○
木村裕議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。5番
池渕議員。 (5番
池渕議員登壇)
◆5番(
池渕佐知子議員) 議案第128号
吹田市立中央図書館耐震補強及び大
規模改修工事(
建築工事)
請負契約の一部変更について、大きく4点質問します。 一つ目、
変更理由に
コンクリートの撤去に際し、当初見込み以上の厚さであることが判明したとありますが、いつ、どのような状況で判明したのでしょうか。また、判明後、今回提案に至るまでの経過を時系列で述べてください。 二つ目、
変更理由の処分費が増額となったこと等によりの等とは何でしょうか。増額分の内訳について、
工事内容とその増額金額をお尋ねします。また、
コンクリートの厚さが元の
設計図面と実際とでは異なっていたということと理解しますが、元の
設計図面に記された厚さと実際の厚さはそれぞれ幾らだったのでしょうか。 三つ目、この
コンクリート撤去の処分量について、図面上の量と実際の量はそれぞれ幾らだったのでしょうか。 四つ目、
コンクリートの厚みだけでなく、避雷針についても工事をして初めて分かったと聞いています。
市有建築物で、
設計図面と実際と異なっていることは頻繁にあることなのでしょうか、それとも今回はレアケースなのでしょうか。もし、今回のようなことが頻繁にあるのであれば、それは問題ではないでしょうか。そして、そうならないようにする手だてはないのでしょうか。 以上、4点質問いたします。
○
木村裕議長 地域教育部長。
◎
木戸誠地域教育部長 変更の理由としている状況につきましては、屋上防水を改修するに当たり、防水層を保護する
コンクリートを撤去した際に、当初の設計見込み以上の厚さであることが判明したものでございます。 経過といたしましては、本年3月下旬に
コンクリートを撤去し、その後、増加する
コンクリートの処分に要する費用について受注者と調整を行い、本年7月に契約変更の協議を進め、今回の提案に至ったものでございます。 次に、増額変更となりました理由につきましては、
コンクリートの処分費が増額となったことを含め、5項目ございます。 まず1点目は、屋上防水改修に当たり、防水層を保護する
コンクリートを撤去したところ、当初の設計見込み以上の厚さであることが判明したことにより、処分費が約184万円増額となりました。 2点目としましては、塔屋の
コンクリート壁を撤去した際、埋設されていた避雷導体を同時に撤去せざるを得なくなり、新たに避雷導体を設置することにより、約56万円増額となりました。 3点目は、改修範囲外であった内装の一部について劣化がひどく、改修が必要となったため、約76万円増額となりました。 4点目は、
コンクリート製空調ダクトについて、今後の維持管理に必要なメンテナンス用の床や換気のための開口部が必要であることが判明し、約77万円の増額となりました。 5点目は、図書収蔵スペースを確保するため、宿直室を倉庫として改修する必要が生じたことにより、約43万円増額となりました。 次に、
コンクリートの厚さと処分費につきましては、当初の設計図では
コンクリートの厚さを6cmと設計しておりましたが、実際は12cmとなっておりました。また、処分量につきましては、図面計上では約50立方メートルとなりますが、実際は100立方メートルとなっております。 以上でございます。
○
木村裕議長 伊藤理事。
◎伊藤登理事
市有建築物の改修工事において、
設計図面が実情と異なっていることにつきましては、改修設計の際にも調査をしておりますが、新築当時の
設計図面と既存建物の実情が相違していることがまれにございます。このことは、図面に表し切れない部分や過去の修繕内容が反映されていない場合があることが原因だと考えられます。 今後も、改修工事の際には、現地調査をしっかり行い、修繕履歴を精査、整理し、設計に反映できるよう努めてまいります。 以上でございます。
○
木村裕議長 24番 斎藤議員。 (24番斎藤議員登壇)
◆24番(斎藤晃議員) 議案第128号 中央図書館工事契約一部変更について質疑を行います。 前の議員さんと重複した分については割愛します。 追加工事の発生に関して、その性質を仕分し、
議案参考資料に明示すべきであります。今後は改善を求めます。 いずれにせよ、当該プロジェクトは設計者、工事監理者、工事施工者、それぞれの発注、指揮監督に当たる市職員、図書館の原課、多数の担当者が関与しています。プロジェクトリーダーとしての役割を担う部署、担当者は誰でしょうか、明確化すべきであります。 これは、教育委員会所管の施設です。整備、維持管理についても必ずしもスムーズに行われていないと従前から指摘されている問題でもあります。理事者の答弁を求めます。 続きまして、今回、設計図書やデータの不備等による工事費の追加、日程の遅延が求められる件については、やむを得ない面もあるのではと考えると同時に、表面化しない、追加費用の処理が難しい項目も多々存在するものと推察します。 これは、施工者、工事監理者の尽力、厚意により処理されているとするならば、それも一定程度逸脱すると、コンプライアンスの面で問題となり得ます。また、別の面から工事監理、施工管理の担当者は、その厳しいコスト、工程の管理の面で、自らの職責から自身の責任の範囲で支障や問題を表面化することなく現場を遂行しようとするあまり、一人で抱え込み、正常な判断ができる状態でなくなり、事故につながるケースも国内各所で発生しています。 本市事業でそのような事態が発生せぬよう、組織的な対応が必要と考えます。その環境・組織的整備が、円滑なプロジェクト進行と効率化に寄与するのは当然のことと考えます。この件について、市長の答弁を求めます。 以上で、1回目を終わります。
○
木村裕議長 地域教育部長。
◎
木戸誠地域教育部長 屋上
コンクリート撤去に際しての再検討につきましては、設計当初より耐震構造上、建物の軽量化を図る必要があり、想定していた厚さ6cmの
コンクリートを撤去することとしていることから行っておりません。 設計業者及び工事監理業者の選定方法につきましては、それぞれ
一般競争入札としており、その結果、異なる業者と契約しております。 当該工事の入札参加数と落札率につきましては、入札参加者は4者、落札率は約90%でございます。
議案参考資料に明示すべき内容につきましては、変更となる内容に応じて、今後はなお一層、適切に対応してまいりたいと考えております。 また、工事を実施するに当たっての役割につきましては、工事を進める施設所管課である中央図書館をリーダーとし、設計、工事を担当する資産経営室、その他関係する部署がそれぞれの役割を担い、完成に向けて綿密に連携しながら対応しているところでございます。 以上でございます。
○
木村裕議長 伊藤理事。
◎伊藤登理事 改修工事で発生する予見しづらい状況における組織的な対応につきまして、まずは担当より御答弁申し上げます。 工事を所管する部署を中心に、その都度、関係各課と協議を行い、連携をしながら組織的に対応を行っております。 今後も引き続き、工事の迅速かつ円滑な進行及び効率的な運用に努めてまいります。 以上でございます。
○
木村裕議長 市長。 (市長登壇)
◎
後藤圭二市長 御指摘のとおり、公共事業における発注者、これは基礎自治体に限らず国レベルもそうですけれども、発注者の優位性が受注企業に、例えば突貫工事であるとか徹夜作業であるとか、これまでそれが普通にやられてきた、過度な負担をかけてきた側面は私も存じ上げております。社会をリードする模範を示すという意味で、公共事業の在り方というのは率先して見直す必要がある、そのように考えております。 今回、メイシアターの事業が落札されなかった、これは期間の問題です。私の感覚ではほんの僅かな期間だったんですけれども、そこを調整しても、徹夜作業、突貫作業、それはさせることはできませんと、そこは事業者にはっきりと言われました。こういう流れというのは、これまでの発注・受注関係ではなかったと、私は認識しております。 そういう意味では、先ほど申し上げましたように正しい働き方、正しい事業の進め方、これを我々も尊重しながら計画を立てていくということが、結局、現場の労働者の皆さん方の命にも関わる、働き方にも関わる、その非常に大事な点だと思っておりまして、見直しを進めているところでございます。 以上でございます。
○
木村裕議長 24番 斎藤議員。 (24番斎藤議員登壇)
◆24番(斎藤晃議員) 2度目の質問をさせていただきます。 今回、この表面化した事項以外にも、そのデータの不足、不正確さから、多くの予見しない事実の露見、工事等が発生したであろうことは推察されます。これらの予見できない工事等の頻発は、正常な契約の遂行の障害となり、入札そのものが不明確、不確実な条件で執行されたと懸念します。 最後に、データの不備について伺います。 アスベストがカビのように自然に発生することもなければ、屋上の
コンクリートが2倍の厚みに膨張することはありません。市は、この資産を正確に把握、記録していないと考えます。この件について、市長の見解を求めます。
○
木村裕議長 理事者の答弁の途中ですが、発言時間がなくなりましたので、斎藤議員の質疑を終了させていただきます。 ただいまの斎藤議員の質疑の中で、議題の範囲外の発言があったように思われますことから、もし該当する部分があれば、後刻速記を調査の上、適当な措置を講じますので、よろしくお願いをいたします。 この際お諮りいたします。本件については
委員会付託を省略し、即決いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、本件については
委員会付託を省略し、即決することにいたします。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わります。 別室等で視聴している議員にも採決に加わっていただくため、しばらく休憩いたします。 (午前10時41分
休憩)----------------------------------- (午前10時42分 再開)
○
木村裕議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 これより議案第128号を採決いたします。 本件について承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第128号は可決されました。
-----------------------------------
○
木村裕議長 別室等で視聴する議員に退席していただくため、しばらく休憩いたします。 (午前10時43分
休憩)----------------------------------- (午前10時45分 再開)
○
木村裕議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 次に、日程4 報告第22号を議題といたします。 本件につきましては、理事者から議案書のとおり文書をもって報告がありましたので、それにより御了承願います。
-----------------------------------
○
木村裕議長 次に、日程5 議案第115号から議案第125号まで、議案第127号及び議案第129号から議案第132号までを一括議題といたします。 理事者の説明を求めます。
稲葉理事。 (
稲葉理事登壇)
◎稲葉武司理事 御上程いただきました議案第115号
北部大阪都市計画事業佐井寺西土地区画整理事業施行規程を定める条例の制定につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 議案書49ページを御覧いただきたいと存じます。 本案の提案の理由でございますが、昨年7月5日に都市計画決定されました吹田市佐井寺西地区における土地区画整理事業につきまして、事業の施行に向けて事業計画の精査、各種協議を進めているところでございます。土地区画整理法第52条第1項及び第53条第1項の規定により、市が土地区画整理事業を施行しようとする場合には、土地区画整理事業の施行規程を市の条例で定める必要がありますことから、本案を提案させていただくものでございます。 以下、条例案の内容につきまして御説明申し上げます。 第1章の総則でございますが、第1条はこの条例の趣旨について、第2条はこの条例における用語の定義について、第3条は事業の施行地区に含まれる地域についてそれぞれ定めるものでございます。 次に、50ページの第2章の土地区画整理事業でございますが、第4条は事業の名称について、第5条は事業の範囲について、第6条は主たる事務所の所在地について、第7条は事業に要する費用の負担についてそれぞれ定めるものでございます。 次に、第3章の土地区画整理審議会でございますが、第8条は審議会の名称について、第9条は審議会の委員の定数及び選挙の方法について、第10条は委員の任期について、第11条は予備委員について、第12条は当選人または予備委員となるために必要な得票数について、51ページの第13条は予備委員の就任の順序について、第14条は委員の補欠選挙について、第15条は学識経験委員の補充についてそれぞれ定めるものでございます。 次に、第4章の基準地積の決定等でございますが、第16条は換地計画において換地を定めるときの基準となる地積の決定方法について、第17条は基準となる地積の更生について、第18条は所有権以外の権利の目的となる宅地の地積の決定方法についてそれぞれ定めるものでございます。 次に、第5章の清算でございますが、第19条は換地と従前の宅地を比較し不均衡が生じた場合に、徴収または交付すべき清算金の算定方法について、52ページの第20条は清算金の分割徴収及び分割交付について、第21条は指定する期限までに清算金を納付しないときに徴収する延滞金についてそれぞれ定めるものでございます。 次に、第6章の雑則でございますが、第22条は所有権以外の権利の申告及び届出の受理の停止について、第23条は換地処分の時期の特例について、第24条はこの条例の施行に関し必要な事項の委任についてそれぞれ定めるものでございます。 最後に附則でございますが、この条例は公布の日から施行することといたしております。 以上が、本案の提案の理由及びその概要でございます。 なお、
議案参考資料5ページに土地区画整理事業に係る計画図をお示しいたしておりますので、御参照の上、よろしく御審議いただき、
原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○
木村裕議長 税務部長。 (
税務部長登壇)
◎中川明仁
税務部長 御上程いただきました議案第116号 吹田市市税条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 議案書の55ページを御覧いただきたいと存じます。 本案は、地方税法の一部改正に伴い、未婚の独り親に対する税制上の措置などのほか、
新型コロナウイルス感染症等に係る寄附金税額控除の特例などを定めるものでございます。 以下、改正案の内容につきまして、
議案参考資料の現行・改正案対照表により御説明申し上げます。
議案参考資料の7ページをお願いいたします。 まず、第14条の2の改正でございますが、地方税法の一部改正により、未婚の独り親に対する税制上の措置の見直しが行われたことに伴う用語の整理でございます。 8ページからの第16条の3第1項の改正は、改正案の第8号の2におきまして、独り親である納税義務者の所得控除額を30万円と定めますとともに、9ページの第11号におきまして、国外に居住する30歳以上70歳未満の者につきましては、留学のために国外に居住している者など一部の者を除いて、控除対象扶養親族の対象外とするものでございます。 10ページに参りまして、第16条の5及び第16条の6の改正は、法人市民税法人税割につきまして、法人税の連結納税制度の見直しがなされたことに伴う規定整備を行うものでございます。 11ページにかけての第16条の7の2の改正は、本年2月1日から令和3年(2021年)1月31日までの間に、
新型コロナウイルス感染症の影響により中止等となった行事の入場料金などの払戻しを受ける権利を令和3年12月31日までに放棄した場合に、寄附金税額控除の規定を適用するものでございます。 なお、対象となる行事を所得税と同様に、文部科学大臣が指定した全ての行事とすることにつきましては、本年8月6日の市税審議会におきまして諮問を行い、適当との答申を頂いているところでございます。 第16条の8の4の改正は、個人市民税における住宅借入金等特別税額控除、いわゆる住宅ローン控除について、
新型コロナウイルス感染症等の影響により入居が遅れた場合に限り、控除期間を令和16年度(2034年度)まで延長するものでございます。 第16条の8の7の改正は、短期間所有した土地等を譲渡した場合の、個人市民税の所得割を加重する特例措置を適用しない期間について、令和5年(2023年)3月31日まで延長するものでございます。 12ページにかけての第16条の10の改正は、優良住宅地の造成等のために土地などを譲渡した場合の長期譲渡所得に係る個人市民税の所得割を軽減する特例措置について、令和5年度まで延長するものでございます。 13ページに参りまして、現行の第16条の10の2は、今後、本市におきまして本条の適用の見込みがないことから削除するものでございます。 14ページにかけての第18条の改正は、ひとり親控除の創設に伴う規定整備を行うものでございます。 15ページにかけての第22条の改正は、個人市民税の減免につきまして、第14条の2の改正と同様に、地方税法の一部改正により、未婚の独り親に対する税制上の措置の見直しが行われたことに伴う用語の整理でございます。 現行の第23条3項及び16ページの第7項は、地方税法の一部改正により廃止されたことに伴い、本条例におきましても同様に削除するものでございます。 改正案の第9項は、地方税法の一部改正により、中小事業者等が市長の認定を受けた先端設備等導入計画に基づき取得した家屋及び構築物に対し課する固定資産税の課税標準額の特例措置が定められたことに伴い、その特例割合を3年度分に限りゼロとするものでございます。 なお、特例割合をゼロとすることにつきましては、本年8月6日の市税審議会におきまして諮問を行い、適当との答申をいただいているところでございます。 17ページに参りまして、第30条の2の2及び18ページにかけての第32条の改正でございますが、地方税法の一部改正に伴い、登記簿上または台帳上の所有者が死亡している土地または家屋を所有している者の申告義務を定め、これに違反した者に10万円以下の過料を科することとするものでございます。 そのほかの改正につきましては、地方税法の一部改正に伴う文言の整理、条項移動などの規定整備を行うものでございます。 議案書にお戻りいただきまして、58ページをお願いいたします。 附則第1項は、この条例の施行期日を公布の日と定めるものでございます。ただし、一部の条項の改正規定につきましては、各号にお示ししております期日からそれぞれ施行するものでございます。 また、附則第2項から59ページの第8項までにおきましては、それぞれ必要な経過措置を定めるものでございます。 以上が、本案の提案理由及びその内容でございます。 参考といたしまして、
議案参考資料の21ページから23ページまでに条例改正案の概要を添付いたしておりますので、御参照の上、よろしく御審議いただき、
原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○
木村裕議長 市民部長。 (
市民部長登壇)
◎高田徳也
市民部長 御上程いただきました議案第117号 吹田市
手数料条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由及びその概要を御説明申し上げます。 議案書61ページを御覧いただきたいと存じます。 本案は、行政手続等における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正により、個人番号の通知カードが廃止されたことに伴う規定整備を行うものでございます。 以下、改正案の内容につきましては、
議案参考資料により御説明申し上げますので、25ページの現行・改正案対照表を御覧いただきたいと存じます。 別表第1項の表、現行第10号の個人番号の通知カードの再交付の規定を削除し、現行第11号から第16号までの規定をそれぞれ1号ずつ繰り上げる規定整備を行うものでございます。 議案書の61ページにお戻りいただきたいと存じます。 附則でございますが、この条例は公布の日から施行することといたしております。 以上が、本案の提案理由及びその概要でございます。 よろしく御審議いただき、
原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○
木村裕議長 都市魅力部長。 (
都市魅力部長登壇)
◎井田一雄
都市魅力部長 御上程いただきました議案第118号及び議案第121号から議案第123号までにつきまして、一括してその概要を御説明申し上げます。 まず、議案第118号
吹田市立勤労者会館条例の一部を改正する条例の制定につきまして御説明申し上げます。 議案書63ページを御覧いただきたいと存じます。 本案は、吹田市立勤労者会館の老朽化の解消及び施設の集約化並びにJOBナビすいたの移設を目的とした大規模改修に伴いまして、改修後の施設の使用料を定めるものでございます。 以下、改正案の内容につきまして、
議案参考資料により御説明申し上げますので、
議案参考資料27ページからの現行・改正案対照表を御覧いただきたいと存じます。 第3条及び第12条につきましては、文言整理を行うものでございます。 29ページにかけての別表第1項の改正につきましては、第1研修室、第2研修室、第1和室及び第2和室の使用料の規定を廃止し、第2会議室、第3会議室、多目的室(1)及び多目的室(2)の使用料を定めますとともに、規定の整備を行うものでございます。 議案書の64ページにお戻りいただきたいと存じます。 附則でございますが、この条例は公布の日から施行し、令和3年(2021年)9月1日以後の使用に係る使用料について適用することといたしております。 なお、
議案参考資料31ページに、
吹田市立勤労者会館条例改正についてをお示しいたしております。 次に、議案第121号、議案第122号及び議案第123号につきましては、
一般競争入札の実施により、本年8月3日に請負事業者が決定いたしましたことから、契約を締結しようとするものでございます。 予算につきましては、さきの2月定例会におきまして御可決賜ったものでございます。 議案書71ページを御覧いただきたいと存じます。 議案第121号
吹田市立勤労者会館改修工事(
建築工事)
請負契約の締結につきましては、会館の老朽化の解消と施設の集約化並びにJOBナビすいたの移設を目的とした大規模改修を行うものでございます。 工期は、本
定例会議決後から令和3年7月30日までの予定で、工事場所は吹田市昭和町12番1号、
請負金額は2億4,689万2,800円、請負者は株式会社鴨建興業でございます。 続きまして、議案書73ページを御覧いただきたいと存じます。 議案第122号
吹田市立勤労者会館改修工事(
電気設備工事)
請負契約の締結につきましては、受変電設備及び舞台照明設備等の工事を実施しようとするものでございます。 工期は、本
定例会議決後から令和3年7月30日までの予定で、
請負金額は1億8,718万3,700円、請負者は日本設備工業株式会社でございます。 続きまして、議案書75ページを御覧いただきたいと存じます。 議案第123号
吹田市立勤労者会館改修工事(
機械設備工事)
請負契約の締結につきましては、空調換気設備、排煙設備、給排水設備、高温湯発生設備、プールろ過設備等の工事を実施しようとするものでございます。 工期は、本
定例会議決後から令和3年7月30日までの予定で、
請負金額は1億8,469万円、請負者は株式会社大設産業でございます。 なお、以上工事案件3件の
参考資料といたしまして、
議案参考資料の53ページから77ページまでにそれぞれ工事概要、請負者の営業の沿革、工事経歴書、
貸借対照表及び
損益計算書、付近見取図、配置図、平面図等をお示しいたしております。 以上が、議案第118号及び議案第121号から議案第123号までの提案の理由及びその概要でございます。 よろしく御審議いただき、それぞれ
原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○
木村裕議長 福祉部長。 (
福祉部長登壇)
◎大山達也
福祉部長 御上程いただきました議案第119号 吹田市重度障がい者の医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例の制定につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 議案書65ページを御覧いただきたいと存じます。 本案の提案の理由でございますが、大阪府の福祉医療費助成制度の変更に伴いまして、本市の重度障がい者の医療費助成、独り親家庭の医療費助成並びに子供の医療費助成の各制度につきまして、助成対象となる医療費の追加等を行うものでございます。 以下、改正案の内容につきまして、
議案参考資料の現行・改正案対照表により御説明申し上げます。
議案参考資料33ページを御覧いただきたいと存じます。 まず、第1条関係、吹田市重度障がい者の医療費の助成に関する条例の改正内容でございます。 第2条第2項の改正につきましては、住所地特例制度における対象施設を、国民健康保険法に倣って、病院や診療所等に拡大するものでございます。 34ページに参りまして、第3条の改正につきましては、現行の規定では助成の対象となる医療費の範囲から除外しております精神病床の入院に要する費用を、助成の範囲に追加するものでございます。 その他の改正につきましては、文言等の整備でございます。 続きまして、35ページの第2条関係、吹田市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例及び36ページの第3条関係、吹田市子どもの医療費の助成に関する条例の改正内容でございます。 いずれも重度障がい者の医療費の助成に関する条例の改正内容と同様に、助成の範囲に精神病床の入院に要する費用を追加するものでございます。 恐れ入りますが、議案書の66ページにお戻りいただきたいと存じます。 附則でございますが、第1項は、この条例の施行期日を令和3年(2021年)4月1日とするものでございます。 附則第2項及び第3項につきましては、改正後の各条例の適用に係る経過措置を定めるものでございます。 以上が、本案の提案の理由及びその概要でございます。 なお、
議案参考資料37ページに大阪府の福祉医療費助成制度の変更の概要をお示しいたしておりますので、御参照の上、よろしく御審議いただき、
原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○
木村裕議長 都市計画部長。 (
都市計画部長登壇)
◎乾詮
都市計画部長 御上程いただきました議案第120号及び第127号の提案の理由及びその概要を一括して御説明申し上げます。 まず、議案第120号
千里ニュータウン地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして御説明申し上げます。 議案書の67ページを御覧いただきたいと存じます。 本案は、平成21年(2009年)6月1日に都市計画決定されました北部大阪都市計画
千里ニュータウン地区計画につきまして、本年3月31日に既存の地区整備計画に津雲台5丁目第2地区及び古江台6丁目地区の2地区を加える都市計画変更が決定されましたことに伴い、新たに加えられましたこれらの地区につきまして、建築基準法第68条の2第1項の規定に基づき、これらの区域内における建築物に関する制限を定めるものでございます。 以下、改正案の内容につきましては、
議案参考資料により御説明申し上げます。
議案参考資料39ページからの現行・改正案対照表を御覧いただきたいと存じます。 まず、第3条の改正につきましては、この条例の適用区域に津雲台5丁目第2地区及び古江台6丁目地区の2地区の地区整備計画の区域を追加するものでございます。 次に、第4条、40ページの第5条、41ページの第6条、第7条及び第8条、43ページの第9条、44ページの第13条並びに45ページの第14条の改正につきましては、これら2地区の地区整備計画の区域内における建築物の制限等についてそれぞれ規定するものでございます。 その他の改正につきましては、条項移動などの規定整備を行うものでございます。 議案書の69ページにお戻りいただきたいと存じます。 附則でございますが、この条例は公布の日から施行することといたしております。 なお、その他の
参考資料といたしまして、
議案参考資料の49ページには位置図を、50ページ及び51ページに各地区の計画図をそれぞれお示しいたしておりますので、併せて御参照いただきますようお願いいたします。 次に、議案第127号
吹田市営日の出住宅解体撤去工事請負契約の一部変更につきまして御説明申し上げます。 議案書の83ページを御覧いただきたいと存じます。 本案は、平成30年(2018年)3月に用途廃止を行いました市営日の出住宅の解体撤去工事の
請負契約について、一部の変更を行うため御提案するものでございます。 変更の内容につきましては、さきの議会で御議決いただきました大気汚染防止法によるアスベスト除去に係る追加工事の実施に伴い、既契約の契約期間が延長となることから、契約期間を令和元年(2019年)8月6日から令和2年(2020年)12月11日とあるものを、令和元年(2019年)8月6日から令和3年(2021年)5月31日に変更するものでございます。 なお、工事の内容、工事の場所、
契約金額について変更はございません。 また、
参考資料といたしまして、
議案参考資料107ページに変更の概要及び今後の
スケジュールをお示しいたしております。 以上が、議案第120号及び第127号の提案の理由及びその概要でございます。 よろしく御審議いただき、それぞれ
原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○
木村裕議長 環境部長。 (
環境部長登壇)
◎中嶋勝宏
環境部長 御上程いただきました議案第124号及び129号につきまして、提案理由及びその概要を一括して御説明申し上げます。 まず、議案第124号 吹田市
破砕選別工場等基幹的改良工事請負契約の締結につきまして御説明を申し上げます。 議案書77ページを御覧ください。 本案は、制限付
一般競争入札の実施により、去る8月3日に請負業者が決定しましたことから、
請負契約を締結しようとするもので、その概要を御説明申し上げます。 なお、本議案に関わります予算につきましては、さきの2月定例会におきまして御可決を賜ったものでございます。 本議案は、吹田市千里万博公園4番3号の破砕選別工場及び資源リサイクルセンターにおきまして、平成4年に供用開始後、27年が経過し、経年による老朽化が進んでいる各設備の長寿命化及び二酸化炭素排出量の削減を目的とした改良工事を、環境省の循環型社会形成推進交付金事業として実施しようとするものでございます。 工期は、本
定例会議決後から令和6年3月15日までの予定で、
請負金額は19億6,900万円、請負者はクボタ環境サービス株式会社大阪支社でございます。 なお、
議案参考資料79ページから85ページにかけまして、請負者の営業の沿革、工事経歴書、
貸借対照表、
損益計算書、委任状、位置図、配置図を添付いたしておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 次に、議案第129号 公用車の事故に係る
損害賠償額の決定につきまして御説明を申し上げます。 議案書87ページを御覧ください。 このような御提案を申し上げることにつきましては、誠に申し訳なく存じます。 本件事故に係る
損害賠償額は100万6,500円、賠償の相手方は吹田市高野台1丁目2番5号のザ・パークハウス南千里アリーナ団地管理組合でございます。 事故の概要につきましては、
議案参考資料111ページを御覧ください。 本事故は、本年4月17日午前10時30分頃、環境部事業課職員運転のダンプ車が、吹田市高野台1丁目2番5号のマンションの敷地内におきまして、ごみ庫に接近するため後進をしましたところ、同車の右後部がごみ庫の扉に接触し、これが損傷したものでございます。 示談内容といたしましては、ごみ庫扉取替え工事費及び応急修理費を合わせて100万6,500円の全額を、本市の
損害賠償額とするものでございます。 なお、この事故によります損害賠償金につきましては、公益社団法人全国市有物件災害共済会の自動車損害共済から全額給付されるものでございます。 車両運行上の安全管理につきましては、日頃から注意をいたしているところではございますが、役付職員による会議や全体での職場会議を開催し、安全運転を心がけるよう注意喚起を行いました。 今後とも車両の運行に十分留意をし、事故防止に努めてまいりたいと存じます。 以上が、議案第124号及び129号の提案理由及びその概要でございます。 よろしく御審議をいただき、それぞれ
原案どおり御可決賜りますようお願いを申し上げます。
○
木村裕議長 学校教育部長。 (
学校教育部長登壇)
◎橋本敏子
学校教育部長 御上程いただきました議案第125号につきまして、その概要を御説明申し上げます。 議案第125号につきましては、
一般競争入札の実施により、本年8月3日に請負者が決定しましたことから、契約を締結しようとするものでございます。 予算につきましては、さきの2月定例会におきまして御可決賜ったものでございます。 議案書の79ページを御覧いただきたいと存じます。 議案第125号
吹田市立千里丘中学校校舎増築工事(
建築工事)の概要につきましては、普通教室等の増築工事、昇降機設備工事、外構工事、増築に伴う解体工事及び増築に伴う既存校舎改修工事を実施しようとするものでございます。 工期は、本
定例会議決後から令和4年(2022年)2月28日の予定で、
請負金額は5億7,541万円、請負者はエーユー・ビック特定建設工事共同企業体でございます。 なお、
参考資料といたしまして、
議案参考資料の87ページから100ページに関連工事を含めた工事費用の一覧、請負者の営業の沿革、主たる工事の経歴、
貸借対照表、
損益計算書、付近見取図、配置図、平面図をお示しいたしておりますので、御参照の上、よろしく御審議いただき、
原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○
木村裕議長 行政経営部長。 (
行政経営部長登壇)
◎稲田勲
行政経営部長 御上程いただきました議案第130号 令和2
年度吹田市
一般会計補正予算(第10号)につきまして御説明を申し上げます。 議案書89ページを御覧ください。 今回の歳入歳出予算の補正は、11億8,766万2,000円を追加し、補正後の予算を1,822億1,012万9,000円とするものでございます。 91ページ、歳出の表を御覧ください。 第3款 民生費、第1項 社会福祉費で1億7,831万1,000円を追加いたしております。 内容の1点目は、過年度の国庫支出金等の精算による返還金、2点目は、令和3年度の障がい福祉サービス等報酬改定に係るシステム改修経費、3点目は、障がい福祉サービス事業所等に対する介護ロボット、ICT機器導入経費の補助、4点目は、障がい者の働く就労継続支援事業所に対する生産活動の継続等に係る経費の補助でございます。 次に、第2項 児童福祉費で2億1,898万7,000円を追加いたしております。 内容の1点目は、本年4月28日から同年12月31日までに生まれた新生児1人当たり5万円の臨時給付金の支給に係る経費、2点目は、児童虐待に係る情報を他自治体等と共有するためのシステム改修等に係る経費、3点目は、留守家庭児童育成室2か所の運営業務の委託に向けた事業者選定、引継ぎ保育及び施設の修繕等に係る経費、4点目は、北千里小学校跡地複合施設の建設における児童会館の整備に係る経費でございます。 次に、第4款 衛生費、第1項 保健衛生費で3億7,159万8,000円を追加いたしております。 内容の1点目は、
新型コロナウイルス感染症に係る受診調整から診療、PCR検査まで行う地域外来・検査センターの運営委託料、2点目は、同感染症の感染拡大の影響に係る豊能広域こども急病センターに対する運営費負担金の追加、3点目は、地域外来・検査センターを設置する病院に対する補助金、4点目は、行政検査や患者入院医療費負担に伴う委託料等、5点目は、地域外来・検査センターの運営が安定するまでの間、限定的に設置される検体回収センターに対する運営経費の補助でございます。 次に、第8款 土木費、第2項 道路橋梁費で2,919万円を追加いたしております。 内容の1点目は、バス事業者及びタクシー事業者に対する感染症対策経費の補助、2点目は、バス事業者に対する緊急事態宣言期間中の運行継続に係る経費の補助でございます。 次に、第10款 教育費、第5項 社会教育費で3億3,381万1,000円の追加は、北千里小学校跡地複合施設の建設における公民館及び図書館の整備に係る経費でございます。 第12款、第1項 公債費で1,576万5,000円の追加は、ブロック塀・冷房設備臨時整備事業債に係る繰上償還金及び繰上償還加算金でございます。 第14款、第1項 予備費は、不測の事態に備えるため4,000万円を追加するものでございます。 次に、90ページ、歳入の表を御覧ください。 第1款 市税、第1項 市民税で2億960万7,000円の追加は、個人の現年課税分でございます。 第14款 国庫支出金、第1項 国庫負担金で1億6,127万5,000円の追加は、衛生費国庫負担金で、感染症予防事業費負担金及び感染症患者入院医療費負担金でございます。 第2項 国庫補助金で3億3,428万5,000円の追加は、民生費国庫補助金で、障害者総合支援事業費補助金、障害者自立支援給付審査支払等システム事業補助金及び児童虐待・DV対策等総合支援事業費補助金、土木費国庫補助金で、
都市構造再編集中支援事業補助金でございます。 第18款 繰入金、第1項 基金繰入金で3億9,329万円の追加は、財政調整基金からの繰入れでございます。 第19款 諸収入、第6項 雑入で5,000円の追加は、雇用保険料本人負担分でございます。 第20款、第1項 市債で8,920万円の追加は、民生債で、児童会館建設債、教育債で、図書館建設債及び公民館整備債でございます。 92ページ、93ページをお願いします。 第2表 繰越明許費補正でございますが、追加といたしまして、第3款 民生費、第2項 児童福祉費の北千里小学校跡地複合施設整備事業及び第10款 教育費、第5項 社会教育費の同事業につきましては、国の交付金を活用し、事業を実施しようとするも、当該年度の出来高が完了しないため繰り越すもので、その他の事業につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響により、発注や設計に遅れが生じ、工事発注が遅れることから、年度内完了が困難になったため、繰り越すものでございます。 94ページ、95ページをお願いします。 第3表 債務負担行為補正でございますが、追加といたしまして、1行目、東佐井寺留守家庭児童育成室運営業務から3行目、北千里小学校跡地複合施設建設工事までは、事業の実施に伴い、それぞれお示しの期間と限度額を追加するもので、4行目、用途地域等一斉見直し検討業務につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響による事業終了年度の延期に伴い、終期を変更するものでございます。 次に、廃止といたしまして、障害者等地域活動支援センターⅢ型運営業務は、
新型コロナウイルス感染症の影響による事業開始年度の延期に伴い、廃止するものでございます。 次に、変更といたしまして、千里丘北留守家庭児童育成室土地借上料は、隣接地との分筆による借用地の面積の確定に伴い、限度額の変更をお願いするものでございます。 96ページ、97ページをお願いします。 第4表 地方債補正でございますが、いずれも北千里小学校跡地複合施設建設工事に伴うもので、それぞれの施設ごとにお示しのとおり、限度額の追加または変更をお願いするものでございます。 議案第130号の説明は以上でございます。 なお、お手元の
議案参考資料113ページから145ページに資料をお示しいたしておりますので、御参照の上、よろしく御審議をいただき、
原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○
木村裕議長 健康医療部長。 (
健康医療部長登壇)
◎山下栄治
健康医療部長 御上程いただきました議案第131号 令和2
年度吹田市
病院事業債管理特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。 今回の補正は、平成30年度に本市が
地方公共団体金融機構から資金調達を行い、地方独立行政法人市立吹田市民病院に貸付けを行った医療機器の整備費用の一部に対し、病院が国から補助金の交付を受けたことから、補助金相当額について病院から償還を受け、本市が
地方公共団体金融機構に繰上償還するものでございます。 議案書の117ページを御覧いただきたいと存じます。 第1条におきまして、歳入歳出予算に40万1,000円を追加し、総額を9億414万2,000円とするものでございます。 以下、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明申し上げます。 議案書の122ページ、123ページを御覧いただきたいと存じます。 まず、歳出でございますが、款1 公債費、項1 公債費、目1 元金で40万円の追加は、地方独立行政法人市立吹田市民病院が国から交付を受けた補助金相当額を、貸付金の借入先である
地方公共団体金融機構へ繰上償還するものでございます。 また、目3 公債諸費で1,000円の追加は、
地方公共団体金融機構が将来受け取るべき利息相当額を、繰上償還に伴う補償金として同機構へ支払うものでございます。 次に、歳入につきまして御説明申し上げます。 議案書の120ページ、121ページにお戻りいただきたいと存じます。 款1 諸収入、項1 貸付金元利収入、目1 病院事業債元利収入で40万1,000円を追加するものでございます。 これは、市が
地方公共団体金融機構へ償還する元金及び補償金について、市民病院から償還を受けることによるものでございます。 以上が、議案第131号の内容でございます。 よろしく御審議いただき、
原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○
木村裕議長 水道部長。 (
水道部長登壇)
◎岡本武
水道部長 御上程いただきました議案第132号 令和2
年度吹田市
水道事業会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。 今回の補正は、建設改良事業といたしまして、蓮間高区・低区配水幹線布設等工事を施工するためにお願いするものでございます。 水道部では、近隣市との施設の共同化による広域連携の取組として、間もなく更新時期を迎える本市の蓮間配水場のポンプ機能を、隣接する豊中市の柿ノ木配水場に移す協議を重ねておりまして、このたびその協議がおおむね調ったものでございます。 本工事は、この取組に必要となる整備工事でございまして、令和2年度から令和3年度にかけて、総工費4億119万8,000円を予定するものでございます。 今回の補正におきまして、本年度の支出予定額4,814万4,000円の増額並びに3億5,305万4,000円を限度額といたしまして、債務負担行為の設定をお願いするものでございます。 恐れ入りますが、議案書の125ページをお願いをいたします。 まず、第1条は、本補正予算の総則を定めるものでございます。 第2条は、資本的収入及び支出のうち、支出の予定額の補正でございまして、第1款 資本的支出の第1項 建設改良費を4,814万4,000円増額し、資本的支出の総額を81億7,728万7,000円とするものでございます。 126ページに参りまして、第3条は、債務負担行為の追加をお願いするものでございまして、蓮間高区・低区配水幹線布設等工事につきまして、期間を令和2年度から令和3年度まで、またその限度額を3億5,305万4,000円とする旨、定めるものでございます。 第4条は、利益剰余金の処分といたしまして、建設改良積立金への処分の予定額を4,376万7,000円増額し、10億4,142万6,000円とするものでございます。 以上が、補正予算(第2号)の内容でございますが、128ページ、129ページに補正予算実施計画、債務負担行為に関する調書、補正予定
貸借対照表で、今回の補正により変更のございますところを記載いたしております。 また、
議案参考資料といたしまして、147ページに本工事の概要をお示しいたしておりますので、併せて御参照いただきまして、よろしく御審議の上、
原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○
木村裕議長 説明が終わりました。 質問は後日に受けることにいたします。
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○
木村裕議長 以上で本日の会議を閉じたいと存じます。 次の会議は9月16日(水曜日)午前10時に開会いたしますので、御参集願います。 本日はこれにて散会いたします。 (午前11時37分 散会)
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井上真佐美 吹田市議会議員井口直美...