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池田市議会
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2021-09-21
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09月21日-01号
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池田市議会 2021-09-21
09月21日-01号
取得元:
池田市議会公式サイト
最終取得日: 2023-04-19
令和
3年 9月
定例会議事日程
令和
3年9月21日 午前10時
開議日程議案番号件名
第1
常任委員会委員
の
所属変更
について第2
常任委員会
副
委員長
の
選任
について第3
市長所信表明
第4
各派代表質問
第5
報告
第11
号処分報告
について 専決第5号
池田
市
手数料条例
の一部改正について第6
報告
第12
号令和
2年度
決算
に基づく
健全化判断比率
及び
資金不足比率
について第7
議案
第54
号池田
市
個人情報保護条例
の一部改正について第8
議案
第55
号池田
市
市税条例
の一部改正について第9
議案
第56
号池田
市
特定教育
・
保育施設
及び
特定地域型保育事業
の
運営
に関する基準を定める
条例
の一部改正について第10
議案
第59
号令和
3年度
池田
市
国民健康保険特別会計補正予算
(第1号)第11
議案
第60
号令和
3年度
池田
市
介護保険事業特別会計補正予算
(第1号)第12
議案
第61
号令和
3年度
池田
市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算
(第1号)第13
議案
第62
号令和
3年度
池田
市
一般会計補正予算
(第5号)第14
議案
第57
号池田
市
固定資産評価審査委員会委員
の
選任
について第15
議案
第58
号財産
区
管理委員
の
選任
について第16
議案
第63
号令和
2年度
池田
市
病院事業会計決算
の
認定
について第17
議案
第64
号令和
2年度
池田
市
水道事業会計決算
の
認定
について第18
議案
第65
号令和
2年度
池田
市
公共下水道事業会計決算
の
認定
について第19
議案
第66
号令和
2年度
池田
市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算
の
認定
について第20
議案
第67
号令和
2年度
池田
市財産区
特別会計歳入歳出決算
の
認定
について第21
議案
第68
号令和
2年度
池田
市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算
の
認定
について第22
議案
第69
号令和
2年度
池田
市
後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算
の
認定
について第23
議案
第70
号令和
2年度
池田
市
一般会計歳入歳出決算
の
認定
について
出席議員
1番 下窄 明 2番
藤本昌宏
3番 西垣 智 4番
守屋大道
6番
安黒善雄
7番
三宅正起
8番
石田隆史
9番
中田正紀
10番
浜地慎一郎
11番
小林義典
12番
荒木眞澄
13番
坂上昭栄
14番
小林吉三
15番 山元 建 16番
藤原美知子
17番 前田 敏 18番
多田隆一
19番 細井 馨 20番
川西二郎
21番
山田正司説明員
市長
瀧澤智子
副
市長
元
平修治
副
市長
岡田正文
教育長
田渕和明
病院事業管理者
福島公明
上下水道事業管理者
増井文典本会
の書記
事務局長
桝野祐子
事務局長代理
太田原慎也
事務局主幹
小畑雄大
事務局
副主幹 脇
啓--------------------------------------- 市議会諸般報告事項◯
6月4日
各派代表者会議
・請願について
議会運営委員会
・請願について
市議会定例会
市議会
だより
編集特別委員会
・4月
臨時会
、5月
臨時会
及び6月
定例会号
(175号)の
編集
について◯6月8日
土木消防常任委員会
・
付託議案
の
審査◯
6月10日
厚生常任委員会
・
付託議案
の
審査◯
6月14日
文教病院常任委員会
・
付託議案
の
審査◯
6月15日
総務常任委員会
・
付託議案
の
審査
議会運営委員会
・
付託議案
の
審査
各派代表者会議
・
議員提案条例
について◯6月18日
各派代表者会議
・
追加議案
の提出について◯6月24日
各派代表者会議
・6月
定例会継続会
について
議会運営委員会
・6月
定例会継続会
の
運営
について
市議会定例会継続会◯
6月25日
市議会定例会継続会
議会運営委員会
・
意見書
の採択について◯7月8日
市議会
だより
編集特別委員会
・4月
臨時会
、5月
臨時会
及び6月
定例会号
(175号)の
編集
について◯7月13日
北摂市議会議長会
(於
パナソニックリゾート大阪
) ・
令和
2年度
北摂市議会議長会会計歳入歳出決算等
について◯7月14日
市議会
だより
編集特別委員会
・4月
臨時会
、5月
臨時会
及び6月
定例会号
(175号)の
編集
について 空港・
交通問題調査特別委員会
・
令和
3年度10市
協運動方針
(案)等について ・
伏尾台地域
におけるMaaS(マース)の
実証実験
の結果
報告等
について ・当
委員会
の本
年度調査研究事項等
について◯7月19日
まちづくり防災特別委員会
・災害の教訓について ・
官民連携
によるこれからの
池田
の
まちづくり等
について ・当
委員会
の本
年度調査研究事項等
について◯7月21日
各派代表者会議
・9月
定例会
の
議事運営等
について◯8月10日
新型コロナウイルス感染症対策支援本部会議
・
新型コロナウイルス感染症対策
の現状について◯8月11日
瀧澤智子議員
辞職
各派代表者会議
・
議員辞職
について◯8月12日
議会運営委員会委員
(
安黒善雄委員
)
辞任許可
市議会
だより
編集特別委員会委員
(
三宅正起委員
)
選任◯
8月22日
渡邉千芳議員
自動失職◯
9月1日
石田隆史議員
大阪維新
の
会池田議員団
に入会
議会運営委員会委員
(
安黒善雄委員
)
選任
市議会
だより
編集特別委員会委員
(
三宅正起委員
)
辞任許可
市議会
だより
編集特別委員会委員
(
石田隆史委員
)
選任◯
9月17日
各派代表者会議
・9月
定例会
について
議会運営委員会
・9月
定例会
の
運営
について--------------------------------------- 午前10時00分 開会・開議 ○
前田敏議長
おはようございます。 去る9月14日告示のありました
本市定例会
をただいまより開きます。 まず、
事務局長
より
出席議員数
並びに諸般の
報告
をさせます。
議会事務局長
。 ◎
議会事務局長
(
桝野祐子
) 御
報告
いたします。 ただいまの御出席は20名、全員でございます。 なお、お手元に
池田市議会
の諸般の
報告事項
をプリントで配付しておりますので、よろしくお願い申し上げます。以上でございます。 (
傍聴席
で発言する者あり) ○
前田敏議長
傍聴人
は静かに。静粛に願います。
傍聴人
は、
議事
について可否を表明し、または騒ぎ立てることは禁止されておりますので、静粛に願います。 なお、
議長
の命令に従わないときは、
地方自治法
第130条第1項の
規定
により退場を命じますから、念のため申し上げておきます。 次に、本日の
会議録
の
署名議員
を指名いたします。 1番 下窄
明議員
21番
山田正司議員
の両
議員
にお願いいたします。 次に、今
議会
の
議事運営
について、
議会運営委員会
の結果を、
議会運営委員会
副
委員長
より御
報告
願います。
西垣智
副
委員長
。 (
西垣議員-議会運営委員会
副
委員長-登壇
) ◆
議会運営委員会
副
委員長
(
西垣智
) 去る9月17日、
議会運営委員会
を開きましたので、その結果を御
報告
いたします。 まず、今
議会
の会期につきましては、9月21日から30日までの10日間とし、
議案審議方法
につきましては、
決算議案
8件は、
理事者
の説明とそれに対する質疑を省略して、
議会閉会
中の
関係常任委員会
に
審査
付託し、それ以外の
議案
は即決することになっております。 次に、
議事
の順序につきましては、お手元の
議事日程表
の順により、本日は、まず、
日程
第1の
常任委員会委員
の
所属変更
及び
日程
第2の
常任委員会
副
委員長
の
選任
を行った後、
市長
から
所信表明
が行われ、散会することになっております。 そして、
継続会
は29日と30日を予定いたしており、まず、29日に
市長
の
所信表明
に対する
各派代表質問
を行います。次いで、30日は、
報告案件
を審議し、その後、7
議案
を順次上程し、
提案説明
、質疑の後、討論、採決を行い、引き続いて
人事案件
を審議し、最後に
決算議案
8件を
議会閉会
中の
関係常任委員会
に
審査
付託することになっております。 次に、
市長
の
所信表明
に対する
各派代表質問
の
通告要旨
の
提出期限
は、22日の午前11時までとし、質問の順番につきましては、
議会運営委員会
において、1番、
大阪維新
の
会池田議員団
、2番、
日本共産党議員団
、3番、
自民同友会議員団
、4番、
新生クラブ議員団
、5番、
公明党議員団
、6番、
青風会議員団
の順に決定いたしております。 請願・陳情につきましては、今
議会
中は
常任委員会
が開催されませんので、全て
議会閉会
中の
委員会付託
とすることに決定しております。 さらに、
意見書案
につきましては、24日の正午までに提出のこととなっております。 終わりに、本日及び30日に、再度、
議会運営委員会
を開催することとなっております。 以上、
議会運営委員会
の
報告
を終わります。 ○
前田敏議長
ただいまの
報告
の順序で
議事
を
運営
いたしますので、よろしくお願いいたします。 まず、御
報告
いたします。 去る8月11日、
瀧澤智子議員
より、同日をもって
議員
を辞職したいとの申出があり、
議会閉会
中でありましたので、
池田市議会会議規則
第135条第2項の
規定
により、同日付でこれを許可しました。 次に、去る8月12日、
大阪維新
の
会池田議員団
の
安黒善雄議員
より、
議会運営委員会委員
を辞任したい旨の申出があり、
議会閉会
中でありましたので、
池田市議会議会運営委員会条例
第9条第1項の
規定
により、同日付でこれを許可しました。 また、同日、
市議会
だより
編集特別委員会委員
に欠員が生じたため、
議会閉会
中でありましたので、
池田市議会常任委員会
及び
特別委員会条例
第5条第1項の
規定
により、
三宅正起議員
を
市議会
だより
編集特別委員会委員
に
選任
しました。 次に、去る8月22日、
渡邉千芳議員
が8月29日執行の
池田市長選挙
に立候補されたことに伴い、
公職選挙法
第90条の
規定
により、同日付で
議員
を失職されました。 次に、去る9月1日、
議会運営委員会委員
の
選任事由
が生じたため、
議会閉会
中でありましたので、
池田市議会議会運営委員会条例
第4条第1項の
規定
により、同日付で
大阪維新
の
会池田議員団
より推薦のありました
安黒善雄議員
を
議会運営委員会委員
に
選任
しました。 また、同日、
三宅正起議員
より、
市議会
だより
編集特別委員会委員
を辞任したい旨の申出があり、
議会閉会
中でありましたので、
池田市議会常任委員会
及び
特別委員会条例
第10条第1項の
規定
により、同日付でこれを許可するとともに、同
条例
第5条第1項の
規定
により、同日付で
石田隆史議員
を
市議会
だより
編集特別委員会委員
に
選任
しましたので、以上、御
報告
いたします。 では、これより
議事
に入ります。 まず、
日程
第1、
常任委員会委員
の
所属変更
についてを議題に供します。 今般、
総務常任委員会委員
の
坂上昭栄議員
から
文教病院常任委員会委員
に、
文教病院常任委員会委員
の
三宅正起議員
から
土木消防常任委員会委員
に、それぞれ
委員会
の
所属
を変更したいとの申出があります。お諮りいたします。
坂上昭栄議員
及び
三宅正起議員
からの申出のとおり、それぞれ
委員会
の
所属
を変更することに
異議
ありませんか。 (
異議
なしの声あり)
異議
ないものと認めます。 よって、それぞれ
常任委員会
の
所属
を変更することに決定いたしました。 次に、
日程
第2、
常任委員会
副
委員長
の
選任
についてを議題に供します。 お諮りいたします。
選任
の方法はいかがいたしましょうか。 (
議長指名
の声あり)
議長指名
の声がありますので、さよう決定して
異議
ありませんか。 (
異議
なしの声あり)
異議
ないものと認めます。 よって、
議長
より指名させていただきます。
藤本昌宏議員
を
総務常任委員会
副
委員長
に、また、
三宅正起議員
を
土木消防常任委員会
副
委員長
に、それぞれ
選任
するに
異議
ありませんか。 (
異議
なしの声あり)
異議
ないものと認めます。 よって、
常任委員会
副
委員長
の
選任
については、以上のとおり、それぞれ決定いたしました。 次に、
日程
第3、
瀧澤市長
より
市政
に対する
所信表明
の発表を願うことにいたします。
瀧澤市長
。 (
瀧澤市長-登壇
) ◎
市長
(
瀧澤智子
) 本日ここに、
市長就任
後最初の
市議会定例会
において、
市政運営
に対する私の所信を表明する
機会
をお与えいただいたことに、心より感謝を申し上げます。 はじめに、
新型コロナウイルス感染症
につきましては、全国的に更なる
感染拡大
が進み、
大阪
府においては、今月に入り、一日あたりの
感染者数
が初めて3,000人を上回り、そして
本市
においても、これまでの
感染者数
の合計が1,600人を超えるなど、依然として猛威を振るっています。 このような中、
新型コロナウイルス感染症
によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、り患された方々の一日も早いご回復を心よりお祈り申し上げます。 また、
市民
や
事業者
のみなさまには、
感染拡大防止
へのご協力にお礼を申し上げます。 そして、医療や福祉などの分野で、
感染リスク
を抱えながらも、最前線で私
たち
の生活を支えていただいているみなさまに対しまして、心からの敬意を表し、感謝を申し上げます。 このような事態、そして
緊急事態宣言
が発出される
状況下
で、前
市長
の辞職に伴う先の
市長選挙
は執り行われました。 また、
市民
のみなさまには、前
市長
の辞職の発端にもなった、市役所へのサウナの設置や、百条
委員会
で明らかになった職員への
パワーハラスメント
などの一連の騒動により、多大なるご不安とご迷惑をおかけしてしまいました。 このような
市政
の混乱は、
新型コロナウイルス
の
感染拡大
という未曽有の危機の中、
市民生活
をお守りするという行政の役割を脅かす、断じてあってはならないことでした。 そして、その責任の一端が私にあることも、承知しております。 だからこそ、私は、果たすべき責任について考え抜いた末に、この
市政
の混乱に終止符を打ち、
市民
のみなさまの、一層安全・安心な
日常生活
につながる
池田市政
を取り戻すために、
市議会議員
の
一期目
の半ばではありましたが、その職を辞し、
池田市長
へ立候補することを決意いたしました。 その結果、
市民
のみなさまの信託をいただき、第24代
池田市長
として、その重責を担うこととなり、身の引き締まる想いです。
新型コロナウイルス
の
感染拡大
の収束は、未だ見通すことができず、私
たち
は、これまでにだれも経験したことのない事態に直面しています。 私もまた、この
コロナ禍
において、
子育て
をしながらこの
まち
で暮らす
市民
の一人です。 この危機的な
状況
を乗り越え、そして、
池田
市を、だれもが将来に希望をもてる
まち
にするために、私は、
当事者
の一人としての視点を持ちながら、
市民
のみなさまとの対話を重ね、前例や慣習にとらわれることなく
まちづくり
を
推進
し、全力で
市民生活
を守っていく所存です。 そして、人・
まち
・未来を、
市民
のみなさまと共に育む「共育の
まち池田
」を創ってまいります。 この「共育の
まち池田
」を実現するためには、最優先の
課題
である
新型コロナウイルス感染症対策
の充実により、
市民
のみなさまの命と健康をお守りすることに加えて、「人を育てる」、「
まち
を育てる」そして「未来を育てる」という3つの理念を施策の柱に据えた
まちづくり
が必要と考えております。 はじめに、
新型コロナウイルス感染症対策
の充実についてです。 まず、
新型コロナワクチン
の
接種
の
推進
につきましては、
接種
を希望される
市民
のみなさまが、不安なくスムーズに
接種
を完了できるよう、国から供給される
ワクチン
の量に応じて、新たな
集団接種会場
の開設や、受験生などを対象とした
優先接種枠
の創設などを含め、その体制の充実に向けた検討を進めてまいります。 また、現下の
状況
においては、さまざまな立場の方が、さまざまな形で、
新型コロナウイルス
の
感染拡大
の影響を受けています。そのため、時機を逸することなく、必要とされる
支援策
を講じてまいります。 次に、「人を育てる」です。 昨今の
社会状況
の変化は目まぐるしく、今、
学校
などに通っている
子どもたち
が
社会
に出る、そんな近い将来のことさえ、想像することは困難です。このような中、
池田
の
子どもたち
が、どんな時代を迎えようとも、個性を輝かせ、そしてたくましく活躍できるよう、
教育環境
を整えてまいります。 まず、
ICT教育
については、
GIGAスクール構想
に基づく取組により、
本市
における
環境
の整備は、一定の段階にまで進みましたが、オンラインを活用した
学習指導
の需要への対応や、より充実した
プログラミング教育
の実践のために、全小・中・
義務教育学校
の
情報教育
環境
をさらに充実させます。 同時に、これらの
学校
に対しては、教員の
ICT活用指導力
の向上のための研修などを含め、その
環境
を適切に活用するためのサポートを行い、現在の
コロナ禍
、そして今後起こり得る
教育
の危機にも対応できる基盤を整えることで、
子どもたち
の学びの
機会
をしっかりと確保してまいります。なお、
ICT教育
の
推進
に伴って懸念される、
子どもたち
の視力や書く力の低下については、その影響を長期的にフォローしてまいります。 加えて、心の
教育
についてですが、変化の激しい
社会
に対応するためには、
子どもたち
が自ら
課題
を発見し、そして主体的に
解決
する力が求められます。また、
新型コロナウイルス
の
感染拡大
の影響により、これまでと異なる
学校生活
が続き、
子どもたち同士
の関わりが薄れる中、他者を思いやる心を育む
機会
の
重要性
も、一層高まっています。 これらの
状況
を踏まえ、
課題解決力
や
社会性
、そして豊かな
人間性
の基盤となる心を育むべく、心の
教育
の深化を図ってまいります。 また、
学校施設
の整備に関しては、近年の猛暑を考慮すると、全小・中・
義務教育学校
の
体育館
は、
教育
の場としても、緊急時の
避難所
としても、その
環境改善
は急務です。これを踏まえて、まずは、これらの
学校
の
体育館
への
空調設備
の設置を、
令和
4年度末までに完了させるとともに、老朽化した施設の改修や
長寿命化
などを進めることで、安全・安心な
教育環境
を整備してまいります。 次に、
子どもたち
を取り巻く
課題
としては、ヤングケアラーや
子ども
の貧困などがあります。このような幅広い分野にまたがる
課題
については、まずは、
関係機関
との連携により、その実態の把握を進め、政策を円滑に実現するための
組織整備
も含めて、必要となる
支援体制
を構築してまいります。 続いて、「
まち
を育てる」です。 全国的な
少子高齢化
は、
本市
でも例外なく進行しており、その影響は、各
地域
内のつながりの
希薄化
や、
担い手
の不足につながっています。その一方で、
多様化
・複雑化する
地域課題
の
解決
にあたっては、
地域
のみなさまの参画が、これまで以上に重要となっています。 今後は、
地域
のみなさまとの対話のもと、
地域
の
活性化
や
担い手
の発掘を図るとともに、
本市
を含めた多様な主体との連携と協働によって
課題解決
ができる
環境づくり
を、一層進めてまいります。
地域分権制度
に関しましては、制度の創設から15年目を迎え、
地域コミュニティ推進協議会
における
地域代表制
の担保や、
参加者
の
高齢化
などの
課題
が浮かび上がってきており、今後の
在り方
についての検討が必要であると考えております。 しかしながら、
独断専行
での改変は、混乱を招くのみです。よって、
事業
の
提案権
という制度の根幹は維持しつつ、行政の
地域アドバイザー
としての機能をさらに拡充することで、
地域
と
本市
が、これまで以上に協力し、連携できる体制を構築するとともに、
地域
のみなさまのご意見を伺い、ご理解をいただきながら、より良い制度に向けた検討を進めてまいります。 また、活発な
地域活動
のためには、
高齢者
をはじめとするあらゆる世代の方々が、
心身とも
に健康で、そして精神的にも満たされながら、生涯にわたってご活躍いただける
環境
が必要です。 そのためには、
健康診断
の
受診機会
の確保と充実をはじめとする
各種健康施策
を推し進めるとともに、
地域
における
居場所づくり
によって豊かな
地域交流
を形成し、
社会
全体でお互いに見守り、育む
環境
を整えることで、その暮らしを支えてまいります。 次に、昨今の災害の
頻発化
・
激甚化
や、
感染症
の
世界的流行
、そして、これらに複合して発生し得る
凶悪犯罪
や、日常的にも発生する
特殊詐欺
に鑑みると、強さとしなやかさをもった安全・安心な
まち
は、これまで以上に重視されています。 これに応えるためには、
池田
市
国土強靱化地域計画
に位置付けた各取組を緩みなく進め、また、今後の
社会情勢
の変動に伴う危機にも即応できるよう、
危機管理体制
の拡充や、職員の
危機管理能力
の向上に努めるとともに、
関係機関
との連携を深めることで、
防災力
、
防犯力
、そして
消防力
の強化を図ってまいります。 また、
気候変動
などの
課題
に対しては、
自然環境
の持つ多様な機能を活用した対応を進めるとともに、五月山や猪名川に代表される豊かな
自然環境
に関しては、次世代にその恵みを残すべく、保全に取り組み、みどりを活かした
住環境づくり
を
推進
します。 加えて、安全・安心かつ、快適に暮らせる
まち
には、だれもが円滑に移動できる
公共交通
が必要です。2025年に開催される「
大阪
・
関西万博
」が、「
人類課題
の
解決
の場」という万博の理念を実践する場であることも踏まえ、この好機をとらえて、今後の
本市
の
公共交通
を支える新たな
移動手段
の創出に取り組んでまいります。 そして、「未来を育てる」です。 人々の働き方や
価値観
、そして
世帯構成
の
多様化
が進み、これらが、家庭や
地域社会
などの、
子どもたち
を取り巻く
環境
に変化をもたらしている現状を踏まえると、
保育所
や幼稚園、そして
認定こども園
をはじめとする
子育て支援施策
には、その一層の充実が求められています。 こうした
状況
に応えるためには、
子どもたち
の生涯にわたっての生きる力の基礎を培う、就学前
教育
の一層の
推進
に取り組み、また、
保育
を必要とするすべての方に対して
保育
を提供できる体制の整備と、その質の更なる向上をめざします。 そして、これらの
子育て支援施策
については、私自身の、
子育て
の
当事者
としての目線を活かしながら、
市民
のみなさまの声に寄り添って
課題
の
解決
を図り、
子どもたち
の健やかな成長を実現してまいります。 次に、
本市
の
中心市街地
としての機能を担う、
池田
駅と
石橋阪大
前駅を中心とする両
地域
と、豊富な魅力を持ちながらも、
活性化
への決め手を欠いていた
細河地域
については、それぞれの
地域
の特性を活かした、新たな
在り方
を考えてまいります。 まず、
池田
駅周辺については、多様な
ステークホルダー
との共創により、「歩きたくなる
まち
なか」を実現するためのビジョンを描きます。 加えて、この
機会
は、五月
山動物園
や、カップヌードルミュージアム
大阪池田
といった、
本市
の
観光資源
のあふれる魅力を発信するチャンスとして、従前からの
課題
である
回遊性
の向上につなげていくとともに、駅前の
喫煙所
の移設や、
駅前広場
の
バリアフリー化
などに関しても、
関係者
のみなさまと改めて議論をする場として、活用いたします。
石橋阪大
前駅周辺については、
市民
のみなさまや観光客などが多世代にわたって集い、交流することができる
まちづくり
を進めるとともに、長期的な
課題
である再開発に向けては、これまでの経緯を十分に踏まえ、
地域
のみなさまのご意見を拝聴することから、着手してまいります。 続いて、
細河地域
については、歴史的な背景を有する植木産業や農業を中心に据えつつ、IoT技術や再生可能エネルギーの活用といった、
地域
の魅力を高める新たな要素を絡めることで、
地域
を
活性化
させ、持続可能な
地域
づくりを進めます。 さらに、農福連携の取組を進めることで、障がいのある方の
社会
参加の
機会
の充実のほか、
担い手
の不足や
高齢化
が進む農業分野の働き手の確保につなげます。 加えて、このような新たな取組については、同
地域
における好事例をモデルとして、
本市
内の各
地域
へ横展開することも見据えながら、その
推進
に注力してまいります。 また、
新型コロナウイルス
の
感染拡大
の影響により、人々がスポーツや歴史・文化・芸術に触れる
機会
は、大幅に制限されています。一方で、この
状況
は、これらが、
まち
のにぎわいの重要な要素であると同時に、人々に、楽しみや喜び、そして感動を与え、人生を豊かにするものであるという意義を、再認識するきっかけにもなりました。 このような、スポーツや歴史・文化・芸術を、従来どおりの手法で振興することが叶わない
状況下
においても、新しい生活様式にもなじんだ形でこれらに触れることで、さらに
まち
に愛着が持てるよう、その新たな手法を模索してまいります。 加えて、このような
本市
の魅力は、昨今関心が高まっている、ワーケーション等の取組として、
コロナ禍
に即した「新たな旅のスタイル」の実践を進める中で、その発信を促進してまいります。 そして、これまで述べました施策を実現するとともに、
本市
の行財政体質そのものを、次世代に負担を先送りしない持続可能なものへと転換していくために、不断の
事業
見直しを行うとともに、各種の改革を進めます。 まず、
市長
の退職金は0円とし、
市長
の給与月額は、その30%をカットいたします。 そして、今後は、過去に建設された多くの公共施設が、経年により、順次更新時期を迎えることとなることから、人口減少をはじめとする
社会状況
の変化に照らしながら、その適正な
在り方
を見出していかなければなりません。 この
状況
に対応するためにも、
市民
のみなさまとの対話を重ねながら、公共施設の規模、必要数そして機能を、これらに係るコスト等を踏まえて見直すとともに、新たな活用についての検討を進め、これからの時代にふさわしい形への再編に着手してまいります。 次に、行政のデジタル化についてですが、
新型コロナウイルス
の
感染拡大
に加え、今後見込まれる人口減少、そして人々の
価値観
やライフスタイルの
多様化
に対応しながら、効果的・効率的な行政
運営
を進めるためには、その
推進
は必要不可欠です。 これらを踏まえ、行政サービスのオンライン化や、庁内業務のデジタル化などに取り組み、
市民
をはじめとするみなさまの利便性の向上や、業務の効率化を図ってまいります。 そして、職員の働く
環境
の改善についてです。 冒頭に触れました一連の騒動は、
市民
のみなさまからの信頼を失墜させただけでなく、最前線で
市民
のみなさまと接し、サービスを提供する職員のモチベーションをも、大きく損なってしまいました。 また、
新型コロナウイルス
の
感染拡大
が続く中、仕事と、育児や介護などの職員それぞれの生活との両立にも、新たな
在り方
が求められています。 そんな中、私は、職員の声をしっかりと聴きながら、一人一人がその力を発揮できる、働きやすい職場づくりを進め、テレワークや時差出勤といった、
感染症
対策のみならず、多様な生活スタイルに応じた勤務につながる取組に関しては、その更なる深化を図ることで、職員とそのご家族の健康を守るとともに、ワーク・ライフ・バランスを実現させ、そして、
本市
の行政サービスをさらに向上させてまいります。 最後に、第7次総合計画の策定について、申し上げます。
本市
は、現在、
令和
5年度からの10年間でめざすべき
まち
の将来像を描く、第7次総合計画の策定を進めています。 この10年間という、私の任期を超える長期的な
まちづくり
のビジョンを描くにあたっては、私は、
市民
のみなさまとの対話を何よりも大切にするとともに、託していただく想いを、総合計画として的確にとりまとめていくことをお約束します。 そして、今後4年間の任期では、その10年後のさらに先の時代を見据えた上で、あるべき
まち
の将来像の実現に向け、各種施策を展開してまいります。 以上、
市政運営
の重責を担うにあたっての私の所信を述べさせていただきました。 「経験不足」などのお声も、多く頂戴しております。また、
大阪
府内で初の女性
市長
ということで、ご注目とご期待をいただいている部分もあるかもしれません。 しかし、私は、このような肩書などにとらわれることなく、これまでの、民間企業での勤務、
市議会議員
としての経験、そして
市民
としての日々の生活の実感も含めて、持てるすべてを活かしながら、
市長
としての責務を果たし、そして、今後の
池田
市の発展とともに、私自身も成長してまいる所存です。
議員
各位におかれましても、格別のご支援とご理解を賜りますようお願い申し上げます。 最後に、本
議会
に提案しております、諸
議案
に対しまして、
議員
各位の慎重なご審議を賜り、各般の施策が実現できますことを念願いたしまして、私の
所信表明
といたします。
令和
3年9月21日。
池田市長
、
瀧澤智子
。 (拍手起こる) ○
前田敏議長
市長
の
所信表明
は終わりました。 これに対する
各派代表質問
は、次回
継続会
において行っていただきます。 本日は、これをもって散会いたします。 なお、次回
継続会
は、29日、午前10時より開会いたしますので、よろしくお願いいたします。 慎重審議ありがとうございました。 午前10時34分 散会---------------------------------------
市議会
議長
前田 敏
署名議員
下窄 明
署名議員
山田正司...
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