吹田市議会 2010-03-26
03月26日-06号
平成22年 3月 定例会
吹田市議会会議録6号 平成22年3月
定例会 -------------------------------------◯議事日程 平成22年3月26日 午前10時開議 1 議案第1号 吹田市みんなで支える
まちづくり条例の制定について 2 議案第2号 吹田市
グリーンニューディール基金条例の制定について 3 議案第3号
千里ニュータウン地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定について 4 議案第4号 吹田市
看護師等修学資金貸与条例の制定について 5 議案第5号
吹田市立子育て青少年拠点夢つながり未来館条例の制定について 6 議案第6号
吹田市民会館条例の一部を改正する条例の制定について 7 議案第8号 吹田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について 8 議案第9号
長野東地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について 9 議案第10号 吹田市
自転車駐車場条例の一部を改正する条例の制定について 10 議案第11号 吹田市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 11 議案第12号 吹田市
奨学基金条例の一部を改正する条例の制定について 12 議案第13号
吹田市立武道館条例の一部を改正する条例の制定について 13 議案第14号
吹田市立総合運動場条例の一部を改正する条例の制定について 14 議案第15号 訴訟上の和解について 15 議案第16号
留守家庭児童育成室における事故に係る損害賠償について 16 議案第17号 公用車の交通事故に係る損害賠償について 17 議案第18号 市道路線の認定について 18 議案第31号 平成21年度吹田市
一般会計補正予算(第9号) 19 議案第32号 平成21年度吹田市
国民健康保険特別会計補正予算(第6号) 20 議案第33号 平成21年度吹田市
下水道特別会計補正予算(第6号) 21 議案第34号 平成21年度吹田市交通災害・
火災等共済特別会計補正予算(第4号) 22 議案第35号 平成21年度吹田市
勤労者福祉共済特別会計補正予算(第4号) 23 議案第36号 平成21年度吹田市
老人保健医療特別会計補正予算(第3号) 24 議案第37号 平成21年度吹田市
自動車駐車場特別会計補正予算(第1号) 25 議案第38号 平成21年度吹田市
介護保険特別会計補正予算(第5号) 26 議案第39号 平成21年度吹田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号) 27 議案第40号 平成21年度吹田市
水道事業会計補正予算(第4号) 28 議案第41号 平成21年度吹田市
病院事業会計補正予算(第5号) 29 議案第19号 平成22年度吹田市
一般会計予算 30 議案第20号 平成22年度吹田市
国民健康保険特別会計予算 31 議案第21号 平成22年度吹田市
下水道特別会計予算 32 議案第22号 平成22年度吹田市
部落有財産特別会計予算 33 議案第23号 平成22年度吹田市交通災害・
火災等共済特別会計予算 34 議案第24号 平成22年度吹田市
勤労者福祉共済特別会計予算 35 議案第25号 平成22年度吹田市
老人保健医療特別会計予算 36 議案第26号 平成22年度吹田市
自動車駐車場特別会計予算 37 議案第27号 平成22年度吹田市
介護保険特別会計予算 38 議案第28号 平成22年度吹田市
後期高齢者医療特別会計予算 39 議案第29号 平成22年度吹田市
水道事業会計予算 40 議案第30号 平成22年度吹田市
病院事業会計予算 41 議案第42号 吹田市
公共下水道事業岸部排水区
合流管路整備に伴う
東海道本線岸辺構内546k400m
付近下水道管埋設工事委託契約の一部変更について 42 議案第43号 吹田市副市長の選任について 43 議案第44号 吹田市
教育委員会委員の選任について 44 常任委員会の所管事項に関する事務調査について 45 市会議案第1号 食料自給率の向上と食の安全、安心の回復に向けた
食品表示制度の抜本的改正を求める意見書 46 市会議案第2号
独立行政法人都市再生機構(UR賃貸住宅)居住者の居住の安定を求める意見書 47 市会議案第3号 更なる
総合経済対策の実行を求める意見書 48 市会議案第4号 若者の雇用創出と新卒者支援の充実を求める意見書 49 市会議案第5号
政治資金規正法の制裁強化を求める意見書 50 市会議案第6号
介護保険制度の抜本的な基盤整備を求める意見書 51 市会議案第7号 「障がい者」に代わる新たな表現(呼称)の検討作業の一時中止を求める決議 52 市会議案第8号 「ヒロシマ・
ナガサキ議定書」のNPT再検討会議での採択に向けた取組を求める意見書 53 市会議案第9号 中小業者と家族従業者の働き分「自家労賃」を経費として認め、所得税法第56条の廃止 を求める意見書 54 市会議案第10号 すべての
石綿健康被害の早期救済と万全な対策を求める意見書 55 市会議案第11号 「戦没者等の妻に対する
特別給付金支給法」の時効撤廃を求める意見書 56 市会議案第12号 国民の生命と財産を守る防災・
生活関連予算の充実を求める意見書 57 市会議案第13号
国家公務員制度に準じた
地方公務員制度の改革を求める意見書 58 市会議案第14号
教員免許更新制の存続を求める意見書 (追加) 59 市会議案第15号 「慰安婦」問題の早期解決に関する
意見書 -------------------------------------◯付議事件 1 議案第1号 吹田市みんなで支える
まちづくり条例の制定について 2 議案第2号 吹田市
グリーンニューディール基金条例の制定について 3 議案第3号
千里ニュータウン地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定について 4 議案第4号 吹田市
看護師等修学資金貸与条例の制定について 5 議案第5号
吹田市立子育て青少年拠点夢つながり未来館条例の制定について 6 議案第6号
吹田市民会館条例の一部を改正する条例の制定について 7 議案第8号 吹田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について 8 議案第9号
長野東地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について 9 議案第10号 吹田市
自転車駐車場条例の一部を改正する条例の制定について 10 議案第11号 吹田市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 11 議案第12号 吹田市
奨学基金条例の一部を改正する条例の制定について 12 議案第13号
吹田市立武道館条例の一部を改正する条例の制定について 13 議案第14号
吹田市立総合運動場条例の一部を改正する条例の制定について 14 議案第15号 訴訟上の和解について 15 議案第16号
留守家庭児童育成室における事故に係る損害賠償について 16 議案第17号 公用車の交通事故に係る損害賠償について 17 議案第18号 市道路線の認定について 18 議案第31号 平成21年度吹田市
一般会計補正予算(第9号) 19 議案第32号 平成21年度吹田市
国民健康保険特別会計補正予算(第6号) 20 議案第33号 平成21年度吹田市
下水道特別会計補正予算(第6号) 21 議案第34号 平成21年度吹田市交通災害・
火災等共済特別会計補正予算(第4号) 22 議案第35号 平成21年度吹田市
勤労者福祉共済特別会計補正予算(第4号) 23 議案第36号 平成21年度吹田市
老人保健医療特別会計補正予算(第3号) 24 議案第37号 平成21年度吹田市
自動車駐車場特別会計補正予算(第1号) 25 議案第38号 平成21年度吹田市
介護保険特別会計補正予算(第5号) 26 議案第39号 平成21年度吹田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号) 27 議案第40号 平成21年度吹田市
水道事業会計補正予算(第4号) 28 議案第41号 平成21年度吹田市
病院事業会計補正予算(第5号) 29 議案第19号 平成22年度吹田市
一般会計予算 30 議案第20号 平成22年度吹田市
国民健康保険特別会計予算 31 議案第21号 平成22年度吹田市
下水道特別会計予算 32 議案第22号 平成22年度吹田市
部落有財産特別会計予算 33 議案第23号 平成22年度吹田市交通災害・
火災等共済特別会計予算 34 議案第24号 平成22年度吹田市
勤労者福祉共済特別会計予算 35 議案第25号 平成22年度吹田市
老人保健医療特別会計予算 36 議案第26号 平成22年度吹田市
自動車駐車場特別会計予算 37 議案第27号 平成22年度吹田市
介護保険特別会計予算 38 議案第28号 平成22年度吹田市
後期高齢者医療特別会計予算 39 議案第29号 平成22年度吹田市
水道事業会計予算 40 議案第30号 平成22年度吹田市
病院事業会計予算 41 議案第42号 吹田市
公共下水道事業岸部排水区
合流管路整備に伴う
東海道本線岸辺構内546k400m
付近下水道管埋設工事委託契約の一部変更について 42 議案第43号 吹田市副市長の選任について 43 議案第44号 吹田市
教育委員会委員の選任について 44 常任委員会の所管事項に関する事務調査について 45 市会議案第1号 食料自給率の向上と食の安全、安心の回復に向けた
食品表示制度の抜本的改正を求める意見書 46 市会議案第2号
独立行政法人都市再生機構(UR賃貸住宅)居住者の居住の安定を求める意見書 47 市会議案第3号 更なる
総合経済対策の実行を求める意見書 48 市会議案第4号 若者の雇用創出と新卒者支援の充実を求める意見書 49 市会議案第5号
政治資金規正法の制裁強化を求める意見書 50 市会議案第6号
介護保険制度の抜本的な基盤整備を求める意見書 51 市会議案第7号 「障がい者」に代わる新たな表現(呼称)の検討作業の一時中止を求める決議 52 市会議案第8号 「ヒロシマ・
ナガサキ議定書」のNPT再検討会議での採択に向けた取組を求める意見書 53 市会議案第9号 中小業者と家族従業者の働き分「自家労賃」を経費として認め、所得税法第56条の廃止を求める意見書 54 市会議案第10号 すべての
石綿健康被害の早期救済と万全な対策を求める意見書 55 市会議案第11号 「戦没者等の妻に対する
特別給付金支給法」の時効撤廃を求める意見書 56 市会議案第12号 国民の生命と財産を守る防災・
生活関連予算の充実を求める意見書 57 市会議案第13号
国家公務員制度に準じた
地方公務員制度の改革を求める意見書 58 市会議案第14号
教員免許更新制の存続を求める意見書 59 市会議案第15号 「慰安婦」問題の早期解決に関する
意見書 -------------------------------------◯出席議員 35名 1番 澤田雅之 2番 川本 均 3番 生野秀昭 4番 中本美智子 5番 有沢孝子 7番 池渕佐知子 8番 西川厳穂 9番 梶川文代 10番 竹内忍一 11番 木村 裕 12番 和田 学 13番 野田泰弘 14番 吉瀬武司 15番 小北一美 16番 坂口妙子 17番 石川 勝 18番 神谷宗幣 19番 藤木栄亮 20番 由上 勇 21番 森本 彪 22番 山本 力 23番 村口 始 24番 竹村博之 25番 島 晃 26番 神保義博 27番 六島久子 28番 豊田 稔 29番 野村義弘 30番 伊藤孝義 31番 倉沢 恵 32番 曽呂利邦雄 33番 山根 孝 34番 塩見みゆき 35番 柿原真生 36番 玉井美樹子
-------------------------------------◯欠席議員 0名
-------------------------------------◯出席説明員 市長 阪口善雄 副市長 冨田雄二 副市長 山中久徳
水道事業管理者 清多義朗
病院事業管理者 牲川正人
政策財務総括監政策企画総括監兼務 岸 勝司
政策推進総括監 太田勝久
自治文化にぎわい総括監 赤野茂男こどもくらし健康総括監 都市創造総括監 大村秀一 門脇則子
会計管理者総括理事待遇 総括理事危機管理監事務取扱 西岡良記 宮城順次 政策企画部長 吉川英次 総務部長 中川孝基 政策推進部長 岡本善則 財務部長 宮崎一郎 自治人権部長 坂本治義 市民文化部長 坪田一美
産業労働にぎわい部長 児童部長 西山 均 赤松祐子
福祉保健部長 北本恒雄 環境部長 永冶和実
都市整備部長 寳田保住 建設緑化部長 森 正一 下水道部長 平井信三 消防長 俊 多希憲
環境政策推進監 池田洋子
教育委員会委員 鈴木 直 教育長 田口省一
総括理事教育監事務取扱 黒瀬哲也 学校教育部長 梅田耕司 地域教育部長 原田 憲 体育振興部長 廣瀬泰久
-------------------------------------◯出席事務局職員 事務局長 土井 実 事務局次長 生田清温 議事課長 小西義人 議事課長代理 岡本太郎 議事課書記 松山祐哉 議事課書記 東 貴一 議事課書記 中井健太
------------------------------------- (午前11時10分 開議)
○山本力議長 ただいまから3月定例会を再開し、直ちに本日の会議を開きます。 諸般の報告をいたします。 本日の応招議員は35名でありまして、病気その他の理由による欠席届出者はありません。 本日の議事日程はお手元に配付いたしてありますので、それにより御承知願います。 本日の署名議員を私から指名いたします。 25番 島議員、33番 山根議員、以上両議員にお願いいたします。 なお、議事説明員中、
小川教育委員会委員長につきましては、本日の会議を欠席したい旨の申し出がありましたので、御了承願います。
道浦教育委員会委員長職務代理者につきましても、本日の会議を欠席したい旨の申し出がありましたので、御了承願います。 また、
臨時議事説明員として、
鈴木教育委員会委員の出席を要請いたしましたので、御了承願います。 これより議事に入ります。
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○山本力議長 日程1 議案第1号を議題といたします。 本件につきましては、理事者から撤回についての申し出がありますので、ただいまから説明を受けることにいたします。山中副市長。 (山中副市長登壇)
◎山中久徳副市長 御上程をいただきました議案第1号 みんなで支える
まちづくり条例の制定につきまして、慎んで原案の撤回をお願い申し上げます。 本案につきましては、
文教市民常任委員会での御意見、御指摘を踏まえまして、取り下げをさせていただきたいと存じますので、よろしく御承認を賜りますようお願いを申し上げます。
○山本力議長 お諮りいたします。 ただいま理事者から説明のありました撤回について、これを承認することに異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第1号の撤回について承認することに決しました。
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○山本力議長 次に、日程2 議案第2号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。17番 石川議員。 (17番
石川議員登壇)
◆17番(石川勝議員) 過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託されました議案第2号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、地球温暖化の防止に関する地域の取り組みを推進するための基金を設置しようとするものであります。 理事者の説明の後、委員から 1
グリーンニューディール基金を活用して実施する事業の内容及びその実施主体 2
地球温暖化防止に関する地域の取り組み推進に向けた市のかかわり方及び民間事業者への同基金の周知方法 3 期間が限定された中での同基金の有効活用 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第2号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第2号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第2号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程3 議案第3号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。9番 梶川議員。 (9番梶川議員登壇)
◆9番(梶川文代議員) 過日の本会議におきまして、建設委員会に付託されました議案第3号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、建築基準法第68条の2第1項の規定に基づき、
北部大阪都市計画千里ニュータウン地区地区計画の区域内における建築物に関する制限を定めようとするものであります。 理事者の説明の後、委員から 1
地区整備計画の策定に当たって市民参加の促進や住民意見の反映を図る必要性 2 藤白台2丁目
地区整備計画で定める容積率と
千里ニュータウンの
まちづくり指針における容積率との整合性 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第3号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第3号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第3号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程4 議案第4号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。17番 石川議員。 (17番
石川議員登壇)
◆17番(石川勝議員) 過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託されました議案第4号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、将来
吹田市民病院において看護師等の業務に従事しようとする者に対して修学資金を貸与しようとするものであります。 理事者の説明の後、委員から 1
看護師等修学資金貸与制度の周知方法及び同制度による人材確保の効果 2 修学資金の返還免除に必要な市民病院での従事期間及び看護師の平均在職年数 3 職員採用時における
修学資金貸与者への配慮の有無 4 職員採用試験で不採用となった場合の
修学資金返還の要否 5
修学資金貸与希望者が当初予定者数を上回った場合の対応 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第4号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第4号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第4号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程5 議案第5号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
文教市民委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。27番 六島議員。 (27番六島議員登壇)
◆27番(六島久子議員) 過日の本会議におきまして、
文教市民委員会に付託されました議案第5号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、未来の担い手である青少年の成長を支援し、青少年の創造性が夢へとつながる拠点として、または安心して子育てのできる環境づくりの拠点として、
子育て青少年拠点夢つながり未来館を設置しようとするものであります。 理事者の説明の後、委員から 1 企画・調整力のある館長や副館長の選任と各部局間の連携を図れる人材の確保 2
運営協議会委員の人選に公募枠を設ける必要性 3
使用料減免対象者の厳格な確認 4 問題を抱える青少年の居場所確保のための開館時間の延長 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第5号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第5号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第5号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程6 議案第6号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
文教市民委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。27番 六島議員。 (27番六島議員登壇)
◆27番(六島久子議員) 過日の本会議におきまして、
文教市民委員会に付託されました議案第6号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、市民会館として新たに供用を開始する施設の使用料を定めようとするものであります。 理事者の説明の後、委員から 1 賃貸借契約書への耐震診断実施の明記 2 市民会館の使用料減免の実績 3 民間施設への耐震診断の誘導策及び耐震基準を満たさなかった場合の市の支援のあり方 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第6号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。4番 中本議員。 (4番中本議員登壇)
◆4番(中本美智子議員) 議案第6号に対し、意見を申し述べます。 12月議会で市民会館の移転に関する条例案及び予算案について、耐震性が問題で既存施設を閉鎖したのに、耐震診断の対象となるが診断が行われていないビルを市民の利用に供することに疑問を呈して反対いたしました。 同時に予算執行に関しては、耐震性の確認ができ、市民への説明が十分にできる状態にした後にしていただきたいと要望しておりましたが、今回さらに同ビル内で会議室を借りるという条例案が提出されました。 質疑の中で、市民へこれら耐震診断の不備について説明がなされておらず、また具体的な診断予定も決定していないことがわかりました。 市長が安心安全の都市(まち)づくり宣言を行い、日ごろから安心、安全に関する施策には力を入れていると訴えているにもかかわらず、この条例改正の提案と現状には納得ができません。 よって、本条例案に反対いたします。
○山本力議長 以上で討論を終わり、議案第6号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。 (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、議案第6号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程7 議案第8号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。17番 石川議員。 (17番
石川議員登壇)
◆17番(石川勝議員) 過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託されました議案第8号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い保険料算定の特例に係る規定の整備を行うとともに、後期高齢者医療制度への移行に伴う保険料軽減措置の適用期間を延長しようとするものであります。 本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第8号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第8号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第8号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程8 議案第9号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。4番 中本議員。 (4番中本議員登壇)
◆4番(中本美智子議員) 過日の本会議におきまして、建設委員会に付託されました議案第9号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、北部大阪都市計画長野東地区地区計画の変更に伴い、施設地区の区域内における建築物に関する制限を定めようとするものであります。 理事者の説明の後、委員から 施設地区の区域内に予定されている福祉施設等の建設見通しとその概要 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第9号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第9号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第9号は原案どおり可決されました。
-------------------------------------
○山本力議長 次に、日程9 議案第10号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。4番 中本議員。 (4番中本議員登壇)
◆4番(中本美智子議員) 過日の本会議におきまして、建設委員会に付託されました議案第10号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、JR吹田駅前中央自転車駐車場の位置を変更しようとするものであります。 本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第10号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第10号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第10号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程10 議案第11号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。4番 中本議員。 (4番中本議員登壇)
◆4番(中本美智子議員) 過日の本会議におきまして、建設委員会に付託されました議案第11号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、給水人口及び1日最大給水量について見直しを行おうとするものです。 理事者の説明の後、委員から 大規模開発事業等による人口増も見込まれる中で、給水人口や1日最大給水量を引き下げる理由及び水道料金への影響 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第11号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第11号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第11号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程11 議案第12号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
文教市民委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。27番 六島議員。 (27番六島議員登壇)
◆27番(六島久子議員) 過日の本会議におきまして、
文教市民委員会に付託されました議案第12号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、奨学事業の対象者の範囲を拡大しようとするものであります。 本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第12号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第12号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第12号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程12 議案第13号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
文教市民委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。27番 六島議員。 (27番六島議員登壇)
◆27番(六島久子議員) 過日の本会議におきまして、
文教市民委員会に付託されました議案第13号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、吹田市立武道館に指定管理者制度を導入しようとするものであります。 理事者の説明の後、委員から 1 制度導入により市の指導等のかかわりが難しくなることへの対応 2 公募期間の延長等による民間業者参入の促進及び市民が望むサービスが提供できる事業者の選定 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見としては 費用削減と利用者サービスの向上と言うが、サービスの中身は公的責任でしっかりと果たされなければならない。 よって、現状では納得できないので、本案には同意できない。 との意見があり、続いて採決しましたところ、賛成者多数で議案第13号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第13号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。 (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、議案第13号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程13 議案第14号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
文教市民委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。27番 六島議員。 (27番六島議員登壇)
◆27番(六島久子議員) 過日の本会議におきまして、
文教市民委員会に付託されました議案第14号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、吹田市立総合運動場に指定管理者制度を導入しようとするものであります。 本案に対する質問はなく、意見として 議案第13号と同趣旨で公的責任が後退するものであり、本案には同意できない。 との意見があり、続いて採決しましたところ、賛成者多数で議案第14号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第14号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。 (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、議案第14号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程14 議案第15号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。17番 石川議員。 (17番
石川議員登壇)
◆17番(石川勝議員) 過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託されました議案第15号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、介護給付費支給決定及び利用者負担額減額・免除等決定処分取り消し等請求事件並びに介護給付費及び利用者負担額減額免除等申請却下処分取り消し等請求事件について、和解しようとするものであります。 本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第15号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第15号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第15号は可決されました。
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○山本力議長 次に、日程15 議案第16号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。17番 石川議員。 (17番
石川議員登壇)
◆17番(石川勝議員) 過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託されました議案第16号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、
留守家庭児童育成室における事故について、損害賠償しようとするものであります。 理事者の説明の後、委員から 事故の状況及び事故発生後の現場等の確認の必要性 について質問がありました。 以上が質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第16号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第16号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第16号は可決されました。
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○山本力議長 次に、日程16 議案第17号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。4番 中本議員。 (4番中本議員登壇)
◆4番(中本美智子議員) 過日の本会議におきまして、建設委員会に付託されました議案第17号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、公用車の交通事故について、損害賠償しようとするものであります。 理事者の説明の後、委員から 事故原因の把握と再発防止策の徹底 について質問がありました。 以上が質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第17号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第17号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第17号は可決されました。
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○山本力議長 次に、日程17 議案第18号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。4番 中本議員。 (4番中本議員登壇)
◆4番(中本美智子議員) 過日の本会議におきまして、建設委員会に付託されました議案第18号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、道路法の規定により、青山台54号線ほか26路線を認定しようとするものであります。 本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第18号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第18号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第18号は可決されました。
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○山本力議長 次に、日程18 議案第31号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、各常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について各常任委員会委員長から報告を受けることにいたします。 まず、
文教市民委員会委員長から報告を受けることにいたします。18番 神谷議員。 (18番神谷議員登壇)
◆18番(神谷宗幣議員) 過日の本会議におきまして、
文教市民委員会に付託されました議案第31号中所管分について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 理事者の説明の後、委員から 小・中学校の耐震改修費及び小学校改築費における見積額の積算方法 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第31号中所管分を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 次に、
福祉環境委員会委員長から報告を受けることにいたします。17番 石川議員。 (17番
石川議員登壇)
◆17番(石川勝議員) 過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託されました議案第31号中所管分について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 理事者の説明の後、委員から 1 衛生費や児童福祉費の多くの費目を減額する理由及び厳格に精査した上での予算計上の必要性 2 子ども手当システム開発委託料の内訳及び当該委託料における国の負担割合 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第31号中所管分を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 次に、建設委員会委員長から報告を受けることにいたします。4番 中本議員。 (4番中本議員登壇)
◆4番(中本美智子議員) 過日の本会議におきまして、建設委員会に付託されました議案第31号中所管分について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 理事者の説明の後、委員から 都市計画道路維持管理費などで多額の入札差金が生じた理由 について質問がありました。 以上が質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第31号中所管分を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 次に、財政総務委員会委員長から報告を受けることにいたします。13番 野田議員。 (13番野田議員登壇)
◆13番(野田泰弘議員) 過日の本会議におきまして、財政総務委員会に付託されました議案第31号中所管分について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 理事者の説明の後、委員から 歳入について 禁煙者が増加傾向にある中で、市たばこ税を増額補正する理由 について質問がありました。 次に、歳出について 1 消防器材整備費の減額理由 2 全国瞬時警報システムによる誤報を防止するための市の対策 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第31号中所管分を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第31号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第31号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程19 議案第32号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。17番 石川議員。 (17番
石川議員登壇)
◆17番(石川勝議員) 過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託されました議案第32号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成21年度吹田市
国民健康保険特別会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ2億750万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ362億2,750万1,000円にしようとするものであります。 本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第32号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第32号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第32号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程20 議案第33号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。4番 中本議員。 (4番中本議員登壇)
◆4番(中本美智子議員) 過日の本会議におきまして、建設委員会に付託されました議案第33号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成21年度吹田市
下水道特別会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ7億9,482万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ122億4,461万9,000円にしようとするものであります。 本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第33号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第33号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第33号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程21 議案第34号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
文教市民委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。18番 神谷議員。 (18番神谷議員登壇)
◆18番(神谷宗幣議員) 過日の本会議におきまして、
文教市民委員会に付託されました議案第34号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成21年度吹田市交通災害・
火災等共済特別会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ296万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億134万8,000円にしようとするものであります。 本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第34号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第34号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第34号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程22 議案第35号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
文教市民委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。18番 神谷議員。 (18番神谷議員登壇)
◆18番(神谷宗幣議員) 過日の本会議におきまして、
文教市民委員会に付託されました議案第35号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成21年度吹田市
勤労者福祉共済特別会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ399万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4,458万3,000円にしようとするものであります。 本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第35号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第35号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第35号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程23 議案第36号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。23番 村口議員。 (23番村口議員登壇)
◆23番(村口始議員) 過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託されました議案第36号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成21年度吹田市
老人保健医療特別会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ1,281万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億9,650万3,000円にしようとするものであります。 本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第36号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第36号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第36号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 議事の都合上、しばらく休憩いたします。 (午後0時1分 休憩)
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○山本力議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
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○山本力議長 次に、日程24 議案第37号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。4番 中本議員。 (4番中本議員登壇)
◆4番(中本美智子議員) 過日の本会議におきまして、建設委員会に付託されました議案第37号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 理事者の説明の後、委員から 駐車場使用料を1,256万3,000円減額する理由 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第37号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第37号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第37号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程25 議案第38号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。23番 村口議員。 (23番村口議員登壇)
◆23番(村口始議員) 過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託されました議案第38号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成21年度吹田市
介護保険特別会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ1,958万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ168億1,998万円にしようとするものであります。 本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第38号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第38号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第38号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程26 議案第39号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。23番 村口議員。 (23番村口議員登壇)
◆23番(村口始議員) 過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託されました議案第39号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成21年度吹田市
後期高齢者医療特別会計補正予算案であり、歳入歳出それぞれ227万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ35億3,710万2,000円にしようとするものであります。 本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第39号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第39号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第39号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程27 議案第40号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。4番 中本議員。 (4番中本議員登壇)
◆4番(中本美智子議員) 過日の本会議におきまして、建設委員会に付託されました議案第40号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 理事者の説明の後、委員から 土地売却益を2,388万円減額する理由及び泉浄水所高度浄水処理施設の活性炭吸着池底部が破損した原因と今後の対策 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第40号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第40号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第40号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程28 議案第41号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。23番 村口議員。 (23番村口議員登壇)
◆23番(村口始議員) 過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託されました議案第41号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 理事者の説明の後、委員から 退職給与金を大幅に増額補正する理由 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第41号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第41号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第41号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程29 議案第19号を議題といたします。 理事者から予算説明書の一部修正について申し出がありますので、ただいまから説明を受けることにいたします。冨田副市長。 (冨田副市長登壇)
◎冨田雄二副市長 ただいま御上程をいただきました議案第19号 平成22年度(2010年度)吹田市
一般会計予算の原案の一部を慎んで修正をお願いするものでございます。 総務費におけます予算の内容説明欄の一部につきまして、修正をお願いするものでございます。 お手元の平成22年度吹田市
一般会計予算及び予算説明書原案修正表に沿いまして御説明を申し上げます。 原案修正表の4ページの原案、5ページの修正案にお示しいたしておりますように、議案書で申しますと92ページ、93ページでございますが、歳入歳出予算事項別明細書説明欄の記載内容につきまして、万郷里と書いて「ばんこく」と読みの表記をいたしておりましたが、郷里と書きまして「ふるさと」と読ませていただくよう、修正をお願いするものでございます。 何とぞよろしく御承認賜りますようお願い申し上げます。
○山本力議長 お諮りいたします。 ただいま理事者から説明のありました予算説明書の一部修正について、これを承認することに異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第19号の予算説明書の一部修正について承認することに決しました。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、各常任委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について各常任委員会委員長から報告を受けることにいたします。 まず、
文教市民委員会委員長から報告を受けることにいたします。27番 六島議員。 (27番六島議員登壇)
◆27番(六島久子議員) 過日の本会議におきまして、
文教市民委員会に付託されました議案第19号中所管分について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 理事者の説明の後、委員から 自治人権部所管分として 1 図書館との連携による男女共同参画に関する図書のPR 2 誤解を招く表現がある男女共同参画社会の啓発冊子「エール」の文言の見直しの必要性 3 男女共同参画における男らしさ女らしさについての考え方 4 大阪府人権福祉施設連絡協議会負担金の廃止のめど及び本市独自の判断の必要性 などについて質問がありました。 次に、市民文化部所管分として 1 中・長期的な視点に立った所管施設の大規模改修予算が組まれていないことへの懸念 2 維持管理費の削減を図るための公共施設の統廃合を含めた検討 3 上海市との交流による産業振興などの本市のメリット 4 市民が納得できる経過や実績を踏まえた国際交流の実施 5 相談者にとって利用しやすい法律・多重債務相談の実施 6 千里丘主張所におけるトイレなどの早期修繕の必要性 7 消費生活センターの指定管理者に他団体を選定する余地 などについて質問がありました。 次に、産業労働にぎわい部・農業委員会所管分として 1 商工振興費として観光事業に多額の予算が組まれていることの妥当性 2 ポータルサイトや観光情報誌で行政が店舗や商店などを紹介することの是非 3 セーフティネット保証制度の利用実績 4 予算額や開催時期、職員のかかわり等を含めた吹田まつりの今後のあり方 などについて質問がありました。 次に、学校教育部所管分として 1 開発想定地の把握や開発事業者との調整など過大校についての総合的な対策の実施 2 学校施設の耐震補強のみならず、大規模改修を前提とした中・長期的な予算の編成 3 費用削減を図るための学校文書等送達業務の日数減などの取り組み 4 子育て・教育の基本となる条例に関する有識者懇話会のメンバーの選考基準 5 夏休みを短縮し、残暑が厳しい時期から授業を始める教育現場へのクーラー設置などの具体的な対応 6 卒業記念品を証書ファイルから証書筒に変更した理由 7 小中一貫教育校設置にかかわる校区案に関する問題点及び保護者などへのアンケート調査の実施 8 教育委員会制度のあり方についての市長との論議の必要性及び教育委員会と市民との距離を縮める努力 などについて質問がありました。 次に、地域教育部所管分として 1 北千里小学校跡利用における全庁的な議論の必要性及び基本方針の早期作成 2 太陽の広場と
留守家庭児童育成室との連携した取り組みの充実 3 図書購入を入札にするなどの購入費削減の検討 4 各地区公民館のホームページ開設状況 などについて質問がありました。 次に、体育振興部所管分として 1 市民体育祭を円滑に実施してもらうための市民活動災害保障制度のスポーツ特約等上乗せの早期検討 2 広告収入を得るための施設のネーミングライツなどの検討 3 硬式野球の試合ができるスポーツグラウンドの整備 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見としては 1 自治人権部関係について 旧同和事業について、法廃止後8年がたつにもかかわらず、名前を変えて残っていることは残念である。夏祭り、運動会、サマー合宿など、三つの取り組みで620万円もの予算が特定地域にだけ支出されている。また、府人権協への負担金など、全廃すべきである。 市民文化部関係について 市民会館条例は認めたが、耐震診断については民間不動産を賃貸する場合、公共施設として利用する場合に具体的な対策をとるべきである。 上海市浦東新区との国際交流について、一市民団体が数回の交流実績があるだけで、市民の関心も低く特段の必要性が認められない。中国との交流は必要ではあるが、市として取り組むかどうかはまた別問題である。 身近な市民センターや出張所などの改修が放置されていることは残念であり、早急に改善されたい。 産業労働にぎわい部関係について セーフティネット保証の補給実績について、2009年度で1,100件を超えている。リーマン・ショック以降の不況、改正貸金業法の本格施行など融資の道は大変厳しい。公的融資の充実を一層図るよう要望する。 学校教育部関係について 学校耐震化の取り組みについては評価する。2015年までの100%完成へ引き続き努力されたい。 山田第一小学校の建てかえ問題については、計画がおくれないように関係者の協力が得られるよう努力されたい。 2学期の始業式について、8月25日からとする学校管理運営規則が改正されたが、条件整備について、クーラー設置など特段の努力をされたい。 子供たちの卒業証書関係予算の縮小、防犯ブザーの全廃など、新たな具体策も提示しないまま事業を打ち切るのは、ゼロクリア大作戦が根本的に間違っていることのあかしである。 マンション開発などにより、教室不足、過大校などの問題を招いているが、これらの地域について学校施設整備に特段の努力をされたい。また、学童保育の教室整備も配慮されたい。 地域教育部関係について
子育て青少年拠点夢つながり未来館の建設について評価する。全国でも珍しい先進的な取り組みであるが、ぜひ成功するよう努力されたい。 市立図書館の市民1人当たりの蔵書数が府下で32位、北摂で7位であることが明らかになった。低レベルであるので、引き続き改善を求める。 図書館の窓口業務の委託については、公的責任を後退させるものである。 北千里小学校跡地利用について、1万9,000㎡の敷地がある。市民にとって貴重な財産であり、利用計画をしっかりと検討されたい。 以上、全体として、市としての公的責任の後退があることや市政運営に不公正、弱点があるので、本案に反対する。 2 産業労働にぎわい部について 経済状況が非常に厳しく、市税収入が落ち込む中で、産業労働施策に対する取り組みについて本予算は重要である。しかし、予算に関する選択と集中の中で、産業振興と新産業創出に関する意欲が見えていない予算編成となっている。税収をアップさせる企画を盛り込んだ産業施策にさらに努力することを期待する。 学校教育部関係について 公共施設を一番多く抱えた部署であり、子供や災害時の拠点施設も数多く所管している責任は重い。耐震化や大規模改修などの予算編成については、学校教育部の責任として予算の確保に全力を挙げるべきである。 地域教育部関係について
子育て青少年拠点夢つながり未来館について、運営の中でも企画や青少年が集まるイベントなどの成否が今後の重要な要素となる。今後の企画や施設全体の調整機能、発信力などにポイントを置いて運営努力すべきである。 体育振興部関係について 施設の維持管理費を軽減するための事業企画として、数多くある施設の中で、施設の外部委託のほか、ネーミングライツや広告スペースの提供、自動販売機の設置場所の検討など多角的に事業収入を考えられたい。 以上の意見を述べ、本案に賛成する。 との意見があり、続いて採決しましたところ、賛成者多数で議案第19号中所管分を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 次に、
福祉環境委員会委員長から報告を受けることにいたします。23番 村口議員。 (23番村口議員登壇)
◆23番(村口始議員) 過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託されました議案第19号中所管分について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 理事者の説明の後、委員から 環境部所管分として 1 全事務事業ゼロクリア大作戦に係る事業選定理由及び市民等の意見を十分反映した見直しの必要性 2 ゼロクリア大作戦により再構築される衛生害虫等駆除事業の変更内容 3 環境美化事業予算が前年度より大幅に減額となった理由及びより効果的な事業実施の必要性 4 公共施設におけるみどりのカーテン推進事業の今年度の実施予定及び1年を通じて緑化可能な植物の選定 5 住宅用太陽光発電システム設置費補助事業の市民への周知徹底 6 高齢者等訪問収集実施に向けた検討状況及び多くの市民が利用しやすい制度の構築 7 家庭系ごみに事業系ごみを混入して収集していた北之町自治会に対する処理手数料の請求 8 ごみ収集運搬業務における委託業者間の収集戸数格差の解消 などについて質問がありました。 次に、児童部所管分として 1 のびのび子育てプラザの職員体制及び同プラザが実施する特徴的な事業 2 ファミリー・サポート・センター事業と新たに実施する一時預かり事業との連携した事業実施 3 待機児童対策として、保育所整備だけでなく家庭内保育を推進していく必要性 4 保育料滞納対策事業において配置する臨時雇用員の職務内容及び十分な体制を整えた上での催告の実施 5 子ども手当支給に係る来年度以降の市負担額及び国に対して全額国庫負担を求める必要性 6 耐震診断の早急な実施による公立保育所耐震化計画期間の短縮化 などについて質問がありました。 次に、福祉保健部所管分として 1 複数に分かれている高齢者・障がい者団体等へのバス貸付事業の統一化 2 地域からの要望に対する地区敬老行事の改善状況 3 スプリンクラーの設置義務がない高齢者グループホームに対する設置支援の実施 4 関係者等の意見を十分に聞いた上での「障がい者」にかわる新たな呼称についての慎重な検討の必要性 5 公害健康被害予防事業及び大気汚染特定疾病患者に対する医療費助成事業による健康被害の改善状況 6 前立腺がん検診事業及び子宮頸がん・乳がん検診推進事業に係る受診啓発の徹底 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見としては 1 環境部所管分について
地球温暖化防止対策について、本市独自に温室効果ガス排出量を1990年比2020年で25%、2050年で75%削減を目標としていることは評価するが、例えばゼロクリアと称して廃止、削減しようという事業にこれまで多くの市民が協力し、本市の資源リサイクル事業に大きく貢献してきた再生資源集団回収事業などを関係団体の意向も全く聞かずにその対象に挙げるなどという姿勢は問題である。 また、名は体をあらわすと言うが、本市の施設は、市民からその事業内容も含めてよく認知されるような名称をつけるべきである。長年親しまれてきた資源リサイクルセンターについて、愛称も含めて変更しようというのは理解できない。 家庭系ごみの収集について、独居の高齢者や障がい者のごみを訪問収集するなど、これまで直営であるからこそ進めることができたさまざまな市民サービスを市内各地にさらに拡大しようというのは評価するが、例えば過去に市の委託業者が不祥事を起こし、業務停止をした緊急時に3カ月もの長期にわたって市民生活に支障を来さなかったのは、直営で収集事業を行ってきたからである。それを委託業者の立場に立って今後段階的に直営収集割合を現状からほぼ半減させる計画は、市民サービスの後退につながりかねず、問題である。 児童部所管分について 公立保育所での一時預かり事業については評価するが、受け入れ体制が正職員ではなくすべてアルバイトとなっている。当該保育所の負担がふえないか懸念される。また、2011年にオープンするのびのび子育てプラザについて、正職員二人に対して非正規職員14人を予定しているが、多岐にわたる事業を予定している施設としては不十分である。これらの事業については、今後よく検討して職員体制の充実に努められたい。 また、かねてから要望してきた公立保育所の耐震化事業が本格的に実施されるが、他市の進捗状況などと比較してもおくれているので、事業の前倒しも含めて一層努力されたい。 福祉保健部所管分について 市長は、福祉は後退させないと述べたが、例えば身体障害者手帳診断料助成事業は、市独自の助成対象をなくした。また、障害者相談支援事業と地域活動支援センター機能強化事業については、事業実施に支障のない範囲として本予算で事業委託料を1割も削減した。他の施策との整合性などとの説明があったが、関係者の納得が得られているとは言えない。 高齢者福祉でも、例えば高齢者団体用福祉バス貸付事業では、高齢クラブなど関係団体等の意見を十分に検討した形跡がなかった。このまま財政健全化を理由にして施策の見直し、削減を進めれば、福祉の吹田が大きく後退することは明白である。 「障がい者」の呼称問題については、軽率に検討するような問題ではない。本市の障がい者施策を充実させることが行政の責務であり、性急に進めるべきではない。障がい者の暮らしの場の実現に一層の努力を求める。 以上の意見を述べ、本案に反対する。 2 児童部所管分について 子育て世代の方からの要望も多かった一時預かり事業を公立保育所でも始めたことを評価する。市民への効果的な周知徹底を図るとともに、ファミリー・サポート・センター事業など既存事業との相乗作用で、より効果的な子育て施策を講じるよう要望する。 また、保育料滞納対策事業の取り組みについては、まず園長と保護者とのかかわりからの解決が先ではないか。電話催告だけで解決できれば問題ないが、対応に当たっては十分準備して取り組まれたい。 福祉保健部所管分について 今や国民病と言われるがん対策として、今年度から前立腺がん検診事業を開始したこと並びに子宮頸がん、乳がんの検診無料クーポン券の配布事業を国の予算が半減する中で継続したことを評価する。 また、自殺対策事業の取り組みが喫緊の課題であるだけに、本市の安心安全のまちづくりに沿った施策として全力で取り組まれたい。 また、高齢者団体用福祉バス貸付事業等、高齢者向けの施策については、財政が厳しい中とはいえ、費用対効果だけで判断するのではなく、今後予測される高齢者人口の増加、介護予防の観点や高齢者が生き生きと交流できるまちづくりのためにも大事な事業であると考えるので、予算の削減幅を少なくするよう要望し、本案に賛成する。 3 環境部所管分について 国では温室効果ガス排出量について、2020年までの中期目標として基準年(1990年)から25%削減を目標値と定め、具体的な取り組みを進めている。本市では環境世界都市すいたの実現を目指し、2050年を目標に1990年比75%の温室効果ガス排出量の削減を図ることを明らかにし、第2次環境基本計画の中では、2020年度までに1990年度比25%以上削減するという中期目標を掲げ、来年度には、第2次環境基本計画の具体化を図るための地球温暖化対策新実行計画の策定が予定されている。今日まで、さまざまな施策が進められているが、目標達成に向けての歳出予算とはまだまだ言いがたい。目標達成に向け、さらなる歳出予算の拡大を図られたい。 児童部所管分について 厳しい財政状況の中、青少年拠点施設内でののびのび子育てプラザの整備を初め、地域交流室の開設や子育て広場助成事業の拡充など、子育てに関する事業を積極的に進めようとしている姿勢を感じる。 待機児童対策の抜本的な解決には至らないが、多様化する保育への対応が求められている今日、公立保育所での一時預かり事業は3園にとどまっているが、評価できる。私立保育所で行われている一時預かり事業、ファミリー・サポート・センター事業と連携を図り、効率よい事業運営を求める。また、待機児童解消のための施策を推進されたい。 福祉保健部所管分について 福祉バス貸付事業、福祉バスきぼう号貸付事業、高齢者団体用福祉バス貸付事業など、バス貸付事業が数事業行われているが、おのおのの事業内容は大差なく、統一化を図られたい。 また、高齢者グループホームのスプリンクラー整備事業については、設置義務を課せられていない規模の施設への積極的な支援を求める。また、高齢者世帯を対象に火災報知器具取りつけに対する支援を要望する。 障害児童見守りの場運営事業において、中学生を竹見台多目的施設において受け入れ、事業を進めていることは大変評価できる。今後は高校生以上の受け入れも検討されたい。 以上の意見を述べ、本案に賛成する。 との意見があり、続いて採決しましたところ、賛成者多数で議案第19号中所管分を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 次に、建設委員会委員長から報告を受けることにいたします。9番 梶川議員。 (9番梶川議員登壇)
◆9番(梶川文代議員) 過日の本会議におきまして、建設委員会に付託されました議案第19号中所管分について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 理事者の説明の後、委員から 都市整備部所管分として 1 東部拠点整備事業などの大規模事業を実施するに当たり、その経済効果、税収及び雇用の確保などを十分に検証する必要性 2 市有建築物保全システム構築による公共施設のライフサイクルコストの把握 3 大阪市営地下鉄今里筋線延伸に伴う基礎調査に要した経費と調査結果及び延伸の見通し 4 入居者の意向の反映や合意形成を図った上での市営住宅の建てかえ 5 公営住宅建てかえに伴う余剰地活用の見通し などについて質問がありました。 次に、建設緑化部所管分として 1 総合自転車対策事業予算が交通対策費と自転車駐車場費に分かれている理由 2 利用者の利便性に配慮した北千里駅へのエレベーター設置 3 省エネルギー対策を推進するための部内での中期計画策定の必要性 4 20Wから36Wへの街路灯電球切りかえの進捗状況と完了めど 5 ポケットパーク整備などの類似した事業がある中で、竹水へんろ小屋整備事業を実施する必要性 6 野鳥や昆虫が日常的に見られる公園にするための取り組み及び防犯面を考慮した公園樹木の剪定等の必要性 などについて質問がありました。 次に、下水道部所管分として 1 安威川ダム建設事業における大阪府の見直し内容及び建設が中止となった場合の市負担金返還の有無 2 河川親水環境整備事業を実施するに至った経緯 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見としては 1 長引く不況で市民生活が大変な中、税金の使い方として建設事業は慎重に精査しなければならない。東部拠点のまちづくりに係る基盤整備事業、おおさか東線と南吹田地域まちづくり事業、千里山駅周辺整備事業、千里南地区センター再整備事業などの大型事業が続く中で、東部拠点整備事業の完成が2年、おおさか東線が7年おくれる。予算執行を急ぐことなく、今の市民生活に急務となっている雇用や生活福祉、バリアフリー化に回すべきである。 また、個々の事業を見ても、それぞれの事業は市民にとってよい事業であるが、今の状況では、あさひ橋上屋設置事業に4,975万円、千里南公園再整備事業に1,597万4,000円、紫金山公園の倉庫つき古民家風あずまやなどに4,717万円、竹水へんろ小屋整備事業に180万円などは、その必要性と、今年度実施する必要があるのか疑問が残る。税収減で赤字地方債の発行と基金の取り崩しをしなければならないという歳入予算と整合性があるとは感じられない。 また、岸部中市営住宅については新棟ABで4戸の空き家があるが、長年の経過があるにもかかわらず、一般募集するとの明確な答弁がなかった。 以上の理由から、建設事業関係全体の予算が国の補助金にぶら下がって、結局市の財政を圧迫する構造から抜け出すことができない市政運営になっていることも重要な問題であると指摘しておく。 よって、本案には賛成することはできない。 2 いわゆる技術系4部の職員の技術の継承について、ベテラン職員が若手職員にその技術、ノウハウあるいは心がけといった精神的なものまでをスムーズに伝えることができるよう、研修機会を設けるのはもちろん、職員同士の日ごろの交流のあり方など、また達成度合いがわかるような方法も考え、継承のテンポを早められたい。 本市は2020年度に1990年度比でCO225%削減を打ち出しているが、各担当部での削減計画を早急に策定するよう要望し、本案を承認する。 3 平成22年度の財政状況は、近年と比較しても非常に厳しい状況に置かれている。今後、税収状況は景気の状況にもよるが、大きな改善が見込まれない中、第2期財政健全化計画が立てられた。予算編成には厳しい視点で臨むべきである。 これまでに市民発案の観光マップとして、あルック吹田がある。数年前、市から花と緑、水めぐる遊歩道(ぶらっと吹田)が提案され、ルートを設定し、またポケットパークが設置されてきた。今回、花と緑、水めぐる歴史文化の南北ルート、竹水へんろ小屋整備事業180万円の予算計上とともに、付随して市内88カ所の巡回コースが提案されようとしている。市として場当たり的で、やり過ぎではないかと感じる。 市民協働、新しい公共というならば、市民主体で進めてきたものをいかに補完するかが市の役割であるはずなのに、市が一方的に上からかぶせるように同じような事業を推進することに違和感を覚える。180万円の予算であっても、今後五、六カ所の整備ということであり、1,000万円を超える費用が使われることになる。 一方、ゼロクリア大作戦により、職員からは予算削減の提案を受けており、交通政策課で108万円、下水道部で9万円の削減について説明を受けた。また、これまでの経緯で、今後東部拠点、千里山、南千里、南吹田など大規模開発にも多大な予算が必要であり、市民への理解を求めながら財政再建を進めなければならない。 非常に厳しい財政状況の中、少しでも削減しようという努力の反面、不要不急と思われる事業に小さいとは言えない予算が計上されるなど、財政に関する一貫性がなくアンバランスであると感じる。 よって、本案に反対する。 との意見があり、続いて採決しましたところ、賛成者多数で議案第19号中所管分を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 次に、財政総務委員会委員長から報告を受けることにいたします。10番 竹内議員。 (10番竹内議員登壇)
◆10番(竹内忍一議員) 過日の本会議におきまして、財政総務委員会に付託されました議案第19号中所管分について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 理事者の説明の後、委員から 歳入について 1 徴収率向上のための新たな取り組み及び徴収計画策定の見通し 2 寄附を受けた株式の有効活用 3 市民プールや自転車駐車場使用料等の減額理由 などについて質問がありました。 次に、歳出について 総務部、消防本部所管分として 1 市で設置しているパソコンのインターネット等への外部接続状況とセキュリティ対策 2 さまざまな割引制度を活用した郵便料金の節減に向けた取り組み 3 救急安心センターの業務内容及び運営費分担金を支出する必要性 4 同センターの利用促進及びPR方法 5 緊急時の同センターの利用と必要性 6 モバイルテレメディシンシステムの導入状況及びデータ送信先の拡大 7
千里ニュータウン地区の消防・救命力の強化と今後の計画 などについて質問がありました。 次に、政策企画部、政策推進部、財務部所管分として 1 知恵と時間をかけてしっかりと準備をした上での市制施行70周年記念事業の実施 2 市制施行70周年記念関連事業の主な内容及び目的 3 市の公式行事名称への当て字使用の是非 4 実施計画に基づく主な建設事業費の財源内訳及び普通建設事業に充当する一般財源の年間平均30億円枠の実現性 5 非正規職員の実態を把握した上での健全な職員体制の検討 6 職員体制の基本的な認識及び市民サービス低下につながることのない職員体制再構築計画の実施 7 大阪版地方分権推進改革制度の活用により移譲される事務の精査 8 広告掲載によるくらしの友の見やすさの低下及び市民が本当に必要としている情報の提供 9 まちづくり創造政策研究所の位置づけや指標の明確化及び非常勤職員の選考方法 10 タクシーチケット使用の適正化及び組織的チェック体制の強化 11 防災訓練時における災害時要援護者への配慮の必要性 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目でありますが、審査の過程で理事者から 「万郷里(ばんこく)政策博覧会」を「郷里(ふるさと)政策博覧会」に修正したい。 との予算及び予算説明書の一部修正の申し出があり、委員会はこれを承認いたしました。 本案に対する意見としては 1 市税収入が前年度と比べて35億9,203万円減収の予想となっており、収支不足額が102億円に達し、収支の均衡を保つために財政調整基金と臨時財政対策債で補てんをする予算編成になっている。さらに、建設事業債が前年度と比べて74.7%増の51億4,420万円にもなっている。 今後5年間の東部拠点整備事業、千里山駅周辺整備事業、千里南地区センター再整備事業、西吹田駅前線立体交差事業、青少年拠点施設整備事業、市営住宅建てかえ事業、小・中学校耐震補強事業などの建設事業に430億3,700万円の事業費を計画していることが示された。建設事業費もゼロクリア大作戦の対象としているとの答弁はあったが、計画では建設事業費が今後大幅に増大することは間違いない。建設事業費の再検討を求める。 2010年度から5年間の第2期財政健全化計画にもあるように、財政の建て直しは職員削減と市民への福祉を初めとするサービスの削減ということや、今進められているゼロクリア大作戦では、長引く不況のもと、苦しい生活を強いられている市民の生活を行政として責任を持って守ることはできない。 第2期財政健全化計画によるその主な手法としては、市民生活にかかわる部分の削減や現場職員の削減である。職員体制再構築計画を進めていくと、2013年までに398人削減するとなっている。そもそもの職員定数条例は議会の承認も得られておらず、ケースワーカーを初め、人数が足りていない職場もある。 また、保育園などでは、人数はいても非常勤など雇い方をばらばらにし、正規だけが責任を負うのは過重負担である。福祉や現場では公的責任をきっちりと果たすことが求められるにもかかわらず、そのことを投げ捨てるような職員削減は認めるわけにはいかない。派遣切りや就職難と言われているようなときに非常勤や短時間・短期間の雇用をしていくことは、ワーキングプアを生み出していくことになり、一番にそれを防ぎ市民生活を守るべき自治体のやるべきことではない。 また、職員削減と言うなら、総括監など市長の側近だけを手厚くする人事こそ見直すべきである。近隣他市と比べて異常に多い管理職こそ他市並みにすべきである。定数管理の所管として、市民の生活と福祉を守るといった立場で再度検討するように強く求める。 また、事業委託や指定管理者制度が取り入れられているが、公契約制度を導入し、官製ワーキングプアを生み出さないように防止することも検討されたい。 ゼロクリア大作戦では総事業1,178事業のうち、2009年度に10%、2010年度に50%、2011年度に残りの事業を見直すとしている。福祉は守ると言っているにもかかわらず、選択と集中による事業の組み合わせを変えていくことも必要であるとも言っている。市民生活や福祉にかかわるものは、その事業だからこその意味があり、組みかえをすれば意味合いや役割が変わってくるため福祉を守ったとは言えず、どう考えても矛盾している。 2010年度予算の中には身体障害者手帳診断料助成事業、障害者相談支援事業など福祉にかかわるものが削られている。福祉を削らないと言っているにもかかわらず、2010年度予算で早速削られており、問題である。今後の2010年度50%、2011年度残り全部においても、このようなことをするのは予測がつく。福祉の後退、市民サービス削減につながるゼロクリア大作戦は今すぐ中止すべきであり、市民生活や福祉にかかわる事業を残して守り、不要不急のものについてこそ見直すべきである。再検討すべきである。 本市の防災の課題について、広域的な大地震などの災害が発生したときに初動期の本部要員を確保し、被害情報の収集を的確に行う体制をつくり、人的・物的資源を結集させる機能を確保するための業務体系を早くつくられたい。 まちづくり創造政策研究所について、役割、あり方が不透明であり、職員の採用についても不透明感がぬぐえない。また、約1,000万円もの人件費をかけるのであれば、研究成果についても明らかにするべきである。 以上の意見を述べて、本案に反対する。 2 業務上必要なインターネットアクセス以外の私有パソコン及び小型モバイルパソコン、ネットパソコンを用いたインターネットアクセスについては禁止されているとのことであったが、ワイヤレスでインターネット接続していた事件が起こった。今後、情報機器の使用について適宜調査を行うとともに、公務員としての倫理意識や行動規範の遵守及び実践について、全職員に対して研修を行うこと。 また、今回の事件では、本市には公正な職務の執行を確保するため、公益内部通報に関する手続及び通報者等の保護、不当要求行為に関する基本原則及び対応方法その他必要な事項を定めることにより、公正な市政の運営に資することを目的とする吹田市職員等の公正な職務の執行の確保に関する条例がありながら、公正な職務執行ではない行為を重ねることを防ぐことができなかった。今後は今回の事件を十分調査し、なぜ防げなかったのか、問題点を洗い出すとともに、条例の見直しも含めて検討されたい。 まちづくり創造政策研究所について、研究所の評価基準・指標を検討中とのことであった。今、事務事業評価や政策評価、事業仕分けが行われているが、事業を始める前に基準や指標を定めておかなければ意味がない。早急に定められたい。 また、事務局長やコーディネーターは研究所にとって重要なポストである。両方とも原則1年任期の非常勤職員とのことであるので、年に1度は必ず人事評価を行い、いたずらに再任することのないようにされたい。 事業仕分け評価について、現在の事業の担い手と今後の担い手が異なるものについては進行管理事業とするとのことであるが、担い手が自然にあらわれるのを待っているのでは、単に事業仕分けをしただけにすぎない。市民との協働や民間自立型を目指すのであれば、担い手を育てることも含め、積極的に担い手を見つける努力をするべきである。また、新規事業については、想定する事業の担い手が妥当か否かをしっかり検討した後に提案すること。 市制施行70周年事業について、現在の社会経済状況を考慮し可能な限り経費削減に努め、地方自治法に記載されている、地方公共団体は、その事務を処理するに当たっては住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を上げるようにしなければならない、を実践されたい。 以上のほか、質疑の中で述べたことについても十分心得て行政経営することを要望し、本案を承認する。 3 平成22年度当初予算に係る人件費の一覧表にある常勤一般職員の1人当たりの人件費969万6,000円は、備考に書かれているように物件費を含むといえども、民間の人件費に比べて高いのではないか。非常勤職員の1人当たり353万1,000円、臨時雇用員の213万4,000円と比べても人件費が高く、著しく異なる。 また、部局別タクシーチケットの使用状況一覧表において、21年度の使用総数は前年度に比べて減少しているが、使用総数はともかく、まだまだ1枚当たりの利用金額が多く感じる。ある部局では、20年度はゼロで、昨年度は8枚、計10,560円、1枚当たり平均1,320円であり、本市の部局全体の21年度のタクシーチケット使用状況を見ると、総数1,043枚、利用金額は計382万5,520円、平均1枚当たりの支払い金額は約3,667円になっている。 近年、中央官庁においてもタクシーチケットの使用に対する批判により自粛が行われている。さらに、右肩上がりで税収がふえる時代と異なり、今日の厳しい経済状況の中では、納税者である市民が納得する事業支出でなければならない。全事務事業ゼロクリア大作戦で事業仕分け評価も行われ、対象事業ごとの進捗状況の報告も受けているが、本年度以降も事業仕分け評価を推進し、行政経費の無駄を削減することを強く要望し、本案に賛成する。 4 安心安全の都市(まち)づくり宣言を行った本市においては、さらに実質的な取り組みが必要である。 チリ大地震では多くの人々が甚大な被害を受け、その後の津波で我が国も太平洋沿岸を中心に、全国的に二日間にわたる津波による被害が発生した。そのような中、災害時における避難や行政による指示のあり方、また住民の受けとめ方や行動に大きな課題が浮かび上がった。 本市においても市民への災害情報の伝達などさまざまな課題もあり、また災害時要援護者への対応も課題である。早期の検討が必要である。市民の命を守るこの一点で常に危機管理の意識を持ち、さらなる防災体制整備に取り組まれたい。 厳しい財政の中、経費削減は最大の課題であり、日々無駄を省く努力が必要である。例えば文書費に毎年1億6,000万円以上かかる中で最大限の割引制度等を利用し、約4,000万円以上を削減するなど、今後もあらゆる努力をし、経費削減に取り組むことを求め、本案を承認する。 5 歳出に大きな問題はないが、歳入全般について大変大きな問題がある。 今年度の予算は、およそ100億円の財源不足が生じる中で予算が編成されたが、この主な原因は市税による収入減とされている。100億円補てんのため、赤字特例債の発行や財政調整基金の取り崩しによって何とかつじつまを合わせてはいるが、現状の中で、このような予算編成で十分努力がされたと言えるのか。 特に、ゼロクリア大作戦については、わずか3億円ほどの効果しか出なかった。そして、ゼロクリアという言葉だけが一つのパフォーマンスにすぎなかったように感じる。このような作業であれば、しない方がましであった。 入るをはかり出るを制すという原則にもう一度立ち返って考えると、やはり入るをはかるための努力が行われていなかった。ゼロクリアだけでは十分ではなかった。 普通地方交付税を交付されていないという事実は、旧政権下における官僚がつくった基準財政収入と基準財政支出という基準によるものであり、普通地方交付税が交付されていない市でも、これだけの赤字で苦しんでいるという実態を国に訴えていく努力が足りなかったのではないか。ましてや今、新政権では官僚が行ってきたこれまでの行政のあり方を根本的に変えようと努力しているのであるから、地方の実態、つまり地方交付税不交付団体の本市の実態を新政権に訴えていく努力をなぜしなかったのかが悔やまれる。 即効果が出るものではないが、本年の赤字100億円が来年、再来年と累積をすると後世に大変な借金を残す、負の大きな遺産を残すことになるため、今後は国にそういった財源の確保という面での訴えをしていく必要があることを特に強調しておく。 ゼロクリアの検討に我々議会を入れるといろいろ問題はあるであろうから、地方財政に詳しい大学の先生などのオーソリティーを入れ、厳しい冷たい目で仕分けをすることが大事ではないか。行政を執行するプロとして、自分でみずからの血が出るような改革はできないはずであるから、やはり第三者機関によって仕分けをすることも必要である。来年度からは歳入の確保という面で特段の力を入れられたい。 施政方針の重点政策として高らかに提唱しているみんなで支えるまちづくりという名の機構改革について、自主、自律の行財政運営の中で、自助、互助、公助といった役割分担を明確にし、事業の担い手を検証するための事業仕分けにより、官から民へのワークシェアリングを進めるとある。全く抽象的文言の羅列で、一読して意味がわかりにくい。 また、自助、互助、公助という市長の市民への言葉は、市民の反発がある。これまでも市民は自分のことは自分でやっており、地域のことは自治会、福祉、防犯、青少年関係等数々の組織により十分に地域互助活動を実施しており、市長から自助、互助を押しつけられるものではない。公助は当然のことながら、揺りかごから墓場までと昔から言われているように、きめ細かな充実への努力をするべきものである。 したがって、市長にいかなる理念があるといえども、自助、互助、公助という言葉を市民に向かって提唱することによって、以上のような市民反発を生んでいることを謙虚に受けとめるべきである。 みんなで支えるまちづくりにより、新たな公共を創出し地域協働社会を構築すると言い、自治体の再構築により多様な担い手による協働のまちづくりを実現していくとも言い、このことを壮大なビジョン、確かな改革と自画自賛している。言葉を巧妙に羅列しているが、要するに、市役所の多岐にわたり増大する事務事業をより少ない常勤職員体制、より少ない財政で進めるための今後のあり方を求める方法として、みんなで支えるまちづくり政策による行政執行体制を市民参加・参画を大きく進める中で実現しようとする考え方であると私は断じてはばからない。 あたかも市民に新しい夢を提供できるかのような美辞麗句を並べた作文であるが、市民の力をかりて行政事業を安上がりで執行しようとしているものである。そこには、市民に新規の豊かな福祉の夢を与えられる具体的な政策もビジョンもない。 行政の執行体制に市民の力を借用し利用する今回の政策は、多くの市民を欺瞞するとともに、悪用できる力を一部の市民に制度的に与えることになりかねない。市長たるべきもの、市民に向かって言葉を発するときは、市民生活を安全、安心のもとで福祉豊かに夢多き暮らしに導く、温かいビジョン政策でなければならない。 今回のみんなで支えるまちづくり構想は、夢多きビジョンでも豊かな政策でもなく、安上がりの市役所をつくることにすぎないものである。それは正規職員の数を減じ、非常勤職員やアルバイトなどの非正規職員の数をふやすという時代に逆行した事態を呈し、さらに市民の力をも利用していこうとする利益追求主義に徹した企業と同等の反社会的自治体とそしられても仕方のないものとなる。それゆえに、みんなで支える機構改革は、市長の政策として提唱すべきものではないと反論しておく。 みんなで支える改革のさらに先に存在すべき夢多き政策を市長は高々と称揚すべきであり、それを実現するためのみんなで支える改革であれば、だれもが賛同するであろう。綸言汗のごとしという言葉をよくかみしめて、今後対処されたい。 以上の意見を述べて、本案に賛成する。 との意見があり、続いて採決しましたところ、賛成者多数で議案第19号中所管分を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。31番 倉沢議員。 (31番倉沢議員登壇)
◆31番(倉沢恵議員) 日本共産党市議会議員団を代表し、議案第19号 平成22年度一般会計当初予算について反対の理由を述べ、討論いたします。 市民の願いが前進をし個別に評価できることは、例えば学校耐震化事業、山田駅前児童青少年施設・図書館、公立保育園の一時保育事業、太陽光発電に助成、高齢者などのごみ出しを支援するふれあい収集、市営住宅の建てかえ事業、また国の制度としての子ども手当給付事業など部分的でありますが、評価できます。 反対する第1の理由は、新年度の予算が部分的に評価できる点があるものの、大きな点で住民の暮らしと福祉を守る自治体の役割を後退させているからであります。 市長は予算について、ぬくもりある地域社会、持続可能なまちを次世代に引き継ぐと述べています。しかし、質疑においてはっきりしたのは、ぬくもりもなく、あすへの希望を奪う、市民の暮らしに大きな打撃を与える予算であります。 すべての事業をゼロベースで見直すゼロクリア大作戦、密室で行われた事業仕分け、第2期財政健全化計画という経費節減を市民に大なたで押しつけるものであります。ゼロクリアの89事業3億6,000万円削減は撤回すべきであります。 また、図書館の窓口業務民間委託、市立武道館・総合運動場の指定管理者制度化は住民サービスの後退、官製ワーキングプアをつくり、公的責任の後退であります。 高くて払えない国保料の問題も重大であります。原因は国の負担が以前の半分となっていることです。滞納者が2割を超えています。国保料の滞納があり、分割払いでおくれることなく払っている市民に対し、差し押さえ予告通知を出しました。滞納を理由にした差し押さえ通知は市民の命を守ることを放棄する行為であり、絶対に許せません。撤回すべきであります。 反対する第2の理由は、市長が多くの市民に耳をかさず、トップダウンと市政私物化を進めていることであります。 市長は昨年、オーストラリア・バンクスタウン市と韓国・順天市と海外視察に2回行かれました。ことしは上海市浦東新区へと連続しての海外視察であります。市民の暮らしが大変なとき、毎年公費の海外視察とは、どんな感覚を持っているのでしょうか。中止すべきであります。 みんなで支える
まちづくり条例は取り下げられました。市長の特異な自治体についての考え方を市民や議会に押しつけるからであります。自治体の公的責任を後退させ、市役所の仕事を民間や市民団体に任せていく。市役所は極めて限られた仕事しかしないということを明言しています。地方自治法では、自治体の仕事は住民の福祉の増進を図ることとはっきりと明記されています。これに反する方向です。 一方で、市長は市長権限を強化し、議会や市民の意見は軽視し続けてきました。吹田市の部長職が豊中市、高槻市、茨木市と比較して2倍も多いこと、さらに昨日突然、次長級の監なる役職の新設であります。部長と上級管理職ばかりふえるのに仕事をする実践部隊である職員は350人削減です。これでは市民サービスに支障が出るのは当たり前です。 また、まちづくり創造研究所に1,000万円の人件費は、市長のための研究施設であり、全くの無駄であり、他市に例がありません。 反対する第3の理由は、財政が大変で予算が組めないと不安をあおりながら、福祉を後退させる。他方で、財政計画のない放漫な運営による大型公共事業の乱発であります。 市税収入が昨年と比較し35億円の減収予測。今後も厳しいと言いながら、建設事業は大きくふえています。そのため、建設事業債は前年と比較し74%の増加、51億4,420万円と激増しています。このまま公共事業を乱発していけば、借金はふえ続け、いずれ財政は破綻します。結局、市民に大きなツケを押しつけることになります。放漫財政は直ちに改めるべきであります。ゼロベースで事業を見直すというならば、市民にばかり削減を押しつけるのではなく、公共事業こそ見直すべきではないでしょうか。 よって、議案第19号 一般会計当初予算には反対であります。
○山本力議長 4番 中本議員。 (4番中本議員登壇)
◆4番(中本美智子議員) 議案第19号
一般会計予算について意見を申し述べます。 平成22年度予算では、市民税の大幅な落ち込みにより臨時財政対策債を40億円発行し、財政調整基金を62億円取り崩して予算編成を行う状況となり、財政状況は厳しさが増しています。 市長の第2期財政健全化計画が示されましたが、吹田市の財政状況が好転するか否かは税収頼みで、財政健全化に取り組んでも平成26年度の経常収支比率は100.7%と、柔軟な行政経営を行っていくためにはさらなる努力が必要とされる状況です。 このような状況で示された予算案ですが、市制施行70周年事業関連に平成21年度から2年間で2億2,900万円、うち既存事業への加算などで1億1,400万円余りが計上されています。昨年も指摘いたしましたが、現在の状況を考えても必要な予算であったのか、納得がいきません。 また、常任委員会審議でお聞きしたところ、ゼロクリア大作戦については、職員の方が少しでも効率的に無駄を削減しようと数万円単位で努力されている様子がうかがえました。 反面、ネーミングもいかがかと思われるような竹水へんろ小屋や吹田八十八ヶ所巡廻コースの設置に対して予算づけがなされたり、にぎわいの創出と称して、産業労働にぎわい部予算で国の補助事業の成果も未確定なまま、商店街エコ化事業に3,000万円が計上されています。 この事業に関しては、照明器具をLEDにするものとの答弁がありました。しかし、建設緑化部では、吹田市内の街路灯について、LEDはコストが高くて手が出せないとの答弁をしていました。環境施策としても全庁的な統一感がありません。効率のよい行政運営と市民生活に最も必要なところに予算を振り分けることが重要であるにもかかわらず、ちぐはぐな予算編成との印象を受けます。 また、厳しい財政状況を市民に御理解いただく必要があると思われますが、サッカー専用スタジアム建設とワールドカップ候補地に対する対応、必要不可欠とも思われないみんなで支える
まちづくり条例の提案、そして取り下げなど、最近の吹田市政の迷走ぶり。 職員定数削減という厳しい状況の中で、職員がもっと必要な仕事に注力できる職場環境づくりをすべきと考えます。組織に関しても、次長級として推進監を設置するとの報告がありました。
環境政策推進監に至っては、同じ名称で部長級であったものが次長級になるとのこと。一体どういうことなのでしょう、理解できません。 以上、組織のトップとして、市長の組織運営のあり方と事業精査の手法に異議を唱え、本予算案に反対いたします。
○山本力議長 以上で討論を終わり、議案第19号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。 (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、議案第19号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程30 議案第20号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。23番 村口議員。 (23番村口議員登壇)
◆23番(村口始議員) 過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託されました議案第20号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 理事者の説明の後、委員から 1 累積赤字の解消策及び保険料の引き上げを行わないための一般会計繰入金増額の必要性 2 特定健康診査に係る市負担額と受診率の目標達成状況及び後期高齢者医療制度が廃止された場合の健康診査制度の見通し などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第20号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第20号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第20号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程31 議案第21号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。9番 梶川議員。 (9番梶川議員登壇)
◆9番(梶川文代議員) 過日の本会議におきまして、建設委員会に付託されました議案第21号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 理事者の説明の後、委員から 1 頻発する都市型集中豪雨等への浸水対策 2 雨水貯留タンクの補助実績及び普及促進のための既設置者へのモニタリング調査実施の必要性 3 南吹田下水処理場費の委託料を前年度当初予算と比較して8,866万7,000円増額している理由 4 正雀下水処理場を機能停止する理由及び東部拠点のまちづくりにおける同処理場跡地の活用 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第21号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第21号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第21号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程32 議案第22号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、財政総務委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。13番 野田議員。 (13番野田議員登壇)
◆13番(野田泰弘議員) 過日の本会議におきまして、財政総務委員会に付託されました議案第22号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 理事者の説明の後、委員から 1 前年度と比較して各部落有財産管理費が増減している理由 2 部落有財産の元金や預金利息を市に寄附してもらうための取り組み などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第22号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第22号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第22号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程33 議案第23号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
文教市民委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。18番 神谷議員。 (18番神谷議員登壇)
◆18番(神谷宗幣議員) 過日の本会議におきまして、
文教市民委員会に付託されました議案第23号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 理事者の説明の後、委員から 毎年多額の繰越金を繰り越す必要性及び財政部局が基金を一元的に点検、監視できる仕組みの構築 について質問がありました。 以上が質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第23号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第23号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第23号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程34 議案第24号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
文教市民委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。18番 神谷議員。 (18番神谷議員登壇)
◆18番(神谷宗幣議員) 過日の本会議におきまして、
文教市民委員会に付託されました議案第24号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成22年度吹田市
勤労者福祉共済特別会計予算案であり、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4,039万4,000円にしようとするものであります。 本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第24号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第24号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第24号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程35 議案第25号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。23番 村口議員。 (23番村口議員登壇)
◆23番(村口始議員) 過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託されました議案第25号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成22年度吹田市
老人保健医療特別会計予算案であり、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億6,782万2,000円にしようとするものであります。 本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第25号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第25号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第25号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程36 議案第26号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。9番 梶川議員。 (9番梶川議員登壇)
◆9番(梶川文代議員) 過日の本会議におきまして、建設委員会に付託されました議案第26号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 理事者の説明の後、委員から 1 補正予算で大幅に減額したにもかかわらず、減額前とほぼ同額の駐車場使用料を計上している理由 2 駐車場使用料の実態に合わせた予算計上の必要性 3 一般会計からの繰入基準及び起債の借りかえや繰り上げ償還の検討 4 駐車場管理費の調査委託料の額及びその内容 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第26号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第26号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第26号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程37 議案第27号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。23番 村口議員。 (23番村口議員登壇)
◆23番(村口始議員) 過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託されました議案第27号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 理事者の説明の後、委員から 1 介護認定審査会の開催状況及び認定調査のための臨時雇用員が受け持つ調査件数 2 地域密着型介護サービス等給付費及び介護予防サービス等給付費を前年度より大幅に減額する理由 3 介護職員処遇改善交付金による改善状況の把握 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第27号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第27号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第27号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程38 議案第28号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。23番 村口議員。 (23番村口議員登壇)
◆23番(村口始議員) 過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託されました議案第28号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 本案は、平成22年度吹田市
後期高齢者医療特別会計予算案であり、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ36億6,621万2,000円にしようとするものであります。 本案に対する質問、意見は別段なく、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第28号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第28号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第28号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程39 議案第29号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、建設委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。9番 梶川議員。 (9番梶川議員登壇)
◆9番(梶川文代議員) 過日の本会議におきまして、建設委員会に付託されました議案第29号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 理事者の説明の後、委員から 1 純利益が減少している中での今後の経営見通し 2 大阪府営水道の料金値下げが実施された場合の高齢者世帯などへの福祉料金制度導入の検討 3 技術の継承がスムーズに行えるような職員体制の構築 4 鉛製給水管の解消見通し 5 温室効果ガス排出量を抑制するための中・長期的計画策定の必要性 6 被災時に市民が飲料水や生活用水を確実に確保できるようにするための取り組み 7 ペットボトル水「吹田いずみの水」を製造する目的及びその費用対効果 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見としては 水道事業経営は引き続き黒字の見込みではあるが、今後の建設改良事業、耐震化、設備更新や鉛管の取りかえが計画的に行われるため、多額の費用が必要であると見込まれる。 一方で、市内のマンション開発やニュータウンの余剰地売却など、水需要がふえる要素もあり、水道収益について必ずしも悲観的ばかりとは言えない。さまざまな角度から将来見通しについて精査されたい。 また、事業を支える職員体制については、正規職員を減らし、非常勤職員に置きかえるやり方はおかしい。今後の人員体制については目先のことだけではなく、長期的な視野で設定することを求める。 また、大阪府営水道の料金値下げが行われようとしており、本市の受水費が下がることが予想される。市民に還元できるよう、特に福祉的な観点で検討することを要望し、本案に賛成する。 との意見があり、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第29号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第29号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第29号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程40 議案第30号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託し、御審査願っておりましたので、その結果について委員長から報告を受けることにいたします。23番 村口議員。 (23番村口議員登壇)
◆23番(村口始議員) 過日の本会議におきまして、
福祉環境委員会に付託されました議案第30号について、審査いたしました経過並びに結果を報告いたします。 理事者の説明の後、委員から 1 地方公営企業法の全部適用によるメリットと累積赤字解消に向けた見通し 2 入院及び外来患者数の市内民間病院との比較 3 過去の1日平均患者数を上回る、より高い目標の設定 4 後発医薬品の積極的な導入による経費削減 5 消耗品費、消耗備品費及び交際費の内訳がわかる予算書作成の工夫 6 インターネット上での書籍閲覧の活用による図書費の削減状況 7 新病院建設の検討に係る基本構想・基本計画策定業務の委託先の選定方法及び建設候補地の検討状況 などについて質問がありました。 以上が主な質疑項目であります。 本案に対する意見としては 市民病院の建てかえのための基本構想と基本計画策定業務の委託料が計上されているが、事業者選定審査会のメンバーや委託事業者の選定方法についてもまだこれから検討するとのことである。また、移転先も選択肢はあるが、決定はしていない。 昨年の新型インフルエンザ対策では、市民の公的医療機関に対する期待にこたえて努力したことを評価する。引き続き公的医療機関としての市民病院の役割を一層充実していく立場で事業を進めることを要望し、本案に賛成する。 との意見があり、続いて採決しましたところ、全員異議なく議案第30号を承認いたしました。 以上、報告を終わります。
○山本力議長 報告が終わりました。 委員長報告に対し、質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第30号を採決いたします。 本件に対する委員長報告は原案承認であります。委員長報告どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第30号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程41 議案第42号を議題といたします。 本件につきましては、過日の本会議におきまして、理事者の説明がありましたので、ただいまから質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 この際、お諮りいたします。本件については委員会付託を省略し、即決いたしたいと存じます。これに異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、本件については委員会付託を省略し、即決することにいたします。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第42号を採決いたします。 本件について承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第42号は可決されました。
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○山本力議長 次に、日程42 議案第43号を議題といたします。 理事者の説明を求めます。市長。 (市長登壇)
◎阪口善雄市長 ただいま御上程いただきました議案第43号 吹田市副市長の選任につきまして御説明を申し上げます。 来る3月27日付をもって任期満了となります冨田雄二副市長の後任につきましては、引き続き同氏を選任いたしたく御提案申し上げるものでございます。 同氏は、お手元の経歴書にもございますとおり、昭和46年(1971年)に本市に就職されて以来、理事、市民文化部長、企画部長、秘書長等の要職を歴任されました。また、平成18年(2006年)3月からは本市助役として、平成19年(2007年)4月からは地方自治法の改正に伴い本市副市長として立派にその職責を果たされ、今後の本市行政における諸課題について、その卓越した手腕をもって適切なる対処をしていただけるものと考えており、本市副市長として最適の方であると考え、御提案申し上げるものでございます。 よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げます。
○山本力議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第43号を採決いたします。 本件について同意いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第43号は同意されました。 ただいま選任に同意されました冨田氏から、あいさつしたい旨の申し出がありますので、受けることにいたします。
◎※(冨田雄二氏) 本会議中の貴重なお時間をちょうだいいたしまして、本当にありがとうございます。 先ほどは選任の御同意の御議決をいただきまして、心からお礼を申し上げます。 これまで私、至らざるところが多うございまして、一般職員の当時、助役、副市長の当時もなかなか至らぬところが多うございました。いろいろ御指導賜りまして、ありがとうございます。 今まさに地方分権の時代に入ってございますが、あわせて社会経済情勢は厳しく、市民の暮らしもさらに厳しゅうございます。その中にあって公務に従事することをお認めいただきまして、心からお礼を申し上げたいと存じます。 今後は市長をよく補佐し、同僚である特別職の職員の方、一般職員の職員ともども、まちづくりに邁進してまいりたいと存じますので、議員の皆様方におかれましては、今後とも何とぞよろしく御指導賜りますようお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
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○山本力議長 次に、日程43 議案第44号を議題といたします。 理事者の説明を求めます。市長。 (市長登壇)
◎阪口善雄市長 ただいま御上程いただきました議案第44号 吹田市
教育委員会委員の選任につきまして御説明を申し上げます。 来る3月29日付をもって任期満了となられます絹巻 宏
教育委員会委員の後任につきましては、■■■■■■■■■■■■■■■にお住まいの小谷 泰氏を選任いたしたく御提案申し上げるものでございます。 同氏は、お手元の経歴書にもございますとおり、昭和52年(1977年)に小谷医院を開設され、現在、吹田市医師会会長、豊能保健医療推進協議会会長等として御活躍中の方でございまして、人格識見ともに本市
教育委員会委員として最適の方と考え、御提案申し上げるものでございます。 よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げます。
○山本力議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、議案第44号を採決いたします。 本件について同意いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第44号は同意されました。
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○山本力議長 次に、日程44 常任委員会の所管事項に関する事務調査についてを議題といたします。 本件につきましては、各常任委員会委員長から調査事項について、別紙お手元に配付いたしてあります常任委員会の所管事項に関する事務調査一覧表のとおり、平成23年3月31日まで閉会中も調査したい旨の申し出があります。 各常任委員会委員長の申し出のとおり許可いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
-------------------------------------常任委員会の所管事項に関する事務調査一覧表平成22年3月定例会(2010年)常任委員会調査事件調査期限財政総務1 広報に関する施策について
2 情報公開、個人情報保護施策について
3 情報化施策について
4 行政管理、行財政改革について
5 防災・防犯行政について
6 財政運営について
7 消防行政について平成23年
(2011年)
3月31日文教市民1 教育施設の充実等学校教育行政について
2 地域教育行政について
3 体育振興行政について
4 市民自治の推進について
5 人権啓発、非核平和推進について
6 男女共同参画社会の推進について
7 コミュニティ・文化振興施策について
8 産業振興施策について同上福祉環境1 高齢者、障がい者等福祉行政について
2 子育て支援等児童福祉行政について
3 介護保険事業について
4 国民健康保険、保健、医療行政について
5 廃棄物処理行政について
6 環境保全行政について同上建設1 道路等の整備及び交通安全対策について
2 建築・開発指導、都市景観行政について
3 まちづくり行政について
4 公園整備、緑化推進について
5 下水道事業について
6 水道事業について同上
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○山本力議長 次に、日程45 市会議案第1号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。12番 和田議員。 (12番和田議員登壇)
◆12番(和田学議員) ただいま上程されました市会議案第1号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第1号は、政府に対し、食料自給率の向上と食の安全、安心の回復に向けた
食品表示制度の抜本的改正を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。
○山本力議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第1号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、市会議案第1号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程46 市会議案第2号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。12番 和田議員。 (12番和田議員登壇)
◆12番(和田学議員) ただいま上程されました市会議案第2号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第2号は、政府に対し、
独立行政法人都市再生機構(UR賃貸住宅)居住者の居住の安定を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。
○山本力議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第2号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、市会議案第2号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程47 市会議案第3号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。12番 和田議員。 (12番和田議員登壇)
◆12番(和田学議員) ただいま上程されました市会議案第3号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第3号は、政府に対し、更なる
総合経済対策の実行を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。
○山本力議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第3号を採決いたします。 本件について原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。 (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、市会議案第3号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程48 市会議案第4号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。27番 六島議員。 (27番六島議員登壇)
◆27番(六島久子議員) ただいま上程されました市会議案第4号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第4号は、政府に対し、若者の雇用創出と新卒者支援の充実を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。
○山本力議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第4号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、市会議案第4号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程49 市会議案第5号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。12番 和田議員。 (12番和田議員登壇)
◆12番(和田学議員) ただいま上程されました市会議案第5号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第5号は、国会及び政府に対し、
政治資金規正法の制裁強化を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。
○山本力議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第5号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、市会議案第5号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程50 市会議案第6号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。12番 和田議員。 (12番和田議員登壇)
◆12番(和田学議員) ただいま上程されました市会議案第6号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第6号は、政府に対し、
介護保険制度の抜本的な基盤整備を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。
○山本力議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第6号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、市会議案第6号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程51 市会議案第7号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。12番 和田議員。 (12番和田議員登壇)
◆12番(和田学議員) ただいま上程されました市会議案第7号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第7号は、「障がい者」に代わる新たな表現(呼称)の検討作業の一時中止を求める決議をしようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。
○山本力議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第7号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、市会議案第7号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程52 市会議案第8号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。12番 和田議員。 (12番和田議員登壇)
◆12番(和田学議員) ただいま上程されました市会議案第8号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第8号は、国会及び政府に対し、「ヒロシマ・
ナガサキ議定書」のNPT再検討会議での採択に向けた取組を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。
○山本力議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第8号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、市会議案第8号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程53 市会議案第9号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。23番 村口議員。 (23番村口議員登壇)
◆23番(村口始議員) ただいま上程されました市会議案第9号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第9号は、政府に対し、中小業者と家族従業者の働き分「自家労賃」を経費として認め、所得税法第56条の廃止を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。
○山本力議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第9号を採決いたします。 本件について原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。 (賛成者起立) 可否同数であります。よって、地方自治法第116条の規定により、議長において市会議案第9号の可否を裁決いたします。 本件については、議長は原案どおり承認すべきものと裁決いたします。よって、市会議案第9号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程54 市会議案第10号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。23番 村口議員。 (23番村口議員登壇)
◆23番(村口始議員) ただいま上程されました市会議案第10号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第10号は、政府に対し、すべての
石綿健康被害の早期救済と万全な対策を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。
○山本力議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第10号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、市会議案第10号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程55 市会議案第11号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。23番 村口議員。 (23番村口議員登壇)
◆23番(村口始議員) ただいま上程されました市会議案第11号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第11号は、国会及び政府に対し、「戦没者等の妻に対する
特別給付金支給法」の時効撤廃を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。
○山本力議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第11号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、市会議案第11号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程56 市会議案第12号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。23番 村口議員。 (23番村口議員登壇)
◆23番(村口始議員) ただいま上程されました市会議案第12号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第12号は、政府に対し、国民の生命と財産を守る防災・
生活関連予算の充実を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。
○山本力議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第12号を採決いたします。 本件について原案どおり承認いたしましても異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、市会議案第12号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程57 市会議案第13号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。27番 六島議員。 (27番六島議員登壇)
◆27番(六島久子議員) ただいま上程されました市会議案第13号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第13号は、国会及び政府に対し、
国家公務員制度に準じた
地方公務員制度の改革を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。
○山本力議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第13号を採決いたします。 本件について原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。 (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、市会議案第13号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 次に、日程58 市会議案第14号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。29番 野村議員。 (29番野村議員登壇)
◆29番(野村義弘議員) ただいま上程されました市会議案第14号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第14号は、国会及び政府に対し、
教員免許更新制の存続を求める意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。
○山本力議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 意見なしと認め、討論を終わり、市会議案第14号を採決いたします。 本件について原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。 (賛成者起立) 起立者少数であります。よって、市会議案第14号は否決されました。
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○山本力議長 お諮りいたします。この際、別紙お手元に配付いたしてあります日程1件を日程に追加し、議題といたしたいと存じますが、これに異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、別紙お手元に配付いたしてあります日程1件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
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○山本力議長 次に、日程59 市会議案第15号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。23番 村口議員。 (23番村口議員登壇)
◆23番(村口始議員) ただいま上程されました市会議案第15号につきまして、提案者を代表いたしまして説明いたします。 市会議案第15号は、政府に対し、「慰安婦」問題の早期解決に関する意見書を提出しようとするものであります。 別紙の内容につきまして、よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願いいたします。
○山本力議長 説明が終わりました。 質問を受けることにいたします。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質問なしと認め、質疑を終わります。 討論に入ります。意見を受けることにいたします。18番 神谷議員。 (18番神谷議員登壇)
◆18番(神谷宗幣議員) 市会議案第15号に対し、会派を代表し意見を述べさせていただきます。 いわゆる慰安婦問題について、本件の意見書とかかわりのある範囲で、1、当時の時代背景、2、慰安婦問題から河野談話に至るまでの経緯とその問題点、3、問題解決は図られていなかったか、4、アメリカなどの議会の決議文についての4点に絞り、この意見書を可決することがいかに未来に禍根を残すかということを述べたいと思います。 まず1点目は、当時の時代背景についてです。 現代の人権感覚からの是非はともかくとして、当時は公娼制度が合法的に許されていた時代です。この事実を抜きにして、この問題を論じることはできません。 また、当時の資料を見れば、女衒と呼ばれる性風俗関係の仕事をさせる人身売買の仲介業の甘言にだまされたり、貧しさゆえに親に売られたというケースがあったことが推測されますが、その人身売買に軍や国が関与したという公式の記録は確認されてはいません。逆に、記録があるのは、軍が
性病の蔓延などを防ぐために衛生管理を行っていたとか、慰安婦と呼ばれる方々に戦後多額の貯金が残っていたというものであります。 ですから、いわゆる慰安婦として働かざるを得なかった女性たちには、一部大変気の毒な境遇の方がおられたことは推測できますが、一部の方の例を拡大解釈し、その証言のみをうのみにして、この問題に関して日本政府が最終的補償をすべきであるという理屈はおかしいと考えます。 その時代、時代の背景があるわけですから、現代に生きる我々の認識で是非を論じることは誤りであり、傲慢であると言えます。もしこの問題がどうしても倫理的に許せないということなら、現代の日本社会の性風俗店で働く外国籍の方々にも将来的に補償などを考えていかないといけないということになります。 また、人権問題として戦前の慰安婦問題を取り上げるなら、旧ソ連の流れをくむロシアやアメリカに過去のシベリア抑留や無差別空襲、原爆投下の人権侵害も訴えていかねば筋が通りません。 次に、慰安婦問題から河野談話に至るまでの経緯とその問題点について述べます。 そもそもこの慰安婦問題を国際的問題にしたのは日本人です。1983年に吉田清治氏が済州島で慰安婦狩りをみずから行ったとする「私の戦争犯罪―朝鮮人強制連行」という本を出版しました。出版当時は大して話題になることはありませんでしたが、その後、反日活動家と考えられる団体がこうした著書や、その後この本をもとに書かれた新聞記事などを根拠に政治運動を始め、それに旧社会党などが乗っかり国を相手に裁判を始め、強制連行があったかどうかといった議論がなされたわけです。 しかし、そもそもこの吉田氏の著書は何の歴史的資料をもとにして書かれたわけでもないことが徐々にわかり、後に吉田氏本人も著書が自身の作り話であったことを認め、この問題をあおり立てた朝日新聞も1997年に吉田証言の真偽は確認できないとの記事を掲載しました。結果的には、強制連行などは歴史の捏造であるということが認められたのです。 しかし、こうした結果に至るまでの間に、日本国内の動きを見た韓国政府がこの慰安婦問題を外交カードに使いました。その圧力に屈して出されたのが意見書で取り上げられている1993年の河野談話です。 この談話は当時の官房長官の発言ではあるものの、閣議決定でも国会決議でもありません。当時の官房副長官であった石原信雄氏によれば、当時の日韓の政治状況の中であの談話が出されたという証言があります。当時、時の韓国政府が慰安婦の女性たちの名誉を尊重するために強制を認めてほしいと強く日本政府に要請してきたため、日本側は、強制を認めさえすれば、韓国側は慰安婦問題を未来永劫持ち出さない、経済的な賠償請求も起こさないといった暗黙の了解が成り立ったものであると考え、かの談話を発表してしまったというのが当時の政治の裏側を知る人間の真摯な証言です。 しかし、当時の政府の思いとは裏腹にこの談話がひとり歩きをし、アメリカなどの決議文の根拠や今こうして再び国内の地方議会の意見書の根拠に使われるのですから、政治家の中途半端なリップサービスが後世に大きな禍根を残すということを我々は知っておかねばなりません。こうした意見書を安易に認めてしまうことは、過去のみならず、現在、そして未来に生きる私たちの子供を含めた日本人全員がいわれのないさらなる不名誉な汚点を着せられることにつながると考えます。 3点目、意見書では問題の早期解決を訴えていますが、国はこれまで何もしてこなかったのかというと、そうではありません。 まず、韓国との戦後補償問題は、1965年に締結された日韓基本協定第2条第1項において、両締約国及びその国民の財産、権利及び利益並びに両締約国及びその国民の間の請求権に関する問題が、完全かつ最終的に解決されたことを確認するとなっており、この協定に基づき、日本は無償3億ドル、有償2億ドルを韓国に支払っています。戦争被害の個人補償は韓国政府の内政干渉問題となり、主権の侵害に当たるので、国に対しての補償を日本国がしたということです。 また、外務省のホームページには、以下のような慰安婦問題に対する近年の政府の取り組みが紹介されています。 平成7年7月19日、元慰安婦の方々に対する償いの事業を行うことを目的に、財団法人女性のためのアジア平和国民基金が設立されました。また日本政府として、この問題に対する道義的な責任を果たすという観点から、同年8月、アジア女性基金が所期の目的を達成できるように、その運営経費の全額を負担し、募金活動に全面的に協力するとともに、その事業に必要な資金約48億円を拠出するなど、アジア女性基金事業の推進に最大限の協力を行っており、インドネシアにおける事業の終結などを受け平成18年度をもってこの基金を解散しています。 アジア女性基金は、各国の政府などが元慰安婦の認定を行っているフィリピン、韓国、台湾においては、既に高齢である元慰安婦個々人の意思を尊重し、事業受け入れの意思をあらわす方に対して事業を実施するとの基本方針のもと、元慰安婦の方々に対し、国民の募金を原資とし日本国民の償いの気持ちをあらわす償い金をお届けするとともに、日本政府からの拠出金を原資として元慰安婦の方々の医療・福祉分野の向上を図ることを目的とする医療・福祉支援事業を実施しています。その際、日本政府を代表し、この問題に改めておわびと反省の気持ちをあらわす内閣総理大臣の手紙が元慰安婦の方々に届けられています。 以上、国家として誠意を尽くした対応を既に行っていることがおわかりいただけるのではないかと思います。こうした事業の存在は示さず、これ以上どんな解決を図れというのでしょう。 最後に、国連や各国の決議書の問題について、その発端であり、今回の意見書の大きな論拠となっている2007年7月30日のアメリカ合衆国下院121号決議の内容は、明らかに事実の歪曲と捏造に満ちた誤った歴史認識に基づくものです。 決議文は、当時の日本政府が女性たちに兵隊たちへの性行為を強制したと断言し、日本政府は国際社会が提示した慰安婦に関する勧告に従い、現世代と未来世代を対象に残酷な犯罪について教育をしなければならないとまで日本に命令しています。こんな事実関係を無視した決議を根拠に問題解決を進めたらどうなるか、日本の未来を真剣に考えて判断していただきたいと思います。 この決議案を下院に提出したのは、カリフォルニア生まれの日系三世であるマイク・ホンダ議員ですが、彼は1996年以降、下院に提出された慰安婦をめぐる対日非難決議案8件のうち5件に関与しています。それだけでなく、彼は在米中国系反日団体の幹部から多額の政治資金を受け、カリフォルニア州議員から連邦下院議員に転じたことも判明しています。また、決議案の内容は、在米中国系反日団体の主張と酷似していることも指摘されています。こうした背景だけを見ても、マイク・ホンダ議員が元慰安婦とされる方々の人権侵害に胸を痛めて決議案を出したわけではないことがわかるはずです。 整理をします。今回のような意見書を出すことは、人権救済や平和の維持にはつながらないと考えます。本質を見れば、ただの政治運動です。かつては強制連行説を訴えたグループがその根拠がないとわかるや、一時の外圧に屈した河野談話を持ち出し、それだけでは根拠が弱いと感じれば、外国で一部の活動家のロビー活動によってつくられた決議文も根拠にして、自民党の下野を契機に全国で運動を起こしているだけです。そんな運動に市議会の意見書が利用されていると私は感じます。談話や決議文の内容も精査することなく、それっぽく聞こえる事実の摘示や耳当たりのいい人権救済の言葉に踊らされて、のこのこと賛成をするわけにはいきません。 本当に国際的な人権救済を追及するなら、さきに述べた旧ソ連やアメリカの戦争犯罪を問い、日本国民が連れ去られた拉致問題を追及し、チベットやウイグルで中国共産党が行っていることを糾弾すべきです。しかし、今回のような意見書採択を求めるグループは、そうした活動は一切しません。そこに欺瞞と一定の目的を持った政治的運動を感じるのは私だけでしょうか。 チェコの文学者ミラン・クンデラは、その著書「笑いと忘却の書」の中で以下のように述べています。 一国の人々を抹殺するための最後の段階は、その記憶を失わせることである。さらにその歴史を消し去った上で全く新しい歴史を捏造し、発明して押しつければ、間もなくその国民は国の現状についても、その過去についても忘れ始めることになるだろう。 私は、この言葉を非常に重く受けとめています。 私たち吹田新選会は、日本や地域のあすを支える人材をこの吹田のまちから輩出しようと教育に力を入れて活動しています。日本という国やそれぞれの地域、文化、歴史に誇りを持って、己の使命感を感じながら国や社会に貢献し、幸福を感じる、そんな活力ある人材を育てたいと願う我々としては、根拠の乏しい誤った歴史認識を植えつけ、子供たちの誇りを奪うことにつながるような意見書には断固として反対します。 以上です。
○山本力議長 以上で討論を終わり、市会議案第15号を採決いたします。 本件について原案どおり承認することに賛成の方は起立願います。 (賛成者起立) 起立者多数であります。よって、市会議案第15号は原案どおり可決されました。
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○山本力議長 以上で日程は終了いたしました。 閉会に先立ち市長のあいさつを受けることにいたします。市長。 (市長登壇)
◎阪口善雄市長 3月定例会の閉会に当たりまして、お礼のごあいさつを申し上げます。 今回、御提案をいたしました諸議案につきまして、それぞれに御結論を賜りましたことに心より厚くお礼を申し上げます。 とりわけ追加提案をさせていただきました人選案件等につきましては、格別の御高配を賜り、重ねて深く感謝を申し上げる次第でございます。 御審議の中でちょうだいいたしました貴重な御意見、御指摘につきましては、その趣旨を十分踏まえまして、今後の市政運営の中で生かしてまいりたいと考えております。 ことしは本市にとりまして市制施行70周年の記念すべき節目の年でございます。市政の輝かしい歴史を築いてこられました先人の皆様に深く感謝を申し上げますとともに、未来に向けまして、本市が培ってまいりました人と人、人と地域、人と自然のつながりをより一層確かなものにして引き継いでまいりますため、「70年 輝く吹田 ゆめ未来」をテーマに地域の芸術祭などさまざまな記念事業を実施してまいります。 また、今議会において、
子育て青少年拠点夢つながり未来館条例を御議決賜りました。来年3月を目標に青少年育成、子育て支援、図書館の三つの機能が融合し、つながり合い、学び合える拠点として多くの市民の皆様に御活用いただけますよう、しっかりと準備を進めてまいる所存でございます。 私にとりまして3期目の最終年度でもあります残された期間、今期取り組んでまいりました施策の集大成とすべく精いっぱい努力してまいりますので、議員各位の一層の御指導、御支援を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 最後になりましたが、議員各位におかれましては、新たな年度を控え、御多忙な毎日かと存じますが、御健康にて市政発展のためますます御活躍されますよう心からお祈り申し上げまして、閉会に当たりましてのお礼のごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。
○山本力議長 3月定例会を閉じるに当たり、私からも一言お礼のごあいさつを申し上げます。 厳しい財政状況の続く中、理事者におかれましては、後期財政健全化方策に基づく行財政改革に取り組まれるとともに、職員体制再構築計画や新たに第2期財政健全化計画を策定し、第3次総合計画に沿った新たなまちづくりを進めようとしておられます。 そのような中にあって、本定例会には、
子育て青少年拠点夢つながり未来館条例案や平成22年度の各会計当初予算案など数多くの重要な議案が提出され、議員各位には去る3月3日より連日にわたり熱心に御審議いただき、また議事の運営にも多大の御協力を賜りました。おかげをもちまして本日無事に閉会の運びに至りましたことを厚くお礼申し上げます。 理事者におかれましては、今後とも厳しい財政状況の中ではありますが、市民福祉の向上にさらなる努力を重ねられますようお願いいたします。 これにて本日の会議を閉じるとともに、3月定例会を閉会いたします。 (午後3時57分 閉会)
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