り組んでおります。その上で、今回の急激な物価高騰による支援の上乗せ、これを政府が国民に対して何度か、何波にも及んで取り組んでいるのがその状況です。その予算が自治体に下りてきております。 そこで御質問の貧困家庭というお言葉ですけれども、生活が厳しい御家庭という、貧困家庭っていう定義なんですけれども、何らかの状況で生活が非常に厳しい状況に置かれてる家庭、具体的にお示しいただきました教育費、食費の負担が重い子育て家庭と、非正規雇用でと、いろんな要素で生活が厳しくなっている家庭はほかにもたくさんあります。それが、以前から生活が厳しかった御家庭と、今回の物価高騰により急激に厳しくなった御家庭、これはこの臨時交付金の支給という対象では、ある程度分ける必要があるのかなと思ってます。客観的な線引きが非常に困難だけに、そこが先ほど申しました悩ましいところです。 その上で、お示しのありました個別支援、個別条件をお持ちの方々の支援の方法も含めまして、昨今の物価高騰により真に生活が苦しい状況に陥った御家庭をお支えをする取組の必要性を適切に判断をしてまいりたいと存じます。 以上でございます。 ○坂口妙子議長 32番 山根議員。   (32番山根議員登壇) ◆32番(山根建人議員) 最後に意見を言わせていただきます。 必要性は副市長も市長も感じておられるということで。ただ、慎重に判断するということなんですけども、社会情勢ということを言われてますけれども、円安もまだ続くと言われてます。輸入の価格も上がっていくと。これは、アベノミクスで金融緩和をずっとしてたからなんですけども、まだ金融緩和を続けると言ってるんですね。だから、円の一人負けとも言われてますけれども、そういう状態で今後また物価が上がっていくということが御指摘をされてるわけです。10月1日から、またさらに食品の値段も上がります。 行政経営部長も今まで先んじてやってきたから、財政調整基金も現時点で残高が30億円を切る状況となってるから慎重に判断したいということも言うてますけれども、逆に言わせればまだ30億円、この財源があるということも明らかにここでなったのではないかと思います。 そういう意味では、先ほど答弁いただきました全て二人世帯を仮定としたら、4,250世帯に対して今回の同額の5万円を給付した場合、2億1,250万円というのは十分に可能なのではないかなと。福祉部のほうも、ぜひその辺はきっちりと考えていただきたいというふうに思います。 慎重に慎重にというふうに言うてますけれども、それやったらね、賛成はしましたけども、今回の市庁舎改修で雨よけの屋根ですかね、6,000万円かかってるわけですよ。当初予算では、これは本当に必要なのかなっていう予算、多々ありましたよね。阪急吹田駅前の駐車場、インスタ映えするために緑化すると、何千万かかけてね。そういうところをきっちりと慎重に見直したりして財源をつくっていくべきだと思うんです。 先ほど貧困世帯の定義って難しいというふうに言われましたけども、今例に挙げました単身世帯の100万円の収入って、月々に換算したら幾らか分かりますか。8万3,000円か4,000円ぐらいなんですよ。これはもう生活保護のレベル水準にまでなってるんですね。そういう世帯に今回の支援金が行き渡らないということを言うてるんですよ。だから、そういうところだけでもやっぱりきっちりと市独自で上乗せなり、対象者の拡大なりをして対応すべきだというふうに私たちは申し上げてるわけです。 ぜひ、これから決算がありますけれども、議員もずっと参集しておりますので、臨時議会もちゅうちょなく開いていただいて、ぜひ追加の対策を強く要望して、質問を終わらせていただきます。 ○坂口妙子議長 3番 馬場議員。   (3番馬場議員登壇) ◆3番(馬場慶次郎議員) 議案第109号 令和4年度吹田市一般会計補正予算(第10号)、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金給付事業について、以下質問いたします。 1、当該事業予算について、国会での議決がない中で、予算提案に至った理由と、その時間的経過をお答えください。 2、市長は、令和2年5月定例会にて、本市といたしましては、国会での議決後速やかに自治体に予算が配分をされなければ、迅速性を発揮できませんと述べておられます。予算提案は国会議決を経た後という理解をしていましたが、今後は国会議決を経ていなくても提案されることもあるのでしょうか。 三つ目、当該議案の会派説明の際、他自治体でも早急に提案、議決後、直ちに給付事業を始める予定と聞きましたが、近隣他市の状況をお答えください。 4、昨年度から実施されている同様の給付事業と今回実施の事業に当たっての変更点、手続方法等の改善点についてお答えください。 5、銀行口座の把握が進んでおり、作業量が減ることを考えると、委託料は減額になってもおかしくないのですが、そうなってない理由についてお示しください。 6、今委託契約の方法と、その理由についてお示しください。随意契約となる場合、委託事業者名をお示しください。 7、支給対象の想定とされている5万世帯の内訳をお示しください。 8、参考資料に、今後の予定として11月に確認書等を送付と記載されていますが、この等の中身及び具体的なスケジュールの詳細をお示しください。 なお、プッシュ型で支給する対象者には、いわゆる支給通知書を送付すると聞いています。議決後、対象者に支給できる最短の時期はいつになるのか、お示しください。 以上で1回目の質問を終わります。 ○坂口妙子議長 福祉部長。 ◎大山達也福祉部長 電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金につきまして、福祉部より御答弁申し上げます。 初めに、今回の予算提案に至った理由と経過につきましては、9月14日に大阪府より、予備費を活用した電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金が9月20日に閣議決定される予定であること、また本給付金に関する詳細が最短で同日、遅くとも9月22日までに国から示される予定であることなどの情報提供があったことから、9月15日に企画財政室と本市の対応について協議を行いました。 その後、9月20日に国から示された補助金交付要綱改正案等では、本給付金は緊急的な支援策として迅速な対応が求められることや、府内中核市の多くが9月定例会で提案する方向性であったことなどから、急ぎ必要な予算の積算を行い、9月22日の市長協議を経て、本日御提案させていただいたものでございます。 次に、近隣他市の状況でございますが、府内の中核市6市に確認したところ、五つの市が9月定例会で提案済み、もしくは提案予定で、高槻市が9月21日、東大阪市が9月28日、豊中市が9月29日、八尾市が9月30日、枚方市が10月12日または13日のいずれかとなっております。なお、寝屋川市については10月6日の臨時会で提案予定とのことでございます。 次に、現行の臨時特別給付金との変更点といたしましては、既に確認書による支給実績がある世帯につきまして、その構成員に変更がないこと及び非課税の状態であること等の条件を満たせば、自治体の判断で、登録済みの口座を活用した支給が可能となっております。 次に、委託料についてでございますが、今回の予算積算の際には、ただいま申し上げました変更点に関する詳細な取扱いの確認がとれていなかったことから、現行の臨時特別給付金と同様の事務処理を想定した積算となっており、今後、9月26日付の国の正式通知に基づき、委託業務内容の精査を行ってまいります。 また、委託契約の方法につきましては、本給付金は迅速な対応を行う必要があることから、地方自治法施行令第167条の2第1項第5号の規定に基づき、緊急の必要により競争に付すことができない時に該当するものとして、現行の業務委託先である、共同印刷西日本株式会社と随意契約を予定しております。 次に、支給対象世帯数の内訳につきましては、現在の臨時特別給付金の支給実績等から、プッシュ型で申請の必要がない令和4年度住民税非課税世帯が49,000世帯、個別の申請が必要となる令和4年中の収入及び所得の見込額が住民税非課税相当となった家計急変世帯が1,000世帯と見込んでおります。 最後に、今回の緊急支援給付金におきましてもプッシュ型での対応となり、基本的には対象者と思われる方に確認書を送付することになりますが、迅速に対応するため、登録済みの口座が活用できる場合には、確認書ではなく支給決定通知書を発送することを検討しております。 今後、確認書を送付する世帯と支給決定通知書により対応する世帯とを精査し、遅くとも11月中旬までには各書類を発送したいと考えておりますが、可能な限り早期に発送できるよう、庁内関係部局や委託予定事業者等と調整を行ってまいります。 また、最短の支給時期でございますが、この間の実績で申し上げますと、11月末から12月初旬頃になると考えており、年内の早い時期に支給できるよう努めてまいります。 以上でございます。 ○坂口妙子議長 行政経営部長。 ◎今峰みちの行政経営部長 予算提案時期につきまして、行政経営部から御答弁申し上げます。 国会の議決との関係でございますが、今回の給付金事業につきましては、国の新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰対策予備費を活用した取組でございまして、9月20日の閣議において、当該事業を含む予備費の使用が決定されているものでございます。 なお、当該予備費につきましては、国における令和4年度当初予算及び1次補正予算として既に国会の議決がなされているものでございます。 また、国費を財源とする市の取組につきましては、国会による予算議決を前提として予算提案を行うということが基本であるというふうに考えております。 以上でございます ○坂口妙子議長 以上で質疑を終わります。 この際お諮りいたします。本件については委員会付託を省略し、即決いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、本件については委員会付託を省略し、即決することにいたします。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第109号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第109号は原案どおり可決されました。-----------------------------------坂口妙子議長 次に、日程18 市会議案第10号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。29番 小北議員。   (29番小北議員登壇) ◆29番(小北一美議員) ただいま上程されました市会議案第10号につきまして、議会運営委員会を代表しまして説明いたします。 市会議案第10号は、令和4年8月24日付で市長から意見を求められました人権擁護委員の推薦に関する意見でありますが、本市議会の意見は、田原元宏氏、本田智生氏につきまして、適任であるとするものであります。 よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。 ○坂口妙子議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第10号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、市会議案第10号は原案どおり可決されました。-----------------------------------坂口妙子議長 次に、日程19 市会議案第11号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。5番 池渕議員。   (5番池渕議員登壇) ◆5番(池渕佐知子議員) ただいま上程されました市会議案第11号につきまして、提案者を代表しまして説明いたします。 市会議案第11号は、大阪府に対し、エスカレーターの安全利用に関して、条例の制定等による周知の徹底を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。 ○坂口妙子議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第11号を採決いたします。 本件について原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、市会議案第11号は原案どおり可決されました。-----------------------------------坂口妙子議長 お諮りいたします。この際、別紙、お手元に配付いたしてあります日程2件を日程に追加し、議題といたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、別紙、お手元に配付いたしてあります日程2件を日程に追加し、議題とすることに決しました。-----------------------------------坂口妙子議長 次に、日程20 市会議案第12号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。5番 池渕議員。   (5番池渕議員登壇) ◆5番(池渕佐知子議員) ただいま上程されました市会議案第12号につきまして、提案者を代表しまして説明いたします。 市会議案第12号は、政府及び国会に対し、不発弾処理に係る費用の全額国費負担を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。 ○坂口妙子議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第12号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、市会議案第12号は原案どおり可決されました。-----------------------------------坂口妙子議長 次に、日程21 市会議案第13号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。32番 山根議員。   (32番山根議員登壇) ◆32番(山根建人議員) ただいま上程されました市会議案第13号につきまして、提案者を代表しまして説明いたします。 市会議案第13号は、政府及び国会に対し、統一協会と政界との癒着疑惑の解明とその被害救済を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。 ○坂口妙子議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第13号を採決いたします。 本件について原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、市会議案第13号は原案どおり可決されました。-----------------------------------坂口妙子議長 それでは、事務局職員に追加の議事日程等を配付させます。   (追加の議事日程等配付) お諮りいたします。この際、別紙、お手元に配付いたしました日程1件を日程に追加し、議題といたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、別紙、お手元に配付いたしました日程1件を日程に追加し、議題とすることに決しました。-----------------------------------坂口妙子議長 日程22 議席の変更についてを議題といたします。 新型コロナウイルスの感染防止を図るため、本日の本会議の冒頭に議席の変更を御承認いただき、議事説明員側の座席も含めて議員に間隔を空けて座っていただいて議事を進行してまいりましたが、先ほど全ての議案の採決が終了いたしましたので、従来の議席に戻っていただくため、別紙、お手元に配付いたしました変更後の議席表のとおり議席を変更いたしたいと思います。 お諮りいたします。ただいま申し上げましたとおり、議席を変更することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、ただいま申し上げましたとおり、議席を変更することに決しました。 それでは、ただいま決定いたしました議席にそれぞれお着きいただくため、しばらく休憩いたします。     (午前11時44分 休憩)-----------------------------------     (午前11時45分 再開) ○坂口妙子議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 以上で、日程は終了いたしました。 閉会に先立ち、市長の挨拶を受けることにいたします。市長。   (市長登壇) ◎後藤圭二市長 9月定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。 本日急遽御提案をいたしました吹田市新型コロナウイルス感染症物価高騰緊急対策アクションプランに基づく関連予算案を含めまして、それぞれ御可決をいただき、お礼を申し上げます。ありがとうございました。 さて、新型コロナウイルス感染症につきましては、全数把握の簡略化がなされ、また2週間後には旅行等を促す動きも始まります。とはいえ、感染防止対策には引き続き努めていかなければならないと考えております。 また、現在、エネルギーや食料品などの物価高騰が発生をし、家計に大きな負担が及ぶ中、本市におきましても引き続き感染防止対策と経済情勢の変化にも対応し、市民の命、経済活動をお守りをするよう、尽力をしてまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 以上、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○坂口妙子議長 9月定例会を閉じるに当たり、私からも一言、お礼の御挨拶を申し上げます。 本定例会につきましては、新型コロナウイルス感染症に関し、これまでと比べ感染力の最も強いオミクロン株のBA.5が蔓延する第7波のさなか、大阪府内でも1日に1万人を超えるような日々での開会となりました。 かつてないほどの感染者を確認する中にあっても、国においてはこのBA.5の特性上、重症化リスクが低く、軽症者の症状の回復も早い傾向があることから、療養期間の短縮を行うなど、新型コロナウイルスと併存し、平時への移行を進める方針が取られるようになりました。 これを受け、本定例会の運営につきましても、コロナ禍前の形態に戻すことを意識しつつも、日常生活レベルにおいて依然として一定の感染防止対策が継続されていることを勘案し、前回の定例会に引き続いて、感染リスクを軽減するための特例的な取組を行ってまいりました。 このような運営に対しまして、皆様から御理解と御協力を頂き、本日無事に閉会の運びに至りましたことを厚くお礼申し上げます。 議員各位におかれましては、本定例会閉会後も決算常任委員会の開催が予定されているなど、多忙な状況が続きますが、これまでどおり、市民のための議会活動に尽力してくださるようお願い申し上げます。 また、理事者各位におかれましては、これまでのコロナ禍における支援のみならず、物価高などにも十分対応したきめ細やかな施策の展開に、さらに御尽力いただきますようお願いいたします。 市議会といたしましても、コロナ禍からの社会経済活動の回復を確かなものとしていく中において、市民や事業者の皆様が求めるニーズを酌み取り、真に必要な施策が展開されるよう、これからも全力で取り組んでまいる所存でありますので、よろしくお願い申し上げます。 これにて、本日の会議を閉じるとともに、9月定例会を閉会いたします。     (午前11時49分 閉会)-----------------------------------  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。吹田市議会議長坂口妙子 吹田市議会議員後藤恭平 吹田市議会議員斎藤 晃...