あらかじめ通告のある
委員は順次発言願います。
◯米田委員
では、
質問をさせていただきます。
これまでも
観光のことで
質問をさせてきていただいておりますけども、最近
まちを歩いていて気がつくことが、
観光案内板の
現状が最近どうなってるのかなということで、前へ進んでいるのかどうかということが気になっている
状況でございます。
一時はいろいろとふえたというふうに思うんですけども、最近どうなっているのかなという思いから
質問をさせていただきたいのですが、
現状はどうなっているでしょうか。
◯観光課長
観光課が所管する
観光案内板についてご
説明させていただきます。
まず、
公共サイン板は地図のような形をしたものでございますが、
自立型が19カ所、
道路への埋め込み型が20カ所ございます。
場所が近いものでは、
自立型ですと、この市役所の新玄関の前に、
あと岸和田駅などにもございます。埋め込み型ですと、本町の
ポケットパークなどに
設置してございます。
また、
観光情報案内板整備事業で
設置したものがございます。こちらは施設の由来などを
説明したものですが、35カ所ございまして、
場所は
自然資料館や近くですと自
泉会館、五風荘などにございます。こちらのほうは
石畳と淡い
街灯まちづくり事業などの
補助金を活用して
設置したものでございます。
以上でございます。
◯米田委員
それを
設置した後というのは、
状況的には、最近は進展していないんでしょうか。ここまで来て、もう今はとまっている
状況なんでしょうか。その辺を教えていただけますか。
◯観光課長
先ほど申しました
石畳と淡い
街灯まちづくり事業などで
設置しましたのが
平成23年、
平成24年あたりになろうかと思うんですが、その後の
設置はございません。
以上でございます。
◯米田委員
当然いろいろと
予算が伴うことですので、その辺拾っていくのが大変厳しいのかなというふうに思うんですけども、以前の
観光振興計画もちょうど差しかえになって、この間新しい案を見せてもらいましたけど、前の
観光振興計画の中でも、地域の魅力を発信していく
サインや
看板をつくり出していく活動ということがしっかりと記されておりまして、その辺の
継続性がどうなのかなということで気になっているのも
現状です。
以前
一般質問でも聞きましたけども、最近は
外国人の
来訪者数が
岸和田のデータでは年間3,000人という大変寂しい
状況でしたけども、それでも、現実、この
岸和田城の周りには
アジア系の方が実際にお見えになっていることも目についているのも事実でありますし、私もできる限り
情報をお伝えしようと思いながら、写真を撮ってさし上げることもたまにはあるんですけども、そういった
意味で、
多言語化についても取り組むようなことが言われていたと思うんですけども、この
多言語化についてはどういう
状況でしょうか。
◯観光課長
案内文の
説明文の
多言語化についてご答弁申し上げます。
先ほど申しました
公共サイン板のほうでは、地名や
施設名に
英語の
表記が附随してございます。また、
観光情報案内板はインフォメーションを
意味するアルファベットの「i」というマークがついた
看板のほうになるんですが、こちらでは
日本語の
説明文に対しまして、
英語、
ハングル、それから
中国語の
繁体による
説明文をつけておるところでございます。
以上でございます。
◯米田委員
英語表記をしているのは
公共サイン板ということで、これはもう私もよく存じ上げてるんですけども、今おっしゃった
観光情報案内板、
看板の一番上に赤丸に「i」と書いたやつですね。これには、
日本語、
英語、
ハングル、
中国語の
繁体が書いてあるというんですけども、それ以外は
多言語化された
案内板はないということでよろしいんでしょうか。
◯観光課長
現在のところございません。
以上でございます。
◯米田委員
先ほどの
説明では35カ所ということでございました。ということは、寂しいですよね。なかなか
観光に取り組んでいく、ましてや
インバウンドに力を入れていこうと、また、新しい
観光振興計画の中でも、そういった
表記がされているのかなというふうに思っておりますので、この辺のところもやっぱり進めなければいけないのではないかというふうに思っているのですが、新たにこの辺も含めての
設置を考えているということはどうなんでしょうか。
◯観光課長
これまでも、先ほど申しました
石畳と淡い
街灯まちづくり事業などの
補助金の際に、一定数をまとめて
設置させていただいております。できれば個々ではなく、点ではなく、線や面での
整備をできるようにしたいと考えてございますので、そういった
補助金の類いが活用できる
機会を捉えてふやしていきたいと考えております。
また、そういったときに、
設置の
場所の
設定や
案内板の
表記内容などについては、例えば
郷土文化室などを初め、
関係各課のご
協力も必要となりますので、庁内で連携をとりながら研究してまいりたいと考えておるところでございます。
以上でございます。
◯米田委員
確かに
予算がかかることですので、一足飛びにとはいかないかもわかりませんけど、ぜひそういうタイミング、
大阪府と連携する中で、
大阪府からの
補助金も活用するようなことができるのであれば、
観光に特化したものもあると思いますので、そういったところにもアプローチをかけていただきたいと思います。
それから、
先ほど線や面で
整備できるようにしたいというようなことをおっしゃっておられましたけども、具体的に言いますと、これはどういうようなことをイメージしておられるんでしょうか。
◯観光課長
例えば、1カ所ぽつんと
設置させていただいても、そこへ行くまでの市民の方の
周遊性というのがないと思われます。一定ある程度近い距離で何カ所か
観光資源がまとまったところに
設置させていただくことで、
観光に来られた方が歩いて回れるというようなことにもなろうかと思いますので、そういった形でご提案していきたいというふうに考えておるところでございます。
以上でございます。
◯米田委員
ということは、これまでも
まち歩き等々でいろんな
コースが
設定されているというふうに思いますので、そういった
コース設定をして、今までの分では
コース設定をされた中にも、その辺を拡幅していきたいというお話かと思いますし、また、今後、そういった
観光コースを
設定する上で、この
公共サイン板の、特に
多言語化については考える必要があるのではないかと思うんですが、この点についての見解をお示しいただけますか。
◯観光課長
まさに本市が提唱する
まち歩き観光というものをお楽しみいただく上では、
案内板というのは大変有用なアイテムであるというふうに考えておりますので、今後、
機会を逃さず、新たな
設置の
可能性を研究し、その際には
多言語化を念頭において対応したいというふうに考えております。
以上でございます。
◯米田委員
予算が伴うことですけども、一生懸命
知恵を絞り出していただいて、ある
意味、これはもうあわよくばの話ですけども、
観光コースを
設定した中で、例えば、そこにいろんな
物販店とか、食べるところがあったりとか、民間の
方々がいらっしゃったら、そういう
方々との
協力ということも一つの
方法になってくるでしょうし、そういったものも含めながら、
知恵を絞り出してやっていただきたいというふうに思います。やはり、この
サインというのは、本当に訪れた方にとって一番大事なポイントになります。
私、以前提案したことがあったのが、アイフォーンを使った「セカイカメラ」というのを1回言うたことがあるんですけども、これが残念ながら2013
年度に終わってしまったということがあって、すごいショックを受けてるんですけども、ただ、今後新しい
観光振興計画の案の中には、Wi-Fiが思いっきり書いてあったというふうに思います。
やはり、
観光で、団体ではなく個人で来られた方、FITの方が多いわけですから、こういう
方々がアイフォーンをかざせば
情報が得られるというような、
案内板を
設置することも大事ですけども、アイフォーンを活用した
サインを受けとれるような
まちづくりということも大事かなというふうに思いますので、その辺も含めて考えていただきたいと思うのですけども、見解をお示しください。
◯観光課長
これまでも、例えば案内冊子にQRコードを埋め込みさせていただくとかいう事例もございました。今、まさに
委員がおっしゃるとおり、例えばそういった部分との連動というのも必要になってこようかと思いますので、引き続き研究してまいりたいと考えております。
◯米田委員
その辺、よろしく
お願いいたします。
それで、先ほど答弁いただいた中で、関係部署ということで
郷土文化室も挙がっておりました。確かに、
郷土文化室と連携をとるということは、
観光資源発掘、そしてアピールには欠かせない部署ではないかなというふうに私は思っておりますので、しっかりと連携をとっていただきたいと思いますので、よろしく
お願いいたします。
この点については、以上でおきたいと思います。
それから、
岸和田城内の景観についてということで
質問をさせていただきたいというふうに思います。
岸和田城はもう間違いなく、私は、またほかの方もそうかもわかりませんけども、
岸和田市のランドマークであるというふうに位置づけをしておるところでございまして、やはり幾ら鉄筋だといえども、お城は
大阪とこの
岸和田にしかないわけでございますので、しっかりとこれも魅力として、さらにアピールをしていきたいわけですけども、最近、先ほども
観光課からあった城
周辺整備事業が進む中で、ある
意味、いろんな
整備ができてきたかなというふうには思っております。
まだまだ求めたいことがたくさんあるんですけども、とりあえず着々と来ているというふうに理解をしておりますが、この間というか、大分前からなんですけども気になっていたのが、門をくぐって石の階段をのぼろうとしたら、石垣の前にフェンスが置いてあるんですね。前は黄色と黒の虎のカラーのフェンスだったと思うんです。最近はグリーンに変わっておりますが。まず、これを置いた
意味を教えていただけませんでしょうか。
◯水とみどり課長
城内におきましては、私どものほうが管理しておりますので、ご答弁させていただきます。
委員ご指摘の
場所は、
平成24年ごろ、城内の石垣の一部が崩落し、仮設で
設置したものでございます。
委員ご指摘のように、景観に配慮しつつ、当時は黄色と黒の柄でしたけども、注意喚起のためわかりやすいように緑色にしたわけでございます。
以上でございます。
◯米田委員
そういうことで、要は危険なので近寄らないでくださいということだと思うんですけども、ただ、どうなんでしょうか。イメージ的に、何か興ざめをするというか、そういうようなイメージを受けるんです。
石の階段をのぼっていく桜の木のところは、大きくなって、支えるために木で支えておられると思うんですね。やはり、あのグリーンの
工事みたいなフェンスも、何か一工夫しながら、
岸和田城のイメージにあったもので、そういうカバーというのはできないものでしょうか。
◯水とみどり課長
委員ご指摘の件につきましては、ご理解できますので、材質を検討し、再
設置したいと考えておるところでございます。
以上でございます。
◯米田委員
ぜひよろしく
お願いしたいと思います。
それから、もう一つなんですけども、これは逆に
設置をしていただいてありがたかったなというふうに思うのは、階段と反対のスロープで天守閣に向かってのぼっていく左側に、いわれ書きのパネルが
設置されております。
私は、これはすごくいいなと思っております。ただ、その
設置されている、組まれているものが、
工事現場で足場を組んだような形で、なるべくその周りに溶け込むように茶色で塗ってあるというような感じなんですけども、これについてはどうでしょうか。さわることというか、それも同じような感じにはできないものでしょうか。
◯水とみどり課長
委員ご指摘の
説明書きの表示板につきましては、
平成23年、城周辺の
工事の際、イメージアップにより作成されたものでございます。本来
工事が終われば、どこかに保管していくというものでございますけども、
委員ご指摘のように、非常にわかりやすく解説してありますので、当時、職員により単管を利用して仮設で
設置したものでございます。そして、少しでも景観に配慮するため、金属製の単管を茶色に着色したというのが
現状でございます。
委員ご要望の、もう少しいいものにならないかということでございますので、掲示するための板を検討するなり、また、他法令の関係もございますので、関係課及び
関係機関と一度協議したいと思っております。
以上でございます。
◯米田委員
注文ばっかりで申しわけないんですけども、ぜひできることであれば、その辺、
関係機関と協議をしっかりしていただければありがたいです。
やはり、私だけがそう思っているのかもわかりませんけども、
岸和田城のあの門をくぐると、ある
意味、お城の空気に触れていただくということで、タイムスリップじゃないんですけども、そういう文化の中に入っていただくような思いがあります。
ですから、東京ディズニーランドが、あそこの門を入ると、ディズニーシーは別ですけども、ディズニーランドに入ると、一切周りのものが見えなくなって、まさにディズニーワールドの中に入っていくというイメージを受けているというのは、もう皆様ご存じのとおりだと思うんです。
ですから、ある
意味、
岸和田城も、あの門をくぐればそういう文化に触れていただいて、タイムスリップじゃないんですけども、そういうようなイメージが描けるように、しっかりつくっていただけたらというふうに思っています。
八陣の庭も国の名勝に指定されておりますので、その辺も含めて、イメージをしっかりと磨き上げていっていただきたいということを要望しておきたいと思います。
もう一つ、
岸和田城内の景観ではないんですけども、先ほども外国の方と触れ合ったというお話をさせていただいたんですけども、あるときに、こういうことを聞かれました。写真を撮った後に、その方、
日本語が堪能だったんですけども、トイレはどこですかというふうに聞かれました。私はもう後ろの二の丸公園の多聞櫓のトイレがありますので、ここですよというふうに申し上げたら、余りにもすばらしい
建物がトイレになってましたので大変驚かれておりました。
ただ、トイレという
表記があそこにあるのが、2階のところに何か男性女性と小さく張ってあるのと、1階に障害者のマークが張ってあるということで、あの辺を訪れた方から見たときには、なかなかあそこがトイレというふうには、特に外国からお見えになった方にはわかりづらいような気がいたしました。
ですから、景観を崩さないようにするのは難しいんですけども、何かしらあそこがトイレでありますよというような、そういう
表記というものはできないのかどうか、この点についてはどうでしょうか。
◯水とみどり課長
千亀利公園の管理者でありますので、私のほうからご答弁させていただきます。
当施設につきましては、
平成3年に施工いたしまして、
平成4
年度より供用を開始しております。
委員ご指摘のように、入り口部分に男女及び障害者の区分を示したピクトグラムがございます。当時、歴史的な
場所でもあり、推測で本当に申しわけございませんが、景観に配慮しての表示だと思われます。
施設に直接新たな表示というのは非常に難しいかなと思うんですけども、施設周辺におきまして、他法令の関係もありますので、関係課と
調整し、わかりやすい表示の
設置を検討したいと思います。
以上でございます。
◯米田委員
その辺も関係法令等々、いろいろあるかと思うんですけども
調整をしながら、やはり、こういう
観光インフラというものに、私は一般の公衆トイレも入ってくると思いますので、この辺もしっかりと見ていただきたいと思いますし、二の丸公園の中に
観光マップが張ってあるんですけども、あれはもうほとんど訪れる
観光地だけしか書いてなくて、トイレの
表記はなかったと思います。
お城周辺に来たときに、あの辺に来たときにトイレというのは、本当に二の丸公園の多聞櫓か
岸和田城、そして、あとはもう
観光交流センター、この辺になってくるわけですけども、なかなかぱっと来たときに、どこにあるのかわかりづらいところがあります。
お城の中に入れば、さっき言うたグリーンのフェンスに、思いっきり隅櫓トイレと大きく書いてあるんですけども、あの辺もまたちょっと精査していただきたいですけど、なるべくそういうことがわかりやすいように、訪れた方に対して優しく利用できるようにしていただきたいことを要望して、私の
質問は終わります。
◯烏野
委員
私から建築住宅課にお伺いいたします。
本市では、三世代の割合が
平成27
年度の国勢調査では府内トップであるという以前の
一般質問のご答弁をしていただいたと思いますが、現在、3月の本市の人口は19万8千人を割っております。市長が掲げる転入促進施策として、三世代同居近居が、現在の時代にあっているのかをお伺いします。
三世代同居近居住宅支援
事業は、何年の取り組みなのかお聞かせください。また、三世代同居近居住宅支援
事業の財源はどのように確保しているのかお聞かせください。
◯建築住宅課長
三世代同居近居住宅支援
事業のご
質問でございますが、この
事業は、
平成27
年度から
平成29
年度の3カ年の施策でございます。
また、その財源についてのご
質問でございますが、これについて、
平成27
年度は国の
平成26
年度補正予算、地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用しております。また、
平成28
年度は一般財源でございます。
以上でございます。
◯烏野
委員
ご答弁ありがとうございます。
3年間の施策で、財源は、
平成27
年度は国の
平成26
年度の
補正予算、地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金の活用とのお答えですが、
平成28
年度は一般財源とのことです。
この三世代同居近居住宅支援
事業での
平成27
年度、
平成28
年度の交付
状況をお聞かせください。
◯建築住宅課長
三世代同居近居住宅支援
事業の交付
状況のご
質問でございますが、
平成27
年度は12世帯で、その内訳でございますが、住宅取得が10世帯、リフォームが2世帯でございました。
平成28
年度でございますが、1月末現在でございますが、48世帯ございまして、その内訳は、住宅取得が45世帯、リフォームが3世帯でございます。
平成27
年度、
平成28
年度を合わせた
補助金の交付
状況でございますが、住宅取得が55世帯、リフォームが5世帯、合計60世帯でございます。
以上でございます。
◯烏野
委員
ご答弁ありがとうございます。
約2年間で、転入促進施策として、本市に三世代同居近居として60世帯の方が転入されたとのことですが、この
補助金金額は他市と比べてどのようなものかお聞かせください。
◯建築住宅課長
三世代同居近居住宅支援
事業の
補助金のことでございますが、本市では住宅取得やリフォーム
費用の10分の1以内で、上限は50万円の
補助金を交付しております。
近隣では、泉大津市、貝塚市、泉佐野市、熊取町が、転入や定住促進施策として住宅取得やリフォームに対して
補助金を交付しておりますが、その上限額は10万円から65万円でございます。
以上でございます。
◯烏野
委員
ありがとうございます。
この
補助金制度は、本市へ転入する要因になっているのか、また、
補助金交付を受けた世帯にアンケートなどの調査を行っているのかお聞かせください。
◯建築住宅課長
補助金交付世帯に対してアンケート調査を実施しております。それによりますと、
平成27
年度は12世帯のうち、補助制度が本市へ転入する要因となったと回答されたのが4世帯、少しなったと回答したのは2世帯ございます。
平成28
年度では48世帯のうち、47世帯より回答がございましたが、補助制度が本市へ転入する要因となったと回答されたのは11世帯、少しなったと回答したのが5世帯でございました。
合計では、59世帯のうち22世帯が、この制度が要因で本市に転入したと回答されております。
以上でございます。
◯烏野
委員
ありがとうございます。
私は、やはりPRをもっとするべきやと思っております。そのPRをしてもらえるような取り組みを
お願い申し上げます。
この制度を利用した世帯のうち、同居と近居の割合はどのようになっておりますか。
◯建築住宅課長
制度を利用した世帯の同居と近居の数でございますが、
平成27
年度は12世帯のうち、同居は1世帯、近居は11世帯でございます。
平成28
年度は48世帯のうち、同居は9世帯、近居は39世帯でございます。
平成27
年度と
平成28
年度を合わせた60世帯のうち、同居は10世帯、近居は50世帯でございます。
以上でございます。
◯烏野
委員
ありがとうございます。
最後に、昔ほど三世代同居近居というのは、世帯では少なくなっていると感じます。この制度が転入促進施策として、今の時代に適合しているのかをお聞かせください。
◯建築住宅課長
平成27
年度から転入促進施策として、市外で暮らす子育て世代を市内へ呼び戻し、三世代が
岸和田市内で同居または近居することにより、お互いが
協力して支え合う暮らしを応援することで、子育てや介護などの各世帯が抱える不安を軽減できるよう、住宅施策の一環として三世代同居近居住宅支援
事業を行っております。
現在の生活スタイルでございますが、核家族化が進んでおりまして、親世帯と子世帯が同居している世帯は昔ほど多くございません。この制度では、三世代同居のほか、同じ町内、同じ校区内に限らず、親世帯と子世帯がともに市内で居住するスタイルを補助の対象としております。
以上でございます。
◯烏野
委員
最後に、市長にお伺いしたいんですけども、この転入促進施策として、市長の思いをお聞かせ願えますか。
◯市長
転入促進施策に対する私の思いというご
質問でございます。とりあえず、三世代同居ということで、同居じゃなくて近居ということで、市内にお住まいの方というくくりで捉えていただけたらと思います。
また、三世代が支え合って暮らす
まちづくりという定義で行きますと、やはり、働き終わった方、そして働き盛りの方、そしてその子供たちの世代、三世代が支え合う社会構造をつくりたい。これは就任当初から言うてることでございます。
生産年齢人口をふやしていく、そのためには、やはり比較的、同じ敷地であれば少しゆとりを持った宅地で、そこで建ててもらったら一番いいんですけれども、なかなかそういう即効性はないので、やはり近くで住んでいただいて、とにかく
岸和田にお住まいいただく。そういうことで生産年齢人口をふやしたいと考えているところでございます。
以上でございます。
◯委員長
他に
質問はありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
以上でその他
質問を終わります。
最後に、
委員会の報告はいかがいたしましょうか。
〔「正副
委員長に一任」の声あり〕
それでは、そのようにさせていただきます。
以上で
事業常任委員会を閉会します。
(以 上)
Copyright (c) Kishiwada City Assembly, All rights reserved....