嘉手納町議会 2010-03-18 03月18日-07号
いまだにもろもろの基地被害で苦しんでいる嘉手納町民にとりまして、まさに1945年4月1日、あの地域がこれらの原点であったということを再認識する必要があることを思い、そして当時、米英軍の上陸を直前まで見きわめてから避難した住民も数多くいらっしゃいます。その方々からも、上陸のちょうど中心地であり、兼久、水釜の浜に上陸の碑を絶対設置すべきだとの要望もございました。それでは質問に移ります。
いまだにもろもろの基地被害で苦しんでいる嘉手納町民にとりまして、まさに1945年4月1日、あの地域がこれらの原点であったということを再認識する必要があることを思い、そして当時、米英軍の上陸を直前まで見きわめてから避難した住民も数多くいらっしゃいます。その方々からも、上陸のちょうど中心地であり、兼久、水釜の浜に上陸の碑を絶対設置すべきだとの要望もございました。それでは質問に移ります。
いまだにもろもろの基地被害で苦しんでいる嘉手納町民にとりまして、まさに1945年4月1日、あの地域がこれらの原点であったということを再認識する必要があることを思い、そして当時、米英軍の上陸を直前まで見きわめてから避難した住民も数多くいらっしゃいます。その方々からも、上陸のちょうど中心地であり、兼久、水釜の浜に上陸の碑を絶対設置すべきだとの要望もございました。それでは質問に移ります。
大義も道理もない米英軍による無法な侵略戦争に自衛隊が駆り出されています。イラクでは2003年度の米英軍による侵略戦争以降約10万人以上ものイラク人が亡くなり、その半数が女性と子供たちといわれております。米軍については約1,900人以上が死亡するまさに泥沼化の状況が続いております。小泉首相はこのような戦闘が続く中、多くの国民の反対を押し切り自衛隊を派兵してしまいました。
世界では米英軍占領下で、泥沼化を極めるイラク情勢。一方、国内でも自衛隊のイラク派兵、自衛隊と米軍の連携強化、憲法9条の改悪の動き、権力による言論統制など、戦前の前夜とも言える危険な動きがあります。戦争体験者も高齢化し、沖縄戦の実相を語る県民も少なくなってきています。戦後60年を迎えた今日、平和の尊さをアピールすることは非常に重要な意義があります。
この米英軍の戦争は、今や世界の国々から非難され、既にスペイン、フィリピン軍など8カ国は撤退し、オランダ軍など7カ国は、既に撤退することを決めております。このような状況下での自衛隊のイラク派兵延長は、戦闘地域に駐留するという意味で、イラク特措法にも違反するだけでなく、米英の侵略戦争に日本がさらに加担し続けるということであります。日本政府のこの暴挙を、決して私は許すことはできないと思います。
大義も道義もない米英軍による無法な侵略戦争に、自衛隊派兵が1年延長されました。イラクでは、2003年の米英軍による侵略戦争以降、約10万人ものイラク人が死亡、その半数が女性と子供たちと言われております。米軍は、約1,000人以上が死亡する、泥沼化の状況が続いております。小泉首相は、このような戦闘が続く中、多くの国民の反対を押し切り自衛隊派兵の延長を決めました。
3月20日は米英軍による国際法違反のイラク侵略戦争が開始されるなど、連日報道される戦争の実況中継と世界的な反戦運動の高揚という戦争と平和をめぐる歴史的な状況下にありました。二度と戦争を繰り返さないために沖縄戦の体験を風化させないなどを目的とした平和事業費そのものが予算から削除されたことを批判しました。
米英軍など、占領軍は多国籍軍に名前も変える、国連安保理決議1546は6月8日採択して、それによって、暫定政府の要請に基づく多国籍軍の駐留を承認と取り装うとも、国際法違反の占領に変わりはない。国連決議後も占領軍は民間人殺りく、不当拘束、拷問の戦争犯罪を繰り返している。 6月19日に米軍はファルージャの住宅地にミサイルを撃ち込み、こどもを含む、住民20数名を殺した。
ぜひそのように訴えていただきたいと思いますが、時期を同じくして小泉首相は、このイラク戦争を引き起こした張本人であり、今なお虐殺、虐待を繰り返し戦争状態を続けている米・英軍がそっくりそのまま残る国連軍への参加を、国民にも国会にも何の説明もなく公言し、アメリカに約束をしてしまいました。このような状況が続けば、近く日本が戦争に巻き込まれ、国民が動員される事態が現実となりかねません。
3人目、前レバノン特命全権大使天木直人氏が、二度にわたり外務大臣に対して、「米英軍のイラク攻撃を阻止すべき。」と意見具申を断行しております。 また、「唯一の被爆国である日本、そして戦争を放棄した世界で稀有な憲法を誇りとする日本こそ世界に先駆けて平和の重要性を訴えて、その実現に日本は貢献すべきだ。」と堂々と意見具申をしております。
昨年3月20日に米英軍による国際法違反のイラクへの先制攻撃が始まり1年が経過しました。今年の3月20日は数百万人という規模で世界的な連帯、反戦運動が展開されました。日本はイラクに自衛隊を派兵し、無法な占領軍の一翼という不名誉な役割を担っています。国会では、米軍に協力するための有事法案が提案されています。憲法さえ変えようとするきな臭い動きも市民を不安にしています。
先制攻撃の戦争に「大義」などあるはずもないことを国際社会は冷静に見抜き、米英軍による開戦という愚挙を阻止すべきであった。そして3月3日までの犠牲者は1万282人。小泉首相は「大量破壊兵器の存在」を疑わず、フセイン政権打倒やテロ組織との対決でイラク戦争をいち早く支持した。』いろいろあとたくさん書かれております。こういう中身で始まっております。
今イラクの状況は、米英軍当局自身がイラク全土が戦争状態と認めざるを得ないほど深刻化の一途をたどっております。11月29日には日本人外交官2人が殺害されるという痛ましい事件も発生いたしました。米英軍兵士の死者が500人近くを数え、11月の死者は80人と、開戦後最悪の事態となっております。昨日のテレビ報道でも、米軍の死者だけでも、あの5月の戦争終結宣言後202名に上っているという報道もありました。
だれが復興支援を主導し、どういう枠組みの中で支援を行うかという問題、国連中心の復興支援か、米英軍主導の占領支配かという問題、占領終結の見通しと段取りの問題。イラク国民による国づくりへの早期移行か、それとも占領行政の継続・固定化かという問題があります。
この深刻な事態を招いた根本の原因は米英軍のイラク戦争が国際法を無視した無法な侵略戦争であったこと、それ上に無法な軍事占領が続いていること。このことがイラク国民の怒りと悲しみ、憎しみを呼び起こしているのであります。イラク問題の道理ある解決の方向は明瞭です。それは一日も早く米英軍の占領支配をやめ、イラク国民に主権を移し、国連中心の復興支援に切りかえることであります。
さらには米英軍の兵士にしても、いわゆる同盟国側の兵士にしましても、毎日のように、こういったテロ襲撃、あるいはゲリラのような戦闘状態で命を落としておりまして、そういうふうな地域に自衛隊を派遣するということは、国民の多くの方々が大変懸念しているし、実際反対もしているわけです。
イラク全土がテロやゲリラ攻撃などで戦闘地域化しており、そこへ自衛隊を派遣すれば、米英軍を支援する日本の軍隊として、自衛隊が、さらには日本国民が新たな標的となることも考えられます。万が一、そうなれば広大な米軍基地を抱える我が町は、真っ先に標的にされないか、町民の中でも不安を抱いております。
今年3月20日に「イラク国民を解放する」として、アメリカのブッシュ大統領が開戦宣言をして始まったイラク戦争はフセイン政権が崩壊し、首都バクダットの制圧、4月15日にはイラク全土を掌握するなどの経過を経て、米英軍とイラク国民に多くの犠牲者と甚大な被害を出して、5月1日には戦闘終結宣言がなされ、一応終わったとされました。そして、国連中心の復興へと動き出しました。
米英軍は、イラクに対し大義なき戦争を強行し、イラクを占領していますが、今イラクはどのような状況になっているのでしょうか。毎日のようにテレビや新聞では卑劣きわまりない自爆テロや攻撃が相次ぎ、そして米軍の誤爆、その被害に遭ったイラク国民の死傷者やけが人の姿が連日のように報道されています。まさに憎しみと暴力の連鎖が繰り返され、ベトナム戦争のような泥沼化に陥っています。