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  1. 堺市議会 2019-02-25
    平成31年度予算審査特別委員会(市民人権分科会)−02月25日-01号


    取得元: 堺市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-07-27
    平成31年度予算審査特別委員会(市民人権分科会)−02月25日-01号平成31年度予算審査特別委員会(市民人権分科会)  〇出席委員( 7名)         札 場 泰 司           平 田 大 士         黒 田 征 樹           石 本 京 子         池 田 克 史           星 原 卓 次         米 谷 文 克  〇欠席委員( 0名)       平成31年度予算審査特別委員会(市民人権分科会) 審査一覧表   ┌───────┬─────────────────────────────┐   │  議案番号  │           件     名           │   ├───────┼─────────────────────────────┤   │議案第 1号 │「平成31年度堺市一般会計予算」のうち本分科会所管分   │   └───────┴─────────────────────────────┘
    〇午後3時40分開会 ○黒田 会長  ただいまから、平成31年度予算審査特別委員会市民人権分科会を開会いたします。  本日の会議録署名委員は、札場委員、石本委員のお2人にお願いいたします。 ┌─────────────────────────────────────┐ △議案第 1号  「平成31年度堺市一般会計予算」のうち本分科会所管分 └─────────────────────────────────────┘ ○黒田 会長  それでは、案件の審査に入ります。  議案第1号から第46号までの平成31年度各会計予算及び関連議案計12件のうち、本分科会所管分を一括して議題といたします。  なお、本分科会で審査いただく案件は、お手元に配布のとおりでありますので、御参照願います。  それでは、本件について質疑はありませんか。 ◆札場 委員  皆さんお疲れさまです。大阪維新の会の札場でございます。午前中の一般質問に引き続きまして、分科会の質問をさせていただきたいと思います。  今回は地域安全推進事業、それと区域まちづくり事業について、この2点質問をさせていただきたいと思っております。  それでは、まず最初に地域安全推進事業についてお聞きをさせていただきたいと思います。  今回は、防犯ブザーの携行率を高めるためにクラウドファンディング手法を活用して行うということが記載されております。近年は残念ながら街頭での犯罪が多く報道されています。犯罪に至らなくても、例えば警察の安まちメールで送られてくる不審者情報など、また被害を口外しにくい性犯罪などが、そういった犯罪を含めますと、その数はもっとふえてくるのではないかと思います。そういった意味では、今回の取り組みは防犯ブザーの携行が広がれば、一定の犯罪抑止効果になるのではないかと思われます。  そこでお聞きいたします。防犯ブザーの携行率を高めるためにクラウドファンディング手法を活用するとのことでございますけれど、今回の事業の概要をお示しいただきたいと思います。 ◎本池 市民協働課長  女性や子どもを犯罪の被害から守るため、特に性犯罪被害が多いとされる10代、20代の女性が持ちたくなるようなオリジナルデザインの防犯ブザーを市内学生などの意見を収集し開発を行い、授産施設の協力のもと作成するものでございます。作成した防犯ブザーは性暴力の予防啓発講座等の受講者に配布し、その携行を呼びかけてまいります。  なお、事業費の一部についてクラウドファンディングの手法を活用するものでございます。以上です。 ◆札場 委員  ありがとうございます。今回は10代、20代の女性が持ちたくなるようなオリジナルデザインの防犯ブザーを作成されるということで、そしてその作成については授産施設の協力を得ると、そして最後には、事業費の一部についてクラウドファンディングの手法を活用されるということでございます。  それでは、今回の事業の特色の1つでございますクラウドファンディング手法、これを用いるということで、まずはクラウドファンディング、これ自体がどういったものか、またその手法を用いる狙いについてお答えをいただきたいと思います。 ◎本池 市民協働課長  クラウドファンディングとは、特定の事業を実施するに当たり、インターネットを介して不特定多数の方々に事業を周知し、事業への共感をもとに資金を募る手法でございます。また、事業の趣旨や背景、目的を伝えるPR手法にもなり得ると考えております。  今回クラウドファンディングの手法をとるのは、資金調達のみならず、インターネット上で広く公募することで市民の防犯意識の機運向上を図るとともに、全国に安全・安心のまち堺を発信することを目的としています。あわせて、寄附文化の醸成や授産活動のPRにも効果があると考えています。以上です。 ◆札場 委員  私も調べましたが、クラウドファンディングには寄附型、購入型、融資型、ファンド投資型、株式投資型、この5つの型があるということでございます。  それでは、今回の堺市が採用するクラウドファンディングはどのタイプなのでしょうか。また、クラウドファンディングの多くは、あらかじめ調達する資金額や期間を設定して、期間までに目標額を達成できなかった場合にはプロジェクトが無効になるオールオアナッシング方式をとっているところが多いかと思いますけれど、堺市はどのような方式をとるのか、お答えいただきたいと思います。 ◎本池 市民協働課長  今回実施予定のクラウドファンディングは、作成する防犯ブザーや授産活動によって作成されたものを返礼品とすることで各種PRにつなげることを予定しています。このことから、タイプとしては購入型と寄附型の要素を持つものと考えております。  方式としては、目標金額に達しない場合でもプロジェクトが有効となるオールイン方式で行うことを想定しています。以上です。 ◆札場 委員  ありがとうございます。今購入型と寄附型の要素を持っているということでございます。  済みません、ちょっと事前に通告はないんですけれど、寄附型を採用した場合には寄附控除を受けられるという一面もあったかと思うんですけれど、今回のこのプロジェクトは寄附控除を受けられるんでしょうか。 ◎本池 市民協働課長  寄附控除という形ではなくて、返礼品を比較的安いものにして寄附の要素をちょっと高目に設定するということで考えております。以上です。 ◆札場 委員  了解しました。ちょっと事前通告なしで申しわけございませんでした。  それでは、今回の事業でクラウドファンディングを利用して調達する資金額、そして期間のほうはどうなっているのか、お答えいただきたいと思います。 ◎本池 市民協働課長  当面必要となる300個分に係る手数料を含む作成費用60万円程度をクラウドファンディング手法によって募集することを想定しています。  また、募集期間については、広くPRを図るという趣旨に鑑み、おおむね2カ月程度を想定しています。  なお、募集による反応や評価を踏まえて、防犯ブザーの追加作成を進めていきたいと考えております。以上です。 ◆札場 委員  ありがとうございます。今回のクラウドファンディングは目標未達の場合でもプロジェクトが実行となるオールイン方式の採用とお答えをいただきました。事業を行うには、ちょっと余り低過ぎる目標であると、全体的に注目が集まらない傾向があるということを伝えておきたいと思います。また、オールイン方式を採用したとしても、全くのノーリスクではないかと思います。目標達成ができなかった場合、どのような対処をするのかをお答えいただきたいと思います。 ◎本池 市民協働課長  もちろん目標金額を達成できるように広報啓発等積極的に推進していきたいと考えておりますが、先ほど質疑でありましたように、オールイン方式を採用することから、クラウドファンディングで募集する300個分については、仮に目標金額に達しなかった場合でも、集まった資金に市費を加えて作成を進めていく予定となっております。以上です。 ◆札場 委員  目標に達しなかった場合は市費を加えて作成を進めるということなので、できるだけ市のお金を使わない状態で、このプロジェクトを進めていただければと思っております。  私も技術的にはおもしろいと思うような製品について、これって世に出てほしいなという思いがある商品については、クラウドファンディングを使って商品を購入したことがございます。そういった商品は、費用を得るということもありまして、オールオアナッシング方式を採用して、目標値も高く設定されていることが多い状況だったと思います。  一例ではございますが、昨年、西区にありますある子育てサークルの方が施設の改修費用を捻出する事業としてクラウドファンディングを活用され、目標を達成された経緯がございます。しかし、前日の時点で達成率が80%を少し超えた状態で、最後は本当に駆けずり回って最後目標を達成されたということをお聞きしております。  当局は、今回の事業ではクラウドファンディング方式を使われて、これはPR、これを主に念頭に置かれているということではございますけれど、目的はどうであれ、クラウドファンディングに取り組む姿勢が見透かされないように、目標達成に対しまして費用削減の成功例、成功事例となるように尽力していただくことをお願いしまして、この質問はこれにて終わらせていただきたいと思います。  続いて、区域まちづくり事業についてお聞きをしたいと思います。  冒頭に、まず区域まちづくり事業、この事業概要についてお示しをいただきたいと思います。 ◎高屋敷 市民人権総務課長  区域まちづくり事業は、従来の区民まちづくり基金事業、区局連携事業、区域環境整備事業、この3つを統合し、区役所がソフト事業からハード事業に至るまで区域のまちづくりを総合的に実施できるよう、平成28年度に創設した事業でございます。各区では、この区域まちづくり事業を活用し、区民評議会や区教育・健全育成会議での議論などを踏まえ、区長裁量のもと、各区域の特色に応じたまちづくりを進めているところでございます。以上です。 ◆札場 委員  それでは、今回の区域まちづくり事業につけられている予算についてお示しをいただきたいと思います。 ◎高屋敷 市民人権総務課長  平成31年度の区域まちづくり事業予算については、7区合計で237事業、12億5,701万6,000円となっております。  区ごとの内訳といたしまして、堺区が36事業で1億6,344万9,000円、中区が42事業で1億9,173万1,000円、東区が26事業で1億5,225万3,000円、西区が32事業で1億9,647万9,000円、南区が38事業で2億5,433万円、北区が40事業で1億8,194万8,000円、美原区が23事業で1億1,682万6,000円となっております。以上でございます。 ◆札場 委員  お答えいただきました予算案では、南区の38事業で2億5,433万円が一番高くて、東区ですかね、これ26事業で1億5,225万3,000円ということで、各区で予算案にかなりのばらつき、開きがあるかと思います。  その理由は何があるのか。そしてまた区域まちづくり事業につきまして、今回私も代表質問させていただいたときに、今回の予算についてシーリングがかけられているということでございましたが、今回この区域まちづくり事業についてはシーリングの対象であったのかどうかもあわせてお答えいただきたいと思います。 ◎高屋敷 市民人権総務課長  区域まちづくり事業は各区で必要額を積算した上で予算要求を行いまして、財政査定、議会審議を経て予算化されるものでございます。さきに答弁いたしましたように、区域まちづくり事業では各区でソフトからハードまでの事業を実施しておりまして、区ごとに予算額に差が生じておりますのは、主にこのハード事業の規模、工事内容の差によるものというふうに思われます。  なお、区域まちづくり事業につきましては、シーリングの対象とはなっておりません。以上でございます。 ◆札場 委員  ありがとうございます。今回予算というところで見せていただきました。そういった中で、今回31年度の予算における各区におけます取り組み、また先ほど冒頭に区長裁量という言葉がありましたので、区長裁量が発揮された特徴のある事業ということで、きょうは各区からお越しいただいていますので、各区がうちはこういった事業をやるんやということでの熱い思いを各区ごとで述べていただけたらと思いますので、よろしくお願いします。 ◎大黒 堺区役所企画総務課長  堺区の特徴的な事業でございますけども、堺区では昨年の自然災害の多発を教訓としまして、災害に強い体制を整備することが急務であると考えてございます。とりわけ地域の自主防災組織の活性化は、発災時の自助、共助を向上させるために不可欠であると考えてございます。  区としても、以前より校区の自主防災訓練の際には、区長初め指定避難所の地区班員、堺区職員なども積極的に訓練に参加しまして、顔の見える関係の構築に努めてまいりました。  一方で、多くの自主防災組織は高齢化し、いかにして若者を呼び込むかということが課題を抱えていたところでございます。  そこで、区長の主導、発案によって、来年度の新規事業としまして、“20歳(ハタチ)になったら防災士”取得促進事業を構築しまして、予算提案させていただいておるところでございます。  この事業は、1つは新成人などの若者を対象に防災士資格の取得費用を補助すること、もう一つは資格取得後、資格取得者に堺区の、仮称でございますけども、防災サポーターとして登録していただきまして、自主防災組織の活動などへの参加してもらうという両輪で構成、構築させていただいてございます。この2つを有機的に機能させることで、若年層、若者の地域防災の担い手として育成し、多世代参画による自主防災組織の活性化が図られていくものと考えてございます。以上でございます。 ◎辻尾 中区役所企画総務課長  中区では、地域からの要望に基づき、建設局と連携して中区平井にある市有地を新たに公園として整備するとともに、原池公園への歩行者のアクセスを充実させるため、原池公園までの通行区間にある橋梁の安全点検及び補強を行います。  また、区民評議会からの答申に基づきまして、自治会等の地域情報の発信を推進するため、ホームページの作成やSNS等の活用に係る講座を開催いたします。講座実施後は、きめ細やかなアフターフォローを行い、継続した支援を実施いたします。これによりまして、地域への関心を高めるとともに、新規転入者や若者世代にも地域活動への参画を促します。以上です。 ◎藤澤 東区役所企画総務課長  東区では、安全・安心なまちづくりに向けて、区長みずからが地域の防犯・防災の取り組みを初めさまざまな活動に出向き、把握した実情を踏まえながら取り組みを進めております。来年度は高齢者、障害者などを対象に、災害時救助が必要となった場合に有効な救急情報を記載する用紙と、その用紙を保管する容器などを配布する(仮称)命のカプセル事業を予算提案させていただいております。  本事業は、東区区民評議会における防災・減災の対策に係る審議の中で出された自助の重要性についての意見を反映したものです。大規模地震などの災害時に、一人でも多くの区民が救命・救出されるような取り組みとして進めてまいりたいと考えております。以上です。 ◎有澤 西区役所企画総務課長  西区のほうでもさまざまな事業を実施しておりまして、その中で区民にとって親しみやすい区役所づくりを目的に、12月から1月にかけまして、区役所の正面入り口周辺をイルミネーションで彩る西区役所イルミネーション事業を実施してございます。  当事業は、従来より西区役所周辺の事業所におきましてイルミネーションが実施されていたことを踏まえまして、昨年度から実施をしたものでございます。周辺地域一体となったにぎわいの創出につながるものと取り組んだものでございます。今年度におきましても、西区マスコットキャラクターでございますニッシーちゃんをかたどったイルミネーションを追加するなど、来庁されました区民の方から好評のお声をいただきました。  今後も区長の裁量を発揮し、より柔軟できめ細かなまちづくりを進めてまいりたいと考えております。以上でございます。 ◎東屋 南区役所企画総務課長  南区では、公園や緑道などの豊かな自然を生かしたまちづくりや地域交流、また区民評議会及び区教育・健全育成会議での審議等を踏まえた事業を実施するために、区長裁量を発揮しながら地域課題の解決に積極的に取り組んでいるところでございます。  来年度につきましては、買い物困難者対策や街路樹及び緑道樹木更新事業、道路や歩道の補修・改良工事などのハード事業に加えまして、コミュニティづくり支援事業といたしまして、新たなコミュニティの担い手を発掘、また契機となるよう講座やワークショップを複数回開催するとともに、その方々が活動できる場をピックアップ、提示することで、人と場のマッチングを図っていきたいと考えております。以上です。 ◎堀井 北区役所企画総務課長  北区では、区長裁量を発揮し、区域まちづくり事業としてさまざまな取り組みを行ってございます。  来年度に実施予定の特徴的な取り組みといたしましては、区の魅力等情報発信事業の1つとしまして、区民評議会の答申をもとに、持続的に北区への人口誘導を図り、まちの活力を維持・向上していくため、自治会などの地域活動団体に対し、SNSを活用し、地域の魅力等の情報を市区内外に広く発信するための技術的助言や支援を新たに行うほか、区でもSNSのアカウントを開設しまして、災害時の避難所開設状況などのさまざまな情報を積極的に発信し、広く区民に情報が行き渡ることをめざします。  また、区域の環境整備を進める事業の1つとしまして、金岡公園ジョギングコースは舗装面の劣化が進んでおりまして、利用者の方々からも改修を求める声が上がっていることを踏まえまして、来年度はジョギングコースの舗装面改修とコース案内サインの充実を図り、区民の健康づくりのための整備を行う予定でございます。以上でございます。 ◎橋本 美原区役所企画総務課長  美原区では、人と人とのつながりは強いものの、美原町合併前の経緯から、校区を単位とした地域のつながりの歴史は他区と比較して浅いところがあります。  そこを捉え、区民評議会の答申を得て、校区の皆さんが集まる避難所運営をテーマとするワークショップを開き、校区独自の避難所運営マニュアルの作成を支援する事業を継続的に行っております。この事業から、ある校区では校区で統一した安否確認方法を確認する動きが見られ、校区の一体感が形になってきていると考えているところです。以上でございます。 ◆札場 委員  各区から答えていただきました。  今回ちょっと各区全てのところからお答えをいただきたいということで投げかけさせていただきましたところ、私としては二、三行で返ってくるのかなと思っておったんですけれど、4ページにわたる御答弁をいただきまして、本当にありがとうございます。お聞きしている中で、本当に各区ごとの特色ある取り組みをされているのだなということがよくわかりました。  お答えいただいてないんですけど、堺区のところで、窓口で同じようなことを書かなくてもいいような取り組みをということで記載されておりましたので、これ私、どこやったかな、マイナンバーの取り上げということで一度取り上げさせていただいて、こちらが今回やられるようなことで、一度マイナンバーぽんと渡せば、例えば住所とか名前とかそういったものが例えばプリントアウトして出てくるとか、そういうような取り組みをされるのかなと私は思ってましたので、それお答えいただけたらありがたかったかなと思っておったんですけれど、マイナンバーの普及率がまだ12%、13%ぐらいですかね、そういったところでございますので、前取り上げさせていただいたときには各自治体ごとでの取り組みができるということでございましたので、まずは堺区でそういったところをしていただければありがたいかなと思っております。  今回は、この区域まちづくり事業を取り上げさせていただいたのは、区長裁量という文言が予算案の中で出てきたということでございます。昨年の予算案も見ましたんですけれど、そこでは堺区だけが区長裁量に言及されておられまして、他の区ではございませんでした。改めて区長裁量をという言葉に言及されたことで、各区の特色あるまちづくりが進むのではないかなという思いからお聞かせをいただきました。  今回のまちづくり事業全般、全てが区長裁量の範疇であるというふうにお聞きをさせていただいております。地域の声を聞く機会としまして、区民評議会、区教健ですね、こういったものが開催されて、それらの中から上がってきた意見をもとに、区長裁量でさまざまな事業が計画をされ、実行されるということになるかと思います。  同時に、昨年の台風災害のときには、堺市全体に被害が及んだときに、やはり一番身近な区役所、特に区長が市民の方々からの細かい要望に即応できる、区長裁量でそういった対処、これを広げていく必要があるのではないかと考えております。  堺市がさらなる地域主権、特色あるまちづくりを進めていくためには、財源がやはりその区ごとに必要になってくるのではないかなと思っております。各区が能動的に動くことができるように、区長裁量の拡充と特色あるまちづくりに各区が切磋琢磨、きょういろいろと御披露いただきましたので、あっこの区のやつおもしろそうやな、よし今度はうち、それ取り組んでみようかなと、そういうふうな切磋琢磨をしていただくことを祈念いたしまして、私の質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。 ◆石本 委員  日本共産党、石本京子でございます。よろしくお願いいたします。  私は区役所等の市民サービスについてお聞きをしたいと思います。  まずこれをごらんください。  まず、これは堺東駅南地区市街地再開発事業における公益施設についてという情報提供がございまして、そして皆さんよく御承知だと思いますが、所管が少し違うということなので、改めてこの中身を紹介させていただきます。  まず1番で書かれておりますのは、この新しく公益施設をつくるというところですが、株式会社竹中工務店から寄附される再開発事業施設建築物の2階、3階の床約950平方メートルに公益施設を設置ということであります。  2番に書かれていることは、公益施設の考え方というふうに書いておりますが、設置による効果という感じですね。1つ目はにぎわいの創出、再開発ビルを訪れる人が増加するだけでなく、中心市街地の交流人口増加によるにぎわいを創出すると、それが1つ目です。2つ目は市民の利便性向上、駅直結のビル内に整備すること等で市民の利便性が向上する。それから3つ目は行財政改革の観点から民間ビルの借用の解消ということで、寄附されてるわけですから、市の持ち出しがなくなるという、こういう3つの利点といいますか、いいところがあるということですね。  3番については、どのような公益施設が開設されるかを案として具体的に挙げられています。市役所の隣接地、2階のほうですね、図書館のサービスコーナー、これは本の返還とかそういうことだと思います。それから2つ目はパスポートセンター、これが2階に設置されると。それから3階は堺市つどい・交流のひろば、キッズサポートセンターさかい、そして観光拠点スペース、国際交流プラザと、3階にはこの3つの施設が置かれるということであります。  本当に市役所の隣接地にこのような施設ができれば、まちのにぎわい、市民の利便性、行革効果、市として挙げられているこの3つの観点、そのとおりだと思います。  私はさらに、やはりこうした公の機関が市役所以外のところにつくられるということで、以外のところにつくられるけれど、逆に市民と行政の距離が縮まるのではないかと、そういう効果もあるのではないかというふうに思うのです。やはりこういう公益施設といいますか、公的な利用をする施設が市役所の外にもできるということは、やはり非常に意味のあることだと思うのですね。  それで、前回の委員会でも取り上げましたが、少子高齢化が進む今、市民の身近に行政の窓口の開設、これが必要だと根強い市民の声がございます。  御承知のように、堺市は政令指定都市で、そして7つの区にそれぞれ1つずつの区役所がございます。これについて、先ほど陳情でもございましたが、これまでの経過、これも皆さんもよく御承知だと思いますが、少し古いので御紹介しておきます。  1976年の6月に堺市は政令指定都市をめざす中で、堺市の庁舎問題等審議会、これを設置して、当時の我堂市長が同年8月に、1つ目は支所による行政のあり方、2つ目には総合的な見地からの庁舎問題、3つ目として指定都市問題、この3点について諮問したと、このように書かれておりました。  その後、この審議会では1983年2月、答申が出されております。そこでは、区域区分、これは6区分、当時、美原区が入っておりませんでしたので。出張所については、このように答申をされています。出張所については、今後新たに設置される支所庁舎の位置等とその関連において、支所制度趣旨を踏まえ、市民の利用上の便をも考慮して個別具体的に十分検討されたい、このように書かれているのですね。支所制度の趣旨を踏まえるけれど、市民の利用上の便をも考慮して個別具体的に十分検討されたいと、このような大変丁寧な答申が出ております。  このところに書かれております個別具体的な検討の中身というのは、現行の鉄道、これはやがて延伸される分も含めてのことだそうです。現行の鉄道やあるいはバスにより地域住民が20分以内に到達できる範囲を超える地域、そういうところには個別具体的に検討されたいと、答申の中では少しこういう部分が触れられているわけですね。その後、1985年の12月には支所行政調査研究委員会や支所行政等検討委員会をつくり、答申の具体化にかかったとされております。内容は交通条件の改善となっていますが、一方、出張所周辺地域住民や自治会から出張所存続を求める陳情が相次ぎ、10カ所の住民自治会から延べ14件提出され、約2万5,000筆の署名が付されていたということであります。  堺市の陳情への回答は、当時、審議会の答申を述べた上で、出張所の廃止が利便性を損なうおそれから存続すべきとの意見もあるので、御要望を踏まえ総合的に検討したいというものでした。  しかし、1991年、このように陳情にはお答えになっておられたのですが、1991年の8月19日、堺市は出張所全廃の方針を打ち出し、9月議会に条例案を提出して1992年4月から1994年末まで約2年ですかね、3年ですか、支所開設に伴い出張所を順次廃止し、今日に至っているとこういう経過だと、私も資料を見て初めてわかったのですが。  当時の出張所の仕事は、実はたくさんあるんですね。ちょっと見にくいかもわからないのですが、こんなにたくさんあります。戸籍に関すること、人口動態調査に関すること、それから埋火葬の許可に関すること、民刑事処分の通知及び整理に関することと、わっとこんなけあるんですね。こういうことを取り扱う出張所が当時は22カ所、堺市内の22カ所、美原を除く堺市内に22カ所あったということなんですね。これが全廃されて、現在の美原区を入れると7カ所、美原区を除くと6カ所の区役所に集約されたということであります。  当初から危惧されていた交通手段を使っても20分以上かかる地域の住民の負担軽減、これを思うのなら、やはり何らかの配慮が必要ではないかとこのように思うわけです。もちろん私は、ここに書かれておりますような出張所で当時扱っていた事務分掌全てをできるような出張所という考えは毛頭ありません。今もっといろいろ事情変わっておりますから。しかし、何らかの形で行政の窓口、市民の利便性を図るそういう配慮が必要じゃないかなというふうに思うのです。改めて当局の御認識をお示しいただきたいと思います。   (平田副会長、黒田会長にかわり会長席に着く) ◎高屋敷 市民人権総務課長  出張所につきましては、区役所の前身でございます支所の開所に合わせまして、平成4年から平成12年にかけて順次廃止したところでございます。平成18年の政令指定都市移行に伴い、支所は区役所となりましたが、区役所では従来の出張所で行っていた業務に加えまして、区域の特色あるまちづくりはもちろんのこと、国民健康保険、国民年金、保健福祉サービス、子育て支援など、住民に身近な行政サービスを幅広く提供しているところでございます。  また、証明書の発行につきましては、お近くのコンビニエンスストアでも利用できるようになったほか、各種窓口サービスにつきましても、郵送やインターネットなどの活用によりまして、御来庁いただかなくても手続ができる仕組みもふえてきたところでございます。
     今後とも市民の皆様に便利だと感じていただけるよう、市民サービスの向上に取り組んでまいりたいと考えております。以上でございます。 ◆石本 委員  先ほどの陳情第4号でも、各区の区役所に行くとき交通の不便なところの人が身近な行政サービスが受けることができるように、出張所をできるところからつくってください、これが陳情第4号に書かれていた中身であります。  そういうことで、今も先ほどお答えで述べていただいたように、さまざまな手法を講じて市民サービスに心を砕いていっていただいてるとは思うのです。具体的に向上すべき市民サービスとはどのようなものか、その内容についてお答えください。 ◎高屋敷 市民人権総務課長  これまで区役所を地域の総合行政サービス拠点と位置づけまして、目的窓口への案内を行うフロアマネジャーの配置や証明書自動交付機の設置、子育てワンストップ窓口であります子育て支援課の設置など、市民サービス向上に向けた取り組みを行ってきたところでございます。 また、今年度からは、窓口混雑予想カレンダーをホームページで表示したり、現在の窓口待ち人数などをホームページや区役所エントランスに表示する取り組みを行っている区もあるところでございます。  次年度予算案におきましては、先ほど少し議論がありましたが、堺区におきまして、来庁者が証明書発行に係る申請書を作成する際に、名前や住所などを何度も手書きしなくてもいいように、運転免許証やマイナンバーカードを活用した申請書作成支援システムを導入する予定と聞いているところでございます。以上でございます。 ◆石本 委員  堺区の新たな取り組みも御紹介いただきました。  ただ、たくさん取り上げていただきまして、これはたくさんあるなとは思うのですが、しかしそこに行かなければ、区役所に行かなければ、そういうサービスが受けられないということで、今市民の皆さんの先ほどの陳情もありましたし、私もお願いしているのは、そこに行くのがなかなかなので、何かもう少し身近なところに置いてもらえないかと、これが陳情の中身でもあり、私もよく市民の皆さんから聞かせていただく声なのですね。  だから、今本当に区役所行きましても、非常に行き届いたサービスがあると私も思っております。区役所のサービスだけじゃなくて、市民の皆さんのいろんな展示物があったりとか、絵画展があったりとか、本当に皆さんが憩いの場所と言うたらおかしいですけれど、憩えるようなそういうこともしっかり配慮されているなというふうに思うのです。ただ、繰り返しますが、そこへ行くのがなかなか大変なんですという方が結構いらっしゃるということにちょっと心を砕いていただけないかなと思うのですね。  マイナンバーカードとか、それから免許証とか、こういうものを利用して非常に簡単にいろんなことができるということは理解できます。ただ、高齢者の場合は、その扱いになれないもので、いろんなトラブルも起きるんじゃないかなという、そういう心配もあるんですね。  コンビニの利用もマイナンバーカードを持たない人はこれ利用できないんですね。コンビニは本当にそれこそ身近にたくさんありますから、ここをうまく利用すればいいんだということは、これもよくわかるのですが、しかし、そこでもやはりちょっとできないという方もいらっしゃるということなんですね。  マイナンバーカード、これはカードを持つこと自体は任意で、今も普及率は非常に低いと、この間も全国的にも12.6%とテレビでは言っておりました。ですから、これを持てばいいんだということだけではなかなか解決しない問題があると思うんですね。先ほども申しましたけれど、本市のSDGs未来都市の目標は、持続可能、誰も置き去りにしないということなので、65歳以上が人口の3割近い中で、介護や医療、年金など暮らし、健康の不安材料の多い昨今です。市民の身近に行政の窓口を設置することは、私はやはり必要じゃないかと。  何度も申しますが、このような業務全てをやるような出張所でなくてもいいんです。これはよろしいんです。何か方法はないかということを、ぜひ考えていただきたいなと思うのですね。  ちょっとこれですね、これは議会調査報という議会事務局から出していただいている資料なんですが、これを見ましても、行政区、支所数、出張所数、それから行政サービスコーナーというふうに書かれてますでしょう。この色をつけているところは川崎市なんですよ。川崎市というのは、面積が大体堺市とよく似ているんですね。面積は川崎市は144.4キロ平方メートルですね。平方キロメートルですね。144.4平方キロメートルです。そして堺市は149.8平方キロメートル、大体同じぐらいの広さなんですね。人口は少し向こうのほうが多かったかな。人口も川崎市は1,500、違う、違う、違う、失礼しました。373万、違います、ごめんなさい。159万か、じゃないわ。150万9,887人ですね。堺市の場合は人口少ないです、半分ぐらいですね。83万1,858人ですからね。人口は堺市のほうが少ないんですが、面積は大体同じぐらいなんです。  そこで比較をしてみますと、川崎市は行政区はやはり7つです。支所数が2個ありまして、出張所数が4個ありまして、行政サービスコーナーが6カ所に設けられているんですよ。堺市は行政区は7つ一緒ですね。だから区役所が7カ所。しかしそのほかの施設は全く全部ないんですね。そのほかのところを見ましても、札幌市、仙台市、ずっと見ましても、千葉市でさえも行政区6カ所ですが、行政サービスコーナーは17カ所設けてますし、大体この横浜市、相模原市、全部、全部ありますわ。熊本市でも5つの行政区があって、区役所が5カ所、だけど出張所は8カ所、そして行政サービスコーナーは7カ所、全部のところにやっぱり置いてはるんですね。  だから、今さら人件費のこともあるし、なかなか大変だということはよくわかるんですよ。よくわかるんですけれど、こういう状況なんですね。もちろん費用などもどういう形になるかわかりませんけれど、支所を置くなり出張所を置くなり、これは莫大な費用がかかると、施設のことだけじゃなく、そこに職員の配置があれば、それはもう大変なことになります。サービスコーナーというのはどんな形なのか、実はわたしも見たことがないので、どういう形なのか、これからちょっと勉強させてもらおうと思ってるんですけどね。サービスコーナー、これがこういうこともあるということですから、市民の利便性を考えるなら、やっぱり何らかの方法を考えてやるべきではないかと思うのですね。  初めに再開発ビルの公益施設の御紹介いたしました。これはやはりある意味、身近に行政窓口を置く、その第一歩に踏み出したと私は勝手に、ああ、これはいいと、よかったと、ちょっとすき間ができたんじゃないかというふうに感じたんですね。だから、やはりこういうことをきっかけにして、ぜひ堺市にも何らかの形で行政の窓口を設置していただくことを重ねてといいますか、何度も申し上げますが、ぜひ検討いただいて、来年度は1カ所でも2カ所でも必要なところにしていただけたらありがたいと思います。  特にしつこく言われているところは、北区の百舌鳥地域です。南の端っこなんですね。だから、あそこからずっと鉄道の線路を越えて、新金岡の地域まで行くの大変という声をもううるさくせっつかれているんですね、私もね。そういうこととか、それから東区でもやはり萩原天神に区役所がありますので、バスや電車を乗り継いで行かなあかんという人もたくさんいらっしゃると、そのような声も聞いております。そのあたり、調査もした上で、ぜひ御検討いただきますことを強く要望いたしまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ◆池田 委員  予算審査のほうでもよろしくお願いいたします。  私、1点だけ、区域まちづくり事業についてであります。先ほど我が会派の札場議員もるる質問したところであります。札場議員のほうは、どちらかといえば論調は頑張ってやってくれよということです。私もそれはそうなんですけど、ただ従来から本市の都市内分権は、ちょっと正直懐疑的なところがありまして、ところどころ、そういう節回しがあったら御容赦いただきたいと思います。  まず、区民評議会、この区域まちづくり事業ですね、区民評議会、区教育・健全育成会議の答申や、区域のニーズを踏まえ、区役所が主体となって区域課題の解決を図るとともに、区域の特性を生かした魅力あるまちづくりを推進することを目的としたものであります。この区域まちづくり事業の平成31年度の当初予算額は、これはお聞きしませんが、先ほどおっしゃってました7区合計で12億5,701万6,000円ということで、かなりの額であります。  もういきなりちょっと個別事業にちょっと特化をして質問させていただきたいと思うんですが、何年前でしたですかね、西区のサイエンスフェスティバルを取り上げて、さまざまな議論をさせていただきましたが、来年度もこれ、事業を区域まちづくり事業の1つとしてやられるようなんですが、この事業概要ですね、予算額とともに御説明をください。 ◎阪口 西区役所自治推進課長  目的でございますが、ふだん子どもたちがとりにくいと思われる科学実験に興味を持つテーマを設定することで、理科や科学への親しみと、学ぶ楽しさを経験すること、また次世代を担う子どもたちの健全育成に寄与することを目的といたしております。予算額でございますけども、委託料180万円、会場借り上げ料25万円、印刷製本費12万円など、244万円となっております。以上でございます。   (黒田会長、平田副会長にかわり会長席に着く) ◆池田 委員  それでは、これ平成28年度からの事業で間違いなかったですかね、ですね。ですから、28、29、30、次で31で4年目ということになるわけなんですが、これまで3年やられておられるわけで、この西区サイエンスフェスティバルのこれまでの効果検証をやられた結果をお示しをください。 ◎阪口 西区役所自治推進課長  事業の効果ですけども、西区ではこども芸術鑑賞会やはじめての絵本事業などを実施していますが、子どもの視点に立った取り組みがまだまだ少ないといった課題がございます。それらを解決するには、親子の触れ合いや親同士の交流の機会が必要と考えています。当該事業は親子参加型事業となっており、西区の地域課題の解決に向けた取り組みになるものと考えております。以上でございます。 ◆池田 委員  今、御答弁で、後半おっしゃっておられたんですかね、ちょっと聞きづらかったですけど、要は区役所が主体となって区域課題の解決を図るのが目的の1つであって、もう一つは、区域の特性を生かした魅力あるまちづくりを推進するのが、この区域まちづくり事業の目的であるということで、それと照らし合わせた場合の具体の効果検証はどのようになりますか。 ◎阪口 西区役所自治推進課長  具体ですけども、事業終了後にアンケートをとっておりまして、アンケート結果から、参加者の92.3%の方が大変よかった、またよかったと答えられていますので、次年度以降も引き続き実施してまいりたいと考えております。以上でございます。 ◆池田 委員  これ最初に取り上げたときに、ちょうど私の事務所に勉強に来ているインターンの大学生が、同じような事業をしたんですね。当然、規模が違うんですけどね。たしかうちの場合は50人ちょっとはいましたけど、規模は違いますが、こちらの西区のほうは1,000人近い、あるいは1,000人超えているんですよね。1,500人、600人とか、相当の規模なので、予算額も当然違うわけなんですけど、うちの場合は受益者負担の部分でお金を取っているわけなんですね。こちらは無料ですよね。ただほど怖いものはないということ言われますけど、まあまあたくさん来られて、それは大変よかっただろうと思うわけなんですが、ただ、やりゃええというもんじゃないとは、それは当然思ってられると思うんですが、これまで350万円とか170万円とか200万円とか、今回が244万円ですか、多額のお金をかけての、もうちょっと何か具体の何か効果というものが、本来ならば定量的なものが欲しいわけなんですけど、それは先ほどアンケートもおっしゃってましたけど、何かもうちょっと何かないんですよね。ないのわかってて聞いてるんですけどね。  いずれにしましても、お金をかけたらいいというもんではないなと僕は思うわけですね。そこ象徴的なのが、これなかなか大変なんでしょうけど、委託料が相当額占めているというね。うちの場合は学生がやっぱり勉強のためもありますけど、汗をかいてそれぞれがボランティアも募って、手づくりでやっておりました。なかなか自治会の方等、御負担かけるのは忍びないとは思うんですが、しかしながら、例えば参加されるお母様方にもそこの実行委員会ですか、そういうものがあるのかわからないんですけど、そこの中に加わって、手づくり感というか、主体的に何か自分たちでつくるという、そういう姿勢なんかも必要ではないかなと思うんですけど、課長、いかがですか。 ◎阪口 西区役所自治推進課長  事業そのものには加わってはいただいていないんですけども、ただ、事業を決定する経緯でございますけども、西区では自治連合会の各校区、14校区ございますけども、14校区から選出された皆さん、部会員さんと呼んでるんですけど、部会員さんでまちづくり部会というのを組織しておりまして、西区のサイエンスフェスティバルにおきましても、その部会の1つであります「文化の向上」部が中心となり、実施しております。その部会員さんが意見を出し合い、企画したものを校区代表者会議に諮り、事業を実施しているという経緯がございます。以上でございます。 ◆池田 委員  その部会のメンバーですね、メンバー構成と同時に男女比、そして平均年齢、おおよそで結構なんですけど、いかがですか、どんなもんですか。 ◎阪口 西区役所自治推進課長  申しわけありません。ちょっと詳細なデータは持ち合わせておりませんけども、先ほど申しましたように、14校区で4部会、ただ1つの部会がちょっと委員会形式とっておりまして、中で4つの委員会ございます。すなわち8つ掛ける14ということになりまして、112人の方が委員として参加いただいております。  男女比につきましては、多分女性の方が、済みません、ちょっと詳細ではありませんけども、3割ほどではないかなと思っております。年齢構成でございますけども、幾分、平日の夜間に会議しておりまして、就労いただいている方も御参加いただけるように配慮はしておるんですけども、どうしても自治会の役員さんが主にということになっておりますので、定かではありませんけども、60歳は超えているように感じております。以上でございます。 ◆池田 委員  これ以上言いませんのですけどね、やっぱりそういう親子のいろいろ触れ合いも含めての課題解決を図るという部分で、やっぱり実際にお母さん方にもちょっと加わっていただくような、そういう工夫も必要なんじゃないかなと思ったりします。  あと、よく何といっても目に見えた課題が自治会の加入率ですよね。これなんかは例えば西区サイエンスフェスティバルだけにちょっと特化してお聞きするのはちょっとそこは難しいところもあるとは思うんですけどね。何かそういう自治会加入率を上げるための何か工夫というか、そういったことはいかがですか。 ◎阪口 西区役所自治推進課長  先ほど申しましたように、西区で行う各事業につきましては、全て校区の部会員さん中心になって考えていただいておりますので、周知につきましては、広報のみならず、回覧板、チラシ等を通じて行っております。  サイエンスフェスティバルに関してでございますが、参加された方へのアンケート、満足度調査もしておるんですけども、66.7%の方が自治会に加入されていると、アンケートでお答えいただいております。西区の30年度の自治会加入率が60%程度でしたので、ほぼ同程度の方が御参加いただいているものと推測しております。以上でございます。 ◆池田 委員  そもそも60超えているというのは結構高いなというふうに評価するんですけど、ただ、ちょっとそこが参加されている方の加入率と、もともとの西区の加入平均率が、それがたまたまか同じだという、だからどうしたんという部分もあるんですけどね。そこから、だから来られている方にもっと働きかけるということが、何より自治会関係者の方というのは欲している部分じゃないかなと思いますので、そこも意識してやっていただきたいと思います。この件に関しては以上でございます。  次に、我がまち北区のことであります。北区については、そういう何か催しというよりも、そもそもの区局連携についてお伺いをしたいと思います。手元資料でこれは13事業ですかね。13事業の工事等業務が手元資料にあります。これは区局連携事業を、要はだからもともと建設局で扱ってた所管業務を、区のほうに落としていくという、それ基本的な考え方、私は否定はしませんのですけど、ただ、正直、今現状ははっきり言いますけど、中途半端なところが私はあると思ってまして、それ何かといいますと、要はやっぱり建設局に、やっぱりそこは事業の意思決定、さまざまな部分があるんじゃなかろうかと。そういうちょっとうがって見ているわけなんですけどね。実際、いやいや、池田議員、ちゃいますよと、委員違いますよと、こういう部分で北区はいろいろプライオリティーをきちっと精査して、出先は建設局は北区の場合は北部地域整備事務所ですけど、そこら辺の調整ぐあいと、今回この区域まちづくり事業として選定した、この結果プロセスをちょっと御説明をいただければと思います。 ◎堀井 北区役所企画総務課長  区役所は市民にとって最も身近な窓口でございます。窓口であることや、区で実施されるさまざまな行事に区長自身が出向くことで、常に区民の皆さんと接しており、区役所では日ごろから区民の多くの御要望を頂戴しております。地域の実情について幅広く把握しております。そこで、区域まちづくり事業のうちハード事業の選定に当たりましては、その必要性について、区で把握した地域の実情を踏まえた上で、建設局と十分に調整を行い、安全性や利便性を勘案し、最終的には区長が事業の選定と優先順位の決定を行ってございます。以上でございます。 ◆池田 委員  ちょっと事前にお話しさせていただいたときも申し上げたんですけど、私、大体区長にはよく、吉田区長にはよくお会いするんですけどね。いや、うちのこの辺、地元こんなんちょっとぐあい悪いからやってよと、今までは言ったことはちょっとなかって、今のお話聞いてたら、いや、しもたな、これから、今まででもですね、区長にやっぱり言うとけばよかったんかなと思ったりしたんですけど。  大体、北部地域整備事務所に言うんですね。ちょこちょこっと細かいというか、そんなに予算も必要のないようなものはもちろんなんですけど、基本的に大きなものでも、北部地域に写真を見せて、また安全性とか必要性をできるだけ訴えて、予算をできるだけつけてもらうように、陳情としてお願いをすることが多々あるんですけど、別に議員がどうのこうのというわけでもないんですけどね。そうは言っても、吉田区長を初め、北区の方がいろいろ目を凝らしているとは思うんですけど、全てが全て掌握しているとはとても思えないわけなんですね。北部地域整備事務所はそれ以上に掌握してないとも思います。どちらかといえば、いろいろ要望を踏まえての、またもともとの計画踏まえての事業執行されてるんじゃないかなと思うんですけど、私のこういう単純な疑問を、いやいやそうじゃないんやって、何かちょっとそういう北部地域整備事務所、建設局との調整がどうなってるんやろうなと、どういう調整しているんやろうなと、ちょっと何かわかりづらいんですよ。これは北区だけじゃないとは思うんですけど、そこらあたり、もうちょっと何かペーパーじゃなく、何か伝わるように御説明いただきたいんですけど、いかがですか。 ◎堀井 北区役所企画総務課長  まず、平成25年度予算からこの区局連携というのが始まっておりまして、その際は、事業所管課が今おっしゃっていたように建設局でございまして、建設局と区のほうで協議をして、予算要求していくという形で、25年度から始まりまして、先ほどちょっと市民人権総務課長からも答弁ありましたけども、平成28年度からはこの予算所管課を事業課から区役所のほうに移しております。だから、区のほうでより主体的に、主体性を持って区域のまちづくりを推進できるように、区長の裁量権が拡大していると。だから区のほうで決定権が移ったというような形になってございます。以上でございます。 ○黒田 会長  池田委員の質疑の途中でありますが、この際、お諮りいたします。  本日の会議時間は議事の都合によりあらかじめこれを延長いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」の声起こる)  御異議なしと認めます。よって、本日の会議時間は延長することに決定いたしました。  質疑を継続いたします。 ◆池田 委員  これ、今、ちょっと抽象的な議論をしているので、これを突き詰めると、ここ13でしたかね、事業があって、このいわゆる優先順位、プライオリティーをどう定めたのかと。北部地域整備事務所は整備事務所でいろいろ事業があると。これ突き合わせて、いろいろ数値化していかな、これ恐らく抽象的な議論になると思ってます。今そこまではやりませんのですけど、機会があればそういったこともやる必要があるんじゃないかなと僕は思ったりしております。この話はここまでにしておきまして、区域まちづくり事業等含めて、ちなみに北区の当初予算要求の額というたらお幾らになるんですか。 ◎堀井 北区役所企画総務課長  今おっしゃっているのはハード事業のところでよろしいですか。(「いやいや全体」と呼ぶ者あり)  区域まちづくり事業全体でよろしいでしょうか。(「いやいや北区全体」と呼ぶ者あり)  北区全体。(「僕言いましょうか」と呼ぶ者あり) ◆池田 委員  いやいや、通告もしてないから、ごめんなさい。いやいや、これぐらいぱっと出るかなと思ったんで、申しわけない、通告してないので。要求総額は10億9,100万円ですね。ここから、これ見ると前年度予算で約30%プラスになっているんですね。ちなみに査定はどうなりましたですか。 ◎堀井 北区役所企画総務課長  全体はそうですね、査定はシーリング、区域まちづくり事業についてはかかりませんけども、ほかの分はシーリング等がありますので、査定はされております。先ほどの区域まちづくり事業のハードについても、査定で何事業かは削減されております。以上でございます。 ◆池田 委員  10億幾らから減ったということなんでしょう、具体的な額はちょっと結構です。今、手元に大阪市の住吉区の予算額があるんですね。人口は北区とほぼ同じです。ただ、大和川渡ってちょっといろいろ町並みが変わります。同じ政令市としても、区の特性は全くまた違うところがあると思います。この予算額がトータルでは約24億円ぐらいになるんですかね。ですから、今の現在の北区の倍以上になります。ちなみに関連予算が12億円で、区長の自由経費が4億円、それと区のCM、CMというのがあるんですね、これシティーマネジャーという新たなポストをつけているわけですね。その自由経費が約8億円ほどあります。  私、これ額を対比して、だから大阪市がどうのこうのというのは単純には言えないかもわかりませんけど、ただ、この額に伴う事業というのはいっぱいついているわけですね。正直申し上げまして、大阪市のほうがそういう部分では都市内分権は進んでいると私は思っております。堺もこれからまだまだ中途だとは思うんですが、今現在の評価においては、札場議員が取り上げたように、いろいろサイエンスフェスティバルも含めて、頑張ってやってくださいと私も思うんですが、根本的にこれは政治判断もあるでしょうし、そういう部分での都市内分権の進め方という根本が、私はちょっと現行の今の堺とは、私の考えはちょっと違うということだけを最後申し上げまして、質問を終了いたします。以上です。 ◆平田 委員  後ろから御要望があるようですので、できるだけ5時に終われるように質問をさせていただきたいと思います。本当に私で最後でありますので。  今回は、高潮ハザードマップについてということで、平成31年度予算案説明資料39ページ、防災・減災対策推進事業、高潮避難計画策定、ハザードマップ等経費についてお伺いいたします。本市において過去に昭和9年の室戸台風や25年のジェーン台風、また36年の第二室戸台風など、大型台風が直撃し、暴風、大雨、そして高潮が起こり、甚大な被害があったところであります。その後、その教訓を生かし、さまざまな防災対策が進められてきました。特に防潮堤の整備が進んだことにより、高潮の被害は少なくなったところであります。昨年の台風21号では、暴風雨により家屋や家屋の屋根が損壊し、電柱が倒れ、停電が起こるなどの被害がありました。そのほかに防潮堤の外ではありましたけども、堺出島漁港などでは高潮の被害がありました。地球温暖化が進む中、現在のような気象状況ではこのような台風が発生することは容易に想像でき、本市に上陸することも十分に考えられます。今の防潮堤を超えるような高潮が発生すると、さらに大きな被害が発生することも想定されます。このような高潮対策として、当初予算案では防災・減災対策推進事業で高潮ハザードマップ等の予算を計上しているものと思われますが、このことについてお伺いいたします。昨年の台風21号の気象状況及び高潮の規模はどのようなものであったのかお答えください。 ◎鈴木 防災課長  昨年の台風21号における気象状況ですけれども、9月4日のアメダス堺におきまして、日降水量48ミリ、時間最大降水量が16.5ミリと、雨はそれほど降りませんでしたが、風は観測史上最大を更新する最大風速21.1メートル、瞬間最大風速におきましては43.6メートルを記録しました。高潮につきましても、気象台の大阪観測点におきまして、昭和36年大阪に上陸しました第二室戸台風の293センチを超える観測史上最大の329センチの潮位を記録しました。以上でございます。 ◆平田 委員  ありがとうございます。高潮のハード対策である、本市の防潮堤の高さなど整備状況はどのようなものとなっているのかお答えください。 ◎鈴木 防災課長  防潮堤でございますが、防潮堤とは高潮や津波が内陸部に進入することを防ぐことを目的とした施設でございまして、防潮堤の整備の主体は大阪府港湾局となっております。防潮堤の高さのあらわし方でございますけれども、東京湾平均海面の高さを基準面とするTPではなくて、大阪府が防潮堤の整備の基準としております大阪湾最低潮位を基準面とするOPでお答えいたします。  本市における防潮堤でございますが、過去最大規模の台風であります伊勢湾台風が、被害が最も大きくなる最悪のコースを通過した室戸台風で発生しました高潮の高さを想定しまして、その高潮を防ぐことができる防潮堤計画天端高は、OPプラス5.5メートルから6.0メートルと設定されております。本市防潮堤の総延長は約11キロメートルございますが、そのうち約8.6メートルは整備済みとなっております。ごめんなさい、失礼しました、約8.6キロメートルは整備済みとなっております。残りの約2.4キロメートルにつきましては、高潮対策が必要な未整備区間となっておりますが、現在、大阪府港湾局により防潮堤天端高不足の改善や、対津波性の強化、液状化対策のための整備を進めております。以上でございます。 ◆平田 委員  ありがとうございます。OPで表記ということでありますけども、初めの答弁にありました観測史上最大の台風21号の高潮の高さはTPで3.29メートルということであると思いますけども、現在の整備目標の防潮堤の高さと未整備区間の防潮堤の高さは、TPに換算すると何メートルあるのかお答えください。 ◎鈴木 防災課長  まず、整備目標の防潮堤計画天端高につきましては、OPプラス5.5メートルから6.0メートル、これはTPに換算しますとTPプラス4.2メートルから4.7メートルとなります。次に、現在の未整備区間の防潮堤の最低の高さでございますけれども、現在TPプラス3.8メートルでございます。先ほどお答えしました昨年の台風21号の高潮の潮位は、議員おっしゃいましたTPプラス3.29メートルより50センチ高い防潮堤の高さとなっておるものでございます。以上でございます。 ◆平田 委員  それを聞きまして、ひとまず安心をいたしました。観測史上最大の高潮も、現在の整備の高さで防御できたということが理解できました。また、防潮堤の整備はその高さの改善だけでなく、対津波性の強化、液状化対策も行われており、それは大阪府港湾局により進められていることもわかりました。しかし、引き続き早く確実に整備が進められるよう、本市からもしっかりと要望をしていただきたいと思います。  では、本市において、高潮災害に対する対策費である防災・減災対策推進事業の高潮避難計画策定、高潮ハザードマップの予算とはどういった対策の事業なのかお答えください。 ◎鈴木 防災課長  平成27年5月に水防法が改正されまして、最大規模、ごめんなさい、失礼しました。想定最大規模の高潮に係る浸水想定区域を公表する制度が創設されました。また、東日本大震災の後、平成23年6月の国の中央防災会議におきまして、現在の防潮堤整備の基準となっている比較的発生頻度の高い津波や高潮につきましては、防潮堤などの施設の整備による防御を基本とし、発生頻度が極めて低いものの、発生すれば甚大な被害をもたらす最大クラスの津波や高潮に対しては、何としても人命を守るという考えに基づきまして、警戒避難体制や住民の早期避難、早期の確実な避難を促進する対策を進める考え方が導入されております。  大阪府は、今年度中に最大クラスの高潮を想定した高潮浸水想定区域の公表を予定しております。本市では来年度より高潮浸水想定区域をもとに、高潮ハザードマップを作成しまして、平成31年度中には配布を行う予定でございます。また、高潮からの避難について検討を行いまして、高潮避難計画を策定し、住民の的確な避難行動につながるリスクコミュニケーションを実施してまいりたいと考えております。以上でございます。 ◆平田 委員  ありがとうございます。台風21号の高潮被害のあった兵庫県芦屋市におきまして、県が高潮の浸水の原因を調査していますと、県が作成した高潮ハザードマップの測量ミスが判明したという事案がありました。浸水した区域はハザードマップに表記されておらず、正しい測量が行われていれば、浸水のリスクを住民に知らせることができたかもしれないという事案がありました。また、住民の方からは、このエリアが浸水エリアにしっかりと表記されていれば、このエリアは購入しなかったという意見もありました。  人命こそ失われなかったのは不幸中の幸いであるというしかございませんけども、人の命や財産を守るためのハザードマップの信用性も失うことにはなりかねません。今回、本市も高潮の新たなハザードマップを作成するということなので、誤りのないよう、特に注意をして作成をしていただきたいと思います。  また、ハザードマップを作成するだけでは、市民の命、財産を守ることができないのは皆さんのほうがよくわかっているところでありますが、答弁にもあったように、高潮からの避難について、専門家の知見をいただき、本市の特性に合った高潮避難計画を策定し、住民の的確な避難行動につながるように、ハザードマップの説明会やリスクコミュニケーションを実施し、住民の命を守れるよう事業を進めていただくことを要望いたしまして、私のこの分科会の最後の質問を終わります。ありがとうございます。 ○黒田 会長  ほかに質疑はありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認めます。  以上で本分科会における案件の審査は終わりました。 ┌──────────┐ △挨拶 └──────────┘ ○黒田 会長  本日をもちまして、今期最後の会議になろうかと存じますので、一言御挨拶を申し上げます。  この1年間、私たち正副委員長に対し、委員各位の格段の御指導・御協力を賜り、おかげをもちまして、この重責を全うできましたことに深く感謝申し上げます。  本委員会は、区行政、危機管理・災害対策、消防行政など、市民にとって密接な問題を所管事務とし、本委員会において委員各位から、市民生活の向上のために終始熱心に御審議いただいてまいりました。理事者各位におかれましては、委員の意見・要望を十分尊重され、今後の市政運営に生かされるよう切望するものでございます。  最後になりましたが、委員の皆様におかれましては、今後とも健康に留意され、御活躍されんことを心からお祈りいたしまして、最後の御挨拶といたします。本当にありがとうございました。(拍手)  これをもって市民人権分科会を閉会いたします。お疲れさまでした。 〇午後5時6分閉会  ┌──────────────────┬───────────────────┐  │ 会長       黒 田 征 樹 │                   │  ├──────────────────┼───────────────────┤  │ 副会長      平 田 大 士 │                   │  ├──────────────────┼───────────────────┤  │ 委員       札 場 泰 司 │                   │  ├──────────────────┼───────────────────┤  │ 委員       石 本 京 子 │                   │  └──────────────────┴───────────────────┘...