名護市議会 2002-12-09 12月13日-04号
悲劇が起きたのは9月4日、生後8ヵ月の男の子は、ひどい高熱と嘔吐、下痢がおさまらず、前日の3日夜には親がそして一夜明かした4日朝には駆けつけた救急隊員が、救急指定病院に次々に電話を入れたがどの病院でも「小児科医がいない」と受け入れを断られ、最後まで適切な治療を受けることができないまま亡くなった。
悲劇が起きたのは9月4日、生後8ヵ月の男の子は、ひどい高熱と嘔吐、下痢がおさまらず、前日の3日夜には親がそして一夜明かした4日朝には駆けつけた救急隊員が、救急指定病院に次々に電話を入れたがどの病院でも「小児科医がいない」と受け入れを断られ、最後まで適切な治療を受けることができないまま亡くなった。
シガテラ中毒の原因と思われる魚を食べた後、数時間後に吐き気や下痢、嘔吐等の症状があった場合、早めに受診し、マニトール治療、これはマニトール液というのを静脈注射いたしまして、毒を薄めるという治療のようであります。適切な治療を受けることによって、重症化を防ぐことができると言われています。
確かに県管理の施設であり、県の管理不備からくる問題かもしれませんが、今から四、五年前の自治会長が産廃処理場から来る異臭による住民の頭痛、吐き気、嘔吐などの窮状を訴えるため市役所を訪れております。しかしながら、二、三カ所の窓口をたらい回しにされたあげく、結局県の管理施設だからと宮古保健所に行かされました。しかしながら、保健所の担当者は毎月1回調査しており、全く問題はないとして帰されております。
また、このシックハウス症候群、シックスクールというものは、本来、シックビルシンドロームと言いまして、1970年代にアメリカで省エネに取り組んで、高機密、高断熱化ということから、その密閉した部屋の中で発生する有害物質による刺激を受けて、それによるめまい、嘔吐、あるいは様々なシック症状が起こるという、そういう問題なわけですが。
雪印乳業大阪工場で6月下旬製造された「雪印低脂肪乳」と「毎日骨太雪印カールパワー」を飲んだ人が嘔吐や下痢など食中毒を起こし、被害者総数は約1万5,000人とも言われ、その被害規模は1948年の食品衛生法施行以来、最悪の規模と言われています。生産農家からは品質を口実に猛烈に買いたたく一方で、安全性を無視して利潤を追求する巨大乳業メーカーの体質が次々に浮き彫りになっています。
シャツは脱ぎ捨てられ、もがき苦しんだかのように、血が草むらに付着し、苦しさのあまりから嘔吐物も散らばっていたというのであります。この幾多の事件事故を見慣れた救急隊員でも、20代後半に見えたというくらい顔は青く、真っ黒に腫れあがっていたというから、死に至る殴打のものすごさを察するのであります。
現場に到着した救急隊の活動でありますが、傷病者の意識、脈拍、呼吸、皮膚の色、瞳孔の大きさ、痙攣の有無、刺激臭、嘔吐物の有無等を観察し、併せて家族や関係者から事情を聴取し、症状に応じて人工呼吸及び心臓マッサージ等を実施し、総合的に判断して応急措置を実施しているところでございます。 また、薬瓶や嘔吐物がある場合におきましては、医療機関まで持っていき、医師に引き継いでおります。
そこで今年、6月21日、午前0時52分に、Aさんが嘔吐と腹痛を訴えて那覇市救急診療所にやってまいりました。当時、担当医は問診ですね、やりとりをした後、午前1時10分救急診療所に訪れてから、13分後になります。点滴を受けるようになりました。それで点滴を受けている最中に呼吸困難を起こして、点滴をしてから、5分後に死亡をしているわけです。
症状としましては、激しい腹痛、水様便もしくは血便、悪心、嘔吐または発熱を見ます。中には無症状のものもあります。潜伏期間は平均5日で、罹病期間は約10日間であります。しかし、抵抗力の弱い小児や老人では、ベロ毒素に対する感受性が極めて高く、溶血性尿毒素症候群または脳症となる 脳神経障害です 例が数%に見られると言われております。
感染すると、激しい腹痛や血の混じった下痢、嘔吐、発熱に負われます。悪化すると毒素は血液の中に入って、赤血球や腎臓の血管を破壊し、急性の腎機能障害や貧血を惹き起こすため、体力の弱い子供やお年寄りなどの場合、命を落とすこともあります。 このO-157が発見されたのは、比較的新しく1982年にハンバーガーが原因で起きた米国の集団食中毒が最初の例とされております。