吹田市議会 > 2018-11-27 >
11月27日-01号

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  1. 吹田市議会 2018-11-27
    11月27日-01号


    取得元: 吹田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-09
    平成30年 11月 定例会            吹田市議会会議録1号                            30年11月定例会-----------------------------------◯議事日程 平成30年11月27日 午前10時開議 1 会期の決定について 2 議案第104号 平成29年度吹田市水道事業会計剰余金の処分について 3 議案第105号 平成29年度吹田市下水道事業会計剰余金の処分について 4 認定第1号 平成29年度吹田市一般会計歳入歳出決算認定について  +認定第2号 平成29年度吹田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について  |認定第3号 平成29年度吹田市部落有財産特別会計歳入歳出決算認定について  |認定第4号 平成29年度吹田市交通災害・火災等共済特別会計歳入歳出決算認定  |      について 5|認定第5号 平成29年度吹田市勤労者福祉共済特別会計歳入歳出決算認定につい  |      て  |認定第6号 平成29年度吹田市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について  |認定第7号 平成29年度吹田市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定につい  |      て  |認定第8号 平成29年度吹田市公共用地先行取得特別会計歳入歳出決算認定につ  |      いて  |認定第9号 平成29年度吹田市病院事業債管理特別会計歳入歳出決算認定につい  +      て 6+認定第10号 平成29年度吹田市水道事業会計決算認定について  +認定第11号 平成29年度吹田市下水道事業会計決算認定について  +報告第25号 吹田市開発ビル株式会社経営状況について  |報告第26号 訴えの提起に関する専決処分について  |報告第27号 損害賠償額の決定に関する専決処分について 7|報告第28号 損害賠償額の決定に関する専決処分について  |報告第29号 損害賠償額の決定に関する専決処分について  |報告第30号 損害賠償額の決定に関する専決処分について  |報告第31号 損害賠償額の決定に関する専決処分について  +報告第32号 損害賠償額の決定に関する専決処分について  +議案第106号 吹田市健都レールサイド公園管理運営に関する条例の制定につ  |       いて  |議案第107号 吹田市立老人デイサービスセンター条例の一部を改正する条例の  |       制定について  |議案第108号 吹田市立図書館条例の一部を改正する条例の制定について  |議案第109号 吹田市立少年自然の家条例の一部を改正する条例の制定について  |議案第110号 吹田市立認定こども園吹田南幼稚園建設工事建築工事)請負契  |       約の締結について  |議案第111号 吹田市立佐井寺小学校校舎規模改造1期工事(建築工事)請負  |       契約の一部変更について  |議案第112号 吹田市立佐井寺中学校校舎規模改造1期工事(建築工事)請負  |        契約の一部変更について  |議案第113号 (仮称)岸部中住宅統合建替事業特定事業契約の一部変更について  |議案第114号 南吹田駅前線取付道路築造工事(西工区)請負契約の一部変更に  |       ついて  |議案第115号 南吹田駅前線取付道路築造工事(東工区)請負契約の一部変更に  |       ついて  |議案第116号 南吹田駅前交通広場築造工事請負契約の一部変更について 8|議案第117号 北部大阪都市計画道路南吹田前線立体交差事業に伴う東海道本  |       線550K600M付近南吹田架道橋新設工事協定の一部変更に  |       ついて  |議案第118号 旧北千里小学校グラウンドの土地の処分について  |議案第119号 吹田市立南山田市民ギャラリー指定管理者の指定について  |議案第120号 吹田市民プール指定管理者の指定について  |議案第121号 吹田市立内本デイサービスセンター指定管理者の指定について  |議案第122号 吹田市立亥の子谷デイサービスセンター指定管理者の指定につ  |       いて  |議案第123号 吹田市立千里山西デイサービスセンター指定管理者の指定につ  |       いて  |議案第124号 吹田市立藤白台デイサービスセンター指定管理者の指定について  |議案第125号 吹田市立岸部中グループホーム指定管理者の指定について  |議案第126号 吹田市介護老人保健施設指定管理者の指定について  |議案第127号 平成30年度吹田市一般会計補正予算(第6号)  +議案第128号 平成30年度吹田市病院事業債管理特別会計補正予算(第1号)-----------------------------------◯付議事件 議事日程のとおり-----------------------------------◯出席議員 36名    1番 泉井智弘     2番 澤田直己    3番 澤田雅之     4番 五十川有香    5番 池渕佐知子    6番 足立将一    7番 石川 勝     8番 後藤恭平    9番 浜川 剛     10番 白石 透    11番 里野善徳     12番 川本 均    13番 馬場慶次郎    14番 梶川文代    15番 井口直美     16番 橋本 潤    17番 矢野伸一郎    18番 井上真佐美    19番 野田泰弘     20番 藤木栄亮    21番 奥谷正実     22番 山本 力    23番 山根建人     24番 生野秀昭    25番 斎藤 晃     26番 榎内 智    27番 松谷晴彦     28番 吉瀬武司    29番 小北一美     30番 坂口妙子    31番 倉沢 恵     32番 竹村博之    33番 塩見みゆき    34番 柿原真生    35番 玉井美樹子    36番 上垣優子-----------------------------------◯欠席議員  0名-----------------------------------◯出席説明員 市長        後藤圭二   副市長       春藤尚久 副市長       辰谷義明   水道事業管理者   前田 聡 危機管理監     清水康司   総務部長      小西義人 行政経営部長    稲田 勲   税務部長      小林祐司 市民部長      高田徳也   都市魅力部長    畑澤 実 児童部長      中野 勝   福祉部長      後藤 仁 健康医療部長    山下栄治   環境部長      中嶋勝宏 都市計画部長    乾 詮    土木部長      松本利久 下水道部長     竹嶋秀人   会計管理者     岩田 恵 消防長       村上和則   水道部長      岡本 武 健康医療審議監   舟津謙一   理事        平田美恵子 理事        川本義一   理事        中川明仁 理事        大山達也   理事        宮田信樹 理事        上野雅章   理事        大矢根正明 教育長       原田 勝   学校教育部長    橋本敏子 地域教育部長    木戸 誠   教育監       大江慶博-----------------------------------◯出席事務局職員 局長        宮田 丈   次長        古川純子 総括参事      岡本太郎   参事        二宮清之 主幹        守田祐介   主査        山本紘也 主査        井上孝昭-----------------------------------     (午前10時 開会) ○川本均議長 ただいまから11月定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。 諸般の報告をいたします。 初めに、去る10月26日、倉沢議員におかれましては、本市議会議員として35年以上の長きにわたり地方自治の振興、発展に寄与され、住民福祉の向上に尽くされた功績が顕著であることにより、総務大臣から感謝状の贈呈を受けられました。ここに心からお喜びを申し上げますとともに、御報告申し上げます。 次に、本日の応招議員は36名でありまして、病気その他の理由による欠席届出者はありません。 本日の議事日程はお手元に配付いたしてありますので、それにより御承知願います。 本日の署名議員を私から指名いたします。 5番 池渕議員、30番 坂口議員、以上両議員にお願いいたします。 本定例会の議事説明員につきましては、別紙お手元に配付いたしてあります議事説明員座席表のとおり出席要請いたしましたので、御承知願います。----------------------------------- △(イメージ)議事説明員座席表 -----------------------------------川本均議長 議事に先立ち市長の挨拶を受けることにいたします。市長。   (市長登壇) ◎後藤圭二市長 おはようございます。11月定例会の開会に当たりまして御挨拶を申し上げます。 本日は今ほど議長からもございましたように、初めに、倉沢議員におかれましては、このたび総務大臣から感謝状を受けられましたことに対しまして、深く敬意を表しますとともに、心からお祝いを申し上げます。 昭和58年(1983年)に初当選されて以来、35年以上の長きにわたり市政の発展に御尽力をいただき、住民福祉の向上に寄与された御功績はまことに大きなものがございます。今後とも市政推進のため、御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げます。 それでは、今回御提案申し上げます案件につきまして御説明申し上げます。 報告といたしまして、吹田市開発ビル株式会社経営状況について等8件、条例案といたしまして、吹田市健都レールサイド公園管理運営に関する条例の制定等4件、単行事件といたしまして、吹田市立認定こども園吹田南幼稚園建設工事建築工事請負契約の締結について等17件、予算案といたしまして、平成30年度吹田市一般会計補正予算(第6号)等2件でございます。 なお、一般会計補正予算(第6号)において、債務負担行為補正といたしまして御提案させていただいております文化会館改修事業につきましては、9月定例会にて御提案をさせていただきましたが、本会議及び予算常任委員会でいただいた御意見、御指摘を踏まえまして、工法など再度精査を行うために一旦取り下げをさせていただきました。その後、文化会館大ホールの早期復旧に最適な案を検討しました結果、本定例会におきまして再度御提案させていただくものでございます。 以上のほかに追加予定案件といたしまして、条例案で、吹田市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定1件、予算案といたしまして、平成30年度吹田市一般会計補正予算(第7号)等8件につきまして、それぞれ成案を得ましたならば、追加提案をさせていただきたく存じます。 以上が、今回御提案申し上げます案件でございます。 それぞれの詳細につきましては、担当部長より説明をさせていただきます。よろしく御審議の上、原案どおり御議決賜りますようお願いを申し上げまして、開会の御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○川本均議長 これより議事に入ります。-----------------------------------川本均議長 日程1 会期の決定についてを議題といたします。 本定例会の会期は、本日から12月25日までの29日間といたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、会期は29日間と決定いたしました。-----------------------------------川本均議長 次に、日程2 議案第104号を議題といたします。 本件につきましては、過般の本会議におきまして、決算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。8番 後藤議員。   (8番後藤議員登壇) ◆8番(後藤恭平議員) 過般の9月定例会におきまして、決算常任委員会に付託されました議案第104号について、審査いたしました結果を報告いたします。 本委員会は分科会を含め、10月2日、18日、24日の三日間にわたり慎重に審査しました結果、全員異議なく議案第104号を承認いたしました。 なお、質疑及び討論の内容につきましては、決算常任委員会記録のとおりであります。 以上、報告を終わります。 ○川本均議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第104号を採決いたします。 本件に対する委員長報告原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第104号は原案どおり可決されました。-----------------------------------川本均議長 次に、日程3 議案第105号を議題といたします。 本件につきましては、過般の本会議におきまして、決算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。8番 後藤議員。   (8番後藤議員登壇) ◆8番(後藤恭平議員) 過般の9月定例会におきまして、決算常任委員会に付託されました議案第105号について、審査いたしました結果を報告いたします。 本件の審査日程につきましては、先ほど報告いたしました議案第104号と同じであります。慎重に審査しました結果、全員異議なく議案第105号を承認いたしました。 なお、質疑及び討論の内容につきましては、決算常任委員会記録のとおりであります。 以上、報告を終わります。 ○川本均議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第105号を採決いたします。 本件に対する委員長報告原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第105号は原案どおり可決されました。-----------------------------------川本均議長 次に、日程4 認定第1号議題といたします。 本件につきましては、過般の本会議におきまして、決算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。8番 後藤議員。   (8番後藤議員登壇) ◆8番(後藤恭平議員) 過般の9月定例会におきまして、決算常任委員会に付託されました認定第1号について、審査いたしました結果を報告いたします。 本委員会は分科会を含め、10月2日、15日、16日、17日、18日、24日の六日間にわたり慎重に審査いたしました結果、賛成者多数で認定第1号を承認いたしました。 なお、質疑及び討論の内容につきましては、決算常任委員会記録のとおりであります。 また、認定第1号から認定第11号までについての市に対する提言として 1 学校施設の迅速かつ適切な維持修繕について 2 小・中学校のICT(情報通信技術)環境の整備促進について 3 災害時要援護者支援について 4 認知症対策について 5 災害に強いまちづくりに向けた予算の充実について の以上5項目を取りまとめ、市長及び教育長に提出いたしました。 以上、報告を終わります。 ○川本均議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。4番 五十川議員。   (4番五十川議員登壇) ◆4番(五十川有香議員) 平成29年度吹田市一般会計歳入歳出決算認定について、会派を代表し意見を申し述べます。 まず、社会福祉法人から貸付申請書を提出させることなく普通財産を使用させ、減免申請書の提出もなく平成29年度末に平成29年度当初までさかのぼる無償貸付契約を締結したことは、公有財産規則社会福祉法人等への普通財産貸付に係る減免取扱要領の規定からも不適切な事務処理であり、これらの行為は、吹田市職員等の公正な職務の執行の確保に関する条例だけでなく、地方公務員法に規定された公務員の法令等遵守義務に反するものです。また、決算委員会後も、新たな事実関係等が明らかとなっており、この案件に関しては、今後も明らかにしていく必要があることを申し述べておきます。 また、公共施設等安全性等については、建築基準法等に規定された法定点検は義務規定であるにもかかわらず、法改正から数年たつ現在も未点検の施設があまた発覚し、その理由は認識不足だったとのことでした。なお、決算委員会終了後に、遅きに失しながらまとめられた資料等からも、公共施設最適化計画(実施編)から約2年がたちましたが、各所管の施設の安全性について、法定点検等管理状況を把握することさえしていない状況も明らかになりました。平成29年度に大規模改修工事を実施される予定であったメイシアターにおいても同様です。 さらに不適切なことに、点検義務を認識した後も、市はこの法令違反行為を公にされませんでした。公にするべきであると認められているにもかかわらずです。市は、その理由を既存不適格ではあるが違法ではないからとし、市民の安全や生命を軽視していると言わざるを得ない主張をされています。市のそのような姿勢の結果、6月の地震で、メイシアターだけでなく、避難所である施設の既存不適格部分が落下、損傷し、多くが閉鎖となることにつながってしまったと言わざるを得ません。 また、情報公開制度においても決算委員会で述べたとおりです。市の情報公開に対する姿勢は、この二、三年で後退していると言えます。 また、再任用職員の人件費も年々上がっています。その理由も市は、規定などはなく、行政内部の奥深いところで決めているというような御答弁でした。市みずから、法令による行政を法律上要求されている行政が、法令等の根拠なく恣意的に行政を行っていると明言されたということです。市民の皆様の理解は到底得られないとしか言えません。 そして、近年、実施計画等にない事業もあり、それらの事業推進に必要な財源確保については、事後に行うというお粗末な状況で、その結果、安易、安直な財源確保としか思われない手法が散見されます。 今述べたことからも、平成29年度一般会計決算を認定することはできません。 最後に、吹田市においては、不十分な市民説明の根拠として、しばしば市は、市独自の正しいとは言えない間接民主制の定義を議会等で主張されていますが、そのような傲慢な市政推進はあるべきではなく、地方自治の本旨ではないということを申し述べ、反対といたします。 ○川本均議長 31番 倉沢議員。   (31番倉沢議員登壇) ◆31番(倉沢恵議員) 日本共産党市議会議員団を代表し、2017年度(平成29年度)決算について意見を述べます。 2017年度は市長、市議会議員の任期の折り返し点の年であり、公約を果たすべく重要な年であります。 当初予算の多くは市民に寄り添い、市民福祉の向上となる予算なので、党議員団は賛成をいたしました。待機児童解消のための取り組み、子ども医療費助成制度は中学卒業まで所得制限を撤廃したこと、救急隊を増隊したことなど評価をいたしました。 国や府の制度改悪のもとでも吹田市は、住民の命と暮らしを守る自治体の役割を果たすことが強く求められています。 待機児童解消について最優先課題として取り組まれている中で、吹田市立北千里保育園の廃止を含む公立保育園の民営化の推進は、自治体本来の役割を後退させ、結果として市民に安心できる公的サービスを提供できない事態を招いていると言えます。 議会と執行部との信頼を損ねる市政運営についても一言指摘をしたいと思います。 メイシアターの大規模修繕工事は、2017年5月議会に提案をしましたが、入札の不調などで減額修正し、ごく一部しか改修が実施できませんでした。工期を延長してでも必要な耐震改修をすべきでありました。 障がい者グループホームスプリンクラー設置補助の予算について、執行部は一度提案をしたのに、国の動きを理由に撤回する事態となりました。結果は、国の予算措置もなく、市は再度提案することもなく、スプリンクラー予算は放置をされました。市の事業というのは、パートナーである市民や事業者の協力と信頼関係があってこそ成り立ちます。議会に対してうその説明をしたことにもなります。吹田市は提案者としてよく準備をし、信念を持って議案成立に当たるべきであります。その上で市長のリーダーシップに問題があると考えます。 個別の課題について指摘をいたします。災害が頻発する状況において、市民のよりどころとなる自治体の役割、それを担う市職員への期待は大きく、最優先の課題として位置づけるべきであります。まず、一刻も早く多くの職員が参集し、市民に対し責任ある判断が求められます。また、災害の程度によっては、災害対応をしながら通常業務を遂行しなければならない。ところが、職員体制については、現在正規職員が6割未満であり、日常的にも不足し、災害時には到底十分に対応できる体制ではありません。正規職員による適正な職員体制の構築が必要であります。 防災対策は、市民の命を守るため、ライフラインの施設の更新や構築をきちんと進めること、また1万人以上が対象となる災害時要援護者支援は、市として特別な体制をとるべきであります。また、地域のボランティア及び自主防災組織の育成、支援や福祉事業所との連携に努力をするべきであります。 2017年度救急隊を1隊ふやし8隊となりました。1隊当たりにすると月32件、約1日1件減ったことになり、救急隊への負担軽減になっています。また、摂津市との指令本部共同運用で消防力の向上につながっていることなど、評価できます。高齢化や夏の異常な猛暑など、救急の実態を把握、検証し、さらなる増隊を求めるものであります。 長時間労働に対する取り組みの成果として、2016年度に比べ、月45時間以上の時間外勤務は全体で9%減少、月60時間以上は29%減少しているとのことでありました。長時間労働は職員の健康に重大な影響を及ぼすおそれがあり、解消に向け、喫緊の課題として取り組まれたい。 技術職の確保については、学校訪問やPR活動などの努力をされていますが、維新市政時代に給料8号給の引き下げなどにより、初任給が府下の自治体と比べるとほぼ最低水準となっています。技術職の確保はどこの自治体でも難しくなっている中で、給料の面で吹田市が選ばれないことにならないように改善するべきであります。 公立保育園民営化に伴う施設、設備の整備が不十分なまま引き継がれており、30年が経過した冷凍庫、エアコンなど、引き継いだ直後に、多額の負担となる備品に故障が次々と発生しています。委託する保育園との信頼関係のためにも、設備、備品の整備はきちんとするべきであります。 市立吹田市民病院での休日の小児救急や障がい者歯科診療など、不採算医療を担う努力をされていることは評価できます。引き続き、市民に開かれた、市民の命と健康を守るとりでとして市民病院が役割を果たせるよう市としても努力をされたい。 中学校給食については、昨年度大阪府下で給食のある41自治体中30自治体では全員喫食を実施しており、東大阪市は来年度に一部で実施を予定しているとのことであります。吹田市PTA協議会からの要望も上げられており、幾つかの課題はあるが、早期の実施が求められているところであります。 学校施設の改善については、普通教室へのエアコン設置が100%になっていることは評価できますが、特別教室については、全体の30%の設置とおくれています。教育環境を整えることは行政の責任であります。国、府の補助金等も活用し、計画的に進めることを求めます。 以上の意見を述べ、本決算について認定をいたします。 ○川本均議長 以上で討論を終わり、認定第1号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は御起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、認定第1号は認定されました。-----------------------------------
    川本均議長 次に、日程5 認定第2号から認定第9号までを一括議題といたします。 本件につきましては、過般の本会議におきまして、決算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。8番 後藤議員。   (8番後藤議員登壇) ◆8番(後藤恭平議員) 過般の9月定例会におきまして、決算常任委員会に付託されました認定第2号から認定第9号までについて、審査いたしました結果を報告いたします。 本件の審査日程につきましては、先ほど報告いたしました認定第1号と同じであります。慎重に審査しました結果、全員異議なく認定第2号から認定第9号までを承認いたしました。 なお、質疑及び討論の内容につきましては、決算常任委員会記録のとおりであります。 以上、報告を終わります。 ○川本均議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、認定第2号から認定第9号までを採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、認定第2号から認定第9号までは認定されました。-----------------------------------川本均議長 次に、日程6 認定第10号及び認定第11号を一括議題といたします。 本件につきましては、過般の本会議におきまして、決算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。8番 後藤議員。   (8番後藤議員登壇) ◆8番(後藤恭平議員) 過般の9月定例会におきまして、決算常任委員会に付託されました認定第10号及び認定第11号について、審査いたしました結果を報告いたします。 本件の審査日程につきましては、先ほど報告いたしました議案第104号及び議案第105号と同じであります。慎重に審査いたしました結果、全員異議なく認定第10号及び認定第11号を承認いたしました。 なお、質疑及び討論の内容につきましては、決算常任委員会記録のとおりであります。 以上、報告を終わります。 ○川本均議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、認定第10号及び認定第11号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、認定第10号及び認定第11号は認定されました。-----------------------------------川本均議長 次に、日程7 報告第25号から報告第32号までを一括議題といたします。 まず、報告第25号につきましては、理事者から議案書のとおり文書をもって報告がありましたので、それにより御了承願います。 次に、報告第26号から報告第32号までについて理事者の報告を求めます。上野理事。   (上野理事登壇) ◎上野雅章理事 御上程いただきました報告第26号 訴えの提起に関する専決処分につきまして御説明申し上げます。 議案書15ページをお願いいたします。 市営住宅の家賃の滞納月数が12カ月を超える者のうち、家賃の完納が見込めない者を対象として訴訟を提起するものでございまして、訴訟物の価額が250万円以下であるため、市長の専決処分事項の指定に基づき、専決処分したものでございます。 専決処分年月日は本年11月15日、訴訟物の価額は76万5,130円、相手方(被告)は■■■■■■■■■■■■■■■■■■の矢寺健治さんでございます。 請求の趣旨でございますが、一つ目は、物件目録記載の建物、■■■■■■■■■■■■■■及び駐車場を明け渡せというものでございます。 二つ目は、滞納家賃等、金105万1,760円並びに本年8月1日から物件目録記載の建物及び駐車場の明け渡し済みに至るまで1カ月金1万5,460円の割合による金員を支払えというものでございます。 また、訴訟費用は被告の負担とするというものでございます。 以上が、報告第26号の説明でございます。 今後とも適正な債権管理に努めてまいりますので、御了承賜りますようお願い申し上げます。 ○川本均議長 健康医療部長。   (健康医療部長登壇) ◎山下栄治健康医療部長 御上程いただきました報告第27号 損害賠償額の決定に関する専決処分につきまして御説明申し上げます。 このような御報告を申し上げることにつきまして、まことに申しわけなく存じます。 議案書の17ページをお願いいたします。 専決処分年月日は本年11月8日、損害賠償額は2万8,195円でございます。 事故の概要でございますが、本年8月22日午後1時40分ごろ、保健センター南千里分館におきまして、2歳6カ月児歯科健康診査の受診のため来所された幼児が、キッズスペース横に設置していたござのたわみに足をとられて転倒し、負傷されたものでございます。 なお、この事故によります損害賠償金につきましては、全国市長会予防接種事故賠償補償保険から免責額1,000円を除いた額が給付されるものでございます。 再発防止策といたしましては、事故が発生しました場所の安全性を改めて検証し、椅子の配置の変更等を行ったところでございます。 今後につきましても、健診等の実施にはより一層の注意を払い、このようなことのないよう努めてまいりますので、何とぞよろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。 ○川本均議長 環境部長。   (環境部長登壇) ◎中嶋勝宏環境部長 御上程いただきました報告第28号 損害賠償額の決定に関する専決処分につきまして御説明を申し上げます。 議案書19ページをお願いをいたします。 このような御報告をさせていただくことにつきまして、まことに申しわけなく存じます。 専決処分年月日は本年11月12日、損害賠償額は14万5,800円、賠償の相手方は吹田市竹見台4丁目のローレルコート千里桃山台管理組合でございます。 事故の概要でございますが、本年8月3日午前9時50分ごろ、環境部事業課職員運転のじんかい収集車がマンションの敷地内におきまして方向転換のため左前方に進んだところ、同車の右後部が同マンションエントランスの屋根の支柱に接触し、これが損傷をしたものでございます。 なお、この事故によります損害賠償金につきましては、公益社団法人全国市有物件災害共済会の自動車損害共済から全額給付されるものでございます。 車両運行上の安全管理につきましては、日ごろから注意をいたしているところではございますが、役付職員による会議や全体での職場会議を開催し、安全運転を心がけるよう注意喚起を行いました。 今後とも車両の運行に十分留意をし、事故防止に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしく御了承賜りますようお願いを申し上げます。 ○川本均議長 土木部長。   (土木部長登壇) ◎松本利久土木部長 御上程いただきました報告第29号から報告第31号までの損害賠償額の決定に関する専決処分につきまして、一括して御説明申し上げます。 このような御報告を申し上げることにつきまして、まことに申しわけなく存じます。 議案書の21ページをお願いいたします。 まず、報告第29号につきましては、専決処分年月日は本年10月1日、損害賠償額は6万5,600円でございます。 事故の概要でございますが、本年8月24日午後3時30分ごろ、土木部道路室職員運転の道路作業車が佐井寺南が丘公園西側付近の吹田市千里山東4丁目6番先の市道を北西方向へ走行中、その荷台から落下した折れ枝が後方を走行していました相手方個人所有の軽乗用車に当たり、同車が損傷したものでございます。 事故の原因は、積載した折れ枝をロープで固定していなかったことによるものでございますが、対策といたしまして、積載物の落下防止のためのネット等を用意し、荷台に装着する運用を徹底しております。 議案書の23ページをお願いいたします。 次に、報告第30号につきましては、専決処分年月日は本年10月5日、損害賠償額は30万6,800円でございます。 事故の概要でございますが、本年7月26日午後2時18分ごろ、はぎのきこども園南側付近の吹田市古江台1丁目27番先の市道におきまして、土木部公園みどり室職員運転の軽自動車が停車いたしましたところ、サイドブレーキが外れて動き出し、前方駐車中の相手方個人所有の軽貨物車に接触し、同車が損傷したものでございます。 車両運行上の安全管理につきましては、日ごろから注意をいたしているところでございますが、職場会議等におきまして、坂道に停車する場合の安全対策につきまして注意喚起を行ったところでございます。 議案書の25ページをお願いいたします。 次に、報告第31号につきましては、専決処分年月日は本年11月9日、損害賠償額は3,110円でございます。 事故の概要でございますが、本年6月23日正午ごろ、南山田小学校北東側付近の吹田市千里丘中8番28号先の市道におきまして、相手方個人が南東方向へ歩行中、アスファルトの剥離箇所に足をとられて転倒し、負傷されたものでございます。 事故の原因は、舗装が劣化していたことによるものでございますので、現場の対策といたしまして、舗装の剥離箇所の補修を実施いたしました。 なお、これらの事故によります損害賠償金につきましては、公益社団法人全国市有物件災害共済会の自動車損害共済または道路賠償責任保険から全額給付されるものでございます。 公用車の運行及び市道の管理につきましては、一層の注意を払い、今後同様の事故のないように努めてまいりますので、何とぞよろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。 ○川本均議長 地域教育部長。   (地域教育部長登壇) ◎木戸誠地域教育部長 御上程いただきました報告第32号 損害賠償額の決定に関する専決処分につきまして御説明申し上げます。 議案書の27ページをお願いいたします。 このような御報告をさせていただくことにつきまして、まことに申しわけなく存じます。 専決処分年月日は本年11月9日、損害賠償額は13万3,800円でございます。 事故の概要でございますが、本年8月16日午後2時ごろ、地域教育部放課後子ども育成課職員運転の軽自動車が、吹田市古江台3丁目9番3号の福祉施設の敷地内におきまして駐車するために後進しましたところ、駐車していた相手方個人所有の原動機付自転車に接触し、同車が損傷したものでございます。 なお、この事故によります損害賠償金につきましては、公益社団法人全国市有物件災害共済会の自動車損害共済から全額給付されるものでございます。 公用車の運行につきましては、万全を期すよう常々指導してきたところでございますが、改めて安全運転を心がけるよう注意喚起を行ったところでございます。 今後とも車両運行及び業務執行上の安全管理には一層の注意を払い、今後同様の事故のないように事故防止に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。 ○川本均議長 報告が終わりました。-----------------------------------川本均議長 次に、日程8 議案第106号から議案第128号までを一括議題といたします。 理事者の説明を求めます。健康医療審議監。   (健康医療審議監登壇) ◎舟津謙一健康医療審議監 御上程いただきました議案第106号及び議案第128号につきまして、一括して御説明申し上げます。 まず、議案第106号 吹田市健都レールサイド公園管理運営に関する条例の制定につきまして、提案理由及びその概要を御説明申し上げます。 議案書29ページをお願いいたします。 本案の提案理由でございますが、北大阪健康医療都市(健都)に整備いたしました健都レールサイド公園につきまして、指定管理者制度を導入し、民間のノウハウや創意工夫を活用することで、より効率的、効果的で質の高い、健康の増進を図るための事業を推進しようとするものでございます。 以下、条例案の内容につきまして御説明申し上げます。 第1条は、この条例の趣旨でございます。 第2条は、健都レールサイド公園の目的でございまして、北大阪健康医療都市(健都)の地域特性を生かし、健都ライブラリーが行う事業と連携して健康の増進を図るための事業を行うことにより、健康寿命の延伸に資することを目的とするものでございます。 第3条は、第2条の目的を達成するための事業について定めるものでございます。 第4条は、健都レールサイド公園は都市公園法に基づく都市公園であることから、吹田市都市公園条例の定めが適用されることを明示するものでございます。 第5条は、指定管理者による管理についての規定でございまして、健都レールサイド公園の管理業務のうち、健康増進事業等の業務を指定管理者に行わせることができること及び指定管理者の指定手続等について定めるものでございます。 30ページに参りまして、第6条は、指定管理者候補者の選定及び指定管理者の評価についての審議をするための指定管理者候補者選定委員会を設置するものでございます。 31ページに参りまして、第7条は、委任規定でございます。 最後に附則でございますが、この条例は平成32年(2020年)4月1日から施行することといたしております。ただし、指定管理者の指定手続等の規定は、公布の日から施行することといたしております。 なお、議案参考資料の1ページに健都レールサイド公園の概要をお示しいたしておりますので、御参照いただきますようお願いいたします。 次に、議案第128号 平成30年度吹田市病院事業債管理特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。 今回の補正は、市が地方公共団体金融機構から借り入れております病院事業債の一部を繰り上げ償還するものでございます。 議案書101ページをお願いいたします。 第1条におきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ209万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ139億6,125万6,000円とするものでございます。 詳細につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明申し上げます。 議案書106ページ、107ページをお願いいたします。 まず、歳出でございますが、款2 公債費、項1 公債費、目1 元金で190万円の追加は、昨年度、地方独立行政法人市立吹田市民病院が新病院建設のために市から受けた貸付金の一部について返還金が発生したため、市民病院から市に返済したいとの申し入れがありましたので、市民病院への貸付金の借入先である地方公共団体金融機構へ償還するものでございます。 また、目3 公債諸費で19万5,000円の追加は、繰り上げ償還に伴う補償金として地方公共団体金融機構へ償還するものでございます。 次に、議案書104ページ、105ページにお戻りいただきたいと存じます。 歳入でございますが、款1 諸収入、項1 貸付金元利収入、目1 病院事業債元利収入で209万5,000円を追加するものでございます。 これは、市が地方公共団体金融機構へ償還する元金及び補償金について、市民病院から返還を受けることによるものでございます。 以上が、議案第106号及び議案第128号の内容でございます。 よろしく御審議をいただき、それぞれ原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。 ○川本均議長 福祉部長。   (福祉部長登壇) ◎後藤仁福祉部長 御上程いただきました議案第107号、議案第121号から議案第126号につきまして、提案の理由及びその概要を一括して御説明申し上げます。 まず、議案第107号 吹田市立老人デイサービスセンター条例の一部を改正する条例の制定につきまして御説明申し上げます。 議案書33ページをごらんください。 本案は、現在5カ所あります吹田市立老人デイサービスセンターのうち、本条例第2条第2号に規定しております南山田デイサービスセンターを廃止するものでございます。 廃止の理由につきましては、南山田デイサービスセンターは、市内を六つのブロックに分けたサービス整備圏域の中で最も需要が低い圏域に立地し、年間を通して稼働率が低く、同一圏域には亥の子谷デイサービスセンターも設置していることから、設置の意義が薄いこと、施設の老朽化により修繕費等の維持費用が増大していること、現在、指定管理者制度の利用料金制で運営しておりますが、指定管理者が介護保険の事業所としての採算をとることができず、運営が困難であることなどを総合的に勘案し、廃止しようとするものでございます。 次に附則でございますが、施行期日を現行の指定管理期間が満了する日の翌日の平成31年(2019年)4月1日と定めるものでございます。 なお、参考資料といたしまして、議案参考資料の3ページに本条例の現行・改正案対照表を、5ページから7ページに市立老人デイサービスセンターの稼働率、修繕費及び備品購入費一覧、南山田デイサービスセンターの収支状況をお示ししておりますので、あわせてごらんいただきますようお願い申し上げます。 次に、議案第121号から議案第126号につきまして御説明申し上げます。 本案は、市内四つの吹田市立デイサービスセンター、また吹田市立岸部中グループホーム、吹田市介護老人保健施設、各施設の指定管理者を指定するものでございます。 いずれの施設につきましても、本年に次期指定管理者の公募を行い、応募がございました団体を対象に、外部委員で構成する指定管理者候補者選定委員会を開催いたしました。 その結果を踏まえまして、各施設の指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、御議決をお願いするものでございます。 恐れ入りますが、議案書の65ページから75ページをごらんください。 議案第121号から議案第124号の四つの吹田市立老人デイサービスセンターにつきましては、地方自治法第244条の2第3項及び吹田市立老人デイサービスセンター条例第5条の規定に基づき、その管理に係る業務を行う指定管理者を指定するものでございます。 議案書の65ページ、議案第121号の吹田市立内本デイサービスセンターにつきましては、応募が1団体でございまして、指定管理者は、社会福祉法人燦愛会でございます。 議案書の67ページ、議案第122号の吹田市立亥の子谷デイサービスセンターにつきましては、応募が1団体でございまして、指定管理者は、社会福祉法人こばと会でございます。 議案書の69ページ、議案第123号の吹田市立千里山西デイサービスセンターにつきましては、応募が1団体でございまして、指定管理者は、社会福祉法人寿楽福祉会でございます。 議案書の71ページ、議案第124号の吹田市立藤白台デイサービスセンターにつきましては、応募が1団体でございまして、指定管理者は、社会福祉法人吹田みどり福祉会でございます。 次に、議案書の73ページをごらんください。 議案第125号の吹田市立岸部中グループホームにつきましては、地方自治法第244条の2第3項及び吹田市立認知症高齢者グループホーム条例第5条の規定に基づき、その管理に係る業務を行う指定管理者を指定するものでございます。 当該グループホームにつきましては、応募が1団体でございまして、指定管理者は、社会福祉法人寿楽福祉会でございます。 次に、議案書の75ページをごらんください。 議案第126号の吹田市介護老人保健施設につきましては、地方自治法第244条の2第3項及び吹田市介護老人保健施設条例第6条の規定に基づき、その管理に係る業務を行う指定管理者を指定するものでございます。 当該施設につきましては、応募が2団体でございまして、指定管理者は、一般財団法人吹田市介護老人保健施設事業団でございます。 指定の期間は、いずれの施設につきましても平成31年4月1日から平成36年(2024年)3月31日まででございます。 なお、議案参考資料の67ページから96ページまでに、指定管理者候補者の概要と選定の概要をお示しいたしております。 以上が、議案第107号、議案第121号から議案第126号までの提案の理由及びその概要でございます。 よろしく御審議いただき、それぞれ原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。 ○川本均議長 地域教育部長。   (地域教育部長登壇) ◎木戸誠地域教育部長 御上程いただきました議案第108号及び議案第109号の提案理由及びその概要を一括して御説明申し上げます。 まず、議案第108号 吹田市立図書館条例の一部を改正する条例の制定につきまして御説明申し上げます。 議案書35ページをごらんいただきたいと存じます。 本案の提案理由でございますが、図書館法に基づき健都ライブラリーを設置し、その一部の業務について指定管理者制度を導入するものでございます。 以下、改正案の内容につきましては、議案参考資料9ページからの現行・改正案対照表により御説明申し上げます。 改正案第1条につきましては、本市の図書館は図書館法に基づくものであることを明示するものでございます。 改正案第2条につきましては、健都ライブラリーを設置するものでございます。なお、本市の図書館といたしましては、本条例に基づくもののほか、吹田市立子育て青少年拠点夢つながり未来館条例に基づく山田駅前図書館がございます。 改正案第3条につきましては、図書館は教育委員会が管理することを明示するものでございます。 改正案第4条につきましては、文言の整備等を行いますとともに、第2項において、健都ライブラリー独自の設置目的として、北大阪健康医療都市(健都)の地域特性を生かした健康増進事業を行うことを定めるものでございます。 現行第3条につきましては、図書館に職員を置くことは図書館法に定められていることから、削るものでございます。 10ページにかけての改正案第5条につきましては、文言の整備等を行うものでございます。 改正案第6条につきましては、健都ライブラリーの管理業務のうち、健康増進事業等の業務を指定管理者に行わせることができること及び指定管理者の指定手続等を定めるものでございます。 11ページにかけての改正案第7条につきましては、指定管理者候補者の選定及び指定管理者の評価について審議するための指定管理者候補者選定委員会を設置するものでございます。 議案書36ページにお戻りいただきたいと存じます。 最後に附則でございますが、この条例は平成32年(2020年)11月11日から施行することといたしております。ただし、附則第1号に掲げる指定管理者の指定手続を定める改正等は公布の日から、附則第2号に掲げる指定管理者に健康増進事業等の業務を行わせるための改正は建物の引き渡しを受ける同年7月1日から施行することといたしております。 なお、議案参考資料の13ページに健都ライブラリーの概要をお示しいたしておりますので、御参照いただきますようお願いいたします。 次に、議案第109号 吹田市立少年自然の家条例の一部を改正する条例の制定につきまして御説明申し上げます。 議案書39ページをごらんいただきたいと存じます。 本案の提案理由でございますが、滋賀県高島市に設置しております吹田市立少年自然の家につきましては、昭和55年(1980年)5月5日の開所以来、学校や子供会、ボーイスカウト、ガールスカウトなどの青少年団体を対象とした宿泊可能な施設として今日まで運営してまいりましたが、青少年を初め、幼児から高齢者まで市民誰もが使える生涯学習施設へと設置目的等を変更するとともに、民間のノウハウを活用するため、指定管理者制度を導入するものでございます。 以下、改正案の内容につきましては、議案参考資料15ページからの現行・改正案対照表により御説明申し上げます。 まず、第1条関係は、公布の日を施行期日とする改正でございます。 第13条につきましては、指定管理者の指定手続等を定めるものでございます。 16ページにかけての第14条につきましては、指定管理者候補者の選定及び指定管理者の評価について審議するための指定管理者候補者選定委員会を設置するものでございます。 次に、17ページからの第2条関係は、平成32年(2020年)4月1日を施行期日とする改正でございます。 題名及び第1条及び第2条につきましては、少年自然の家の設置目的につきまして、現行の青少年の健全育成に、全ての世代の市民の心身の健康増進を追加いたしますとともに、施設の名称を吹田市立自然の家に変更するものでございます。 第3条につきましては、文言の整備を行うものでございます。 第4条につきましては、設置目的の変更に伴い、事業の内容を見直すものでございます。 18ページにかけての現行第5条につきましては、幼児から高齢者まで市民の誰もが使える施設とするため、使用者の範囲の制限を廃止するものでございます。 現行第6条から第11条までにつきましては、施設の名称の変更等に伴う規定整備を行うものでございます。 19ページにかけての現行第12条につきましては、指定管理者制度の導入に伴い、運営審議会を廃止するものでございます。 改正案第11条第1項につきましては、指定管理者を指定し、自然の家の管理業務を行わせることができることを定めるものでございます。 20ページの同条第5項につきましては、指定管理者に管理業務を行わせる場合の本条例の適用に必要な読みかえについて定めるものでございます。 改正案第12条及び第13条につきましては、条項移動等に伴う規定整備を行うものでございます。 21ページの別表につきましては、市外使用者のキャンプサイトの宿泊使用料につきまして、公平を期するため算定方法を見直すものでございます。 備考につきましては、使用料の算定に関し必要な事項を定めますとともに、スリーピングシーツその他の実費により徴収することが適当な附属設備等の使用料を教育委員会規則で定めることとするものでございます。 議案書42ページにお戻りいただきたいと存じます。 最後に附則でございますが、この条例は平成32年4月1日から施行することといたしております。ただし、第1条の規定による指定管理者の指定手続を定める改正等は、公布の日から施行することといたしております。 なお、議案参考資料23ページから25ページまでに少年自然の家の概要等をお示しいたしておりますので、御参照いただきますようお願いいたします。 以上が、議案第108号及び議案第109号の提案理由及びその概要でございます。 よろしく御審議いただき、それぞれ原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。 ○川本均議長 児童部長。   (児童部長登壇) ◎中野勝児童部長 御上程いただきました議案第110号 吹田市立認定こども園吹田南幼稚園建設工事建築工事請負契約の締結について御説明申し上げます。 本件につきましては、一般競争入札を実施いたしましたところ、本年10月19日に請負者が決定いたしましたので、本契約を締結しようとするものでございます。 議案書の43ページをごらんいただきたいと存じます。 工事の概要でございますが、吹田市立認定こども園吹田南幼稚園建設工事は、吹田南幼稚園を併設する吹田南小学校において、児童数の増加により、平成32年度(2020年度)には吹田南幼稚園の園舎部分を普通教室に転用する必要があるため、吹田南小学校の過大校対策として、旧環境管理センター用地に鉄筋コンクリート造2階建ての認定こども園吹田南幼稚園を建設するものでございます。 建築面積は609.3㎡、延べ床面積は1,117.2㎡でございます。 工期は本市議会議決後から平成32年(2020年)1月31日までを予定いたしており、請負金額は3億2,997万2,400円でございます。 請負者は橋本建設株式会社でございます。 なお、議案参考資料の27ページから36ページまでに工事及び施設概要、請負者の営業の沿革、工事経歴書、財務諸表、工事の関係図面などをお示しいたしております。 よろしく御審議いただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。 ○川本均議長 中川理事。   (中川理事登壇) ◎中川明仁理事 御上程いただきました議案第111号、議案第112号及び議案第118号につきまして、提案の理由及びその概要を一括して御説明申し上げます。 まず、議案書の45ページ、47ページをごらんいただきますようお願いいたします。 議案第111号 吹田市立佐井寺小学校校舎規模改造1期工事(建築工事)、議案第112号 吹田市立佐井寺中学校校舎規模改造1期工事(建築工事)の各請負契約の一部変更につきましては、平成30年5月31日議決第68号及び第73号にて御可決賜りました工事請負契約について、その内容を一部変更しようとするものでございます。 主な変更内容は、校舎の外壁アスベスト対策工事の取りやめ、外壁改修箇所と内装関連工事等の変更により請負金額などを変更しようとするものでございます。 なお、議案参考資料の37ページ、39ページに本工事の主な変更内容などを図面にお示しいたしております。 続きまして、議案第118号 旧北千里小学校グラウンドの土地の処分につきまして御説明申し上げます。 議案書の59ページをごらんいただきますようお願いいたします。 旧北千里小学校グラウンド敷地につきましては、公共施設整備の財源とするため、一般競争入札の実施により、去る10月1日に落札者が決定しましたことから、市有財産売買契約を締結し、土地の売り払い処分を行おうとするものでございます。 土地の所在地は吹田市青山台1丁目119番30、面積は8,775.40㎡でございます。 処分価格は50億1,500万円で、相手方は大阪市中央区南船場4丁目4番3号の東急不動産株式会社ほか2者でございます。 なお、議案参考資料の51ページから57ページに本件の概要及び市有財産の売買契約書をお示しいたしております。 よろしく御審議をいただき、それぞれ原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。 ○川本均議長 上野理事。   (上野理事登壇) ◎上野雅章理事 御上程いただきました議案第113号 (仮称)岸部中住宅統合建替事業特定事業契約の一部変更につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の49ページをごらんいただきたいと存じます。 平成30年2月定例会におきまして御議決をいただきました契約内容のうち、事業期間の完了日を平成33年3月31日から平成33年7月31日に、また施設整備費を19億852万2,000円から19億4,675万4,000円に変更することから、契約金額を19億4,076万円から19億7,899万2,000円に変更をお願いするものでございます。 変更理由でございますが、本事業に係る解体建物の工事着手前に実施いたしましたアスベスト含有調査にてアスベストが検出されましたことから、さきの9月定例会におきまして御議決いただきました処理費用を施設整備費に増額し、処理に要する期間を延長しようとするものでございます。 なお、議案参考資料41ページに、解体建物のアスベスト除去及び処理に要する追加費用と、それに伴う事業スケジュールの変更の内容をお示しいたしておりますので、御参照の上、よろしく御審議いただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。 ○川本均議長 土木部長。   (土木部長登壇) ◎松本利久土木部長 御上程いただきました議案第114号から議案第117号までにつきまして、一括して提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 議案書51ページをごらんいただきたいと存じます。 まず、議案第114号 南吹田駅前線取付道路築造工事(西工区)請負契約の一部変更につきましては、平成26年(2014年)9月定例会にて当初契約の御議決を賜り、鋭意工事を進めているところでございます。このたび、街路樹の健全な生育を目的とする植樹対策の追加等、工事内容に変更が生じ、また賃金等の急激な変動に対する工事請負契約書第25条第6項、いわゆるインフレスライド条項の適用により、お示ししているとおり、請負金額を変更するものでございます。 続きまして、議案書53ページをごらんいただきたいと存じます。 議案第115号 南吹田駅前線取付道路築造工事(東工区)請負契約の一部変更につきましても、議案第114号と同様に、工事内容の変更及びインフレスライド条項の適用により、お示ししているとおり請負金額を変更するものでございます。 次に、議案書55ページをごらんいただきたいと存じます。 議案第116号 南吹田駅前交通広場築造工事請負契約の一部変更につきましては、平成29年11月定例会にて御議決を賜り、鋭意工事を進めているところでございます。このたび、南吹田地下水汚染が浅層では検出されなかったことによる現場発生土の処理方法の変更及び不測の土中障害物、コンクリート殻や木片等の混入による分別作業や処理作業の追加等により、工事内容に変更が生じましたため、お示ししているとおり請負金額を変更するものでございます。 続きまして、議案書57ページをごらんいただきたいと存じます。 議案第117号 北部大阪都市計画道路南吹田前線立体交差事業に伴う東海道本線550K600M付近南吹田架道橋新設工事協定の一部変更につきましては、平成24年5月定例会にて御議決を賜り、委託先である西日本旅客鉄道株式会社と協力し、鋭意工事を進めているところでございます。このたび、工法改善や線路下作業の精度向上により仮設工や軌道変状対策等の経費が減少したため、お示ししているとおり協定金額を変更するものでございます。 なお、以上の案件につきましては、議案参考資料43ページから49ページにそれぞれ施工場所をお示しする位置図等を添付いたしております。 以上が、議案第114号から議案第117号までの提案の理由及び概要でございます。 よろしく御審議いただき、それぞれ原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。 ○川本均議長 都市魅力部長。   (都市魅力部長登壇) ◎畑澤実都市魅力部長 御上程をいただきました議案第119号及び議案第120号につきまして、提案の理由及びその概要を御説明を申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の61ページをお願いいたします。 まず、議案第119号 吹田市立南山田市民ギャラリー指定管理者の指定につきましては、地方自治法第244条の2第3項及び吹田市立市民ギャラリー条例第9条の規定に基づき、その管理に係る業務を行う指定管理者を指定するものでございます。 本案につきましては、市民で組織される営利を目的としない団体に限定をして、本年7月2日から募集要項等を配布し、7月9日から8月10日までを申請期間とし、公募を実施いたしました。 応募のありました1団体を対象といたしまして、8月27日に開催をいたしました選定委員会の結果を踏まえ、指定管理者を指定させていただこうとするものでございます。 公の施設の名称は、吹田市立南山田市民ギャラリーでございます。指定管理者として指定しようとする者は、南山田地域文化推進協議会でございまして、指定期間は平成31年(2019年)4月1日から平成34年(2022年)3月31日まででございます。 なお、議案参考資料の59ページから61ページまでに、指定管理者候補者の団体概要、選定の概要及び選定採点集計表をお示しいたしております。 次に、議案書の63ページ、64ページをお願いいたします。 議案第120号 吹田市民プール指定管理者の指定につきましては、地方自治法第244条の2第3項及び吹田市民プール条例第9条の規定に基づき、その管理に係る業務を行う指定管理者を指定するものでございます。 本案につきましては、本年7月3日から募集要項等を配布し、7月3日から8月3日までを申請期間とし、公募を実施いたしました。 応募のありました1団体を対象といたしまして、本年8月24日に開催をいたしました選定委員会の結果を踏まえ、指定管理者を指定させていただこうとするものでございます。 公の施設の名称は、吹田市立片山市民プール、吹田市立北千里市民プールで、指定管理者として指定しようとする者は、KNS吹田市民プール共同事業体でございます。指定期間は平成31年(2019年)4月1日から平成36年(2024年)3月31日まででございます。 なお、議案参考資料の63ページから66ページまでに、指定管理者候補者の団体概要、選定の概要及び選定採点集計表をお示しいたしております。 以上が、議案第119号及び議案第120号の提案理由及びその概要でございます。 それぞれ議案参考資料を御参照の上、よろしく御審議をいただき、原案どおり御可決賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○川本均議長 行政経営部長。   (行政経営部長登壇) ◎稲田勲行政経営部長 御上程いただきました議案第127号 平成30年度吹田市一般会計補正予算(第6号)につきまして御説明を申し上げます。 議案書77ページをごらんください。 今回の歳入歳出予算の補正額は、2億6,913万円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,308億6,060万1,000円とするものでございます。 議案書79ページ、歳出の表をごらんください。 第2款 総務費、第4項 選挙費で853万7,000円の追加は、来年4月の統一地方選挙において期日前投票所を1カ所増設するとともに、開票所を、地震で被災した北千里市民体育館から目俵市民体育館へ変更することに伴い必要となる経費について、市議会議員及び市長選挙で36万1,000円、大阪府議会議員選挙で817万6,000円をそれぞれ追加するものでございます。 次に、第3款 民生費、第1項 社会福祉費で3,049万9,000円を追加いたしております。 内容の1点目は、過年度に交付を受けました地域介護・福祉空間整備等交付金の返還金1,101万6,000円を追加するものでございます。 2点目は、火災発生時に自力で避難することが困難な高齢者が多く入所する介護施設等を対象に、スプリンクラーの整備費用について助成するための経費182万4,000円を追加するものでございます。 3点目は、認知症高齢者グループホーム等を対象に、施設等の防災補強改修に要する費用について助成するための経費1,765万9,000円を追加するものでございます。 次に、第2項 児童福祉費で1億2,693万9,000円を追加いたしております。 内容の1点目は、南金田2丁目の認定こども園で、定員を159名から240名に増加させるための増築及び施設の大規模修繕を行う社会福祉法人に対し、その整備費用について助成するための経費3,814万6,000円を追加するものでございます。 2点目は、保育対策総合支援事業費補助金など、過年度に交付を受けました国庫支出金等の返還金8,879万3,000円を追加するものでございます。 次に、第4項 災害救助費で53万円の追加は、大阪府北部を震源とする地震及び台風21号の発生により、災害見舞金等の支給件数が増加したことに伴い不足する経費を追加するものでございます。 次に、第4款 衛生費、第1項 保健衛生費で1,116万2,000円を追加いたしております。 内容の1点目は、母子保健事業費補助金など、過年度に交付を受けました国庫支出金の返還金729万1,000円を追加するものでございます。 2点目は、阪急吹田駅周辺を環境美化推進重点地区及び路上喫煙禁止地区に指定するに当たり、周知、啓発等に係る経費387万1,000円を追加するものでございます。 次に、第2項 清掃費で172万8,000円の追加は、破砕選別工場及び資源リサイクルセンターの長寿命化に向けて、国の循環型社会形成推進交付金を活用するための地域計画策定に係る経費でございます。 次に、第8款 土木費、第5項 都市計画費で9万3,000円の追加は、健都グランドオープンイベント企画運営業務の事業者選定並びに健都レールサイド公園及び健都ライブラリーの指定管理者の候補者選定に係る経費でございます。 次に、第10款 教育費、第5項 社会教育費で4万2,000円の追加は、少年自然の家の指定管理者の候補者選定に係る経費でございます。 次に、第14款 災害復旧費、第1項 総務施設災害復旧費で2,540万円の追加は、大阪府北部を震源とする地震及び台風21号により被害を受けた武道館の修繕に要する経費でございます。 次に、第2項 土木施設災害復旧費で6,420万円の追加は、平成30年7月豪雨により損傷した古江台展望緑地の本復旧に要する経費でございます。 次に、歳入について御説明を申し上げます。 78ページ、歳入の表をごらんください。 第1款 市税、第1項 市民税で1億662万6,000円の追加は、個人の現年課税分でございます。 次に、第13款 国庫支出金、第2項 国庫補助金で1,948万3,000円の追加は、民生費国庫補助金で、既存介護施設等のスプリンクラー整備支援事業及び認知症高齢者グループホーム等の防災改修等支援事業に対する地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金でございます。 次に、第14款 府支出金、第2項 府補助金で2,908万円を追加いたしております。 これは民生費府補助金で、私立認定こども園整備費助成事業に対する安心こども基金事業補助金2,775万円の追加、教育費府補助金で私立認定こども園整備費助成事業に対する認定こども園施設整備費補助金133万円の追加によるものでございます。 次に、第3項 委託金で817万6,000円の追加は、総務費委託金で、大阪府議会議員選挙執行委託費委託金でございます。 次に、第18款 諸収入、第6項 雑入で1,616万5,000円の追加は、過年度において事業者に交付した地域密着型サービス整備補助金及び私立保育所整備事業助成金の返還金でございます。 次に、第19款、第1項 市債で8,960万円を追加いたしております。これは武道館災害復旧事業債で2,540万円の追加、公園等災害復旧事業債で6,420万円の追加によるものでございます。 次に、80ページ、81ページをごらんください。 第2表 繰越明許費でございますが、第3款 民生費、第2項 児童福祉費の私立保育所整備費助成事業につきましては、助成を受ける事業者において関係者との調整や設計内容の見直しに期日を要したことにより、対象となる整備事業が年度内に完了しないため、翌年度に繰り越そうとするものでございます。 次に、82ページ、83ページをごらんください。 第3表 債務負担行為補正でございますが、追加といたしまして、1行目、文化会館改修事業について、期間を平成30年度から32年度、限度額を45億2,683万4,000円で、2行目、(仮称)南千里病児・病後児保育室リース費用について、期間を平成30年度から平成36年度、限度額を5,470万円で、3行目、介護老人保健施設連絡橋撤去工事設計業務について、期間を平成30年度から31年度、限度額を515万9,000円で、4行目、片山高浜線自転車搬送コンベア設置工事設計業務について、期間を平成30年度から31年度、限度額を582万8,000円で、5行目、公園防犯カメラリース費用について、期間を平成30年度から平成35年度、限度額を3,300万円で、6行目、上の川周辺まちづくり検討業務について、期間を平成30年度から31年度、限度額を654万4,000円で、7行目、健都グランドオープンイベント企画運営業務について、期間を平成30年度から平成31年度、限度額を1,026万8,000円で、8行目、中学校及びすいたえいごkids英語指導助手派遣業務について、期間を平成30年度から平成31年度、限度額を2,811万3,000円で、9行目、片山市民プール災害復旧工事について、期間を平成30年度から平成31年度、限度額を3,640万円で、10行目、古江台展望緑地災害復旧事業について、期間を平成30年度から平成31年度、限度額を9,630万円で、それぞれお願いするものでございます。 次に、84ページ、85ページをごらんください。 変更といたしまして、期日前投票所の増設及び開票所の変更に伴い、1行目、統一地方選挙倉庫棚卸し作業及び用品輸送等業務について、限度額を989万5,000円から1,189万9,000円に、2行目、大阪府議会議員選挙期日前等投票システム稼働支援業務について、限度額を72万1,000円から117万8,000円に、3行目、大阪府議会議員選挙投開票所等資材賃借業務について、限度額を222万3,000円から253万1,000円に、それぞれ変更をお願いするものでございます。 次に、アスベスト処理に伴う年度別出来高の変更に伴い、4行目、吹田市営佐竹台住宅解体撤去工事について、限度額を1,838万円から7,225万2,000円に、またアスベスト処理に伴う経費の追加及び年度別出来高の変更に伴い、5行目、吹田市営津雲台第1住宅解体撤去等工事について、限度額を7,961万4,000円から3億6,710万3,000円に、6行目、吹田市営豊津住宅T2棟解体撤去工事について、限度額を1,996万円から1億2,854万5,000円に、それぞれ変更をお願いするものでございます。 次に、第4表 地方債補正でございますが、先ほど歳入の第19款 市債で御説明いたしましたとおり、武道館災害復旧事業及び公園等災害復旧事業について追加するもので、限度額、起債の方法、利率、償還の方法はお示しのとおりでございます。 以上が、議案第127号 平成30年度吹田市一般会計補正予算(第6号)の内容でございます。 なお、お手元の議案参考資料97ページから133ページに資料をお示しいたしておりますので、御参照の上、よろしく御審議をいただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。 ○川本均議長 説明が終わりました。 質問は後日に受けることにいたします。-----------------------------------川本均議長 以上で本日の会議を閉じたいと存じます。 次の会議は12月4日(火曜日)午前10時に開会いたしますので、御参集願います。 本日はこれにて散会いたします。     (午前11時32分 散会)-----------------------------------  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。吹田市議会議長川本 均 吹田市議会議員池渕佐知子 吹田市議会議員坂口妙子...