名護市議会 2017-03-02 03月09日-05号
そのときに…皆さんもある記憶にあると思いますけれども、野中広務委員長です。この本会議での委員会報告の最後に、こんなことを話しています。「この法律がこれからの沖縄県民の上に、軍靴で踏みにじるような結果にならないことを、そして私たちのような古い苦しい時代を生きてきた人間は、再び国会の審議が、どうぞ、大政翼賛会のような形にならないように若い皆さんにお願いをして、私の報告を終わります」と言っています。
そのときに…皆さんもある記憶にあると思いますけれども、野中広務委員長です。この本会議での委員会報告の最後に、こんなことを話しています。「この法律がこれからの沖縄県民の上に、軍靴で踏みにじるような結果にならないことを、そして私たちのような古い苦しい時代を生きてきた人間は、再び国会の審議が、どうぞ、大政翼賛会のような形にならないように若い皆さんにお願いをして、私の報告を終わります」と言っています。
成立した特定秘密保護法案に対して、これまた自民党の長老である野中広務氏、古賀元幹事長などから苦言が呈され、彼らをして今の自民党は昔の自民党とは変わったと嘆き、そのような言葉が今、上がってきております。安倍内閣は今、アメリカ追随の軍事国家に向けて独裁体制を築くことを考えていたのではないかと思われます。安倍内閣の成立時に安倍首相の奥さんが、次のようなことを言っていました。
それから米軍用地特別措置法の改正、そのときには野中広務元官房長官、そのとき長官をやっていたかどうかはちょっと覚えてはいないんですけれども、その野中さんがお話しした言葉に、沖縄県民を軍靴で踏みにじるような結果にならないように、再び大政翼賛会のような形にならないようにということを野中さんがお話をしていますけれども、現実の政府の動きはそれを思い起こさせるような状況になっているというのも、大変心配であります
その前後にここにおられる議員の中にもいわゆる野中広務、当事の広務氏に呼ばれてかなり強い意見を言われたそういう経験をお持ちの議員もいまここにもおられると思いますが、議場で屋部幹男議員が明らかにしたように内閣府から直接、議員に対してそれぞれ介入があったということが議会で明らかになり議事録に載っております。
その時にいみじくも野中広務衆議院議員が、法案に賛成してくれてありがとうと。しかし、国会が全会一致だということは大政翼賛会的にならないように。そういう反対も小さいも大きいもない、全会一致のままに突っ走るという政治は非常に危険性がある。そこで私は市長に申し上げたいんです。来年は任期である。恐らくこういう雰囲気の議会の中では時の権力者は余計、声なき声に、小さな意見にしっかりと耳を傾けなければいけない。