吹田市議会 > 2020-10-05 >
10月05日-06号

  • 134(/)
ツイート シェア
  1. 吹田市議会 2020-10-05
    10月05日-06号


    取得元: 吹田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-09
    令和 2年  9月 定例会            吹田市議会会議録6号                          令和2年9月定例会-----------------------------------◯議事日程 令和2年10月5日 午前10時開議 1 議席の変更について 2 議案第115号 北部大阪都市計画事業佐井寺西土地区画整理事業施行規程を定める条例の制定について 3 議案第116号 吹田市市税条例の一部を改正する条例の制定について 4 議案第118号 吹田市立勤労者会館条例の一部を改正する条例の制定について 5 議案第119号 吹田市重度障がい者の医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例の制定について 6 議案第120号 千里ニュータウン地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について 7 議案第124号 吹田市破砕選別工場等基幹的改良工事請負契約の締結について 8 議案第129号 公用車の事故に係る損害賠償額の決定について 9 議案第130号 令和2年度吹田一般会計補正予算(第11号) 10 議案第132号 令和2年度吹田水道事業会計補正予算(第2号)  +議案第133号 令和元年度吹田水道事業会計剰余金の処分について  |議案第134号 令和元年度吹田下水道事業会計剰余金の処分について  |認定第1号 令和元年度吹田一般会計歳入歳出決算認定について  |認定第2号 令和元年度吹田国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について  |認定第3号 令和元年度吹田部落有財産特別会計歳入歳出決算認定について 11|認定第4号 令和元年度吹田交通災害火災等共済特別会計歳入歳出決算認定  |      について  |認定第5号 令和元年度吹田勤労者福祉共済特別会計歳入歳出決算認定につい  |      て  |認定第6号 令和元年度吹田介護保険特別会計歳入歳出決算認定について  |認定第7号 令和元年度吹田後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定につい  |      て  |認定第8号 令和元年度吹田病院事業債管理特別会計歳入歳出決算認定につい  |      て  |認定第9号 令和元年度吹田水道事業会計決算認定について  +認定第10号 令和元年度吹田下水道事業会計決算認定について 12 請願第2号 コロナ影響下における留守家庭児童育成室の安心安全な運営業務委託先選定が可能になるまでの延期に関する請願 13 請願第3号 新型コロナウイルス感染症の拡大とその長期化のため収入が大きく減ったにもかかわらず、吹田市小規模事業者応援金の対象にならなかったフリーランス及び小規模事業者の救済を求める請願  +議案第121号 吹田市立勤労者会館改修工事建築工事請負契約の締結について  |議案第122号 吹田市立勤労者会館改修工事電気設備工事請負契約の締結につ  |       いて 14|議案第123号 吹田市立勤労者会館改修工事機械設備工事請負契約の締結につ  |       いて  |議案第125号 吹田市立千里丘中学校校舎増築工事建築工事請負契約の締結に  |       ついて  +議案第127号 吹田市営日の出住宅解体撤去工事請負契約の一部変更について 15 市会議案第11号 吹田市議会議員議員報酬の特例に関する条例の制定について 16 市会議案第12号 人権擁護委員の推薦に関する意見について 17 市会議案第13号 防災・減災、国土強靭化対策の継続・拡充を求める意見書 18 市会議案第14号 地方公共団体デジタル化の着実な推進を求める意見書 19 市会議案第15号 日本政府核兵器禁止条約への参加を求める意見書 20 市会議案第16号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書 21 市会議案第17号 オンライン投票環境整備を求める意見書   (追加) 22 市会議案第18号 保健所機能の充実と地域医療機関に対する支援強化を求める意見書   (追加) 23 議席の変更について-----------------------------------◯付議事件 1 議席の変更について 2 議案第115号 北部大阪都市計画事業佐井寺西土地区画整理事業施行規程を定める条例の制定について 3 議案第116号 吹田市市税条例の一部を改正する条例の制定について 4 議案第118号 吹田市立勤労者会館条例の一部を改正する条例の制定について 5 議案第119号 吹田市重度障がい者の医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例の制定について 6 議案第120号 千里ニュータウン地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する          条例の制定について 7 議案第124号 吹田市破砕選別工場等基幹的改良工事請負契約の締結について 8 議案第129号 公用車の事故に係る損害賠償額の決定について 9 議案第130号 令和2年度吹田一般会計補正予算(第11号) 10 議案第132号 令和2年度吹田水道事業会計補正予算(第2号)  +議案第133号 令和元年度吹田水道事業会計剰余金の処分について  |議案第134号 令和元年度吹田下水道事業会計剰余金の処分について  |認定第1号 令和元年度吹田一般会計歳入歳出決算認定について  |認定第2号 令和元年度吹田国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について  |認定第3号 令和元年度吹田部落有財産特別会計歳入歳出決算認定について 11|認定第4号 令和元年度吹田交通災害火災等共済特別会計歳入歳出決算認定  |      について  |認定第5号 令和元年度吹田勤労者福祉共済特別会計歳入歳出決算認定につい  |      て  |認定第6号 令和元年度吹田介護保険特別会計歳入歳出決算認定について  |認定第7号 令和元年度吹田後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定につい  |      て  |認定第8号 令和元年度吹田病院事業債管理特別会計歳入歳出決算認定につい  |      て  |認定第9号 令和元年度吹田水道事業会計決算認定について  +認定第10号 令和元年度吹田下水道事業会計決算認定について 12 請願第2号 コロナ影響下における留守家庭児童育成室の安心安全な運営業務委託先選定が可能になるまでの延期に関する請願 13 請願第3号 新型コロナウイルス感染症の拡大とその長期化のため収入が大きく減ったにもかかわらず、吹田市小規模事業者応援金の対象にならなかったフリーランス及び小規模事業者の救済を求める請願  +議案第121号 吹田市立勤労者会館改修工事建築工事請負契約の締結について  |議案第122号 吹田市立勤労者会館改修工事電気設備工事請負契約の締結につ  |       いて 14|議案第123号 吹田市立勤労者会館改修工事機械設備工事請負契約の締結につ  |       いて  |議案第125号 吹田市立千里丘中学校校舎増築工事建築工事請負契約の締結に  |       ついて  +議案第127号 吹田市営日の出住宅解体撤去工事請負契約の一部変更について 15 市会議案第11号 吹田市議会議員議員報酬の特例に関する条例の制定について 16 市会議案第12号 人権擁護委員の推薦に関する意見について 17 市会議案第13号 防災・減災、国土強靭化対策の継続・拡充を求める意見書 18 市会議案第14号 地方公共団体デジタル化の着実な推進を求める意見書 19 市会議案第15号 日本政府核兵器禁止条約への参加を求める意見書 20 市会議案第16号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書 21 市会議案第17号 オンライン投票環境整備を求める意見書 22 市会議案第18号 保健所機能の充実と地域医療機関に対する支援強化を求める意見書 23 議席の変更について-----------------------------------◯出席議員  36名    1番 泉井智弘     2番 澤田直己    3番 馬場慶次郎    4番 五十川有香    5番 池渕佐知子    6番 有澤由真    7番 石川 勝     8番 後藤恭平    9番 浜川 剛     10番 白石 透    11番 石田就平     12番 生野秀昭    13番 西岡友和     14番 川本 均    15番 木村 裕     16番 山本 力    17番 矢野伸一郎    18番 井上真佐美    19番 野田泰弘     20番 藤木栄亮    21番 里野善徳     22番 高村将敏    23番 橋本 潤     24番 斎藤 晃    25番 松尾翔太     26番 井口直美    27番 益田洋平     28番 吉瀬武司    29番 小北一美     30番 坂口妙子    31番 村口久美子    32番 山根建人    33番 玉井美樹子    34番 柿原真生    35番 塩見みゆき    36番 竹村博之-----------------------------------◯欠席議員  0名-----------------------------------◯出席説明員 市長        後藤圭二   副市長       春藤尚久 副市長       辰谷義明   水道事業管理者   前田 聡 危機管理監     清水康司   総務部長      小西義人 行政経営部長    稲田 勲   税務部長      中川明仁 市民部長      高田徳也   都市魅力部長    井田一雄 児童部長      中野 勝   福祉部長      大山達也 健康医療部長    山下栄治   健康医療審議監   岡 大蔵 環境部長      中嶋勝宏   都市計画部長    乾  詮 土木部長      舩木充善   下水道部長     柳瀬浩一 会計管理者     岩田 恵   消防長       笹野光則 水道部長      岡本 武   理事        小林祐司 理事        岡松道哉   理事        保木本 薫 理事        伊藤 登   理事        松本利久 理事        稲葉武司   教育長学校教育部長事務取扱                            原田 勝 地域教育部長    木戸 誠   教育監       大江慶博-----------------------------------◯出席事務局職員 局長        宮田 丈   次長        古川純子 参事        二宮清之   主幹        守田祐介 主任        板津友哉   書記        水落康介-----------------------------------     (午前10時 開議) ○木村裕議長 ただいまから9月定例会を再開し、直ちに本日の会議を開きます。 議事に先立ち、一言申し上げます。 新型コロナウイルス感染防止を図るため、本日も引き続き、議員や議事説明員の座席の間隔をできる限り空けた配置とするなど、感染リスクを回避するための議事運営を継続して行ってまいりたいと考えております。 ただし、本日につきましては、本定例会の最終日で、多数の議案の採決を予定しておりますので、これまでの各日程のように、一部の議員に開会時と採決時を除いて退席していただくことにしますと、議場の出入りを相当な回数行っていただくことになり、退席の対象となる議員の負担や会議時間の増大につながることから、配慮する必要があると考えております。 そのため、この後、過般の5月定例会最終日の本会議の際と同様に、議席の変更を行い、議員には全ての議事が終了するまで、議席間の通路を含め、間隔を空けて座っていただくとともに、一部の議員には、議事説明員側の座席にも間隔を空けて座っていただくことで、採決時における議員の出入りをなくしたいと考えております。 それに伴いまして、議席の変更が承認されましたら、市長、春藤副市長、辰谷副市長、教育長以外の議事説明員には退席していただき、別室で音声傍聴するなどして待機していただくことになりますので、あらかじめ御承知願います。 なお、待機中の議事説明員の答弁が必要になった場合などは、その際に限り議場内に入り、あらかじめ指定している座席において行っていただくことになりますので、よろしくお願いをいたします。 次に、諸般の報告をいたします。 本日の応招議員は36名でありまして、病気その他の理由による欠席届出者はありません。 本日の議事日程はお手元に配付いたしてありますので、それにより御承知願います。 本日の署名議員を私から指名いたします。 9番 浜川議員、13番 西岡議員、以上両議員にお願いいたします。 なお、去る9月23日の本会議におきまして、議案第135号 令和2年度吹田一般会計補正予算(第11号)が議案第130号 令和2年度吹田一般会計補正予算(第10号)より先に原案可決されたため、補正予算の号数と違った順序での議決となりました。そのため、両議案の入替えに必要な字句及び数字等の整理を議長に委任されましたが、当該整理の結果につきましては別紙お手元に配付いたしてあります字句及び数字等整理表のとおりでありますので、御報告いたします。 これより議事に入ります。-----------------------------------木村裕議長 日程1 議席の変更についてを議題といたします。 冒頭に申し上げましたとおり、議員に議事説明員側の座席も含めて、間隔を空けて座っていただき、常時、全議員が議事に参画できるようにするため、別紙お手元に配付いたしてあります変更後の議席表のとおり議席を変更いたしたいと思います。 お諮りいたします。ただいま申し上げましたとおり議席を変更することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、ただいま申し上げましたとおり議席を変更することに決しました。 それでは、ただいま決定いたしました議席に、それぞれお着きいただきます。 また、市長、春藤副市長、辰谷副市長、教育長以外の議事説明員には退席していただきますので、しばらく休憩いたします。     (午前10時3分 休憩)-----------------------------------     (午前10時6分 再開) ○木村裕議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 次に、日程2 議案第115号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。26番 井口議員。   (26番井口議員登壇) ◆26番(井口直美議員) 過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託されました議案第115号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、土地区画整理法第3条第4項の規定に基づき本市が吹田市佐井寺西地区において施行する土地区画整理事業の施行規程を定めようとするものであります。 委員からは 1 土地区画整理審議会委員の構成及び選任方法 2 移転補償費等の支出削減に係る取組 3 事業対象となる土地所有者などからの要望等の有無 4 本事業の施行地区における将来人口の見込み などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第115号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第115号を採決いたします。 本件に対する委員長報告原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第115号は原案どおり可決されました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程3 議案第116号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、財政総務常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。2番 澤田議員。   (2番澤田議員登壇) ◆2番(澤田直己議員) 過日の本会議におきまして、財政総務常任委員会に付託されました議案第116号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、地方税法の一部改正に伴い、新型コロナウイルス感染症等に係る寄附金税額控除の特例等を定めようとするものであります。 委員からは 1 ひとり親控除の本市対象者数の見込み 2 寄附金税額控除の対象となる行事の確認方法 3 固定資産の申告が義務化される現所有者が不明の場合の対応 4 固定資産税の課税標準の特例対象となる家屋の詳細 5 同特例措置の期間が延長される可能性 6 税制改正の内容を広く市民に周知する必要性 7 市税審議会の速やかな開催など、条例改正に必 要な手続を迅速に行う必要性 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第116号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第116号を採決いたします。 本件に対する委員長報告原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第116号は原案どおり可決されました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程4 議案第118号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、文教市民常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。4番 五十川議員。   (4番五十川議員登壇) ◆4番(五十川有香議員) 過日の本会議におきまして、文教市民常任委員会に付託されました議案第118号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、勤労者会館の大規模改修に伴い、改修する施設の使用料の変更等を行おうとするものであります。 委員からは 1 新型コロナウイルス感染症対策として、貸室の定員を制限している状況を考慮した使用料減額の検討 2 休館日の廃止等による指定管理委託料への影響 3 JOBナビすいたに関し、勤労者会館への移設を契機に事業をさらに発展させていく必要性 4 リニューアルに伴う愛称の導入 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第118号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第118号を採決いたします。 本件に対する委員長報告原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第118号は原案どおり可決されました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程5 議案第119号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。21番 里野議員。   (21番里野議員登壇) ◆21番(里野善徳議員) 過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託されました議案第119号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、大阪府の福祉医療費助成制度の変更に伴い、助成対象となる医療費の追加等を行おうとするものであります。 委員からは 1 本条例改正に当たっての市としての検討経過 2 大阪府が制度変更の根拠としている精神障がい者の入院療養から在宅療養への移行実態に対する本市の認識 3 住所地特例の対象となる施設の拡大に伴う本市財政への影響 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第119号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。3番 馬場議員。   (3番馬場議員登壇) ◆3番(馬場慶次郎議員) 議案第119号 吹田市重度障がい者の医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場で意見を申し上げます。 大阪府の福祉医療費助成制度の再構築に伴い、精神病床入院助成対象に加えることになったことは歓迎されます。長期入院者の退院促進は望まれるところですが、厚生労働省の患者調査によると、患者全体の3分の2が在院期間が1年以上、また3分の1が在院期間が5年以上となっているのが現状であり、長期入院に係る経済負担について懸念されてきました。必要な患者に対し、継続的な入院治療が適切に提供されることが期待されます。 ただし、その見直しの理由として、精神障がい者の地域移行が一定進んでいるためとしていることには疑問が残ります。確かに、大阪府の福祉医療費助成制度に関する研究会の資料によれば、平均在院日数在院期間入院期間1年以上の患者数等の数値は改善傾向にあり、長期入院が少しずつ回避されている状況は読み取れます。 しかし、平成29年度の新精神保健福祉資料によれば、精神病床からの退院者の1年以内の再入院率について、豊能圏域は府下でも健闘しているものの、入院1年未満の入院患者で29%、1年以上の入院患者では39%という高い数値になっており、入退院が繰り返されている状況が見てとれます。 国立精神・神経医療研究センターの山口創生氏らの調査によると、包括的支援が必要とされた精神障がい者のうち、退院後に居住地域で地域サービスを利用していたのは約33%とのデータがあり、ここに地域移行が順調に進まない原因があると考えられます。 精神病床を補助対象としないことで短期での退院を勧奨するだけでは意味がなく、地域生活支援体制を充実させ、いかに適切に地域サービスを受けてもらうことができるかが大切なのです。 しかしながら、委員会での質疑を聞く限りでは、吹田市当局として市内の精神障がい者の入退院の実態を把握しておらず、精神障がい者の地域移行に関する施策展開についても府の決定に追従しているだけという状況が明らかになりました。 まずは、市内の精神障がい者が置かれている現状を把握し、国のスキームとしての地域サービスの利用促進に向け努力をされ、そのスキームに問題点があるならば市の単独事業も検討するなど、精神障がい者の地域移行、地域定着に向けてのさらに積極的な支援を求めます。 以上の意見を申し上げ、本案に賛成いたします。 ○木村裕議長 以上で討論を終わり、議案第119号を採決いたします。 本件に対する委員長報告原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第119号は原案どおり可決されました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程6 議案第120号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。26番 井口議員。   (26番井口議員登壇) ◆26番(井口直美議員) 過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託されました議案第120号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、北部大阪都市計画千里ニュータウン地区地区計画に新たに追加した地区整備計画の区域内における建築物に関する制限を定めようとするものであります。 委員からは 本条例案に係る都市計画案を公衆の縦覧に供した際の市民意見の有無 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第120号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第120号を採決いたします。 本件に対する委員長報告原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第120号は原案どおり可決されました。-----------------------------------
    木村裕議長 次に、日程7 議案第124号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。26番 井口議員。   (26番井口議員登壇) ◆26番(井口直美議員) 過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託されました議案第124号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、吹田市破砕選別工場等基幹的改良工事について、クボタ環境サービス株式会社大阪支社と請負金額19億6,900万円で請負契約を締結しようとするものであります。 委員からは 1 落札率が100%に近い理由 2 入札参加者が1社のみであった理由 3 工事実施における長寿命化効果 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第124号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第124号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第124号は可決されました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程8 議案第129号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。11番 石田議員。   (11番石田議員登壇) ◆11番(石田就平議員) 過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託されました議案第129号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、公用車の事故について、損害賠償額を決定しようとするものであります。 委員からは 1 事故発生時における公用車後方の安全確認の実施状況 2 公用車に係る損害保険による給付額及び掛金の推移 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第129号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第129号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第129号は可決されました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程9 議案第130号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。2番 澤田議員。   (2番澤田議員登壇) ◆2番(澤田直己議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第130号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、令和2年度吹田一般会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ11億8,766万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,822億1,012万9,000円にしようとするものであります。 各分科会での審査の後、本委員会において本案に対する賛成意見が1件あり、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第130号を承認いたしました。 なお、本常任委員会において、本案を補正予算(第10号)として審査し、9月30日に本常任委員会を閉会しましたが、10月2日に、議長から字句及び数字等整理表が配付されたことにより、補正予算の号数が第10号から第11号に変更されるとともに、歳入歳出予算の総額が1,822億1,012万9,000円から1,823億283万2,000円に変更されております。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。27番 益田議員。   (27番益田議員登壇) ◆27番(益田洋平議員) 議案第130号、一般会計補正予算について、日本共産党吹田市議会議員団を代表して意見を述べます。 新型コロナ対策として、新たに市内南北2か所に地域外来・検査センターの設置運営及び検体回収センターの運営に関する予算並びに新生児健やか子育て臨時給付金事業実施予算については、多くの市民の強い要望を受け、我が党としても求めてきたものであり、評価し、本予算案に賛成をいたします。 以下、主な事業について要望をいたします。 地域外来・検査センターについては、インフルエンザの流行、新型コロナ第3波も想定し、必要な人が検査を受けられないような事態とならないことが大切です。必要に応じて、検体回収センターの期間延長や国の方針に基づき診療・検査医療機関を増やし、市内クリニック等で検査が受けられるような手法を取ることを求めます。また、クラスター発生や高齢者、障がい者の入所施設での感染者が出たときなどは、福祉部などの関係部局との連携も図り、事業者の事業継続の観点や市内感染状況を踏まえ、社会的検査の政策判断について想定しておくよう求めます。 障害者就労支援事業の拡充については、国の生産活動活性化事業の条件では、1か月の生産活動収入が、前年同月比50%以上減少または3か月連続して30%以上の減少であり、それに相当する事業所は市内9か所でありますが、就労継続支援A及びB型の事業所に限られているため、僅か3か所にしか支援が届きません。まずは、国の事業を急いで実施したいという思いは理解するものですが、市内には生産活動を行う事業所が63か所あり、早急に市内事業所の実態を詳しく調査をし、実態に見合った吹田市独自の事業構築を実施すべきと考えます。 バス事業者、タクシー事業者に対する感染防止対策補助については、バス、タクシーともに1台1万円の補助を申請した事業者に対して行うとのことですが、特に個人タクシーや介護・福祉タクシーの事業者にも漏れなく補助が行き渡るように申請を周知させるように求めます。 用途地域等一斉見直し検討業務、景観まちづくり計画改定業務のスケジュール変更については、新型コロナウイルスの影響で仕方がないとはいえ、審議会の書面開催やオンライン開催、市民意見の募集や住民説明会の開催が簡素化される事態が懸念されます。こうした見直しの検討や計画の改定は、地域住民のまちづくりに関わる重要な案件でもあるため、感染症対策等を行いながらも従来同様の審議会での議論を保証することや、市民への意見募集と説明会などを丁寧に行うようにしてください。 北千里複合施設について。 北千里小学校は、地元住民や卒業生の様々な思いのある中、2009年に廃校となりました。その後、待ち望まれていた複合施設は、維新の市長が計画変更を行ったことにより実現されず、地元は翻弄されました。今回、ようやく児童館、図書館、公民館の複合施設が進むことは長年の住民の願いに沿うものです。 北千里の公共施設といえば、図書館のシックハウス問題が想起されます。能勢の木材が多用される設計のようですが、化学物質過敏症の方への配慮をしてください。また、審議の中でLGBTに配慮したトイレの設置やその理解を広げる講座等について前向きに答弁され、社会教育施設としての取組が充実することを期待をしています。 公の施設というのは、建てるだけではその役割は発揮できません。どのように運営されるかによってその値打ちが決まります。管理運営については、今後パブリックコメントを実施されますが、指定管理者導入を前提とした設計ではないとのことであり、各機能の専門性や継続性は当然ですが、住民の声が反映されるシステムづくりなど、期待を裏切らないような施設となるよう求めます。 最後に、留守家庭児童育成室の民間委託については、新型コロナウイルスの影響による3月、4月、5月の全校一斉休校時においても、直営、民間運営どちらの留守家庭児童育成室でも、職員の献身的な対応によって安定的な運営が行われたことは周知の事実です。市長の議会答弁で、民間委託によって保育の質の向上との発言はこれまでの委託方針にもなく、またコロナ禍の下、子供たちの生活の場を守ろうと懸命に奮闘してきた直営職員の努力を無にするような残念な発言でありました。 そもそも我が党は、留守家庭児童育成室の民間委託に対しては、子供たちの生活の場、成長発達を保障する場である学童保育は公が責任を持って行うべきと訴えてきました。この間、10か所の育成室の民間委託が行われてきましたが、最大の理由であった指導員不足の解消はなされておらず、問題が起こり委託から直営に戻した育成室の検証など、議会から附帯決議としてつけられた民間委託後の保育水準の検証も正確に実施されていません。また、スケジュールありきで保育の引継ぎが不十分との問題も見直されていません。 昨年度、コロナ禍の休校中に行われた引継ぎでは、一部の登室を自粛している児童に会うことなく民間委託が開始されています。そうした中、新型コロナウイルスの感染リスクや感染拡大への懸念や、保護者への説明や保育の引継ぎがおろそかになる不安が解消されないからこそ、対象となった育成室の保護者や地域の自治会から委託選定の延期を求める陳情や請願が議会に届けられるのは当然です。 今後、新型コロナウイルスの感染状況などを直視し、リスクを懸念する保護者や子供たちの不安の声に耳を傾け、スケジュールありきではなく、民間委託計画そのものを見直すよう強く求めて意見といたします。 ○木村裕議長 5番 池渕議員。   (5番池渕議員登壇) ◆5番(池渕佐知子議員) 議案第130号 令和2年度吹田一般会計補正予算(第11号)について、市民と歩む議員の会を代表して意見を述べます。 今年初めから世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症は、この夏を過ぎても一向に終息する気配はなく、ここ吹田市民においても感染者数の累計は10月1日現在で358名となっており、その後も新規感染者が確認されています。罹患されました皆様には心よりお見舞い申し上げます。 以下、3点意見を述べます。 1点目、本補正予算において、秋から冬にかけては説明会を実施し、冬から春にかけて引継ぎ等の手続を予定している二つの留守家庭児童育成室の民間委託の予算が計上されています。 これに対しては、対象留守家庭児童育成室の約7から9割の保護者の方々から、今年度の民間委託における事業について、保護者説明会にて人を集めることや、引継ぎ保育の際における新型コロナウイルス感染症の感染拡大等に懸念され、延期を求める請願や陳情が提出されており、また両地域の団体からも同様の陳情など、大きな懸念の声が上がっているところです。 これら請願や陳情等が提出されたのは、次のような市の進め方にも問題があると言わざるを得ません。1、年度当初の実施計画にあったにもかかわらず、委託対象育成室の選定における実態調査はなく、記録のない3回の課内での会議でほぼ決定していること。2、保護者等への委託選定へのお知らせ等も例年より遅く、その後の保護者等からの不安等の訴えや質問などに対しても、決して真摯な回答であるとは言えなかったことです。 本会議や文教市民常任委員会での請願質疑や予算質疑等において、委員会開催までは保護者の方々への説明では拒否されていたリモート説明会の対応をするなど、請願や陳情等でも不安の声が多かった感染リスクを最小限に減らして行う旨の答弁はありました。当初からこのような柔軟な姿勢で臨んでいただければ、請願が提出される事態にはならなかったのではないでしょうか。 なお、昨日開催された説明会ではオンライン接続に不具合が発生し、リモートでの説明はできなかったと聞いています。 市は、育成室の安定的な運営を図るためには、指導員不足を解消し、早期の待機児解消のため民間委託は先延ばしのできない必要な施策であるとして、今年度も断行されるとのことです。市の決定責任者の市長をはじめ御担当の方々は、保護者の方々からの切実なお声に耳を傾け、現場の意見なども十分に勘案して、新型コロナウイルス感染症拡大のリスクが高まった際には、民間委託に関する今年度の業務を次年度以降に延期することも含め、児童や保護者、地域の方々の感染リスク回避、不安を取り除くことを第一に、最大限の対応を強く求めます。 なお、指導員不足等はこれまでの経過から、もはや民間委託だけが解決策ではないことは明らかであり、人員体制等含めた検討を早急に行うことを求めます。 2点目、地域外来・検査センターの設置などにより、新型コロナウイルス感染症検査体制の促進が図られることは、ようやくという感は否めませんが、それ自体については評価します。 検体回収センターの設置について、総合福祉会館と休日急病診療所という場所が適切だったのか疑問が残ります。どちらも、万が一新型コロナウイルスに罹患した場合に重症化が懸念される方々が利用する施設であり、回避すべきです。健康医療部所管以外の施設や、駐車場等へのプレハブやテントの設置も検討すべきだったと考えます。また、総合福祉会館に関しては、施設使用している団体や出入りしている業者に対し事前に十分な説明がなく、安全性を危惧する声が出ていると聞いています。両所ともにゾーニングを徹底しつつ、関係者に対しその安全性をしっかりと説明することを求めます。 検体回収センターに患者本人が検体を持参しなければならないことにも疑問が残ります。本来であれば、新型コロナウイルス感染の疑いが持たれた時点で、当事者は自宅待機を求められているはずです。体調が悪化している中で外出することは本人にも負担になりますし、道中でウイルスを拡散してしまうおそれもあります。家族による提出は要相談とのことですが、一人暮らしの方もいます。ゆうパックによる検体送付は厚生労働省も認めるところであり、多くの検査機関でも採用されています。いま一度御検討いただくよう強く要望いたします。 2か所の地域外来・検査センターの設置により、検査能力が向上されることが期待されます。しかし、第1波、第2波以上の感染拡大となった場合に、厚生労働省が通知しているような、医療機関や社会福祉施設の利用者、従業員に対し定期的な検査が実現可能となるには、さらなる検査体制の充実が求められます。 現状、個人クリニックを含む12の市内医療機関が行政検査の実施に関する委託契約を結んでいるとのことですが、市民にとっては身近な医療機関で検体採取をしてもらえるに越したことはありません。さらなる委託先の増加に向け、取り組んでいただきますよう要望します。 さらに、その場で検体採取はしないとしても、患者が自宅等で自己採取した検体の回収拠点としての機能を、地域外来・検査センターの開設後も市内のできるだけ多くの医療機関にお願いしていくことも一つの方法と考えます。ぜひ御検討ください。 3点目として、新生児健やか子育て臨時給付金について。 国の特別定額給付金を補完し、新生児を抱える世帯の経済的負担を軽減するためという事業目的については理解します。しかし、特別定額給付金の支給の際も、新型コロナウイルス感染症により収入が減少した世帯のみを対象にすればよく、収入に変化のない世帯、収入が増加した世帯には支給する必要がないのではないかという議論がありました。当時は緊急的な対策であり、細かい条件をつけると事務が煩雑になり支給のスピードが遅くなってはいけないとのことで、全市民への支給となりました。しかし、現在は一定の落ち着きを見せており、対象を絞るべきか議論する時間もあったはずですが、そのような検討は行われませんでした。議論の結果、収入を精査する事務負担を考えれば、対象となる全世帯に支給したほうがコスト削減できるという結論になることはあり得ますが、検討すら行っていないことは問題であると指摘しております。 本市では、コロナ禍における支援策について、より影響の大きい市民、事業者に重点を置くとの基本方針を示しているはずです。子育て世帯といっても、影響の少ない世帯もあれば、独り親家庭や勤務先が倒産、閉鎖してしまった世帯など、コロナ禍の影響を大きく受けている世帯もあり、後者に対しては追加の支援、継続的な支援が必要であると考えます。 本市の方針どおり、本当に支援を必要としている市民、事業者に対し重点的な施策を展開するよう要望します。 以上の意見を付し、賛成討論といたします。 ○木村裕議長 以上で討論を終わり、議案第130号を採決いたします。 本件に対する委員長報告原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第130号は原案どおり可決されました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程10 議案第132号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。2番 澤田議員。   (2番澤田議員登壇) ◆2番(澤田直己議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第132号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、令和2年度吹田水道事業会計補正予算案であり、資本的支出を4,814万4,000円増額し、81億7,728万7,000円にしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第132号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第132号を採決いたします。 本件に対する委員長報告原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第132号は原案どおり可決されました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程11 議案第133号、議案第134号及び認定第1号から認定第10号までを一括議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、決算常任委員会に付託いたしましたが、委員長から審査が終わっていないので、次の定例会まで継続審査いたしたい旨報告がありました。 お諮りいたします。報告どおり継続審査いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第133号、議案第134号及び認定第1号から認定第10号までは、次の定例会まで継続審査することに決定いたしました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程12 請願第2号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、文教市民常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。4番 五十川議員。   (4番五十川議員登壇) ◆4番(五十川有香議員) 文教市民常任委員会に付託されました請願第2号について、審査いたしましたところ、請願の趣旨を不適当と認め、不採択すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告は不採択であります。 請願第2号について採決いたします。 本件について採択することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者少数であります。よって、請願第2号は不採択と決しました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程13 請願第3号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、文教市民常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。4番 五十川議員。   (4番五十川議員登壇) ◆4番(五十川有香議員) 文教市民常任委員会に付託されました請願第3号について、審査いたしましたところ、請願の趣旨を不適当と認め、不採択すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告は不採択であります。 請願第3号について採決いたします。 本件について採択することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者少数であります。よって、請願第3号は不採択と決しました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程14 議案第121号から議案第123号まで、議案第125号及び議案第127号を一括議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、理事者の説明がありましたので、ただいまから質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 この際お諮りいたします。本件については委員会付託を省略し、即決いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、本件については委員会付託を省略し、即決することにいたします。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第121号から議案第123号まで、議案第125号及び議案第127号を採決いたします。 本件について承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第121号から議案第123号まで、議案第125号及び議案第127号は可決されました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程15 市会議案第11号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。24番 斎藤議員。   (24番斎藤議員登壇) ◆24番(斎藤晃議員) ただいま上程されました市会議案第11号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第11号は、議員報酬を本年11月からの5か月間20%減額する特例を設けて、その減額分を新型コロナウイルス感染症の対策費に充てるため、本案を提出するものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。 ○木村裕議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 この際お諮りいたします。本件については委員会付託を省略し、即決いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、本件については委員会付託を省略し、即決することにいたします。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。25番 松尾議員。   (25番松尾議員登壇) ◆25番(松尾翔太議員) 市会議案第11号 吹田市議会議員議員報酬の特例に関する条例の制定について、賛成の立場から討論を行います。 冒頭、今回のコロナウイルス感染症の蔓延において懸命に御対応いただいております、医療従事者をはじめとするエッセンシャルワーカーの皆様方、そしてまた大変な御不便な中、感染症対策に御協力いただいている飲食店をはじめとする事業者の方々に最大限の敬意を表します。 本年4月議会で可決、5月からの6か月間の間実施の、市長ほか特別職給与及び市議会議員の報酬を2割減額にする支出減少の効果額は、合わせて3,387万円でありました。本案は、この議員報酬2割削減を令和3年3月31日まで継続をさせるものであります。その4月から半年が経過をし、感染症の拡大については緊急事態宣言が再度発令されることもなく一定収まっているとも言える状況ですが、景況感、各種指数等、今後数年は極めて厳しい状況が続くであろうことがコンセンサスであります。 この本会議での質疑で明らかになったように、2007年のリーマン・ショック後の市税収入減少額は9年間で累計226億円にも及び、今回はそれをはるかに上回る厳しい状況が見込まれるとの見込みもあります。また、財政調整基金は、この年度末には残高が23億円へと大幅に減少する見通しも報告をされております。 今後数年は大幅減収が見込まれる状況で、各種扶助費、補助支援等は増大することが見込まれ、本市においても極度に厳しい財政運営を強いられることは明白であり、今まで以上に効率的運営を迫らねばならぬ状況であります。 難局へ挑む組織の中で、被雇用者でない特別職と市議会議員は、その給与、報酬を減額することは極めて自然で当然のことであると言えます。額面の数値に限定する削減効果以上に、難局に立ち向かい厳しい市政運営を求める上での明確な意思表示こそが今、必要と確信をいたします。 残念ながら、市長は給与減額措置を延長するかの質疑に対して、その意思はないと明確に否定されました。そこには何ら根拠も示されず、釈明もありませんでした。この10月までの給与との比較で、11月以降は実質的に25%増額、アップするという選択、御判断をされたわけであります。このような状況だからこそ我々議会は一丸となり、市長に対して厳しい市政運営を求めていかなければなりません。 この10月をもって失効する市議会議員報酬減額措置をさらに年度末まで引き続き実施する、この10月までの報酬との比較で、11月以降は実質的に25%増額、アップすることを抑止するものが当条例案の目的であります。 コロナウイルス感染症は、多くの市民の生活を困窮させ、職を失わせ、従来の生活スタイルそのものが保てないほど甚大な被害を与えました。まさに100年に一度の危機であります。このような状況下において、このタイミングで市議会議員の議員報酬を満額に戻すことは、コロナウイルス感染症終息に一定めどがついたと間違った政治的メッセージを市民に発することにほかならず、明確に反対をいたします。 本市市議会で議員報酬2割削減を可決したときと変わらず、コロナウイルス感染症の終息が見えていない、市の経済や市民の所得に回復の兆しが見えないという認識を共有いただけるのであれば、本案のとおり議員報酬削減を継続すべきであります。 この議場にいる恐らく全ての議員が、本市の第3波に対する備えや感染症対策、困窮した市民に対する支援策は完璧である、十分足りているという認識は持っていないでしょう。本定例会においても各議員より、PCR検査の拡充やNPO法人やフリーランスにもさらなる支援をすべきという提案がなされています。 しかし、それらの追加支援や施策は無料で行えるものは一つもありません。必ず財源が必要です。市の状況に適した支援策や対策、政策提言は議員の最大の責務であることは十二分に承知をしておりますが、この状況下において自らの報酬は1円たりとも削らない。その上であれもやろう、これもやろうという人物を市民が支持するとは到底思えません。口は出すけど金は出さないといった、一般社会における嫌われ者の典型のような態度を私は絶対に取りたくないということをこの議場で申し上げます。 大阪維新の会・吹田は、市民の痛みや苦しみに寄り添い、またそれを共有した上で適切な政策提言を行ってまいります。 私たち大阪維新の会・吹田は、議員報酬の削減を選挙公約とし前回の市議選を戦いました。しかしながら、他会派の議員はそうではありません。コロナウイルス蔓延が原因とはいえ、公約にもなかった報酬削減を全会一致で可決できたことは本当に誇らしいことであり、この議場に集う議員各位の覚悟と勇気は尊敬に値します。生活困窮に苦しむ市民に希望を与えたことは言うまでもありません。そんな吹田市議会だからこそ、感染症終息が見えないのなら報酬削減を継続するという英断を下してくれると心から信じています。議員一同が一致してそのような行動を取れば、必ず政治の信頼は回復し、より明るい吹田の未来を構築できると断言いたします。 これから行われる採決は市民が見ています。議員各位がその市民に恥じぬよう、本案が全会一致で可決されることを心から願い、賛成の討論といたします。ありがとうございました。 ○木村裕議長 以上で討論を終わり、市会議案第11号を採決いたします。 本件について原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者少数であります。よって、市会議案第11号は否決されました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程16 市会議案第12号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。14番 川本議員。   (14番川本議員登壇) ◆14番(川本均議員) ただいま上程されました市会議案第12号につきまして、議会運営委員会を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第12号は、令和2年9月1日付で市長から意見を求められました人権擁護委員の推薦に関する意見でありますが、本市議会の意見は、藤原俊介氏、吉川英次氏につきまして、適任であるとするものであります。 よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○木村裕議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第12号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、市会議案第12号は原案どおり可決されました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程17 市会議案第13号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。14番 川本議員。   (14番川本議員登壇) ◆14番(川本均議員) ただいま上程されました市会議案第13号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第13号は、政府及び国会に対し、防災・減災、国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○木村裕議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第13号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、市会議案第13号は原案どおり可決されました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程18 市会議案第14号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。14番 川本議員。   (14番川本議員登壇) ◆14番(川本均議員) ただいま上程されました市会議案第14号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第14号は、政府及び国会に対し、地方公共団体デジタル化の着実な推進を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○木村裕議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。33番 玉井議員。   (33番玉井議員登壇) ◆33番(玉井美樹子議員) 市会議案第14号 地方公共団体デジタル化の着実な推進を求める意見書案について意見を述べます。 意見書にある、本年7月17日に閣議決定された、官民の事務の効率化や社会全体のデジタル化の推進とありますが、そのことにより地方行政のデジタル化が進められることになります。真っ先に対象となるのは、自治体の窓口業務です。窓口で申請や届出などの手続を担当する職員は、そのことを通じて住民の抱えている問題を発見し、住民を生活相談の窓口や各種支援策の利用へ誘導する役割を担っています。手続業務を職員が介在しなくても完結するサービスにすれば、職員は住民の状況を把握できず、住民は行政サービスから遠ざけられ、権利が保障されなくなるおそれがあります。 記の1に、書面や対面、押印が義務づけられている手続について、可能な限り簡易にオンラインで実現できる仕組みの構築とありますが、オンライン申請は本人確認のためにマイナンバーカードの取得が必須とされるもので、カードを取得するかどうかは住民本人の自由意思に基づくものです。窓口業務をオンラインにシフトすれば、住民はマイナンバーカードの取得を事実上強制されることになります。 また、意見書本文に出てくる政府の第32次地方制度調査会に提出された答申には、デジタル化とともにAIの活用についても触れられており、機能の高度化、費用の軽減の観点から多数の団体による共同利用の必要性が高いとして、複数の自治体が共同利用することを求めており、自治体が築いてきた独自の行政サービスが失われることになってしまいます。 市民からの問合せにAIが自動的に答えるサービスの実証実験を行った川崎市は、市民へのサービスや申請に対して誤った情報や誤認識によって判断されるリスクのある情報や、ディープラーニングによって蓄積された経験値は複雑なアルゴリズムであればあるほどブラックボックス化する懸念があることや、その修正方法など、不明確な部分があるとして、本格的な実施を見合わせています。 デジタルやAI技術の活用は、窓口手続の無人化や個人情報保護を侵害するマイナンバーカードの取得を誘導、強制するシステム化でなく、地方自治法第1条の2第1項、住民の福祉の増進を図るという自治体の役割を発揮するためにこそ活用されるものであると考えることから、本意見書案には反対いたします。 ○木村裕議長 以上で討論を終わり、市会議案第14号を採決いたします。 本件について原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、市会議案第14号は原案どおり可決されました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程19 市会議案第15号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。32番 山根議員。   (32番山根議員登壇) ◆32番(山根建人議員) ただいま上程されました市会議案第15号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第15号は、政府及び国会に対し、日本政府核兵器禁止条約への参加を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。 ○木村裕議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第15号を採決いたします。 本件について原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者少数であります。よって、市会議案第15号は否決されました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程20 市会議案第16号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。14番 川本議員。   (14番川本議員登壇) ◆14番(川本均議員) ただいま上程されました市会議案第16号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第16号は、政府及び国会に対し、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見を提出しようとするものであります。 別紙内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。 ○木村裕議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第16号を採決いたします。 本件について原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、市会議案第16号は原案どおり可決されました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程21 市会議案第17号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。23番 橋本議員。   (23番橋本議員登壇) ◆23番(橋本潤議員) ただいま上程されました市会議案第17号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第17号は、政府及び国会に対し、オンライン投票環境整備を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。 ○木村裕議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第17号を採決いたします。 本件について原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、市会議案第17号は原案どおり可決されました。-----------------------------------木村裕議長 お諮りいたします。この際、別紙お手元に配付いたしてあります日程1件を日程に追加し、議題といたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、別紙お手元に配付いたしてあります日程1件を日程に追加し、議題とすることに決しました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程22 市会議案第18号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。32番 山根議員。   (32番山根議員登壇) ◆32番(山根建人議員) ただいま上程されました市会議案第18号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第18号は、政府及び国会に対し、保健所機能の充実と地域医療機関に対する支援強化を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。 ○木村裕議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第18号を採決いたします。 本件について原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、市会議案第18号は原案どおり可決されました。-----------------------------------木村裕議長 それでは、事務局職員に追加の議事日程等を配付させます。   (追加の議事日程等配付) お諮りいたします。この際、別紙お手元に配付いたしてあります日程1件を日程に追加し、議題といたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、別紙お手元に配付いたしてあります日程1件を日程に追加し、議題とすることに決しました。-----------------------------------木村裕議長 日程23 議席の変更についてを議題といたします。 新型コロナウイルス感染防止を図るため、本日の本会議の冒頭に議席の変更を御承認いただき、議事説明員側の座席も含めて議員に間隔を空けて座っていただいて議事を進行してまいりましたが、先ほど全ての議案の採決が終了いたしましたので、従来の議席に戻っていただくため、別紙お手元に配付いたしてあります変更後の議席表のとおり議席を変更いたしたいと思います。 お諮りいたします。ただいま申し上げましたとおり、議席を変更することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、ただいま申し上げましたとおり議席を変更することに決しました。 議席変更後も引き続き議席間を空ける必要がありますことから、議事説明員側に座っていただいている議員に退席して別室等で視聴していただくため、しばらく休憩いたします。     (午前11時15分 休憩)-----------------------------------     (午前11時17分 再開) ○木村裕議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 以上で、日程は終了いたしました。 閉会に先立ち、市長の挨拶を受けることにいたします。市長。   (市長登壇) ◎後藤圭二市長 9月定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。 本定例会におきまして、新型コロナウイルス感染症緊急対策アクションプランに基づきます関連予算案等をはじめ、追加提案をさせていただきました諸議案について御可決を賜り、厚くお礼を申し上げます。 引き続き議会とともに、市民生活をはじめ事業活動、医療・福祉現場、学習活動をお支えをしてまいります。 さて、これまでもお伝えをしてまいりましたが、市民の皆様には、引き続きマスクの着用や手洗いなど、今後想定されるインフルエンザも含めまして感染予防対策を徹底をしていただくようお願いをいたしまして、閉会に当たっての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○木村裕議長 9月定例会を閉じるに当たり、私からも一言お礼の御挨拶を申し上げます。 本定例会につきましては、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が7月中旬に再び急増し、8月中旬以降は減少傾向を見せているものの、本日に至るまで一定数の新規感染者が発生し続けている状況であり、引き続き予断を許さない状況の中での開催となりました。そのため、本定例会につきましても、さきの5月定例会や4月以降に4回開催した臨時会と同様に、議員や議事説明員の座席の間隔をできる限り空けた配置とするなど、感染拡大防止の取組を徹底して行ってまいりました。 また、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている市民、事業者への支援や新規感染者への対応などで繁忙な状況が続く理事者にも配慮が必要であることから、議員各位の御理解と御協力の下、本会議での代表質問、質問に係る各会派の割当て時間を通常議員1人当たり15分で算出しているところを10分に短縮するなど、通常の定例会とは異なった運営を行ってまいりました。 このような取組により、かなりの制約が伴いましたが、去る9月9日より連日にわたり熱心に御審議いただき、本日無事に閉会の運びに至りましたことを厚く御礼を申し上げます。 議員各位におかれましては、本定例会閉会後も決算常任委員会の開催が予定されているなど、多忙な状況が続きますが、引き続き市民のための議会活動に尽力してくださるようにお願いを申し上げます。 また、理事者各位におかれましては、コロナ禍で苦境に立たされている市民や事業者に寄り添った、きめ細やかな施策の展開にこれからも傾注していただくようお願い申し上げますとともに、市議会といたしましても、市民の皆様が新しい生活様式の中で日常生活を安心、安全に過ごしていただけるよう、今後も積極的に全力で取り組んでまいる所存でありますので、よろしくお願いを申し上げます。 これにて本日の会議を閉じるとともに、9月定例会を閉会いたします。     (午前11時21分 閉会)-----------------------------------  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。吹田市議会議長木村 裕 吹田市議会議員浜川 剛 吹田市議会議員西岡友和...