糸満市議会 2019-06-28 06月28日-07号
今回の事件では、被害者女性の子供が事件現場に居合わせとのことであり、女性の命が奪われると同時に、母親の死を目の前にした子供への心理的影響ははかり知れない。 また事件は、深夜外出・基地外飲酒を制限する公務時間外行動規則(リバティー制度)を緩和した後に発生したものである。
今回の事件では、被害者女性の子供が事件現場に居合わせとのことであり、女性の命が奪われると同時に、母親の死を目の前にした子供への心理的影響ははかり知れない。 また事件は、深夜外出・基地外飲酒を制限する公務時間外行動規則(リバティー制度)を緩和した後に発生したものである。
また、事件現場に花をたむけ、手を合わせる父親の娘への思いは、家に一緒に帰ろうよ、ついておいでよと涙する言葉に胸が締めつけられ、基地があるがゆえの悲惨な事件に、なお一層の怒りがこみ上げてきました。日米両政府の綱紀粛正や再発防止の言葉は全く口先だけで、何の意味も持たず、沖縄の苦しみや悲しみ、そして過去の大戦で生き地獄を味わったウチナーンチュの痛みを全く理解していないのです。
警察官をもってさえ、余りにも凄惨な事件現場と言わしめるような殺され方をしているにもかかわらず、大会決議に米海兵隊の撤退を要求する文言が入っていると、大会に参加を見送った自民党、公明党、維新の皆さん、自分の娘が同じことをされても海兵隊の撤退を要求しませんか。原因をなくせということのどこが問題なのですか。県民の思いに寄り添うとは言葉だけですか。
事件現場付近に複数の防犯カメラが設置されており、子供たちの映像等の報道等もありましたけれども、最近のこういった犯罪等は防犯カメラが事件解決のための大変大きな手がかりになる事例だと思いますので、ぜひ前向きな検討をしてください。少しでも未然に犯罪を防ぎ、犯罪ゼロ、安心・安全なまちを目指して、しっかり市として計画的に一層の強化を図っていくよう、強く要望して次の質問に移りたいと思います。
家に帰りなさいと言ったら、あの事件現場に行って集まるのです。わかっているのですよ、みんな。地域も親も子供もみんなでそういった情報の共有ができていたら、それは防げた話です。だれかがどこかでとめているということはあってはいけないことです。今後は。そういった意味合いからすると、今学校で何が行われているのですかということを全面的に把握するためには、どういったことができるのか、これを教えてください。
六つ目に地域住民への事件の報告と町の対応策の説明でありますが、その対応に万全の体制で取り組むよう、関係課へ指示し、私自身、6月30日の深夜に美浜付近及び宮城海岸付近を視察し、事件現場の状況把握に努めて参りました。 7月3日に嘉手納基地司令官が事件の謝罪に町に訪れた際には、米兵の夜間外出の制限を含む、徹底した綱紀粛正策を求め、厳重に抗議を致しました。