○議長(
広田和美君) 日程第3、報告第12号、平成30
年度大阪市
水道事業会計決算報告について、ないし日程第10、議案第126号、平成30
年度大阪市
下水道事業会計未
処分利益剰余金の処分についてを一括して議題といたします。
○議長(
広田和美君) 理事者の説明を求めます。
松井市長。 (
市長松井一郎君登壇)
◎市長(
松井一郎君) 報告第12号、平成30
年度大阪市
水道事業会計決算報告について、ないし報告第16号、平成30
年度大阪市
下水道事業会計決算報告についてまでの
決算報告及び議案第124号、平成30
年度大阪市
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について、ないし議案第126号、平成30
年度大阪市
下水道事業会計未
処分利益剰余金の処分についてまでの関連諸案件について説明をいたします。 まず、水道及び
工業用水道事業でございますが、当年度における
年間給水量は
水道事業が4億578万立方メートル、また
工業用水道事業は2,440万立方メートルとなっています。
経営収支につきましては、
水道事業では、
給水収益が減少したものの
土地売却に伴う
特別利益の増加などにより収益は731億1,900万円となったのに対し、費用は職員数の削減等に伴う人件費の減少や
支払利息の減少などにより497億1,000万円となり、
差し引き234億1,000万円の剰余となっております。この結果、その他未
処分利益剰余金変動額150億6,700万円と合わせた当年度末における未
処分利益剰余金は384億7,700万円となり、この処分としては
減債積立金に145億1,000万円、
建設改良積立金に89億円を積み立て、150億6,700万円を資本金に組み入れることとしております。 一方、
工業用水道事業では、
給水収益の減少などにより収益は15億8,600万円となったのに対し、費用は
資産減耗費の減少などにより12億2,800万円となり、
差し引き3億5,900万円の剰余となっております。この結果、その他未
処分利益剰余金変動額1億2,500万円を合わせた当年度末における未
処分利益剰余金は4億8,400万円となり、この処分といたしましては
減債積立金に500万円を積み立て、1億2,500万円を資本金に組み入れ、残額3億5,400万円を翌年度に繰り越すこととしております。 主な
建設改良事業といたしましては、
水道事業では
浄水施設や配水管の
耐震強化などに、総じて224億800万円、
工業用水道事業では
浄水施設や
配水設備の
更新整備などに総じて6億1,600万円を支出いたしました。
水道事業については、他都市と比べて突出して高い
老朽管率を引き下げるために、
改正水道法の内容を踏まえた新たな
運営権制度の活用により、管路の
更新ペースを大幅に引き上げるとともに、
府域水道事業の最適化を進めるなど、広域的な水道の
基盤強化の促進に取り組んでいきます。 また、
工業用水道事業についても、抜本的に
経営効率化を推進するため、
運営権制度の導入に向けて取り組んでいきます。 次に、
中央卸売市場事業でありますが、市場が担っている
社会的役割や機能を持続的に発揮していくため、市場内の事業者と一体となった
取り組みを進め、
市場機能の向上と競争力の強化に努めております。 こうした中、当年度における市場の
年間取扱高は3,242億5,000万円となっております。
経営収支につきましては、収益は
施設使用料や雑収益の減少などにより71億8,600万円となったのに対し、費用は
支払利息の減少などにより71億8,800万円となり、
差し引き200万円の欠損となっております。この結果、当年度末における未
処理欠損金は353億1,200万円となりました。 主な
建設改良事業としては、本場の
製氷設備設置工事などに、総じて8億2,800万円を支出いたしました。
中央卸売市場事業については、依然として多額の
累積欠損金を計上しているなど厳しい
収支状況であることから、民間活力を最大限活用しながら、今後とも一層効率的な経営に努めてまいります。 次に、
港営事業でありますが、西日本・関西圏の産業の
国際競争力強化に向けて、引き続き
国際コンテナ戦略港湾の
取り組みを進めていきます。また、将来の大阪湾諸港の
港湾管理の一元化を目指しつつ、まずは府市の
港湾管理の一元化に向け、平成28年12月に締結した
連携協約に基づき、府市で協議を進めており、広域での
港湾管理のあり方についてさらに検討を深めていきます。 こうした中、当年度は荷役機械2基、上屋81棟などで
ポートサービスに努めたほか、5万4,000平方メートルの土地の
売却契約を締結しております。
経営収支につきましては、収益は
土地売却収益が減少するとともに、
港湾施設提供事業と大阪港
埋立事業におけるセグメント間の
内部取り引きを消去する
会計処理の変更を行ったことなどから122億3,400万円となったのに対し、費用は
土地売却原価が減少するとともに、
内部取り引きの消去により105億9,000万円となり、
差し引き16億4,300万円の剰余となっております。この結果、当年度末における未
処理欠損金は1,493億7,500万円となりました。 主な
建設改良事業といたしましては、既存埠頭の再編や設備の
更新工事、
夢洲地区の埋め立てなどに、総じて19億7,700万円を支出いたしました。 最後に、
下水道事業でありますが、
汚水処理による
公共用水域の水質保全とあわせて、雨水排除により都市を浸水から守る役割、さらには下水道が有する資源・エネルギーの利活用による
循環型社会への貢献など、安全・安心で快適な
市民生活の実現に向けて事業を行っております。 また、
上下分離方式による
経営形態の見直しについては、平成29年4月から
クリアウォーターOSAKA株式会社に施設の
維持管理業務を包括委託しております。 こうした中、当年度における管渠延長は4,959キロメートル、抽水所は58カ所、処理場は12カ所、スラッジセンターは1カ所となっております。
経営収支につきましては、下水道使用料や一般会計からの補助金の減少などにより815億5,000万円の収益となったのに対し、費用は
資産減耗費や
支払利息の減少などにより766億7,500万円となり、
差し引き48億7,500万円の剰余となっております。この結果、その他未
処分利益剰余金変動額41億6,800万円を合わせた当年度末における未
処分利益剰余金は90億4,400万円となり、この処分としては
減債積立金に48億7,500万円を積み立て、41億6,800万円を資本金に組み入れることとしております。 主な
建設改良事業としては、「淀の大放水路」などの浸水対策や
合流式下水道の改善対策などに総じて395億9,600万円を支出いたしました。 今後も引き続き市民サービスを維持しつつ、公共施設等
運営権制度を含めた多様な民間活用手法について幅広く検討するなど、より一層の経営の効率化に努めてまいります。 以上、平成30年度公営企業及び準公営企業の各事業会計決算の概要を御説明申し上げました。 詳細につきましては、後日の決算特別委員会に譲りたいと思います。何とぞよろしく御審議のほどお願いを申し上げます。
○議長(
広田和美君) お諮りいたします。ただいま議題となっております8案件については、これを審査するため23人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
広田和美君) 御異議なしと認めます。よって
議長発議のとおり決しました。
○議長(
広田和美君) ただいま設置されました決算特別委員会委員の選任については、大阪市会委員会条例第5条の規定により、議長において指名いたします。委員の氏名は事務局長より報告いたさせます。
◎
市会事務局長(
松本高秋君) 決算特別委員会委員
くらもと隆之君
岡田妥知君 西 拓郎君
藤田あきら君 竹下 隆君
山田はじめ君
坂井はじめ君
海老沢由紀君
原口悠介君 梅園 周君
伊藤亜実君
太田晶也君
永井啓介君
山本長助君
森山よしひさ君
花岡美也君
山本智子君 西 徳人君
小山光明君
中田光一郎君 辻 義隆君 井上 浩君 松崎 孔君 以上であります。
○議長(
広田和美君) 日程第11、議案第127号、
令和元年度大阪市
一般会計補正予算(第2回)ないし日程第44、諮問第2号、
大阪モノレール門真市・
瓜生堂間軌道第一次
分割工事施行認可についてを一括して議題といたします。
○議長(
広田和美君) 理事者の説明を求めます。
松井市長。 (
市長松井一郎君登壇)
◎市長(
松井一郎君) 本
市会定例会に提出いたしました議案第127号ないし議案第159号及び諮問第2号の34件のうち、まず、議案第127号及び議案第128号の補正予算案について、その概要を説明いたします。 今回の補正予算は、一般会計において、災害時の避難所となる中学校体育館への空調機設置に係る実施設計費やマイナンバーカードを活用した消費活性化策の実施準備経費のほか、IRの事業化に向けた環境アセスメントに係る現況調査費や市営住宅
維持管理業務への
指定管理者制度の導入準備経費として総じて9,861万7,000円を計上いたしております。その財源として、国庫支出金や市債のほか、税等一般財源として財政調整基金からの繰入金を追加計上するとともに、別途、債務負担行為の補正として4億3,300万円を計上しております。 また、特別会計については、公債費会計において、市債の発行に伴い1,100万円を計上しております。 次に、一般案件等でございますが、議案第129号、職員の
期末手当及び
勤勉手当に関する条例及び職員の
退職手当に関する条例の一部を改正する条例案は、地方公務員法の一部改正に伴い、規定を整備するため、条例の一部を改正するものでございます。 議案第130号、非常勤の職員の報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案は、職務時間内に交替する場合における投票管理者の報酬額を定めるため、条例の一部を改正するものであります。 議案第131号は、
人事室関係で、債務者に対する
退職手当の返納命令に基づく返納金に係る債権を放棄するため、議会の議決を求めるものでございます。 議案第132号、大阪市
市税条例の一部を改正する条例案は、個人の市民税の非課税の範囲及び失業者等に対する市民税の減免に係る基準を改め、令和2年度分の個人の市民税について減免の特例措置を講じるとともに、申請に基づき市民税を減免していた収益事業を行わない公益社団法人等に対して市民税を課さないこととするため、条例の一部を改正するものでございます。 議案第133号は、玉造小学校建設工事請負契約を締結するため、議会の議決を求めるものでございます。 議案第134号、
大阪市子ども・
子育て支援法施行条例の一部を改正する条例案は、子育てのための施設等利用給付に関して必要な報告をしなかった者等に対し過料を科するため、条例の一部を改正するものでございます。 議案第135号は、
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部改正に伴い、規定を整備するため、条例の一部を改正するものであります。 議案第136号は、
幼保連携型認定こども園以外の
認定こども園の乳児室等の面積に係る認定の要件の特例を定めるため、条例の一部を改正するものであります。 議案第137号は、
幼保連携型認定こども園に係る園舎及び園舎の設備の面積に係る基準の特例を定めるとともに、特例の基準により保育を行う
幼保連携型認定こども園の設置者等に対する報告の徴収等の手続を定めるため、条例の一部を改正するものであります。 議案第138号は、保育所の乳児室等の面積に係る基準の特例を適用するための要件を改めるとともに、特例の基準により保育を行う保育所の設置者に対する報告の徴収等の手続を定めるため、条例の一部を改正するものでございます。 議案第139号は、北部こども相談センター建設工事請負契約を締結するため、議会の議決を求めるものでございます。 議案第140号、
大阪市立障害者就労支援施設条例の一部を改正する条例案は、千里作業指導所を廃止するため、条例の一部を改正するものでございます。 議案第141号、大阪市
心身障害者扶養共済条例の一部を改正する条例案は、年金受取人となることができない者の範囲を改めるため、条例の一部を改正するものでございます。 議案第142号は、
地方独立行政法人大阪市民病院機構に係る出資等に係る
不要財産の本市への納付について認可をするため、議会の議決を求めるものでございます。 議案第143号は、
大阪産業創造館について
指定管理者を指定するため、議会の議決を求めるものであります。 議案第144号は、公立大学法人大阪運営協議会の担任する事務の範囲を改めるため、規約の一部を変更する必要があるので、議会の議決を求めるものでございます。 議案第145号は、大阪府市地方独立行政法人大阪産業技術研究所評価委員会の執務場所を改めるため、規約の一部を変更する必要があるので、議会の議決を求めるものであります。 議案第146号は、特定複合観光施設区域整備法第9条第9項の規定に基づく同意を
地方自治法第96条第2項の規定による議会の議決すべき事件とするため、条例の一部を改正するものであります。 議案第147号、大阪市
印鑑条例の一部を改正する条例案は、登録を受けることができない印鑑の範囲及び印鑑登録原票に登録する事項を改めるとともに、規定を整備するため、条例の一部を改正するものであります。 議案第148号は、本市の特定の事務を取り扱う郵便局として東淀川井高野郵便局を引き続き指定するため、議会の議決を求めるものであります。 議案第149号、
大阪市営住宅条例の一部を改正する条例案は、公営住宅の入居者資格等を改めるとともに、不正の行為によって入居した者から徴収する金銭に係る利息の割合を改めるため、条例の一部を改正するものであります。 議案第150号は、泉尾第4住宅建設工事請負契約を締結するため、議会の議決を求めるものであります。 議案第151号は、
救助消防ヘリコプターを買い入れるため、次の議案第152号は、
救急自動車を買い入れるため、それぞれ議会の議決を求めるものでございます。 議案第153号、大阪市
職員互助会条例及び大阪市廃棄物の
減量推進及び
適正処理並びに
生活環境の
清潔保持に関する条例の一部を改正する条例案は、大阪市・八尾市・松原市環境施設組合の名称変更に伴い、規定を整備するため、条例の一部を改正するものであります。 議案第154号、大阪市
公園条例の一部を改正する条例案は、予定公園施設の設置基準を定めるため、条例の一部を改正するものであります。 議案第155号は、
建設局関係で、給与の過払いによる返還金に係る債権を放棄するため、議会の議決を求めるものでございます。 議案第156号は、道路法の規定に基づき、5路線を市道として認定するものでございます。 議案第157号は、
松原市道路線の認定について、松原市長から承諾を求めてきたので、議会の議決を求めるものでございます。 議案第158号は、
港湾局関係で、土地賃料等支払請求訴訟の提起をするため、議会の議決を求めるものでございます。 議案第159号、大阪市
水道事業給水条例の一部を改正する条例案は、水道法施行令の一部改正に伴い、規定を整備するため、条例の一部を改正するものであります。 最後に、諮問第2号は、大阪高速鉄道株式会社より国土交通大臣に申請中の
大阪モノレール門真市・
瓜生堂間軌道第一次
分割工事施行認可について、大阪府知事から本市が管理する道路の区間について意見を求められたため、軌道法施行令の規定に基づき議会の意見を問うものでございます。 以上、案件の概略の説明を申し上げました。何とぞ御審議のほどよろしくお願いします。
○議長(
広田和美君) ただいま議題となっております諸案件は、お手元に配付いたしております審査付託表のとおり、各常任委員会に付託いたします。
○議長(
広田和美君) 日程第46、
教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
○議長(
広田和美君) 理事者の説明を求めます。
松井市長。 (
市長松井一郎君登壇)
◎市長(
松井一郎君)
教育委員会委員の任命について御説明を申し上げます。 現在空席となっております
教育委員会委員の後任につきまして慎重に選考を進めました結果、栗林澄夫氏を新たに任命いたしたいと存じます。 同氏の経歴につきましてはお手元配付の履歴書のとおりでございまして、人格・識見ともにすぐれ、本市
教育委員会委員として適任と存じますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。
○議長(
広田和美君) お諮りいたします。ただいま議題となっております
教育委員会委員の任命については、委員会付託を省略、これに同意することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
広田和美君) 御異議なしと認めます。よって
教育委員会委員の任命については委員会付託を省略、これに同意することに決しました。
○議長(
広田和美君) 日程第47、
議員提出議案第21号、高齢者の
安全運転支援と
移動手段の確保を求める
意見書案を議題といたします。
◆66番(
佐々木哲夫君) 動議を提出いたします。ただいま議題となりました
議員提出議案第21号については、委員会付託を省略、原案どおり可決されることを望みます。
○議長(
広田和美君) 66番議員の動議に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
広田和美君) 御異議なしと認めます。よって
議員提出議案第21号は委員会付託を省略、原案どおり可決されました。
◆66番(
佐々木哲夫君) 動議を提出いたします。この際、常任委員会開会のため、暫時休憩されることを望みます。
○議長(
広田和美君) 66番議員の動議に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
広田和美君) 御異議なしと認めます。よって動議のとおり決しました。 暫時休憩いたします。 午後2時36分休憩 午後3時28分再開
○議長(
広田和美君) これより休憩前に引き続き会議を開きます。
○議長(
広田和美君) 日程第48、議案第134号、
大阪市子ども・
子育て支援法施行条例の一部を改正する条例案ないし日程第51、議案第159号、大阪市
水道事業給水条例の一部を改正する条例案を一括して議題といたします。 教育こども及び建設港湾の両常任委員長より審査の報告を求めます。 5番教育こども委員長
前田和彦君。 (5番教育こども委員長
前田和彦君登壇)
◆5番(
前田和彦君) 教育こども委員会に本日付託されました議案第134号、
大阪市子ども・
子育て支援法施行条例の一部を改正する条例案外1件に対する審査の結果と経過について御報告申し上げます。 本委員会は、本会議休憩中に審査を行いました結果、お手元に配付の報告書に記載のとおり、いずれも原案を可決すべきものと決した次第であります。 議案第135号に関して、認可外
保育施設指導監督基準を満たしていない施設を指導し、他都市でも例があるが、2年後に基準を満たした施設のみを無償化の対象とする条例を検討してはどうかとの質疑がありました。 これに対して理事者から、本市においては依然として利用保留児童が多く、やむを得ず認可外
保育施設を利用している状況もあるため、条例で基準を設けず、国の経過措置としての5年間の猶予期間中は基準を満たしていない施設についても無償化の対象とする予定である旨、答弁がありました。 なお、議案第134号については、質疑等はありませんでした。 以上、簡単ではありますが、教育こども委員会の審査の報告といたします。
○議長(
広田和美君) 46番建設港湾委員長
荒木幹男君。 (46番建設港湾委員長
荒木幹男君登壇)
◆46番(
荒木幹男君) 建設港湾委員会に本日付託されました議案第153号、大阪市
職員互助会条例及び大阪市廃棄物の
減量推進及び
適正処理並びに
生活環境の
清潔保持に関する条例の一部を改正する条例案外1件に対する審査の結果と経過について御報告を申し上げます。 本委員会は、本会議休憩中に審査を行いました結果、お手元に配付の報告書に記載のとおり、いずれも原案を可決すべきものと決した次第であります。 議案第153号は、10月1日施行の大阪市・八尾市・松原市環境施設組合の規約変更に伴い、2つの条例に引用されている組合名称を大阪広域環境施設組合に改めるものであります。 また、議案第159号は、
改正水道法施行令が10月1日より施行され、第5条にある給水装置の構造及び材質の基準が第6条に改められるため、規定を整備するものであります。 これら案件に対する質疑等はありませんでした。 以上、簡単ではありますが、建設港湾委員会の審査の結果を報告いたします。
○議長(
広田和美君) これをもって審査の報告は終了いたしました。
○議長(
広田和美君) これより採決に入ります。 議案第134号、135号、153号及び159号について一括して採決いたします。委員長の報告はいずれも可決であります。委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
広田和美君) 御異議なしと認めます。よって議案第134号、135号、153号及び159号は委員長報告のとおりいずれも可決されました。
△閉議
○議長(
広田和美君) 本日の日程は以上で終了いたしました。
○議長(
広田和美君) この際、御報告いたします。
地方自治法第100条第13項及び大阪市会会議規則第92条ただし書きの規定により、お手元配付の書類に記載のとおり、議長において議員の派遣をそれぞれ決定しましたので御報告申し上げます。
○議長(
広田和美君) 最後に、元市会議員柳井伝八君が去る6月13日に、元市会議員山下典嘉君が去る6月29日に逝去いたされました。ここに謹んで哀悼の意を表し、御報告申し上げます。
△散会
○議長(
広田和美君) 本日はこれをもって散会いたします。 午後3時34分散会
--------------------------------- 大阪
市会議長 広田和美(印) 大阪市会議員
山口悟朗(印) 大阪市会議員 武 直樹(印)◯大阪市会(定例会)会議録(
令和元年9月18日)(終)...