○
吉瀬武司議長 次に、日程7 議案第62号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。10番
白石議員。 (10番
白石議員登壇)
◆10番(
白石透議員) 過日の本会議におきまして、
建設環境常任委員会に付託されました議案第62号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、
建築基準法の一部改正に伴い、新たな事務の手数料の設定等を行おうとするものであります。 委員からは 1 法改正と
条例改正の施行日に差が生じることによる影響 2 法改正の趣旨に基づいた適正な事務の実施 3 手数料を要する
具体的事例 などについて質問がありました。 以上が主な
質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、
全員異議なく議案第62号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○
吉瀬武司議長 報告が終わりました。
委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第62号を採決いたします。 本件に対する
委員長報告は
原案承認であります。
委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第62号は原案どおり可決されました。
-----------------------------------
○
吉瀬武司議長 次に、日程8 議案第64号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。10番
白石議員。 (10番
白石議員登壇)
◆10番(
白石透議員) 過日の本会議におきまして、
建設環境常任委員会に付託されました議案第64号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、
北部大阪都市計画千里ニュータウン地区地区計画に新たに追加した
地区整備計画の区域内における建築物に関する制限を定めようとするものであります。 委員からは 1 同
地区計画内の他の区域についても
地区整備計画を定め、建築物に関する制限を設けておく必要性 2
市民意見の
反映状況 などについて質問がありました。 以上が主な
質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、
全員異議なく議案第64号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○
吉瀬武司議長 報告が終わりました。
委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第64号を採決いたします。 本件に対する
委員長報告は
原案承認であります。
委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第64号は原案どおり可決されました。
-----------------------------------
○
吉瀬武司議長 次に、日程9 議案第65号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。10番
白石議員。 (10番
白石議員登壇)
◆10番(
白石透議員) 過日の本会議におきまして、
建設環境常任委員会に付託されました議案第65号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、水道法の一部改正に伴い、
指定給水装置工事事業者の指定の更新の手数料を定めるとともに、
当該事業者の指定の手数料を改定しようとするものであります。 委員からは 1 手数料の算出根拠 2
条例改正を機に、廃業した
指定給水装置工事事業者を確認する必要性 などについて質問がありました。 以上が主な
質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、
全員異議なく議案第65号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○
吉瀬武司議長 報告が終わりました。
委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第65号を採決いたします。 本件に対する
委員長報告は
原案承認であります。
委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第65号は原案どおり可決されました。
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○
吉瀬武司議長 次に、日程10 議案第72号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。8番
後藤議員。 (8番
後藤議員登壇)
◆8番(
後藤恭平議員) 過日の本会議におきまして、
予算常任委員会に付託されました議案第72号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、令和元
年度吹田市
一般会計補正予算案であり、
歳入歳出それぞれ5億7,260万5,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,312億5,658万3,000円にしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する
賛成意見が1件あり、続いて採決しましたところ、
全員異議なく議案第72号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○
吉瀬武司議長 報告が終わりました。
委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。34番 柿原議員。 (34番柿原議員登壇)
◆34番(
柿原真生議員) 議案第72号 吹田市
一般会計補正予算(第4号)について、日本共産党市議会議員団を代表し、意見を述べます。 本予算は、市長選挙後初めての予算です。市民の生命、財産を守り、暮らしに密着したきめ細やかな事業の提案であり、評価できることが多くあります。執行に当たって努力していただきたい点も含めて、以下、具体的に申し上げます。 10月から保育料無償化が始まります。新制度の幼稚園、認定こども園、保育所は保育料がゼロ円になりますが、預かり保育や認可外施設、ベビーシッター、ファミリー・サポート・センター事業、-------などの施設を利用する場合、それぞれに無償とする上限が決まっています。これら施設を利用する場合は、保育料は償還払いとなるため、保護者は一旦事業所に利用料を払い、毎月市役所に保育料給付の申請をしなければならず、申請漏れが多数発生することが心配されます。また、給付に当たり利用実績との照合など膨大な事務処理が必要となります。保育・教育施設への対応を含め、必要な人員体制の確保と、申請漏れを防ぐため、自動的に償還できるシステムを構築するなど対策を講じることを提案いたします。 保育料無償化とあわせて3歳以上の給食の副食材料費を実費徴収することが決まりました。年度途中の大きな変更は事業者への大きな負担をかけると考えます。本予算では、従来の主食費とあわせ、公立保育園の副食材料費を4,500円と定め徴収するものです。 本来、副食の提供は保育内容に含んでおり、民間も含めて無償化の対象とすべきです。本会議の答弁で比較をされていた学校給食ですが、この間、給食費を無償化する流れが全国で広がり、3割の自治体に上っていることも注視する必要があると考えます。 今回、新制度に移行していない幼稚園で、低所得世帯の場合、無償化の恩恵はないものの、新たに主食費の負担が発生し、負担増となる逆転現象が起こります。今年度に限り、市が補助するとしていることは評価いたしますが、今後このような矛盾が発生しないよう、国に対し働きかけを行うことを求めます。 障害者相談支援事業の拡充は、障がい福祉サービスを利用するための計画を策定する相談支援事業所に対し、新たに相談支援専門員を増員し新規計画を作成した実績に応じ、1事業所最大60万円の補助をするというものです。現状では事業所による計画作成率が48.3%となっています。 現場では、実際に困っている障がい者を放置できないという立場から、月39件という上限を超え、減算になったとしても受け入れている事業所があります。しかし、介護報酬が低く、採算がとれないため、専門員がふえないという構造的な問題があります。国に対して報酬引き上げを要望してください。 事業者からは、年間60万円では簡単に相談支援専門員をふやせないという声も聞かれます。3年間はしっかりと事業を継続することと同時に、この補助事業だけで本当によいのか、事業所の実態把握に努め、効果的な支援策を講じることを求めます。 あわせて、計画作成を促すために、関係機関や市民への周知を行うこと、専門員の資質向上のための研修受講を促進するよう求めます。 こども発達支援センターわかたけ園内診療所に、新たに児童発達外来を設置されることについて、施設を利用している子供や市の関係機関から紹介された子供が身近なところで診療を受けることができ、従来の医療機関受診と比べ、スムーズに療育支援につなげることができるようになるため評価をいたします。 産婦歯科健診の実施は、育児に追われる産婦の口腔ケアだけでなく、歯が生え始めた子供の口腔状況についても指導を行うことができるとのことです。予算要望でも妊産婦歯科健診の充実を求めてきたものであり評価いたします。 少年自然の家のエアコン設置・トイレ改修工事は評価をいたします。ともに来年10月工事実施とのことでありますが、せめてエアコンの設置は、施設の繁忙期でもある来年夏までに設置できるよう早める努力をすることを求めておきます。 分譲マンション耐震設計・改修補助制度について、共同住宅が全体の住宅の7割を占める本市において、建てかえの手法がとれない旧基準の分譲マンションの耐震化を促進するため、本制度の創設を我が党も長年求めてきたものです。分譲マンションの耐震設計・改修には住民の合意形成や金銭面の負担も大きいため、今回の補助制度が耐震化実施の後押しになり、耐震化が進むことを望むものです。今後も実態に見合った制度の充実を図られるよう求めておきます。 千里山地区のコミュニティバス導入について、アンケートや実証実験を踏まえ、具体的な検討が進むことになります。十分に住民の意見、声が反映されたものにしていただくようお願いいたします。 地域公共交通活性化事業について、基礎調査を実施されるとのことです。バス事業者においては、運転手不足を理由に路線の減便、廃止が続いています。今後、高齢化がますます進む中、市民の移動手段の確保、利便性向上に資するため、多面的な検討を求めます。 公園のトイレ洋式化について、市民からの要望の多いものであり、バリアフリーの観点からも歓迎するものですが、一方、公園のトイレは犯罪の死角となる場合もあります。その点を十分に考慮した上で進めていただくようお願いします。あわせて、市内の公園トイレには一部プライバシーの守られていないところも残されています。現状を把握し、対応をしていただくことも重ねて申し上げまして、本予算に対して賛成の立場を表明し、意見の表明を終わります。 (316ページに発言の取り消しあり)
○
吉瀬武司議長 3番
馬場議員。 (3番
馬場議員登壇)
◆3番(
馬場慶次郎議員) 議案第72号 令和元
年度吹田市
一般会計補正予算(第4号)について、市民と歩む議員の会を代表し、賛成の立場で意見を申し上げます。 議案第75号も同様ですが、事業内容などが精査されないまま予算提案されているものが多くなってきていると感じます。詳細については、議会の中でいただいた御意見を参考にこれから検討しますというような答弁をするようでは困ります。 例えば、施設予約システム構築業務について、従来のくじ引きによる予約申し込みとの連携はどうなるのか、今後カード決済を導入することが可能なシステムにするのかなど、仕様をどうするかということについて検討できていない事項が散見されます。もっと施設を管理運営している担当部署とのヒアリングを行い、詳細まで検討してから提案することが必要だったのではないでしょうか。 また、税証明のコンビニ交付についても、初期投資の額が何年で回収することができるのかという質問にも答えることができませんでした。市民サービスの向上につながるから費用面は考慮しなくてもいいということにはなりません。 理事者の皆様におかれましては、今後の予算提案の際には詳細な制度設計まで実施していただいてから御提案いただくよう要望いたします。 少年自然の家については、来年度から
指定管理者制度を導入するところですが、トイレ及び空調設備改修工事の必要性により、実質、業務の一部は直営職員が行うという状況になってしまいます。本来ならば、指定管理者へ引き継ぐ前の段階で施設整備をすることが妥当であり、このタイミングでの予算提案に違和感を覚えることはまず指摘をしておきます。 さらに、分科会での審査の中で、施設の繁忙期の関係で改修工事ができるのは来年の秋以降になる見込みであるが、早期に工事に着工できるよう関係部局と協議を進めるとの姿勢が示されました。この夏も大変な猛暑となっており、利用者にとっては来夏を迎えるまでにせめて空調設備だけでも工事は終わらせてほしいところだと考えます。 そこで、市内小学校の林間学校としての利用について時期を見直し、改修工事後に実施できないか、投げかけてはどうでしょうか。7月中に工事が終了していれば、夏休みに家族で宿泊する利用者に喜ばれることにもなります。ぜひ、学校現場との話し合いを進めてください。 また、工事の終了と合わせ、本施設の魅力について広く市民に周知できるよう、その方法について指定管理者とも協議し、
利用者数の向上に努めるよう要望します。 片山市民プール等の災害対応について、被災後1年以上がたった中でようやく改修等の予算が提案されました。屋内プールが利用できるのは来春とのことで、再開までに2年近く要することになります。 公共施設としては---屋内プールであるこの施設の意義は大きいものであり、住民の福祉の増進という観点から、閉館中に市民の皆様に大きな損害を与えたと言わざるを得ません。 再開に時期を要した原因は、既存不適格等であった天井の設計に時間を要したことなどを含め、施設管理が不十分であったことは否めません。これは当該施設に限った話ではなく、全公共施設に関係することであることを肝に銘じ、今後、各公共施設のメンテナンスについては法改正の趣旨等を重く受けとめ、施設管理を徹底するよう要望します。 病児・病後児保育事業について、6カ所の開設のめどが立ったことはとても喜ばしいことです。これにより、近隣他市と比べても、設置箇所数、受け入れ定員総数ともぬきんでることになります。関係皆様の御尽力に敬意を申し上げます。 今後は、小学生を利用対象に含めることができるかが課題となります。両親ともどうしても仕事を休めない日というのはやはり存在します。早急な対応を求めます。 しかし、小学生まで対象を広げれば、平成29年度で600件もあった利用を断るケースがさらに増加することが懸念されます。それを解決するには、よほどの場合を除き、子供の体調不良のために仕事を休むことが普通に許容される社会にしていく必要があると考えます。企業側への働きかけも含め、社会の風潮を変えていく取り組みについてもぜひ御検討ください。
幼児教育・保育の無償化については制度が複雑であり、市民への説明は極力丁寧に行っていただくようお願いします。 その中で、主食費、副食費の取り扱いが変わり、施設側が徴収する金額が増加します。公立保育園などにおいては、現金での徴収を想定されているとのことですが、園の職員、保護者双方にとって事務負担が大きくなることが懸念されます。現金の取り扱いはさまざまな事件、事故につながる可能性も否定できません。数カ月分まとめての銀行振り込みなど、しかるべき徴収方法について再度検討されるよう要望いたします。 高齢者フレイル等予防推進事業については、個人情報の利用に当たっては、個人情報保護審議会での議論等を尊重すること、並びに事業実施に当たっては、今後、成人保健及び高齢者保健を一貫した施策が見出せる可能性など広いビジョンを持っていただき、健康、医療のまちづくりを進める本市独自の意義のある事業とされるよう要望します。 公園のトイレ整備事業について、今回の補正予算は一定の条件設定をされた公園についての洋式化ですが、その条件に当てはまらない公園トイレについての計画は未策定です。近年、自然災害が多く発生している中、災害時、緊急時等に公衆衛生を保つという面からも役割は大きく、誰もが利用できる公園のトイレ整備については全体計画を早期に示すよう求めます。 なお、本来なら計画行政のあり方として、便器の洋式化を予算提案される前に、全体計画を先につくるべきであったこと、また今回実施される公園の中には特例のものもあり、公平性及び公正性を担保した理由が求められることをあわせて指摘しておきます。 地域公共交通活性化事業については、各地域によってニーズが大きく異なるため、各地域の住民の意見を十分に尊重し、公共交通機関等関係機関との活発な議論を行い、市民にとって快適な公共交通の利用が実現できるよう求めます。高齢者の生きがいづくりや健康増進のためにも移動手段の確保は喫緊の課題であり、課題解決に向けての迅速な取り組みを要望いたします。 以上の意見を申し上げ、本案に賛成します。 (316ページに発言の取り消しあり)
○
吉瀬武司議長 以上で討論を終わり、議案第72号を採決いたします。 本件に対する
委員長報告は
原案承認であります。
委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第72号は原案どおり可決されました。
-----------------------------------
○
吉瀬武司議長 次に、日程11 議案第73号及び議案第74号を一括議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。8番
後藤議員。 (8番
後藤議員登壇)
◆8番(
後藤恭平議員) 過日の本会議におきまして、
予算常任委員会に付託されました議案第73号及び議案第74号について、審査いたしました経過並びに結果を一括して報告いたします。 議案第73号は、令和元
年度吹田市
水道事業会計補正予算案であり、収益的支出を12万5,000円追加し、65億2,660万6,000円に、資本的支出を5,000円追加し、62億1,811万3,000円にするとともに、議会の議決を経なければ流用することのできない経費を13万円追加し、12億9,215万8,000円に、議案第74号は、令和元
年度吹田市
下水道事業会計補正予算案であり、収益的収入を33万4,000円追加し、99億4,479万8,000円に、収益的支出を52万9,000円追加し、90億7,936万4,000円に、資本的支出を6万8,000円追加し、60億6,942万7,000円にするとともに、議会の議決を経なければ流用することのできない経費を59万7,000円追加し、9億296万5,000円に、それぞれしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する
賛成意見が1件あり、続いて採決しましたところ、
全員異議なく議案第73号及び議案第74号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○
吉瀬武司議長 報告が終わりました。
委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第73号及び議案第74号を採決いたします。 本件に対する
委員長報告は
原案承認であります。
委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第73号及び議案第74号は原案どおり可決されました。
-----------------------------------
○
吉瀬武司議長 次に、日程12 議案第75号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。8番
後藤議員。 (8番
後藤議員登壇)
◆8番(
後藤恭平議員) 過日の本会議におきまして、
予算常任委員会に付託されました議案第75号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、令和元
年度吹田市
一般会計補正予算案であり、
歳入歳出それぞれ2,713万1,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,312億8,371万4,000円にしようとするものであります。 分科会での審査の後、本委員会において本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、
全員異議なく議案第75号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○
吉瀬武司議長 報告が終わりました。
委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。32番 山根議員。 (32番山根議員登壇)
◆32番(
山根建人議員) 日本共産党吹田市議会議員団を代表し、議案第75号、
一般会計補正予算に対する意見を申し上げます。 本予算は、本市小学校におけるいじめ重大事態を受け緊急に提案をされた補正予算であり、教育委員会と吹田市の根本的な姿勢が問われています。今後、二度とこのような悲しいいじめ事態を引き起こさないためにも、子供たち一人一人に目が行き届き、寄り添える教育環境の充実が不可欠です。そのためにも、教員の多忙化解消も含めた抜本的な教員や人員配置の拡充なくして、問題解決はあり得ません。質疑において、教員の欠員補充についても不十分であることがわかりました。昨年度30日以上の欠勤教員(計画的に補充が可能な産休を除く)は、小学校22人、中学校11人でしたが、うち補充配置ができなかったのは13校ありました。これらの解決はもとより、代表質問でも求めました市独自の少人数学級の拡充や生徒指導主事の全校配置、ダブルカウントによる教員の拡充を再度強く求めます。 また今回、スクールソーシャルワーカーの配置する時間を拡充する予算が提案をされました。しかし、これだけでは極めて不十分です。質疑の中では、受け持ち学校数が、3
中学校ブロック、小、中合わせて9校、4,011名を担当しているスクールソーシャルワーカーがいることも明らかになりました。 今回のいじめ事態では、スクールソーシャルワーカーの役割がほとんど機能していなかったことも第三者委員会の調査報告書で明らかになっています。せめて受け持ち学校数、1中学校区3から4の小・中学校にするなど、抜本的な人員配置の拡充が必要です。 市長へのSOSカード作成の予算については、その詳細がほとんど決まっていないとのことでした。市長自身も公式な場でなかったとはいえ、当該保護者から直接相談を受けていたにもかかわらず、教育委員会に任せ過ぎた結果、第三者委員会の立ち上げがおくれてしまったという自責の念、人権の問題でもあると捉え、客観的・第三者的立場からみずからもかかわっていこうとする思いで提案されていることは理解できます。しかし、個人情報保護の問題、最初に受け取る市長や人権平和室職員のいじめに対する認識や理解の問題など、さまざまな課題の解決はこれからです。提出されたSOSカードの処理の仕方によっては、子供の生命への危機や事態を深刻化させてしまう可能性もあり、対応する市長や担当する人権平和室の職員においては、いじめや虐待、子供を取り巻く格差と貧困など、その社会的背景も含めた多角的な認識や理解を深める必要があることを指摘をしておきます。 最後に、今回の予算の委員会質疑において教育委員会は、今回の予算はいじめに対する緊急の予算であり、これが全てではない、道半ばとの趣旨の答弁を行いました。また、一連の質疑の中で市長は、教育委員会の対応が信頼できなくなった、こう発言し、これを受けて教育長は非常に屈辱的、このようないじめ事態は二度と起こさないとの決意を込めた発言も行いました。この決意を言葉だけでなく本当に実現をしていくためにも、教職員の増員による子供に寄り添う教育改革を今後に期待をして、本予算に賛成をいたします。
○
吉瀬武司議長 4番
五十川議員。 (4番
五十川議員登壇)
◆4番(
五十川有香議員) 議案第75号 令和元
年度吹田市
一般会計補正予算(第5号)について、市民と歩む議員の会、会派を代表いたしまして、本補正予算につきましては、一部このままでは認めがたいものがあるため、以下、意見を申し述べます。 これらについては、本年6月12日に第三者委員会からのいじめ重大案件に対する提言等を受けて、7月議会中に提案可能と考え、市より追加議案として提出されたものです。 いじめ対応に係る人的支援の予算については、第三者委員会からの専門家等との連携の強化などの部分で記載されていることを反映したものであるとして一定理解を示しますが、単に対応が見える形イコール人員増という発想で提案されていないかという点など、この対応だけでは根本的解決の糸口にはならないことを指摘しておきます。 実際、7月28日に開かれました総合教育会議におきましても、教育委員それぞれから担任の補完的な人的支援等の重要性や必要性等について述べられている点からも、根本的な人的支援や組織体制などの対応については改めて提案されることを求めます。 そもそも、今回のいじめ重大事態発生は、子供がSOSの声を上げることができなかったというよりも、SOSを発しても教師が受けとめなかったことが大きな問題です。 何よりも今回の重大事案において、子供や保護者からのSOSがあっても、いじめ対応の校内組織において適切、迅速な対応ができなかったということへの反省に立てば、子供たちの人権を守るためのいじめ事案の対応については、まずは吹田市内全ての学校において、校長初め教職員の意識改革を徹底するよう強く要望いたします。 補正予算中の(仮称)こどもSOSカードにつきましては、印刷費のみの提案で、議案質疑、分科会質疑においても、どんな仕様にするのか、またどのように利用するのかなど何も定まっていない中提案されたことについては問題と言わざるを得ません。以下、述べますように、既に同様のものが国レベルで実施をされています。 本会議でも指摘をいたしましたが、法務省作成の子どもの人権SOSミニレターの原本をごらんになられた担当者の方々は、そのできのよさに驚かれたのではないでしょうか。このミニレターは、人権擁護委員等との協議の上つくられたもので、年に1度、小・中学生に学校を通じて配布され、人権擁護委員さんなどから返事ももらえます。 ことしも既に吹田市内の学校において配られているこのSOSミニレターに関しては、本市教育委員会はこれまでに法務省からの情報提供はないと言っておられましたが、この制度内容や事業実績等を確認いたしますと、重篤、緊急性のあるものは自治体にも情報は届くことになっています。法務省からの確実な情報提供を求め、連携の上、対応することは十分可能ではないでしょうか。 このように、既に国で実行されているこの事業と同じことを吹田市が、今回のいじめ重大事案を受けて実施する必要性は薄いとしか言えません。 例えば、どうしても市長御自身が子供たちのSOSのお手紙を読まれたいということであれば、このように、既に実施されている生活アンケートの中のいじめに関する共通事項の回答については、教育委員会にとどまらず、市長部局に提出することに変更をすれば、市長も確認することができ、またアンケートを勝手に処分するということはなくなるのではないでしょうか。 さらに、他市の事例を申し上げますと、神奈川県秦野市では子供たち自身が主体的に議論をし、作成をしたいじめをなくすための取り組みとして、身近な信頼している人に渡すSOSカードというものがあります。このように、吹田市も子供たちと一緒になって、いじめ防止に役立つ取り組みを考えるなどの場を設けた上で、カード等の作成を提案されるのであれば一定理解はできますが、今回の提案ではそれもできていません。 したがって、今補正予算中の(仮称)こどもSOSカードにつきましては、予算提案するレベルまで事業内容の精査ができておらず、保留が最適として、賛同できかねます。 さらに言いますと、7月28日の総合教育会議では、次回総合教育会議で対策案の提案があると聞いており、その提案内容から改めての提案ということでもよかったのではないかと言わざるを得ません。 また逆に、早く対応したいからということで今回の提案に至ったということであるならば、余りにも遅過ぎではないでしょうか。既に重大事案であるということは認識した上で、平成29年10月から第三者委員会の調査が行われていたのであるから、せめて今年度の当初提案も十分可能ではなかったのでしょうかとも考えられます。 以上のように、当該予算、事業予算につきましては、今定例会に提案することの必要性、妥当性が余りにも乏しいと感じます。 もっともこの印刷費約160万円は、子供たちを見守る目をふやすこと、子供たちの声を聞くことができる耳をふやすことに予算を使っていただきたいと強く要望しておきます。 そして、子どもの権利条約を批准している日本において、子供の人権は当たり前ですが保障されています。しかしながら、吹田市において、子供の権利擁護を具現化するための
条例制定等はされていません。今こそ、子供の人権を深く考える場を持つことやその対応が求められていることを強く求め、本案につきましては、一部事業の予算執行に当たっては再考、もしくは執行するとしても一定の方針等を明確に決めてから丁寧につくり上げ、対応することを求めまして、賛成といたします。
○
吉瀬武司議長 以上で討論を終わり、議案第75号を採決いたします。 本件に対する
委員長報告は
原案承認であります。
委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第75号は原案どおり可決されました。
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○
吉瀬武司議長 次に、日程13 議案第76号、議案第77号、認定第1号及び認定第2号を一括議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、決算
常任委員会に付託いたしましたが、委員長から審査が終わっていないので、次の市議会まで継続審査いたしたい旨の報告がありました。 お諮りいたします。報告どおり継続審査いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第76号、議案第77号、認定第1号及び認定第2号は、次の市議会まで継続審査することに決定いたしました。
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吉瀬武司議長 次に、日程14 議案第68号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、理事者の説明がありましたので、ただいまから質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 この際お諮りいたします。本件につきましては委員会付託を省略し、即決いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、本件につきましては委員会付託を省略し、即決することにいたします。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第68号を採決いたします。 本件について承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第68号は可決されました。
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○
吉瀬武司議長 次に、日程15 議案第69号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、理事者の説明がありましたので、ただいまから質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 この際お諮りいたします。本件については委員会付託を省略し、即決いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、本件については委員会付託を省略し、即決することにいたします。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第69号を採決いたします。 本件について承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第69号は可決されました。
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○
吉瀬武司議長 次に、日程16 議案第70号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、理事者の説明がありましたので、ただいまから質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 この際お諮りいたします。本件については委員会付託を省略し、即決いたしたいと存じます。 これに異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、本件については委員会付託を省略し、即決することにいたします。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第70号を採決いたします。 本件について承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第70号は可決されました。
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○
吉瀬武司議長 次に、日程17 議案第78号を議題といたします。 理事者の説明を求めます。市長。 (市長登壇)
◎
後藤圭二市長 ただいま御上程いただきました議案第78号 吹田市
教育委員会委員の選任につきまして御説明を申し上げます。 8月11日をもって任期満了となられます大谷佐知子氏の後任につきましては、■■■■■■■■■にお住まいの和田光代氏を選任いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 同氏はお手元の経歴書にもございますとおり、大阪体育大学教務補佐、学校法人大阪医専非常勤講師を歴任され、現在大阪府立大手前高等学校非常勤講師として御活躍中でございます。 人格、識見ともに
教育委員会委員として最適の方と考え、御提案申し上げるものでございます。 よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願いを申し上げます。
○
吉瀬武司議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。3番
馬場議員。 (3番
馬場議員登壇)
◆3番(
馬場慶次郎議員) 議案第78号 吹田市
教育委員会委員の選任について、先ほどの提案説明では不十分な点があるかと思いますので、5点質問をさせていただきます。 1、当該委員候補はマラソン選手としてすばらしい実績をお持ちで、現在は後進の指導に当たられていると聞いております。選手の指導についても、昔ながらのやり方だけでは通用しない時代となったわけですが、どのような理念に基づいて指導に臨んでおられるのか、お聞きになっているでしょうか。お聞きでしたら、その概要をお示しください。 2、本市ではいじめにかかわる重大事案が大きな問題となっており、その中での
教育委員会委員の選任となります。いじめ問題全般に関する当該候補の御所見は確認しているでしょうか。確認しているならば、その概要を示してください。 3、教育委員には、教育長及び教育委員会事務局のチェックを行うことが役割として課せられていますが、いじめ事案への対応を見る限り、その機能が十分に果たされているとは言えません。さまざまな原因が考えられますが、新たな委員の選任がその機能向上に寄与することになるのか、またこれを機に教育委員会事務局と教育委員の方々との情報共有のあり方を見直すつもりがあるか、御所見をお聞かせください。 なお、当該校において、いじめ防止等の対策のための組織が立ち上げられていないまま放置されていたことなどについて、議会としてもチェックできていなかったことは我々自身も十分反省しなければならないと認識していることは申し添えておきます。 4、教育委員会の閉鎖性が問題として指摘されています。現在の吹田市教育委員会のホームページには委員の顔写真と任期が記載されているのみで、経歴や実績がわかりません。また、教育だよりにも選任についての記事は記載されておらず、市民にとって
教育委員会委員の人物像を知る機会がほとんどありません。開かれた教育行政の実現のため、
教育委員会委員の経歴や実績は広く広報すべきではないでしょうか。 5、箕面市では、高い当事者意識に基づく課題の早期発見や、時代の変化に応じた教育政策の展開などを目的に、
教育委員会委員候補の公募を行っています。草津市や亀岡市、明石市なども同様の公募を実施しています。他市では新しい選任方法が提案されている中、今回の選任に当たって、本市では従来どおりの方法をとられたのはなぜでしょうか。また、今後も従前の方法を継続していくのでしょうか。教育行政に多様な意見を幅広く反映させるため、本市でも公募の実施について検討してはいかがでしょうか。 以上、5点についてお答えください。
○
吉瀬武司議長 学校教育部長。
◎橋本敏子
学校教育部長 まずは担当から御答弁申し上げます。 教育委員の経歴や実績をホームページなどに掲載することにつきましては、今後検討してまいりたいと存じます。 以上でございます。
○
吉瀬武司議長 教育長。
◎原田勝教育長 教育委員会事務局と教育委員の情報共有のあり方についてでございますが、教育委員会事務局の事務を統括する立場である私のもとには日々、さまざまな情報が入ります。これまで教育委員との情報共有の重要性に鑑み、事務局には随時、情報提供を行うよう指示をしてきたところでございます。引き続き、教育委員との情報共有に努めてまいります。
○
吉瀬武司議長 市長。 (市長登壇)
◎
後藤圭二市長 今回の教育委員の人選に当たりまして、5点御質問をいただきました。 1点目としまして、選手の指導につきまして、今回の和田氏の選任に当たりまして、この点について私は十分にお話をお聞きをしました。その結果、選手の人権を尊重しつつ、心技体の能力をバランスよく高める科学的な指導理念をお持ちであるということを確認いたしております。 2点目といたしまして、いじめに関しまして、特にいじめに限定をした所見を確認したわけではございません。ただ、今の若い選手の指導法、教育法のあるべき姿につきまして、我々にない高い識見をお持ちであるということを確認をいたしております。 3点目、今後新たな体制におきましても、いじめ事案のみならず、教育委員の責務全般についてしっかりと果たしていただけるものと信じております。 4点目、教育委員の個人情報の開示についての御提案がありました。これは担当の御答弁どおりでございます。 5点目、教育委員の選任につきまして、その方法について御提案をいただきましたが、議会にも御同意いただけるような適任者を責任を持って御提案させていただくというのが私の考えです。ただ、市長として適任な候補を選ぶことができない場合にはやむを得ず公募をするという手法をとることを否定するものではございません。 以上でございます。
○
吉瀬武司議長 3番
馬場議員。 (3番
馬場議員登壇)
◆3番(
馬場慶次郎議員) 議長のお許しをいただきまして、2回目の質問をさせていただきます。 ただいま市長のほうから、和田光代氏のさまざまなお考えを聞くことができました。
教育委員会委員としてふさわしい方だということが確認できたのではないかなと思います。 今、市長がおっしゃられたような情報を我々が質問する前にですね、各議員のほうに情報を伝えていただいたらいいのではないかなと思っておりますので、今後御検討をいただきたいと思います。 また、さまざまな制度の面につきましても御質問をさせていただきました。 吹田市教育委員会に向けられている市民の視線は、非常に厳しいものがあることは御認識をいただいていると思います。このピンチをチャンスと捉え、より市民に開かれた教育委員会へと体質改善、組織改革を行う必要があります。その中で、
教育委員会委員の選任過程についてはより開かれたものとし、経歴や理念など選任理由についても広く市民に伝えるよう努めるべきです。他市ではそのような取り組みが既に行われております。 また、教育委員会、
教育委員会委員のことを市民に身近に感じていただくこと、そして市民の声を直接聞いてもらうことはとても大切なことだと思います。 本年1月、市民の有志が主催し、お一人の教育委員の方をお招きして、教育、子育てで大事にしたいことをテーマにタウンミーティングが開催されたそうです。参加者の方の感想として、教育委員会がどういう取り組みを行っているのかわかった、またその個人、委員の方の考え方が理解できたなど、好意的な声を多く聞きます。教育委員会としてもこのような催しを実施するなど、さまざまな手段を講じ、より一層民意を反映した教育行政の実現に取り組んでいただくよう要望いたします。 教育委員会ではさまざまな課題を抱え、日夜その解決に取り組んでいただいていることと存じます。新たに選任される和田光代氏も含め、
教育委員会委員の皆様の今後の活躍を期待するとともに、子供たちや市民の方々に、よりよい学びの環境を提供するため、教育委員会事務局の皆様のますますの御奮闘も祈念を申し上げまして、質問を終わります。
○
吉瀬武司議長 以上で質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第78号を採決いたします。 本件について同意いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第78号は同意されました。
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○
吉瀬武司議長 次に、日程18 議案第79号を議題といたします。 理事者の説明を求めます。市長。 (市長登壇)
◎
後藤圭二市長 ただいま御上程いただきました議案第79号 吹田市
公平委員会委員の選任につきまして御説明を申し上げます。 8月11日をもって任期満了となられます塩野隆史氏の後任につきましては、引き続き同氏を選任いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 同氏はお手元の経歴書にもございますとおり、弁護士として法曹界の第一線におられまして、この間、大阪弁護士会人権擁護委員会副委員長等を歴任される一方、税理士資格も有され、現在大阪大学法科大学院客員教授としても御活躍中でございます。 また、平成23年(2011年)8月からは、本市
公平委員会委員としてその職責を果たされ、人格、識見ともに当該委員として最適の方と考え、御提案を申し上げるものでございます。 よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願いを申し上げます。
○
吉瀬武司議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第79号を採決いたします。 本件について同意いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第79号は同意されました。
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○
吉瀬武司議長 次に、日程19
市会議案第7号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。19番 野田議員。 (19番野田議員登壇)
◆19番(
野田泰弘議員) ただいま上程されました
市会議案第7号につきまして、議会運営委員会を代表いたしまして説明をいたします。
市会議案第7号は、平成30年(2018年)に発生した地震や台風などの自然災害への対応について議会内の対応も含めて検証するとともに、災害に強いまちづくりや安心安全のまちづくりを目指し、初動態勢等について検討する必要があり、本市議会に防災・
減災等対策特別委員会を設置しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いをいたします。
○
吉瀬武司議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、
市会議案第7号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、
市会議案第7号は原案どおり可決されました。
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○
吉瀬武司議長 次に、日程20 防災・
減災等対策特別委員会委員選任についてを議題といたします。 本件選任の方法をいかにするか、お諮りいたします。 (「議長一任」と呼ぶ者あり) 議長一任との声がありますので、私から指名することにいたします。 防災・
減災等対策特別委員会委員については選任議案に記載のとおり指名いたしたいと思います。これに異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました各議員を防災・
減災等対策特別委員会委員に選任することに決しました。
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○
吉瀬武司議長 議会の都合上、しばらく休憩いたします。 (午前11時10分 休憩)
----------------------------------- (午前11時24分 再開)
○
吉瀬武司議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 次に、日程21 防災・
減災等対策特別委員会委員長選任についてを議題といたします。 本件選任の方法をいかにするか、お諮りいたします。 (「議長一任」と呼ぶ者あり) 議長一任との声がありますので、私から指名することにいたします。 防災・
減災等対策特別委員会委員長に井上議員を指名いたしたいと思います。これに異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました井上議員を防災・
減災等対策特別委員会委員長に選任することに決しました。
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○
吉瀬武司議長 次に、日程22 防災・
減災等対策特別委員会副
委員長選任についてを議題といたします。 本件選任の方法をいかにするか、お諮りいたします。 (「議長一任」と呼ぶ者あり) 議長一任との声がありますので、私から指名することにいたします。 防災・
減災等対策特別委員会副委員長に益田議員を指名いたしたいと思います。これに異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました益田議員を防災・
減災等対策特別委員会副委員長に選任することに決しました。
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○
吉瀬武司議長 次に、日程23
市会議案第8号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。36番 竹村議員。 (36番竹村議員登壇)
◆36番(竹村博之議員) ただいま上程されました
市会議案第8号につきまして、提案者を代表いたしまして説明をいたします。
市会議案第8号は、政府及び国会に対し、
選択的夫婦別姓の導入を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いをいたします。
○
吉瀬武司議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、
市会議案第8号を採決いたします。 本件について原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。 (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、
市会議案第8号は原案どおり可決されました。
-----------------------------------
○
吉瀬武司議長 次に、日程24
市会議案第9号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。36番 竹村議員。 (36番竹村議員登壇)
◆36番(竹村博之議員) ただいま上程されました
市会議案第9号につきまして、提案者を代表いたしまして説明をいたします。
市会議案第9号は、政府及び国会に対し、ILO(
国際労働機関)条約を批准できる水準の
ハラスメント禁止規定を明確にした法整備を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。
○
吉瀬武司議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、
市会議案第9号を採決いたします。 本件について原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。 (賛成者起立) 起立者少数であります。よって、
市会議案第9号は否決されました。
-----------------------------------
○
吉瀬武司議長 次に、日程25
常任委員会の
所管事項に関する
事務調査についてを議題といたします。 本件につきましては、各
常任委員会委員長から調査事項について、別紙お手元に配付してあります
常任委員会の
所管事項に関する
事務調査一覧表のとおり、令和5年5月26日まで閉会中も調査したい旨の申し出があります。
常任委員会委員長の申し出のとおり、許可いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
----------------------------------- 常任委員会の
所管事項に関する
事務調査一覧表
令和元年7月定例会 (2019年)
常任委員会調査事件調査期限財政総務1 防災・防犯行政について令和5年
(2023年)
5月26日2 広報に関する施策について3 行政管理、行財政改革について4 財政運営について5 公有財産管理について6 情報化施策について7 税務行政について8 消防行政について文教市民1 学校教育行政について同上2 地域教育行政について3 放課後児童施策について4 人権啓発、非核平和、男女共同参画社会の推進について5 市民自治の推進、コミュニティ施策について6 市民生活行政について7 就労支援等労働施策について8 産業振興施策について9 文化、スポーツ振興施策について健康福祉1 高齢者、障がい者等福祉行政について同上2 子育て支援等児童福祉行政について3 介護保険事業について4 国民健康保険、保健、医療行政について建設環境1 道路等の整備及び交通対策について同上2 建築・開発指導、住宅政策、都市景観行政について3 まちづくり行政について4 公園整備、緑化推進について5 下
水道事業について6
水道事業について7 廃棄物処理行政について8 環境保全行政について
-----------------------------------
○
吉瀬武司議長 34番 柿原議員から、先ほどの議案第72号の討論について発言の取り消しの申し出がありますので、ただいまから発言を許可いたします。34番 柿原議員。 (34番柿原議員登壇)
◆34番(
柿原真生議員) 先ほど議案第72号に対する意見の中で、保育料を無償とする上限が決まっており、利用料が償還払いになる施設を上げましたが、その中で対象とならない施設がありましたので、その部分の取り消しをお願いいたします。
○
吉瀬武司議長 この際お諮りいたします。 ただいま柿原議員から、会議規則第63号の規定により発言を取り消ししたい旨の申し出がありました。この取り消し申し出を許可することにいたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、柿原議員からの発言の取り消し申し出を許可することに決定いたしました。 なお、会議録は後刻議長において調製の上、処理いたしますので、御了承願います。
-----------------------------------
○
吉瀬武司議長 3番
馬場議員から、先ほどの議案第72号の討論について発言の取り消しの申し出がありますので、ただいまから発言を許可いたします。3番
馬場議員。 (3番
馬場議員登壇)
◆3番(
馬場慶次郎議員) 先ほど議案第72号に対する意見の中で、片山市民プールに関する説明において誤った内容がございましたので、その部分の取り消しをお願いいたします。
○
吉瀬武司議長 この際お諮りいたします。 ただいま
馬場議員から、会議規則第63条の規定により発言を取り消ししたい旨の申し出がありました。この取り消し申し出を許可することにいたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、
馬場議員からの発言の取り消し申し出を許可することに決定いたしました。 なお、会議録は後刻議長において調製の上、処理いたしますので、御了承願います。
-----------------------------------
○
吉瀬武司議長 以上で、日程は終了いたしました。 閉会に先立ち、市長の挨拶を受けることにいたします。市長。 (市長登壇)
◎
後藤圭二市長 7月定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。 今回提案をさせていただきました議案及び人選案件につきまして、継続して御審議をいただく諸案件を除きまして、全て御可決、御同意を賜り、ありがとうございました。 今議会におきまして、今後4年間の市政運営の基本方針についての所信を申し述べさせていただきました。それに対して数多くの御意見、御提言を頂戴をいたしました。それらを真摯に受けとめ、今後の市政運営を進めてまいりたいと存じます。 なお、平成30年度の水道及び下
水道事業会計の決算認定につきましては、引き続いての御審査をよろしくお願い申し上げます。 厳しい暑さが続いておりますが、議員各位におかれましては、今後ますますの御健勝並びに市政発展のための御活躍を心より御祈念申し上げまして、閉会に際しましての御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
○
吉瀬武司議長 7月定例会を閉じるに当たり、私からも一言御礼を申し上げます。 去る7月11日より連日にわたり熱心に御審査をいただき、議会の運営に御協力を賜りまして、本日無事に閉会の運びとなりました。ここに厚く御礼を申し上げます。 本定例会閉会後は、決算
常任委員会が予定をされているなど、公務御多忙とは存じますが、よろしくお願いいたします。 これにて本日の会議を閉じるとともに、7月定例会を閉会いたします。 (午前11時35分 閉会)
----------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。吹田市議会議長
吉瀬武司 吹田市議会議員川本 均 吹田市議会議員
里野善徳...