吹田市議会 > 2020-06-29 >
06月29日-06号

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  1. 吹田市議会 2020-06-29
    06月29日-06号


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    最終取得日: 2022-12-09
    令和 2年  5月 定例会            吹田市議会会議録6号                          令和2年5月定例会-----------------------------------◯議事日程 令和2年6月29日 午前10時開議 1 議席の変更について 2 議案第60号 吹田市花とみどりの情報センター条例の一部を改正する条例の制定について 3 議案第62号 吹田市立山田市民体育館第1体育室復旧工事及び吹田市立山田市民体育館外壁改修工事請負契約の締結について 4 議案第79号 漏水事故に係る損害賠償額の決定について 5 議案第80号 大阪広域水道企業団が共同処理する事務の変更に関する協議について  +議案第82号 令和2年度吹田市一般会計補正予算(第5号) 6|議案第88号 令和2年度吹田市一般会計補正予算(第6号)  +議案第89号 令和2年度吹田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  +議案第75号 吹田市立千里第二小学校校舎等増築工事建築工事請負契約の締  |      結について  |議案第76号 吹田市立千里第二小学校校舎等増築工事機械設備工事請負契約 7|      の締結について  |議案第78号 (仮称)岸部中住宅統合建替事業特定事業契約の一部変更について  |議案第87号 吹田市立健ライブラリー建設工事建築工事請負契約の一部変  +      更について 8 議案第90号 令和2年度吹田市一般会計補正予算(第7号)  +議案第91号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第92号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第93号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第94号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第95号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第96号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第97号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第98号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第99号 吹田市農業委員会委員の任命について 9|議案第100号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第101号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第102号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第103号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第104号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第106号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第107号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第108号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第109号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第110号 吹田市農業委員会委員の任命について  +議案第111号 吹田市農業委員会委員の任命について 10 議案第105号 吹田市農業委員会委員の任命について 11 議案第112号 吹田市農業委員会委員の任命について 12 市会議案第8号 新型コロナウイルス感染症対策抜本的強化地域経済国民生活を守る抜本的対策を求める意見書   (追加) 6 市会議案第9号 「議案第80号 大阪広域水道企業団が共同処理する事務の変更に関する協議について」に対する附帯決議   (追加) 14 議席の変更について-----------------------------------◯付議事件 1 議席の変更について 2 議案第60号 吹田市花とみどりの情報センター条例の一部を改正する条例の制定について 3 議案第62号 吹田市立山田市民体育館第1体育室復旧工事及び吹田市立山田市民体育館外壁改修工事請負契約の締結について 4 議案第79号 漏水事故に係る損害賠償額の決定について 5 議案第80号 大阪広域水道企業団が共同処理する事務の変更に関する協議について 6 市会議案第9号 「議案第80号 大阪広域水道企業団が共同処理する事務の変更に関する協議について」に対する附帯決議  +議案第82号 令和2年度吹田市一般会計補正予算(第5号) 7|議案第88号 令和2年度吹田市一般会計補正予算(第6号)  +議案第89号 令和2年度吹田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  +議案第75号 吹田市立千里第二小学校校舎等増築工事建築工事請負契約の締  |      結について  |議案第76号 吹田市立千里第二小学校校舎等増築工事機械設備工事請負契約 8|      の締結について  |議案第78号 (仮称)岸部中住宅統合建替事業特定事業契約の一部変更について  |議案第87号 吹田市立健ライブラリー建設工事建築工事請負契約の一部変  +      更について 9 議案第90号 令和2年度吹田市一般会計補正予算(第7号)  +議案第91号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第92号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第93号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第94号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第95号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第96号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第97号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第98号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第99号 吹田市農業委員会委員の任命について 10|議案第100号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第101号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第102号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第103号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第104号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第106号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第107号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第108号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第109号 吹田市農業委員会委員の任命について  |議案第110号 吹田市農業委員会委員の任命について  +議案第111号 吹田市農業委員会委員の任命について 11 議案第105号 吹田市農業委員会委員の任命について 12 議案第112号 吹田市農業委員会委員の任命について 13 市会議案第8号 新型コロナウイルス感染症対策抜本的強化地域経済国民生活を守る抜本的対策を求める意見書 14 議席の変更について-----------------------------------◯出席議員  36名    1番 泉井智弘     2番 澤田直己    3番 馬場慶次郎    4番 五十川有香    5番 池渕佐知子    6番 有澤由真    7番 石川 勝     8番 後藤恭平    9番 浜川 剛     10番 白石 透    11番 石田就平     12番 生野秀昭    13番 西岡友和     14番 川本 均    15番 木村 裕     16番 山本 力    17番 矢野伸一郎    18番 井上真佐美    19番 野田泰弘     20番 藤木栄亮    21番 里野善徳     22番 高村将敏    23番 橋本 潤     24番 斎藤 晃    25番 松尾翔太     26番 井口直美    27番 益田洋平     28番 吉瀬武司    29番 小北一美     30番 坂口妙子    31番 村口久美子    32番 山根建人    33番 玉井美樹子    34番 柿原真生    35番 塩見みゆき    36番 竹村博之-----------------------------------◯欠席議員  0名-----------------------------------◯出席説明員 市長        後藤圭二   副市長       春藤尚久 副市長       辰谷義明   水道事業管理者   前田 聡 危機管理監     清水康司   総務部長      小西義人 行政経営部長    稲田 勲   税務部長      中川明仁 市民部長      高田徳也   都市魅力部長    井田一雄 児童部長      中野 勝   福祉部長      大山達也 健康医療部長    山下栄治   環境部長      中嶋勝宏 都市計画部長    乾  詮   土木部長      舩木充善 下水道部長     竹嶋秀人   会計管理者     岩田 恵 消防長       笹野光則   水道部長      岡本 武 理事        小林祐司   理事        岡松道哉 理事        保木本 薫  理事        伊藤 登 理事        松本利久   理事        稲葉武司 教育長       原田 勝   学校教育部長    橋本敏子 地域教育部長    木戸 誠   教育監       大江慶博-----------------------------------◯出席事務局職員 局長        宮田 丈   次長        古川純子 参事        二宮清之   主幹        守田祐介 主任        板津友哉   主任        木村 剛-----------------------------------     (午前10時 開議) ○木村裕議長 ただいまから5月定例会を再開し、直ちに本日の会議を開きます。 議事に先立ち、一言申し上げます。 新型コロナウイルス感染防止を図るため、本日も引き続き、議員や議事説明員の座席の間隔をできるだけ空けた配置とするなど、感染リスクを回避するための議事運営を継続して行ってまいりたいと考えております。 ただし、本日につきましては、本定例会の最終日で、多数の議案の採決を予定しておりますので、これまでのように、一部の議員に開会時と採決時を除いて退席していただくことにしますと、議場の出入りを相当な回数行っていただくことになり、退席の対象となる議員の負担や会議時間の増大につながることから、配慮する必要があると考えております。 そのため、この後、過日の役員改選における本会議の際と同様に、議席の変更を行い、議員には全ての議事が終了するまで、議席間の通路を含め、間隔を空けて座っていただくとともに、一部の議員には、議事説明員側の座席にも間隔を空けて座っていただくことで、採決時における議員の出入りをなくしたいと考えております。 それに伴いまして、本日は、本定例会に出席要請した全ての議事説明員に出席していただいておりますが、議席の変更が承認されましたら、市長、春藤副市長、辰谷副市長、教育長以外の議事説明員には退席していただき、別室で音声傍聴するなどして待機していただくことになりますので、あらかじめ御承知願います。 なお、待機中の議事説明員提案説明や答弁などについては、その際に限り議場内に入り、あらかじめ指定している座席において行っていただくことになりますので、よろしくお願いいたします。 次に、諸般の報告をいたします。 本日の応招議員は36名でありまして、病気その他の理由による欠席届出者はありません。 本日の議事日程はお手元に配付いたしてありますので、それにより御承知願います。 本日の署名議員を私から指名いたします。 24番 斎藤議員、32番 山根議員、以上両議員にお願いいたします。 これより議事に入ります。-----------------------------------木村裕議長 日程1 議席の変更についてを議題といたします。 冒頭に申し上げましたとおり、議員に議事説明員側の座席も含めて、間隔を空けて座っていただき、常時、全議員が議事に参画できるようにするため、別紙お手元に配付いたしてあります変更後の議席表のとおり議席を変更いたしたいと思います。 お諮りいたします。ただいま申し上げましたとおり議席を変更することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、ただいま申し上げましたとおり議席を変更することに決しました。 それでは、ただいま決定いたしました御議席に、それぞれお着きいただきます。 また、市長、春藤副市長、辰谷副市長、教育長以外の議事説明員には退席していただきますので、しばらく休憩いたします。     (午前10時3分 休憩)-----------------------------------     (午前10時6分 再開) ○木村裕議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 次に、日程2 議案第60号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。26番 井口議員。   (26番井口議員登壇) ◆26番(井口直美議員) 過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託されました議案第60号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、江坂花とみどりの情報センターを千里花とみどりの情報センターに統合しようとするものであります。 委員からは 1 本定例会で条例改正を行う理由 2 千里花とみどりの情報センターではなく、江坂花とみどりの情報センターを廃止する理由 3 江坂花とみどりの情報センターで活動するボランティア等に対する同センター廃止に係る事前説明の有無 4 同センター廃止後の施設利用の可否及びインナーガーデン管理体制 5 同センターの統合後、それまで実施していた講習会等実施見込み 6 江坂公園に立地する同センター廃止後における同公園のパークマネジメントの方向性 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する反対意見が1件あり、続いて採決しましたところ、賛成者多数で議案第60号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。36番 竹村議員。   (36番竹村議員登壇) ◆36番(竹村博之議員) 議案第60号 吹田市花とみどりの情報センター条例の一部を改正する条例の制定について意見を述べます。 本案は、江坂花とみどりの情報センターを廃止しようとするものであります。 江坂の情報センターは、1996年に整備されて以降、本市の緑化推進に、多大の貢献をしてきた施設であります。2館目となる千里花とみどりの情報センターと併せて、条例でいうように、市民相互の交流の場を提供し、緑化意識の高揚に資することを目的として設置されたより身近な公共施設として多くの市民に利用されてきました。 条例提案に当たり、市民意見の募集がされましたが、ボランティアなど利用者からの意見は、江坂の情報センターを廃止することに対して、その多くが異議を唱えられており、関係する市民の理解を得られたとは到底考えられません。 審議の中で、これまで江坂の情報センターで行っていた緑化相談ボランティア活動などについて、理事者からは、これまでと同じように支援し、市民活動を後退させないと繰り返されましたが、いずれも努力するとの表明だけであり、関係者との話合いもこれから、具体的には何も決まっていないことが明らかになりました。口約束だけで、施設がなくなることにより懸念される緑化事業の縮小、市民サービスの後退を認めることはできません。 なぜ、この時期の廃止提案かということについては、次期の指定管理者選定作業だけを優先にした、スケジュールありきの提案であることも明らかになっています。 さらに、隣接する江坂図書館が狭隘で、情報センターを廃止すれば改善するかのような説明がありました。これは利用者の要望で、改善が必要ではありますが、当情報センターの役割を否定するものではありません。 また、これまで柔軟に地域住民に対して施設の利用を認めてきたが、当センター廃止により、従来どおり利用できなくなることになります。検討が必要であります。 現在、市民生活においては、コロナ禍により、一人一人の生活様式の在り方が問われると同時に、我々を取り巻く身近な自然や環境への関心が高まっています。未曽有のコロナ危機を市民と共に乗り越えるためにも、市民活動を担う公共施設の在り方について改めて検証すべきであり、現時点で、長年にわたって本市の緑化推進市民活動に貢献をしてきた江坂花とみどりの情報センターの廃止はやるべきではありません。 よって、本案に反対をいたします。 ○木村裕議長 5番 池渕議員。   (5番池渕議員登壇) ◆5番(池渕佐知子議員) 議案第60号 吹田市花とみどりの情報センター条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場から意見を述べます。 委員会審査の中で、江坂の花とみどりの情報センターが廃止された後は、多くの来館者がありながらも手狭なため、増床、拡充が求められている江坂図書館として活用することについて、令和元年度半ばから内部協議を始めており、今回、条例改正が認められれば、今年の8月から正式に協議を始めるとのことでした。 また、令和3年(2021年)4月1日に江坂の同センター廃止後も、屋外のインナーガーデンは土木部が継続使用していくとともに、屋内スペースにある講座室などは、次の所管に変更するまでは土木部所管のスペースとして、土木部及び江坂図書館が暫定利用する予定とのことでした。 なお、議会で条例改正が議決されなければ、正式な協議、検討がスタートできず、条例改正の可決が延びれば正式協議のスタートも遅れるので、今議会で議決していただきたいと言われました。 これまでも吹田市は、内部協議においてはぎりぎりまで詰めて話をして提案してきている場合もあり、実際、話を詰めておくことによって、提案前に課題が見つかることも多く、その課題を精査した上で条例改正へつなげて、正式な一歩を表面化させた上で、大きく踏み出すことができるとも言えます。 そもそも、この条例改正がなされたらその後どうなるかについては、政策立案の議論に付随して議論に必要なものです。質疑では、内部協議も含めてまだ整っていない部分もあり、慎重審査の必要性も感じるところですが、議決後8月には図書館と正式に協議されるとのことでしたので、暫定利用する期間をできる限り短縮することを求めておきます。 また、市内における緑被率の南北差を補うためには、市内南部における個人宅などの緑化推進が必要です。江坂の同センターが廃止されても、今まで果たしてきた役割が維持、発展されるよう、花とみどりの出前講座や出張相談、江坂図書館とのコラボによる緑化関係図書の配架など、花と緑を愛する市民ニーズに応えられるような新たな取組により、緑のまちづくりを推進していくことを強く求め、以上、賛成討論といたします。 ○木村裕議長 以上で討論を終わり、議案第60号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、議案第60号は原案どおり可決されました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程3 議案第62号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、文教市民常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。4番 五十川議員。   (4番五十川議員登壇) ◆4番(五十川有香議員) 過日の本会議におきまして、文教市民常任委員会に付託されました議案第62号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、吹田市立山田市民体育館第1体育室復旧工事及び吹田市立山田市民体育館外壁改修工事について、エフワイ土木株式会社請負金額1億7,069万8,000円で請負契約を締結しようとするものであります。 委員からは 1 新型コロナウイルス感染症拡大に伴い生じた入札時期や工期等の当初スケジュールからの変更の有無 2 同感染症拡大を踏まえた公共工事等の取扱いを規定した国通知の周知 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第62号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第62号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第62号は可決されました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程4 議案第79号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。26番 井口議員。   (26番井口議員登壇) ◆26番(井口直美議員) 過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託されました議案第79号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、漏水事故について、損害賠償額を決定しようとするものであります。 委員からは 1 損害賠償額算定に係る現場確認時の復旧状況 2 同様の事故が今後発生する可能性がある箇所における発生防止工事の必要性 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第79号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第79号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第79号は可決されました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程5 議案第80号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。26番 井口議員。   (26番井口議員登壇) ◆26番(井口直美議員) 過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託されました議案第80号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、大阪広域水道企業団が共同処理する事務を変更することに関し、関係市町村と協議を行おうとするものであります。 委員からは 1 大阪広域水道企業団と事業統合する4団体への同企業団議会における議席配分 2 事業統合団体の増加を見据えた今後の同企業団議会議席配分に対する本市の意向 3 本市が同企業団と事業統合する予定の有無 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第80号を承認いたしました。 なお、議案第80号に対して、次の附帯決議を付することを決定しました。 附帯決議(案)。 本案は、大阪広域水道企業団が共同処理する事務に、藤井寺市、大阪狭山市、熊取町及び河南町の4団体に係る水道事業の経営に関する事務を追加することについて、関係市町村と協議するものであるが、統合される団体の権利がどのように確保されるのかが問題となる。 統合される団体の権利の保障については、平成30年5月定例会の建設環境常任委員会で、大阪広域水道企業団副企業長及び同企業団理事兼経営管理部長兼総務課長を参考人として出席を求め、質疑を行った。 その結果、議員定数の配分方法の変更などが一定実施されたが、依然として統合される団体の権利は十分に保障されているとは言えない。そもそも、構成団体に権利を平等に保障するためには、1団体に1議席を付与するべきである。 よって、本委員会は下記の事項を決議する。 1 料金改定等の重要案件については、全ての市町村が大阪広域水道企業団議会で議決権を持つことができる規約改正を行うよう、大阪広域水道企業団に働きかけること。 2 統合される団体には、同企業団議会の議席を配分するよう、大阪広域水道企業団に働きかけること。 さらに、附帯決議を議会の意思とするため、本会議で議案第80号が可決された場合には、同内容の決議を委員会提出議案として本会議に提出することを決定いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第80号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第80号は原案どおり可決されました。-----------------------------------木村裕議長 それでは、事務局職員に追加の議事日程を配付させます。   (追加の議事日程配付) お諮りいたします。この際、別紙お手元に配付いたしてあります日程1件を追加し、直ちに議題とし、日程6を日程7に、以下日程を順次繰り下げたいと存じます。これに異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、別紙お手元に配付いたしてあります日程1件を追加し、直ちに議題とし、日程6を日程7に、以下日程を順次繰り下げることに決しました。-----------------------------------
    木村裕議長 次に、日程6 市会議案第9号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。26番 井口議員。   (26番井口議員登壇) ◆26番(井口直美議員) ただいま上程されました市会議案第9号につきまして、建設環境常任委員会を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第9号は、議案第80号 大阪広域水道企業団が共同処理する事務の変更に関する協議についてに対する附帯決議をしようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。 ○木村裕議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第9号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、市会議案第9号は原案どおり可決されました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程7 議案第82号、議案第88号及び議案第89号を一括議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。2番 澤田議員。   (2番澤田議員登壇) ◆2番(澤田直己議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第82号、議案第88号及び議案第89号について、審査いたしました経過並びに結果を一括して報告いたします。 議案第82号は、令和2年度吹田市一般会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ1億8,747万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,784億6,967万8,000円に、議案第88号は、令和2年度吹田市一般会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ2億6,498万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,787億3,466万5,000円に、議案第89号は、令和2年度吹田市国民健康保険特別会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ2億円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ347億775万6,000円に、それぞれしようとするものであります。 各分科会での審査の後、本委員会において本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第82号、議案第88号及び議案第89号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。3番 馬場議員。   (3番馬場議員登壇) ◆3番(馬場慶次郎議員) 議案第82号 吹田市一般会計補正予算(第5号)及び議案第88号、同(第6号)について、賛成の立場から一括して意見を述べます。 両案の中には、本市が4月1日に中核市に移行したことにより、施行時特例市のままであれば大阪府の負担となり、本市が負担していなかったものが複数含まれます。 非常用自家発電設備を設置する事業者に対して、経費の一部を補助する高齢者福祉施設補助事業の広域型施設の申請分412万円や、新型コロナウイルス感染症への対応として事業所に掛かり増し経費の一部を補助するサービス継続支援事業のうち、介護サービス事業所分1,219万円及び障がい福祉サービス事業所分147万円などがそれに当たります。 予算常任委員会健康福祉分科会での質疑において、これらの点を踏まえ、中核市移行のメリット、デメリットを改めて問うたところ、福祉部長より、確かに費用負担は中核市移行のデメリットの部分と言えなくもないが、保健所設置自治体となったことにより、それまで得られなかった感染拡大についての保健所の最新の情報を知ることができ、また保健所長からは施策展開に関する感染予防のアドバイスを受けることができるなど、福祉行政の推進上においても費用負担に勝るメリットを感じている旨の答弁がありました。 しかし、代表質問においても指摘しましたが、新型コロナウイルス感染症対策に関する保健所の活動内容については、我々議員にも、そして市民にも十分に伝わっていないのが現状であり、中核市移行のメリットを披露する絶好の機会を生かし切れていないと感じております。 保健所設置によって得られた情報や保健所長からのアドバイスを施策展開においてどのように活用できたのか、各部において整理し、ぜひ市民に対し明示してください。そうすることで、中核市になってよかった、保健所を運営するようになってよかったと市民理解も深まることが期待されます。ぜひ、実施していただくよう要望し、本案に賛成いたします。 ○木村裕議長 以上で討論を終わり、議案第82号、議案第88号及び議案第89号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第82号、議案第88号及び議案第89号は原案どおり可決されました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程8 議案第75号、議案第76号、議案第78号及び議案第87号を一括議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、理事者の説明がありましたので、ただいまから質問を受けることにいたします。5番 池渕議員。   (5番池渕議員登壇) ◆5番(池渕佐知子議員) 議案第87号 吹田市立健ライブラリー建設工事建築工事請負契約の一部変更について質問いたします。 今回、提案に至るまでの経過をお伺いします。 国土交通省通知を受けてから、庁内または施工業者と、いつ、どのような協議を経て提案に至ったのか、時系列でお答えください。 次に、国土交通省通知の趣旨に沿った新型コロナウイルス感染症の拡大防止措置等について、具体的にどのような措置を取ることになり、その結果、工期延長、契約額増額になるのか、お答えください。 現時点では、開館日の予定は変更なしと聞いております。建設工事(建築工事)日程が延長になっていることから、当然、建設工事以外の作業について期間を圧縮しなければならないと考えます。新型コロナウイルス感染症の拡大防止措置を取ることと期間圧縮することは相反することになると考えますが、図書館職員等、作業する方が3密の状況にならないのか、また現在もとても蒸し暑い日が続いており、不快指数も高くなっていますが、熱中症などの予防について、どのようにするのかをお伺いいたします。 次に、当初予定していた工事については、周辺地域の皆様には説明されていると思いますが、今回の変更について、いつ、誰を対象に、どのように説明される予定か、お尋ねします。 最後に、同様に国土交通省通知の趣旨に沿った新型コロナウイルス感染症拡大防止措置等を取る工事はありますか。その工事についてどのような検討、協議状況、また工事期間延長、工事費増額の予定はあるのでしょうか、お尋ねいたします。 ○木村裕議長 地域教育部長。 ◎木戸誠地域教育部長 吹田市立健ライブラリー建設工事につきましては、内装や設備工事の施工が本年4月よりピークを迎え、三つの密での作業環境が避けられない状況でございました。 そのような中、4月8日付で国土交通省より示された新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言を踏まえた工事及び業務の対応についてにより、施工中の工事等についても感染症の拡大防止措置の実施について適切な対応をするよう通知がございました。 当該工事においても適切な措置を図るよう、本市から受注者へ通知を行い、その後、4月23日、受注者より三つの密を回避するため、作業区域における作業員の人数を減らし、重複する作業を避ける計画へ見直すことによる工期延長並びに請負代金額の変更について協議願が提出され、双方協議の結果、これに伴う契約内容の変更について、本議会に提案させていただいているものでございます。 続きまして、新型コロナウイルス感染症の拡大防止措置等のため、内装工事や設備工事などの重複作業による密を避けるように作業順序や作業人数を見直した結果、予定工期内では完成できないと判断したことにより、工期の延長となったものでございます。工期の延長に伴い、交通誘導員や仮設資材のリースなどによる経費が増えるため、請負代金額が増額となるものでございます。 次に、健都ライブラリーの開館準備につきましては、当初の予定では、7月に建物を引渡し後、現地へ直接、物品等を順次納入し、開館準備に係る打合せや整理作業等を進めていく計画でございましたが、工期延長により、現地で本格的に準備作業に入れるのが8月中旬以降となるため、期間圧縮のため作業工程の全てを現地で行うのではなく、現在、耐震改修工事中の中央図書館の臨時事務所として使っております旧岸部診療所を活用して、先に少しでも作業を進めておけるよう調整しているところでございます。 また、建物引渡し後の現地での作業につきましては、現場が密にならないように、作業の場所や日程を少しずつスライドさせて進めるよう、各関係事業者と丁寧に調整や確認を行いながら、供用開始に向けて進めてまいります。 熱中症などの予防につきましては、小まめな水分補給の徹底とともに空調を稼働させ、定期的に換気を行うなどの対策を講じてまいります。 次に、本工事の進捗状況につきましては、これまでも近隣の自治会等へ随時、説明や報告等を行ってまいりました。今回、工期が延長する可能性についても、既にお伝えしておりますが、本議会の議決結果をもって改めて丁寧な説明、報告を行ってまいります。 最後に、図書館が所管しております中央図書館耐震補強及び大規模改修工事につきましては、現在のところ、新型コロナウイルス感染症の拡大防止措置等により変更を要するような影響は出ていないという報告を受けております。 以上でございます。 ○木村裕議長 以上で質疑を終わります。 この際お諮りいたします。本件については委員会付託を省略し、即決いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、本件については委員会付託を省略し、即決することにいたします。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第75号、議案第76号、議案第78号及び議案第87号を採決いたします。 本件について承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第75号、議案第76号、議案第78号及び議案第87号は可決されました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程9 議案第90号を議題といたします。 理事者の説明を求めます。行政経営部長。   (行政経営部長登壇) ◎稲田勲行政経営部長 御上程いただきました議案第90号 令和2年度吹田市一般会計補正予算(第7号)につきまして御説明を申し上げます。 追加議案書5ページを御覧ください。 今回の歳入歳出予算の補正は、4億566万1,000円を追加し、補正後の総額を1,791億4,032万6,000円とするものでございます。 7ページ、下段の歳出の表を御覧ください。 第3款 民生費、第2項 児童福祉費で3億8,800万7,000円を追加いたしております。 内容の1点目は、市立保育所等における感染防止用物品の購入経費、2点目は、私立保育所等に対し、感染防止用物品の購入費用及び職員研修費等を補助するための経費、3点目は、低所得の独り親世帯等に対し、臨時特別給付金を支給するための経費でございます。 第10款 教育費、第4項 幼稚園費で750万円及び第6項 保健体育費で1,015万4,000円の追加は、市立の幼稚園及び小・中学校における感染防止用物品の購入経費でございます。 次に、上段の歳入の表を御覧ください。 第14款 国庫支出金、第2項 国庫補助金で3億58万4,000円の追加は、民生費国庫補助金で、母子家庭等対策総合支援事業費補助金、教育費国庫補助金で、学校保健特別対策事業費補助金でございます。 第15款 府支出金、第2項 府補助金で1億円の追加は、民生費府補助金で、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金、教育費府補助金で、教育支援体制整備事業費補助金でございます。 第18款 繰入金、第1項 基金繰入金で507万7,000円の追加は、財政調整基金からの繰入れでございます。 議案第90号の説明は以上でございます。 なお、お手元の追加議案参考資料5ページから9ページに資料をお示しいたしておりますので、御参照の上、よろしく御審議をいただき、原案どおり御可決賜りますようお願いを申し上げます。 ○木村裕議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。4番 五十川議員。   (4番五十川議員登壇) ◆4番(五十川有香議員) 追加提案されました補正予算と地方創生臨時交付金との関係性はあるのでしょうか、お答えください。また、国の令和2年度第1次及び第2次補正予算のうち、これら事業予算のみを定例会最終日に提案した理由についてお答えください。 ひとり親世帯臨時特別給付金事業について。 さきの臨時会において、市独自の独り親支援として、児童扶養手当給付対象者に上乗せ支給を提案された際、会派として、同じく独り親である公的年金受給者にも同程度の支給を受けることができるよう、拡充を求めていました。公的年金受給者の対象世帯は約130世帯であり、仮に同程度の積算をしても650万円程度です。なぜ、この提案に合わせて、本市独自の支援分も対象者を拡大した提案とされなかったのでしょうか。 本来は、国の支援よりも、基礎自治体である市の支援のほうが細かい網の目で行うべきではないでしょうか、副市長の見解を求めます。 保育所等における新型コロナウイルス感染症対策について。 職員が感染症対策の徹底を図りながら事業を継続的に実施していくために必要な経費は、具体的にどのような研修等であれば該当しますか。各事業所に合った感染予防の指導などに市が専門家等を派遣することなどを検討することはできないのでしょうか。 次に、国からの申請限度額と当該予算額の積算根拠についてお答えください。市立小・中学校感染防止物品の購入についてです。議案参考資料で示されている消耗品の概要のうち、学校規模に合わせるものと均等配布のものがあるとのことですが、これらは学校現場の声に基づくものでしょうか。 特に、マスクについては現場の声を尊重する必要があると考えますが、どういう配布とするのか、また今回対象品目から外れた学校から要望のあった感染症防止用物品については、どのように支援をするのでしょうか。 以上で質問を終わります。 ○木村裕議長 行政経営部長。 ◎稲田勲行政経営部長 まず、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金につきましては、感染拡大の影響を受けている地域経済や住民生活の支援を目的として創設されたもので、本日追加提案いたしました補正予算につきましても、当該臨時交付金の趣旨に合致するものと考えております。 各取組の緊急的な実施に当たり、これまでに財政調整基金からの繰入れにより対応しております市負担分の予算額は30億円を超えており、当該交付金の活用も含め、適切な財政措置を講じてまいりたいと考えており、その点では関連性がございます。 次に、本補正予算案は、現時点において、国の第1次及び第2次の補正予算のうち、各省庁からの通知等によりまして、制度の枠組みや要件などが明示された支援策に関しまして速やかに実施すべきと判断し、積算が整ったものについて、再度の追加提案に至ったものでございます。 以上でございます。 ○木村裕議長 児童部長。 ◎中野勝児童部長 ひとり親世帯臨時特別給付金事業につきまして、まずは担当から御答弁申し上げます。 本事業は、国の令和2年度(2020年度)第2次補正予算の成立を受け、御提案させていただいております。 今回のひとり親世帯臨時特別給付金につきましては、公的年金等受給世帯や新型コロナウイルス感染症の影響を受け、児童扶養手当受給世帯の所得水準に下がった世帯が対象とされていることから、本市独自の支援対象の拡大につきましては、行わないこととしたものでございます。 本市といたしましては、対象となる世帯へ給付金を早急に支給できるよう事務手続を進めるとともに、申請等を受ける中で、独り親世帯それぞれの状況を丁寧に聞き取ってまいりたいと考えております。 次に、保育所等における新型コロナウイルス感染症対策に係る補助事業におきまして、まず研修受講費につきましては、事業所が医療機関や感染症専門家等の感染症対策に知見のある者を施設に招き、保育士等に対する実地指導や研修を行うための経費でございます。 また、掛かり増し経費等につきましては、職員が勤務時間外に消毒、清掃等を行った場合の超過勤務手当など、通常時は想定していない感染症対策に関する業務の実施に伴う手当などのほか、施設の感染防止対策の一環として、職員個人が施設や日常生活において必要とする物品等の購入経費でございます。 なお、今般の補助事業とは別に、感染症予防の指導につきましては、保育幼稚園室に配置する看護師による感染症対策に係る研修の実施を予定しております。 以上でございます。 ○木村裕議長 教育監。 ◎大江慶博教育監 市立小・中学校の感染防止用物品の購入について御答弁申し上げます。 今回の補助金の交付対象となる経費の上限額は、本年5月1日現在の児童・生徒数に1人当たり340円を乗じた額と定められており、金額は1,015万6,000円でございます。この金額を基に、各学校で必要になると思われる衛生用品の購入を、学校の要望も踏まえ、計画いたしました。 購入予定の衛生用品は、消毒液や石けん等の児童・生徒数に比例して、学校ごとで使用量が異なる物品と、マスクや体温計等の今後の備えを含めて、全校一律に配布する物品があるものと考え、予算案を積算したものでございます。 マスクは、児童、生徒が汚した場合や忘れた場合に使用することを想定しておりますが、配布枚数は現場の声に応えるよう、引き続き検討してまいります。 今回の積算に含めなかった物品については、関係団体等からの寄贈品を各校に配布した事例もありますが、必要となった学校の予算で購入するものと考えております。 これからも国の補助金等の動向を注視しつつ、支援方法について検討してまいります。 以上でございます。 ○木村裕議長 春藤副市長。 ◎春藤尚久副市長 独り親世帯への給付についてでございますが、さきの本市独自の児童扶養手当につきましては、市として限られた財源の中で、独り親世帯の中でも、とりわけ厳しい状況にある方を対象として、速やかに支援を実施させていただいたものでございます。 担当より答弁させていただきましたように、このたび、国の令和2年度(2020年度)第2次補正予算により、本来国が。 ○木村裕議長 発言時間がなくなりましたので、4番 五十川議員の質疑を終了させていただきます。 以上で議案第90号に対する質疑を終わります。 この際お諮りいたします。本件については委員会付託を省略し、即決いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、本件については委員会付託を省略し、即決することにいたします。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。3番 馬場議員。   (3番馬場議員登壇) ◆3番(馬場慶次郎議員) 議案第90号 令和2年度吹田市一般会計補正予算(第7号)について、賛成の立場で意見を申し上げます。 保育所等における新型コロナウイルス感染症対策に係る補助事業については、事業所が医療機関や感染症専門家等の感染症対策に知見のある者を施設に招き、保育士等に対する実地指導や研修を行うための経費である研修受講費が含まれています。 しかし、その医療機関や専門家等について、市としての紹介は行わないとのことですので、人選などは事業所任せになってしまいます。全国の企業や施設が感染症拡大防止に取り組む中、専門家等は引く手あまたの状況が予想され、適切な人材を適切な費用で招くことができるのか危惧されます。 吹田市保健所の保健師や研修を受講した公立保育園に勤務する看護師の民間施設への派遣も含め、事業者が感染症対策に取り組むことができるよう、希望のあった事業所への市の人脈の紹介、丁寧な助言、後押しを実施するよう求めます。 次に、ひとり親世帯臨時給付金については、児童扶養手当受給者だけでなく、公的年金等受給者も対象に含まれている点を高く評価します。これは国の支援制度であり、コロナ禍において、独り親世帯が直面している現状を、政府関係者の方々はよく御理解されているのだと拝察しております。 その一方、本市の支援制度はどうでしょうか。さきに実施された独り親家庭への支援は、児童扶養手当受給者に限定されたものであったため、公的年金等受給者も対象に加えるべきだと4月臨時会において会派として意見を申し上げました。公的年金受給者の方が、児童扶養手当受給者よりも受給額が高いことを市はその理由として挙げていましたが、そもそもその金額は十分なものではない上に、休校となった子供の見守りなどのために仕事ができず、生活状況が一層悪化していることは容易に想像できます。 代表質問において、新型コロナウイルス感染症への対応についての基本方針について確認したところ、とりわけ影響の大きい市民生活、事業活動、医療・福祉現場及び学習活動への支援に重点を置いてきたとの答弁がありました。だとすれば、独り親世帯の中で比較するのではなく、全ての世帯の中から影響の多い世帯を抽出する必要があり、公的年金等を受給する独り親世帯も十分にその対象に入るはずです。 また、担当課に確認したところ、独り親からのコロナ禍に関する相談で多かったのが、児童扶養手当に該当しないけど仕事がなくなり、一時的に収入が落ち込んでいるとの内容であったとのことです。児童扶養手当受給者を第1弾としつつ、第2弾としての対応の必要性は十分に認識できたはずであり、困窮する市民から直接相談を受けていながら、4月の臨時議会以降、何ら対策を講じていなかったことについて猛省を促します。 国の支援策ができたといっても単発的なものであり、これで終わりとせず、市としての継続的な支援について、引き続き検討してください。 今回の事例は、基礎自治体の在り方が問われる事態であると私は認識しています。施策全般にわたることとして、市民に寄り添い、市民に身近な基礎自治体だから実施できる支援を講じるよう要望し、本案に賛成します。 ○木村裕議長 以上で討論を終わり、議案第90号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第90号は原案どおり可決されました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程10 議案第91号から議案第104号まで及び議案第106号から議案第111号までを一括議題といたします。 理事者の説明を求めます。市長。   (市長登壇) ◎後藤圭二市長 ただいま御上程いただきました議案第91号から議案第104号及び議案第106号から議案第111号までの吹田市農業委員会委員の任命につきまして、一括して御説明申し上げます。 7月19日付をもって任期満了となられます吹田市農業委員会委員をそれぞれ任命しようとするものでございます。 本市農業委員会委員といたしまして、追加議案書5ページ、議案第91号におきまして■■■■■■の角田和子氏を、7ページの議案第92号におきまして■■■■の吉田俊之氏を、9ページ、議案第93号におきまして■■■の桑田富美男氏を、11ページの議案第94号におきまして■■■■■■の川上光男氏を、13ページの議案第95号におきましては■■■■■■の白井善吾氏を、15ページの議案第96号におきまして■■■■■の山本元治氏を、17ページの議案第97号におきまして■■■■■■の村上裕康氏を、19ページの議案第98号におきまして■■■■■■の山本孝雄氏を、21ページの議案第99号におきまして■■■■■■の田口末次氏を、23ページの議案第100号におきまして■■■■■■の片山謙二氏を、25ページの議案第101号におきまして■■■■■■の島中秀樹氏を、27ページの議案第102号におきまして■■■■■■の下井 繁氏を、31ページの議案第103号におきまして■■■■■■の橋本家平氏を、33ページの議案第104号におきまして■■■■■の西川聡志氏を、39ページの議案第106号におきまして■■■■■■の安本 修氏を、41ページの議案第107号におきまして■■■■■の前田義昭氏を、43ページの議案第108号におきまして■■■■■■の細川真奈美氏を、45ページの議案第109号におきましては■■■■■■の西 盛氏を、47ページの議案第110号におきまして■■■■■■の奥 祐次氏を、49ページの議案第111号におきまして佐井寺2丁目の土原広一氏をそれぞれ任命いたしたいと存じます。 それぞれの経歴につきましては、各議案の次ページにお示しをしたとおりでありまして、人格、識見ともに本市農業委員会委員として適任であると考えます。 よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願いを申し上げます。 以上でございます。 ○木村裕議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。5番 池渕議員。   (5番池渕議員登壇) ◆5番(池渕佐知子議員) この後提案される議案も含め、議案第91号から112号までを一括して質疑いたします。 まず、今定例会の同僚議員による議会質問に対して、選考基準の公表につきましては、選考基準を公表することにより選考に影響すると考えておりますので公表はしておりませんと答弁されましたが、公表している自治体も幾つもあります。例えば、呉市の場合、農業委員会等に関する法律第8条第7項にある性別、年齢の偏りがないようにするため、年齢、性別についても評価基準にしており点数化しています。公表することによって、吹田市ではどのような影響があるというのでしょうか、具体的にお答えください。 次に、農業委員会委員の推薦及び応募、また今回提案の方について、農業委員会等に関する法律第8条の第5項及び第6項に定める区分で分けた場合、それぞれ何人が推薦あるいは応募され、そのうち今回提案の候補者はそれぞれ何人か、お答えください。 次に、同法第9条第3項、市町村長は前条第1項の規定による委員の任命に当たっては、第1項の規定による推薦及び募集の結果を尊重しなければならないの条文についての解釈を例を挙げてお答えください。 次に、議会の会派推薦の方がおられますが、議会の会派は農業委員を推薦する団体としてどのような位置づけになっているのか、お答えください。 次に、大阪府内で吹田市以外に議会の会派推薦により現職議員が農業委員となっている自治体があれば、自治体名と農業委員の定数に対する現職議員の人数をお答えください。 次に、評価点の配分は前回、認定農業者10点、農業に関する識見10点、農業関係の職歴、資格10点、団体推薦10点、住所が吹田市だったら10点、総合評価として職務を適正に執行できる30点、合計80点満点の評価と聞いていますが、今回も同じでしょうか。 次に、団体推薦の有無により10点の差がつきますが、議会会派という団体の推薦も同様に10点加点されるのでしょうか、お答えください。 次に、今回推薦及び応募された方全体の評価点は何点から何点まであり、今回提案の候補者の点数は何点以上でしょうか。 最後に、評価点以外に選考の際、考慮をされる要素があればお答えください。 以上で質問を終わります。 ○木村裕議長 都市魅力部長。 ◎井田一雄都市魅力部長 選考基準を公表することの影響につきましては、応募者が評価に有利となるよう基準に合わせ応募書類を作成することにより、応募者の実情が見えにくくなることなどが選考に影響すると考えられます。 次に、農業委員会等に関する法律第8条第5項で規定されております認定農業者が過半数を占めるようにしなければならないにつきましては、本市の農地面積が200haを超えない市町村であるため、同法施行規則第2条第4項により該当いたしません。しかしながら、これに準ずるものとして大阪版認定農業者が5名で、うち4名が団体推薦を受けた者、1名が個人での応募で、今回提案しております候補者は5名でございます。また、同法第8条第6項の利害関係を有しない者は、8名のうち2名が団体の推薦を受けた者、6名が個人での応募で、今回提案しております候補者は4名でございます。 次に、同法第9条第3項の条文の解釈につきましては、市町村長は農業委員の任命に当たり、団体及び個人の推薦並びに個人の応募者の中から委員を任命することが尊重することであり、それ以外の者を任命すると尊重していないことになるものと解釈しております。 次に、農業委員を推薦する団体について、議会の会派につきましても他の団体と区別はしておりません。 次に、市議会議員で農業委員となっている者のうち議会会派の推薦を受けている者がいる大阪府内の自治体は、高石市で定数13名のうち2名とのことでございます。 次に、評価点の配分につきましては、前回と同様でございます。 次に、団体推薦による加点につきましては、議会会派による団体の推薦も他の団体と同様の取扱いとしております。 次に、全体の評価点数につきましては、5人の評価委員で400点満点中388点から138点の範囲となり、今回提案させていただきました候補者の評価点数は162点以上となっております。 最後に、選考の際、考慮される要素につきましては、同法第8条第7項により候補者に年齢、性別等に著しい偏りが生じないよう配慮しなければならないとされているため、選考する場合に考慮することがございます。 以上でございます。 ○木村裕議長 以上で質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。26番 井口議員。   (26番井口議員登壇) ◆26番(井口直美議員) 大阪維新の会・吹田、井口直美です。ただいま上程されました議案第91号から議案第104号まで、議案第106号から議案第111号までと次に上程される予定の議案第105号及び議案第112号の吹田市農業委員会委員の任命について、一括して意見を申し述べます。 今議会に提案された農業委員会には、前回同様22名の委員が選出されました。個人質問で、定員を22名のままにしたのは生産緑地法が一部改正され特定生産緑地が新たに創立されたことで、農業委員会委員の方々には特定生産緑地の面積確保に御尽力をいただくためという理由であり、その農業面積が確保された場合には定数についても一定の方向を出すという答弁でした。このことについては評価をいたします。 今回の農業委員会の募集に26名の方の応募があり22名を選出いたしましたが、この議案書では氏名、住所、経歴だけで何を基準に選んだのか分かりません。 農業委員会の選出方法については、農業委員会法の改正を受け、適切な人物が透明なプロセスを経て就任するため、選挙制度を廃止するとともに議会推薦、団体推薦による選任制度も廃止し、議会の同意を要件として市長の選任委員に一元化するとあります。 吹田市では議員枠は廃止されましたが、農業者以外で中立な立場で公正な判断ができる者という条件で議員が2名選任されています。もちろん議会承認が必要ですが、その議決に推薦した会派の議員が応募した議員を承認するということになりますが、これで透明性と公平性を担保できるのでしょうか。 個人質問で選考基準と選出した理由をホームページで公開すべきと質問をしましたが、選考基準を公表すれば選考に影響すると考えているので公表はしないという答弁でしたが、これでは市民に疑念を持たれます。市は議員を含め、農業委員を任命した理由を透明性と公平性について説明をすべきであります。今回も議員が2名選出されていることには疑問もありますが、判断はできません。今後、農業委員の任命についてを議案として提案する場合、選考基準、選出した理由の説明を付け加えるよう強く要望しておきます。 しかし、選任されようとしている市議会議員以外の20名の方々に対して異議を申し上げるのではありません。 よって、議案第91号から議案第104号まで、議案第106号から議案第111号までと、次に上程される予定の議案第105号及び議案第112号の吹田市農業委員会委員の任命について、賛成といたします。 ○木村裕議長 5番 池渕議員。   (5番池渕議員登壇) ◆5番(池渕佐知子議員) この後、提案される議案も含め、質疑と同じく議案第91号から112号までについて、一括して意見を述べます。 3年前の平成29年に農業委員会等に関する法律改正後の農業委員任命、初めての任命に当たり、評価基準、選考基準の公開を求めた議員からの質問に対して、担当部長は、農業委員会委員の選考について情報を共有しております三島地域の各市町とも現時点では公開をいたしておりませんと述べ、だから吹田市も公開しないのだという理屈でした。 しかし、平成27年9月、農林水産省発行の農業委員会法改正についてには、農業委員の候補者が定数を超えた場合は、関係者からの意見聴取その他の任命、委嘱の公平性及び透明性を確保するために必要な処置を講じるよう努めなければならないと書かれています。 この点について、質疑の中で例に挙げました呉市農業委員会事務局に聞き取り調査を行いました。平成29年、農業委員会等に関する法律改正後の初めての農業委員任命に当たっては、評価基準を事後公表したそうです。そして、3年後の今回は、評価基準の後出しではなく、募集前に評価基準を公表し、また応募者各人の評価点数も公表し、委員任命までの手続を透明化したとのことでした。評価基準の公表や評価点の公表により、選考過程に問題が生じたか尋ねたところ、全く問題なく、また応募された方から、また任命されなかった方からの苦情も申立てもなかったとのことでした。案ずるより産むがやすしです。吹田市農業委員会も評価基準等の公表を行うことを強く求めます。 なお、呉市農業委員の評価基準はとても分かりやすくホームページに公開されておりますが、もし同点の方がいた場合は2次評価として面接を行うことも定められております。ぜひ先進事例をまねてください。 次に、農業委員を推薦する団体について、議会会派も他の団体と区別せず団体推薦があったものとして評価点10点を加えているとの答弁でした。しかし、議会会派が農業委員を推薦する団体に当たるという解釈については疑問があります。農業委員会等に関する法律第9条第1項において、市町村長は、委員を任命しようとするときは、農林水産省令で定めるところにより、あらかじめ、農業者、農業者が組織する団体その他の関係者(第19条第1項において農業者等という)に対し候補者の推薦を求めるとあります。そして、農林水産省令について触れている農業委員会等に関する法律の一部を改正する法律の運用について(昭和29年6月30日)という農林水産省通知には、団体推薦委員の推薦主体は農業協同組合、農業共済組合及び土地改良区とされており、議会会派は農業者が組織する団体ではありません。これらのことから、議会会派を団体とみなした団体推薦のあるものに評価点10点をつけることは誤りであると考えます。 ただし、今回、議会会派推薦に対して10点の評価点を加点した結果の候補者選定について、評価点がもしなかった場合、10点がなかった場合、候補者が替わっていたかどうかについては、評価点数が公表されていないため検証できないことと、誤った評価基準適用であったとしても、それは応募あるいは推薦された方の瑕疵によるものではないため、直ちに今回の提案に反対することもできません。 最後に、委員定数について、まず吹田市の場合、農業委員の報酬は条例により会長、月額5万4,000円、副会長、月額5万1,000円、委員、月額4万9,000円と定められており、つまり農業委員会の委員全員で1年間につき1,302万円の報酬が支払われていることになります。農業委員会等に関する法律が改正され、委員定数の上限が定められましたが、これはあくまでも上限であります。 平成28年に、吹田市農業委員会の委員の定数を定める条例の制定について討論した際、吹田市は農業委員会を設置しなければならない自治体ではないこと、また近隣市の吹田市に類似した自治体の農業委員の定数に比較し吹田市の22名は多く、16名から19名が妥当であることを述べました。さらに、農業委員の定数は、委員会を機動的に開催できるよう現行の半分程度とすることも農林水産省から農業委員会の改革の方向の一つとして示されています。よって、吹田市の農業委員会の定数の削減が必要であると訴えます。 今回、任命することを提案されている委員候補者の皆様に対して、今回意見として述べました評価基準等、候補者選定までの過程の透明性の確保、評価基準の中の団体推薦対象の団体の見直し、農業委員の定数の削減について、ぜひ農業委員会の中でも議論していただくことを強く求め、これら議案に対して賛成といたします。 ○木村裕議長 以上で討論を終わり、議案第91号から議案第104号まで及び議案第106号から議案第111号までを採決いたします。 本件について同意いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第91号から議案第104号まで及び議案第106号から議案第111号までは同意されました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程11 議案第105号を議題といたします。 理事者の説明を求めます。市長。   (市長登壇) ◎後藤圭二市長 ただいま御上程いただきました議案第105号 吹田市農業委員会委員の任命につきまして御説明申し上げます。 追加議案書の37ページを御覧いただきたいと存じます。 先ほど提案いたしました議案と同様、本市農業委員会委員に■■■■■■の山根建人氏を任命いたしたいと存じます。 同氏の経歴につきましては、38ページにお示しをいたしております経歴書のとおりでございまして、人格、識見ともに本市農業委員会委員として最適の方と考え、御提案申し上げるものでございます。 よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願いを申し上げます。 ○木村裕議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第105号を採決いたします。 本件について同意いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第105号は同意されました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程12 議案第112号を議題といたします。 理事者の説明を求めます。市長。   (市長登壇) ◎後藤圭二市長 ただいま御上程いただきました議案第112号 吹田市農業委員会委員の任命につきまして御説明申し上げます。 追加議案書の51ページを御覧いただきたいと存じます。 先ほど提案をいたしました議案と同様、本市農業委員会委員に■■■■■■■■の藤木栄亮氏を任命いたしたいと存じます。 同氏の経歴につきましては、52ページにお示しをいたしております経歴書のとおりでございまして、人格、識見ともに本市農業委員会委員として最適な方と考え、御提案申し上げるものでございます。 よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○木村裕議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第112号を採決いたします。 本件について同意いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第112号は同意されました。-----------------------------------木村裕議長 次に、日程13 市会議案第8号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。14番 川本議員。   (14番川本議員登壇) ◆14番(川本均議員) ただいま上程されました市会議案第8号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第8号は、政府及び国会に対し、新型コロナウイルス感染症対策抜本的強化地域経済国民生活を守る抜本的対策を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○木村裕議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第8号を採決いたします。 本件について原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者少数であります。よって、市会議案第8号は否決されました。-----------------------------------木村裕議長 それでは、事務局職員に追加の議事日程等を配付させます。   (追加の議事日程等配付) お諮りいたします。この際、別紙お手元に配付いたしてあります日程1件を日程に追加し、議題といたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、別紙お手元に配付いたしてあります日程1件を日程に追加し、議題とすることに決しました。-----------------------------------木村裕議長 日程14 議席の変更についてを議題といたします。 新型コロナウイルス感染防止を図るため、本日の本会議の冒頭に議席の変更を御承認いただき、議事説明員側の座席も含めて議員に間隔を空けて座っていただいて議事を進行してまいりましたが、先ほど全ての議案の採決が終了いたしましたので、従来の議席に戻っていただくため、別紙お手元に配付いたしてあります変更後の議席表のとおり議席を変更いたしたいと存じます。 お諮りいたします。ただいま申し上げましたとおり、議席を変更することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、ただいま申し上げましたとおり議席を変更することに決しました。 それでは、ただいま決定いたしました議席にそれぞれお着きいただくとともに、議席番号が奇数の議員には退席して別室で視聴していただくため、しばらく休憩をいたします。     (午前11時23分 休憩)-----------------------------------     (午前11時25分 再開) ○木村裕議長 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。 以上で、日程は終了いたしました。 閉会に先立ち、市長の挨拶を受けることにいたします。市長。   (市長登壇) ◎後藤圭二市長 5月定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 初めに、今定例会におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止の取組といたしまして議会運営等に御配慮を賜り、本当にありがとうございました。 諸議案につきましては、本日追加提案をさせていただきました緊急対策アクションプランに基づく関連予算案等を含めまして、それぞれ御可決を賜り、重ねてお礼を申し上げます。 頂戴いたしました御意見、御指摘の点を、今後の市政運営に生かしてまいりたいと存じます。 今後とも行政が一丸となり、市民生活や事業活動、医療活動など、引き続き実効性ある取組でお支えをしてまいりたいと存じます。 感染状況は決して今日現在も予断を許すものではございません。市民の皆様には、引き続き新しい生活様式の実践を通して感染防止の行動を取っていただくようお願いをいたしまして、閉会に当たりましてのお礼と御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○木村裕議長 5月定例会を閉じるに当たり、私からも一言お礼の御挨拶を申し上げます。 去る5月28日より連日にわたり御熱心に御審議いただき、また役員改選に当たりましては、殊のほか御苦労をおかけし、誠に恐縮に存じます。 本定例会につきましては、去る5月25日に新型コロナウイルス感染拡大防止のために発令されていた緊急事態宣言が47都道府県全てで解除され、感染リスクを抑えながら少しずつ日常を取り戻していく大変重要な時期での開催となりました。 このような状況の中において、議事運営に当たっては4月と5月に開催した臨時会に引き続き、議員や議事説明員の座席の間隔をできる限り空けた配置とするなど、新型コロナウイルス感染症の感染リスクを回避する取組を徹底して行ってまいりました。 一方で、新型コロナウイルスの影響を受けた市民、事業者への支援にしっかりと取り組まなければならない時期でもあり、その対応で繁忙な状況が続く理事者にも、一定の配慮が必要であるため、代表質問、質問の日を二日間に短縮し、各会派の質問の割当て時間も通常よりも短縮するなど、議員各位の御理解と御協力をいただきました。このように、これまで例がない非常に変則的な議事運営を行ってまいりましたが、皆様の全面的な支援により、おかげをもちまして、本日、無事に閉会の運びに至りましたことを厚く御礼を申し上げます。 市議会といたしましては、市民の皆様が平穏な生活に一日も早く戻ることができるよう、今後も取り組んでまいる所存でありますので、理事者各位におかれましても引き続き御尽力を賜りますように、よろしくお願いを申し上げます。 これにて本日の会議を閉じるとともに、5月定例会を閉会いたします。     (午前11時28分 閉会)-----------------------------------  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。吹田市議会議長木村 裕 吹田市議会議員斎藤 晃 吹田市議会議員山根建人...