令和 4年 5月
定例会 吹田市議会会議録8号 令和4年5月
定例会-----------------------------------◯議事日程 令和4年6月29日 午前10時開議 1 議席の変更について 2 議案第66号 令和4年度吹田市
一般会計補正予算(第4号) 3 議案第79号 令和4年度吹田市
一般会計補正予算(第5号) 4 請願第1号
持続可能な住環境を実現するための条例及び規定の在り方に関する請願 +議案第60号
吹田市立江坂大池小学校校舎及び
吹田市立江坂大池留守家庭児童育 |
成室増築工事(
建築工事)
請負契約の締結について |議案第62号 (仮称)
南千里駅前公共公益施設整備事業契約の一部変更について 5|議案第63号 (仮称)岸部中住宅統合建替
事業特定事業契約の一部変更について |議案第64号
佐竹千里山駅
線道路改良工事請負契約の一部変更について |議案第77号 吹田市
北千里小学校跡地複合施設建設工事(
建築工事)
請負契約の | 一部変更について |議案第78号 吹田市
北千里小学校跡地複合施設建設工事(
機械設備工事)
請負契 + 約の一部変更について 6 議案第61号 重文旧
西尾家住宅主屋ほか6棟
建造物保存修理工事(Ⅰ期工事)
請負契約の締結について 7
市会議案第7号 大阪・
夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画を認定しないよう求める
意見書 8
市会議案第8号 夢洲へのIR(カジノを含む
統合型リゾート施設)誘致の是非を問う
住民投票の実施を求める
意見書 (追加) 9 議席の変更について
-----------------------------------◯付議事件 1 議席の変更について 2 議案第66号 令和4年度吹田市
一般会計補正予算(第4号) 3 議案第79号 令和4年度吹田市
一般会計補正予算(第5号) 4 請願第1号
持続可能な住環境を実現するための条例及び規定の在り方に関する請願 +議案第60号
吹田市立江坂大池小学校校舎及び
吹田市立江坂大池留守家庭児童育 |
成室増築工事(
建築工事)
請負契約の締結について |議案第62号 (仮称)
南千里駅前公共公益施設整備事業契約の一部変更について 5|議案第63号 (仮称)岸部中住宅統合建替
事業特定事業契約の一部変更について |議案第64号
佐竹千里山駅
線道路改良工事請負契約の一部変更について |議案第77号 吹田市
北千里小学校跡地複合施設建設工事(
建築工事)
請負契約の | 一部変更について |議案第78号 吹田市
北千里小学校跡地複合施設建設工事(
機械設備工事)
請負契 + 約の一部変更について 6 議案第61号 重文旧
西尾家住宅主屋ほか6棟
建造物保存修理工事(Ⅰ期工事)
請負契約の締結について 7
市会議案第7号 大阪・
夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画を認定しないよう求める
意見書 8
市会議案第8号 夢洲へのIR(カジノを含む
統合型リゾート施設)誘致の是非を問う
住民投票の実施を求める
意見書 9 議席の変更について
-----------------------------------◯出席議員 36名 1番
泉井智弘 2番
澤田直己 3番
馬場慶次郎 4番
五十川有香 5番
池渕佐知子 6番 有澤由真 7番 石川 勝 8番
後藤恭平 9番 浜川 剛 10番 白石 透 11番
石田就平 12番
生野秀昭 13番
西岡友和 14番 川本 均 15番 木村 裕 16番 山本 力 17番
矢野伸一郎 18番
井上真佐美 19番
野田泰弘 20番
藤木栄亮 21番
里野善徳 22番
高村将敏 23番 橋本 潤 24番 斎藤 晃 25番
松尾翔太 26番
井口直美 27番
益田洋平 28番
吉瀬武司 29番 小北一美 30番
坂口妙子 31番
村口久美子 32番
山根建人 33番
玉井美樹子 34番
柿原真生 35番
塩見みゆき 36番
竹村博之-----------------------------------◯欠席議員 0名
-----------------------------------◯出席説明員 市長
後藤圭二 副市長
春藤尚久 副市長
辰谷義明 水道事業管理者 前田 聡
危機管理監 中野 勝
総務部長 小西義人 行政経営部長 今峰みちの
税務部長 中川明仁 市民部長 高田徳也 都市魅力部長 井田一雄 児童部長 北澤直子 福祉部長 大山達也 健康医療部長 梅森徳晃 健康医療審議監 岡 大蔵
環境部長 道澤宏行 都市計画部長 清水康司 土木部長 舩木充善 下水道部長 柳瀬浩一 会計管理者 杉 公子 消防長
笹野光則 水道部長 山村泰久 理事
大矢根正明 理事
岡松道哉 理事
岸上弘美 理事 保木本 薫 理事 伊藤 登 理事
真壁賢治 教育長 西川俊孝 学校教育部長 山下栄治 教育監
大江慶博 地域教育部長 道場久明-----------------------------------◯出席事務局職員 局長
古川純子 次長
二宮清之 参事
守田祐介 主幹
井上孝昭 主任
杉山裕幸 主任
大野智也----------------------------------- (午前10時 開議)
○
坂口妙子議長 ただいまから5月
定例会を再開し、直ちに本日の会議を開きます。 議事に先立ち、一言申し上げます。 本日の会議につきましても、議員や
議事説明員の座席については、できる限り間隔を空けた配置とするなど、引き続き
感染防止対策に留意する必要があると考えております。 ただし、本日につきましては、本
定例会の最終日で、多数の議案の採決を予定しておりますので、この後、議席の変更を行い、全ての議事が終了するまで、一部の議員に、
議事説明員側の座席に座っていただくこと
で、議席間の間隔を空けるとともに、採決時の議員の出入りもなくしたいと考えております。 それに伴いまして、議席の変更が承認されましたら、市長、春藤副市長、辰谷副市長、
教育長以外の
議事説明員には退席していただき、別室で音声傍聴するなどして待機していただくことになりますので、あらかじめ御承知願います。 なお、待機中の
議事説明員が答弁などを行う際には、そのときに
限り議場内に入り、あらかじめ指定している座席において行っていただくことになりますので、よろしくお願いいたします。 次に、諸般の報告をいたします。 ただいまの
出席議員は36名
でありまして、病気その他の理由による
欠席届出者はありません。 本日の
議事日程はお手元に配付いたしてありますので、それにより御承知願います。 本日の
署名議員を私から指名いたします。 23番
橋本議員、36番
竹村議員、以上両議員にお願いいたします。 なお、去る6月3日の本会議におきまして、議案第74号 令和4年度吹田市
一般会計補正予算(第4号)が、議案第66号 令和4年度吹田市
一般会計補正予算(第3号)より先に原案可決されたため、
補正予算の号数と違った順序での議決となりました。そのため、両議案の入替えに必要
な字句及び数字等の整理を議長に委任されましたが、
当該整理の結果につきましては、別紙、お手元に配付いたしてあります字句及び
数字等整理表のとおり
でありますので、御報告いたします。 これより議事に入ります。 初めに、26番
井口議員から、5月26日の本会議で行った議案第73号に対する質疑の中の発言について、
会議規則第63条の規定による取消し及び訂正のほか、発言したい旨の申出がありますので、ただいまから発言を許可いたします。26番
井口議員。
◆26番(
井口直美議員) 今
定例会初日の5月26日の本会議におきまして、議案第73号 令和4年度
一般会計補正予算(第3号)、現在は議長の字句等の整理により(第2号)となっておりますが、その
議案質疑を行った際、即決するか否かは議会で決める
専権事項であるにもかかわらず、市長が決定すべきと指摘するかの発言をしてしまいました。その発言に該当する部分に関して、議会で決定する即決と発言を訂正させていただきたいと思います。 また、そのほかで、質問や審議をする場がなかった旨の発言をしましたが、こちらは
委員会で質問をする機会がなかったという趣旨
でありますので、補足させていただきます。 そのほか、1回目の質問の冒頭で、質問を行うことについて、個人制で
議案質疑を行っていたにもかかわらず、----------------------と発言してしまいましたが、その部分の発言の取消しをさせていただくとともに、市長への要望にとどめた3回目の質問については、全国一律で実施される事業の議案ばかり
でなく、あらゆる議案を専決すべきとの誤解を招く発言にも取られかねないため、3回目の質問の発言全てを取消しさせていただきたいと思います。 以上、取り計らいのほどよろしくお願いします。
○
坂口妙子議長 ただいま26番
井口議員から、
会議規則第63条の規定により、発言を訂正したい旨の申出がありましたので、許可いたします。 この際お諮りいたします。 ただいま26番
井口議員から
会議規則第63条の規定により発言を取り消したい旨の申出がありました。この取消し申出を許可することにいたしましても御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、26番
井口議員からの発言の取消し申出を許可することに決定いたしました。 なお、会議録は後刻議長において調製の上、処理いたしますので、御了承願います。-----------------------------------
○
坂口妙子議長 次に、日程1 議席の変更についてを議題といたします。 冒頭に申し上げましたとおり、議員に
議事説明員側の座席も含めて、間隔を空けて座っていただき、常時、全議員が議事に参画できるようにするため、別紙、お手元に配付いたしてあります変更後の議席表のとおり議席を変更いたしたいと思います。 お諮りいたします。ただいま申し上げましたとおり、議席を変更することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、ただいま申し上げましたとおり、議席を変更することに決しました。 それでは、ただいま決定いたしました議席に、それぞれ着席していただくとともに、市長、春藤副市長、辰谷副市長、
教育長以外の
議事説明員には退席していただきますので、しばらく休憩いたします。 (午前10時7分
休憩)----------------------------------- (午前10時9分 再開)
○
坂口妙子議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 次に、日程2 議案第66号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。1番
泉井議員。 (1番
泉井議員登壇)
◆1番(
泉井智弘議員) 過日の本会議におきまして、
予算常任委員会に付託されました議案第66号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、令和4年度吹田市
一般会計補正予算案であり、
歳入歳出それぞれ2億5,248万6,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,515億4,932万6,000円にしようとするもの
であります。 各分科会での審査の後、本
委員会において、本案に対する
反対意見が1件、その他の意見が1件
で、その意見の後に委員が5人退席し、続いて採決しましたところ、
賛成者多数で議案第66号を原案のとおり承認いたしました。 なお、本
常任委員会において、議案第66号を
補正予算(第3号)として審査し、6月23日に、本
常任委員会を閉会しましたが、6月27日に、議長から字句及び
数字等整理表が配付されたことにより、
補正予算の号数が第3号から第4号に変更にされるとともに、
歳入歳出予算の総額が1,515億4,932万6,000円から1,515億8,042万2,000円に変更されております。 以上、報告を終わります。
○
坂口妙子議長 報告が終わりました。
委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 次に、別紙、お手元に配付いたしてありますとおり、
松尾議員ほか二人から、令和4年度吹田市
一般会計補正予算(第4号)の組替えを求める動議が提出されており、所定の
賛成者がありますので、動議は成立いたしました。 動議について、提出者の説明を求めます。25番
松尾議員。 (25番
松尾議員登壇)
◆25番(
松尾翔太議員) 議案第66号 令和4年度吹田市
一般会計補正予算(第4号)の組替えを求める動議につきまして、提案者を代表いたしまして説明をいたします。
一般会計補正予算(第4号)中、
防災対策事業に関する経費には、
危機管理センターに係る
災害対応オペレーションシステムの機器の設置や
システムの構造などに関わる経費が計上されております。しかしながら、その
設置予定建物である
本庁舎高層棟について、現在保有する
耐震安全性能に係る客観的
な調査資料が示されておらず、またその安全性を鑑み、
当該建物が
危機管理センター設置に最適か否かの
合意形成はなされていない状況
であります。 さらには、その
当該建物が法令で定める
道路斜線制限に抵触する
違法建築物ではないかとの指摘に対して、それを明確に否定する説明がなされていない状況でもあります。 以上のことから、本
防災対策事業に関する経費は、機器、
システム、
ソフトウエアに係る経費とのこと
でありますが、その
予算規模を鑑みると、
設置予定建物に依存することになることは明らか
であります。このことから、この
提出理由の冒頭に示す2点について明確に調査及び説明を行った上で、2月
定例会に可決された
内装設備等の
改修工事に係る経費の増減と合わせて今後再提案をされたいと考えております。 よって、本
防災対策事業に関する経費1億1,993万8,000円について、全て削除されることを求め、本組替え動議を提案をさせていただきました。 別紙の内容につきまして、よろしく御協議の上、本動議に御賛同いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
○
坂口妙子議長 説明が終わりました。 動議について、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 議案第66号及び動議について一括して討論に入ります。意見を受けることにいたします。3番
馬場議員。 (3番
馬場議員登壇)
◆3番(
馬場慶次郎議員) 令和4年度
一般会計補正予算(第4号)について、市民と歩む議員の会を代表し、反対の立場で意見を述べます。 2月
定例会において、
危機管理センターの設置に関する
予算案が提案されたものの、
予算委員会での審査や
動議可決を受け、一部を減額修正した予算が成立しました。今回はその減額した項目に、
ラック免震装置設置等の予算を加え、肥大化させ、再提案してきた内容となっており、驚きを禁じ得ません。 修正から僅か2か月後の
定例会で提案した理由として、2月
定例会において、
災害対策本部機能の常設化、
ワンフロア化は一定御理解いただけたものと考えたが、
災害対策本部機能の充実、強化を図るため、
災害対応オペレーションシステムに関しては、説明まで至らなかったことから一旦取り下げたもの
であり、再度本
定例会に
補正予算案として提案したとの答弁がありました。 2月
定例会で動議に賛成した会派の中には、
危機管理センター設置は、最適
な場所、モア、ベター
な場所を模索すべき
であり、
高層棟3階が
設置場所としてモア、ベターかどうか調査、検討するための予算が計上されていないことを問題視する会派が複数あり、我々市民と歩む議員の会も含め、2月
定例会では
危機管理センター設置に関する
予算案に反対しました。 今
定例会でも、モア、ベター
な設置場所について、調査、検討したか質疑したところ、
高層棟の3か所においてコンクリートの中性化深さ試験を委託実施しているとの答弁があったものの、そもそもの耐震性に関しては、目視による調査を実施しただけとの2月
定例会の答弁の繰り返しでした。 また、近い将来、市役所の庁舎を建て替えることとされており、今回の予算の
システム、
ソフトウエアそのものは
センターの場所にかかわらず使えるが、
システムのための設備、装置といった
ハードウエアについては
必要最小限でよいと考えるが、それらの精査は2月
定例会提案の当初予算時も、また今回の
補正予算時も細かい精査はしていないとの答弁
でありました。 私たちが視察させていただいた
近隣自治体の
危機管理センターと比較すると、吹田市の
ハードウエアや設備は必要以上に過大、過剰
なもの
であるという印象を受けます。
ソフトウエアはどのよう
な規模でもほぼ同じとなりますが、例えばモニターの数は提案されている台数が必要
なのか、今ある装置類をそのまま使えるものもあるの
ではないか、さらなる精査が必要です。2月
定例会で可決した予算に入っているという
調光パーティションについても、平時は廊下への採光、有事の際の
プライバシー保護が目的とのことですが、私たちが視察した自治体ではロールスクリーンで十分とのことでした。 また、リエゾンについても個室ではなく、大きな部屋で机を島状に配置して使用する自治体もありました。 国からの助成があるからといっても、国費は国民の税金です。何でもかんでも盛り込めばいいの
ではなく、
必要最小限の装置、配置にすべきです。もし、予算に余裕があるの
であれば、
屋外拡声子局設備や
防災ネットワークカメラ、
気象観測装置の拡充や
情報提供機器や
情報収集拠点の充実など、もっと必要
なところに使うべきです。
危機管理センターの設置を急ぎたい気持ちは分かりますが、前回から僅か2か月での再提案では、やはり内容の吟味ができていないことが明らかになりました。 したがって、今回活用を予定していた
緊急防災・
減災事業債の
事業期間が令和7年度末までとなっているとの答弁もありましたので、今回は予算を一旦取り下げ、引き続き精査することを求めます。 なお、現在の中層棟4階、
全員協議会室への
災害対策本部の設営に約3時間の時間がかかるため、
危機管理センターの
ワンフロア化が必要との説明でしたが、現在、
高層棟8階に
危機管理室がある状態で、装置の移動、配置についての所要時間は約2時間、配線、接続は約1時間との答弁があったことから、中層棟4階
全員協議会室の床を
OAフロアに替え、
オペレーション支援システムソフトウエアを入れること
で、今よりも早く
災害対策本部を立ち上げ、情報の一元化、速やか
な危機管理対応ができるの
ではないかということも併せて提案しておきます。 以上の意見を申し上げ、本案に反対するとともに、
関連予算を削除しようとする組替え動議に賛成いたします。
○
坂口妙子議長 32番
山根議員。 (32番
山根議員登壇)
◆32番(
山根建人議員) 議案第66号 令和4年度吹田市
一般会計補正予算(第4号)及びその組替えを求める動議について、会派を代表して意見を申し上げます。 まず、
妊娠サポートクーポン事業について。 妊娠時から使える
家事代行サービス及び
助産師サービスに2万円助成することは、出産に伴う心身の不調や、家事、育児の負担に対する支援として実施するもの
であり評価をいたします。 原則、
電子クーポンを発行するとのことですが、
紙クーポンの発行を渋らないように求めておきます。 ただ、2万円の
クーポンは六、七回程度利用すれば使い切ってしまうもの
であり、
ワンオペ育児による母親の
負担軽減のためには、父親の家事・
育児分担を推進する必要があり、行政全体として取組を推進してください。 また、
クーポンを配って終わり
ではなく、課題のある家庭を発見した場合、市としても把握する必要があるため、
事業者と連携するようにしてください。 次に、
子育て世帯家事・
育児支援の実施について。 今回、不適切
な養育状態の家庭や、特に支援が必要
な妊婦、
ヤングケアラー等を対象に、
家事支援や
育児支援を行う事業を実施することは評価をいたします。 本来、大人が担うことが想定されている家族の世話や、家事などの負担により、子供の発達や成長が阻害されている状態を、社会全体として解決していかなければなりません。
ヤングケアラーを発見し、支援に結びつけていくことは、
教育委員会や介護、障がい福祉、
生活困窮など
関係機関との連携が重要
であります。 また、行き過ぎた
自己責任社会のもと
で、家族の世話をするのは家族の責任と、
自分たちだけで解決しようとしている人たちがほとんど
であります。社会全体がこの考え方を乗り越え、変わらなければ、当事者は助けを求めることはないでしょう。
意識改革が重要
であり、市の取組を求めておきます。 事業の実施に当たっては、
ヤングケアラーの相談しやすい体制、話しやすい環境をつくるよう求めます。 今後、市が要
支援者を把握し、
支援計画をつくることになりますが、現在の
虐待相談の職員が行うとのこと
であり、
体制強化が必要と考えます。 本事業の対象者について、
介護保険など、他の
福祉サービス利用者がいる世帯の
優先順位が下がるの
なら理解ができますが、対象外とすることは要
支援者を取りこぼしてしまう
可能性があります。 また、児童ということ
で、ヤングケアラーは18歳までとのことです。大学生も含め、対象の設定について検討をしてください。 利用料について、国の基準よりも
自己負担額を減らしているとのことですが、
生活保護世帯以外、利用料が発生をします。支援が届きにくい世帯を対象にした事業で、
受益者負担は適切
ではないと考えます。
利用料負担をなくすよう求めておきます。 次に、母子健診事業における3歳児
健康診査時の
屈折検査導入について。 健診時に弱視の
早期発見、適切
な治療につなげる取組
であり評価できます。 弱視の治療は8歳頃までにと言われており、基本は3歳児健診としつつ、4歳以上でも相談があれば受診でき、それを周知することについて、
委員会質疑の答弁でも検討するとのこと
なので、実施することを求めておきます。 次に、
危機管理センターに設置する
災害対応オペレーションシステム導入の予算について。
設置場所や予算の中身もさることながら、2月
定例会で取り下げた予算を、次期
定例会でほぼ同じ予算を再度提案することは異例中の異例
であります。 3月末の2月
定例会終了から、今
定例会に至るまでの約1か月強の短期間で、他の自治体への視察や調査を行っているとのことですが、このよう
なやり方は慎むべき
であり、信頼関係を損ねることのないよう求めておきます。 以上の意見を付して、本予算に賛成し、動議には賛同はできません。
○
坂口妙子議長 15番 木村議員。 (15番木村議員登壇)
◆15番(木村裕議員) 民主・立憲フォーラムを代表し、議案第66号 令和4年吹田市
一般会計補正予算(第4号)について意見を述べます。
災害対応オペレーションシステム構築業務委託料分については、前
定例会において、このオペレーション
システムの部分は取り下げられており、直近の本
定例会に再度提出されていますが、舌の根も乾かぬうちの、ほぼ再提案に等しい提案に、議会人としては信じがたい行為
であると考えています。 しかしながら、大災害に見舞われた際、減災対策や復旧対策を実施するとき、被害状況を瞬時に把握し、的確
な判断の下、全庁を挙げてその取組に邁進しなければなりません。 そのためには、関係者一同による大型スクリーンでの情報検証が大変重要
であり、市民の安全、安心を確保するには一刻も早い整備が望まれているもの
で、今後は議会に対して議会軽視に等しい行為がないように、切に願うもの
であります。 妊娠・出産包括支援事業における妊産婦サポート
クーポン事業について。 この事業は、全ての妊産婦を対象に、家事代行や助産師ケアに使用できる
クーポンを交付すること
で、妊産婦の家事等の負担を軽減し、産後の心身の回復と、育児をスムーズにスタートできる環境を整えて、児童虐待リスク等の未然防止を図るものとのこと
で、
委員会の質疑によると、世帯の収入に関係なく、母子手帳に関連づけてスマートフォンによるサービスの決済ができるというものです。本市のホームページから入り、ほとんどペーパーレスでのこの事業は、利用者、サービス提供者、本市にとっても今後の行政サービスの先駆的事業になるわけ
で、より多くの利用がなされるよう、利用案内についての特段の周知をお願いしたい。 家庭児童相談事業における
子育て世帯家事・
育児支援実施について。 いわゆる
ヤングケアラー対策について、理事者が予算をつけて対策に乗り出したということについては大いに評価すべきものと認識しています。家族の介助について、本人は当たり前
だとか仕方ないから
だとか、誰にも相談できずに、これからもそのままやるしかないなと思っている彼らがどこにいるのか、いかにすり寄っていくのか、十分に検討されていると考えますが、ぜひともあらゆる方策を講じて実現してほしいと期待しています。 また、昨晩、テレビの公共放送で予期せぬ妊娠や貧困などで子育てが難しく、産前から、出産前から支援が必要と認められたいわゆる特定妊婦を特集した番組が放映されていました。本市でも年間48名の妊婦さんが認定を受けておられ、コロナ以前から
では約1.5倍にもなっているそうです。認定を受けてない、あるいは把握できていない妊婦さんについても相当数の方がおられるものと思われ、これからも積極的に周知に努めていただきたい。 これらの事業の難しいところは、この事業に該当する若い人たちが他人に相談してくれるのか、役所に申請してくれるのかが事業の成否にかかってきます。例えば、吹田市泉町に優しいお姉さんがいて、いろいろ聞いてくれる。その人に相談してみようとかいうよう
な架空の人物を設定してみる、そういう仕掛けも要るの
ではないでしょうか。スマホ世代に特化した具体的
な対策が必要
ではないかと期待しています。 以上、意見とし、本案に賛成いたします。
○
坂口妙子議長 以上で討論を終わり、議案第66号及び動議を採決いたします。 まず、動議について採決いたします。 動議に賛成の方は起立願います。 (
賛成者起立) 起立者少数
であります。よって、動議は否決されました。 次に、議案第66号を採決いたします。 本件に対する
委員長報告は原案承認
であります。
委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。 (
賛成者起立) 起立者多数
であります。よって、議案第66号は原案どおり可決されました。-----------------------------------
○
坂口妙子議長 次に、日程3 議案第79号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。1番
泉井議員。 (1番
泉井議員登壇)
◆1番(
泉井智弘議員) 過日の本会議におきまして、
予算常任委員会に付託されました議案第79号について審査しました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、令和4年度吹田市
一般会計補正予算案であり、
歳入歳出それぞれ20億927万7,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,535億8,969万9,000円にしようとするもの
であります。 各分科会での審査の後、本
委員会において本案に対する賛成意見が1件あり、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第79号を原案のとおり承認しました。 以上、報告を終わります。
○
坂口妙子議長 報告が終わりました。
委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。35番 塩見議員。 (35番塩見議員登壇)
◆35番(
塩見みゆき議員) 議案第79号 2022年度吹田市
一般会計補正予算(第5号)について、日本共産党市議会議員団を代表し、意見を述べます。 コロナ禍による景気の低迷と生活困難が長期に及んでいるところに加えて、ロシアによるウクライナ侵略による影響とアベノミクスが進めた異次元の金融緩和が異常円安をつくり出すなど、複雑に絡んで物価高騰を招いています。ガソリン、医療費、食料品、電気料金等様々
なものの値上げは、市民の暮らしとなりわいを直撃しています。議案第79号は物価高騰の影響を受けている市民等の支援を行うため、追加で提案されたものです。 就学前の児童を養育する子育て世帯に対する支援金の給付事業については、会派として小学校給食の無償化同様、保育所や幼稚園等未就学児についても給食費の補助などを実施するよう要望してきましたので、幅広い子育て世帯への支援につながるもの
であり、評価をいたします。 キャッシュレス決済ポイント還元事業については、昨年も同様の事業が実施されましたが、その予算執行率は約4割
であり、事業参加店舗についても目標としていた3,000店舗に届かず、2,290店舗という結果でした。今回ポイント付与上限額を7,000円相当に引き上げ、また、スマートフォン決済限定ではなく、別のキャッシュレス決済についても対象にするよう検討していることなど、前回の結果を踏まえて改善をされています。 スマートフォン決済比率は、国の調査で2019年度、約26%
であったものが、2020年度には約50%と普及が進んでいると言えますが、一方、
事業者側のキャッシュレス決済導入比率は対象となる中小規模店舗の約50%のことでした。 前回同様に対象となる市民、
事業者ともに限定的
であり、不公平感があることは否めません。今後コロナの第7波や物価高騰により市民生活は一層厳しくなることが予測されます。市民生活や中小業者の実態を把握し、世代を問わず困窮する全ての市民、業者に必要
な支援が届くよう、水道の基本料金免除など、各種施策の実施に努めていただきたいと思います。 財源としては、昨年度末の財政調整基金の決算見込み額が約130億円と想定されています。本案の予算編成後も残高が約40億
であり、比較的余裕があることが明らかになっています。財政調整基金を活用して迅速
な対応を求めます。 また、国に対し、消費税の引下げや賃金の引上げ、年金削減の中止を要望することを求め、本案承認の意見といたします。
○
坂口妙子議長 以上で討論を終わり、議案第79号を採決いたします。 本件に対する
委員長報告は原案承認
であります。
委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第79号は原案どおり可決されました。-----------------------------------
○
坂口妙子議長 次に、日程4 請願第1号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境
常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。10番 白石議員。 (10番白石議員登壇)
◆10番(白石透議員) 建設環境
常任委員会に付託されました請願第1号について審査いたしましたところ、請願の趣旨を適当と認め、採決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。
○
坂口妙子議長 報告が終わりました。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。24番 斎藤議員。 (24番斎藤議員登壇)
◆24番(斎藤晃議員) 請願第1号
持続可能な住環境を実現するための条例及び規定の在り方に関する請願につきまして、採択を見送るべきと判断する立場から、それに至る経緯等を御説明申し上げます。 我々吹田市議会議員団大阪維新の会・吹田としましては、事前に頂戴しました請願の書面を拝読するとともに、実際に現地に赴き周辺を見聞させていただき、慎重に判断させていただいていることを、まずは申し上げます。 そして、請願の要旨から読み取れる御懸念、問題提起は極めて重要
なテーマ
であると再認識した次第
であり、また御居住地周辺における開発・建築計画についての御心労等はお察しするところでもあり、実際に直面されている課題に対しての御活動についても敬意を表するところ
であります。 続き、請願の要旨の項目に従い、見解を申し上げます。 1の吹田市都市計画マスタープランの趣旨に沿った取組をとの御指摘につきましては、御指摘のとおり、市政のチェックに留意してまいります。 2の様々
な規模展開を見せる葬祭ホールの扱いについては、吹田市葬祭場等建築に関する指導要領において、近隣への周知等に係る指導が一定なされていると認識します。 3の開発行為、建築計画に関する協議プロセスに行政が関与せよとの御指摘につきましても、吹田市の条例等の定めにより他市との比較で厳しく事前協議を一定課しているとの認識
でございます。 もちろん、請願要旨2、3につきましては、今後とも適切、適正
な規定等の整備、運用をなされるよう、御指摘を受けて留意していく所存
であります。さらには、市当局には御提起の
持続可能な住環境実現に向けて、この件に限らず計画地近隣環境への影響低減はもちろん、心的ストレスの低減も含めて、引き続き尽力を求めるべきと、当然我々もそのよう
な認識
でございます。 結論といたしましては、この請願は実際に現在発生している私人間、私の人の間の紛争、特定事業の反対運動が根拠、引き合いとなされており、我々吹田市議会議員団大阪維新の会・吹田としましては、従前からこのよう
なケースでは、その私人間の紛争、係争の類いに関与、介入すべき
ではないとの立場から、加えて市議会がこの請願を採択することにより、紛争、係争に何らかの影響を及ぼすことも懸念されます。極めて慎重
な判断が求められていると考えております。 さらには、これはこの件に限るもの
ではありませんが、適切、適正
な事業、経済活動の支援の見知からも、利用者、社会のニーズに沿ったビジネスモデル、業態の創出に制限を課すことには慎重
でならなければならないとの側面もございます。 本日、請願者の方々もお見えになられてるようですので、最後に付け加させていただきます。 このよう
な建築行為に係る近隣住民の関与の方向性といたしましては、一般的には事業計画に直接影響する規模の縮小などは期待できないところ
であり、近隣への環境面での配慮や影響の抑制など実現
可能な範囲で要望、申入れすることが実質的
であると考えております。そういった観点から
であれば、協力も
可能であるとこの場を借りて申し上げます。 以上をもちまして、請願第1号
持続可能な住環境を実現するための条例及び規定の在り方に関する請願につきましては、申し上げましたとおり慎重
な判断こそ必要
であり、採択を見送るべきと判断をさせていただきます。 以上です。
○
坂口妙子議長 以上で討論を終わり、請願第1号を採決いたします。 本件に対する
委員長報告は採択
であります。
委員長報告どおり採択することに賛成の方は起立願います。 (
賛成者起立) 起立者多数
であります。よって、請願第1号は採択されました。 この際、処理についてお諮りいたします。 (「議長一任」と呼ぶ者あり) 議長一任との声がありますので、そのように決定いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議長一任と決定いたしました。-----------------------------------
○
坂口妙子議長 次に、日程5 議案第60号、議案第62号から議案第64号まで、議案77号及び議案第78号を一括議題といたします。 議案第60及び議案第62号から議案第64号までにつきましては、過日の本会議で配付いたしました提出案件に係る事前説明資料のとおり、その趣旨について説明があり、また議案第77号及び議案第78号につきましては、過日の本会議におきまして理事者の説明がありましたので、ただいまから質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 この際お諮りいたします。本件については、
委員会付託を省略し、即決いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、本件については
委員会付託を省略し、即決することにいたします。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第60号、議案第62号から議案第64号まで、議案第77号及び議案第78号を採決いたします。 本件について承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第60号、議案第62号から議案第64号まで、議案第77号及び議案第78号は可決されました。-----------------------------------
○
坂口妙子議長 次に、日程6 議案第61号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議で配付いたしました提出案件に係る事前説明資料のとおり、その趣旨について説明がありましたので、ただいまから質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 この際お諮りいたします。本件については
委員会付託を省略し、即決いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、本件については
委員会付託を省略し、即決することにいたします。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。24番 斎藤議員。 (24番斎藤議員登壇)
◆24番(斎藤晃議員) 議案第61号 重文旧
西尾家住宅主屋ほか6棟
建造物保存修理工事(Ⅰ期工事)
請負契約の締結について、承認する立場から意見を申し述べます。 この事業
でありますが、平成31年の大規模修繕基金を設立、令和2年設計業務開始、外壁の修繕等助走段階を終え、本格的
な事業の開始を示す今回の第Ⅰ期工事、約8億4,000万の工事
請負契約の締結
であります。 この件、平成31年からの協議の過程で、従前からの既定路線、周知事項とみなされてもやむを得ないところ
でありますが、この事業の本格スタートの区切りの機会で意見を申し上げます。 既に費やした経費は、調査設計費約2,700万円、塀の修繕約8,200万円、計約1億900万円、今回契約のⅠ期工事、約8億4,000万円、令和9年から予定のⅡ期工事が見込みが約3億9,000万円、総合計約13億4,000万円という巨額に積もり上がります。 文化財保護法では、文化財をその管理団体が保護、修理することを定めていますが、詳細
な仕様、範囲はその管理者の裁量判断によるところ
であると認識しております。 また、文化庁は建造物文化財は当初の用途で使用されていることに価値があると示しています。単なる保護、保全、管理、普及・啓発活動にとどまらず、成果、効果の目標について明確に定めることこそ必要と考えますが、この
定例会の本会議での我が議員団議員の質疑において、それらについて明示されることはありませんでした。 また、施設管理経費は、平成29年度実績では年額4,233万円、利用1人当たりコスト7,677円という改善が必要
な状況
であります。文化財という性質上、単純
な費用対効果でははかれるもの
ではありませんが、国庫・市負担を問わず、その財源が税で賄われる限りは、有形、無形の効果、目標は設定し、実現への取組を求めるもの
であります。 また、これも代表質問の質疑を重ねてになりますが、周辺地域も含めたかいわい性、にぎわいの創出等まちづくりの観点からの方策は必須と考えます。地域の面的
な魅力向上戦略なしに、この事業の成果は見込めないといっても過言ではありません。 例えば
でありますが、人々でにぎわう神戸市の北野異人館街ですが、文化財の建物そのものを目的に来る人は限定的
であります。かいわいのにぎわいや魅力が人々を呼び寄せているのは明確
であります。この件、明確
な取組を求めます。 以下、細か
な項目となりますが、続けて申し述べます。 工事期間がⅡ期を合わすと約7年間と長期にわたりますが、その間の現場見学会の開催、部分公開の実施、これらの計画の策定。 続きまして、大規模修繕基金の周知、募集の加速、さらにこの2点を求め、本案へ承認いたします。また、これらに限らず文化財保護事業については、その効果や目標設定、投資については、今後は慎重かつ活発
な議論が必要
であると、自身への戒めとするところ
であります。 以上、意見とします。
○
坂口妙子議長 ただいまの斎藤議員の討論の中で、議題の範囲外の発言があったように思われますことから、もし該当する部分があれば、後刻、速記を調査の上、適当
な措置を講じますので、よろしくお願いいたします。 以上で討論を終わり、議案第61号を採決いたします。 本件について承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第61号は可決されました。-----------------------------------
○
坂口妙子議長 次に、日程7
市会議案第7号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。32番
山根議員。 (32番
山根議員登壇)
◆32番(
山根建人議員) ただいま上程されました
市会議案第7号につきまして、提案者を代表しまして説明いたします。
市会議案第7号は、政府及び国会に対し、大阪・
夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画を認定しないよう求める
意見書を提出しようとするもの
であります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。
○
坂口妙子議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、
市会議案第7号を採決いたします。 本件について原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。 (
賛成者起立) 起立者少数
であります。よって、
市会議案第7号は否決されました。-----------------------------------
○
坂口妙子議長 次に、日程8
市会議案第8号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。13番 西岡議員。 (13番西岡議員登壇)
◆13番(
西岡友和議員) ただいま上程されました
市会議案第8号につきまして、提案者を代表しまして説明いたします。
市会議案第8号は、大阪府に対し、夢洲へのIR(カジノを含む
統合型リゾート施設)誘致の是非を問う
住民投票の実施を求める
意見書を提出しようとするもの
であります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようよろしくお願いいたします。 (傍聴席騒然)
○
坂口妙子議長 傍聴人に申し上げます。静粛にお願いいたします。 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、
市会議案第8号を採決いたします。 本件について原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。 (
賛成者起立) 起立者少数
であります。よって、
市会議案第8号は否決されました。-----------------------------------
○
坂口妙子議長 それでは、事務局職員に追加の
議事日程等を配付させます。 (追加の
議事日程等配付) お諮りいたします。この際、別紙、お手元に配付いたしました日程1件を日程に追加し、議題といたしたいと存じます。これに異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、別紙、お手元に配付いたしました日程1件を日程に追加し、議題とすることに決しました。-----------------------------------
○
坂口妙子議長 日程9 議席の変更についてを議題といたします。 新型コロナウイルスの感染防止を図るため、本日の本会議の冒頭に議席の変更を御承認いただき、
議事説明員側の座席も含めて議員に間隔を空けて座っていただいて議事を進行してまいりましたが、先ほど全ての議案の採決が終了いたしましたので、従来の議席に戻っていただくため、別紙、お手元に配付いたしました変更後の議席表のとおり議席を変更いたしたいと思います。 お諮りいたします。ただいま申し上げましたとおり、議席を変更することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、ただいま申し上げましたとおり、議席を変更することに決しました。 それでは、ただいま決定いたしました議席にそれぞれお着きいただくため、しばらく休憩いたします。 (午前10時59分
休憩)----------------------------------- (午前11時 再開)
○
坂口妙子議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 以上で、日程は終了いたしました。 閉会に先立ち、市長の挨拶を受けることにいたします。市長。 (市長登壇)
◎
後藤圭二市長 5月
定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。 新型コロナウイルス感染症緊急対策アクションプランや、不発弾処理に関連する追加議案を含め、諸議案の御可決をいただき、感謝を申し上げます。ありがとうございました。 頂きました御意見を尊重し、今後の市政運営の参考にさせていただきます。 現在、感染状況は一旦落ち着いているようにも見えますが、感染終了とは言えない状況です。引き続き、気を緩めることなく、4回目ワクチン接種など
感染防止対策を講じてまいるとともに、影響を受けておられる市民の生活や事業活動もお支えをしてまいります。 既に猛暑が始まっていますが、市民の皆様には熱中症の予防に十分に留意しつつ、感染予防に努めていただきたいと存じます。 以上、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
○
坂口妙子議長 5月
定例会を閉じるに当たり、私からも一言お礼の御挨拶を申し上げます。 本
定例会につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染状況が全国的に減少傾向となり、様々
な制限が緩和や撤廃されるなどして、社会経済活動の回復に重点が置かれる中での開催となりました。 しかしながら、日常生活レベルにおいては、依然として一定の
感染防止対策が求められていることから、本
定例会につきましても、引き続き議員や
議事説明員の座席についてはできる限り間隔を空けた配置とするとともに、
議事説明員からの報告や説明を一部省略して会議時間の短縮を図るなど、
感染防止対策に留意して議会運営を行ってまいりました。皆様のおかげをもちまして、本日無事に閉会の運びに至りましたことを厚くお礼申し上げます。 昨今の、ウクライナ危機に伴う原油価格や物価の高騰は、市民の生活や経済に大きな影響を与えてきています。理事者各位におかれましては、これまでのコロナ禍における支援に加え、市民や
事業者に寄り添ったきめ細やか
な施策の展開にさらに御尽力いただきますようお願いいたします。 市議会といたしましても、社会経済活動が本格的に稼働していく新た
なフェーズの下
で、市民や
事業者の皆様が求めるニーズを酌み取り、真に必要
な施策を施政に反映できるよう、これからも全力で取り組んでまいる所存
でございますので、よろしくお願い申し上げます。 これにて、本日の会議を閉じるとともに、5月
定例会を閉会いたします。 (午前11時3分 閉会)----------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。吹田市議会議長
坂口妙子 吹田市議会議員橋本 潤 吹田市議会議員竹村博之...