吹田市議会 > 2018-07-04 >
07月04日-08号

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  1. 吹田市議会 2018-07-04
    07月04日-08号


    取得元: 吹田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-09
    平成30年  5月 定例会            吹田市議会会議録8号                          平成30年5月定例会-----------------------------------◯議事日程 平成30年7月4日 午前10時開議 1 報告第11号 公益財団法人千里リサイクルプラザ経営状況の再度報告について 2 報告第9号 専決処分報告    専決第1号 吹田市税条例の一部を改正する条例の制定について 3 議案第63号 吹田市立小規模保育施設条例の制定について 4 議案第64号 吹田市税条例等の一部を改正する条例の制定について 5 議案第77号 吹田資源循環エネルギーセンター号灰溶融炉整備用耐火物部品         購入契約の締結について  +議案第78号 吹田営豊津住宅T2棟解体撤去工事請負契約の締結について 6|議案第79号 吹田市営津雲台第1住宅解体撤去等工事請負契約の締結について  +議案第80号 吹田市営佐竹台住宅解体撤去工事請負契約の締結について 7 議案第81号 公用車交通事故に係る損害賠償について 8 議案第83号 大阪広域水道企業団が共同処理する事務の変更に関する協議につい         て 9 議案第84号 平成30年度吹田一般会計補正予算(第2号) 10 請願第1号 西吹田駅(仮称)のホームドア等設置に関する請願 11 市会議案第14号 ヘルプマーク等の更なる普及促進を求める意見書 12 市会議案第15号 旧優生保護法による不妊手術被害者救済を求める意見書-----------------------------------◯付議事件 議事日程のとおり-----------------------------------◯出席議員  36名    1番 泉井智弘     2番 澤田直己    3番 澤田雅之     4番 五十川有香    5番 池渕佐知子    6番 足立将一    7番 石川 勝     8番 後藤恭平    9番 浜川 剛     10番 白石 透    11番 里野善徳     12番 川本 均    13番 馬場慶次郎    14番 梶川文代    15番 井口直美     16番 橋本 潤    17番 矢野伸一郎    18番 井上真佐美    19番 野田泰弘     20番 藤木栄亮    21番 奥谷正実     22番 山本 力    23番 山根建人     24番 生野秀昭    25番 斎藤 晃     26番 榎内 智    27番 松谷晴彦     28番 吉瀬武司    29番 小北一美     30番 坂口妙子    31番 倉沢 恵     32番 竹村博之    33番 塩見みゆき    34番 柿原真生    35番 玉井美樹子    36番 上垣優子-----------------------------------◯欠席議員  0名-----------------------------------◯出席説明員 市長        後藤圭二   副市長       春藤尚久 副市長       辰谷義明   水道事業管理者   前田 聡 危機管理監     中江理晶   総務部長      小西義人 行政経営部長    稲田 勲   税務部長      小林祐司 市民部長      高田徳也   都市魅力部長    畑澤 実 児童部長      中野 勝   福祉部長      後藤 仁 健康医療部長    石田就平   環境部長      中嶋勝宏 都市計画部長    乾  詮   土木部長      松本利久 下水道部長     竹嶋秀人   会計管理者     岩田 恵 消防長       村上和則   水道部長      岡本 武 健康医療審議監   舟津謙一   理事        平田美恵子 理事        川本義一   理事        中川明仁 理事        宮田信樹   理事        上野雅章 理事        大矢根正明  教育長       原田 勝 学校教育部長    橋本敏子   地域教育部長    木戸 誠 教育監       大江慶博-----------------------------------◯出席事務局職員 局長        宮田 丈   次長        古川純子 総括参事      岡本太郎   主幹        守田祐介 主幹        二宮清之   主査        森岡伸夫 主査        井上孝昭   主査        辻本征志-----------------------------------     (午前10時2分 開議) ○川本均議長 ただいまから5月定例会を再開し、直ちに本日の会議を開きます。 諸般の報告をいたします。 本日の応招議員は36名でありまして、病気その他の理由による欠席届出者はありません。 本日の議事日程はお手元に配付いたしてありますので、それにより御承知願います。 本日の署名議員を私から指名いたします。 14番 梶川議員、21番 奥谷議員、以上両議員にお願いいたします。 これより議事に入ります。-----------------------------------川本均議長 初めに、理事者から過日の4番 五十川議員質問に対する答弁の訂正について申し出がありますので、ただいまから発言を許可いたします。税務部長。 ◎小林祐司税務部長 五十川議員からの吹田市の税務行政についての御質問に対しまして、捜索における差し押さえ処分件数等につきまして御答弁申し上げましたが、最終的に換価に至らなかった1件の差し押さえ処分を含まず申し上げておりました。捜索における差し押さえ処分件数等につきましては、正しくは平成27年度(2015年度)に1件、差し押さえ財産は動産でございます。具体的な差し押さえ物につきましては原動機付自転車であります。 このたびの答弁の作成につきましては、担当者に確認、集計いたしましたが、差し押さえにつきましては捜索でありながら屋内であったこと、また最終的に換価に至らなかったことから集計できていなかったものでございます。 大変御迷惑をおかけし、申しわけございません。おわび申し上げますとともに、謹んで訂正申し上げます。 なお、捜索の件数につきましては変わりございません。 以上でございます。 ○川本均議長 ただいま理事者から発言を訂正したい旨の申し出がありましたので、許可いたします。-----------------------------------川本均議長 日程1 報告第11号を議題といたします。 理事者の説明を求めます。辰谷副市長。   (辰谷副市長登壇) ◎辰谷義明副市長 御上程いただきました報告第11号 公益財団法人千里リサイクルプラザ経営状況の再度報告につきましては、去る5月31日に報告第8号として御報告申し上げたところでございますが、当該財団から提出されました報告書の内容の確認が不十分であったため、報告第8号の収支予算書記載内容の一部に誤りがあったものでございます。深くおわび申し上げ、報告書を再提出させていただくものでございます。 お手元に配付いたしております議案書17ページ及び18ページの収支予算書の内容を修正させていただいております。 今後につきましては、担当部局におきまして入念な確認を行うとともに、当該団体に対しましてもさらなる指導、監督を行い、再発防止に努めてまいる所存でございます。よろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。 ○川本均議長 説明が終わりました。 本件につきましては、理事者から議案書のとおり文書をもって報告がありましたので、それにより御承知願います。-----------------------------------川本均議長 次に、日程2 報告第9号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、財政総務常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。8番 後藤議員。   (8番後藤議員登壇) ◆8番(後藤恭平議員) 過日の本会議におきまして、財政総務常任委員会に付託されました報告第9号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本件は、平成30年3月31日付で地方税法等の一部を改正する法律(平成30年法律第3号)が制定されたことに伴い、吹田市税条例の一部を改正する専決処分報告であります。 委員からは 用途変更宅地等課税標準額算出に関し、近傍土地との調整を行う規定の適用期間延長に対する本市の裁量の有無 について質問がありました。 以上が質疑項目であります。 本件に対する意見は別段なく、続いて採決いたしましたところ、全員異議なく報告第9号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○川本均議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、報告第9号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、報告第9号は承認されました。-----------------------------------川本均議長 次に、日程3 議案第63号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。28番 吉瀬議員。   (28番吉瀬議員登壇) ◆28番(吉瀬武司議員) 過日の本会議におきまして、健康福祉常任委員会に付託されました議案第63号について、審査をいたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、小規模保育施設設置等に関し必要な事項を定めようとするものであります。 委員からは 1 市立いずみ小規模園に配置する保育士の人数及び正規・非正規職員の内訳 2 同規模の私立小規模園配置職員数が異なる理由 3 階下にある連携施設公立保育園給食調理を行わず、いずみ小規模園で別途給食調理を行う理由 4 同園の緊急保育の対象となる児童の要件と定員を超えて受け入れができる児童数 5 保育士等の職員に対する服務規律遵守の徹底 6 保育の必要量の見込みを上回る保育量を確保する必要性 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第63号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○川本均議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。6番 足立議員。   (6番足立議員登壇) ◆6番(足立将一議員) 議案第63号 吹田小規模保育施設条例制定について賛成討論を行います。 本条例案吹田市立いずみ小規模園の設置に関する条例であり、その設置に関してはさきの11月定例会予算常任委員会健康福祉分科会でも議論がなされ、特に吹田市初となる直営での運営を行うことに関して質疑をいたしました。 直営でのメリットとしては、同じ建築物内にあるいずみ保育園が直営であることから、同園も同じく直営にすることにより連携がしやすいという点、今後児童数が減少した際に廃止がしやすい点が挙げられました。 今回、直営と民間園運営費用について質問をいたしましたところ、直営である本園は運営費年間約6,800万円、職員数が同程度の民間園に比べ2,000万円から2,500万円程度費用が高いとのことでした。10年運営すれば2億5,000万円、20年運営すれば5億円の差となります。さきに述べたメリットが果たしてこのコストに見合うのか、大いに疑問に感じるところです。 また、民間園で行われている連携のメリットとして、例えば保育園で調理をすれば、小規模園では調理員を配置しないでもよいということがあるものの、本施設では新たに調理室を設け正職の調理員を1名配置するとのことでした。 乳幼児を預かる施設であり、費用削減を最大の目的とすべきではありませんが、我が市では待機児童対策等に財源を確保するため公立保育所民営化を進めた背景もあり、それを継承した後藤市政においても歳出削減への最大限の努力をすべきです。今回具体的な費用を上げ、メリットコストに見合うのかという観点で改めて議論をいたしました。 地方自治法第2条には、事務を処理するに当たっては最少の経費で最大の効果を上げるようにしなければならないと定められており、その遵守は今後、民生費がますます増大し財源が限られる中で非常に重要です。少しずつの積み重ねが大きな負担となり、新たな施策展開への障壁ともなり得ます。今後さまざまな施策において、より厳しいコスト意識を持って政策判断をしていただくことを要望し、本案に賛成いたします。 ○川本均議長 以上で討論を終わり、議案第63号を採決いたします。 本件に対する委員長報告原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第63号は原案どおり可決されました。-----------------------------------川本均議長 次に、日程4 議案第64号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、財政総務常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。8番 後藤議員。   (8番後藤議員登壇) ◆8番(後藤恭平議員) 過日の本会議におきまして、財政総務常任委員会に付託されました議案第64号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、地方税法の一部改正に伴い、市長の認定を受けた先端設備等導入計画に基づき取得した機械装置等に対する固定資産税軽減措置を定めるとともに、市たばこ税の税率の改定等を行うものであります。 委員からは 1 わがまち特例措置の対象となる資産の拡充に伴い、本市では適用が見込めない設備にまで特例割合を設ける理由 2 生産性向上特別措置法の規定により取得した機械装置等に対する特例割合を本市がゼロとする理由 3 支援措置による固定資産税減額分に対する普通交付税措置の内容 4 健康志向により減少が見込まれるたばこ売り渡し本数試算方法 5 今回の市税条例改正に関連する規則や内規等整備状況 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する賛成意見が2件あり、続いて採決いたしましたところ、全員異議なく議案第64号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○川本均議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第64号を採決いたします。 本件に対する委員長報告原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第64号は原案どおり可決されました。-----------------------------------川本均議長 次に、日程5 議案第77号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。13番 馬場議員。   (13番馬場議員登壇
    ◆13番(馬場慶次郎議員) 過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託されました議案第77号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、吹田資源循環エネルギーセンター号灰溶融炉整備用耐火物部品について、大同環境エンジニアリング株式会社東京支店契約金額7,770万8,700円で購入契約を締結しようとするものであります。 委員からは 1 契約金額妥当性 2 同耐火物物品耐用年数 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第77号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○川本均議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第77号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第77号は可決されました。-----------------------------------川本均議長 次に、日程6 議案第78号から議案第80号までを一括議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。13番 馬場議員。   (13番馬場議員登壇) ◆13番(馬場慶次郎議員) 過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託されました議案第78号から議案第80号までについて、審査いたしました経過並びに結果を一括して報告いたします。 議案第78号は、吹田営豊津住宅T2棟解体撤去工事について、吹田土木興業株式会社請負金額1億5,854万4,000円で、議案第79号は、吹田市営津雲台第1住宅解体撤去等工事について、株式会社リールエステート請負金額3億3,881万7,600円で、議案第80号は、吹田市営佐竹台住宅解体撤去工事について、和興建設工業株式会社請負金額1億5,950万5,200円でそれぞれ請負契約を締結しようとするものであります。 委員からは 1 解体撤去費用妥当性 2 解体やアスベスト処理について近隣住民に周知する予定 3 解体前に近隣住宅への家屋調査を実施する必要性 4 解体後の土地利用方向性 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第78号から議案第80号までを承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○川本均議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第78号から議案第80号までを採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第78号から議案第80号までは可決されました。-----------------------------------川本均議長 次に、日程7 議案第81号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、文教市民常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。20番 藤木議員。   (20番藤木議員登壇) ◆20番(藤木栄亮議員) 過日の本会議におきまして、文教市民常任委員会に付託されました議案第81号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、公用車交通事故について、損害賠償しようとするものであります。 委員からは 1 再発防止策の内容 2 口頭ではなく、文書で安全運転を注意喚起する必要性 3 懲戒処分に関する処分基準 4 夜間運転を避ける方策の検討 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第81号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○川本均議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第81号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第81号は可決されました。-----------------------------------川本均議長 次に、日程8 議案第83号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。35番 玉井議員。   (35番玉井議員登壇) ◆35番(玉井美樹子議員) 過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託されました議案第83号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、大阪広域水道企業団が共同処理する事務を変更することに関し関係市町村と協議を行おうとするものであります。 委員からは 1 7団体との水道事業の統合に向けた今後のスケジュール 2 本案と同企業団議会議員定数との関係性 3 同企業団議会において議決権を常時行使できない市町村議会意見反映方法 4 同企業団議会議員定数に対する他市町村議会の認識 5 同企業団議会議員定数を審議する時期 などについて質問があり、その後、継続審査することに決定しました。 その後、水道部を通じて同企業団から本案について説明したい旨、申し出があったため、7月2日に再度委員会を開催し、同企業団企業長松本要一氏及び同企業団理事経営管理部長総務課長吉田景司氏を委員会参考人として出席を求め、意見を聞くことを決定しました。 参考人が出席をした同日の委員会では、副委員長から参考人に対し、本市議会としては、同企業団の規約を改定し、料金改定等重要案件議決権を全ての市町村議会が持てるようにすべきであると考える。 また、同企業団に統合される団体には同企業団議会の議席を配分すべきであると考えるが、同企業団意見を聞きたい。との発言があり、参考人からは 同企業団議会議員定数案については、各市町村議会からのさまざまな意見を踏まえて検討しているが、吹田市議会の考え方も踏まえて、7月20日に開催予定の同企業団首長会議に提案したい。 との発言がありました。 その後、本案に対する質問意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第83号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○川本均議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第83号を採決いたします。 本件に対する委員長報告原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第83号は原案どおり可決されました。-----------------------------------川本均議長 次に、日程9 議案第84号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。8番 後藤議員。   (8番後藤議員登壇) ◆8番(後藤恭平議員) 過日の本会議におきまして、予算常任委員会に付託されました議案第84号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成30年度吹田一般会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ9億2,461万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,281億5,066万7,000円にしようとするものであります。 各分科会での審査の後、本委員会において本案に対する賛成意見が3件あり、続いて採決いたしましたところ、全員異議なく議案第84号を承認いたしました。 なお、去る6月18日に発生した地震による本定例会の日程変更に伴い、本委員会において総括質疑は行いませんでした。 以上、報告を終わります。 ○川本均議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。5番 池渕議員。   (5番池渕議員登壇) ◆5番(池渕佐知子議員) 議案第84号 平成30年度吹田一般会計補正予算(第2号)について市民と歩む議員の会を代表し、賛成の立場で意見を述べます。 まず、千里第二小学校の改修工事については、今回の増築工事は地域の住宅開発等に伴って行うとのことであるが、他の地域においても市内の開発等による子供の増加により、増築等を計画しているとのことである。子供の生活環境に大きく影響することは明らかであり、無秩序に開発が進むことはあってはならないことを指摘しておく。 一方で、学校の適正規模というものには課題が残る。今後は、単に子供がふえるところは増築をするといったものではなく、学校の適正規模との関係性も踏まえ、過大校や小規模校に対して多様性という言葉で議論を逃げるのではなく、子供たちの学習環境をよりよいものとしていけるよう、校区変更も含め、学校規模のあり方等を検討することを求める。 次に、中央図書館の耐震改修については、平成24年度からさまざまに検討され、新築等建てかえの可能性も高かったとのことであったが、他の事業等が優先されたことにより、昨年度ようやく耐震診断がなされ、耐震化工事をすることとなった。 中央図書館については年間延べ22万人以上、1日平均約570名の方々が利用され、市民の利用価値も非常に高いにもかかわらず、耐震診断結果が中央図書館よりも耐震指標、Is値が高い各集会所等を先に耐震改修するなど、公共施設最適化の全体の観点から見ても、優先順位のつけ方には非常に疑問を感じ、その場しのぎの対応であるとしか思えない。 本来ならば、もっと早くに耐震改修することも十分可能であり、さまざまな検討をしてきたというのであれば、他の施設との複合化等も考える余地も十分あっただけに遺憾である。今般の大阪北部地震もあり、耐震化工事を行うことは否定しないが、自習室は多くの受験生が利用するため、安全性に問題がないかを確認しながら工事期間に入試時期が重ならないよう十分配慮することを求める。 また、早急に中央図書館と他の公共施設とのかかわりを整理し、市民の利用価値の高い市立図書館のあり方や運営について、市直営の特徴を生かした取り組み等も含め、庁内だけではなく、市民、専門家等の参画のもと、価値観やライフスタイルの変化にあった図書館サービスのあり方について再検討することを求める。 さらに、優先順位に関連して、市長任期もあと1年足らずということで、いろいろされたいこともおありだとは思いますが、今回の大阪北部地震により、当初予算で予定していなかった事業に予算を割かなければならない状況になっています。したがって、当初予算で予定されていた事業についても優先順位をつけていただき、一部先送りするなどして、震災関係の復興事業あるいは防災や減災のための事業を最優先にすることを強く求めます。 次に、健康福祉分科会の関係で、通院困難者タクシークーポン券事業及び重度障害者福祉タクシー料金助成事業は、それぞれの事業目的は異なるものの両事業とも利用率が低いことからアンケート調査を行い、今回、乗車1回500円までの助成額を初乗り運賃相当額660円に引き上げるための補正予算を提出されました。 アンケート調査対象として、通院困難者は平成28年度(2016年度)クーポン券交付対象者で全員の27人に、重度障がい者は平成29年度(2017年度)交付対象者3,036人の中から無作為抽出による262人とのことであり、アンケート結果の分析はクロス集計もされず単純集計のため、助成額を500円から660円にすれば利用率増につながるのか、不明である。 そもそも、事業を開始する前にアンケートによるニーズ調査を行い、助成額が幾らであれば利用しようと思うのか、どんなシステムであれば、制度であれば、通院困難者の支援や重度障がい者の外出支援、外出誘導につながるのかということを検討し、制度設計しなければならなかった。しかし、今回の委員会質疑で、制度設計の段階で十分検討されていたのだろうかという疑問が生じた。 また、例えば通院困難者タクシークーポン券事業は、本当に高齢者が住みなれた地域において、健康で安心して幸せによわいを重ねていくことができる幸齢社会を実現するという事業目的につながるのかという疑問もある。 よって、両事業とも改めてアンケート調査結果をさらに分析すること、今後も事業対象者には申請時や配布時の機会を捉え当事者の意見を聞き、また現時点では対象者ではないがニーズがあると想定される市民を対象にアンケート調査などを実施し、分析、検証し、別事業への転換あるいは制度設計の再構築を求める。 以上の意見を付し、本件に賛成する。 ○川本均議長 以上で討論を終わり、議案第84号を採決いたします。 本件に対する委員長報告原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第84号は原案どおり可決されました。-----------------------------------川本均議長 次に、日程10 請願第1号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設環境常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。35番 玉井議員。   (35番玉井議員登壇) ◆35番(玉井美樹子議員) 建設環境常任委員会に付託されました請願第1号について審査いたしましたところ、請願の趣旨を適当と認め、採択すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。 ○川本均議長 報告が終わりました。 報告どおり採択いたしましても御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、請願第1号は採択されました。 この際、処理についてお諮りいたします。   (「議長一任」と呼ぶ者あり) 議長一任との声がありますので、そのように決定いたしましても御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議長一任と決定いたしました。-----------------------------------川本均議長 次に、日程11 市会議案第14号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。3番 澤田議員。   (3番澤田議員登壇) ◆3番(澤田雅之議員) ただいま上程されました市会議案第14号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第14号は、政府及び国会に対し、ヘルプマーク等の更なる普及促進を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。 ○川本均議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第14号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、市会議案第14号は原案どおり可決されました。-----------------------------------川本均議長 次に、日程12 市会議案第15号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。3番 澤田議員。   (3番澤田議員登壇) ◆3番(澤田雅之議員) ただいま上程されました市会議案第15号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第15号は、政府及び国会に対し、旧優生保護法による不妊手術被害者救済を求める意見書を提出しようとするものでございます。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。 ○川本均議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第15号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、市会議案第15号は原案どおり可決されました。-----------------------------------川本均議長 以上で、日程は終了いたしました。 閉会に先立ち、市長の挨拶を受けることにいたします。市長。   (市長登壇) ◎後藤圭二市長 5月定例会の閉会に当たりまして、御挨拶を申し上げます。 初めに、今回の震災への対応に際しまして、格段の御配慮をいただきまして、議会の皆様方に感謝を申し上げます。引き続き被災者対応に全力を尽くしてまいる所存でございます。 御提案をいたしました諸議案につきまして、それぞれに御可決を賜り、厚くお礼を申し上げます。 御審議の中で頂戴いたしました御意見、御指摘を踏まえまして、今後の市政運営を進めてまいる所存でございます。 結びに、議員各位におかれましては、今後ますますの御健勝並びに市政発展のための御活躍を心より祈念申し上げまして、閉会に際しましての御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○川本均議長 私からも一言お礼を申し上げます。 去る5月31日より連日にわたり熱心に御審議を賜り、また役員改選に当たりましては、殊のほか御苦労をおかけし、まことに恐縮に存じます。 去る6月18日に発生しました大阪府北部を震源とする地震発生に伴う本会議等の開催日程の変更にも御協力をいただき、おかげをもちまして本日無事に閉会の運びに至りました。ここに厚く御礼申し上げます。 なお、市議会といたしましては、今般の地震で被災された方々が平穏な生活に一日でも早く戻ることができますよう、今後も取り組んでまいる所存でありますので、理事者各位におかれましても引き続き御尽力賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 これにて本日の会議を閉じるとともに、5月定例会を閉会いたします。     (午前10時40分 閉会)-----------------------------------  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。吹田市議会議長川本 均 吹田市議会議員梶川文代 吹田市議会議員奥谷正実...