令和 2年 9月 定例会
吹田市議会会議録1号 令和2年9月
定例会-----------------------------------◯議事日程 令和2年9月9日 午前10時開議 1 会期の決定について 2 議案第126号
教育用ダブレットパソコン(
GIGAスクール構想対応用)購入契約の締結について 3 議案第128号
吹田市立中央図書館耐震補強及び大
規模改修工事(建築工事)請負契約の一部変更について 4 報告第22号 債権の放棄について +議案第115号
北部大阪都市計画事業佐井寺西土地区画整理事業施行規程を定め | る条例の制定について |議案第116号 吹田市市税条例の一部を改正する条例の制定について |議案第117号 吹田市手数料条例の一部を改正する条例の制定について |議案第118号
吹田市立勤労者会館条例の一部を改正する条例の制定について |議案第119号 吹田市重度障がい者の医療費の助成に関する条例等の一部を改正す | る条例の制定について |議案第120号
千里ニュータウン地区計画の区域内における建築物の制限に関する | 条例の一部を改正する条例の制定について |議案第121号
吹田市立勤労者会館改修工事(建築工事)請負契約の締結について 5|議案第122号
吹田市立勤労者会館改修工事(電気設備工事)請負契約の締結につ | いて |議案第123号
吹田市立勤労者会館改修工事(機械設備工事)請負契約の締結につ | いて |議案第124号 吹田市
破砕選別工場等基幹的改良工事請負契約の締結について |議案第125号
吹田市立千里丘中学校校舎増築工事(建築工事)請負契約の締結に | ついて |議案第127号
吹田市営日の出住宅解体撤去工事請負契約の一部変更について |議案第129号 公用車の事故に係る損害賠償額の決定について |議案第130号 令和2年度吹田市
一般会計補正予算(第10号) |議案第131号 令和2年度吹田市
病院事業債管理特別会計補正予算(第1号) +議案第132号 令和2年度吹田市
水道事業会計補正予算(第2号)
-----------------------------------◯付議事件 議事日程のとおり
-----------------------------------◯出席議員 36名 1番 泉井智弘 2番 澤田直己 3番 馬場慶次郎 4番 五十川有香 5番 池渕佐知子 6番 有澤由真 7番 石川 勝 8番 後藤恭平 9番 浜川 剛 10番 白石 透 11番 石田就平 12番 生野秀昭 13番 西岡友和 14番 川本 均 15番 木村 裕 16番 山本 力 17番 矢野伸一郎 18番 井上真佐美 19番 野田泰弘 20番 藤木栄亮 21番 里野善徳 22番 高村将敏 23番 橋本 潤 24番 斎藤 晃 25番 松尾翔太 26番 井口直美 27番 益田洋平 28番 吉瀬武司 29番 小北一美 30番 坂口妙子 31番 村口久美子 32番 山根建人 33番 玉井美樹子 34番 柿原真生 35番 塩見みゆき 36番
竹村博之-----------------------------------◯欠席議員 0名
-----------------------------------◯出席説明員 市長 後藤圭二 副市長 春藤尚久 副市長 辰谷義明
水道事業管理者 前田 聡 危機管理監 清水康司 総務部長 小西義人 行政経営部長 稲田 勲 税務部長 中川明仁 市民部長 高田徳也 都市魅力部長 井田一雄 児童部長 中野 勝 福祉部長 大山達也 健康医療部長 山下栄治
健康医療審議監 岡 大蔵 環境部長 中嶋勝宏 都市計画部長 乾 詮 土木部長 舩木充善 下水道部長 柳瀬浩一 会計管理者 岩田 恵 消防長 笹野光則 水道部長 岡本 武 理事 小林祐司 理事 岡松道哉 理事 保木本 薫 理事 伊藤 登 理事 松本利久 理事 稲葉武司 教育長 原田 勝 学校教育部長 橋本敏子
地域教育部長 木戸 誠 教育監
大江慶博-----------------------------------◯出席事務局職員 局長 宮田 丈 次長 古川純子 参事 二宮清之 主幹 守田祐介 主査 稲見敦史 主任 木村
剛----------------------------------- (午前10時 開会)
○木村裕議長 ただいまから9月定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 議事に先立ち、一言申し上げます。
新型コロナウイルスにつきましては、
緊急事態宣言解除後の7月中旬に新規感染者数が再び急増した状況を踏まえ、本日から始まる9月定例会においても、さきの5月定例会や4月以降に4回開催した臨時会と同様に、
感染拡大防止等に十分配慮した運営を行う必要があると考えています。 そのためには、議員や議事説明員の座席の間隔をできる限り空ける必要があることから、一部の議員や議事説明員には、別室等で本会議を視聴していただくため、この後、退席していただくことになりますので、あらかじめ御承知願います。 なお、会議続行可能な18名の定足数を維持するため、議場内に残る議員におかれましては、定足数を欠くおそれがあるときに退席が必要となった場合には、あらかじめ事務局職員に申し出ていただきますようにお願いいたします。 また、そのほかにも
新型コロナウイルス感染症の影響を受けている市民や事業者への支援に向けた取組を円滑に進めることが重要であると考えており、
緊急対策アクションプランの執行等で繁忙な理事者に配慮が必要であることから、本会議での代表質問、質問に係る各会派の割当て時間を、通常、議員1人当たり15分で算出しているところを10分に短縮するなど、通常の定例会とは異なった運営を行いたいと考えております。御理解と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。 さて、話は替わりますが、本市議会で市を挙げてガンバ大阪の更なる
ホームタウン活動を推進する決議を全員賛成で可決してから5年を迎えます。この決議の趣旨を踏まえ、その姿勢を体現すべく、その後の9月定例会初日の本会議において、議員並びに理事者各位がガンバ大阪のユニホームを着用し、本会議に臨む取組を行ってまいりました。また、あわせて昨年からは、9月定例会の会期中において、議長席、演壇及び質問席に、ガンバボーイと市のイメージキャラクターすいたんが描かれた卓上フラッグを設置する取組も行っております。 現在、ウイズコロナと言われる状況になっておりますが、本年も議員並びに理事者各位がガンバ大阪のユニホームを着用して本会議に臨むなど、これまでと変わらぬ取組をさせていただいておりますので、御報告をさせていただきます。 それでは、別室等で視聴する議員及び議事説明員に退席していただくため、しばらく休憩いたします。 (午前10時3分
休憩)----------------------------------- (午前10時6分 再開)
○木村裕議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 次に、諸般の報告をいたします。 本日の応招議員は36名でありまして、病気その他の理由による欠席届出者はありません。 本日の議事日程はお手元に配付いたしてありますので、それにより御承知願います。 本日の署名議員を私から指名いたします。 18番 井上議員、26番 井口議員、以上両議員にお願いいたします。 次に、本定例会に出席要請した議事説明員につきましては、別紙お手元に配付いたしてあります令和2年9月定例会の
議事説明員一覧のとおりであり、そのうち本日、先ほどの休憩前に引き続き出席している議事説明員は、
別紙議事説明員座席表のとおりですので、御承知願います。
----------------------------------- 令和2年9月定例会の議事説明員 市長 春藤副市長 辰谷副市長
水道事業管理者 危機管理監 総務部長 行政経営部長 税務部長 市民部長 都市魅力部長 児童部長 福祉部長 健康医療部長
健康医療審議監 環境部長 都市計画部長 土木部長 下水道部長 会計管理者 消防長 水道部長 小林理事 岡松理事 保木本理事 伊藤理事 松本理事 稲葉理事 教育長 学校教育部長 教育監
地域教育部長-----------------------------------
○木村裕議長 次に、市長の挨拶を受けることにいたします。市長。 (市長登壇)
◎後藤圭二市長 おはようございます。9月定例会の開催に当たりまして、
新型コロナウイルス感染拡大防止への対応に際し、今議会におきましても格段の御配慮、御協力を賜っておりますことに対しまして初めにお礼を申し上げます。ありがとうございます。 本年度に入りましてから、吹田市
新型コロナウイルス感染症緊急対策アクションプランに基づきます各種の関連予算案の御議決をいただき、鋭意取組を進めてまいりました。引き続き、市民生活をお支えする施策を着実に実施してまいりたいと考えております。 それでは、今回御提案申し上げます案件でございますが、報告といたしまして、債権の放棄について、条例案といたしまして、
北部大阪都市計画事業佐井寺西土地区画整理事業施行規程を定める条例の制定等6件、単行事件といたしまして、
吹田市立勤労者会館改修工事(建築工事)請負契約の締結等9件、予算案といたしまして、令和2年度吹田市
一般会計補正予算(第10号)等3件でございます。 なお、以上のほかに追加予定案件といたしまして、報告案件として、令和元年度吹田市決算に係る地方公共団体の財政の健全化に関する法律における
健全化判断比率等に関する報告につきまして、単行事件として、令和元年度吹田市
水道事業会計剰余金の処分について等2件、認定案件として、令和元年度の一般会計をはじめといたします各会計の決算認定案件10件につきましては、それぞれ準備が整い次第、また人選案件として、9月30日をもって任期満了となられます
岡本善則監査委員の後任につきましては、成案を得ましたならば、追加提案をさせていただきたく存じますので、よろしくお願いを申し上げます。 また、案件外といたしまして、人権擁護委員の推薦につきましては、本年6月30日付で任期満了となりました家村武志委員の後任及び令和3年6月30日付で任期満了となられます藤原俊介委員の後任につきまして、法務大臣に推薦するために必要な議会の御意見を賜りたいと存じますので、よろしくお願いをいたします。 以上が、今回御提案を申し上げます案件でございます。 それぞれの詳細につきましては、担当部長より説明をさせていただきます。よろしく御審議の上、原案どおり御議決賜りますようお願いを申し上げまして、開会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○木村裕議長 これより議事に入ります。
-----------------------------------
○木村裕議長 日程1 会期の決定についてを議題といたします。 本定例会の会期は、本日から10月5日までの27日間といたしたいと存じます。これに異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、会期は27日間と決定いたしました。
-----------------------------------
○木村裕議長 次に、日程2 議案第126号を議題といたします。 理事者の説明を求めます。教育監。 (教育監登壇)
◎
大江慶博教育監 御上程いただきました議案第126号
教育用タブレットパソコン(
GIGAスクール構想対応用)の購入契約につきまして、その概要を御説明申し上げます。 本議案につきましては、一般競争入札の実施により、7月6日に納入業者が決定しましたことから、契約を締結しようとするものでございます。 予算につきましては、さきの5月臨時会におきまして御可決賜ったものでございます。 恐れ入りますが、議案書の81ページを御覧いただきますようお願いいたします。 契約の内容につきましては、
GIGAスクール構想の実現のため、児童・生徒用の端末として、小学校にアイパッドを2万2,105台、中学校に
タブレット型ノートパソコン7,507台を整備するものでございます。 納期は、本定例会議決後から本年10月31日の予定で、契約金額は13億2,814万円、納入者は
株式会社内田洋行大阪支店でございます。 なお、参考資料といたしまして、議案参考資料の101ページから105ページに備品購入概要、営業の沿革、納入実績書、貸借対照表、損益計算書、委任状を添付いたしておりますので、御参照の上、よろしく御審議をいただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。4番 五十川議員。 (4番
五十川議員登壇)
◆4番(
五十川有香議員) 議案第126号、
GIGAスクール構想の
パソコン購入契約について質問をさせていただきます。 今回御提案の
パソコン購入契約は、5月臨時会に
タブレットパソコン購入のための予算提案がなされ、その後、令和2年7月6日に入札執行、同年7月17日に仮契約が結ばれています。しかし、全校導入は年末の12月14日の予定とのことです。 5月臨時会で、同僚議員の臨時提案の理由に対して教育長や教育監は、できる限り早急に、一日でも早くとの思いで、学習用端末の調達及び整備を進めると御答弁もされています。また、市議会からの決議も出ています。 5月臨時会の御答弁の意図からは、8月28日に開かれた臨時会での提案も十分考えられたと思いますが、当該契約案件は提案されず、9月定例会での提案となることを、臨時会の開かれた日に私たち会派へ説明がありました。8月28日臨時会での提案ではなく、今定例会での提案となった具体的な理由をお答えください。 次に、契約後の
スケジュール予定に令和2年9月10日に先行導入機の納品とありますが、これらの先行導入の目的、具体的な台数をお答えください。また、説明資料には納期は10月末としていますが、事前に数台を先に納機する必要があることは、契約書上、どのように記載されていたのか、その文言をお答えください。 次、今回の落札率は99.7%と非常に高いと思われますが、予定価格の算出方法・根拠についてお答えください。 物品購入の台数は、在校児童・生徒の総数のみでしょうか、予備購入の算定根拠と台数をお答えください。 11月30日から先行導入を予定されている12校の小・中学校、それぞれの選定基準と数、また先行導入に限らず、全校の教員への
事前レクチャー及び児童や保護者への説明等はいつの時点で行うのか。コロナの市中感染は終息を見せず、再度、休校等の対応を余儀なくされることが予想される中、このスケジュールから見て、吹田市は12月までは
オンライン授業等は実施されないのか、一体いつから実施ができるのか、お答えください。 内田洋行様の納入実績のある先進導入市から、実施状況などの聞き取り等は行ったのでしょうか。また、当該契約の相手方の契約業務遂行において、相手方の委託や外注等に係る契約の内容をお答えください。 以上、1回目の質問を終わります。
○木村裕議長 教育監。
◎
大江慶博教育監 初めに、本件につきましては、納入事業者との契約後、9月15日に通信回線工事を実施することで、11月末に端末の先行導入ができるとのスケジュールで現在進めさせていただいております。 通信回線工事につきましては、今回購入いたしますタブレットに必要な
GIGAスクールネットワークシステムの構築を委託する事業者が担いますため、当該事業者と協議し、工事日を9月15日と決めていたものでございます。 次に、先行導入機を納品する目的は、通信環境やソフトウエアの設定等が問題なく実施できることを、全ての端末機を設定する前に確認することにございます。現在のところ、
教育センター分として10台程度と
GIGAスクールネットワークシステム構築・運用保守業務の業者用として10台程度の計20台程度の先行導入を予定しております。これについての契約書上の具体の記載はございません。 次に、予定価格の算出については、国が提示した標準仕様書に準拠した端末の整備に係る補助事業が1台当たり上限4万5,000円の定額補助額であることから、補助金の上限額に本市の対象となる児童・生徒数と予備機台数を合わせた2万9,612台を掛け合わせて算定したものでございます。 次に、購入台数は、児童・生徒数に予備機を含めております。予備機購入の算定根拠は、箕面市が児童・生徒数の5%、東京都町田市が10%としていることを参考に、その間を取った7%として2,085台を予定しております。 次に、学校に対する一人1台端末の先行導入については、学校規模や校種等を選定基準とし、小学校8校、中学校4校の12校程度とする予定です。全教職員への説明につきましては、管理職を通しての説明に加え、動画での研修や文書配付等を行っております。 また、児童、生徒や保護者に対する先行導入についての説明は予定しておりませんが、11月頃を目途に、
GIGAスクール構想の概要や児童、生徒に一人1台の端末を導入する目的等についてパンフレットを作成し、配付する予定でございます。 次に、GIGA端末を用いた
オンライン学習については、各校に端末が配付される12月中旬以降に順次可能となります。 最後に、今回契約をしようとする業者から導入の実績がある先進導入市に対する聞き取り等は行っておりません。 なお、今回の契約において、契約書上、当該事業者が第三者に委託や外注を行うことを制限する記載などはございません。 以上でございます。
○木村裕議長 4番 五十川議員。 (
五十川議員登壇)
◆4番(
五十川有香議員) 御答弁がありましたとおり、このスケジュールから見ますと、12月までは、吹田市においてはあたかもコロナ感染が広がらない、または広がっても
オンライン対応ができないというふうに読み取れます。御答弁も、12月から、端末を導入しての
オンライン授業が開始となるということですので、今回、容易に休校等が余儀なくされることは予想されますので、引き続きこの契約に関しては、やはり8月28日の提案も含めて、いっときでも早くということで提案をされるべきであったのではないかなということは申し上げまして、私の質問を終わります。
○木村裕議長 以上で質疑を終わります。 この際お諮りいたします。本件については委員会付託を省略し、即決いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、本件については委員会付託を省略し、即決することにいたします。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わります。 別室等で視聴している議員にも採決に加わっていただくため、しばらく休憩いたします。 (午前10時21分
休憩)----------------------------------- (午前10時22分 再開)
○木村裕議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 これより議案第126号を採決いたします。 本件について承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第126号は可決されました。
-----------------------------------
○木村裕議長 別室等で視聴する議員に退席していただくため、しばらく休憩いたします。 (午前10時23分
休憩)----------------------------------- (午前10時25分 再開)
○木村裕議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 次に、日程3 議案第128号を議題といたします。 理事者の説明を求めます。
地域教育部長。 (
地域教育部長登壇)
◎
木戸誠地域教育部長 御上程いただきました議案第128号
吹田市立中央図書館耐震補強及び大
規模改修工事(建築工事)請負契約の一部変更につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 議案書85ページを御覧いただきたいと存じます。
吹田市立中央図書館耐震補強及び大
規模改修工事(建築工事)請負契約につきまして、令和元年(2019年)9月定例会において御可決賜りました契約内容のうち、請負金額を変更しようとするものでございます。 変更理由でございますが、
屋上コンクリートの撤去に際し、当初見込み以上の厚さであることが判明し、処分費が増額となったことなどによるものでございます。 請負金額の変更額につきましては、変更前3億8,467万円を3億8,902万4,900円に変更しようとするものでございます。 なお、参考資料といたしまして、議案参考資料109ページに概要をお示ししておりますので、御参照いただきますようお願いいたします。 以上が、議案第128号についての提案の理由及びその概要でございます。 よろしく御審議いただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。5番 池渕議員。 (5番池渕議員登壇)
◆5番(
池渕佐知子議員) 議案第128号
吹田市立中央図書館耐震補強及び大
規模改修工事(建築工事)請負契約の一部変更について、大きく4点質問します。 一つ目、変更理由にコンクリートの撤去に際し、当初見込み以上の厚さであることが判明したとありますが、いつ、どのような状況で判明したのでしょうか。また、判明後、今回提案に至るまでの経過を時系列で述べてください。 二つ目、変更理由の処分費が増額となったこと等によりの等とは何でしょうか。増額分の内訳について、工事内容とその増額金額をお尋ねします。また、コンクリートの厚さが元の設計図面と実際とでは異なっていたということと理解しますが、元の設計図面に記された厚さと実際の厚さはそれぞれ幾らだったのでしょうか。 三つ目、この
コンクリート撤去の処分量について、図面上の量と実際の量はそれぞれ幾らだったのでしょうか。 四つ目、コンクリートの厚みだけでなく、避雷針についても工事をして初めて分かったと聞いています。市有建築物で、設計図面と実際と異なっていることは頻繁にあることなのでしょうか、それとも今回はレアケースなのでしょうか。もし、今回のようなことが頻繁にあるのであれば、それは問題ではないでしょうか。そして、そうならないようにする手だてはないのでしょうか。 以上、4点質問いたします。
○木村裕議長
地域教育部長。
◎
木戸誠地域教育部長 変更の理由としている状況につきましては、屋上防水を改修するに当たり、防水層を保護するコンクリートを撤去した際に、当初の設計見込み以上の厚さであることが判明したものでございます。 経過といたしましては、本年3月下旬にコンクリートを撤去し、その後、増加するコンクリートの処分に要する費用について受注者と調整を行い、本年7月に契約変更の協議を進め、今回の提案に至ったものでございます。 次に、増額変更となりました理由につきましては、コンクリートの処分費が増額となったことを含め、5項目ございます。 まず1点目は、屋上防水改修に当たり、防水層を保護するコンクリートを撤去したところ、当初の設計見込み以上の厚さであることが判明したことにより、処分費が約184万円増額となりました。 2点目としましては、塔屋のコンクリート壁を撤去した際、埋設されていた避雷導体を同時に撤去せざるを得なくなり、新たに避雷導体を設置することにより、約56万円増額となりました。 3点目は、改修範囲外であった内装の一部について劣化がひどく、改修が必要となったため、約76万円増額となりました。 4点目は、コンクリート製空調ダクトについて、今後の維持管理に必要なメンテナンス用の床や換気のための開口部が必要であることが判明し、約77万円の増額となりました。 5点目は、図書収蔵スペースを確保するため、宿直室を倉庫として改修する必要が生じたことにより、約43万円増額となりました。 次に、コンクリートの厚さと処分費につきましては、当初の設計図ではコンクリートの厚さを6cmと設計しておりましたが、実際は12cmとなっておりました。また、処分量につきましては、図面計上では約50立方メートルとなりますが、実際は100立方メートルとなっております。 以上でございます。
○木村裕議長 伊藤理事。
◎伊藤登理事 市有建築物の改修工事において、設計図面が実情と異なっていることにつきましては、改修設計の際にも調査をしておりますが、新築当時の設計図面と既存建物の実情が相違していることがまれにございます。このことは、図面に表し切れない部分や過去の修繕内容が反映されていない場合があることが原因だと考えられます。 今後も、改修工事の際には、現地調査をしっかり行い、修繕履歴を精査、整理し、設計に反映できるよう努めてまいります。 以上でございます。
○木村裕議長 24番 斎藤議員。 (24番斎藤議員登壇)
◆24番(斎藤晃議員) 議案第128号 中央図書館工事契約一部変更について質疑を行います。 前の議員さんと重複した分については割愛します。 追加工事の発生に関して、その性質を仕分し、議案参考資料に明示すべきであります。今後は改善を求めます。 いずれにせよ、当該プロジェクトは設計者、工事監理者、工事施工者、それぞれの発注、指揮監督に当たる市職員、図書館の原課、多数の担当者が関与しています。プロジェクトリーダーとしての役割を担う部署、担当者は誰でしょうか、明確化すべきであります。 これは、教育委員会所管の施設です。整備、維持管理についても必ずしもスムーズに行われていないと従前から指摘されている問題でもあります。理事者の答弁を求めます。 続きまして、今回、設計図書やデータの不備等による工事費の追加、日程の遅延が求められる件については、やむを得ない面もあるのではと考えると同時に、表面化しない、追加費用の処理が難しい項目も多々存在するものと推察します。 これは、施工者、工事監理者の尽力、厚意により処理されているとするならば、それも一定程度逸脱すると、コンプライアンスの面で問題となり得ます。また、別の面から工事監理、施工管理の担当者は、その厳しいコスト、工程の管理の面で、自らの職責から自身の責任の範囲で支障や問題を表面化することなく現場を遂行しようとするあまり、一人で抱え込み、正常な判断ができる状態でなくなり、事故につながるケースも国内各所で発生しています。 本市事業でそのような事態が発生せぬよう、組織的な対応が必要と考えます。その環境・組織的整備が、円滑なプロジェクト進行と効率化に寄与するのは当然のことと考えます。この件について、市長の答弁を求めます。 以上で、1回目を終わります。
○木村裕議長
地域教育部長。
◎
木戸誠地域教育部長 屋上
コンクリート撤去に際しての再検討につきましては、設計当初より耐震構造上、建物の軽量化を図る必要があり、想定していた厚さ6cmのコンクリートを撤去することとしていることから行っておりません。 設計業者及び工事監理業者の選定方法につきましては、それぞれ一般競争入札としており、その結果、異なる業者と契約しております。 当該工事の入札参加数と落札率につきましては、入札参加者は4者、落札率は約90%でございます。 議案参考資料に明示すべき内容につきましては、変更となる内容に応じて、今後はなお一層、適切に対応してまいりたいと考えております。 また、工事を実施するに当たっての役割につきましては、工事を進める施設所管課である中央図書館をリーダーとし、設計、工事を担当する資産経営室、その他関係する部署がそれぞれの役割を担い、完成に向けて綿密に連携しながら対応しているところでございます。 以上でございます。
○木村裕議長 伊藤理事。
◎伊藤登理事 改修工事で発生する予見しづらい状況における組織的な対応につきまして、まずは担当より御答弁申し上げます。 工事を所管する部署を中心に、その都度、関係各課と協議を行い、連携をしながら組織的に対応を行っております。 今後も引き続き、工事の迅速かつ円滑な進行及び効率的な運用に努めてまいります。 以上でございます。
○木村裕議長 市長。 (市長登壇)
◎後藤圭二市長 御指摘のとおり、公共事業における発注者、これは基礎自治体に限らず国レベルもそうですけれども、発注者の優位性が受注企業に、例えば突貫工事であるとか徹夜作業であるとか、これまでそれが普通にやられてきた、過度な負担をかけてきた側面は私も存じ上げております。社会をリードする模範を示すという意味で、公共事業の在り方というのは率先して見直す必要がある、そのように考えております。 今回、メイシアターの事業が落札されなかった、これは期間の問題です。私の感覚ではほんの僅かな期間だったんですけれども、そこを調整しても、徹夜作業、突貫作業、それはさせることはできませんと、そこは事業者にはっきりと言われました。こういう流れというのは、これまでの発注・受注関係ではなかったと、私は認識しております。 そういう意味では、先ほど申し上げましたように正しい働き方、正しい事業の進め方、これを我々も尊重しながら計画を立てていくということが、結局、現場の労働者の皆さん方の命にも関わる、働き方にも関わる、その非常に大事な点だと思っておりまして、見直しを進めているところでございます。 以上でございます。
○木村裕議長 24番 斎藤議員。 (24番斎藤議員登壇)
◆24番(斎藤晃議員) 2度目の質問をさせていただきます。 今回、この表面化した事項以外にも、そのデータの不足、不正確さから、多くの予見しない事実の露見、工事等が発生したであろうことは推察されます。これらの予見できない工事等の頻発は、正常な契約の遂行の障害となり、入札そのものが不明確、不確実な条件で執行されたと懸念します。 最後に、データの不備について伺います。 アスベストがカビのように自然に発生することもなければ、屋上のコンクリートが2倍の厚みに膨張することはありません。市は、この資産を正確に把握、記録していないと考えます。この件について、市長の見解を求めます。
○木村裕議長 理事者の答弁の途中ですが、発言時間がなくなりましたので、斎藤議員の質疑を終了させていただきます。 ただいまの斎藤議員の質疑の中で、議題の範囲外の発言があったように思われますことから、もし該当する部分があれば、後刻速記を調査の上、適当な措置を講じますので、よろしくお願いをいたします。 この際お諮りいたします。本件については委員会付託を省略し、即決いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、本件については委員会付託を省略し、即決することにいたします。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わります。 別室等で視聴している議員にも採決に加わっていただくため、しばらく休憩いたします。 (午前10時41分
休憩)----------------------------------- (午前10時42分 再開)
○木村裕議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 これより議案第128号を採決いたします。 本件について承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第128号は可決されました。
-----------------------------------
○木村裕議長 別室等で視聴する議員に退席していただくため、しばらく休憩いたします。 (午前10時43分
休憩)----------------------------------- (午前10時45分 再開)
○木村裕議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 次に、日程4 報告第22号を議題といたします。 本件につきましては、理事者から議案書のとおり文書をもって報告がありましたので、それにより御了承願います。
-----------------------------------
○木村裕議長 次に、日程5 議案第115号から議案第125号まで、議案第127号及び議案第129号から議案第132号までを一括議題といたします。 理事者の説明を求めます。稲葉理事。 (稲葉理事登壇)
◎稲葉武司理事 御上程いただきました議案第115号
北部大阪都市計画事業佐井寺西土地区画整理事業施行規程を定める条例の制定につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 議案書49ページを御覧いただきたいと存じます。 本案の提案の理由でございますが、昨年7月5日に都市計画決定されました吹田市佐井寺西地区における土地区画整理事業につきまして、事業の施行に向けて事業計画の精査、各種協議を進めているところでございます。土地区画整理法第52条第1項及び第53条第1項の規定により、市が土地区画整理事業を施行しようとする場合には、土地区画整理事業の施行規程を市の条例で定める必要がありますことから、本案を提案させていただくものでございます。 以下、条例案の内容につきまして御説明申し上げます。 第1章の総則でございますが、第1条はこの条例の趣旨について、第2条はこの条例における用語の定義について、第3条は事業の施行地区に含まれる地域についてそれぞれ定めるものでございます。 次に、50ページの第2章の土地区画整理事業でございますが、第4条は事業の名称について、第5条は事業の範囲について、第6条は主たる事務所の所在地について、第7条は事業に要する費用の負担についてそれぞれ定めるものでございます。 次に、第3章の土地区画整理審議会でございますが、第8条は審議会の名称について、第9条は審議会の委員の定数及び選挙の方法について、第10条は委員の任期について、第11条は予備委員について、第12条は当選人または予備委員となるために必要な得票数について、51ページの第13条は予備委員の就任の順序について、第14条は委員の補欠選挙について、第15条は学識経験委員の補充についてそれぞれ定めるものでございます。 次に、第4章の基準地積の決定等でございますが、第16条は換地計画において換地を定めるときの基準となる地積の決定方法について、第17条は基準となる地積の更生について、第18条は所有権以外の権利の目的となる宅地の地積の決定方法についてそれぞれ定めるものでございます。 次に、第5章の清算でございますが、第19条は換地と従前の宅地を比較し不均衡が生じた場合に、徴収または交付すべき清算金の算定方法について、52ページの第20条は清算金の分割徴収及び分割交付について、第21条は指定する期限までに清算金を納付しないときに徴収する延滞金についてそれぞれ定めるものでございます。 次に、第6章の雑則でございますが、第22条は所有権以外の権利の申告及び届出の受理の停止について、第23条は換地処分の時期の特例について、第24条はこの条例の施行に関し必要な事項の委任についてそれぞれ定めるものでございます。 最後に附則でございますが、この条例は公布の日から施行することといたしております。 以上が、本案の提案の理由及びその概要でございます。 なお、議案参考資料5ページに土地区画整理事業に係る計画図をお示しいたしておりますので、御参照の上、よろしく御審議いただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 税務部長。 (税務部長登壇)
◎中川明仁税務部長 御上程いただきました議案第116号 吹田市市税条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 議案書の55ページを御覧いただきたいと存じます。 本案は、地方税法の一部改正に伴い、未婚の独り親に対する税制上の措置などのほか、
新型コロナウイルス感染症等に係る寄附金税額控除の特例などを定めるものでございます。 以下、改正案の内容につきまして、議案参考資料の現行・改正案対照表により御説明申し上げます。 議案参考資料の7ページをお願いいたします。 まず、第14条の2の改正でございますが、地方税法の一部改正により、未婚の独り親に対する税制上の措置の見直しが行われたことに伴う用語の整理でございます。 8ページからの第16条の3第1項の改正は、改正案の第8号の2におきまして、独り親である納税義務者の所得控除額を30万円と定めますとともに、9ページの第11号におきまして、国外に居住する30歳以上70歳未満の者につきましては、留学のために国外に居住している者など一部の者を除いて、控除対象扶養親族の対象外とするものでございます。 10ページに参りまして、第16条の5及び第16条の6の改正は、法人市民税法人税割につきまして、法人税の連結納税制度の見直しがなされたことに伴う規定整備を行うものでございます。 11ページにかけての第16条の7の2の改正は、本年2月1日から令和3年(2021年)1月31日までの間に、
新型コロナウイルス感染症の影響により中止等となった行事の入場料金などの払戻しを受ける権利を令和3年12月31日までに放棄した場合に、寄附金税額控除の規定を適用するものでございます。 なお、対象となる行事を所得税と同様に、文部科学大臣が指定した全ての行事とすることにつきましては、本年8月6日の市税審議会におきまして諮問を行い、適当との答申を頂いているところでございます。 第16条の8の4の改正は、個人市民税における住宅借入金等特別税額控除、いわゆる住宅ローン控除について、
新型コロナウイルス感染症等の影響により入居が遅れた場合に限り、控除期間を令和16年度(2034年度)まで延長するものでございます。 第16条の8の7の改正は、短期間所有した土地等を譲渡した場合の、個人市民税の所得割を加重する特例措置を適用しない期間について、令和5年(2023年)3月31日まで延長するものでございます。 12ページにかけての第16条の10の改正は、優良住宅地の造成等のために土地などを譲渡した場合の長期譲渡所得に係る個人市民税の所得割を軽減する特例措置について、令和5年度まで延長するものでございます。 13ページに参りまして、現行の第16条の10の2は、今後、本市におきまして本条の適用の見込みがないことから削除するものでございます。 14ページにかけての第18条の改正は、ひとり親控除の創設に伴う規定整備を行うものでございます。 15ページにかけての第22条の改正は、個人市民税の減免につきまして、第14条の2の改正と同様に、地方税法の一部改正により、未婚の独り親に対する税制上の措置の見直しが行われたことに伴う用語の整理でございます。 現行の第23条3項及び16ページの第7項は、地方税法の一部改正により廃止されたことに伴い、本条例におきましても同様に削除するものでございます。 改正案の第9項は、地方税法の一部改正により、中小事業者等が市長の認定を受けた先端設備等導入計画に基づき取得した家屋及び構築物に対し課する固定資産税の課税標準額の特例措置が定められたことに伴い、その特例割合を3年度分に限りゼロとするものでございます。 なお、特例割合をゼロとすることにつきましては、本年8月6日の市税審議会におきまして諮問を行い、適当との答申をいただいているところでございます。 17ページに参りまして、第30条の2の2及び18ページにかけての第32条の改正でございますが、地方税法の一部改正に伴い、登記簿上または台帳上の所有者が死亡している土地または家屋を所有している者の申告義務を定め、これに違反した者に10万円以下の過料を科することとするものでございます。 そのほかの改正につきましては、地方税法の一部改正に伴う文言の整理、条項移動などの規定整備を行うものでございます。 議案書にお戻りいただきまして、58ページをお願いいたします。 附則第1項は、この条例の施行期日を公布の日と定めるものでございます。ただし、一部の条項の改正規定につきましては、各号にお示ししております期日からそれぞれ施行するものでございます。 また、附則第2項から59ページの第8項までにおきましては、それぞれ必要な経過措置を定めるものでございます。 以上が、本案の提案理由及びその内容でございます。 参考といたしまして、議案参考資料の21ページから23ページまでに条例改正案の概要を添付いたしておりますので、御参照の上、よろしく御審議いただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 市民部長。 (市民部長登壇)
◎高田徳也市民部長 御上程いただきました議案第117号 吹田市手数料条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由及びその概要を御説明申し上げます。 議案書61ページを御覧いただきたいと存じます。 本案は、行政手続等における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正により、個人番号の通知カードが廃止されたことに伴う規定整備を行うものでございます。 以下、改正案の内容につきましては、議案参考資料により御説明申し上げますので、25ページの現行・改正案対照表を御覧いただきたいと存じます。 別表第1項の表、現行第10号の個人番号の通知カードの再交付の規定を削除し、現行第11号から第16号までの規定をそれぞれ1号ずつ繰り上げる規定整備を行うものでございます。 議案書の61ページにお戻りいただきたいと存じます。 附則でございますが、この条例は公布の日から施行することといたしております。 以上が、本案の提案理由及びその概要でございます。 よろしく御審議いただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 都市魅力部長。 (都市魅力部長登壇)
◎井田一雄都市魅力部長 御上程いただきました議案第118号及び議案第121号から議案第123号までにつきまして、一括してその概要を御説明申し上げます。 まず、議案第118号
吹田市立勤労者会館条例の一部を改正する条例の制定につきまして御説明申し上げます。 議案書63ページを御覧いただきたいと存じます。 本案は、吹田市立勤労者会館の老朽化の解消及び施設の集約化並びにJOBナビすいたの移設を目的とした大規模改修に伴いまして、改修後の施設の使用料を定めるものでございます。 以下、改正案の内容につきまして、議案参考資料により御説明申し上げますので、議案参考資料27ページからの現行・改正案対照表を御覧いただきたいと存じます。 第3条及び第12条につきましては、文言整理を行うものでございます。 29ページにかけての別表第1項の改正につきましては、第1研修室、第2研修室、第1和室及び第2和室の使用料の規定を廃止し、第2会議室、第3会議室、多目的室(1)及び多目的室(2)の使用料を定めますとともに、規定の整備を行うものでございます。 議案書の64ページにお戻りいただきたいと存じます。 附則でございますが、この条例は公布の日から施行し、令和3年(2021年)9月1日以後の使用に係る使用料について適用することといたしております。 なお、議案参考資料31ページに、
吹田市立勤労者会館条例改正についてをお示しいたしております。 次に、議案第121号、議案第122号及び議案第123号につきましては、一般競争入札の実施により、本年8月3日に請負事業者が決定いたしましたことから、契約を締結しようとするものでございます。 予算につきましては、さきの2月定例会におきまして御可決賜ったものでございます。 議案書71ページを御覧いただきたいと存じます。 議案第121号
吹田市立勤労者会館改修工事(建築工事)請負契約の締結につきましては、会館の老朽化の解消と施設の集約化並びにJOBナビすいたの移設を目的とした大規模改修を行うものでございます。 工期は、本定例会議決後から令和3年7月30日までの予定で、工事場所は吹田市昭和町12番1号、請負金額は2億4,689万2,800円、請負者は株式会社鴨建興業でございます。 続きまして、議案書73ページを御覧いただきたいと存じます。 議案第122号
吹田市立勤労者会館改修工事(電気設備工事)請負契約の締結につきましては、受変電設備及び舞台照明設備等の工事を実施しようとするものでございます。 工期は、本定例会議決後から令和3年7月30日までの予定で、請負金額は1億8,718万3,700円、請負者は日本設備工業株式会社でございます。 続きまして、議案書75ページを御覧いただきたいと存じます。 議案第123号
吹田市立勤労者会館改修工事(機械設備工事)請負契約の締結につきましては、空調換気設備、排煙設備、給排水設備、高温湯発生設備、プールろ過設備等の工事を実施しようとするものでございます。 工期は、本定例会議決後から令和3年7月30日までの予定で、請負金額は1億8,469万円、請負者は株式会社大設産業でございます。 なお、以上工事案件3件の参考資料といたしまして、議案参考資料の53ページから77ページまでにそれぞれ工事概要、請負者の営業の沿革、工事経歴書、貸借対照表及び損益計算書、付近見取図、配置図、平面図等をお示しいたしております。 以上が、議案第118号及び議案第121号から議案第123号までの提案の理由及びその概要でございます。 よろしく御審議いただき、それぞれ原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 福祉部長。 (福祉部長登壇)
◎大山達也福祉部長 御上程いただきました議案第119号 吹田市重度障がい者の医療費の助成に関する条例等の一部を改正する条例の制定につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 議案書65ページを御覧いただきたいと存じます。 本案の提案の理由でございますが、大阪府の福祉医療費助成制度の変更に伴いまして、本市の重度障がい者の医療費助成、独り親家庭の医療費助成並びに子供の医療費助成の各制度につきまして、助成対象となる医療費の追加等を行うものでございます。 以下、改正案の内容につきまして、議案参考資料の現行・改正案対照表により御説明申し上げます。 議案参考資料33ページを御覧いただきたいと存じます。 まず、第1条関係、吹田市重度障がい者の医療費の助成に関する条例の改正内容でございます。 第2条第2項の改正につきましては、住所地特例制度における対象施設を、国民健康保険法に倣って、病院や診療所等に拡大するものでございます。 34ページに参りまして、第3条の改正につきましては、現行の規定では助成の対象となる医療費の範囲から除外しております精神病床の入院に要する費用を、助成の範囲に追加するものでございます。 その他の改正につきましては、文言等の整備でございます。 続きまして、35ページの第2条関係、吹田市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例及び36ページの第3条関係、吹田市子どもの医療費の助成に関する条例の改正内容でございます。 いずれも重度障がい者の医療費の助成に関する条例の改正内容と同様に、助成の範囲に精神病床の入院に要する費用を追加するものでございます。 恐れ入りますが、議案書の66ページにお戻りいただきたいと存じます。 附則でございますが、第1項は、この条例の施行期日を令和3年(2021年)4月1日とするものでございます。 附則第2項及び第3項につきましては、改正後の各条例の適用に係る経過措置を定めるものでございます。 以上が、本案の提案の理由及びその概要でございます。 なお、議案参考資料37ページに大阪府の福祉医療費助成制度の変更の概要をお示しいたしておりますので、御参照の上、よろしく御審議いただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 都市計画部長。 (都市計画部長登壇)
◎乾詮都市計画部長 御上程いただきました議案第120号及び第127号の提案の理由及びその概要を一括して御説明申し上げます。 まず、議案第120号
千里ニュータウン地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして御説明申し上げます。 議案書の67ページを御覧いただきたいと存じます。 本案は、平成21年(2009年)6月1日に都市計画決定されました北部大阪都市計画
千里ニュータウン地区計画につきまして、本年3月31日に既存の地区整備計画に津雲台5丁目第2地区及び古江台6丁目地区の2地区を加える都市計画変更が決定されましたことに伴い、新たに加えられましたこれらの地区につきまして、建築基準法第68条の2第1項の規定に基づき、これらの区域内における建築物に関する制限を定めるものでございます。 以下、改正案の内容につきましては、議案参考資料により御説明申し上げます。 議案参考資料39ページからの現行・改正案対照表を御覧いただきたいと存じます。 まず、第3条の改正につきましては、この条例の適用区域に津雲台5丁目第2地区及び古江台6丁目地区の2地区の地区整備計画の区域を追加するものでございます。 次に、第4条、40ページの第5条、41ページの第6条、第7条及び第8条、43ページの第9条、44ページの第13条並びに45ページの第14条の改正につきましては、これら2地区の地区整備計画の区域内における建築物の制限等についてそれぞれ規定するものでございます。 その他の改正につきましては、条項移動などの規定整備を行うものでございます。 議案書の69ページにお戻りいただきたいと存じます。 附則でございますが、この条例は公布の日から施行することといたしております。 なお、その他の参考資料といたしまして、議案参考資料の49ページには位置図を、50ページ及び51ページに各地区の計画図をそれぞれお示しいたしておりますので、併せて御参照いただきますようお願いいたします。 次に、議案第127号
吹田市営日の出住宅解体撤去工事請負契約の一部変更につきまして御説明申し上げます。 議案書の83ページを御覧いただきたいと存じます。 本案は、平成30年(2018年)3月に用途廃止を行いました市営日の出住宅の解体撤去工事の請負契約について、一部の変更を行うため御提案するものでございます。 変更の内容につきましては、さきの議会で御議決いただきました大気汚染防止法によるアスベスト除去に係る追加工事の実施に伴い、既契約の契約期間が延長となることから、契約期間を令和元年(2019年)8月6日から令和2年(2020年)12月11日とあるものを、令和元年(2019年)8月6日から令和3年(2021年)5月31日に変更するものでございます。 なお、工事の内容、工事の場所、契約金額について変更はございません。 また、参考資料といたしまして、議案参考資料107ページに変更の概要及び今後のスケジュールをお示しいたしております。 以上が、議案第120号及び第127号の提案の理由及びその概要でございます。 よろしく御審議いただき、それぞれ原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 環境部長。 (環境部長登壇)
◎中嶋勝宏環境部長 御上程いただきました議案第124号及び129号につきまして、提案理由及びその概要を一括して御説明申し上げます。 まず、議案第124号 吹田市
破砕選別工場等基幹的改良工事請負契約の締結につきまして御説明を申し上げます。 議案書77ページを御覧ください。 本案は、制限付一般競争入札の実施により、去る8月3日に請負業者が決定しましたことから、請負契約を締結しようとするもので、その概要を御説明申し上げます。 なお、本議案に関わります予算につきましては、さきの2月定例会におきまして御可決を賜ったものでございます。 本議案は、吹田市千里万博公園4番3号の破砕選別工場及び資源リサイクルセンターにおきまして、平成4年に供用開始後、27年が経過し、経年による老朽化が進んでいる各設備の長寿命化及び二酸化炭素排出量の削減を目的とした改良工事を、環境省の循環型社会形成推進交付金事業として実施しようとするものでございます。 工期は、本定例会議決後から令和6年3月15日までの予定で、請負金額は19億6,900万円、請負者はクボタ環境サービス株式会社大阪支社でございます。 なお、議案参考資料79ページから85ページにかけまして、請負者の営業の沿革、工事経歴書、貸借対照表、損益計算書、委任状、位置図、配置図を添付いたしておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 次に、議案第129号 公用車の事故に係る損害賠償額の決定につきまして御説明を申し上げます。 議案書87ページを御覧ください。 このような御提案を申し上げることにつきましては、誠に申し訳なく存じます。 本件事故に係る損害賠償額は100万6,500円、賠償の相手方は吹田市高野台1丁目2番5号のザ・パークハウス南千里アリーナ団地管理組合でございます。 事故の概要につきましては、議案参考資料111ページを御覧ください。 本事故は、本年4月17日午前10時30分頃、環境部事業課職員運転のダンプ車が、吹田市高野台1丁目2番5号のマンションの敷地内におきまして、ごみ庫に接近するため後進をしましたところ、同車の右後部がごみ庫の扉に接触し、これが損傷したものでございます。 示談内容といたしましては、ごみ庫扉取替え工事費及び応急修理費を合わせて100万6,500円の全額を、本市の損害賠償額とするものでございます。 なお、この事故によります損害賠償金につきましては、公益社団法人全国市有物件災害共済会の自動車損害共済から全額給付されるものでございます。 車両運行上の安全管理につきましては、日頃から注意をいたしているところではございますが、役付職員による会議や全体での職場会議を開催し、安全運転を心がけるよう注意喚起を行いました。 今後とも車両の運行に十分留意をし、事故防止に努めてまいりたいと存じます。 以上が、議案第124号及び129号の提案理由及びその概要でございます。 よろしく御審議をいただき、それぞれ原案どおり御可決賜りますようお願いを申し上げます。
○木村裕議長 学校教育部長。 (学校教育部長登壇)
◎橋本敏子学校教育部長 御上程いただきました議案第125号につきまして、その概要を御説明申し上げます。 議案第125号につきましては、一般競争入札の実施により、本年8月3日に請負者が決定しましたことから、契約を締結しようとするものでございます。 予算につきましては、さきの2月定例会におきまして御可決賜ったものでございます。 議案書の79ページを御覧いただきたいと存じます。 議案第125号
吹田市立千里丘中学校校舎増築工事(建築工事)の概要につきましては、普通教室等の
増築工事、昇降機設備工事、外構工事、増築に伴う解体工事及び増築に伴う既存校舎改修工事を実施しようとするものでございます。 工期は、本定例会議決後から令和4年(2022年)2月28日の予定で、請負金額は5億7,541万円、請負者はエーユー・ビック特定建設工事共同企業体でございます。 なお、参考資料といたしまして、議案参考資料の87ページから100ページに関連工事を含めた工事費用の一覧、請負者の営業の沿革、主たる工事の経歴、貸借対照表、損益計算書、付近見取図、配置図、平面図をお示しいたしておりますので、御参照の上、よろしく御審議いただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 行政経営部長。 (行政経営部長登壇)
◎稲田勲行政経営部長 御上程いただきました議案第130号 令和2年度吹田市
一般会計補正予算(第10号)につきまして御説明を申し上げます。 議案書89ページを御覧ください。 今回の歳入歳出予算の補正は、11億8,766万2,000円を追加し、補正後の予算を1,822億1,012万9,000円とするものでございます。 91ページ、歳出の表を御覧ください。 第3款 民生費、第1項 社会福祉費で1億7,831万1,000円を追加いたしております。 内容の1点目は、過年度の国庫支出金等の精算による返還金、2点目は、令和3年度の障がい福祉サービス等報酬改定に係るシステム改修経費、3点目は、障がい福祉サービス事業所等に対する介護ロボット、ICT機器導入経費の補助、4点目は、障がい者の働く就労継続支援事業所に対する生産活動の継続等に係る経費の補助でございます。 次に、第2項 児童福祉費で2億1,898万7,000円を追加いたしております。 内容の1点目は、本年4月28日から同年12月31日までに生まれた新生児1人当たり5万円の臨時給付金の支給に係る経費、2点目は、児童虐待に係る情報を他自治体等と共有するためのシステム改修等に係る経費、3点目は、留守家庭児童育成室2か所の運営業務の委託に向けた事業者選定、引継ぎ保育及び施設の修繕等に係る経費、4点目は、北千里小学校跡地複合施設の建設における児童会館の整備に係る経費でございます。 次に、第4款 衛生費、第1項 保健衛生費で3億7,159万8,000円を追加いたしております。 内容の1点目は、
新型コロナウイルス感染症に係る受診調整から診療、PCR検査まで行う地域外来・検査センターの運営委託料、2点目は、同感染症の感染拡大の影響に係る豊能広域こども急病センターに対する運営費負担金の追加、3点目は、地域外来・検査センターを設置する病院に対する補助金、4点目は、行政検査や患者入院医療費負担に伴う委託料等、5点目は、地域外来・検査センターの運営が安定するまでの間、限定的に設置される検体回収センターに対する運営経費の補助でございます。 次に、第8款 土木費、第2項 道路橋梁費で2,919万円を追加いたしております。 内容の1点目は、バス事業者及びタクシー事業者に対する感染症対策経費の補助、2点目は、バス事業者に対する緊急事態宣言期間中の運行継続に係る経費の補助でございます。 次に、第10款 教育費、第5項 社会教育費で3億3,381万1,000円の追加は、北千里小学校跡地複合施設の建設における公民館及び図書館の整備に係る経費でございます。 第12款、第1項 公債費で1,576万5,000円の追加は、ブロック塀・冷房設備臨時整備事業債に係る繰上償還金及び繰上償還加算金でございます。 第14款、第1項 予備費は、不測の事態に備えるため4,000万円を追加するものでございます。 次に、90ページ、歳入の表を御覧ください。 第1款 市税、第1項 市民税で2億960万7,000円の追加は、個人の現年課税分でございます。 第14款 国庫支出金、第1項 国庫負担金で1億6,127万5,000円の追加は、衛生費国庫負担金で、感染症予防事業費負担金及び感染症患者入院医療費負担金でございます。 第2項 国庫補助金で3億3,428万5,000円の追加は、民生費国庫補助金で、障害者総合支援事業費補助金、障害者自立支援給付審査支払等システム事業補助金及び児童虐待・DV対策等総合支援事業費補助金、土木費国庫補助金で、都市構造再編集中支援事業補助金でございます。 第18款 繰入金、第1項 基金繰入金で3億9,329万円の追加は、財政調整基金からの繰入れでございます。 第19款 諸収入、第6項 雑入で5,000円の追加は、雇用保険料本人負担分でございます。 第20款、第1項 市債で8,920万円の追加は、民生債で、児童会館建設債、教育債で、図書館建設債及び公民館整備債でございます。 92ページ、93ページをお願いします。 第2表 繰越明許費補正でございますが、追加といたしまして、第3款 民生費、第2項 児童福祉費の北千里小学校跡地複合施設整備事業及び第10款 教育費、第5項 社会教育費の同事業につきましては、国の交付金を活用し、事業を実施しようとするも、当該年度の出来高が完了しないため繰り越すもので、その他の事業につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響により、発注や設計に遅れが生じ、工事発注が遅れることから、年度内完了が困難になったため、繰り越すものでございます。 94ページ、95ページをお願いします。 第3表 債務負担行為補正でございますが、追加といたしまして、1行目、東佐井寺留守家庭児童育成室運営業務から3行目、北千里小学校跡地複合施設建設工事までは、事業の実施に伴い、それぞれお示しの期間と限度額を追加するもので、4行目、用途地域等一斉見直し検討業務につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響による事業終了年度の延期に伴い、終期を変更するものでございます。 次に、廃止といたしまして、障害者等地域活動支援センターⅢ型運営業務は、
新型コロナウイルス感染症の影響による事業開始年度の延期に伴い、廃止するものでございます。 次に、変更といたしまして、千里丘北留守家庭児童育成室土地借上料は、隣接地との分筆による借用地の面積の確定に伴い、限度額の変更をお願いするものでございます。 96ページ、97ページをお願いします。 第4表 地方債補正でございますが、いずれも北千里小学校跡地複合施設建設工事に伴うもので、それぞれの施設ごとにお示しのとおり、限度額の追加または変更をお願いするものでございます。 議案第130号の説明は以上でございます。 なお、お手元の議案参考資料113ページから145ページに資料をお示しいたしておりますので、御参照の上、よろしく御審議をいただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 健康医療部長。 (健康医療部長登壇)
◎山下栄治健康医療部長 御上程いただきました議案第131号 令和2年度吹田市
病院事業債管理特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。 今回の補正は、平成30年度に本市が地方公共団体金融機構から資金調達を行い、地方独立行政法人市立吹田市民病院に貸付けを行った医療機器の整備費用の一部に対し、病院が国から補助金の交付を受けたことから、補助金相当額について病院から償還を受け、本市が地方公共団体金融機構に繰上償還するものでございます。 議案書の117ページを御覧いただきたいと存じます。 第1条におきまして、歳入歳出予算に40万1,000円を追加し、総額を9億414万2,000円とするものでございます。 以下、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明申し上げます。 議案書の122ページ、123ページを御覧いただきたいと存じます。 まず、歳出でございますが、款1 公債費、項1 公債費、目1 元金で40万円の追加は、地方独立行政法人市立吹田市民病院が国から交付を受けた補助金相当額を、貸付金の借入先である地方公共団体金融機構へ繰上償還するものでございます。 また、目3 公債諸費で1,000円の追加は、地方公共団体金融機構が将来受け取るべき利息相当額を、繰上償還に伴う補償金として同機構へ支払うものでございます。 次に、歳入につきまして御説明申し上げます。 議案書の120ページ、121ページにお戻りいただきたいと存じます。 款1 諸収入、項1 貸付金元利収入、目1 病院事業債元利収入で40万1,000円を追加するものでございます。 これは、市が地方公共団体金融機構へ償還する元金及び補償金について、市民病院から償還を受けることによるものでございます。 以上が、議案第131号の内容でございます。 よろしく御審議いただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 水道部長。 (水道部長登壇)
◎岡本武水道部長 御上程いただきました議案第132号 令和2年度吹田市
水道事業会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。 今回の補正は、建設改良事業といたしまして、蓮間高区・低区配水幹線布設等工事を施工するためにお願いするものでございます。 水道部では、近隣市との施設の共同化による広域連携の取組として、間もなく更新時期を迎える本市の蓮間配水場のポンプ機能を、隣接する豊中市の柿ノ木配水場に移す協議を重ねておりまして、このたびその協議がおおむね調ったものでございます。 本工事は、この取組に必要となる整備工事でございまして、令和2年度から令和3年度にかけて、総工費4億119万8,000円を予定するものでございます。 今回の補正におきまして、本年度の支出予定額4,814万4,000円の増額並びに3億5,305万4,000円を限度額といたしまして、債務負担行為の設定をお願いするものでございます。 恐れ入りますが、議案書の125ページをお願いをいたします。 まず、第1条は、本補正予算の総則を定めるものでございます。 第2条は、資本的収入及び支出のうち、支出の予定額の補正でございまして、第1款 資本的支出の第1項 建設改良費を4,814万4,000円増額し、資本的支出の総額を81億7,728万7,000円とするものでございます。 126ページに参りまして、第3条は、債務負担行為の追加をお願いするものでございまして、蓮間高区・低区配水幹線布設等工事につきまして、期間を令和2年度から令和3年度まで、またその限度額を3億5,305万4,000円とする旨、定めるものでございます。 第4条は、利益剰余金の処分といたしまして、建設改良積立金への処分の予定額を4,376万7,000円増額し、10億4,142万6,000円とするものでございます。 以上が、補正予算(第2号)の内容でございますが、128ページ、129ページに補正予算実施計画、債務負担行為に関する調書、補正予定貸借対照表で、今回の補正により変更のございますところを記載いたしております。 また、議案参考資料といたしまして、147ページに本工事の概要をお示しいたしておりますので、併せて御参照いただきまして、よろしく御審議の上、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 説明が終わりました。 質問は後日に受けることにいたします。
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○木村裕議長 以上で本日の会議を閉じたいと存じます。 次の会議は9月16日(水曜日)午前10時に開会いたしますので、御参集願います。 本日はこれにて散会いたします。 (午前11時37分 散会)
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