吹田市議会 > 2021-05-27 >
05月27日-01号

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  1. 吹田市議会 2021-05-27
    05月27日-01号


    取得元: 吹田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-09
    令和 3年  5月 定例会            吹田市議会会議録1号                          令和3年5月定例会-----------------------------------◯議事日程 令和3年5月27日 午前10時開議 1 会期の決定について  +報告第8号 公益財団法人吹田文化振興事業団経営状況について  |報告第9号 公益財団法人吹田国際交流協会経営状況について  |報告第10号 一般財団法人吹田介護老人保健施設事業団経営状況について  |報告第11号 公益財団法人吹田健康づくり推進事業団経営状況について 2|報告第12号 公益財団法人千里リサイクルプラザ経営状況について  |報告第13号 損害賠償額の決定に関する専決処分について  |報告第14号 損害賠償額の決定に関する専決処分について  |報告第15号 損害賠償額の決定に関する専決処分について  +報告第16号 損害賠償額の決定に関する専決処分について  +議案第59号 吹田市立佐井寺小学校屋内運動場規模改造工事建築工事)請負  |      契約の締結について  |議案第60号 吹田市立南千里中学校屋内運動場規模改造工事建築工事)請負 3|      契約の締結について  |議案第61号 吹田市立豊津中学校屋内運動場規模改造工事建築工事)請負契  |      約の締結について  |議案第64号 吹田市立千里第二小学校給食調理室厨房用備品購入契約の締結につ  +      いて  +議案第58号 吹田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について  |議案第62号 吹田市立博物館改修工事建築工事請負契約の締結について  |議案第63号 吹田市立千里丘北留守家庭児童育成室建設工事建築工事)請負契 4|      約の締結について  |議案第65号 (仮称)岸部中住宅統合建替事業特定事業契約の一部変更について  |議案第66号 令和3年度吹田市一般会計補正予算(第4号)  +議案第67号 令和3年度吹田市公共用地先行取得特別会計補正予算(第1号) 5 防災・減災等対策特別委員会経過報告-----------------------------------◯付議事件 議事日程のとおり-----------------------------------◯出席議員  36名    1番 泉井智弘     2番 澤田直己    3番 馬場慶次郎    4番 五十川有香    5番 池渕佐知子    6番 有澤由真    7番 石川 勝     8番 後藤恭平    9番 浜川 剛     10番 白石 透    11番 石田就平     12番 生野秀昭    13番 西岡友和     14番 川本 均    15番 木村 裕     16番 山本 力    17番 矢野伸一郎    18番 井上真佐美    19番 野田泰弘     20番 藤木栄亮    21番 里野善徳     22番 高村将敏    23番 橋本 潤     24番 斎藤 晃    25番 松尾翔太     26番 井口直美    27番 益田洋平     28番 吉瀬武司    29番 小北一美     30番 坂口妙子    31番 村口久美子    32番 山根建人    33番 玉井美樹子    34番 柿原真生    35番 塩見みゆき    36番 竹村博之-----------------------------------◯欠席議員  0名-----------------------------------◯出席説明員 市長        後藤圭二   副市長       春藤尚久 副市長       辰谷義明   水道事業管理者   前田 聡 危機管理監     中野 勝   総務部長      小西義人 行政経営部長    今峰みちの  税務部長      中川明仁 市民部長      高田徳也   都市魅力部長    井田一雄 児童部長      北澤直子   福祉部長      大山達也 健康医療部長    前村誠一   健康医療審議監   岡 大蔵 環境部長      中嶋勝宏   都市計画部長    清水康司 土木部長      舩木充善   下水道部長     柳瀬浩一 会計管理者     岩田 恵   消防長       笹野光則 水道部長      山村泰久   理事        岡松道哉 理事        乾  詮   理事        岸上弘美 理事        保木本 薫  理事        小林祐司 理事        伊藤 登   理事        真壁賢治 教育長       西川俊孝   学校教育部長    山下栄治 教育監       大江慶博   地域教育部長    木戸 誠-----------------------------------◯出席事務局職員 局長        古川純子   次長        二宮清之 参事        守田祐介   主幹        井上孝昭 主査        窪田真衣子  主査        木村 剛-----------------------------------     (午前10時 開会) ○木村裕議長 ただいまから5月定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 議事に先立ち、一言申し上げます。 新型コロナウイルス感染症につきましては、既に御承知のとおり、感染力がこれまでのものより強いとされる変異株が全国で猛威を振るっています。 大阪府においては、1日の新規感染者数が過去最多の1,260人を記録した5月1日以降、減少傾向に転じてはいますが、依然として高い水準であり、重症患者数も確保している病床をほぼ埋め尽くすほどの状況が続いております。 その影響で、対応している医療機関では、新型コロナウイルス感染症以外の患者の入院や救急の受入れなどの通常医療の制限が続き、医療提供体制はいまだ逼迫している状況となっております。 また、4月25日から3回目の緊急事態宣言が発令されておりますが、感染状況が顕著に鎮静化しなかったため5月31日まで延長され、さらに6月以降も再延長される様相を呈しております。 一方で、ワクチン接種につきましては、本市でも5月17日から65歳以上の方を対象とする集団接種が市内6会場で開始されており、5月24日からは、医療機関での個別接種も開始されました。 1年以上の長きにわたる新型コロナウイルス感染拡大の収束に向けては、市民への接種を速やかに、かつ安全に完了できるよう全力で注力することが肝要であり、今がまさに大変重要な時期であると考えます。 このようなことから、本日から始まる5月定例会においても、昨年度以降に開催した定例会や臨時会と同様に、感染防止策を徹底した議会運営を行う必要があると考えます。 そのためには、議員や議事説明員の座席の間隔をできる限り空ける必要があることから、一部の議員や議事説明員には、別室等で本会議を視聴していただくため、この後、退席していただくことになりますので、あらかじめ御承知願います。 なお、会議続行可能な18名の定足数を維持するため、議場内に残る議員におかれましては、定足数を欠くおそれがあるときに退席が必要となった場合には、あらかじめ事務局職員に申し出ていただきますよう、お願いいたします。 また、全庁を挙げて取り組んでいるワクチンの集団接種の対応などで繁忙の状況が続く理事者にも配慮が必要であることから、本会議での代表質問、質問に係る各会派の割当て時間を、通常、議員1人当たり15分で算出しているところを10分に短縮するなど、引き続き通常の定例会とは異なった運営を行いたいと考えておりますので、御理解と御協力のほどよろしくお願いいたします。 それでは、別室等で視聴する議員及び議事説明員に退席していただくため、しばらく休憩いたします。     (午前10時4分 休憩)-----------------------------------     (午前10時5分 再開) ○木村裕議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 次に、諸般の報告をいたします。 本日の応招議員は36名、ただいまの出席議員は19名でありまして、病気その他の理由による欠席届出者はありません。 本日の議事日程はお手元に配付いたしてありますので、それにより御承知願います。 本日の署名議員を私から指名いたします。 4番 五十川議員、28番 吉瀬議員、以上両議員にお願いいたします。 次に、本定例会に出席要請した議事説明員につきましては、別紙、お手元に配付いたしてあります令和3年5月定例会の議事説明員一覧のとおりであり、そのうち本日、先ほどの休憩前に引き続き議場内に着席する議事説明員は、別紙、議事説明員座席表のとおりですので、御承知願います。-----------------------------------     令和3年5月定例会の議事説明員   市長           春藤副市長   辰谷副市長        水道事業管理者   危機管理監        総務部長   行政経営部長       税務部長   市民部長         都市魅力部長   児童部長         福祉部長   健康医療部長       健康医療審議監   環境部長         都市計画部長   土木部長         下水道部長   会計管理者        消防長   水道部長         岡松理事   乾理事          岸上理事   保木本理事        小林理事   伊藤理事         真壁理事   教育長          学校教育部長   教育監          地域教育部長-----------------------------------木村裕議長 次に、5月26日に開催されました全国市議会議長会第97回定期総会におきまして、30年勤続議員として生野議員が、10年勤続議員として石川議員後藤議員山根議員がそれぞれ表彰を受けられました。これまでの御功績に対しまして、深く敬意を表しますとともに、心からお祝いを申し上げます。今後ますますの御活躍を祈念いたします。 それでは、これより伝達を行いたいと思います。 ◎古川純子事務局長 それでは、伝達を行います。 お名前を申し上げましたら、演壇の右側にお進みください。 まず初めに、生野議員。 ○木村裕議長        表彰状         吹田市           生野秀昭殿 あなたは市議会議員として30年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第97定期総会に当たり本会表彰規程によって特別表彰いたします。 令和3年5月26日       全国市議会議長会        会長  清水富雄   (拍手) ◎古川純子事務局長 続きまして、石川議員。 ○木村裕議長        表彰状         吹田市           石川 勝殿 あなたは市議会議員として10年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第97回定期総会に当たり本会表彰規程によって表彰いたします。 令和3年5月26日       全国市議会議長会        会長  清水富雄   (拍手) ◎古川純子事務局長 続きまして、後藤議員。 ○木村裕議長        表彰状         吹田市           後藤恭平殿 以下同文   (拍手) ◎古川純子事務局長 続きまして、山根議員。 ○木村裕議長        表彰状         吹田市           山根建人殿 以下同文   (拍手) ○木村裕議長 以上で表彰の伝達を終わります。 次に、市長の挨拶を受けることにいたします。市長。   (市長登壇) ◎後藤圭二市長 おはようございます。5月定例会の開会に当たりまして、新型コロナウイルス感染拡大防止の対応に際し、今議会の運営におきましても格段の御配慮、御協力を賜っておりますことに対してお礼を申し上げます。ありがとうございます。 初めに、この場をお借りいたしまして、全国市議会議長会において永年勤続議員として30年表彰を受けられました生野秀昭議員、同じく10年表彰を受けられました石川 勝議員、後藤恭平議員山根建人議員に対しましてお祝いの言葉を申し上げたいと存じます。 吹田市議会議員として優れた識見と熱意あふれる行動力により、市民の皆様の信託に応えられ、市政の発展に長年にわたる御貢献をいただきました功績に対し、このたび表彰がなされたことに心よりお祝いを申し上げます。 共に市政をお預かりをする身として、これからも誠意を尽くして市政運営に当たる気持ちを新たにさせていただきました。 このたび永年勤続の表彰を受けられました皆様をはじめ、議員各位の今後一層の御活躍を祈念申し上げます。 さて、新型コロナウイルス感染対策として、4月25日に発せられた緊急事態宣言も、既に1か月以上に及び、さらに延長される見込みとなっております。新規陽性者数はピークを越えているものの、変異型ウイルス拡大可能性も抱え、今後の状況は予断を許しません。そして、本市においても医療・保健体制の逼迫した状態が続いている中で、様々な力を持ち寄り、懸命に市民の皆さんのお命をお守りをしている毎日でございます。 そのような中、本市は今月17日より、高齢者を対象にした集団接種を、また24日から医師会の御協力の下、個別接種を開始いたしました。予約方法や会場運営の課題も明らかになる中で、それらを日々見直しつつ、引き続き着実に接種を進めてまいりたいと存じます。 それでは、今回御提案いたします案件でございますが、報告といたしまして、公益財団法人吹田文化振興事業団経営状況についての報告等9件、条例案といたしまして、吹田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について、単行事件といたしまして、吹田市立佐井寺小学校屋内運動場規模改造工事建築工事請負契約の締結等7件、予算案といたしまして、令和3年度吹田市一般会計補正予算(第4号)等2件でございます。 なお、以上のほかに追加予定案件といたしまして、報告として、損害賠償額の決定に関する専決処分について、単行事件として、吹田市北部消防庁舎等複合施設建設工事請負契約の締結について、予算案として、令和3年度吹田市一般会計補正予算(第5号)について、人選案件として、6月27日及び9月11日をもって任期満了となられます八木正雄固定資産評価審査委員会委員及び土肥 正委員の後任につきましては、それぞれ成案を得ましたならば、追加提案をさせていただきたく存じますので、よろしくお願いを申し上げます。 以上が、今回御提案いたします案件でございます。 それぞれの詳細につきましては、担当部長より御説明をさせていただきます。よろしく御審議の上、原案どおり御議決賜りますようお願いを申し上げまして、開会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○木村裕議長 これより議事に入ります。-----------------------------------木村裕議長 日程1 会期の決定についてを議題といたします。 本定例会の会期は、本日から6月28日までの33日間といたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、会期は33日間と決定いたしました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程2 報告第8号から報告第16号までを一括議題といたします。 まず、報告第8号から報告第12号までにつきましては、理事者から議案書のとおり文書をもって報告がありましたので、それにより御了承願います。 次に、報告第13号から報告第16号までについて、理事者の報告を求めます。環境部長。   (環境部長登壇) ◎中嶋勝宏環境部長 御上程いただきました報告第13号 損害賠償額の決定に関する専決処分につきまして御説明を申し上げます。 このような御報告を申し上げることにつきまして、誠に申し訳なく存じます。 議案書165ページを御覧ください。 専決処分年月日は本年5月10日、損害賠償額は4万2,280円、賠償の相手方は吹田市山田西4丁目15番1号の北大阪農業協同組合でございます。 事故の概要でございますが、本年3月27日午前10時45分頃、環境部事業課職員運転軽自動車が、阪急山田東側付近の吹田市山田西4丁目15番の有料駐車場内におきまして前進をしましたところ、駐車中の相手方法人所有の軽貨物車に接触をし、同車が損傷したものでございます。 なお、この事故によります損害賠償金につきましては、公益社団法人全国市有物件災害共済会自動車損害共済から全額給付されるものでございます。 車両運行上の安全管理につきましては、日頃から注意をいたしているところではございますが、役付職員による会議や全体での職場会議を開催をし、安全運転を心がけるよう注意喚起を行いました。 今後とも、車両の運行に十分留意をし、事故防止に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。 ○木村裕議長 真壁理事。   (真壁理事登壇) ◎真壁賢治理事 御上程いただきました報告第14号 損害賠償額の決定に関する専決処分につきまして御説明申し上げます。 まず、このような御報告を申し上げることにつきまして、誠に申し訳なく存じます。 恐れ入りますが、議案書の167ページをお願いいたします。 専決処分年月日は本年4月22日、損害賠償額は5万3,583円でございます。 事故の概要でございますが、令和2年(2020年)7月21日午前9時20分頃、土木部地域整備推進室職員運転軽自動車が、関西大学南側付近の吹田市円山町5番地先の府道を南へ走行中、前方に停車していた相手方個人所有普通乗用車を右側から追い越そうとしましたところ、進路を変更し、発進してきました同車と接触し、同車が損傷したものでございます。 なお、この事故によります損害賠償金につきましては、公益社団法人全国市有物件災害共済会自動車損害共済から全額給付されるものでございます。 公用車の運行につきましては、万全を期すよう常々指導してきたところでございますが、改めて細心の注意を払って運転するよう指導を徹底したところでございます。 今後とも、車両運行及び業務執行上の安全管理には一層の注意を払い、事故防止に努めてまいりたいと存じますので、何とぞ御了承賜りますようお願いを申し上げます。
    木村裕議長 地域教育部長。   (地域教育部長登壇) ◎木戸誠地域教育部長 御上程いただきました報告第15号及び第16号の損害賠償額の決定に関する専決処分につきまして、一括して御説明申し上げます。 公用車による損害賠償を伴います事故が発生し、それぞれ専決処分をさせていただきましたので、その御報告を申し上げるものでございます。 このような御報告を申し上げることにつきましては、誠に申し訳なく存じております。 議案書169ページを御覧いただきたいと存じます。 まず、報告第15号につきましては、専決処分年月日は本年5月11日、損害賠償額は34万4,218円でございます。 事故の概要でございますが、本年3月30日午後6時52分頃、地域教育部放課後子ども育成課職員運転軽自動車が、山田中学校南側付近の吹田市山田南29番10号のコンビニエンスストアの駐車場から出ようとして後進しましたところ、駐車中の相手方個人所有の軽乗用車に接触し、同車が損傷したものでございます。 次に、議案書171ページを御覧いただきたいと存じます。 報告第16号につきましては、専決処分年月日は本年5月12日、損害賠償額は11万3,104円、賠償の相手方は吹田市江の木町36番6号の中井エンジニアリング株式会社でございます。 事故の概要でございますが、本年3月26日午後3時45分頃、地域教育部放課後子ども育成課職員運転軽自動車西山田小学校におきまして、方向転換のため後進しましたところ、駐車中の相手方法人所有の軽乗用車に接触し、同車が損傷したものでございます。 なお、これら2件の事故によります損害賠償金につきましては、公益社団法人全国市有物件災害共済会自動車損害共済から全額給付されるものでございます。 公用車の運行につきましては、安全運転を心がけるよう常々指導してきたところでございますが、改めて細心の注意を払って運転するよう指導を徹底したところでございます。 今後とも、車両運行及び業務執行上の安全管理にはより一層の注意を払い、事故防止に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。 ○木村裕議長 報告が終わりました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程3 議案第59号から議案第61号まで及び議案第64号を一括議題といたします。 理事者の説明を求めます。学校教育部長。   (学校教育部長登壇) ◎山下栄治学校教育部長 御上程いただきました議案第59号から議案第61号及び議案第64号につきまして、一括してその概要を御説明申し上げます。 議案第59号から議案第61号につきましては、一般競争入札の実施により、去る5月10日に請負業者が、また議案第64号につきましては、一般競争入札の実施により、4月26日に納入業者が決定しましたことから、それぞれ契約を締結しようとするものでございます。 それぞれの予算につきましては、さきの2月定例会におきまして御可決賜ったところでございます。 議案書の175ページを御覧いただきますようお願いいたします。 議案第59号 吹田市立佐井寺小学校屋内運動場規模改造工事建築工事につきましては、屋内運動場外壁改修内装改修防水改修建具改修の工事を実施しようとするものでございます。 工期は、本定例会議決後から本年10月29日の予定で、請負金額は1億4,317万7,100円、請負者は有限会社カネキ建設でございます。 続きまして、議案書の177ページをお願いいたします。 議案第60号 吹田市立南千里中学校屋内運動場規模改造工事建築工事につきましては、屋内運動場屋根改修外壁改修内装改修防水改修建具改修の工事を実施しようとするものでございます。 工期は、本定例会議決後から本年11月5日の予定で、請負金額は1億5,862万円、請負者は株式会社タイキョーでございます。 続きまして、議案書の179ページをお願いいたします。 議案第61号 吹田市立豊津中学校屋内運動場規模改造工事建築工事につきましては、屋内運動場屋根改修外壁改修内装改修防水改修建具改修の工事を実施しようとするものでございます。 工期は、本定例会議決後から本年11月5日の予定で、請負金額は1億6,037万6,700円、請負者は吉丸建設工業株式会社でございます。 続きまして、議案書の185ページをお願いいたします。 議案第64号 吹田市立千里第二小学校給食調理室厨房用備品購入につきましては、吹田市立千里第二小学校校舎等増設工事による給食調理室の整備に伴い、給食調理室の厨房用の備品として、ガス回転釜電気式食器消毒保管機ガス式立体炊飯器食器洗浄機、フードスライサー、冷蔵庫などを整備するものでございます。 納期は、本定例会議決後から本年10月30日の予定で、契約金額は4,862万円、納入者はACE厨設株式会社でございます。 なお、以上4件の参考資料といたしまして、議案参考資料の7ページから24ページに工事の概要、請負事業者の営業の沿革、主たる工事の経歴、貸借対照表、損益計算書、配置図、平面図等を、41ページから44ページに備品購入の概要、納入事業者の営業の沿革、納入実績書、貸借対照表、損益計算書を添付いたしておりますので、御参照の上、よろしく御審議いただき、原案どおり御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○木村裕議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 この際お諮りいたします。本件については委員会付託を省略し、即決いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、本件については委員会付託を省略し、即決することにいたします。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わります。 別室等で視聴している議員にも採決に加わっていただくため、しばらく休憩いたします。     (午前10時32分 休憩)-----------------------------------     (午前10時33分 再開) ○木村裕議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 これより議案第59号から議案第61号まで及び議案第64号を採決いたします。 本件について承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第59号から議案第61号まで及び議案第64号は可決されました。-----------------------------------木村裕議長 別室等で視聴する議員に退席していただくため、しばらく休憩いたします。     (午前10時34分 休憩)-----------------------------------     (午前10時35分 再開) ○木村裕議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 次に、日程4 議案第58号、議案第62号、議案第63号及び議案第65号から議案第67号までを一括議題といたします。 理事者の説明を求めます。都市計画部長。   (都市計画部長登壇) ◎清水康司都市計画部長 御上程いただきました議案第58号及び議案第65号につきまして、提案の理由及びその概要を一括して御説明申し上げます。 まず、議案第58号 吹田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定につきまして御説明申し上げます。 議案書の173ページを御覧いただきたいと存じます。 本案の提案の理由でございますが、耐用年数が大幅に経過し、老朽化した市営江坂住宅を廃止するものでございます。 以下、改正案の内容につきましては、議案参考資料により御説明申し上げますので、5ページの現行・改正案対照表を御覧いただきたいと存じます。 第1条第2項の改正につきましては、江坂住宅の名称及び位置について規定しております第1号を削除するものでございます。 議案書の173ページにお戻りいただきたいと存じます。 附則でございますが、この条例は公布の日から施行することといたしております。 続きまして、議案第65号 (仮称)岸部中住宅統合建替事業特定事業契約の一部変更につきまして御説明申し上げます。 議案書の187ページを御覧いただきたいと存じます。 本議案につきましては、令和2年(2020年)5月定例会におきまして御議決をいただきました契約内容のうち、その契約金額を20億7,169万9,920円から20億9,358万9,099円へと変更をお願いするもので、その内訳は岸部中住宅等整備に係る対価20億3,946万1,920円を20億6,135万1,099円に変更するものでございます。 契約金額変更の理由でございますが、特定事業契約書におきまして、物価変動率に1.5%を超える増減が生じた場合には、その調整を行うことが定められておりますことから、岸部中住宅等整備に係る対価の令和2年度(2020年度)工事出来高分について、同契約書に定められた計算方法で物価変動率の調整を行い、増額変更をするものでございます。 なお、議案参考資料の45ページに岸部中住宅等整備に係る対価についての物価変動率による調整の内容をお示しいたしております。 以上が、議案第58号及び議案第65号の提案の理由及びその概要でございます。 よろしく御審議いただき、それぞれ原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。 ○木村裕議長 地域教育部長。   (地域教育部長登壇) ◎木戸誠地域教育部長 御上程いただきました議案第62号及び議案第63号につきまして、提案の理由及びその概要を一括して御説明申し上げます。 まず、議案第62号 吹田市立博物館改修工事建築工事請負契約の締結につきまして御説明申し上げます。 議案書181ページを御覧いただきたいと存じます。 本件につきましては、制限付一般競争入札を実施いたしましたところ、本年5月10日に落札候補者が決定しましたことから、請負契約を締結しようとするものでございます。 なお、議案に関わります予算につきましては、さきの2月定例会におきまして御可決賜ったものでございます。 工事の概要でございますが、吹田市立博物館の外壁改修工事、屋上通路等防水改修工事、建具改修工事、外構工事及び空調設備改修工事に伴う内装改修工事でございます。 工事場所は、吹田市岸部北4丁目10番1号でございます。 工期は、本定例会議決後から令和4年(2022年)3月15日までを予定しており、請負金額は1億6,588万7,700円、請負者は株式会社倉岡工務店でございます。 なお、議案参考資料25ページに工事の概要、26ページから28ページに請負事業者の営業の沿革、主たる工事の経歴、貸借対照表、損益計算書、29ページから32ページに工事の関係図面として配置図、平面図をお示しいたしておりますので、御参照いただきますようお願い申し上げます。 次に、議案第63号 吹田市立千里丘北留守家庭児童育成室建設工事建築工事請負契約の締結につきまして御説明申し上げます。 議案書183ページを御覧いただきたいと存じます。 本件につきましては、制限付一般競争入札を実施いたしましたところ、本年5月10日に落札候補者が決定しましたことから、請負契約を締結しようとするものでございます。 なお、この議案に関わります予算につきましては、さきの2月定例会におきまして御可決賜ったものでございます。 工事の概要でございますが、児童数の増加により、使用できる教室数の不足が見込まれております千里丘北留守家庭児童育成室につきまして、千里丘北小学校に隣接する土地において、軽量鉄骨造、地上1階建て育成室の建設工事を実施しようとするものでございます。 工期は、本定例会議決後から令和4年1月31日までを予定しており、請負金額は2億2,198万円、請負者は守山建設株式会社でございます。 なお、議案参考資料33ページに工事の概要、34ページから36ページに請負事業者の営業の沿革、主たる工事の経歴、貸借対照表、損益計算書、37ページから39ページに工事の関係図面として付近見取図、配置図、平面図をお示しいたしておりますので、御参照いただきますようお願い申し上げます。 以上が、議案第62号及び議案第63号の提案の理由及びその概要でございます。 よろしく御審議いただき、それぞれ原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。 ○木村裕議長 行政経営部長。   (行政経営部長登壇) ◎今峰みちの行政経営部長 御上程いただきました議案第66号 令和3年度吹田市一般会計補正予算(第4号)につきまして御説明を申し上げます。 議案書189ページを御覧ください。 今回の歳入歳出予算の補正は、1億4,525万8,000円を追加し、補正後の総額を1,443億9,178万3,000円とするものでございます。 191ページの歳出の表を御覧ください。 第2款 総務費、第3項 戸籍住民登録費で614万7,000円の追加は、国のシステムに戸籍情報を送信するため、また国外転出者のマイナンバーカード継続使用を可能とするためのシステム改修費用でございます。 第3款 民生費、第1項 社会福祉費で24万5,000円の追加は、障がい福祉サービス事業者の処遇改善加算取得促進に向けた研修及び個別訪問等の実施に係る経費、第2項 児童福祉費で364万1,000円の追加は、私立保育所整備に係る市営江坂住宅跡地の敷地測量業務委託料でございます。 第8款 土木費、第5項 都市計画費でございますが、国庫補助金の活用に伴い、一般会計において佐井寺西土地区画整理用地の一部を取得するための経費10億3,360万円を追加し、公共用地先行取得特別会計への繰出金を同額減じるものでございます。 第10款 教育費、第1項 教育総務費で1,303万円を追加いたしております。 内容の1点目は、学校規模に係る課題解決に向けた具体的な計画を策定するためのコンサルタント業務委託料、2点目は、学校におけるICTを活用した教育の効果的な推進のためのアドバイザーに対する謝礼金でございます。 第2項 小学校費で3,390万9,000円の追加は、通信環境のない低所得世帯に対するモバイルルーターの貸与に係る経費及び児童用端末の故障等に備える代替予備機増設費用、第3項 中学校費で828万6,000円の追加は、小学校費と同様にモバイルルーター貸与に係る経費でございます。 第13款、第1項 予備費は、不測の事態に備えるため8,000万円を追加するものでございます。 次に、190ページ、歳入の表を御覧ください。 第1款 市税、第1項 市民税で6,634万6,000円の追加は、個人の現年課税分でございます。 第14款 国庫支出金、第2項 国庫補助金で4億9,011万2,000円の追加は、総務費国庫補助金で、社会保障・税番号制度システム整備費補助金、民生費国庫補助金で、障害者総合支援事業費補助金、土木費国庫補助金で、社会資本整備総合交付金でございます。 第18款 繰入金、第1項 基金繰入金で8億5,000万円の減額は、財政調整基金からの繰入れ8,000万円の追加及び都市計画施設整備基金からの繰入れ9億3,000万円の減額でございます。 第20款、第1項 市債で4億3,880万円の追加は、土木債で、佐井寺西土地区画整理事業債でございます。 192ページ、193ページをお願いいたします。 第2表 債務負担行為補正でございますが、追加といたしまして、一般会計において佐井寺西土地区画整理事業に係る用地の一部を取得するに当たり、用地補償費用及び用地購入費用につきまして、それぞれお示しの期間と限度額を追加するものでございます。 第3表 地方債補正でございますが、同様に、佐井寺西土地区画整理事業に係る用地の一部を取得するに当たり、お示しのとおり限度額の変更をお願いするものでございます。 議案第66号の説明は以上でございます。 なお、お手元の議案参考資料47ページから59ページに資料をお示しいたしております。御参照の上、よろしく御審議をいただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。 ○木村裕議長 真壁理事。   (真壁理事登壇) ◎真壁賢治理事 御上程いただきました議案第67号 令和3年度吹田市公共用地先行取得特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明を申し上げます。 議案書203ページを御覧ください。 今回の歳入歳出予算の補正は、10億3,360万円を減額し、補正後の総額を27億7,320万円とするものでございます。 205ページ、下段の歳出の表を御覧ください。 第1款、第1項 用地取得費で10億3,360万円の減額は、国庫補助金の活用に伴い、佐井寺西土地区画整理用地の一部を一般会計において取得することに伴うものでございます。 次に、上段の歳入の表を御覧ください。 第2款 繰入金、第1項 一般会計繰入金で10億3,360万円の減額は、一般会計からの繰入れでございます。 206、207ページを御覧ください。 第2表 債務負担行為補正でございますが、一般会計において佐井寺西土地区画整理事業に係る用地の一部を取得するに当たり、用地補償費用及び用地購入費用の限度額をそれぞれお示しの額に減額するものでございます。 議案第67号の説明は以上でございます。 なお、お手元の議案参考資料53ページに位置図等をお示ししておりますので、御参照の上、よろしく御審議をいただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。 ○木村裕議長 説明が終わりました。 質問は後日に受けることにいたします。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程5 防災・減災等対策特別委員会経過報告を委員長から受けることにいたします。26番 井口議員。   (26番井口議員登壇) ◆26番(井口直美議員) 防災・減災等対策特別委員会の活動経過について報告します。 本委員会は、平成30年(2018年)に発生した地震や台風などの自然災害への対応について議会内の対応も含めて検証するとともに、災害に強いまちづくりや安心安全のまちづくりを目指し、初動態勢等について検討を行うため、理事者と共に取り組んでまいりました。 令和2年6月の委員選出後、7月9日、11月11日、12月15日、令和3年2月4日、4月20日の5回にわたり委員会を開催しました。 また、それ以外にも新型コロナウイルス感染症対策の市への確認及び同感染症に係る本市議会の対応マニュアルの策定に向け、委員が2班に分かれて委員間協議を行うなど、随時議論を重ねてまいりました。 7月9日に開催した委員会では、初めに前年度からの引継ぎ事項である平成30年に発生した地震や台風などの自然災害への対応に関する検証として、残りのボランティア等との協働及び、被害認定調査、罹災証明書の発行の2項目について検証を行いました。 委員からは 1 被災地域ごとに異なるニーズを的確に把握する必要性 2 遠方から来るボランティアに宿泊施設を提供することに対する市の認識 3 災害ボランティアセンターの職員が不安なく活動できる支援策の検討 4 福祉避難所の要望を十分確認した上でのボランティア派遣 5 大学にも災害ボランティアセンターを開設できるようにするため、社会福祉協議会と大学との協定を締結するなどして、連携を推進する必要性 6 被害認定調査に係る人的・物的資源の不足に対する検討状況 7 同調査の申請期限の高齢者等への周知方法 8 他部署からの応援も想定した罹災証明書発行に係るマニュアルの作成 9 大阪府北部地震で明らかになったボランティアに関する課題への対応策を受援計画に盛り込む必要性 などについて質問がありました。 このうち、遠方から来るボランティアに宿泊施設を提供することに対する市の認識について、理事者から 宿泊場所などは、ボランティア本人に用意してもらうのが基本と考えている。まずは、大阪府内で宿泊を要しないボランティアを募集するなどの工夫を検討していく必要がある。 との答弁がありました。 次に、本委員会の進め方について、前年度からの引継ぎ事項である新型コロナウイルス感染症対策の市への確認については、継続して協議していくことを、また同感染症に係る本市議会の対応マニュアルの策定については、各委員で他市議会等の先進事例の情報を収集し、その情報を基に委員間協議を行い、次の役員改選までに策定を目指すことをそれぞれ決定しました。 次に、11月11日に開催した委員会では、初めに新型コロナウイルス感染症に係る本市議会の対応マニュアルの策定について協議を行い、既に施行中の吹田市議会緊急時初動対応マニュアルに感染症編を追加して改定することを決定しました。 続いて、マニュアル策定の検討を行っている各班の班長から検討内容について報告を受けました。 その後、委員間協議において委員から 議員が濃厚接触者に認定されたが陰性であった場合、外出自粛期間中に本会議等への出席を認めるかどうかは、継続して検討すべきである。 などの発言があり、今後、委員協議により検討を重ねて、マニュアルの素案を作成し、次回の委員会で協議することを決定しました。 次に、新型コロナウイルス感染症に係る市への確認の進め方については、次の役員改選までの本委員会においては、理事者の出席は求めず、1回目の緊急事態措置期間が解除され、本市の体制が新型コロナウイルス感染症等対策本部会議に移行した令和2年6月1日までの本市の対応などについて、委員間で確認し、協議を進めることを決定するとともに、その協議を基に委員会として取りまとめた事項は、市に意見などとして提出するほか、議員個人でも本会議の質問などに活用することを決定しました。 続いて、委員から市への意見等とする事項について提案を受けました。 その後、委員間協議において委員から 市への意見等とする事項を協議するには、理事者の取組の進捗状況を把握する必要がある。 などの発言があり、意見等を提案した委員が理事者に進捗状況等を確認することを決定しました。 次に、12月15日に開催した委員会では、今年度の本委員会の行政視察は実施しないことを決定しました。 次に、令和3年2月4日に開催した委員会では、初めに前回の委員会以降に委員で検討して作成した新型コロナウイルス感染症に係る本市議会の対応マニュアルの素案が提出され、検討経過などについて報告を受けました。 その後、委員間協議において委員から 濃厚接触者と判断された議員は、接触後14日間は会議への出席を認めないとしている規定について、委員会等のオンライン開催が可能になれば、修正を加えるべきである。 などの発言があり、議会運営委員会小協議会で検討中のオンライン会議(委員会)の導入に関し結論が出れば、それに沿った修正を加え、次回の委員会でマニュアル案を取りまとめることを決定しました。 次に、新型コロナウイルス感染症対策に関する市への意見等について、意見等を提案した委員から、理事者の進捗状況等の報告があり、一部の項目については実施済みであるため、取り下げる旨の発言がありました。 その後、委員間協議において委員から 感染症の業務継続計画(BCP)については、策定を進めるべきである。 などの意見があり、市への意見等とする事項について、意見等を提案した委員が案文を作成し、次回の特別委員会で取りまとめることを決定をいたしました。 次に、4月20日に開催した委員会では、初めに新型コロナウイルス感染症に係る本市議会の対応マニュアルの策定について、委員会等のオンライン開催を踏まえて修正を行ったマニュアル案が提出され、その後の委員間協議において取りまとめに至りました。 次に、新型コロナウイルス感染症対策に関する市への意見等について、意見等を提案した委員から、感染症の業務継続計画(BCP)の早期策定に関する意見の案文が提出されました。 その後、委員間協議において委員から 1 3回目の緊急事態宣言が近日中にも発出される可能性が高い現状において、市に意見等は提出すべきではない 2 業務継続計画については、本会議で感染症対策の取組が一定収束した段階で見直すとの答弁があったので、状況を見守るべきである などの発言があり、取りまとめには至りませんでした。 次に、本委員会の今後の在り方について、平成30年に発生した地震や台風などの自然災害への対応の検証については、市が取りまとめた報告書を基に、全ての項目の検証を行ったこと、また自然災害への議会内の対応や検証などについては、本市議会の緊急時初動対応マニュアルを策定したことを踏まえ、委員間で協議した結果、本委員会の設置目的が達成されたことを確認するとともに、災害等に関連する新たな特別委員会の設置を議会運営委員会に求める各委員からの意見を付して本委員会を廃止するとの結論に至りました。 なお、委員から意見として付された、新たに設置を求める特別委員会については 1 災害に強いまちづくりに係る本市の取組状況の確認等を行う特別委員会 2 自然災害や感染症等を検討する災害対応特別委員会 3 防災、減災及び感染症対策について広く議論できる特別委員会 4 防災、減災及び自然災害について議論する特別委員会 5 自然災害に対する防災、減災について、本市の取組等を確認する特別委員会と、可能であれば、新型コロナウイルス感染症の収束後を前提に、感染症に対する本市の取組を検証する特別委員会 6 自然災害や感染症に対応するための特別委員会 7 感染症への対応にも十分配慮した自然災害対策などを議論する防災・減災等対策特別委員会 などでありました。 本件については、取りまとめに至った新型コロナウイルス感染症に係る本市議会の対応マニュアルと併せて、5月20日開催の議会運営委員会に報告することとしました。 以上が、本委員会が取り組んできた活動経過の概要であります。 報告を終わるに当たり、コロナ禍にあっても感染症を含む防災や減災の課題などに積極的に取り組んでこられた委員各位をはじめ、理事者に対してお礼を申し上げます。 以上をもちまして、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 防災・減災等対策特別委員会は、委員長報告どおり設置目的を達成いたしましたので、審査を終えることとし、廃止いたします。 なお、本市議会から議員を選出している一部事務組合等議会のうち、大阪府都市競艇企業団議会を除く淀川右岸水防事務組合議会及び大阪広域水道企業団議会の活動状況につきましては、それぞれ選出議員から議長宛てに文書をもって報告があり、その写しを配付いたしましたので、それにより御承知願います。-----------------------------------令和3年5月(2021年)     淀川右岸水防事務組合議会報告書                      吹田市議会選出組合議会議員                              玉井美樹子(写)                           令和3年5月27日                           (2021年) 吹田市議会議長   木村 裕様                     淀川右岸水防事務組合議会議員                             玉井 美樹子     令和2年度淀川右岸水防事務組合議会に関する報告について 標記について別紙のとおり報告書を提出しますので、よろしくお願いします。1 概要 当組合は大阪市、高槻市、茨木市、吹田市、豊中市、摂津市及び島本町をもって組織され、洪水、津波又は高潮に際して警戒、防御を行い、これによる被害を軽減するために必要な事務を処理するため設けられている。 防御の対象河川及び海岸は次のとおりである。 (1) 淀川筋 淀川右岸、水無瀬川右岸、桧尾川、芥川、安威川、神崎川、中島川、西島川、左門殿川左岸 (2) 防潮筋 大野川、中島町防潮堤、西島町防潮堤2 組合議会の構成 組合議会の議員数は大阪市東淀川区・淀川区12人、大阪市西淀川区10人、高槻市3人、摂津市2人、茨木市1人、吹田市1人、豊中市1人、島本町1人の計31人である。 現在の議長は山本隆章議員(淀川区選出)、副議長は平城政治議員(高槻市選出)である。3 水防団員の定数 水防団員の定数は、淀川筋本部23人、西淀川筋(防潮筋を含む)本部19人、水防分団の淀川筋2,260人及び西淀川筋(防潮筋を含む)600人の計2,902人である。なお、西淀川筋(防潮筋を含む)本部団長は、淀川筋本部団長兼務である。4 機構 組合の執行機関は管理者(大阪市長)、副管理者1人、会計管理者1人及び職員若干人をもって構成されている。5 議会の開催状況について (1)令和2年12月23日(定例会)  ア 専決処分報告    森 伊吹氏(■■在住)の監査委員への選任の専決処分を承認した。  イ 令和元年度決算報告    次の決算について認定した。     歳入決算額  124,862,333円     歳出決算額  122,366,033円     差引      2,496,300円  ウ 令和2年度定期監査結果報告    改善すべき点が認められたので、これらに留意し、適正で合理的かつ効率的な事務事業の執行に一層努力されたい旨、報告があった。  エ 例月出納検査結果報告    令和元年10月から令和2年9月までの収支計算書及び歳入歳出予算執行状況調書の計数は、重要な点において適正に表示している旨、報告があった。  オ 職員等期末手当及び勤勉手当条例一部改正    職員の期末手当の支給割合を改める内容について可決した。  カ 水防団員等公務災害補償条例一部改正    非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、損害補償の補償基礎額及び障害補償年金前払一時金等が支給された場合における障害補償年金等の支給停止期間等の算定に用いる利率を改定するとともに、規定を整備する内容について可決した。  キ 令和2年度一般会計補正予算(第1回)    歳入では繰越金、諸収入を増額補正すること、歳出では議会費を減額補正、総務費、水防費を増額補正することについて可決した。  ク 淀川堤防強化等治水事業促進要望報告    常任委員会委員長より、令和2年9月24日及び10月9日に行った国等に対する淀川堤防強化等治水事業促進に関する要望活動についての報告を受けた。    要望内容は次のとおりである。     淀川堤防強化等治水事業促進について 淀川水系の治水対策につきましては、その重要性に深いご理解を賜り、堤防強化対策等の諸施策を強力に推進され、着々と成果を挙げていただいておりますこと、まことに感謝にたえないところであります。 平成30年6月18日の大阪府北部を震源とする地震の発生、平成30年9月には台風第21号、24号が来襲し、特に台風第21号に際しては、猛烈な暴風雨の中、約10時間に亘り淀川大橋右岸防潮扉陸閘をはじめ、関係防潮鉄扉の閉鎖並びに警戒監視などの水防活動を実施し、幸いにも浸水被害を回避することができました。 昨今では、台風や線状降水帯形成による「これまでに経験したことのないような」大雨や集中豪雨によって土砂災害や河川氾濫が各地で発生しており、甚大な被害をもたらしています。 今年に入っても、「令和2年7月豪雨」による球磨川の氾濫をはじめ各地方で大規模な水害が発生しており、沿川住民の生命・財産を守るためには官民一体となった防災体制のさらなる強化が必要であると考えております。 また、近い将来において必ず発生すると予測されている南海トラフ巨大地震による津波が発生した場合は、さらに甚大な被害が生じることも想定されています。 かつて、大正6年10月淀川の大出水は、淀川右岸において通称「大塚切れ」といわれる大水害をもたらし、この大水害を契機に、淀川改修増補工事が行われるとともに、大正15年6月に当組合の前身である淀川右岸水害予防組合が設立されました。 当組合では今日まで94年余りにわたり、水防体制の充実を図りながら水防活動の経験を積み重ね、毎年治水事業促進について要望してまいったところであります。 国土交通省におかれましては、これまでから、淀川水系の治水対策として、上流部のダム群や淀川大堰の建設、河川の改修を着々と推進され、平成21年3月の淀川水系河川整備計画策定をはじめ、懸案であった阪神なんば線淀川橋梁架替事業の着手は大変心強く感じております。 しかしながら、万一淀川が氾濫すれば、西日本経済の中心地である大阪市域はもとより、近年発展の著しい沿川各市町域における住民の生命・財産への被害や交通通信網の寸断による住民生活や経済活動への影響は計り知れず、未曽有の大災害になることは明らかであり、今後とも円滑な計画の実施を願うところであります。 最後に、水防団員について、高齢化や定数割れが顕在化し、新たな団員の確保が急務となっておりますので、団員確保の取り組みへのご支援をお願いいたします。 以上の状況をご賢察いただき、特に次の事項につきましては、格別のご配慮を賜りたく強く要望いたします。                   記      1 淀川水系河川整備計画に基づく治水事業の強力な推進      2 地震に強い河川整備の促進      3 高規格堤防整備事業の強力な推進      4 淀川水系改修工事の促進 (2)令和3年3月30日(定例会)  ア 副議長選挙    指名推選の方法により選挙した結果、平城政治議員(高槻市選出)が当選した。  イ 議長選挙    指名推選の方法により選挙した結果、山本隆章議員(淀川区選出)が当選した。  ウ 常任委員補欠選任    4人の常任委員が補欠選任された。  エ 監査委員選任    高岡栄治議員(東淀川区選出)の選任に同意した。  オ 公平委員会委員選任    西尾 誠氏(■■■在住)の選任に同意した。  カ 令和2年度一般会計補正予算(第2回)    歳出で、議会費、水防費を減額補正すること、総務費を増額補正することについて可決した。  キ 令和3年度一般会計予算    次の予算について可決した。歳入歳出款金額(千円)款金額(千円)1 組合費124,6171 議会費4,4792 府支出金1,3092 総務費61,1863 財産収入6083 水防費60,9344 繰越金1,0004 予備費1,0005 諸収入65  歳入合計127,599歳出合計127,599令和3年5月(2021年)     大阪広域水道企業団議会報告書                     吹田市議会選出企業団議会議員                              池渕佐知子(写)                           令和3年5月27日                           (2021年) 吹田市議会議長   木村 裕様                      大阪広域水道企業団議会議員                              池渕佐知子     令和2年度大阪広域水道企業団議会に関する報告について 標記について別紙のとおり報告書を提出しますので、よろしくお願いします。1 概要. 大阪広域水道企業団(以下「企業団」という。)は次の事務を処理するため、大阪市を除く大阪府内の42市町村をもって組織されている。 (1)水道用水供給事業の経営に関する事務 (2)地方公共団体(藤井寺市、泉南市、四條畷市、大阪狭山市、阪南市、豊能町、忠岡町、熊取町、田尻町、岬町、太子町、河南町、千早赤阪村)に係る水道事業の経営に関する事務 (3)水道事業の受託・技術的支援に関する事務 (4)工業用水道事業の経営に関する事務 (5)(1)から(4)までに附帯する一切の事務 なお、企業団は平成22年(2010年)11月2日に設立され、水道用水供給事業及び工業用水道事業を平成23年(2011年)4月1日から開始した。2 企業団議会の構成 関係市町村の議会の議員により構成され、その定数は33人である。 現在の議長は畑中 譲議員(阪南市選出)、副議長は永谷幸弘議員(豊能町選出)である。3 執行機関等 企業団の執行機関は、企業長、副企業長、監査委員2人、構成団体の長で構成される首長会議及び水道事業主担者で構成される運営協議会で組織されている。 また、附属機関として経営・事業等評価委員会等を設置している。 現在の企業長は永藤英機氏(堺市長)である。4 企業団の経費の支弁 企業団の経費は、料金、企業債、補助金、負担金その他収入をもって充てる。5 議会の開催状況について (1)令和2年7月21日(第2回 7月臨時会)  ア 議長選挙    指名推選の方法により選挙した結果、中谷清豪議員(阪南市選出)が当選した。  イ 副議長選挙    指名推選の方法により選挙した結果、永谷幸弘議員(豊能町選出)が当選した。  ウ 例月現金出納検査結果報告    現金の出納・保管は、適正である旨、報告があった。  エ 令和元年度水道事業会計予算繰越計算書報告    繰越額の使用に関する計画について報告があった。  オ 令和元年度工業用水道事業会計予算繰越計算書報告    繰越額の使用に関する計画について報告があった。  カ 議員派遣    企業団の浄水施設等の調査に派遣することについて決定した。 (2)令和2年11月13日(第3回 11月定例会)  ア 例月現金出納検査結果報告    現金の出納・保管は、適正である旨、報告があった。  イ 議長選挙    中谷清豪議員(阪南市選出)の辞職に伴い、指名推選の方法により選挙した結果、畑中 譲議員(阪南市選出)が当選した。  ウ 工業用水道事業給水条例一部改正    工業用水道事業における、基本料金、超過料金及び使用料金並びに保証金の単価を改定する内容と、基本使用水量の減量などに係る負担金の算出方法に関し、必要な事項を定める内容について可決した。  エ 令和元年度水道事業会計剰余金処分    次のとおり未処分利益剰余金を処分することについて可決した。    水道用水供給事業     当年度末残高          11,526,321,929円     議会の議決による処分額     ▲9,826,321,929円     処分後残高(繰越利益剰余金)   1,700,000,000円    市町村域水道事業     当年度末残高           5,000,916,609円     議会の議決による処分額     ▲4,933,916,609円     処分後残高(繰越利益剰余金)    67,000,000円  オ 令和元年度工業用水道事業会計剰余金処分    次のとおり未処分利益剰余金を処分することについて可決した。     当年度末残高           6,107,275,115円     議会の議決による処分額     ▲6,107,275,115円     処分後残高(繰越利益剰余金)        0円  カ 令和元年度水道事業会計決算報告    次の決算について認定した。    水道用水供給事業     収益的収入及び支出      水道用水供給事業収益     42,730,039,491円      水道用水供給事業費用     36,374,101,264円     資本的収入及び支出      水道用水供給事業資本的収入   5,922,579,255円      水道用水供給事業資本的支出  24,272,463,931円     当年度純利益           5,344,493,352円     当年度未処分利益剰余金     11,526,321,929円    市町村域水道事業     収益的収入及び支出      水道事業収益          6,569,833,244円      水道事業費用          6,007,394,925円     資本的収入及び支出      水道事業資本的収入        600,899,566円      水道事業資本的支出       2,111,821,070円     当年度純利益            493,243,813円     当年度未処分利益剰余金      5,000,916,609円  キ 令和元年度工業用水道事業会計決算報告    次の決算について認定した。    収益的収入及び支出     工業用水道事業収益        8,348,120,676円     工業用水道事業費用        6,381,226,362円    資本的収入及び支出     工業用水道事業資本的収入      268,601,835円     工業用水道事業資本的支出     4,990,689,925円    当年度純利益            1,672,150,420円    当年度未処分利益剰余金       6,107,275,115円  ク 令和元年度決算に基づく資金不足比率報告    水道事業会計、工業用水道事業会計ともに資金不足額はなく、経営健全化基準は20%である旨、報告があった。  ケ 債権放棄報告    330件、75万2,880円の債権を放棄した旨、報告があった。 (3)令和3年2月16日(第1回 2月定例会)  ア 令和元年度監査結果報告(定期監査)    監査対象機関の財務に関する事務の執行及び経営に係る事業の管理は、おおむね適正である旨、報告があった。  イ 令和元年度監査結果報告(工事監査)    監査対象工事の執行は、おおむね適正である旨、報告があった。  ウ 例月現金出納検査結果報告    現金の出納・保管は、適正である旨、報告があった。  エ 議会会議規則一部改正    一般質問の方式を一括質問一括答弁方式と一問一答方式の選択方式とする内容について可決した。  オ 水道企業条例等一部改正    藤井寺市、大阪狭山市、熊取町及び河南町との水道事業の統合に伴い、所要の改正を行う内容について可決した。  カ 水道事業給水条例一部改正    藤井寺市、大阪狭山市、熊取町及び河南町との水道事業の統合に伴い、各事業における給水の料金等を定めるため所要の改正を行う内容について可決した。  キ 令和2年度水道事業会計補正予算    水道用水供給事業において、業務の予定量のうち主要な建設改良事業、収益的収入並びに資本的収入及び支出をそれぞれ減額補正、収益的支出を増額補正するとともに、市町村域水道事業において、収益的収入及び資本的収入をそれぞれ減額補正、収益的支出及び資本的支出をそれぞれ増額補正することなどについて可決した。  ク 令和2年度工業用水道事業会計補正予算    業務の予定量のうち年間総給水量及び1日平均給水量をそれぞれ増加し、業務の予定量のうち主要な建設改良事業、収益的収入及び支出並びに資本的収入及び支出をそれぞれ減額補正することなどについて可決した。  ケ 令和3年度水道事業会計予算    次の予算について可決した。    水道用水供給事業     業務の予定量      年間総給水量          503,000,000立法メートル      1日平均給水量          1,378,082立法メートル      主要な建設改良事業           12,453,494千円     収益的収入及び支出      水道用水供給事業収益          42,625,920千円      水道用水供給事業費用          41,092,523千円     資本的収入及び支出      水道用水供給事業資本的収入        6,297,533千円      水道用水供給事業資本的支出       23,227,763千円    市町村域水道事業     業務の予定量      給水戸数                   184,721戸      年間総給水量          47,484,800立法メートル      1日平均給水量           130,094立法メートル      主要な事業(改良事業)          3,499,085千円     収益的収入及び支出      水道事業収益              10,707,138千円      水道事業費用              10,453,472千円     資本的収入及び支出      水道事業資本的収入            2,379,066千円      水道事業資本的支出            4,981,924千円  コ 令和3年度工業用水道事業会計予算    次の予算について可決した。    業務の予定量     年間総給水量           162,388,000立法メートル     1日平均給水量            444,899立法メートル     主要な建設改良事業             8,253,008千円    収益的収入及び支出     工業用水道事業収益             8,819,655千円     工業用水道事業費用             6,858,560千円    資本的収入及び支出     工業用水道事業資本的収入          4,378,551千円     工業用水道事業資本的支出          9,834,311千円6 その他 議員の定数やその配分のあり方等について調査、検討、協議を行うため、令和2年8月18日、11月2日、令和3年2月5日に議員定数等調査委員会を開催した。-----------------------------------木村裕議長 以上で本日の会議を閉じたいと存じます。 次の会議は6月3日(木曜日)午前10時に開会いたしますので、御参集願います。 本日はこれにて散会いたします。     (午前11時4分 散会)-----------------------------------  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。吹田市議会議長木村 裕 吹田市議会議員五十川有香 吹田市議会議員吉瀬武司...