吹田市議会 > 2012-05-31 >
05月31日-06号

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  1. 吹田市議会 2012-05-31
    05月31日-06号


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    平成24年  5月 定例会            吹田市議会会議録6号                          平成24年5月定例会-----------------------------------◯議事日程 平成24年5月31日 午前10時開議 1 議案第75号(平成23年) 吹田市一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定について 2 議案第77号(平成23年) 吹田市一般職の任期付職員の給料の特例に関する条例の制定について 3 議案第91号(平成23年) 吹田市地区市民ホール条例の一部を改正する条例の制定について  +議案第92号(平成23年) 吹田市立山田ふれあい文化センター条例の一部を改正する条例の制定について 4|議案第94号(平成23年) 吹田市立コミュニティセンター条例の一部を改正する条例の制定について  +議案第97号(平成23年) 吹田市立勤労者会館条例の一部を改正する条例の制定について 5 議案第93号(平成23年) 吹田市立市民センター条例の一部を改正する条例の制定について 6 議案第96号(平成23年) 吹田市立市民ギャラリー条例の一部を改正する条例の制定について 7 議案第110号(平成23年) 吹田市立幼稚園保育料条例の一部を改正する条例の制定について 8 議案第111号(平成23年) 吹田市私立幼稚園在籍園児の保護者に対する補助金の交付に関する条例の一部を改正する条例の制定について 9 議案第117号(平成23年) 吹田市民プール条例の一部を改正する条例の制定について 10 議案第119号(平成23年) 吹田市立武道館条例の一部を改正する条例の制定について 11 議案第120号(平成23年) 吹田市立総合運動場条例の一部を改正する条例の制定について 12 議案第121号(平成23年) 吹田市立スポーツグラウンド条例の一部を改正する条例の制定について 13 議案第1号 吹田市債権管理条例の制定について 14 議案第2号 吹田市長期継続契約に関する条例の制定について 15 議案第13号 吹田市老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について 16 議案第52号 吹田市民体育館条例の一部を改正する条例の制定について 17 議案第53号 平成24年度吹田市一般会計補正予算(第1号) 18 議案第54号 平成24年度吹田市水道事業会計補正予算(第1号) 19 議案第56号 吹田市長の調査等の対象となる法人を定める条例の制定について 20 議案第57号 吹田市特別職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について 21 議案第58号 吹田市副市長等の給料及び期末手当の特例に関する条例及び吹田市副市長等の退職手当の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について 22 議案第59号 北部大阪都市計画道路南吹田前線立体交差事業に伴う東海道本線550K600M付近南吹田架道橋新設工事の協定の締結について 23 議案第60号 吹田市立市民公益活動センターの指定管理者の指定について 24 議案第61号 吹田市立高齢者生きがい活動センターの指定管理者の指定について 25 議案第62号 平成24年度吹田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 26 議案第63号 平成24年度吹田市自動車駐車場特別会計補正予算(第1号) 27 議案第64号 平成24年度吹田市病院事業会計補正予算(第2号) 28 議案第65号 平成24年度吹田市一般会計補正予算(第2号) 29 議案第66号 平成24年度吹田市水道事業会計補正予算(第2号) 30 議案第67号 吹田市南吹田下水処理場雨水滞水池設置工事請負契約の締結について 31 議案第68号 吹田市川面下水処理場送風機機械設備工事請負契約の締結について 32 議案第69号 吹田市立山田第二小学校校舎耐震補強工事(建築工事)請負契約の締結について 33 議案第70号 吹田市立第二中学校校舎耐震補強工事(建築工事)請負契約の締結について  +報告第4号 吹田市土地開発公社の経営状況について  |報告第5号 財団法人吹田水道サービス公社の経営状況について  |報告第6号 公益財団法人吹田文化振興事業団の経営状況について 34|報告第7号 財団法人吹田施設管理公社の経営状況について  |報告第8号 財団法人吹田市国際交流協会の経営状況について  |報告第9号 財団法人吹田健康づくり推進事業団の経営状況について  |報告第10号 財団法人吹田介護老人保健施設事業団の経営状況について  +報告第11号 公益財団法人里リサイクルプラザの経営状況について 35 議案第71号 吹田市公平委員会委員の選任について 36 議案第72号 吹田市固定資産評価審査委員会委員の選任について 37 市会議案第11号 吹田市議会の議決すべき事件に関する条例の制定について 38 市会議案第12号 「防災・減災ニューディール」による社会基盤再構築を求める意見書 39 常任委員会の所管事項に関する事務調査について   (追加) 37 議案第73号 平成24年度吹田市一般会計補正予算(第3号)   (追加) 40 市会議案第13号 再生可能エネルギーの導入促進に向けた環境整備を求める意見書 41 市会議案第14号 TPP交渉参加の意思表明については慎重な対応を求める意見書-----------------------------------◯付議事件 1 議案第75号(平成23年) 吹田市一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定について 2 議案第77号(平成23年) 吹田市一般職の任期付職員の給料の特例に関する条例の制定について 3 議案第91号(平成23年) 吹田市地区市民ホール条例の一部を改正する条例の制定について  +議案第92号(平成23年) 吹田市立山田ふれあい文化センター条例の一部を改正する条例の制定について 4|議案第94号(平成23年) 吹田市立コミュニティセンター条例の一部を改正する条例の制定について  +議案第97号(平成23年) 吹田市立勤労者会館条例の一部を改正する条例の制定について 5 議案第93号(平成23年) 吹田市立市民センター条例の一部を改正する条例の制定について 6 議案第96号(平成23年) 吹田市立市民ギャラリー条例の一部を改正する条例の制定について 7 議案第110号(平成23年) 吹田市立幼稚園保育料条例の一部を改正する条例の制定について 8 議案第111号(平成23年) 吹田市私立幼稚園在籍園児の保護者に対する補助金の交付に関する条例の一部を改正する条例の制定について 9 議案第117号(平成23年) 吹田市民プール条例の一部を改正する条例の制定について 10 議案第119号(平成23年) 吹田市立武道館条例の一部を改正する条例の制定について 11 議案第120号(平成23年) 吹田市立総合運動場条例の一部を改正する条例の制定について 12 議案第121号(平成23年) 吹田市立スポーツグラウンド条例の一部を改正する条例の制定について 13 議案第1号 吹田市債権管理条例の制定について 14 議案第2号 吹田市長期継続契約に関する条例の制定について 15 議案第13号 吹田市老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について 16 議案第52号 吹田市民体育館条例の一部を改正する条例の制定について 17 議案第53号 平成24年度吹田市一般会計補正予算(第1号) 18 議案第54号 平成24年度吹田市水道事業会計補正予算(第1号) 19 議案第56号 吹田市長の調査等の対象となる法人を定める条例の制定について 20 議案第57号 吹田市特別職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について 21 議案第58号 吹田市副市長等の給料及び期末手当の特例に関する条例及び吹田市副市長等の退職手当の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について 22 議案第59号 北部大阪都市計画道路南吹田前線立体交差事業に伴う東海道本線550K600M付近南吹田架道橋新設工事の協定の締結について 23 議案第60号 吹田市立市民公益活動センターの指定管理者の指定について 24 議案第61号 吹田市立高齢者生きがい活動センターの指定管理者の指定について 25 議案第62号 平成24年度吹田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 26 議案第63号 平成24年度吹田市自動車駐車場特別会計補正予算(第1号) 27 議案第64号 平成24年度吹田市病院事業会計補正予算(第2号) 28 議案第65号 平成24年度吹田市一般会計補正予算(第2号) 29 議案第66号 平成24年度吹田市水道事業会計補正予算(第2号) 30 議案第67号 吹田市南吹田下水処理場雨水滞水池設置工事請負契約の締結について 31 議案第68号 吹田市川面下水処理場送風機機械設備工事請負契約の締結について 32 議案第69号 吹田市立山田第二小学校校舎耐震補強工事(建築工事)請負契約の締結について 33 議案第70号 吹田市立第二中学校校舎耐震補強工事(建築工事)請負契約の締結について  +報告第4号 吹田市土地開発公社の経営状況について  |報告第5号 財団法人吹田水道サービス公社の経営状況について  |報告第6号 公益財団法人吹田文化振興事業団の経営状況について 34|報告第7号 財団法人吹田施設管理公社の経営状況について  |報告第8号 財団法人吹田市国際交流協会の経営状況について  |報告第9号 財団法人吹田健康づくり推進事業団の経営状況について  |報告第10号 財団法人吹田介護老人保健施設事業団の経営状況について  +報告第11号 公益財団法人里リサイクルプラザの経営状況について 35 議案第71号 吹田市公平委員会委員の選任について 36 議案第72号 吹田市固定資産評価審査委員会委員の選任について 37 議案第73号 平成24年度吹田市一般会計補正予算(第3号) 38 市会議案第11号 吹田市議会の議決すべき事件に関する条例の制定について 39 市会議案第12号 「防災・減災ニューディール」による社会基盤再構築を求める意見書 40 市会議案第13号 再生可能エネルギーの導入促進に向けた環境整備を求める意見書 41 市会議案第14号 TPP交渉参加の意思表明については慎重な対応を求める意見書 42 常任委員会の所管事項に関する事務調査について-----------------------------------◯出席議員  35名    1番 中本美智子     2番 梶川文代    3番 生野秀昭      4番 榎内 智    5番 後藤恭平      6番 足立将一    7番 池渕佐知子     8番 西川厳穂    9番 矢野伸一郎    10番 澤田雅之   11番 川本 均     12番 竹内忍一   13番 山口克也     14番 神谷宗幣   15番 柿花道明     16番 橋本 浩   17番 井上真佐美    18番 野田泰弘   19番 吉瀬武司     20番 木村 裕   21番 和田 学     22番 山本 力   23番 村口 始     24番 竹村博之   25番 藤木栄亮     26番 奥谷正実   27番 豊田 稔     28番 小北一美   29番 坂口妙子     31番 倉沢 恵   32番 塩見みゆき    33番 柿原真生   34番 玉井美樹子    35番 上垣優子   36番 山根建人-----------------------------------◯欠席議員  1名   30番 島  晃-----------------------------------◯出席説明員 市長         井上哲也   副市長        冨田雄二 副市長        山中久徳   水道事業管理者    清多義朗 病院事業管理者    牲川正人   危機管理監      赤野茂男 総務部長       川下貴弘   行政経営部長     太田勝久 市民生活部長     木下寛和   人権文化部長     西山 均 まち産業活性部長   平野孝子   こども部長      赤松祐子 福祉保健部長     門脇則子   環境部長       羽間紀雄 都市整備部長     寳田保住   道路公園部長     森 正一 下水道部長      重井孝允   会計管理者      原田 憲 消防長        松中唯人   水道部長       川上勝己 市民病院事務局長   坂田正祥   教育委員会委員長   鈴木 直 教育長        西川俊孝   教育総務部長     徳田育朗 学校教育部長     梶谷尚義   地域教育部長     原田 勝 教育委員会理事    上原達郎-----------------------------------◯出席事務局職員 事務局長       吉見宗利   事務局次長      生田清温 議事課長       小西義人   議事課長代理     岡本太郎 議事課主査      二宮清之   議事課主査      松山祐哉 議事課主査      東 貴一   議事課主任      友成聖弥-----------------------------------     (午後1時30分 開議) ○木村裕議長 ただいまから5月定例会を再開し、直ちに本日の会議を開きます。 諸般の報告をいたします。 本日の応招議員は35名でありまして、病気その他の理由による欠席届出者は1名であります。 本日の議事日程はお手元に配付いたしてありますので、それにより御承知願います。 本日の署名議員を私から指名いたします。 19番 吉瀬議員、27番 豊田議員、以上両議員にお願いいたします。 これより議事に入ります。----------------------------------- ○木村裕議長 日程1 (平成23年)議案第75号を議題といたします。 本件につきましては、過般の本会議におきまして、財政総務委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について副委員長から報告を受けることにいたします。16番 橋本議員。   (16番橋本議員登壇) ◆16番(橋本浩議員) 過般の本会議におきまして、財政総務委員会に付託されました(平成23年)議案第75号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律に基づき、職員の任期を定めた採用に関し必要な事項を定めようとするものであります。 平成23年12月定例会の委員会において、理事者の説明の後、委員から1 任期つき職員制度の導入の法的根拠及び採用予定人数の積算根拠2 任期つき職員の採用目的及び同職員の配置基準3 任期の定めのない職員を採用せず、任期つき職員を活用する方針を変更する可能性4 任期つき職員制度で優秀な人材を確保できる可能性5 任期つき職員が休職する場合の取り扱い6 ワーキングプア増加職場内格差拡大などの諸問題を解決した上での提案などについて質問があり、その後、継続審査することに決定しました。 次に、3月定例会での審査に当たり、本会議において理事者から、附則第1項の「平成24年1月1日」を「公布の日」に修正したいとの原案修正の申し出があり、承認されました。 その後、3月定例会の委員会において、委員から1 正規職員3年間採用停止という理由以外の任期つき職員の採用理由2 任期つき職員の採用人数の妥当性及び議会のチェック方法3 任期つき職員の具体的な活用計画4 任期つき職員制度と新しい職員体制再構築計画との関連性5 非正規職員が任期つき職員を希望した場合の対応などについて質問があり、その後、継続審査することに決定しました。 さらに、今回の5月定例会の委員会において、委員から1 特定任期つき職員が担う役割及び権限2 特定任期つき職員として業務に充てる際の明確な基準の必要性3 任期つき職員としての保育士の採用予定人数及びその積算根拠4 任期つき職員の具体的な活用計画の策定時期5 現場の意見を取り入れた任期つき職員の活用などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見としては1 地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律第4条に基づく、条例案第3条に関連する部分がある限り賛成できない旨を審査の中で述べた。  しかし、結果としては残った形のままであるため、賛成できない。2 12月定例会より継続して審査する中で、再三指摘し続けてきたが、何ら改善が見られない。 問題点は、正規職員採用を3年間ストップすること、また社会的問題である非正規雇用を助長することにつながるものであること、なおかつ本市の現状等にマッチしているものではないことである。  何ら煮詰められることもなく、この制度等を導入するに当たっての規定整備や今後の影響等も何ら検証されておらず、また是正もされていないことから、賛成はできない。3 任期つき職員として採用が想定される保育士等については、本来継続性が求められる職種である。それ以外の職種においても、市の業務は継続性が非常に大事であるため、本来は任期の定めのない常勤職員を計画的に採用すべきである。  前市政から退職者不補充という方針をとり、井上市長も新規採用を凍結する方針をとっている。  この方針を改めることを強く求め、本案に反対する。4 任期つき職員は、運用いかんでは、雇用される側、する側ともに大きなメリットとなる可能性がある制度ではあるが、今回の条例提案の趣旨は、市長の無責任かつ無計画な新規採用3年間凍結という失政に対する穴埋め的な意味合いが非常に大きい。  そのような負担を雇用される側に求めるのは非常に酷であり、賛成できない。  また、特定任期つき制度は、今後、新たな可能性を探り、本市の重要課題に対応できる人事制度として整えられたい。5 任期つきという意味では、技術職や専門職、資格を持つ者などを中心に考えるべきであり、想定している任期つき職員に関しては、理解しにくい状況である。  また、予定している保育士18人については、内部での精査がまだ終わっていない状況であり、井上市長になってから職員体制の精査ができていない中で、根拠がはっきりしないまま、3月の定例会で議論を受けての修正もなく継続されたままの条例案は、認めることができない。  以上の意見を述べ、議案第75号、第77号については反対する。との意見があり、続いて採決しましたところ、賛成者はなく(平成23年)議案第75号を否決いたしました。 以上、報告を終わらせていただきます。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。31番 倉沢議員。   (31番倉沢議員登壇) ◆31番(倉沢恵議員) 議案第75号について意見を述べます。 井上市長は、正規職員の3年間凍結という乱暴な方針を出しました。そのために実際の職場に人手不足という深刻な事態を招いています。行政の維新プロジェクトのもとでアウトソーシングを進め、自治体の公的責任を放棄する一方で、不足する職員体制のつじつま合わせのため、任期つき職員制度の導入で職員不足を補おうとするものであります。 任期つき職員制度は、職員として必要な経験と知識の蓄積が全く保障されない根本的な問題があります。今市役所の中で、現場を支える職員が団塊世代の大量退職により、人材不足と仕事の継承が大変な課題となり、危惧されております。仮に3年間の期限つきの職員が採用されても、仕事になれるのに1年か2年、3年目は、再就職のため自分自身の求職活動に入ることになります。これでは仕事に打ち込めないですし、せっかく仕事を教えても短期間で退職をされ、経験の蓄積はできません。 第2の問題は、就職難の中、青年や求職者の足元を見るような弱みにつけ込む制度だという点であります。深刻な雇用情勢のもと、派遣切り、非正規切り、雇いどめなどが社会的に大問題となっています。不安定雇用そのもの任期つき職員制度を吹田市が率先して導入することは、自治体として就職難に苦しむ若者や求職者の足元を見る行為であり、行うべきではありません。 今必要なことは、任期つき職員制度という問題点のある制度に固執するのではなく、新規、正規の職員を計画的に採用すること。正規職員を採用することで、公務労働を担う働き手を養成していくことが初めて可能となります。職を求める人たちの希望にかなうことにもなります。 よって、新規職員の採用に踏み出すことを強く求め、議案第75号に反対するものであります。 ○木村裕議長 7番 池渕議員。   (7番池渕議員登壇) ◆7番(池渕佐知子議員) 議案第75号 吹田市一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定について、反対意見を述べます。 この条例の制定の目的として、多様で柔軟な任用形態の活用による効率的な公務の運営体制を築くためとありました。しかし、これは正規職員、つまり常勤職員の採用を計画的に行っているという前提があるのではないでしょうか。また、一定期間内に終了することが見込まれる業務等に従事させるための採用については、まず、今いる職員の働き方や配置を柔軟にすることで対応可能な業務もあるのではないでしょうか。今回常勤職員の採用を3年間凍結したことで、公務の運営体制に不足が生じるから任期つき常勤職員を採用しようとするのは、話の筋が合いません。 一方、条例の第2条第1項にある高度の専門的な知識経験、またはすぐれた識見を有する者を、その者が有する当該高度の専門的な知識経験、またはすぐれた識見を一定の期間活用して遂行することが特に必要とされる業務に従事させる場合として、特定任期つき職員を採用することについては理解できます。しかし、委員会審査の中で、現在特定任期つき職員採用の具体的な予定はないということでした。 したがって、条例制定の必要性を見出すことが困難であるため、本条例案に反対いたします。 ○木村裕議長 以上で討論を終わり、(平成23年)議案第75号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者少数であります。よって、(平成23年)議案第75号は否決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程2 (平成23年)議案第77号を議題といたします。 本件につきましては、過般の本会議におきまして、財政総務委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について副委員長から報告を受けることにいたします。16番 橋本議員。   (16番橋本議員登壇) ◆16番(橋本浩議員) 過般の本会議におきまして、財政総務委員会に付託されました(平成23年)議案第77号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、一般職の任期つき職員の給料を減額する特例を設けようとするものであります。 平成23年12月定例会の委員会において、本案に対する質問は別段なく、その後、継続審査することに決定いたしました。 次に、3月定例会での審査に当たり、本会議において理事者から、本条例案の「平成24年1月1日」を「この条例の公布の日」に修正したいとの原案修正の申し出があり、承認されました。 3月定例会の委員会において、本案に対する質問は別段なく、その後、継続審査することに決定いたしました。 さらに、今回の5月定例会の委員会において、本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、賛成者はなく(平成23年)議案第77号を否決いたしました。 以上で報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、(平成23年)議案第77号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者少数であります。よって、(平成23年)議案第77号は否決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程3 (平成23年)議案第91号を議題といたします。 本件につきましては、過般の本会議におきまして、文教産業委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。15番 柿花議員。   (15番柿花議員登壇) ◆15番(柿花道明議員) 過般の本会議におきまして、文教産業委員会に付託されました(平成23年)議案第91号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、使用料・手数料及び自己負担金改定に関する基本方針に基づき、地区市民ホール使用料の改定を行おうとするものであります。 平成23年12月定例会の委員会において、理事者の説明の後、委員から 市民ホールでの書道教室等が現在も開かれている理由 について質問があり、その後、継続審査することに決定しました。 次に、3月定例会での審査に当たり、本会議において理事者から、附則第1項及び第2項の「平成24年4月1日」を「平成24年7月1日」に修正したいとの原案修正の申し出があり、承認されました。 その後、3月定例会の委員会において、委員から使用料の算定根拠となる管理運営経費の見直し などについて質問があり、その後、継続審査することに決定しました。 さらに、今回の5月定例会での審査に当たり、本会議において理事者から、附則第1項及び第2項の「平成24年7月1日」を「平成24年9月1日」に修正したいとの原案修正の申し出があり、承認されました。 その後、5月定例会の委員会において、委員から1 管理運営経費削減に取り組んだ上での使用料改定の必要性2 使用料改定による市民活動後退への懸念を払拭する市民活動促進策の検討などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく(平成23年)議案第91号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、(平成23年)議案第91号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、(平成23年)議案第91号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程4 (平成23年)議案第92号、(平成23年)議案第94号及び(平成23年)議案第97号を一括議題といたします。 本件につきましては、過般の本会議におきまして、文教産業委員会に付託いたしましたが、委員長から審査が終わっていないので、次の市会まで継続審査いたしたい旨報告がありました。 お諮りいたします。報告どおり継続審査いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、(平成23年)議案第92号、(平成23年)議案第94号及び(平成23年)議案第97号は、次の市会まで継続審査することに決定いたしました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程5 (平成23年)議案第93号を議題といたします。 本件につきましては、過般の本会議におきまして、文教産業委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。23番 村口議員。   (23番村口議員登壇) ◆23番(村口始議員) 過般の本会議におきまして、文教産業委員会に付託されました(平成23年)議案第93号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、千里市民センターの位置を変更するとともに、使用料・手数料及び自己負担金改定に関する基本方針に基づき、市民センター使用料の改定を行おうとするものであります。 平成23年12月定例会の委員会において、本案に対する質問は別段なく、その後、継続審査することに決定しました。 次に、3月定例会での審査に当たり、本会議において理事者から、附則第1項及び第2項の「同年4月1日」を「同年7月1日」に修正したいとの原案修正の申し出があり、承認されました。 その後、3月定例会の委員会において、委員から1 使用料の算定根拠となる管理運営経費の見直し2 施設使用料値上げと使用料に係る減免基準の統一化案の実施が利用者への二重の負担となることへの懸念3 使用者に大きな影響のある同統一化案の再考の必要性4 自治会使用を免除対象としない同統一化案の妥当性5 同統一化案の決定に至る議会の関与6 指定管理者に対するモニタリング調査等管理運営に係る十分な点検の実施などについて質問があり、その後、継続審査することに決定しました。 さらに、今回の5月定例会での審査に当たり、本会議において理事者から、附則第1項の「同年7月1日」を千里市民センターを除く他の市民センターについては「同年9月1日」に、千里市民センターについては「同年7月1日」に修正し、附則第2項の「平成24年7月1日」を「平成24年9月1日」に修正したいとの原案修正の申し出があり、承認されました。 その後、5月定例会の委員会において、委員から1 管理運営経費削減に取り組んだ上での使用料改定の必要性2 使用料改定による市民活動後退への懸念を払拭する市民活動促進策の検討3 地域との施設設置当初の取り決めの継続実施4 設置目的の異なる各施設の減免基準を統一化することの是非5 施設使用料改定と使用料に係る減免基準の統一化案の実施時期を合わせる必要性6 同統一化案において、各事由により適用する減免割合を柔軟に設定する必要性などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見としては、1 本案は、各施設使用料の大幅値上げに加え、千里市民センターの移転に伴うものであるが、値上げについては、これからの活発な市民活動に悪影響を及ぼすことが懸念される。  また、減免基準の見直しで、これまで委員会で指摘したとおり、施設の設置目的に合致した団体、個人に多大な負担を強いる結果になることは明らかである。改めて検討され、自治会活動等に対する若干の見直しがされたが、残念ながら、利用者、市民から見て、根本的に解決されているとは言えない。  減免基準の見直しは、来年4月からの予定であるが、現状で示されている案について、さらに関係者の意見をよく聞いて是正し、一層の市民活動に資するものになるよう強く要望する。  採決に当たり、千里市民センターの設置は是とするが、各施設使用料の大幅値上げと、不十分な減免基準の見直しは認めることができないので、本案に反対する。2 減免基準の統一化が案の状態であり、不確定になっている。また、社会教育関係団体の減免も明確になっていない。  減免基準の統一化が明確になっていない状態において、とにかく認めてほしいという乱暴なやり方は、白紙委任のようなやり方であり、到底納得できない。  ただ、千里市民センターへの影響もあり、私たちが納得する統一化された減免基準を早く策定することを期待し、本案に賛成する。との意見があり、続いて採決しましたところ、賛成者多数で(平成23年)議案第93号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、(平成23年)議案第93号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、(平成23年)議案第93号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程6 (平成23年)議案第96号を議題といたします。 本件につきましては、過般の本会議におきまして、文教産業委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。23番 村口議員。   (23番村口議員登壇)
    ◆23番(村口始議員) 過般の本会議におきまして、文教産業委員会に付託されました(平成23年)議案第96号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、使用料・手数料及び自己負担金改定に関する基本方針に基づき、市民ギャラリー使用料の改定を行おうとするものであります。 平成23年12月定例会の委員会において、本案に対する質問は別段なく、その後、継続審査することに決定しました。 次に、3月定例会での審査に当たり、本会議において理事者から、附則第1項及び第2項の「平成24年4月1日」を「平成24年7月1日」に修正したいとの原案修正の申し出があり、承認されました。 その後、3月定例会の委員会において、委員から1 使用料の算定根拠となる管理運営経費の見直し2 使用者に大きな影響のある施設使用料に係る減免基準の統一化案の再考の必要性3 同統一化案の決定に至る議会の関与などについて質問があり、その後、継続審査することに決定しました。 さらに、今回の5月定例会での審査に当たり、本会議において理事者から、附則第1項及び第2項の「平成24年7月1日」を「平成24年9月1日」に修正したいとの原案修正の申し出があり、承認されました。 その後、5月定例会の委員会において、委員から1 使用料値上げによる利用者への影響2 稼働率の向上策などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく(平成23年)議案第96号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、(平成23年)議案第96号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、(平成23年)議案第96号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程7 (平成23年)議案第110号を議題といたします。 本件につきましては、過般の本会議におきまして、文教産業委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。23番 村口議員。   (23番村口議員登壇) ◆23番(村口始議員) 過般の本会議におきまして、文教産業委員会に付託されました(平成23年)議案第110号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、使用料・手数料及び自己負担金改定に関する基本方針に基づき、幼稚園保育料の改定を行おうとするものであります。 平成23年12月定例会の委員会において、本案に対する質問は別段なく、その後、継続審査することに決定しました。 次に、3月定例会での審査に当たり、本会議において理事者から、附則の「平成24年4月1日」を「平成25年4月1日」に修正したいとの原案修正の申し出があり、承認されました。 その後、3月定例会の委員会において、本案に対する質問は別段なく、その後、継続審査することに決定しました。 さらに、今回の5月定例会の委員会において、委員から1 保育料の値上げを行う前に、運営経費等の削減に取り組む必要性2 保育料の大幅な値上げに対する保護者意見の集約3 保育料の値上げを19年間行わなかった理由4 保護者のライフスタイルに適応した施策の検討などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見としては1 本案は、市立幼稚園16園の保育料を現行の月7,000円から1.5倍の月1万500円に大幅に値上げしようとするものである。  リーマン・ショック以後の回復しない日本経済のもとで、保護者の経済状況を考慮せず、意見を聞かずに一方的に保育料の改定をしようとするものであり、保護者の経済的負担を軽減して少子化対策を進めるという市の重要な役割から見ても後退となる。  審議の中で、保護者の多様な願いに行政がこたえ切れていない現状が明らかになったが、保育料の値上げだけを提案するやり方は認められない。よって、本案に反対する。2 過去19年間値上げをしなかったとはいえ、19年前に比べ経済状況がよくなったとは言えないが、現在の財政状況、管理経費等を勘案すれば、値上げもやむを得ない状況であることに相違はない。  しかし、市立幼稚園の定数1,660人に対し、平成24年度は965人の入園児数であることや、管理経費が約6億2,700万円、児童1人当たり約67万円の歳出は余りにも努力不足であり、市民が納得できる数字とは到底思えない。  市民負担を優先させるのではなく、市側も同時に努力する姿勢を示すべきである。負担以上に市民満足度を高める方策を即刻市民に対し示すことを要望し、本案に賛成する。3 財政非常事態宣言の名のもとに、受益と負担の公平性の観点からあらゆる見直しを実施している。  景気の低迷が続く中で、3,500円もの値上げは、子育て世代に間違いなく大きな負担となる。ただ、19年間もの長きにわたり保育料の値上げをしてこなかったことで、他市との比較において、本市は低い保育料に抑えられている。  今後、明確な目標を決め、効率的な運営で市民ニーズにこたえ、毎年入園者がふえることを期待し、本案に賛成する。との意見があり、続いて採決しましたところ、賛成者多数で(平成23年)議案第110号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、(平成23年)議案第110号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、(平成23年)議案第110号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程8 (平成23年)議案第111号を議題といたします。 本件につきましては、過般の本会議におきまして、文教産業委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。23番 村口議員。   (23番村口議員登壇) ◆23番(村口始議員) 過般の本会議におきまして、文教産業委員会に付託されました(平成23年)議案第111号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、私立幼稚園在籍園児の保護者に対する補助金の改定を行おうとするものであります。 平成23年12月定例会の委員会において、本案に対する質問は別段なく、その後、継続審査することに決定しました。 次に、3月定例会の委員会において、委員から、1 国が公立・私立幼稚園間の保護者負担の格差是正を図ることを目的とする就園奨励費補助金を増額している状況において、市が私立幼稚園在籍園児の保護者補助金を減額する理由2 市立幼稚園保育料を改定しようとする条例案の施行日に合わせて、本条例案の施行日も平成25年4月1日にする必要性などについて質問があり、その後、継続審査することに決定しました。 さらに、今回の5月定例会での審査に当たり、本会議において理事者から、附則の「平成24年4月1日」を「平成25年4月1日」に修正したいとの原案修正の申し出があり、承認されました。 その後、5月定例会の委員会において、委員から1 市立幼稚園児1人当たりの歳出額が私立幼稚園児の約6倍となっている状況において、私立幼稚園在籍園児の保護者補助金を減額する理由2 関係団体からの要望書や多くの保護者意見を酌み取り、補助金減額を見直す必要性などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見としては1 本案は、私立幼稚園保護者への補助金について、総額約4,800万円もの削減をしようとするものである。  関係団体から再三の要望が出されているが、制度の見直しについては一定の評価をしながらも、まだまだ不十分であること、また、第2子に対する補助金がいきなり廃止になることで、少子化対策について不適当と指摘されていることなどは重要であり、関係者の理解を得たとは考えられない。  私立幼稚園は本市の幼児教育に多大な役割と貢献があることから見て、今後の充実を求めるとともに、本案については、不十分な内容であるため、賛成できない。2 市民の要望に対し、補助金のバランスを整えたことには同意できるが、市立幼稚園の園児1人当たり約67万円の歳出に対し私立幼稚園は約10万円と、市負担は少ないにもかかわらず、約4,800万円もの削減は、いかなる視点で見ても納得できる状況にない。  少々の削減は仕方がないにしても、声の小さい分野に対して負担が大きくなる、財政非常事態のしわ寄せの象徴である。よって、本案に反対する。との意見があり、続いて採決しましたところ、賛成者多数で(平成23年)議案第111号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、(平成23年)議案第111号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、(平成23年)議案第111号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程9 (平成23年)議案第117号を議題といたします。 本件につきましては、過般の本会議におきまして、文教産業委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。23番 村口議員。   (23番村口議員登壇) ◆23番(村口始議員) 過般の本会議におきまして、文教産業委員会に付託されました(平成23年)議案第117号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、使用料・手数料及び自己負担金改定に関する基本方針に基づき、市民プール使用料の改定を行おうとするものであります。 平成23年12月定例会の委員会において、本案に対する質問は別段なく、その後、継続審査することに決定しました。 次に、3月定例会での審査に当たり、本会議において理事者から、附則第1項及び第2項の「平成24年4月1日」を「平成24年7月1日」に修正したいとの原案修正の申し出があり、承認されました。 その後、3月定例会の委員会において、委員から施設使用料に係る減免基準の統一化案が実施された場合の高齢者や障がい者の施設利用に与える影響などについて質問があり、その後、継続審査することに決定しました。 さらに、今回の5月定例会での審査に当たり、本会議において理事者から、附則第1項及び第2項の「平成24年7月1日」を「平成24年9月1日」に修正したいとの原案修正の申し出があり、承認されました。 その後、5月定例会の委員会において、委員から1 施設使用料に係る減免基準の統一化案実施後の利用者減少への懸念2 同統一化案が実施された場合、使用料を免除されていた障がい者のスポーツ活動が阻害される可能性3 同統一化案において各事由により適用する減免割合を柔軟に設定する必要性4 各体育施設において市民が市外利用者より優先的に利用できる方策の検討などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見としては、1 議案第117号、第119号、第120号、第121号について、一括して意見を述べる。  市民プール、武道館、総合運動場、スポーツグラウンドの使用料について、約1.5倍の大幅な値上げをしようとするものである。本市では健康づくり都市宣言のもと、「一市民、一スポーツ」を合い言葉に、行政と市民が協力して市民スポーツの振興に努力し発展させてきたことは、高齢者や障がい者も含めて多くの市民が評価してきた。  大幅な使用料値上げは、市民の利用に支障が出ることを質疑の中で理事者も認めたが、市民スポーツ振興に反するやり方は容認できない。  減免基準の見直しで、個人使用では高齢者や障がい者などについて免除されていたものが、5割減額になることで新たな負担増となり、使用料の値上げと合わせれば大幅な負担となる。例えば、温水プールを毎日利用する場合、年間約6万円もの負担増となり、社会的弱者の社会的活動や健康増進に悪影響を及ぼすことは明白である。  施設の減免制度は福祉的施策として導入した経過があるにもかかわらず、受益と負担の公平性の確保という誤った方針によって、努力している市民に冷たいやり方は行政の役割ではない。  市長の言う行政の維新プロジェクトの本質が弱者いじめであることを如実にあらわしている本案は、市民スポーツの発展に決してつながらないということを述べて、本案に反対する。2 議案第117号、第119号、第120号、第121号について、一括して意見を述べる。  各体育施設の使用料の改定について、減免基準統一化案では平成26年度までの特例があるものの、高齢者については75歳以上が対象となっており、5割減額となっている。また、障がい者についても5割減額となっている。  使用料改定後の利用者減少を懸念するが、もしそのような事態になれば、直ちに減免基準の見直しを始め、各体育施設を利用する市民の使用料を格安にするなど、市民の健康づくりを支援する必要がある。  以上の意見を述べ、本案に賛成する。との意見があり、続いて採決しましたところ、賛成者多数で(平成23年)議案第117号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、(平成23年)議案第117号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、(平成23年)議案第117号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程10 (平成23年)議案第119号を議題といたします。 本件につきましては、過般の本会議におきまして、文教産業委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。23番 村口議員。   (23番村口議員登壇) ◆23番(村口始議員) 過般の本会議におきまして、文教産業委員会に付託されました(平成23年)議案第119号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、使用料・手数料及び自己負担金の改定に関する基本方針に基づき、武道館使用料の改定を行おうとするものであります。 平成23年12月定例会の委員会において、本案に対する質問は別段なく、その後、継続審査することに決定しました。 次に、3月定例会での審査に当たり、本会議において理事者から、附則第1項及び第2項の「平成24年4月1日」を「平成24年7月1日」に修正したいとの原案修正の申し出があり、承認されました。 その後、3月定例会の委員会において、委員から 施設使用料に係る減免基準の統一化案が実施された場合の高齢者や障がい者の施設利用に与える影響などについて質問があり、その後、継続審査することに決定しました。 さらに、今回の5月定例会での審査に当たり、本会議において理事者から、附則第1項及び第2項の「平成24年7月1日」を「平成24年9月1日」に修正したいとの原案修正の申し出があり、承認されました。 その後、5月定例会の委員会において、委員から1 施設使用料に係る減免基準の統一化案実施後の利用者減少への懸念2 同統一化案が実施された場合、使用料を免除されていた障がい者のスポーツ活動が阻害される可能性3 同統一化案において各事由により適用する減免割合を柔軟に設定する必要性4 各体育施設において市民が市外利用者より優先的に利用できる方策の検討などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、賛成者多数で(平成23年)議案第119号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、(平成23年)議案第119号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、(平成23年)議案第119号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程11 (平成23年)議案第120号を議題といたします。 本件につきましては、過般の本会議におきまして、文教産業委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。23番 村口議員。   (23番村口議員登壇) ◆23番(村口始議員) 過般の本会議におきまして、文教産業委員会に付託されました(平成23年)議案第120号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、使用料・手数料及び自己負担金改定に関する基本方針に基づき、総合運動場使用料の改定を行おうとするものであります。 平成23年12月定例会の委員会において、本案に対する質問は別段なく、その後、継続審査することに決定しました。 次に、3月定例会での審査に当たり、本会議において理事者から、附則第1項及び第2項の「平成24年4月1日」を「平成24年7月1日」に修正したいとの原案修正の申し出があり、承認されました。 その後、3月定例会の委員会において、委員から 施設使用料に係る減免基準の統一化案が実施された場合の高齢者や障がい者の施設利用に与える影響などについて質問があり、その後、継続審査することに決定しました。 さらに、今回の5月定例会での審査に当たり、本会議において理事者から、附則第1項及び第2項の「平成24年7月1日」を「平成24年9月1日」に修正したいとの原案修正の申し出があり、承認されました。 その後、5月定例会の委員会において、委員から1 施設使用料に係る減免基準の統一化案実施後の利用者減少への懸念2 同統一化案が実施された場合、使用料を免除されていた障がい者のスポーツ活動が阻害される可能性3 同統一化案において各事由により適用する減免割合を柔軟に設定する必要性4 各体育施設において市民が市外利用者より優先的に利用できる方策の検討などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、賛成者多数で(平成23年)議案第120号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、(平成23年)議案第120号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、(平成23年)議案第120号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程12 (平成23年)議案第121号を議題といたします。 本件につきましては、過般の本会議におきまして、文教産業委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。23番 村口議員。   (23番村口議員登壇) ◆23番(村口始議員) 過般の本会議におきまして、文教産業委員会に付託されました(平成23年)議案第121号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、使用料・手数料及び自己負担金改定に関する基本方針に基づき、スポーツグラウンド使用料の改定を行おうとするものであります。 平成23年12月定例会の委員会において、本案に対する質問は別段なく、その後、継続審査することに決定しました。 次に、3月定例会での審査に当たり、本会議において理事者から、附則第1項及び第2項の「平成24年4月1日」を「平成24年7月1日」に修正したいとの原案修正の申し出があり、承認されました。 その後、3月定例会の委員会において、委員から 施設使用料に係る減免基準の統一化案が実施された場合の高齢者や障がい者の施設利用に与える影響 などについて質問があり、その後、継続審査することに決定しました。 さらに、今回の5月定例会での審査に当たり、本会議において理事者から、附則第1項及び第2項の「平成24年7月1日」を「平成24年9月1日」に修正したいとの原案修正の申し出があり、承認されました。 その後、5月定例会の委員会において、委員から1 施設使用料に係る減免基準の統一化案実施後の利用者減少への懸念2 同統一化案が実施された場合、使用料を免除されていた障がい者のスポーツ活動が阻害される可能性3 同統一化案において各事由により適用する減免割合を柔軟に設定する必要性4 各体育施設において市民が市外利用者より優先的に利用できる方策の検討などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、賛成者多数で(平成23年)議案第121号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、(平成23年)議案第121号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、(平成23年)議案第121号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程13 議案第1号を議題といたします。 本件につきましては、過般の本会議におきまして、財政総務委員会に付託いたしましたが、副委員長から審査が終わっていないので、次の市会まで継続審査いたしたい旨報告がありました。 お諮りいたします。報告どおり継続審査いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第1号は、次の市会まで継続審査することに決定いたしました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程14 議案第2号を議題といたします。 本件につきましては、過般の本会議におきまして、財政総務委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について副委員長から報告を受けることにいたします。16番 橋本議員。   (16番橋本議員登壇) ◆16番(橋本浩議員) 過般の本会議におきまして、財政総務委員会に付託されました議案第2号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、地方自治法施行令第167条の17の規定に基づき、長期継続契約に関し必要な事項を定めようとするものであります。 3月定例会の委員会において、理事者の説明の後、委員から1 運用基準等の作成時期及び長期継続契約における契約金額上のメリット2 適用上限額を条例や財務規則で定める必要性3 長期継続契約と債務負担行為との関係4 経済情勢や物価指数を調査した上での適正な契約年数の精査5 現在締結している契約のうち、長期継続契約の対象となる契約6 現在の随意契約を精査した上での導入の検討7 導入による入札や契約事務等への影響8 議会の審議権への影響及びその確保策などについての質問があり、その後、継続審査することに決定しました。 次に、今回の5月定例会での審査に当たり、本会議において理事者から、附則の「平成24年4月1日」を「平成24年10月1日」に修正したいとの原案修正の申し出があり、承認されました。 その後、5月定例会の委員会において、委員から1 長期継続契約の適用上限額が示された財務規則改正案の詳細2 長期継続契約の締結先の慎重な選定及び履行確認の必要性3 導入により効率化される事項などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見としては1 長期継続契約を締結しようとしている業務がそれに値する業務なのか、なじむ業務なのか、締結が本当に必要な業務なのかという点において不明確な点が多々あり、精査もされておらず、定義もあいまいである。  また、業務を請け負うために必要な資格や認定を事業者、従業者が持っているか確認すらできていない。  加えて、本市と事業者間で取り交わしている業務等委託契約書の内容は、委託業務の全部または大部分を一括して第三者に委託し、または請け負わせてはならないとあるが、それに反して業務の大部分や一括でのいわゆる丸投げをしていても、そのチェックすらしていない。  また、議案審査をする段階においては、地元企業と連携されているであろう部分も現状では確認ができていない。  南千里のPFI事業について確認したが、現段階においては20年間で90億円という契約の中で、100万円しか地元企業に発注されていない事実も明らかになった。  議決した議会の責任として、このままにしておくことはできない。今後の是正、改善を強く求める。  また、本市の委託事業の中で、どの業務をどの事業者が行っているのか、従業者の労働条件等が適正になっているのか、適正な労働の対価が支払われているのかについて、確認もできていない。  本市では、これからも数多くの公共事業を発注する可能性があり、地元企業の活躍を望むが、そのような制度になっておらず、規定も整備されていない。  この他にも挙げていけば切りがないが、今後はしっかりと改善、是正をしなければならないと指摘し、以下の点を述べる。  まず、契約書の内容等を見直し、履行監理することをその中に明記し、その上で履行されていない場合の罰則等も盛り込んでいくことも考えていかなければならない。  また、今後、総合評価システム等を導入する際には、そういった点も審査項目とされたい。  また、現在の評価システム、指定管理者制度等についても、労働条件の審査いわゆる労務審査や経営状態の審査等もしっかりしていくべきである。  以上のことは改めなければならないので、それらをきっちりと改めることを条件として付すとともに、答弁の有言実行を前提とし、それらについて今後しっかりとチェックしていくことを述べ、本案の意見とする。2 審査の中で、内部統制に対する取り組みと議会との信頼関係構築が基本になることや、さらに強化すべきことも確認した。  長期継続契約については、リスト化や予算参考資料等に明記する等の一定の工夫が見られ、議会のチェックが可能になり、また効果が見込めることから、本案を承認する。3 今回、長期継続契約を締結できる限度額を財務規則の中で定めることについては認める。  条例の中で、「市長が定める。」という規定があっても、財務規則で定めることは可能であるとの法規担当の見解もあったが、やはり限度額は、事業者、市民に明らかにされるべき数字であるため、ぜひ本条例を改正するときには、第3条の委任に、「市長が定める。」というだけではなく、「規則で定める。」という条文を規定されたい。  例えば、他の自治体では、長期継続契約の条例に関する施行規則で限度額を定めているところもある。  その内容を施行規則で規定するか財務規則で運用するにしても、限度額が規則で定まっていることが、次回は条文で明らかにわかるような形に改正することを要望し、本案に賛成する。4 現在、単年度契約が原則の中で、長期継続契約は例外的な事例であり、コスト面、手続面で大きなメリットがあるとしても、慎重な姿勢を崩さず、運用指針に基づいた適切な運用を求める。  また、運用指針に変更等がある場合は、議会にも情報提供することを要望し、本案に賛成する。との意見があり、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第2号を承認しました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第2号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第2号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程15 議案第13号を議題といたします。 理事者から原案の一部修正について申し出がありますので、ただいまから説明を受けることにいたします。冨田副市長。   (冨田副市長登壇) ◎冨田雄二副市長 ただいま御上程いただきました議案第13号 吹田市老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、御審議の過程でいただきました御指摘を踏まえまして、謹んで原案の一部修正をお願いするものでございます。 お手元に配付いたしております議案第13号 吹田市老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例にかかわります原案の一部修正の4ページをごらんいただきたいと存じます。 左側に原案、右側に修正案をお示しいたしております。 施行期日を定めております附則第1項及び適用期日を定めております附則第2項におきまして、「平成24年8月1日」とありますものを「平成25年8月1日」に修正しようとするものでございます。 以上、原案の修正につきまして、よろしく御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○木村裕議長 お諮りいたします。 ただいま理事者から説明のありました原案の一部修正について、これを承認することに異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第13号の原案の一部修正について、承認することに決しました。 本件につきましては、過般の本会議におきまして、福祉環境委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。1番 中本議員。   (1番中本議員登壇) ◆1番(中本美智子議員) 過般の本会議におきまして、福祉環境委員会に付託されました議案第13号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、対象者の範囲の見直しを行おうとするものであります。 3月定例会の委員会において、理事者の説明の後、委員から1 他の制度変更による負担増も考慮した、負担軽減策の必要性2 大阪府の補助金廃止時には制度を継続し、今になって廃止しようとする理由3 現在まで継続してきた制度を性急に改定することの是非4 国の予算措置に合わせた制度の継続などについて質問があり、その後、継続審査することに決定しました。 次に、今回の5月定例会での審査に当たり、本会議において理事者から、身体障がいの程度が3級または4級、あるいは知的障がいの程度が中度であり、それぞれ市町村民税非課税世帯に属する者を対象者として継続するための修正をしたいとの原案修正の申し出があり、承認されました。 その後、5月定例会の委員会において、委員から1 制度変更の周知期間が短いことへの懸念2 国が予算措置を継続する中で、性急に制度改定することの是非3 市民生活への影響を最小限に抑えるよう現制度を一定期間継続する必要性などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目でありますが、審査の過程で理事者から 附則第1項及び第2項の「平成24年8月1日」を「平成25年8月1日」に修正したい。 との原案修正の申し出があり、委員会はこれを承認いたしました。 本案に対する意見としては 3月定例会で継続審査となり、5月定例会では修正され、以前より配慮されたものとなったことは評価できる。 今回、再度の修正で、施行日が1年間延長されたが、国の予算措置の終期は確定しておらず、その動向を見きわめる必要がある。 一定の配慮がされた中身とはいえ、1年後には実施となり、わずかであったとしても負担がふえることには変わりはなく、賛成できない。 との意見があり、続いて採決しましたところ、可否同数であったため、委員会条例第14条の規定により裁決し、議案第13号を承認すべきものと決定いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。35番 上垣議員。   (35番上垣議員登壇) ◆35番(上垣優子議員) 議案第13号 吹田市老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対意見を述べます。 吹田市では、65歳から69歳の住民税非課税世帯の方に対し、医療機関での窓口負担を3割から1割に軽減する老人医療費助成事業を大阪府が廃止した後も市の単独事業として続けてきており、低所得の高齢者の方々の医療費負担の軽減として大きな役割を果たしています。また、65歳以上の障がい等のある高齢者への一部負担金相当額等助成事業も、大阪府の事業に上乗せをして、市の単独事業として実施をされてきました。 昨年の見直し会議で、これらの事業のうち市の単独部分をすべて廃止すると決定され、3月定例会に、ことし7月末を終期とする廃止提案が提出をされました。しかし、今まで助成の対象とされてきた高齢者の方々への影響が大き過ぎること、また、70歳から74歳の医療費の窓口負担が原則2割に法改正され、負担割合の逆転現象が起こる可能性はあるものの、現在も国の暫定的な予算措置によって1割負担に据え置かれていることから、年度途中での廃止は問題であるとして、継続審査となりました。 今回、5月定例会に、条例のうち一部負担金相当額等助成事業について、住民税非課税世帯の方に限定して継続と修正提案され、さらに、委員会審議を経て施行日を1年延長するという再修正が行われました。これは、この事業の重要性のあかしであり、評価できるものではあります。 しかし、2012年3月現在の数字ですが、老人医療費助成事業廃止により1,961人の方が、一部負担金相当額等助成事業の対象外とされることにより1,284人の方々が来年8月からとはいえ大きな影響を受けることになります。 今まで一部負担金相当額等助成事業のおかげで安心して治療を受け、在宅生活を送ることができた方、中途障がい者で糖尿病を併発する例など、医療と切っても切り離せない生活を送る高齢の障がい者の方々など深刻です。低所得の高齢者の生活困難は一層深刻になることが予想され、医療費窓口負担への今後の国の財政措置の動向も流動的であることから、これら吹田市独自の制度を継続させるべきであると考えます。 以上の理由により、本条例の改正について反対をいたします。 ○木村裕議長 以上で討論を終わり、議案第13号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、議案第13号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程16 議案第52号を議題といたします。 本件につきましては、過般の本会議におきまして、文教産業委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。23番 村口議員。   (23番村口議員登壇) ◆23番(村口始議員) 過般の本会議におきまして、文教産業委員会に付託されました議案第52号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、使用料・手数料及び自己負担金改定に関する基本方針に基づき、市民体育館使用料の改定を行うとともに、市民体育館に指定管理者制度を導入しようとするものであります。 3月定例会の委員会において、理事者の説明の後、委員から1 これまで本市が市民スポーツの充実を図ってきたにもかかわらず、指定管理者制度を導入しようとする理由2 指定管理者制度へ移行することによるコスト削減の見込みなどについて質問があり、その後、継続審査することに決定しました。 次に、今回の5月定例会での審査に当たり、本会議において理事者から、附則第1項及び第2項の「平成24年7月1日」を「平成24年9月1日」に修正したいとの原案修正の申し出があり、承認されました。 その後、5月定例会の委員会において、委員から 現在、各体育館に配置している体育指導員の指定管理者制度移行後の職務内容 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見としては 本案は、市内に5館ある市民体育館について、使用料の1.5倍化、市外利用者の10割増しの料金設定、指定管理者制度導入をしようとするものである。 使用料の大幅値上げは他のスポーツ施設と同様に市民スポーツの振興に資するものではなく、認められない。 また、指定管理者制度の導入により、各種スポーツ教室の維持、充実や、館外事業などで果たしてきた地域の市民スポーツ拠点である市民体育館の役割が、継続して果たせるかどうかの疑問は払拭できない。 本市のスポーツ施策を地域で中心的に担ってきた体育指導員という専門家を継続して維持し、地域の社会体育リーダーなどを育成することが市民スポーツの発展に真に寄与することにつながるが、民間委託により地域のスポーツ拠点としての役割を低下させることが明白であり、本案に反対する。 との意見があり、続いて採決しましたところ、賛成者多数で議案第52号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。7番 池渕議員。   (7番池渕議員登壇) ◆7番(池渕佐知子議員) 議案第52号 吹田市民体育館条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の意見を述べます。 まず、使用料に関しての意見を述べます。 3月議会において、そもそも現在の体育館の使用料が時間区分によって異なること、例えば、時間区分によって最大2倍の差があることを指摘しました。3月議会の繰り返しは避けたいと思いますので、要点のみ発言します。 使用料が時間区分によって異なるのは、午前は利用者が少なく夜間は利用者が多いため、時間単価に差をつけて、多くの団体が利用しやすいようにしているとのことでした。であれば、使用料改定率の計算は、午前、午後、夜間の三つの時間区分の使用料の平均を基数にするのではなく、午後の時間区分の使用料を基数にして計算するのが妥当ではないかと申し上げました。また、時間区分によって使用料が異なることは、使用料が安い午前の使用者の負担の一部を使用料が高い夜間の使用者が負担していることになります。 これまでの時間区分によって差がある料金体系を見直すことなく、使用料改定率を単純に当てはめるのではなく、そもそも利用者に不公平な料金体系をもとから見直すことが、受益と負担の公平性の確保ではないのでしょうかと意見を述べました。つまり、不公平な料金体系を見直すことなく、受益と負担の公平性の確保をしようとするところに無理があるのではないか。昼間働いているなどの理由で夜間しか利用できない人が、昼間自由に時間がある利用者の分まで負担する使用料の体系のまま単純に改定率を掛けてもよいのかということです。 今回、使用料・手数料及び自己負担金改定に関する基本方針に基づいて見直しされています。基本方針を定めて見直すということについては、透明性のある行政手続だとは考えますが、この基本方針には、今回の体育館のような、政策的に時間区分によって使用料の差をつけている施設の使用料の算定方法については明記されていません。早急に時間区分による使用者間の不公平の解消、受益と負担の公平性の確保を満たす算定方法を確立し、改めて使用料の改定を行うよう強く求め、賛成の意見といたします。 ○木村裕議長 以上で討論を終わり、議案第52号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、議案第52号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程17 議案第53号を議題といたします。 理事者から原案及び予算事項別明細書の一部修正について申し出がありますので、ただいまから説明を受けることにいたします。冨田副市長。   (冨田副市長登壇) ◎冨田雄二副市長 御上程をいただきました議案第53号 平成24年度(2012年度)吹田市一般会計補正予算(第1号)の原案の一部修正につきまして御説明を申し上げます。 本件につきましては、(平成23年)議案第75号 吹田市一般職の任期付職員の採用に関する条例及び議案第77号 吹田市一般職の任期付職員の給料の特例に関する条例が否決されましたことや、議案第92号 吹田市立山田ふれあい文化センター条例の一部を改正する条例、議案第94号 吹田市立コミュニティセンター条例の一部を改正する条例及び議案第97号 吹田市立勤労者会館条例の一部を改正する条例が継続審査とされましたことによりまして、関連する予算の修正をお願いするものでございます。 修正の主な内容でございますが、一般職の任期つき職員に係る部分の予算の削除と、山田ふれあい文化センター、コミュニティセンター及び勤労者会館の使用料に係る部分の予算の削除を行いますとともに、それに合わせて歳入の市税の額を修正させていただくものでございます。 それでは、お手元の原案の一部修正についてを表題といたしております資料の3ページにございます、平成24年度吹田市一般会計補正予算(第1号)及び歳入歳出補正予算事項別明細書原案修正表に沿いまして御説明を申し上げます。 原案修正表4ページの原案、5ページの修正案をお開きいただきますようお願いいたします。 各ページとも左端に記載をいたしております追加議案書のページの欄の第1欄、5ページの欄につきまして、原案の歳入歳出予算の補正の第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,719万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,051億5,091万円とするとあるものを、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,767万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,051億5,139万6,000円とするに修正させていただきますとともに、次の第2欄、6ページ、7ページの欄につきまして、第1表 歳入歳出予算補正の歳入の表のうち補正額の列で、款1 市税、項1 市民税でそれぞれ1億5,927万3,000円の減額とありますものを1億5,651万円の減額に、款12 使用料及び手数料で1億7,612万1,000円の追加とありますものを1億7,369万5,000円の追加に、項1 使用料で5,043万3,000円の追加とありますものを4,800万7,000円の追加に、款17 諸収入、項6 雑入でそれぞれ34万3,000円の追加とありますものを49万2,000円の追加に、歳入合計の行で1,719万1,000円の追加とありますものを1,767万7,000円の追加に、それぞれ修正をお願いするものでございます。 また、下段にございます歳出の表のうち補正額の列で、款2 総務費、項1 総務管理費でそれぞれ866万2,000円の追加とありますものを1,456万7,000円の追加に、款3 民生費、項2 児童福祉費でそれぞれ541万9,000円の追加とありますものを削除、款5 労働費、項1 労働諸費につきましては、それぞれの行を削除させていただくとともに、歳出合計の行で1,719万1,000円の追加とありますものを1,767万7,000円の追加に、それぞれ修正をお願いするものでございます。 また、歳入歳出補正予算事項別明細書及び給与費明細書につきましては、原案修正表に記載のとおりでございます。 以上、よろしく御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○木村裕議長 お諮りいたします。 ただいま理事者から説明のありました原案及び予算事項別明細書の一部修正について、これを承認することに異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第53号の原案及び予算事項別明細書の一部修正について承認することに決しました。 本件につきましては、過般の本会議におきまして、各常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について各常任委員会委員長または副委員長から報告を受けることにいたします。 まず、文教産業委員会委員長から報告を受けることにいたします。23番 村口議員。   (23番村口議員登壇) ◆23番(村口始議員) 過般の本会議におきまして、文教産業委員会に付託されました議案第53号中所管分について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成24年度吹田市一般会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ1,488万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,051億4,860万5,000円にしようとするものであります。 3月定例会の委員会において、本案に対する質問は別段なく、その後、継続審査することに決定しました。 次に、今回の5月定例会での審査に当たり、本会議において理事者から、歳入歳出それぞれ1,719万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,051億5,091万円とする案に修正したいとの原案修正の申し出があり、承認されました。 その後、5月定例会の委員会において、審査の過程で理事者から (平成23年)議案第92号 吹田市立山田ふれあい文化センター条例の一部を改正する条例、(平成23年)議案第94号 吹田市立コミュニティセンター条例の一部を改正する条例及び(平成23年)議案第97号 吹田市立勤労者会館条例の一部を改正する条例が継続審査になったことに伴い、関連予算を修正したい。 との原案修正の申し出があり、委員会はこれを承認いたしました。 本案に対する質問はなく、意見として 市民センターや各スポーツ施設等の使用料を値上げするための関連予算であり、使用料の大幅な値上げは市民負担増になるため、各条例案について反対した。 よって、本案に賛成できない。 との意見があり、続いて採決しましたところ、賛成者多数で議案第53号中所管分を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 次に、福祉環境委員会委員長から報告を受けることにいたします。1番 中本議員。   (1番中本議員登壇) ◆1番(中本美智子議員) 過般の本会議におきまして、福祉環境委員会に付託されました議案第53号中所管分について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成24年度吹田市一般会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ1,488万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,051億4,860万5,000円にしようとするものであります。 3月定例会の委員会において、本案に対する質問は別段なく、その後、継続審査することに決定しました。 次に、今回の5月定例会での審査に当たり、本会議において理事者から、任期つき職員の採用時期の繰り延べ及び検診に係る自己負担納入金の改定の施行期日の繰り延べに伴い、関連する予算を修正したいとの原案修正の申し出があり、承認されました。 その後、5月定例会の委員会において、審査の過程で理事者から (平成23年)議案第75号 吹田市一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定について及び(平成23年)議案第77号 吹田市一般職の任期付職員の給料の特例に関する条例の制定についてが承認されなかったことに伴い、関連する予算を減額したい。 との原案修正の申し出があり、委員会はこれを承認いたしました。 本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第53号中所管分を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 次に、建設委員会委員長から報告を受けることにいたします。11番 川本議員。   (11番川本議員登壇) ◆11番(川本均議員) 過般の本会議におきまして、建設委員会に付託されました議案第53号中所管分について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成24年度吹田市一般会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ1,488万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,051億4,860万5,000円にしようとするものであります。 3月定例会の委員会において、本案に対する質問は別段なく、その後、継続審査することに決定しました。 次に、今回の5月定例会での審査に当たり、本会議において理事者から、歳入歳出それぞれ1,719万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,051億5,091万円とする案に修正したいとの原案修正の申し出があり、承認されました。 その後、5月定例会の委員会において、本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第53号中所管分を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 次に、財政総務委員会副委員長から報告を受けることにいたします。16番 橋本議員。   (16番橋本議員登壇) ◆16番(橋本浩議員) 過般の本会議におきまして、財政総務委員会に付託されました議案第53号中所管分について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成24年度吹田市一般会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ1,488万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,051億4,860万5,000円にしようとするものであります。 3月定例会の委員会において、本案に対する質問は別段なく、その後、継続審査することに決定しました。 次に、今回の5月定例会での審査に当たり、本会議において理事者から、歳入歳出それぞれ1,719万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,051億5,091万円とする案に修正したいとの原案修正の申し出があり、承認されました。 その後、5月定例会の委員会において、審査の過程で理事者から (平成23年)議案第75号 吹田市一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定について及び(平成23年)議案第77号 吹田市一般職の任期付職員の給料の特例に関する条例の制定についてが承認されなかったこと、さらに(平成23年)議案第92号 吹田市立山田ふれあい文化センター条例の一部を改正する条例の制定について、(平成23年)議案第94号 吹田市立コミュニティセンター条例の一部を改正する条例の制定について及び(平成23年)議案第97号 吹田市立勤労者会館条例の一部を改正する条例の制定についてが継続審査となったことに伴い、その関係予算を減額したい。 との原案修正の申し出があり、委員会はこれを承認いたしました。 本案に対する質問はなく、意見として 職員の退職手当加算分については認めるが、歳入部分については7月1日からの使用料値上げが含まれており、行政の維新プロジェクトによる歳入確保策により市民負担を求めるものであるため、賛成できない。 との意見があり、続いて採決しましたところ、賛成者少数で議案第53号中所管分を否決いたしました。 以上、報告を終わらせていただきます。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第53号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は、文教産業委員会、福祉環境委員会、建設委員会が原案承認、財政総務委員会が否決でありますので、原案について採決いたします。 原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、議案第53号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程18 議案第54号を議題といたします。 本件につきましては、過般の本会議におきまして、建設委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。11番 川本議員。   (11番川本議員登壇) ◆11番(川本均議員) 過般の本会議におきまして、建設委員会に付託されました議案第54号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 3月定例会の委員会において、理事者の説明の後、委員から 技術の継承や災害などへの対応のために、任期つき職員でなく、正職員を適正に配置する必要性 などについて質問があり、その後、継続審査することに決定しました。 5月定例会での審査に当たり、本会議において理事者から、水道部における任期つき職員の採用時期を本年8月から本年10月に変更することに伴い、関連する予算を減額したいとの原案修正の申し出があり、承認されました。 その後、5月定例会の委員会において、本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、賛成者少数で議案第54号を否決いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第54号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者少数であります。よって、議案第54号は否決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程19 議案第56号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。11番 川本議員。   (11番川本議員登壇) ◆11番(川本均議員) 過日の本会議におきまして、建設委員会に付託されました議案第56号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、地方自治法施行令の一部改正に伴い、市長の調査等の対象となる法人を定めようとするものであります。 本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第56号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第56号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第56号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程20 議案第57号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、財政総務委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について副委員長から報告を受けることにいたします。16番 橋本議員。   (16番橋本議員登壇) ◆16番(橋本浩議員) 過日の本会議におきまして、財政総務委員会に付託されました議案第57号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、市長等の給料及び退職手当の改定を行おうとするものであります。 理事者の説明の後、委員から1 特別職報酬等審議会における地域手当に関する議論の詳細2 同審議会委員の選出基準及び特別職等の給料等に係る特例減額条例制定後に同審議会に諮問した理由及びその必要性3 同審議会委員に特別職の職務実態や職責の重さを正確に伝えていない中で、示された答申の妥当性4 各種手当の位置づけ並びに答申で示された給料月額等の算出根拠及びその妥当性などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見としては1 今回の報酬等審議会の意義については疑問を感じざるを得ない。本来、審議会は十分な情報を与えられた中で、明確なテーマを審議するべきものである。  しかし、今回は十分な情報が与えられているとは感じられず、また、明確なテーマという点では、今回の審議内容が本則であるにもかかわらず、その前に特例減額が既に出されており、委員の方々が審議において非常に混乱をしていたように感じた。  また、当局の答弁で、十分な議論ができていないといった発言もあった。  委員の方々には非常に申しわけないが、そのような審議会による答申は尊重できない。  今後、当局に十分な審議を行うことができる審議会の開催を求めるためにも、今回の審議会の答申に基づく議案には賛成できない。2 特別職の報酬等については特別職報酬等審議会に諮問し、その答申を踏まえて条例提案すべきであると述べてきた。  本案の形はそうなっているが、審議会の審議の内容が特別職の報酬等はどうあるべきかといった、あるべき論ではなかったように見えるのが残念である。  議事録を見る限りにおいて、特に地域手当については、審議会委員が十分に理解しているのか疑問であり、さらに、ある一定の方向に誘導されているのではと思われる箇所もあった。  今後の特別職報酬等審議会の委員構成や審議のあり方について十分検討されたい。  17年ぶりに開催されたこともあり、以上のような意見もあるが、今回は特別職報酬等審議会の答申を踏まえた提案であることから、賛成する。3 本案は、特別職報酬等審議会の答申に基づくものであり、報酬等審議会の答申については、審議の中でもるる述べたとおり、納得のできる状況でないことは明らかである。しかし、本来行うべき手続の第一歩目であることは否めない。  そもそも報酬等審議会を開く前に特例減額等を提案したが、本来であればその時点で報酬等審議会を開くべきであったという手続の誤りが報酬等審議会での審議の混乱を招いたことにもなり、内容についても納得できるものにならなかった理由の一つである。  今後、報酬等審議会は2年ごとに開かれるが、次回開催される際には改善されたい。  かねてより述べているが、削減率ではなく、金額を明らかにして知らせるべきである。また、今回報酬等審議会に我々議員の報酬等も諮問していることから、議員と市長以下特別職との違いがはっきりとわかるように、報酬等審議会委員はもちろんのこと、吹田市民全体にも知らせるべきである。それができなかったから、公平、公正な審議、そして判断ができなかったのではないかと思えることが多々ある。  率ではなく数字を示すこと、また、その違いや内容等については、市民全体により正しく理解していただくためのアナウンス並びに市報等に掲載する等、公表、公開に努めるように強く求め、以上の意見を述べ、本案を承認する。4 我が党の代表質問でも触れたが、議会や市民に対する説明不足の状況の中で、財政非常事態宣言のもと、事業見直しを行い、市民生活にかかわる多くの事業が廃止、削減された。  この間、市政運営に対する不信が根本にあり、市民の理解が得られないことから、特例期間における特別職の退職金については支給しないとの提案がされ、議決された。  恒久的に市民負担を強いる事業見直しに対して、期限つきの特別職の退職金に関する条例を3月定例会の直後の5月定例会に上程したが、特別職の退職金を元に戻す行為は市民の理解を得ることはできない。非常事態の間、市民に負担を強いるならば、特別職についても、議員提案前に大胆な削減を示すべきであった。  報酬等審議会は他市の状況などのさまざまな角度から、給与体系全体のバランスの上での恒久的な報酬という観点で客観的な判断を行い、審議することに重点を置いており、事業見直しを行っている本市の市民目線での審議ではない。これは議員提案の観点と異なる。  本市の事業見直しの結果を受けて、市民目線で考えると、退職金総合計額は到底理解できない。  財政非常事態の中で退職金を復活させる議案を上程することについて、議会の意思や趣旨を理解せず、議会の多数による議決を覆す議案を即上程する姿勢であり、全く理解できない。  また、今後の議会との関係を考えて、議会軽視と言われても仕方がない本案に賛成はできない。5 地域手当自体の意味合いが十分に理解できていない。報酬等審議会の組織についても、現場や実態を十分に把握されていない面々での組織であると思われる。  退職金等についても議論があったが、それらも理解しがたいことを述べ、承認しない。との意見があり、続いて採決しましたところ、賛成者多数で議案第57号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第57号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 可否同数であります。よって、地方自治法第116条の規定により、議長において議案第57号の可否を裁決いたします。 本件については、議長は承認しないものと裁決いたします。よって、議案第57号は否決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程21 議案第58号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、財政総務委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について副委員長から報告を受けることにいたします。16番 橋本議員。   (16番橋本議員登壇) ◆16番(橋本浩議員) 過日の本会議におきまして、財政総務委員会に付託されました議案第58号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、副市長等の給料、期末手当及び退職手当の特例の改定を行おうとするものであります。 理事者の説明の後、委員から 減額を率ではなく金額で示すなど、市民にわかりやすく全体像を示した上での明確な説明の必要性 について質問がありました。 以上が質疑項目であります。 本案に対する意見としては1 本案については、かねてより市長等から進んで減額を求めてきた。報酬等審議会の答申を受けて本則を減額することを加味すれば、常勤監査委員について減額しないことは一定理解する。  また、昨年9月定例会で市会議案として提案された条例案について、当初、自分たち議員の報酬を減額せずにそれを求めることはできないので、議員には支給されていない地域手当や退職手当の減額について主張する権利があると考えていた。その時点で、地域手当も大阪府知事以下の特別職は本則で受け取らないことになっていたこともあり、市職員に国、府に準ずると言っている手前、やはり府の特別職への地域手当不支給に追従すべきであるという意見を持っていた。  しかし、市会議案において、退職手当はカットになったが、地域手当はカットにならず、給料の8%減額となった結果、市長と副市長等の給料額が逆転する現象が発生し、報酬等審議会の審議、議論の中でも大きな話題となったことは、今から思えば、そのときにもっとしっかりと考えておくべきだったが、済んでしまったことを言っても仕方がないので、これからはしっかりと手続の手順を踏むことを強く求める。  具体的には、まず報酬等審議会を開催し、その後、どれだけ減額するかについては、市民の意見等も聞き、職員の給料との整合性等も考えて行うべきである。  ただ単に選挙公約だからといった発想だけでしたことは勇み足だったのではないか。物事には順序がある。これからも市民の理解を得るために、市民に周知し、その内容をよく知っていただく努力をした上で方針を示していくべきである。今回の条例案に対してだけではなく、今、市全体で繰り広げられている状況にも同じことが当てはまる。  これからは手続、順序を間違えないことを求めるとともに、2年後に報酬等審議会を開催するとのことではあるが、その報酬等審議会の開催までに、市民全体に状況、内容等をしっかりと周知して理解を得る努力をし、公表、公開に努め、しっかりとした土台ができ上がった上で審議していただける報酬等審議会を立ち上げ、進めていくことを本当に求める。  また、報酬等審議会の委員構成が非常に偏っている部分もあるので、今後は過半数を超える委員を市民公募にすることを強く求める。  我々議員も市民に対してしっかりと伝え、周知していく努力をしている。それが自分たちの務め、仕事と思って努力しているが、それについて、単に議員の選挙活動であるといった意見を持っておられる報酬等審議会委員もいたのは事実である。そういったことは誤認であり、しっかりと我々の仕事を見ていただくよう、自分たちもアナウンスし、訴え、行動していくべきである。  そして、それらの誤解を助長する、もしくは放置するような報酬等審議会事務局のやり方、あり方について、ここで抗議し、これからは改善、是正することを強く求める。  以上の意見を述べ、本案に賛成する。2 既に議会の議決により決定したにもかかわらず、特例減額条例を再提案し、一部の議員の要望をあたかも議会の要望であるように説明したことは甚だ遺憾である。  二元代表制を常日ごろ標榜している市長の判断による議会の議決をほごにするような提案については、市長の日ごろの発言にも非常に疑問を感じる。  このような議案に対しては、過去に特例減額条例に賛成した議員としては到底賛成できない。との意見があり、続いて採決しましたところ、賛成者多数で議案第58号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。6番 足立議員。   (6番足立議員登壇) ◆6番(足立将一議員) 議案第58号について反対討論を行います。 本議案は、9月定例会において市長当局から提案された議案と一部を除き同内容であり、この件については吹田市議会として既に否決いたしました。 議会として既に否決したものを再度提案いただいたところで、35万市民の負託によりみずからの議決に責任を持つ私ども吹田市議会議員としては、よほどの理由がない限り議会の議決を覆すことはできず、今回は判断を変えるに足る理由が見当たりません。 本議案によって吹田市議会は問われています。議決に責任を持つ議会であるか否か。私は吹田市議会を構成する一議員として過去の議決を尊重しなければならないと考えているため、過去に否決したものと同内容である議案第58号については反対いたします。 ○木村裕議長 7番 池渕議員。   (7番池渕議員登壇) ◆7番(池渕佐知子議員) 議案第58号について意見を申し上げます。 特別職等の給料の額及び手当の比率について、本則を見直すべきか否か、まずは特別職報酬等審議会を開催し、諮問することを主張してきました。しかし、政策的な特例減額分まで同審議会にゆだねるという判断はしていませんでした。 今回、審議会からの答申を受け、議案第57号とこの議案第58号が提案されています。議案第57号は審議会の答申そのものを受けての提案ですが、議案第58号は同審議会からの附帯意見をもとに提案されたものです。したがって、特例減額にまで踏み込んだ附帯意見をもとにした議案第58号については、そもそもの特別職報酬等審議会の設置目的に立ち返って判断することとし、退席いたします。 ○木村裕議長 2番 梶川議員。   (2番梶川議員登壇) ◆2番(梶川文代議員) 議案第58号 吹田市副市長等の給料及び期末手当の特例に関する条例及び吹田市副市長等の退職手当の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について意見を申し述べます。 昨年の選挙が終わってから初めての6月臨時会から今日までの間、市長や副市長等の特別職の給料及び期末手当と退職金を井上市長の任期中は減額するという条例案については、さまざまな紆余曲折というか、最初からボタンをかけ違えたことがずっと尾を引いていると感じますが、物事の順序としては、報酬等審議会を開催し、市民の皆さんの御意見等をお聞きするためにも、パブリックコメント等を実施した上で、本則そのものを検証、検討して改正するというのが本来の筋ではないかと思いますし、市民の皆さんに中途半端な特例期間だけの、そして、パフォーマンス的な減額率だけのアナウンスをするのではなく、金額等もすべて明らかに示して御意見を伺い、御理解をいただくために、積極的に公表、公開をする必要があるということは、これまでもさんざん申し述べ続けてまいりましたが、いまだに実施なさっておられません。 なお、井上市長が御自分の給料や退職金をカットするということを示されてから、今日までの市民の皆さんからいただいた御意見や御質問または説明させていただいたことなどを整理、統括して申し述べますが、市長が給料を30%下げるなら、議員も30%下げるべきといった御意見や、市長に退職金があるということは、議員にも退職金があると思っておられる市民から、何で退職金があるのやとか、たった4年間で退職金はおかしいとかといったこの退職金については、市長に対する御意見も含めてというのが多かったですが、市民の皆さんが御存じでない、知っておられないこともたくさんあり、説明させていただいたことには、市長の給料が105万円で議員の報酬が65万円だということ、そこから30%おのおのカットすれば、市長は73万5,000円、議員は45万5,000円になるということや、市長は給料の12%分もの地域手当12万6,000円が支給されているが、議員は支給されていないこと、また、市長は給料を減額されても、そのままこの地域手当12万6,000円は満額市長に支給されていることや、期末手当においても、給料とこの地域手当を足して、その20%の役職加算分をさらに加えて、その総額の3.9倍の額が期末手当として市長には支給されるが、議員には地域手当ははなからないのだからといったことや、退職金についても議員にはないということと、市長の退職金はそもそも2,923万2,000円で、それを50%減額なさったとしても1,461万6,000円が現在の4年間の任期満了時に支払われるということ、共済費についても、市長の共済費は市が事業主負担分、年間約270万円を支出しているが、議員には議員年金が廃止された昨年の6月以降は支出されていないことなど、私たち議員と市長の違いを説明するだけでも、口頭だけではなかなか説明し切れないというもどかしさも随分とありました。 ほかにも、申し述べれば切りがありませんので、このあたりで置いておきますが、公選人である市長と私たち議員というのは、市民から同じ目線で見比べられるということをよく理解をしておいていただきたいと思います。 また職員には、国、府に準拠を徹底すると言いながら、大阪府の知事を初めとする特別職全員が地域手当を受給していないのに、御自分たちは地域手当を受給しておられるというのは、職員には言っておられながら御自分たちは徹底していない、矛盾したことをなさっていると指摘申し上げておきます。 以上のようなことから、現状において正確な事実と実態を市民の皆さんに知っていただけているとは思えないということと、職員には求めていながら自分たちはしていない、人には厳しく、自分には甘いとも思えるような状況では、本議案の是非についての判断はできません。せめて、今後、御自分たちの地域手当をどうなさるのかを見定めてから判断させていただきたいと思いますので、委員会においては一たんは是といたしましたが、その後のこの数日間よく考えた上で、現時点では判断を保留とさせていただき、この後の採決は退席させていただきます。 なお、この条例案に関連する予算についても判断を保留としたいところですが、予算案につきましては、この議案に関連する予算だけではなく、他の福祉や環境等にも関連する予算も含まれておりますことから、承認せざるを得ない旨、この際申し添えておきます。 ○木村裕議長 以上で討論を終わり、議案第58号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者少数であります。よって、議案第58号は否決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 定刻が参りましても、しばらく会議を続行いたします。----------------------------------- ○木村裕議長 議事の都合上、午後4時15分まで休憩いたします。     (午後3時48分 休憩)-----------------------------------     (午後4時17分 再開) ○木村裕議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程22 議題第59号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。36番 山根議員。   (36番山根議員登壇) ◆36番(山根建人議員) 過日の本会議におきまして、建設委員会に付託されました議案第59号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、北部大阪都市計画道路南吹田前線立体交差事業に伴う東海道本線550K600M付近南吹田架道橋新設工事の協定を締結しようとするものであります。 理事者の説明の後、委員から1 鉄道交差部区間においてアンダーパス工法を採用するに至った経緯及びその工事概要2 代行発注する工事における業者選定の公平性、透明性の確保及び市内事業者の工事参加の方策の検討3 工事において予期せぬ事態が発生した際の本市と西日本旅客鉄道株式会社との費用負担等の取り決めの必要性などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第59号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第59号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第59号は可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程23 議案第60号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、文教産業委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。15番 柿花議員。   (15番柿花議員登壇) ◆15番(柿花道明議員) 過日の本会議におきまして、文教産業委員会に付託されました議案第60号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、吹田市立市民公益活動センターの指定管理者にNPO法人市民ネットすいたを指定しようとするものであります。 理事者の説明の後、委員から 施設設置当初から指定管理者制度を導入する懸念及び公正、公平な施設運営の確保 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第60号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第60号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第60号は可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程24 議案第61号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、福祉環境委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。1番 中本議員。   (1番中本議員登壇) ◆1番(中本美智子議員) 過日の本会議におきまして、福祉環境委員会に付託されました議案第61号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、吹田市立高齢者生きがい活動センターの指定管理者に吹田市高齢クラブ連合会を指定しようとするものであります。 理事者の説明の後、委員から1 指定管理者の公平、公正な職員の人選2 職員の給与水準や人員配置等の具体的な運営方法3 高齢者生きがい活動センターの事業内容と団体の設置目的との整合性4 継続的に事業を受託してもらえるような方策の検討などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第61号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第61号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第61号は可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程25 議案第62号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、福祉環境委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。1番 中本議員。   (1番中本議員登壇) ◆1番(中本美智子議員) 過日の本会議におきまして、福祉環境委員会に付託されました議案第62号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成24年度吹田市国民健康保険特別会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ35億662万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ401億3,393万5,000円にしようとするものであります。 本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第62号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第62号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第62号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程26 議案第63号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。36番 山根議員。   (36番山根議員登壇) ◆36番(山根建人議員) 過日の本会議におきまして、建設委員会に付託されました議案第63号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 理事者の説明の後、委員から 繰り上げ充用とJR吹田駅南立体駐車場廃止との関連及び廃止後の跡地活用策などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第63号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第63号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第63号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程27 議案第64号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、福祉環境委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。1番 中本議員。   (1番中本議員登壇) ◆1番(中本美智子議員) 過日の本会議におきまして、福祉環境委員会に付託されました議案第64号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成24年度吹田市病院事業会計補正予算案であり、収益的支出を249万8,000円追加し、101億7,268万9,000円にしようとするものであります。 本案に対する質問はなく、意見として 財政総務委員会での条例案に対する意見と同内容になるが、我が党の統一見解として意見を述べる。 我が党の代表質問でも触れたが、財政非常事態宣言のもと、議会や市民に対する説明が不足する中で事業見直しを行い、市民生活にかかわる多くの事業が廃止、削減された。 この間、市政運営に対する不信が根本にあり、市民の理解が得られないとのことから、市長任期中の特例期間における特別職の退職金について、ゼロにするとの議案が議決された。 恒久的に市民に負担を強いる事業見直しを行った予算案が議決された3月定例会の直後の5月定例会に、期限つきの特別職の退職金に関する条例を提案し、特別職の退職金を戻すという行為に対して市民の理解を得ることはできない。 財政非常事態の間、市民に負担を強いるならば、特別職も議員提案前に大胆な削減を示すべきであった。 特別職報酬等審議会は、他市比較やさまざまな角度から給与体系全体のバランスを勘案し、恒久的な報酬という観点から、客観的に審議することに重点を置いており、事業見直しを行っている本市の市民目線で審議されたものではない。これは、議員提案のものと観点が異なる。 本市の事業見直しの結果を受け、市民目線から考えれば、退職金総合計額は到底理解できないというのが我が党の見解である。 財政非常事態の期間である今議会で、退職金を復活させる議案を上程していることに関しては、議会の意思や趣旨を理解せず、議会の多数の議決に対して、覆す議案を即上程という姿勢は全く考えられない。 また、今後の議会との関係を考えても、議会軽視と言われても仕方がないこの議案に賛成できず、所管の委員会では条例案に反対した。よって、それに関連した本案には賛成することができない。 との意見があり、続いて採決しましたところ、可否同数であったため、委員会条例第14条の規定により裁決し、議案第64号を承認しないものと決定いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第64号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者少数であります。よって、議案第64号は否決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程28 議案第65号を議題といたします。 理事者から原案及び予算事項別明細書の一部修正について申し出がありますので、ただいまから説明を受けることにいたします。冨田副市長。   (冨田副市長登壇) ◎冨田雄二副市長 御上程いただきました議案第65号 平成24年度(2012年度)吹田市一般会計補正予算(第2号)の原案の一部修正につきまして御説明を申し上げます。 本件につきましては、議案第13号 吹田市老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についての原案を修正し、条例の施行期日を本年8月1日から平成25年8月1日に変更することに伴い、関連する予算の修正をお願いするものでございます。 修正の主な内容でございますが、本年度につきまして、8月1日以降、当該助成を継続するため必要な経費、1億3,182万6,000円を増額いたしますために、歳入におきまして、款1 市税で同額を増額するものでございます。 それでは、お手元の原案の一部修正についてを表題といたしております資料の15ページからにございます平成24年度吹田市一般会計補正予算(第2号)及び歳入歳出補正予算事項別明細書原案修正表に沿いまして御説明を申し上げます。 恐れ入ります、原案修正表の16ページの原案、17ページの修正案をお開きいただきたいと存じます。 各ページとも、左端に記載しております追加議案書のページ欄の第1欄、1ページの欄につきまして、原案の歳入歳出予算の補正の第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億4,663万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,052億9,803万2,000円とするとありますものを、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億7,846万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,054億2,985万8,000円とするに修正させていただくとともに、次の第2欄、3ページの欄につきまして、第1表 歳入歳出予算補正の歳入の表のうち補正額の列で、款1 市税で1億3,519万9,000円とありますものを2億6,702万5,000円に、項1 市民税で1億3,519万9,000円とありますものを2億5,102万5,000円に、項2 固定資産税で1,600万円の追加、歳入合計の行で1億4,663万6,000円とありますものを2億7,846万2,000円に、それぞれ修正をお願いするものでございます。 また、下段にございます歳出の表のうち補正額の列で、款3 民生費、項1 社会福祉費で、それぞれ9,300万6,000円とありますものを2億2,483万2,000円に、歳出合計の行で1億4,663万6,000円とありますものを2億7,846万2,000円に修正をお願いするものでございます。 また、歳入歳出補正予算事項別明細書につきましては、原案修正表にお示しのとおりでございます。 以上、よろしく御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○木村裕議長 お諮りいたします。 ただいま理事者から説明のありました原案及び予算事項別明細書の一部修正について、これを承認することに異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第65号の原案及び予算事項別明細書の一部修正について承認することに決しました。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、各常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について各常任委員会委員長または副委員長から報告を受けることにいたします。 まず、文教産業委員会委員長から報告を受けることにいたします。23番 村口議員。   (23番村口議員登壇) ◆23番(村口始議員) 過日の本会議におきまして、文教産業委員会に付託されました議案第65号中所管分について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 理事者の説明の後、委員から 千一地区公民館等新築事業について1 地区公民館とコミュニティ施設との合築計画における柔軟な設計の実施2 コミュニティ施設との合築計画が唐突に提案された理由3 コミュニティ施設の管理運営方法4 各地区公民館と近隣コミュニティ施設との統廃合の可能性などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見としては 昨年9月定例会において、議員提案により特別職等の報酬が議決された。 その後、特別職報酬等審議会が開かれ、答申を受けて本案が上程されている。審議会の答申を決して軽んじているわけではないが、既に議会で決定されているものを覆すような議案が上程されるのは甚だ疑問であり、議会軽視である。 本来であれば、議会で決定される前に審議会において審議されるのが筋であり、順序が逆である。審議会が開かれる前に議員提案がなされ、既に議決されており、上程したことは、市民目線から見ても全く理解できるものではなく、到底納得できない。 しかし、本案は、他所管分との関連もあるため、理解ができず到底納得いくものではないが、承認する。 との意見があり、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第65号中所管分を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 次に、福祉環境委員会委員長から報告を受けることにいたします。1番 中本議員。   (1番中本議員登壇) ◆1番(中本美智子議員) 過日の本会議におきまして、福祉環境委員会に付託されました議案第65号中所管分について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 理事者の説明の後、委員から 環境部所管分として1 ヒートアイランド対策による事業者負担が、市内産業の活性化を阻むことへの懸念2 同対策に本市独自で数値目標を設定する必要性などについて質問がありました。 次に、福祉保健部所管分として1 生活介護施設運営事業の委託額が市による運営経費と比較して著しく低い根拠2 同事業の市による運営継続の必要性及び委託選考対象者に株式会社を含めることの是非3 がん検診自己負担金増加による受診率低下の防止策4 年度途中に同自己負担金の負担率を改定する理由などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目でありますが、審査の過程で事者から 議案第13号 吹田市老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてが一部修正されたことに伴い、関連予算を追加したい。 との原案修正の申し出があり、委員会はこれを承認いたしました。 本案に対する意見としては1 今回、我が党が3月定例会で提案した大腸がん検診無料クーポン事業の予算が計上されたことは評価する。がん検診自己負担金の値上げ時期について、財政非常事態宣言のもと、受益と負担の公平性確保の観点から使用料、手数料の見直しが行われ、市民の命と健康を守る最も重要な事業であるはずのがん検診の自己負担金も、他の料金改定と同様に値上げされることが決定した。  3月の議会質問でも訴えたが、がん検診受診率が、国のがん対策推進基本計画の目標に達していない現状において、他市との比較でもわかるように、自己負担金額の値上げは受診率低下につながりかねないゆゆしき問題である。  しかも、値上げ時期が9月からであることは、何ら明確な根拠がなく、公平性の観点からも納得できるものではない。  値上げ時期を見直し、せめて新年度からの改定にすべきであると強く要望し、本案を承認する。2 民生費のうち、生活介護施設運営事業は総合福祉会館で行われている障がい者デイサービスを民間委託するものである。  医療的ケアが必要な方にとって、介護者がかわることは命にかかわる問題となる。現在、同様の医療ケアを行うあいほうぷの実態は、多くの関係者や実態を目の当たりにした方は承知のとおり、市からの委託費だけでは運営が厳しく、それでも重度の人たちの受け入れのために運営を担う法人が持ち出しをし、利用者の命の安全を最優先にした日中活動の充実のためにさまざまな努力をされている。  そのような状態をわかっていながら、委託費などの見直しを行わず、何ら解決をされないまま民間委託を進めることは、余りにも安易な考え方である。  重複障がいや医療的ケアの必要な生活介護事業を公的責任のもとで実施するということや、行くところのない方を受け入れるため、市直営で実施してきた経過がある。  また、今回の進め方について利用者には説明もされておらず、医療的ケアという命にかかわることであるのに、2カ月で引き継ぎをしようと考えていること、利用人数の設定の違いがあるとはいえ、運営委託費の積算根拠は、あいほうぷを基準としていることなど、今までも問題があると指摘をしてきたことが何一つ解決されないまま民間委託を認めることはできないため、反対する。との意見があり、続いて採決しましたところ、賛成者多数で議案第65号中所管分を承認いたしました。 また、一般質問として、福祉巡回バスきぼう号運行事業の代替案に関する質問がありました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 次に、財政総務委員会副委員長から報告を受けることにいたします。16番 橋本議員。   (16番橋本議員登壇) ◆16番(橋本浩議員) 過日の本会議におきまして、財政総務委員会に付託されました議案第65号中所管分について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成24年度吹田市一般会計補正予算案であり、歳入歳出をそれぞれ1億4,663万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,052億9,754万6,000円にしようとするものであります。 審査の過程で理事者から 議案第53号 平成24年度吹田市一般会計補正予算(第1号)の修正案が承認されたこと、また、福祉環境委員会において、本年8月1日以降、老人医療費助成を継続するために必要な経費を追加する修正案が承認されたことに伴い、予算を修正したい。 との原案修正の申し出があり、委員会はこれを承認いたしました。 本案に対する質問はなく、意見として1 本案の提出は議会軽視につながる要素があるため、その問題点について意見を述べる。  特別職の報酬等に関する特例条例の議員提案後に、報酬等審議会が開かれた。  本来、本会議への上程前に開かれるべき報酬等審議会であるが、議決後、議会の要望を理由に開催した。  これは議会の総意ではなく、報酬等審議会は財政非常事態を考慮しない、一般的な他市比較や報酬バランスに配慮したものとなっている。  議員提案は、財政非常事態という状況で、3年間の職員採用を停止するなど、期限つきの行財政改革が行われており、市民が行政努力と特別職の報酬をどのようにとらえるかを考慮したもので、原点が全く異なる。  財政健全化されるまで非常事態下にある前提ならば、行政の努力を市民に示すべきであると考える。  平常時の報酬等審議会であれば尊重すべきであるが、議会の総意で報酬等審議会が開催されたわけでもなく、議決後に開催されたために、審議会のあり方が変則的になったことも含めて問題である。  議決内容を無視することは、議会軽視にもつながり、認めることはできないが、歳入や他の補正予算も含まれているため、承認せざるを得ない。2 本委員会所管分の歳出には特別職の給料、期末手当及び退職手当の改正に関する予算が入っているが、歳入では他の委員会所管分に係る予算があるため、賛成する。との意見があり、続いて採決しましたところ、賛成者多数で議案第65号中所管分を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。34番 玉井議員。   (34番玉井議員登壇) ◆34番(玉井美樹子議員) 議案第65号 平成24年度吹田市一般会計補正予算(第2号)について、日本共産党を代表して意見を述べます。 民生費のうち生活介護施設運営事業は、総合福祉会館での障がい者サービスを民間委託するものです。この民間委託の方針は、2012年2月7日の「行政の維新プロジェクト」マネジメントチーム会議でアウトソーシング推進計画の中で話し合いが行われ、政策決定されたものです。 現在、この生活介護施設運営事業には、利用登録者数は21人、そのうち医療的ケアを必要とする人たちは8人です。介護などの支援に最も長い時間を要する状態の方が7人おられる状況です。重複障がいや医療的ケアが必要な方にとっては、介護を受ける際、介護者との信頼関係が命の安全にかかわる問題となります。 そのような重複障がいや医療的ケアの必要な生活介護施設運営事業を公的責任のもとで実施をし、行くところのない方を受け入れるために直営で実施をされてきたのが、この生活介護施設運営事業です。 来年度、箕面支援学校の卒業生にも医療ケアの必要な通所を希望する人たちがいるということも既にわかっており、今後ますます利用者がふえるということも市としてもつかんでおられ、公的責任のもとで直営でやるべきです。 このような利用者の実態を把握しながら、行政改革優先で職員削減だけを考えられ決定されたものとなっており、認めることはできません。また、今回の進め方についても利用者には説明もされておらず、当事者の声すら聞いていません。 よって、総合福祉会館の生活介護施設運営事業の民間委託が含まれている議案第65号 平成24年度吹田市一般会計補正予算(第2号)には反対いたします。 ○木村裕議長 以上で討論を終わり、議案第65号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、議案第65号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程29 議案第66号を議題といたします。 理事者から原案及び予算に関する説明書の一部修正について申し出がありますので、ただいまから説明を受けることにいたします。水道事業管理者。   (水道事業管理者登壇) ◎清多義朗水道事業管理者 御上程いただきました議案第66号 平成24年度(2012年度)吹田市水道事業会計補正予算(第2号)の原案の一部修正につきまして御説明申し上げます。 本件につきましては、議案第54号 平成24年度吹田市水道事業会計補正予算(第1号)が不承認とされましたことに伴い、予算の修正をお願いするものでございます。 恐れ入りますが、原案修正表の20ページ、21ページをお願いいたします。 左端に記載いたしております追加議案書のページ欄の第1欄、21ページの欄につきまして、第2条の収益的収入及び支出におきまして、第1款 水道事業費用の第1項 営業費用を273万4,000円減額し、水道事業費用の総額を63億6,558万6,000円としておりますものを、既決予定額の修正に伴いまして、修正案のとおり、営業費用を同額減額することにより、水道事業費用の総額を63億6,048万9,000円とするものでございます。 次に、第3条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費で、(1)の職員給与費につきまして、273万4,000円減額し、総額を14億2,652万3,000円としておりますものを、同じく既決予定額の修正に伴いまして、修正案のとおり、同額を減額することにより、総額を14億2,142万6,000円とするものでございます。 また、予算に関する説明書につきましては、原案修正表に記載しておりますので、よろしくお願いいたします。 以上、よろしく御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○木村裕議長 お諮りいたします。 ただいま理事者から説明のありました原案及び予算に関する説明書の一部修正について、これを承認することに異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第66号の原案及び予算に関する説明書の一部修正について承認することに決しました。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。11番 川本議員。   (11番川本議員登壇)
    ◆11番(川本均議員) 過日の本会議におきまして、建設委員会に付託されました議案第66号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成24年度吹田市水道事業会計補正予算案であり、収益的支出を273万4,000円減額し、63億6,558万6,000円にしようとするものであります。 審査の過程で理事者から 議案第54号 平成24年度吹田市水道事業会計補正予算(第1号)が承認されなかったことに伴い、補正後の収益的支出総額を63億6,048万9,000円とする案に修正したい。 との原案修正の申し出があり、委員会はこれを承認いたしました。 本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、賛成者少数で議案第66号を否決いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第66号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は否決でありますので、原案について採決いたします。 原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者少数であります。よって、議案第66号は否決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程30 議案第67号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設委員会付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。36番 山根議員。   (36番山根議員登壇) ◆36番(山根建人議員) 過日の本会議におきまして、建設委員会に付託されました議案第67号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、吹田市南吹田下水処理場雨水滞水池設置工事について、大成・堀田・橋本特定建設工事共同企業体と請負金額11億320万3,500円で請負契約を締結しようとするものであります。 理事者の説明の後、委員から1 最低制限価格の事後公表の影響2 周辺地域の安全に十分配慮した工事の実施などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第67号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第67号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第67号は可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程31 議案第68号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。36番 山根議員。   (36番山根議員登壇) ◆36番(山根建人議員) 過日の本会議におきまして、建設委員会に付託されました議案第68号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、吹田市川面下水処理場送風機機械設備工事について、前澤工業株式会社大阪支店と請負金額1億4,042万7,000円で請負契約を締結しようとするものであります。 理事者の説明の後、委員から 最低制限価格の事後公表の影響 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第68号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第68号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第68号は可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程32 議案第69号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、文教産業委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。15番 柿花議員。   (15番柿花議員登壇) ◆15番(柿花道明議員) 過日の本会議におきまして、文教産業委員会に付託されました議案第69号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、吹田市立山田第二小学校校舎耐震補強工事(建築工事)について、キンキ新生建設株式会社と請負金額2億769万円で請負契約を締結しようとするものであります。 理事者の説明の後、委員から1 耐震補強による教室の照度変化2 落札事業者に偏りが生じないよう検討する必要性などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第69号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第69号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第69号は可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程33 議案第70号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、文教産業委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。15番 柿花議員。   (15番柿花議員登壇) ◆15番(柿花道明議員) 過日の本会議におきまして、文教産業委員会に付託されました議案第70号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、吹田市立第二中学校校舎耐震補強工事(建築工事)について、キンキ新生建設株式会社と請負金額1億6,275万円で請負契約を締結しようとするものであります。 理事者の説明の後、委員から1 壁面補強による教育環境への影響2 落札事業者に偏りが生じないよう検討する必要性などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第70号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。 ○木村裕議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第70号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第70号は可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程34 報告第4号から報告第11号までを一括議題といたします。 理事者の報告を求めます。行政経営部長。   (行政経営部長登壇) ◎太田勝久行政経営部長 御上程いただきました報告第4号 吹田市土地開発公社の経営状況につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、御報告を申し上げます。 恐れ入りますが、追加議案書2ページをお願いいたします。 平成23年度(2011年度)事業報告書でございまして、まず事業概要でございますが、予算の執行額といたしまして、収益的収入4億5,594万3,393円、収益的支出5億3,143万2,049円、資本的収入26億9,680万円、資本的支出31億941万8,902円でございました。 次に、主な事業活動でございますが、土地取得事業につきましては、公有用地1,335.25㎡を3億461万518円で取得いたしました。 土地処分事業につきましては、公有用地1,920.52㎡を4億4,482万863円で処分をいたしました。 保有土地賃貸等事業につきましては、駐車場用地として3,940㎡の土地を賃貸しておりまして、1,039万9,000円の賃貸料収入がございました。 また、平成24年(2012年)3月末におけます事業資金の借入残高は64億2,205万8,733円、公社所有地の総面積は2万656.55㎡でございます。 3ページをお願いいたします。 平成24年度予算につきまして、御説明を申し上げます。 第2条の事業計画でございますが、土地処分予定事業といたしまして、公有用地、特定土地を合わせまして、1,188㎡の土地について処分を予定いたしております。 また、保有土地賃貸等予定事業といたしまして、3,940㎡の土地について、駐車場用地として賃貸を予定いたしております。 第3条の収益的収入及び支出でございますが、収入の合計といたしまして2億8,578万6,000円、支出の合計といたしまして3億6,607万7,000円を予定しており、収入支出の差し引きにつきましては、8,029万1,000円の事業損失を見込んでおります。 続きまして、平成23年度決算及び付属書類につきまして御説明を申し上げます。 議案書5ページ、6ページをお願いいたします。 5ページには、公認会計士の監査報告書の写しを、6ページには、監事の決算審査意見書の写しを添付いたしております。 7ページをお願いいたします。 貸借対照表でございますが、資産の合計は93億1,494万7,089円、負債の合計は64億7,334万8,294円、資本の合計は28億4,159万8,795円でございます。 8ページをお願いいたします。 損益計算書でございますが、平成23年度は、7,548万8,656円の損失を計上いたしております。 9ページをお願いいたします。 正味財産増減計算書及び準備金処分計算書でございますが、表の欄外の最下段にお示しいたしておりますように、平成23年度の未処分準備金28億3,659万8,795円につきまして、平成24年度に繰り越すことを定めております。 10ページ及び11ページは、財産目録でございまして、貸借対照表の項目を詳細にお示ししたものでございます。 12ページにつきましては、キャッシュ・フロー計算書でございまして、表の最下段、現金等の現在残高でございますが、平成24年3月末の残高は4億4,356万3,791円でございまして、前年度に比べますと1,054万7,918円減少したものでございます。 13ページ及び14ページをお願いいたします。 公社が保有いたします土地の明細でございまして、 13ページには、公有用地に関します内容を、14ページには、特定土地に関します内容をお示しいたしております。 15ページをお願いいたします。 こちらは、決算書を作成するに当たりましての重要な会計方針及び注記事項をお示ししたものでございます。 以上で、報告第4号 吹田市土地開発公社の経営状況につきましての御報告を終わらせていただきます。よろしく御了承賜りますようお願いを申し上げます。 ○木村裕議長 水道部長。   (水道部長登壇) ◎川上勝己水道部長 御上程いただきました報告第5号 財団法人吹田水道サービス公社の経営状況につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定により御報告申し上げます。 追加議案書18ページを御参照願います。 平成23年度(2011年度)の事業報告でございますが、送達事業では市報すいたなど13種類で合計726万4,869部を配布し、貯水槽点検事業では1,258件の点検作業を実施いたしました。 量水器取替事業では、1万1,585件の取りかえを行い、道路復旧事業では、作業面積1万4,138㎡を施工したものでございます。 また、浄水施設等点検事業は、26カ所の無人施設の巡視点検を定期的に行い、水道啓発PR事業では、浄水施設の見学案内や出前授業などを行い、また各種行事のスタッフとして、PR活動や高齢者の給水相談業務などを行ったものでございます。 次に、19ページには、平成24年度(2012年度)の事業計画を記載いたしております。 内容でございますが、送達事業を初め貯水槽点検事業、量水器取替事業、浄水施設等点検事業のほか、水道啓発PR事業を予定いたしております。 また、20ページには、平成24年度(2012年度)の収入支出の予算を記載いたしております。 収入の部及び支出の部の予定額は、いずれも同額の9,216万1,000円と定めております。 21ページは、平成24年度(2012年度)の収支予算書でございまして、事業活動収入の主なものは、事業収入の9,213万6,000円で、事業活動支出の主なものは、事業費の7,550万円と管理費の1,666万1,000円でございます。 次の22ページ以降は、平成23年度(2011年度)における決算の状況でございます。 23ページ及び24ページには、公認会計士及び監事による監査報告書の写しを添付いたしております。いずれも適正、正確であると認められております。 25ページは、平成23年度(2011年度)の収支計算書でございまして、事業活動収入の計2億28万9,624円に対し、事業活動支出の計は1億8,867万3,967円で、その収支差額と投資活動収支差額に前期繰越収支差額を合わせました次期繰越収支差額は、7,795万3,365円となるものでございます。 次に、26ページ、27ページには、平成23年度(2011年度)の正味財産増減計算書でございまして、正味財産期末残高は8,317万4,428円でございます。 28ページ、29ページは、平成23年度(2011年度)末現在の貸借対照表でございまして、資産の部の資産合計は1億1,498万9,930円、負債の部の負債合計は3,181万5,502円となり、負債及び正味財産合計は1億1,498万9,930円になるものでございます。 次に、30ページには、平成23年度(2011年度)末現在の財産目録の内容をお示しいたしております。 以上、報告第5号 財団法人吹田水道サービス公社の経営状況につきまして御報告申し上げました。よろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。 ○木村裕議長 人権文化部長。   (人権文化部長登壇) ◎西山均人権文化部長 御上程いただきました報告第6号 公益財団法人吹田文化振興事業団の経営状況につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定により御報告申し上げます。 追加議案書32ページをお願いいたします。 まず、平成23年度(2011年度)事業報告書についての御説明を申し上げます。 事業の実施状況でございますが、市民の芸術文化活動の振興に寄与するため、良質の鑑賞型事業や市民参加型事業などの自主文化事業を32ページから37ページに、メイシアター・メイト(友の会)の会員拡充のための取り組みや民間団体と共同、連携した事業を37ページの2と3に、また市などからの受託事業の実施内容を38ページから39ページにそれぞれ記載いたしております。 また、ホール利用者に舞台装置等の技術援助指導や広報協力を行うなど、39ページの5に記載しております事業に協力いたしました。 次に、39ページから40ページをお願いいたします。 催し物の周知を図るため、情報紙メイシアターインフォメーションなどの発行、充実に努めました。 文化会館の管理運営業務につきまして、指定管理者として吹田市より受託し、使用申請の受け付け及び使用料の徴収事務を行うなど、会館の良好な維持管理に努め、市民サービスの向上への取り組みなどに積極的に取り組みました。 また、平成24年(2012年)3月19日付で、大阪府知事より公益財団法人の認定書が交付されました。 次に、41ページから47ページに記載しております平成24年度(2012年度)事業計画書につきまして御説明申し上げます。 平成24年度(2012年度)は、公益法人制度改革関連法の施行に伴い、公益財団法人吹田文化振興事業団として設立登記を行い、引き続き吹田市文化会館指定管理者として一層の見直しを図り、さらなる改善に努めてまいります。 また、公益目的事業の推進及び文化会館設立目的達成のため、次の事業を実施いたします。 第1に、公益目的事業といたしまして、市民の文化活動の振興を図り、個性豊かな地域文化の創造に寄与するため、42ページから46ページに記載しております各種の自主文化事業、受託文化事業を実施してまいります。 次に、47ページをお願いいたします。 第2に、収益事業としまして、レストラン業務委託事業や広告掲載委託事業などを行い、収益の確保に努めてまいります。 次に、48ページに記載しております平成24年度(2012年度)収支予算について御説明申し上げます。 第1条におきまして、収支予算総額をそれぞれ4億5,295万円と定めまして、その内訳は、49ページの収支予算書においてお示しをいたしております。 次に、50ページをお願いいたします。 平成23年度(2011年度)決算書について御説明申し上げます。 51ページに、公認会計士によります監査報告書の写しを、52ページに、事業団監事によります監査報告書の写しをそれぞれ添付いたしておりますが、いずれも正確、適正であると認めております。 次に、53ページに記載しております収支計算書について御説明申し上げます。 まず、事業活動収支の部といたしましては、事業活動収入合計は4億4,045万5,769円、事業活動支出合計は4億3,698万3,420円でございますので、事業活動収支差額は347万2,349円となります。 また、投資活動収支の部といたしましては、投資活動収入はございませんが、投資活動支出の147万6,000円は、退職給付引当資産として計上しているもので、投資活動収支差額は147万6,000円のマイナスとなります。 財務活動収支及び予備費につきましては、支出はございません。 以上、当期収支差額は199万6,349円となり、これに前期繰越収支差額を加えました次期繰越収支差額は、2,247万7,394円となるものでございます。 次に、54ページの貸借対照表でございますが、当年度におけます資産の部の資産合計は2億9,329万1,211円、負債の部の負債合計は1億727万3,776円で、正味財産は1億8,601万7,435円となり、負債及び正味財産合計は2億9,329万1,211円となるものでございます。 次に、55ページの正味財産増減計算書でございますが、正味財産期末残高は1億8,601万7,435円となるものでございます。 次に、56ページ、57ページは、財務諸表に対する注記でございます。重要な会計方針、基本財産及び特定資産の増減額並びにその残高などの内容を記載したものでございます。 58ページは財産目録でございます。これは54ページの貸借対照表の内容説明でございますので、説明は省略させていただきます。 以上で、報告第6号 公益財団法人吹田文化振興事業団の経営状況につきまして、御説明を終わらせていただきます。よろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。 ○木村裕議長 行政経営部長。   (行政経営部長登壇) ◎太田勝久行政経営部長 御上程いただきました報告第7号 財団法人吹田施設管理公社の経営状況につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定により御報告を申し上げます。 恐れ入りますが、追加議案書60ページをお願い申し上げます。 平成23年度(2011年度)事業状況報告書でございますが、本公社は受任事業として、吹田市立勤労者会館など11施設の管理運営に当たりますとともに、自主事業として各種教室などを開催をいたしました。 各施設の利用状況などにつきましては、60ページから63ページにお示しをいたしておりますので、御参照をお願いします。 続きまして、64ページの平成24年度(2012年度)の事業計画につきまして御説明を申し上げます。 本年度は岸部市民センター、山田ふれあい文化センター、豊一市民センター、千里丘市民センターにつきましては、管理運営を受任いたしておりませんので、合計7施設におきまして、引き続き自主事業として、各施設を利用しての各種の催し、教室の開催などを行いますとともに、施設の管理運営及び使用料徴収などの事務を行ってまいります。 続きまして、65ページからは平成24年度(2012年度)の収支予算書でございます。 まず、65ページは一般会計の収支予算書、66ページに特別会計の収支予算書、67ページには一般会計と特別会計を合計した収支予算書総括表をお示しをいたしております。 続きまして、68ページからの平成23年度(2011年度)の決算書につきまして御説明を申し上げます。 監査結果につきましては、次の69ページに監事による監査意見書、70ページ、71ページに公認会計士による監査報告書を添付いたしておりますが、いずれも適正であるとのことでございました。 72ページは一般会計の貸借対照表を、73ページには正味財産増減計算書を、74ページから75ページには、一般会計の財務諸表に対する注記といたしまして、重要な会計方針、基本財産及び特定資産の増減額及びその残高並びに基本財産及び特定資産の財源の内訳などを記載いたしております。 76ページの一般会計の財産目録は、先ほど72ページでお示ししました一般会計の貸借対照表の内容でございます。 77ページに、特別会計の貸借対照表を、78ページに正味財産増減計算書を、79ページの特別会計の財務諸表に対する注記は、重要な会計方針などを記載したものでございます。 80ページの特別会計の財産目録は、特別会計の貸借対照表の内容でございます。 次に、81ページからは、一般会計と特別会計を合計いたしました貸借対照表総括表などをお示しをいたしております。 81ページは、貸借対照表総括表でございます。 82ページは、正味財産増減計算書総括表でございます。 83ページは、一般会計の収支計算書でございます。 84ページの一般会計の収支計算書に対する注記は、資金の範囲、次期繰越収支差額に含まれる資産及び負債の内訳などを記載したものでございます。 85ページは、特別会計の収支計算書でございます。 86ページの特別会計の収支計算書に対する注記は、資金の範囲、次期繰越収支差額に含まれる資産及び負債の内訳などを記載したものでございます。 87ページには、一般会計と特別会計を合計いたしました収支計算書総括表をお示しをいたしております。 総括表による事業活動収入合計は6億6,916万8,912円となるものでございます。事業活動支出合計は6億4,405万6,639円となり、当期収支差額といたしましては2,511万2,273円の黒字、次期繰越収支差額につきましては8,197万6,398円となるものでございます。 以上で、報告第7号 財団法人吹田施設管理公社の経営状況につきまして説明を終わらせていただきます。どうぞよろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。 ○木村裕議長 人権文化部長。   (人権文化部長登壇) ◎西山均人権文化部長 御上程いただきました報告第8号 財団法人吹田市国際交流協会の経営状況につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定により御報告申し上げます。 恐れ入りますが、追加議案書90ページをお願いいたします。 平成23年度(2011年度)事業報告書につきまして御説明申し上げます。 91ページから94ページをお願いいたします。 まず、外国籍市民への支援事業についてでございますが、日本語ボランティア養成講座や、医療機関や行政機関への同行を行うコミュニティ通訳士同行事業を初め、交流事業として、大学等のホストファミリープログラム支援や吹田国際交流スポーツ大会、地域で開催されました盆踊りなどに参加する市民との交流事業、その他子供向け日本語適応支援等の事業を行ってまいりました。 恐れ入りますが、91ページにお戻りをお願いいたします。 本市からの受託事業として、日本語教室の開催を初め、92ページにございますコミュニティ通訳士スキルアップ講座や本市文化のまちづくり室に通訳補助員を2名配置し、行政窓口を訪れる外国籍市民への支援を行ってまいりました。 次に、95ページから99ページに記載しております市民の国際交流促進・支援・研修事業でございますが、国際交流ボランティア活動等に支援、語学教室の開催を初め、異文化理解・啓発事業や子ども国際理解に関する事業などを実施してまいりました。 また、国際交流情報の発信及び収集に関する事業といたしまして、会報誌SIFA Timesの発行、ホームページなどによる情報発信に努めてまいりました。 次に、100ページから106ページに記載しております平成24年度(2012年度)事業計画書について御説明申し上げます。 まず、外国籍市民への支援事業では、今年度も本市受託事業を含む日本語教室、コミュニティ通訳士同行事業などを実施してまいります。 次に、市民の国際交流促進・支援・研修事業につきましても、引き続き、国際交流ボランティア活動に支援を行うとともに、語学教室等の開催やSIFA Times発行のほか、ホームページによる情報発信などを行ってまいります。 次に、107ページの平成24年度(2012年度)収支予算書について御説明申し上げます。 まず、事業活動収入は合計4,892万7,000円で、事業活動支出は合計5,875万5,000円でございますので、予備費支出と合わせ、当期収支差額は1,082万8,000円のマイナスとなります。 続きまして、平成23年度(2011年度)決算について御説明申し上げます。 108ページに公認会計士によります監査報告書の写しを、109ページに監事によります決算書等監査意見書の写しをそれぞれ添付いたしております。いずれも正確、適正であると認められております。 110ページの収支計算書でございますが、事業活動収入の合計6,342万7,153円に対し事業活動支出の合計は6,101万3,156円でございまして、事業活動収支差額は241万3,997円でございます。次期繰越収支差額は、前期繰越収支差額等を合わせまして3,322万8,368円でございます。 次に、111ページの貸借対照表でございますが、当年度における資産の部の資産合計は2億7,669万7,556円、負債の部の負債合計は1,279万3,188円で、正味財産合計は2億6,390万4,368円となっております。 次に、112ページの正味財産増減計算書でございますが、正味財産期末残高は2億6,390万4,368円となるものでございます。 次に、113ページから114ページは、財務諸表に対する注記でございまして、重要な会計方針、基本財産及び特定資産の増減等並びにその残高などの内容を記載したものでございます。 次に、115ページの財産目録でございますが、これは111ページの貸借対照表の内容説明でございますので、説明は省略させていただきます。 以上、報告第8号 財団法人吹田市国際交流協会の経営状況につきましての御説明を終わらせていただきます。よろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。 ○木村裕議長 福祉保健部長。   (福祉保健部長登壇) ◎門脇則子福祉保健部長 御上程いただきました報告第9号及び報告第10号につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定により御報告申し上げます。 恐れ入りますが、追加議案書の117ページをごらんいただきたいと存じます。 報告第9号 財団法人吹田健康づくり推進事業団の経営状況につきまして御説明申し上げます。 118ページの平成23年度(2011年度)の事業報告についてでございますが、事業団の自主事業といたしましては、健康づくりに役立つ運動を日常生活の習慣としていただくために、ヘルストレーニング教室などを実施し、講演会を2回開催いたしました。 120ページに参りまして、9月には、みんなの健康展を文化会館において実施し、市民の健康づくりの意識啓発に努めてまいりました。 吹田市民健康づくりフェスティバル事業につきましては、春季事業といたしまして、てくてくハイクとさわやかスカイクロスを、秋季事業といたしましては、スポーツフェスティバルと2011吹田万博国際ふれあいマラソンを多数の参加者を得て実施いたしました。 124ページに参りまして、7月には、平和・健康リレーマラソンを実施し、市民の平和と健康への願いをアピールしました。 健康情報の収集と提供といたしまして、健康すいたを年2回、市内各戸配布などを行いました。 吹田市からの受託事業といたしましては、レッツチャレンジ!生活習慣病予防教室及び健康づくり実践教室を実施いたしました。 126ページに参りまして、2月には、事業団設立20周年記念講演会並びに記念式典を文化会館において実施いたしました。 また、関係団体等との連携強化といたしましては、国立循環器病研究センターの吹田循環器病予防友の会を初め、関係団体との連携及び関西大学との事業連携を行いました。 次に、127ページの平成24年度(2012年度)の事業計画についてでございますが、前年度に引き続き、各種事業や啓発・普及事業の充実に努め、吹田市からの受託事業といたしましては、生活習慣病予防教室などを計画いたしております。 これらの事業の積極的な推進により、今後とも市民の健康づくりに貢献してまいりたいと考えております。 128ページの平成24年度収入支出の予算についてでございますが、第1条で、収入支出の予算の総額をそれぞれ6,171万円と定めまして、その内訳を129ぺージの第1表にお示しいたしております。 次に、平成23年度の決算書について御説明申し上げます。 131ページ、133ページに、公認会計士による監査報告書及び事業団監事による決算書類等審査意見書をそれぞれ添付いたしておりますが、いずれも正確、適正であると認めていただいております。 134ページの収支計算書でございますが、まず、Ⅰの事業活動収支の部でございますが、事業活動収入合計は5,334万4,644円で、事業活動支出合計が5,317万3,437円でございますので、事業活動収支差額は17万1,207円となるものでございます。 次に、Ⅱの投資活動収支の部につきましては、投資活動収入はございませんが、投資活動支出合計が14万3,877円でございますので、投資活動収支差額は14万3,877円の不足となるものでございます。 Ⅲの財務活動収支の部及びⅣの予備費につきましては、支出はございません。 以上、当期収支差額は2万7,330円の黒字となり、したがいまして、前期繰越収支差額1,271万1,866円を加えた次期繰越収支差額は1,273万9,196円となるものでございます。 次に、135ページの貸借対照表でございますが、資産合計は2億5,226万6,745円、負債合計は191万2,708円で、正味財産合計は2億5,035万4,037円となるものでございます。 136ページの正味財産増減計算書でございますが、Ⅰの一般正味財産増減の部におきましては、経常収益計が5,334万4,644円、経常費用計が5,331万7,314円でございますので、当期経常増減額は2万7,330円の増加となるものでございます。 次に、経常外増減の部におきましては、当期経常外増減額はございませんので、当期一般正味財産増減額は、当期経常増減額と同じ2万7,330円の増加となるものでございます。これに一般正味財産期首残高5,032万6,707円を加えた一般正味財産期末残高は5,035万4,037円となるものでございます。したがいまして、指定正味財産期末残高2億円を加えた正味財産期末残高は2億5,035万4,037円となるものでございます。 140ページの財産目録につきましては、先ほどの貸借対照表の内容説明でございますので、省略させていただきます。 続きまして、追加議案書141ページをごらんいただきたいと存じます。 報告第10号 財団法人吹田介護老人保健施設事業団の経営状況につきまして御説明申し上げます。 142ページの平成23年度事業報告についてでございますが、吹田市から指定管理者として委任された事業といたしまして、施設サービス、短期入所療養介護及び通所リハビリテーション、また、これらに付随する介護保険に関する事業を行い、看護・介護サービスを提供しながら、一人一人の状態に合わせた機能訓練などを行い、在宅復帰を支援いたしました。 次に、143ページの入退所の状況等でございますが、施設サービスの入所者は181人、延べ入所者数は3万2,613人でございます。家庭への在宅復帰率につきましては31.6%となっております。 次に、145ページの短期入所療養介護につきましては、利用者数は65人、延べ利用者数の合計は881人でございます。また、介護予防短期入所療養介護につきましては、利用者数は2人、延べ利用者数は20人でございます。 次に、146ページに参りまして、通所リハビリテーション事業の延べ利用者数は1万608人でございます。また、要介護認定調査の実施やその他施設の設置目的を達成させるために必要な事業といたしまして、主治医意見書の作成などを行いました。 次に、147ページから152ページの事業団のその他の事業についてでございますが、保健、医療に関する調査研究事業として、職員の資質の向上のための各種研修会の実施や、高齢者等の保健、福祉に関する事業として、ボランティア養成講座の開催など、施設での教育・実習事業として実習生等の受け入れなどを行いました。 また、その他事業団の目的を達成するために必要な事業としまして、補装具などの展示及び販売事業などを行いました。 次に、153ページの平成24年度の事業計画についてでございますが、前年度に引き続き、指定管理者として委任されました事業といたしまして、施設サービスや通所リハビリテーションなどの居宅サービスを行ってまいりたいと考えております。 効率的な事業運営での経営の安定化、在宅復帰率の向上、在宅生活支援の充実などを重点課題として取り組んでまいります。 158ページのその他の事業といたしまして、高齢者等の保健、医療に関する調査研究事業などを行ってまいりたいと考えております。 次に、160ページの平成24年度収入支出の予算についてでございますが、第1条で、収入予算の総額を6億6,718万3,860円、支出予算の総額を5億8,757万14円、次期繰越収支差額を7,961万3,846円と定めまして、その内訳を161ページ、162ページの第1表にお示しいたしております。 次に、163ページの平成23年度の決算書について御説明申し上げます。 164ページ、165ページに事業団監事及び公認会計士による監査報告書を添付いたしておりますが、いずれも適正であると認めていただいております。 次に、166ページの貸借対照表でございますが、資産合計は3億4,630万8,789円、負債合計は1億6,992万9,452円で、正味財産合計は1億7,637万9,337円となるものでございます。 次に、167ページの正味財産増減計算書でございますが、Ⅰの一般正味財産増減の部におきまして、経常収益計は5億4,273万9,542円で、経常費用計が6億3,519万3,938円でございますので、当期経常増減額は9,245万4,396円の減少となるものでございます。 次に、経常外増減の部におきましては、当期経常外増減額はございませんので、当期一般正味財産増減額は、当期経常増減額と同じ9,245万4,396円の減少となるものでございます。これに一般正味財産期首残高2億6,883万3,733円を加えました一般正味財産期末残高は1億7,637万9,337円となるものでございます。 169ページの収支計算書でございますが、事業活動収入計は5億4,273万9,542円で、事業活動支出計が5億2,659万9,743円でございますので、事業活動収支差額は1,613万9,799円となるものでございます。 また、財務活動収入はございませんが、財務活動支出計が2,000万円でございますので、財務活動収支差額は2,000万円の不足となるものでございます。 当期収支差額は386万201円の不足となり、次期繰越収支差額は1億957万479円でございます。 次に、171ページの財産目録につきましては、先ほどの貸借対照表の内容説明でございますので、省略させていただきます。 以上で報告第9号及び報告第10号につきましての説明を終わらせていただきます。それぞれよろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。 ○木村裕議長 環境部長。   (環境部長登壇) ◎羽間紀雄環境部長 御上程いただきました報告第11号 公益財団法人里リサイクルプラザの経営状況につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定により御報告申し上げます。 恐れ入りますが、追加議案書174ページをお願いいたします。 まず初めに、平成23年度(2011年度)事業報告書の御説明を申し上げます。 1の自主事業では、(1)実践教室・啓発に関する事業として、各種の実践教室、イベント、環境学習発表会の開催、環境学習体験活動の支援、出張展示会等の状況をお示しいたしております。 次に、176ページの(2)情報の提供に関する事業といたしましては、情報紙くるくるプラザの発行やホームページのアクセス状況などをお示しいたしております。 次に、177ページの(3)再生資源の物流に関する事業といたしましては、くるくるセールでのフリーマーケット等の開催状況、あげます・もらいますコーナーの利用状況についてお示しいたしております。 次に、(4)の再生品等の展示・販売に関する事業といたしましては、工房成果品及びリサイクル品を常時展示、販売した内容をお示しいたしております。 178ページの(5)リユース食器貸出に関する事業といたしましては、市内、市外での貸し出し状況をお示しいたしております。 (6)調査・研究及び実践活動に関する事業といたしましては、市民研究員が主担研究員とともに、七つのプロジェクトに分かれて行った調査・研究活動の内容のほか、講演・講座の開催状況等についてお示しをいたしております。 内容といたしましては、180ページから184ページに記載のとおりでございます。 次に、185ページ、2の吹田市からの受任事業では、当施設に国内外から112団体、約6,800名の視察を受け入れた内容等についてお示しいたしております。 次に、187ページから188ページ、平成24年度(2012年度)事業計画をお願いいたします。 自主事業といたしまして、啓発・普及活動に関する事業、調査研究・情報提供に関する事業、講演・講座の開催及び環境学習の支援に関する事業を実施してまいります。 また、吹田市からの受任事業といたしまして、引き続き吹田市資源リサイクルセンターの管理運営等に関する事業を実施してまいります。 続きまして、189ページの平成24年度(2012年度)の収支予算書について御説明申し上げます。 収入といたしましては、事業活動収入の8,098万3,000円に投資活動収入の420万5,000円を加え、これに前期繰越収支差額500万円を合わせました収入合計は9,018万8,000円となるものでございます。 次に、支出といたしましては、事業活動支出8,601万7,000円、投資活動支出237万2,000円を合わせた当期支出の合計は8,838万9,000円でございますので、当期の支出差額は179万9,000円の収入超過となり、次年度へ繰り越すものでございます。 次に、190ページからの平成23年度(2011年度)決算書について御説明申し上げます。 まず、191ページに監事によります監査報告書の写しを、192ページに公認会計士によります監査報告書の写しをそれぞれ添付いたしております。いずれも正確、適正であるとお認めいただいております。 次に、193ページの収支計算書でございます。 収入の決算額では、事業活動収入の7,650万7,489円が当期収入となり、これに前期繰越収支差額1,008万9,971円を加えました収入合計は8,659万7,460円でございます。 支出といたしましては、事業活動支出の7,543万9,521円、投資活動支出の161万4,034円で、当期支出合計は7,705万3,555円でございますので、次期繰越収支差額は954万3,905円となるものでございます。 次に、194ページをお願いいたします。 こちらは収支計算書に対する注記でございまして、資金の範囲、次期繰越収支差額に含まれる資産及び負債並びに科目間の流用等の内訳を記載したものでございます。 次に、195ページ、正味財産増減計算書でございますが、当期一般正味財産増減額はマイナス59万7,316円となり、一般正味財産期末残高は1,673万3,357円となります。指定正味財産期末残高9億6,328万円を加えました合計正味財産期末残高は9億8,001万3,357円でございます。 次に、196ページ、貸借対照表でございますが、資産の部の資産合計は9億8,932万7,313円、負債の部の負債合計は931万3,956円で、正味財産合計は9億8,001万3,357円でございます。 次の197ページは、財務諸表に対する注記でございまして、重要な会計方針、基本財産及び特定資産の増減額及びその残高などの内容を記載したものでございます。 次に、198ページから199ページをお願いいたします。 こちらは財産目録でございまして、196ページの貸借対照表の内容説明でございますので、説明は省略させていただきます。 以上で、報告第11号 公益財団法人里リサイクルプラザの経営状況につきまして御説明を終わらせていただきます。よろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。 ○木村裕議長 報告が終わりました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程35 議案第71号を議題といたします。 理事者の説明を求めます。市長。   (市長登壇) ◎井上哲也市長 ただいま御上程いただきました議案第71号 吹田市公平委員会委員の選任につきまして御説明申し上げます。 来る6月5日付をもって任期満了となられます鎌倉利光公平委員会委員の後任につきましては、引き続き同氏を選任いたしたく御提案申し上げるものでございます。 同氏は、お手元の経歴書にもございますとおり、弁護士として法曹界の第一線におられまして、大阪弁護士会厚生委員会副委員長等を歴任され、現在は大阪弁護士会弁護士倫理委員会委員長として御活躍の方でございます。 また、平成20年(2008年)6月から、本市公平委員会委員として立派にその職責を果たされ、人格、識見ともに、本市公平委員会委員として最適の方と考え、御提案申し上げるものでございます。 よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○木村裕議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第71号を採決いたします。 本件について同意いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第71号は同意されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程36 議案第72号を議題といたします。 理事者の説明を求めます。市長。   (市長登壇) ◎井上哲也市長 ただいま御上程いただきました議案第72号 吹田市固定資産評価審査委員会委員の選任につきまして御説明申し上げます。 来る6月12日付をもって任期満了となられます桑原 薫固定資産評価審査委員会委員の後任につきましては、■■■■■■■■■■■■にお住まいの由上 勇氏を選任いたしたく、御提案申し上げるものでございます。 同氏は、お手元の経歴書にもございますとおり、長年にわたり本市市議会議員として御活躍され、その間、市議会議長、農業委員会委員、監査委員等を歴任され、市行政全般に明るく、人格、識見ともに本市固定資産評価審査委員会委員として最適の方と考え、御提案申し上げるものでございます。 よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○木村裕議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。4番 榎内議員。   (4番榎内議員登壇) ◆4番(榎内智議員) 議案第72号 吹田市固定資産評価審査委員会委員の選任につきまして、反対の立場で意見を申し述べます。 このたびの委員の任期満了に伴う選任につきまして、おやめになる委員が元市議会議員であり、選任されようとする委員もまた元市議会議員であります。このポストが事実上、元市議会議員の指定席となってしまっております。元市議会議員という経歴は、それをもって当該委員会で必要とされる専門性を有しているとは考えられません。 また、この固定資産評価審査委員会は、昨年度、一昨年度ともに、市民からの固定資産評価審査の申し出件数がゼロ件であるにもかかわらず、委員には月額で報酬が支払われるなど、市民の理解を得ることが困難な中で運営が行われています。そのような中、市議会議員の天下りとも言えるこのたびの人事について認めることはできません。 よって、本案に反対するものであります。 ○木村裕議長 2番 梶川議員。   (2番梶川議員登壇) ◆2番(梶川文代議員) 議案第72号 吹田市固定資産評価審査委員会委員の選任について、反対の立場で意見を申し述べます。 この役職は、かねてより元議員の指定席のような役職であり、議員の天下り先であると言わざるを得ない役職ですが、今般、外郭団体の天下りを撤廃すると強く訴えております私といたしましては、これ以上このような役職を認めるわけにはいかないということを御理解いただきたいと思います。 なお、今回上程されておられる私たちの先輩の元議員さんに対しては、人格、識見ともにすばらしい方であるということは、私は何ら異論も反論もなく、この方だから賛成できないということではないということをしっかりと申し述べ、推薦された会派の皆様には私の思いもお伝えいただきたいということをお願い申し上げまして、意見といたします。 ○木村裕議長 以上で討論を終わり、議案第72号を採決いたします。 本件について同意することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、議案第72号は同意されました。----------------------------------- ○木村裕議長 お諮りいたします。この際、別紙お手元に配付いたします日程1件を追加し、直ちに議題とし、日程37を日程38に、以下日程を順次繰り下げたいと存じます。これに異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、別紙お手元に配付してあります日程1件を追加し、直ちに議題とし、日程37を日程38に、以下日程を順次繰り下げることに決しました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程37 議案第73号を議題といたします。 理事者の説明を求めます。行政経営部長。   (行政経営部長登壇) ◎太田勝久行政経営部長 御上程をいただきました議案第73号 平成24年度(2012年度)吹田市一般会計補正予算(第3号)につきまして御説明を申し上げます。 議案第73号に係る追加議案書の1ページをごらんいただきたいと存じます。 歳入歳出予算の補正額は、50万円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,054億3,035万8,000円とするものでございます。 恐れ入りますが、追加議案書3ページ、下段の歳出の表をごらんいただきたいと存じます。 第3款 民生費、第1項 社会福祉費で50万円の追加は、高齢者及び障がい者の積極的な社会参加の促進を図る方策を検討するため、平成23年度(2011年度)末で廃止をいたしました福祉巡回バスの利用実態や利用意向などを含め、市内在住の20歳以上の市民を対象に無作為抽出し、アンケート調査を実施するために必要な経費を追加するものでございます。 次に、歳入について御説明を申し上げます。 追加議案書3ページ、上段の歳入の表をごらんいただきたいと存じます。 第1款 市税、第3項 軽自動車税で50万円の追加は現年課税分でございます。 以上が、議案第73号 平成24年度吹田市一般会計補正予算(第3号)の内容でございます。 よろしく御審議をいただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。 ○木村裕議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 この際お諮りいたします。本件については委員会付託を省略し、即決いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、本件については委員会付託を省略し、即決することにいたします。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第73号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第73号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程38 市会議案第11号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。12番 竹内議員。   (12番竹内議員登壇) ◆12番(竹内忍一議員) ただいま上程されました市会議案第11号につきまして、議会運営委員会を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第11号は、吹田市議会が議決すべき事件を定めようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。 ○木村裕議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第11号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、市会議案第11号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程39 市会議案第12号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。12番 竹内議員。   (12番竹内議員登壇) ◆12番(竹内忍一議員) ただいま上程されました市会議案第12号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第12号は、政府及び国会に対し、防災・減災ニューディールによる社会基盤再構築を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○木村裕議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第12号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、市会議案第12号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 お諮りいたします。この際、別紙お手元に配付いたしてあります日程2件を日程に追加し、直ちに議題とし、日程40を日程42に繰り下げたいと存じます。これに異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、別紙お手元に配付してあります日程2件を日程に追加し、直ちに議題とし、日程40を日程42に繰り下げることに決しました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程40 市会議案第13号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。12番 竹内議員。   (12番竹内議員登壇) ◆12番(竹内忍一議員) ただいま上程されました市会議案第13号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第13号は、政府及び国会に対し、再生可能エネルギーの導入促進に向けた環境整備を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○木村裕議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第13号を採決いたします。 本件について原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、市会議案第13号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程41 市会議案第14号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。33番 柿原議員。   (33番柿原議員登壇) ◆33番(柿原真生議員) ただいま上程されました市会議案第14号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第14号は、政府及び国会に対し、TPP交渉参加の意思表明については慎重な対応を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。 ○木村裕議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。   (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第14号を採決いたします。 本件について原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。   (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、市会議案第14号は原案どおり可決されました。----------------------------------- ○木村裕議長 次に、日程42 常任委員会の所管事項に関する事務調査についてを議題といたします。 本件につきましては、各常任委員会委員長または副委員長から調査事項について、別紙お手元に配付してあります常任委員会の所管事項に関する事務調査一覧表のとおり、平成25年3月31日まで閉会中も調査したい旨の申し出があります。 申し出のとおり、許可いたしましても異議ありませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、さよう決しました。-----------------------------------        常任委員会の所管事項に関する事務調査一覧表                          平成24年5月定例会                          (2012年)常任委員会調査事件調査期限財政総務1 防災・防犯行政について 2 広報に関する施策について 3 行政管理、行財政改革について 4 財政運営について 5 情報化施策について 6 情報公開、個人情報保護施策について 7 市民生活行政について 8 消防行政について平成25年 (2013年) 3月31日文教産業1 教育施設の充実等学校教育行政について 2 地域教育行政について 3 体育振興行政について 4 人権啓発、非核平和、男女共同参画社会の推進について 5 文化振興施策について 6 コミュニティ施策について 7 市民自治の推進について 8 産業振興施策について同上福祉環境1 高齢者、障がい者等福祉行政について 2 子育て支援等児童福祉行政について 3 介護保険事業について 4 国民健康保険、保健、医療行政について 5 廃棄物処理行政について 6 環境保全行政について同上建設1 道路等の整備及び交通安全対策について 2 建築・開発指導、住宅政策、都市景観行政について 3 まちづくり行政について 4 公園整備、緑化推進について 5 下水道事業について 6 水道事業について同上----------------------------------- ○木村裕議長 以上で本日の会議を閉じたいと存じます。 次の会議は6月5日午前10時開会いたしますので、御参集願います。 本日はこれにて散会いたします。     (午後6時7分 散会)-----------------------------------  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。吹田市議会議長木村 裕 吹田市議会議員吉瀬武司 吹田市議会議員豊田 稔...