大阪市議会 1992-09-25
09月25日-01号
平成4年第3回定例会(平成4年9・10月)◯大阪市会(定例会)会議録(平成4年9月25日)
◯議事日程 平成4年9月25日午後2時開議第1 報告第16号 平成3年度大阪市
自動車運送事業会計決算報告について第2 報告第17号 平成3年度大阪市
高速鉄道事業会計決算報告について第3 報告第18号 平成3年度大阪市
水道事業会計決算報告について第4 報告第19号 平成3年度大阪市
工業用水道事業会計決算報告について第5 議案第146号 平成4年度大阪市
一般会計補正予算(第1回)第6 議案第147号 平成4年度大阪市市街地再
開発事業会計補正予算(第1回)第7 議案第148号 平成4年度大阪市
駐車場事業会計補正予算(第1回)第8 議案第149号 平成4年度大阪市
土地先行取得事業会計補正予算(第1回)第9 議案第150号 平成4年度大阪市
中央卸売市場事業会計補正予算(第1回)第10 議案第151号 平成4年度大阪市
港営事業会計補正予算(第1回)第11 議案第152号 平成4年度大阪市
下水道事業会計補正予算(第1回)第12 議案第153号 平成4年度大阪市
自動車運送事業会計補正予算(第1回)第13 議案第154号 平成4年度大阪市
公債費会計補正予算(第1回)第14 議案第155号 大阪市
中小企業融資基金条例の一部を改正する条例案第15 議案第156号 平成4年度の夏季手当に関する条例案第16 議案第157号 職員退隠料及び遺族扶助料の昭和42年度以後における年金の額の改定に関する条例等の一部を改正する条例案第17 議案第158号 大阪市市税条例の一部を改正する条例案第18 議案第159号
西商業高等学校建設工事請負契約締結について第19 議案第160号
汎愛高等学校建設工事請負契約締結について第20 議案第161号
夕陽丘中学校建設工事請負契約締結について第21 議案第162号 建物の取得について(
教育委員会関係)第22 議案第163号
市立大学教養教育実験棟建設工事請負契約締結について第23 議案第164号
コンピューターエックス線画像解析装置の取得について第24 議案第165号
血液検査自動分析装置の取得について第25 議案第166号
脳血管撮影装置の取得について第26 議案第167号
心電図総合記録解析装置の取得について第27 議案第168号
手術室術野映像装置の取得について第28 議案第169号
ガンマ線放射断層撮影装置の取得について第29 議案第170号
両面対向型ガンマ線放射撮影装置の取得について第30 議案第171号
生化学検査自動分析装置の取得について第31 議案第172号
磁気共鳴断層撮影装置の取得について第32 議案第173号 都島保健所(厚生女学院・
勤労青少年ホーム・
スポーツセンター併設)
建設工事請負契約締結について第33 議案第174号
ユネップ国際環境技術センター大阪建設工事請負契約締結について第34 議案第175号
瓜破斎場建設工事請負契約締結について第35 議案第176号
西淀川温水プール(
西淀川会館併設)
建設工事請負契約締結について第36 議案第177号
阪神高速道路公団法第30条第1項の規定による基本計画の変更の協議について第37 議案第178号
東喜連住宅建設工事請負契約締結について第38 議案第179号 加島第2
住宅建設工事請負契約締結について第39 議案第180号
長吉長原東住宅建設工事請負契約締結について第40 議案第181号
中宮住宅建設工事請負契約締結について第41 議案第182号 我孫子第3
住宅建設工事請負契約締結について第42 議案第183号 町の区域の変更について(阿倍野区)第43 議案第184号
消防協力者損害補償条例の一部を改正する条例案第44 議案第185号
消防用ヘリコプターの取得について第45 議案第186号
長居陸上競技場(
ユースホステル併設)
建設工事請負契約締結について第46 議案第187号
靱庭球場建設工事請負契約締結について第47 議案第188号 大阪駅前
地下街建設工事請負契約締結について第48 議案第189号
東住吉スポーツセンター建設工事請負契約締結について第49 議案第190号
中島大橋架設工事請負契約締結について第50 議案第191号
靱地下駐車場建設工事請負契約締結について第51 議案第192号
宮原地下駐車場建設工事請負契約締結について第52 議案第193号
本町地下駐車場建設工事請負契約締結について第53 議案第194号 市道路線の認定及び廃止について第54 議案第195号 松原市道路線の認定について第55 議案第196号 町の区域の変更について(平野区)第56 議案第197号 市の区域内にあらたに生じた土地の確認について(大正区)第57 議案第198号 公有水面埋立てに伴う区の区域の変更に関する条例案第58 議案第199号 町の区域の変更について(大正区)第59 議案第200号 市の区域内にあらたに生じた土地の確認について(此花区)第60 議案第201号 北港埋立てに伴う区の区域の変更に関する条例の一部を改正する条例案第61 議案第202号 町の区域の変更について(此花区)第62 報告第20号 損害賠償額の決定に関する急
施専決処分報告について(
環境事業局関係)-----------(以下
追加議事日程)-----------------第63
大和川右岸水防事務組合議会議員の補欠選挙第64
議員提出議案第25号 大阪市
乳幼児医療費助成条例案第65
議員提出議案第26号
農業委員会委員の推薦について第66
議員提出議案第27号 小児糖尿病の特定疾患への早期指定を求める意見書案第67
議員提出議案第28号
義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書案第68
議員提出議案第29号
乳幼児医療費無料化の早期実現を求める意見書案第69
議員提出議案第30号 道路整備五箇年計画に関する意見書案第70
議員提出議案第31号 エイズ対策の拡充に関する意見書案第71
議員提出議案第32号
薬害被害者救済と
プライバシィ保護による検査・医療体制の確立によるエイズ対策の充実を求める意見書案第72
議員提出議案第33号 義歯の
医療保険適用拡充に関する意見書案第73
議員提出議案第34号 「健康保険で良い入れ歯」の実現を求める意見書案第74
議員提出議案第35号
政治腐敗防止対策の早期確立を求める意見書案第75
議員提出議案第36号 金権・腐敗政治の根源、企業・団体献金の禁止を求める意見書案第76
議員提出議案第37号 自衛隊の海外派兵中止と撤退等を求める意見書案第77
議員提出議案第38号 自衛隊の
カンボジア派兵の中止を求める
意見書案--------------------------------------- 報告第21号 平成3年度大阪市
水道事業会計予算繰越報告について 報告第22号 平成3年度大阪市
工業用水道事業会計予算繰越報告について 報告第23号
民事訴訟等専決処分報告について 報告第24号 損害賠償額の決定に関する専決処分報告について 報告第25号 市道路線の変更及び廃止に関する専決処分報告について報告監4の第15号 平成3年度定期監査結果報告(
市民局生活文化部所管事務)報告監4の第16号 平成3年度定期監査結果報告(区庁舎等における電気、機械に係る施設等の維持管理状況及び工事等の施行状況)報告監4の第17号 平成3年度定期監査結果報告(
財政局管財部所管事務〔
調度課所管契約事務を除く。〕)報告監4の第18号 平成3年度定期監査結果報告(
民生局高齢化社会対策室所管事務)報告監4の第19号 平成3年度定期監査結果報告(
経済局工業研究所所管事務)報告監4の第20号 平成3年度定期監査結果報告(
環境保健局環境部所管事務)報告監4の第21号 平成3年度定期監査結果報告(
環境事業局所管土木工事の施行状況及び土木関係施設の維持管理状況)報告監4の第22号 平成3年度定期監査結果報告(
都市整備局計画開発部所管事務)報告監4の第23号 平成3年度定期監査結果報告(
交通局自動車部所管事務)報告監4の第24号 平成3年度定期監査結果報告(
水道局所管建築工事の施行状況及び建築関係施設の維持管理状況)報告監4の第25号 平成3年度定期監査結果報告(
教育委員会事務局社会教育部所管事務)報告監4の第26号 平成3年度出資団体監査結果報告(財団法人 大阪市
中小企業勤労者福祉サービスセンター)報告監4の第27号 平成3年度出資団体監査結果報告(財団法人 大阪市
救急医療事業団)報告監4の第28号 平成3年度出資団体監査結果報告(財団法人 大阪港開発技術協会)報告監4の第29号 平成3年度出資団体監査結果報告(財団法人 大阪市教育振興公社)報告監4の第30号 例月出納検査結果報告(公営企業会計)報告監4の第31号 例月出納検査結果報告(準公営企業会計)報告監4の第32号 例月出納検査結果報告(公営企業会計及び準公営企業会計を除く各会計) 報告人委第135号 職員の給与に関する
報告---------------------------------------◯出席議員88人(欠は欠席者) 1番 瀬戸一正君 2番 谷下浩一郎君 3番 小笹正博君 4番 河本正弘君 5番 高野伸生君 6番 藤川基之君 7番 木下吉信君 8番 欠員 9番 松岡 徹君 10番 松崎 孔君 11番 福田賢治君 12番 土居一雄君 13番 広岡一光君 14番 中村好男君 15番 新田 孝君 16番 井上淑子君 17番 船場太郎君 18番 新堂庄二君 19番 舟戸良裕君 20番 美延郷子君 21番 菅井敏男君 22番 小西 実君 23番 仲山忠男君 24番 長谷正子君 25番 杉谷恒治君 26番 小玉 滋君 27番 矢達 幸君 28番 石川莞爾君 29番 下田敏人君 30番 小笠原正一君 31番 松原恵子君 32番 一色孝之君 33番 山下典嘉君 34番 大島豊太郎君 35番 小西礼子君 36番 石井義憲君 37番 田中義一君 38番 公原賢司君 39番 天野 一君 40番 大丸昭典君 41番 柳本 豊君 42番 玉木信夫君 43番 和田充弘君 44番 川口 優君 45番 辻 洋二君 46番 奥野正美君 47番 勝田弘子君 48番 村尾しげ子君 欠49番 寄吉哲司君 50番 鈴木清蔵君 51番 安楽雅男君 52番 壷井美次君 53番 岸本太造君 54番 山下博義君 55番 野村 清君 56番 高橋幸一君 57番 徳田育久子君 58番 改発康秀君 59番 太田勝義君 60番 北山 篤君 61番 床田健三君 62番 北野禎三君 63番 大西仙太郎君 64番 黒田輝夫君 65番 山口泰弘君 66番 浜口晴敏君 67番 岡崎 誠君 68番 上野節夫君 69番 松村将司君 70番 物部秀恒君 71番 岡 潔君 72番 梶本利一君 73番 辰巳正夫君 74番 姫野 浄君 75番 関根信次君 76番 井出和夫君 77番 青木仲三郎君 78番 中西建策君 79番 山川洋三君 80番 柳井伝八君 81番 坂井三郎君 82番 辻 昭二郎君 83番 山下喜一君 84番 藤岡信雄君 85番 勝田重春君 86番 加藤 進君 87番 森野光晴君 88番 足高克巳君 89番 永井 博君 90番 中田捨次郎君
---------------------------------------◯職務のため出席した事務局職員 市会事務局長 藤田 衛 次長 笹倉和忠 議事課長 秋山正己 議事課長代理 仲村雅信 議事係長
池田征夫◯議場に出席した執行機関及び説明員 市長 西尾正也 助役 磯村隆文 助役 阪口英一 助役 佐々木 伸 収入役 木地鐡平 市長室長兼理事 朝田悦次 総務局長 森 三郎 市民局長 松尾 彰 財政局長 今川 明 計画局長 仙石泰輔 民生局長 香山 博 経済局長 木村 收
中央卸売市場長 大西凱人 環境保健局長 關 淳一 環境事業局長 森田雅美 都市整備局長 野本政孝 建設局長 玉井義弘 下水道局長 加藤隆夫 港湾局長 柳原隆雄 副収入役兼収入役室長 橋本 博
市立大学事務局長 杉山龍平 消防局長 新堂 衛 交通局長 今田 隆 水道局長 藤原啓助 教育長
福岡康司 選挙管理委員会 事務局長 板垣義鳳 監査事務局長 竹内範夫
人事委員会事務局長 佐藤欣三---------------------------------------
△開会 平成4年9月25日午後4時50分開会
○議長(北山篤君) これより市会定例会を開会いたします。
△開議
○議長(北山篤君) 直ちに会議を開きます。 本日の会議録署名者を田中義一君、上野節夫君の御両君にお願いいたします。
○議長(北山篤君) この際議席の一部変更がありますから報告いたします。 配付書類記載のとおり、それぞれ議席を一部変更いたしました。
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△(イメージ)議席の一部変更について
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○議長(北山篤君) お諮りいたします。 この際暫時休憩し、なお定刻がまいりましたならば、時間を延長することに決して御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。 よって時間は延長されました。 暫時休憩いたします。 午後4時51分休憩 午後10時16分再開
○議長(北山篤君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
○議長(北山篤君) これより議事に人ります。
○議長(北山篤君) 日程第1、報告第16号、平成3年度大阪市
自動車運送事業会計決算報告についてないし日程第4、報告第19号、平成3年度大阪市
工業用水道事業会計決算報告について、一括して議題といたします。 --(報告第16号ないし報告第19号は会議録別冊に登載)--
○議長(北山篤君) 理事者の説明を求めます。 西尾市長。 (市長西尾正也君登壇)
◎市長(西尾正也君) ただいま御上程に相なりました平成3年度自動車運送、高速鉄道、水道及び工業用水道各
事業会計決算の御審議をお願いするに当たりまして、その大要を御説明申し上げます。 まず、交通事業におきましては、地下鉄を中心に、バスとニュートラムを機能的に結ぶ総合的な都市交通体系の整備を図り、市民の足の確保に努めておりますが、平成3年度における一日当たりの乗車人員では、バスで33万6,000人、地下鉄で274万2,000人、ニュートラムで6万人となっており、交通事業全体といたしましては313万8,000人となっております。 経営収支でございますが、
自動車運送事業におきましては、乗車人員の増加のほか、本年2月に定期料金等の消費税相当額の改定を実施いたしましたものの、前年度ございました、「国際花と緑の博覧会」開催に伴う
貸切りバス収入の減少などにより、収益は一般会計からの補助金52億5,800万円を含め、269億5,500万円となったのに対し、費用は273億9,900万円となり、差引4億4,400万円の欠損となりました。また、資産の売却益等の特別損益を除いた経常損益では、5億2,500万円の欠損となっております。 この結果、当年度末における未処理欠損金は438億7,200万円となりました。 一方、高速鉄道事業では、
自動車運送事業と同様に乗車料金の消費税相当額の改定に伴う運輸収益の増加等がありましたものの、本年度から補助制度の改正により、
地下鉄建設費補助金を資本的収入に計上替えいたしましたため、収益は1,549億4,800万円となったのに対し、費用は、給与改定に伴う人件費の増加などにより1,764億6,400万円となり、差引215億1,600万円の欠損となりまして、資産の売却益等の特別損益を除いた経常損益では241億9,800万円の欠損となっております。 また、中量軌道事業では、収益29億2,900万円に対し、費用は依然として大きい資本費負担等により、34億5,700万円となり、差引5億2,800万円の欠損となりました。 この結果、
高速鉄道事業会計としては220億4,400万円の欠損となり、当年度末における未処理欠損金は748億1,700万円となっております。 このように、市営交通事業の経営状況は、依然として厳しいものがありますので、今後とも徹底した事業の効率化と国等からの助成の拡充に取り組んでまいりますとともに、地下鉄車両の冷房化や
エスカレーター・エレベーターの整備推進など、乗客サービスの向上に一層努力してまいる所存であります。 次に、平成3年度に実施いたしました主な建設改良工事について申し上げますと、高速鉄道事業では、新たに第7号線心斎橋・京橋間の建設に着手いたしましたほか、5年3月の開業を目指して堺筋線、動物園前・天下茶屋間の建設を引き続き推進いたしました。また
乗客サービス向上のため、冷房車両87両の購入、駅の冷房化、
エスカレーター・エレベーターの増設などを実施いたしますとともに、中量軌道事業におきましても、2列車8両を購入し、昨年10月より輸送力増強を行うなど、建設改良費は総じて597億2,800万円となりました。 また、
自動車運送事業では、乗りやすいバスヘの改善を図るため、我が国で初めて車いすのまま乗車できるリスト付バスや、低公害の
ハイブリッドバスを導入いたしましたほか、大正都市新バスシステムの地下鉄桜川から難波までの延長、バスロケーションシステムの増設など、建設改良費は総じて30億8,500万円となりました。 次に、水道及び
工業用水道事業について御説明申し上げます。 まず、水需要でございますが、水道事業の平成3年度における年間給水量は、5億6,971万6,000立方メートルで、前年度より0.4%増となっております。 また、
工業用水道事業の年間給水量は5,313万7,000立法メートルで、前年度より1.9%減となっております。 水道事業の経営収支でございますが、収益では、
受託工事収益等の増加はありましたものの、給水収益、受取利息等の減少により、668億1,400万円となっております。なお、水道料金の消費税相当額の改定を、本年3月から実施いたしております。 一方、費用では、人件費、委託料、修繕費等の増加により679億9,300万円となっております。 この結果、差引11億7,900万円の欠損となり、当年度末における未
処分利益剰余金は104億4,700万円となっております。 このように水道事業の平成3年度の経営収支は、昭和58年度以来、8年ぶりの赤字となっており、平成4年度以降につきましても、
琵琶湖開発事業の完成に伴う資本費の増などが見込まれるため、経営状況はさらに厳しくなるものと予測いたしております。 一方、
工業用水道事業の経営収支でございますが、
受託工事収益等の増加はありましたものの、給水収益の減少により、収益は35億3,700万円となったのに対し、費用は、人件費等の減少がありましたものの、委託料、修繕費等の増加により34億7,500万円となっております。 この結果、差引6,200万円の剰余となり、当年度末における未
処分利益剰余金は、1億3,400万円となっております。 この処分といたしましては、減債積立金に6,000万円を積み立て、残額7,400万円を翌年度へ繰り越しいたしたいと存じます。 今後とも引き続き両事業の効率的運営に努めてまいる所存であります。 次に、平成3年度の主な建設改良工事について申し上げますと、水道事業では、主要幹線の耐震性強化や排水管網の整備を推進したのを初め、浄水施設全般にわたる安全性を図るための
浄水施設整備事業、
琵琶湖総合開発事業の負担金など、建設改良費は総じて143億7,900万円となりました。また、
工業用水道事業では、排水管及び浄水施設の整備、
琵琶湖総合開発事業の負担金など、総じて9億7,600万円を支出いたしました。 以上、平成3年度自動車運送、高速鉄道、水道及び工業用水道の各
事業会計決算の大要を申し述べたのでありますが、なお詳細につきましては、後日の
決算特別委員会に譲りたいと存じますので、何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。
○議長(北山篤君) お諮りいたします。ただいま議題となっております4案件については、これを審査するため、24人の委員をもって構成する
決算特別委員会を設置し、これに付託することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。 よって議長発議のとおり決しました。
○議長(北山篤君) ただいま設置されました
決算特別委員会委員の選任については、委員会条例第4条第2項の規定により、議長において指名いたします。 なお、委員の氏名は、事務局長より報告いたさせます。
◎市会事務局長(藤田衛君)
決算特別委員会委員 船場太郎君 太田勝義君 玉木信夫君 新堂庄二君 永井 博君 井上淑子君 北野禎三君 加藤 進君 新田 孝君 松村将司君 小笹正博君 山川洋三君 仲山忠男君 中西建策君 辰巳正夫君 小玉 滋君 長谷正子君 杉谷恒治君 奥野正美君 壷井美次君 広岡一光君 安楽雅男君 村尾しげ子君 福田賢治君 以上。
○議長(北山篤君) 日程第5、議案第146号、平成4年度大阪市
一般会計補正予算ないし日程第14、議案第155号、大阪市
中小企業融資基金条例の一部を改正する条例案、一括して議題といたします。
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△(イメージ)議案第146号
△(イメージ)議案第146号
△(イメージ)議案第146号
△(イメージ)議案第146号
△(イメージ)議案第146号
△(イメージ)議案第146号
△(イメージ)議案第146号
△(イメージ)議案第146号
△(イメージ)議案第146号
△(イメージ)議案第146号
△(イメージ)議案第146号
△(イメージ)議案第146号
△(イメージ)議案第147号
△(イメージ)議案第147号
△(イメージ)議案第147号
△(イメージ)議案第148号
△(イメージ)議案第148号
△(イメージ)議案第148号
△(イメージ)議案第149号
△(イメージ)議案第149号
△(イメージ)議案第150号
△(イメージ)議案第150号
△(イメージ)議案第150号
△(イメージ)議案第151号
△(イメージ)議案第151号
△(イメージ)議案第151号
△(イメージ)議案第152号
△(イメージ)議案第152号
△(イメージ)議案第153号
△(イメージ)議案第153号
△(イメージ)議案第154号
△(イメージ)議案第154号
△(イメージ)議案第154号
△(イメージ)議案第154号
△(イメージ)議案第155号
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○議長(北山篤君) 理事者の説明を求めます。 (財政局長今川明君登壇)
◎財政局長(今川明君) ただいま御上程に相なりました議案第146号ないし議案第154号の補正予算案並びにこれに関連いたします案件につきまして、その大要を御説明申し上げます。 今回の補正は、まず、一般会計におきまして、国の総合経済対策を踏まえ、公共事業等の追加をいたしますとともに、中小企業対策、窒素酸化物対策、学校校舎・住宅の補修費の追加など、総じて285億3,737万1,000円を計上し、これらを賄う歳入といたしましては、事業に伴う国庫支出金や起債収入のほか、主として固定資産税に係る市税収入、92億3,937万2,000円を充てることといたしております。 次に特別会計でございますが、公共事業等の追加といたしまして、市街地再開発事業会計で80億円を、駐車場事業会計で17億円を、中央卸売市場事業会計で10億7,800万円を、港営事業会計で12億8,200万円を、下水道事業会計で100億円を、それぞれ補正することといたしました。また、土地先行取得事業会計におきまして、公共用地先行取得の追加として300億円を補正いたしますとともに、
自動車運送事業会計では、市バスの低公害化促進のため、2億7,150万円を追加することといたしておりまして、これに本市各会計の公債関係の歳入歳出を一括して経理する公債費会計の所要の補正を加えました特別会計の補正予算額は、1,194億1,650万円と相なっております。これらを合わせました今回の補正予算総額は、1,479債5,387万1,000円と相なる次第でございます。 また、債務負担行為の補正といたしましては、一般会計で68億4,400万円、中央卸売市場事業会計で192億9,000万円、港営事業会計で27億9,000万円、下水道事業会計で20億円を、それぞれ別途計上いたしております。 次に、補正予算の内容でございますが、まず、公共事業等の追加といたしまして、都市計画道路の整備促進のため街路事業に60億円、幹線道路及び生活道路の改修や橋梁の美装化など道路・橋梁事業に36債5,000万円、公共地下駐車場の建設促進及び駐車場案内システムの整備に18億2,000万円、鶴見緑地の整備など公園事業に4億1,000万円、新中央体育館の早期着工を図るための準備工事などスポーツ施設の整備に4億3,400万円を、それぞれ計上いたしております。 また、なにわ大放水路の整備を初めとして、市内各地の浸水対策など下水道事業に100億円、南港トンネルの整備促進など港湾事業に40債6,300万円、阿倍野地区市街地再開発事業の進捗を図るため80億円、中央卸売市場の本場建替整備の第2期工事として市場棟の建設に着手することといたしまして、10億7,800万円、西淀焼却工場の建設促進など環境清掃事業に10債円、老朽鉄筋校舎の改築など校舎建設事業に41億3,300万円を、それぞれ追加計上いたしております。 そのほか、債務負担行為の補正といたしまして、新中央体育館建設に伴う公園事務所移設工事に9,100万円、下水道事業に20債円、港湾事業に27億9,000万円、中央卸売市場の市場棟建設に192億9,000万円、焼却工場建設に6億4,000万円、校舎建設事業に45億1,500万円を、それぞれ別途計上いたしております。 次に、公共用地の先行取得につきましては、今後の計画的なまちづくりを推進するため、市内周辺部の市街化区域内農地及び国鉄清算事業団用地を先行取得することとし、300億円を追加計上いたしております。 中小企業対策につきましては、厳しい経営環境にあります中小企業への融資の充実を図ることとし、中小企業緊急支援融資を創設いたしますとともに、駐車場整備促進特別融資の融資枠を拡大するため、中小企業融資基金を増額することとし、信用保証料補助の追加を含め36億700万円を計上いたしております。 また、商店街や小売市場の活性化を図るため、商店街のアーケードなどの整備や小売市場の改装などに対する補助率及び補助限度額を引き上げることといたしまして、3億円を追加計上いたしております。 次に、窒素酸化物対策の推進についてでございますが、本年6月に公布されましたいわゆる自動車NOx総量削減法の来年度の施行に先立ちまして、民間車両の低公害化を促進するため、助成制度の拡充に4,500万円、電気自動車コミュニティシステム事業の拡充に3,600万円、市バス、ごみ収集車、公害パトロール車の低公害化を図るため4億7,600万円を、それぞれ補正することといたしております。 また、学校校舎の補修費に16億6,000万円、市営住宅の補修費に11億7,000万円を、それぞれ追加いたしております。 さらに、諸施設整備といたしまして、女性いきいきセンター西ブロック施設の建設に着手することとし、2億円を追加するとともに、債務負担行為といたしまして15億9,800万円を計上いたしております。また、老人保健施設の整備のための調査・設計費といたしまして2,000万円を計上いたしましたほか、弘済院特別養護老人ホームのエレベーターを高齢者や障害者が利用しやすい機種に更新するなど、社会福祉施設の改修に1億6,500万円を追加いたしております。 そのほか月1回の学校週5日制実施に伴う学校施設開放活動事業といたしまして5,100万円を、財団法人大阪市女性協会への出捐金といたしまして2億円を、大阪府医師会が建設する総合保健医療センターヘの整備助成といたしまして5,000万円を、それぞれ計上いたしますとともに、市税の還付金といたしまして23億円を追加計上いたしております。 なお、今回の補正によりまして、一般会計の予算総額は1兆6,758億5,409万5,000円となり、各会計を合わせました予算の総額は3兆9,771億1,292万6,000円と相なる次第でございます。 以上、補正予算案並びに関連案件につきまして、御説明申し上げました。 何とぞよろしく御審議ほどをお願い申し上げます。
◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。 ただいま議題となっております議案第146号ないし議案第155号については、委員会付託を省略せられんことを望みます。
○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。よって議案第146号ないし議案第155号は、委員会付託を省略することに決しました。
○議長(北山篤君) これより討論に人ります。反対者の発言を許します。 29番下田敏人君。
◆29番(下田敏人君) 私は、日本共産党大阪市会議員団を代表して、ただいま上程されました議案第146号ないし議案第155号、大阪市
一般会計補正予算等について、反対の討論を行います。 反対理由は、不況対策と称して、大企業奉仕を内容とする公共投資には、ふんだんに予算がつけられる一方、不況のときこそ最も力を入れなくてはならない中小企業への援助あるいは市民の暮らしを守る施策が、後景に追いやられているからであります。 周知のように、今深刻な不況が市民や中小企業を直撃いたしております。例えばこの22日に発表された4月から6月期の国民所得統計によっても、1月から3月期と比べ、個人消費、設備投資費ともに減少いたしております。また、在阪の関西中小工業協議会という団体が、この6月に実施したアンケート調査によれば、回答の寄せられた210社の中で、前年と比べて売上金額が5割以上も落ち込んだ企業が17.1%、3害リから4割減少したものが26.7%も占めるなど、大変深刻な事態となっているのであります。 今回の深刻な不況が、循環的な景気後退に加え、バブルの崩壊に伴う金融・不動産不況、大企業の異常な競争力強化とは対照的な中小企業や国民生活の低迷、根深い対米追随等、日本経済の歪みが複雑に絡みあっていることにあることは、明らかであります。こういう中にあって、バブルのときには、地価や家賃の高騰で、その犠牲を被り、今またこの不況のしわ寄せを最も強く受けている国民や中小企業を守ることに主眼を置いた対策を、緊急にとることが、国、地方を間わず、求められているのであります。 ところが、政府が行っている不況対策は、大企業向けの公共投資の前倒しや、大型化という、従来型に加えて、バブルの張本人である金融機関や大企業の救済を第一にしたもので、国民の暮らしを守る対策は、放置したままであります。そればかりか、多額の国債発行や預貯金の利子の引き下げなど、むしろ国民に犠牲を押しつけるというとんでもないものになっているのであります。 我が党は、大阪市の補正予算要望に当たって、政府の大企業救済型景気対策の下請になるべきではない。あくまで市民の暮らしと中小企業の経営を最優先にした対策を行うべきだと申し人れてまいりました。 ところが、今回提案された補正予算では、市民の暮らしと営業を守る予算は極めて貧弱であります。例えば民生費や環境保健費の補正額は、補正予算全体の1%にも満たない0.2%というありさまであります。 大阪市の社会保障が遅れていることは、特別養護老人ホームの整備率が、大都市中最下位ということや、他の多くの都市で、すでに実施されている寝たきり老人介護手当の制度や、乳幼児医療費無料制度がないことで、明らかであります。今回の補正では、こうした遅れを取り戻すため、当然のこととして、特別養護老人ホームの大量建設や介護手当、あるいは乳幼児医療費無料制度を新設することが、求められていたのであります。ところが、これらは、本補正予算では、冷たく切り捨てられており、到底認めることはできません。 また、住宅の問題でも、同様であります。市営住宅への市民要求は、大変強いものがあります。それは、今年7月の市営住宅の募集倍率が平均27.9倍で、北区扇町住宅の倍率は、何と857倍であったことや、5年半にわたって申し込みを続けて来られた、いわゆる11回落選者は1,100名にも上り、住宅入居あっせんを一日千秋の思いで待っておられることからも、明らかであります。 ところが、今回の補正では、市営住宅の新設のための予算はゼロで、わずかに例年組まれている住宅補修費が、11億円計上されているだけであります。住宅対策予算の全体に占める割合は、わずかに1.4%にすぎないというのですから、あきれ返ると言わねばなりません。 また、今回の補正は、不況対策と称して、最大規模のものと理事者は説明しております。しかし、中小企業対策の予算は、全体の4.8%にしかすぎません。今回の補正予算でやっとつくることになった緊急融資も、比率は3.9%でありますが、例えば東京都新宿区では、利子補給を区が行い、業者の負担は1.9%になっていると言われております。それと比べましても、本市の制度は、随分見劣りがするのであります。 このように、今回の補正予算は、市民の暮らしや中小企業を守るという地方自治体本来の使命から見て、極めて問題のあるものと断ぜざるを得ません。 ところで、このように市民向け予算が、厳しく圧縮されているのとは対照的に、土木費97億円、港湾関係費40億円というふうに、産業基盤整備のための予算は、大盤振る舞いをされており、せめてこの半分ぐらいの意欲を、福祉の充実や暮らしを守る方面に向けてほしいと思わずにはいられません。しかも今回、これらの大型公共事業を、国の地方単独事業拡大の方針にしたがって、単費でどんどん進めようとしているのであります。本来、国庫補助金がついて当たり前のところ、それも求めないで、こういう都市の基幹的な整備を行うというのは、極めて問題であります。今後の財政負担を考えた場合、到底認めるわけにはまいりません。 さらに、今回の補正予算には300億円という土地先行取得予算が計上されておりますが、一切この巨額の先行取得先が明らかにされておりません。またぞろ大企業と一体となった再開発事業を進めるのではないかなどと、取りざたされているのであります。極めて問題であると言わなくてはなりません。 以上、大企業優先、市民生活放置の今回の補正予算の問題点を指摘してまいりましたが、こうした大企業奉仕の姿勢は、今回事前調査案件として提出された契約案件にも、明確に現れております。つまり、建設港湾委員会で明らかになったように、大手の竹中グループは、共同企業体としてとはいえ、今回の契約案件だけでも141億円の受注をすることになっておりますし、同じくフジタも131億円という大きな契約を結ぶことになっております。まさに大企業優先そのものでありまして、逆に、本市公共事業における中小企業への発注が、いかにおざなりにされているか、端的に示されているのであります。 また、先日の事前調査委員会以来、問題になってきたように、安全上の配慮を怠り、死亡事故を起こしたために、指名留保になっている大林組に対して、18億円であるとか22億円であるとかいう巨額の工事請負を特名で、つまり競争入札もないままに、随意契約する提案がなされております。これはまさに、大阪市の大企業奉仕ぶりを示して余りあることと言わねばなりません。随意契約を認めた、地方自治法上の規定にも、大阪市自身が定めた指名留保基準にも違反してまで、この大林組との契約に固執するという態度はきっぱりと改めるように強く要求いたしまして、討論を終わりたいと思います。
○議長(北山篤君) これをもって討論を終結いたします。
○議長(北山篤君) これより採決に入ります。 ただいま議題となっております議案第146号ないし議案第155号を原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(北山篤君) 多数であります。よって議案第146号ないし議案第155号は、原案どおり可決されました。
○議長(北山篤君) 日程第15、議案第156号、平成4年度の夏季手当に関する条例案、議題といたします。 なお、本件に関する人事委員会の意見は、お手元に配付の印刷物に記載のとおりであります。
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△(イメージ)議案第156号
△(イメージ)議案第156号
△(イメージ)議案第156号
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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。 ただいま議題となりました議案第156号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。
○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。 よって議案第156号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。
○議長(北山篤君) 日程第16、議案第157号、職員退隠料及び遺族扶助料の昭和42年度以後における年金の額の改定に関する条例等の一部を改正する条例案、議題といたします。 なお、本件に関する人事委員会の意見は、お手元に配付の印刷物に記載のとおりであります。
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△(イメージ)議案第157号
△(イメージ)議案第157号
△(イメージ)議案第157号
△(イメージ)議案第157号
△(イメージ)議案第157号
△(イメージ)議案第157号
△(イメージ)議案第157号
△(イメージ)議案第157号
△(イメージ)議案第157号
△(イメージ)議案第157号
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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。 ただいま議題となりました議案第157号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。
○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。 よって議案第157号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。
○議長(北山篤君) 日程第17、議案第158号、大阪市市税条例の一部を改正する条例案、議題といたします。
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△(イメージ)議案第158号
△(イメージ)議案第158号
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○議長(北山篤君) 理事者の説明を求めます。 今川財政局長。 (財政局長今川明君登壇)
◎財政局長(今川明君) ただいま御上程に相なりました議案第158号、大阪市市税条例の一部を改正する条例案につきまして、その概要を御説明申し上げます。 法人市民税に係る超過課税につきましては、大都市特有の財政需要に対処するため、昭和51年度から実施いたしておりますが、今般、最近の低迷する大阪経済の状況にかんがみまして、景気浮揚を税制面から支援するため、見直しを図ることとし、大阪市市税条例の一部を改正するものでございます。 その内容につきまして、御説明申し上げます。 1点目は、中小企業対策でございまして、中小法人に係る軽減税率の適用範囲の拡大でございます。現在、資本の金額または出資金額が1億円以下で、法人税額が年800万円以下のものが、軽減税率の適用を受けておりますが、このうち法人税額800万円の基準を1,600万円に引き上げ、軽減税率の対象となる中小法人の範囲を拡大するものでございます。 2点目は、税率を現行14.7%から14.5%に引き下げることといたしております。また、これらの適用期間は、平成5年4月1日から5年間といたしております。なお、今般、適用期間を設けましたが、期間の経過に際しましては、改めて議会で御審議いただきたいと考えております。 以上が、大阪市市税条例の一部を改正する条例案の内容でございます。 何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。
◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。 ただいま議題となっております議案第158号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。
○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。 (「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 異議がありますから、起立により採決いたします。 18番議員の動議に賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(北山篤君) 多数であります。よって議案第158号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。
○議長(北山篤君) 日程第18、議案第159号、
西商業高等学校建設工事請負契約締結について、議題といたします。
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△(イメージ)議案第159号
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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。 ただいま議題となりました議案第159号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。
○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。 よって議案第159号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。
○議長(北山篤君) 日程第19、議案第160号、
汎愛高等学校建設工事請負契約締結について、議題といたします。
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△(イメージ)議案第160号
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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。 ただいま議題となりました議案第160号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。
○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。 (「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 異議がありますがら、起立により採決いたします。18番議員の動議に賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(北山篤君) 多数であります。よって議案第160号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。
○議長(北山篤君) 日程第20、議案第161号、
夕陽丘中学校建設工事請負契約締結について、議題といたします。
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△(イメージ)議案第161号
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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。 ただいま議題となりました議案第161号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。
○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。 よって議案第161号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。
○議長(北山篤君) 日程第21、議案第162号、建物の取得について、議題といたします。
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△(イメージ)議案第162号
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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。 ただいま議題となりました議案篤162号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。
○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。 よって議案第162号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。
○議長(北山篤君) 日程第22、議案第162号、
市立大学教養教育実験棟建設工事請負契約締結について、議題といたします。
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△(イメージ)議案第163号
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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。 ただいま議題となりました議案第163号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。
○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。 よって議案第163号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。
△(イメージ)議案第202号
△(イメージ)議案第202号
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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。 ただいま議題となりました議案第200号ないし議案第202号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。
○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。 よって議案第200号ないし議案第202号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。
○議長(北山篤君) 日程第62、報告第20号、損害賠償額の決定に関する急
施専決処分報告について、議題といたします。
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△(イメージ)報告第20号
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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。 ただいま議題となりました報告第20号については、委員会付託を省略、承認せられんことを望みます。
○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。 よって報告第20号は、委員会付託を省略、承認されました。
○議長(北山篤君) 日程第63、
大和川右岸水防事務組合議会議員の補欠選挙を行います。
◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。
大和川右岸水防事務組合議会議員の補欠選挙については、地方自治法第118条第2項の規定による指名推選の方法によることとし、議長において指名せられんことを望みます。
○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。 よって動議のとおり決しました。
○議長(北山篤君) 直ちに指名いたします。 配付書類記載のとおり指名いたします。
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△(イメージ)報告第20号
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○議長(北山篤君) お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました阪井仁明君を
大和川右岸水防事務組合議会議員当選人と定めることに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。 よってただいま指名いたしました阪井仁明君が、満場一致をもって
大和川右岸水防事務組合議会議員に当選されました。
○議長(北山篤君) 日程第64、
議員提出議案第25号、大阪市
乳幼児医療費助成条例案、議題といたします。
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△(イメージ)
議員提出議案第25号
△(イメージ)
議員提出議案第25号
△(イメージ)
議員提出議案第25号
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○議長(北山篤君) この際、提出者の説明を許します。 28番石川莞爾君。 (28番石川莞爾君登壇)
◆28番(石川莞爾君) 私は、日本共産党大阪市会議員団を代表して、ただいま上程されました
議員提出議案第25号、大阪市
乳幼児医療費助成条例案について、提案理由とその内容について、御説明申し上げます。 まず、条例案の内容でありますが、この条例案は、第1条にうたわれているように、乳幼児の医療費を助成することにより、その保健の向上を図り、もって乳幼児を健やかに育成することを目的に、3歳未満の乳幼児の医療費を助成するというものです。所得制限は行わず、大阪市が交付した「乳幼児医療証」を窓口で示せば、無料制度が適用されるというものです。 次に提案理由であります。1947年に制定された児童福祉法には、すべての国民は、児童が心身ともに健やかに生まれ、かつ育成されるように、努めなければならないとうたっていますが、未来を担う子供を育てる大きな責任は、社会にあります。ところが、我が国では、1990年の出生率が1.53を示すなど、子供を生み育てる環境が、非常に不十分な状況が続いており、子供たちが健やかに育つ環境づくりを進めることが、極めて重要な課題になっていると言わなければなりません。 こうした状況を受けて、今全国各地ではすでに実施されている乳幼児医療費無料制度の改善が進められています。それは乳幼児の罹患率が高く、この時期に十分な医療が与えられ、医学的管理が行われることが、重要であるからであります。父母の経済的事情で医療が受けられないという事態は、なくさなくてはなりません。政府が署名した「子どもの権利条約」でも、締約国は到達可能な最高水準の健康の享受並びに疾病の治療及びリハビリテーションのための便宜に対する子供の権利を認める、すべての子供に対して必要な医療上の援助及び保健を与えることを確保する、とうたわれていることからも、その重要性は明らかであります。 ところが、大阪市では、いまだに無料制度が実施されていないという極めて立ち遅れた状態にあるのです。つまり、都道府県レベルでは、未実施は5府県、政令都市では京都市と大阪市の2市が未実施という状況なのであります。 また、近年社会問題化しているアトピー性皮膚炎は、乳幼児期に集中的に発病していることは、御承知のとおりです。原因が複雑で、治療指針の確立が待たれる状態で、罹患児の家族は、治療費に加えて定期的な検査、食事療法や環境改善、漢方治療など、さまざまなことを試みられており、そうした場合の負担は、大変大きなものとなっているのが、現状です。 こうした実情を反映して、我が党議員団の今年5月の乳幼児を持つ父母へのアトピー問題アンケート結果では、実に69%の父母が
乳幼児医療費無料化を要求しているのであります。アトピー性皮膚炎に限らず、子供の病気の原因が複雑で多様化している今日、早期診断、早期治療によって、重症化を防ぐ上からも、1日も早く無料化を実施するよう、強く主張するものです。 ところで、本条例案では、対象年齢を3歳未満としていますが、これは、医療関係者の間では、子供の健康が比較的安定するのは、4歳頃とされており、母親の免疫が切れる6カ月児から数年間が病気になりやすいと言われていること、医療費の負担が若い夫婦の家計を圧迫することなどから、当面3歳児未満の乳幼児の医療費を無料にするよう提案するものです。 また、所得制限の点でも、お隣の神戸市のように、一たん導入した所得制限が、多くの乳幼児が切り捨てられたとの理由で、今年7月に撤廃されています。また、我が党が提案している3歳未満児の無料化を実施している北九州市や福岡市でも、所得制限なしで行われており、所得制限なしの無料制度の実施を強く主張するものです。 かつて大阪市会では、1973年3月議会で「乳幼児医療費公費負担の促進に関する決議」が全会一致で採択されていますが、大阪市はその決議を守らず、ほごにした経過があり、理事者の不条理な態度は問題とされなければなりませんが、その当時の内容は、3歳以下の乳幼児医療の無料化で、当時の試算では31億9,000万円とされていました。今回、我が党が提案している内容は、せめて3歳未満の乳幼児の医療費を無料にしようというものです。これに要する財源は、当局資料で試算すると25億円程度と見込まれ、膨大な予算を持っている大阪市では十分実現できるのであります。 議員各位の賛同をお願いをしまして、提案理由と内容の説明といたします。
◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。 ただいま議題となっております
議員提出議案第25号については、委員会付託を省略せられんことを望みます。
○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。 よって
議員提出議案第25号は、委員会付託を省略することに決しました。
○議長(北山篤君) これより採決に入ります。 ただいま議題となっております
議員提出議案第25号については、原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(北山篤君) 少数であります。よって
議員提出議案第25号は、否決されました。
○議長(北山篤君) 日程第65、
議員提出議案第26号、
農業委員会委員の推薦について、議題といたします。
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△(イメージ)
議員提出議案第26号
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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。 ただいま議題となりました
議員提出議案第26号については、委員会付託を省略せられんことを望みます。
○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。 よって
議員提出議案第26号は、委員会付託を省略することに決しました。
○議長(北山篤君) 質疑の通告がありますから、これを許します。 75番関根信次君。 (75番関根信次君登壇)
◆75番(関根信次君) ただいま上程されました
議員提出議案第26号、
農業委員会委員の推薦について、日本共産党大阪市会議員団を代表して質問いたします。本案件に係る農業委員は、農業委員会等に関する法律に基づき、総定数24名と決められております。そしてそのうち15名を選挙により選出し、残り9名を市長任命とし、そのうち5名は、市会が学識経験者から推薦することになっております。今日、本市市域内の農地面積は乱開発によって激減しておりますが、農業委員会は、農業従事者の暮らしと近郊農業を守るために重要な役割を担っております。さらに、本年実施されようとしている生産緑地の見直しとも関連して、その責任の重大性は大きくなっているわけであります。 我が党議員団は、そのような立場から3年前の改選時に、市会推薦については、各派協議によって法の趣旨に添った責任ある人選をすべきだと主張しました。しかし当時は、時間的な制約のため、とりあえず農業委員就任を希望するそれまでの農業委員会関係者を市会推薦に充てることにし、次回改選時に各派協議の上、本来の姿に戻すことになっていたわけであります。市会推薦の委員を選出する場合、大阪市会では、市会の会派の議員数により配分することが慣例になっており、この点は市会各党の幹事長は十分承知しているはずであります。 ところが、今回の市会推薦では、我が党がこれまでの慣例に従い、5名の配分を自民党2、公明党1、社会党1、日本共産党1にすべきだと提案していたのに対し、自民、社会、公明、民社の4党は、そろって、5名の推薦はすべて自社公民4党で推薦するとの態度を表明し、それに基づいて今回の議員提案5名を提案してきたのであります。 我が党は、このようなやり方は、これまでの慣例を無視した非民主的なもので、断じて認めるわけにはいきません。こうしたやり方がまかりとおれば、各派協議は形骸化し、農業委員以外の市会推薦に係る各種委員は、すべて与党が牛耳ることになりかねないからであります。 そこで、提案者に質問しますが、このようなやり方が果たして民主的なものだと考えておられるのか。本来議会は、多様な意見を持つ勢力で構成されており、それは、市民意識の一定の反映でもあります。この市民の意識を、各種委員の選任にも反映させることこそが、民主主義を唱える者のとるべき態度だと考えますが、この点についても見解を求めるものであります。 また、今後の農業委員の選任に当たっても、このような非民主的な方法を強行するつもりなのか、それとも今後二度とこのような理不尽なやり方はしないと確約なさるのかどうか、以上2点を答弁として求めるものであります。 以上、自社公民が提案した候補者名簿に、評価を下す以前の問題として、質問するものです。答弁のいかんによっては再質問することを申し添え、質問といたします。
○議長(北山篤君) 提案者の答弁を許します。 81番坂井三郎君。 (81番坂井三郎君登壇)
◆81番(坂井三郎君) 関根議員の質問に対し、提案者を代表して、私から答弁することにします。御了承願います。
農業委員会委員の推薦については、農業者の代表機関である農業委員会が、中立的な立場で地域に密着した活動を行い、適正円滑な事務の執行に当たるべきであるとの観点から、従前より農地面積の多い上位5区から候補者を選考したところでございます。 先ほど関根議員の御質問にもありましたように、幹事長会で大変熱心に、関根議員強調されておられました。それを参考にしつつ、ああして5人で相談し、基本的に合う面がなかったので、私たち自民党、公明党、社会党、民社党が相談して、一致した点は、今回の選考に際しましても、できるだけ地元の意向を反映した候補者を選考することが望ましいと考えまして、これらの名簿を関根議員にもお示しを申し上げた次第でございます。残念ながら相談はしましたけれども、関根議員の同意を得られなかったことは、まことに残念でございますけれども、このたびの推薦、これ自身も、長年農業委員として御活躍くださいました大変豊富な知識と経験を有しておられるその人々を、お示しを申し上げた次第でございますが、今のお話しの、前回も、やはり共産党の皆さんも含めて、御推薦申し上げ、全会一致で適任者ということで、選出したはずでありますが、その委員をそのまままた今回もお出し申し上げたわけでございます。 なお、この非民主的云々というお話しがございましたが、そんな考え方は毛頭私は持っていません。これは、あくまで5人で相談して、基本的にどうにもならないということになると、民主主義のルールに従って、多数決で決めざるを得ません。したがってこれは、これから後どういうように議会が決定なさるか知りません。もう1分か2分で決まるでしょう。しかし、それはやはり民主主義のルールなんですから。したがって、今また関根幹事長が、どうだろう、こういう非民主的なことは、この次もやるのかという話ですが、この次も今も、そんな非民主的な扱いは私たちはしておりません。これはあくまでも民主主義の原則に従って、多数決でものごとは決めるということを、どうぞ、関根幹事長、賢明な方ですから、おわかりになろうと思います。 以上をもってお答えを申し上げます。どうもありがとうございました。
○議長(北山篤君) 75番関根信次君。 (75番関根信次君登壇)
◆75番(関根信次君) 30年ぶりに御答弁いただいて、結構かと思うんですが、そういう立場からも、再質問というのではなくて、問題点を指摘しておきたいと思います。 率直に申し上げまして、私の質問については、あまり十分なお答えじゃなかったという点と、
農業委員会委員選出にかかわる法的な理解が全くされておらないことを、私は感じました。まず、市会選出の5名については、私の質問でも申し上げましたように、農業従事者や農業に対する功労者から選ぶというものではなくて、学識経験者から選ぶというのが、法の趣旨であります。法の趣旨を生かす限りは、農業従事者、功労者から出すという基準が、外れているということを、まず御指摘申し上げたい。 もう一つは、市会の協議によって調整をするという場合には、慣例として会派の議員数によって配分をしているというのが、坂井さんも長年やっておられて、慣例であることは御存じのはずです。議会の協議によって、一定数の人員をそろえるという場合は、員数割にして各会派から候補者なり名簿をつくり出していくというのが、慣例であり、なぜこの場合だけ慣例を破ってやられたのか、ここが大いに疑問に残るわけであります。 私の言ってるのは、ごく議会の道理ある運営の初歩的なイロハの問題への質問でありますから、まともに答えていただきたかったということを申し上げたいと同時に、私たちがきょうの議会の中でも感じましたが、道理ある議会運営、これもそうであります。道理ある議会運営を目指して、今後とも全力を上げて頑張っていきたい。そのことを申し添えて、質問を終わりたいと思います。
○議長(北山篤君) これをもって質疑を終結いたします。
○議長(北山篤君) これより採決に入ります。 ただいま議題となっております
議員提出議案第26号については、原案どおり可決することに決して、御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者、「日本共産党は、本件については賛否の態度を留保いたします」と言う者あり)
○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。 よって
議員提出議案第26号は、原案どおり可決されました。
○議長(北山篤君) 日程第66、
議員提出議案第27号、小児糖尿病の特定疾患への早期指定を求める意見書案、議題といたします。
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△(イメージ)
議員提出議案第27号
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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。 ただいま議題となりました
議員提出議案第27号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。
○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。 よって
議員提出議案第27号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。
○議長(北山篤君) 日程第67、
議員提出議案第28号、
義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書案、議題といたします。
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△(イメージ)
議員提出議案第28号
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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。 ただいま議題となりました
議員提出議案第28号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。
○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。 よって
議員提出議案第28号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。
○議長(北山篤君) 日程第68、
議員提出議案第29号、
乳幼児医療費無料化の早期実現を求める意見書案、議題といたします。
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△(イメージ)
議員提出議案第29号
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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。 ただいま議題となりました
議員提出議案第29号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。
○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。 よって
議員提出議案第29号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。
○議長(北山篤君) 日程第69、
議員提出議案第30号、道路整備五箇年計画に関する意見書案、議題といたします。
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△(イメージ)
議員提出議案第30号
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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。 ただいま議題となりました
議員提出議案第30号については、委員会付託を省略、原案どおり可決せられんことを望みます。
○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。 (「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 異議がありますから、起立により採決いたします。 18番議員の動議に賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(北山篤君) 多数であります。よって
議員提出議案第30号は、委員会付託を省略、原案どおり可決されました。
○議長(北山篤君) 日程第70、
議員提出議案第31号、エイズ対策の拡充に関する意見書案及び日程第71、
議員提出議案第32号、
薬害被害者救済と
プライバシィ保護による検査・医療体制の確立によるエイズ対策の充実を求める意見書案、一括して議題といたします。
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△(イメージ)
議員提出議案第31号
△(イメージ)
議員提出議案第32号
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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。 ただいま議題となりました
議員提出議案第31号及び
議員提出議案第32号については、委員会付託を省略せられんことを望みます。
○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。 よって
議員提出議案第31号及び
議員提出議案第32号は、委員会付託を省略することに決しました。
○議長(北山篤君) これより採決に入ります。 まず
議員提出議案第31号を問題といたします。原案どおり可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。 よって
議員提出議案第31号は、原案どおり可決されました。
○議長(北山篤君) この際申し上げます。
議員提出議案第32号は、
議員提出議案第31号の議決の結果、一事不再議の原則により議決を要しないものとなりました。
○議長(北山篤君) 日程第72、
議員提出議案第33号、義歯の
医療保険適用拡充に関する意見書案及び日程第73、
議員提出議案第34号、「健康保険で良い入れ歯」の実現を求める意見書案、一括して議題といたします。
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△(イメージ)
議員提出議案第33号
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△(イメージ)
議員提出議案第34号
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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。ただいま議題となりました
議員提出議案第33号及び
議員提出議案第34号については、委員会付託を省略せられんことを望みます。
○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。 よって
議員提出議案第33号及び
議員提出議案第34号は、委員会付託を省略することに決しました。
○議長(北山篤君) これより採決に入ります。 まず
議員提出議案第33号を問題といたします。原案どおり可決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。 よって
議員提出議案第33号は、原案どおり可決されました。
○議長(北山篤君) この際申し上げます。
議員提出議案第34号は、
議員提出議案第33号の議決の結果、一事不再議の原則により議決を要しないものとなりました。
○議長(北山篤君) 日程第74、
議員提出議案第35号、
政治腐敗防止対策の早期確立を求める意見書案及び日程第75、
議員提出議案第36号、金権・腐敗政治の根源、企業・団体献金の禁止を求める意見書案、一括して議題といたします。
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△(イメージ)
議員提出議案第35号
△(イメージ)
議員提出議案第36号
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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。 ただいま議題となりました
議員提出議案第35号及び
議員提出議案第36号については、委員会付託を省略せられんことを望みます。
○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。 よって
議員提出議案第35号及び
議員提出議案第36号は、委員会付託を省略することに決しました。
○議長(北山篤君) これより採決に入ります。 まず
議員提出議案第35号を起立により採決いたします。原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(北山篤君) 多数であります。よって
議員提出議案第35号は、原案どおり可決されました。
○議長(北山篤君) この際申し上げます。
議員提出議案第36号は、
議員提出議案第35号の議決の結果、一事不再議の原則により議決を要しないものとなりました。
○議長(北山篤君) 日程第76、
議員提出議案第37号、自衛隊の海外派兵中止と撤退等を求める意見書案及び日程第77、
議員提出議案第38号、自衛隊の
カンボジア派兵の中止を求める意見書案、一括して議題といたします。
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△(イメージ)
議員提出議案第37号
△(イメージ)
議員提出議案第38号
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◆18番(新堂庄二君) 動議を提出いたします。 ただいま議題となりました
議員提出議案第37号及び
議員提出議案第38号については、委員会付託を省略せられんことを望みます。
○議長(北山篤君) 18番議員の動議に御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北山篤君) 御異議なしと認めます。 よって
議員提出議案第37号及び
議員提出議案第38号は、委員会付託を省略することに決しました。
○議長(北山篤君) これより討論に入ります。
議員提出議案第37号に対する反対及び
議員提出議案第38号に対する賛成者の発言を許します。 26番小玉滋君。 (26番小玉滋君登壇)
◆26番(小玉滋君) 私は、日本共産党大阪市会議員団を代表して、ただいま上程されました
議員提出議案第38号、自衛隊の
カンボジア派兵中止を求める意見書案に賛成、
議員提出議案第37号、自衛隊の海外派兵中止と撤退等を求める意見書案に反対の討論を行います。 政府は今、世論の反対を無視して、カンホジアに自衛隊を派遣する作業を強行し、すでに先遣隊の派遣を行っています。そして10月にはいよいよ本隊を派遣すべく、その準備を進めています。しかし、日本国憲法は武力の行使と武力による威嚇、国際紛争への軍事的関与を固く禁じた平和原則を明記しており、PKO法そのものは、明白な憲法違反であります。いかなる名目であれ、これを発動することは、絶対に許されません。こうした憲法違反の自衛隊の海外派遣に対して、厳しい批判の声が内外から上がっています。 先日派遣された第1次先遣隊は、小牧基地でも神戸港でも、中継地点の沖縄の那覇でも、国民の抗議に出会っていますし、フィリピンでは、新聞が一面で「日本兵士がやってくる」という見出しで、第2次世界大戦の終結で撤退してから50年後、日本兵士が再びフィリピン領土を踏む、フィリピン女性もまた慰安婦として強制的に駆り出されたことが確認されたことで、フィリピンのジャパンバッシングの感情は高まっていると報道、マニラの日本大使館前では、抗議行動が行われているのであります。 しかもカンボジアの事態は、国連の公式見解からも明らかなように、ポルポト派が昨年10月のパリ協定を無視して、今なお戦闘を続けており、事実上の戦争状態となっています。こうしたもとでカンボジアに自衛隊を派兵することは、PKO法それ自体の規定からいっても、発動できないのであります。つまり、PKO法は、停戦の合意、紛争当事者の同意、中立性などの要件を定めており、カンホジアの事態はPKO法の発動の前提条件を完全に否定しているのであります。 したがって、
議員提出議案第38号の自衛隊の
カンボジア派兵の中止を求める意見書案を採択し、憲法と平和を守るために、大阪市議会が貢献するよう、強く主張するものであります。 次に社会党提案の、
議員提出議案第37号、自衛隊の海外派兵中止と撤退等を求める意見書案についてでありますが、同意見書案にある自衛隊の海外派兵中止と撤退は、憲法と世論に従ったもので、賛成であります。ところが、同意見書案は一方で、国際協力の名のもとに、別組織によるPKOへの参加を盛り込んでいます。これは、1990年11月9日に当時の国連平和協力法案が廃案になったとき、自公民が、自衛隊とは別個の平和維持活動に協力する別組織をつくるとしていたのが、結局今日の自衛隊海外派兵に道を開くPKO法の成立に至った事実や、PKO法という特別法をつくらなくても、現行法で十分平和的な貢献ができるのであり、社会党が提案している別組織によるPKO参加の主張は、到底認めるわけにはいかないのであります。 我が党議員団は、PKO法そのものについて言えば、憲法違反であり、廃止を主張しています。しかし、自衛隊の
カンボジア派兵が強行されつつある中で、PKO法の規定からも許されない
カンボジア派兵を中止させることに絞った意見書案を提案しています。したがって我が党の提案は、社会党も賛成できる内容になっているのであります。そして我が党はこの立場から、別組織によるPKOへの参加などの意見の違いのある点は、削除するよう、社会党の幹事長に提案をしましたが、社会党はこれを拒否する態度をとりました。 広範な国民が願っている自衛隊の海外派兵を食い止めるためには、こうした態度を改め、自衛隊海外派兵の中止を求める1点で共同することが重要であることを強調し、
議員提出議案第38号、自衛隊の
カンボジア派兵の中止を求める意見書案に賛成、
議員提出議案第37号、自衛隊の海外派兵中止と撤退等を求める意見書案に反対の討論を終わります。
○議長(北山篤君) これをもって討論を終結いたします。
○議長(北山篤君) これより採決に入ります。 まず
議員提出議案第37号を起立により採決いたします。原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(北山篤君) 少数であります。よって
議員提出議案第37号は否決されました。
○議長(北山篤君) 次に
議員提出議案第38号を問題といたします。原案どおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立、「社会党市会議員団は、本件については賛否の態度を留保いたします」と言う者あり)
○議長(北山篤君) 少数であります。よって
議員提出議案第38号は否決されました。
△閉議
○議長(北山篤君) 本日の日程は以上で終了いたしました。
△散会
○議長(北山篤君) 本日はこれをもって散会いたします。 午後11時46分散会
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△(イメージ)報告第21号
△(イメージ)報告第22号
△(イメージ)報告第23号
△(イメージ)報告第23号
△(イメージ)報告第23号
△(イメージ)報告第23号
△(イメージ)報告第23号
△(イメージ)報告第24号
△(イメージ)報告第24号
△(イメージ)報告第24号
△(イメージ)報告第24号
△(イメージ)報告第25号
△(イメージ)報告第25号
△(イメージ)報告第25号
△(イメージ)報告第25号
△(イメージ)報告第25号
△(イメージ)報告第25号
△(イメージ)報告第25号
△(イメージ)報告監4の第15号
△(イメージ)報告監4の第15号
△(イメージ)報告監4の第15号
△(イメージ)報告監4の第15号
△(イメージ)報告監4の第15号
△(イメージ)報告監4の第16号
△(イメージ)報告監4の第16号
△(イメージ)報告監4の第16号
△(イメージ)報告監4の第16号
△(イメージ)報告監4の第17号
△(イメージ)報告監4の第17号
△(イメージ)報告監4の第17号
△(イメージ)報告監4の第17号
△(イメージ)報告監4の第18号
△(イメージ)報告監4の第18号
△(イメージ)報告監4の第18号
△(イメージ)報告監4の第18号
△(イメージ)報告監4の第19号
△(イメージ)報告監4の第19号
△(イメージ)報告監4の第19号
△(イメージ)報告監4の第19号
△(イメージ)報告監4の第19号
△(イメージ)報告監4の第20号
△(イメージ)報告監4の第20号
△(イメージ)報告監4の第20号
△(イメージ)報告監4の第20号
△(イメージ)報告監4の第20号
△(イメージ)報告監4の第21号
△(イメージ)報告監4の第21号
△(イメージ)報告監4の第21号
△(イメージ)報告監4の第21号
△(イメージ)報告監4の第22号
△(イメージ)報告監4の第22号
△(イメージ)報告監4の第22号
△(イメージ)報告監4の第22号
△(イメージ)報告監4の第22号
△(イメージ)報告監4の第23号
△(イメージ)報告監4の第23号
△(イメージ)報告監4の第23号
△(イメージ)報告監4の第23号
△(イメージ)報告監4の第23号
△(イメージ)報告監4の第23号
△(イメージ)報告監4の第23号
△(イメージ)報告監4の第24号
△(イメージ)報告監4の第24号
△(イメージ)報告監4の第24号
△(イメージ)報告監4の第24号
△(イメージ)報告監4の第25号
△(イメージ)報告監4の第25号
△(イメージ)報告監4の第25号
△(イメージ)報告監4の第25号
△(イメージ)報告監4の第25号
△(イメージ)報告監4の第26号
△(イメージ)報告監4の第26号
△(イメージ)報告監4の第26号
△(イメージ)報告監4の第26号
△(イメージ)報告監4の第26号
△(イメージ)報告監4の第26号
△(イメージ)報告監4の第26号
△(イメージ)報告監4の第27号
△(イメージ)報告監4の第27号
△(イメージ)報告監4の第27号
△(イメージ)報告監4の第27号
△(イメージ)報告監4の第27号
△(イメージ)報告監4の第28号
△(イメージ)報告監4の第28号
△(イメージ)報告監4の第28号
△(イメージ)報告監4の第28号
△(イメージ)報告監4の第28号
△(イメージ)報告監4の第29号
△(イメージ)報告監4の第29号
△(イメージ)報告監4の第29号
△(イメージ)報告監4の第29号
△(イメージ)報告監4の第29号
△(イメージ)報告監4の第30号
△(イメージ)報告監4の第30号
△(イメージ)報告監4の第30号
△(イメージ)報告監4の第30号
△(イメージ)報告監4の第30号
△(イメージ)報告監4の第31号
△(イメージ)報告監4の第31号
△(イメージ)報告監4の第31号
△(イメージ)報告監4の第31号
△(イメージ)報告監4の第31号
△(イメージ)報告監4の第32号
△(イメージ)報告監4の第32号
△(イメージ)報告監4の第32号
△(イメージ)報告監4の第32号
△(イメージ)報告監4の第32号
△(イメージ)報告監4の第32号
△(イメージ)報告監4の第32号
△(イメージ)人委第135号
△(イメージ)人委第135号
△(イメージ)人委第135号
△(イメージ)人委第135号
△(イメージ)人委第135号
---------------------------------------大阪市会議長 北山 篤(印)大阪市会議員 田中義一(印)大阪市会議員 上野節夫(印)◯大阪市会(定例会)会議録(平成4年9月25日)(終)...