○木村裕議長 財務部長。 (財務部長登壇)
◎岡本善則財務部長 御上程いただきました議案第2号 吹田市長期継続契約に関する条例の制定につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書7ページをごらんいただきたいと存じます。 本条例案につきましては、地方自治法第234条の3及び同法施行令第167条の17の規定に基づき、翌年度以降にわたり物品を借り入れまたは役務の提供を受ける契約で、その契約の性質上翌年度以降にわたり契約を締結しなければ、当該契約に係る事務の取り扱いに支障を及ぼすようなものについて条例で定めることにより、当該契約については複数年度にわたる契約を可能とし、事務の適正化と効率化を図ろうとするものでございます。 以下、議案の内容につきまして御説明申し上げます。 まず、条例第1条におきましては、先ほど申し上げました長期継続契約に関するこの条例の制定の趣旨を定めております。 次に、第2条各号におきまして、長期継続契約の対象となる契約を定めております。 まず、同条第1号におきましては、電子計算機などの事務機器や車両等の物品を借り入れる契約で、商慣習上契約期間を複数年にすることが一般的である契約を掲げております。 次に、同条第2号におきましては、庁舎などの施設の警備、清掃や電気、機械設備の保守管理等の業務委託契約と、その他の複数年度にわたり経常的かつ継続的に役務の提供を受ける必要がある契約を掲げております。このその他の契約の具体例といたしましては、廃棄物収集運搬や窓口案内などの市民サービスに係る委託契約などが該当いたします。 次に、第3条は、長期継続契約に関し必要な事項に係る委任規定でございます。 最後に、附則でございますが、この条例は本年4月1日から施行することといたしております。 以上が、議案第2号についての提案の理由及びその概要でございます。 よろしく御審議の上、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 環境部長。 (環境部長登壇)
◎羽間紀雄環境部長 御上程をいただきました議案第3号 吹田市墓地、埋葬等に関する法律施行条例につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書9ページをごらんいただきたいと存じます。 この条例の提案理由でございますが、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる地域主権一括法の制定により、墓地、埋葬等に関する法律の一部改正が本年4月1日から施行されることに伴い、墓地、納骨堂または火葬場(以下「墓地等」と言わせていただきます)の経営の許可、変更の許可及び廃止の許可等の権限が知事から市長に移譲されますため、当該許可に係る事前手続、墓地の設置場所等に係る基準その他必要な事項を定めるため、この条例を制定しようとするものでございます。 以下、条例案につきまして御説明申し上げます。 この条例は18条で構成しております。 第1条はこの条例の趣旨について、第2条はこの条例における用語の定義について、第3条は許可の資格といたしまして、墓地等の経営主体を地方公共団体または市内に事務所を有する宗教法人、あるいは墓地等の経営を目的とする公益社団法人等とすることと規定いたしております。 第4条は許可の申請の手続について、第5条は墓地または火葬場の設置等を行う際の標識の設置について、10ページに参りまして、第6条は計画予定地の100m以下の土地の所有者、建物の使用者、管理者等に対する説明会の開催について、それぞれ規定いたしております。 第7条は墓地及び火葬場は、住宅及び病院などから水平距離で100m以上離れていなければならないなどの設置場所等に係る基準について、第8条は墓地の設備等に係る基準について、11ページに参りまして、第9条は納骨堂の設備等に係る基準について、第10条は火葬場の設備等に係る基準について、それぞれ規定いたしております。 第11条は、改葬を要する変更等といたしまして、墓地の区画または納骨堂の施設の変更等の許可を受けようとする場合に、改葬が必要なときは、改葬が完了していることを確認した上で申請しなければならないことを規定いたしております。 第12条は、許可の制限といたしまして、第5条から第11条の規定に適合しないと認められた墓地等の経営等の申請については許可をしないことを規定いたしております。 第13条は工事の完了検査等について、第14条は変更の許可を要しない変更が生じたときの届け出について、それぞれ規定いたしております。 12ページに参りまして、第15条は、都市計画法や土地区画整理法などの他の法律の認可によるみなし許可に係る届け出を規定いたしております。 第16条は埋葬の禁止について、第17条は無縁の焼骨等の保管等について、それぞれ規定いたしております。 第18条は、この条例に定めるもののほか、法の施行に関して必要な事項の委任について規定いたしております。 最後に、附則でございます。 第1項は、この条例は本年4月1日から施行する旨を定め、第2項では、この条例の施行の際、現に大阪府知事が行った許可等の処分その他の行為等についての経過措置を規定いたしております。 以上が、本案の提案理由及びその概要でございます。 なお、議案参考資料といたしまして、3ページから9ページに吹田市墓地、埋葬等に関する法律施行細則をお示ししておりますので、御参照の上、よろしく御審議いただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 水道事業管理者。 (水道事業管理者登壇)
◎清多義朗水道事業管理者 御上程いただきました議案第4号 吹田市水道法施行条例の制定につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 本条例案につきましては、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる地域主権一括法による水道法の一部改正に伴い、布設工事監督者を配置する工事、布設工事監督者の資格及び水道技術管理者の資格等の水道法の施行に必要な事項を定めるため、提案するものでございます。 以下、条例案の内容につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書13ページをお願いいたします。 第1条におきましては条例の趣旨を、第2条におきましては、この条例における用語の意義を定めるものでございます。 第3条におきましては、水道法の一部改正により、条例で定めることとされました布設工事監督者を配置する工事をすべての水道の布設工事とするものでございます。 次に、第4条におきましては布設工事監督者の資格要件につきまして、第5条におきましては水道技術管理者の資格要件につきまして、これまで適用のありました水道法施行令及び水道法施行規則に定める資格要件と同様の要件をそれぞれ定めるものでございます。 最後に、附則でございますが、この条例の施行期日につきまして本年4月1日と定めるものでございます。 以上が、本案の提案の理由及び概要でございます。 よろしく御審議の上、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 消防長。 (消防長登壇)
◎松中唯人消防長 御上程いただきました議案第5 号 吹田市
消防保安事務手数料条例の制定につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。 お手元の議案書17ページから27ページをごらんいただきたいと存じます。 本案は、大阪府が平成21年(2009年)3月に策定しました大阪発地方分権改革ビジョンに基づき、平成23年(2011年)に公布されました大阪府産業保安行政事務に係る事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例により、火薬類取締法、高圧ガス保安法、液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律の3法の事務が平成24年(2012年)4月1日から本市に移譲されますことから、これらの事務に係る手数料を定めるものでございます。手数料の額につきましては、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の規定どおりの額を定めるものでございまして、すべて大阪府と同額でございます。 それでは、条例案の内容につきまして御説明申し上げます。 まず、第2条につきましては、手数料の額につきまして別表に定めることといたしております。 次に、第3条につきましては、手数料は申請の際に徴収することといたしております。 第5条につきましては、吹田市の施設等の手数料を免除する旨を規定いたしております。 18ページの別表第1につきましては、火薬類取締法に基づく許可申請、完成検査等に係る手数料を定めております。 別表第2につきましては、高圧ガス保安法に基づく許可申請、完成検査等に係る手数料を定めております。 25ページからの別表第3につきましては、液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律に基づく登録申請、登録簿謄本の交付等に係る手数料を定めております。 恐れ入りますが、17ページにお戻りいただきたいと存じます。 最後に、附則でございますが、施行期日を平成24年4月1日と定めております。 以上が、本案の提案理由及び概要でございます。 よろしく御審議の上、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 総務部長。 (総務部長登壇)
◎川下貴弘総務部長 御上程いただきました議案第6号につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 議案書29ページをお願いいたします。 本条例案につきましては、本年2月14日付の吹田市特別職報酬等審議会の市長等常勤特別職の給料等に関する答申を受け、市長の給料月額の減額と退職手当の支給割合の引き下げを提案させていただくものでございます。 改正内容につきましては、議案参考資料11ページ及び12ページの現行・改正案対照表により御説明を申し上げます。 まず、第1条関係、吹田市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正でございますが、別表中、市長の給料月額につきましては、現行105万円を94万5,000円に改めようとするものでございます。 次に、12ページの第2条関係、吹田市特別職の職員の退職手当に関する条例の一部改正についてでございますが、第3条第1項第1号中、市長の退職手当の支給割合につきましては、現行の100分の58を100分の50に改めようとするものでございます。 最後に、附則でございますが、この条例は本年4月1日から施行することといたしております。 以上が、議案第6号についての提案の理由及びその概要でございます。 なお、参考資料といたしまして、お手元の議案参考資料(追加議案)の7ページから10ページにかけまして、吹田市特別職報酬等審議会答申の概要及び他市状況の資料を添付いたしておりますので、御参照の上、よろしく御審議いただき、原案どおり御議決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 財務部長。 (財務部長登壇)
◎岡本善則財務部長 御上程いただきました議案第7号及び議案第8号につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 まず、議案第7号 吹田市市税条例の一部を改正する条例の制定につきまして御説明申し上げます。 議案書31ページをごらんいただきたいと存じます。 本条例案は、地方税法の一部改正及び地方税の臨時特例法の制定に伴いまして改正を行うものでございます。 改正案の内容につきましては、議案参考資料により御説明申し上げますので、恐れ入りますが、議案参考資料13ページの現行・改正案対照表をごらんいただきたいと存じます。 まず、第13条でございます。これは、地方税法の改正に伴い、市税条例に基づく処分について、適用が除外されます吹田市行政手続条例から第8条及び第14条を除き、処分理由を付記することを適用条項とするものでございます。 次に、第15条をごらんください。 第3項を新設しようとするものでございます。これは、東日本大震災からの復興に関し地方公共団体が実施する防災のための施策に必要な財源の確保に係る地方税の臨時特例に関する法律(平成23年法律第118号)によるもの、いわゆる復興増税による改正でございます。 平成26年度(2014年度)課税分から平成35年度(2023年度)課税分までの10年間について、第15条第1項及び第2項に定める個人の市民税の均等割の税率を第3項各号に定める額とすることを臨時特例として定めるものでございまして、3,000円の税率を臨時特例税率として3,500円とし、同一世帯に複数の均等割納税義務者がいる場合の軽減税率につきましても同様に1,200円を1,400円と、1,800円を2,100円とするものでございます。 14ページから15ページをごらんください。 第16条第8項及び第9項は、地方税法の改正に伴う純損失の繰り越し要件等に係る規定の整備でございます。 次に、16ページから17ページをごらんください。 第16条の3第1項第4号イでございますが、国民年金及び企業年金等による高齢期における所得の確保を支援するための国民年金法等の一部を改正する法律(平成23年法律第93号)による地方税法の改正に伴い、所得控除の対象となる各種掛金に、新たに企業型年金加入者掛金を加えるものでございます。 次に、19ページから20ページをごらんください。 第16条の7の2第4号でございます。これは、特定非営利活動促進法の一部を改正する法律(平成23年法律第70号)による租税特別措置法の改正に伴うもので、寄附金税額控除の対象となる要件及び引用法令を変更するものでございます。 第51条は、市たばこ税の税率改正でございます。これは、法人税制の改正により市町村の税収が減収となる一方で、都道府県の税収が増収となりますことの調整を行うため、都道府県から市町村へたばこ税の税源移譲を行うものでございます。市たばこ税は1,000本につき644円の引き上げとなるものでございます。 続きまして、制定附則の改正でございます。 21ページの附則第4項から第6項でございますが、これは退職所得の分離課税に係る所得割について、その所得割額からその10分の1に相当する金額を控除する特例措置を廃止するものでございます。 附則第7項は、市たばこ税のうち旧3級品の紙巻きたばこの税率ですが、これも都道府県からの税源移譲として、1,000本につき305円の引き上げとなるものでございます。 恐れ入りますが、議案書にお戻りいただきまして、32ページをごらんいただきたいと存じます。 この条例の施行期日でございますが、附則第1項におきまして、平成25年(2013年)1月1日から施行するものでございます。ただし、一部の条項につきましては、各号にお示ししております期日からそれぞれ施行するものでございます。 以上が、改正案の内容でございますが、参考といたしまして、議案参考資料の23ページに改正(案)の概要を添付いたしておりますので、御参照賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第8号 吹田市土地開発基金条例の一部を改正する条例の制定につきまして御説明申し上げます。 議案書35ページをごらんいただきたいと存じます。 本条例案の改正の趣旨でございますが、土地開発基金の額を変更するものでございまして、条例第2条第1項で規定しております基金の額を72億1,000万円から43億1,000万円に改めるものでございます。 この理由でございますが、吹田市土地開発公社の解散に向け、同公社が金融機関から借り入れております公共用地の先行取得資金の約17億円の有利子債務と、一般会計から同目的で貸し付けております8億円につきまして、それぞれ償還を行いますため、同額を一般会計に繰り出した上で同公社解散を目的とした貸し付けを実施すること、また同基金で保有しておりました垂水用地を一般競争入札により売却いたしましたので、その簿価額の2億7,261万8,500円を減額するなどによるものでございます。 次に、この条例の施行期日でございますが、附則におきまして公布の日から施行することといたしております。 以上が、本案の提案理由及びその概要でございますが、議案参考資料といたしまして、25ページに本条例の現行・改正案対照表を添付いたしておりますので、御参照の上、よろしく御審議いただき、それぞれ原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 市民文化部長。 (市民文化部長登壇)
◎吉川英次市民文化部長 御上程いただきました議案第9号 吹田市印鑑条例等の一部を改正する条例の制定につきまして、提案の理由及びその概要について御説明申し上げます。 議案書の37ページから39ページをごらんいただきたいと存じます。 本条例は、本年7月9日に施行されます住民基本台帳法の一部改正及び外国人登録法の廃止に伴う規定整備を行いますために提案するものでございまして、第1条で吹田市印鑑条例、38ページの第2条で吹田市交通災害・火災等共済条例、第3条で吹田市交通遺児手当支給条例、第4条で吹田市遺児手当支給条例、第5条で吹田市
留守家庭児童育成室条例、第6条で吹田市災害弔慰金の支給等に関する条例、第7条で吹田市事務分掌条例について、それぞれ改正するものでございます。 改正の内容につきましては、議案参考資料27ページから35ページの現行・改正案対照表により御説明申し上げます。 まず、27ページの第1条関係、吹田市印鑑条例の一部改正でございますが、外国人登録原票に登録されている者が住民基本台帳に記録されることに伴う規定整備、その他文言整理等による規定整備を行うものでございます。 また、30ページの第2条関係、吹田市交通災害・火災等共済条例から、34ページの第6条関係、吹田市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正につきましても同様に、外国人登録原票に登録されている者が住民基本台帳に記録されることに伴う規定整備を行うものでございます。 最後に、35ページの第7条関係、吹田市事務分掌条例の一部改正につきましては、外国人登録法の廃止に伴う規定整備を行うものでございます。 恐れ入りますが、議案書の39ページにお戻りいただきたいと存じます。 附則でございますが、この条例は、住民基本台帳法等の施行期日に合わせまして、本年7月9日から施行することといたしております。 以上が、議案第9号 吹田市印鑑条例等の一部を改正する条例の制定についての提案理由及びその概要でございます。 よろしく御審議いただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 児童部長。 (児童部長登壇)
◎赤松祐子児童部長 御上程いただきました議案第10号 吹田市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の41ページをごらんいただきたいと存じます。 本案は、平成22年(2010年)12月10日に公布され、本年4月1日から施行されます児童福祉法の一部改正等により、対象者に係る規定の整備を行うものでございます。 恐れ入りますが、議案参考資料37ページをごらんいただきたいと存じます。 今回の改正案の内容でございますが、吹田市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例の現行・改正案対照表により御説明申し上げます。 第1条の2第3項は、助成の対象となる養育者の意義を定めているものでございますが、児童福祉法の条項移動に伴い、引用部分を第6条の2第8項から第6条の3第8項に、第6条の3第1項から第6条の4第1項に改めるものでございます。 また、第2条第2項の改正につきましては、他の制度の対象者をこの条例の対象者から除くための規定の整備を行うものでございます。 恐れ入りますが、議案書にお戻りいただきまして、議案書の41ページをお願いいたしたいと思います。 最後に、附則でございますが、この条例は平成24年4月1日から施行することといたしております。 以上が、議案第10号 吹田市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましての提案理由及び概要でございます。 よろしく御審議いただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 福祉保健部長。 (福祉保健部長登壇)
◎門脇則子福祉保健部長 御上程いただきました議案第11号から議案第14号までにつきまして、一括して御説明申し上げます。 まず、議案第11号 吹田市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由及びその概要を御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の43ページをごらんいただきたいと存じます。 本案は、吹田市国民健康保険料の納期前の納付に係る報奨金、いわゆる前納報奨金の交付制度を廃止いたしますとともに、国民健康保険法施行令の一部改正に伴いまして、国民健康保険料の賦課限度額を改定しようとするものでございます。 なお、前納報奨金交付制度の廃止につきましては、本年1月12日開催の吹田市国民健康保険運営協議会に諮問申し上げ、「原案どおり改正することを了承する。ただし、前納報奨金の原資である一般会計繰入金は国民健康保険特別会計で活用するように求める。」との意見が付された上で、御答申をいただいております。 また、賦課限度額の改定につきましては、昨年2月3日開催の吹田市国民健康保険運営協議会に諮問申し上げ、了承する旨の御答申をいただいておりましたが、「市議会での十分な審議が尽くされるよう努めること。」との意見を付されておりましたこと、また国民健康保険法施行令の一部を改正する政令が同年3月25日付にて公布され、同年3月の議会審議に間に合わなかったことから、今回提案させていただくものでございます。 改正内容につきましては、議案参考資料39ページ及び40ページの現行・改正案対照表により御説明申し上げます。 まず、第12条の5の基礎賦課限度額につきましては、現行の50万円を51万円に、第12条の5の10の後期高齢者支援金等賦課限度額につきましては、現行の13万円を14万円に、第12条の10の介護納付金賦課限度額につきましては、現行の10万円を12万円に、それぞれ改定するものでございます。また、その他所要の規定整備を行うものでございます。 次に、第24条の前納報奨金交付制度につきましては、納付意識の向上、早期収納等を図ることを目的として、昭和35年(1960年)10月に施行されました吹田市国民健康保険条例で規定され、現在に至っております。しかしながら、その後の経済発展や口座振替制度の普及促進等により、当初の目的は達成されたものと考え、廃止するものでございます。 恐れ入りますが、議案書の43ページにお戻りいただきたいと存じます。 附則でございますが、この条例は本年4月1日から施行し、平成24年度以降の年度分の保険料について適用することといたしております。 なお、議案参考資料の41ページから46-2ページに吹田市国民健康保険運営協議会提出資料をお示ししております。 続きまして、議案第12号 吹田市身体障害者及び
知的障害者福祉年金支給条例の一部を改正する条例の制定につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の45ページをごらんいただきたいと存じます。 本案は、事業費が年々増加する中で、事業継続の観点から受給資格者の範囲を見直し、また3障がいの一元化から、精神障がい者を対象に含めようとするものでございます。 改正内容につきましては、議案参考資料47ページからの現行・改正案対照表により御説明申し上げます。 まず、条例の題名を吹田市障がい者福祉年金支給条例に改正し、改正案の第2条として定義規定を追加しておりますが、いずれも精神障害者を対象に含めることによる改正でございます。 次に、改正案の第3条では受給資格者を定めておりますが、48ページの第3項におきまして、20歳以上の4級から6級の身体障害者、20歳以上の軽度の知的障害者、20歳以上の2級、3級の精神障害者につきましては、受給対象外としております。 また、改正案の第4条は福祉年金の種類について、49ページの第5条は福祉年金の支給額について定めておりますが、いずれも精神障害者福祉年金を加えるための改正でございます。 次に、50ページの第10条では、受給資格者が市町村民税または都道府県民税を課せられている場合の支給の停止について規定しております。 また、51ページの第13条では、受給資格の認定の取り消しについて規定し、52ページ及び53ページの別表におきましては、福祉年金の支給額を定めております。 なお、その他の改正につきましては、外国人登録法の廃止に伴う規定整備など、所要の規定整備を行うものでございます。 恐れ入りますが、議案書の48ページにお戻りいただきたいと存じます。 附則でございますが、この条例は本年4月1日から施行し、ただし外国人登録法の廃止に伴う規定整備につきましては、同年7月9日から施行することとしております。 続きまして、議案第13号 吹田市老人医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書49ページをごらんいただきたいと存じます。 本案は、老人医療費の助成対象者の範囲の見直しを行おうとするものでございます。 改正内容につきましては、議案参考資料55ページからの現行・改正案対照表により御説明申し上げます。 まず、第2条の対象者の規定でございますが、現行第1項第1号の市町村民税非課税世帯に属する者並びに56ページの現行第2項第1号の身体障害者及び同項第2号の知的障害者のうち、その障害の程度が重くない者を対象者から除くことによりまして、対象者の範囲を大阪府市町村老人医療費助成事業補助制度の対象者と同様とするものでございます。 また、その他の改正につきましては、所要の規定整備を行うものでございます。 恐れ入りますが、議案書50ページにお戻りいただきたいと存じます。 附則でございますが、この条例は本年8月1日から施行し、同日以後に受けた医療について適用することとしております。 続きまして、議案第14号 吹田市介護保険条例の一部を改正する条例の制定につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の51ページをごらんいただきたいと存じます。 本案は、本年4月1日から第5期介護保険事業計画を開始させていただくことに伴い、保険料段階の細分化を図るとともに、保険料率の改定及び所要の規定整備を行おうとするものでございまして、平成24年度(2012年度)から平成26年度(2014年度)までの第5期事業計画期間における保険料段階につきまして、現行の第3段階を第3-1段階と第3段階の区分に、現行の第12段階を第12段階と第13段階に区分し、保険料段階を現行13区分から15区分へ細分化するとともに、保険料率を改定しようとするものでございます。 改正内容につきましては、議案参考資料59ページからの現行・改正案対照表により御説明申し上げます。 まず、第3条の保険料率でございますが、第1号の第1段階に当たる方につきましては現行2万5,540円を3万1,144円に、同条第2号の第2段階に当たる方につきましては2万8,094円を3万1,144円に、同条第3号の現行3万7,033円につきましては、改正案では同号アの第3-1段階に該当する方につきましては4万3,601円に、同号イの第3段階に該当する方につきましては4万5,159円とするものでございます。 以下、同条第4号の第4段階から61ページの第11段階に当たる方の保険料率につきましては、それぞれお示ししておりますとおり改定するものでございます。 次に、同条第12号の現行第12段階に当たる方の保険料10万2,158円でございますが、改正案の同条第12号に該当する方につきましては13万3,918円に、改正案第13号の第13段階に該当する方につきましては14万3,261円に、それぞれ改めようとするものでございます。 なお、その他の改正につきましては、所要の規定整備を行うものでございます。 恐れ入りますが、議案書の52ページにお戻りいただきたいと存じます。 附則でございますが、第1項におきまして、この条例の施行期日を本年4月1日と定め、第2項におきましては、保険料段階の細分化及び保険料率の改定は平成24年度分(2012年度分)の保険料から適用する旨を定め、第3項におきましては、4月に実施いたします普通徴収保険料の仮算定につきまして、改定後の保険料率を適用する旨を規定しております。 なお、議案参考資料の63ページに第1号被保険者の保険料額算定の手順に関する資料を、64ページから65ページに所得段階ごとの保険料比較表をお示ししております。 以上が、議案第11号から議案第14号までにつきましての提案の理由及びその概要でございます。 よろしく御審議いただき、それぞれ原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 都市整備部長。 (都市整備部長登壇)
◎寳田保住都市整備部長 御上程いただきました議案第15号 吹田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の55ページをごらんいただきたいと存じます。 今回の改正につきましては、従来の新築の民間賃貸住宅の借り上げに加えまして、新たに既存の民間賃貸住宅を住戸単位で借り上げて供給することに伴いまして、その円滑な運営を図りますため、借り上げ型の市営住宅に係る規定の見直しを行うものでございます。 今回の改正案の内容でございますが、議案参考資料67ページの現行・改正案対照表により御説明申し上げます。 吹田市営住宅条例第1条第1項の表は、市営住宅の名称及び位置を定めておりますが、借り上げ型の市営住宅につきましては同表から削り、規則で定めることといたしますため、同項にただし書きを加えるものでございます。 また、第2条から69ページの現行第40条までの改正につきましては、外国人登録法の廃止に伴う規定整備など、所要の規定整備を行うものでございます。 恐れ入りますが、議案書にお戻りいただきまして、議案書の56ページをお願いいたします。 この条例の施行期日でございますが、附則にお示しいたしておりますとおり、本年4月1日から施行することといたしております。ただし、外国人登録法の廃止に伴う規定整備につきましては、同年7月9日から施行することといたしております。 以上、よろしく御審議いただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 建設緑化部長。 (建設緑化部長登壇)
◎森正一建設緑化部長 御上程いただきました議案第16号 吹田市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定、議案第17号 吹田市特別会計条例の一部を改正する条例の制定及び議案第18号 吹田市
自動車駐車場駐車料金徴収条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案の理由、その概要を一括して御説明申し上げます。 まず初めに、議案第16号 吹田市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書57ページをお願いいたします。 本案は、道路法施行令が改正され、平成23年4月1日から施行されておりますことから、この改正内容に準じまして、市道に設置する自転車等駐車器具に係る占用料の改定を行いますため、提案させていただくものでございます。 改正案の内容につきましては、議案参考資料71ページの現行・改正案対照表に基づいて御説明させていただきます。 改正案別表、令第7条第10号に掲げる器具は、自転車等駐車器具でございますが、この器具に係ります占用料の額につきまして、近傍類似の土地の時価に乗じます率を現行の0.018から0.028に改定するものでございます。 恐れ入りますが、議案書の57ページにお戻りいただきたいと存じます。 附則でございますが、まずこの条例の施行期日を附則第1項におきまして、平成24年(2012年)4月1日から施行することといたしております。 次に、経過措置でございますが、附則第2項におきまして、改定後の占用料につきましては、平成24年4月1日以後の占用に係る占用料につきまして適用することとし、附則第3項におきまして、既存の自転車等駐車器具につきましては、急激な負担の増加を軽減するため、平成24年度分に限り、近傍類似の土地の時価に乗じます率を0.025とするものでございます。 以上が、議案第16号につきましての提案の理由及びその概要でございます。 続きまして、議案第17号 吹田市特別会計条例の一部を改正する条例の制定につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますけども、議案書59ページをごらんいただきたいと存じます。 本案は、吹田市土地開発公社の解散方針に伴い、今後予定しております都市計画道路事業に対する公共用地先行取得の国庫補助金及び交付金等を収受するため、地方自治法第209条第2項の規定により、公共用地先行取得特別会計を新たに設置するものでございます。 なお、当面の都市計画道路事業といたしましては、千里山佐井寺線松が丘工区及び南吹田駅前線の2路線の事業を予定しております。 次に、附則でございますが、この条例は平成24年(2012年)4月1日から施行するものといたしております。 なお、議案参考資料といたしまして、73ページに吹田市特別会計条例現行・改正案対照表をお示ししておりますので、御参照賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第18号 吹田市
自動車駐車場駐車料金徴収条例の一部を改正する条例の制定につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書61ページをごらんいただきたいと存じます。 今回の改正内容は、条例第3条に規定する自動車駐車場2カ所のうち、吹田市JR吹田駅南立体駐車場を廃止しようとするものでございます。 当該駐車場は、用地取得が困難で駐車場が不足する商業地域において、不特定多数の方が利用できる駐車場として公的主体により整備したものであります。 現在、JR吹田駅周辺には民間の駐車場が数多く存在するとともに、自動車の車体が背高タイプのワゴン車が主流となっており、当該駐車場に入庫できない自動車がふえております。また、平成5年(1993年)4月の供用開始から約20年経過し、施設の老朽化も進んでおります。 以上の理由から、公的主体の駐車場としての役割を一定果たしたと考えておりますので、廃止をするものでございます。 附則といたしまして、平成24年(2012年)10月1日から施行するものといたしますのは、当該駐車場の閉鎖までに約半年間の周知期間を設けるためでございます。 なお、改正内容につきましては、議案参考資料75ページの吹田市
自動車駐車場駐車料金徴収条例現行・改正案対照表にお示ししておりますので、御参照いただきたいと存じます。 以上が、議案第16号、議案第17号及び議案第18号につきましての提案の理由及び概要でございます。 よろしく御審議いただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 下水道部長。 (下水道部長登壇)
◎重井孝允下水道部長 御上程いただきました議案第19号 吹田市下水道条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の63ページをごらんいただきたいと存じます。 本案は、下水道法施行令の一部改正に伴い、除害施設の設置等に係る水質基準の見直しを行うものでございます。 改正内容につきまして、議案参考資料77ページの現行・改正案対照表により御説明申し上げます。 第14条第1項第24号中の改正でございますが、排除できる下水の1・1-ジクロロエチレン含有量につきまして、現行1Lにつき0.2mg以下とありますものを1Lにつき1mg以下に改めようとするものでございます。 恐れ入りますが、議案書63ページにお戻りいただきたいと存じます。 この条例の施行期日でございますが、附則におきまして、公布の日から施行し、同日前にした行為に対する罰則の適用につきましては、なお従前の例によることといたしております。 以上が、この条例案の提案理由及びその概要でございます。 よろしく御審議の上、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 説明の途中でありますが、議事の都合上、しばらく休憩いたします。 (午前11時55分 休憩)
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○木村裕議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 続いて、説明を受けることにいたします。地域教育部長。 (地域教育部長登壇)
◎梶谷尚義地域教育部長 御上程いただきました議案第20号から議案第23号までにつきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 まず、議案第20号 吹田市立図書館条例の一部を改正する条例の制定につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の65ページをごらんいただきたいと存じます。 この条例の提案理由でございますが、平成23年(2011年)8月30日に公布されました地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる地域主権改革の第2次一括法により図書館法が改正されましたことに伴い、これまで法律に規定されていました図書館協議会の委員の委嘱の基準を条例で定めますため、改正しようとするものでございます。 以下、改正案の内容につきまして、議案参考資料79ページの現行・改正案対照表により御説明申し上げます。 改正後の図書館法におきまして、図書館協議会の委員の委嘱の基準は、文部科学省令で定める基準を参酌して市町村の条例で定めることとされ、また文部科学省令におきまして、当該基準は学校教育及び社会教育の関係者、家庭教育の向上に資する活動を行う者並びに学識経験のある者の中から委嘱することとされましたことから、改正案の第4条第3項におきまして、図書館協議会委員の委嘱の基準を文部科学省令に定められました基準と同じ基準により定めるものでございます。 今回の改正によりましても、図書館協議会委員の委嘱の基準については、従前と変わるものではございません。 恐れ入りますが、議案書の65ページにお戻りいただきたいと存じます。 附則でございますが、この条例は平成24年(2012年)4月1日から施行することといたしております。 次に、議案第21号 吹田市社会教育委員条例の一部を改正する条例の制定につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の67ページをごらんいただきたいと存じます。 この条例の提案理由でございますが、社会教育委員につきましては、社会教育法の市町村に置くことができるという規定に基づき、吹田市社会教育委員条例が昭和35年(1960年)に制定され、現在に至っております。 現行の定数である21人では、発言の機会が少なく、委員同士での十分な議論を深めていく時間がとれない状況でございます。 また、委員からも21人は多いという声もいただいているため、今回の組織改正の機会をきっかけとし、北摂各市町や府内特例市の状況も踏まえ、委員の定数を12人に変更するために提案するものでございます。 附則でございますが、この条例は平成24年(2012年)6月1日から施行することといたしております。 なお、経過措置といたしまして、平成24年6月1日から平成25年(2013年)5月31日までの間の定数は15人とすることといたしております。 また、議案参考資料としまして、81ページに現行・改正案対照表をお示しいたしております。 次に、議案第22号 吹田市公民館条例の一部を改正する条例の制定につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の69ページをごらんいただきたいと存じます。 この条例の提案理由でございますが、議案第20号と同様に、いわゆる地域主権改革の第2次一括法による社会教育法の一部改正に伴い、公民館運営審議会委員の委嘱の基準を定めようとするものでございます。 以下、改正案の内容につきましては、議案参考資料83ページの現行・改正案対照表により御説明申し上げます。 改正案の第10条第4項でございますが、公民館運営審議会委員の委嘱の基準につきまして、議案第20号と同様に、文部科学省令に定められました基準と同じ基準を定めるものでございます。 今回の改正によりましても、公民館運営審議会委員の委嘱の基準については、従前と変わるものではございません。 恐れ入りますが、議案書の69ページにお戻りいただきたいと存じます。 附則でございますが、この条例は平成24年(2012年)4月1日から施行することといたしております。 最後に、議案第23号 吹田市立博物館条例の一部を改正する条例の制定につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の71ページをごらんいただきたいと存じます。 この条例の提案理由でございますが、議案第20号、第22号と同様に、いわゆる地域主権改革の第2次一括法による博物館法の一部改正に伴い、博物館協議会委員の委嘱の基準を定めようとするものでございます。 以下、改正案の内容につきまして、議案参考資料85ページの現行・改正案対照表により御説明申し上げます。 まず、現行第6条から86ページの現行第10条までの改正につきましては、公の施設の設置条例における規定内容の統一を図りますため、必ずしも条例に規定する必要のない事項に係る規定を削除するなど、規定整備を行うものでございます。 次に、改正案の第10条第3項でございますが、博物館協議会委員の委嘱の基準につきまして、議案第20号、第22号と同様に、文部科学省令に定められました基準と同じ基準を定めるものでございます。 今回の改正によりましても、博物館協議会委員の委嘱の基準につきましては、従前と変わるものではございません。 恐れ入りますが、議案書の72ページにお戻りいただきたいと存じます。 附則でございますが、この条例は平成24年(2012年)4月1日から施行することといたしております。 以上が、議案第20号から議案第23号までの提案理由及びその概要でございます。 よろしく御審議いただき、それぞれ原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 消防長。 (消防長登壇)
◎松中唯人消防長 御上程いただきました議案第24号 吹田市火災予防条例の一部を改正する条例の制定につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。 お手元の議案書73ページ及び74ページをごらんいただきたいと存じます。 本案は、危険物の規制に関する政令の一部を改正する政令が平成23年(2011年)12月21日に公布され、平成24年(2012年)7月1日から、消防法上の第1類の危険物に酸素系の漂白剤として広く一般に流通しております炭酸ナトリウム過酸化水素付加物が追加されることにより、新たに少量危険物を貯蔵し、または取り扱うこととなる施設等の基準について、所要の経過措置を設けるものでございます。 当該経過措置の内容につきましては、火災予防条例(例)の一部改正についての消防庁次長通知に基づき、火災予防条例(例)の規定どおりの内容を定めるものでございます。 それでは、条例案の内容につきまして御説明申し上げます。 まず、附則第3項から第5項まででございますが、新たに危険物を貯蔵し、または取り扱うこととなる施設につきましては、安全の確保に必要な最低限の設備に関するものを除き、一定期間、条例本則の施設等の基準は適用しないこととするものでございます。 次に、附則第6項でございますが、新たに危険物を貯蔵し、または取り扱うこととなるものにつきまして、平成24年12月31日までの届け出を義務づけるものでございます。 最後に、附則でございますが、施行期日を平成24年7月1日と定めております。 以上が、本案の提案理由及び概要でございますが、議案参考資料といたしまして、87ページ及び88ページに現行・改正案対照表をお示しいたしておりますので、よろしく御審議の上、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 地域教育部長。 (地域教育部長登壇)
◎梶谷尚義地域教育部長 御上程いただきました議案第25号 (仮称)
吹田市立千里丘図書館建設工事(建築工事)請負契約の一部変更につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 (仮称)
吹田市立千里丘図書館建設工事において、工事期間を当初は竣工日の平成24年(2012年)7月17日で可能と判断して契約しました。 しかし、工事を進める中で、現場での適正な品質の確保や安全面に対する管理、工事期間における施工量などを詳細に再検討した結果、工事期間を改めて考慮する必要があり、3カ月間延長することとなったものでございます。変更後の工期は、平成24年10月17日までとなります。 以上が、本案の提案理由及びその概要でございます。 よろしく御審議いただき、原案どおり御議決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 建設緑化部長。 (建設緑化部長登壇)
◎森正一建設緑化部長 御上程いただきました議案第26号 市道路線の認定につきまして、提案の理由並びにその内容について御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書77ページをごらんいただきたいと存じます。 道路法第8条第2項により今回認定しようとするものは、議案書78ページの整理番号1番、津雲台59号線から議案書81ページの整理番号50番、南正雀自転車歩行者専用3号線までの50路線で、延長5,245.4mでございます。 路線認定の内容でございますが、50路線のうち、議案書78ページの整理番号1番、津雲台59号線から議案書79ページの整理番号23番、片山町43号線までの23路線は、開発行為の移管に伴います路線認定でございます。 整理番号24番、長野西11号線から議案書80ページの整理番号33番、垂水町76号線の10路線は、私道の寄附に伴います路線認定でございます。 整理番号34番、末広町17号線は、使用貸借契約に伴います路線認定でございます。 整理番号35番、山田西80号線から議案書81ページの整理番号47番、中の島町4号線の13路線は、所管がえに伴います路線認定でございます。 整理番号48番、桃山台41号線は、府道の引き継ぎに伴います路線認定でございます。 整理番号49番、南正雀自転車歩行者専用2号線から整理番号50番、南正雀自転車歩行者専用3号線は、正雀川堤防における自転車歩行者専用道の河川占用に伴います路線認定でございます。 なお、議案参考資料の89ページから139ページにわたりまして、道路法の抜粋、調書及び位置図を添付しておりますので、御参照していただきまして、よろしく御審議の上、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 冨田副市長。 (冨田副市長登壇)
◎冨田雄二副市長 御上程いただきました議案第27号 平成24年度(2012年度)吹田市一般会計予算から議案第36号 平成24年度吹田市
公共用地先行取得特別会計予算までの10議案につきまして、一括して御説明を申し上げたいと存じます。 まず最初に、恐縮ではございますが、一般会計予算の説明に入ります前に、新年度予算の特徴について御説明を申し上げたいと存じます。 平成24年度の一般会計予算につきましては、前年度に比較して52億1,599万7,000円、4.7%の減でございます。これは、事業見直しによる約18億円の削減や、公務員制度改革などによります人件費の対前年度約20億円の減などによるものでございます。 また一方では、選択と集中によりまして、(仮称)南千里駅前公共公益施設に関する各種事業や放課後学習支援事業など新規・拡充事業をも盛り込み、予算を編成したところでございます。 続きまして、予算編成に当たりましての概況を御説明申し上げます。 歳入の根幹をなします市税収入につきましては、年少扶養控除の廃止などの税制改正や、製造業におけます震災後の供給体制の再整備と復興需要を背景に収益改善が続いていることなどによりまして、増収要因があるものの、昨今の為替レートの変動など景気の先行きに不透明感が広がっておりまして、個人の所得環境や法人の事業収益の大幅な改善を見込むことが難しく、また平成24年度が固定資産税などの評価がえの年度に当たることなどもありまして、前年度よりさらに減収が見込まれる非常に厳しい状況となってございます。 このような状況の中、基礎自治体としての責任を果たし、市民の安心、安全な暮らしを守り続けるために必要な財政構造を確立できるよう、歳入については国や府の補助金・交付金制度の活用や建設事業費の財源としての基金の活用など、特定財源の最大限の確保を図り、歳出につきましては改革工程に沿い、事業の見直し実施方針を踏まえ予算要求するとともに、市民に身近なところで効果的な財源配分を行うことができますよう政策配分予算制度を継続し、マイナスシーリングをかけることなく、前年度予算額と同額の一般財源を各部局へ配分し、限りある財源で効果的な予算の編成に取り組んでまいりました。 しかしながら、市税収入が平成23年度決算見込み額比較では約9億円、平成22年度決算額比較で18億円もの減収が見込まれるなど、歳出の圧縮を超える歳入の減などによりまして、平成24年度の収支不足が24億円にも達しました。その補てんのため財政調整基金を24億円取り崩すことにより、収支均衡を図らせていただいたところでございます。 以下、各会計の当初予算案につきまして、平成24年度吹田市予算及び予算説明書に基づき御説明を申し上げます。 平成24年度吹田市一般会計予算及び予算説明書の1ページをごらんいただきたいと存じます。 平成24年度の予算規模は、平成24年度吹田市会計別歳入歳出予算一覧表にお示しをいたしておりますとおり、一般会計が1,051億3,371万9,000円、前年度に比較して52億1,599万7,000円、4.7%の減でございます。 特別会計は合計9会計で752億2,462万3,000円で、前年度に比較して35億8,701万3,000円、5.0%の増でございます。 一般会計と特別会計の合計額は、1,803億5,834万2,000円でございます。前年度に比較して16億2,898万4,000円、0.9%の減となってございます。 なお、後刻説明がございます水道事業会計88億3,841万5,000円、病院事業会計109億2,309万4,000円の地方公営企業会計を含めますと、市全体の規模では、総額2,001億1,985万1,000円、前年度当初比較では21億1,130万円、1%の減でございます。 以下、各会計の予算案につきまして順次御説明を申し上げます。 まず、議案第27号の5ページをお開きいただきたいと存じます。 第1条で、歳入歳出予算の総額を1,051億3,371万9,000円と定めております。 次の6ページをお願いいたします。 まず、歳入では、当初予算における第1款 市税の収入計上額は606億7,797万7,000円で、前年度に比較いたしまして1億1,321万3,000円、0.2%の減でございます。 市民税の対前年度比較では9億4,628万6,000円、3.3%の増で、うち個人市民税で7億3,928万6,000円、3.1%の増、法人市民税で2億700万円、4.4%の増をそれぞれ見込んでおります。また、固定資産税では、9億4,900万円、3.9%の減となってございます。 第2款 地方譲与税は6億1,900万円で、前年度と比較いたしまして2,700万円、4.6%の増でございます。 第3款 利子割交付金は2億9,400万円で、前年度と比較して100万円、0.3%の減でございます。 第4款 配当割交付金は2億円で、前年度と比較して1億3,000万円、185.7%の増、第5款 株式等譲渡所得割交付金は5,000万円で、前年度と比較して2,100万円、72.4%の増でございます。 第6款 地方消費税交付金は34億3,000万円で、前年度と比較して1億4,400万円、4.4%の増でございます。 第7款 自動車取得税交付金は2億5,000万円で、前年度と比較いたしまして1,400万円、5.3%の減となってございます。 第8款 地方特例交付金は2億5,600万円で、前年度と比較して4億500万円、61.3%の減でございます。 第9款 地方交付税は普通地方交付税で13億円、特別地方交付税で1億円、合計14億円を計上し、前年度と比較して13億5,000万円の増でございます。 いずれも平成23年度の決算見込みや平成24年度の国の地方財政計画などを考慮した金額を計上したことによるものでございます。 次に、7ページをお願いいたします。 第10款 交通安全対策特別交付金の5,000万円は、前年度と同額でございます。 第11款 分担金及び負担金は、科目設定として計上させていただきました。 次に、第12款 使用料及び手数料でございますが、予算計上額は23億1,262万9,000円で、前年度に比較して1,748万9,000円、0.8%の減でございます。その主な増減を申し上げますと、道路占用料で1,500万円の減、塵芥処理手数料で1,400万円の減、やすらぎ苑使用料で691万7,000円の増となったことが主な要因でございます。 なお、吹田市使用料・手数料及び自己負担金改定に関する基本方針に基づきましての使用料及び手数料の見直しに係るものにつきましては、議案第53号 平成24年度吹田市一般会計補正予算(第1号)において後刻御説明を申し上げますので、よろしくお願いを申し上げます。 次に、第13款 国庫支出金は181億2,331万3,000円を計上いたしております。前年度に比較いたしますと、16億4,160万6,000円、8.3%の減となってございます。これは、児童福祉費負担金で18億6,988万7,000円の減、安全・安心な学校づくり交付金で5億3,498万5,000円の減、社会資本整備総合交付金で4億7,667万2,000円の増となったものが主な要因でございます。 第14款 府支出金は61億8,122万6,000円を計上いたしております。前年度に比較し、4億3,150万3,000円、6.5%の減でございます。これは、介護基盤緊急整備等臨時特例基金事業費補助金で3億7,300万円の減、緊急雇用創出基金事業費補助金で1億7,127万3,000円の減、安心こども基金事業補助金で1億6,498万9,000円の減、児童福祉費負担金で3億811万6,000円の増となったことが主な要因でございます。 次に、第15款 財産収入は10億2,887万9,000円を計上いたしております。前年度と比較をいたしますと、9億9,451万1,000円の増でございます。これは、約10億円を計上いたしております土地売払収入の増などによるものでございます。 第16款 寄付金は、指定寄附で201万円、一般寄附で1,000円を計上いたしております。 次に、第17款 諸収入は35億468万2,000円を計上いたしておりまして、前年度に比較して5億5,952万1,000円、19.0%の増でございます。都市計画道路十三高槻線正雀工区取付道路新設事業大阪府負担金で3億1,632万1,000円の増などが主な要因でございます。 次に、8ページをお願いします。 第18款 市債は24億5,750万円を計上いたしております。前年度に比較いたしまして33億580万円、57.4%の減でございます。これは、改革工程に従いまして臨時財政対策債を計上していないことから、前年度と比較し37億円の減となっていることなどによるものでございます。 第19款 繰入金は42億9,650万円を計上しております。前年度に比較いたしまして25億1,241万8,000円、36.9%の減でございます。公共施設等整備基金繰入金で3億400万円の減、廃棄物処理施設整備基金繰入金で2億2,500万円の減、都市計画施設整備基金繰入金で4億1,750万円の増などが主な要因でございます。 なお、財政調整基金繰入金は24億円で、前年度比較では24億円の減でございます。 次に、9ページの歳出でございますが、第1款 議会費に7億6,122万2,000円を計上いたしております。前年度に比較し8,864万5,000円、10.4%の減でございます。 第2款 総務費に92億3,105万3,000円を計上いたしておりまして、前年度に比較し14億3,149万8,000円、13.4%の減でございます。文化会館管理事業、市民公益活動センター事業、千里ニュータウン情報館運営事業、平和祈念資料館事業などの経費を計上いたしております。 第3款 民生費に487億6,595万2,000円を計上いたしております。前年度に比較し23億2,413万7,000円、4.5%の減でございます。子どものための手当等給付事業、児童福祉サービス給付費支給事業などの経費を計上いたしております。 第4款 衛生費に89億6,007万3,000円を計上いたしておりまして、前年度に比較し9億9,100万6,000円、10.0%の減でございます。保健センターの南千里分館管理事業などの経費を計上しているところでございます。 第5款 労働費に2億7,325万円を計上しておりますが、前年度に比較し3,126万円、10.3%の減でございます。 第6款 農業費に7,991万2,000円を計上いたしております。前年度に比較し4,674万8,000円、36.9%の減でございます。 次に、10ページをお願いいたします。 第7款 商工費に5億1,174万円を計上いたしております。前年度に比較し6,306万8,000円、11.0%の減でございます。観光企画推進事業、吹田市イメージキャラクター活用事業などの経費を計上させていただいております。 第8款 土木費に111億7,332万円を計上いたしておりまして、前年度に比較し8億8,703万3,000円、8.6%の増でございます。南吹田駅前線立体交差事業、都市計画道路十三高槻線正雀工区取付道路新設事業、吹田操車場跡地整備事業などの経費を計上させていただいております。 第9款 消防費に35億4,140万3,000円を計上いたしております。前年度に比較して6,328万6,000円、1.8%の増でございます。防災体制整備事業などの経費を計上させていただいているところでございます。 第10款 教育費に142億9,194万5,000円を計上いたしておりますが、前年度に比較いたしまして8億6,226万円、5.7%の減でございます。山田第一小学校校舎改築事業などの経費を計上させていただいております。 第11款 公債費に75億1,381万6,000円を計上いたしております。前年度に比較いたしまして3億2,742万円、4.2%の減でございます。 第12款 諸支出金に3万3,000円を計上させていただいております。前年度に比較し27万4,000円、89.3%の減となってございます。公共施設等整備基金への積立金の減によるものでございます。 第13款 予備費に前年度と同額の3,000万円を計上させていただいております。 次に、第2条債務負担行為でございますが、予算書12ページ、13ページをお願いいただきたいと存じます。 第2条、債務負担行為につきましては、12ページ、13ページにおきまして、第2表の債務負担行為をごらんいただきたいと存じます。 事項の1行目の財務会計システム再構築業務で、期間を平成24年度から28年度、限度額を4億円に、公有財産台帳精緻化システム業務で、期間を平成24年度から平成25年度、限度額を1,053万7,000円、第3次総合計画見直し支援委託業務で、期間を平成24年度から平成25年度、限度額を423万4,000円、市民公益活動センター指定管理業務で、期間を平成24年度から28年度、限度額を1億1,048万4,000円、吹二地区高齢者いこいの間新築事業で、期間を平成24年度から平成25年度、限度額を1,717万4,000円に、高齢者生きがい活動センター事業で、期間を平成24年度から平成28年度、限度額を5,053万6,000円に、環境基本計画見直し支援委託業務で、期間を平成24年度から25年度、限度額を370万円、都市計画マスタープラン検討調査事業で、期間を平成24年度から平成26年度、限度額を845万2,000円に、(仮称)新佐竹台住宅集約建替事業で、期間を平成24年度から平成27年度、限度額を49億2,406万4,000円に、南吹田駅前線立体交差事業で、期間を平成24年度から平成30年度、限度額を90億円に、南山田小学校校舎リース費用で、期間を平成24年度から平成34年度、限度額を9,468万円に、山田中学校校舎リース費用で、期間を平成24年度から平成34年度、限度額を1億2,559万円に、千里丘中学校校舎リース費用で、期間を平成24年度から平成34年度、限度額を9,468万円に、吹二地区公民館新築事業で、期間を平成24年度から平成25年度、限度額を1億3,319万5,000円で、それぞれお願いするものでございます。 次に、第3条の地方債でございますが、予算書14ページ、15ページをお願いを申し上げます。 予算書14ページ、15ページの第3表地方債をごらんいただきたいと存じます。 吹二地区高齢者いこいの間新築事業のほか8事業の財源として発行いたします市債につきまして、それぞれの限度額、起債の方法、利率、償還の方法を本表のとおり定めるものでございます。 恐れ入りますが、予算書の5ページへお戻りいただきたいと存じます。 第4条では、一時借入金の限度額を昨年と同様100億円と定めるものでございます。 次に、第5条では、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合を定めるものでございます。 以上で、一般会計予算の説明を終わらせていただきたいと存じます。 次に、恐れ入りますが、吹田市特別会計予算及び予算説明書、5ページをお開きいただきたいと存じます。 議案第28号 平成24年度吹田市
国民健康保険特別会計予算について御説明を申し上げます。 平成24年度の予算編成に当たりまして、1人当たりの保険料を医療給付費分で月額5,307円と計上をいたしております。 被保険者は、一般被保険者が8万2,900人、退職被保険者等が5,900人、合計8万8,800人、一般被保険者の1人当たりの診療費の伸び率を3.8%の増と見込んでおります。 また、後期高齢者医療制度に伴う支援金分として、1人当たり月額1,647円、介護保険第2号被保険者につきましては、介護保険料として1人当たり月額2,122円を計上いたしております。 予算書の第1条で、歳入歳出予算の総額を366億2,730万8,000円と定めるものでございます。 恐れ入りますが、6ページをお開きいただきたいと存じます。 まず、歳入ですが、第1款 国民健康保険料で81億9,933万8,000円、第4款 国庫支出金で72億118万3,000円、第5款 療養給付費等交付金で24億175万5,000円、第6款 前期高齢者交付金で98億7,122万7,000円、第7款 府支出金で18億6,136万円、第8款 共同事業交付金で35億3,006万1,000円、第9款 繰入金で29億9,668万3,000円などを計上いたしております。 次の8ページの歳出におきまして、第1款 総務費に4億1,107万5,000円、第2款 保険給付費に254億7,814万5,000円、第3款 後期高齢者支援金等に42億8,578万9,000円、第6款 介護納付金に18億2,699万6,000円、第7款 共同事業拠出金に37億9,763万7,000円、第8款 保健事業費に3億8,093万3,000円、第10款 諸支出金に4億329万4,000円などを計上いたしております。 恐れ入りますが、5ページにお戻りいただきたいと存じます。 5ページの第2条では、一時借入金の限度額を70億円と定めるものでございます。 また、第3条では、歳出予算の各項の経費を流用することができる場合を記載しているところでございます。 以上で、国民健康保険特別会計の説明を終わらせていただきます。 次に、67ページをお開きいただきたいと存じます。 議案第29号 平成24年度吹田市下水道特別会計予算の説明を申し上げたいと存じます。 第1条で、歳入歳出予算の総額を122億3,078万1,000円と定めるものでございます。 次の68ページでございますが、まず歳入におきまして、第1款 使用料及び手数料で50億5,148万1,000円を計上いたしております。 第3款 繰入金で36億8,297万8,000円、第5款 市債で23億5,110万円を計上いたしております。 右側の69ページでございますが、歳出でございます。 第1款 下水道事業費で72億445万8,000円、第2款 公債費で50億2,632万3,000円を計上いたしております。 本年度におけます主な事業でございますが、千里丘、岸部、千里山、川園等の各排水区における総延長約1,344mの管渠整備事業のほか、流域下水道への編入のために管渠の改築更新工事などを行う正雀処理区編入事業、老朽化した設備を改築更新し、機能向上を図るためのポンプ場・下水処理場整備事業、また南吹田下水処理場、川面下水処理場におけます下水道法に基づく雨天時放流水質を達成するための雨水滞水池を設置する合流式下水道緊急改善整備事業を実施する予定でございます。 予算書の第2条の債務負担行為は、予算書70ページ、71ページの第2表債務負担行為にお示しをいたしておりますように、事項の1行目、川面下水処理場雨水滞水池設置工事で、期間を平成24年度から25年度、限度額を7億2,177万円、2行目の南吹田下水処理場雨水滞水池設置工事で、期間を平成24年度から平成25年度、限度額を9億8,070万円、3行目、水洗便所設置資金貸付けに基づく金融機関に対する損失補償について、それぞれお願いするものでございます。 第3条の地方債は、予算書70ページ、71ページの第3表でございますが、地方債にお示しをいたしておりますとおり、下水道建設事業で管渠整備事業などの資金に充当するため発行いたします市債の限度額、起債の方法を定めるものでございます。 67ページにお戻りいただきまして、第4条では、一時借入金の限度額を45億円とする旨を定めてございます。 同じく第5条では、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる旨を定めているところでございます。 次に、125ページをお願いいたします。 議案第30号 平成24年度吹田市
部落有財産特別会計予算について御説明を申し上げます。 第1条で、歳入歳出予算の総額を10億2,691万1,000円と定めるものでございます。 次の126ページでございますが、まず歳入におきましては、第1款 繰越金で10億2,614万8,000円でございます。 歳出におきましては、第1款 財産費で10億2,691万1,000円を計上いたしておるところでございます。 続きまして、143ページをお願いいたします。 議案第31号 平成24年度吹田市交通災害・
火災等共済特別会計予算について御説明を申し上げます。 第1条で、歳入歳出予算の総額を8,866万1,000円と定めるものでございます。 次の144ページでございますが、歳入におきまして、第1款 共済加入金収入5,735万2,000円、第4款 繰越金で2,637万2,000円などを計上いたしております。 歳出におきましては、第2款 災害共済給付費に6,519万円、第4款 予備費に454万9,000円などを計上させていただいております。 なお、本年度の交通災害共済加入者は、一般加入者6万9,030人、中学生以下の加入者7,668人、交通災害共済見舞金は4,159万円と見込んでおります。 また、本年度の火災等共済加入口数は4万7,774口と見込んでおり、火災等共済見舞金は2,360万円と見込んでいるところでございます。 次に、173ページをお開きいただきたいと存じます。 議案第32号 平成24年度吹田市
勤労者福祉共済特別会計予算について御説明を申し上げます。 第1条で、歳入歳出予算の総額を3,355万6,000円と定めております。 次の174ページでございますが、歳入におきまして、第1款 共済掛金収入で1,932万円、歳出におきましては、第1款 福祉共済費に3,355万6,000円を計上いたしております。 なお、本年度中の被共済者を2,300人と見込み、結婚祝い金などの給付事業や観劇などの福利厚生事業を計上いたしておるところでございます。 次に、205ページをお願いいたします。 議案第33号 平成24年度吹田市
自動車駐車場特別会計予算について御説明を申し上げます。 第1条で、歳入歳出予算の総額を1億6,057万6,000円と定めるものでございます。 次の206ページでございますが、歳入におきまして、第1款 使用料及び手数料で6,544万円、第2款 繰入金で9,467万円などを計上いたしております。 歳出でございますが、第1款 自動車駐車場費で6,842万5,000円、第2款 公債費で9,215万1,000円を計上いたしておるところでございます。主な内容といたしましては、本施設の管理及び保守点検委託料並びに本施設建設のために借り入れました市債の元利償還金でございます。 次に、227ページをお願いいたします。 議案第34号 平成24年度吹田市
介護保険特別会計予算について御説明を申し上げます。 第1条で、歳入歳出予算の総額を205億4,142万2,000円と定めるものでございます。 次の228ページでございますが、歳入におきまして、第1款 介護保険料で45億4,313万円、第3款 国庫支出金で43億5,580万9,000円、第4款 支払基金交付金で57億1,270万4,000円、第5款 府支出金で29億932万4,000円、第6款 繰入金で30億1,936万9,000円などを計上いたしております。 次に、229ページでございます。 歳出におきましては、第1款 総務費で4億9,794万2,000円、第2款 介護保険給付費で195億1,543万6,000円、第5款 地域支援事業費で4億8,785万7,000円などを計上させていただいております。本年度の要支援・要介護認定者数を1万3,843人と見込んで、1人当たりの給付費を月額11万7,481円として計上いたしております。 227ページにお戻りいただきまして、第2条では、歳出予算の各項の経費を流用することができる場合を記載するものでございます。 続きまして、281ページをお願いいたします。 議案第35号 平成24年度吹田市
後期高齢者医療特別会計予算について御説明を申し上げます。 第1条で、歳入歳出予算の総額を41億2,340万8,000円と定めるものでございます。 次の282ページでございますが、歳入につきまして、第1款 後期高齢者医療保険料で34億4,298万2,000円、第3款 繰入金で6億7,002万1,000円などを計上いたしております。 歳出でございますが、第1款 総務費で1億5,927万1,000円、第2款 後期高齢者医療広域連合納付金で39億5,413万7,000円などを計上いたしております。 なお、被保険者数は3万3,499人と見込んでおります。 281ページにお戻りいただきまして、第2条では、歳出予算の各項の経費を流用することができる旨を定めるものでございます。 続きまして、313ページをお願い申し上げます。 議案第36号 平成24年度吹田市
公共用地先行取得特別会計予算について御説明を申し上げます。 これは、吹田市土地開発公社の解散方針に沿いまして、今後の公共用地先行取得事業を行うために本特別会計の設置をするものでございます。 第1条で、歳入歳出予算の総額を3億9,200万円と定めるものでございます。 次の314ページでございますが、歳入におきましては、第1款 市債で3億9,200万円を計上いたしております。 右の315ページの歳出でございますが、第1款 用地取得費で3億9,200万円を計上させていただいております。 予算に戻りまして、第2条の地方債は、予算書316ページをお開きいただきたいと存じます。 316ページ、317ページの第2表地方債においてお示しをいたしておりますとおり、公共用地先行取得事業の財源として発行いたします市債の限度額、起債の方法等を定めるものでございます。 以上をもちまして、議案第27号から議案第36号までの一般会計及び特別会計予算の説明を終わらせていただきます。 平成24年度の予算編成について、各会計の目的別予算の前年度対比、主要な事務事業など、ただいま御説明申し上げました予算案に関連いたします参考資料を、お手元の議案参考資料141ページから273ページにかけてお示しいたしております。 また、別冊の事業別予算概要とあわせて御参照いただきまして、よろしく御審議の上、それぞれ原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 水道事業管理者。 (水道事業管理者登壇)
◎清多義朗水道事業管理者 御上程いただきました議案第37号 平成24年度(2012年度)吹田市水道事業会計予算につきまして御説明申し上げます。 本市の水需要及び料金収入が減少傾向にある中で、経年化した浄配水施設や配水管路の更新・耐震化等の中・長期的な事業を平成22年度(2010年度)以降、すいすいビジョン2020により計画的に進めておりますが、本年度の事業運営に当たりましては、同ビジョンに基づき一層の効率化と市民サービスの向上を図りながら、引き続き各種事業を計画的に実施し、良質な水道水の安定供給に努めてまいります。 それでは、予算書の3ページをお願いいたします。 第1条は、本予算の総則を定めるものでございます。 第2条は、業務の予定量を定めるもので、(1)の給水戸数を15万8,800戸とし、(2)の年間総給水量につきましては、対前年度比0.8%減の4,032万立方メートルと予定しております。 (3)の1日平均給水量は、11万466立方メートルとなるものでございます。 (4)の主要な建設改良事業につきましては、すいすいビジョン2020に基づき策定いたしました第2次上水道施設等整備事業計画のもと、配水管布設工事で11億5,808万7,000円、浄配水各施設の改良工事で3億8,088万8,000円を予定いたしております。 次に、第3条の収益的収入及び支出並びに第4条の資本的収入及び支出につきましては、8ページ以降の予算実施計画により御説明申し上げます。 まず、8ページの収益的収入及び支出の収入の部の第1款 水道事業収益といたしまして、対前年度比1.8%減の64億2,968万9,000円を見込んでおります。 第1項 営業収益の第1目 給水収益につきましては、給水量の減少により対前年度比1.4%減の58億5,900万円を予定いたしております。 第2目のその他営業収益は3億2,726万9,000円で、配水管移設工事に伴う受託事業収益、下水道使用料徴収手数料などでございます。 次に、第2項 営業外収益につきましては、第1目の加入金は1億8,621万7,000円を予定しております。 第2目の受取利息は、有価証券の利息及び償還益で1,224万5,000円を予定しております。 第3目の雑収益は、不用品の売却収益及びその他雑収益で4,495万7,000円を予定するものでございます。 第3項 特別利益の第1目 固定資産売却益は、科目設定のみとしております。 次に、9ページの支出の部でございますが、第1款 水道事業費用といたしまして、対前年度比1.8%減の63億6,322万3,000円を見込んでおります。 第1項 営業費用は60億1,917万5,000円を予定しており、うち第1目の浄水送水費から第5目の総係費までは業務内容別の費用でございます。 これらの費用を性質別に申し上げますと、人件費で12億6,080万6,000円、物件費では受水費19億3,209万2,000円、委託料5億1,677万9,000円、工事請負費2億7,045万9,000円などが主な内容でございます。 第6目の減価償却費8億7,742万4,000円は、有形固定資産の減価償却に伴うものでございます。 第7目の資産減耗費8,000万円は、有形固定資産の除却に伴うものでございます。 第8目のその他営業費用5,249万3,000円は、配水管移設工事に伴う受託事業費でございます。 次に、第2項 営業外費用につきましては、第1目の支払利息及び企業債取扱諸費で2億6,493万9,000円、第2目の雑支出で1,013万7,000円を予定し、第3目の消費税は、6,897万2,000円の納税を予定するものでございます。 以上が、収益的収支の主な内容で、この結果、単年度の収支といたしましては、税込みで6,646万6,000円の利益を見込むものでございます。 次に、10ページは資本的収入及び支出でございますが、まず収入の部の第1款 資本的収入といたしまして、12億7,980万9,000円を予定しております。 第1項の企業債6億円は、建設改良事業に充てる企業債でございます。 第2項 補助金3,025万円は、配水管の老朽管更新事業に係る国庫補助金、第3項 工事負担金5,505万3,000円は、配水管布設に係る開発事業者からの負担金及び消火栓の設置に係る一般会計からの負担金でございます。 第4項の開発負担金は、1億円を予定しております。 第5項の固定資産売却代金は、科目設定のみとしております。 第6項の投資償還金は、投資有価証券の満期による償還金として4億9,450万5,000円を受け入れるものでございます。 次に、11ページに参りまして、支出の部の第1款 資本的支出といたしまして、24億7,519万2,000円を予定しております。 第1項 建設改良費の第1目 事務費の1億6,601万7,000円は、資本勘定所属職員として建設改良事業に携わる職員の人件費などでございます。 第2目の工事費は16億7,357万1,000円を予定しており、先ほど申し上げました配水管布設工事や浄配水各施設の改良工事を実施するためのものでございます。 第3目の固定資産取得費9,785万8,000円は、水道料金システム機器や水質分析機器の更新などでございます。 次に、第2項 企業債償還金は、企業債の元金償還分で、5億3,774万6,000円を予定するものでございます。 以上が、収益的収支及び資本的収支の主な内容でございます。 4ページに戻っていただきまして、第4条の資本的収支におきまして、収入額が支出額に対し不足する額11億9,538万3,000円につきましては、括弧書きでお示ししておりますとおり、損益勘定留保資金、減債積立金、建設改良積立金などの自己資金により補てんするものでございます。 次に、5ページの第5条は、債務負担行為といたしまして、泉浄水所第1配水池及び津雲配水場第3配水池の耐震化等改修工事並びに津雲配水場第3配水池の耐震化等改修工事監理業務を平成24年度(2012年度)から平成25年度(2013年度)までの期間で予定し、限度額をおのおの記載の金額とする旨、定めたものでございます。 第6条は、企業債の起債の目的、限度額、方法、利率、償還方法等を定めるものでございます。 次に、6ページの第7条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費を定めるもので、(1)の職員給与費を14億2,416万円、(2)の交際費を12万円とするものでございます。 第8条は、貯蔵品などの棚卸資産の購入限度額を9,719万4,000円と定めるものでございます。 第9条は、重要な資産の取得といたしまして、工具器具及び備品で水道料金システム用機器一式を予定しております。 以上が、予算案の概要でございますが、12ページ以降に資金計画、給与費明細書、債務負担行為に関する調書、予定貸借対照表、実施計画明細書などをお示ししております。 また、議案参考資料といたしまして、275ページから318ページに建設改良工事の明細書を添付しておりますので、御参照いただきまして、よろしく御審議の上、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 病院事業管理者。 (病院事業管理者登壇)
◎牲川正人病院事業管理者 御上程いただきました議案第38号 平成24年度(2012年度)吹田市病院事業会計予算につきまして御説明申し上げます。 平成24年度は2年に一度の診療報酬の改定年度に当たりますが、平成22年度(2010年度)に引き続き、診療報酬のプラス改定が予定されております。ただし、改定率は、平成22年度のプラス0.19%に対し、今回は全体で0.004%とごくわずかとなる見込みでございます。 医療機関を取り巻く経営環境は相変わらず厳しいものがございますが、地域医療を担います自治体病院として、今後とも安定した経営の継続に努めてまいります。 また、本年度は、建築後30年を経過いたしております吹田市民病院の建てかえについても検討を進めていくほか、地方独立行政法人化など、吹田市民病院の経営形態の変更についても検討を進めてまいりたいと考えております。 今後も、公立病院として提供すべき医療機能を確保し、地域において必要とされる安全で良質な医療を安定的かつ継続的に提供するとともに、医療水準のさらなる向上のために引き続き努力してまいります。 それでは、予算の内容説明に入らせていただきます。 恐れ入りますが、病院事業会計予算書の1ページをお願いいたします。 第1条は、予算の総則を定めたものでございます。 次の第2条では、業務の予定量といたしまして、病床数は431床、年間患者数は入院で13万6,875人、外来で25万6,200人を予定いたしております。これにより1日の平均患者数は、入院で375人、外来では1,050人となるものでございます。 次の第3条、収益的収支及び第4条、資本的収支につきましては、34ページ以下の予算説明書により御説明申し上げます。 恐れ入りますが、34ページをお願いいたします。 まず、収益的収入につきまして御説明申し上げます。 第1款の病院事業収益では、102億180万8,000円を計上いたしております。 この内容といたしましては、第1項の医業収益で97億3,887万1,000円、36ページの第2項 医業外収益で4億6,293万7,000円でございます。 34ページ、第1項の医業収益の内訳でございますが、第1目の入院収益では63億5,373万7,000円を計上いたしております。 この算定根拠は、35ページの説明欄に記載のとおり、年間患者数を13万6,875人、患者一人1日当たり診療収入単価として4万6,420円を予定いたしたことによるものでございます。 第2目の外来収益では、26億6,960万4,000円を計上いたしております。 この算定根拠は、年間患者数を25万6,200人、患者一人1日当たり診療収入単価として1万420円を予定いたしたことによるものでございます。 なお、入院及び外来収入は、収益的収入全体の88.4%を占めるものでございます。 第3目のその他医業収益は、医療に係る諸収入でございまして、前年度の決算見込み額をベースに算定し、7億1,553万円を計上いたしております。 この内容といたしましては、室料差額収益、公衆衛生活動収益、医療相談収益及び救急医療等に係ります一般会計負担金等でございます。 恐れ入りますが、36ページをお願いいたします。 第2項の医業外収益では、4億6,293万7,000円を計上いたしております。 この内容といたしまして、第1目の受取利息及び配当金は、利息等発生時の運用を円滑に行うための収入科目の設定でございます。 第2目の補助金は4億1,494万3,000円で、内訳といたしましては、企業債の支払い利息等に係ります一般会計からの補助金3億9,609万9,000円と、救急医療並びに臨床研修医の受け入れに係ります国・府補助金等で1,884万4,000円でございます。 第3目の患者外給食収益は、寄宿舎に居住する看護師や患者付添家族等の給食収入でございまして、425万円を計上いたしております。 第4目のその他医業外収益は、駐車場利用料、保育所利用料などでございまして、4,374万3,000円を計上いたしております。 恐れ入りますが、38ページをお願いいたします。 収益的支出につきまして御説明申し上げます。 第1款の病院事業費用は、101億6,954万6,000円を計上いたしております。 この内容といたしましては、第1項の医業費用で100億8,898万6,000円、恐れ入りますが、44ページの第2項 医業外費用で8,056万円でございます。 38ページにお戻り願います。 第1項の医業費用の内訳でございますが、第1目の給与費では、512名の常勤職員に係ります給料、手当及び退職給与金、また臨時職員の賃金、非常勤嘱託医師等の報酬及び法定福利費でございまして、給与費合計で56億8,060万4,000円を計上いたしております。 次に、40ページをお願いいたします。 第2目の材料費では、薬品、医療材料等の購入費で23億4,759万8,000円を計上し、前年度と比べ6.8%増加しております。 主な理由といたしましては、がん治療や難病治療に伴う高額薬剤購入の増加を予定しているためでございます。 第3目の経費では、15億1,538万4,000円を計上いたしております。 経費のうち、主なものといたしまして、光熱水費で2億3,757万3,000円、修繕費で9,562万5,000円、43ページ、賃借料で1億705万6,000円、委託料で9億2,917万8,000円を計上いたしております。 次に、第4目の減価償却費は4億4,374万円で、主に前年度末に更新する電子情報システムの減価償却の開始により、29.3%の増加でございます。 次に、第5目の資産減耗費は5,800万円で、主として固定資産除却費でございまして、使用不能等により機器等を廃棄するに当たっての除却費を計上いたしております。本年度は、前年度末に更新する電子情報システムの除却により4,500万円増加いたしております。 恐れ入りますが、44ページをお願いいたします。 第6目の研究研修費は、医師等の学会等の出席に係ります旅費及び図書費等で4,366万円を計上いたしております。 次に、第2項の医業外費用では、8,056万円を計上いたしております。 この内訳でございますが、第1目の支払利息及び企業債取扱諸費は5,062万2,000円を計上いたしております。 第2目の患者外給食材料費では、寄宿看護師や患者付添家族等の給食材料費として337万8,000円を計上いたしております。 第3目の雑損失は1,800万5,000円で、これは診療収入などの未収金のうちの不納欠損分や、資本的支出及び貯蔵品に係る控除外消費税でございます。 第4目の消費税は855万5,000円で、これは平成24年度に納税いたします消費税及び地方消費税でございます。 以上が、予算第3条に定めました収益的収支の内容でございます。 恐れ入りますが、46ページをお願いいたします。 資本的収入につきまして御説明申し上げます。 第1款の資本的収入では、5億3,287万円を計上いたしております。 この内容といたしまして、第1項で放射線画像情報管理システムの更新のための企業債の借り入れとして1億4,490万円を計上し、第2項の出資金は、企業債の償還元金に充当するための一般会計からの出資金3億8,796万8,000円を計上いたしております。 第3項の寄付金は、申し入れのあったときの受け入れ及び運用を円滑に行うための収入科目の設定でございます。 第4項の貸付金返還金は、修学資金貸付金制度の返還金を受け入れるための科目設定でございます。 次に、48ページをお願いいたします。 資本的支出につきまして御説明申し上げます。 第1款の資本的支出では、7億5,354万8,000円を計上いたしております。 この内容といたしまして、第1項の建設改良費は2億7,567万7,000円で、内訳といたしまして、新病院建設事業に係る人件費として4,467万7,000円を計上し、医療機器の更新など固定資産購入費で2億3,100万円を見込んだものでございます。 第2項の企業債償還金は、4億7,142万1,000円で、企業債の償還元金でございます。 第3項の貸付金は、修学資金貸付金として看護師等修学資金貸与に係る貸付金645万円を計上いたしております。 なお、資本的収支において不足いたします2億2,067万8,000円は、当年度損益勘定留保資金及び当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補てんするものでございます。 以上が、予算第4条に定めました資本的収支の内容でございます。 恐れ入りますが、2ページにお戻り願います。 第5条は、地方独立行政法人移行支援業務に係る債務負担行為の期間と限度額を定めたものでございます。 第6条は、企業債の発行について限度額等を定めるものでございます。 第7条は、一時借入金の限度額12億円を定めたものでございます。 第8条は、予算の円滑な運用のため、経費の流用を定めたもので、医業費用と医業外費用との流用を認めるものでございます。 第9条は、職員給与費及び交際費につきまして流用禁止項目といたすものでございます。 第10条は、一般会計からの補助金につきまして、収益的収入及び資本的収入を含め12億4,474万7,000円と定め、第11条は、薬品等の棚卸資産の購入限度額を15億1,992万5,000円と定めるものでございます。 第12条は、本年度に取得する重要な資産として、放射線画像情報管理システムと放射線情報・所見入力システムを定めたものでございます。 以上が、平成24年度当初予算の概略でございますが、その他予算に関する説明書といたしまして、12ページから32ページに平成24年度資金計画、同給与費明細書、同債務負担行為に関する調書、同予定貸借対照表、平成23年度予定損益計算書、同予定貸借対照表を記載いたしております。 御照覧の上、よろしく御審議いただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 財務部長。 (財務部長登壇)
◎岡本善則財務部長 御上程いただきました議案第39号 平成23年度(2011年度)吹田市一般会計補正予算(第5号)につきまして御説明申し上げます。 議案書の83ページをお願いいたします。 今回の歳入歳出予算の補正額は、4億7,401万3,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,103億1,805万2,000円とするものでございます。 主な内容は、平成23年度予算の歳入歳出に係る決算見込みをもとに調整したものなどでございます。 それでは、歳出から説明させていただきます。 議案書88、89ページをごらんいただきたいと存じます。 まず初めに、人事異動等に伴う人件費計上費目での調整の補正につきまして、一括して説明させていただきます。 人件費は合計いたしますと、6億2,916万8,000円の減額でございます。 内容といたしましては、報酬で8,742万円、給料で4億5,375万1,000円、共済費で1億1,408万5,000円の減額でございます。また、職員手当等につきましては、見込みを上回る退職者数の増に伴う退職手当等の増加により、2,608万8,000円の増額でございます。 以下、順次、款ごとに御説明申し上げます。 第1款 議会費で940万3,000円の減額は、決算見込みによるものでございます。 第2款 総務費で1億3,357万7,000円を減額しております。 最初に説明いたしました人件費の補正を除き、款中、増額いたしますのは、基金積み立てといたしまして、財政調整基金へ平成22年度(2010年度)一般会計繰越剰余金の一部及び預金利子等で7,756万7,000円、みんなで支えるまちづくり基金へ預金利子及び指定寄付金等で23万8,000円をそれぞれ積み立てるものでございます。 また、決算見込みにより減額しますのは、桃山台市民ホール改修費、(仮称)北千里コミュニティプラザ整備費、徴収費などでございます。 次に、第3款 民生費で21億8,481万9,000円を減額しております。 款中、増額しますのは、まず後期高齢者医療広域連合負担金について、平成22年度の医療定率負担金の精算における負担額の不足分を追加負担するための経費として5,586万7,000円を追加するものでございます。 次に、緊急援護資金貸付基金の不納欠損処分に伴い、基金設定額の不足を補てんするための繰出金18万6,000円を追加するものでございます。 また、西山田保育園の耐震診断委託業務について、診断の結果、耐震補強計画案の作成が不要となったことによります過年度国庫支出金返還金7万3,000円を追加するものでございます。 次に、セーフティネット支援対策等事業費補助金の精算に係る過年度国庫支出金返還金177万5,000円を追加するものでございます。 その他基金積み立てといたしまして、指定寄附などにより老人福祉施設整備基金に107万3,000円、心身障害者福祉施設整備基金に20万7,000円、地域福祉基金に35万5,000円、こども笑顔輝き基金に518万円を、それぞれ積み立てるものでございます。 決算見込みにより減額しますのは、老人医療助成費、介護保険特別会計繰出金、児童措置費、保育園費、扶助費などでございます。同じく増額しますのは、国民健康保険特別会計繰出金でございます。 次に、第4款 衛生費で1億9,280万9,000円を減額しております。 款中、増額しますのは、まず女性特有のがん検診推進事業の精算に係る過年度国庫支出金返還金477万5,000円を追加するものでございます。 次に、水道事業会計繰出金として、特別地方交付税で措置されました東日本大震災に係る平成23年3月分までの水道部の応援経費と、平成23年度の子ども手当相当分を繰り出すための経費1,254万4,000円を追加するものでございます。 その他基金積み立てといたしまして、預金利子により、グリーンニューディール基金に2万円を積み立てるものでございます。 決算見込みにより減額しますのは、予防接種費、清掃総務費、塵芥処理費などでございます。同じく増額しますのは、保健事業費でございます。 次に、第5款 労働費で2,250万円の減額は、決算見込みによるものでございます。 次に、第6款 農業費で2,088万2,000円の減額は、決算見込みによるものでございます。 次に、第7款 商工費で308万円を減額しております。 款中、増額しますのは、商業振興施設整備基金へ預金利子による15万3,000円の積み立てでございます。 また、決算見込みにより商工振興費を減額しております。 次に、第8款 土木費で4億9,287万3,000円を減額しております。 款中、増額しますのは、まず事業費の減により国庫補助基本額を下回るおそれが生じました社会資本整備総合交付金の有効活用を図るため、千里山佐井寺線道路新設事業におきまして、平成24年度(2012年度)取得予定地の一部を前倒しして購入するための経費4,371万8,000円を追加するものでございます。 次に、平成23年度まで債務負担行為を設定しております片山公園内の用地につきまして、吹田市土地開発公社から買い戻すための経費1億2,405万2,000円を追加するものでございます。 その他基金積み立てといたしまして、預金利子などにより、都市計画施設整備基金に39万9,000円、指定寄附により、緑化推進基金に572万3,000円を、それぞれ積み立てるものでございます。 決算見込みにより減額しますのは、下水道特別会計繰出金、東部拠点整備事業費、千里山駅周辺整備事業費、住宅管理費などでございます。 次に、第9款 消防費で5,108万5,000円の減額は、決算見込みによるものでございます。 次に、第10款 教育費で1億8,825万4,000円を追加しております。 款中、増額しますのは、国の第3次補正予算の成立を受け、補助金が追加交付されることとなりましたため、平成23年度に計画を前倒しして吹田第一小学校ほか8校の校舎耐震補強工事を実施するための経費として9億8,850万円、第二中学校ほか4校の校舎耐震補強工事を実施するための経費として7億7,821万7,000円、佐竹台幼稚園の園舎耐震補強工事を実施するための経費として7,688万2,000円を、それぞれ追加するものでございます。 決算見込みにより減額しますのは、小学校費の学校管理運営費、公民館改修費、(仮称)生涯学習センター整備費、保健体育総務費、学校保健体育費などでございます。 次に、第11款 公債費では、2億1,737万円を減額しております。利子の減額など決算見込みによるものでございます。 第12款 諸支出金で26億6,613万1,000円を追加しております。 公共施設等整備基金に土地売払収入及び預金利子で1億6,588万6,000円を積み立てるものでございます。 次に、土地開発基金へ貸地料等24万5,000円を繰り出すものでございます。 また、吹田市土地開発公社が過去に行った用地取得の際に金融機関などから借り入れた借入金の残額を清算いたしますために、同公社へ貸付金25億円を追加するものでございます。 以上が、歳出予算の内容でございます。 次に、歳入について御説明を申し上げます。 恐れ入りますが、85ページをごらんいただきたいと存じます。 第1款 市税で6億307万2,000円を増額しております。 これは、個人市民税及び法人市民税が増収となるほか、固定資産税等の決算見込みによる補正でございます。 次に、第2款 地方譲与税で3,800万円、第4款 配当割交付金で1億円、第6款 地方消費税交付金で4,600万円、第8款 地方特例交付金で1億2,903万1,000円、第9款 地方交付税で13億5,228万9,000円の増額、また第7款 自動車取得税交付金で4,400万円の減額は、いずれも決算見込みによる補正でございます。 次に、第12款 使用料及び手数料で1,530万7,000円を減額しております。 市営葬儀使用料、障害者短期入所事業施設使用料の減額などで、いずれも決算見込みによる補正でございます。 第13款 国庫支出金で7億574万2,000円を減額しております。 款中、減額となるものは、国庫負担金で、児童福祉費負担金の子ども手当負担金10億4,955万2,000円、生活保護費負担金3億189万1,000円など、国庫補助金では、安全・安心な学校づくり交付金2億6,207万8,000円、障害者自立支援事業費等補助金3,432万8,000円など、委託金では、統計費委託金109万1,000円などでございます。 また、増額となるものは、国庫負担金で、消防費国庫負担金の緊急消防援助隊活動負担金721万4,000円など、国庫補助金では、学校施設環境改善交付金9億3,516万1,000円、社会資本整備総合交付金2,207万6,000円などでございます。 次に、86ページに移りまして、第14款 府支出金で1億579万8,000円を減額しております。 款中、減額となるものは、府負担金で、児童福祉費負担金の子ども手当負担金1,257万7,000円など、府補助金では、緊急雇用創出基金事業費補助金2,123万9,000円、ワクチン接種緊急促進臨時事業費補助金1,954万1,000円など、委託金では、大阪府知事選挙委託費委託金1,952万4,000円などでございます。 また、増額となるものは、府負担金で、国民健康保険基盤安定負担金3,544万6,000円など、府補助金では、大阪府中学校給食導入促進事業費補助金2,513万円などでございます。 次に、第15款 財産収入で1億6,612万7,000円を追加しております。公債利子などの財産運用収入60万2,000円の増額と、財産売払収入の土地売払収入1億6,552万5,000円の増額でございます。 第16款 寄付金では、指定寄付金1,128万8,000円を追加しております。 次に、第17款 諸収入で8億813万2,000円を追加しております。 款中、増額しますのは、貸付金元利収入で、吹田市土地開発公社貸付金元利収入8億円、介護老人保健施設運営費貸付金元利収入2,000万円、収益事業収入で2,260万円などでございます。 次に、第18款 市債で34億2,040万円を減額しております。 内容は、「行政の維新プロジェクト」改革の工程に従いまして臨時財政対策債の発行を取りやめることから、37億円を減額いたしますほか、事業費の確定等に伴う千里山駅周辺整備事業債2億760万円の減額など、決算見込みによる調整でございます。 次に、第19款 繰入金で4億854万1,000円を追加しております。 内容は、土地開発基金繰入金で26億2,405万2,000円の追加、部落有財産特別会計繰入金で財産処分金の1割に当たる5万3,000円の追加のほか、決算見込みの調整による財政調整基金繰入金20億円の減額などでございます。 次に、第20款 繰越金で平成22年度一般会計剰余金1億5,475万4,000円を計上しております。 以上が、歳入予算の内容でございます。 次に、90、91ページをごらんいただきたいと存じます。 第2表の繰越明許費でございますが、まず第2款 総務費、第3項 戸籍住民登録費の住民基本台 帳法改正に伴うシステム改修事業につきましては、総務省通達の事務処理要領の公表が遅延したこと、第3款 民生費、第1項 社会福祉費の地域密着型サービス整備補助事業、第8款 土木費、第5項 都市計画費の大阪外環状線鉄道建設事業につきましては、関係機関や地元との協議、調整などに期日を要したこと、花とみどりの情報センター管理事業につきましては、さきの平成23年12月市議会で御上程いただきました吹田市花とみどりの情報センター条例の一部を改正する条例が継続審査となりましたこと、東部拠点整備事業、千里南地区センター再整備事業、千里山駅周辺整備事業及び南吹田地域都市計画道路(西吹田駅前線)立体交差事業、第6項 住宅費の住宅管理事業、住宅整備事業につきましては、関係機関や地元との協議、調整などに期日を要したことによるものでございます。 また、第10款 教育費、第2項 小学校費の小学校耐震改修事業、第3項 中学校費の中学校耐震改修事業、第4項 幼稚園費の幼稚園耐震改修事業につきましては、国の第3次補正予算の成立を受け、追加交付されることとなりました学校施設環境改善交付金を活用し、吹田第一小学校ほか8校、第二中学校ほか4校の校舎耐震補強工事、佐竹台幼稚園の園舎耐震補強工事を翌年度に繰り越して実施するもので、以上、合計13事業について、それぞれお示しの金額を翌年度に繰り越そうとするものでございます。 恐れ入ります、次の92、93ページをお願いいたしします。 第3表 債務負担行為補正でございますが、1行目の旧北千里小学校その他諸室整備事業から7行目の中央公民館等整備事業までの7事業につきましては、事業見直しによりまして事業を中止いたしますため、債務負担行為の廃止をお願いするものでございます。 また、8行目の公共用地取得事業につきましては、吹田市土地開発公社の解散方針を受けまして、南吹田駅前線に係る今後購入予定地の債務負担行為を廃止させていただくもので、9行目及び10行目の吹田市土地開発公社の公共用地取得資金の借入に伴う金融機関に対する債務保証につきましても、同公社の金融機関からの借入金を一般会計からの貸付金で清算いたしますことから、債務負担行為を廃止させていただくものでございます。 次に、94、95ページをお願いいたします。 第4表 地方債補正でございますが、1行目の(仮称)北千里コミュニティプラザ整備事業から14行目の公民館整備事業までにつきましては、事業見直しによる事業の中止や事業費確定に伴う決算見込みにより、15行目の臨時財政対策につきましては、「行政の維新プロジェクト」改革の工程に従いまして臨時財政対策債の発行を取りやめたことにより、それぞれ起債限度額の減額などの変更をお願いするものでございます。 以上が、議案第39号 平成23年度吹田市一般会計補正予算(第5号)の内容でございます。 なお、お手元の議案参考資料の319ページから321ページに資料をお示しいたしておりますので、御参照の上、よろしく御審議をいただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 福祉保健部長。 (福祉保健部長登壇)
◎門脇則子福祉保健部長 御上程いただきました議案第40号 平成23年度(2011年度)吹田市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきまして御説明申し上げます。 今回の補正は、決算見込みによる調整が主な内容でございます。 恐れ入りますが、議案書241ページをごらんいただきたいと存じます。 第1条におきまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億9,834万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ395億4,442万7,000円とするものでございます。 以下、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明申し上げます。 議案書250ページ、251ページをごらんいただきたいと存じます。 まず、歳出でございますが、款1 総務費、項1 総務管理費、目1 一般管理費で829万4,000円の減額は、給料等の職員の人件費を減額するものでございます。 次に、目2 連合会負担金で82万円の追加は、大阪府国民健康保険団体連合会に対するシステム最適化機器更改経費分担金を増額するものでございます。 次に、項2 徴収費、目1 賦課徴収費で1,338万7,000円の減額は、給料等の職員人件費などの減額でございます。 252ページ、253ページをごらんいただきたいと存じます。 款2 保険給付費、項1 療養諸費、目1 一般被保険者療養給付費で4億6,901万4,000円を追加するものでございます。 これは、一般被保険者の療養給付費が予算を上回る見込みとなったため、増額するものでございます。 次に、目2 退職被保険者等療養給付費で4億6,975万9,000円を、目3 一般被保険者療養費で3,124万2,000円を、目4 退職被保険者等療養費で1,583万3,000円を減額するものでございます。 これらは、療養給付費及び療養費が予算を下回る見込みとなったため、それぞれ減額するものでございます。 次に、目5 審査支払手数料で470万円の減額は、国民健康保険団体連合会に対する審査支払手数料の減額でございます。 次に、項2 高額療養費、目1 一般被保険者高額療養費で7,513万3,000円の追加は、一般被保険者の高額療養費を増額するものでございます。 次に、目2 退職被保険者等高額療養費で1億1,462万5,000円の減額は、退職被保険者等の高額療養費を減額するものでございます。 次に、項5 葬祭諸費で171万円の減額は、葬祭費を減額するものでございます。 254ページ、255ページをごらんいただきたいと存じます。 項6 精神・結核医療給付費で314万6,000円の追加は、精神・結核医療給付費を増額するものでございます。 次に、款3 後期高齢者支援金等、項1 後期高齢者支援金等で674万2,000円を、款4 前期高齢者納付金等、項1 前期高齢者納付金等で25万9,000円を、款5 老人保健拠出金、項1 老人保健拠出金で19万4,000円をそれぞれ追加するものでございます。 これらは、社会保険診療報酬支払基金への負担金を増額するものでございます。 256ページ、257ページをごらんいただきたいと存じます。 款6 介護納付金、項1 介護納付金で285万7,000円の減額は、社会保険診療報酬支払基金への負担金の額が予算を下回るため、減額するものでございます。 次に、款7 共同事業拠出金、項1 共同事業拠出金で2億5,967万7,000円の減額は、大阪府国民健康保険団体連合会への負担金を減額するものでございます。 次に、款8 保健事業費、項1 特定健康診査等事業費で3,182万2,000円の減額は、給料等の職員人件費及び特定健診委託料などの減額でございます。 258ページ、259ページをごらんいただきたいと存じます。 款10 諸支出金、項1 償還金及び還付加算金、目3 償還金で2億8,366万円の追加は、国の会計検査にて指摘を受け、平成20年度(2008年度)、平成21年度(2009年度)分の国庫負担金の返還金及び平成22年度(2010年度)分の国庫負担金の交付済み額が、確定額を上回っていたことによる返還金でございます。 次に、項2 繰上充用金、目1 繰上充用金で8,340万8,000円の減額は、前年度の収支不足額の確定によるものでございます。 恐れ入りますが、議案書244ページ、245ページにお戻りいただきたいと存じます。 歳入でございますが、款4 国庫支出金、項1 国庫負担金、目1 療養給付費等負担金で1億7,586万1,000円の追加は、歳出で追加しております一般被保険者の療養給付費、高額療養費等の増額に伴うものでございます。 次に、目2 高額医療費共同事業負担金で1,040万9,000円の減額は、歳出で共同事業拠出金の減額に伴うものでございます。 次に、目3 特定健康診査等負担金で500万円の減額は、特定健診等事業費の減額に伴うものでございます。 次に、項2 国庫補助金、目1 財政調整交付金で82万円の追加は、システム最適化機器更改経費分担金に充てるものでございます。 次に、款5 療養給付費等交付金、項1 療養給付費等交付金で6億21万7,000円の減額は、退職被保険者等の保険給付費等の減額に伴うものでございます。 次に、款7 府支出金、項1 府負担金、目1 高額医療費共同事業負担金で1,040万9,000円の減額は、共同事業拠出金の減額に伴うものでございます。 次に、目2 特定健康診査等負担金で500万円の減額は、特定健診等事業費の減額に伴うものでございます。 246ページ、247ページをごらんいただきたいと存じます。 項2 府補助金、目2 財政調整交付金で3,619万3,000円を追加するものでございます。これは、一般被保険者療養給付費等の増額などに対応するものでございます。 次に、目3 特別事業補助金で272万円の減額は、賃金等、補助対象経費の減額によるものでございます。 次に、款8 共同事業交付金、項1 共同事業交付金で2億3,885万9,000円の減額は、共同事業拠出金の減額に対応するものでございます。 次に、款9 繰入金、項1 一般会計繰入金、目1 一般会計繰入金で2,733万7,000円の減額は、主に給料等の職員人件費の減額に伴うものでございます。 次に、目2 保険基盤安定負担金で5,175万9,000円の追加は、金額の確定に伴い追加するものでございます。 次に、款10 諸収入、項2 雑入で4億3,697万2,000円を追加するものでございます。 これは、一般被保険者療養給付費の増額分、過年度国庫負担金の返還金などに充てるものでございます。 以上が、議案第40号 平成23年度吹田市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)の内容でございます。 よろしく御審議いただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 下水道部長。 (下水道部長登壇)
◎重井孝允下水道部長 御上程いただきました議案第41号 平成23年度(2011年度)吹田市
下水道特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 議案書の269ページをごらんいただきたいと存じます。 第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、10億7,804万2,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ113億762万8,000円にしようとするものでございます。 第2条は、繰越明許費でございます。 第3条は、地方債の補正でございます。 まず、歳出から御説明申し上げます。 288ページ、289ページの給与費明細書をごらんいただきたいと存じます。 人事異動等に伴います人件費計上費目の決算調整の補正につきましては、個々の歳出科目での御説明を省略させていただき、一括して御説明申し上げます。 人件費の補正でございますが、下水道事業費全体といたしまして、縦軸4段目の比較欄のとおり、給料、職員手当等、共済費の合計で8,660万2,000円を減額するものでございます。 続きまして、個々の歳出科目の補正につきまして御説明申し上げます。 278ページ、279ページをお願いいたします。 款1 下水道事業費、項1 下水道管理費、目1 下水道総務費につきましては、2,276万6,000円を減額するものでございます。 次に、目2 下水道維持費につきましては、263万5,000円を減額するものでございます。 次に、目3 川面下水処理場費につきましては、1,455万7,000円を減額するものでございます。 280ページ、281ページをお願いいたします。 目4 南吹田下水処理場費につきましては、6,149万7,000円を減額するものでございます。 次に、目5 正雀下水処理場費につきましては、964万円を減額するものでございます。 次に、目6 終末処理場総務費につきましては、280ページから283ページにわたっておりますが、640万5,000円を減額するものでございます。 なお、目1 下水道総務費から目6 終末処理場総務費までの主な減額の内容といたしまして、需用費では、光熱水費等が当初見込みを下回ったこと、委託料では、入札差金によるもの、負担金、補助及び交付金では、各種団体等への負担金が変更となったことによるものでございます。 282ページ、283ページをお願いいたします。 項2 公共下水道建設費、目1 管渠築造費につきましては、282ページから285ページにわたっておりますが、4億5,847万8,000円を減額するものでございます。 主な減額の内容といたしまして、委託料及び工事請負費では、入札差金及び業務内容等の見直しにより、当初見込みを下回ったこと、また補償、補填及び賠償金につきましては、地下埋設物の移設費用が当初見込みを下回ったことによるものでございます。 284ページ、285ページをお願いいたします。 目2 終末処理場建設費につきましては、3億5,415万円を減額するものでございます。 主な減額の内容といたしまして、役務費では、年度内に用地購入の見込みがなくなったことにより、その鑑定料を減額するもの、また委託料及び工事請負費につきましては、入札差金によるものでございます。 次に、項3 水洗便所普及費、目1 水洗便所普及費につきましては、78万5,000円を減額するものでございます。 減額の内容といたしまして、水洗便所改造助成金の対象件数が当初見込みを下回ったことによるものでございます。 286ページ、287ページをお願いいたします。 項4 流域下水道費、目1 流域下水道維持費につきましては、641万5,000円を減額するものでございます。 減額の内容といたしましては、安威川流域下水道負担金が当初見込みを下回ったことによるものでございます。 次に、目2 流域下水道建設費につきましては、1億3,072万7,000円を減額するものでございます。 減額の内容といたしましては、安威川流域下水道建設負担金が当初見込みを下回ったことによるものでございます。 次に、款2 公債費、項1 公債費、目2 利子につきましては、当初見込んでおりました利子額を下回りましたため、998万7,000円を減額するものでございます。 次に、歳入の補正につきまして御説明申し上げます。 議案書の274ページ、275ページをごらんいただきたいと存じます。 まず、款1 使用料及び手数料、項1 使用料、目1 下水道使用料につきましては、決算見込みによる補正で2億2,377万7,000円を減額するものでございます。 次に、款2 国庫支出金、項1 国庫補助金、目1 公共下水道建設費国庫補助金につきましては、管渠築造費補助金及び終末処理場建設費補助金の対象事業費の減少に伴い、1億1,680万円を減額するものでございます。 次に、目2 下水道管理費国庫補助金につきましては、補助基準の変更に伴い、1,170万円を減額するものでございます。 次に、款3 繰入金、項1 一般会計繰入金、目1 一般会計繰入金につきましては、決算見込みによる補正で8,983万8,000円を減額するものでございます。 次に、款4 諸収入、項3 雑入、目1 雑入につきましては、決算見込みによる補正で2,034万9,000円を減額するものでございます。 276ページ、277ページをお願いいたします。 款5 市債、項1 市債、目1 下水道債につきましては、起債対象となる建設事業費の減少に伴い、7億5,860万円を減額するものでございます。 次に、款6 繰越金、項1 繰越金、目1 繰越金につきましては、平成22年度(2010年度)下水道特別会計剰余金1億4,302万2,000円を計上いたしております。 次に、272ページ、273ページをお願いいたします。 第2表 繰越明許費についての御説明を申し上げます。 款1 下水道事業費、項2 公共下水道建設費、管渠整備事業につきましては、関係機関との協議、調整に期日を要しましたことから、年度内に完了できないため、2億7,659万2,000円を翌年度に繰り越そうとするものでございます。 次に、第3表 地方債補正につきまして御説明申し上げます。 起債の限度額につきましては、下水道建設事業で23億4,490万円を15億8,630万円に変更しようとするものでございます。 なお、起債の方法、利率、償還の方法に変更はございません。 以上が、本案の提案理由及び概要でございます。 なお、議案参考資料の323ページから328ページにわたりまして、繰越明許費に係ります位置図等を添付いたしております。 御参照いただきまして、よろしく御審議の上、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
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○木村裕議長 定刻が参りましても、しばらく会議を続行いたします。
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○木村裕議長 議事の都合上、午後3時30分まで休憩いたします。 (午後3時10分 休憩)
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○木村裕議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 続いて、説明を受けることにいたします。財務部長。 (財務部長登壇)
◎岡本善則財務部長 御上程いただきました議案第42号 平成23年度(2011年度)吹田市
部落有財産特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。 議案書の297ページをお願い申し上げます。 今回の歳入歳出予算の補正額は、45万円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ11億8,642万9,000円とするものでございます。 以下、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明申し上げます。 まず、歳入でございますが、議案書の300ページ、301ページをお願いいたします。 款2 諸収入、項1 雑入、目1 雑入で7万4,000円の減額補正でございますが、これは大字山田上部落有財産である濁池を横断しております関西電力株式会社の高圧送電線の線下補償料で、本年は3年ごとの更新年でございまして、前年度に比べまして7万4,000円の減額となったものでございます。 款3 財産収入、項1 財産売払収入、目1 土地売払収入で52万4,000円の追加補正でございますが、これは大字佐井寺部落有財産である河田新池の一部、千里山高塚581番1の51.74㎡の土地を売却したことにより生じたものでございます。 次に、歳出について御説明を申し上げます。 議案書の302、303ページをお願いいたします。 款1 財産費、項1 財産管理費、目2 大字山田上部落有財産管理費で7万4,000円の減額補正でございますが、これはさきの歳入で御説明を申し上げました濁池を横断しております関西電力株式会社の送電線路線下の地役権に対する対価の減額と、目5 大字佐井寺部落有財産管理費の河田新池の一部を売却した収入の9割を同部落の管理費とするものでございます。 続きまして、款2 繰出金、項1 繰出金、目1 一般会計繰出金で5万3,000円の追加補正でございますが、これはさきの河田新池の一部を売却した収入の1割を一般会計へ繰り出しするものでございます。 以上が、議案第42号 平成23年度吹田市
部落有財産特別会計補正予算(第1号)の内容でございます。 よろしく御審議をいただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 市民文化部長。 (市民文化部長登壇)
◎吉川英次市民文化部長 御上程いただきました議案第43号 平成23年度(2011年度)吹田市交通災害・
火災等共済特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の305ページをごらんいただきたいと存じます。 今回の補正は、第1条で歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ141万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9,063万3,000円とするものでございます。 以下、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明申し上げます。 議案書310ページ、311ページをお願い申し上げます。 まず、歳出についてでございますが、款1 総務費、項1 災害共済総務費、目1 災害共済総務費で147万1,000円を減額いたしますのは、人件費に不用額が見込まれるためでございます。 次に、款3 積立金、項1 積立金、目1 積立金で6万1,000円を増額いたしますのは、交通災害・火災等共済基金の預金利子見込み額の増額によるものでございます。 恐れ入りますが、議案書308ページ、309ページにお戻りいただきたいと存じます。 款1 共済加入金収入、項1 共済加入金収入、目1 交通災害共済加入金収入で1万円、目2 火災等共済加入金収入で146万1,000円をそれぞれ減額いたしますのは、歳出の人件費に不用額が見込まれるため、減額するものでございます。 款3 諸収入、項1 預金利子、目1 預金利子で6万1,000円増額いたしますのは、交通災害・火災等共済基金の預金利子見込み額の増額によるものでございます。 以上が、議案第43号 平成23年度(2011年度)吹田市交通災害・
火災等共済特別会計補正予算(第2号)の主な内容でございます。 よろしく御審議いただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長
産業労働にぎわい部長。 (
産業労働にぎわい部長登壇)
◎西山均
産業労働にぎわい部長 御上程いただきました議案第44号 平成23年度吹田市
勤労者福祉共済特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 議案書321ページをごらんいただきたいと存じます。 今回の補正は、人件費に不用額が見込まれること並びに預金利子に増額が見込まれることに伴い、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ283万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,911万5,000円とするものでございます。 それでは、議案書324ページから327ページの事項別明細書にて御説明申し上げます。 まず、歳入でございますが、款2 繰入金、項1 一般会計繰入金、目1 一般会計繰入金におきまして、担当者の変更に伴い人件費に不用額が見込まれることに伴い、285万円の減額を行いました。 次に、款3 諸収入、項1 預金利子、目1 預金利子におきまして、金利上昇により預金利子に増額が見込まれることに伴い、1万8,000円の増額を行い、以上、合計283万2,000円を減額するものでございます。 次に、326ページの歳出でございますが、款1 福祉共済費、項1 福祉共済費、目1 福祉共済総務費におきまして、担当者の変更により人件費に不用額が見込まれることに、285万円の減額を行い、次に、目2 福祉共済事業費におきまして、金利上昇に伴い預金利子に増額が見込まれることにより、1万8,000円の増額を行い、以上、合計283万2,000円を減額するものでございます。 以上が、議案第44号の補正予算の主な内容でございます。 よろしく御審議いただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 建設緑化部長。 (建設緑化部長登壇)
◎森正一建設緑化部長 御上程いただきました議案第45号 平成23年度(2011年度)吹田市
自動車駐車場特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の337ページをごらんいただきたいと存じます。 今回の補正は、第1条で歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ365万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億8,575万6,000円とするものでございます。 議案書の342、343ページをお願いいたします。 まず、歳出でございますが、款1 自動車駐車場費、項1 駐車場費、目1 駐車場管理費で365万6,000円の減額は、主に施設管理委託業務における契約差金及び業務内容を精査したことによるものでございます。 340、341ページにお戻りいただきたいと存じます。 歳入でございますが、款1 使用料及び手数料、項1 使用料、目1 駐車場使用料191万2,000円の減額につきましては、利用者の減少による駐車場使用料の収入の減少によるものでございます。 款2 繰入金、項1 一般会計繰入金、目1 一般会計繰入金112万7,000円の減額につきましては、繰入金の対象である臨時メンテ費用が当初見込みを下回ったことによるものでございます。 款3 諸収入、項1 雑入、目1 雑入61万7,000円の減額につきましては、清涼飲料水の自動販売機使用料が当初見込みを下回ったことによるものでございます。 以上が、議案第45号 平成23年度(2011年度)吹田市
自動車駐車場特別会計補正予算(第1号)の内容でございます。 よろしく審議の上、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 福祉保健部長。 (福祉保健部長登壇)
◎門脇則子福祉保健部長 御上程いただきました議案第46号及び議案第47号につきまして、一括して御説明申し上げます。 今回の補正予算は、いずれも決算見込みによる調整が主な内容でございます。 まず、議案第46号 平成23年度(2011年度)吹田市
介護保険特別会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書345ページをごらんいただきたいと存じます。 第1条におきまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,559万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を186億5,646万2,000円とするものでございます。 以下、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明申し上げます。 議案書の356ページ、357ページをごらんいただきたいと存じます。 まず、歳出でございますが、款1 総務費、項1 総務管理費で5,733万6,000円を減額するものでございます。 これは、主に介護保険システム更新のための経費が予算を下回ったことによるものでございます。 次に、項2 徴収費で276万8,000円の減額は、給料等の職員人件費などが予算を下回ったことによるものでございます。 358ページ、359ページをごらんいただきたいと存じます。 項3 介護認定審査会費で434万1,000円の減額は、介護認定審査会委員報酬などが予算を下回ったことによるものでございます。 次に、款3 基金積立金、項1 基金積立金、目1 介護保険給付費準備基金積立金で2億552万4,000円の追加は、平成22年度(2010年度)決算の剰余金及び介護保険給付費準備基金の預金利息を積み立てるものでございます。 目2 介護保険料臨時調整基金積立金で2万2,000円の追加は、介護保険料臨時調整基金の預金利息を積み立てるものでございます。 次に、款4 諸支出金、項1 償還金及び還付加算金で1,216万5,000円を追加するものでございます。 これは、介護保険料臨時調整基金を解散するに当たり、精算を行った国への返還金でございます。 360ページ、361ページをごらんいただきたいと存じます。 款5 地域支援事業費、項1 介護予防事業費で686万円の減額は、街かどデイハウス介護予防事業補助金などの減額でございます。 項2 包括的支援事業・任意事業費で2,081万1,000円を減額するものでございます。 主な内容は、給料等の職員人件費及び臨時雇用員の賃金等の減額でございます。 恐れ入りますが、議案書350ページ、351ページにお戻りいただきたいと存じます。 歳入でございますが、款1 介護保険料、項1 介護保険料で553万4,000円の減額は、第1号被保険者の現年度分普通徴収保険料が予算を下回ったことなどによるものでございます。 次に、款3 国庫支出金、項2 国庫補助金、目2 地域支援事業交付金で1,003万9,000円の減額は、街かどデイハウス介護予防事業等の地域支援事業費の減額に伴うものでございます。 次に、目3 介護保険災害臨時特例補助金で1万2,000円を追加するものでございます。 これは、東日本大震災による被災者が吹田市で介護認定を受けたことによる補助金でございます。 目4 介護保険事業費補助金で323万9,000円を追加するものでございます。 これは、介護保険システム改修事業の一部が国の補助対象になることによるものでございます。 次に、款4 支払基金交付金、項1 支払基金交付金、目2 地域支援事業支援交付金で205万8,000円の減額は、地域支援事業費の減額に伴うものでございます。 次に、款5 府支出金、項2 府補助金で502万円の減額は、地域支援事業費の減額に伴うものでございます。 352ページ、353ページをごらんいただきたいと存じます 款6 繰入金、項1 一般会計繰入金、目2 一般会計繰入金で6,604万2,000円の減額は、総務費で職員人件費、システム更新の経費等を減額したことに伴うものでございます。 目3 地域支援事業繰入金で502万円の減額は、地域支援事業費の減額に伴うものでございます。 次に、項2 基金繰入金で1,052万7,000円を追加するものでございます。 介護保険料臨時調整基金を解散するに当たり、介護保険特別会計へ繰り入れるものでございます。 次に、款7 諸収入、項1 雑入で1万6,000円の減額は、臨時雇用員の雇用保険料本人負担分の減額でございます。 次に、款8 財産収入、項1 財産運用収入で18万2,000円の追加は、介護保険給付費準備基金及び介護保険料臨時調整基金の預金利子でございます。 次に、款9 繰越金、項1 繰越金で2億536万4,000円の追加は、平成22年度決算の剰余金でございます。 恐れ入りますが、議案書348ページ、349ページへお戻りいただきたいと存じます。 第2表の繰越明許費補正でございます。 款4 諸支出金、項1 償還金及び還付加算金で1,216万5,000円を翌年度に繰り越そうとするものでございます。 これは、介護保険料臨時調整基金を解散するに当たり、精算を行った国への返還金の返納が平成24年度(2012年度)とされたことによるものでございます。 以上が、議案第46号 平成23年度吹田市
介護保険特別会計補正予算(第3号)の内容でございます。 続きまして、議案第47号 平成23年度吹田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書375ページをごらんいただきたいと存じます。 第1条におきまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,572万2,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ37億2,970万7,000円とするものでございます。 以下、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明申し上げます。 議案書380ページ、381ページをごらんいただきたいと存じます。 まず、歳出でございますが、款1 総務費、項1 総務管理費で334万4,000円の減額は、給料等の職員人件費を減額するものでございます。 次に、項2 徴収費で1,508万5,000円の減額は、給料等職員人件費の減額及び電算関係委託料が予算を下回る見込みとなったため、減額するものでございます。 次に、款2 後期高齢者医療広域連合納付金、項1 後期高齢者医療広域連合納付金で3,415万1,000円の追加は、保険料収入や保険基盤安定負担金が予算を上回る見込みとなったため、増額するものでございます。 恐れ入りますが、議案書378ページ、379ページにお戻りいただきたいと存じます。 歳入でございますが、款1 後期高齢者医療保険料、項1 後期高齢者医療保険料で3,000万円の追加は、保険料収入が予算を上回る見込みとなったため、増額するものでございます。 次に、款3 繰入金、項1 一般会計繰入金、目1 一般会計繰入金で1,842万9,000円の減額は、総務費の減額に対応するものでございます。 次に、目2 保険基盤安定繰入金で415万1,000円の追加は、後期高齢者医療広域連合納付金償還金の増額に対応するものでございます。 以上が、議案第47号 平成23年度吹田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の内容でございます。 よろしく御審議をいただき、それぞれ原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 水道事業管理者。 (水道事業管理者登壇)
◎清多義朗水道事業管理者 御上程いただきました議案第48号 平成23年度(2011年度)吹田市
水道事業会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。 今回の補正は、年度末を控え、本年度の決算見込みを算定いたしましたことにより、お願いするものでございます。 恐れ入りますが、議案書の393ページをお願いいたします。 まず、第1条は、本補正予算の総則を定めるものでございます。 次に、第2条の収益的収入及び支出並びに394ページの第3条の資本的収入及び支出の補正内容につきましては、396ページ以降の補正予算実施計画により御説明申し上げます。 それでは、396ページ、397ページをお願いいたします。 収益的収入及び支出の収入の部、第1款 水道事業収益におきまして4,516万2,000円を増額し、65億9,088万7,000円に改めるものでございます。 その内容といたしまして、第1項 営業収益の第2目 その他営業収益におきまして、一般会計負担金で1,254万4,000円、受託事業収益で1,000万円をそれぞれ増額し、第2項 営業外収益の第3目 雑収益におきまして、その他雑収益で、泉浄水所電算機更新工事(その1)請負契約の解約合意による解決金2,261万8,000円を増額するものでございます。 次に、支出の部では、第1款 水道事業費用で7,757万4,000円減額し、63億9,113万6,000円に改めるものでございます。 これにつきましては、第1項の営業費用において9,614万円減額し、60億2,179万3,000円に改めるものでございますが、このうち第1目 浄水送水費では、委託料で200万円、賃借料で250万円、修繕費で300万円、受水費で6,000万円、賃金で500万円をそれぞれ増額し、給与費で2,508万2,000円、下水道使用料で1,000万円、動力費で1,400万円をそれぞれ減額するものでございます。 次に、398ページ、399ページに移りまして、第2目の配水給水費では、給与費で862万6,000円、工事請負費で1,500万円、路面復旧費で2,000万円、助成金で500万円をそれぞれ減額し、委託料で1,900万円、材料費で600万円、補償費で274万円、負担金で604万1,000円をそれぞれ増額するものでございます。 第3目の給水工事費では、給与費で63万6,000円を減額するものでございます。 第4目の業務費では、給与費で1,688万4,000円、印刷製本費で100万円、修繕費で1,000万円をそれぞれ減額し、賃金で150万円を増額するものでございます。 第5目の総係費では、給与費で2,328万3,000円、委託料で441万円をそれぞれ減額するものでございます。 第6目の減価償却費では、有形固定資産減価償却費で2,000万円を減額するものでございます。 第7目の資産減耗費では、固定資産除却費で4,000万円を減額するものでございます。 第8目のその他営業費用では、受託事業費で1,000万円を増額するものでございます。 また、第2項の営業外費用において1,856万6,000円増額し、3億6,934万3,000円に改めるものでございますが、その内訳といたしまして、第1目の支払利息及び企業債取扱諸費で143万4,000円を減額するものでございます。 第3目 消費税では、2,000万円を増額するものでございます。 次に、400ページ、401ページの資本的収入及び支出についてでございますが、収入の部では、第1款 資本的収入におきまして2億966万8,000円を増額し、13億4,127万4,000円に改めるものでございます。 その内訳といたしまして、第1項 企業債で2,000万円、第2項 補助金で33万2,000円をそれぞれ減額し、第4項 開発負担金で3,000万円、第6項 投資償還金で2億円をそれぞれ増額するものでございます。 支出の部では、第1款 資本的支出で9,233万5,000円を減額し、24億9,222万6,000円に改めるものでございます。 その内訳といたしまして、第1項 建設改良費の第1目 事務費におきまして、給与費で1,207万1,000円を減額し、第2目 工事費におきまして、工事請負費で3,000万円、路面復旧費で7,000万円をそれぞれ減額し、材料費で1,105万円、負担金で1,260万円をそれぞれ増額し、第3目 固定資産取得費におきまして、工具器具及び備品で1,508万円減額し、車両運搬具で1,008万円を増額するものでございます。 また、第3項として国庫補助金返還金を加え、第1目 国庫補助金返還金で108万6,000円を増額するものでございます。 では、395ページに戻っていただきまして、第4条は、平成23年度吹田市水道事業会計予算第5条に定めた企業債の起債の限度額5億円を4億8,000万円に改めるものでございます。 第5条は、予算第6条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、(1)の職員給与費を8,658万2,000円減額し、14億2,990万7,000円とするものでございます。 また、第6条は、予算第7条に定めた棚卸資産の購入限度額1億1,875万1,000円を1億825万1,000円に改めるものでございます。 以上が、
水道事業会計補正予算(第3号)の内容でございますが、402ページ以降に資金計画、給与費明細書及び予定貸借対照表で、今回の補正により変更のございましたところを記載いたしておりますので、御参照いただきまして、よろしく御審議の上、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 病院事業管理者。 (病院事業管理者登壇)
◎牲川正人病院事業管理者 御上程いただきました議案第49号 平成23年(2011年)度吹田市
病院事業会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。 今回の補正予算は、年度末を控え、本年度の決算見込みを算定いたしました結果によります補正をお願いいたすものでございます。 恐れ入りますが、議案書411ページをお願いいたします。 第1条は、予算の総則を定めたものでございます。 第2条は、業務の予定量の補正でございまして、年間患者数におきまして入院で584人の減少が見込まれますため、延べ13万6,666人に改めることにより、1日平均患者数を373.4人に、外来におきましては1万2,200人の減少が見込まれますため、延べ24万4,000人に改めることにより、1日平均患者数を1,000人に改めるものでございます。 また、主要な建設改良事業のうち、固定資産購入費につきましては、3,000万円減額して2億100万円に改め、医療情報システム事業費につきましては、5,708万8,000円減額して5億2,671万2,000円に改めるものでございます。 第3条は、収益的収支の補正でございまして、病院事業収益で1億3,409万6,000円を増額し、99億5,335万9,000円に改めるものでございます。 次に、病院事業費用で5,880万円を増額し、98億969万3,000円に改めるものでございます。 続きまして、412ページをお願いいたします。 第4条は、資本的収支の補正でございまして、収入のうち、第1項の企業債につきまして5,710万円を減額し、資本的収入を9億7,012万5,000円に改めるものでございます。 支出のうち、第1項の建設改良費は、先ほど第2条で御説明申し上げました事業費の見直しにより8,708万8,000円を減額するものでございます。 第2項の企業債償還金は、147万3,000円を減額し、第3項の貸付金170万円の減額は、修学貸付金の予定人数10人であったものを実際の申込者が3人下回ったことによるものでございます。 これらの結果、資本的支出として9,026万1,000円を減額し、13億5,394万5,000円に改めるものでございます。 第5条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正でございまして、職員給与費で7,829万2,000円を減額して、55億7,148万6,000円に改めるものでございます。 以上が、補正予算(第3号)の概要でございます。 恐れ入りますが、414、415ページをお願いいたします。 第3条に定めました収益的収支の内容につきまして、補正予算実施計画に基づき御説明申し上げます。 まず、収入では、第1項の医業収益で1億3,376万6,000円の増額をお願いいたしております。 この内容といたしまして、第1目の入院収益で1億3,046万2,000円の増額は、延べ患者数で584人の減少が見込まれるものの、患者一人1日当たり診療収入単価で1,146円の増額となることによるものでございます。 第2目の外来収益は1,072万1,000円の増額で、これも延べ患者数では1万2,200人減少するものの、患者一人1日当たり診療収入単価で528円の増額が見込まれることによるものでございます。 第3目のその他医業収益は、医療に係ります諸収入でございまして、741万7,000円の減額をお願いいたしております。 この内容といたしましては、室料差額収益などで増加が見込まれるものの、人間ドックなどの医療相談収益や吹田市一般健康診査などの公衆衛生活動収益等では減少することによるものでございます。 第2項の医業外収益では、33万円の増額をお願いいたしております。 この内容といたしましては、第2目の補助金で266万7,000円の減額、第3目の患者外給食収益で10万4,000円の増額、第4目のその他医業外収益で289万3,000円の増額が見込まれることによるものでございます。 恐れ入りますが、416、417ページをお願いいたします。 支出では、第1項の医業費用で5,516万9,000円の増額をお願いいたしております。 この内容といたしまして、第1目の給与費は7,829万2,000円の減額で、これは賃金、退職給与金等で増額が見込まれますものの、医師給、看護師給、諸手当で減額が見込まれることによるものでございます。 第2目の材料費は、1億3,248万6,000円の増額をお願いいたしております。 これは、薬品費等で増額が見込まれることによるものでございます。 第3目の経費で318万円の減額は、消耗備品費や賃借料等で増額が見込まれますものの、厚生福利費、修繕費等で減額が見込まれることによるものでございます。 恐れ入りますが、418、419ページをお願いいたします。 第4目の減価償却費では、本年度の償却額確定により634万円を増額いたしております。 第6目の研究研修費では、218万5,000円の減額をお願いいたしております。 次に、第2項の医業外費用では、363万1,000円の増額をお願いいたしておりますが、この内容といたしましては、第1目の支払利息及び企業債取扱諸費で125万1,000円の減額が見込まれるものの、雑損失で488万2,000円の増額が見込まれることによるものでございます。 以上が、第3条の収益的収入及び支出の補正内容でございます。 恐れ入りますが、一たん411ページにお戻り願います。 第3条に定めました補正の結果といたしまして、病院事業収益の補正後の額99億5,335万9,000円より補正後の病院事業費用の額98億969万3,000円を差し引いた額1億4,366万6,000円の黒字決算を見込むものでございます。 最後に、420、421ページの資本的収支の内容につきましては、先ほど御説明申し上げました企業債の減額と建設改良費等の減額が主な内容でございます。 以上が、平成23年度補正予算(第3号)の概略でございますが、その他予算に関する説明書といたしまして、422ページ以降に補正資金計画、補正給与費明細書、補正予定貸借対照表を記載いたしております。 御照覧の上、よろしく御審議いただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 下水道部長。 (下水道部長登壇)
◎重井孝允下水道部長 御上程いただきました議案第50号 平成24年度(2012年度)吹田市
下水道特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。 これは、平成23年(2011年)議案第84号 吹田市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例に伴う退職手当の制度改正に係る予算の補正を行うものでございます。 恐れ入りますが、議案書の429ページをごらんいただきたいと存じます。 歳入歳出予算の補正におきまして、それぞれ124万6,000円を追加し、総額を122億3,202万7,000円と定めるものでございます。 議案書434ページ、435ページをごらんいただきたいと存じます。 以下、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明申し上げます。 歳出でございますが、款1 下水道事業費、項1 下水道管理費、目1 下水道総務費、節3 職員手当等で124万6,000円を追加いたしております。 432ページ、433ページにお戻りいただきたいと存じます。 歳入でございますが、まず款1 使用料及び手数料、項1 使用料、目1 下水道使用料、節1 下水道使用料で62万9,000円、次に、款3 繰入金、項1 一般会計繰入金、目1 一般会計繰入金、節1 一般会計繰入金で61万7,000円をそれぞれ追加いたしております。 以上が、本案の内容でございます。 よろしく御審議の上、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 病院事業管理者。 (病院事業管理者登壇)
◎牲川正人病院事業管理者 御上程いただきました議案第51号 平成24年度(2012年度)吹田市
病院事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。 今回お願いを申し上げております補正予算は、平成23年(2011年)議案第84号 吹田市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例に伴う退職手当の制度改正に係る予算の補正を行おうとするものでございます。 恐れ入りますが、議案書441ページをお願いいたします。 まず、第1条は、本補正予算の総則を定めたものでございます。 第2条は、収益的収入及び支出のうち、支出の予定額の補正でございまして、第1款 病院事業費用の第1項 医業費用を64万5,000円追加し、病院事業費用の総額を101億7,019万1,000円といたすものでございます。 第3条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正でございまして、職員給与費を同じく64万5,000円追加し、57億2,592万6,000円に改めさせていただくものでございます。 内容につきましては、444ページから445ページの補正予算実施計画に記載いたしておりますとおり、収益的支出のうち、給与費におきまして64万5,000円追加の補正をお願いいたすものでございます。 以上で、補正予算(第1号)の説明を終わらせていただきますが、以下、予算に関する説明書といたしまして、同ページ下段に補正資金計画、446ページから447ページに補正給与費明細書、448ページに補正予定貸借対照表を記載いたしております。 御照覧の上、よろしく御審議いただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 説明が終わりました。 質問は後日に受けることにいたします。
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○木村裕議長 お諮りいたします。この際、別紙お手元に配付いたします日程1件を追加し、直ちに議題とし、日程6を日程7に繰り下げたいと存じます。これに異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、別紙お手元に配付してあります日程1件を追加し、直ちに議題とし、日程6を日程7に繰り下げることに決しました。
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○木村裕議長 次に、日程6 議案第52号から議案第54号までを一括議題といたします。 理事者の説明を求めます。体育振興部長。 (体育振興部長登壇)
◎原田勝体育振興部長 御上程いただきました議案第52号
吹田市民体育館条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由とその概要を御説明申し上げます。 恐れ入りますが、追加議案に係ります議案書1ページをごらんいただきたいと存じます。 本案は、本日の議事日程にて取り下げのお願いをし、御承認をいただきました(平成23年)議案第118号
吹田市民体育館条例の一部を改正する条例の制定についての使用料の改定に係る部分に、これまで以上に効率的かつ効果的な管理を行い、住民サービスを向上させることを目的としまして、市民体育館に指定管理者制度を導入いたしますため、指定管理者による管理の規定を追加し、改めて提案させていただくものでございます。 改正内容につきましては、追加議案に係ります議案参考資料1ページから6ページまでの現行・改正案対照表に基づきまして御説明させていただきます。 まず、1ページの現行第2条の2から2ページの現行第11条までの改正につきましては、公の施設の設置条例における規定内容の統一を図りますため、必ずしも条例に規定する必要のない事項に係る規定を削除するなど、規定整備を行うものでございます。 次に、2ページから3ページにかけましての改正案の第12条につきましては、指定管理者制度の導入を行うため、指定管理者に関する条文を記載いたしております。 第1項は、法人その他の団体であって教育委員会が指定するものを指定管理者とし、市民体育館の管理に係る業務を行わせること、3ページの各号には、その業務を記載いたしております。 第2項は、市民体育館の設置目的を最も効果的に達成できる団体を、教育委員会が指定管理者に指定する旨を、第3項は、指定管理者に対する教育委員会の監督について、第4項は、指定管理者の指定の取り消しなどについて、第5項は、指定管理者に市民体育館の管理を行わせる場合のこの条例の規定の適用について、教育委員会を指定管理者と読みかえる旨を記載いたしております。 3ページの現行第13条から4ページの現行第16条までの改正につきましても、規定内容の見直しによる条項の削除、条項移動等の規定整備を行うものでございます。 次に、4ページから6ページまでの別表の改正でございますが、専用使用の場合の使用料につきまして、各体育館、各施設の各使用時間に係る使用料を改正案にお示しいたしておりますとおり改定するものでございます。 次に、6ページの個人使用の場合の使用料につきまして、使用時間が午前の小学生・中学生の現行100円を140円に、一般の現行200円を300円に改定し、このほか使用時間が午後1時から3時まで、午後3時から5時まで、夜間に係る使用料につきましても、それぞれお示しいたしておりますとおり同様に改定するものでございます。 次に、改正案の別表の備考第2項の改正につきましては、市外に住所のある者に対する使用料の10割増しの使用料の徴収を、現行の専用使用の場合の使用料に加えまして、個人使用の場合の使用料にも適用するよう定めるものでございます。 恐れ入りますが、追加議案に係ります議案書の4ページをごらんいただきたいと存じます。 最後に、この条例の施行期日でございますが、附則第1項にお示しいたしておりますとおり、平成24年(2012年)7月1日から施行することとしております。ただし、指定管理者による管理に関する部分につきましては、平成25年(2013年)4月1日から施行することとしております。 また、附則第2項におきまして、改定後の使用料につきましては、平成24年7月1日以後の申請に係る使用料について適用することといたしております。 以上が、議案第52号
吹田市民体育館条例の一部を改正する条例の制定についての提案の理由及びその概要でございます。 よろしく御審議の上、原案どおり御議決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 財務部長。 (財務部長登壇)
◎岡本善則財務部長 御上程いただきました議案第53号 平成24年度(2012年度)吹田市一般会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。 追加議案書の5ページをお願いいたします。 歳入歳出予算の補正額は、1,488万6,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,051億4,860万5,000円とするものでございます。 恐れ入りますが、追加議案書の7ページの歳出の表をごらんいただきたいと存じます。 第2款 総務費、第1項 総務管理費で563万5,000円を追加いたしております。 内容の1点目は、吹田市特別職報酬等審議会の答申に基づきまして、市長の給料等の改定を行うもので、148万1,000円を減額するものでございます。 2点目は、退職手当の制度改正に伴いまして、1,456万7,000円を追加するものでございます。 3点目は、吹田市一般職の任期付職員の採用に関する条例及び吹田市一般職の任期付職員の給料の特例に関する条例の施行に伴いまして、任期つき職員を採用するに当たり、公務災害補償負担金を一括して総務費で執行するための経費4万2,000円を追加するものでございます。 4点目は、当初計上いたしておりました臨時雇用員の賃金と共済費749万3,000円を任期つき職員の採用に伴い減額するものでございます。 次に、第3款 民生費、第2項 児童福祉費で701万1,000円を追加いたしております。 内容の1点目は、任期つき職員として保育士18名と発達指導員2名を採用することに伴います人件費3,642万6,000円を追加するものでございます。 2点目は、当初計上いたしておりました臨時雇用員の賃金と共済費2,941万5,000円を任期つき職員の採用に伴い減額するものでございます。 次に、第4款 衛生費、第1項 保健衛生費で398万円を減額いたしております。 これは、吹田市使用料・手数料及び自己負担金改定に関する基本方針に基づきまして、各種健診事業における自己負担金を見直しました結果、委託料を減額するものでございます。 次に、第8款 土木費、第5項 都市計画費で61万7,000円の追加は、退職手当の制度改正に伴いまして、下水道特別会計への繰出金を追加するものでございます。 次に、第9款 消防費、第1項 消防費で440万3,000円の追加、第10款 教育費、第1項 教育総務費で70万円の追加及び第4項 幼稚園費で50万円の追加は、それぞれ退職手当の制度改正に伴うものでございます。 次に、歳入について御説明を申し上げます。 恐れ入りますが、追加議案書の6ページの歳入の表をごらんいただきたいと存じます。 第1款 市税で1億6,993万円の減額は、市民税個人の現年課税分でございます。 次に、第12款 使用料及び手数料、第1項 使用料で5,866万4,000円、第2項 手数料で1億2,568万8,000円をそれぞれ追加いたしております。 これは、吹田市使用料・手数料及び自己負担金改定に関する基本方針に基づく使用料及び手数料の見直しによるものでございます。 次に、第17款 諸収入、第6項 雑入で46万4,000円を追加いたしております。 これは、吹田市使用料・手数料及び自己負担金改定に関する基本方針に基づく健康診査自己負担納入金の増などによるものでございます。 以上が、議案第53号 平成24年度吹田市一般会計補正予算(第1号)の内容でございます。 なお、お手元の追加議案参考資料の7ページから10ページに資料をお示しいたしておりますので、御参照の上、よろしく御審議をいただき、原案どおり御可決賜りますようお願い申し上げます。
○木村裕議長 水道事業管理者。 (水道事業管理者登壇)
◎清多義朗水道事業管理者 御上程いただきました議案第54号 平成24年度(2012年度)吹田市
水道事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。 今回の補正につきましては、吹田市一般職の任期付職員の採用に関する条例及び吹田市一般職の任期付職員の給料の特例に関する条例の施行により、任期つき職員として3名を採用することに当たり、給与費を追加するものでございます。 恐れ入りますが、議案書の35ページをお願いいたします。 まず、第1条は、本補正予算の総則を定めるものでございます。 次に、第2条の収益的収入及び支出の補正内容につきましては、36ページ、37ページの補正予算実施計画により御説明申し上げます。 収益的収入及び支出の支出の部、第1款 水道事業費用におきまして699万円を増額し、総額を63億7,021万3,000円とするものでございます。 その内訳といたしまして、第1項 営業費用の第1目 浄水送水費におきまして、1名の採用により給与費で233万円、第2目の配水給水費におきまして、2名の採用により給与費で466万円をそれぞれ増額するものでございます。 35ページに戻っていただきまして、第3条は、平成24年度吹田市水道事業会計予算第7条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、(1)の職員給与費を699万円増額し、14億3,115万円とするものでございます。 以上が、
水道事業会計補正予算(第1号)の内容でございますが、36ページ以降に資金計画、給与費明細書及び予定貸借対照表につきまして、今回の補正により変更のございますところを記載いたしておりますので、御参照いただきまして、よろしく御審議の上、原案どおり御可決賜りますようお願いを申し上げます。
○木村裕議長 説明が終わりました。 質問は後日に受けることにいたします。
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○木村裕議長 次に、日程7 これより淀川右岸水防事務組合議会議員の選挙を行います。 本件選挙の方法をいかにするか、お諮りいたします。 (「議長一任」と呼ぶ者あり) 議長一任との声がありますが、議長より指名推選いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、私から指名することにいたします。 淀川右岸水防事務組合議会議員に坂口議員を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました坂口議員を淀川右岸水防事務組合議会議員の当選人と定めることに異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました坂口議員が淀川右岸水防事務組合議会議員に当選されました。 ただいま淀川右岸水防事務組合議会議員に当選されました坂口議員が議場におられますので、会議規則第31条の規定により告知いたします。
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○木村裕議長 以上で本日の会議を閉じたいと存じます。 次の会議は3月8日午前10時開会いたしますので、御参集願います。 本日はこれにて散会いたします。 (午後4時31分 散会)
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