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平成29年第3回定例会(平成29年9〜12月)-09月27日−02号

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  1. 大阪市議会 2017-09-27
    平成29年第3回定例会(平成29年9〜12月)-09月27日−02号


    取得元: 大阪市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-09-02
    平成29年第3回定例会(平成29年9〜12月) − 09月27日−02号 平成29年第3回定例会(平成29年9〜12月) − 09月27日−02号 平成29年第3回定例会(平成29年9〜12月) ◯大阪市会(定例会)会議録(平成29年9月27日)     ◯議事日程     平成29年9月27日午後2時開議 第1 議案第132号 大阪市職員基本条例の一部を改正する条例案 第2 議案第133号 職員の退職管理に関する条例の一部を改正する条例案 第3 議案第134号 大阪市個人情報保護条例の一部を改正する条例案 第4 議案第135号 訴訟の提起について(市民局関係) 第5 議案第136号 大阪市市税条例の一部を改正する条例案 第6 議案第137号 上福島小学校建設工事請負契約締結について 第7 議案第138号 訴訟の提起について(教育委員会関係) 第8 議案第139号 大阪市大規模マンションの建設による保育需要の増加に対応するための保育施設等の整備に係る事前協議に関する条例案 第9 議案第140号 大阪市介護保険条例の一部を改正する条例案 第10 議案第141号 磁気共鳴断層撮像装置の取得について 第11 議案第142号 損害賠償額の決定について(環境局関係) 第12 議案第143号 和解について(都市整備局、港湾局及び経済戦略局関係) 第13 議案第148号 大和田第3住宅建設工事請負契約締結について 第14 議案第149号 災害備蓄用毛布の取得について
    第15 議案第150号 災害備蓄用保存食の取得について 第16 議案第151号 災害備蓄用飲料水の取得について 第17 議案第152号 住吉川耐震護岸整備工事請負契約締結について 第18 議案第153号 住吉川耐震護岸整備工事等請負契約締結について 第19 議案第154号 道頓堀川堤防耐震対策工事請負契約締結について 第20 議案第155号 市道路線の認定について 第21 議案第156号 土地の処分について 第22 議案第157号 救急自動車の取得について 第23 議案第158号 ヘリコプター用エンジンの取得について 第24 議案第159号 大阪市水道事業及び工業用水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案 第25 諮問第2号 中央体育館の施設の使用許可処分の審査請求について     −−−−−−−−−−−(以下 追加議事日程)−−−−−−−−−−− 第26 議案第131号 平成29年度大阪市一般会計補正予算(第1回) 第27 美延映夫君の議員辞職許可について 第28 議員提出議案第25号 サンフランシスコ市における慰安婦像設置及び慰安婦の日制定について再検討を求める決議案     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◯出席議員85人(欠は欠席者)    1番    こはら孝志君    2番    前田和彦君    3番    福田武洋君    4番    藤岡寛和君    5番    杉山幹人君    6番    宮脇 希君    7番    岡田妥知君    8番    武 直樹君    9番    岸本 栄君    10番    梅園 周君    11番    永田典子君    12番    永井広幸君    13番    則清ナヲミ君    14番    山本智子君    15番    佐々木りえ君    16番    高見 亮君    17番    金子恵美君    18番    徳田 勝君    19番    奥野康俊君    20番    不破忠幸君    21番    川嶋広稔君    22番    太田晶也君    23番    荒木 肇君    24番    山本長助君    25番    岩崎けんた君    26番    小川陽太君    27番    井上 浩君    28番    尾上康雄君    29番    寺戸月美君    30番    永井啓介君    31番    森山よしひさ君    32番    西川ひろじ君    33番    北野妙子君    34番    有本純子君    35番    伊藤良夏君    36番    市位謙太君    37番    守島 正君    38番    飯田哲史君    39番    今井アツシ君    40番    藤田あきら君    41番    竹下 隆君    42番    上田智隆君    43番    土岐恭生君    44番    西崎照明君    45番    島田まり君    46番    西 徳人君    47番    山田正和君    48番    佐々木哲夫君    49番    辻 義隆君    50番    八尾 進君    51番    明石直樹君    52番    杉田忠裕君    53番    高山 仁君    54番    金沢一博君    55番    前田修身君    56番    小笹正博君    57番    杉村幸太郎君    58番    大橋一隆君    59番    ホンダリエ君    60番    丹野壮治君    61番    出雲輝英君    62番    岡崎 太君    63番    田辺信広君    64番    片山一歩君    65番    井戸正利君    66番    高野伸生君    67番    木下吉信君    68番    足高將司君    69番    多賀谷俊史君    70番    荒木幹男君    71番    床田正勝君    72番    黒田當士君    73番    加藤仁子君    74番    江川 繁君    75番    瀬戸一正君    76番    山中智子君    77番    新田 孝君    78番    改発康秀君    79番    大内啓治君    80番    辻 淳子君  欠 81番    美延映夫君    82番    東 貴之君    83番    木下 誠君
       84番    山下昌彦君    85番    広田和美君    86番    角谷庄一君     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◯職務のため出席した事務局職員                市会事務局長           松本高秋                次長               巽 功一                議事担当課長           西 正道                議事担当課長代理         竹田幸二                議事担当係長           西山 清     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◯議場に出席した執行機関及び説明員                市長               吉村洋文                副市長              田中清剛                副市長              中尾寛志                副市長              鍵田 剛                住之江区長            西原 昇                中央区長             田端尚伸                西淀川区長            塩屋幸男                副首都推進局長          手向健二                市政改革室長           羽東良紘                ICT戦略室長          田畑龍生                人事室長             中村一男                都市交通局長           角田悟史                政策企画室長           黒住兼久                危機管理監            藤原正樹                経済戦略局長           柏木陸照                IR推進局長           坂本篤則                総務局長             上田隆昭                市民局長             谷川友彦                財政局長             稲森隆司                契約管財局長           松元基泰                都市計画局長           川田 均                福祉局長             諫山保次郎                健康局長             甲田伸一                こども青少年局長         内本美奈子                環境局長             北辻卓也                都市整備局長           國松弘一                建設局長             永井文博                港湾局長             藪内 弘                会計管理者兼会計室長       東山 潔                消防局長             藤井茂樹                交通局長             塩谷智弘                水道局長             河谷幸生                教育委員会教育長         山本晋次                行政委員会事務局長        小川英明     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △開議      平成29年9月27日午後2時1分開議 ○議長(山下昌彦君) これより市会定例会会議を開きます。  本日の会議録署名者を丹野壮治君、荒木肇君の御両君にお願いいたします。 ○議長(山下昌彦君) これより議事に入ります。 ○議長(山下昌彦君) お諮りいたします。この際、日程の順序を変更し、日程第27を劈頭に上程することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山下昌彦君) 御異議なしと認めます。よって日程の順序は変更されました。 ○議長(山下昌彦君) 日程第27、美延映夫君の議員辞職許可についてを議題といたします。 ○議長(山下昌彦君) 美延映夫君より、昨日、議員辞職願が提出されました。 ○議長(山下昌彦君) お諮りいたします。美延映夫君の議員辞職を許可することに決して御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山下昌彦君) 御異議なしと認めます。よって美延映夫君の議員辞職を許可することに決しました。 ○議長(山下昌彦君) 日程第1、議案第132号、大阪市職員基本条例の一部を改正する条例案ないし日程第26、議案第131号、平成29年度大阪市一般会計補正予算(第1回)を一括して議題といたします。 ○議長(山下昌彦君) なお、議案第132号及び第133号に対する人事委員会の意見は、お手元に配付の印刷物に記載のとおりであります。 ○議長(山下昌彦君) 各常任委員長より審査の報告を求めます。  64番財政総務委員長片山一歩君。      (64番財政総務委員長片山一歩君登壇) ◆64番(片山一歩君) 財政総務委員会に付託されました議案第131号、平成29年度大阪市一般会計補正予算(第1回)外5件に対する審査の結果と経過について御報告申し上げます。  本委員会は、22日及び本日の委員会において審査を行いました結果、お手元に配付の報告書に記載のとおり、いずれも原案を可決すべきものと決した次第であります。  まず、議案第131号について、総合区素案に関する住民説明会の周知方法等について質疑がありました。  これに対して理事者から、説明会開催決定後、速やかにホームページ等で周知するとともに、10月中旬ごろより区役所や図書館、地下鉄駅など市民利用施設にチラシを配架し、各区の街頭掲示板等にポスターを掲示する。さらに11月に発行する各区の広報紙において開催日程を掲載するなど、市が持つ各種広報媒体を活用し最大限の周知に努める。参加方法については、昨年度の意見募集・説明会は事前申し込み制としていたが、より参加しやすくなるよう当日受け付けとすることを検討するほか、インターネットでライブ中継を行うとともに、後日動画配信することも検討している旨答弁がありました。  また、住民説明会においては、総合区素案が確定したものではなく、議会や大都市制度(特別区設置)協議会の議論を踏まえ、修正されていくことを説明すべきとの質疑がありました。  これに対して理事者から、総合区案の取りまとめに当たっては、議会や大都市制度(特別区設置)協議会での議論を踏まえ、必要に応じて追加、修正を行っていくこととしており、この点については住民説明会においても説明していく旨答弁がありました。  次に、議案第135号については、城東鶴見工業会から借り受けた土地の賃料と、城東区複合施設の建物賃料がおよそ同じ額となることを本市は想定していたのではないかとの質疑がありました。  これに対して理事者から、家賃と土地賃料がほぼ同額になることを目指して調整してきたことは事実であるが、基本合意では不動産評価審議会に諮問した上で金額を決定することになっている。結果として交渉時と比べて地価の下落などがあり土地と建物の賃料に差が生じたものである旨答弁がありました。  そのほか、議案第132号及び第133号に関し、公募人材を初めとした管理職職員であった者が非常勤嘱託職員として任用されるような場合には速やかに公表すべきであるとの意見がありました。  また、議案第136号に関し、入湯税については市民が納得できる使い方をすべきであるとの質疑や、入湯税の導入には反対である旨の意見表明がありました。  以上、簡単ではありますが、財政総務委員会の審査の報告といたします。 ○議長(山下昌彦君) 46番教育こども委員長西徳人君。      (46番教育こども委員長西徳人君登壇) ◆46番(西徳人君) 教育こども委員会に付託されました議案第131号、平成29年度大阪市一般会計補正予算(第1回)外3件に対する審査の結果と経過について御報告申し上げます。  本委員会は、21日の委員会において審査を行いました結果、お手元に配付の報告書に記載のとおり、いずれも原案を可決すべきものと決した次第であります。  まず、議案第131号に関して、就学援助における入学準備金の入学前支給の導入趣旨や支給時期などについて質疑がありました。  これに対して理事者から、入学準備金については小中学校の1年生を対象に制服や通学用かばんなど入学に必要な物品の購入経費に対する補助として入学後に支給している。しかし、制服などは入学前に購入する必要があり、購入経費も高額であることから保護者の大きな負担となっている。入学前に支給することで保護者の負担を軽減することができると考えており、支給時期は3月を予定している。必要とする全ての保護者に漏れなく援助を受けてもらうため、入学前の適切な時期に学校とも十分に連携し、きめ細やかな周知、対応に努める旨答弁がありました。  次に、議案第138号に関して、桜宮高等学校バスケットボール部のもと顧問に対する求償額を本市が支払った損害賠償金の2分の1とした理由や、学校園における体罰や暴力行為防止の取り組みについて質疑がありました。  これに対して理事者から、求償金については、本市敗訴の判決においても元顧問の責任が認められていることから支払いを求めるものであるが、体罰に関する情報伝達の仕組みが不十分であった点など本市の責任も一定勘案し、2分の1に相当する額を求償することとした。教育委員会としては、桜宮高校の事案について深く反省し、外部に体罰等の相談・通報窓口を設置したほか、体罰・暴力行為を許さない開かれた学校づくりを進めるための体罰・暴力行為の防止及び発生時の対応に関する指針や部活動のあり方を示した「大阪市部活動指針〜プレイヤーズファースト〜」等を策定するなど再発防止に努めており、二度とこのようなことが起きないよう引き続き取り組んでいく旨答弁がありました。  次に、議案第139号に関して、大規模マンションの建設時に保育所設置に向けた事前協議を行うことを条例化する必要性や、本条例案の効果を高めるための取り組みなどについて質疑がありました。  これに対して理事者から、現在でも総戸数70戸以上のマンションの建設に当たっては当該地域の保育ニーズに関して事前協議を行うこととなっているが、開発計画ができてからの協議も可能であるため、マンション内に新たに保育スペースを組み込むことが時期的に困難となっている。今回の条例案によって事前協議を義務化するとともに、届け出期間についても事業者が建設計画を容易に変更できる時期までと定めることで、事業者と本市との間で地域の保育事情等について早期に十分な情報交換と協議、検討ができることとなり、保育施設等の必要性について事業者の理解を深め、協力を得やすくしたいと考えている旨答弁がありました。  また、市長は、事業者から現行制度では入居者が優先入所できる仕組みがなく整備しづらいとの意見がある。入居者の優先入所については地域の事情に応じて市町村で適切に判断すればよいとの国会答弁もあり、自治体の裁量が大きいと認識している。今後、事業者や有識者の意見を聞いた上で入居者が優先して入所できる仕組みを構築する旨答弁されました。  なお、議案第137号については、質疑等はありませんでした。  以上、簡単ではありますが、教育こども委員会の審査の報告といたします。 ○議長(山下昌彦君) 24番民生保健委員長山本長助君。      (24番民生保健委員長山本長助君登壇) ◆24番(山本長助君) 民生保健委員会に付託されました議案第140号、大阪市介護保険条例の一部を改正する条例案外2件に対する審査の結果と経過について御報告申し上げます。  本委員会は、20日の委員会において審査を行いました結果、お手元に配付の報告書に記載のとおり、いずれも原案を可決すべきものと決した次第であります。  議案第142号に関して、ごみ収集車両の交通事故防止対策などについて質疑がありました。  これに対して理事者から、専門家を講師に迎えての交通事故防止研修やドライブレコーダーによる映像確認指導、ミーティング時における注意喚起のための安全運転スローガンの唱和などに取り組んできた。それに加え、今年度における新たな取り組みとして、運転指導に当たる職員に対する指導ノウハウ向上の研修、管理職による抜き打ちの運転状況チェック、安全確認を声に出して運転するコメンタリー運転を推進するとともに、ごみ収集車両の運転席側ドアに安全運転宣言車のステッカーを表示し注意喚起を行うなど、職員の安全意識の向上に努めている旨答弁がありました。  なお、その他の議案については、質疑等はありませんでした。  以上、簡単ではありますが、民生保健委員会の審査の報告といたします。 ○議長(山下昌彦君) 58番都市経済委員長大橋一隆君。      (58番都市経済委員長大橋一隆君登壇) ◆58番(大橋一隆君) 都市経済委員会に付託されております議案第131号、平成29年度大阪市一般会計補正予算(第1回)外3件の審査の結果と経過について御報告申し上げます。
     本委員会は、20日及び本日の委員会において審査を行いました結果、お手元に配付の報告書に記載のとおり、議案第131号は附帯決議を付して原案可決、その他の議案はいずれも原案可決、また、諮問については異議のない旨答申すべきものと決した次第であります。    <附帯決議(IR)は資料58頁参照>  議案第131号に関して、まず、万博誘致推進事業費の具体的な内容と万博誘致の機運醸成について質疑がありました。  これに対して理事者から、誘致委員会では、海外におけるプロモーション機会の増加等に対応する費用や、国内機運醸成のためのPRツールの作成経費、BIE視察団調査時にまち中を飾るシティドレッシング経費等で約1億5,000万円を追加する予定であり、この3分の1の約5,000万円を本市負担金として計上している。また、大阪はもとより関西、全国へと万博誘致の機運を拡大していくためにPRツールを活用した取り組みを強力に展開していくほか、誘致委員会の会員登録の勧奨や、万博誘致決議を獲得する取り組みをさらに拡大するとともに、新たに賛同者の署名協力依頼などを行うなど、BIEに対して効果的に機運の盛り上がりをアピールしていく旨答弁がありました。  次に、IR事業化の推進に関して、補正予算の必要性やIR事業化支援業務の概要、ギャンブル等依存症対策などについて質疑がありました。  これに対して理事者から、IR実施法施行後、速やかに事業者の募集、選定に向けた準備を進めるため、重要事項や課題の検討、整理を早急に行う必要があり、補正予算として弁護士費用等を計上するとともに、IR事業化支援業務に係る債務負担行為1億8,900万円を設定している。事業化支援業務については、IR実施法の成立前から着手する事業化検討支援業務とIR実施法成立後に着手する事業者との実施協定締結に至るまでの事業設計・事業者公募支援業務の2段階となっており、国に対しIR区域認定申請をするために必要な一連の業務である。ギャンブル等依存症対策については、府市のIR基本構想案中間骨子において、カジノ施設、夢洲、府内全域それぞれにめりはりのきいた依存症対策を実施することとしており、IR実現を契機として国の規制や海外の先進事例に大阪独自の対策をミックスした総合的かつシームレスな取り組みを構築し、カジノはもとより既存のギャンブル等も含めて依存症の抑制に努めていく旨答弁がありました。  次に、議案第143号に関しては、和解案のメリットやユー・エス・ジェイ社との今後の取り組みについて質疑がありました。  これに対して理事者から、今回の和解によって事業用定期借地契約期間の終期を約22年間延長し、月額賃料を改定後の賃料にて試算した場合の増収見込み額はトータル約243億円となり、土地区画整理事業における起債償還の全体収支は約200億円の収支不足から約43億円のプラスに転じる見通しである。ユー・エス・ジェイ社は臨海部全体の魅力向上における本市の大切なパートナーとして、本市の持続可能な発展のためにも、今後双方の信頼関係をさらに発展させることが大切である旨答弁がありました。  なお、あわせて付託されております議案第144号ないし147号の4件につきましては、なお審査を要するものとして態度決定に至っていないことを申し添えておきます。  以上、簡単ではありますが、都市経済委員会の審査の報告といたします。 ○議長(山下昌彦君) 74番建設消防委員長江川繁君。      (74番建設消防委員長江川繁君登壇) ◆74番(江川繁君) 建設消防委員会に付託されました議案第149号、災害備蓄用毛布の取得について外9件の審査の結果と経過について御報告申し上げます。  本委員会は、21日の委員会において審査を行いました結果、お手元に配付の報告書に記載のとおり、いずれも原案を可決すべきものと決した次第であります。  議案の内容については、第149号ないし第151号は南海トラフ巨大地震により想定される避難所生活者に支給する災害備蓄用の毛布、保存食、飲料水を取得するもので、第152号ないし第154号は住吉川及び道頓堀川における耐震工事に係る契約を締結するものであります。  また、第157号及び第158号は、救急自動車11台及びヘリコプター用エンジン1台を買い入れるものなどであります。  これら案件に対する質疑等はありませんでした。  以上、簡単ではありますが、建設消防委員会の審査の報告といたします。 ○議長(山下昌彦君) 57番交通水道委員長杉村幸太郎君。      (57番交通水道委員長杉村幸太郎君登壇) ◆57番(杉村幸太郎君) 交通水道委員会に付託されました議案第159号、大阪市水道事業及び工業用水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案に対する審査の結果と経過について御報告申し上げます。  本委員会は、9月22日の委員会において審査を行いました結果、お手元に配付の報告書に記載のとおり、原案を可決すべきものと決した次第であります。  本案件は、平成25年2月から休止している城東浄水場浄水施設の廃止に伴い、工業用水道事業の1日最大給水量を変更するため、条例の一部を改正するものでありますが、特に質疑等はありませんでした。  以上、簡単ではありますが、交通水道委員会の審査の報告といたします。 ○議長(山下昌彦君) これをもって審査の報告は終了いたしました。 ○議長(山下昌彦君) ただいま議題となっております諸案件のうち、議案第131号に対して2件の修正動議が提出されておりますので、まず自民の黒田當士君外18名からの修正案について、提出者の説明を許します。  21番川嶋広稔君。      (21番川嶋広稔君登壇) ◆21番(川嶋広稔君) 私は、自由民主党・市民クラブ大阪市会議員団を代表して、議案第131号、平成29年度大阪市一般会計補正予算に対し、次に述べる点を修正することを望み、以下、修正理由を説明いたします。  まず、修正点ですが、総合区素案に関する住民説明会の実施に係る費用400万6,000円を全額削除し、それに応じた歳入を減額修正するものであります。  次に、反対理由を3点申し上げます。  反対理由の1点目ですけれども、住民説明会で説明しようとしている総合区素案に対する議会での議論が不十分だということです。我々議会に対しては今後の議論を踏まえ必要に応じ追加、修正していくと言いながら、8区に合区することが前提となっております。そもそも総合区を導入するに当たって合区をするか否かといった非常に重要な事項について議会で全く議論されておりません。よって、議論が不十分な状況で総合区素案の内容を住民に説明するのは時期尚早であると考えております。  ちなみに、大阪市と同様に大都市制度改革に取り組んでいる横浜市では、市会との議論を経て、平成25年3月に横浜特別自治市大綱を策定し、議会での議決も行われ、これをもとに住民への説明が行われております。そのような真摯な取り組みもないままに区割りや区役所の位置、事務分担などの具体的な姿を市民の皆さんに一方的に説明するというのは、既に8区の総合区が既定方針であるかのような印象を与えようとしているとしか思えません。  また、このような住民説明会の開催の仕方では、市民に説明したというためのアリバイづくりにしか思えません。  2点目ですけれども、あくまでも総合区素案が合区ありきであるということです。総合区の議論と合区の議論はあくまでも別の議論であります。まずは今の行政区を総合区にしながら、権限や財源の拡充を段階的に行うことを進めるべきではないでしょうか。合区に関しては、過去の大阪市行政区審議会の例に倣い進めるべきであります。今回の総合区素案を説明しても総合区の本質を市民は理解できず、単なる区割りにのみ関心が寄せられ、区割り議論に終始するだけのものになってしまいます。  3点目ですけれども、市長のいわゆるカムフラージュ発言に見られるように、この総合区素案は住民投票を前提にした特別区の引き立て役となっていることであります。市長が、特別区を諦めて、大阪市にとって総合区が必要だと本気で思い、本気で進めるのなら必要な経費として認めることはできるでしょう。しかし、8区への合区を前提とした今回の総合区素案は明らかに総合区と特別区をただ単に比較しやすいようにする魂胆が透けて見えます。恐らく住民投票では、どうせ合区するなら区長を選挙で選べる特別区にしましょう、そういう主張をし、特別区に誘導しようとしていることは見え見えであります。  以上、修正内容並びに修正理由を申し上げましたが、議員各位におかれましては御賛同をお願いし、本補正予算に対する修正案の趣旨説明とさせていただきます。御清聴ありがとうございました。 ○議長(山下昌彦君) 次に、日本共産党の瀬戸一正君外8名からの修正案について、提出者の説明を許します。  27番井上浩君。      (27番井上浩君登壇) ◆27番(井上浩君) 私は、日本共産党大阪市会議員団を代表して、議案第131号、2017年度大阪市一般会計補正予算案に対する修正案について趣旨説明をいたします。  まず、総合区素案に関する住民説明会の実施に係る経費400万円についてです。総合区、特別区の住民説明会を行った際、参加者からは、今の24行政区でいいという市民の思いは全く配慮されないのですかという声がどの行政区からも多数上がっていたことは周知の事実であります。住民自治の拡充が目的の総合区について、市民的議論もないまま勝手に8区ありきと決めつけ、一方的に説明会を始めるなどということは、市民の中に混乱と不安をもたらすだけであり、全額削除するものであります。  次に、万博誘致推進事業の追加経費5,600万円についてです。我が党は、万博の理念にはもちろん賛同いたします。しかしながら、夢洲を舞台にした万博誘致はカジノ、IRとセットであるとともに、巨額の大型公共事業費が見積もられています。本市財政を圧迫した過去の失敗を繰り返す無謀な開発行政の復活のための経費は全額削除するものです。  最後に、IR事業化の推進経費300万円及び債務負担行為1億8,900万円についてです。カジノ、IRになりふり構わず突き進む姿は、住民福祉の増進を図るべき地方自治体として常軌を逸していると言うほかなく、全額削除するものです。  以上、修正案に議員各位の御賛同をお願いいたしまして、提案趣旨説明といたします。 ○議長(山下昌彦君) これより討論に入ります。  議案第131号の日本共産党の修正案に賛成、原案に反対者の発言を許します。  26番小川陽太君。      (26番小川陽太君登壇) ◆26番(小川陽太君) 私は、日本共産党大阪市会議員団を代表して、議案第131号、2017年度大阪市一般会計補正予算(第1回)について、日本共産党の修正案に賛成、原案に反対の討論を行います。  まず、総合区素案に関する住民説明会の実施経費400万円についてですが、一体何のための説明会なのかということです。吉村市長は、自分は特別区論者だと公言しながら、特別区、総合区それぞれベストの案をつくって市民に選んでもらうと、今回総合区素案なるものが公表されました。そもそも全く次元の違う特別区と総合区を比較できるかのように見せかけること自体が市民を欺くものです。さらに、住民自治の拡充を目指す総合区であるはずなのに、今回の素案は市民的議論もなく、勝手に合区どころか再編ともいうべき8区ありきと決めつけ、コスト増を避けるという行政の都合だけで考えられたものであり、とてもではないですが市民への説明にふさわしい代物ではありません。まさに総合区はカムフラージュという市長の言葉どおり、市民を煙に巻き、混乱と困惑をもたらすようなものです。このような素案の説明会は断じて認められません。  次に、万博誘致についてです。今回、誘致活動強化として5,600万円を計上。大阪府、市、経済界などで構成する誘致委員会全体では1億5,000万円となります。開催立候補国が2カ国から4カ国に増加して状況が変化したことで、各国の支持獲得のために南米やアフリカなどへプロモーションに出かけるための経費追加とのことですが、そこまでやるかと申し上げたい。現在、万博会場建設費だけでも1,200億円、関連事業費730億円と巨額の経費が見積もられています。この先、人件費の高騰など不確定な要素が多く、さらに先日経産省がBIEへ提案書ビッド・ドシエを提出いたしましたが、その中で万博会場面積が155ヘクタールと、従来の計画の約1.5倍に拡大していることなど、経費の増加が心配されます。その上、今回の万博誘致は夢洲まちづくり構想に位置づけられており、IR誘致とセットであり、万博関連事業費とされる540億円の地下鉄建設費などの負担についても、関西財界、関係者からは、IRのためのインフラを万博にも活用する一体開発を求める声も上がっています。一方、BIE加盟国からカジノに対する批判的な見方も強く、開催地決定の投票への影響を心配する官邸からは、IRと万博をセットで議論するなと各省庁に指示が出されたとの報道などもあり、必要なインフラも一体誰が負担するのか、どのように整備していくのかなど、中身が全く決まらない、どうなるかわからないという状況です。我が会派は、万博の理念自体に反対するものではありませんが、市民負担が見通せない夢洲での無理な万博誘致は反対であると申し上げておきます。  最後に、IR事業化の推進予算についてです。統合型リゾート(IR)、つまりカジノ誘致のために専門家とアドバイザリー契約を結ぶために補正予算300万円と、平成30年度から32年度の債務負担行為1億8,900万円、府、市合わせて3億8,000万円にも上るものです。しかし、現在、国会の解散に伴い、実施法の成立は何ら見通せない状況です。にもかかわらず大阪市と府は、何が何でもカジノ誘致と躍起になっているのです。御存じのとおり、日本は既に世界有数のギャンブル依存症大国であり、多くの国民が懸念を持っています。国のIR推進会議の取りまとめでは、世界最高水準のカジノ規制を言わざるを得なくなっています。しかし、国の公聴会で大阪府市IR推進局は、カジノ施設はIR収益の原動力と言い、カジノエリアの面積上限の基準の緩和を求めるとともに、入場回数制限を不要になどと主張しています。大阪IR基本構想(案)中間骨子では、世界最高水準の成長型IR、世界中から人、モノ、投資を呼び込み経済成長のエンジンになる、世界の幅広い層をターゲットにすると言いますが、これは幻想ではないでしょうか。IR研究者の大阪商業大学の谷岡学長は、海外客は1割以下で、国内客を中心に設計すべきとして、とりわけ10万円から100万円を自由に使える層がターゲットとあけすけに語っています。結局、大阪周辺の一般市民の所得、資産がカジノ事業者に吸い上げられるだけで、本来、地域経済に回るはずのお金が回らなくなり、ますます大阪の経済は冷え込んでしまいます。まさに過去の破綻済みの呼び込み型、無駄な大型開発の失敗の繰り返しではないでしょうか。  以上指摘してまいりましたが、今回一緒に提案されている就学援助金の入学準備金の入学前支給2億6,000万円については賛同するものであると申し上げ、討論といたします。 ○議長(山下昌彦君) これをもって討論を終結いたします。 ○議長(山下昌彦君) これより採決に入ります。  まず、議案第131号について採決いたします。  採決の順序をあらかじめ申し上げます。  本件に対する自民及び日本共産党の修正案は、住民説明会に係る部分は共通でありますので、まず両修正案の共通する部分を除く部分について、次に両修正案の共通部分について、最後に原案について採決いたします。  まず、両修正案の共通する部分を除く部分について、起立により採決いたします。  両修正案の共通する部分を除く部分に賛成の諸君の起立を求めます。      (賛成者起立) ○議長(山下昌彦君) 少数であります。よって両修正案の共通する部分を除く部分は否決されました。 ○議長(山下昌彦君) 次に、両修正案の共通部分について、起立により採決いたします。  両修正案の共通部分に賛成の諸君の起立を求めます。      (賛成者起立) ○議長(山下昌彦君) 少数であります。よって両修正案の共通部分は否決されました。 ○議長(山下昌彦君) 次に、原案について起立により採決いたします。委員長の報告は附帯決議を付し可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      (賛成者起立) ○議長(山下昌彦君) 多数であります。よって議案第131号は委員長報告のとおり附帯決議を付し可決されました。 ○議長(山下昌彦君) 次に、議案第136号、138号及び140号について一括して起立により採決いたします。委員長の報告はいずれも可決であります。委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      (賛成者起立) ○議長(山下昌彦君) 多数であります。よって議案第136号、138号及び140号は委員長報告のとおりいずれも可決されました。 ○議長(山下昌彦君) 次に、議案第132号ないし135号、137号、139号、141号ないし143号、148号ないし159号及び諮問第2号について一括して採決いたします。委員長の報告は、議案についてはいずれも可決、諮問については異議のない旨答申であります。委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山下昌彦君) 御異議なしと認めます。よって委員長報告のとおり議案第132号ないし135号、137号、139号、141号ないし143号、148号ないし159号はいずれも可決、諮問第2号は異議のない旨答申することに決しました。 ○議長(山下昌彦君) 日程第28、議員提出議案第25号、サンフランシスコ市における慰安婦像設置及び慰安婦の日制定について再検討を求める決議案を議題といたします。 ◆31番(森山よしひさ君) 動議を提出いたします。ただいま議題となりました議員提出議案第25号については、委員会付託を省略されることを望みます。 ○議長(山下昌彦君) 31番議員の動議に御異議ありませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(山下昌彦君) 御異議なしと認めます。よって議員提出議案第25号は委員会付託を省略することに決しました。 ○議長(山下昌彦君) これより討論に入ります。  まず、反対者の発言を許します。  34番有本純子君。      (34番有本純子君登壇) ◆34番(有本純子君) 私は、自由民主党・市民クラブ大阪市会議員団を代表して、議員提出議案第25号、サンフランシスコ市における慰安婦像設置及び慰安婦の日制定について再検討を求める決議案に対して、反対の立場から討論します。  サンフランシスコ市とは1957年に姉妹都市提携を結んで以来、交流事業などを通して友好関係を深めてきたところです。本年は姉妹都市提携60周年を迎え、新たな友好の一歩をまさに踏み出そうというこの時期に、このような決議案が議会に提出されました。  確かにサンフランシスコ市における慰安婦像設置などの動きは、60年という長きにわたり積み上げ深めてきた友好関係に水を差すものであり、遺憾であります。しかしながら、慰安婦問題は国会の専決事項である外交問題であり、一昨年の12月に日韓両国政府がこの問題を最終的かつ不可逆的に解決すること、さらに今後国際社会において互いに非難・批判することを控えることで合意しており、現在も引き続き日韓両国政府が努力している最中にあります。そのような国の動きとは別に我々地方議会が先頭を切ってこのような決議を行い、都市間交流や友好関係を混乱に陥れる必要があるのか、全く理解できません。このような状況において大阪市がなすべきことは、姉妹都市提携を解消するというおどしによって関係を悪化させることではなく、60年かけて培ってきた友好関係のもとで慎重に対話を重ね、姉妹都市間の信頼関係をさらに発展させ、課題解決に向けて着実に取り組むことではないでしょうか。  そもそも2013年6月18日にサンフランシスコ市議会が、1930年代から第二次世界大戦にかけて日本の占領下にあったアジア諸国において日本が行った性奴隷制度が軍事的に必要なものであり、日本政府によりみずからの意思に反し強要されて性奴隷になった証拠はないとした橋下市長の一連の発言を批判する決議をされたことが事の始まりです。これに対し橋下市長が2013年8月13日にサンフランシスコ市議会に送った書簡において、「私の政治家としての発言に関し」と書かれております。そもそもはサンフランシスコ市議会と政治家橋下徹との間の問題であり、大阪市とサンフランシスコ市の問題ではありませんし、大阪市会とサンフランシスコ市議会との問題でもありません。そのことを抜きにした吉村市長の発言と今回のような決議案を出された維新の無責任さを感じます。  姉妹都市提携の目的は、規模や性格の似ている2つの都市の市民が、人種や国境を越えた友情によって固く結ばれ、文化や経済などの交流を通じて互いの理解を深め、もって国際親善と世界平和に寄与しようとするものであります。その精神は、現在誘致活動を行っている万博、人類共通の課題解決を提言する場である国際博覧会にも通じるものであり、姉妹都市解消は誘致活動を阻害するものではないでしょうか。先日の駐日米国大使との面談時においても、大使は歴史的問題があることには理解を示されたものの、日韓両国が未来志向に立って解決することを望まれたと伺っています。  今、大阪市に求められているのは、過去の問題に固執して先の見えない議論をするのではなく、60年かけて培った姉妹都市関係のもと、両市が根気よく慎重に対話を重ね、この難局を乗り越えることにより強固な信頼関係を築き、両市の輝かしい未来に向けた取り組みを構築することではないかということを申し上げて、本決議案に反対する討論とします。 ○議長(山下昌彦君) 次に、賛成者の発言を許します。  16番高見亮君。      (16番高見亮君登壇) ◆16番(高見亮君) 私は、大阪維新の会市会議員団を代表いたしまして、ただいま上程されました議員提出議案第25号、サンフランシスコ市における慰安婦像設置及び慰安婦の日制定について再検討を求める決議案に賛成の立場から討論させていただきます。  サンフランシスコ市議会において、慰安婦像及び碑の設置日である2017年9月22日を慰安婦の日に制定する決議案が2017年9月19日に審議、可決され、サンフランシスコ市の公有地となる予定であるセントメリーズ公園の展示スペースに2017年9月22日に慰安婦像及び碑が設置されました。我が会派としては、これ以上ないくらい遺憾であり、同様の思いをお持ちの市民の方も多数いらっしゃるのではないでしょうか。  サンフランシスコ市における慰安婦の日制定の提案理由に、何十万もの女性や少女が旧日本帝国軍によって性的奴隷として強制連行され、この性的奴隷制度が人身売買の制度につながったという、日本人としては信じがたい表現があります。先ほど橋下市長の発言を批判するものがございましたが、日本政府が国連人権関連委員会に提出した慰安婦問題に関する公式見解では、日本政府が発見した資料には、軍や官憲によるいわゆる強制連行を確認できるものはなく、20万人という数字にも具体的な裏づけはなく、性奴隷といった表現は事実に反するということを表明しております。また、その見解の中で、慰安婦が強制連行されたという見方が広く流布された原因は、「私の戦争犯罪」という本の中で虚偽の事実を捏造して発表し、これがある大手の新聞社により事実であるかのように大きく報道されたためであるとあります。後にその新聞社も事実関係の誤りを認め正式にこの点につき読者に謝罪しているところであります。以上が現政権与党における公式見解であり、甚だ残念ではありますが、サンフランシスコ市における認識と著しく乖離するところでございます。  日韓両国政府間では、2015年12月28日、慰安婦問題が最終的かつ不可逆的に解決されることが確認されました。慰安婦問題は、当時、軍の関与のもとに多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、日本政府は責任を痛感し、慰安婦としてあまたの苦痛を経験され心身にわたり癒やしがたい傷を負われた全ての方々に対し、心からおわびと反省の気持ちを表明しております。その上で、この問題が不可逆的に解決することに両国が合意した今、慰安婦像の設置は、米国連邦政府が支持、歓迎した2015年の日韓合意の精神に沿うものではなく、むしろ合意の円滑な実施の障害になっております。  慰安婦像及び碑の設置がなされるまでに、市長から設置の再検討を求める公開書簡をサンフランシスコ市長宛てに送付しておりました。我が会派からも設置の再検討を求める決議案を提出させていただきましたが、本会議において否決されたという経緯があります。先ほど、事を荒立てず、政府と連携して対応すべきだという意見もありましたが、結果、本市の要望は受け入れられることなく、慰安婦像及び碑は設置され、あまつさえ慰安婦の日まで制定されてしまった次第であります。  言うまでもなくサンフランシスコ市は我が大阪市と姉妹都市であります。姉妹都市とは明確な定義はありませんが、文化交流や親善を目的とした地方同士の関係を指すものと解されております。先ほど述べましたように、我が国の公式見解と著しく相違し、本市民にとってより屈辱的な方向に誤解されたままで、果たして両市の文化交流や親善は続けられるものなのでしょうか。この状態のまま放置するようでは、もはや市民の理解は得られません。こんなときにこそ物を言えない友好都市とは一体何なんでしょうか。政府間といった大きな枠組みではなく、地道に60年間友好関係を続けた我が大阪市にこそ、誤った認識を改めるための誠実な対話が求められるのではないでしょうか。対話というのは、まず相手に意思を伝えなければそもそも始まらない。どうも対話というものを履き違えている態度が議会において目につきます。我々は議会人としてまだ何も対話していない、議会としての意思を表明できない方々は、市民の代弁者でありながら一体どう申し開きするつもりなのでしょうか。
     市長と議会は本市の両輪であり、市長の意思表示だけでは不十分であります。二元代表制の一翼を担う議会としての意思表明がなければ、サンフランシスコ市としても本市の意図を曲解する余地が出てしまいかねません。現にサンフランシスコ市議会は、慰安婦に対する認識を明確に決議案という形で表明されております。その一方で、残念なことではございますが、本市においては本年5月に慰安婦像の設置の再検討を求める決議案が議会で否決され、議会としての意思を表明することがいまだできておりません。むしろこの否決された事実を見て、結果として、サンフランシスコ市に対し本市の議会は慰安婦像を容認しているかもしれないといった、本市市民が全く思ってもいない誤ったメッセージを送ってしまっているかもしれないと考えると、余りにも事は深刻であり、議会人としてじくじたる思いであります。  今度こそ議会としてのメッセージをサンフランシスコ市に何としても届けたい。我々は今後もサンフランシスコ市と姉妹都市としてあるべき関係を続けたいがために、両市の信頼関係の崩壊となり得る点の改善に向けて当決議案を提案するものであり、当該決議案への議員各位の賛同をお願いいたしまして、私の討論を終わらせていただきます。御清聴ありがとうございました。 ○議長(山下昌彦君) これをもって討論を終結いたします。 ○議長(山下昌彦君) これより採決に入ります。  議員提出議案第25号を原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。      (賛成者起立) ○議長(山下昌彦君) 少数であります。よって議員提出議案第25号は否決されました。 △閉議 ○議長(山下昌彦君) 本日の日程は以上で終了いたしました。 △散会 ○議長(山下昌彦君) 本日はこれをもって散会いたします。      午後2時58分散会     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−           大阪市会議長          山下昌彦(印)           大阪市会議員          丹野壮治(印)           大阪市会議員          荒木 肇(印) ◯大阪市会(定例会)会議録(平成29年9月27日)(終)...