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平成31年予算特別委員会(第5日目) 本文 開催日:2019年03月15日
平成31年予算特別委員会(第5日目) 本文 開催日:2019年03月15日

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  1. 岸和田市議会 2019-03-15
    平成31年予算特別委員会(第5日目) 本文 開催日:2019年03月15日


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    最終取得日: 2022-11-21
    2019年03月15日:平成31年予算特別委員会(第5日目) 本文 ▼最初のヒット発言へ(全 0 箇所)    午前10時開会 ◯井上源委員長  前日に引き続き委員会を開きます。  議案第29号平成31年度岸和田国民健康保険事業特別会計予算の審査に入ります。  本件に関し理事者の説明を求めます。 ◯寒川成志保健部長  それでは、議案第29号平成31年度岸和田国民健康保険事業特別会計予算につきましてご説明申し上げます。  特別会計予算書1ページをお願いいたします。まず第1条では、予算の総額を歳入歳出それぞれ231億4,380万8千円と定めております。  第2条は、債務を負担することができる事項、期間及び限度額を定めるものでございます。  内容につきまして、6ページの第2表をお願いいたします。記載の納入通知書作成発送等業務委託及び督促状・催告書等作成及びデータ印刷、圧着・封入封緘等業務委託は、平成32年4月にそれぞれ直ちに納入通知書等の作成及び発送に着手する必要があり、そのため平成31年度中に契約を締結の上、作業を進める必要があることから記載のとおり債務負担行為の設定をお願いするものでございます。  1ページにお戻りを願います。第3条では、一時借入金の借り入れの最高額を15億円と定めております。  第4条第1号は、各項に計上いたしました職員給与費等予算額に過不足を生じた場合、また第2号では、保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合、それぞれ同一款内での流用ができることを定めてございます。  引き続き詳細につきまして、歳出から順にご説明を申し上げます。  60ページ、61ページをお願いいたします。1款総務費に3億5,496万1千円の計上で、前年度と比べまして555万6千円の減少でございます。  1項総務管理費に2億2,037万3千円の計上で、前年度と比べまして426万6千円の減少でございます。これは、国民健康保険事業に係る職員給与費システム管理開発委託料国民健康保険団体連合会への負担金などでございまして、減少の主な理由は、制度改正のためのシステム改修費の減でございます。  62ページ、63ページをお願いいたします。2項1目徴収費に1億3,332万円の計上で、前年度と比べまして122万8千円の減少でございます。  その下、3項1目運営協議会費に126万8千円の計上で、前年度と比べまして6万2千円の減少でございます。  64ページ、65ページをお願いいたします。2款保険給付費に155億9,712万4千円の計上で、前年度と比べまして6億9,322万2千円の増加でございます。  1項療養諸費に133億5,423万6千円の計上で、前年度と比べまして4億4,571万3千円の増加でございます。増加の理由は、主に国民健康保険に占める70歳以上の被保険者数の割合が増加し、被保険者1人当たりの医療費が伸びていることによるものでございます。  ページ中ほど、2項高額療養費に20億9,553万7千円の計上で、前年度と比べまして2億4,700万4千円の増加でございます。
     その下、3項移送費に2万円の計上で、前年度同額でございます。  4項出産育児諸費に1億505万3千円の計上で、前年度と同額でございます。  66ページ、67ページをお願いいたします。5項葬祭諸費1目葬祭費に1,500万円の計上で、前年度同額でございます。  6項1目精神・結核医療給付費に2,727万8千円の計上で、前年度と比べまして50万5千円の増加でございます。  68ページ、69ページをお願いいたします。3款国民健康保険事業費納付金に62億744万9千円の計上で、前年度と比べまして1億6,134万1千円の増加でございます。これは、被保険者からの保険料等を大阪府に納付するためのものでございます。増加の理由は、主に療養費等の増加による事業費納付金の増でございます。  72ページ、73ページをお願いいたします。5款保健事業費に2億2,431万2千円の計上で、前年度と比べまして321万6千円の増加でございます。  1項1目特定健康診査等事業費に1億2,533万7千円の計上で、前年度と比べまして333万8千円の減少でございます。これは、生活習慣病早期発見及び重症化を予防するとともに、生活改善が必要な方への特定健康診査及び特定保健指導に要する経費でございます。  2項1目保健事業費に9,897万5千円の計上で、前年度と比べまして655万4千円の増加でございます。これは、医療費通知及びジェネリック医薬品差額通知といった医療費適正化に関する啓発費用、人間ドックの受診費用などに対する助成に要する費用でございます。  74ページ、75ページをお願いいたします。6款1項公債費に242万5千円の計上で、前年度と同額でございます。これは、一時借入金の利子でございます。  76ページ、77ページをお願いいたします。7款諸支出金は7億5,653万2千円の計上で、前年度と比べまして4億2,500万6千円の増加でございます。  1項償還金及び還付加算金は6,385万1千円の計上で、前年度と比べまして4,222万6千円の増加でございます。これは、保険料等の還付などに要する経費でございます。  ページ最下段、2項1目繰上充用金に6億9,268万1千円の計上で、前年度と比べまして3億8,278万円の増加でございます。  繰上充用金は、平成30年度決算で見込まれる収支不足額に平成31年度の歳入を繰り上げて充てるために、平成31年度の当初予算に計上するものでございますが、さきに補正予算においてご承認をいただきましたとおり、平成29年度の国及び府の負担金確定に伴う返還金が平成30年度の収支に影響を及ぼすため増額計上いたしております。  78ページ、79ページをお願いいたします。8款予備費には100万円の計上でございます。  引き続きまして、歳入についてご説明を申し上げます。  44ページ、45ページにお戻りを願います。1款1項国民健康保険料に43億2,398万3千円の計上で、前年度と比べまして1億1,834万2千円の増加でございます。保険料は、歳出の事業費納付金の一部として大阪府へ納付し、保険給付費等交付金の原資となります。保険給付費の自然増などにより、賄うべき保険料も増加いたしております。  少し飛びますが、52ページ、53ページをお願いいたします。5款府支出金に157億9,636万4千円の計上で、前年度と比べまして7億1,384万円の増加でございます。  1項府補助金1目保険給付費等交付金は、大阪府から保険給付費等の支出に見合った額が市に交付されるもので、保険給付費等の増加に伴い増額計上といたしております。  右ページ説明欄をお願いいたします。保険給付費等交付金のうち、説明欄の1つ目、普通交付金は主に保険給付費等の支出に見合った額として、その下、特別調整交付金分府繰入金分は、本市独自の事情に応じた額を交付金として府から受け入れるものでございます。  54ページ、55ページをお願いいたします。6款1項繰入金1目一般会計繰入金に22億7,946万円の計上で、前年度と比べまして5,837万8千円の増加でございます。これは、国民健康保険基盤安定繰入金など、国の示す繰り入れ基準及び大阪府国民健康保険運営方針の趣旨に基づく一般会計からの繰入金でございます。  58ページ、59ページをお願いいたします。8款諸収入に7億4,398万6千円の計上で、前年度と比べまして3億8,666万9千円の増加でございます。  1項延滞金、加算金及び過料に328万円の計上で、前年度と比べまして23万円の増加でございます。  2項雑入には7億4,070万6千円の計上で、前年度と比べまして3億8,643万9千円の増加でございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◯井上源委員長  説明が終わりました。  通告のありました委員は発言を願います。 ◯中井良介委員  44ページの国民健康保険料についてお尋ねをします。  国民健康保険料が高いという声を市民からよく聞くわけですが、実際所得に比べて非常に高いと思いますけれども、この市民の声は担当課にも届いていると思うんですが、いかがでしょうか。 ◯佐野成城健康保険課長  委員おっしゃっていただきましたとおり、当課にも国民健康保険保険料は高いというお声はいただいております。 ◯中井良介委員  実際、平成30年度と比べても、この平成31年度予算での保険料はかなり高くなっているわけですが、私は過日、1月16日付の来年のこの予算案の説明でいただいた資料をもとに質問をさせてもらいますが、例えば所得100万円、給与収入では166万8,000円ですが、年間21万500円という、月に直したら1万7,541円、13万9,000円の月収で2万円近くの国民健康保険料だけでかかるということになります。  所得200万円の世帯、これはモデルケースとして40歳代夫婦足す未成年の子供2人というケースですけれども、この所得200万円の場合で年間41万9,000円という、月額で言えば3万4,975円、月額の収入が25万9,000円に対して3万5,000円近くかかってしまう。ほかに、もちろん子供の養育、学校にかかる費用その他もろもろの中で3万5,000円が国民健康保険料に払わんとあかんということになります。  どうしてこういうふうに、先ほどの予算説明でもありましたが、値上げが行われるのか、もう少し説明をいただけますか。 ◯佐野成城健康保険課長  委員ご承知のとおり、国民健康保険は平成30年度から広域化が始まっておりまして、都道府県が市町村とともに共同の保険者ということになっております。なおかつ都道府県保険財政責任主体ということで運営が図られております。  したがいまして、平成31年度より保険料率につきましては、大阪府から示された率を採用していくということでいたしております。  委員ご質問の保険料の増となっている主な要因としまして、大阪府から示されておりますのは、療養諸費を初めとする1人当たりの保険給付費の増、後期高齢者支援金の増、介護納付金の増等々が挙げられております。 ◯中井良介委員  ただいまのご説明の中で、平成31年度の大阪府から示された標準保険料率というものですが、広域化に当たってはこの標準の保険料率に合わせていくのには6年の経過が設定されていたと思うんですが、もうわずか1年で合わすということですか。 ◯佐野成城健康保険課長  委員ご指摘のとおり、大阪府の定めております国民健康保険運営方針には6年間の激変緩和期間ということで、平成30年度から平成35年度までの間に標準保険率を採用していくということでうたわれております。  しかし、近隣の市町村を見渡しましても標準保険料率の採用がふえてきているということも鑑みまして、平成31年度に向けて統一をしていきたいと考えております。 ◯中井良介委員  高齢化が進んで病気になり、お医者さんにかかる割合がふえてくると。それが直ちに標準保険料率に反映され、そして各市町村の保険料にはね返ってくるという仕組みがつくられているわけですよね。  結局、ですからある意味毎年保険料が上がっていくということになりますし、お医者さんにかかるのが当然ある意味自然にそういうことになっていくわけですが、それにつれて保険料が上がるという、しかも上限がないというふうな仕組みになっておるわけです。  国民健康保険の財政の構造的な問題というのは以前から言われていたわけですが、国民健康保険加入者のほとんどが年金暮らし、無職の方、それから社会保険のない非正規の中小企業なり、そういうところに勤めている人ということで、もともと所得の低い人が加入している健康保険であって、ですからどうしても保険料が高くなる。社会保険と比べますと、大体倍ぐらい高くなっているわけですよね。  社会保険の方は、働いていて一定収入がある。収入の比較的ある人が保険料がまだ比較的低くて、所得の少ない人が高い保険料を課せられるという、こういう問題があるわけで、ですから全国知事会もせめて社会保険料並みに近づくようにということで、国に対して1兆円の公費の投入を求めているわけです。市長会も同様の要望を出しておられると思うんですが、こんな中で、例えばせめて子供の均等割の減免をするということが、こういう子育て世帯保険料の軽減に役立つのではないかと思うんです。  例えば、先ほどの資料で言いますと、300万円の所得の方は給与収入で442万8,000円、年間保険料は60万5,200円という、月に直せば5万433円、月5万円超える保険料がかかるわけですが、これに対して子供2人おるわけですが、子供にも均等割というのが3万8,962円、年間子供1人にかかるわけですよね。  子供が多い3人、4人となると、それがその分だけふえると。この方は、こういう政令軽減も受けられませんからまともにその額がかかってくるわけですが、これについてどうお考えですか。 ◯佐野成城健康保険課長  委員ご指摘のとおり、子供のいらっしゃる世帯につきましても、均等割といいます世帯1人当たりの保険料が課されているという現状がございます。  広域化の実施後、大阪府におきましては全国に先駆けて保険料の統一に向かっております。その中で、市独自の施策として子供のいらっしゃる世帯の軽減策というのを講じるというのは困難でございますけども、統一化に向かっているということで、大阪府を交えた府内の市町村で研究会がスタートしております。  その中で、委員ご指摘の子供がたくさんいらっしゃる世帯、いわゆる多子世帯の軽減策についても議論がなされているところでございます。すぐに結論が出るわけではございませんけども、こういった取り組みは広域化がなされたことによって可能となってきたものと考えております。 ◯中井良介委員  広域化で可能かというのは、そういう評価はもちろん賛成はできませんけれども、最後、そろそろ終わりたいと思うんですが、国民健康保険というのは、文字どおり病気になったときにお医者さんにかかって3割なり一定の窓口負担で診てもらえるという仕組みです。  しかも、滞納すれば保険証が取り上げられるということにもつながるそういう制度ですから、本当に命にかかわるような大事な制度ですけども、今申し上げたように非常に高くて支払いが困難なそういう制度になっています。  もともとこういう市町村が国民健康保険保険者でしたから、どこの市町村も一定の市民の状況、要望に応えて独自の減免制度というのはやってきました。  岸和田でも所得の低い方への所得割の減免制度とか、障害者とか、あるいは収入が年金だけのそういう高齢者など、一定のそういう独自減免がありましたけれども、国が一般財源からの繰り入れはやめろという命令というか、指示が出て、大体地方自治の制度でこういう国があれこれ指示を出すこと自体が仕組みから言うてもおかしいんですけれども、ということは市町村も従う義務はないんですけども、結局そういう独自減免というのはほとんどなくなりました。  今さっき述べましたように、療養給付、お医者さんにかかったのがふえればふえるほど、それが即保険料にはね返る仕組みができてしまっているわけです。  ちょっと国民健康保険と少し外れますが、少子高齢化の社会の進展に合わせて施策の転換が進んでいないというのは、これは行革プランの一つの基本的な立場ですけども、まさに行革プラン国民健康保険とつながりは特にはないですが、本当にそういうやり方がこの国民健康保険と同じことになるなと改めて思うもんです。  ただ、こういうやり方だけでは済まないということは、全国知事会が求めていることであって、ぜひそのことが実現して、1兆円投入すれば先ほどの均等割、平等割の全体の総額が1兆円ですから、これを解消すればかなり健康保険組合などのそういう社会保険に近づくわけですから、それがぜひ実現できるように、市長を初め力を尽くしてもらいたいと要望して、終わります。 ◯井上源委員長  他に質疑はありませんか。    〔「なし」の声あり〕  ないようですので、議案第29号の質疑を終結します。  次の理事者と交代してください。    (理事者交代)  次に、議案第30号平成31年度岸和田自転車競技事業特別会計予算の審査に入ります。  本件に関し理事者の説明を求めます。 ◯福井豊文公営競技事業所長  議案第30号平成31年度岸和田自転車競技事業特別会計予算につきましてご説明申し上げます。  特別会計予算書の7ページをお願いいたします。第1条は、歳入歳出予算の定めであり、その総額を歳入歳出それぞれ181億3,176万6千円と定めるものでございます。  第2条は、継続費の経費の総額及び年割額を定めるものでございます。  内容につきましては、11ページをお願いいたします。第2表のとおり、施設整備事業に係る経費で、平成31年度から平成33年度の3カ年の継続事業としましてその総額を34億7,600万円、各年度の年割額を記載のとおりとするものでございます。  7ページにお戻りください。第3条は、債務負担をすることができる事項、期間及び限度額を定めるものでございます。  内容につきましては、12ページ、第3表をお願いいたします。岸和田競輪場開催業務等包括委託について、期間を平成32年度から平成36年度までの5年間とし、平成32年度の4月1日より業務を委託するため、平成31年度中に受託事業者選定を行い、契約を締結する必要があり、債務負担行為をお願いするものでございます。  第4条は、起債の目的、限度額等を定めるものでございます。  内容につきましては、13ページ、第4表をお願いいたします。本年度は、施設整備事業に13億7,310万円を借り入れる予定のものでございます。  第5条は、一時借入金の最高額を80億円と定めるものでございます。  第6条は、歳出予算の流用の定めであり、各項に計上した給料、職員手当等及び共済費に係る予算額に過不足が生じた場合、同一款内での経費の流用ができるものと定めるものでございます。  それでは、歳入歳出につきましてご説明申し上げます。  まず、歳出予算でございますが、100ページ、101ページをお願いいたします。左上の1款自転車競技費に178億2,638万3千円の計上で、前年度と比べまして20億4,909万2千円の減額でございます。  減額の理由といたしましては、平成30年度は高松宮記念杯競輪GIグレードの開催と全国43競輪場のうち19場が加盟し、相互協力することにより、売り上げが通常のFI開催の2倍から3倍見込める西日本カップの開催がございました。  平成30年度は、Gグレード開催と通常のFIグレード開催の予定で、施設整備の影響により、7月以降本場での開催ができなくなり、FIグレードの開催が例年7節のところ、4節開催となり、3節減となるためでございます。そのため、売り上げの減少に伴い、払戻金の経費が減少することが主な理由でございます。  先ほど平成30年度はGグレード開催と申し上げましたが、平成31年度ということで訂正いたします。申しわけございません。  1項総務費に1億3,672万1千円の計上で、公営競技事業所総務管理費施設管理費に要する経費でございます。  そのうち、2目施設管理費に5,318万1千円の計上で、前年度と比べまして1,963万1千円の増額でございます。これは、昨年の台風21号により被災したメーンスタンドの冷房の循環水を冷却するための設備の補修及び選手宿舎の屋根の補修と選手宿舎敷地境界の一部のブロック塀補修に要する経費を計上したものによるものでございます。  左下の2項開催費に176億8,966万2千円の計上で、昨年度と比べまして20億6,839万9千円の減額で、その主な要因は、昨年度開催しました西日本カップの開催がないことと、FI開催数が3節減となるものでございます。  その下、1目通常開催競輪費に162億4,236万9千円の計上で、主な事業といたしましては、右ページ事業別区分欄一番下の開催事業に34億4,903万1千円の計上で、その主な内容は、その右横、内訳の7節賃金に1億2,913万8千円、8節報償費の選手賞金等に5億7,868万9千円の計上でございます。  103ページをお願いいたします。説明欄内訳の上から4番目、12節役務費に1億5,380万3千円の計上で、主に広告宣伝料でございます。  その下、13節委託料に17億902万7千円の計上で、これは自転車競技実施事務委託トータリゼータシステム運用委託、それと競輪開催時の場外車券発売について、他の競輪場やサテライトなどの委託に係る経費が主なものでございます。  その下、14節使用料及び賃借料に4億5,944万5千円の計上で、その主なものは会場等借上料に3億1,402万7千円で、これは、臨時場外車券売場の借上料等でございます。  次に、事業別区分欄下から3番目、投票払戻事業に121億945万4千円の計上で、車券売上額の75%に相当する払戻金の計上でございます。  次に、事業別区分欄最下段、全国競輪施行者協議会分担事業に3億497万9千円の計上で、これは、全国競輪施行者協議会負担金でございます。  104ページ、105ページをお願いいたします。事業別区分欄最上段、JKA交付事業に3億3,027万6千円の計上で、これは、公益財団法人JKAへの交付金でございます。  次に、左ページ、2目施設改善競輪費に14億4,729万3千円の計上で、主な内容は、右ページ事業別区分欄上から3つ目、施設整備事業のうち内訳説明欄上から4段目、13節委託料に1億3,028万2千円の計上で、これは、競輪場施設整備設計委託とサイドスタンド耐震診断及び補強設計委託等に要する経費でございます。  その下、15節工事請負費に12億9,184万円の計上で、これは、平成31年度から平成33年度までの3カ年の施設整備事業に要する経費のうち、平成31年度に必要な経費の計上で、メーンスタンドや選手管理棟などの除却、バンクの大規模改修、残存するサイドスタンドの耐震補強工事、選手管理棟新築工事を、平成31年度中に着手するために必要な経費でございます。
     106ページ、107ページをお願いいたします。2款1項1目積立金に8,838万3千円の計上で、右ページ事業別区分欄に記載の各事業、岸和田市競輪事業基金、岸和田競輪場施設改善基金、岸和田競輪場環境改善基金に積み立てるものでございます。  108ページ、109ページをお願いいたします。3款1項1目繰出金に2億1,000万円の計上で、前年度と比べまして2億2,300万円の減額でございます。  以上で歳出の説明を終わります。  続きまして、歳入の説明をさせていただきます。  86ページ、87ページをお願いいたします。1款競輪事業収入1項事業収入1目通常開催競輪事業収入に161億9,124万8千円の計上で、前年度と比べまして35億4,864万3千円の減額でございます。減額の主な理由は、先ほども説明いたしましたが、平成30年度はGI開催に加え、西日本カップの開催がございましたが、平成31年度は西日本カップの開催がないことと、FI開催が例年より3節減となるためでございます。  88ページ、89ページをお願いいたします。2款国庫支出金1項国庫補助金1目自転車競技費国庫補助金としまして1,130万円の計上で、これは、残存するサイドスタンドの耐震診断及び耐震補強設計委託と耐震補強工事に要する経費に対して、社会資本総合整備事業費交付金の住宅建築物安全ストック形成事業補助金をその財源の一部とするためでございます。  90ページ、91ページをお願いいたします。3款財産収入に7,827万3千円の計上で、前年度と比べまして950万5千円の減額でございます。その主な要因は、全国の他の競輪場の車券を発売する場外開催において、本競輪場での車券売上額の減少見込みによるものでございます。  92ページ、93ページをお願いいたします。4款繰入金1項基金繰入金に1億424万7千円の計上で、前年度と比べまして9,407万7千円の減額でございます。  1目岸和田市競輪事業基金繰入金が2,050万円で、競走路の維持補修及び台風21号により被災したメーンスタンド冷房の循環水冷却設備補修、サイクル会館屋根補修に要する経費等に繰り入れるものでございます。  2目岸和田競輪場環境改善基金繰入金に1,085万4千円で、例年周辺環境整備対策の費用に繰り入れるものでございます。  3目岸和田競輪場施設改善基金繰入金に7,289万3千円で、これは、競輪場施設整備費における設計委託及び耐震診断に係る経費について繰り入れるものでございます。  96ページ、97ページをお願いいたします。6款諸収入2項雑入1目通常開催競輪雑入に3億7,359万6千円の計上で、昨年度と比べまして6,177万5千円の減額でございます。減額の主な理由は、場外車券売場業務代行収入の減額によるものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◯井上源委員長  説明が終わりました。  通告のありました委員は発言を願います。 ◯井舎英生委員  通告しましたので、84ページの繰出金について質問します。  今、競輪場からいろいろたくさん説明いただいたんですけども、もともと私が言うまでもなく、この競輪事業というのはとにかく収益を出す収益事業でありますので、当然市への繰出金をふやすということが最大の目的で開催されているんですけども、今年、平成31年度予算が平成30年度と比べて繰り出しが約半分になったと。その説明が大きなビッグレース等も少なくなったとかいろいろ理由は聞いたんですけど、実は3年前、北九州と別府競輪を会派で視察したんですけど、もっと少ない売り上げで、もっと多い、5億円ぐらいだったと思うんですけど、繰出金をしているような、これは別府競輪の場合ですけども、規模も小さいながら非常にたくさん繰り出していると。また、同時に周辺環境整備についても積極的にやっている姿勢が見えました。  前回の2年ぐらい前も質問をしたと思うんですけども、収益構造そのものがちょっと違うんじゃないか。運営とかその辺が少しわかりにくい。少なくなっている理由をいろいろ説明されましたけども、売り上げが常に変動するという、そういう経営体質をどっか見直してほしいなと思うんですけど、やっぱり売り上げそのものに全て変動して、ほかに収益、繰出金をある程度確保できるような経営体質、運用体制というんか、その辺については何か日々改良がなされているんでしょうか。その辺ちょっと教えてほしいんですけど。 ◯福井豊文公営競技事業所長  先ほど例としまして、別府競輪等々の小さい場でありながら収益をきちっと確保して入れておるというお話がございました。  全国で競輪43場ございますが、いろいろ立地条件とかそういったもので違った面が非常にございます。私どもの場合には、議員ご指摘のとおり、ちょうど春木駅前という形の中でたくさんの方々がおられるという中での例えば警備員とか、そういったものが非常に多く必要になっているというのが実態でございまして、一概になかなか他場と比較するのが、競輪場の規模あるいはいろんな面で違うのかなと感じてございます。 ◯井舎英生委員  私の質問の趣旨は、やはり競輪事業というのは、岸和田は非常に歴史もありますし、競輪の中では全国的にも売り上げも多い事業だと思うんです。  だから市の期待も大きいし、また地域住民も競輪事業でやっぱり地域環境もよくなってくるという期待が大きいわけですから、この繰り出しがちょっと少ない、もっとふやしてほしいということなんです。  それで、この前会派説明いただいたナイター競輪が計画されていますけども、この繰り出しの中にはそれは入っていないんですか、入っているんですか。 ◯福井豊文公営競技事業所長  先般、各会派の皆様方に行政報告としてご説明に回らしていただきましたナイター競輪の場外発売という新たな取り組みでございますが、それは、今後市民の皆様方にお示しする中で、ご理解をいただいた中で取り組んでいくというふうな事業になっておりますので、今回の平成31年度の予算の中には組み入れておりません。 ◯井舎英生委員  わかりました。  私、地元ですから、やはりナイター競輪やる以上はもっと僕は収益面で期待しているんです。だから、先般お聞きしたのは非常にゼロに近いような収益なんで、60日間開催して200万円の収益というのは、いかにもゼロに、ひょっとしたら赤字みたいになっている。やっぱりもっと大きな収益を上げるような事業であってほしいし、そうしてもらわないと、これはちょっと寂しい新規事業だと思いますんで、ぜひその辺をもう一度見直していただいて、収益面で期待される競輪事業というのをぜひ考えてほしいなということを要望して、終わります。 ◯井上源委員長  他に質疑ありませんか。    〔「なし」の声あり〕  ないようですので、議案第30号の質疑を終結します。  次の理事者と交代してください。    (理事者交代)  次に、議案第31号平成31年度岸和田市土地取得事業特別会計予算の審査に入ります。  本件に関し理事者の説明を求めます。 ◯坂井永二総務部長  それでは、議案第31号平成31年度岸和田市土地取得事業特別会計予算の説明を申し上げます。  予算書の15ページをお願いいたします。第1条で歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ20億9,247万7千円と定めてございます。  まず、歳出からご説明を申し上げます。  124ページ、125ページをお願いいたします。1款1項公債費は15億5,359万5千円の計上で、前年度より4億5,504万8千円の増加でございます。  1目元金は14億7,239万2千円の計上で、前年度より4億7,261万6千円の増加でございます。これは、用地の先行取得のために借り入れました市債の元金償還金でございます。  2目利子は8,120万3千円の計上で、前年度より1,756万8千円の減少でございます。これは、用地の先行取得のために借り入れました市債の利子償還金でございます。  126ページ、127ページをお願いいたします。2款諸支出金1項返還金1目土地開発基金返還金は5億3,888万2千円の計上で、前年度より皆増でございます。これは、市債の償還財源として土地開発基金から借り入れた分を土地開発基金に返還するものでございます。  歳出の説明は以上でございます。  続きまして、歳入についてご説明を申し上げます。  118ページ、119ページにお戻り願います。1款1項繰入金1目一般会計繰入金は5億5,949万5千円の計上で、前年度より174万8千円の増加でございます。これは、用地の先行取得のために借り入れました市債の元金及び利子の償還のため、一般会計より本会計へ繰り入れるものでございます。  120ページ、121ページをお願いいたします。2款1項1目土地開発基金借入金は5億3,888万2千円の計上で、前年度より皆増でございます。これは、市債の償還財源として土地開発基金より借り入れるものでございます。  122ページ、123ページをお願いいたします。3款1項市債1目公共用地先行取得債は9億9,410万円の計上で、前年度より4億5,330万円の増加でございます。これは、用地の先行取得のために借り入れました市債に係る借換債でございます。  歳入の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◯井上源委員長  説明が終わりました。  質疑はありませんか。    〔「なし」の声あり〕  ないようですので、議案第31号の質疑を終結します。  次の理事者と交代してください。    (理事者交代)  次に、議案第32号平成31年度岸和田市後期高齢者医療特別会計予算の審査に入ります。  本件に関し理事者の説明を求めます。 ◯寒川成志保健部長  それでは、議案第32号平成31年度岸和田市後期高齢者医療特別会計予算につきまして、私からご説明を申し上げます。  特別会計予算書19ページをお願いいたします。第1条では、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ26億403万5千円と定めてございます。  引き続き詳細につきまして、歳出から順にご説明を申し上げます。  146ページ、147ページをお願いいたします。1款総務費に2,725万9千円の計上で、前年度と比べまして7,760万2千円の減少でございます。  1項総務管理費1目一般管理費に1,107万3千円の計上で、前年度と比べまして37万8千円の増加でございます。これは、被保険者証等の送付に係る郵送料などでございます。  その下、2項1目徴収費に1,618万6千円の計上で、前年度と比べまして7,798万円の減少でございます。これは、保険料徴収に係る経費で、減少の主な理由は後期高齢者医療システム更新費の減でございます。  148ページ、149ページをお願いいたします。2款納付金1項保険料納付金1目後期高齢者医療保険料納付金に25億7,156万4千円の計上で、前年度と比べまして1億4,602万7千円の増額でございます。これは、被保険者から納付された保険料と低所得者への保険料軽減分を公費で補填する保険基盤安定繰入金を大阪府後期高齢者医療広域連合へ納付するものでございます。  150ページ、151ページをお願いいたします。3款諸支出金1項償還金及び還付加算金に421万2千円の計上で、前年度と比べまして3万6千円の増加でございます。これは、保険料の減額更正に係る還付金及び還付加算金でございます。  続きまして、歳入についてご説明を申し上げます。  134ページ、135ページにお戻りを願います。1款1項1目後期高齢者医療保険料に20億3,483万2千円の計上で、前年度と比べまして1億4,031万3千円の増額でございます。これは、市が被保険者等から徴収する後期高齢者医療保険料で、保険料の額は広域連合で決定をいたしております。増加の主な理由は、被保険者数の増加による保険料収入の増でございます。  138ページ、139ページをお願いいたします。3款1項繰入金1目一般会計繰入金に5億6,867万8千円の計上で、前年度と比べまして6,701万4千円の減少でございます。これは、保険料の軽減分及び保険料徴収事務等に係る一般会計からの繰入金でございます。減少の主な理由は、システム更新費分の一般会計からの繰入額の減でございます。  142ページ、143ページをお願いいたします。5款諸収入に52万3千円の計上で、前年度と比べまして5千円の減少でございます。これは、保険料の滞納に係る延滞金、市の預金利子、保険料の減額更正に係る還付加算金の広域連合からの補填による収入でございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◯井上源委員長  説明が終わりました。  質疑はありませんか。    〔「なし」の声あり〕  ないようですので、議案第32号の質疑を終結します。  次の理事者と交代してください。    (理事者交代)  次に、議案第33号平成31年度岸和田市介護保険事業特別会計予算の審査に入ります。  本件に関し理事者の説明を求めます。 ◯寒川成志保健部長  それでは、議案第33号平成31年度岸和田市介護保険事業特別会計予算につきまして、私からご説明を申し上げます。  特別会計予算書23ページをお願いいたします。  まず、第1条では予算の総額を歳入歳出それぞれ170億2,991万円と定めてございます。  第2条では、債務を負担することができる事項、期間、限度額について定めております。  内容につきまして27ページをお願いいたします。第2表債務負担行為でございます。記載の納入通知書及び納付書封入封緘等業務委託は、平成32年4月に仮算定における納入通知等の発送を行う必要があり、そのため、平成31年度中に契約を締結の上、作業を進める必要があることから、記載のとおり債務負担行為の設定をお願いするものでございます。  23ページにお戻りを願います。第3条では、一時借入金の最高額を4億円と定めてございます。  第4条第1号は、各項に計上いたしました職員給与費等予算額に過不足を生じた場合、また第2号では保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合、それぞれ同一款内での流用ができることを定めてございます。  引き続き詳細につきまして、歳出から順にご説明を申し上げます。  178ページをお願いいたします。1款総務費に3億9,974万1千円の計上で、前年度と比べまして230万3千円の減少でございます。  1項総務管理費は1億4,327万3千円の計上で、前年度と比べまして79万1千円の減少でございます。これは、介護保険事業に係る職員給与費、介護保険システム管理開発委託料国民健康保険団体連合会への負担金などでございます。  178ページの一番下の行、2項1目徴収費に4,273万6千円の計上で、前年度と比べまして411万3千円の減少でございます。これは、介護保険料の徴収に要する経費でございます。  180ページをお願いいたします。中ほど、3項介護認定審査費に2億1,373万2千円の計上で、前年度と比べまして260万1千円の増加でございます。これは、介護認定審査会委員の報酬、介護認定の申請者に対する認定調査、主治医意見書取得等に要した諸経費でございます。増加の主な理由は、職員給与費の増でございます。  184ページをお願いいたします。2款保険給付費に160億2,650万5千円の計上で、前年度と比べまして3億757万2千円の増加でございます。
     1項介護サービス費に148億6,738万円の計上で、前年度と比べまして3億1,316万2千円の増加でございます。これは、要介護認定を受けた方に対する給付費でございます。  以下、1目から6目までにわたりまして介護サービスの種類ごとに、それぞれの給付費を計上してございます。増加の主な理由は、要介護認定者の増による給付費の増でございます。  2項介護予防サービス費につきましては3億5,958万1千円の計上で、前年度に比べまして2,666万6千円の減少でございます。これは、要支援認定を受けた方に対する給付費でございます。これも以下、1目から5目までにわたりましてサービスの種類ごとにそれぞれの給付費を計上してございます。減少の主な理由といたしましては、平成30年度当初予算において見込みました完全移行後の総合事業のサービス量を実績に照らして見直したことによるものでございます。  ページ一番下、3項1目審査支払手数料に1,543万3千円の計上で、前年度に比べまして40万6千円の増加でございます。これは、国民健康保険団体連合会が行う介護報酬審査に係る手数料でございます。  186ページをお願いいたします。4項高額介護サービス等費1目高額介護サービス費に3億6,685万8千円の計上で、前年度に比べまして967万1千円の増加でございます。これは、1割、2割もしくは3割の利用者負担額の合計が、それぞれの負担割合に応じて定められた額を上回ったときにその超過額を補填し、利用者負担の軽減を図るための給付費でございます。  その下、5項高額医療合算介護サービス等費に8,133万6千円の計上で、前年度に比べまして214万4千円の増加でございます。これは、医療と介護に係る自己負担額の合計額が一定額を上回ったとき、そのうちの介護保険に係る部分を高額医療合算介護サービス費、高額医療合算介護予防サービス費として補填し、利用者負担の軽減を図るための給付費でございます。  その下、6項特定入所者介護サービス等費に3億3,591万7千円の計上で、前年度に比べまして885万5千円の増加でございます。これは、自己負担となっている施設における居住費、食費につきまして低所得者の負担を軽減するための給付費でございます。  188ページをお願いいたします。3款1項積立金1目介護給付準備基金積立金に35万6千円の計上で、前年度に比べまして1万8千円の増加でございます。  190ページをお願いいたします。4款地域支援事業費は5億9,816万円の計上で、前年度に比べまして1億3,649万4千円の減少でございます。  1項介護予防・日常生活支援総合事業費に3億9,803万4千円の計上で、前年度に比べまして1億4,547万5千円の減少でございます。これは、要支援者や総合事業対象者が訪問型サービス、通所型サービスを利用する経費及び要支援、要介護状態になるおそれのある高齢者への介護予防事業に要する経費でございます。減少の主な理由といたしましては、介護予防サービス費同様、総合事業のサービス量を実績に照らして見直したことによるものでございます。  2項1目包括的支援等事業費に1億9,837万3千円の計上で、前年度に比べまして909万9千円の増加でございます。これは、主に介護予防マネジメントや高齢者の総合相談など、地域包括支援センターへの包括的支援事業の委託経費でございます。  194ページをお願いいたします。3項1目審査支払手数料は175万3千円の計上で、前年度に比べまして11万8千円の減少でございます。これは、国民健康保険団体連合会が行う総合事業のサービス報酬の審査に係る手数料でございます。  196ページをお願いいたします。5款1項公債費1目利子に64万7千円の計上で、これは一時借入金の利子でございますが、前年度との比較において増減ございません。  198ページをお願いいたします。6款諸支出金1項償還金及び還付加算金に350万1千円の計上で、前年度と比べまして3万円の減少でございます。これは、介護保険料の還付金などでございます。  200ページをお願いいたします。7款1項1目予備費に100万円の計上でございます。  続きまして、歳入についてご説明を申し上げます。  160ページにお戻りを願います。1款1項介護保険料1目第1号被保険者保険料に36億6,765万3千円の計上で、前年度と比べまして2,662万2千円の増加でございます。増加の理由は、被保険者数の増加を見込んでいることによるものでございます。  164ページをお願いいたします。3款国庫支出金に40億9,880万5千円の計上で、前年度に比べまして8,750万5千円の増加でございます。  1項国庫負担金1目介護給付費負担金に30億2,699万円の計上で、前年度より6,542万6千円の増加でございます。これは、介護給付費に対する国の負担額でございます。  2項国庫補助金に10億7,181万5千円の計上で、前年度に比べまして2,207万9千円の増加でございます。  1目調整交付金は8億8,696万3千円の計上で、これは、介護給付費地域支援事業の介護予防日常生活支援総合事業費分約5%相当分でございます。  2目介護予防・日常生活支援総合事業費交付金は7,994万7千円の計上で、これは、介護予防日常生活支援総合事業費20%相当分でございます。  3目包括的支援等事業費交付金は7,627万3千円の計上で、これは、包括的支援等事業費の38.5%相当分でございます。  4目保険者機能強化推進交付金は2,863万2千円の計上で、これは、平成30年度に新設をされました各保険者の自立支援、重度化防止等の取り組みに対する特別交付金でございます。  166ページをお願いいたします。4款1項支払基金交付金に44億3,481万6千円の計上で、前年度に比べまして4,373万4千円の増加でございます。  1目介護給付費交付金に43億2,688万6千円の計上で、これは、介護給付費の27%相当分でございます。  2目地域支援事業支援交付金に1億793万円の計上で、これは、介護予防日常生活支援総合事業費27%相当分でございます。いずれも社会保険診療報酬支払基金から交付されます第2号被保険者保険料を原資とする交付金でございます。  168ページをお願いいたします。5款府支出金に22億6,940万1千円の計上で、前年度と比べまして1,818万9千円の増加でございます。  1項府負担金1目介護給付費負担金に21億8,129万8千円の計上で、前年度より3,469万8千円の増加でございます。これは、介護給付費に対する大阪府の負担額でございます。  2項府補助金に8,810万3千円の計上で、前年度より1,650万9千円の減少でございます。  1目介護予防・日常生活支援総合事業費交付金に4,996万7千円の計上で、これは、介護予防日常生活支援総合事業費の12.5%相当分でございます。  2目包括的支援等事業交付金に3,813万6千円の計上で、これは、包括的支援等事業費の19.25%相当分でございます。  170ページをお願いいたします。6款財産収入1項財産運用収入1目利子及び配当金に35万6千円の計上でございます。これは、介護保険給付準備基金に対する利子収入でございます。  172ページをお願いいたします。7款繰入金25億5,716万7千円の計上で、前年度に比べまして729万3千円の減少でございます。  1項一般会計繰入金に25億3,836万9千円の計上で、前年度に比べまして2,000万円の増加でございます。  1目介護給付費繰入金に20億318万8千円の計上で、これは、介護給付費の12.5%相当分、市負担分でございます。  2目地域支援事業費繰入金に8,810万4千円の計上で、これは、介護予防日常生活支援総合事業費12.5%相当分及び包括的支援等事業費の19.25%相当額の市負担分でございます。  3目低所得者介護保険料軽減負担金繰入金に4,733万7千円の計上で、これは、平成27年度から設けられております低所得者に対する保険料の軽減強化に係る繰入金でございます。  4目その他一般会計繰入金に3億9,974万円の計上で、職員給与費、事務費等に対する繰入金でございます。  2項基金繰入金1目介護給付準備基金繰入金に1,879万8千円の計上で、前年度に比べまして2,729万3千円の減少でございます。  176ページをお願いいたします。9款諸収入には171万円の計上でございます。大きな増減は見込んでございません。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◯井上源委員長  説明が終わりました。  質疑はありませんか。    〔「なし」の声あり〕  ないようですので、議案第33号の質疑を終結します。  次の理事者と交代してください。    (理事者交代)  次に、議案第34号平成31年度岸和田市財産区特別会計予算の審査に入ります。  本件に関し理事者の説明を求めます。 ◯坂井永二総務部長  それでは、議案第34号平成31年度岸和田市財産区特別会計予算のご説明を申し上げます。  予算書の29ページをお願いいたします。第1条で歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億9,887万1千円と定めてございます。  まず、歳出からご説明を申し上げます。  212ページ、213ページをお願いいたします。1款総務費1項総務管理費は1,912万4千円の計上で、前年度より3億1,020万4千円の減少でございます。  1目三田財産区事業補助金は1,694万9千円の計上で、前年度と同額でございます。これは、土地貸付収入の2分の1を地元公共施設整備補助金として交付するものでございます。  2目久米田池財産区事業補助金は200万円の計上で、前年度と同額でございます。これは、久米田池交流資料館に対する補助金でございます。  3目土生滝財産区事業補助金は17万5千円の計上で、前年度と同額でございます。これは、土地貸付収入の2分の1を地元公共施設整備補助金として交付するものでございます。  214ページ、215ページをお願いいたします。2款1項1目繰出金は10億7,974万7千円の計上で、前年度より1億1,036万4千円の減少でございます。これは、右ページ事業別区分欄に記載をしております三田財産区ほか6つの財産区の一般会計への繰出金でございます。  歳出の説明は以上でございます。  続きまして、歳入についてご説明を申し上げます。  208ページ、209ページにお戻りを願います。1款財産収入は3,424万8千円の計上で、前年度より3億7,500万円の減少でございます。  1項財産運用収入1目財産貸付収入は3,424万8千円の計上で、前年度と同額でございます。これは、右ページ説明欄に記載をしてございます三田財産区財産及び土生滝財産区財産の土地貸付収入でございます。  210ページ、211ページをお願いいたします。2款1項1目繰越金は10億6,462万3千円の計上で、前年度より4,556万8千円の減少でございます。これは、右ページ説明欄に記載しております田治米財産区ほか4つの財産区の前年度繰越金でございます。  歳入の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◯井上源委員長  説明が終わりました。  質疑はありませんか。    〔「なし」の声あり〕  ないようですので、議案第34号の質疑を終結します。  暫時休憩します。    午前11時17分休憩    午後1時再開 ◯井上源委員長  休憩前に引き続き委員会を開きます。  議案第35号平成31年度岸和田市上水道事業会計予算の審査に入ります。  本件に関し理事者の説明を求めます。 ◯薮嘉正上下水道局長  議案第35号平成31年度岸和田市上水道事業会計予算につきましてご説明申し上げます。  企業会計予算書の1ページをお願いいたします。  第1条は、総則でございます。  第2条は、業務の予定量を定めてございます。給水戸数は8万7,745戸、年間総配水量は2,272万5,000立方メートル、1日平均配水量は6万2,090立方メートルでございます。主要な建設改良事業といたしまして、新設改良事業で2億9,195万円、第2次施設更新事業で12億6,610万5千円を予定してございます。  第3条は収益的収入及び支出の予定額を、第4条は資本的収入及び支出の予定額を定めてございます。詳細につきましては、後ほど予算に関する説明書でご説明を申し上げます。  次に、2ページをお願いいたします。第5条は、債務負担行為でございます。電算システム更新、浄配水施設監視・点検業務委託、給配水管修繕、料金システム運用処理業務委託について、期間及び限度額を定めてございます。  第6条は、起債の目的、限度額等を定めており、本年度は、新設改良事業で2億1,390万円、第2次施設更新事業で11億8,120万円を借り入れる予定でございます。  第7条は、一時借入金の限度額を4億円と定めてございます。  第8条は、各項間の経費を流用することができる科目を定めてございます。  第9条は、議会の議決を経なければ流用することができない経費で、職員給与費が5億7,117万9千円、交際費が5万円でございます。  第10条は、利益剰余金の処分の予定を定めるもので、8億1,084万1千円を他会計貸付積立金へ処分する予定でございます。  第11条は、たな卸資産の購入限度額を5,321万3千円と定めてございます。  以上が予算の概要でございます。  それでは、28ページ、29ページをお願いいたします。収入及び支出のうち、主要なもの及び前年度と比べて大きく変わった点についてご説明申し上げます。  まず、収益的収入についてご説明いたします。  第1款事業収益に41億7,892万9千円の計上で、前年度と比べ3,656万3千円の増加でございます。  1項営業収益は38億1,836万3千円の計上で、2,194万2千円の増加でございます。  1目給水収益は36億3,465万5千円の計上で、926万8千円の増加でございます。これは、人口減少等により配水量の減少が続くものの、消費税の引き上げの影響により税込み金額は増加するものでございます。  30ページ、31ページをお願いいたします。2項営業外収益は3億6,043万6千円の計上で、1,462万1千円の増加でございます。  1目加入金は1億2,600万円の計上で、1,800万円の増加でございます。これは、開発に伴う新規加入件数の増加によるものでございます。
     5目長期前受金戻入は、過去に施設の財源として受け入れた補助金等を資産の償却に合わせて収益化するもので、1億3,157万3千円の計上でございます。  34ページ、35ページをお願いいたします。収益的支出でございます。  1款事業費用に40億3,379万2千円の計上で、前年度と比べ5,377万円の減少でございます。  1項営業費用は38億1,257万1千円の計上で、6,701万8千円の減少でございます。  1目原水及び浄水費は水源施設の維持管理費及び受水に要する経費で、19億8,708万1千円の計上で、7,425万8千円の減少でございます。これは、主に大阪広域水道企業団からの受水費の減少によるものでございます。  36ページ、37ページをお願いいたします。2目配水及び給水費は給配水施設の維持管理に要する経費で、4億4,787万8千円の計上で、1,162万9千円の増加でございます。これは、主に委託料の増加によるものでございます。  40ページ、41ページをお願いいたします。4目業務費は料金の調定、徴収、検針及び量水器の維持管理に要する経費で、3億675万5千円の計上で、194万円の減少でございます。これは、主に修繕費の減少によるものでございます。  42ページ、43ページをお願いいたします。5目総係費は事業の一般活動に要する経費で、2億2,295万6千円の計上で、1,835万2千円の減少でございます。これは、主に委託料の減少によるものでございます。  46ページ、47ページをお願いいたします。6目減価償却費は8億3,169万円の計上で、1,640万4千円の増加でございます。これは、主に配水管等の償却対象資産の増加によるものでございます。  48ページ、49ページをお願いいたします。2項営業外費用は2億1,602万1千円の計上で、1,324万8千円の増加でございます。  1目支払利息は、1億9,127万3千円の計上でございます。企業債利息の内訳につきましては、77ページから79ページまでの企業債明細書に記載してございます。  54ページ、55ページをお願いいたします。資本的収入でございます。  1款資本的収入に14億9,423万円の計上で、前年度と比べ1億5,784万7千円の減少でございます。  1項1目企業債は13億9,510万円の計上で、1,630万円の増加でございます。これは、主に第2次施設更新事業債の増加によるものでございます。  60ページ、61ページをお願いいたします。4項他会計繰入金1目他会計出資金は、上水道施設の耐震化に係る事業費の一部について一般会計から繰り入れるもので、7,910万円の計上で、5,810万円の減少でございます。これは、出資対象事業の減少によるものでございます。  66ページ、67ページをお願いいたします。資本的支出でございます。1款資本的支出に44億4,059万9千円の計上で、前年度と比べ20億7,301万8千円の増加でございます。  1項建設改良費は15億6,542万9千円の計上で、1億8,873万5千円の減少でございます。  2目新設改良費は2億9,195万円の計上で、3億8,643万円の減少でございます。本年度は、市内各所の配水管布設がえ工事等を施工する予定でございます。  68ページ、69ページをお願いいたします。3目第2次施設更新事業費は、平成27年度から平成31年度までの5カ年の継続事業でございまして、重要幹線管路や浄配水施設の更新及び耐震化に要する経費で、12億6,610万5千円の計上で、2億28万8千円の増加でございます。本年度は、流木低区配水区、配水本管布設がえ工事等を施工する予定でございます。  70ページ、71ページをお願いいたします。2項1目企業債償還金は6億3,865万1千円の計上で、2,523万4千円の増加でございます。内訳につきましては、77ページから79ページまでの企業債明細書に記載してございます。  74ページ、75ページをお願いいたします。4項1目他会計貸付金に22億3,000万円の計上でございます。これは、平成31年度末において、下水道事業会計の資金不足解消を達成するため、上水道事業会計から長期貸し付けを行うものでございます。  以上で予算に関する説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ◯井上源委員長  説明が終わりました。  質疑はありませんか。    〔「なし」の声あり〕  ないようですので、議案第35号の質疑を終結します。  次の理事者と交代してください。    (理事者交代)  次に、議案第36号平成31年度岸和田市下水道事業会計予算の審査に入ります。  本件に関し理事者の説明を求めます。 ◯薮嘉正上下水道局長  議案第36号平成31年度岸和田市下水道事業会計予算につきましてご説明申し上げます。  企業会計予算書の3ページをお願いいたします。  第1条は、総則でございます。  第2条は、業務の予定量を定めてございます。年間下水管渠布設延長は1.1キロメートル、年間有収水量は1,993万3千立方メートル、主要な建設改良事業といたしまして、管渠整備事業で5億3,960万7千円、ポンプ場及び処理場整備事業で4億479万8千円、流域下水道建設負担金で8,333万9千円を予定してございます。  第3条は収益的収入及び支出の予定額を、第4条は資本的収入及び支出の予定額を定めてございます。詳細につきましては、後ほど予算に関する説明書にてご説明申し上げます。  次に、4ページをお願いいたします。第5条は、継続費でございます。平成31年度から32年度までの2カ年の継続事業といたまして、大北下水ポンプ場3号原動機他更新事業を予定しており、その総額1億2,500万円と各年度の年度割を定めてございます。  第6条は、起債の目的、限度額等を定めており、本年度は、公共下水道事業で4億9,950万円、流域下水道事業で8,290万円、農業集落排水事業で510万円、資本費平準化債で15億7,600万円を借り入れる予定でございます。  第7条は、一時借入金の限度額を50億円と定めてございます。  第8条は、各項間の経費を流用することができる科目を定めてございます。  第9条は、議会の議決を経なければ流用することができない経費で、職員給与費が3億8,757万3千円、交際費が5万円でございます。  第10条は他会計からの補助金で、地方公営企業法第17条の3に基づく一般会計からの補助金は、5,334万1千円でございます。  以上が予算の概要でございます。  それでは、102ページ、103ページをお願いいたします。収入及び支出のうち、主要なもの及び前年度と比べて大きく変わった点についてご説明申し上げます。  まず、収益的収入についてご説明いたします。  1款事業収益に78億3,983万円4千円の計上で、前年度に比べ1億370万2千円の増加でございます。  1項営業収益は51億9,771万3千円の計上で、8,699万3千円の増加でございます。  1目下水道使用料は39億5,372万3千円の計上で、9,342万1千円の増加でございます。これは、主に大口使用者の水量増加によるものでございます。  2目他会計負担金は雨水処理に係る一般会計負担金で、11億6,549万3千円の計上でございます。  104ページ、105ページをお願いいたします。2項営業外収益は26億4,210万1千円の計上で、1,670万9千円の増加でございます。  2目他会計補助金は汚水及び雨水処理に係る一般会計補助金で、12億394万7千円の計上でございます。  3目長期前受金戻入は、14億3,487万2千円の計上でございます。  108ページ、109ページをお願いいたします。収益的支出でございます。  1款事業費用に68億7,835万7千円の計上で、前年度と比べ1億9,875万6千円の減少でございます。  1項営業費用は57億9,011万8千円の計上で、6,298万3千円の減少でございます。  1目管渠費は管渠の維持管理に要する経費で、2億5,101万4千円の計上で、429万6千円の増加でございます。これは、主に修繕費の増加によるものでございます。  110ページ、111ページをお願いいたします。2目ポンプ場費はポンプ場の維持管理に要する経費で、1億8,054万3千円の計上で、259万8千円の増加でございます。これは、主に修繕費の増加によるものでございます。  112ページ、113ページをお願いいたします。3目処理場費は処理場の維持管理に要する経費で、3億4,936万4千円の計上で、1,225万7千円の増加でございます。これは、主に工事請負費の増加によるものでございます。  114ページ、115ページをお願いいたします。4目流域下水道管理費は流域下水道の維持管理に要する経費の本市の負担分で、7億2,647万8千円の計上でございます。  116ページ、117ページをお願いいたします。6目業務費は使用料、受益者負担金の調定、徴収に要する経費で、1億3,683万3千円の計上で、1,354万7千円の減少でございます。これは、主に下水道使用料徴収事務委託料の減少によるものでございます。  118ページ、119ページをお願いいたします。7目総係費は事業の一般活動に要する経費で、1億9,093万6千円の計上で、1,768万3千円の減少でございます。これは、主に退職給付費の減少によるものでございます。  120ページ、121ページをお願いいたします。8目減価償却費は、38億8,105万1千円の計上でございます。  122ページ、123ページをお願いいたします。2項営業外費用は10億8,053万9千円の計上で、1億3,577万3千円の減少でございます。  1目支払利息は9億1,499万2千円の計上で、主に企業債利息の減少により1億3,170万3千円の減少でございます。企業債利息の内訳につきましては、147ページから153ページの企業債明細に記載してございます。  128ページ、129ページをお願いいたします。資本的収入でございます。  1款資本的収入に56億3,669万3千円の計上で、前年度と比べ23億4,085万5千円の増加でございます。  1項1目企業債は29億7,810万円の計上で、4,270万円の減少でございます。これは、主に建設改良事業借換債の減少によるものでございます。  134ページ、135ページをお願いいたします。4項補助金1目国庫補助金は3億303万2千円の計上で、補助対象事業の増加により9,657万7千円の増加でございます。  136ページ、137ページをお願いいたします。5項他会計繰入金1目他会計出資金は9,940万1千円の計上で、4,777万6千円の増加でございます。これは、主に阪南2区整備事業及び災害復旧事業に伴う一般会計からの出資金が増加したことによるものでございます。  138ページ、139ページをお願いいたします。6項1目他会計借入金に22億3,000万円の計上でございます。これは、平成31年度末において下水道事業会計の資金不足解消を達成するため、上水道事業会計により長期借り入れを行うものでございます。  140ページ、141ページをお願いいたします。資本的支出でございます。  1款資本的支出に68億8,428万9千円の計上で、前年度と比べ9,998万1千円の増加でございます。  1項建設改良費は10億4,756万4千円の計上で、3億4,445万2千円の増加でございます。  3目管渠整備費は5億3,960万7千円の計上で、1億8,875万9千円の増加でございます。本年度は、市内各所の管渠布設工事等を施工する予定でございます。  142ページ、143ページをお願いいたします。4目ポンプ場及び処理場整備費は4億479万8千円の計上で、1億4,116万2千円の増加でございます。本年度は、大北下水ポンプ場原動機他更新工事等を施工する予定でございます。  144ページ、145ページをお願いいたします。2項1目企業債償還金は58億3,672万5千円の計上で、2億4,447万1千円の減少でございます。内訳につきましては、147ページから153ページまでの企業債明細書に記載してございます。  以上で予算に関する説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ◯井上源委員長  説明が終わりました。  質疑はありませんか。    〔「なし」の声あり〕  ないようですので、議案第36号の質疑を終結します。  次の理事者と交代してください。    (理事者交代)  次に、議案第37号平成31年度岸和田市病院事業会計予算の審査に入ります。  本件に関し理事者の説明を求めます。 ◯山内正資市民病院事務局長  企業会計予算書の5ページをお願いいたします。議案第37号平成31年度岸和田市病院事業会計予算についてご説明いたします。  まず、第1条は、病院事業会計の予算を定める旨の総則でございます。  第2条では、業務の予定量を定めています。1号、病床数は一般病床400床でございます。2号、年間入院患者数は12万2,300人、3号、年間外来患者数は24万4,124人を見込んでいます。  4号及び5号につきましては、入院及び外来の1日当たりの平均患者数の見込みでございます。  6号、主要な建設改良事業につきましては、病院増改築事業に2億900万円、医療機器等整備事業として3億円を予定しています。  第3条の収益的収入及び支出並びに第4条の資本的収入及び支出につきましては、後ほど予算に関する説明書のところでご説明いたしますので、ここでは省略させていただきます。  6ページをお願いいたします。第5条では、債務負担行為を定めておりまして、職員健康診断業務委託について、期間及び限度額を記載のとおり定めています。  第6条では、企業債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を定めておりまして、本年度は、病院増改築事業で2億円、医療機器等整備事業で3億円の発行を予定しています。  第7条は、一時借入金の限度額を20億円と定めています。  第8条の各項の経費の金額の流用につきましては、医業費用、医業外費用及び特別損失との間での流用ができる旨を、第9条の議会の議決を経なければ流用することができない経費として、職員給与費63億9,242万3千円、交際費35万円を、第10条のたな卸資産の購入限度額は32億4,738万4千円、第11条の重要な資産の取得として、体外式結石破砕装置や強度変調回転放射線治療システムなど、記載のとおりそれぞれ定めたいものでございます。  それでは、予算に関する説明に入らせていただきます。  163ページをお願いいたします。このページからは、病院事業会計に関する説明書でございますが、165ページまでは予算の実施計画を、166ページには予定キャッシュ・フロー計算書を、167ページから171ページには給与費明細書を、172ページには継続費に関する調書を、173ページから174ページまでには債務負担行為に関する調書を、175ページから179ページまではその他財務諸表等でございます。
     なお、給与費明細書につきましては、職員区分の中に医師職を加え、特殊勤務手当で医師、夜間看護、放射線作業を対象としていることを定めているほかは、一般会計に準じていますので、説明は省略させていただきます。  180ページ、181ページをお願いいたします。収益的収支についてご説明いたします。  まず、収益的収入でございますが、1款病院事業収益に144億6,732万6千円の計上で、前年度に比べ2億6,382万8千円の増加を見込んでおります。これは、主に入院・外来収益の増加によるものでございます。  1目入院収益は79億9,511万8千円の計上で、前年度に比べ2億6,637万9千円の増加で、これは、主に入院単価の上昇に伴う収益の増加によるものです。  2目外来収益は47億6,212万8千円の計上で、前年度に比べ1億269万5千円の増加です。これは、主にがん免疫治療薬オプジーボ及びキイトルーダに加え、テセントリクやイミフィンジといった高額な新薬の使用による外来単価の増加によるものです。  182ページ、183ページをお願いいたします。3目その他医業収益でございますが、5億3,138万3千円の計上で、前年度に比べ4,663万8千円の減少でございます。これは、主に他会計負担金の減少によるものでございます。  184ページ、185ページをお願いいたします。2項医業外収益でございますが、11億6,869万7千円の計上で、前年度に比べ5,860万8千円の減少でございます。これは、主に6目他会計負担金の減少によるものです。  186ページ、187ページをお願いいたします。3項特別利益1目過年度損益修正益に1,000万円の計上でございます。前年度と同額を計上しております。  188ページ、189ページをお願いいたします。収益的支出についてご説明いたします。  1款病院事業費用に144億5,485万6千円の計上で、前年度に比べまして2億8,710万1千円の増加でございます。  1項医業費用は137億9,305万4千円の計上で、前年度に比べ2億7,483万8千円の増加となっています。これは、給与費が減少したものの、材料費や経費が増加したことによるものでございます。  1目給与費は63億9,242万3千円の計上で、職員565名ほかの人件費でございまして、給料、手当等、賞与引当金繰入額、賃金、報酬、法定福利費及び退職給付費を計上しています。前年度に比べ6,369万1千円の減少です。これは、主に給料や退職給付費が減少したことによるものでございます。  190ページ、191ページをお願いいたします。2目材料費に42億448万4千円の計上で、前年度に比べ3億7,389万6千円の増加でございます。これは、主に薬品費が増加することによるものでございます。  3目経費は23億3,833万円の計上で、前年度に比べ7,344万4千円の増加となっています。これは、主に委託料などが増加することによるものです。  194ページ、195ページをお願いいたします。4目減価償却費は7億6,965万6千円の計上で、前年度に比べ1億1,220万1千円の減少でございます。これは、機械備品の償却が減少したことによるものございます。  5目資産減耗費は2,635万7千円の計上ですが、耐用年数が経過した医療機器等を除却することによるものでございます。  6目研究研修費は6,180万4千円の計上で、前年度に比べ13万9千円の減少でございます。  196ページ、197ページをお願いいたします。2項医業外費用でございますが、6億5,080万2千円の計上で、前年度に比べ1,226万3千円の増加でございます。  1目の支払利息及び企業債取扱諸費は2億6,391万1千円の計上で、前年度に比べ4,130万1千円の減少となっております。これは、企業債利息などの減少によるものでございます。  2目患者外給食材料費につきましては、付き添い食等の材料費61万円の計上でございます。  3目治験研究費につきましては、1億109万円の計上で、前年度に比べ116万円の減少となっています。これは、治験委託料などの減少によるものでございます。  4目負担金につきましては、庁内LAN回線負担金として44万7千円を計上しています。  5目消費税及び地方消費税につきましては、2,400万円を計上しています。  6目長期前払消費税勘定償却に3,410万9千円の計上で、前年度に比べ260万1千円の増加となっています。これは、医療機器等購入及びリース資産取得に係る控除対象外消費税を5カ年で均等償却するものでございます。  7目雑支出に2億2,663万5千円の計上ですが、これは、主に医薬品などの貯蔵品購入で、本年度に発生する見込みの控除対象外消費税で、前年度に比べ5,179万3千円の増加でございます。  198ページ、199ページをお願いいたします。3項特別損失1目過年度損益修正損に1,000万円の計上で、前年度と同額です。  200ページ、201ページをお願いいたします。4項1目予備費は100万円の計上で、前年度と同額でございます。  202ページ、203ページをお願いいたします。資本的収支についてご説明いたします。  まず、資本的収入でございますが、1款資本的収入に8億1,120万円の計上で、前年度に比べまして1億6,900万円の増加でございます。  1項1目企業債は5億円の計上で、病院増改築事業と医療機器等の整備事業のため、発行を予定しているものです。  204ページ、205ページをお願いいたします。2項補助金1目府補助金に100万円の計上です。これは、新型インフルエンザ対策に係る補助金です。  206ページ、207ページをお願いいたします。3項他会計繰入金1目出資金に3億900万円の計上で、これは元金償還金の繰入金の一部でございます。  208ページ、209ページをお願いいたします。4項1目固定資産売却代金に10万円の計上です。  210ページ、211ページをお願いいたします。5項1目投資返還金に110万円の計上で、これは医師用として借り上げた民間賃貸住宅保証金などの返還金でございます。  212ページ、213ページをお願いいたします。資本的支出でございますが、1款資本的支出に19億8,597万6千円の計上で、前年度に比べ2,767万円の増加でございます。  1項建設改良費に5億4,839万円の計上で、前年度に比べ6,011万1千円の増加でございます。  1目病院増改築費に2億900万円の計上で、空調設備及び無停電装置などの更新に要する経費です。  2目資産購入費に3億円の計上で、前年度に比べ5,000万円の増額でございます。  3目リース債務支払額に3,939万円の計上で、前年度に比べ111万1千円の増加でございます。  214ページ、215ページをお願いいたします。2項1目企業債償還金に、14億2,908万6千円の計上で、前年度に比べ3,244万1千円の減少となっています。  216ページ、217ページをお願いいたします。3項投資に850万円の計上で、前年度と同額でございます。  1目住宅保証金に250万円の計上で、これは医師用として借り上げる民間賃貸住宅の保証金でございます。  2目職員貸付金として600万円の計上で、これは助産師、看護師に対する就学資金貸付金でございます。  218ページ、219ページをお願いいたします。企業債の明細書を記載してございます。  220ページをお願いいたします。このページと次の221ページは、予算に関する説明書に係る注記として、地方公営企業法施行規則に基づき、該当する部分を記載してございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◯井上源委員長  説明が終わりました。  質疑はありませんか。    〔「なし」の声あり〕  ないようですので、議案第37号の質疑を終結します。  本日はこの程度にとどめ、予算特別委員会を散会します。    午後1時43分散会 Copyright (c) Kishiwada City Assembly, All rights reserved....